JP2024516830A - 内部キャビティ及び内部キャビティへの通路を備えた整形外科用器具 - Google Patents

内部キャビティ及び内部キャビティへの通路を備えた整形外科用器具 Download PDF

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Abstract

髄内管に沿ったものを含む骨を除去するための整形外科用器具及びこれらの製造方法が開示される。一実施例において、整形外科用器具は、外面を有する本体を含むことができ、内部キャビティを画定することができる。本体は、外面から内部キャビティと連通する複数のチャネルを有することができる。

Description

優先権の主張
2021年4月29日付けで出願された米国仮特許出願第63/181,448号の利益を主張する。前記仮特許出願の優先権の利益はこれにより主張され、前記仮特許出願はその全体を本明細書に参照することにより援用される。
開示の分野
本開示は、整形外科用骨切削器具、及びその製造に関連する方法に関する。
植込み型整形外科用デバイスは、再生できない又はもはや適切に機能していない身体構成要素又は身体構成要素部分を置換又は増強することができる。植込み型整形外科用デバイスの一例は、股関節置換インプラント、膝関節置換インプラント、脊椎インプラント、歯科用インプラント、及び他の関節インプラントを含む。
植込み型整形外科用デバイスを受容するために身体を整えることは、特別に構成された数多くの器具を利用する複雑なプロセスである。植込み型整形外科用デバイスを受容するための準備に際して骨及び/又は軟組織を切断し除去するために、ブローチ、ラスプ及びリーマのような器具が利用される。
本明細書中で論じられる様々な実施態様は、ラスプ、ブローチ、及び/又はリーマ等、しかしこれらに限らない整形外科用骨切削器具に関する。本発明者らは、整形外科用骨切削器具が、使用の結果として骨破片で詰まってくるおそれのある切削歯のような特徴を含み得ることを認識している。例えば、大腿骨用ラスプは、典型的には、衝撃中に骨破片を圧密化し、歯を詰まらせ、ラスプの効果を減少させる。この詰まりは所要の衝撃サイクル及び衝撃力を増加させる。衝撃力が高くなると、手術中の大腿骨骨折のリスクが増加するおそれがある。このようなリスクを低減するために、外科処置中にラスプを骨から断続的に取り外し、骨内への衝撃が再開する前に、その歯を清掃して破片を除去することが提案される。この手術中のラスプの清掃は外科処置時間を長くするおそれがある。
本発明者らは、本明細書中に開示されたもののような整形外科用骨切削器具は、骨破片による歯の詰まりを低減するように構成し得ることを認識している。これを目的として、本発明者は、骨破片が歯から器具の壁又は本体を通って、器具の中空の中心へ流れ去るのを可能にする整形外科用骨切削器具を構成した。器具のこのような構成は、ラスプのような器具が、より少ない軸方向力、ひいては、より少ない半径方向力で前進するのを可能にし、骨折のリスクを低減する。この構成は、また、ラスプを所期レベルに着座させるために外科医によって必要とされる打撃の数を減らす。したがって、この構成は外科医への負担、衝撃時間、又はその両方を低減する。この構成は、また、前述の器具を手術中に清掃する必要性を減らす。
本明細書中に論じられ、例示された整形外科用器具は、積層造形技術を用いて製造することができる。このような積層造形技術は、整形外科用器具が、キャビティ及び/又はチャネルといった内部の特徴を有することをより実現可能にし、そしてよりコスト効率的にする。
図1は、本出願の一実施例に係る整形外科用器具の平面図を示す。 図2は、本出願の一実施例に係る図1の整形外科用器具の概略図を示す。 図2Aは、図2の整形外科用器具の断面図を示す。 図2Bは、図2の整形外科用器具の一部の拡大断面図を示す。 図3は、本出願の別の実施例に係る整形外科用器具のための歯及び開口パターンの拡大図を示す。 図3Aは、図3の整形外科用器具の断面図を示す。 図3Bは、図3の整形外科用器具のいくつかの歯の拡大図を示す。 図4Aは、本出願のさらに別の実施例に係る整形外科用器具の平面図を示す。 図4Bは、本出願のさらに別の実施例に係る整形外科用器具の平面図を示す。 図4Cは、図4A及び図4Bの整形外科用器具の一部の拡大図を示す。 図5は、本出願のさらに別の実施例に係るさらに別の整形外科用器具の斜視図を示す。 図5Aは、図5の整形外科用器具の拡大図を示す。
髄内管を含む骨を整えるために、ラスプ、ブローチ、及び/又はリーマといった整形外科用骨切削器具が使用される。例えば、髄内管を含む大腿骨を整えるために、大腿骨用ラスプを使用することができる。整えられた管は、人工大腿骨股関節ステムと大腿骨との間のフィット状態を決定し、大腿骨は、人工大腿骨頭と寛骨臼との間のフィット状態を決定する。同様に、肩関節置換処置中に上腕骨の髄内管を整えるためには、ブローチを使用することができる。膝関節置換処置中に脛骨の髄内管を整えるためには、リーマを使用することができる。模範的な構成が、大腿骨内の空洞を整えるために形成された大腿骨用ラスプといったラスプに関して説明されているが、本発明は、脛骨、大腿骨、上腕骨などの骨内の空洞を整えるように構成された、いかなる整形外科用骨切削デバイスにも一般的に適用することができる。
図1は、大腿骨用ラスプといったラスプ12を備えた整形外科用器具10を示す。ラスプ12は、ハンドル13と、細長本体14とを含むことができる。細長本体14は、大腿骨内へ植え込まれるべき人工大腿骨股関節ステムのジオメトリに概ね相当する形状を有する。
ハンドル13は、その近位端において細長本体14と結合することができる。ハンドル13は、外科医によって細長本体14の把持及び走査を容易にするように構成することができる。ハンドル13と細長本体14とは、単一の一体構造として形成することができ、又は、ハンドル13は、細長本体14に取り付けられた別個の部品であってもよい。
細長本体14は、長手方向軸線LAを有し、近位端16と遠位端18との間に延びている。細長本体14は、近位端16から遠位端18へ向かって狭まることができる。細長本体12は、加えて、ラスプ12の外面20を形成することができる。外面20を形成する細長本体12は、本明細書中においてさらに論じるような複数の歯22といった様々な特徴を有することができる。
外面20を形成する細長本体14は、一実施例によれば、内側面24、外側面26、前面28、及び後面30を提供するために、マクロレベルで成形することができる。本明細書中で使用されるように、前、後、外側、及び内側は、当業者のラスプの所期用途によって決定される。これらの面24,26,28及び30は、組み合わせにおいて、図2Aに示すような本体14のためのほぼ台形の断面形状を形成する。しかしながら、円形状又は方形状といった、本体14のための他の断面形状も考えられる。内側面24は概ね外側面26に対して平行に延びることができる。同様に、前面28は、後面30に対して概ね平行に延びることができ、又は、後面30へ向かって接近するように延びることもできる。細長本体14の幅、又は、内側面24と外側面26との間の距離は、細長本体14の深さ、又は、前面28と後面30との間の距離を超え得る。
複数の歯22及び他の特徴は、マクロスケールの面24,26,28,30よりもマイクロスケールで外面20を形成することができる。複数の歯22は、細長本体14から、そして、より具体的には細長本体14の内側面24、外側面26、前面28、及び/又は後面30から延びることができる。複数の歯22は、先端(縁部と称することもある)に達するまで、細長本体14から外方へ向かって所定の距離だけ延びることができる。先端は、細長本体14の対応する面から最も隔たった位置にあってよい。複数の歯22は根元を含むこともできる。1つ又は複数の根元は、複数の歯22の個々の1つを隣接する歯から離間することができる。いくつかの事例において、複数の歯22は、細長本体14内又は面内へ所定の距離だけ延びることができる。このような内方へ向かう距離は根元であってよい。歯の様々なデザイン、形状、及びサイズが、当業者に知られているように考慮される。複数の歯22は、例えば、約0.5ミリメートルから1.5ミリメートル(これらの値を含む)の大きさの、外方へ向かう延びを有することができる。複数の歯22のうちの隣接する歯は、先端間で測定される距離だけ離間されていてよい。この離間距離は、例えば、約1.0ミリメートルの小ささ、又は、約3.0ミリメートルの大きさであってよい。複数の歯22の深さ、及び複数の歯22の離間距離は、複数の歯22によって切除される骨の量に影響を与える。様々な異なる歯形状、離間距離、歯の深さが本明細書中で考慮される。
図1はこれに加えて、外面20におけるいくつかの複数のチャネル34のいくつかの開口32を示す。これらの開口32は、本明細書中にさらに論じられ例示されるような歯の根元などにおいて、複数の歯22に隣接していてよい。便宜上、複数の開口32のいくつか、及び複数のチャネル34のうちのいくつかだけを図1に示す。これらは、内側面24、外側面26、前面28の部分上に示されている。開口32と複数のチャネル34とを有するものとして具体的には示されていない、細長本体14のさらなるエリア、面部分、又は他の特徴が、他の実施例に基づいてこれらを有し得ることが理解される。本出願は、開口32及び複数のチャネル34の数、サイズ、形状、位置他といったデザイン選択肢は、デザイン、操作、及び他の基準にしたがって所望する通りに変更することができるということを考慮する。したがって、図1の開口32及び複数のチャネル34の数、サイズ、形状、及び位置は、純粋に例示を目的として示されている。開口32及び複数のチャネル34は、いくつかの実施例によれば、面24,26,28及び30のほぼ全体にわたって広がっていてよい。他の実施例によれば、開口32及び複数のチャネル34は、外面20のある特定のエリア又は領域にだけ配置されていてよい。
図2は、整形外科用器具10の概略図を示し、細長本体14内部の内部キャビティ36を仮想線でさらに示す。図2Aは、キャビティ36を通って延びる整形外科用器具10の断面図を示す。図2及び2図Aは、開口32及び複数のチャネル34(図1)を具体的には図示していない。しかしながら、例えば図2Bの拡大断面図にさらに図示するように、複数のチャネル34は、開口32から内方へ向かって延びることにより、キャビティ36と連通することが理解される。
図2Aに示すように、キャビティ36は、細長本体14の内面38によって画定することができる。図2Aに示すように、内部キャビティ36を画定する細長本体14の内面38は、外面20(すなわち、面24,26,28及び30)に対して概ね平行に延在するものの、この外面20からは、離間されている。内部キャビティ36は、いくつかの実施例によれば、複数のチャネル34を除いて、細長本体14によって全体的に封じ込めることができる。したがって、細長本体14は中空シェルを含むことができる。内部キャビティ36は、例えば細長本体14の総体積の20%から90%の間の容積を有し得る。しかしながら、キャビティ36の容積は、さらなる実施例によれば、相対的により大きくてもより小さくてもよい。キャビティ36は、単一の連続的な容積として図2に示す。しかしながら、さらなる実施例によれば、細長本体14は2つ又は3つ以上の個別の内部キャビティを画定することができる。加えて、骨片を除去するための、そしてキャビティ36の清掃を容易にするための逃し通路又は開口のような詳細が考慮されるが、図2及び図2Aには具体的には示されていない。
一実施例によれば、細長本体14は、3D印刷、選択的レーザ焼結(SLS)、選択的レーザ溶融(SLM)、ラピッドプロトタイピング(RP)、ダイレクトデジタルマニュファクチャリング(DDM)、及び/又は任意の他の積層造形技術といった積層造形技術を用いて製造することができる。さらなる実施例によれば、細長本体14は、ダイカスト又は射出成形を通じて形成することもできる。
一実施例によれば、バインダージェット3D印刷を用いたキャビティ36及び複数のチャネル34といった特徴を有するように、細長本体14を製造し得ることが考えられる。バインダージェット印刷を用いる場合、バインダーを粉末床上へ選択的に堆積し、これらのエリアのボンディングを実施し、これらのエリアを互いに結合することによって、固形部分である1つの層を一度に形成する。細長本体14のために考えられる材料は、例えば、金属又はポリマー金属粉末であってよい。一実施例によれば、バインダージェット印刷を用いる場合、再塗装ブレードが粉末薄層をビルドプラットフォーム全体にわたって広げることにより、床を構築する。インクジェットノズルを有するキャリッジが床上を通過し、粉末粒子を互いに接合するバインダー液滴を選択的に堆積する。層が完成したら、ビルドプラットフォームは下方へ向かって動き、そしてブレードは表面を再塗装する。次いで細長本体14が完成するまで、このプロセスを繰り返す。次いで、硬化、焼結、及び他の付加的な処理を行うことができる。ある特定の実施態様の場合、機器の3Dデジタル記述から、例えば、CADファイル又は走査データから、生成された断面を用いて、細長本体14を粉末床の表面上に形成することができる。いくつかの事例では、ネット形状及びネットに近い形状の構成物は、浸透(infiltrate)させ、塗装させることができる。
このように、一実施例によれば、整形外科用器具10は、三次元形状を有する細長本体14を積層製造することを含む方法によって製造することができる。細長本体14を積層製造することによって、複数の歯22を含む本体14の外面20に1つ又は複数の特徴(例えば、開口32、歯22、面など)が形成される。この方法は、本体14をキャビティ36の周りのシェルとして形成するために、本体14の積層製造を含むことができる。本体14の積層製造は、外面20からキャビティ36と連通させるために、本体14を通って延びる複数のチャネル34を形成することができる。
図2Bは、整形外科用器具10の一部の拡大断面図を示す。図2Bは、キャビティ36から開口32の外面20へ延びる複数の通路34のうちのいくつかを示す。図2Bに示すように、外面20への複数のチャネル34の開口32は、複数の歯22の先端40から離間されていてよい。換言すれば、外面20への複数のチャネル34の開口32は、図1及び図3に示すような複数の歯22の根元又は別の部分に位置していてよい。
複数のチャネル34は、骨片を内部キャビティ36へ受容し、伝達するように形成(成形、サイズ設定、位置決め、角度付けなど)することができる。図2Bに示すように、複数の歯22は、それぞれ器具の長手方向軸線LAに対して鋭角αを形成する第1の面42と、長手方向軸線LAに対して鈍角βを形成する反対側の第2の面44とを有するように、複数の歯22を器具10の長手方向軸線LAに対して傾斜(角度付け)させることができる。この角度は、器具10の切削方向又は衝撃方向に対するものであってもよい。加えて、図2Bに示すように、複数の歯22の先端40に接するように画定された外面20に対して角度付けされた複数のチャネル34を有する整形外科用器具10が構成されるように、複数のチャネル34を長手方向軸線LAに対して傾斜(角度付け)させることもできる。複数のチャネル34のこのような角度は、整形外科用器具10の骨内への挿入の結果として生じた骨片を受容するのをより容易にすることができる。
図3は、外面20Aにおいて、前に示されたものとは異なる複数の歯22Aの形状及び配置を有する第2の整形外科用器具10Aの一部を示す。図3に示すように、開口32Aは、複数の歯22Aの間の根元50に配置することができる。図3Aは、複数の歯22Aのうちの2つを二等分し、開口32Aと連通する複数のチャネル34Aの対を二等分する、本体14Aの断面を示す。
図3Aに示すように、複数の歯22Aは、器具10の長手方向軸線LA及び/又は切削方向(矢印Aによって示す)に対して傾斜(角度付け)させることができる。このような配置の結果として、複数の歯22Aは、それぞれ長手方向軸線LAに対して鋭角α2を形成する第1の面42Aと、長手方向軸線LAに対して鈍角β2を形成する反対側の第2の面44Aとを有する。加えて、図3Aに示すように、複数の歯22Aの先端40Aに接するように画定された外面20Aに対して角度付けされた複数のチャネル34Aを有して整形外科用器具10Aが構成されるように、複数のチャネル34を長手方向軸線LA及び/又は切削方向(矢印Aによって示す)に対して傾斜(角度付け)させることもできる。複数のチャネル34Aのこのような角度は、整形外科用器具10の骨内への挿入(矢印Aによって示す)の結果として生じた骨片を受容するのをより容易にすることができる。
図3Bは、第2の整形外科用器具10Aの歯22Aのいくつかの拡大図を示す。図3Bは、第2の整形外科用器具10Aの遠位端から近位端へ向かって見た斜視図を示す。開口32A(図3及び3B)は、歯22Aの形状及び配向に起因して図3Bでは見ることができない。図3Bはむしろ、いくつかの歯22Aの先端40Aを示す。図3Bに示すように、歯22Aは三角形の尖った先端を有するのではなく、むしろプラトー、台形、又はメサ形状のプロフィールを有することができる。この形状は先端40Aにほぼ平らな延びを提供することができる。このようなほぼ平らな延びは、例えば第2の整形外科用器具10Aの内側-外側周囲に沿って延びることができる。しかしながら他の実施例にしたがって、他の配向(例えば近位-遠位など)も考えられる。図3Bに示すような歯22Aの形状は、第2の整形外科用器具10Aに対するフープ応力を、コンベンショナルな先端の尖った歯と比較して低減することができる。
図4Aから図4Cは、第3の整形外科用器具10Bを示す。図4Aに示すように、整形外科用器具は、大腿骨用ラスプといったラスプ12として形成することができる。ラスプ12は、ハンドル13と細長本体14Bとを含むことができる。細長本体14は、大腿骨内へ植え込まれるべき人工大腿骨股関節ステムのジオメトリに概ね相当する形状を有する。
図4Aから図4Cを参照すると、整形外科用器具10Bは、前述の整形外科用器具10及び10Aのものと同様に構成することができる。しかしながら、整形外科用器具10Bは、前述のものとはいくつかの点において異なり得る。より具体的には、整形外科用器具10Bは、開口32Bと複数のチャネル34Bとを有する外側面26を少なくとも含むことができる。開口32Bは、複数のチャネル34Bを介して、整形外科用器具10Bの細長本体14B内部に画定されたキャビティ36Bと連通している。開口32Bは、歯22Bによって離間されていてよい。
前面28B及び/又は後面30Bも開口を含むことができる。具体的には、図4Aは、開口32BB及び複数のチャネル34BBを有する前面28Bを示す。開口32BBは、複数のチャネル34BBを介して、キャビティ36Bと連通している。図4Cは、後面30Bが開口32BBBと複数のチャネル34BBBとを含み得ることを示す。開口32BBBは、複数のチャネル34BBBを介して、キャビティ36Bと連通している。
開口32B,32BB及び/又は32BBBは、前述の開口とは、開口32B,32BB及び/又は32BBBが著しく大きい(例えば、主要寸法が5mmから50mm(これらの値を含む)である)点において異なっている。開口32B,32BB及び/又は32BBBのうちの1つ又は複数は、連携する歯の根元から、最も隣接する歯の頂点から1.5mmから20mm以内のところまで延びることができる。整形外科用器具10Bの外側の総表面積に対する開口32B,32BB及び/又は32BBBのサイズは、所望に応じて変化することができる。一実施例によれば、開口32Bは、それぞれ整形外科用器具10Bの外側の総表面積の0.25%から2.5%であってよい。開口32BB及び/又は32BBBは、開口32Bと同様に構成することができ、同等のサイズを有することができる(例えば、別個に、整形外科用器具10Bの外側の表面積の0.25%から2.5%の間であってよい)。まとめていえば、開口32B,32BB及び/又は32BBBは、整形外科用器具10Bの外側の総表面積の15%から40%の間であってよい。開口32B,32BB及び/又は32BBBのサイズによって、開口32B,32BB及び/又は32BBB及び/又は複数のチャネル34B,34BB及び34BBBを介して組織を受容するように、キャビティ36は、容易にアクセス可能とされてよい。
ここで、図4Aを参照すると、整形外科用器具10Bは、前の器具とは、遠位端18が1つ又は複数の開口52Bを備えた先端51Bを有するパンチ50Bとして成形され得る点で異なり得る。先端51B及びテーパ形状を有するパンチ50Bは、組織を切り抜くように形成することができ、組織は、パンチ50Bの1つ又は複数の開口52Bによって受容することができる。1つ又は複数の開口52Bは、キャビティ36Bと連通することができる。
図5及び図5Aは、第4の整形外科用器具10Cを示す。整形外科用器具10Cは、前述のものと同様の構造を有することができるが、開口又はキャビティを含まないことがある。整形外科用器具10Cは、アンダカットジオメトリを有する歯22Cを含むことができる。これは、図5及び図5Aに示された波状プロフィール23Cを有する歯22Cを設けることができる。アンダカットジオメトリは、整形外科用器具10Cの表面に沿った1つ又は複数の根元54Cによって補助することができ、又は容易にすることができる。1つ又は複数の根元54Cは、溝、トラフ、半径、又は歯22Cのうちの1つ又は複数の歯の面に隣接して位置決めされた他の特徴であってよい。アンダカットジオメトリによって、歯22Cのうちの1つ又は複数の歯の先端55C(又は波状形状を有する頂部)は、隣接するより遠位側の歯の、隣接するより遠位側の根元54Cを超えて突出する(例えば、遠位側に超えて延びる)ことができる。
図5Aに最もよく示すように、より小さな高さの歯22CCを内側面24Cに加えることができる。これらのより小さな高さの歯22CCは、比較的小さな高さ(例えば、歯22Cの高さの約25%から約75%)を有することができるだけでなく、組織内に空洞を形成するように、より良好な許容差で組織を取り除くために、より小さな半径の形状を有することもできる。比較的大きな高さの歯22Cは、許容差それほど気にすることなく組織破片を取り除くことが望ましい面/表面のエリア内で使用することができる。
開示された主題のある特定の実施態様を詳細に参照する。これらの実施態様の例が添付の図面に一部示されている。開示される主題は列挙されたクレームとの関連において記載されるが、言うまでもなく例示される主題は、開示される主題にクレームを限定しようとするものではない。
本明細書全体を通して、範囲の書式で表現された値は、範囲の限界として明示された数値を含むだけではなく、その範囲内に含まれるすべての個々の数値、又は部分範囲をも、あたかもそれぞれの数値及び部分範囲が明示されているがごとく含むように柔軟に解釈されるべきである。例えば、「約0.1%から約5%」又は「約0.1%から5%」の範囲は、約0.1%から約5%だけでなく、示された範囲内の個々の値(例えば1%、2%、3%及び4%)及び部分範囲(例えば0.1%から0.5%、1.1%から2.2%、3.3%から4.4%)をも含むように解釈されるべきである。「約XからY」という記述は、特に断りのない限り、「約Xから約Y」と同じ意味を有する。同様に、「約X、Y、又は約Z」という記述は、特に断りのない限り、約X、約Y、約Zと同じ意味を有する。
本明細書中では、「a」、「an」又は「the」という用語は、文脈が明らかに他のことを指示しているのではない限り、1つ又は複数を含むために使用される。「又は」という用語は、特に断りのない限り、非排他的「or」を意味するように使用される。「A及びBの少なくとも一方」又は「A又はBの少なくとも一方」という記述は、「A、B、又はA及びB」と同じ意味を有する。加えて、言うまでもなく、本明細書中に採用され、そして別段の定義がなされていない表現又は用語は、説明を目的にしたものにすぎず、限定を目的とはしていない。セクションの見出しを使用するときにはいずれも、明細書を読むのを支援するように意図され、制限的なものとして解釈されるべきではない。セクションの見出しに関連する情報はその特定のセクション内外で発生してよい。
本明細書中に記載された方法において、時間的又は操作的な順序が明示された場合を除いて、本発明の原理を逸脱することなしに、行為は任意の順番で実施することができる。さらに、指定された行為は、明確なクレーム言語がこれらの行為が別々に実施されることを示すのでない限り、同時に実施することができる。例えばクレームにおけるXを行うという行為と、クレームにおけるYを行うという行為とは、単一の操作内で同時に実施することができ、その結果として生じるプロセスは、クレームのプロセスの文字通りの範囲に含まれることになる。
本明細書中に使用される「約」、「概ね」、「ほぼ」という用語、又はこれらのバリエーションは、値又は範囲のある程度の可変性、例えば記述された値又は記述された範囲限界から10%以内、5%以内、又は1%以内を許すことができ、記述された正確な値又は範囲を含む。本明細書中に使用される「約」、「概ね」、「ほぼ」という用語は、少なくとも約50%、60%、70%、80%、90%、95%、96%、97%、98%、99%、99.5%、99.9%、99.99%、又は少なくとも約99.999%以上、又は100%のように、大部分、又はほとんどを意味する。本明細書中に使用される「がほとんどない」は、全く有しないか又は些細な量しか有さず、したがって存在する材料の量が、その材料を含む組成物の材料特性に影響を及ぼさないような量しか有しないことを意味することができ、この場合、組成物の約0wt%から約5wt%、又は約0wt%から約1wt%、又は約5wt%以下、又は約4.5wt%、4、 3.5、 3、 2.5、 2、 1.5、 1、 0.9、 0.8、 0.7、 0.6、 0.5、 0.4、 0.3、 0.2、 0.1、 0.01wt%よりも小さい、これらの値に等しい、又はこれらの値よりも大きい量、又は約0.001wt%以下、又は約0wt%がその材料である。
例示的実施態様
下記の例示的実施態様が提供される。これらに付けられた番号は、重要度を指定するものと解釈されるべきではない。
実施例1は、外面を有する本体を含むことができると共に、内部キャビティを画定することができる整形外科用器具である。本体は、外面から内部キャビティと連通する複数のチャネルを有することができる。
実施例2は、外面は、少なくとも部分的に複数の歯によって画定され得る、実施例1の整形外科用器具である。
実施例3は、外面への複数のチャネルの開口は、複数の歯の根元にあり得る、実施例2の整形外科用器具である。
実施例4は、外面への前記複数のチャネルの開口は、複数の歯の先端から離間されてもよい、実施例2の整形外科用器具である。
実施例5は、各複数の歯が、長手方向軸線に対して鋭角を形成する第1の面と、長手方向軸線に対して鈍角を形成する反対側の第2の面とを有するように、複数の歯を器具の長手方向軸線に対して傾斜させ得る、実施例1から実施例4の何れか1つの整形外科用器具である。
実施例6は、内部キャビティを画定する本体の内面は、外面に対して概ね平行に延び得るが、外面から離間されている、実施例1から実施例5の何れか1つの整形外科用器具である。
実施例7は、複数のチャネルは、骨片を受容し、骨片を内部キャビティへ伝達するように形成され得る、実施例1から実施例6の何れか1つの整形外科用器具である。
実施例8は、内部キャビティは、本体の総体積の20%から90%の間の容積を有し得る、実施例1から実施例7の何れか1つの整形外科用器具である。
実施例9は、骨内への整形外科用器具の挿入の結果で生じた骨片を受容するために、複数の歯の先端に接するように画定された外面に対して複数のチャネルが角度付けされるように、複数のチャネルは、長手方向軸線に対して傾斜し得る、実施例1から実施例8の何れか1つの整形外科用器具である。
実施例10は、三次元形状を有する本体を積層製造することを含み得る整形外科用器具を製造する方法である。本体の積層製造は、複数の歯を含む本体の外面において1つ又は複数の特徴を形成することができる。この方法は、本体をキャビティの周りに形成するように本体を積層製造することをさらに含み得る。本体の積層製造は、外面からキャビティと連通するように本体を通って延びる複数のチャネルを形成することができる。
実施例11は、外面において1つ又は複数の特徴を製造することは、複数の歯の根元において複数のチャネルの開口を外面へ位置決めすることを含む、実施例10の方法である。
実施例12は、外面において1つ又は複数の特徴を製造することは、外面への複数のチャネルの開口を、複数の歯の先端から離間された状態で位置決めすることを含む、実施例10の方法である。
実施例13は、外面において1つ又は複数の特徴を製造することは、各複数の歯が、長手方向軸線に対して鋭角を形成する第1の面と、長手方向軸線に対して鈍角を形成する反対側の第2の面とを有するように、複数の歯を器具の長手方向軸線に対して傾斜させることを含む、実施例10から実施例12の何れか1つの方法である。
実施例14は、本体を積層製造することは、本体の総体積の20%から90%の間の容積を有するキャビティを設ける、実施例10から実施例13の何れか1つの方法である。
実施例15は、本体を積層製造することは、複数の歯の先端に接するように画定された外面に対して複数のチャネルが角度付けされるように、複数のチャネルを長手方向軸線に対して傾斜させることを含む、実施例10から実施例14の何れか1つの方法である。
実施例16は、本体を積層製造することは、本体にバインダージェット印刷を施すことを含む、実施例10から実施例15の何れか1つの方法である。
実施例17は、上記実施例又は上記実施例の部分/エレメントの任意の組み合わせである。

Claims (16)

  1. 髄内管に沿ったものを含む骨を除去するための整形外科用器具であって、前記整形外科用器具は、
    外面を有すると共に、内部キャビティを画定する本体であって、前記本体は、前記外面から前記内部キャビティと連通する複数のチャネルを有する、本体を含む、
    整形外科用器具。
  2. 前記外面は、複数の歯によって少なくとも部分的に画定されている、請求項1に記載の整形外科用器具。
  3. 前記外面への前記複数のチャネルの開口は、前記複数の歯の根元にある、請求項2に記載の整形外科用器具。
  4. 前記外面への前記複数のチャネルの開口は、前記複数の歯の先端から離間されている、請求項2に記載の整形外科用器具。
  5. 各前記複数の歯は、長手方向軸線に対して鋭角を形成する第1の面と、前記長手方向軸線に対して鈍角を形成する反対側の第2の面とを有するように、前記複数の歯は、前記器具の前記長手方向軸線に対して傾斜している、請求項3又は請求項4に記載の整形外科用器具。
  6. 前記内部キャビティを画定する前記本体の内面は、前記外面に対して概ね平行に延びているが、前記外面から離間されている、請求項1から請求項5の何れか1項に記載の整形外科用器具。
  7. 前記複数のチャネルは、骨片を受容すると共に、前記骨片を前記内部キャビティへ伝達するように構成されている、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の整形外科用器具。
  8. 前記内部キャビティは、前記本体の総体積の20%から90%の間の容積を有する、請求項1から請求項7の何れか1項に記載の整形外科用器具。
  9. 前記骨内への前記整形外科用器具の挿入の結果で生じた骨片を受容するために、複数の歯の先端に接するように画定された前記外面に対して前記複数のチャネルが角度付けされるように、前記複数のチャネルが長手方向軸線に対して傾斜している、請求項1から請求項8の何れか1項に記載の整形外科用器具。
  10. 整形外科用器具を製造する方法であって、
    三次元形状を有する本体を積層製造することであって、前記本体の積層製造は、複数の歯を含む前記本体の外面において1つ又は複数の特徴を形成する、三次元形状を有する本体を積層製造することと、
    前記本体をキャビティの周りに形成するために前記本体を積層製造することであって、前記本体の積層製造は、前記外面から前記キャビティと連通するために前記本体を通って延びる複数のチャネルを形成する、前記本体をキャビティの周りに形成するために前記本体を積層製造すること、
    を含む、整形外科用器具を製造する方法。
  11. 前記外面において1つ又は複数の特徴を製造することは、前記複数の歯の根元において前記複数のチャネルの開口を前記外面へ位置決めすることを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記外面において1つ又は複数の特徴を製造することは、前記複数のチャネルの開口を、前記複数の歯の先端から離間された前記外面へ位置決めすることを含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記外面において1つ又は複数の特徴を製造することは、各前記複数の歯が、長手方向軸線に対して鋭角を形成する第1の面と、前記長手方向軸線に対して鈍角を形成する反対側の第2の面とを有するように、前記複数の歯を前記器具の前記長手方向軸線に対して傾斜させることを含む、請求項10から請求項12の何れか1項に記載の方法。
  14. 前記本体を積層製造することは、前記本体の総体積の20%から90%の間の容積を有する前記キャビティを設ける、請求項10から請求項13の何れか1項に記載の方法。
  15. 前記本体を積層製造することは、複数の歯の先端に接するように画定された前記外面に対して前記複数のチャネルを角度付けするように、前記複数のチャネルを長手方向軸線に対して傾斜させることを含む、請求項10から請求項14の何れか1項に記載の方法。
  16. 前記本体を積層製造することは、前記本体にバインダージェット印刷を施すことを含む、請求項10から請求項15の何れか1項に記載の方法。
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