JP2024521320A - 折り畳み可能なボトルホルダ - Google Patents

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JP2024521320A
JP2024521320A JP2023572895A JP2023572895A JP2024521320A JP 2024521320 A JP2024521320 A JP 2024521320A JP 2023572895 A JP2023572895 A JP 2023572895A JP 2023572895 A JP2023572895 A JP 2023572895A JP 2024521320 A JP2024521320 A JP 2024521320A
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チャオ パブロ
シー.ウー ピーター
ジー.サンズ ビクター
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Abstract

Figure 2024521320000001
折り畳み可能なボトルホルダ(10、100、106、110)は、折り畳み可能な壁(12)と、シート(14)と、閉鎖機構(16)とを含む。折り畳み可能な壁(12)はヒンジ(24)で連結された第1の部分(20)と第2の部分(22)を含む。シート(14)の第1の部分(32)は、折り畳み可能な壁(12)に固定され、シート(14)の第2の部分(34)は、開口部(36)を画定すべく折り畳み可能な壁(12)の第1の部分(20)と協働し、それにより、シート(14)が折り畳み可能な壁(12)の第2の部分(22)に連結されたボトルホルダの底壁(38)を形成し、折り畳み可能な壁(12)とシート(14)が共にボトルホルダの側壁(39)と開口部(36)を形成する。閉鎖機構(16)は、折り畳み可能な壁(12)の第1の部分(20)と第2の部分(22)をボトルホルダ(10)の最小状態に選択的に保持し、開いた状態でボトルホルダ(10)内のボトル(50)の使用者による携行を可能とする。
【選択図】図2

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2021年5月5日に出願された、「折り畳み可能なボトルホルダ(FOLDABLE BOTTLE HOLDER)」と題する米国仮特許出願第63/193,572号明細書の米国特許法第119条(e)に基づく利益を主張するものであり、その全体を参照によって本願に援用する。
本開示はラゲッジ用品や他の携行用品などの携行用品のための付属品であって、ウォーターボトルなどの容器を持ち運ぶための折り畳み可能で展開可能なホルダを含む付属品に関する。
バックパックや他の携行用品は、多くの場合、ウォーターボトルを支持する外部の構造を含む。しかしながら、これらのウォーターボトル支持構造は望ましくない美観を生じさせ、および/または、使用時ではないときには不要な構造となり得る。さらに、これらの構造は、一般的に、ウォーターボトルまたは他の容器を支持するため外部においてのみ使用される。
本開示に関連し得る文献には、以下が含まれる:
特許文献1は、圧潰可能なボトル容器を開示する。当該ボトル容器は折り畳み軸を有する基部を含む。また、当該ボトル容器は、基部が閉じた構成に折り畳まれたときに、基部の中に圧潰されるボトル容器と携行用ストラップを含む。
米国特許出願公開第2003/0228072号明細書
バックパックなどの携行用品と共に使用される改良された付属品を提供することが望ましい。携行用品の主な収納部の外側に配置されて使用されることや、場所を取らずに携行用品の内側に格納されることが可能である、容器用のホルダ付きの付属品を提供することが望ましい。
付属品は、例えば、バックパック、ブリーフケース、トートバッグ、ポケットブック、財布、メッセンジャーバッグ、ダッフルバッグ、スポーツ用具バッグ、ソフトシェルのラゲッジやハードシェルのラゲッジを含むスーツケースおよび他のバッグなどの携行用品と共に使用されることが可能である。
幾つかの実施形態において、付属品は、バッグなどの携行用品と一体化され、一部である折り畳み可能なボトルパウチを含む。幾つかの実施形態において、付属品は、携行用品の壁の一部と連結し、および/または、携行用品の壁の一部である、ボトルホルダの折り畳み可能な壁の第1の部分を含む。幾つかの実施形態において、付属品は、携行用品とは別の品目であって、カラビナによって携行用品に取り付けられることが可能である。
本開示の一態様によれば、添付の特許請求の範囲に記載されているように、改良された折り畳み可能で展開可能なボトルホルダが提供される。本開示の一態様によれば、折り畳み可能で展開可能なボトルホルダが提供される。
本開示の一態様によれば、折り畳み可能なボトルホルダは、折り畳み可能な壁、シートおよび閉鎖機構を備える。折り畳み可能な壁は、ヒンジによって連結される第1の部分および第2の部分を有し、折り畳み可能な壁は、第1の部分と第2の部分の周縁を含む。シートは、周縁と、折り畳み可能な壁に固定されているシートの周縁の第1の部分と、ボトルホルダの開口部を画定するように折り畳み可能な壁の第1の部分と協働するシートの周縁の第2の部分と、を備え、それにより、シートが折り畳み可能な壁の第2の部分と連結しているボトルホルダの底壁を形成し、折り畳み可能な壁およびシートが共にボトルホルダの側壁と開口部を形成する。閉鎖機構は、折り畳み可能な壁の第1の部分および第2の部分に取り付けられ、閉じた状態において、折り畳み可能なボトルホルダの最小状態における折り畳み可能な壁の第1の部分および第2の部分を平行な関係に選択的に保持し、閉鎖機構が開いた状態においては、折り畳み可能な壁の第1の部分および第2の部分がヒンジからそれぞれ反対方向に延在することを可能とし、かつ、シートが折り畳み可能なボトルホルダの拡張状態において露出することを可能とする。
幾つかの実施形態において、閉鎖機構は、第1の部分および第2の部分の周縁に沿って取り付けられたジッパー閉鎖機構である。
幾つかの実施形態において、ジッパー閉鎖機構は、ナイロン製である。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能なボトルホルダは、ボトルホルダ内にボトルを確実に保持するための第2の閉鎖機構をさらに備える。
幾つかの実施形態において、第2の閉鎖機構は、シートの周縁の第2の部分において画定されるチャネルを備える。コードはチャネルに収納される。コード係止具はコードに接して配置される。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁の第1の部分および折り畳み可能な壁の第2の部分は、実質的に平面である。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁の第1の部分、折り畳み可能な壁の第2の部分およびヒンジは、一体的に形成される。
幾つかの実施形態において、一体的に形成されるヒンジを含まない折り畳み可能な壁の第1の部分および第2の部分は、幅が約2インチ(約5.08センチメートル)から約5インチ(約12.7センチメートル)の範囲内であり、長さが約2インチ(5.08センチメートル)から約8インチ(20.32センチメートル)の範囲内である。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁およびヒンジは、バリスティックナイロン製である。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能なボトルホルダは、折り畳み可能な壁の第1の部分に固定されたクリップをさらに備える。
幾つかの実施形態において、クリップは、折り畳み可能な壁の第1の部分に固定され実質的に同一平面上にあるストラップによって、折り畳み可能な壁の第1の部分に固定される。
幾つかの実施形態において、シートは、軽量で耐水性の材料を備える。
幾つかの実施形態において、シートは、ボトルからボトルホルダに排出された液体および結露に対する少なくとも1つの通気性開口部を含む。
幾つかの実施形態において、用品は、折り畳み可能なボトルホルダの折り畳み可能な壁に固定される外壁を有する本体を備える。
幾つかの実施形態において、外壁は、ステッチによって折り畳み可能な壁に固定される。
幾つかの実施形態において、外壁は、折り畳み可能な壁の少なくとも第1の部分と一体的に形成される。
幾つかの実施形態において、用品は、携行用品、バックパック、ダッフルバッグまたは他のラゲッジ用品のいずれかである。
本開示の一態様によれば、折り畳み可能なボトルホルダは、折り畳み可能な壁、シートおよび閉鎖機構を備える。折り畳み可能な壁は、ヒンジによって連結される第1の部分および第2の部分を有し、折り畳み可能な壁は、第1の部分および第2の部分の周縁を含む。シートは、周縁と、折り畳み可能な壁に固定されているシートの周縁の第1の部分と、ボトルホルダの開口部を画定するように折り畳み可能な壁の第1の部分と協働するシートの周縁の第2の部分と、を備え、それにより、シートが折り畳み可能な壁の第2の部分と連結しているボトルホルダの底壁を形成し、折り畳み可能な壁およびシートが共にボトルホルダの側壁と開口部を形成する。閉鎖機構は、折り畳み可能な壁の第1の部分および第2の部分に取り付けられ、閉じた状態において、折り畳み可能なボトルホルダの最小状態における折り畳み可能な壁の第1の部分および第2の部分を平行な関係に選択的に保持し、閉鎖機構が開いた状態においては、折り畳み可能な壁の第1の部分および第2の部分がヒンジからそれぞれ反対方向に延在することを可能とし、かつ、シートが折り畳み可能なボトルホルダの拡張状態において露出することを可能とする。
幾つかの実施形態において、閉鎖機構は、第1の部分および第2の部分の周縁に沿って取り付けられたジッパー閉鎖機構である。
幾つかの実施形態において、ジッパー閉鎖機構は、ナイロン製である。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能なボトルホルダは、ボトルホルダ内にボトルを確実に保持するための第2の閉鎖機構をさらに備える。第2の閉鎖機構は、シートの周縁の第2の部分において画定されるチャネルを備える。コードは、チャネルに収納される。コード係止具は、コードに接して配置される。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁の第1の部分および折り畳み可能な壁の第2の部分は、実質的に平坦である。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁の第1の部分、折り畳み可能な壁の第2の部分およびヒンジは、一体的に形成される。幾つかの実施形態において、一体的に形成されたヒンジを含まない折り畳み可能な壁の第1の部分および第2の部分は、幅が約3.25インチであり、長さが約3.75インチである。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁およびヒンジは、バリスティックナイロン製である。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能なボトルホルダは、折り畳み可能な壁の第1の部分に固定されたカラビナクリップをさらに備える。
幾つかの実施形態において、カラビナクリップは、金属製である。
幾つかの実施形態において、カラビナクリップは、折り畳み可能な壁の第1の部分に固定され実質的に同一平面上にあるストラップによって、折り畳み可能な壁の第1の部分に固定される。
幾つかの実施形態において、ストラップは、ウェビング材料製である。
幾つかの実施形態において、シートは、軽量で耐水性の材料を備える。
幾つかの実施形態において、シートは、ボトルからボトルホルダ内に排出された液体および結露に対する少なくとも1つの通気開口部を備える。
実施形態のうちのいずれかの特徴のいずれも、態様および実施形態のうちのいずれかと共に用いることが可能であると認識され、それらを任意の方法で組み合わせることが可能であることが理解される。
少なくとも1つの実施形態の様々な態様は、添付の図面を参照して以下で議論される。図は、例示および説明の目的で提供され、本発明の限定を定義することを意図したものではない。図において:
図1は、閉じた状態での、折り畳み可能なボトルホルダの実施形態の透視図である; 図2は、開いた状態での、図1のボトルホルダの透視図であり; 図3は、開いた状態での、図1のボトルホルダの背面図であり; 図4は、開いた状態での、図1のボトルホルダの側面図であり; 図5は、開いた状態での、図1のボトルホルダの底面図であり; 図6は、折り畳み可能なボトルホルダの中にボトルを備える、開いた状態での、図1のボトルホルダの透視図であり; 図7Aは、本開示によるボトルホルダの実施形態の透視図であり; 図7Bは、開いた状態での、図7Aの折り畳み可能なボトルホルダの透視図であり; 図7Cは、図7Aの折り畳み可能なボトルホルダの正面図であり; 図7Dは、図7Aの折り畳み可能なボトルホルダの背面図であり; 図7Eは、図7Aの折り畳み可能なボトルホルダの底面図であり; 図8は、バックパックに固定されたボトルホルダの実施形態を示し; 図9は、ダッフルバッグに固定されたボトルホルダの実施形態を示し; 図10は、ボトルホルダが閉じた状態での、携行用品と一体化されているボトルホルダの実施形態を示し; 図11は、携行用品と一体化されている図10のボトルホルダの拡大図を示し; 図12は、開いた状態での、図10の折り畳み可能なボトルホルダを示す。
使用される参照番号に関して、以下の番号付けは、説明及び図面の全体にわたって用いられる。図面又は詳細な説明の技術的特徴の後にこれらの参照番号が続く場合、参照番号は、図面又は詳細な説明の理解度を高める目的のためだけに含まれている。したがって、参照番号もその不在も、任意の請求項の要素の範囲に限定的な影響を与えることを意図しない。図面において、様々な図に示される、同じかほとんど同じ各構成要素は、同様の数字によって表される。わかりやすくするために、すべての構成要素が、すべての図においてラベル付けされるわけではない。
ここで、添付図面に図示されている代表的な実施形態を詳細に参照する。以下の説明は、実施形態を1つの好ましい実施形態に限定することを意図したものではないことを理解されたい。反対に、それらは、開示されたように、記載された実施形態の精神および範囲内に含まれ得る代替物、修正物および同等物を網羅することを意図している。実施形態のうちのいずれかの特徴のいずれも、態様および実施形態のうちのいずれかと共に用いることが可能であると認識され、それらを任意の方法で組み合わせることが可能であることが理解される。
本開示によれば、折り畳み可能なボトルホルダは容器を保持するために構成され、また、携行用品に固定されるように構成される。携行用品は、例えば、バックパック、ブリーフケース、トートバッグ、ポケットブック、財布、メッセンジャーバッグ、ダッフルバッグ、スポーツ用具バッグ、ソフトシェルのラゲッジやハードシェルのラゲッジを含むスーツケースおよび他のバッグを含む様々な用品となり得る。幾つかの実施形態において、携行用品はラゲッジ用品である。使用者が、ウォーターボトルなどの容器を折り畳み可能なボトルホルダの中に携行したいとき、使用者は、折り畳み可能なボトルホルダを展開することができる。使用者が折り畳み可能なボトルホルダを、小型の構成で携行したいときは、使用者は、折り畳み可能なボトルホルダを折り畳まれた構成に畳むことができる。折り畳み可能なボトルホルダは、携行用品に固定された状態のまま、折り畳まれたり、展開されたりすることができる。
以下により詳細な説明がなされるように、図1および図2は、折り畳み可能なボトルホルダ10の折り畳み可能な壁が、折り畳まれた状態(図1)および展開された状態(図2)である、一般的に10で示される折り畳み可能なボトルホルダ(折り畳み可能なホルダ)の例示的な実施形態を示す。使用者は、折り畳み可能なボトルホルダ10を、折り畳み可能なボトルホルダ10が携行用品の表面または内部において携行されるように構成されている図1の折り畳まれた構成と、折り畳み可能なボトルホルダ10がボトルを支持するように構成されている図2の展開された構成と、の間で選択的に変換できる。折り畳み可能なボトルホルダ10は、折り畳み可能な壁12が折り畳み状態(図1)から展開状態(図2におけるような)へと展開された後に、共にウォーターボトルを支持することが可能である、折り畳み可能な壁12と、折り畳み可能な壁12に固定されたシート14とを備える。使用者がボトルを携行するために折り畳み可能なボトルホルダを使用することを望まない場合は、使用者は、折り畳み可能な壁12を折り畳み状態(図1)に折り畳み、折り畳み可能な壁12の第1の部分20と、折り畳み可能な壁の第2の部分22によって画定される容積内にシート14を格納できる。使用者は、その後、折り畳み可能な壁12の第1および第2の部分20、22によって画定される容積内にシート14を保持するために、折り畳み可能な壁12の周縁18上にある閉鎖機構16を閉じることが可能である。
折り畳み可能な壁12は、折り畳み可能な壁12が折り畳み状態(図1)であるときに折り畳み可能なボトルホルダ10の外側収納体を提供するために構成される。さらに、幾つかの実施形態においては、折り畳み可能な壁12は、折り畳み可能な壁12が展開状態(図2)であるときに、折り畳み可能なボトルホルダ10に横方向の安定性を提供するように構成される。
図3は、折り畳み可能な壁12が展開状態であるときの、折り畳み可能なホルダ10の背面図を示す。折り畳み可能な壁12における第1の部分20および第2の部分22はヒンジ24によって連結される。幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁12の第1の部分20および折り畳み可能な壁12の第2の部分22は、図1の実施形態に示されるように、実質的に同一平面上にある。
使用者が折り畳み可能なボトルホルダ10において何かを携行することを望まないときは、使用者は、図1に示されるように、折り畳み可能な壁12における第1の部分20および第2の部分22が実質的に平行な関係で離れて配置されるように、折り畳み可能な壁12をヒンジ24の周りで折り畳むことができ、閉鎖機構16によって第1の部分20を第2の部分22に固定することができる。使用者が、例えばボトルのような何かを、折り畳み可能なボトルホルダ10の中に携行したいときは、使用者は、図2および3に示されるように、第1の部分20および第2の部分22がヒンジ24からそれぞれ逆の方向に延在され実質的に平行になるように、閉鎖機構16を元に戻し、折り畳み可能な壁12をヒンジ24の周りで展開することができる。図2および3において、折り畳み可能な壁12の第1の部分20および第2の部分22は実質的に同一平面上にある。
折り畳み可能な壁12は、布からなる材料から作られてもよい。折り畳み可能な壁は強化材料を含んでもよい。例えば、折り畳み可能な壁は、第1の部分20を実質的に平坦な構成に維持するために、強化材料の第1の部片を含んでもよい。同様に、折り畳み可能な壁は、第2の部分22を実質的に平坦な構成に維持するために、強化材料の第2の部片を含んでもよい。強化材料の部片は、布で覆われていてもよい。
ヒンジ24は、可撓性のある材料で作られてもよい。幾つかの実施形態において、ヒンジ24は、リビングヒンジを含んでもよい。幾つかの実施形態において、ヒンジ24は、リビングヒンジである。幾つかの実施形態において、1つまたは複数の付勢挿入物が、折り畳み可能な壁12が折り畳み状態または展開状態のいずれか一方となるように付勢するために、ヒンジ24において第1の部分20および第2の部分22に固定されてもよい。例えば、折り畳み可能な壁12が展開状態となるように付勢するため、板ばねのような付勢挿入物が、ヒンジ24において第1の部分20および第2の部分22に固定されてもよい。
幾つかの実施形態において、ヒンジ24は、折り畳み可能な壁12と同じ材料から作られてもよい。幾つかの実施形態において、第1の部分20、第2の部分22およびヒンジ24は、バリスティックナイロン製である。幾つかの実施形態において、ヒンジ24は、折り畳み可能な壁12の第1の部分20および折り畳み可能な壁12の第2の部分22と一体的に形成されている。
折り畳み可能な壁12は、容器が折り畳み可能なボトルホルダ10の折り畳み可能な壁12およびシート14によって支持されるときに、ボトルなどの容器の側面に隣接する支持構造を提供するような大きさおよび構成である。図3の実施形態において、折り畳み可能な壁12の第1の部分20および第2の部分22(一体的に形成されたヒンジ24を含まない)は、幅が約3.25インチ、長さが約3.75インチである。幾つかの実施形態において、図3に示されるように、一体的に形成されたヒンジ24は、折り畳み可能な壁12の第1の部分20と第2の部分22との間の移行部を定める実質的に一次元の折り目であり、ヒンジ24は、折り畳み可能な壁12が展開状態にあるときは、折り畳み可能な壁12の全長に寄与しない。幾つかの実施形態において、一体的に形成されたヒンジ24は、ゼロよりも大きい長さを有することができる。
折り畳み可能な壁12は周縁18を含む。折り畳み可能な壁12の周縁18は、折り畳み可能な壁の第1の部分20および第2の部分22の周囲に延在する。閉鎖機構16は、周縁18または周縁18の周辺に、折り畳み可能な壁12の周縁18に沿って、折り畳み可能な壁12の第1の部分20および第2の部分22に取り付けられる。
折り畳み可能な壁12は、シート14の周縁の第1の部分32においてシート14の一部に取り付けられている。この配置は、折り畳み可能なボトルホルダ10がボトルを携行するために使用されていないときの閉じた状態における折り畳み可能なホルダの中に、シート14を含むように構成される。閉鎖機構16が閉じた状態のとき、閉鎖機構16は、折り畳み可能なボトルホルダ10の最小状態において、折り畳み可能な壁の第1の部分20および第2の部分22を平行な関係で保持する(図1)。
閉鎖機構16が開いた状態のとき、閉鎖機構は、折り畳み可能な壁12の第1の部分20および第2の部分22がヒンジ24からそれぞれ反対方向に延在することを可能とし、かつ、シート14が展開され、折り畳み可能なボトルホルダ10の拡張状態で露出することを可能とする(図2)。
図1~3において、閉鎖機構16は、折り畳み可能な壁12の周縁18に沿って折り畳み可能な壁12の第1の部分20および第2の部分22に取り付けられた、ジッパー閉鎖機構である。幾つかの実施形態において、ジッパー閉鎖機構はナイロン製のジッパーである。
幾つかの実施形態において、閉鎖機構16は固定具であり、フックとループによる固定具、磁気固定具、または当業者に知られ、使用される他の固定具などが例示される。幾つかの実施形態において、閉鎖機構は留め金具である。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能なボトルホルダ10は携行用品とは別に形成されており、使用者は、選択的に、折り畳み可能なボトルホルダ10を携行用品に固定することができ、または、選択的に、携行用品から折り畳み可能なボトルホルダ10を取り外すこともできる。使用者は、折り畳み可能なボトルホルダ10がボトルを携行するために使用されていないときだけでなく、折り畳み可能なボトルホルダ10がボトルを携行するために使用されているときにも、折り畳み可能なボトルホルダ10をラゲッジ用品などの携行用品に固定することができる。幾つかの実施形態において、折り畳み可能なボトルホルダ10は、ストラップ30によって折り畳み可能な壁12の第1の部分20に固定されるクリップ28を含む。
クリップ28は、折り畳み可能なボトルホルダ10が携行用品に固定されるとき、折り畳み可能なボトルホルダ10および満水状態のウォーターボトルなどの折り畳み可能なボトルホルダ10の内容物の重量を、支持するように構成される。
クリップ28は様々な材料から作られてもよい。幾つかの実施形態において、クリップは金属製、および、または、プラスチック製である。幾つかの実施形態において、クリップ28は、図1の実施形態において示されるようなカラビナクリップである。幾つかの実施形態において、カラビナクリップは、金属製のカラビナクリップである。
クリップ28は、折り畳み可能な壁12の第1の部分20に固定され実質的に同一平面上にあるストラップ30によって、折り畳み可能な壁の第1の部分に固定される。
幾つかの実施形態において、ストラップ30は布製のストラップである。幾つかの実施形態において、ストラップ30はウェビング材料製である。
図5における側面図に示されるように、クリップ28は、折り畳み可能な壁12の第1の部分20の外側の面に対して垂直な方向についてクリップ28が狭い寸法を有するように、折り畳み可能なボトルホルダ10の折り畳み可能な壁12の表面に沿って配向され、それにより、図4に示される側面図におけるように、クリップは小型で低背型となる。また、クリップ28は、クリップ28が折り畳み可能な壁12の第1の部分20の周辺を越えて延在するように、折り畳み可能なボトルホルダ10の折り畳み可能な壁12の表面に沿って配向される。
クリップ28は、ループ、ストラップ、または他のラゲッジ用品における機構に選択的に固定されてもよい。例えば、クリップ28は、ラゲッジ用品のショルダーストラップに取り付けられたループ、または、ラゲッジ用品の側面にあるループに固定されてもよい。
シート14は周縁を有する。シート14の周縁の第1の部分32は折り畳み可能な壁12に固定され、シートの第2の部分34は、ボトルホルダ10の開口部36を画定するように折り畳み可能な壁の第1の部分20と協働し、それにより、シート14が折り畳み可能な壁10の第2の部分22に連結されたボトルホルダ10の底壁38を形成し、かつ、折り畳み可能な壁12およびシート14が共にボトルホルダの側壁39および開口部36を形成する。
折り畳み可能なボトルホルダ10の可撓性のあるシート14は、折り畳み可能な壁が拡張状態のときの折り畳み可能なボトルホルダ10の中に、様々な大きさのウォーターボトルを収容可能な大きさおよび構成である。
幾つかの実施形態において、シート14は軽量で耐水性の材料を備える。
幾つかの実施形態において、シート14は、ボトルからボトルホルダ内に排出された液体および結露の通過路としての少なくとも一つの通気開口部40を含む。
折り畳み可能なボトルホルダ10の中にボトルを確実に保持するため、閉鎖機構42は、シート14の上端に位置する。一般的に、42で示される閉鎖機構は、固定具または弾性部材を含んでもよい。
図1の実施形態において、閉鎖機構42は、チャネル46に配置されるコード44を含む。チャネル46は、シート14の周縁の第2の部分34の中において画定される。コード44はチャネル46に収納される。ボトルホルダ10の中に配置されたボトルの上端においてコード44を締めるため、使用者はコード44を引く。コード44の張力を維持するため、使用者は、コード44の長さに沿って位置するコード係止具48を調整する。コード係止具48は、バネ式係止具、クランプ、磁気係止具または他の係止具を含むことができる。閉鎖機構42、コード44およびコード係止具48は、ボトルをボトルホルダ10内に確実に保持するように構成されている。
図5は、折り畳み可能な壁12が開いた構成に回転され、可撓性のあるシート14が、折り畳み可能な壁12と可撓性のあるシート14の間にボトルを収容するため、折り畳み可能な壁12から引き離されるときの、ボトルホルダ10の底面図を示す。可撓性のあるシート14は、ボトルホルダが開いた構成のときのボトルホルダ10の基部38およびボトルホルダ10の側壁の部分を形成する。可撓性のあるシート14は様々な直径のボトルを収納するように構成されており、得られるボトルホルダ10の基部38は、ボトルホルダの中のボトルの基部を収容するために必要な幅となる。
図6は、ボトル50がボトルホルダ10に収納されるときのボトルホルダ10の透視図を示す。
図7A~7Eは、本開示による折り畳み可能なボトルホルダ70の実施形態を様々な視点で示す。図7A~7Eの折り畳み可能なボトルホルダ70の実施形態は、図1の折り畳み可能なボトルホルダ10と類似の特徴を含み、同様の特徴番号は同様の特徴を示す。折り畳み可能なボトルホルダ70はコード係止具48の代わりにコード係止具72を含む。
図7Cにおいて、本開示の折り畳み可能なボトルホルダは様々な寸法を有することができる。折り畳み可能な壁12の第2の部分22は、幅Wと長さLを有するものとして示される。幾つかの実施形態において、幅Wはおよそ3.25インチ(8.255センチメートル)であり、長さLは3.75インチ(9.525センチメートル)である。
幾つかの実施形態において、一体的に形成されたヒンジ24を含まない折り畳み可能な壁12の第1の部分20および第2の部分22は、それぞれ、幅が約2インチ(約5.08センチメートル)から約5インチ(約12.7センチメートル)の範囲内であり、それぞれ、長さが約2インチ(5.08センチメートル)から約8インチ(20.32センチメートル)の範囲内である。幾つかの実施形態において、一体的に形成されたヒンジ24を含まない折り畳み可能な壁12の第1の部分20および第2の部分22は、それぞれ、幅が約3インチ(約7.62センチメートル)から約4インチ(約10.16センチメートル)の範囲内であり、それぞれ、長さが約3インチ(約7.62センチメートル)から約4インチ(約10.16センチメートル)の範囲内である。
図8は、バックパック102に固定されたボトルホルダ100の実施形態を示す。ボトルホルダ100はボトルホルダ10と同一でもよく、同様の特徴番号は同様の特徴を示す。使用者は、図8に示されるように、クリップ28をバックパック102にあるループ103へ固定することにより、折り畳み可能なボトルホルダ100をバックパック102に固定してもよい。図8におけるループ103は、バックパック102の一対のショルダーストラップの一つに固定される。
図9は、ダッフルバッグ104に固定されたボトルホルダ106の実施形態を示す。ボトルホルダ104はボトルホルダ10と同一でもよい。ボトル108はボトルホルダ106の中で支持される。使用者はダッフルバッグ104のハンドルストラップへクリップ28を固定することによって、折り畳み可能なボトルホルダ104をダッフルバッグ104に固定してもよい。
幾つかの実施形態において、本開示の折り畳み可能なボトルホルダは、携行用品に直接固定されてもよい。例えば、折り畳み可能なボトルホルダの折り畳み可能な壁は、ラゲッジ用品の本体の外壁に直接固定されてもよい。幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁は、例えば、ステッチ、接着剤またはその他の固定手段などの、固定手段によって外壁に固定されてもよい。幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁は、ラゲッジ用品の本体の外壁と一体的に形成されてもよい。幾つかの実施形態において、少なくとも折り畳み可能な壁の第1の部分は、ラゲッジ用品の本体の外壁に直接固定される。
幾つかの実施形態において、本開示の折り畳み可能なボトルホルダは一体型で、バッグなどの携行用品の一部である。例えば、ボトルホルダの折り畳み可能な壁の第1または第2の部分は、携行用品の壁の一部と連結され、および/または、壁の一部であってもよい。
図10は、ダッフルバッグ109の形態である携行用品の本体に固定されたボトルホルダ110の実施形態を示す。図10において、ボトルホルダ110は閉じた状態である。図11は、図10のボトルホルダ110の拡大図である。折り畳み可能なボトルホルダは図1の折り畳み可能なボトルホルダ10と類似の方法で構成されてもよく、同様の番号は同様の特徴を示す。図1の実施形態と異なり、図10の折り畳み可能なボトルホルダ110の折り畳み可能な壁12の第1の部分20は、ダッフルバッグ109の本体112の壁114と一体である。図1の実施形態と異なり、ボトルホルダ110はクリップ28および折り畳み可能な壁12の第1の部分20に固定されたストラップ30を含まない。幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁12の第1の部分20は固定手段によって壁114に固定される。幾つかの実施形態において、固定手段はステッチ、接着材または他の固定手段であってもよい。
幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁12はダッフルバッグ109の本体112の壁114の材料と同じ材料を含む。幾つかの実施形態において、折り畳み可能な壁12はダッフルバッグ109の本体112の壁114の材料と異なる材料を含む。
図12は、開いた状態における図10の折り畳み可能なボトルホルダ110を示す。
上記の説明からわかるように、本開示の折り畳み可能なボトルホルダは、平坦で小型の構成で携行または格納することができ、そして、ボトルを携行できる構成へと拡張可能である。本開示の折り畳み可能なウォーターボトルは、例えば、ボトルホルダがバックパックまたは他のバッグなどの携行用品にクリップ留めされるときなどの、ボトルホルダの横方向の安定性を向上させる折り畳み可能な壁を含む。折り畳み可能な壁は、折り畳み可能な壁が携行用品の外表面と直接係合するときに、ボトルホルダの中のボトルの垂直軸などの長軸を中心に回転することに対するボトルホルダの抵抗を高めることによって、ボトルホルダがクリップ留めされる携行用品に対するボトルホルダの安定性を向上させる。折り畳み可能なボトルホルダは、可撓性のあるシートを含み、それにより、シートによって形成されるボトルホルダの側壁の部分が最小の空間を占め、シートが延在するボトルの部分の外形状に実質的に一致する。ボトルホルダの利点の一つは、ボトルを保持するためにホルダが開いた構成のとき、可撓性のあるシートが基部とホルダの側壁の部分を形成するため、ボトルホルダの基部が、固定された大きさであることを必要としないことである。ボトルホルダの基部は、ボトルホルダに保持されているボトルの基部の形状と一致するであろう。ボトルホルダの他の利点は、クリップが携行用品に対する簡単な取り付けを提供すること、シートが液体/結露を保持する耐水性の材料で作られていること、および、通気開口部によってあらゆる液体/結露がボトルホルダの外に排出できることを含む。折り畳み可能なボトルホルダのさらに他の利点は、折り畳まれた構成のときは小型で場所を取らないこと、および、折り畳み可能な壁がホルダに剛性を与えることである。
上記の説明からわかるように、本開示は、使用者が、選択的に、携行用品の収納部の内側か携行用品の収納部の外側のいずれか一方において、縦の配置で容器を支持することが可能なホルダを提供する。これにより、使用者は、収納部の容積を望むように割り当てることができる。使用者が収納部内にボトルなどの容器を配置する十分な容積を有しているときは、ボトルがバックパックの外側のいかなる部分をも隠さないように、使用者は、ホルダを展開し、ホルダを収納部内に移動させることができる。容器を収納することの幾つかの利点は、それにより携行用品の美観が向上することである。使用者が容器をバックパックの収納部内で携行を望む他の物体と一緒に入れることができないとき、または、容器に対するアクセスの容易さなどの他の理由によって使用者が容器を収納部の外側に配置したいときは、使用者は、収納部の外側における位置にホルダを移動させることができる。携行用品の外側に容器を収納することの幾つかの利点は、容器へのアクセスが容易であること、および、容器が携行用品に固定されることである。
開示された主題は、本明細書において、特定の例示的な実施形態に関して記載されているが、当業者は、その技術的範囲から逸脱することなく、開示された主題に対して種々の変更および改良を行うことができることを認識するであろう。このように、開示された主題が、他の任意の可能な置換および組合せを有する他の実施形態にも特に向けられたものとして認識されるべきであるように、開示された主題の技術的範囲内で、以下に主張し、上に開示された特定の特徴を互いに態様で組み合わせることができる。開示された主題の精神または範囲から逸脱することなく、開示された主題のシステムおよび方法において、様々な修正および変形を行うことができることは、当業者にとって明らかであろう。従って、開示された主題は、添付の特許請求の範囲およびその均等物の技術的範囲内にある修正および変形を含むことが意図されている。
10 折り畳み可能なボトルホルダ
12 折り畳み可能な壁
14 シート
16 閉鎖機構
18 折り畳み可能な壁の周縁
20 折り畳み可能な壁の第1の部分
22 折り畳み可能な壁の第2の部分
24 ヒンジ
28 クリップ
30 ストラップ
32 シートの周縁の第1の部分
34 シートの周縁の第2の部分
36 ボトルホルダの開口部
38 ボトルホルダの底壁
39 ボトルホルダの側壁
40 通気開口部
42 閉鎖機構
44 コード
46 チャネル
48 コード係止具
50 ボトル
70 折り畳み可能なボトルホルダ
72 コード係止具
100 ボトルホルダ
102 バックパック
103 バックパック102のループ
104 ダッフルバッグ
106 ボトルホルダ
109 ダッフルバッグ
110 ボトルホルダ
112 ダッフルバッグ104の本体
114 ダッフルバッグ104の本体112の壁

Claims (17)

  1. 折り畳み可能なボトルホルダ(10、70、100、106、110)であって、
    ヒンジ(24)によって連結された第1の部分(20)および第2の部分(22)を有する折り畳み可能な壁(12)であって、前記折り畳み可能な壁(12)は、前記第1の部分(20)および前記第2の部分(22)の周縁(18)を含む、折り畳み可能な壁(12)と、
    シート(14)であって、周縁と、前記折り畳み可能な壁(12)に固定される前記シート(14)の前記周縁の第1の部分(32)と、前記ボトルホルダの開口部(36)を画定するように前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)と協働する前記シート(14)の周縁の第2の部分(34)と、を備え、それにより、前記シート(14)が前記折り畳み可能な壁(12)の前記第2の部分(22)に連結された前記ボトルホルダの底壁(38)を形成し、かつ、前記折り畳み可能な壁(12)および前記シート(14)が共に前記ボトルホルダの側壁(39)および前記開口部(36)を形成する、シート(14)と、
    前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)および前記第2の部分(22)に取り付けられた閉鎖機構(16)であって、閉じた状態において、前記折り畳み可能なボトルホルダの最小状態における前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)および前記第2の部分(22)を平行な関係に選択的に保持し、前記閉鎖機構(16)が開いた状態において、前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)および前記第2の部分(22)が前記ヒンジ(24)からそれぞれ反対方向に延在することを可能とし、かつ、前記シート(14)が前記折り畳み可能なボトルホルダの拡張状態において露出することを可能とする、閉鎖機構(16)と、
    を備える、折り畳み可能なボトルホルダ(10、70、100、106、110)。
  2. 前記閉鎖機構(16)は、前記第1の部分(20)および前記第2の部分(22)の前記周縁(18)に沿って取り付けられたジッパー閉鎖機構である、請求項1に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  3. 前記ジッパー閉鎖機構は、ナイロン製である、請求項2に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  4. 前記ボトルホルダ内で確実にボトル(50)を保持するための第2の閉鎖機構(42)をさらに備える、請求項1~3のいずれか一項に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  5. 前記第2の閉鎖機構は、
    前記シート(14)の前記周縁の第2の部分(34)の中において画定されるチャネル(46)と、
    前記チャネル(46)に収納されるコード(44)と、
    前記コード(44)に接して配置されるコード係止具(48)と、
    を備える、請求項4に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  6. 前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)および前記折り畳み可能な壁(12)の前記第2の部分(22)は、実質的に平面である、請求項1~5のいずれか一項に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  7. 前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)、前記折り畳み可能な壁(12)の前記第2の部分(22)および前記ヒンジ(24)は、一体的に形成される、請求項1~5のいずれか一項に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  8. 一体的に形成される前記ヒンジ(24)を含まない前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)および前記第2の部分(22)は、幅が約2インチ(約5.08センチメートル)から約5インチ(約12.7センチメートル)の範囲内であり、長さが約2インチ(5.08センチメートル)から約8インチ(20.32センチメートル)の範囲内である、請求項1~7のいずれか一項に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  9. 前記折り畳み可能な壁(12)および前記ヒンジ(24)は、バリスティックナイロン製である、請求項1~8のいずれか一項に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  10. 前記折り畳み可能な壁の前記第1の部分に固定されるクリップ(28)をさらに備える、請求項1~9のいずれか一項に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  11. 前記クリップ(28)は、前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)に固定され実質的に同一平面上にあるストラップ(30)によって、前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)に固定される、請求項10に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  12. 前記シート(14)は、軽量で耐水性の材料を備える、請求項1~11のいずれか一項に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  13. 前記シート(14)は、ボトル(50)から前記ボトルホルダ内に排出される液体および結露に対する少なくとも1つの通気開口部(40)を備える、請求項1~12のいずれか一項に記載の折り畳み可能なボトルホルダ。
  14. 請求項1~13のいずれか一項に記載の折り畳み可能なボトルホルダと組み合わせられた用品であって、
    前記折り畳み可能なボトルホルダの前記折り畳み可能な壁(12)に固定される外壁(114)を有する本体(112)
    を備える、用品。
  15. 前記外壁(114)は、ステッチにより前記折り畳み可能な壁(12)に固定される、請求項14に記載の用品。
  16. 前記外壁(114)は、少なくとも前記折り畳み可能な壁(12)の前記第1の部分(20)と一体的に形成される、請求項14に記載の用品。
  17. 前記用品は、携行用品、バックパック、ダッフルバッグ、または他のラゲッジ用品のいずれか1つである、請求項14~16のいずれか一項に記載の用品。
JP2023572895A 2021-05-26 2022-05-25 折り畳み可能なボトルホルダ Pending JP2024521320A (ja)

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