JP2024526309A - 端末装置及びネットワーク装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2024526309000001
本開示の実施形態は、通信の方法、装置及びコンピュータ可読媒体に関する。本開示の実施形態によれば、端末装置は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号(SRS)の少なくとも1つの設定を、第1ネットワーク装置から受信する。端末装置は、第1設定及び第2設定に基づいて第2サブバンドのサイズを決定する。サイズは4の倍数である。端末装置は、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスも決定する。開始リソースブロックのインデックスは4の倍数である。端末装置は、第2サブバンドのサイズと、インデックスとに基づくSRSをネットワーク装置に送信する。このようにして、部分的なSRBがサポートされる。
【選択図】図2

Description

本開示の実施形態は、一般に電気通信の分野に関し、特に、通信のための方法、装置及びコンピュータ記憶媒体に関する。
通信技術の発展に伴い、通信に関し効率的で信頼性の高い解決手段を提供するために、いくつかの解決手段が提案されている。例えばMIMO(Multi-Input-Multi-Output)が提案されている。MIMOは、サブ6GHzと6GHz超の両方の周波数帯について、基地局において多数のアンテナ素子の活用を容易にする機能を含む。さらに、サウンディング基準信号(SRS)がアップリンクで送信され、ネットワークはこれによって、異なる周波数でのチャネルの品質を推定することができる。SRSは、特定のUEに割り当てられたもの以外の広い帯域幅のアップリンクチャネルの品質を推定するために、基地局によって使用される。
一般に、本開示の実施形態は、通信のための方法、装置及びコンピュータ記憶媒体を提供する。
第1の態様では、通信方法が提供される。方法は、端末装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置から受信することと、第1設定及び第2設定に基づいて、第2サブバンドのサイズを決定することと、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスを決定することと、第2サブバンドのサイズと、インデックスとに基づくサウンディング基準信号をネットワーク装置に送信することと、を備え、第2サブバンドのサイズが4の倍数であり、開始リソースブロックのインデックスが4の倍数である。
第2の態様では、通信方法が提供される。方法は、端末装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置から受信することと、コームパラメータと第2設定に基づいて、サイクリックシフトの最大数を決定することと、サイクリックシフトの最大数と、第1設定と、第2設定とに基づくサウンディング基準信号をネットワーク装置に送信することと、を備える。
第3の態様では、通信方法が提供される。方法は、端末装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置から受信することと、第1設定と、第2設定と、オフセットとに基づく、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスを決定することと、インデックスに基づくサウンディング基準信号をネットワーク装置に送信することと、を備える。
第4の態様では、通信方法が提供される。方法は、ネットワーク装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の設定を、端末装置に送信することと、第2サブバンドのサイズと、開始リソースブロックのインデックスとに基づくサウンディング基準信号を、端末装置から受信することと、を備え、第2サブバンドのサイズは4の倍数であり、開始リソースブロックのインデックスは4の倍数である。
第5の態様では、通信方法が提供される。方法は、ネットワーク装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、端末装置に送信することと、サイクリックシフトの最大数と、第1設定と、第2設定とに基づくサウンディング基準信号を端末装置から受信することと、を備える。
第6の態様では、通信方法が提供される。方法は、ネットワーク装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、端末装置に送信することと、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスに基づくサウンディング基準信号を端末装置から受信することと、を備え、インデックスは、第1設定と、第2設定と、オフセットとに基づく。
第7の態様では、端末装置が提供される。端末装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを備える。メモリには命令が格納され、命令はプロセッサによって実行された場合、端末装置に第1、第2又は第3の態様のいずれかにかかる方法を実行させる。
第8の態様では、ネットワーク装置が提供される。ネットワーク装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを備える。メモリには命令が格納され、命令はプロセッサによって実行された場合、ネットワーク装置に第4、第5又は第6の態様のいずれかにかかる方法を実行させる。
第9の態様では、命令が格納されたコンピュータ可読媒体が提供される。命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、少なくとも1つのプロセッサに、本開示の上記第1、第2、第3、第4、第5、又は第6の態様にかかる方法を実行させる。
本開示の他の特徴は、以下の説明を通して容易に理解されるはずである。
添付図面における本開示のいくつかの実施形態のより詳細な説明を通じて、本開示の上記及び他の目的、特徴及び利点がより明らかになるはずである。
本開示の実施形態を実施可能な通信環境の模式図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかるサウンディング基準信号の送信のシグナリングフローを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる部分的なサウンディング基準信号の模式図を示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる部分的なサウンディング基準信号の模式図を示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる部分的なサウンディング基準信号の模式図を示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる部分的なサウンディング基準信号の模式図を示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる部分的なサウンディング基準信号の模式図である。 本開示のいくつかの実施形態にかかる部分的なサウンディング基準信号の模式図である。 本開示のいくつかの実施形態にかかる部分的なサウンディング基準信号の模式図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかるサウンディング基準信号の送信のシグナリングフローを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかるサウンディング基準信号の送信のシグナリングフローを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、端末装置で実施される例示的な通信方法のフローチャートを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、端末装置で実施される例示的な通信方法のフローチャートを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、端末装置で実施される例示的な通信方法のフローチャートを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、ネットワーク装置で実施される例示的な通信方法のフローチャートを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、ネットワーク装置で実施される例示的な通信方法のフローチャートを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、ネットワーク装置で実施される例示的な通信方法のフローチャートを示す。
本開示の実施形態を実施するのに好適な装置の概略ブロック図である。
図面全体において、同一又は類似の参照番号は、同一又は類似の要素を表す。
本開示の原理について、いくつかの実施形態を参照しながら説明する。これらの実施形態は、単に説明を目的として説明されるもので、当業者が本開示を理解し実施する際に役立つものであり、本開示の範囲に対するいかなる限定も示唆しないことを理解されたい。本明細書で説明する本開示は、以下で説明するもの以外にも様々な方法で実施することができる。
以下の説明及び特許請求の範囲において、別途定義されない限り、使用される全ての技術用語及び科学用語は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。
本明細書で使用される場合、「端末装置」という用語は、無線又は有線の通信機能を有する任意の装置を指す。端末装置の例としては、ユーザ端末(UE)、パーソナルコンピュータ、デスクトップ、移動電話、携帯電話、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ポータブルコンピュータ、タブレット、ウェアラブルデバイス、IoT(internet of things)デバイス、IoE(internet of everything)デバイス、マシンタイプ通信(MTC)機器、V2X通信用の車両搭載機器(ここで、Xは歩行者、車両、又はインフラ/ネットワークを意味する)、デジタルカメラ等の撮像装置、ゲーム機器、音楽保存・再生装置、無線/有線でのインターネットアクセス及び閲覧を可能にするインターネット装置等が挙げられるが、それらに限定されない。「端末装置」という用語は、UE、移動局、加入者設備、移動端末、ユーザ端末又は無線装置と互換的に使用することができる。また、「ネットワーク装置」という用語は、端末装置が通信できるセル又はカバレッジを提供又はホストすることが可能な装置を指す。ネットワーク装置の例としては、Node B(NodeB又はNB)、Evolved NodeB(eNodeB又はeNB)、次世代NodeB(gNB)、送受信ポイント(TRP)、リモート無線ユニット(RRU)、無線ヘッド(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、フェムトノード、ピコノード等の低電力ノード等が挙げられるが、これらに限定されない。
一実施形態において、端末装置は、第1ネットワーク装置及び第2ネットワーク装置と接続されてもよい。第1ネットワーク装置と第2ネットワーク装置の一方はマスターノードで、他方はセカンダリーノードであってもよい。第1ネットワーク装置と第2ネットワーク装置は、異なる無線アクセス技術(RAT)を使用してもよい。一実施形態では、第1ネットワーク装置は第1RAT装置であってもよく、第2ネットワーク装置は第2RAT装置であってもよい。一実施形態では、第1RAT装置はeNBであり、第2RAT装置はgNBである。異なるRATに関連する情報は、第1ネットワーク装置及び第2ネットワーク装置の少なくとも一方から端末装置に送信されてもよい。一実施形態において、第1情報が第1ネットワーク装置から端末装置に送信されてもよく、第2情報が第2ネットワーク装置から端末装置に直接送信されるか、又は第1ネットワーク装置を介して送信されてもよい。一実施形態において、第2ネットワーク装置によって設定された端末装置の設定に関連する情報が、第2ネットワーク装置から第1ネットワーク装置を介して送信されてもよい。第2ネットワーク装置によって設定された端末装置の再設定に関連する情報が、第2ネットワーク装置から端末装置に、直接送信されるか、又は第1ネットワーク装置を介して送信されてもよい。
本明細書で使用される場合、単数形「1つ(a)」、「1つ(an)」、及び「上記(the)」は、文脈で別途明確に示されていない限り、複数形も含むことを意図している。「含む」という用語及びその変形は、「含むがこれに限定されない」ことを意味する開放式の用語として解釈される。「に基づいて」という用語は、「少なくとも部分的に基づいて」と解釈される。「一実施形態」及び「1つの実施形態」という用語は、「少なくとも1つの実施形態」と解釈される。「別の実施形態」という用語は、「少なくとも1つの他の実施形態」と解釈される。「第1」、「第2」等の用語は、異なる対象又は同じ対象を指してもよい。以下の内容には、明示的及び暗黙的な他の定義が含まれることがある。
いくつかの例において、値、プロセス又は装置は、「最適」、「最低」、「最高」、「最小」、「最大」等と称される。理解される点として、こうした説明は、使用される複数の機能的代替の中から、選択可能であると示すことを意図しており、こうした選択は、他の選択と比べて、より優れていたり、より小さかったり、より高かったり、又はより好ましかったりする必要はない。
本明細書で使用される場合、用語「回路」は、ハードウェア回路、及び/又はハードウェア回路とソフトウェアとの組合せを意味してもよい。例えば、回路は、アナログハードウェア回路及び/又はデジタルハードウェア回路と、ソフトウェア/ファームウェアとの組合せであってもよい。さらなる例として、回路は、協働して端末装置やネットワーク装置等の装置に種々の機能を発揮させる、デジタル信号プロセッサ等のソフトウェア付きハードウェアプロセッサ、ソフトウェア、及びメモリの任意の部分であってもよい。さらに別の例では、回路は、操作のためにソフトウェア/ファームウェアを必要とするが、操作に必要ないときはソフトウェアが存在しない場合があるマイクロプロセッサ又はマイクロプロセッサの一部のようなハードウェア回路及び/又はプロセッサであってもよい。本明細書で使用される場合、回路という用語は、単なるハードウェア回路若しくはプロセッサ、又はハードウェア回路若しくはプロセッサの一部、並びにその(又はそれらの)付随するソフトウェア及び/又はファームウェアの実装も網羅する。
前述のように、SRSが提案されている。SRSの周波数ホッピングの場合、SRSバンド/サブバンド構成は構築されている。非周期的なSRSの場合、スロット内ホッピングのみがサポートされ、ホッピングの数は2又は4に制限されている。半永続的で周期的なSRSの場合、スロット内及びスロット間、又はスロット間のホッピングがサポートされている。
開始リソースブロック(RB)インデックスの値が4の倍数に制限される場合、部分的な周波数のサウンディングに使用可能なケースが制限される。開始RBインデックスの値が任意の整数又は最小の4である場合、使用可能なケースが多くなるが、一方で、サブバンドの新しい値、例えば、5、6、7、10、14、18、…が存在し、これは4の倍数ではなく、多重化(能力)と、境界を揃えることに関して制限を受ける。開始RBインデックスの値が4の倍数になるように丸められる場合、4の単位で境界を揃えることができ、レガシーUEとの多重化や新しいUE間の多重化が可能であるが、細かい設計を考慮する必要がある。本開示において、「PRB」、「RB」、「物理リソースブロック」、及び「リソースブロック」という用語は互換的に使用することができる。
Figure 2024526309000002
上記の問題の少なくとも一部を解決するためには、部分的なSRSに関する解決手段が必要とされている。本開示の実施形態によれば、端末装置は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号(SRS)の少なくとも1つの設定を、第1ネットワーク装置から受信する。端末装置は、第1設定及び第2設定に基づいて第2サブバンドのサイズを決定する。サイズは4の倍数である。端末装置は、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスも決定する。開始リソースブロックのインデックスは4の倍数である。端末装置は、第2サブバンドのサイズと、インデックスとに基づくSRSをネットワーク装置に送信する。このようにして、部分的なSRBがサポートされる。
図1は、本開示の実施形態を実施可能な通信システムの模式図を示す。通信ネットワークの一部である通信システム100は、端末装置110-1、端末装置110-2、…、端末装置110-Nを備えており、これらは「端末装置110」と総称することができる。数字のNは、任意の適切な整数とすることができる。
通信システム100はさらに、ネットワーク装置120-1、ネットワーク装置120を備える。通信システム100において、ネットワーク装置120と端末装置110は、データと制御情報を互いに通信することができる。図1に示す装置の数は、説明のために示したものであり、何らかの限定を示唆するものではない。
通信システム100における通信は、任意の適切な通信プロトコルに従って実施されてもよい。通信プロトコルには、第1世代(1G)、第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)及び第5世代(5G)等のセルラー通信プロトコル、電気電子学会(IEEE)802.11等の無線ローカルネットワーク通信プロトコル、及び/又は現在知られているか将来開発される他の任意のプロトコルが含まれるが、これらに限定されない。さらに、通信は、任意の適切な無線通信技術を利用してもよい。無線通信技術には、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割複信(FDD)、時分割複信(TDD)、MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、及び/又は現在知られているか将来開発される他の任意の技術が含まれるが、これらに限定されない。
本開示の実施形態は、任意の好適なシナリオに適用することができる。例えば、本開示の実施形態は、能力が低いNRデバイスで実施することができる。或いは、本開示の実施形態は、以下のいずれかで実施することができる。新無線(NR)MIMO(multiple-input and multiple-output)、NRサイドリンク強化(NR Sidelink Enhancements)、52.6GHz超の周波数でのNRシステム、71GHzまでのNR運用拡張、非地上系ネットワーク(NTN)における狭帯域IoT(NB-IoT:narrow band-Internet of Thing)/強化されたマシンタイプ通信(eMTC:enhanced Machine Type Communication)、NTN、UE省電力機能強化、NRカバレッジ拡張、NB-IoTとLTE-MTC、統合アクセスバックホール(IAB:Integrated Access and Backhaul)、NRマルチキャスト・ブロードキャストサービス、又は、マルチ無線デュアルコネクティビティの強化。
図2は、本開示のいくつかの例示的な実施形態にかかる、装置間のプロセス200を示すシグナリングチャートを示す。あくまで議論を目的として、図1を参照してプロセス200について説明する。プロセス200は、図1の端末装置110-1、ネットワーク装置120に関わってもよい。プロセス200はあくまでも一例であり、限定ではないことに留意されたい。
ネットワーク装置120は、SRSの少なくとも1つの設定を端末装置110-1に送信する(2005)。設定は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える。いくつかの実施形態において、第1設定は、物理リソースブロックの数を備えることができる。代替として、又は追加で、第1設定は、サウンディング基準信号の帯域幅パラメータ(BSRS)を備えることができる。第2設定は、部分的な周波数(P)を備えることができる。
端末装置110-1は、第1設定及び第2設定に基づいて第2サブバンドのサイズを決定する。第2サブバンドのサイズは4の倍数である。第2サブバンドのサイズは、4に限定されず、任意の適切な数の倍数とすることができる点に留意されたい。端末装置110-1は、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスも決定する。開始リソースブロックのインデックスは4の倍数である。開始リソースブロックのインデックスは、4に限定されず、任意の適切な数の倍数とすることができる点に留意されたい。端末装置110-1は、第2サブバンドのサイズと、インデックスとに基づくSRSをネットワーク装置120に送信する。第2サブバンドと開始リソースブロックのインデックスの決定の詳細については、図3-7Cを参考に説明する。
Figure 2024526309000003
Figure 2024526309000004
いくつかの実施形態において、第2サブバンドは、第1数のRBを有する第1サブバンドの範囲内の第2数のリソースブロック(RB)である。いくつかの実施形態において、第2サブバンドの時間及び/又は周波数のリソースは、第1サブバンドの時間及び/又は周波数のリソースの範囲内にある。例えば、第1数は、第2数以上である。別の例として、第1数は、第2数のP倍である。別の例として、第1数は、第2数の2倍、4倍、又は8倍である。
Figure 2024526309000005

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Figure 2024526309000066
Figure 2024526309000067
図8は、本開示のいくつかの例示的な実施形態にかかる、装置間のプロセス800を示すシグナリングチャートを示す。あくまで議論を目的として、図1を参照してプロセス800について説明する。プロセス800は、図1の端末装置110-1、ネットワーク装置120に関わってもよい。プロセス800はあくまでも一例であり、限定ではないことに留意されたい。
ネットワーク装置120は、SRSの少なくとも1つの設定を端末装置110-1に送信する(8005)。設定は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える。いくつかの実施形態において、第1設定は、物理リソースブロックの数を備えることができる。代替として、又は追加で、第1設定は、サウンディング基準信号の帯域幅パラメータ(BSRS)を備えることができる。第2設定は、部分的な周波数(P)を備えることができる。
端末装置110-1は、コームパラメータ(comb parameter)と第2設定に基づいて、サイクリックシフトの最大数を決定する(8010)。いくつかの実施形態において、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータの値と第2設定の値との積に基づいて決定される。
いくつかの実施形態において、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータの値が2で第2設定の値が1のときの8、コームパラメータの値が2で第2設定の値が2のときの12、コームパラメータの値が2で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が4で第2設定の値が2のときの6、及び、コームパラメータの値が4で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が2で第2設定の値が8のとき、又はコームパラメータの値が8で第2設定の値が2のときの3、のうち少なくとも1つである。
Figure 2024526309000068
Figure 2024526309000069
Figure 2024526309000070
Figure 2024526309000071
Figure 2024526309000072
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Figure 2024526309000078
Figure 2024526309000079
Figure 2024526309000080
Figure 2024526309000081
Figure 2024526309000082
Figure 2024526309000083
Figure 2024526309000084
Figure 2024526309000085
端末装置110-1は、サイクリックシフトの最大数と、第1設定と、第2設定とに基づくSRSを送信する(8015)。
図9は、本開示のいくつかの例示的な実施形態にかかる、装置間のプロセス900を示すシグナリングチャートを示す。あくまで議論を目的として、図1を参照してプロセス900について説明する。プロセス900は、図1の端末装置110-1、ネットワーク装置120に関わってもよい。プロセス900はあくまでも一例であり、限定ではないことに留意されたい。
ネットワーク装置120は、SRSの少なくとも1つの設定を端末装置110-1に送信する(9005)。設定は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える。いくつかの実施形態において、第1設定は、物理リソースブロックの数を備えることができる。代替として、又は追加で、第1設定は、サウンディング基準信号の帯域幅パラメータ(BSRS)を備えることができる。第2設定は、部分的な周波数(P)を備えることができる。
Figure 2024526309000086
いくつかの実施形態において、Nshiftは、MAC CE及びDCIのうち少なくとも1つを介して示されてもよい。
Figure 2024526309000087
Figure 2024526309000088
Figure 2024526309000089
Figure 2024526309000090
Figure 2024526309000091
Figure 2024526309000092
Figure 2024526309000093
Figure 2024526309000094
Figure 2024526309000095
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Figure 2024526309000100
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Figure 2024526309000103
Figure 2024526309000104
Figure 2024526309000105
Figure 2024526309000106
図10は、本開示の実施形態にかかる例示的な方法1000のフローチャートを示す。あくまで説明を目的として、方法1000は、図1に示す端末装置110-1で実施することができる。
ブロック1010において、端末装置110-1は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置120から受信する。第1設定は、物理リソースブロックの数と、サウンディング基準信号の帯域幅パラメータ(BSRS)とを備えることができる。第2設定は、部分的な周波数(P)を備えることができる。
ブロック1020において、端末装置110-1は、第1設定及び第2設定に基づいて第2サブバンドのサイズを決定する。第2サブバンドのサイズは4の倍数である。ブロック1030において、端末装置110-1は、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスを決定する。開始リソースブロックのインデックスは4の倍数である。
Figure 2024526309000107
Figure 2024526309000108
Figure 2024526309000109
Figure 2024526309000110
Figure 2024526309000111
Figure 2024526309000112
Figure 2024526309000113
Figure 2024526309000114
ブロック1030において、端末装置110-1は、第2サブバンドのサイズと、インデックスとに基づくサウンディング基準信号をネットワーク装置120に送信する。
図11は、本開示の実施形態にかかる例示的な方法1100のフローチャートを示す。あくまで説明を目的として、方法1100は、図1に示す端末装置110-1で実施することができる。
ブロック1110において、端末装置110-1は、ネットワーク装置120からサウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を受信する。少なくとも1つの設定は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える。
Figure 2024526309000115
Figure 2024526309000116
Figure 2024526309000117
Figure 2024526309000118
Figure 2024526309000119
Figure 2024526309000120
Figure 2024526309000121
Figure 2024526309000122
Figure 2024526309000123
Figure 2024526309000124
Figure 2024526309000125
Figure 2024526309000126
Figure 2024526309000127
ブロック1130において、端末装置110-1は、サイクリックシフトの最大数と、第1設定と、第2設定とに基づくサウンディング基準信号をネットワーク装置120に送信する。
図12は、本開示の実施形態にかかる例示的な方法1200のフローチャートを示す。あくまで説明を目的として、方法1200は、図1に示す端末装置110-1で実施することができる。
ブロック1210において、端末装置110-1は、ネットワーク装置120からサウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を受信する。設定は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える。
ブロック1220において、端末装置110-1は、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスを決定する。ここで、インデックスは、第1設定と、第2設定と、オフセットとに基づく。いくつかの実施形態において、第2サブバンドは、第1設定及び第2設定に基づいて決定することができる。オフセットは、スロットインデックス、シンボルインデックス、サブフレームインデックス、ホッピングインデックス、及びダウンリンク制御情報又はメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)における設定のうち少なくとも1つに基づいて決定される。
Figure 2024526309000128
ブロック1230において、端末装置110-1は、インデックスに基づくサウンディング基準信号をネットワーク装置120に送信する。
図13は、本開示の実施形態にかかる例示的な方法1300のフローチャートを示す。あくまで説明を目的として、方法1300は、図1に示すネットワーク装置120で実施することができる。
ブロック1310において、ネットワーク装置120はサウンディング基準信号の設定を端末装置110-1に送信する。設定は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える。いくつかの実施形態において、第1設定は、物理リソースブロックの数と、サウンディング基準信号の帯域幅パラメータ(BSRS)とを備え、第2設定は部分的な周波数(P)を備えることができる。
ブロック1320において、ネットワーク装置120は、端末装置110-1から、第2サブバンドのサイズと、開始リソースブロックのインデックスとに基づくサウンディング基準信号を受信する。第2サブバンドのサイズは4の倍数であり、開始リソースブロックのインデックスは4の倍数である。
図14は、本開示の実施形態にかかる例示的な方法1400のフローチャートを示す。あくまで説明を目的として、方法1400は、図1に示すネットワーク装置120で実施することができる。
ブロック1410において、ネットワーク装置120はサウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を端末装置110-1に送信する。少なくとも1つの設定は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える。いくつかの実施形態において、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータの値と第2設定の値との積に基づいて決定することができる。このケースでは、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータの値が2で第2設定の値が1のときの8、コームパラメータの値が2で第2設定の値が2のときの12、コームパラメータの値が2で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が4で第2設定の値が2のときの6、及び、コームパラメータの値が4で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が2で第2設定の値が8のとき、又はコームパラメータの値が8で第2設定の値が2のときの3、のうち少なくとも1つである。
代替として、又は追加で、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータと、第2サブバンドのサイズとに基づいて決定することができ、サイズは、第1設定及び第2設定に基づいて決定される。
ブロック1420において、ネットワーク装置120は、サイクリックシフトの最大数と、第1設定と、第2設定とに基づくサウンディング基準信号を端末装置110-1から受信する。
図15は、本開示の実施形態にかかる例示的な方法1500のフローチャートを示す。あくまで説明を目的として、方法1500は、図1に示すネットワーク装置120で実施することができる。
ブロック1510において、ネットワーク装置120はサウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を端末装置110-1に送信する。設定は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える。いくつかの実施形態において、第2サブバンドは、第1設定及び第2設定に基づいて決定することができる。このケースでは、オフセットは、スロットインデックス、シンボルインデックス、サブフレームインデックス、ホッピングインデックス、及びDCI又はMAC CEにおける設定のうち少なくとも1つに基づいて決定することができる。
Figure 2024526309000129
ブロック1520において、ネットワーク装置120は、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスに基づくサウンディング基準信号を端末装置110-1から受信する。インデックスは、第1設定と、第2設定と、オフセットとに基づく。
いくつかの実施形態において、端末装置は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置から受信し、第1設定及び第2設定に基づいて、4の倍数である第2サブバンドのサイズを決定し、4の倍数である、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスを決定し、第2サブバンドのサイズと、インデックスとに基づくサウンディング基準信号をネットワーク装置に送信するように設定された回路を備える。
いくつかの実施形態において、第1設定は、物理リソースブロックの数と、サウンディング基準信号の帯域幅パラメータ(BSRS)とを備え、第2設定は部分的な周波数(P)を備える。
Figure 2024526309000130
いくつかの実施形態において、端末装置は、第2サブバンドの第1部分の第1サイズを4の倍数の上位の概数に決定すること、又は第2サブバンドの第2部分の第2サイズを4の倍数の下位の概数に決定すること、のうち少なくとも1つによって、第2サブバンドのサイズを決定するように設定された回路を備える。
Figure 2024526309000131
Figure 2024526309000132
Figure 2024526309000133
Figure 2024526309000134
Figure 2024526309000135
Figure 2024526309000136
Figure 2024526309000137
Figure 2024526309000138
Figure 2024526309000139
Figure 2024526309000140
Figure 2024526309000141
Figure 2024526309000142
いくつかの実施形態において、端末装置は、端末装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置から受信し、コームパラメータと第2設定に基づいて、サイクリックシフトの最大数を決定し、サイクリックシフトの最大数と、第1設定と、第2設定とに基づくサウンディング基準信号をネットワーク装置に送信するように設定された回路を備える。
いくつかの実施形態において、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータの値と第2設定の値との積に基づいて決定される。
いくつかの実施形態において、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータの値が2で第2設定の値が1のときの8、コームパラメータの値が2で第2設定の値が2のときの12、コームパラメータの値が2で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が4で第2設定の値が2のときの6、及び、コームパラメータの値が4で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が2で第2設定の値が8のとき、又はコームパラメータの値が8で第2設定の値が2のときの3、のうち少なくとも1つである。
いくつかの実施形態において、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータと第2サブバンドのサイズに基づいて決定され、サイズは、第1設定及び第2設定に基づいて決定される。
いくつかの実施形態において、端末装置は、端末装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置から受信し、第1設定と、第2設定と、オフセットとに基づく、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスを決定し、インデックスに基づくサウンディング基準信号をネットワーク装置に送信するように設定された回路を備える。
いくつかの実施形態において、第2サブバンドは、第1設定及び第2設定に基づいて決定される。
いくつかの実施形態において、オフセットは、スロットインデックス、シンボルインデックス、サブフレームインデックス、ホッピングインデックス、及びダウンリンク制御情報又はメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)における設定のうち少なくとも1つに基づいて決定される。
Figure 2024526309000143
いくつかの実施形態において、ネットワーク装置は、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の設定を、端末装置に送信し、端末装置110-1から、第2サブバンドのサイズと、開始リソースブロックのインデックスとに基づくサウンディング基準信号を受信するように設定された回路を備える。第2サブバンドのサイズは4の倍数であり、開始リソースブロックのインデックスは4の倍数である。
いくつかの実施形態において、第1設定は、物理リソースブロックの数と、サウンディング基準信号の帯域幅パラメータ(BSRS)とを備え、第2設定は部分的な周波数(P)を備える。
いくつかの実施形態において、ネットワーク装置は、ネットワーク装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、端末装置に送信し、サイクリックシフトの最大数と、第1設定と、第2設定とに基づくサウンディング基準信号を端末装置から受信するように設定された回路を備える。
いくつかの実施形態において、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータの値と第2設定の値との積に基づいて決定される。
いくつかの実施形態において、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータの値が2で第2設定の値が1のときの8、コームパラメータの値が2で第2設定の値が2のときの12、コームパラメータの値が2で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が4で第2設定の値が2のときの6、及び、コームパラメータの値が4で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が2で第2設定の値が8のとき、又はコームパラメータの値が8で第2設定の値が2のときの3、のうち少なくとも1つである。
いくつかの実施形態において、サイクリックシフトの最大数は、コームパラメータと第2サブバンドのサイズに基づいて決定され、サイズは、第1設定及び第2設定に基づいて決定される。
いくつかの実施形態において、ネットワーク装置は、ネットワーク装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、端末装置に送信し、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスに基づくサウンディング基準信号を端末装置から受信するように設定された回路を備える。ここで、インデックスは、第1設定と、第2設定と、オフセットとに基づく。
いくつかの実施形態において、第2サブバンドは、第1設定及び第2設定に基づいて決定される。
いくつかの実施形態において、オフセットは、スロットインデックス、シンボルインデックス、サブフレームインデックス、ホッピングインデックス、及びDCI又はMAC CEにおける設定のうち少なくとも1つに基づいて決定される。
Figure 2024526309000144
図16は、本開示の実施形態を実施するのに適した装置1600の概略ブロック図である。装置1600は、図1に示すネットワーク装置120又は端末装置110の別の例示的な実施であるとみなすことができる。したがって、装置1600は、端末装置110又はネットワーク装置120において、又は少なくともその一部として実装することができる。
図に示すように、装置1600は、プロセッサ1610、プロセッサ1610に結合されるメモリ1620、プロセッサ1610に結合される適切な送信機(TX)及び受信機(RX)1640、並びにTX/RX1640に接続される通信インタフェースを含む。メモリ1610は、プログラム1630の少なくとも一部を格納する。TX/RX 1640は、双方向通信用である。TX/RX 1640は、通信を促進する少なくとも1つのアンテナを有するが、実際には、本願で述べたアクセスノードは、複数のアンテナを有してもよい。通信インタフェースは、他のネットワーク要素と通信を行う際に必要な任意のインタフェース、例えば、eNB間の双方向通信用のX2インタフェース、Mobility Management Entity(MME)/サービングゲートウェイ(S-GW)とeNBとの間の通信用のS1インタフェース、eNBと中継ノード(RN)との間の通信用のUnインタフェース、又はeNBと端末装置との間の通信用のUuインタフェースを表してもよい。
プログラム1630はプログラム命令を含むとみなされ、プログラムは、関連付けられたプロセッサ1610によって実行されると、本明細書で図2~図15を参照して論じたように、本開示の実施形態に従って装置1600が操作することを可能にする。本明細書の実施形態は、装置1600のプロセッサ1610が実行可能なコンピュータソフトウェア、ハードウェア、又はソフトウェア及びハードウェアの組合せにより実施してもよい。プロセッサ1610は、本開示の様々な実施形態を実施するように構成され得る。また、プロセッサ1610及びメモリ1620の組合せは、本開示の各実施形態を実施するのに適した処理手段を構成してもよい。
メモリ1620は、ローカルの技術ネットワークに適した任意のタイプとしてもよく、任意の適切なデータ記憶技術(例として、コンピュータが読み取り可能な非一時的記憶媒体、半導体ベースの記憶装置、磁気記憶装置及びシステム、光学記憶装置及びシステム、固定メモリ及び移動可能メモリ等が挙げられるが、これらに限定されない)により実施してもよい。装置1600には1つのメモリ1620しか示されていないが、装置1600には複数の物理上異なるメモリモジュールを設置してもよい。プロセッサ1610は、ローカルの技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号処理器(DSP)、及びマルチコアプロセッサ構成に基づくプロセッサのうち、1つ又は複数を含んでもよいが、これらに限定されない。装置1600は複数のプロセッサ、例えば、マスタープロセッサと同期するクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップを有してもよい。
通常、本開示の様々な実施形態は、ハードウェア若しくは専用回路、ソフトウェア、論理又はそれらの任意の組合せにより実施してもよい。いくつかの態様はハードウェアによって実施し、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ又は他のコンピューティングデバイスが実行し得るファームウェア又はソフトウェアによって実施してもよい。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャートとして図示されて説明され、又は他の何らかの絵画的表現によって示されており、本明細書に記載のブロック、装置、システム、技術又は方法は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路若しくは論理、汎用ハードウェア若しくはコントローラ若しくは他のコンピューティングデバイス、又はそれらの組合せによって実施されてもよいが、これらに限定されないことが理解されるであろう。
本開示はさらに、コンピュータが読み取り可能な非一時的記憶媒体に有形記憶される少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。当該コンピュータプログラム製品は、プログラムモジュールに含まれる命令のような、コンピュータが実行可能な命令を含む。当該命令は、対象の実プロセッサ又は仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行され、例えば図2~図10を参照して上述したプロセス又は方法を実行する。通常、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、又は特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造等を含む。様々な実施形態において、プログラムモジュールの機能は、必要に応じてプログラムモジュール間で組み合わせるか、又は分割してもよい。プログラムモジュールの機械可読命令は、ローカル又は分散型のデバイス内で実行してもよい。分散型デバイスにおいて、プログラムモジュールはローカル及びリモートの記憶媒体のどちらに置いてもよい。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、1つ又は複数のプログラミング言語の任意の組合せにより記述されてもよい。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ又はその他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ又はコントローラに提供されてもよく、プログラムコードがプロセッサ又はコントローラによって実行されると、フローチャート及び/又はブロック図に規定された機能/操作が実施される。プログラムコードは全てマシン上で実行するか、部分的にマシン上で実行するか、独立したソフトウェアパッケージとして実行するか、マシン上で部分的に実行するとともにリモートのマシン上で部分的に実行するか、又は全てリモートのマシン若しくはサーバ上で実行してもよい。
上述のプログラムコードは、機械可読媒体上で具現化されてもよく、当該機械可読媒体は、命令実行システム、装置若しくはデバイスにより使用されるプログラム、又は、それらと結合して使用されるプログラムを含むか又は格納する任意の有形媒体であってもよい。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線若しくは半導体のシステム、装置若しくはデバイス、又は前述の任意の適切な組合せを含んでもよいが、これらに限定されない。機械可読記憶媒体のさらにより具体的な例には、1つ若しくは複数のワイヤ、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去・書き込み可能なリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学的記憶装置、磁気記憶装置、又は前述の任意の適切な組合せが含まれる。
なお、操作について、特定の順序で説明を行ったが、所望の結果を得るために、こうした操作を示された特定の順序で実行するか若しくは順に実行する、又は、示された全ての操作を実行することが求められる、と理解されるべきではない。いくつかの状況では、マルチタスク及び並行処理が有利である可能性がある。同様に、上述の議論には、いくつかの具体的な実施の詳細が含まれるが、これらは本開示の範囲に対する限定ではなく、特定の実施形態に特定され得る特徴についての説明であると解釈されるべきである。個々の実施形態の文脈において説明されるいくつかの特徴は、ある1つの実施形態において組み合わせて実施されてもよい。逆に、1つの実施形態の文脈において説明される各種特徴は、複数の実施形態において別々に、又は任意の適切な副次的な組合せにおいて実施されてもよい。
本開示について、構造的特徴及び/又は方法論的な動作に特有の言葉で説明したが、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示は、必ずしも上述の特定の特徴又は動作に限定されないことを理解されたい。上述の特定の特徴や動作はむしろ、特許請求の範囲を実施する例示的形態として開示されている。

Claims (37)

  1. 端末装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置から受信することと、
    前記第1設定及び前記第2設定に基づいて、第2サブバンドのサイズを決定することと、
    前記第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスを決定することと、
    前記第2サブバンドの前記サイズと、前記インデックスとに基づく前記サウンディング基準信号を前記ネットワーク装置に送信することと、
    を備え、
    前記第2サブバンドのサイズは4の倍数であり、前記開始リソースブロックの前記インデックスは4の倍数である、
    通信方法。
  2. 前記第1設定は、物理リソースブロックの数と、サウンディング基準信号の帯域幅パラメータ(BSRS)とを備え、
    前記第2設定は、部分的な周波数(P)を備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. Figure 2024526309000145
  4. 前記第2サブバンドの前記サイズを決定することは、
    前記第2サブバンドの第1部分の第1サイズを、4の倍数の上位の概数に決定すること、又は
    前記第2サブバンドの第2部分の第2サイズを、4の倍数の下位の概数に決定すること、
    のうち少なくとも1つを備える、
    請求項3に記載の方法。
  5. Figure 2024526309000146
  6. Figure 2024526309000147
  7. Figure 2024526309000148
  8. Figure 2024526309000149
  9. Figure 2024526309000150
  10. Figure 2024526309000151
  11. Figure 2024526309000152
  12. Figure 2024526309000153
  13. Figure 2024526309000154
  14. Figure 2024526309000155
  15. Figure 2024526309000156
  16. Figure 2024526309000157
  17. 端末装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置から受信することと、
    コームパラメータと前記第2設定に基づいて、サイクリックシフトの最大数を決定することと、
    前記サイクリックシフトの前記最大数と、前記第1設定と、前記第2設定とに基づく前記サウンディング基準信号を前記ネットワーク装置に送信することと、
    を備える、
    通信方法。
  18. 前記サイクリックシフトの前記最大数は、前記コームパラメータの値と前記第2設定の値との積に基づいて決定される、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記サイクリックシフトの前記最大数は、コームパラメータの値が2で第2設定の値が1のときの8、
    コームパラメータの値が2で第2設定の値が2のときの12、
    コームパラメータの値が2で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が4で第2設定の値が2のときの6、及び
    コームパラメータの値が4で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が2で第2設定の値が8のとき、又はコームパラメータの値が8で第2設定の値が2のときの3、
    のうち少なくとも1つである、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記サイクリックシフトの前記最大数は、前記コームパラメータと第2サブバンドのサイズに基づいて決定され、前記サイズは、前記第1設定及び前記第2設定に基づいて決定される、
    請求項17に記載の方法。
  21. 端末装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、ネットワーク装置から受信することと、
    前記第1設定と、前記第2設定と、オフセットとに基づく、第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスを決定することと、
    前記インデックスに基づく前記サウンディング基準信号を前記ネットワーク装置に送信することと、
    を備える、
    通信方法。
  22. 前記第2サブバンドは、前記第1設定及び前記第2設定に基づいて決定される、
    請求項21に記載の方法。
  23. 前記オフセットは、
    スロットインデックス、
    シンボルインデックス、
    サブフレームインデックス、
    ホッピングインデックス、及び
    ダウンリンク制御情報(DCI)又はメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)における設定、
    のうち少なくとも1つに基づいて決定される、
    請求項21に記載の方法。
  24. Figure 2024526309000158
  25. ネットワーク装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の設定を、端末装置に送信することと、
    第2サブバンドのサイズと、開始リソースブロックのインデックスとに基づく前記サウンディング基準信号を、前記端末装置から受信することと、
    を備え、
    前記第2サブバンドの前記サイズは4の倍数であり、前記開始リソースブロックの前記インデックスは4の倍数である、
    通信方法。
  26. 前記第1設定は、物理リソースブロックの数と、サウンディング基準信号の帯域幅パラメータ(BSRS)とを備え、
    前記第2設定は、部分的な周波数(P)を備える、
    請求項25に記載の方法。
  27. ネットワーク装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、端末装置に送信することと、
    サイクリックシフトの最大数と、前記第1設定と、前記第2設定とに基づく前記サウンディング基準信号を前記端末装置から受信することと、
    を備える、
    通信方法。
  28. 前記サイクリックシフトの前記最大数は、コームパラメータの値と前記第2設定の値との積に基づいて決定される、
    請求項27に記載の方法。
  29. 前記サイクリックシフトの前記最大数は、
    コームパラメータの値が2で第2設定の値が1のときの8、
    コームパラメータの値が2で第2設定の値が2のときの12、
    コームパラメータの値が2で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が4で第2設定の値が2のときの6、及び
    コームパラメータの値が4で第2設定の値が4のとき、又はコームパラメータの値が2で第2設定の値が8のとき、又はコームパラメータの値が8で第2設定の値が2のときの3、
    のうち少なくとも1つである、
    請求項28に記載の方法。
  30. 前記サイクリックシフトの前記最大数は、コームパラメータと第2サブバンドのサイズに基づいて決定され、前記サイズは、前記第1設定及び前記第2設定に基づいて決定される、
    請求項27に記載の方法。
  31. ネットワーク装置において、第1サブバンドの第1設定と、部分的なサウンディングの第2設定とを備える、サウンディング基準信号の少なくとも1つの設定を、端末装置に送信することと、
    第2サブバンドの開始リソースブロックのインデックスに基づく前記サウンディング基準信号を前記端末装置から受信することと、
    を備え、
    前記インデックスは、前記第1設定と、前記第2設定と、オフセットとに基づくものである、
    通信方法。
  32. 前記第2サブバンドは、前記第1設定及び前記第2設定に基づいて決定される、
    請求項31に記載の方法。
  33. 前記オフセットは、
    スロットインデックス、
    シンボルインデックス、
    サブフレームインデックス、
    ホッピングインデックス、及び
    ダウンリンク制御情報(DCI)又はメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)における設定、
    のうち少なくとも1つに基づいて決定される、
    請求項31に記載の方法。
  34. Figure 2024526309000159
  35. 請求項1~16のいずれか1項、請求項17~20のいずれか1項、又は請求項21~24のいずれか1項に記載の方法を実行するように設定された回路を備える、
    端末装置。
  36. 請求項25~26のいずれか1項、請求項27~30のいずれか1項、又は請求項31~34のいずれか1項に記載の方法を実行するように設定された回路を備える、
    ネットワーク装置。
  37. 命令が格納されたコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、少なくとも1つのプロセッサにおいて実行された場合、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1~16のいずれか1項、請求項17~20のいずれか1項、請求項21~24のいずれか1項、請求項25~26のいずれか1項、請求項27~30のいずれか1項、又は請求項31~34のいずれか1項に記載の方法を実行させる、
    コンピュータ可読媒体。
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