JP2024518599A - 伝送処理方法、装置、アクセスネットワークノード、コアネットワークノード及び可読記憶媒体 - Google Patents

伝送処理方法、装置、アクセスネットワークノード、コアネットワークノード及び可読記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本出願は、伝送処理方法、装置、アクセスネットワークノード及びコアネットワークノードを開示し、通信の技術分野に属する。本出願の実施例の伝送処理方法は、アクセスネットワークノードが第1情報を取得するステップであって、前記第1情報がトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであるステップと、前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うステップと、を含み、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである。

Description

本出願は、通信分野に属し、特に、伝送処理方法、装置、アクセスネットワークノード及びコアネットワークノードに関する。
エクステンデッドリアリティ(Extended Reality,XR)は、コンピュータ技術とウェアラブルデバイスによって生成されるすべてのリアルと仮想の組合せ環境とヒューマンコンピュータインタラクションのことである。それは、拡張現実(Augmented Reality,AR)、複合現実(Mix Reality,MR)、仮想現実(Virtual Reality,VR)などの代表的な形式、及びそれらの間の補間領域を含む。仮想世界のレベルは、一部の感覚入力から完全に没入的な仮想現実へとなる。XRの1つのキーポイントは、人間の経験の拡張であり、特に存在感(VRに代表される)と認知学習(ARに代表される)に関連する経験である。
XRマルチストリームトラフィックの場合、各ストリームには個別のパケット遅延予算(Packet Delay Budget,PDB)、フレーム/パケットサイズ、信頼性要求が存在することがある。例えば、Iフレーム/Pフレーム、左目/右目buffer、前景/背景などであり、現在の無線アクセスネットワーク(Radio Access Network,RAN)側では異なるストリームを識別できないため、適応的な伝送を実現することができない。
本出願の実施例は、従来技術におけるRAN側が異なるトラフィックフローを識別できないため、トラフィックの適応的な伝送を実現できないという問題を解決することができる、伝送処理方法、装置、アクセスネットワークノード及びコアネットワークノードを提供する。
第1側面では、
アクセスネットワークノードが第1情報を取得するステップであって、前記第1情報がトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであるステップと、
前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うステップと、を含み、
前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、伝送処理方法を提供する。
第2側面では、
コアネットワークノードが第1情報をアクセスネットワークノードに送信するステップを含み、
前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであり、前記第1情報はアクセスネットワークノードがトラフィックデータの伝送処理を行うことを補助するためのものであり、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、伝送処理方法を提供する。
第3側面では、アクセスネットワークノードに応用される伝送処理装置であって、
第1情報を取得するための取得モジュールであって、前記第1情報がトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものである取得モジュールと、
前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うための処理モジュールと、を含み、
前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、伝送処理装置を提供する。
第4側面では、コアネットワークノードに応用される伝送処理装置であって、
第1情報をアクセスネットワークノードに送信するための送信モジュールを含み、
前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであり、前記第1情報はアクセスネットワークノードがトラフィックデータの伝送処理を行うことを補助するためのものであり、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、伝送処理装置を提供する。
第5側面では、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムもしくはコマンドとを含み、前記プログラムもしくはコマンドが前記プロセッサによって実行されると、第1側面に記載の方法のステップが実現される、アクセスネットワークノードを提供する。
第6側面では、プロセッサ及び通信インタフェースを含み、前記プロセッサが、トラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するための第1情報を取得し、そして前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うために用いられ、
前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、アクセスネットワークノードを提供する。
第7側面では、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムもしくはコマンドとを含み、前記プログラムもしくはコマンドが前記プロセッサによって実行されると、第2側面に記載の方法のステップが実現される、コアネットワークノードを提供する。
第8側面では、プロセッサ及び通信インタフェースを含み、前記通信インタフェースが、第1情報をアクセスネットワークノードに送信するために用いられ、
前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであり、前記第1情報はアクセスネットワークノードがトラフィックデータの伝送処理を行うことを補助するためのものであり、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、コアネットワークノードを提供する。
第9側面では、プロセッサによって実行されると、第1側面に記載の方法のステップが実現されるか、又は第2側面に記載の方法のステップが実現されるプログラムもしくはコマンドが記憶されている、可読記憶媒体を提供する。
第10側面では、プロセッサ及び通信インタフェースを含み、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサが、プログラムもしくはコマンドを実行して、第1側面又は第2側面に記載の方法のステップを実現するために用いられる、チップを提供する。
第11側面では、記憶媒体に記憶されており、第1側面又は第2側面に記載の方法のステップを実現するように少なくとも1つのプロセッサによって実行される、コンピュータプログラム/プログラム製品を提供する。
本出願の実施例では、トラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示する第1情報を取得することにより、異なるトラフィックフローを識別でき、そして該第1情報に基づいてトラフィックデータの伝送処理を行い、トラフィックの適応的な伝送が実現され、トラフィックデータの伝送効率及び信頼性が向上する。
本出願の実施例の伝送処理方法のフローチャート(その1)である。 QoSフローをDRBにマッピングする方式の模式図(その1)である。 QoSフローをDRBにマッピングする方式の模式図(その2)である。 QoSフローをDRBにマッピングする方式の模式図(その3)である。 本出願の実施例の伝送処理装置のモジュール模式図(その1)である。 本出願の実施例のアクセスネットワークノードの構造ブロック図である。 本出願の実施例の伝送処理方法のフローチャート(その2)である。 本出願の実施例の伝送処理装置のモジュール模式図(その2)である。 本出願の実施例のコアネットワークノードの構造ブロック図である。 本出願の実施例の通信機器の構造ブロック図である。
以下において、本出願の実施例における図面を参照しながら、本出願の実施例における技術的解決手段を明確に説明し、当然ながら、説明される実施例は本出願の実施例の一部であり、全ての実施例ではない。本出願における実施例に基づき、当業者が得た他の全ての実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」等は、特定の順序又は前後順を記述するためのものではなく、類似する対象を区別するためのものである。このように使用される用語は、本出願の実施例がここで図示又は記述される以外の順序で実施できるように、適当な場合において互いに置き換えてもよいことを理解すべきであり、且つ「第1」、「第2」で区別される対象は、通常、1つのカテゴリーに属し、対象の数は限定されず、例えば、第1対象は1つであってもよいし、複数であってもよいことを理解すべきである。また、明細書及び特許請求の範囲において「及び/又は」は、接続対象のうちの少なくとも1つを表し、符号の「/」は、一般に前後関連対象が「又は」の関係であることを表す。
指摘すべきことは、本出願の実施例に記載の技術は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)/発展型LTE(LTE-Advanced,LTE-A)システムに限定されず、例えば符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access,TDMA)、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access,FDMA)、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access,OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access,SC-FDMA)及び他のシステムのような、他の無線通信システムに用いることもできる点である。本出願の実施例における用語「システム」と「ネットワーク」はしばしば交換可能に使用され、説明される技術は上述したシステムと無線電信技術に加えて、他のシステムと無線電信技術に用いることもできる。以下の説明では例示の目的で新しい無線(New Radio,NR)システムを説明し、且つ以下の説明の多くにおいてNRの技術用語を使用するが、これらの技術が、第6世代(6th Generation,6G)通信システムのような、NRシステムアプリケーション以外のアプリケーションにも応用可能である。
以下において、図面を参照しながら、本発明の実施例で提供される伝送処理方法、装置、アクセスネットワークノード及びコアネットワークノードを、いくつかの実施例及びその応用シーンにより詳しく説明する。
図1に示すように、本出願の実施例は伝送処理方法を提供する。該伝送処理方法は、次のステップ101、ステップ102を含む。
ステップ101で、アクセスネットワークノードは第1情報を取得する。
前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものである。
ステップ102で、前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行う。
説明すべきことは、アクセスネットワークノードは、該第1情報により、トラフィックデータがどのサービス品質(Quality of Service,QoS)フローに対応するかを明確に知ることができ、続いて、この情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行い、トラフィックデータの適応的な伝送を実現することができる点である。
ここで説明すべきことは、該トラフィックデータが主にパケット及び/又はデータフレームを指し、該トラフィックデータが主にXRトラフィックを行う際に伝送されたXRトラフィックデータを指し、当然ながら、本出願の実施例ではXRトラフィックに限定されず、他のタイプのトラフィックで伝送されたトラフィックデータも本出願の保護範囲に属する点である。
選択的に、本出願の実施例で言及した第1情報は、次のA11、A12、A13、A14、A15、A16、A17、A18、A19のうちの少なくとも1つを含む。
A11は、サービス品質フロー指示(Qos flow Indication,QFI)である。
説明すべきことは、該QFIがトラフィックデータの識別子、トラフィックデータのシーケンス番号、トラフィックデータの重要度などと対応関係がある点である。
A12は、トラフィックデータの識別子である。
説明すべきことは、該トラフィックデータの識別子がパケットの識別子であってもよいし、データフレームの識別子であってもよい点である。
例えば、Iフレームと非Iフレーム(説明すべきことは、ビデオフレームは通常、IフレームとPフレーム(又はBフレーム)として符号化され、ここでIフレームはイントラ符号化フレームであり、符号化と復号が他のフレームを参照せず、Pフレーム(又はBフレーム)はインター符号化フレームであり、符号化と復号が他のフレーム、例えばIフレームを参照する点である。Pフレームのサイズは通常、Iフレームのサイズよりも小さく、一般的に、IフレームとPフレームのサイズ比は約3:1であると考えられている。Iフレーム/Pフレームの特性及びQoS要求、例えばビットレート、信頼性要求などはそれぞれ異なる。Iフレームはより重要であり、PER要求がより高いが、PフレームのQoS要求は比較的低い)に対して、0と1で標識してもよく、選択的に、Iフレームを0で表し、非Iフレームを1で表すか、又は、選択的に、Iフレームを1で表し、非Iフレームを0で表す。例えば、前景データと背景データに対して、0と1で標識してもよく、選択的に、前景データを0で表し、背景データを1で表すか、又は、選択的に、前景データを1で表し、背景データを0で表す。例えば、視野角(Field Of View,FOV)データと非FOV(non-FOV)データに対して、0と1で標識してもよく、選択的に、FOVデータを0で表し、non-FOVデータを1で表すか、又は、選択的に、FOVデータを1で表し、non-FOVデータを0で表す。例えば、左目データと右目データに対して、0と1で標識してもよく、選択的に、左目データを0で表し、右目データを1で表すか、又は、選択的に、左目データを1で表し、右目データを0で表す。例えば、第1フレームデータと最終フレームデータに対して、0と1で標識してもよく、選択的に、第1フレームデータを0で表し、最終フレームデータを1で表すか、又は、選択的に、第1フレームデータを1で表し、最終フレームデータを0で表す。
A13は、トラフィックデータのシーケンス番号である。
例えば、該トラフィックデータのシーケンス番号は、パケットのシーケンス番号及び/又はデータフレームのシーケンス番号を含む。
A14は、トラフィックデータの重要度レベルである。
例えば、該トラフィックデータの重要度レベルは、パケットの重要度レベル及び/又はデータフレームの重要度レベルを含む。
A15は、トラフィックデータの時間遅延情報である。
例えば、該トラフィックデータの時間遅延情報は、パケットの時間遅延情報及び/又はデータフレームの時間遅延情報を含む。
A16は、トラフィックデータのタイムスタンプ情報である。
例えば、該トラフィックデータのタイムスタンプ情報は、パケットのタイムスタンプ情報及び/又はデータフレームのタイムスタンプ情報を含む。
A17は、トラフィックデータの同期情報である。
例えば、該トラフィックデータの同期情報は、パケットの同期情報及び/又はデータフレームの同期情報を含む。
A18は、異なるトラフィックデータ間の関連関係である。
説明すべきことは、該関連関係は、2つのパケットが同じデータフレームに属するか否かなど、パケット間の関連関係であってもよく、該関連関係は、2つのデータフレームが同じピクチャグループ(Group of Pictures,GOP)中のデータフレームであるか否かなど、データフレーム間の関連関係であってもよい。
A19は、ユーザプレーンの汎用無線パケットサービストンネリングプロトコル(GTP-U)のシリアル番号である。
選択的に、本出願の実施例のステップ102の1つの採用可能な実現方式は、
無線伝送ポリシーに基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うことである。
ここで、前記無線伝送ポリシーは、次のB11、B12、B13、B14、B15のうちの少なくとも1つを含む。
B11では、第1優先度のトラフィックデータを優先的に伝送する。
説明すべきことは、該第1優先度が、高優先度であってもよいし、予め設定された特定の優先度であってもよい点である。
例えば、高優先度のパケットを優先的に伝送することを例とする場合、
B111、Iフレームを、非Iフレーム(Pフレーム又はBフレーム)に優先して伝送することと、
B112、前景データを、背景データに優先して伝送することと、
B113、FOVデータを、non-FOVデータに優先して伝送することと、
B114、低解像度データを、高解像度データに優先して伝送することと、
B115、タイムスタンプの早いデータを、タイムスタンプの遅いデータに優先して伝送することと、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
B12では、第1重要度のトラフィックデータを優先的に伝送する。
説明すべきことは、該第1重要度が、高重要度であってもよいし、予め設定された特定の需要を持つトラフィックデータであってもよい点である。
例えば、高重要度のパケットを優先的に伝送することを例とする場合、
B121、Iフレームを、非Iフレーム(Pフレーム又はBフレーム)に優先して伝送することと、
B122、前景データを、背景データに優先して伝送することと、
B123、FOVデータを、non-FOVデータに優先して伝送することと、
B124、低解像度データを、高解像度データに優先して伝送することと、
B125、タイムスタンプの早いデータを、タイムスタンプの遅いデータに優先して伝送することと、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
B13では、関連するトラフィックデータを共同で伝送する。
例えば、この関連するトラフィックデータは、
B131、同じフレーム画面に属する左目データ又は右目データと、
B132、タイムスタンプが同じであるか又は一定範囲内にあるデータと、
B133、同じフレーム画面に属する前景データ/背景データと、
B134、同じフレーム画面に属するFOVデータ/non-FOVデータと、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
B14では、第1トラフィックデータのスケジューリングを遅延させる。
説明すべきことは、該第1トラフィックデータは、重要度が低く又は優先度が低いトラフィックデータであってもよい点である。
さらに説明すべきことは、この場合、前記無線伝送ポリシーは、前記第1トラフィックデータを第3トラフィックデータとともにスケジューリングすることをさらに含む点である。
説明すべきこととして、該第3トラフィックデータは、重要度が高く又は優先度が高いトラフィックデータであってもよく、例えば、第1トラフィックデータは非緊急トラフィックであり、第3トラフィックデータは緊急トラフィックであり、つまり、非緊急トラフィックの伝送を遅延させ、それを緊急トラフィックとともにスケジューリングする。該第3トラフィックデータは、第1トラフィックデータと関連関係があるデータであってもよく、例えば、第1トラフィックデータは左目データであると、第3トラフィックデータは左目データと同じフレームに属する右目データであり、つまり、左目データのスケジューリングを遅延させ、それを関連する右目データとともにスケジューリングし、又は、第1トラフィックデータは右目データであると、第3トラフィックデータは右目データと同じフレームに属する左目データであり、つまり、右目データのスケジューリングを遅延させ、それを関連する左目データとともにスケジューリングする。
B15では、第2トラフィックデータを廃棄する。
説明すべきこととして、該第2トラフィックデータは、不完全なデータ、例えば、既に失われたIIフレームに関連する非Iフレームであってもよく、つまり、既に失われたIIフレームに関連する非Iフレームのスケジューリングを廃棄する。該第2トラフィックデータは、優先度が低く又は重要度が低いデータ、例えば、背景データ、non-FOVデータであってもよく、つまり、ある背景データ又は非FOVデータの伝送を廃棄する。
さらに説明すべきことは、アップリンクデータに対して、アクセスネットワークノードは端末が送信したトラフィックデータに基づいて第1情報を自分で確定して得ることができるが、ダウンリンクデータに対して、アクセスネットワークノードは第1情報を自分で確定する必要がなく、コアネットワークノードから該第1情報を得るだけでよい点であり、具体的な実現方式は、次のC11、C12、C13のうちの少なくとも1つを採用してもよい。
C11では、コアネットワークノードが送信したQoSフロー(QoS flow)を受信し、前記QoSフローに前記第1情報が運ばれている。
説明すべきことは、この場合、コアネットワークノードはまず第1情報を生成し、続いて第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、QoSフローを取得する必要があり、コアネットワークノードは第1情報を該QoSフローに追加し、続いて該QoSフローをアクセスネットワークノードに送信する必要がある点である。
ここで説明すべきこととして、コアネットワークノードにより直接生成された第1情報は通常、上述のA12からA19の少なくとも1つを含み、直接生成された第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングしてQoSフローを得た後、コアネットワークノードは該QoSフローに対応するQFIを取得し、つまり、この場合、コアネットワークノードは直接生成された第1情報に基づいてマッピングしてQoSフローを得て、さらにアクセスネットワークノードに送信する第1情報(この場合、第1情報は上述のA11を指す)を取得し、そしてQoSフローによってA11をアクセスネットワークノードに通知する。
さらに説明すべきことは、コアネットワークノードが第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、QoSフローを取得する主な実現方式は、予め設定されたマッピング規則に従って、トラフィックデータをQoSフローにマッピングすることである点である。
前記予め設定されたマッピング規則は、第1優先度のトラフィックデータを目標QoSフローにマッピングすることを含む。
前記目標QoSフローは第1QoSフローであり、又は前記目標QoSフローは第1QFIに対応するQoSフローである。
説明すべきこととして、該第1優先度のトラフィックデータは優先度が高いトラフィックデータであってもよく、該第1QoSフローは予め設定された高優先度のあるQoSフローであり、第1QFIのQoSフローはQFIの値が小さい/低いQoSフローであり、つまり、この予め設定されたマッピング規則は、高優先度のトラフィックデータを高優先度のあるQoSフロー又はQFIの値が小さい/低いQoSフローにマッピングすることである。
例えば、Iフレームを第1QoS flowにマッピングし、非Iフレームを第2QoS flowにマッピングするか、又はIフレームをQFI=1のQoS flowにマッピングし、非IフレームをQFI=2のQoS flowにマッピングする。
例えば、FoVデータを第1QoS flowにマッピングし、non-FoVデータを第2QoS flowにマッピングするか、又はFoVデータをQFI=1のQoS flowにマッピングし、non-FoVデータをQFI=2のQoS flowにマッピングする。
例えば、ビデオフレームを視軸中心との角度で複数のQoS flowに分割し、角度が小さいと、優先度が高く、第1QoS flow又はQFI=1のQoS flowにマッピングし、逆に優先度が低い。
C12では、コアネットワークノードが送信したGTP-Uメッセージを受信し、前記GTP-Uメッセージのヘッダに前記第1情報が運ばれている。
説明すべきこととして、この場合、コアネットワークノードは、まず第1情報を生成し、第1情報をGTP-Uメッセージのヘッダに挿入し、続いてGTP-Uメッセージをアクセスネットワークノードに送信する必要があり、アクセスネットワークノードは該GTP-Uメッセージを受信し、GTP-Uメッセージのヘッダの第1情報(該第1情報は通常、上述のA12からA19の少なくとも1つを含む)を解析することにより、GTP-Uメッセージに対応するQoSフローのトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を知ることができ、そしてQoSフローを対応するベアラにマッピングすることができる。
C13では、コアネットワークノードがコアアクセス及びモビリティ管理機能(Core Access and Mobility Management Function,AMF)によって送信した第1情報を受信する。
説明すべきことは、この場合、コアネットワークノードは、まず第1情報を生成し、続いて該第1情報をアクセスネットワークノードに直接送信する必要があり、第1情報の送信はAMFによって実現される点である。
ここで注意すべきことは、この場合、該第1情報が主に上述のA12からA19の少なくとも1つを指す点であり、例えば、アクセスネットワークノードはGTP-Uのシリアル番号を受信した後、該GTP-Uに対応するQoSフローを対応する無線ベアラにマッピングする。
さらに説明すべきこととして、本出願の実施例で言及した、コアネットワークノードが第1情報を生成する主な実現過程は、
トラフィックデータの第2プロトコルヘッダの情報を解析し、第1情報を生成することである。
ここで、前記第2プロトコルヘッダは、
D11、スライス(Slice)ヘッダと、
D12、ネットワーク抽象化レイヤー(Network Abstract Layer,NAL)ヘッダと、
D13、リアルタイム伝送プロトコル(Real-time Transport Protocol,RTP)ヘッダと、
D14、ユーザデータグラムプロトコル(User Datagram Protocol,UDP)ヘッダと、
D15、伝送制御プロトコル(Transmission Control Protocol,TCP)ヘッダと、
D16、インターネット相互接続プロトコル(Internet Protocol,IP)ヘッダと、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、さらに説明すべきこととして、前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行う前記ことの前に、アクセスネットワークノードはまずトラフィックデータのマッピングを行う必要があり、具体的な実現過程は、
予め設定された規則に従って、トラフィックデータのQoSフローを無線ベアラにマッピングすることである。
例えば、ここの無線ベアラは、データ無線ベアラ(Data Radio Bearer,DRB)であってもよく、つまり、アクセスネットワークノードは伝送処理を行う前に、まずトラフィックデータに対応するQoSフローをDRBにマッピングする。
具体的に説明すべきこととして、前記予め設定された規則は、次のE11、E12、E13のうちの少なくとも1つを含む。
E11では、前記第1情報に基づいて異なる需要のQoSフローを異なる無線ベアラにマッピングし、ここで、無線ベアラは無線リンク制御(Radio Link Control,RLC)エンティティと1対1で対応している。
説明すべきこととして、この場合、1セットの伝送路は1つの無線ベアラに対応し、1セットの伝送路は、それぞれプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit,PDU)セッション(session)、サービスデータ適応プロトコル(Service Data Adaptation Protocol,SDAP)、パケットデータ統合プロトコル(Packet Data Convergence Protocol,PDCP)、無線リンク制御(Radio Link Control,RLC)、メディアアクセス制御(Medium Access Control,MAC)で構成される伝送路のことである。
例えば、1セットの伝送路は1つのDRBに対応し、第1情報に基づいて異なる需要のQoSフローを異なるDRBにマッピングし、異なるDRBはそれぞれのRLCエンティティに対応し、アクセスネットワークノードは異なる伝送路に対して異なる無線伝送ポリシーを実現する。
Iフレーム及び非Iフレームを例として、IフレームはQoS flow1にマッピングされ、非IフレームはQoS flow2にマッピングされ、QoS flow1はDRB1が位置する伝送路にマッピングされ、QoS flow2はDRB2が位置する伝送路にマッピングされ、基地局はDRB1が位置する伝送路上のデータを優先的にスケジューリングする。
応用状況1、
コアネットワークノードは、アプリケーションパケットに対する深い解析によって、Iフレーム及び非Iフレームを識別し、そしてIフレームをQoS flow1にマッピングし、非IフレームをQoS flow2にマッピングし、QoS flow1をDRB1が位置する伝送路、即ちPDU session、SDAP、PDCP1、RLC1及びMACで構成される伝送路にマッピングし、QoS flow2をDRB2が位置する伝送路、即ちPDU session、SDAP、PDCP2、RLC2及びMACで構成される伝送路にマッピングし、具体的なマッピング状況は、図2を参照することができる。
説明すべきこととして、上述した高優先度データ(例えば、Iフレーム)をQoS flow1にマッピングし、低優先度データ(例えば、非Iフレーム)をQoS flow2にマッピングし、QoS flow1をDRB1が位置する伝送路にマッピングし、QoS flow2をDRB2が位置する伝送路にマッピングするという規則は予め定義されたものであり、アクセスネットワークノードに知られている。アクセスネットワークノードはDRB1が位置する伝送路上のデータを優先的にスケジューリングする。
E12では、異なる需要のQoSフローを同じ無線ベアラにマッピングし、前記第1情報に基づいて異なるQoS需要のトラフィックデータを異なるRLCエンティティにマッピングし、ここで、1つの無線ベアラは複数のRLCエンティティに対応する。
説明すべきことは、この場合、少なくとも2セットの伝送路が1つの無線ベアラに対応する点である。
例えば、複数セットの伝送路は1つのDRBに対応し、異なる需要のQoSフローを同じDRBにマッピングし、同じDRBは異なるRLCエンティティに対応し、第1情報に基づいて異なるQoS需要のデータを異なるRLCエンティティにマッピングし、アクセスネットワークノードは異なる伝送路に対して異なる無線伝送ポリシーを実現する。
Iフレーム及び非Iフレームを例として、IフレームはQoS flow1にマッピングされ、非IフレームはQoS flow2にマッピングされ、QoS flow1及びQoS flow2は同じDRBにマッピングされ、QFI/優先度/重要度などの情報に基づいてデータを異なるRLCエンティティに割り当てる。IフレームデータはRLC1に割り当てられ、非IフレームデータはRLC2に割り当てられる。基地局はRLC1が位置する伝送路上のデータを優先的にスケジューリングする。
応用状況2、
コアネットワークノードは、アプリケーションパケットに対する深い解析によって、Iフレーム及び非Iフレームを識別し、そしてIフレームをQoS flow1にマッピングし、非IフレームをQoS flow2にマッピングし、QoS flow1及びQoS flow2を同じDRBにマッピングする。アクセスネットワークノードは、GTP-Uプロトコルヘッダに運ばれている第1情報を解析することにより、IフレームデータをRLC1に割り当て、非IフレームデータをRLC2に割り当て、具体的なマッピング状況は、図3を参照することができ、図3には、PDU session、SDAP、PDCP、RLC1及びMACで構成される伝送路と、PDU session、SDAP、PDCP、RLC2及びMACで構成される伝送路とが含まれる。
説明すべきこととして、上述した高優先度データ(例えば、Iフレーム)をRLC1に割り当て、低優先度データ(例えば、非Iフレーム)をRLC2に割り当てるという規則は予め定義されたものであり、アクセスネットワークノードに知られている。アクセスネットワークノードはRLC1が位置する伝送路上のデータを優先的にスケジューリングする。
E13では、異なる需要のQoSフローを同じ無線ベアラにマッピングし、前記第1情報に基づいて異なるQoS需要のトラフィックデータに異なる伝送コンフィグレーションを設定する。
つまり、この場合、異なる需要のQoS flowを同じDRBにマッピングし、1つのDRBは1つのRLCエンティティに対応し、第1情報に基づいて異なるQoS需要のデータに異なる伝送コンフィグレーション(主に時間周波数リソース、周期など)を設定する。
Iフレーム及び非Iフレームを例として、Iフレームデータに伝送コンフィグレーション1(config1)を設定し、非Iフレームデータに伝送コンフィグレーション2(config2)を設定し、MACレイヤーはQFI/優先度/重要度などの情報に基づいて、受信したデータに対してどのコンフィグレーションを実行するかを決定する。
応用状況3、
事前に高優先度データ(例えば、Iフレーム)にconfig1を設定し、低優先度データ(例えば、非Iフレーム)にconfig2を設定し、具体的なマッピング状況は、図4を参照することができる。
アクセスネットワークノードは、GTP-Uプロトコルヘッダに運ばれている第1情報又は受信したAMFからの情報を解析することにより、受信したデータに対してconfig1を実行するか、又はconfig2を実行するかを決定する。
説明すべきこととして、本出願の実施例は、トラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示する第1情報を取得することにより、異なるトラフィックフローを識別でき、そして該第1情報に基づいてトラフィックデータの伝送処理を行い、トラフィックの適応的な伝送が実現され、トラフィックデータの伝送効率及び信頼性が向上する。
説明すべきことは、本出願の実施例で提供される伝送処理方法の実行主体が、伝送処理装置、又は該伝送処理装置内の、伝送処理方法を実行するための制御モジュールであってもよい点である。本出願の実施例では、伝送処理装置が伝送処理方法を実行することを例として、本出願の実施例で提供される伝送処理装置を説明する。
図5に示すように、本出願の実施例は、伝送処理装置500を提供する。該伝送処理装置500は、次の取得モジュール501、処理モジュール502を含む。
取得モジュール501は、第1情報を取得するために用いられ、前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものである。
処理モジュール502は、前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うために用いられる。
ここで、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである。
選択的に、前記第1情報は、
サービス品質フロー指示QFIと、
トラフィックデータの識別子と、
トラフィックデータのシーケンス番号と、
トラフィックデータの重要度レベルと、
トラフィックデータの時間遅延情報と、
トラフィックデータのタイムスタンプ情報と、
トラフィックデータの同期情報と、
異なるトラフィックデータ間の関連関係と、
ユーザプレーンの汎用無線パケットサービストンネリングプロトコルGTP-Uのシリアル番号と、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記処理モジュール502は、
無線伝送ポリシーに基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うために用いられ、
ここで、前記無線伝送ポリシーは、
第1優先度のトラフィックデータを優先的に伝送することと、
第1重要度のトラフィックデータを優先的に伝送することと、
関連するトラフィックデータを共同で伝送することと、
第1トラフィックデータのスケジューリングを遅延させることと、
第2トラフィックデータを廃棄することと、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記無線伝送ポリシーに第1トラフィックデータのスケジューリングを遅延させることが含まれる場合、前記無線伝送ポリシーは、前記第1トラフィックデータを第3トラフィックデータとともにスケジューリングすることをさらに含む。
選択的に、前記処理モジュール502が前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行う前に、前記装置は、
予め設定された規則に従って、トラフィックデータのサービス品質QoSフローを無線ベアラにマッピングするためのマッピングモジュールをさらに含み、
ここで、前記予め設定された規則は、
前記第1情報に基づいて異なる需要のQoSフローを異なる無線ベアラにマッピングし、ここで、無線ベアラが無線リンク制御RLCエンティティと1対1で対応することと、
異なる需要のQoSフローを同じ無線ベアラにマッピングし、前記第1情報に基づいて異なるQoS需要のトラフィックデータを異なるRLCエンティティにマッピングし、ここで、1つの無線ベアラが複数のRLCエンティティに対応することと、
異なる需要のQoSフローを同じ無線ベアラにマッピングし、前記第1情報に基づいて異なるQoS需要のトラフィックデータに異なる伝送コンフィグレーションを設定することと、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記取得モジュール501は、
コアネットワークノードが送信したQoSフローを受信することであって、前記QoSフローに前記第1情報が運ばれていることと、
コアネットワークノードが送信したGTP-Uメッセージを受信することであって、前記GTP-Uメッセージのヘッダに前記第1情報が運ばれていることと、
コアネットワークノードがコアアクセス及びモビリティ管理機能AMFによって送信した第1情報を受信することと、のうちの少なくとも1つを実現するために用いられる。
説明すべきことは、トラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示する第1情報を取得することにより、異なるトラフィックフローを識別でき、そして該第1情報に基づいてトラフィックデータの伝送処理を行い、トラフィックの適応的な伝送が実現され、トラフィックデータの伝送効率及び信頼性が向上する点である。
本出願の実施例における伝送処理装置は、装置で、オペレーティングシステムを有する装置又は電子機器であってもよいし、電子機器における部材、集積回路、又はチップであってもよい。該装置又は電子機器は主に非携帯型端末である。例として、非携帯型端末は、サーバ、ネットワークアタッチドストレージ(Network Attached Storage,NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer,PC)、テレビ(television,TV)、現金自動預払機又はキオスク等であってもよく、本出願に係る実施例で具体的に限定されない。
本出願の実施例で提供される伝送処理装置は、図1の方法実施例で実現される各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。
本出願の実施例は、アクセスネットワークノードをさらに提供する。該アクセスネットワークノードは、プロセッサ及び通信インタフェースを含み、プロセッサが、トラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するための第1情報を取得し、前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うために用いられる。
ここで、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである。
該アクセスネットワークノードの実施例は、上記のアクセスネットワークノード側の方法実施例に対応するものであり、上記方法実施例の各実施プロセス及び実現方式は、いずれも該アクセスネットワークノードの実施例に適用可能であり、且つ同じ技術的効果を達成することができる。具体的には、図6は本出願の実施例を実現するアクセスネットワークノードのハードウェア構造模式図である。
該アクセスネットワークノード600は、アンテナ601、高周波装置602、ベースバンド装置603を含む。アンテナ601が高周波装置602に接続される。アップリンク方向において、高周波装置602はアンテナ601を介して情報を受信し、受信した情報をベースバンド装置603に送信して処理させる。ダウンリンク方向において、ベースバンド装置603は送信される情報を処理し、且つ高周波装置602に送信し、高周波装置602は受信した情報を処理してからアンテナ601を経由して送信する。
上記周波帯処理装置はベースバンド装置603にあってもよく、上記実施例でネットワーク側デバイスが実行する方法はベースバンド装置603で実現でき、当該ベースバンド装置603はプロセッサ604とメモリ605を含む。
ベースバンド装置603は、例えば、複数のチップを設置した少なくとも1つのベースバンドボードを含んでもよく、図6に示すように、その中の1つのチップは、例えば、メモリ605に接続されてメモリ605中のプログラムを呼び出して、上記方法実施例に示されたコアネットワークノードの操作を実行するプロセッサ604である。
当該ベースバンド装置603は、高周波装置602と情報をやり取りするためのネットワークインタフェース606を更に含んでもよく、当該インタフェースは、例えば、共通公衆無線インタフェース(common public radio interface;CPRIと略称する)である。
具体的には、本発明の実施例のアクセスネットワークノードは、メモリ605に記憶され且つプロセッサ604上で実行可能なコマンドもしくはプログラムをさらに含み、プロセッサ604は、メモリ605中のコマンドもしくはプログラムを呼び出して図5に示す各モジュールが実行する方法を実行し、且つ同じ技術的効果が達成される。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。
好ましくは、本出願の実施例はアクセスネットワークノードをさらに提供する。該アクセスネットワークノードは、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムもしくはコマンドと、を含み、該プログラムもしくはコマンドがプロセッサによって実行されると、伝送処理方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術的効果を達成することができる。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。
本出願の実施例は、可読記憶媒体をさらに提供する。該可読記憶媒体にはプログラムもしくはコマンドが記憶されており、該プログラムもしくはコマンドは、プロセッサによって実行されると、伝送処理方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術的効果を達成することができる。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。ここで、前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory;ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory;RAMと略称する)、磁気ディスク又は光ディスク等である。
図7に示すように、本出願の実施例は、伝送処理方法をさらに提供する。該伝送処理方法は、次のステップ701を含む。
ステップ701で、コアネットワークノードは第1情報をアクセスネットワークノードに送信する。
ここで、前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであり、前記第1情報はアクセスネットワークノードがトラフィックデータの伝送処理を行うことを補助するためのものであり、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである。
選択的に、コアネットワークノードが第1情報をアクセスネットワークノードに送信する前記ステップの前に、
トラフィックデータを解析し、第1情報を生成するステップをさらに含む。
選択的に、トラフィックデータを解析し、第1情報を生成する前記ステップは、
トラフィックデータの第2プロトコルヘッダの情報を解析し、第1情報を生成するステップを含み、
ここで、前記第2プロトコルヘッダは、
スライスヘッダと、
ネットワーク抽象化レイヤーNALヘッダと、
リアルタイム伝送プロトコルRTPヘッダと、
ユーザデータグラムプロトコルUDPヘッダと、
伝送制御プロトコルTCPヘッダと、
インターネット相互接続プロトコルIPヘッダと、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、コアネットワークノードが第1情報をアクセスネットワークノードに送信する前記ステップは、
第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、サービス品質QoSフローを取得し、マッピングによって得られた前記QoSフローをアクセスネットワークノードに送信するステップであって、前記QoSフローに前記第1情報が運ばれているステップと、
ユーザプレーンの汎用無線パケットサービストンネリングプロトコルGTP-Uメッセージをアクセスネットワークノードに送信するステップであって、前記GTP-Uメッセージのヘッダに前記第1情報が運ばれているステップと、
コアアクセス及びモビリティ管理機能AMFによってアクセスネットワークノードに第1情報を送信するステップと、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、QoSフローを取得する前記ステップは、
予め設定されたマッピング規則に従って、トラフィックデータをQoSフローにマッピングするステップを含み、
ここで、前記予め設定されたマッピング規則は、第1優先度のトラフィックデータを目標QoSフローにマッピングすることを含み、
前記目標QoSフローは第1QoSフローであり、又は前記目標QoSフローは第1サービス品質フロー指示QFIに対応するQoSフローである。
選択的に、前記第1情報は、
サービス品質フロー指示QFIと、
トラフィックデータの識別子と、
トラフィックデータのシーケンス番号と、
トラフィックデータの重要度レベルと、
トラフィックデータの時間遅延情報と、
トラフィックデータのタイムスタンプ情報と、
トラフィックデータの同期情報と、
異なるトラフィックデータ間の関連関係と、
GTP-Uのシリアル番号と、のうちの少なくとも1つを含む。
説明すべきこととして、上記実施例におけるコアネットワークノード側に関する記述は全て該実施例に適用可能であり、上記実施例と同じ技術的効果を達成することもでき、ここで説明を省略する。
図8に示すように、本出願の実施例は、伝送処理装置800をさらに提供する。該伝送処理装置800は、次の送信モジュール801を含む。
送信モジュール801は、第1情報をアクセスネットワークノードに送信するために用いられる。
ここで、前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであり、前記第1情報はアクセスネットワークノードがトラフィックデータの伝送処理を行うことを補助するためのものであり、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである。
選択的に、前記送信モジュール801が第1情報をアクセスネットワークノードに送信する前に、前記装置は、
トラフィックデータを解析し、第1情報を生成するための生成モジュールをさらに含む。
選択的に、前記生成モジュールは、
トラフィックデータの第2プロトコルヘッダの情報を解析し、第1情報を生成するために用いられ、
ここで、前記第2プロトコルヘッダは、
スライスヘッダと、
ネットワーク抽象化レイヤーNALヘッダと、
リアルタイム伝送プロトコルRTPヘッダと、
ユーザデータグラムプロトコルUDPヘッダと、
伝送制御プロトコルTCPヘッダと、
インターネット相互接続プロトコルIPヘッダと、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記送信モジュール801は、
第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、サービス品質QoSフローを取得し、マッピングによって得られた前記QoSフローをアクセスネットワークノードに送信することであって、前記QoSフローに前記第1情報が運ばれていることと、
ユーザプレーンの汎用無線パケットサービストンネリングプロトコルGTP-Uメッセージをアクセスネットワークノードに送信することであって、前記GTP-Uメッセージのヘッダに前記第1情報が運ばれていることと、
コアアクセス及びモビリティ管理機能AMFによってアクセスネットワークノードに第1情報を送信することと、のうちの少なくとも1つを実現するために用いられる。
選択的に、第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、QoSフローを取得する前記ことの方式は、
予め設定されたマッピング規則に従って、トラフィックデータをQoSフローにマッピングすることを含み、
ここで、前記予め設定されたマッピング規則は、第1優先度のトラフィックデータを目標QoSフローにマッピングすることを含み、
前記目標QoSフローは第1QoSフローであり、又は前記目標QoSフローは第1サービス品質フロー指示QFIに対応するQoSフローである。
選択的に、前記第1情報は、
サービス品質フロー指示QFIと、
トラフィックデータの識別子と、
トラフィックデータのシーケンス番号と、
トラフィックデータの重要度レベルと、
トラフィックデータの時間遅延情報と、
トラフィックデータのタイムスタンプ情報と、
トラフィックデータの同期情報と、
異なるトラフィックデータ間の関連関係と、
GTP-Uのシリアル番号と、のうちの少なくとも1つを含む。
説明すべきこととして、該装置実施例は上記伝送処理方法の実施例と1対1で対応する装置であり、上述方法実施例における実現方式は、いずれも該装置の実施例に適用可能であり、同じ技術的効果を達成することもできる。
好ましくは、本出願の実施例は、コアネットワークノードをさらに提供する。該コアネットワークノードは、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムもしくはコマンドと、を含み、該プログラムもしくはコマンドがプロセッサによって実行されると、コアネットワークノード側に応用される伝送処理方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術的効果を達成することができる。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。
本出願の実施例は、可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはプログラムもしくはコマンドが記憶されており、該プログラムもしくはコマンドは、プロセッサによって実行されると、コアネットワークノード側に応用される伝送処理方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術的効果を達成することができる。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。
ここで、前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory;ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory;RAMと略称する)、磁気ディスク又は光ディスク等である。
本出願の実施例は、コアネットワークノードをさらに提供する。該コアネットワークノードは、プロセッサ及び通信インタフェースを含み、通信インタフェースが、第1情報をアクセスネットワークノードに送信するために用いられる。
ここで、前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであり、前記第1情報はアクセスネットワークノードがトラフィックデータの伝送処理を行うことを補助するためのものであり、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである。
該コアネットワークノードの実施例は上記のコアネットワークノードの方法実施例に対応するものであり、上記方法実施例の各実施プロセス及び実現方式は、いずれも該コアネットワークノードの実施例に適用可能であり、且つ同じ技術的効果を達成することができる。
具体的には、本出願の実施例は、コアネットワークノードをさらに提供する。図9に示すように、該コアネットワークノード900は、送信される情報を処理するベースバンド装置903を含む。
周波帯処理装置はベースバンド装置903にあってもよく、上記実施例で通信機器が実行する方法はベースバンド装置903で実現でき、当該ベースバンド装置903はプロセッサ904とメモリ905を含む。
ベースバンド装置903は、例えば、複数のチップを設置した少なくとも1つのベースバンドボードを含んでもよく、図9に示すように、その中の1つのチップは、例えば、メモリ905に接続されてメモリ905中のプログラムを呼び出して、上記方法実施例に示されたコアネットワークノード側の伝送処理方法における操作を実行するプロセッサ904である。
当該ベースバンド装置903は、ネットワークインタフェース906を更に含んでもよく、当該インタフェースは、例えば、共通公衆無線インタフェース(common public radio interface;CPRIと略称する)である。
具体的には、本発明の実施例の通信機器は、メモリ905に記憶され且つプロセッサ904上で実行可能なコマンドもしくはプログラムをさらに含み、プロセッサ904は、メモリ905中のコマンドもしくはプログラムを呼び出して図8に示す各モジュールが実行する方法を実行し、且つ同じ技術的効果が達成される。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。
選択的に、図10に示すように、本出願の実施例は、通信機器1000をさらに提供する。該通信機器1000は、プロセッサ1001と、メモリ1002と、メモリ1002に記憶され且つ前記プロセッサ1001上で実行可能なプログラムもしくはコマンドとを含む。例えば、該通信機器1000が端末である場合、該プログラムもしくはコマンドはプロセッサ1001によって実行されると、上記伝送処理方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術的効果を達成できる。該通信機器1000がアクセスネットワークノードである場合、該プログラムもしくはコマンドはプロセッサ1001によって実行されると、上記伝送処理方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術的効果を達成できる。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。該通信機器1000がコアネットワークノードである場合、該プログラムもしくはコマンドはプロセッサ1001によって実行されると、上記伝送処理方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術的効果を達成できる。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。
本出願の実施例に係るアクセスネットワークノードは、モバイル通信用グローバルシステム(Global System of Mobile communication;GSM(登録商標)と略称する)又は符号分割多元接続(Code Division Multiple Access;CDMAと略称する)における基地局(Base Transceiver Station;BTSと略称する)であってもよいし、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access;WCDMA(登録商標)と略称する)における基地局(NodeB;NBと略称する)であってもよいし、LTEにおける進化型基地局(Evolutional Node B;eNB又はeNodeBと略称する)、中継局、アクセスポイント又は将来5Gネットワークにおける基地局等であってもよく、ここで限定されることがない。
本出願の実施例は、チップをさらに提供する。前記チップは、プロセッサ及び通信インタフェースを含み、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサが、プログラムもしくはコマンドを実行して、上記伝送処理方法の実施例の各プロセスを実現するために用いられ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。繰り返して説明しないように、ここで説明を省略する。
本出願の実施例で言及したチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等と呼ばれてもよいことを理解すべきである。
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は、非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含む点である。特に断らない限り、語句「1つの……を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。また、指摘すべきことは、本出願の実施形態における方法及び装置の範囲は、図示又は検討された順序で機能を実行することに限定されず、係る機能に応じて実質的に同時に又は逆の順序で機能を実行することも含み得る点であり、例えば、説明されたものと異なる順番で、説明された方法を実行してもよく、さらに各種のステップを追加、省略、又は組み合わせてもよい。また、何らかの例を参照して説明した特徴は他の例において組み合わせられてもよい。
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本出願の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させる複数のコマンドを含む。
以上、図面を参照しながら本出願の実施例を説明したが、本出願は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本出願の示唆をもとに、当業者が本出願の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本出願の保護範囲に属するものとする。
〔関連出願の相互参照〕
本出願は、2021年6月10日に中国で提出された、中国特許出願No.202110650062.7の優先権を主張し、その全ての内容が参照によって本出願に組み込まれる。

Claims (27)

  1. アクセスネットワークノードが第1情報を取得するステップであって、前記第1情報がトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであるステップと、
    前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うステップと、を含み、
    前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、伝送処理方法。
  2. 前記第1情報は、
    サービス品質フロー指示QFIと、
    トラフィックデータの識別子と、
    トラフィックデータのシーケンス番号と、
    トラフィックデータの重要度レベルと、
    トラフィックデータの時間遅延情報と、
    トラフィックデータのタイムスタンプ情報と、
    トラフィックデータの同期情報と、
    異なるトラフィックデータ間の関連関係と、
    ユーザプレーンの汎用無線パケットサービストンネリングプロトコルGTP-Uのシリアル番号と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. トラフィックデータの伝送処理を行う前記ステップは、
    無線伝送ポリシーに基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うステップを含み、
    前記無線伝送ポリシーは、
    第1優先度のトラフィックデータを優先的に伝送することと、
    第1重要度のトラフィックデータを優先的に伝送することと、
    関連するトラフィックデータを共同で伝送することと、
    第1トラフィックデータのスケジューリングを遅延させることと、
    第2トラフィックデータを廃棄することと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記無線伝送ポリシーに第1トラフィックデータのスケジューリングを遅延させることが含まれる場合、前記無線伝送ポリシーは、前記第1トラフィックデータを第3トラフィックデータとともにスケジューリングすることをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行う前記ステップの前に、
    予め設定された規則に従って、トラフィックデータのサービス品質QoSフローを無線ベアラにマッピングするステップをさらに含み、
    前記予め設定された規則は、
    前記第1情報に基づいて異なる需要のQoSフローを異なる無線ベアラにマッピングし、ここで、無線ベアラが無線リンク制御RLCエンティティと1対1で対応することと、
    異なる需要のQoSフローを同じ無線ベアラにマッピングし、前記第1情報に基づいて異なるQoS需要のトラフィックデータを異なるRLCエンティティにマッピングし、ここで、1つの無線ベアラが複数のRLCエンティティに対応することと、
    異なる需要のQoSフローを同じ無線ベアラにマッピングし、前記第1情報に基づいて異なるQoS需要のトラフィックデータに異なる伝送コンフィグレーションを設定することと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  6. アクセスネットワークノードが第1情報を取得する前記ステップは、
    コアネットワークノードが送信したQoSフローを受信するステップであって、前記QoSフローに前記第1情報が運ばれているステップと、
    コアネットワークノードが送信したGTP-Uメッセージを受信するステップであって、前記GTP-Uメッセージのヘッダに前記第1情報が運ばれているステップと、
    コアネットワークノードがコアアクセス及びモビリティ管理機能AMFによって送信した第1情報を受信するステップと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  7. コアネットワークノードが第1情報をアクセスネットワークノードに送信するステップを含み、
    前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであり、前記第1情報はアクセスネットワークノードがトラフィックデータの伝送処理を行うことを補助するためのものであり、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、伝送処理方法。
  8. コアネットワークノードが第1情報をアクセスネットワークノードに送信する前記ステップの前に、
    トラフィックデータを解析し、第1情報を生成するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. トラフィックデータを解析し、第1情報を生成する前記ステップは、
    トラフィックデータの第2プロトコルヘッダの情報を解析し、第1情報を生成するステップを含み、
    前記第2プロトコルヘッダは、
    スライスヘッダと、
    ネットワーク抽象化レイヤーNALヘッダと、
    リアルタイム伝送プロトコルRTPヘッダと、
    ユーザデータグラムプロトコルUDPヘッダと、
    伝送制御プロトコルTCPヘッダと、
    インターネット相互接続プロトコルIPヘッダと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の方法。
  10. コアネットワークノードが第1情報をアクセスネットワークノードに送信する前記ステップは、
    第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、サービス品質QoSフローを取得し、マッピングによって得られた前記QoSフローをアクセスネットワークノードに送信するステップであって、前記QoSフローに前記第1情報が運ばれているステップと、
    ユーザプレーンの汎用無線パケットサービストンネリングプロトコルGTP-Uメッセージをアクセスネットワークノードに送信するステップであって、前記GTP-Uメッセージのヘッダに前記第1情報が運ばれているステップと、
    コアアクセス及びモビリティ管理機能AMFによってアクセスネットワークノードに第1情報を送信するステップと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項7から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、QoSフローを取得する前記ステップは、
    予め設定されたマッピング規則に従って、トラフィックデータをQoSフローにマッピングするステップを含み、
    前記予め設定されたマッピング規則は、第1優先度のトラフィックデータを目標QoSフローにマッピングすることを含み、
    前記目標QoSフローは第1QoSフローであり、又は前記目標QoSフローは第1サービス品質フロー指示QFIに対応するQoSフローである、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1情報は、
    サービス品質フロー指示QFIと、
    トラフィックデータの識別子と、
    トラフィックデータのシーケンス番号と、
    トラフィックデータの重要度レベルと、
    トラフィックデータの時間遅延情報と、
    トラフィックデータのタイムスタンプ情報と、
    トラフィックデータの同期情報と、
    異なるトラフィックデータ間の関連関係と、
    GTP-Uのシリアル番号と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項7に記載の方法。
  13. アクセスネットワークノードに応用される伝送処理装置であって、
    第1情報を取得するための取得モジュールであって、前記第1情報がトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものである取得モジュールと、
    前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うための処理モジュールと、を含み、
    前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、伝送処理装置。
  14. 前記第1情報は、
    サービス品質フロー指示QFIと、
    トラフィックデータの識別子と、
    トラフィックデータのシーケンス番号と、
    トラフィックデータの重要度レベルと、
    トラフィックデータの時間遅延情報と、
    トラフィックデータのタイムスタンプ情報と、
    トラフィックデータの同期情報と、
    異なるトラフィックデータ間の関連関係と、
    ユーザプレーンの汎用無線パケットサービストンネリングプロトコルGTP-Uのシリアル番号と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の装置。
  15. 前記処理モジュールは、
    無線伝送ポリシーに基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行うために用いられ、
    前記無線伝送ポリシーは、
    第1優先度のトラフィックデータを優先的に伝送することと、
    第1重要度のトラフィックデータを優先的に伝送することと、
    関連するトラフィックデータを共同で伝送することと、
    第1トラフィックデータのスケジューリングを遅延させることと、
    第2トラフィックデータを廃棄することと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の装置。
  16. 前記無線伝送ポリシーに第1トラフィックデータのスケジューリングを遅延させることが含まれる場合、前記無線伝送ポリシーは、前記第1トラフィックデータを第3トラフィックデータとともにスケジューリングすることをさらに含む、請求項15に記載の装置。
  17. 前記処理モジュールが前記第1情報に基づいて、トラフィックデータの伝送処理を行う前に、前記装置は、
    予め設定された規則に従って、トラフィックデータのサービス品質QoSフローを無線ベアラにマッピングするためのマッピングモジュールをさらに含み、
    前記予め設定された規則は、
    前記第1情報に基づいて異なる需要のQoSフローを異なる無線ベアラにマッピングし、ここで、無線ベアラが無線リンク制御RLCエンティティと1対1で対応することと、
    異なる需要のQoSフローを同じ無線ベアラにマッピングし、前記第1情報に基づいて異なるQoS需要のトラフィックデータを異なるRLCエンティティにマッピングし、ここで、1つの無線ベアラが複数のRLCエンティティに対応することと、
    異なる需要のQoSフローを同じ無線ベアラにマッピングし、前記第1情報に基づいて異なるQoS需要のトラフィックデータに異なる伝送コンフィグレーションを設定することと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の装置。
  18. 前記取得モジュールは、
    コアネットワークノードが送信したQoSフローを受信することであって、前記QoSフローに前記第1情報が運ばれていることと、
    コアネットワークノードが送信したGTP-Uメッセージを受信することであって、前記GTP-Uメッセージのヘッダに前記第1情報が運ばれていることと、
    コアネットワークノードがコアアクセス及びモビリティ管理機能AMFによって送信した第1情報を受信することと、のうちの少なくとも1つを実現するために用いられる、請求項13に記載の装置。
  19. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムもしくはコマンドとを含み、前記プログラムもしくはコマンドが前記プロセッサによって実行されると、請求項1から6のいずれか1項に記載の伝送処理方法のステップが実現される、アクセスネットワークノード。
  20. コアネットワークノードに応用される伝送処理装置であって、
    第1情報をアクセスネットワークノードに送信するための送信モジュールを含み、
    前記第1情報はトラフィックデータのタイプ及び/又は特徴を指示するためのものであり、前記第1情報はアクセスネットワークノードがトラフィックデータの伝送処理を行うことを補助するためのものであり、前記トラフィックデータはパケット及び/又はデータフレームである、伝送処理装置。
  21. 前記送信モジュールが第1情報をアクセスネットワークノードに送信する前に、前記装置は、
    トラフィックデータを解析し、第1情報を生成するための生成モジュールをさらに含む、請求項20に記載の装置。
  22. 前記生成モジュールは、
    トラフィックデータの第2プロトコルヘッダの情報を解析し、第1情報を生成するために用いられ、
    前記第2プロトコルヘッダは、
    スライスヘッダと、
    ネットワーク抽象化レイヤーNALヘッダと、
    リアルタイム伝送プロトコルRTPヘッダと、
    ユーザデータグラムプロトコルUDPヘッダと、
    伝送制御プロトコルTCPヘッダと、
    インターネット相互接続プロトコルIPヘッダと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項21に記載の装置。
  23. 前記送信モジュールは、
    第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、サービス品質QoSフローを取得し、マッピングによって得られた前記QoSフローをアクセスネットワークノードに送信することであって、前記QoSフローに前記第1情報が運ばれていることと、
    ユーザプレーンの汎用無線パケットサービストンネリングプロトコルGTP-Uメッセージをアクセスネットワークノードに送信することであって、前記GTP-Uメッセージのヘッダに前記第1情報が運ばれていることと、
    コアアクセス及びモビリティ管理機能AMFによってアクセスネットワークノードに第1情報を送信することと、のうちの少なくとも1つを実現するために用いられる、請求項20から22のいずれか1項に記載の装置。
  24. 第1情報に基づいてトラフィックデータをマッピングし、QoSフローを取得する前記ことの方式は、
    予め設定されたマッピング規則に従って、トラフィックデータをQoSフローにマッピングすることを含み、
    前記予め設定されたマッピング規則は、第1優先度のトラフィックデータを目標QoSフローにマッピングすることを含み、
    前記目標QoSフローは第1QoSフローであり、又は前記目標QoSフローは第1サービス品質フロー指示QFIに対応するQoSフローである、請求項23に記載の装置。
  25. 前記第1情報は、
    サービス品質フロー指示QFIと、
    トラフィックデータの識別子と、
    トラフィックデータのシーケンス番号と、
    トラフィックデータの重要度レベルと、
    トラフィックデータの時間遅延情報と、
    トラフィックデータのタイムスタンプ情報と、
    トラフィックデータの同期情報と、
    異なるトラフィックデータ間の関連関係と、
    GTP-Uのシリアル番号と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項20に記載の装置。
  26. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムもしくはコマンドとを含み、前記プログラムもしくはコマンドが前記プロセッサによって実行されると、請求項7から12のいずれか1項に記載の伝送処理方法のステップが実現される、コアネットワークノード。
  27. プロセッサによって実行されると、請求項1から12のいずれか1項に記載の伝送処理方法のステップが実現されるプログラムもしくはコマンドが記憶されている、可読記憶媒体。
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