JP2024505618A - 在庫照合及びメータドリフトの識別を通じた燃料ディスペンサの予防保守 - Google Patents

在庫照合及びメータドリフトの識別を通じた燃料ディスペンサの予防保守 Download PDF

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Abstract

一態様では、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付ける燃料在庫データは、燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから受信され得る。燃料ディスペンサノズルによって燃料貯蔵施設から分配された燃料の量を特徴付ける流量計データは、燃料ディスペンサノズル及び燃料貯蔵施設と流体連通している流量計から受信され得る。燃料ディスペンサノズルによる燃料の分配、及び燃料貯蔵施設と流体連通している1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる燃料の分配を特徴付ける燃料取引データが受信され得る。燃料在庫データ、流量計データ、及び燃料取引データに基づいて、流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフトの推定値が決定され得る。メータドリフトの推定値が提供され得る

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2020年12月23日に出願された米国実用新案出願番号17/133,020号の利益を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
在庫照合及びメータドリフトの識別を通じた燃料ディスペンサの予防保守のためのシステム及び方法が提供される。関連する装置、技術、及び物品も記載される。
燃料供給取引中の燃料ディスペンサ動作の態様は、燃料ディスペンサが所望の量の燃料を燃料供給所の顧客に正確に提供できることである。燃料ディスペンサは、典型的には、燃料供給取引中に燃料供給所の顧客に提供される燃料の量を測定することを担う流量計を含み得る。流量計は、通常は年1回正確に較正され、燃料ディスペンサが燃料供給所の顧客に所望の量の燃料を正確に提供することを保証するために、該当する規制機関によってそのように認定されている。
現在、燃料供給所は、燃料分配の精度が維持されることを保証するために、燃料ディスペンサ流量計の年次又は定期的な較正に依存し、燃料ディスペンサ流量計の較正が較正間に比較的安定していることを想定している。しかしながら、燃料の正確な分配を保証することに責任を負う流量計の較正が、時折、較正間にその適切なパラメータ(「メータドリフト」と呼ばれる)から逸れることがあることが知られている。これが発生した場合、燃料ディスペンサは所望の量の燃料を正確に分配せず、これにより、適切な較正パラメータからの較正ドリフトの方向に応じて、燃料供給所の顧客又は燃料供給所のいずれかに損失を引き起こす可能性がある。加えて、これはまた、燃料供給所の在庫照合に影響を及ぼす可能性があり、これは、燃料供給所に配置された1つ以上の燃料供給タンクからの漏れの不正確な推定、環境汚染、評判の低下、及び公衆衛生上のリスクをもたらす可能性がある。加えて、これは、適用される環境保護法の遵守不足につながる可能性があり、その結果、適用される規制当局から燃料供給所有者に重い罰則が科される可能性がある。これらの損失は小さいかもしれないが、これらの影響の大きさは、メータドリフトの発生とメータドリフトの検出との間の時間が長くなるにつれて長くなる。そして、現在、燃料供給所におけるウェットストック(例えば、燃料在庫)を監視するためのいくつかの従来のシステムは、リアルタイムに基づいてメータドリフトに関連する損失を容易に検出する能力を提供していない。
在庫照合及びメータドリフトの識別を通じた燃料ディスペンサの予防保守のためのシステム及び方法が提供される。関連する装置、技術、及び物品も記載される。
一態様では、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付ける燃料在庫データは、燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから受信され得る。燃料貯蔵施設から燃料ディスペンサノズルによって分配され、流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける流量計データは、燃料ディスペンサノズル及び燃料貯蔵施設と流体連通している流量計から受信され得る。燃料ディスペンサノズルによる燃料の分配、及び燃料貯蔵施設と流体連通している1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる燃料の分配を特徴付ける燃料取引データが受信され得る。流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフトの推定値は、受信された燃料在庫データ、受信された流量計データ、及び受信された燃料取引データに基づいて決定され得る。メータドリフトの推定値が提供され得る。
以下の特徴のうちの1つ以上は、任意の実現可能な組み合わせに含まれ得る。例えば、メータドリフトの推定値の決定は、流量計に対応するメータ比を決定することであって、メータ比が、ある期間にわたって燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の決定された体積と、ある期間にわたって燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルの決定された変化との比を特徴付ける、決定することと、決定されたメータ比と流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することと、を含むことができ、決定された偏差の量は、メータドリフトの推定値を特徴付ける。例えば、期間は、燃料ディスペンサノズルによってのみ燃料が分配される分配イベントによって定義され得、分配イベントは、受信された燃料在庫データ、受信された流量計データ、及び受信された燃料取引データに基づいて決定され得る。例えば、ある期間にわたって燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の体積は、流量計データ及び決定された分配イベントに基づいて決定され得る。例えば、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルの変化は、受信された燃料在庫データ及び決定された分配イベントに基づいて決定され得る。例えば、決定されたメータ比は、1つ以上の追加のメータ比と比較され得、1つ以上のメータ比は、1つ以上の追加の流量計に各々対応しており、1つ以上の追加の流量計の各々は、1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズル及び燃料貯蔵施設のうちの1つと流体連通しており、決定されたメータ比と1つ以上の追加のメータ比との不一致を特徴付ける流量計についての不一致係数は、比較に基づいて決定され得る。例えば、燃料貯蔵施設から第2の燃料ディスペンサノズルによって分配され、第2の流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける第2の流量計データは、第2の燃料ディスペンサノズル及び燃料貯蔵施設と流体連通している第2の流量計から受信され得る。例えば、燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第1の期間と、第2の燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第2の期間とを特徴付け、それによって、第1及び第2の期間の少なくとも一部分が、重複の期間中に重複し、かつ重複の期間中に燃料ディスペンサノズル及び第2の燃料ディスペンサノズルからのみ燃料が分配される、重複分配イベントが、受信された燃料在庫データ、流量計データ、第2の流量計データ、及び燃料取引データに基づいて決定され得る。例えば、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルの変化は、第1の期間の開始及び第2の期間の開始のうちの早い方で始まり、第1の期間の終了及び第2の期間の終了のうちの遅い方で終了する時間帯の間に決定され得る。例えば、流量計に対応する第1のメータ比は、燃料のレベル、流量計データ、燃料取引データ、及び第2の流量計データの決定された変化に基づいて決定され得る。例えば、第2の流量計に対応する第2のメータ比は、燃料のレベル、流量計データ、燃料取引データ、及び第2の流量計データの決定された変化に基づいて決定され得る。例えば、決定された第1のメータ比と流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量が決定され得、決定された偏差の量は、流量計に対応するメータドリフト推定値を特徴付ける。例えば、メータドリフトの推定値を提供することは、メータドリフトの推定値を特徴付けるグラフィカル描画を決定することと、ディスプレイ上での描画のために、グラフィカルユーザインターフェースにグラフィカル描画を提供することと、を含むことができる。例えば、グラフィカルユーザインターフェースは、メータドリフトの推定値が所定のメータドリフト閾値を超えることを示すように構成され得る。
別の態様では、システムが提供され、システムは、少なくとも1つのデータプロセッサと、少なくとも1つのデータプロセッサに、本明細書に記載される動作を実行させるように構成された命令を記憶するメモリと、を含むことができる。動作は、燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付ける燃料在庫データを受信することと、燃料ディスペンサノズル及び燃料貯蔵施設と流体連通している流量計から、燃料貯蔵施設から燃料ディスペンサノズルによって分配され、流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける流量計データを受信することと、燃料ディスペンサノズルによる燃料の分配及び1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる燃料の分配を特徴付ける燃料取引データを受信することであって、1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルが、燃料貯蔵施設と流体連通している、受信することと、受信された燃料在庫データ、受信された流量計データ、及び受信された燃料取引データに基づいて、流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフトの推定値を決定することと、メータドリフトの推定値を提供することと、を含むことができる。
以下の特徴のうちの1つ以上は、任意の実現可能な組み合わせに含まれ得る。例えば、メータドリフトの推定値の決定は、流量計に対応するメータ比を決定することと、ある期間にわたって燃料ディスペンサノズルによって分配される燃料の決定された体積と、ある期間にわたって燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルの決定された変化との間の比を特徴付けるメータ比を決定することと、決定されたメータ比と流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することとを含むことができ、決定された偏差の量は、メータドリフトの推定値を特徴付ける。例えば、期間は、燃料ディスペンサノズルによってのみ燃料が分配される分配イベントによって定義され得、分配イベントは、受信された燃料在庫データ、受信された流量計データ、及び受信された燃料取引データに基づいて決定される。例えば、ある期間にわたって燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の体積は、流量計データ及び決定された分配イベントに基づいて決定され得る。例えば、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルの変化は、受信された燃料在庫データ及び決定された分配イベントに基づいて決定され得る。例えば、動作は、決定されたメータ比を1つ以上の追加のメータ比と比較することであって、1つ以上のメータ比が、1つ以上の追加の流量計に各々対応しており、1つ以上の追加の流量計の各々が、1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズル及び燃料貯蔵施設のうちの1つと流体連通している、比較することと、比較に基づいて流量計についての不一致係数を決定することであって、不一致係数が、決定されたメータ比と1つ以上の追加のメータ比との偏差を特徴付ける、決定することと、を更に含むことができる。例えば、動作は、第2の燃料ディスペンサノズル及び燃料貯蔵施設と流体連通している第2の流量計から、第2の流量計データを受信することであって、第2の流量計データが、燃料貯蔵施設から第2の燃料ディスペンサノズルによって分配され、流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける、受信することと、受信された燃料在庫データ、流量計データ、第2の流量計データ、及び燃料取引データに基づいて、重複分配イベントを決定することであって、重複分配イベントは、燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第1の期間と、第2の燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第2の期間とを特徴付け、それによって、第1及び第2の期間の少なくとも一部分が、重複の期間中に重複し、かつ重複の期間中に燃料ディスペンサノズル及び第2の燃料ディスペンサノズルからのみ燃料が分配される、決定することと、を更に含むことができる。例えば、動作は、第1の期間の開始及び第2の期間の開始のうちの早い方で始まり、第1の期間の終了及び第2の期間の終了のうちの遅い方で終了する時間帯の間に、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルの変化を決定することと、流量計に対応し、かつ燃料のレベル、燃料取引データ、流量計データ、及び第2の流量計データの決定された変化に基づく、第1のメータ比を決定することと、燃料のレベル、燃料取引データ、流量計データ、及び第2の流量計データの決定された変化に基づいて、第2の流量計に対応する第2のメータ比を決定することと、を更に含むことができる。例えば、動作は、決定された第1のメータ比と流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することを更に含むことができ、決定された偏差の量は、流量計に対応するメータドリフトの推定値を特徴付ける。
非一時的コンピュータプログラム製品(すなわち、物理的に具現化されたコンピュータプログラム製品)も記載されており、このコンピュータプログラム製品は、1つ以上のコンピューティングシステムの1つ以上のデータプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのデータプロセッサに、本明細書で動作を実行させる命令を記憶している。同様に、1つ以上のデータプロセッサ及び1つ以上のデータプロセッサに結合されたメモリを含み得るコンピュータシステムも記載される。メモリは、少なくとも1つのプロセッサに、本明細書に記載される動作のうちの1つ以上を行わせる命令を一時的又は永久的に記憶し得る。加えて、方法は、単一のコンピューティングシステム内で、又は2つ以上のコンピューティングシステムの間で分散された1つ以上のデータプロセッサによって実装され得る。このようなコンピューティングシステムは、接続され得、複数のコンピューティングシステムのうちの1つ以上の間の直接接続を介して、ネットワークを介した接続(例えば、インターネット、無線ワイドエリアネットワーク、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、有線ネットワークなど)を含む、1つ以上の接続を介して、データ及び/又はコマンド又は他の命令などを交換することができる。
本明細書に記載される主題の1つ以上の変形例の詳細は、添付の図面及び以下の説明に記載されている。本明細書に記載される主題の他の特徴及び利点は、説明及び図面、並びに特許請求の範囲から明らかであろう。
本明細書における実施形態は、同様の参照数字が同一又は機能的に同様の要素を示す添付図面と併せて以下の説明を参照することによって、より良く理解され得る。
在庫照合及びメータドリフトの識別を介して燃料ディスペンサの予防保守を提供することができる、現在の主題のいくつかの実装態様の例示的なプロセスを示すプロセスフロー図である。 本明細書に示され、記載される、現在の主題を実装するための例示的なシステムの概略図である。 図2のシステムと動作可能に通信している燃料供給所の概略図である。 燃料供給所に配置され、燃料貯蔵施設と流体連通している一連の燃料ディスペンサのメータドリフト推定値を示すように構成された概略図を含む、グラフィカルユーザインターフェースの例示的な図である。 図4Aの第1の燃料ディスペンサの詳細図である。 燃料ディスペンサと流体連通している各流量計の平均メータ比、各流量計のメータ比の履歴範囲、及びメータ比を特徴付けるデータの信頼度を示すグラフィカル表示の例示的な描画である。 燃料ディスペンサノズルから分配された燃料の量及び燃料貯蔵施設から毎日除去された燃料の量を特徴付ける棒グラフの重なりを示すグラフィカル表示の例示的な描画である。 毎日のメータ比の変化を描くグラフィカル表示の例示的な描画である。
上記の参照図面は、必ずしも縮尺どおりではなく、本開示の基本原理を例示する様々な好ましい特徴の幾分単純化された表現を提示していることを理解されたい。例えば、特定の寸法、向き、位置、及び形状を含む、本開示の特定の設計特徴は、特定の意図された用途及び使用環境によって部分的に決定される。
現在、燃料供給所は、燃料分配の精度が維持されることを保証するために、燃料ディスペンサ流量計の年次又は定期的な較正に依存し、燃料ディスペンサ流量計の較正が較正間に比較的安定していることを想定している。しかしながら、燃料の正確な分配を保証することに責任を負う流量計の較正が、時折、較正間にその適切なパラメータ(「メータドリフト」と呼ばれる)から逸れることがあることが知られている。これが発生した場合、燃料ディスペンサは所望の量の燃料を正確に分配せず、これにより、適切な較正パラメータからの較正ドリフトの方向に応じて、燃料供給所の顧客又は燃料供給所のいずれかに損失を引き起こす可能性がある。そして、現在、燃料供給所におけるウェットストック(例えば、燃料在庫)を監視するためのいくつかの従来のシステムは、リアルタイムに基づいてメータドリフトに関連する損失を容易に検出する能力を提供していない。
現在の主題は、いくつかの実装態様では、燃料貯蔵施設(例えば、地中燃料タンク)から連続的に収集される燃料在庫データ及び燃料供給所の燃料ディスペンサから連続的に収集される燃料分配取引データの分析に基づいて、燃料ディスペンサの流量計の較正におけるドリフト(「メータドリフト」として知られる)を検出することができる方法論を含む。方法論は、燃料在庫データ及び燃料分配取引データを分析して、燃料供給所における燃料ディスペンサの特定のノズルから分配された燃料に起因する一定期間にわたる燃料貯蔵施設における燃料在庫の変化を区別することができる。方法論は、次いで、燃料在庫の区別された体積変化を、燃料ディスペンサの流量計によって測定された、同じ期間の間に燃料ディスペンサのノズルから分配された燃料の体積と比較して、測定された体積に何らかの不一致があるかどうかを決定し、測定された体積の不一致が決定された場合に、流量計内のメータドリフトの存在を決定することができる。
図1は、メータドリフトの推定値を決定する例示的なプロセス100を示すプロセスフロー図である。110において、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付けるデータは、燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから受信され得る。センサは、いくつかの実装態様では、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを決定するように構成され得、貯蔵施設を特徴付けるデータは、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを含むことができる。いくつかの実装態様では、センサは、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを測定するように構成された計量棒、磁歪プローブ、及び/又は自動タンクゲージを含み得る。いくつかの実装態様では、センサは、燃料供給者から燃料貯蔵施設への燃料の送達の結果として燃料貯蔵施設に追加される燃料の量を決定するように構成され得、燃料貯蔵施設を特徴付けるデータは、燃料供給者から燃料貯蔵施設への燃料の送達の結果として燃料貯蔵施設に追加される燃料の量を含むことができる。いくつかの実装態様では、センサは、顧客への燃料の販売の結果として燃料貯蔵施設から除去された燃料の量を決定するように構成され得、燃料貯蔵施設を特徴付けるデータは、顧客への燃料の販売の結果として燃料貯蔵施設から除去された燃料の量を含むことができる。いくつかの実装態様では、センサは、上述した機能の1つ以上の態様を組み込む複数のセンサを含むことができる。
いくつかの実装態様では、燃料貯蔵施設は、燃料供給所において燃料ディスペンサに燃料を供給するように構成された燃料供給所の地下燃料貯蔵タンクであり得る。いくつかの実装態様では、燃料貯蔵施設は、燃料供給所に各々配置され、燃料貯蔵施設と動作可能に通信している前述のセンサのうちの1つ以上を有し、燃料供給所で燃料ディスペンサに燃料を供給するように構成された複数の地下燃料貯蔵タンクを備えることができる。いくつかの実装態様では、燃料貯蔵施設は、燃料供給所とは別の場所に配置され得る。
120において、流量計データは、燃料ディスペンサノズル及び燃料貯蔵施設と流体連通する流量計から受信され得る。流量計データは、燃料貯蔵施設から燃料ディスペンサによって分配され、流量計によって測定された燃料の量を特徴付けることができる。したがって、流量計は、燃料貯蔵施設から燃料ディスペンサノズルに燃料を送達する燃料供給ラインを通って移動する燃料の流量を測定するように構成され得る。いくつかの実装態様では、流量計は、燃料ディスペンサノズルが結合されている燃料ディスペンサ内に配設され得る。いくつかの実装態様では、流量計は、燃料ディスペンサの外部にあり得る。いくつかの実装態様では、流量計は、燃料ディスペンサノズルが結合されている燃料ディスペンサと動作可能に連通することができる。いくつかの実装態様では、流量計は、流量計及び燃料ディスペンサノズルが同じ構成要素であるか、又はアセンブリを構築するように、燃料ディスペンサノズルに結合されるか、統合されるか、又は別様に燃料ディスペンサノズルと一体的に形成され得る。いくつかの実装態様では、燃料ディスペンサノズルは、本明細書に記載の流量計の機能の全てを実行することができ、それによって別個の流量計構成要素の必要性を排除する。
130において、燃料ディスペンサノズルによる燃料の分配、及び燃料貯蔵施設と流体連通している1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる燃料の分配を特徴付ける燃料取引データを受信することができる。燃料取引データは、燃料取引中に、燃料ディスペンサノズル及び1つ以上の追加の燃料ノズルによって分配された燃料の体積と、燃料ディスペンサノズル及び/又は1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによって燃料の体積が分配されたある期間と、を含むことができる。いくつかの実装態様では、燃料取引中に燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の体積を特徴付けるデータは、流量計によって生成された流量計データから決定され得、1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の体積を特徴付けるデータは、1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルと流体連通している1つ以上の追加の流量計によって、生成及び提供された追加の流量計データによって決定され得る。いくつかの実装態様では、燃料の体積が燃料ディスペンサノズル及び/又は1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによって分配された期間を特徴付けるデータは、前述の燃料ディスペンサノズルに結合された1つ以上の燃料ディスペンサの電気/コンピューティング構成要素から決定され得、これらの構成要素は、前述の流量計のうちの1つ以上と動作可能に通信してもよく、燃料取引中に燃料ディスペンサの動作を管理するように構成される。
いくつかの実装態様では、燃料在庫データ、流量計データ、及び燃料取引データは、サーバにおいて受信され得る。いくつかの実装態様では、サーバは、データを収集することができるセンサ、前述の流量計、及び1つ以上の燃料ディスペンサに通信可能に結合されたウェットストック管理サーバを含むことができる。サーバは、燃料貯蔵施設及び/又は燃料供給所から離れて配置されたリモートの、例えば、クラウドに基づくサーバであり得るが、いくつかの実装態様では、サーバは、燃料貯蔵施設及び/又は燃料供給所に配置され得る。いくつかの実施形態では、センサから受信されたデータは、オンサイトに配置されたモノのインターネット(IoT)又はエッジデバイスなどの中間データ収集デバイス(図示せず)によって収集され得、データ収集デバイスは、収集されたデータを処理のためにサーバに送信することができる。
140において、流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフト推定値は、受信された燃料在庫データ、受信された流量計データ、及び受信された燃料取引データに基づいて決定され得る。いくつかの実装態様では、メータドリフト推定値を決定することは、流量計に対応するメータ比を決定することを含むことができる。メータ比は、ある期間にわたって燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の体積と、ある期間にわたって燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルの変化との比を特徴付けることができる。メータ比を決定するために使用される期間は、燃料取引データを分析して、対象の燃料ディスペンサノズルのみがユーザに燃料を分配している燃料取引データの一部(本明細書では「分配イベント」と呼ばれる)を区別することによって決定され得る。分配イベントが発生する時間帯は、メータ比を決定するために使用される期間である。流量計は、燃料貯蔵施設と燃料ディスペンサノズルとの間の燃料供給ラインを通る燃料の流量をリアルタイムで測定するように構成されているため、分配イベント中に燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の体積は、測定された流量及び分配イベントが発生する期間から導出され得る。そして、センサは、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルをリアルタイムで測定するように構成され得るので、分配イベント中に燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルの変化は、燃料貯蔵施設に貯蔵された、分配イベントの終了時に記録された燃料のレベルを、分配イベントの開始時に記録された燃料のレベルから減算することによって決定され得る。
メータ比が決定されると、いくつかの実装態様では、メータ比は、以前の時点における流量計についてのメータ比を特徴付ける履歴データと比較され、経時的なメータ比の任意の変化について分析され得る。分析が、メータ比が経時的に変化したことを示す場合、メータドリフトが発生している可能性が高く、経時的にメータ比が変化した程度を特徴付けるメータドリフトの推定値は、分析から決定され得る。いくつかの実装態様では、メータドリフトの推定値は、分析が経時的なメータ比の変化が所定の閾値を超えることを示す場合に決定され得る。
いくつかの実装態様では、メータ比が決定されると、メータ比は、燃料貯蔵施設によって供給された他の燃料ディスペンサノズルと流体連通している流量計のメータ比と比較され、様々な較正誤差源の決定が行われ得る。例えば、いくつかの実装態様では、流量計の各々のメータ比が、メータ比値の1との同様の偏差パターンを有する場合、そのような偏差パターンは、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを測定するために使用されるセンサにおける較正誤差を示すことができる。例えば、いくつかの実装態様では、流量計のうちの1つ以上の決定されたメータ比が1から逸れる場合、そのような偏差は、流量計のうちの1つ以上の較正誤差又は流量計漏れを示すことができる。
いくつかの実装態様では、特に、燃料取引データ内で単一のノズルが燃料貯蔵施設から燃料を分配している分配イベントを区別することが不可能であり得る、非常に混雑した燃料供給所では、メータ比は、それぞれの分配イベント中に各ノズルから分配された燃料の体積が既知であり、最初の時間の分配イベントの開始と最後の時間の分配イベントの終了との間に、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルの正味の変化が既知である一連の方程式を同時に解くことによって、燃料貯蔵施設から同時に燃料を分配している2つ以上の燃料ディスペンサノズルについて決定され得る。燃料取引データが分析されて、燃料貯蔵施設と流体連通している燃料分配ノズルのうちの2つのみが燃料を分配している一対の重複分配イベントを区別することができる、この技術の例示的な実装態様では、同時に解かれるべき連立方程式は、次のとおりである。
*vol1a+m*vol1b=diffsl1 式(1)
*vol2a+m*vol2b=diffsl2 式(2)
式中、
は、第1のノズルaと流体連通しており、燃料貯蔵施設から第1のノズルaまでの第1の燃料供給ラインを通る燃料の流量を測定するように構成された、第1の流量計のメータ比である。
は、第2のノズルbと流体連通しており、燃料貯蔵施設から第2のノズルbまでの第2の燃料供給ラインを通る燃料の流量を測定するように構成された、第2の流量計のメータ比である。
vol1aは、第1の流量計によって測定された、2つの重複分配イベントのうちの第1のイベント中に、第1のノズルaによって分配された燃料の体積である。
vol1bは、第2の流量計によって測定された、2つの重複分配イベントのうちの第1のイベント中に、第2のノズルbによって分配された燃料の体積である。
vol2aは、第1の流量計によって測定された、2つの重複分配イベントのうちの第2のイベント中に、第1のノズルaによって分配された燃料の体積である。
vol2bは、第2の流量計によって測定された、2つの重複分配イベントのうちの第2の分配イベントの間に、第2のノズルbによって分配された燃料の体積である。
diffsl1は、2つの重複分配イベントのうちの早い方の開始前に、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルである。
diffsl2は、2つの重複分配イベントのうちの遅い方の終了後に、燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルである。
及びmを除く全てが既知であるため、式(1)及び(2)を同時に解いて、これら2つのメータ比の値を導出することができる。2つのメータ比は、第1及び第2の流量計のメータドリフトの推定値を決定するために、現在の主題の単一ノズル分配イベントの実装態様に関して上述したものと同様の様式で使用することができる。そして、この例は、2つの燃料ディスペンサノズルを特徴とする重複分配イベントが燃料取引データから区別されている場合に使用するための手法を示しているが、この手法は、燃料貯蔵施設から同時に燃料を分配する任意の数の燃料ディスペンサノズルを特徴とする重複分配イベントに対して一般化することができる。このような手法の一般化の数学的表現は、式(3)として示される。
vol×m=diff 式(3)
式中、
Figure 2024505618000002
式(3)と一致して、各燃料貯蔵施設に接続されたノズルの数だけ連立一次方程式を構築して解くことができ、方法論を3つ以上のノズルに拡張することができる。データを取得するために、1つ以上のノズルを含む同時分配のサンプルを、異なる期間にわたって採取することができる。期間は、適用に対して連続していても、連続していなくてもよい。
加えて、いくつかの実装態様では、メータ比(又は複数のメータ比)を決定するための方法は、人工知能及び/又は機械学習に基づく技術及びアルゴリズムを使用することができ、入力変数は、ストックレベル及びノズルごとの分配量の変化であり、結果は、メータ比である。いくつかの実装態様では、本方法は、分類及び回帰技術を使用することができる。分類の場合、結果は、「高度の過少分配」、「中程度の過少分配」、「範囲内」、「中程度の過剰分配」、及び「高度の過剰分配」のいずれかであり得、これらの結果の各々をもたらすであろう条件に関する定義は、予め決定され得る。回帰の場合、結果は単純にこれまで説明したようなメータ比になる。
最後に、いくつかの実装態様では、メータ比(又は複数のメータ比)を決定するための方法は、ランダムフォレスト、サポートベクターマシン、ブーストツリーなどのような機械学習に基づく方法、並びに手元の問題に適したカスタム開発された、又はVGG9、VGG16、LSTMなどのような最新のアーキテクチャのいずれか、又はそれらの変形例を有する深層学習に基づく方法を包含することができる。
150において、メータドリフトの推定値が提供され得る。いくつかの実装態様では、メータドリフトの推定値は、メータドリフトの推定値を示す通知を生成し、更なる処理及び/又は表示のために端末に通知を提供することができるサーバに提供され得る。いくつかの実装態様では、サーバは、燃料貯蔵施設及び/又は燃料ディスペンサの場所とは異なる場所に配置されたリモートサーバであり得る。いくつかの実装態様では、サーバは、燃料貯蔵施設及び/又は燃料ディスペンサ(例えば、燃料供給所)と同じ場所に配置され得る。いくつかの実装態様では、端末は、燃料貯蔵施設及び/又は燃料ディスペンサの場所とは異なる場所に配置され得る。いくつかの実装態様では、端末は、燃料貯蔵施設及び/又は燃料ディスペンサ(例えば、燃料供給所)と同じ場所に配置され得る。いくつかの実装態様では、通知は、前述のサーバ及び端末のいずれかと動作可能な通信でディスプレイ上に表示される視覚的なアラートであり得、それによってメータドリフトが存在する可能性があることを示す。いくつかの実装態様では、メータドリフトの推定値は、前述のディスプレイのうちの1つ以上を介して、エンドユーザにグラフィカルな形式で提示され得る。これらのグラフィカルな提示の例は、以下で更に詳細に説明される。いくつかの実装態様では、前述のメータ比の1との偏差はまた、燃料貯蔵施設のセンサ/流量計較正誤差及び流量計漏れに対処するためのアクションをとることができるように、前述のメータドリフトの推定値と同様の様式で、更なる通知/分析のために提供され得る。
いくつかの実装態様では、現在の主題は、図2に示されるように、システム300に実装されるように構成され得る。システム300は、プロセッサ310、メモリ320、記憶デバイス330、及び入力/出力デバイス340のうちの1つ以上を含むことができる。構成要素310、320、330、及び340の各々は、システムバス350を使用して相互接続され得る。プロセッサ310は、システム100内で実行するための命令を処理するように構成され得る。いくつかの実装態様では、プロセッサ310は、単一スレッドプロセッサであり得る。代替の実装態様において、プロセッサ310は、マルチスレッドプロセッサであり得る。プロセッサ310は、入力/出力デバイス340を介して情報を受信又は送信することを含む、メモリ320又は記憶デバイス330に記憶された命令を処理するように更に構成され得る。メモリ320は、システム300内に情報を記憶することができる。いくつかの実装態様では、メモリ320は、コンピュータ可読媒体であり得る。代替的な実装態様では、メモリ320は、揮発性メモリユニットであり得る。更にいくつかの実装態様では、メモリ320は、不揮発性メモリユニットであり得る。記憶デバイス330は、システム100に大容量記憶装置を提供することができる。いくつかの実装態様では、記憶デバイス330は、コンピュータ可読媒体であり得る。代替の実装態様では、記憶デバイス330は、フロッピーディスクデバイス、ハードディスクデバイス、光ディスクデバイス、テープデバイス、不揮発性ソリッドステートメモリ、又は任意の他の種類の記憶デバイスであり得る。入力/出力デバイス340は、システム300の入力/出力動作を提供するように構成され得る。いくつかの実装態様では、入力/出力デバイス340は、キーボード及び/又はポインティングデバイスを含むことができる。代替の実装態様では、入力/出力デバイス340は、グラフィカルユーザインターフェースを表示するためのディスプレイユニットを含むことができる。いくつかの実装態様では、システム300は、図3に示すように、燃料供給所400の1つ以上の構成要素と動作可能に通信することができる。燃料供給所400は、燃料貯蔵施設410を含むことができ、燃料貯蔵施設410は、燃料供給所400に燃料を保持するように構成された、燃料供給所400の地面に配設された1つ以上の燃料タンク420を含み得る。燃料貯蔵施設410の1つ以上の燃料タンク420は、燃料貯蔵施設410に近接して配置され、1つ以上の燃料タンク420、1つ以上の燃料タンク420、及び燃料貯蔵施設410に貯蔵された燃料を特徴付けるデータを取得するように構成されている1つ以上のセンサ430と動作可能に通信することができる。1つ以上のセンサ430はまた、システム300がメータドリフトの推定値を決定する際に使用するために取得されたデータを受信することができるように、システム300と動作可能に通信することができる。
燃料貯蔵施設410の1つ以上の燃料タンク420はまた、燃料ディスペンサ440と流体連通及び動作可能に連通することができ、燃料ディスペンサ440は、燃料ディスペンサに結合された1つ以上の燃料ディスペンサノズルを介して、1つ以上の燃料タンクに含まれる燃料を顧客に分配することができる。燃料ディスペンサは、流量計450を含むことができ、この計量計は、燃料ディスペンサの1つ以上のノズルによって、燃料分配取引中に顧客に提供される燃料の体積率を決定し、分配される燃料の体積率を燃料ディスペンサのプロセッサに提供するように構成されており、このプロセッサは、分配された燃料の体積率を使用して、燃料ディスペンサの1つ以上のノズルによって分配された燃料の量を決定することができる。燃料ディスペンサ440は、システム300が、流量計450によって提供される燃料の体積率に基づいて、燃料の顧客への販売中に1つ以上のノズルから顧客に提供される燃料の量を特徴付けるデータを燃料ディスペンサ440から受信できるように、システム300と動作可能に連通することができる。このデータは、システム300によって使用されて、本明細書の他の箇所に記載される方法及び技術に従って、メータドリフトの推定値を決定することができる。
提供されたメータドリフトの推定値を使用して、燃料貯蔵施設と流体連通している流量計がメータドリフトを経験しているかどうかを特徴付けるグラフィカルデータを生成及び提供することができる。例えば、図4A及び図4Bは、燃料供給所に配置され、燃料貯蔵施設と流体連通している一連の燃料ディスペンサのメータドリフトの推定値を描くように構成された概略図を含む、グラフィカルユーザインターフェース500の例示的な描画を示す。示されるように、グラフィカルユーザインターフェース500は、燃料ディスペンサアイコン502~516などの燃料供給所での燃料ディスペンサの概略表示を含むことができる。燃料ディスペンサアイコン502~516は、燃料ディスペンサが対応する燃料供給所における燃料ディスペンサのステータスを示し、燃料ディスペンサにおけるノズル/利用可能な等級のうちの1つ以上に関連付けられた流量計がメータドリフトを経験している可能性が高いかどうかを示すように構成することができる。燃料ディスペンサアイコン502の詳細図である図4Bに示されるように、燃料ディスペンサアイコン502は、燃料ディスペンサアイコン502に対応する燃料ディスペンサで利用可能な様々な等級の燃料に対応する等級アイコン518a~hを含む。図4Bに示されるように、等級アイコン518a~hのいくつかは、燃料ディスペンサアイコン502に対して隆起位置に提示され得る。等級アイコン518a~hの隆起位置は、燃料ディスペンサで利用可能な他の等級よりも大きい体積で分配される燃料の等級を示すことができる。燃料ディスペンサにおいて利用可能な各等級が別個のノズルを介して分配されるいくつかの実装態様では、等級アイコン518a~hの隆起位置は、燃料ディスペンサの他のノズルよりも大きい体積で燃料を分配するノズルを示すことができる。等級アイコン518a~hは、対応する燃料等級に関連付けられた流量計のメータドリフトの考えられる影響の重大度の指標を提供するために、隆起位置に示され得る。メータドリフトの影響の重大度は、分配された体積に直接関係するため、等級アイコン518a~hのうちの1つ以上の隆起位置の存在は、等級アイコンに対応する流量計のメータドリフトの発生が高い損失影響を有することを示すことができる。
燃料ディスペンサアイコン502はまた、メータドリフトの推定値が決定されたかどうかに基づいてグラフィカルユーザインターフェース500に選択的に提示される等級アイコン518a~hの各々についてのメータドリフト推定値アイコン520a~h及び522a~hを含むことができる(520a~h及び522a~hの全てが図4Bに示されているわけではない)。メータドリフト推定値アイコン520a~hが、それらの対応する等級アイコンの隣に描かれている場合、これは、その燃料等級及び/又は燃料ディスペンサノズルに関連付けられた流量計が、メータドリフトを経験している可能性があることを示すことができる。メータドリフト推定値アイコン522a~hがそれらの対応する等級アイコンの隣に描かれている場合、これは、その燃料等級及び/又は燃料ディスペンサノズルに関連付けられた流量計がメータドリフトを経験している可能性が高いことを示すことができる。いくつかの実装態様では、燃料ディスペンサアイコン502~516のそれぞれは、ポップアップウィンドウ(図示せず)を含むことができ、グラフィカルユーザインターフェース500の視聴者が、指示されたメータドリフトの存在に基づいて更なるアクションを実行することを可能にするように構成される。例えば、ポップアップウィンドウは、視聴者がアラーム又は通知を燃料供給所係員に送信することを可能にする機能を含むことができ、それによって、考えられるメータドリフトに対処するための是正措置をとるように燃料供給所係員に通知する。いくつかの実装態様では、アラーム又は通知をサービス技術者又はディーラーに提起して、サービス技術者/ディーラーに是正措置をとるように通知することができる。本明細書に記載された機能は、燃料ディスペンサアイコン502に関して記載されたが、この機能は、燃料ディスペンサアイコン504~516にも含まれる。
決定されたメータ比はまた、燃料貯蔵施設と流体連通している他の流量計に対して流量計が較正誤差を経験しているかどうかを示すグラフィカルデータを生成及び提供するために使用され得る。例えば、図5は、燃料貯蔵施設及び燃料ディスペンサノズルと流体連通している流量計1_4~12_4の各々の平均メータ比、流量計1_4~12_4の各々のメータ比の履歴範囲、及び各流量計における信頼度を示すグラフィカル表示600の例示的な図である。決定されたメータ比の値は、グラフィカル表示600のx軸上に提供される。示されるように、流量計1_4~12_4の各々について、グラフィカル表示は、現在決定されたメータ比及び過去に決定されたメータ比から導出され、流量計1_4~12_4に対応する点によってグラフィカルに描かれる平均メータ比を提供することができる。平均メータ比を示す例示的な点は、流量計11_4について点602として示されている。いくつかの実装態様では、グラフィカル表示600はまた、流量計1_4~12_4の各々について、現在決定されているメータ比及び過去に決定されたメータ比から導出されるメータ比の範囲を提供することができる。メータ比の範囲は、グラフィカル表示600で線としてグラフィカルに描かれ得、流量計11_4についての例示的な線は、グラフィカル表示600で線604として示される。加えて、いくつかの実装態様では、図5に示されるように、グラフィカル表示600は、提示された点及びその流量計に対応する線の陰影を暗くすることによって、流量計について提供された平均メータ比の信頼度を示すことができる。
決定されたメータ比はまた、所与の対象の期間にわたって日常的にメータドリフトの存在を示すグラフィカルデータを生成及び提供するために使用され得、これは、メータドリフトの範囲を更に分析するために使用され得る。例えば、図6Aは、燃料ディスペンサノズルから分配された燃料の量を特徴付ける第1の棒グラフ、及び燃料ディスペンサノズルから分配された燃料の量を特徴付ける棒グラフの上に重ねられた、燃料貯蔵施設から毎日除去される燃料の量を特徴付ける第2の棒を示すグラフィカル表示700の例示的な描画であり、図6Bは、毎日のメータ比の変化を描くグラフィカル表示800の例示的な描画である。図6Aに示されるように、提供されたデータの少なくともいくつかの日について、第1の棒グラフ及び第2の棒グラフの棒の長さは等しくなく、それによって、表示された第1の棒グラフの燃料ディスペンサノズルから分配された燃料の量と、表示された第2の棒グラフの燃料貯蔵施設から除去された燃料の量との間に、データが得られた(x軸に列挙された)日のうちの1つ以上の間に不一致が存在することを示し、これは、燃料ディスペンサノズルと流体連通している流量計との較正の問題を示し得る。この不一致は、本明細書に記載される技術を日常的に使用してメータ比を決定するために使用され得、決定されたメータ比は、図6Bのグラフィカル表示800に示されるようにグラフィカルに描かれ得る。グラフィカル表示800に示されるようなメータ比が経時的に変化することを考えると、グラフィカル表示800は、メータドリフトの存在を視覚的に示すことができる。
したがって、本明細書で論じられるようなシステムは、全ての既知のアラート及びデータポイント、サイト機器、及びインフラストラクチャの詳細をモデルに組み合わせて、メータドリフト及び燃料貯蔵施設/流量計の較正誤差及び誤動作の推定値をユーザに提供することができる。人工知能及び機械学習技術を適用してモデル及びパラメータの推奨事項を提供することによって、ウェットストック管理をより効率的に実行し、それによってコストを節約し、安全性を向上させることができる。
本明細書に記載される主題の1つ以上の態様又は特徴は、デジタル電子回路、集積回路、特別に設計された特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び/又はそれらの組み合わせで実現され得る。これらの様々な態様又は特徴は、記憶システム、少なくとも1つの入力デバイス、及び少なくとも1つの出力デバイスからデータ及び命令を受信し、及びそれらにデータ及び命令を送信するために結合された、特殊又は汎用用途であり得る、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサを含むプログラマブルシステム上で実行可能及び/又は解釈可能である1つ以上のコンピュータプログラムの実装態様を含むことができる。プログラマブルシステム又はコンピューティングシステムは、クライアント及びサーバを含み得る。クライアント及びサーバは、概して、互いに遠隔にあり、典型的には、通信ネットワークを通して対話する。クライアント及びサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で動作し、互いにクライアント-サーバ関係を有するコンピュータプログラムによって生じる。
これらのコンピュータプログラムは、プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、アプリケーション、構成要素、又はコードとも呼ばれ、プログラマブルプロセッサの機械命令を含み、高次手続き言語、オブジェクト指向プログラミング言語、関数型プログラミング言語、論理プログラミング言語、及び/又はアセンブリ/機械言語で実装することができる。本明細書で使用される「機械可読媒体」という用語は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、及びプログラマブルロジックデバイス(PLD)などの任意のコンピュータプログラム製品、装置及び/又はデバイスを指し、機械可読信号として機械命令を受信する機械可読媒体を含む、機械命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するために使用される。「機械可読信号」という用語は、機械命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するために使用される任意の信号を指す。機械可読媒体は、例えば、非一時的なソリッドステートメモリ又は磁気ハードドライブ又は任意の同等の記憶媒体などのように、そのような機械命令を非一時的に記憶することができる。機械可読媒体は、例えば、プロセッサキャッシュ又は1つ以上の物理プロセッサコアに関連付けられた他のランダムアクセスメモリのように、代替的又は追加的に、そのような機械命令を一過性の様式で記憶することができる。
ユーザとの対話を提供するために、本明細書に記載された主題の1つ以上の態様又は特徴は、例えば、ユーザに情報を表示するためのブラウン管(CRT)又は液晶ディスプレイ(LCD)又は発光ダイオード(LED)モニタなどのディスプレイデバイスと、ユーザがコンピュータに入力を提供し得るキーボード及び例えばマウス又はトラックボールなどのポインティングデバイスと、を有するコンピュータ上に実装され得る。他の種類のデバイスを使用して、ユーザとのインタラクションを提供することもできる。例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバックなどの任意の形態の感覚フィードバックであり得、ユーザからの入力は、音響、音声、又は触覚入力を含むが、これらに限定されない任意の形態で受信され得る。他の可能な入力デバイスとしては、タッチスクリーン、又はシングル若しくはマルチポイント抵抗若しくは容量性トラックパッド、音声認識ハードウェア及びソフトウェア、光学スキャナ、光学ポインタ、デジタル画像キャプチャデバイス、及び関連する解釈ソフトウェアなどの他のタッチ感知デバイスが挙げられるが、これらに限定されない。
当業者は、上述した実施形態に基づいて、本発明の更なる特徴及び利点を理解するであろう。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲によって示される場合を除き、特に示され、説明されるものによって限定されるべきではない。本明細書に列挙される全ての刊行物及び参考文献は、参照によりそれらの全体が明示的に本明細書に組み込まれる。
〔実施の態様〕
(1) 方法であって、
燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付ける燃料在庫データを受信することと、
燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している流量計から、前記燃料貯蔵施設から前記燃料ディスペンサノズルによって分配され、前記流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける流量計データを受信することと、
前記燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の分配及び1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の前記分配を特徴付ける燃料取引データを受信することであって、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルが、前記燃料貯蔵施設と流体連通している、受信することと、
前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて、前記流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフトの推定値を決定することと、
前記メータドリフトの推定値を提供することと、を含む、方法。
(2) 前記メータドリフトの推定値を決定することが、
前記流量計に対応するメータ比を決定することであって、前記メータ比が、ある期間にわたって前記燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の決定された体積と、前記期間にわたって前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの決定された変化との比を特徴付ける、決定することと、
前記決定されたメータ比と前記流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することであって、前記決定された偏差の量が、前記メータドリフトの推定値を特徴付ける、決定することと、を含む、実施態様1に記載の方法。
(3) 前記期間が、前記燃料ディスペンサノズルによってのみ燃料が分配される分配イベントによって定義され、前記分配イベントが、前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて決定される、実施態様2に記載の方法。
(4) 前記期間にわたって前記燃料ディスペンサノズルによって分配された前記燃料の体積が、前記流量計データ及び前記決定された分配イベントに基づいて決定される、実施態様3に記載の方法。
(5) 前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの前記変化が、前記受信された燃料在庫データ及び前記決定された分配イベントに基づいて決定される、実施態様4に記載の方法。
(6) 前記決定されたメータ比を1つ以上の追加のメータ比と比較することであって、前記1つ以上のメータ比が、1つ以上の追加の流量計に各々対応しており、前記1つ以上の追加の流量計の各々が、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設のうちの1つと流体連通している、比較することと、
前記比較に基づいて前記流量計についての不一致係数を決定することであって、前記不一致係数が、前記決定されたメータ比と前記1つ以上の追加のメータ比との偏差を特徴付ける、決定することと、を更に含む、実施態様2に記載の方法。
(7) 第2の燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している第2の流量計から、第2の流量計データを受信することであって、前記第2の流量計データが、前記燃料貯蔵施設から前記第2の燃料ディスペンサノズルによって分配され、前記第2の流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける、受信することと、
前記受信された燃料在庫データ、前記流量計データ、前記第2の流量計データ、及び前記燃料取引データに基づいて、重複分配イベントを決定することであって、前記重複分配イベントは、前記燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第1の期間と、前記第2の燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第2の期間とを特徴付け、それによって、前記第1及び第2の期間の少なくとも一部分が、重複の期間中に重複し、かつ前記重複の期間中に前記燃料ディスペンサノズル及び前記第2の燃料ディスペンサノズルからのみ燃料が分配される、決定することと、を更に含む、実施態様1に記載の方法。
(8) 前記第1の期間の開始及び前記第2の期間の開始のうちの早い方で始まり、前記第1の期間の終了及び前記第2の期間の終了のうちの遅い方で終了する時間帯の間に、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの変化を決定することと、
前記流量計に対応し、かつ前記燃料のレベル、前記流量計データ、前記燃料取引データ、及び前記第2の流量計データの前記決定された変化に基づく、第1のメータ比を決定することと、
前記第2の流量計に対応し、かつ前記燃料のレベル、前記流量計データ、前記燃料取引データ、及び前記第2の流量計データの前記決定された変化に基づく、第2のメータ比を決定することと、を更に含む、実施態様7に記載の方法。
(9) 前記決定された第1のメータ比と前記流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することであって、前記決定された偏差の量が、前記流量計に対応する前記メータドリフト推定値を特徴付ける、決定することと、を更に含む、実施態様8に記載の方法。
(10) 前記メータドリフトの推定値を提供することが、
前記メータドリフトの推定値を特徴付けるグラフィカル描画を決定することと、
ディスプレイ上での描画のためにグラフィカルユーザインターフェースに前記グラフィカル描画を提供することと、を含む、実施態様1に記載の方法。
(11) 前記グラフィカルユーザインターフェースは、前記メータドリフトの推定値が所定のメータドリフト閾値を超えることを示すように構成されている、実施態様10に記載の方法。
(12) システムであって、
少なくとも1つのデータプロセッサと、
メモリ記憶命令であって、前記命令が、前記少なくとも1つのデータプロセッサに、
燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付ける燃料在庫データを受信することと、
燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している流量計から、前記燃料貯蔵施設から前記燃料ディスペンサノズルによって分配され、前記流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける流量計データを受信することと、
前記燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の分配及び1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の前記分配を特徴付ける燃料取引データを受信することであって、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルが、前記燃料貯蔵施設と流体連通している、受信することと、
前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて、前記流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフトの推定値を決定することと、
前記メータドリフトの推定値を提供することと、を含む動作を実行させるように構成されている、メモリと、を備える、システム。
(13) 前記メータドリフトの推定値を決定することが、
前記流量計に対応するメータ比を決定することであって、前記メータ比が、ある期間にわたって前記燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の決定された体積と、前記期間にわたって前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの決定された変化との間の比を特徴付ける、決定することと、
前記決定されたメータ比と前記流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することであって、前記決定された偏差の量が、前記メータドリフトの推定値を特徴付ける、決定することと、を含む、実施態様12に記載のシステム。
(14) 前記期間が、前記燃料ディスペンサノズルによってのみ燃料が分配される分配イベントによって定義され、前記分配イベントが、前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて決定される、実施態様13に記載のシステム。
(15) 前記期間にわたって前記燃料ディスペンサノズルによって分配された前記燃料の体積が、前記流量計データ及び前記決定された分配イベントに基づいて決定される、実施態様14に記載のシステム。
(16) 前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの前記変化が、前記受信された燃料在庫データ及び前記決定された分配イベントに基づいて決定される、実施態様15に記載のシステム。
(17) 前記動作が、
前記決定されたメータ比を1つ以上の追加のメータ比と比較することであって、前記1つ以上のメータ比が、1つ以上の追加の流量計に各々対応しており、前記1つ以上の追加の流量計の各々が、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設のうちの1つと流体連通している、比較することと、
前記比較に基づいて前記流量計についての不一致係数を決定することであって、前記不一致係数が、前記決定されたメータ比と前記1つ以上の追加のメータ比との偏差を特徴付ける、決定することと、を更に含む、実施態様13に記載のシステム。
(18) 前記動作が、
第2の燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している第2の流量計から、第2の流量計データを受信することであって、前記第2の流量計データが、前記第2の燃料ディスペンサノズルによって前記燃料貯蔵施設から分配され、前記流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける、受信することと、
前記受信された燃料在庫データ、前記流量計データ、前記第2の流量計データ、及び前記燃料取引データに基づいて、重複分配イベントを決定することであって、前記重複分配イベントが、前記燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第1の期間と、前記第2の燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第2の期間とを特徴付け、それによって、前記第1及び第2の期間の少なくとも一部分が、重複の期間中に重複し、かつ前記重複の期間中に前記燃料ディスペンサノズル及び前記第2の燃料ディスペンサノズルからのみ燃料が分配される、決定することと、を更に含む、実施態様12に記載のシステム。
(19) 前記動作が、
前記第1の期間の開始及び前記第2の期間の開始のうちの早い方で始まり、前記第1の期間の終了及び前記第2の期間の終了のうちの遅い方で終了する時間帯の間に、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの変化を決定することと、
前記流量計に対応し、かつ前記燃料のレベル、前記流量計データ、及び前記第2の流量計データの前記決定された変化に基づく、第1のメータ比を決定することと、
前記第2の流量計に対応し、かつ前記燃料のレベル、前記流量計データ、及び前記第2の流量計データの前記決定された変化に基づく、第2のメータ比を決定することと、を更に含む、実施態様18に記載のシステム。
(20) 前記動作が、
前記決定された第1のメータ比と前記流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することであって、前記決定された偏差の量が、前記流量計に対応する前記メータドリフトの推定値を特徴付ける、決定することと、を更に含む、実施態様18に記載のシステム。
(21) 命令を記憶する非一時的コンピュータプログラム製品であって、前記命令が、少なくとも1つのコンピューティングシステムの一部を形成する少なくとも1つのデータプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのデータプロセッサに、
燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付ける燃料在庫データを受信することと、
燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している流量計から、前記燃料貯蔵施設から前記燃料ディスペンサノズルによって分配され、前記流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける流量計データを受信することと、
前記燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の分配及び1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の前記分配を特徴付ける燃料取引データを受信することであって、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルが、前記燃料貯蔵施設と流体連通している、受信することと、
前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて、前記流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフトの推定値を決定することと、
前記メータドリフトの推定値を提供することと、を含む動作を実装させる、非一時的コンピュータプログラム製品。

Claims (21)

  1. 方法であって、
    燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付ける燃料在庫データを受信することと、
    燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している流量計から、前記燃料貯蔵施設から前記燃料ディスペンサノズルによって分配され、前記流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける流量計データを受信することと、
    前記燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の分配及び1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の前記分配を特徴付ける燃料取引データを受信することであって、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルが、前記燃料貯蔵施設と流体連通している、受信することと、
    前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて、前記流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフトの推定値を決定することと、
    前記メータドリフトの推定値を提供することと、を含む、方法。
  2. 前記メータドリフトの推定値を決定することが、
    前記流量計に対応するメータ比を決定することであって、前記メータ比が、ある期間にわたって前記燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の決定された体積と、前記期間にわたって前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの決定された変化との比を特徴付ける、決定することと、
    前記決定されたメータ比と前記流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することであって、前記決定された偏差の量が、前記メータドリフトの推定値を特徴付ける、決定することと、を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記期間が、前記燃料ディスペンサノズルによってのみ燃料が分配される分配イベントによって定義され、前記分配イベントが、前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて決定される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記期間にわたって前記燃料ディスペンサノズルによって分配された前記燃料の体積が、前記流量計データ及び前記決定された分配イベントに基づいて決定される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの前記変化が、前記受信された燃料在庫データ及び前記決定された分配イベントに基づいて決定される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記決定されたメータ比を1つ以上の追加のメータ比と比較することであって、前記1つ以上のメータ比が、1つ以上の追加の流量計に各々対応しており、前記1つ以上の追加の流量計の各々が、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設のうちの1つと流体連通している、比較することと、
    前記比較に基づいて前記流量計についての不一致係数を決定することであって、前記不一致係数が、前記決定されたメータ比と前記1つ以上の追加のメータ比との偏差を特徴付ける、決定することと、を更に含む、請求項2に記載の方法。
  7. 第2の燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している第2の流量計から、第2の流量計データを受信することであって、前記第2の流量計データが、前記燃料貯蔵施設から前記第2の燃料ディスペンサノズルによって分配され、前記第2の流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける、受信することと、
    前記受信された燃料在庫データ、前記流量計データ、前記第2の流量計データ、及び前記燃料取引データに基づいて、重複分配イベントを決定することであって、前記重複分配イベントは、前記燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第1の期間と、前記第2の燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第2の期間とを特徴付け、それによって、前記第1及び第2の期間の少なくとも一部分が、重複の期間中に重複し、かつ前記重複の期間中に前記燃料ディスペンサノズル及び前記第2の燃料ディスペンサノズルからのみ燃料が分配される、決定することと、を更に含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の期間の開始及び前記第2の期間の開始のうちの早い方で始まり、前記第1の期間の終了及び前記第2の期間の終了のうちの遅い方で終了する時間帯の間に、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの変化を決定することと、
    前記流量計に対応し、かつ前記燃料のレベル、前記流量計データ、前記燃料取引データ、及び前記第2の流量計データの前記決定された変化に基づく、第1のメータ比を決定することと、
    前記第2の流量計に対応し、かつ前記燃料のレベル、前記流量計データ、前記燃料取引データ、及び前記第2の流量計データの前記決定された変化に基づく、第2のメータ比を決定することと、を更に含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記決定された第1のメータ比と前記流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することであって、前記決定された偏差の量が、前記流量計に対応する前記メータドリフト推定値を特徴付ける、決定することと、を更に含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記メータドリフトの推定値を提供することが、
    前記メータドリフトの推定値を特徴付けるグラフィカル描画を決定することと、
    ディスプレイ上での描画のためにグラフィカルユーザインターフェースに前記グラフィカル描画を提供することと、を含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記グラフィカルユーザインターフェースは、前記メータドリフトの推定値が所定のメータドリフト閾値を超えることを示すように構成されている、請求項10に記載の方法。
  12. システムであって、
    少なくとも1つのデータプロセッサと、
    メモリ記憶命令であって、前記命令が、前記少なくとも1つのデータプロセッサに、
    燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付ける燃料在庫データを受信することと、
    燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している流量計から、前記燃料貯蔵施設から前記燃料ディスペンサノズルによって分配され、前記流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける流量計データを受信することと、
    前記燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の分配及び1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の前記分配を特徴付ける燃料取引データを受信することであって、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルが、前記燃料貯蔵施設と流体連通している、受信することと、
    前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて、前記流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフトの推定値を決定することと、
    前記メータドリフトの推定値を提供することと、を含む動作を実行させるように構成されている、メモリと、を備える、システム。
  13. 前記メータドリフトの推定値を決定することが、
    前記流量計に対応するメータ比を決定することであって、前記メータ比が、ある期間にわたって前記燃料ディスペンサノズルによって分配された燃料の決定された体積と、前記期間にわたって前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの決定された変化との間の比を特徴付ける、決定することと、
    前記決定されたメータ比と前記流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することであって、前記決定された偏差の量が、前記メータドリフトの推定値を特徴付ける、決定することと、を含む、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記期間が、前記燃料ディスペンサノズルによってのみ燃料が分配される分配イベントによって定義され、前記分配イベントが、前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて決定される、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記期間にわたって前記燃料ディスペンサノズルによって分配された前記燃料の体積が、前記流量計データ及び前記決定された分配イベントに基づいて決定される、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの前記変化が、前記受信された燃料在庫データ及び前記決定された分配イベントに基づいて決定される、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記動作が、
    前記決定されたメータ比を1つ以上の追加のメータ比と比較することであって、前記1つ以上のメータ比が、1つ以上の追加の流量計に各々対応しており、前記1つ以上の追加の流量計の各々が、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設のうちの1つと流体連通している、比較することと、
    前記比較に基づいて前記流量計についての不一致係数を決定することであって、前記不一致係数が、前記決定されたメータ比と前記1つ以上の追加のメータ比との偏差を特徴付ける、決定することと、を更に含む、請求項13に記載のシステム。
  18. 前記動作が、
    第2の燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している第2の流量計から、第2の流量計データを受信することであって、前記第2の流量計データが、前記第2の燃料ディスペンサノズルによって前記燃料貯蔵施設から分配され、前記流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける、受信することと、
    前記受信された燃料在庫データ、前記流量計データ、前記第2の流量計データ、及び前記燃料取引データに基づいて、重複分配イベントを決定することであって、前記重複分配イベントが、前記燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第1の期間と、前記第2の燃料ディスペンサノズルによって燃料が分配される第2の期間とを特徴付け、それによって、前記第1及び第2の期間の少なくとも一部分が、重複の期間中に重複し、かつ前記重複の期間中に前記燃料ディスペンサノズル及び前記第2の燃料ディスペンサノズルからのみ燃料が分配される、決定することと、を更に含む、請求項12に記載のシステム。
  19. 前記動作が、
    前記第1の期間の開始及び前記第2の期間の開始のうちの早い方で始まり、前記第1の期間の終了及び前記第2の期間の終了のうちの遅い方で終了する時間帯の間に、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された前記燃料のレベルの変化を決定することと、
    前記流量計に対応し、かつ前記燃料のレベル、前記流量計データ、及び前記第2の流量計データの前記決定された変化に基づく、第1のメータ比を決定することと、
    前記第2の流量計に対応し、かつ前記燃料のレベル、前記流量計データ、及び前記第2の流量計データの前記決定された変化に基づく、第2のメータ比を決定することと、を更に含む、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記動作が、
    前記決定された第1のメータ比と前記流量計に対応する事前決定されたメータ比との偏差の量を決定することであって、前記決定された偏差の量が、前記流量計に対応する前記メータドリフトの推定値を特徴付ける、決定することと、を更に含む、請求項18に記載のシステム。
  21. 命令を記憶する非一時的コンピュータプログラム製品であって、前記命令が、少なくとも1つのコンピューティングシステムの一部を形成する少なくとも1つのデータプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのデータプロセッサに、
    燃料貯蔵施設と動作可能に通信しているセンサから、前記燃料貯蔵施設に貯蔵された燃料のレベルを特徴付ける燃料在庫データを受信することと、
    燃料ディスペンサノズル及び前記燃料貯蔵施設と流体連通している流量計から、前記燃料貯蔵施設から前記燃料ディスペンサノズルによって分配され、前記流量計によって測定された燃料の量を特徴付ける流量計データを受信することと、
    前記燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の分配及び1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルによる前記燃料の前記分配を特徴付ける燃料取引データを受信することであって、前記1つ以上の追加の燃料ディスペンサノズルが、前記燃料貯蔵施設と流体連通している、受信することと、
    前記受信された燃料在庫データ、前記受信された流量計データ、及び前記受信された燃料取引データに基づいて、前記流量計の較正の変化を特徴付けるメータドリフトの推定値を決定することと、
    前記メータドリフトの推定値を提供することと、を含む動作を実装させる、非一時的コンピュータプログラム製品。
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