JP2024512551A - インターネットプロトコルセッションにおいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイを選択するための方法および装置 - Google Patents

インターネットプロトコルセッションにおいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイを選択するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本明細書で説明される実施形態は、IPセッションにおいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための方法および装置に関する。プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)における方法は、IPセッションの一部として無線デバイスから発信された1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信することと、SIPパケットを受信したことに応答して、ポリシー制御機能(PCF)に、IPセッションに関連付けられたユーザプレーン機能(UPF)のについての地理的サービスエリアのインジケーションについてリクエストを送信することと、地理的サービスエリアのインジケーションを受信することと、地理的サービスエリアに基づいてゲートウェイノードを選択することと、を有する。【選択図】図5

Description

本明細書で説明される実施形態は、IPセッションにおいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための方法および装置に関する。特に、本明細書で説明される方法および実施形態は、IPセッションをサービスするUPFに関連付けられた地理的サービスエリアに基づいて、メディアリソース機能またはメディアゲートウェイを選択する。
一般に、本明細書で使用されるすべての用語は、異なる意味が明確に与えられ、かつ/またはそれが使用される文脈から暗示されない限り、関連する技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるべきである。a/an/the+要素、装置、構成要素、手段、ステップなどへの言及はすべて、特に明記しない限り、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つのインスタンスを指すものとして開放的に解釈されるべきである。本明細書に開示される任意の方法のステップは、ステップが別のステップの後または前として明示的に記載されていない限り、および/またはステップが別のステップの後または前になければならないことが暗黙的でない限り、開示される正確な順序で実行される必要はない。本明細書に開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切な場合には、任意の他の実施形態に適用されてもよい。同様に、任意の実施形態の任意の利点は、任意の他の実施形態に適用することができ、その逆も同様である。添付の実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになるであろう。
インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)アーキテクチャは、3GPP(登録商標) TS 23.228において定義されている。IMSアーキテクチャは、マルチメディアテレフォニー(たとえば、VOLTE)に関して、EPCおよび5GCと相互作用することができる。マルチメディアテレフォニーでは、音声/ビデオトラフィック/IPパケット(たとえば、リアルタイムトランスポートプロトコル(RTP)パケット)の管理を担当する様々なユーザプレーン機能がある。これらの機能は、ネットワーク内の異なるホップに配置され、異なるIMS機能によって選択される。たとえば、プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)はアクセスメディアゲートウェイ(A-MGW/ATGW)を選択し、ユーザの機器(UE)によって送信された音声メディアがこのゲートウェイを通過するようにする。また、メディアゲートウェイ制御機能(MGCF)は、回線交換ドメインとのインターワーキング時に、メディアゲートウェイ(MGWまたはIM-MGW)も選択する。さらに、音声メディアまたはアナウンスがネットワークから送信されるとき、IPマルチメディアサブシステムアプリケーションサーバ(IMS-AS)(MRFCを有する、メディアリソース機能コントローラ)は、MGWと同様に、音声パケットをアップリンク方向およびダウンリンク方向(すなわち、UEから/UEへ)に管理することができるMRFP (メディアリソース機能プロセッサ)を選択することができる。
現在進行中の3GPP(登録商標)研究は、選択されたユーザプレーン機能(UPF)インスタンス(たとえば、UPF Id)に基づいて最適な機能を選択するための潜在的な代替案を記載しており、3GPP(登録商標)研究23.700-12(参考文献1)の6.1.1節において、解決策#1:UPF FQDNをIMSノードに伝達すること(鍵発行#1:ローカライズされたUPFを介したIMSトラヒックのルーティングに関連する)を参照されたい。ここで、UPFインスタンスは、無線デバイスのレジストレーションにおいてHSS/UDM/CSCFを介してIMSノードに伝達される。このUPFインスタンスは、音声/ビデオレイテンシ(待ち時間)が最適であるように、最適なMGW/MRF(UPFにより近い)を選択するための入力として、異なるIMS NFによって使用される。しかしながら、3GPP(登録商標)研究において提案された解決策は、複数の欠点を有する。
●UPF idは、UEが音声/ビデオ通話を開始するときのものではなく、IMS登録において選択されたものである。UEは別の領域に移動する可能性がありる(たとえば、UPFの再選択プロシージャがトリガーされ、IMS登録が行われたため、プロトコルデータユニット(PDU)セッションのために別のUPFインスタンスが生成される可能性がある)。そのため、実際には、これが、音声/ビデオ通話が開始されたときにUEのPDUセッションをハンドリングするUPFインスタンスではない可能性がある。
●これはIMSドメインのダイアメータレガシープロトコル(たとえば、Cx、Sh)に影響を与え、SBI(HTTPプロトコル)に有利になるようにすぐに非推奨になる。
●それは、ユーザプレーンNF(すなわち、メディアゲートウェイ(MGW))を制御するIMS機能ではない、サービングコールセッション制御機能(S-CSCF)/ホームサブスクライバサーバ(HSS)/ユニファイドデータマネジメント(UDM)に影響を及ぼすので、音声/メディアを(ユーザプレーンレベルで)全く管理していないNFに影響を及ぼすことは、全く望ましくない。
●これは、ネットワーク内において新しいUPFがインスタンス化されるたびに、メディアゲートウェイ(MGW)/メディアリソース機能(MRF)を選択するために、様々なIMSノードが新しいUPFを再構成される必要があるため、非スケーラブルな方法でIMSノードの構成に影響を与える。大規模ネットワークでは、複数のUPFが同じ地理的エリアをサービングするため、実際には、同じエリア内に1つまたは10個のUPFを有することが重要であり、MGW/MRFの選択は、同じエリア内のUPFインスタンスIdの量によって影響を受けない。IMSノードは、同じ地理的エリア内のUPFのスケーラビリティに対して透過的であるべきである。
図1A-図1Bは、PDUセッションのために使用中の現在のUPFを考慮せずに、UEのロケーション(位置)に基づいて、MGW/MRFインスタンスを選択する問題を示す。
たとえば、図1Aのステップ1において、音声メディアパケットは、南領域のUEから中央領域のUPFに送信される。
図1Aのステップ2において、音声メディアパケットは、P-CSCF-1を介してA-MGWに転送される。P-CSCF-1は、IPパケットのPANIヘッダにおいて受信されたUEの位置に基づいて、A-MGWを選択する。したがって、IPパケットは、不必要に中央領域から南領域に返送される。
いくつかの実施形態によれば、プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)においてIPセッションのためのゲートウェイノードを選択するための方法が提供される。本方法は、IPセッションの一部として無線デバイスから発信された1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信することと、このSIPパケットを受信したことに応答して、IP/PDUセッションに関連付けられたユーザプレーン機能(UPF)のための地理的サービスエリアのインジケーションについてポリシー制御機能(PCF)にリクエストを送信することと、地理的サービスエリアのインジケーションを受信することと、地理的サービスエリアに基づいてメディアゲートウェイノードを選択することと、を有する。
いくつかの実施形態によれば、第1のネットワーク機能における方法が提供され、ここで、第1のネットワーク機能がIMSネットワーク機能として動作する。本方法は、IP/PDUセッションの一部として1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信することと、IP/PDUセッションに関連付けられた、現在のユーザプレーン機能(UPF)によってサービングされる地理的サービスエリアのインジケーションを取得することと、現在のUPFの地理的サービスエリアに基づいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイを選択することと、メディアリソース機能またはメディアゲートウェイに1つまたは複数のSIPパケットを転送することと、を有する。
いくつかの実施形態によれば、IP/PDUセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、セッション管理機能(SMF)における方法が提供される。本方法は、無線デバイスとのPDUセッションを確立したことに応答して、無線デバイスに関連付けられた追跡エリア識別子をサービングするユーザプレーン機能のインジケーションのについてネットワークリポジトリ機能にリクエストを送信することと、リクエストを送信したことに応答して、少なくとも1つのUPFの識別子と、少なくとも1つのUPFによってサービングされる地理的サービスエリアのそれぞれのインジケーションとを受信することと、を有する。
いくつかの実施形態によれば、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、ポリシー制御機能(PCF)における方法が提供される。該方法は、セッション管理機能(SMF)から、IPセッションにおいて使用されるべき第1のUPFによってサービングされる第1の地理的エリアのインジケーションを受信することと、第1の地理的サービスエリアのインジケーションを記憶することと、プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)から、IPセッションに関連する現UPFの地理的エリアに対するリクエストを受信することと、リクエストを受信したことに応答して、第1の地理的サービスエリアのインジケーションをP-CSCFに送信することとを備える。
いくつかの実施形態によれば、IPセッションにおいて、メディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、ユーザプレーン機能(UPF)における方法が提供される。本方法は、UPFのためのプロファイルをネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録することとを有し、プロファイルは、UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子は、1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられている。
いくつかの実施形態によれば、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、ネットワークリポジトリ機能(NRF)における方法が提供される。本方法は、ユーザプレーン機能(UPF)の第1のプロファイルを受信することと、ここで、該プロファイルは、該UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、ここで、該UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子(TAI)は、該1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられている、ことと、該UPFの該第1のプロファイルを記憶することと、を有する。
いくつかの実施形態によれば、プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)が提供され、この機能は、IPセッションのためのゲートウェイノードを選択する。P-CSCFは、IPセッションの一部として無線デバイスから発信されたパケットである1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信することと、SIPパケットを受信したことに応答して、IPセッションに関連付けられたユーザプレーン機能(UPF)のための地理的サービスエリアのインジケーションについて、ポリシー制御機能(PCF)にリクエストを送信することと、地理的サービスエリアのインジケーションを受信することと、地理的サービスエリアに基づいてゲートウェイノードを選択することと、を実行するように構成されたプロセッシング回路を備える。
いくつかの実施形態によれば、第1のネットワーク機能が提供され、第1のネットワーク機能は、IMSネットワーク機能として動作する。第1のネットワーク機能は、IPセッションの一部として1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信することと、IPセッションに関連付けられた、カレントユーザプレーン機能(UPF)によってサービングされる地理的サービスエリアのインジケーションを取得することと、地理的サービスエリアに基づいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイを選択することと、1つまたは複数のSIPパケットをメディアリソース機能またはメディアゲートウェイに転送することと、を実行するように構成されたプロセッシング回路を備える。
いくつかの実施形態によれば、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするためのセッション管理機能(SMF)が提供される。SMFは、無線デバイスとのPDUセッションを確立したことに応答して、無線デバイスに関連付けられている追跡エリア識別子をサービングするユーザプレーン機能のインジケーションを求めるリクエストをネットワークリポジトリ機能に送信することと、リクエストを送信したことに応答して、少なくとも1つのUPFの識別子と、少なくとも1つのUPFによってサービングされる地理的サービスエリアのそれぞれのインジケーションとを受信することと、を実行するように構成されたプロセッシング回路を備える。
いくつかの実施形態によれば、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするためのポリシー制御機能(PCF)が提供される。PCFは、セッション管理機能(SMF)から、IPセッションにおいて使用される第1のUPFによってサービングされる第1の地理的エリアのインジケーションを受信することと、第1の地理的サービスエリアのインジケーションを記憶することと、IPセッションに関連する地理的エリアについてプロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)からリクエストを受信することと、リクエストを受信したことに応答して、第1の地理的サービスエリアのインジケーションをP-CSCFに送信することと、を実行するように構成されたプロセッシング回路を備える。
いくつかの実施形態によれば、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするためのユーザプレーン機能(UPF)が提供される。UPFは、UPFのためのプロファイルをネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録するように構成されたプロセッシング回路を備え、プロファイルは、UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子は、1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられる。
いくつかの実施形態によれば、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするためのネットワークリポジトリ機能(NRF)が提供される。NRFは、ユーザプレーン機能の第1のプロファイルUPFを受信するように構成されたプロセッシング回路を備え、プロファイルは、UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子(TAI)は、1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられ、UPFの第1のプロファイルを記憶する。
本開示の実施形態をより良く理解し、それがどのように実施され得るかを示すために、ここで、単なる例として、添付の図面が参照される。
は、PDUセッションのために使用中の現在のUPFを考慮せずに、UE位置に基づいてMGW/MRFインスタンスを選択してしまうという問題を示す。 は、PDUセッションのために使用中の現在のUPFを考慮せずに、UE位置に基づいてMGW/MRFインスタンスを選択してしまうという問題を示す。
は、ユーザプレーン機能(UPF)において、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための方法を示す。
は、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、セッション管理機能(SMF)における方法を示す。
は、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、ポリシー制御機能(PCF)における方法を示す。
は、プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)における、IPセッションのためのゲートウェイノードを選択するための方法を示す。
は、第1のネットワーク機能における方法を示し、ここで、第1のネットワーク機能は、IMSネットワーク機能として動作している。
は、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、ネットワークリポジトリ機能(NRF)における方法を示す。
は、図2~図7の方法の例示的な実装を示すシグナリング図である。 は、図2~図7の方法の例示的な実装を示すシグナリング図である。 は、図2~図7の方法の例示的な実装を示すシグナリング図である。 は、図2~図7の方法の例示的な実装を示すシグナリング図である。 は、図2~図7の方法の例示的な実装を示すシグナリング図である。
は、プロセッシング回路(またはロジック)を含むユーザプレーン機能(UPF)を示す。
は、プロセッシング回路(またはロジック)を備えるセッション管理機能(SMF)を示す。
は、プロセッシング回路(またはロジック)を備えるポリシー制御機能(PCF)を示す。
は、プロセッシング回路(またはロジック)を備えるプロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)1200を示す。
は、プロセッシング回路(またはロジック)を備える第1のネットワーク機能(NF)1300を示す。
は、プロセッシング回路(またはロジック)を備えるネットワークリポジトリ機能(NRF)1400を示す。
以下は、限定ではなく説明の目的のために、特定の実施形態または例などの特定の詳細を説明される。当業者であれば、これらの具体的な詳細とは別に、他の例を用いることができることを理解するであろう。いくつかの事例では、周知の方法、ノード、インターフェース、回路、および装置の詳細な説明は、不必要な細部を伴う説明を不明瞭にしないように、省略される。当業者は、記載された機能が、ハードウエア回路(たとえば、特殊な機能、ASIC、PLAなどを実行するために相互接続されたアナログおよび/または個別論理ゲート)を使用して、および/または1つまたは複数のデジタルマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータと併せてソフトウエアプログラムおよびデータを使用して、1つまたは複数のノードで実装されてもよいことを理解するであろう。エアインターフェースを使用して通信するノードはまた、好適な無線通信回路を有する。さらに、適切な場合、本技術は、プロセッサに本明細書に記載の技術を実行させる適切なコンピュータ命令のセットを含む、ソリッドステートメモリ、磁気ディスク、または光ディスクなどの、任意の形態のコンピュータ可読メモリ内に完全に具現化されるとさらに考えることができる。
ハードウェア実装形態は、限定はしないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、縮小命令セットプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)および/またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)(適切な場合)を含むハードウェア(たとえば、デジタルまたはアナログ)回路、ならびに(適切な場合)そのような機能を実行することが可能な状態機械(ステートマシン)を含み得るか、またはそれらを包含し得る。
本明細書で説明される実施形態では、ユーザプレーン機能(UPF)地理的サービスエリア(すなわち、UEのための現在のUPFの地理的エリア)が、IPマルチメディアサブシステム(IMS)ノードに提供される。これは、既存の5GCプロトコル/APIを強化することによって行われる。本明細書で説明される実施形態では、IMSノードが、音声/ビデオメディアを管理するために最適なMGW/MRFを選択するために、現UPFの地理的サービスエリアを知っていればよい。
図2は、ユーザプレーン機能(UPF)において、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にする方法を示す。
ステップ201において、UPFは、UPFのためのプロファイルをネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録し、このプロファイルは、UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子は、1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられる。
言い換えれば、UPFは、自己がサービングしているトラッキングエリア(追跡エリア)をNRFに登録する。所与のUPFインスタンスは、サービスエリア1内のTAIのセットに対して一次的/優先的であり、別の近隣サービスエリア内のTAIのセットに対して二次的/非優先的であり得る。この場合、所与のUPFは、2つの異なるエリアをサービング(収容)しているものと見なされ得る。これらの例では、UPFは、TAIのセットごとに、そのTAIが属するサービスエリアを登録することができる。
図3は、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、セッション管理機能(SMF)における方法を示す。
ステップ301において、SMFは、無線デバイスとの間でPDUセッションを確立したことに応答して、無線デバイスに関連付けられた追跡領域識別子を提供するユーザプレーン機能のインジケーションを求めるためのリクエストをネットワークリポジトリ機能に送信する。
ステップ302において、SMFは、リクエストを送信したことに応答して、少なくとも1つのUPFの識別情報と、少なくとも1つのUPFによってサービングされる地理的サービスエリアのそれぞれのインジケーションとを受信する。
次いで、SMFは、ステップ302において受信された少なくとも1つのUPF識別情報から(UEがキャンプしているTAIに基づいて)UPFインスタンスを選択することができる。
SMFは、次いで、選択されたUPFによってサービングされる地理的サービスエリアのインジケーションとともに、どのUPFがSMポリシーセッション確立においてPCFに選択されたかを伝えることができる。
図4は、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、ポリシー制御機能(PCF)における方法を示す。
ステップ401では、PCFは、セッション管理機能(SMF)から、IPセッションで使用される第1のUPFによってサービングされる第1の地理的エリアのインジケーションを受信する。
ステップ402で、PCFは、第1の地理的サービスエリアのインジケーションを記憶する。たとえば、インジケーションは、IPセッションの一部として記憶され得る。
ステップ403において、PCFは、プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)から、そのIPセッションに関連する地理的エリアについてのリクエストを受信する。
ステップ404において、PCFは、そのリクエストを受信したことに応答して、第1の地理的サービスエリアのインジケーションをP-CSCFに送信する。
いくつかの例では、PCFは、新しいイベント「UPFサービスエリア変更」についてサブスクライブ(入手加入)し得る。そのサブスクリプションは、SMFに送信され得るが、これは、IPセッションのためのUPFサービスエリアが変化する場合、たとえば、UEがエリアを移動して、新しいUPFが選択された場合に、PCFに通知するものである。
図5は、プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)における、IPセッションのためのゲートウェイノードを選択するための方法を示す。
ステップ501において、P-CSCFは、1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケット、すなわち、IPセッションの一部として無線デバイスから発信されたパケットを受信する。
ステップ502において、SIPパケットを受信したこと応答して、P-CSCFは、IPセッションに関連付けられたユーザプレーン機能(UPF)の地理的サービスエリアのインジケーションを求めるリクエストを、ポリシー制御機能(PCF)へ送信する。このリクエストは、AFポリシー認可の一部として送信され得る。ステップ503において、P-CSCFは、地理的サービスエリアのインジケーションをPCFから受信する。
ステップ504において、P-CSCFは、UPFの地理的サービスエリアに基づいてメディアゲートウェイノードを選択する。
いくつかの例では、P-CSCFは、P-Access-Network-Info(PANI)SIPヘッダ中にUPFの地理的サービスエリアを含め、したがって、SIPリクエストはそのような情報を含むことになる。
図6は、第1のネットワーク機能における方法を示しており、第1のネットワーク機能は、IMSネットワーク機能として機能している。たとえば、第1のネットワーク機能は、P-CSCF、IMS-AS、またはMGCFを備え得る。
ステップ601において、第1のNFは、IPセッションの一部として1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信する。
ステップ602において、第1のNFは、IPセッションに関連する現行のユーザプレーン機能(UPF)によってサービングされる地理的サービスエリアのインジケーションを取得する。
ステップ603において、第1のNFは、地理的サービスエリアに基づいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイを選択する。
ステップ604において、第1のNFは、たとえば、メディアリソース機能またはメディアゲートウェイのIPアドレスをUEに(たとえば、SIPプロトコルを介して)送信することによって、選択されたメディアリソース機能またはメディアゲートウェイへの1つまたは複数のメディアパケットの転送を開始し、これにより、UEがメディアリソース機能またはメディアゲートウェイと通信することが可能になる。
言い換えれば、各IMS NF(たとえば、P-CSCF、IMS-AS、MGCF)は、PANIにより示されるUPF地理的サービスエリアを利用して、その地理的サービスエリアに近い、またはその地理的サービスエリア内の最適なMGW/MRFを(ローカルコンフィギュレーション(構成)に基づいて)選択することができる。ローカル構成は、存在するUPF地理的サービスエリアと同じ個数のエントリを有することができ、すなわち、各地理的サービスエリア内のUPFインスタンスの個数には依存しない。
本明細書で説明される実施形態は、5GC SBIインターフェース(たとえば、N5)に焦点を当てているが、5GC中のPCFは両方のインターフェース(N5および/またはRx)を提供し得るので、それらはRxインターフェースにも適用され得る。この場合、新しいダイアメータAVPが必要とされ得る。
図7は、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための、ネットワークリポジトリ機能(NRF)における方法を示す。ステップ701において、NRFは、ユーザプレーン機能(UPF)の第1のプロファイルを受信し、ここで、このプロファイルは、UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリアの追跡エリア識別子(TAI)は、1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられる。
ステップ702において、NRFは、UPFの第1のプロファイルを記憶する。
図8A~図8Eは、図2~図7の方法の例示的な実装形態を示すシグナリング図である。
図8Aのステップ1において、UPF地理的サービスエリアの新しい概念が形成される。
図8Aのステップ2において、UPF-1は、そのUPFプロファイルをNRFに登録するための登録リクエストを送信する。UPFプロファイルの一部として、UPF-1は、さらに、TAIに関連付けられた地理的サービスエリアを登録する。たとえば、以下のとおりである。
upfInfo entry1 -> TAI range=1-100, priority=1, service area=southwest
upfInfo entry2 -> TAI range=101-200, priority=2, service area=south
upfInfo entry3 -> TAI range=201-300, priority=3, service area=central
図8Aのステップ3において、NRFは登録をアクノレッジする。
図8Aのステップ4において、P-CSCFは、UPFサービスエリアのリストをサービス(提供)するように構成される。
図8Aのステップ5において、P-CSCFは、そのP-CSCFプロファイルをNRFに登録する。P-CSCFプロファイルは、P-CSCFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアを含む。次に例を示す。
P-CSCF profile -> service areas = southwest, central, west
図8Aのステップ6において、NRFは、登録リクエストをアクノレッする。
図8Aのステップ7において、TAI-1におけるUEによってPDUセッション確立が実行される。
図8Aのステップ8において、SMF-1は、UEがキャンプしている(たとえば、TAI=100)TAIをサービングするUPFについてのディスカバリリクエストをNRFに送信する。
図8Aのステップ9では、NRFは、TAI=100をサービスする1つまたは複数のUPFのUPF識別情報を返す。NRFはまた、各UPFによってサービングされる地理的サービスエリアを含む。
図8Bのステップ10において、sMF-1はUPF-1を選択する。TAI=100についてUPF-1についてSMFによって決定される地理的サービスエリアは南西であり、これはUPF-1(優先度=1)についての主要サービスエリアでもある。選択されたUPFが(上記のステップ1~3に示されるように)いくつかのサービスエリアをサービングする場合、SMFは、選択されたUPFの(優先度によって示されるようである)一次サービスエリアを含む。
図8Bのステップ11において、SMFは、SMポリシー認可のためにPCFにコンタクトするときに、UPF-1の地理的サービスエリアを(ローカルポリシーに基づいて)含める。
図8Bのステップ12において、SMFは、SMポリシーセッション確立メッセージをPCFに送信する。
図8Bのステップ13において、PCFは、セッションの一部としてこの地理的サービスエリア(southwest(南西))を記憶する。
図8B-図8Cのステップ14および15において、PCFは、ローカルポリシーに基づいて、UPFサービスエリアが変更されたときにSMFから通知を受信するために、「UPFサービスエリア変更」についての更新のリクエストをSMFに送信することができる。
図8Cのステップ16において、SMFは、地理的サービスエリア(たとえば、southwest(南西))をサービングする1つまたは複数のP-CSCFのためのディスカバリリクエストをNRFに送信する。
図8Cのステップ17において、NRFは、地理的サービスエリアをサービングする1つまたは複数のP-CSCFをSMFに返す。
図8Cのステップ18において、SMFは、1つまたは複数のP-CSCFのアドレスをUEに返す。
図8Cのステップ19において、UEは、(たとえば、SMFによって返された最初のP-CSCFアドレスを使用して)IMSに登録する。
図8Cのステップ20において、UEのユーザは、IMS/SIP音声/ビデオ通話を開始する。SIPインバイトは、P-CSCF1に送信される。
図8C-図8Dのステップ21および22において、ローカルポリシーに基づいて、(たとえば、P-CSCF1は、UPFサービスエリアにより近いA-MGWの選択をサポートする)P-CSCF1は、PCFに対するAFポリシー認可リクエストを開始する(たとえば、3GPP(登録商標) TS 29.514、Npcf_PolicyAuthorization_Createオペレーションで定義されているとおりである)。このリクエストはインジケーションを含み、これにより、IPセッションの現在のUPFの地理的サービスエリアについてリクエストされる。
図8Dのステップ23および24において、PCFは、当該PCFが地理的サービスエリア変更報告についてサブスクライブしていることに基づいて、上記のステップ13において以前に記憶された、または更新されたUPFの地理的サービスエリアを返す。あるいは、PCFは、P-CSCFリクエスト(即時報告リクエスト)に応じて、SMFからこの情報を取得してもよい。
図8Dのステップ25において、P-CSCFは、ローカル構成、たとえば、Service area(サービスエリア)=southwest(南西)、A-MGW=AMGW-1(プライマリ)およびAMGW-2(セカンダリ)に基づいて、A-MGWを選択する。A-MGWは、メディアトラフィックをルーティングするために、使用され得る。
図8Dのステップ26において、SIP INVITEを転送する前に、P-CSCFは、たとえば、UPFサービスエリアの値を用いて、新しいSIPヘッダを追加する(または、ステップ22において位置情報もリクエストされた場合、既存のSIP PANIヘッダに新しい属性を追加する)。
New SIP header -> Service-Area: southwest
PANI header enhanced -> P-Access-Network-Info: 3GPP-NR; nr-cell-id-3gpp=C359A3913B20E; service-area=southwest
SIPインバイトは、次いで、S-CSCFに転送される。
ステップ27~29は、呼の第1の代替ルーティングを説明し、ステップ30~33は、呼の第2の代替ルーティングを説明する。
図8Eのステップ27において、呼は、回線交換(CS)ネットワークにルーティングされる。
図8Eのステップ28において、SIP INVITEは、メディアゲートウェイ制御機能(MGCF)に転送される。
図8Eのステップ29において、MGCFは、PANIヘッダ内の地理的サービスエリアに基づいてIM-MGWインスタンスを選択する。
図8Eのステップ30において、呼はIMS-ASをトリガし、メディアがUEに送信される。
図8Eのステップ31では、SIP INVITEがIMS-ASに転送される。
図8Eのステップ32において、IMS-ASは、PANIヘッダ内の地理的サービスエリアに基づいてMRFを選択する。
図8Eのステップ33において、PANIが存在しない場合(たとえば、IMS-ASにおけるCOOTB(ブルーのコールアウト))、SBI可能なIMS-ASは、地理的サービスエリアもリクエストすることによって(ステップ22においてP-CSCFと同じAPIを呼び出す)、PCFを介して地理的サービスエリアを取り出すことができる。
図9は、プロセッシング回路(またはロジック)901を含むユーザプレーン機能(UPF)900を示す。プロセッシング回路901は、UPF 900の動作を制御し、UPF 900に関連して本明細書で説明される方法を実装することができる。プロセッシング回路901は、本明細書で説明される方法でUPF 900を制御するように構成またはプログラムされた1つまたは複数のプロセッサ、プロセッシングユニット、マルチコアプロセッサ、またはモジュールを備えることができる。特定の実装形態では、プロセッシング回路901は、UPF 900に関して本明細書で説明される方法の個々のステップまたは複数のステップを実行するようにそれぞれ構成されるか、または実行するための複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを備えることができる。
簡潔に述べると、UPF 900のプロセッシング回路901は、ネットワークリポジトリ機能(NRF)にUPFのためのプロファイルを登録するように構成され、プロファイルは、UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子は、1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられる。
いくつかの実施形態では、UPF 900は、オプションで、通信インターフェース902を備え得る。UPF 900の通信インターフェース902は、他の仮想ノードなどの他のノードと通信する際に使用することができる。たとえば、UPF 900の通信インターフェース902は、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを、他のノードへ送信および/または他のノードから受信するように構成することができる。UPF 900のプロセッシング回路901は、UPF 900の通信インターフェース902を制御して、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを、他のノードへ送信および/または他のノードから受信するように構成されてもよい。
オプションで、UPF 900はメモリ903を備えることができる。いくつかの実施形態では、UPF 900のメモリ903は、UPF 900に関連して本明細書で説明される方法を実行するためにUPF 900のプロセッシング回路901によって実行され得るプログラムコードを記憶するように構成され得る。代替として、または加えて、UPF 900のメモリ903は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するように構成され得る。UPF 900のプロセッシング回路901は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するようにUPF 900のメモリ903を制御するように構成され得る。
図10は、プロセッシング回路(またはロジック)1001を備えるセッション管理機能(SMF)1000を示す。プロセッシング回路1001は、SMF1000の動作を制御し、SMF1000に関して本明細書で説明される方法を実装することができる。プロセッシング回路1001は、本明細書で説明される方法でSMF1000を制御するように構成またはプログラムされた1つまたは複数のプロセッサ、プロセッシングユニット、マルチコアプロセッサ、またはモジュールを備えることができる。特定の実装形態では、プロセッシング回路1001は、SMF1000に関して本明細書で説明される方法の個々のステップまたは複数のステップを実行するようにそれぞれ構成され、または実行するための複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを備えることができる。
簡潔に述べると、SMF1000のプロセッシング回路1001は、無線デバイスとのプロトコルデータユニット(PDU)セッションを確立したことに応答して、無線デバイスに関連付けられた追跡エリア識別子をサービングするユーザプレーン機能のインジケーションを求めるリクエストをネットワークリポジトリ機能に送信し、無線デバイスとのPDUセッションを確立したことに応答して、無線デバイスに関連付けられた追跡エリア識別子をサービングするユーザプレーン機能のインジケーションを求めるリクエストをネットワークリポジトリ機能に送信するように構成される。
いくつかの実施形態では、SMF1000は、オプションで、通信インターフェース1002を備え得る。SMF1000の通信インターフェース1002は、他の仮想ノードなどの他のノードと通信する際に使用することができる。たとえば、SMF1000の通信インターフェース1002は、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードへ送信および/または他のノードから受信するように構成されることができる。SMF1000のプロセッシング回路1001は、SMF1000の通信インターフェース1002を制御して、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードに送信しおよび/または他のノードから受信するように構成され得る。
オプションで、SMF1000は、メモリ1003を備え得る。いくつかの実施形態では、SMF1000のメモリ1003は、SMF1000のプロセッシング回路1001によって実行されて、SMF1000に関連して本明細書で説明される方法を実行することができるプログラムコードを記憶するように構成され得る。代替として、または加えて、SMF1000のメモリ1003は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するように構成され得る。SMF1000のプロセッシング回路1001は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するようにSMF1000のメモリ1003を制御するように構成され得る。
図11は、プロセッシング回路(またはロジック)1101を備えるポリシー制御機能(PCF)1100を示す。プロセッシング回路1101は、PCF1100の動作を制御し、PCF1100に関連して本明細書で説明される方法を実装することができる。プロセッシング回路1101は、本明細書で説明される方法でPCF1100を制御するように構成またはプログラムされた1つまたは複数のプロセッサ、プロセッシングユニット、マルチコアプロセッサ、またはモジュールを備えることができる。特定の実装形態では、プロセッシング回路1101は、PCF1100に関して本明細書で説明される方法の個々のステップまたは複数のステップを実行するようにそれぞれ構成されるか、または実行するための複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを備えることができる。
簡潔に述べると、PCF1100のプロセッシング回路1101は、セッション管理機能(SMF)から、IPセッションで使用される第1のUPFによってサービングされる第1の地理的エリアのインジケーションを受信し、第1の地理的サービスエリアのインジケーションを記憶し、IPセッションに関連する地理的エリアについてプロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)からリクエストを受信し、リクエストを受信したことに応答して、第1の地理的サービスエリアのインジケーションをP-CSCFに送信するように構成される。
いくつかの実施形態では、PCF1100は、通信インターフェース1102をオプションで備え得る。PCF1100の通信インターフェース1102は、他の仮想ノードなどの他のノードと通信する際に使用することができる。たとえば、PCF1100の通信インターフェース1102は、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードへ送信および/または他のノードから受信するように構成することができる。PCF1100のプロセッシング回路1101は、PCF1100の通信インターフェース1102を制御して、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードに送信し、および/または他のノードから受信するように構成され得る。
オプションで、PCF1100は、メモリ1103を備えることができる。いくつかの実施形態では、PCF1100のメモリ1103は、PCF1100のプロセッシング回路1101によって実行されて、PCF1100に関連して本明細書で説明される方法を実行することができるプログラムコードを記憶するように構成され得る。代替として、または加えて、PCF1100のメモリ1103は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するように構成され得る。PCF1100のプロセッシング回路1101は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するようにPCF1100のメモリ1103を制御するように構成され得る。
図12は、プロセッシング回路(またはロジック)1201を備えるプロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)1200を示す。プロセッシング回路1201は、P-CSCF1200の動作を制御し、P-CSCF1200に関連して本明細書で説明される方法を実装することができる。プロセッシング回路1201は、本明細書で説明される方法でP-CSCF1200を制御するように構成またはプログラムされた1つまたは複数のプロセッサ、プロセッシングユニット、マルチコアプロセッサ、またはモジュールを備えることができる。特定の実装形態では、プロセッシング回路1201は、P-CSCF1200に関して本明細書で説明される方法の個々のステップまたは複数のステップを実行するようにそれぞれ構成されるか、または実行するための複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを備えることができる。
簡潔に述べると、P-CSCF1200のプロセッシング回路1201は、IPセッションの一部として無線デバイスから発信される1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信することと、SIPパケットを受信したことに応答して、IPセッションに関連付けられたユーザプレーン機能(UPF)のための地理的サービスエリアのインジケーションについてポリシー制御機能(PCF)にリクエストを送信することと、地理的サービスエリアのインジケーションを受信することと、地理的サービスエリアに基づいてゲートウェイノードを選択することとを実行するように構成される。
いくつかの実施形態では、P-CSCF1200は、オプションで、通信インターフェース1202を備え得る。P-CSCF1200の通信インターフェース1202は、他の仮想ノードなどの他のノードと通信する際に使用するためのものであり得る。たとえば、P-CSCF1200の通信インターフェース1202は、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードに送信しおよび/または他のノードから受信するように構成され得る。P-CSCF1200のプロセッシング回路1201は、P-CSCF1200の通信インターフェース1202を制御して、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードに送信および/または他のノードから受信するように構成され得る。
オプションで、P-CSCF1200は、メモリ1203を備え得る。いくつかの実施形態では、P-CSCF1200のメモリ1203は、P-CSCF1200のプロセッシング回路1201によって実行されて、P-CSCF1200に関して本明細書で説明される方法を実行することができるプログラムコードを記憶するように構成され得る。代替として、または加えて、P-CSCF1200のメモリ1203は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するように構成され得る。P-CSCF1200のプロセッシング回路1201は、P-CSCF1200のメモリ1203を制御して、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するように構成され得る。
図13は、プロセッシング回路(またはロジック)1301を備える第1のネットワーク機能(NF)1300を示す。プロセッシング回路1301は、第1のNF1300の動作を制御し、第1のNF1300に関して本明細書で説明される方法を実装することができる。プロセッシング回路1301は、本明細書で説明される方法で第1のNF1300を制御するように構成またはプログラムされた1つまたは複数のプロセッサ、プロセッシングユニット、マルチコアプロセッサ、またはモジュールを備えることができる。特定の実装形態では、プロセッシング回路1301は、第1のNF1300に関して本明細書で説明される方法の個々のステップまたは複数のステップを実行するようにそれぞれ構成されるか、または実行するための複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを備えることができる。
簡潔に述べると、第1のNF1300のプロセッシング回路1301は、IPセッションの一部として、1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信することと、IPセッションに関連する、現在のユーザプレーン機能(UPF)によってサービングされる地理的サービスエリアのインジケーションを取得することと、地理的サービスエリアに基づいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイを選択することと、選択されたメディアリソース機能またはメディアゲートウェイへの1つまたは複数のメディアパケットの転送を開始することとを実行するように構成される。
いくつかの実施形態では、第1のNF1300は、通信インターフェース1302を随意に備え得る。第1のNF1300の通信インターフェース1302は、他の仮想ノードなどの他のノードと通信する際に使用するためのものであり得る。たとえば、第1のNF1300の通信インターフェース1302は、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードに送信および/または他のノードから受信するように構成することができる。第1のNF1300のプロセッシング回路1301は、第1のNF1300の通信インターフェース1302を制御して、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードに送信しおよび/または他のノードから受信するように構成され得る。
オプションで、第1のNF1300は、メモリ1303を備え得る。いくつかの実施形態では、第1のNF1300のメモリ1303は、第1のNF1300に関して本明細書で説明される方法を実行するために第1のNF1300のプロセッシング回路1301によって実行され得るプログラムコードを記憶するように構成され得る。代替として、または加えて、第1のNF1300のメモリ1303は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するように構成され得る。第1のNF1300のプロセッシング回路1301は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するように第1のNF1300のメモリ1303を制御するように構成され得る。
図14は、プロセッシング回路(またはロジック)1401を備えるネットワークリポジトリ機能(NRF)1400を示す。プロセッシング回路1401は、NRF1400の動作を制御し、NRF1400に関して本明細書で説明される方法を実装することができる。プロセッシング回路1401は、本明細書で説明される方法でNRF1400を制御するように構成またはプログラムされた1つまたは複数のプロセッサ、プロセッシングユニット、マルチコアプロセッサ、またはモジュールを備えることができる。特定の実装形態では、プロセッシング回路1401は、NRF1400に関して本明細書で説明される方法の個々のステップまたは複数のステップを実行するようにそれぞれ構成され、または実行するための複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを備えることができる。
簡潔に述べると、NRF1400のプロセッシング回路1401は、ユーザプレーン機能(UPF)の第1のプロファイルを受信するように構成され、プロファイルは、UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子(TAI)は、1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられ、UPFの第1のプロファイルを記憶する。
いくつかの実施形態では、NRF1400は、通信インターフェース1402を随意に備え得る。NRF1400の通信インターフェース1402は、他の仮想ノードなどの他のノードと通信する際に使用することができる。たとえば、NRF1400の通信インターフェース1402は、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードに送信および/または他のノードから受信するように構成することができる。NRF1400のプロセッシング回路1401は、NRF1400の通信インターフェース1402を制御して、リクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを他のノードに送信しおよび/または他のノードから受信するように構成され得る。
オプションで、NRF1400は、メモリ1403を備えることができる。いくつかの実施形態では、NRF1400のメモリ1403は、NRF1400に関して本明細書で説明される方法を実行するためにNRF1400のプロセッシング回路1401によって実行され得るプログラムコードを記憶するように構成され得る。代替として、または加えて、NRF1400のメモリ1403は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するように構成され得る。NRF1400のプロセッシング回路1401は、本明細書で説明される任意のリクエスト、リソース、情報、データ、信号、または同様のものを記憶するようにNRF1400のメモリ1403を制御するように構成され得る。
本明細書に記載の実施形態は、以下の利点を有する:
●それらは、IMSメディアおよびシグナリングトラフィックの最適なルーティングを可能にし、たとえば、IMS/SIP音声/ビデオ通話が開始されたときにUEのPDUセッションを取り扱うUPFインスタンスを考慮に入れる。
●それらは、IMSノードが、現在のUPF地理的サービスエリア(3GPP(登録商標)で示唆されているようなUPF地域ではなく、同じ地域/データセンタ内にいくつかのUPFが存在し得るが、様々なサービスエリアをサービングする)に気付くことを可能にすることによって、IMSノードにおける構成を実質的に削減し、単純化する。
●それらは、ダイアメータレガシープロトコル(たとえば、Cx、Sh)において影響をゼロにし、それらは、間もなくSBI (HTTPプロトコル)に有利となるように、廃止される。
●S-CSCF/HSS/UDMへの影響はゼロ(すべてに影響を与える3GPP(登録商標)の現提案とは逆)であり、制御プレーン/ユーザプレーンNFではない。
●それらは、スケーラブルでない方法でIMSノードの構成に影響を与えることを回避する。なぜなら、ネットワーク内に新しいUPFがインスタンス化されるたびに、MGW/MRFを選択するときに、UPFによってサービングされるサービスエリアが最終的に同じままである場合、様々なIMSノードは、新しいUPFIDを再構成される必要がないからである。大規模ネットワークでは、複数のUPFが同じ地理的エリアをサービングしているため、実際には、同じエリア内に1つまたは10個のUPFを有することが重要であり、MGW/MRFの選択は、同じエリア内のUPFインスタンスIdの量によって影響を受けない。IMSノードは、同じ地理的エリア内のUPFのスケーラビリティに対して透過的であるべきである。
上述の実施形態は、本発明を限定するのではなく例示するものであり、当業者は、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、多くの代替実施形態を設計することができることに留意されたい。「有する(comprising)」という語は、請求項に列挙されたもの以外の要素またはステップの存在を排除するものではなく、「a」または「an」は、複数を排除するものではなく、単一のプロセッサまたは他のユニットは、請求項に列挙された幾つかのユニットの機能を満たすことができる。請求項におけるいかなる参照符号も、それらの範囲を限定するように解釈されるべきではない。

Claims (31)

  1. プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)において、IPセッションのためのメディアゲートウェイノードを選択するための方法であって、前記方法は、
    前記IPセッションの一部として無線デバイスから発信される1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信することと、
    前記SIPパケットを受信したことに応じて、前記IPセッションに関連付けられているユーザプレーン機能(UPF)の地理的サービスエリアのインジケーションについてポリシー制御機能(PCF)にリクエストを送信することと、
    前記地理的サービスエリアのインジケーションを受信することと、
    前記地理的サービスエリアに基づいてゲートウェイノードを選択することと、
    を有する方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    前記P-CSCFについてのプロファイルをネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録すること、を有し、前記プロファイルは、前記P-CSCFによってサービングされる1つまたは複数の地理的エリアのインジケーションを含む、方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、さらに、
    前記SIPパケットのヘッダーに前記地理的サービスエリアの前記インジケーションを含めることと、
    前記S-CSCFへ前記SIPパケットを転送することと、
    を有する方法。
  4. 第1のネットワーク機能における方法であって、前記第1のネットワーク機能は、IMSネットワーク機能として動作し、前記方法は、
    IPセッションの一部として、1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信することと、
    現在のユーザプレーン機能(UPF)によってサービングされ、前記IPセッションに関連付けられている地理的サービスエリアのインジケーションを取得することと、
    前記地理的サービスエリアに基づいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイを選択することと、
    前記選択されたメディアリソース機能またはメディアゲートウェイへの1つまたは複数のメディアパケットの転送を開始することと、
    を有する方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、前記取得するステップは、
    前記1つまたは複数のセッション開始プロトコルパケットのヘッダー内の前記地理的サービスエリアの前記インジケーションを受信すること、
    を有する方法。
  6. 請求項4に記載の方法であって、前記取得するステップは、
    ポリシー制御機能(PCF)から前記地理的サービスエリアの前記インジケーションを取得すること、
    を有する方法。
  7. セッション管理機能(SMF)において、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための方法であって、前記方法は、
    無線デバイスとのPDUセッションを確立したことに応じて、前記無線デバイスに関連付けられた追跡エリア識別子をサービングしているユーザプレーン機能のインジケーションについてのリクエストをネットワークリポジトリ機能に送信することと、
    前記リクエストを送信したことに応じて、少なくとも1つのUPFの識別子と、前記少なくとも1つのUPFによってサービングされる地理的サービスエリアのそれぞれのインジケーションと、を受信することと、
    を有する方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、さらに、
    前記無線デバイスとの前記IPセッションに使用される前記少なくとも1つのUPFから第1のUPFを選択することと、
    前記第1のUPFによってサービングされる第1の地理的エリアのインジケーションをポリシー制御機能(PCF)に送信することと、
    を有する方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、さらに、
    前記IPセッションに関連付けられている地理的サービスエリアの変更が生じた場合、前記PCFに更新を提供することについてリクエストを前記PCFから受信することと、
    前記IPセッションについての地理的サービスエリアの変更が生じたことに応じて、前記PCFを更新することと、
    を有する方法。
  10. ポリシー制御機能(PCF)において、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするための方法であって、前記方法は、
    セッション管理機能(SMF)から、前記IPセッションにおいて使用される第1のUPFによってサービングされる第1の地理的エリアのインジケーションを受信することと、
    第1の地理的サービスエリアのインジケーションを記憶することと、
    プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)から、前記IPセッションに関連付けられている地理的エリアについてのリクエストを受信することと、
    前記リクエストを受信したことに応じて、前記第1の地理的サービスエリアのインジケーションを前記P-CSCFに送信することと、
    を有する方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、さらに、
    前記IPセッションのための地理的サービスエリアの変化が生じた場合に更新を提供するためのリクエストを前記SMFに送信することと、
    前記IPセッションのための地理的サービスエリアの変化が生じたことに応じて、前記SMFから更新された地理的サービスエリアを受信することと、
    前記更新された地理的サービスエリアで前記第1の地理的サービスエリアを更新することと、
    を有する方法。
  12. ユーザプレーン機能(UPF)において、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にする方法であって、前記方法は、
    前記UPFのためのプロファイルをネットワークリポジトリ機能(NRF)に登録すること、を有し、前記プロファイルは、前記UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、前記UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリアの識別子は、前記1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられる、方法。
  13. 請求項1に記載の方法であって、前記プロファイルは、さらに、前記1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられた優先度のインジケーションを含む、方法。
  14. ネットワークリポジトリ機能(NRF)において、IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にする方法であって、前記方法は、
    ユーザプレーン機能(UPF)の第1のプロファイルを受信することと、ここで、前記プロファイルは、前記UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、前記UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子(TAI)は、前記1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられるものであり、
    前記UPFの前記第1のプロファイルを記憶することと、
    を有する方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、さらに、
    第1のTAIのインジケーションを含む、セッション管理機能からのUPFについてのディスカバリリクエストを受信することと、
    記憶されているプロファイルに基づいて、前記第1のTAIをサービングすることが可能な1つまたは複数のUPFを決定することと、
    前記1つまたは複数のUPFの各々によってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションとともに、前記1つまたは複数のUPFの各々のインジケーションを前記SMFに送信することと、
    を有する方法。
  16. 請求項14または15に記載の方法であって、さらに、
    プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)の第2のプロファイルを受信することと、ここで、前記第2のプロファイルは、前記P-CSCFによってサービングされる1つまたは複数の地理的エリアのインジケーションを含むものであり、
    前記第2のプロファイルを記憶することと、
    を有する方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、さらに、
    第1の地理的サービスエリアのインジケーションを含む、セッション管理機能(SMF)からのプロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)のためのディスカバリリクエストを受信することと、
    記憶されているプロファイルに基づいて前記第1の地理的サービスエリアをサービングすることが可能な1つまたは複数のP-CSCFを決定することと、
    前記1つまたは複数のP-CSCFの各々によってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションとともに、前記1つまたは複数のP-CSCFの各々のインジケーションを前記SMFに送信することと、
    を有する方法。
  18. IPセッションのためのゲートウェイノードを選択するためのプロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)であって、前記P-CSCFに備えられるプロセッシング回路は、
    無線デバイスから発信される1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを前記IPセッションの一部として受信し、
    前記SIPパケットを受信したことに応じて、前記IPセッションに関連付けられているユーザプレーン機能(UPF)のための地理的サービスエリアのインジケーションについてポリシー制御機能(PCF)へリクエストを送信し、
    前記地理的サービスエリアのインジケーションを受信し、
    前記地理的サービスエリアに基づいてゲートウェイノードを選択する、
    ように構成されている、P-CSCF。
  19. 請求項18に記載のP-CSCFであって、前記プロセッシング回路は、請求項2または3のいずれか一項に記載の方法を実行するようにさらに構成されている、P-CSCF。
  20. 第1のネットワーク機能であって、前記第1のネットワーク機能は、IMSネットワーク機能として動作し、前記第1のネットワーク機能に備えられるプロセッシング回路は、
    IPセッションの一部として1つまたは複数のセッション開始プロトコル(SIP)パケットを受信し、
    現在のユーザプレーン機能(UPF)によってサービングされ、前記IPセッションに関連付けられている地理的サービスエリアのインジケーションを取得し、
    前記地理的サービスエリアに基づいてメディアリソース機能またはメディアゲートウェイを選択し、
    前記選択されたメディアリソース機能またはメディアゲートウェイへの1つまたは複数のメディアパケットの転送を開始する、
    ように構成されている、第1のネットワーク機能。
  21. 請求項20に記載の第1のネットワーク機能であって、前記プロセッシング回路は、請求項5または6のいずれか一項に記載の方法を実行するようにさらに構成されている、第1のネットワーク機能。
  22. IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするセッション管理機能(SMF)であって、前記SMFに備えられるプロセッシング回路は、
    無線デバイスとのPDUセッションを確立したことに応じて、前記無線デバイスに関連付けられている追跡エリア識別子をサービングしているユーザプレーン機能のインジケーションについてのリクエストをネットワークリポジトリ機能に送信し、
    前記リクエストを送信したことに応じて、少なくとも1つのUPFの識別子と、前記少なくとも1つのUPFによってサービングされる地理的サービスエリアの各々のインジケーションと、を受信する、
    ように構成されている、SMF。
  23. 請求項22に記載のSMFであって、前記プロセッシング回路は、請求項8または9のいずれか一項に記載の方法を実行するようにさらに構成されている、SMF。
  24. IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするためのポリシー制御機能(PCF)であって、前記PCFに備えられるプロセッシング回路は、
    セッション管理機能(SMF)から、前記IPセッションで使用される第1のUPFによってサービングされる第1の地理的エリアのインジケーションを受信し、
    前記第1の地理的サービスエリアのインジケーションを記憶し、
    プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)から、前記IPセッションに関連付けられている地理的エリアについてのリクエストを受信し、
    前記リクエストを受信したことに応じて、前記第1の地理的サービスエリアのインジケーションを前記P-CSCFに送信する、
    ように構成されている、PCF。
  25. 請求項24に記載のPCFであって、前記プロセッシング回路は、請求項11に記載の方法を実行するようにさらに構成されている、PCF。
  26. IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするためのユーザプレーン機能(UPF)であって、前記UPFに備えられるプロセッシング回路は、
    ネットワークリポジトリ機能(NRF)に前記UPFのプロファイルを登録する、ように構成されており、ここで、前記プロファイルは、前記UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、前記UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子は、前記1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられている、UPF。
  27. 請求項26に記載のUPFであって、前記プロセッシング回路は、請求項13に記載の方法を実行するようにさらに構成されている、UPF。
  28. IPセッションにおけるメディアリソース機能またはメディアゲートウェイの選択を可能にするためのネットワークリポジトリ機能(NRF)であって、前記NRFに備えられるプロセッシング回路は、
    ユーザプレーン機能(UPF)の第1のプロファイルを受信し、ここで、前記プロファイルは、前記UPFによってサービングされる1つまたは複数の地理的サービスエリアのインジケーションを含み、前記UPFによってサービングされる1つまたは複数の追跡エリア識別子(TAI)は、前記1つまたは複数の地理的サービスエリアの各々に関連付けられており、
    前記UPFの前記第1のプロファイルを記憶する、
    ように構成されている、NRF。
  29. 請求項28に記載のNRFであって、前記プロセッシング回路は、請求項15~17のいずれか一項に記載の方法を実行するようにさらに構成されている、NRF。
  30. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1~17のいずれかに記載の方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラム。
  31. 請求項30に記載のコンピュータプログラムを記憶した非一時的なコンピュータ可読媒体を含む、コンピュータプログラム製品。
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