JP2025035263A - 加湿制御システム、呼吸補助システム、加湿制御方法、および加湿制御プログラム - Google Patents

加湿制御システム、呼吸補助システム、加湿制御方法、および加湿制御プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2025035263000001
【課題】ランニングコストを抑えて吸気ガスを加湿することが可能な加湿制御システム等を提供する。
【解決手段】
吸気ガスG1の流量を計測する吸気ガスセンサ30と、吸気ガスセンサ30の計測値に基づき加湿装置2を制御する制御装置32と、を備え、制御装置32は、吸気ガスセンサ30の計測値に基づき吸気開始タイミングを推定する吸気推定部と、吸気ガスセンサ30の計測値に基づき呼気開始タイミングを推定する呼気推定部と、推定された吸気開始タイミングに基づき吸気開始前に加湿装置2のポンプからヒータへ水の供給を開始させる給水指示部と、推定された吸気開始のタイミングに基づき吸気開始前に上記ヒータの出力を増加させるヒータ出力増加指示部と、推定された呼気開始タイミングに基づき呼気開始前に上記ヒータの出力を低下させるヒータ出力低下指示部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、呼吸補助装置における加湿装置を制御する加湿制御システム等に関する。
従来、呼吸器に何らかの問題を抱えた患者の呼吸をサポートするための「高流量酸素療法(ハイフローセラピー)」と呼ばれる呼吸療法が知られている。この呼吸療法は、患者に対して高流量で加湿された吸気ガスを供給し、患者の呼吸仕事量を低減することを可能としている。
ここで特許文献1には高流量酸素療法に用いられる呼吸補助装置が記載されている。特許文献1に示されているようにこの種の呼吸補助装置では、患者に対して加湿した吸気ガスを供給するため、液体状態の水を貯留したタンク、およびタンク内の水を加熱するヒータ等によって構成された加湿装置が設けられている。
特開2022-119922号公報
しかしながら特許文献1に記載されたような従来の加湿装置ではタンク内に貯留された水全体を加熱して水蒸気を生成するようになっており、水の蒸発量を意図的に変化させることは難しい。すなわち加湿が必要なタイミングで水蒸気を発生させることは難しく、水蒸気は常時発生することになり、ヒータ電力を無駄に消費してしまう。さらには常時水が蒸発するため水の供給量も多くなり、例えばタンクへのスケール付着防止のため純水を使用する場合等には水を準備するコストも高価となってしまう。
そこで本発明は、ランニングコストを抑えて吸気ガスを加湿することが可能な加湿制御システム、呼吸補助システム、加湿制御方法、および加湿制御プログラムを提供する。
本発明の一態様に係る加湿制御システムは、ポンプによって供給される液体状態の水を、ヒータにおいて電磁誘導加熱によって水蒸気とし、該水蒸気を使用者の呼吸器官へ供給される吸気ガスに付加する加湿装置を制御する加湿制御システムであって、前記使用者の吸気および呼気のうちの少なくとも一方を計測する呼吸センサと、前記呼吸センサの計測値に基づいて前記加湿装置を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記呼吸センサの計測値に基づいて前記吸気のタイミングを推定する吸気推定部と、前記呼吸センサの計測値に基づいて前記呼気のタイミングを推定する呼気推定部と、推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ポンプから前記ヒータへの液体状態の水の供給を開始させる給水指示部と、推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ヒータの出力を増加させるヒータ出力増加指示部と、推定された前記呼気のタイミングに基づき、前記呼気の開始前に前記ヒータの出力を低下させるヒータ出力低下指示部と、を備える。
上記加湿制御システムでは、前記制御装置は、推定された前記呼気のタイミングに基づき、前記呼気の開始前に前記ポンプから前記ヒータへの前記液体状態の水の供給を停止させる給水停止指示部をさらに備えてもよい。
上記加湿制御システムでは、前記呼吸センサは、前記使用者の吸気ガスおよび呼気ガスのうちの少なくとも一方における圧力または流量を計測するガスセンサであってもよい。
上記加湿制御システムは、前記加湿装置による加湿後の前記吸気ガスの湿度を計測する吸気ガス湿度センサをさらに備え、前記制御装置の前記給水停止指示部は、前記使用者の吸気時において前記吸気ガス湿度センサの計測値が所定の目標値以上となるように、前記液体状態の水の供給を停止させるタイミングを調整してもよい。
上記加湿制御システムでは、前記制御装置は、前記呼吸センサの計測値に基づき、前記使用者による呼吸データを生成する呼吸データ生成部をさらに備え、前記呼吸データ生成部は、所定の時間毎に前記呼吸データを更新してもよい。
上記加湿制御システムでは、前記ヒータ出力増加指示部は、前記給水指示部が前記ポンプから前記ヒータへの水の供給を開始させる前に、前記ヒータの出力を増加させてもよい。
上記加湿制御システムでは、前記ヒータ出力低下指示部は、前記給水停止指示部が前記ポンプから前記ヒータへの水の供給を停止させた後に前記ヒータの出力を低下させてもよい。
本発明の一態様に係る呼吸補助システムは、使用者の呼吸器官へ吸気ガスを供給する呼吸補助装置と、液体状態の水を圧送するポンプ、該ポンプからの前記水を電磁誘導加熱によって加熱して水蒸気を生成するヒータ、および前記水蒸気と前記吸気ガスとを接触させる加湿空間によって構成された加湿装置と、前記加湿装置を制御する上記の加湿制御システムと、を備える。
本発明の一態様に係る加湿制御方法は、ポンプによって供給される液体状態の水を、ヒータにおいて電磁誘導加熱によって水蒸気とし、該水蒸気を使用者の呼吸器官へ供給される吸気ガスに付加する加湿装置を制御する加湿制御方法であって、呼吸センサの計測値に基づいて前記使用者の吸気のタイミングを推定する吸気推定ステップと、呼吸センサの計測値に基づいて前記使用者の呼気のタイミングを推定する呼気推定ステップと、推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ポンプから前記ヒータへの液体状態の水の供給を開始させる給水指示ステップと、推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ヒータの出力を増加させるヒータ出力増加指示ステップと、推定された前記呼気のタイミングに基づき、前記呼気の開始前に前記ヒータの出力を低下させるヒータ出力低下指示ステップと、を備える。
本発明の一態様に係る加湿制御プログラムは、ポンプによって供給される液体状態の水を、ヒータにおいて電磁誘導加熱によって水蒸気とし、該水蒸気を使用者の呼吸器官へ供給される吸気ガスに付加するために、コンピューターを、呼吸センサの計測値に基づいて前記使用者の吸気のタイミングを推定する吸気推定手段、呼吸センサの計測値に基づいて前記使用者の呼気のタイミングを推定する呼気推定手段、推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ポンプから前記ヒータへの液体状態の水の供給を開始させる給水指示手段、推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ヒータの出力を増加させるヒータ出力増加指示手段、および推定された前記呼気のタイミングに基づき、前記呼気の開始前に前記ヒータの出力を低下させるヒータ出力低下指示手段、として機能させる。
上記の加湿制御システム、呼吸補助システム、加湿制御方法、および加湿制御プログラムによれば、ランニングコストを抑えて吸気ガスを加湿することが可能である。
本発明の実施形態に係る呼吸補助システムの全体概略図である。 上記呼吸補助システムにおける加湿装置の内部構造を示す斜視図である。 上記呼吸補助システムにおける制御装置の機能ブロック図である。 上記呼吸補助システムにおける加湿制御で取得される呼吸データ、吸気ガスの湿度、および各装置の制御のタイミングを表すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(全体構成)
図1に示すように本実施形態の呼吸補助システム100は、例えばハイフローセラピー等の呼吸療法に用いられる。具体的に呼吸補助システム100は、使用者Uの呼吸器官へ吸気ガスG1を供給する呼吸補助装置1と、吸気ガスG1に水分を付加する加湿装置2と、加湿装置を制御する加湿制御システム3とを備えている。
(呼吸補助装置)
呼吸補助装置1は、送風機(ブロワ)11を含む装置本体10と、送風機11によって送気された吸気ガスG1を使用者Uへ向かって導く管路である呼吸ガス回路12と、使用者Uに装着可能されて呼吸ガス回路12から使用者Uの呼吸器官に吸気ガスG1を供給する呼吸インターフェース13とを備えている。なお呼吸インターフェース13は、例えば使用者Uの鼻部近傍または/および口部の近傍に配置されるようになっており、鼻カニューレやベンチュリーマスク等が使用される。なお本実施形態において使用者Uからの呼気ガスG2は呼吸ガス回路12には流入せず、そのまま大気に放出される。
(加湿装置)
加湿装置2は、呼吸ガス回路12において装置本体10と呼吸インターフェース13との間に設けられ、呼吸ガス回路12を流通する吸気ガスG1を加湿する装置である。一例として加湿装置2は、図2に示すように内側に加湿空間Sを形成する筐体20と、筐体20に形成されて加湿空間Sに連通する吸気ガス入口部21および吸気ガス出口部22と、筐体20において加湿空間Sに隣接配置されたヒータ23と、ヒータ23に向けて筐体20内に液体状態の水Wを供給する水供給部24とを有している。
吸気ガス入口部21および吸気ガス出口部22は呼吸ガス回路12に接続されている。
水供給部24は、液体状態の水Wを貯留するタンク25と、タンク25内の水Wを圧送するポンプ(マイクロポンプ)26と、ポンプ26と筐体20との間の水流路Cを開閉することでヒータ23への水の供給および供給停止を切り換えるソレノイド等のアクチュエータ27とを有している。アクチュエータ27は詳しく後述する制御装置32の給水指示部303および給水停止指示部305によって制御される。
ヒータ23はポンプ26によって圧送された水を電磁誘導によって加熱して水蒸気を生成するIHヒータとなっており、応答性に優れたヒータとなっている。すなわちヒータ23は磁界を発生させるコイル200と、例えば金属多孔体によって形成された発熱体201と、コイル200と発熱体201の間の電気的な絶縁をする絶縁体202と、コイル200と発熱体201との間の磁気結合の効率を高める磁性体であるフェライト203と有している。そしてポンプ26によって圧送された水Wが発熱体201に接触することで、発生した加熱蒸気が加湿空間Sに流れ込んで吸気ガスG1と接触することで吸気ガスG1が加湿・加温されるようになっている。
(加湿制御システム)
次に加湿制御システム3について詳しく説明する。
図1に戻って加湿制御システム3は、吸気ガスG1の流量を計測する吸気ガスセンサ30(呼吸センサ)と、吸気ガスG1の湿度を計測する吸気ガス湿度センサ31と、吸気ガスセンサ30および吸気ガス湿度センサ31の計測値に基づいて加湿装置2を制御する制御装置32とを備えている。
吸気ガスセンサ30は、呼吸ガス回路12において送風機11と加湿装置2との間に設けられ、リアルタイムで吸気ガスG1の流量を計測する。
吸気ガス湿度センサ31は、呼吸ガス回路12において呼吸インターフェース13と加湿装置2との間に設けられて、加湿装置2によって加湿された後の吸気ガスG1の湿度をリアルタイムで計測する。
制御装置32は、呼吸補助装置1の装置本体10に設けられており、吸気ガスセンサ30の計測値および吸気ガス湿度センサ31の計測値を取得して加湿装置2を制御するとともに、送風機11の制御も行う。すなわち制御装置32はCPU、RAMおよびROMなどから構成されたコンピューターであって、各種制御を実行する。CPUはいわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて様々な機能を実現する。RAMはCPUの作業領域、記憶領域として使用され、ROMはCPUで実行されるオペレーティングシステムやプログラムを記憶する。
そして図3に示すように本実施形態における制御装置32は、呼吸データ生成部300と、吸気推定部301と、呼気推定部302と、給水指示部303と、ヒータ出力増加指示部304と、給水停止指示部305と、ヒータ出力低下指示部306とを備えている。
呼吸データ生成部300は、吸気ガスセンサ30の計測値に基づき、使用者Uによる呼吸波形に関する呼吸データを生成する。呼吸データ生成部300は、所定の時間毎に呼吸データを更新することにより、呼吸タイミングのずれを補正する。呼吸データは例えば呼吸波形に対応する矩形波のデータになっており、ハイレベルが吸気時、ローレベルが呼気時を示す(図4参照)。
吸気推定部301は、呼吸データ生成部300で生成された呼吸データに基づき、使用者Uによる吸気のタイミング(吸気開始タイミング)T1を推定する(図4参照)。
呼気推定部302は、呼吸データ生成部300で生成された呼吸データに基づき、使用者Uによる呼気のタイミング(呼気開始タイミング)T2を推定する。
給水指示部303は、吸気推定部301によって推定された吸気開始タイミングT1に基づき、吸気の開始前に加湿装置2のポンプ26からヒータ23への液体状態の水Wの供給を開始する。すなわち加湿装置2におけるアクチュエータ27を動作させて水流路Cを開状態とし、ポンプ26からヒータ23への水Wの供給を開始させる。
ヒータ出力増加指示部304は、吸気推定部301によって推定された吸気開始タイミングT1に基づき、吸気の開始前に加湿装置2のヒータ23の出力を増加させる。本実施形態においてヒータ出力増加指示部304は、吸気の開始前にヒータ23の電源をONにし、ヒータ23への電力供給を開始することでヒータ23の出力を増加させるようになっている。また本実施形態ではヒータ出力増加指示部304は、給水指示部303が水Wの供給を開始させる前に、ヒータ23の電源をONにするようになっている(図4参照)。
給水停止指示部305は、呼気推定部302によって推定された呼気開始タイミングT2に基づき、呼気の開始前に加湿装置2のポンプ26からヒータ23への液体状態の水Wの供給を停止する。すなわち加湿装置2におけるアクチュエータ27を動作させて水流路Cを閉状態とし、ポンプ26からヒータ23への水Wの供給を停止させる。本実施形態において給水停止指示部305は、少なくとも使用者Uの吸気時において吸気ガス湿度センサ31の計測値が所定の目標値D以上に維持されるように、液体状態の水Wの供給を停止するタイミング、すなわちアクチュエータ27を動作させるタイミングを調整するようになっている(図4参照)。
ヒータ出力低下指示部306は、呼気推定部302によって推定された呼気開始タイミングT2に基づき、呼気の開始前に加湿装置2のヒータ23の出力を低下させる。本実施形態においてヒータ出力低下指示部306は、呼気の開始前にヒータ23の電源をOFFにし、ヒータ23への電力供給を停止することでヒータ23の出力を低下させるようになっている。また本実施形態ではヒータ出力低下指示部306は、給水停止指示部305がアクチュエータ27を動作させて水流路Cを閉状態としてヒータ23への水Wの供給を停止させた後に、ヒータ23の電源をOFFにするようになっている(図4参照)。
なお図4に示すように、加湿装置2の出口での吸気ガスG1の温度(吸気ガス出口温度)については不図示の温度センサで計測され、ヒータ23の出力増加、およびヒータ23への水供給のタイミングに対応して温度が上昇する。
(作用効果)
以上説明した本実施形態の呼吸補助システム100によれば、吸気ガスセンサ30で計測した使用者Uの呼吸状態に基づいて加湿装置2を制御し、使用者Uの吸気時において吸気ガスG1の加湿を行うようになっている。すなわち吸気開始前にヒータ23の出力を増加させて吸気ガスG1の加湿を開始し、かつ呼気開始前にヒータ23の出力を低下させて吸気ガスG1の加湿を終了するようになっている。よって加湿が必要な吸気時のみにおいてパルス的(間欠的)に吸気ガスG1の加湿を行うことで、ヒータ23の消費電力や吸気ガスG1の加湿に使用する水の消費量を低減でき、ランニングコストを抑えて吸気ガスG1を加湿することが可能となる。
また、制御装置32が給水停止指示部305を備えることで、加湿を行わないタイミングでは水Wをヒータ23へ供給しないで済むため、水Wの供給量(消費量)も抑えることができる。
さらには吸気ガスセンサ30を用いて使用者Uの呼吸状態を計測することで、正確に呼吸状態を把握することができ、使用者Uの吸気開始タイミングT1、呼気開始タイミングT2を正確に推定でき、吸気ガスG1の加湿時間を最小化できる。
また、加湿後の吸気ガスG1の湿度を計測する吸気ガス湿度センサ31設け、使用者Uの吸気時において吸気ガス湿度センサ31の計測値が所定の目標値以上となるように、ヒータ23への水Wの供給を停止させるタイミングを調整することで、必要十分な加湿量を確保しつつも加湿時間を最大限短くでき、ヒータ23の消費電力や吸気ガスG1の加湿に使用する水Wの消費量をさらに低減できる。
また、制御装置32の呼吸データ生成部300が所定の時間毎に呼吸データを更新することで、使用者Uの呼吸状態に変化が生じても、常時正確に吸気開始タイミングT1、呼気開始タイミングT2を推定できる。
また、制御装置32のヒータ出力増加指示部304が、ヒータ23への水Wの供給が開始される前にヒータ23をONにしてヒータ23の出力を増加させるようになっているため、ヒータ23の温度を予め上昇させた状態でヒータ23に水Wを供給することができる。よってヒータ23に供給された水Wを短時間で蒸発させ、効率的に加熱蒸気を生成することができる。
また制御装置32のヒータ出力低下指示部306が、ヒータ23への水Wの供給が停止された後にヒータ23をOFFにしてヒータ23の出力を低下させるようになっているため、供給された水Wをヒータ23において十分に加熱でき、効率的に加熱蒸気を生成することができる。
ここで本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、呼吸データを生成するために使用されるセンサは、上記のような吸気ガスG1の流量を計測する吸気ガスセンサ30に限定されず、例えば吸気ガスG1の圧力を計測する圧力センサであってもよいし、呼気ガスG2の圧力または流量を計測する呼気ガスセンサであってもよいし、吸気ガスセンサおよび呼気ガスセンサを併用してもよい。この場合、例えば呼気ガスセンサは呼吸インターフェース13としてのベンチュリーマスク等に設置してもよい。
またヒータ23の構造は上述の場合に限定されず、少なくとも電磁誘導によって加熱を行うものであればよい。
また制御装置32の呼吸データ生成部300は、使用者Uの呼吸波形そのものを呼吸データとして生成してもよい。
また制御装置32の吸気推定部301は必ずしも吸気開始タイミングT1を推定する場合に限定されず、吸気時のいずれかのタイミングを推定するようにしてもよい。この場合、制御装置32の給水指示部303およびヒータ出力増加指示部304が推定された吸気時のいずれかのタイミングから吸気開始時を推定するようにしてもよい。同様に制御装置32の呼気推定部302は必ずしも呼気開始タイミングT2を推定する場合に限定されず、呼気時のいずれかのタイミングを推定するようにしてもよい。この場合、制御装置32の給水停止指示部305およびヒータ出力低下指示部306が推定された呼気時のいずれかのタイミングから呼気開始時を推定するようにしてもよい。
また制御装置32の給水指示部303および給水停止指示部305はアクチュエータ27の動作を制御する場合に限定されず、ポンプ26の動作を直接制御することで水Wの供給および供給停止を実施してもよい。特にポンプ26が高速応答が可能なポンプである場合には、ポンプ26にはソレノイド等のアクチュエータ27の機能を持たせることもできる。
本発明の加湿制御システム等によれば、ランニングコストを抑えて吸気ガスを加湿することが可能である。
1…呼吸補助装置
2…加湿装置
3…加湿制御システム
11…送風機(ブロワ)
23…ヒータ
26…ポンプ
30…吸気ガスセンサ(呼吸センサ)
31…吸気ガス湿度センサ
32…制御装置
100…呼吸補助システム
200…コイル
300…呼吸データ生成部
301…吸気推定部
302…呼気推定部
303…給水指示部
304…ヒータ出力増加指示部
305…給水停止指示部
306…ヒータ出力低下指示部
G1…吸気ガス
T1…吸気開始タイミング
T2…呼気開始タイミング
U…使用者
W…水

Claims (10)

  1. ポンプによって供給される液体状態の水を、ヒータにおいて電磁誘導加熱によって水蒸気とし、該水蒸気を使用者の呼吸器官へ供給される吸気ガスに付加する加湿装置を制御する加湿制御システムであって、
    前記使用者の吸気および呼気のうちの少なくとも一方を計測する呼吸センサと、
    前記呼吸センサの計測値に基づいて前記加湿装置を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記呼吸センサの計測値に基づいて前記吸気のタイミングを推定する吸気推定部と、
    前記呼吸センサの計測値に基づいて前記呼気のタイミングを推定する呼気推定部と、
    推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ポンプから前記ヒータへの液体状態の水の供給を開始させる給水指示部と、
    推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ヒータの出力を増加させるヒータ出力増加指示部と、
    推定された前記呼気のタイミングに基づき、前記呼気の開始前に前記ヒータの出力を低下させるヒータ出力低下指示部と、
    を備える加湿制御システム。
  2. 前記制御装置は、推定された前記呼気のタイミングに基づき、前記呼気の開始前に前記ポンプから前記ヒータへの前記液体状態の水の供給を停止させる給水停止指示部をさらに備える請求項1に記載の加湿制御システム。
  3. 前記呼吸センサは、前記使用者の吸気ガスおよび呼気ガスのうちの少なくとも一方における圧力または流量を計測するガスセンサである請求項1に記載の加湿制御システム。
  4. 前記加湿装置による加湿後の前記吸気ガスの湿度を計測する吸気ガス湿度センサをさらに備え、
    前記制御装置の前記給水停止指示部は、前記使用者の吸気時において前記吸気ガス湿度センサの計測値が所定の目標値以上となるように、前記液体状態の水の供給を停止させるタイミングを調整する請求項2に記載の加湿制御システム。
  5. 前記制御装置は、前記呼吸センサの計測値に基づき、前記使用者による呼吸データを生成する呼吸データ生成部をさらに備え、
    前記呼吸データ生成部は、所定の時間毎に前記呼吸データを更新する請求項1に記載の加湿制御システム。
  6. 前記ヒータ出力増加指示部は、前記給水指示部が前記ポンプから前記ヒータへの水の供給を開始させる前に、前記ヒータの出力を増加させる請求項1に記載の加湿制御システム。
  7. 前記ヒータ出力低下指示部は、前記給水停止指示部が前記ポンプから前記ヒータへの水の供給を停止させた後に前記ヒータの出力を低下させる請求項2に記載の加湿制御システム。
  8. 使用者の呼吸器官へ吸気ガスを供給する呼吸補助装置と、
    液体状態の水を圧送するポンプ、該ポンプからの前記水を電磁誘導加熱によって加熱して水蒸気を生成するヒータ、および前記水蒸気と前記吸気ガスとを接触させる加湿空間によって構成された加湿装置と、
    前記加湿装置を制御する請求項1から7のいずれか一項に記載の加湿制御システムと、
    を備える呼吸補助システム。
  9. ポンプによって供給される液体状態の水を、ヒータにおいて電磁誘導加熱によって水蒸気とし、該水蒸気を使用者の呼吸器官へ供給される吸気ガスに付加する加湿装置を制御する加湿制御方法であって、
    呼吸センサの計測値に基づいて前記使用者の吸気のタイミングを推定する吸気推定ステップと、
    呼吸センサの計測値に基づいて前記使用者の呼気のタイミングを推定する呼気推定ステップと、
    推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ポンプから前記ヒータへの液体状態の水の供給を開始させる給水指示ステップと、
    推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ヒータの出力を増加させるヒータ出力増加指示ステップと、
    推定された前記呼気のタイミングに基づき、前記呼気の開始前に前記ヒータの出力を低下させるヒータ出力低下指示ステップと、
    を備える加湿制御方法。
  10. ポンプによって供給される液体状態の水を、ヒータにおいて電磁誘導加熱によって水蒸気とし、該水蒸気を使用者の呼吸器官へ供給される吸気ガスに付加するために、コンピューターを、
    呼吸センサの計測値に基づいて前記使用者の吸気のタイミングを推定する吸気推定手段、
    呼吸センサの計測値に基づいて前記使用者の呼気のタイミングを推定する呼気推定手段、
    推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ポンプから前記ヒータへの液体状態の水の供給を開始させる給水指示手段、
    推定された前記吸気のタイミングに基づき、前記吸気の開始前に前記ヒータの出力を増加させるヒータ出力増加指示手段、および
    推定された前記呼気のタイミングに基づき、前記呼気の開始前に前記ヒータの出力を低下させるヒータ出力低下指示手段、
    として機能させる加湿制御プログラム。
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