JP2024503254A - セルラ通信ネットワークの登録エリア内の異種スライスデプロイメント - Google Patents

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Abstract

登録エリア内での異種スライスデプロイメントのためのシステムおよび方法が提供される。いくつかの実施形態ではネットワークスライスにアクセスするためにユーザ機器(UE)によって実行される方法は、ネットワークノードへの登録の間に、ネットワークスライス支援を要求することと、登録エリア(RA)全体ではない第1のトラッキングエリア(TA)中の第1のネットワークスライスへのアクセスを示すネットワークスライス支援をネットワークノードから受信することと、第1のTAの第1のネットワークスライスにアクセスすることを含む。いくつかの実施形態は必ずしも小さいRAをデプロイする必要なく、特別なユースケースに適合するように、非常に小さい地理的エリアにスライスをデプロイすることを可能にする。実現可能なユースケースのいくつかは、スタジアム、工場スライスなどである。大きなRA内に小さなスライスをデプロイする能力は、RAが小さすぎるときに対処し得る、高い登録負荷などの問題を軽減する。【代表図】図7

Description

[関連出願]
本願は2021年1月21日に出願された仮特許出願第63/140,135号の利点を主張し、その開示は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[技術分野]
本開示は、ネットワークスライスにアクセスすることに関する。
図1は、現在の第5世代(5G)無線アクセスネットワーク(RAN)アーキテクチャの概略ブロック図であり、次世代RAN(NG-RAN)とも呼ばれる。NG-RANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))技術仕様書(TS)38.401に記載されている。NGアーキテクチャは、以下のようにさらに説明することができる:
・NG-RANは、次世代(NG)インタフェースを介して第5世代コア(5GC)に接続された強化型または進化型ノードB(eNB)および新しい無線(ニューラジオ)基地局(gNB)のセットから構成される。
・eNB/gNBは、周波数分割複信(FDD)モード、時分割複信(TDD)モードまたはデュアルモード動作をサポートすることができる。
・eNB/gNBは、Xnインタフェースを介して相互接続することができる。
・gNBは、gNBセントラルユニット(gNB-CU)およびgNB分散(ディストリビューテッド)ユニット(gNB-DU)から構成され得る。
・gNB-CUとgNB-DUとは、F1論理インタフェースを介して接続される。
・1つのgNB-DUは、1つのgNB-CUのみに接続される。
NG、Xn、F1 は論理インタフェースである。NG-RANの場合、gNB-CUおよびgNB-DUからなるgNBのためのNGインタフェースおよびXn-Cインタフェースは、gNB-CUにおいて終端する。ニューラジオのデュアルコネクティビティ (EN-DC)の場合、gNB-CUおよびgNB-DUからなるgNBのためのS1-UおよびX2-Cインタフェースは、gNB-CUにおいて終端する。gNB-CUおよび接続されたgNB-DUは、gNBとして他のgNBおよび5GCにのみ見ることができる。
NG-RANは、無線ネットワーク層(RNL)とトランスポートネットワーク層(TNL)とに階層化される。NG-RANアーキテクチャ、すなわち、NG-RAN論理ノードおよびそれらの間のインタフェースは、RNLの一部として定義される。NG-RANインタフェース(NG、Xn、F1)ごとに、関連するTNLプロトコルおよび機能が指定される。TNLは、ユーザプレーントランスポートおよびシグナリングトランスポートのためのサービスを提供する。NG-Flex構成では、各gNBがAMF領域内のすべてのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)に接続される。AMF領域は、3GPP(登録商標)のTS 23.501において定義されている。
(ネットワークスライシング)
ネットワークスライシングはネットワークの論理的に分離されたパーティションを作成し、異なるビジネス目的に対処することである。これらの「ネットワークスライス」は、ネットワークスライスがそれ自体のネットワークとみなされ、管理され得る程度まで論理的に分離される。
これは、ロングタームエボリューション(LTE)と、ニューラジオ(NR)とも呼ばれる新しい5G無線アクセス技術(RAT)との両方に潜在的に適用される新しい概念である。ネットワークスライシングを導入するための主要なドライバはビジネスの拡大、すなわち、例えば、異なるネットワーク特性(性能、セキュリティ、ロバスト性、および複雑性)を有する接続性(コネクティビティ)サービスを提供することによって、他の産業に役立つセルラー事業者の能力を改善することである。
図2は、コアネットワークの複数のネットワークスライスに接続された共通RANを有するセルラー通信ネットワークの概略図である。現在の動作の仮定は、いくつかのコアネットワークインスタンスに接続する1つの共有RANインフラストラクチャ(RANとインタフェースする1つ以上の共通制御ネットワーク機能(CCNF)と、スライス固有であり得る追加のコアネットワーク機能とを有する)が存在することである。コアネットワーク機能が仮想化されているとき、オペレータは新しいスライスがサポートされるべきときに、新しいコアネットワークまたはその一部をインスタンス化するものと想定される。たとえば、スライス0はモバイルブロードバンド(MBB)スライスであり得、スライス1はマシンタイプ通信(MTC)ネットワークスライスであり得る。
3GPP(登録商標)は、現在、3GPP(登録商標)5Gシステムに導入されたネットワークスライシングフレームワークへの強化の導入に取り組んでいる。リリース16(リリース16)の時点で、3GPP(登録商標)は、トラッキングエリア(TA)のリストから構成される登録エリア(RA)内でユーザ機器(UE)のスライス利用可能性を変更すべきでないことを指定する。UEは、RA内の異なるTAを構成するすべてのセルが、登録手順中に許可されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)においてUEに提供された同じスライスのセットを提供することを期待する。登録エリア内でのスライスデプロイメント(配備)のための改善されたシステムおよび方法が必要とされている。
登録エリア内での異種スライスデプロイメントのためのシステムおよび方法が提供される。いくつかの実施形態ではネットワークスライスにアクセスするためにユーザ機器(UE)によって実行される方法は、ネットワークノードへの登録の間に、ネットワークスライス支援を要求することと、登録エリア(RA)全体ではない第1のトラッキングエリア(TA)中の第1のネットワークスライスへのアクセスを示すネットワークスライス支援をネットワークノードから受信することと、第1のTA中の第1のネットワークスライスにアクセスすることとを含む。
本開示およびそれらの実施形態の特定の態様は、前述のまたは他の課題に対する解決策を提供することができる。登録エリア(RA)内の異種スライス展開が提供される。提案された解決策は、アプリケーションおよびモビリティ管理機能(AMF)が異種ネットワークスライスサポートを有するトラッキングエリア(TA)を含むRAを用いてユーザ機器(UE)を構成することを可能にする。これは、単一のTAに限定されたエリアにおける特定のネットワークスライスのサポートを可能にし、その特定のTAのみに限定されたRAをUEに割り当てる必要性を排除する。これは以下によって達成される:
1. ネットワークスライスによってカバーされるエリアに正確に一致するTAを設定すること、
2. RAにTAを含めること、
3. RAをUEに通知し、ネットワークスライスがRA全体ではないTA内でのみ利用可能であることを通知すること、
4. UEに対してTAごとにサポートされるスライスをサービング無線アクセスネットワーク(RAN)へ通知すること。
従来技術では、RAよりも小さいエリア(領域)にスライスを配置することはできない。提案された解決策は、登録手順の異なるフェーズ中に通信される情報エレメント(IE)を変更することによって、RAがデプロイされる方法に何ら変更を必要とすることなく、小さなスライスをデプロイすることを可能にする。この解決策はまた、ネットワークスライシングをサポートするために必要とされるネットワーク計画の大部分を簡略化する。
本明細書では、本明細書で開示される問題のうちの1つ以上に対処する様々な実施形態が提案される。いくつかの実施形態では、方法はネットワークスライスにアクセスするためにUEによって実行され、方法はネットワークノードへの登録の間に、ネットワークスライス支援を要求することと、RA全体ではない第1のTA中の第1のネットワークスライスへのアクセスを示すネットワークスライス支援をネットワークノードから受信することと、第1のTA中の第1のネットワークスライスにアクセスすることとのうちの1つ以上を含む。
いくつかの実施形態ではネットワークスライス支援を要求することは、登録要求メッセージ中に、要求されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)IEを含めることを含み、ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信することは、許可されたNSSAI IE、拒否されたNSSAI IE、または許可されたNSSAI IEと拒否されたNSSAI IEとの両方を登録受諾メッセージにおいてネットワークノードから受信することを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、UEがRA全体にわたって利用可能ではないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であることをネットワークノードに示すことをさらに含む。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信することは、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションを受信することを含む。いくつかの実施形態では、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションは、許可されたNSSAI IE(Allowed NSSAI IE)において受信される。いくつかの実施形態では、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションは、TAごとの許可されたNSSAI IE(Allowed NSSAI Per TA IE)において受信される。いくつかの実施形態では、方法は、第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていると示されていないとき、第2のTAにおいて第1のネットワークスライスにアクセスしないことをさらに含む。いくつかの実施形態では、方法は、第1のネットワークスライスが第2のTA中で許可されていると示されていないとき、第2のTAにおいて低減されたサービス品質(QoS)で第1のネットワークスライスにアクセスすることをさらに含む。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信することは、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションを受信することを含む。いくつかの実施形態では、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションは、拒否されたNSSAI IE(Rejected NSSAI IE)において受信される。いくつかの実施形態では、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションは、TAごとの拒否されたNSSAI IE(Rejected NSSAI Per TA IE)において受信される。いくつかの実施形態では、方法は、第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されないと示されるとき、第2のTAにおいて第1のネットワークスライスにアクセスしないことをさらに含む。いくつかの実施形態では、方法が第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されないと示されるとき、第2のTAにおいて低減されたQoSにおいて第1のネットワークスライスにアクセスすることをさらに含む。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信することは、第1のネットワークスライスが現在のTAにおいて利用可能でないというインジケーションを受信することを含む。いくつかの実施形態では、第1のTA内の第1のネットワークスライスにアクセスすることは、第1のTAに進入することと、ネットワークノードへの登録の間に、ネットワークスライス支援を要求することと、第1のTA内で第1のネットワークスライスが利用可能であることを示すネットワークスライス支援をネットワークノードから受信することと、を含む。
いくつかの実施形態ではUEがネットワークノードと通信するように構成され、UEは無線インタフェースと、前述の実施形態のいずれかの方法を実行するように構成された処理回路と、を備える。
いくつかの実施形態では方法は、RAにおける異種スライスデプロイメントのためにネットワークノードによって実行され、方法はUEからネットワークスライス支援の要求を受信することと、UEがRA全体ではない第1のTAにおける第1のネットワークスライスにアクセスすることを許可されることを判定することと、第1のTAにおける第1のネットワークスライスへのアクセスにしたがって、ネットワークスライス支援をUEに提供することとのうちの1つ以上を備える。
いくつかの実施形態ではネットワークスライス支援のための要求を受信することは、登録要求メッセージにおいて要求されたNSSAI IEを受信することを含み、ネットワークスライス支援をUEに提供することは、許可されたNSSAI IE、拒否されたNSSAI IE、または許可されたNSSAI IEと拒否されたNSSAI IEとの両方をUEへの登録受諾メッセージに含めることと、を含む。
いくつかの実施形態では、方法は、UEがRA全体にわたって利用可能ではないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であるというインジケーションをUEから受信することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、UEがRA全体にわたって利用可能でないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であるというインジケーションをネットワークノードが有さない場合、ネットワークスライス支援をUEに提供することは、UEがRA中の第1のネットワークスライスにアクセスすることを許可されないことを示すことを含む。
いくつかの実施形態では、UEがRA全体ではない第1のTA中の第1のネットワークスライスにアクセスすることを許可されると判定することは、第1のネットワークスライスによってカバーされるエリアがRA全体よりも小さいと判定することと、第1のネットワークスライスによってカバーされるエリアに一致するように第1のTAを構成することと、を含む。
いくつかの実施形態では、ネットワークスライス支援をUEに提供することは、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションを提供することを含む。いくつかの実施形態では、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションが許可されたNSSAI IEにおいて提供される。いくつかの実施形態では、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションがTAごとの許可されたNSSAI IEにおいて提供される。いくつかの実施形態では第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていると示されていないとき、UEは第2のTAにおいて第1のネットワークスライスへのアクセスを許可されない。いくつかの実施形態では、UEが第1のネットワークスライスが第2のTA中で許可されていると示されていないとき、第2のTA中の低減されたQoSにおいて第1のネットワークスライスへのアクセスを許可される。
いくつかの実施形態では、ネットワークスライス支援をUEに提供することは、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションを提供することを備える。いくつかの実施形態では、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションが拒否されたNSSAI IEにおいて提供される。いくつかの実施形態では、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションがTAごとの拒否されたNSSAI IEにおいて提供される。いくつかの実施形態では、UEが第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されないと示されるとき、第2のTAにおいて第1のネットワークスライスへのアクセスを許可されない。いくつかの実施形態では、UEが第1のネットワークスライスが第2のTA中で許可されないと示されるとき、第2のTA中の低減されたQoSにおいて第1のネットワークスライスへのアクセスを許可される。
いくつかの実施形態では、ネットワークスライス支援をUEに提供することは、第1のネットワークスライスが現在のTAにおいて利用可能でないというインジケーションを提供することを含む。いくつかの実施形態では、方法は、UEが第1のTAに入るとき、ネットワークスライス支援のための別の要求を受信することと、第1のネットワークスライスが第1のTAにおいて利用可能であることを示すネットワークスライス支援をUEに提供することとをさらに備える。
いくつかの実施形態ではネットワークノードがUEと通信するように構成され、ネットワークノードは前述の実施形態のいずれかの方法を実行するように構成された処理回路を備える。
特定の実施形態は、以下の技術的利点のうちの1つ以上を提供することができる。提案された解決策は必ずしも小さいRAをデプロイする必要なしに、特別なユースケースに適合するように、非常に小さい地理的エリアにスライスをデプロイすることを可能にする。実現可能なユースケースのいくつかは、スタジアム、工場スライスなどである。大きなRA内に小さなスライスをデプロイする能力は、RAが小さすぎるときに対処し得る、高い登録負荷などの問題を軽減する。同時に、これは、ビジネス/デプロイメントがそれを必要としないRAにわたってスライスをデプロイするための3GPP(登録商標)の要件を回避する。
本明細書に記載の様々な実施形態は、上記の解決策との異なるトレードオフを探求する。いくつかの実施形態は、UEモビリティを用いたUEへの潜在的により多くのシグナリングを犠牲にして、メッセージングシンプル(非アクセス階層(NAS)登録受諾メッセージ)を維持する。いくつかの実施形態は以前のアプローチと比較して、UEとネットワークとの間のシグナリング負荷を変化させない、より複雑なメッセージ構造の使用を提案する。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を形成する添付の図面は本開示のいくつかの態様を示し、説明とともに本開示の原理を説明するのに役立つ。
図1は、次世代RAN(NG-RAN)とも呼ばれる、現在の第5世代(5G)無線アクセスネットワーク(RAN)アーキテクチャの概略ブロック図である。
図2は、コアネットワークの複数のネットワークスライスに接続された共通RANを有するセルラー通信ネットワークの概念図である。
図3は、本開示の実施形態が実施され得るセルラー通信システムの一例を図示する。
図4は本開示のいくつかの実施形態に係る、コアネットワーク機能(NF)から構成される5Gネットワークアーキテクチャとして表される無線通信システムを図示し、任意の2つのNF間の相互作用は、ポイントツーポイントのリファレンスポイント/インタフェースによって表される。
図5は本開示のいくつかの実施形態に係る、図4の5Gネットワークアーキテクチャにおいて使用されるポイントツーポイントのリファレンスポイント/インタフェースの代わりに、制御プレーン(CP)におけるNF間のサービスベースインタフェースを使用する5Gネットワークアーキテクチャを示す。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、登録エリア(RA)内のネットワークスライスの異種デプロイメントを提供する、図3のセルラー通信システムを示す。
図7は、本開示のいくつかの実施形態に係る、ネットワークスライスにアクセスするための方法のフロー図である。
図8は、RAにおける異種スライスデプロイメントのための方法のフロー図である。
図9は、本開示のいくつかの実施形態に係るネットワークノードの概略ブロック図である。
図10は、本開示のいくつかの実施形態に係るネットワークノードの仮想化された実施形態を示す概略ブロック図である。
無線アクセスノードの例示的な実施形態の概略ブロック図である。 無線アクセスノードの例示的な実施形態の概略ブロック図である。 無線アクセスノードの例示的な実施形態の概略ブロック図である。
UEの概略ブロック図である。 UEの概略ブロック図である。
以下に説明する実施形態は当業者が実施形態を実施することを可能にするための情報を表し、実施形態を実施する最良の形態を例示する。添付の図面に照らして以下の説明を読むと、当業者は本開示の概念を理解し、本明細書で特に対処しないこれらの概念の適用を認識するのであろう。これらの概念およびアプリケーションは、本開示の範囲内にあることを理解されたい。
無線ノード:本明細書で使用する場合、「無線ノード」は、無線アクセスノードまたは無線通信デバイスのいずれかである。
無線アクセスノード:本明細書で使用される場合、「無線アクセスノード」または「無線ネットワークノード」または「無線アクセスネットワークノード」は、信号を無線で送信および/または受信するように動作するセルラー通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)内の任意のノードである。無線アクセスノードのいくつかの例は限定はされないが、基地局(例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))第5世代(5G)NRネットワーク内のニューラジオ(NR)基地局(gNB)、または3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内の拡張または発展型ノードB(eNB))、高電力またはマクロ基地局、低電力基地局(たとえば、マイクロ基地局、ピコ基地局、ホームeNBなど)、リレーノード、基地局の機能の一部を実装するネットワークノード(たとえば、gNBセントラルユニット(gNB-CU)を実施するネットワークノードまたはgNB分散ユニット(gNB-DU)を実装するネットワークノード)、または何らかの他のタイプの無線アクセスノードの機能の一部を実装するネットワークノードを含む。
コアネットワークノード:本明細書で使用される場合、「コアネットワークノード」は、コアネットワーク内の任意の種類のノード、またはコアネットワーク機能を実施する任意のノードである。コアネットワークノードのいくつかの例はたとえば、モビリティ管理エンティティ(MME)、パケットデータネットワークゲートウェイ(P-GW)、サービス能力公開機能(SCEF)、ホーム加入者サーバ(HSS)などを含む。コアネットワークノードのいくつかの他の例は、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)、ユーザプレーン機能(UPF)、セッション管理機能(SMF)、認証サーバ機能(AUSF)、ネットワークスライス選択機能(NSSF)、ネットワーク公開機能(NEF)、ネットワーク機能(NF)リポジトリ機能(NRF)、ポリシー制御機能(PCF)、統合データ管理(UDM)などを実施するノードを含む。
通信デバイス:本明細書で使用される場合、「通信デバイス」は、アクセスネットワークへのアクセスを有する任意のタイプのデバイスである。通信デバイスのいくつかの例は、限定はしないが、モバイルフォン、スマートフォン、センサデバイス、メータ、車両、家電、医療機器、メディアプレーヤ、カメラ、または任意のタイプの消費者電子機器、たとえば、限定はしないが、テレビ、ラジオ、照明器具、タブレットコンピュータ、ラップトップ、またはパーソナルコンピュータ(PC)を含む。通信デバイスは、無線接続または有線接続を介して音声および/またはデータを通信することが可能な、ポータブル、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵型、または車載モバイルデバイスであり得る。
無線通信デバイス:1つのタイプの通信デバイスは無線通信デバイスであり、無線通信デバイスは無線ネットワーク(たとえば、セルラーネットワーク)にアクセスする(すなわち、それによってサービスされる)任意のタイプの無線デバイスであり得る。無線通信デバイスのいくつかの例は3GPP(登録商標)ネットワーク中のユーザ機器デバイス(UE)、マシンタイプコミュニケーション(MTC)デバイス、およびモノのインターネット(IoT)デバイスを含むが、これらに限定されない。そのような無線通信デバイスはモバイルフォン、スマートフォン、センサデバイス、メータ、車両、家電、医療機器、メディアプレーヤ、カメラ、または任意のタイプの消費者電子機器、たとえば、限定はしないが、テレビ、ラジオ、照明器具、タブレットコンピュータ、ラップトップ、またはPCであり得るか、またはそれらに統合され得る。無線通信デバイスは、無線接続を介して音声および/またはデータを通信することが可能な、ポータブル、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵型、または車載モバイルデバイスであり得る。
ネットワークノード:本明細書で使用される場合、「ネットワークノード」は、セルラー通信ネットワーク/システムのRANまたはコアネットワークのいずれかの一部である任意のノードである。
送受信ポイント(TRP):いくつかの実施形態では、TRPがネットワークノード、無線ヘッド、空間関係、または送信構成インジケータ(TCI)状態のいずれかであり得る。TRPは、いくつかの実施形態では空間関係またはTCI状態によって表され得る。いくつかの実施形態では、TRPが複数のTCI状態を使用することができる。いくつかの実施形態では、TRPがその要素に固有の物理層特性およびパラメータに従って、UEとの間で無線信号を送受信するgNBの一部であってもよい。いくつかの実施形態では、複数TRP(マルチTRP)動作ではサービングセルが2つのTRPからUEをスケジュールすることができ、より良好な物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)カバレッジ、信頼性、および/またはデータレートを提供する。マルチTRPには、単一ダウンリンク制御情報(DCI)とマルチDCIの2つの異なる動作モードがある。両方のモードについて、アップリンク動作およびダウンリンク動作の制御は、物理レイヤおよびメディアアクセス制御(MAC)の両方によって行われる。単一DCIモードではUEがTRPの両方について同じDCIによってスケジューリングされ、マルチDCIモードではUEが各TRPからの独立したDCIによってスケジューリングされる。
本明細書で与えられる説明は3GPP(登録商標)セルラー通信システムに焦点を当てており、したがって、3GPP(登録商標)用語または3GPP(登録商標)用語と同様の用語がしばしば使用されることに留意されたい。しかしながら、本明細書に開示される概念は、3GPP(登録商標)システムに限定されない。
本明細書の説明では「セル」という用語が参照され得るが、特に5G NRのコンセプトに関してはセルの代わりにビームが使用され得、したがって、本明細書で説明する概念がセルとビームの両方に等しく適用可能であることに留意することが重要であることに留意されたい。
図3は、本開示の実施形態が実施され得るセルラー通信システム300の一例を示す。本明細書で説明する実施形態では、セルラー通信システム300が次世代RAN(NG-RAN)および5Gコア(5GC)を含む5Gシステム(5GS)である。この例ではRANが基地局302-1および302-2を含み、5GSではNR基地局(gNB)および任意選択で次世代eNB(ng-eNB)(たとえば、5GCに接続されたLTE RANノード)を含み、EPSではeNBを含み、対応する(マクロセル)セル304-1および304-2を制御する。基地局302-1および302-2は本明細書では一般に、まとめて基地局302と呼ばれ、個別に基地局302と呼ばれる。同様に、(マクロセル)セル304-1および304-2は、本明細書では一般にまとめて(マクロセル)セル304と呼ばれ、個別に(マクロセル)セル304と呼ばれる。RANはまた、対応するスモールセル308-1~308-4を制御するいくつかの低電力ノード306-1~306-4を含み得る。低電力ノード306-1~306-4は、スモール基地局(ピコまたはフェムト基地局など)またはリモート無線ヘッド(RRH)などであり得る。特に、図示されていないが、スモールセル308-1~308-4のうちの1つ以上は代替的に、基地局302によって提供され得る。低電力ノード306-1~306-4は本明細書では一般に、まとめて低電力ノード306と呼ばれ、個別に低電力ノード306と呼ばれる。同様に、スモールセル308-1~308-4は本明細書では一般にまとめてスモールセル308と呼ばれ、個別にスモールセル308と呼ばれる。セルラー通信システム300はまた、5Gシステム(5GS)では5GCと呼ばれるコアネットワーク310を含む。基地局302(および任意選択で低電力ノード306)は、コアネットワーク310に接続される。
基地局302および低電力ノード306は、対応するセル304および308内の無線通信デバイス312-1~312-5にサービスを提供する。無線通信デバイス312-1~312-5は本明細書では一般にまとめて無線通信デバイス312と呼ばれ、個別に無線通信デバイス312と呼ばれる。以下の説明では無線通信デバイス312が多くの場合、UEであるが、本開示はそれに限定されない。
図4はコアネットワーク機能(NF)から構成される5Gネットワークアーキテクチャとして表される無線通信システムを示し、任意の2つのNF間の相互作用は、ポイントツーポイントのリファレンスポイント(基準点)/インタフェースによって表される。図4は、図3のシステム300の1つの特定の実施として見ることができる。
アクセス側から見ると、図4に示す5Gネットワークアーキテクチャは、RAN 302またはアクセスネットワーク(AN)ならびにAMF 400のいずれかに接続された複数のUE312を備える。典型的には、R(AN)302が基地局、例えば、eNBまたはgNBなどを備える。図4に示される5GC NFは、コアネットワーク側から見て、NSSF 402、AUSF 404、UDM 406、AMF 400、SMF 408、PCF 410、およびアプリケーション機能(AF)412を含む。
5Gネットワークアーキテクチャのリファレンスポイントの表現は、規範的標準化における詳細なコールフローを開発するために使用される。N1リファレンスポイントは、UE 312とAMF 400との間で信号を搬送するように定義される。AN 302とAMF 400との間、およびAN 302とUPF 414との間を接続するためのリファレンスポイントは、それぞれN2およびN3として定義される。AMF 400とSMF 408との間にリファレンスポイントN11があり、これは、SMF 408がAMF 400によって少なくとも部分的に制御されることを意味する。N4はSMF 408およびUPF 414によって使用され、その結果、UPF 414はSMF 408によって生成された制御信号を使用して設定することができ、UPF 414はその状態をSMF 408に報告することができる。N9は異なるUPF414間の接続のための基準点であり、N14は、それぞれ異なるAMF400間を接続するリファレンスポイントである。PCF 410がAMF 400およびSMF 408にそれぞれポリシーを適用するので、N15およびN7が定義される。AMF 400がUE 312の認証を行うためには、N12が必要である。UE 312のサブスクリプションデータは、AMF 400およびSMF 408に必要であるため、N8およびN10が定義される。
5GCネットワークは、UPとCPを分離することを目的としている。UPはユーザトラフィックを搬送し、一方、CPは、ネットワークにおいてシグナリングを搬送する。図4ではUPF 414はUP内にあり、他のすべてのNF、すなわちAMF 400、SMF 408、PCF 410、AF 412、NSSF 402、AUSF 404、およびUDM 406はCP内にある。UPとCPを分離することは、各プレーンリソースが独立してスケーリングされることを保証する。また、UPFをCP機能とは別に分散して配置することもできる。このアーキテクチャでは、UPFが低遅延を必要とするいくつかのアプリケーションのために、UEとデータネットワークとの間のラウンドトリップ時間(RTT)を短縮するために、UEの非常に近くに展開され得る。
コア5Gネットワークアーキテクチャは、モジュール化された機能から構成される。例えば、AMF 400およびSMF 408は、CPにおける独立した機能である。分離されたAMF 400およびSMF 408は、独立した進化およびスケーリングを可能にする。PCF 410とAUSF 404のような他のCP機能は図4に示すように分離することができ、モジュール化された機能設計は、5GCネットワークが様々なサービスを柔軟にサポートすることを可能にする。
各NFは、別のNFと直接相互作用する。中間機能を使用して、あるNFから別のNFにメッセージをルーティングすることが可能である。CPでは、2つのNF間のインタラクションのセットがサービスとして定義され、その再使用が可能である。このサービスは、モジュール性のサポートを可能にする。UPは、異なるUPF間の転送動作などのインタラクションをサポートする。
図5は図4の5Gネットワークアーキテクチャで使用されるポイントツーポイントのリファレンスポイント/インタフェースの代わりに、CP内のNF間のサービスベースインタフェースを使用する5Gネットワークアーキテクチャを示す。しかし、図4を参照して上述したNFは、図5に示されるNFに対応する。NFが他の認可NFに提供するサービスなどはサービスベースインタフェースを介して認可NFに公開することができる。図5では、サービスベースのインタフェースが文字「N」によって示され、その後にNFの名前、例えば、AMF 400のサービスベースのインタフェースについてはNamf、SMF 408のサービスベースのインタフェースについてはNsmfなどが続く。図5のNEF 500およびNRF 502は、上述の図4には示されていない。しかし、図4に明示的に示されていないが、図4に示されているすべてのNFは必要に応じて、図5のNEF 500およびNRF 502と相互作用することができることを明らかにすべきである。
図4および図5に示されるNFのいくつかの特性は、以下の方法で説明され得る。AMF 400は、UEベースの認証、認可、モビリティ管理などを提供する。UE 312は、多元接続技術を使用しても、AMF 400がアクセス技術から独立しているので、基本的に単一のAMF 400に接続される。SMF 408はセッション管理を担当し、インターネットプロトコル(IP)アドレスをUEに割り当てる。また、データ転送のためにUPF 414を選択し、制御する。UE 312が複数のセッションを有する場合、異なるSMF408を各セッションに割り当てて、それらを個別に管理し、場合によってはセッションごとに異なる機能を提供することができる。AF 412はサービス品質(QoS)をサポートするために、ポリシー制御を担当するPCF 410にパケットフローに関する情報を提供する。この情報に基づいて、PCF 410は、AMF 400およびSMF 408を適切に動作させるためのモビリティおよびセッション管理に関するポリシーを決定する。AUSF 404はUEまたは同様のものための認証機能をサポートし、したがって、UEまたは同様のもの認証のためのデータを格納し、一方、UDM 406は、UE 312の加入(サブスクリプション)データを格納する。データネットワーク(DN)は、5GCネットワークの一部ではなく、インターネットアクセスまたはオペレータサービスなどを提供する。
NFは、専用ハードウェア上のネットワークエレメントとして、専用ハードウェア上で実行されるソフトウェアインスタンスとして、または適切なプラットフォーム、たとえばクラウドインフラストラクチャ上でインスタンス化された仮想化された機能として、実装され得る。
ネットワークスライスがRAにわたって均一にデプロイ(配備)されることを期待すると、スライスデプロイメントはRAと緊密に結合されるように制限される。一般に、RAは、UEが無線リソース制御(RRC)で接続されていないときにUE位置が知られる粒度を定義する、(TAリストによって定義され、すべてのTAが同じAMFによってサービスを提供される)複数のノードによってサービスを提供される大きな地理的エリアである。RAはUEモビリティを考慮に入れることによって、UEのモビリティに起因する登録が多くならないように十分に大きいエリアに対して構成される。RAは、典型的にはかなりの地理的エリアをカバーする。
RA内の同種スライスデプロイメントの要件はオペレータに、ごくわずかなTAから構成される可能性のあるRAを定義させることを強いる。これは、ビジネス/技術的要件が限られた地理的エリアにスライスをデプロイすることを必要とする場合に特に当てはまる。結果として生じるRAはRAにわたるUEモビリティに起因する登録アクティビティが非常に頻繁になり得るので、登録アクティビティはその通常のサービスを提供するネットワークの能力に干渉する。
登録エリア内での異種スライスデプロイメントのためのシステムおよび方法が提供される。いくつかの実施形態では、ネットワークスライスにアクセスするためにユーザ機器(UE)によって実行される方法は、ネットワークノードへの登録中に、ネットワークスライス支援を要求することと、登録エリア(RA)全体ではない第1のトラッキングエリア(TA)中の第1のネットワークスライスへのアクセスを示すネットワークスライス支援をネットワークノードから受信することと、第1のTA中の第1のネットワークスライスにアクセスすることとを含む。いくつかの実施形態は必ずしも小さいRAをデプロイする必要なく、特別なユースケースに適合するように、非常に小さい地理的エリアにスライスを配備することを可能にする。実現可能なユースケースのいくつかは、スタジアム、工場スライスなどである。大きなRA内に小さなスライスをデプロイする能力は、RAが小さすぎるときに対処し得る、高い登録負荷などの問題を軽減する。
図6は図3のセルラー通信システム300を示し、登録エリア(RA)600内のネットワークスライスの異種デプロイメントを提供する。セルラー通信システム300は、複数のネットワークスライス602-1、602-2に接続することができるNG-RANインフラストラクチャを含む。本明細書で説明する実施形態は、AMF 400が異種ネットワークスライスサポートを有するトラッキングエリア(TA)TA1~TA8を含むRA 600を用いてUE 312を構成することを可能にする。たとえば、第1のネットワークスライス602-1(たとえば、スライス0)はRA 600全体においてサポートされ得、一方、第2のネットワークスライス602-2(たとえば、スライス1)は、TA1、TA2、およびTA3においてのみサポートされ得る。
これは、単一のTAと同じくらい小さいエリアにおける特定のネットワークスライス602のサポートを可能にし、その特定のTAのみに限定されるRA 600をUE 312に割り当てる必要性を排除する。これは以下によって達成される:
1. ネットワークスライス602によってカバーされるエリアに正確に一致するTA(たとえば、TA1、TA2、TA3)を構成すること、
2. RA 600にTAを含めること、
3. UE 312にRA 600を通知し、ネットワークスライス602がRA 600全体ではないTA内でのみ利用可能であることを通知すること、
4. UE 312のためにTAごとにサポートされるスライス602のサービングRANに通知すること。
この点に関して、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)における登録の間に、3GPP(登録商標)技術仕様書(TS)24.501 16.6.0において定義される非アクセス階層(NAS)手順の一部として、UE 312は、登録要求メッセージの一部として「要求されたNSSAI(Requested NSSAI)」と呼ばれる情報エレメント(IE)を含む。IEは、UE 312がPLMNにおいて使用するための許可を要求するネットワークスライス602のセットを示す単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI)のセットを含む。このIEを受信すると、コアネットワークは、この情報を考慮して、UE 312のためのRA 600を判定する。次いで、スライスデプロイメント、UEサブスクリプション、および他のポリシーに基づいて、UE 312が許可されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)(Allowed NSSAI)および拒否されたNSSAI(Rejected NSSAI) IEの点からRA内で使用することを許可され、許可されないS-NSSAIのセットを判定し、これをNAS登録受諾メッセージを介してUE 312に向けて通信する。応答内の許可および拒否されたS-NSSAIのセットは、現在のRA全体にわたって有効であると仮定される。
まず、本明細書で説明される実施形態に一般的であるUEケイパビリティ(能力)の要件が列挙される。UE 312は、RA 600にわたって利用可能でないスライスデプロイメントを示すメッセージをサポートすることが可能であることをネットワークに示す必要がある。これは、例えば、UEの第5世代モビリティ管理(5GMM)ケイパビリティ、UEの第5世代セッション管理(5GSM)ケイパビリティ、または新しいIEにおいて、新しいUEケイパビリティによってネットワークに示され得る。UE 312がこのケイパビリティを示さないとき、ネットワークは、UE 312がRA全体にわたって均一に配備されていないスライス602のいずれにおいても許可されるべきではないと自動的に仮定する。これは、RA 600全体にわたってデプロイされていないスライス602を使用するためのUE312による将来的な試みを防ぐ。
別の変形例ではUE 312がケイパビリティをサポートしない場合、ネットワークはUE 312がRA 600全体を通して許可されたNSSAI内のすべてのスライス602への均一なアクセスを期待すると仮定し、したがって、ネットワークはRA 600の特定のエリアにおいて制限されたQoSを有するいくつかのスライス602をサービス提供し、一方、RA 600の他のエリアにおいて最適化されたQoSを有することができる。
<実施形態1:TA情報ごとに許可されたスライス情報の拡張>
第1の実施形態はUEに非同種スライスデプロイメントを通信するための手段として、許可されたNSSAI(Allowed NSSAI)に含まれるどのネットワークスライスがどのTAにおいて許可されるかを通信するために、UEに送信されるメッセージに情報を追加する。これは、複数の手段、例えば、登録受諾メッセージを介して、または他のNASメッセージを介して達成することができる。それぞれの場合において、通信は、そのRAを構成するTAおよびどのスライスがそれらのTAにおいて明示的に許可されるかについてのUE情報を送信することを伴う。
これは、許可されたNSSAIに加えて、またはその代わりに、S-NSSAIのセットを含むオプションのIE、例えば「TAごとの許可されたNSSAI(Allowed NSSAI Per TA)」を(登録受諾メッセージ、または他の同様のNASメッセージに)追加することによって達成されることができ、各S-NSSAIは、S-NSSAIが許可される現在のRA内の1つ以上のTA情報(TAI)に関連付けられる。
UEはメッセージ中に存在するS-NSSAIを、明示的にリストされたTA中で許可され、他のTA中では許可されないとみなされるS-NSSAIとして解釈する、すなわち、あるTA中でリストされていないスライスは、そのTA内で利用不可能であるとみなされる。この情報は拒否されたS-NSSAIリストと一緒に見られなければならず、それはいかなるTA固有の情報もなしに仕様に従って送信され、変更されたIEにおいて許可されるようにマークされたものを除いて、RA内のすべてのTAに適用される。
従属する実施形態では、UEにシグナリングされるTAごとのスライスの新しいリストがTAごとにリストされたスライスがそのようなTAにおいて最適なQoSでサービングされることを意味する。UEがあるスライスがリストされていないTA内にあるとき、UEは依然としてそのスライスにアクセスすることができるが、ネットワークは制限されたQoSを有するそのスライスを処理することになる。従属する実施形態では、3GPP(登録商標)のTS 38.413で定義された大体的なQoSパラメータセットリスト(Alternative QoS Parameters Set List)によって、このような様々なQoSをコアネットワークからRANに設定することができる。
このリストは、同じパケットデータユニット(PDU)セッションに関連するいくつかのQoSパラメータセットを含む。一例ではあるスライスに関連付けられたPDUセッションは、UEが(上記で説明したNASシグナリングの一部として)スライスが関連付けられたTA中にあるときに設定された最良のQoSパラメータを用いてサービス提供されてもよく、一方、同じスライスに関連付けられたPDUセッションは、スライスが関連付けられたTA中にないときに(代替的なQoSパラメータセットリストに含まれる)より低いQoSパラメータセットを用いてUEにサービス提供されうる。
これらの従属する実施形態によって、TAごとのスライスのリストの形態でUEにシグナリングされる追加情報はリストされたスライスが最大限のQoSを受けるTAを表し、そのようなTAの外部では、スライスはより低いQoSを受ける。
3GPP(登録商標)のTS 38.413で定義された代替的なQoSパラメータセットリストは適応QoSを有するアプリケーションを提供するように定義されたので、現在の代替的なQoSシグナリングを、サポートされていないスライスにおけるQoSサポートに関連するQoSパラメータのシグナリングから独立させるために、新しい(しかし基本的に均等物である)シグナリングを定義することができる。
<実施形態2:TA情報ごとの拒否されたスライス情報の拡張>
第2の実施形態は第1の実施形態と同様であるが、許可されているものを通信することと比較して、許可されていないものを通信することによって、同じ最終目標に到達することができる。この場合、RAにおけるスライスが特定のTAにおいて許可されないマッピングを通信するオプションのIEが追加される。UEは、メッセージ内に存在するS-NSSAIを、明示的に関連するリストされたTA内で許可されないと見なされるS-NSSAIとして解釈する。特定のS-NSSAIを許可されないと言及されないTAについては、UEはスライスがそのTA上で利用可能であると仮定する。ここで、拒否されたS-NSSAIリストは、TA情報でしか拡張されないことに留意することが重要である。許可されたS-NSSAIリストは現在の仕様からのいかなる修正もなしに、UEに依然として送信される。これは、UEがより具体的な拒否されたS-NSSAI情報を用いて、どのスライスが一般に許可されるかの理解を得ることを容易にする。
前述の実施形態によるように、いくつかの実施形態は、ここでは関連するTAにおいて最大QoSが達成されないS-NSSAIのリストとして、TAごとに許可されないS-NSSAIの新しいリストを解釈することからなる。
<実施形態3:TA情報ごとの許可および拒否されたスライス情報の拡張>
第3の実施形態では、TAIごとに許可されたS-NSSAIと許可されていないS-NSSAIとの組合せを使用して、TAごとに同じケイパビリティをUEに通信することもできる。この場合、オプションのIE構造は、S-NSSAIを許可され、TA内で許可されないと言及するためのサポートを含む。S-NSSAIが許可されたものとして列挙されるとき、UEは、S-NSSAIが現在のTAにおいて許可され、他のTAにおいてサポートされていないと解釈する(対応するS-NSSAIが許可されたとして列挙された他のTAを除く)。S-NSSAIが許可されていないとして列挙されるとき、UEは、(許可されていない特定のS-NSSAIを有していない)他のTAがこのスライスをサポートしていると仮定する。この提案されたオプションのIE構造は拡張された形で許可されたスライスと許可されていないスライスの両方を通信することを容易にし、すなわち、UEはグローバルに許可されたスライスと比較し、または許可されていないスライスと比較し、TAごとに適用可能なルールを導出する必要がない。
上記のように、代替的な実施形態ではS-NSSAIが許可されたものとしてリストされるとき、UEはS-NSSAIが最大QoSを有する現在のTAにおいて許可され、より低いQoSを有する他のTAにおいてサポートされる(許可されたように対応するS-NSSAIをリストする他のTAを除く)と解釈する。S-NSSAIが許可されていないとしてリストされるとき、UEは、他のTA(許可されていないような特定のS-NSSAIを有していない)が最大QoSを有するこのスライスをサポートすると仮定する。
<実施形態4:現在のTA情報でのスライス拒否メッセージの拡張>
拒否されたS-NSSAI(Rejected S-NSSAI) IEは、以下のサポートされる原因値を有する(3GPP(登録商標)のTS 24.501の16.6.0):
原因値 (オクテット3)
ビット
4 3 2 1
0 0 0 0 現在のPLMNまたはSNPNにおいてS-NSSAIが利用可能ではない
0 0 0 1 現在の登録エリアにおいてS-NSSAIが利用可能ではない
0 0 1 0 ネットワークスライス固有の認証および認可が失敗または取り消されたためS-NSSAIが利用可能ではない
RAよりも小さいエリアにスライスをデプロイすることを可能にするために、第4の実施形態では拒否されたS-NSSAI IEが原因値「現在のトラッキングエリアにおいて利用可能でないS-NSSAI」を含む。この原因値がS-NSSAIが現在のTAにおいてサポートされていないが、現在のRAの一部である他のTAにおいて利用可能であり得ることをUEに示す。UEはまた、現在のRA、すなわち登録受諾メッセージ内のTAのセットを用いて構成されることに留意されたい。
UEが、それが同じRA内の新しいTA内にあることを見つけるときはいつでも、UEは前のTAにおいて拒否されたスライスが現在のTAにおいて利用可能であると仮定し、新しいPDUセッションのためにスライスを使用することを試みることができるか、または前のPDUセッションがコアによって新しく割り当てられたスライスに再割り当てられうるかのいずれかである。ここでの理由は、UEが前のTA上のスライスを使用することを明示的に拒否されただけであり、同じスライスが現在のRA中の利用可能なスライスのセット上にもあるということである。しかしながら、コアは、新しいTA上のスライスも拒否することができる。この新しい原因値は、TAレベルごとのスライスのデプロイメントを容易にする。
この実施形態の一部として、UEは、特定のTAにおいて拒絶されたスライスのメモリを維持することもできる。このメモリはUEが同じRA内にある限り、またはUEが登録解除する限り、維持される。UEの電源がオン/オフされるたびに、このメモリもクリアされる。これは、UEがTAにおいて以前に拒否されたスライスを再要求することを防ぐ。
サポートされていないスライスでのPDUセッションの処理
UEがPDUセッションを確立したS-NSSAIのうちの1つ以上をサポートしないセルに、UEが滞在するか、または接続することになる場合があり得る。これらの場合、以下が提案される:
1. CM-IDLEおよび/またはCM-CONNECTED状態のUEは、UEが現在滞在している、またはサービス提供されているセルがTA上に構成されている場合であっても、NASレイヤ上のPDUセッションを維持することができ、そのPDUセッションに関連付けられたS-NSSAI(ネットワークスライス)は、このTAのためにネットワークによってUEに提供される、許可されたネットワークスライス(S-NSSAI)/許可されたNSSAIのセットの中にない。
2. RRC_INACTIVE状態でのCM-CONNECTEDのUEは、UEが現在滞在している、またはサービス提供されているセルがTA上に構成されている場合であってもNASレイヤ上でPDUセッションを維持することができ、そのPDUセッションに関連付けられたS-NSSAI(ネットワークスライス)は、このTAのためにネットワークによってUEに提供される、許可されたネットワークスライス(S-NSSAI)/許可されたNSSAIのセットの中にない。
3. RRC_INACTIVE状態でのCM-CONNECTEDのUEは、UEが現在滞在しているか、またはサービス提供されているセルがTA上で構成されている場合であっても、PDUセッションに関連付けられたリソースのためのアクセス階層構成を維持することができ、そのPDUセッションに関連付けられたS-NSSAI(ネットワークスライス)は、このTAのためにネットワークによってUEに提供される、許可されたネットワークスライス(S-NSSAI)/許可されたNSSAIのセットの中にない。
従属する実施形態では、TAにおいて許可されるスライスのリストが上述のように、そのTAにおいて最大QoS処理を受信するスライスのリストとして解釈することができ、一方、TAにおいて許可されないスライスのリストは上述のように、そのTAにおいて最大QoS処理よりも低いQoS処理を受信するスライスのリストとして解釈することができる。
<実施形態5:コアネットワークからRANノードへのTAごとの許可/優先S-NSSAIリストの交換>
上記の実施形態から、UEにシグナリングされる新しい情報は、TAごとの許可/非許可S-NSSAIのリストの形態、またはTAごとの優先/非優先S-NSSAIのリストの形態のいずれかであり得ることが導出され得る。
第5の実施形態ではUEに関連付けられた、TAごとの許可/優先S-NSSAIのリストはコアネットワークからUEをサービングするRANにシグナリングされる。一例として、そのような情報は、NG: 初期UEコンテキストセットアップ(INITIAL UE CONTEXT SETUP)メッセージまたはNG: UEコンテキスト変更要求(UE CONTEXT MODIFICATION REQUEST)メッセージの一部としてシグナリングされ得る。
この情報を用いて、RANは、スライスが最大のQoSでサポートされているかまたはサポートされているTAを判定することができ、それに基づいて、RAはUEをUEによって使用中のスライスがサポートされているTAのセルにハンドオーバすることによってサービス継続性を達成することと、UEによって使用中のスライスが最大QoSでサービス提供されるTAのセルへUEをハンドオーバさせることでUEによって使用中のスライスサービスに対するQoS処理の最大化を達成することを意図してUEモビリティをトリガすることができる。
TAごとの許可/優先S-NSSAIのリストがTAごとの非許可/非優先S-NSSAIのリストと交換される場合、RANはリストされたスライスが最大QoSで許可されないか、またはサービス提供されないTAの認識を獲得し、それに基づいて、そのようなTAのために列挙されたスライスのアクティブなサービスをUEが有する場合、RANはそれらのTAのセルに向けてUEをハンドオーバしないように試みてもよい。
図7は、本開示のいくつかの実施形態に係る、ネットワークスライスにアクセスするための方法のフロー図である。方法は、UEによって実行され得る。この方法は、選択的にステップ700で開始し、UEは、RA全体にわたって利用可能でないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であることをネットワークノードに示す。方法はネットワークノードへの登録中に、ネットワークスライス支援を要求するステップ702に続く。方法はステップ704に続き、ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信することは、RA全体ではなく、第1のTAにおける第1のネットワークスライスへのアクセスを示す。方法はステップ706に進み、第1のTA内の第1のネットワークスライスにアクセスする。いくつかの実施形態は必ずしも小さいRAをデプロイする必要はなく、特別なユースケースに適合するように、非常に小さい地理的エリアにスライスをデプロイすることを可能にする。実現可能なユースケースのいくつかは、スタジアム、工場スライスなどである。大きなRA内に小さなスライスをデプロイする能力は、RAが小さすぎるときに対処し得る、高い登録負荷などの問題を軽減する。
図8は、RAにおける異種スライスデプロイメントのための方法のフロー図である。本方法は、ネットワークノードによって実行され得る。方法は、選択的にステップ800で開始し、UEがRA全体にわたって利用可能ではないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であるという指示(インジケーション)をUEから受信する。この方法はステップ802に進み、UEからネットワークスライス支援の要求を受信する。方法はステップ804に続き、UEがRA全体ではない第1のTA中の第1のネットワークスライスにアクセスすることを許可されていると判定する。方法はステップ806に続き、UEがRA全体ではない第1のTA中の第1のネットワークスライスにアクセスすることを許可されることに従って、ネットワークスライス支援をUEに提供する。いくつかの実施形態は必ずしも小さいRAをデプロイする必要なく、特別なユースケースに適合するように、非常に小さい地理的エリアにスライスをデプロイすることを可能にする。実現可能なユースケースのいくつかは、スタジアム、工場スライスなどである。大きなRA内に小さなスライスをデプロイする能力は、RAが小さすぎるときに対処し得る、高い登録負荷などの問題を軽減する。
図9は、本開示のいくつかの実施形態によるネットワークノード900の概略ブロック図である。オプションの機能は、破線のボックスで表される。ネットワークノード900はたとえば、本明細書で説明する基地局302またはgNBの機能のすべてまたは一部を実施する基地局302または306または別のネットワークノードであり得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノード900がコアネットワークの1つ以上の機能を実施する。図示のように、ネットワークノード900は1つ以上のプロセッサ904(例えば、中央処理ユニット(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)など)、メモリ906、およびネットワークインタフェース908を含む制御システム902を含む。1つ以上のプロセッサ904はまた、本明細書では処理回路と呼ばれる。さらに、ネットワークノード900は、1つ以上のアンテナ916に結合された1つ以上の送信機912および1つ以上の受信機914をそれぞれが含む1つ以上の無線ユニット910を含み得る。無線ユニット910は、無線インタフェース回路と呼ばれるか、または無線インタフェース回路の一部であり得る。いくつかの実施形態では、無線ユニット910が制御システム902の外部にあり、例えば、有線接続(例えば、光ケーブル)を介して制御システム902に接続される。しかしながら、いくつかの他の実施形態では、無線ユニット910および潜在的にアンテナ916が制御システム902と一体化される。1つ以上のプロセッサ904は本明細書で説明されるように、ネットワークノード900の1つ以上の機能を提供するように動作する。いくつかの実施形態では、機能は、例えば、メモリ906に記憶され、1つ以上のプロセッサ904によって実行されるソフトウェアで実施される。
図10は、本開示のいくつかの実施形態によるネットワークノード900の仮想化された実施形態を示す概略ブロック図である。この説明は、無線アクセスノードおよび他のタイプのネットワークノードにも同様に適用可能である。さらに、他のタイプのネットワークノードは、同様の仮想化アーキテクチャを有することができる。やはり、選択的な機能は、破線のボックスによって表される。
本明細書で使用される場合、「仮想化された」ネットワークノードはネットワークノード900の実装であり、ネットワークノード900の機能の少なくとも一部は仮想コンポーネント(複数可)として(例えば、ネットワーク内の物理処理ノード(複数可)上で実行する仮想マシン(複数可)を介して)実装される。図示のように、この例では、ネットワークノード900が上記で説明したように、制御システム902および/または1つ以上の無線ユニット910を含み得る。制御システム902は、例えば光ケーブル等を介して無線ユニット910に接続されてもよい。ネットワークノード900は、ネットワーク1002に結合されるか、またはその一部として含まれる1つ以上の処理ノード1000を含む。存在する場合、制御システム902または無線ユニットは、ネットワーク1002を介して処理ノード1000に接続される。各処理ノード1000は1つ以上のプロセッサ1004(たとえば、CPU、ASIC、FPGAなど)、メモリ1006、およびネットワークインタフェース1008を含む。
この例では、本明細書で説明するネットワークノード900の機能1010が1つ以上の処理ノード1000において実装されるか、または任意の所望の方法で1つ以上の処理ノード1000および制御システム902および/または無線ユニット910にわたって分散される。いくつかの特定の実施形態では、本明細書で説明するネットワークノード900の機能1010の一部または全部が処理ノード1000によってホストされる仮想環境に実装される1つ以上の仮想マシンによって実行される仮想コンポーネントとして実装される。当業者によって理解されるように、処理ノード1000と制御システム902との間の追加のシグナリングまたは通信は、所望の機能1010のうちの少なくともいくつかを実行するために使用される。特に、いくつかの実施形態では制御システム902は含まれなくてもよく、その場合、無線ユニット910は適切なネットワークインタフェースを介して処理ノード1000と直接通信する。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、本明細書で説明する実施形態のいずれかによる仮想環境内のネットワークノード900の機能1010のうちの1つ以上を実装するネットワークノード900またはノード(たとえば、処理ノード1000)の機能を少なくとも1つのプロセッサに実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。いくつかの実施形態では、前述のコンピュータプログラム製品を含むキャリアが提供される。キャリアは電気信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体(たとえば、メモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体)のうちの1つである。
図11は、本開示のいくつかの他の実施形態によるネットワークノード900の概略ブロック図である。ネットワークノード900は、それぞれがソフトウェアで実施される1つ以上のモジュール1100を含む。モジュール1100は、本明細書で説明するネットワークノード900の機能を提供する。この説明は、モジュール1100が処理ノード1000のうちの1つにおいて実施され得るか、または複数の処理ノード1000にわたって分散され得る、および/または処理ノード1000および制御システム902にわたって分散され得る、図10の処理ノード1000に等しく適用可能である。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による無線通信デバイス1200の概略ブロック図である。図示のように、無線通信デバイス1200は1つ以上のプロセッサ1202(たとえば、CPU、ASIC、FPGAなど)、メモリ1204、ならびに1つ以上の送信機1208と、1つ以上のアンテナ1212に結合された1つ以上の受信機1210とを各々が含む1つ以上の送受信機1206を含む。送受信機1206は当業者によって理解されるように、アンテナ1212とプロセッサ1202との間で通信される信号を調整するように構成されたアンテナ1212に接続された無線フロントエンド回路を含む。プロセッサ1202は、本明細書では処理回路と呼ばれることもある。送受信機1206は、本明細書では無線回路とも呼ばれる。いくつかの実施形態では、上記で説明した無線通信デバイス1200の機能は、たとえば、メモリ1204に記憶され、(1つ以上の)プロセッサ1202によって実行されるソフトウェアで完全にまたは部分的に実施され得る。無線通信デバイス1200はたとえば、1つ以上のユーザインタフェースコンポーネント(たとえば、ディスプレイ、ボタン、タッチスクリーン、マイクロフォン、スピーカなどを含む入出力インタフェース、および/または無線通信デバイス1200への情報の入力を可能にするための、および/または無線通信デバイス1200からの情報の出力を可能にするための任意の他のコンポーネント、電源(たとえば、バッテリおよび関連する電力回路)など、図12に示されていない追加のコンポーネントを含み得ることに留意されたい。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、本明細書で説明する実施形態のいずれかによる無線通信デバイス1200の機能を少なくとも1つのプロセッサに実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。いくつかの実施形態では、前述のコンピュータプログラム製品を含むキャリアが提供される。キャリアは電気信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体(たとえば、メモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体)のうちの1つである。
図13は、本開示のいくつかの他の実施形態による無線通信デバイス1200の概略ブロック図である。無線通信デバイス1200は、それぞれがソフトウェアで実施される1つ以上のモジュール1300を含む。モジュール1300は、本明細書で説明する無線通信デバイス1200の機能を提供する。
図14を参照すると、一実施形態によれば、通信システムは、RANなどのアクセスネットワーク1402を備える3GPP(登録商標)タイプのセルラーネットワークなどの電気通信ネットワーク1400と、コアネットワーク1404とを含む。アクセスネットワーク1402は、それぞれが対応するカバレッジエリア1408A、1408B、1408Cを定義する、ノードB、eNB、gNB、または他のタイプの無線アクセスポイント(AP)などの複数の基地局1406A、1406B、1406Cを備える。各基地局1406A、1406B、1406Cは、有線または無線接続1410を介してコアネットワーク1404に接続可能である。カバレッジエリア1408Cに位置する第1のUE 1412は、対応する基地局1406Cに無線接続するか、またはそれによってページングされるように構成される。カバレッジエリア1408A内の第2のUE 1414は、対応する基地局1406Aに無線接続可能である。この例では複数のUE1412、1414が示されているが、開示される実施形態は単一のUEがカバレッジエリア内にある状況、または単一のUEが対応する基地局1406に接続している状況にも等しく適用可能である。
電気通信ネットワーク1400はそれ自体がホストコンピュータ1416に接続され、これはスタンドアロンサーバ、クラウド実装型サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて、またはサーバファームにおける処理リソースとして、具現化され得る。ホストコンピュータ1416は、サービスプロバイダの所有権または制御下にあってもよく、またはサービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに運用されてもよい。電気通信ネットワーク1400とホストコンピュータ1416との間のコネクション1418および1420は、コアネットワーク1404からホストコンピュータ1416に直接延在してもよく、または任意選択の中間ネットワーク1422を経由してもよい。中間ネットワーク1422はパブリック、プライベート、またはホステッドネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得、中間ネットワーク1422はもしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得、特に、中間ネットワーク1422は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
図14の通信システムは、全体として、接続されたUE1412、1414とホストコンピュータ1416との間の接続性(コネクティビティ)を可能にする。コネクティビティは、オーバー・ザ・トップ(OTT)接続1424として説明され得る。ホストコンピュータ1416および接続されたUE1412、1414は、アクセスネットワーク1402、コアネットワーク1404、任意の中間ネットワーク1422、および仲介者としての可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を使用して、OTT接続1424を介してデータおよび/または信号を通信するように構成される。OTT接続1424は、OTT接続1424が通過する参加通信デバイスがアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングを知らないという意味で、透過的であり得る。たとえば、基地局1406は接続されたUE 1412に転送される(たとえば、ハンドオーバされる)ためにホストコンピュータ1416から発信されるデータとの着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて知らされる必要はないか、または知らされる必要はない。同様に、基地局1406は、UE 1412からホストコンピュータ1416に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
ここで、図15を参照して、以前の段落で論じたUE、基地局、およびホストコンピュータの実施形態に係る、例示的な実施形態を説明する。通信システム1500において、ホストコンピュータ1502は、通信システム1500の異なる通信装置のインタフェースとの有線または無線接続を設定および維持するように構成された通信インタフェース1506を含むハードウェア1504を備える。ホストコンピュータ1502は、記憶および/または処理能力を有し得る処理回路1508をさらに備える。特に、処理回路1508は、命令を実行するように適合された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ1502はホストコンピュータ1502に記憶されるか、またはそれによってアクセス可能であり、処理回路1508によって実行可能であるソフトウェア1510をさらに備える。ソフトウェア1510は、ホストアプリケーション1512を含む。ホストアプリケーション1512は、UE 1514およびホストコンピュータ1502で終端するOTT接続1516を介して接続するUE 1514などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション1512は、OTT接続1516を使用して送信されるユーザデータを提供することができる。
通信システム1500は、電気通信システム内に設けられ、ホストコンピュータ1502およびUE 1514と通信することを可能にするハードウェア1520を備える基地局1518をさらに含む。ハードウェア1520は、通信システム1500の異なる通信装置のインタフェースとの有線または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インタフェース1522と、基地局1518によってサービングされるカバレッジエリア(図15に図示せず)に位置するUE 1514との少なくとも無線接続1526をセットアップおよび維持するための無線インタフェース1524とを含み得る。通信インタフェース1522は、ホストコンピュータ1502への接続1528を容易にするように構成され得る。接続1528は、直接であってもよく、または電気通信システムのコアネットワーク(図15には図示せず)を通過してもよく、および/または電気通信システムの外部の1つ以上の中間ネットワークを通過してもよい。図示の実施形態では、基地局1518のハードウェア1520が命令を実行するように適合された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る処理回路1530をさらに含む。基地局1518は、内部に記憶された、または外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア1532をさらに有する。
通信システム1500は、既に参照されているUE 1514をさらに含む。UE 1514のハードウェア1534は、UE 1514が現在位置するカバレッジエリアをサービングする基地局との無線接続1526をセットアップし維持するように構成された無線インタフェース1536を含み得る。UE 1514のハードウェア1534は、命令を実行するように適合された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る処理回路1538をさらに含む。UE 1514はUE 1514に記憶されるか、またはそれによってアクセス可能であり、処理回路1538によって実行可能であるソフトウェア1540をさらに備える。ソフトウェア1540は、クライアントアプリケーション1542を含む。クライアントアプリケーション1542は、ホストコンピュータ1502のサポートを用いて、UE 1514を介して人間または非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ1502において、実行中のホストアプリケーション1512は、UE 1514およびホストコンピュータ1502で終端するOTT接続1516を介して、実行中のクライアントアプリケーション1542と通信することができる。ユーザにサービスを提供する際、クライアントアプリケーション1542はホストアプリケーション1512から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供することができる。OTT接続1516は、要求データとユーザデータの両方を転送することができる。クライアントアプリケーション1542は、それが提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話することができる。
図15に示されるホストコンピュータ1502、基地局1518、およびUE 1514は、それぞれ、ホストコンピュータ1416、基地局1406A、1406B、1406Cのうちの1つ、および図14のUE1412、1414のうちの1つと同様または同一であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部動作は図15に示すようなものであり、独立して、周囲のネットワークトポロジは、図14のものであり得る。
図15では、OTT接続1516が基地局1518を介したホストコンピュータ1502とUE 1514との間の通信を、いかなる中間デバイスも明示的に参照することなく、これらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングを示すために、抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャはルーティングを判定することができ、ルーティングはUE 1514から、またはホストコンピュータ1502を動作させるサービスプロバイダから、あるいはその両方から隠すように構成することができる。OTT接続1516がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは(たとえば、ロードバランシング考慮またはネットワークの再構成に基づいて)ルーティングを動的に変更する決定をさらに行うことができる。
UE 1514と基地局1518との間の無線接続1526は、本開示全体にわたって説明する実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つ以上は、無線接続1526が最後のセグメントを形成するOTT接続1516を使用してUE 1514に提供されるOTTサービスの性能を改善する。
測定手順は、データレート、遅延時間、および1つ以上の実施形態が改善する他の要因を監視する目的で提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ1502とUE 1514との間のOTT接続1516を再構成するためのオプションのネットワーク機能がさらに存在し得る。OTT接続1516を再構成するための測定手順および/またはネットワーク機能は、ホストコンピュータ1502のソフトウェア1510およびハードウェア1504において、またはUE 1514のソフトウェア1540およびハードウェア1534において、またはその両方において実施され得る。いくつかの実施形態ではOTT接続1516が通過する通信デバイス内に、またはそれに関連してセンサ(図示せず)が配備され得、センサは上で例示された監視された量の値を供給することによって、またはソフトウェア1510、1540が監視された量を計算または推定することができる他の物理量の値を供給することによって、測定手順に関与し得る。OTT接続1516の再構成はメッセージフォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含むことができ、再構成は、基地局1518に影響を及ぼす必要はなく、基地局1518にとって未知であるか、または知覚不可能であり得る。そのような手順および機能は当技術分野において公知であり、実践され得る。特定の実施形態では、測定がホストコンピュータ1502のスループット、伝搬時間、待ち時間などの測定を容易にする独自のUEシグナリングを伴い得る。測定は、ソフトウェア1510および1540が伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTT接続1516を使用して、メッセージ、特に空または「ダミー」メッセージを送信させるという点で実施され得る。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つ以上の仮想装置の1つ以上の機能ユニットまたはモジュールを通して実行され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備え得る。これらの機能ユニットは、1つ以上のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラをロジック処理回路、ならびにデジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタルロジックなどの他のデジタルハードウェアを介して実装され得る。処理回路は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなどの1つまたはいくつかのタイプのメモリを含み得る、メモリに記憶されたプログラムコードを実行するように構成され得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、1つ以上の電気通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令と、本明細書で説明する技術のうちの1つ以上を実行するための命令とを含む。いくつかの実施形態では、処理回路がそれぞれの機能ユニットに、本開示の1つ以上の実施形態による対応する機能を実行させるために使用され得る。
図中のプロセスは本開示のいくつかの実施形態によって実行される動作の特定の順序を示し得るが、そのような順序は例示的であることを理解されたい(たとえば、代替の実施形態は動作を異なる順序で実行し、いくつかの動作を組み合わせ、いくつかの動作をオーバーラップさせることなどがあり得る)。
実施形態
グループAの実施形態
実施形態1: ネットワークスライスにアクセスするためにユーザ機器(UE)(312)によって実行される方法であって、ネットワークノード(900)への登録の間に、ネットワークスライス支援を要求すること(702)と、登録エリア(RA)全体ではない第1のトラッキングエリア(TA)内の第1のネットワークスライスへのアクセスを示すネットワークスライス支援をネットワークノードから受信すること(704)と、第1のTA内の第1のネットワークスライスにアクセスすること(706)とのうちの1つ以上を含む方法。
実施形態2: ネットワークスライス支援を要求すること(702)は、登録要求メッセージ中に、要求されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)情報エレメント(IE)を含むことを含み、ネットワークノード(900)からネットワークスライス支援を受信すること(704)は、許可されたNSSAI IE、拒否されたNSSAI IE、または許可されたNSSAI IEと拒否されたNSSAI IEとの両方を、ネットワークノードから登録受諾メッセージ中で受信することを含む、実施形態1に記載の方法。
実施形態3: UE(312)が、RA全体にわたって利用可能ではないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であることをネットワークノード(900)に示すこと(700)をさらに含む、実施形態1または2に記載の方法。
実施形態4: ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信すること(704)は、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションを受信することを含む、実施形態1~3のいずれかに記載の方法。
実施形態5: RAの各TAにおいてどのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションは、許可されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)情報エレメント(IE)において受信される、実施形態4に記載の方法。
実施形態6: RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションは、TAごとに許可されるNSSAI IEにおいて受信される、実施形態4または5に記載の方法。
実施形態7: 第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていると示されないとき、第2のTAにおいて第1のネットワークスライスにアクセスしないことをさらに含む、実施形態4から6のいずれか1つに記載の方法。
実施形態8: 第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていると示されていないとき、第2のTAにおいて、低減されたサービス品質(QoS)で第1のネットワークスライスにアクセスすることをさらに含む、実施形態4から6のいずれか1つに記載の方法。
実施形態9: ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信すること(704)は、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションを受信することを含む、実施形態1から8のいずれか1つに記載の方法。
実施形態10: RAの各TAにおいてどのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションは、拒否されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)情報エレメント(IE)において受信される、実施形態9に記載の方法。
実施形態11: RAの各TAにおいてどのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションは、TA IEごとの拒否されたNSSAIにおいて受信される、実施形態9または10に記載の方法。
実施形態12: 第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていないと示されるとき、第2のTAにおいて第1のネットワークスライスにアクセスしないことをさらに備える、実施形態9から11のいずれか1つに記載の方法。
実施形態13: 第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていないと示されているとき、第2のTAにおいて、低減されたサービス品質QoSで第1のネットワークスライスにアクセスすることをさらに備える、実施形態9から11のいずれかに記載の方法。
実施形態14: ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信すること(704)は、前記第1のネットワークスライスが現在のTAにおいて利用可能でないというインジケーションを受信することを含む、実施形態1から13のいずれか1つに記載の方法。
実施形態15: 第1のTAにおいて第1のネットワークスライスにアクセスすること(706)は、第1のTAに進入することと、ネットワークノード(900)への登録の間に、ネットワークスライス支援を要求すること(702)と、第1のTAにおいて前記第1のネットワークスライスが利用可能であることを示すネットワークスライス支援を前記ネットワークノードから受信すること(704)と、を含む、実施形態14に記載の方法。
実施形態16: はネットワークノード(900)と通信するように構成され、無線インタフェースと、前の実施形態のいずれかの方法を実行するように構成された処理回路とを備える、ユーザ機器(UE)(312)。
グループBの実施形態
実施形態17:登録エリア(RA)における異種スライスデプロイメントのためにネットワークノード(900)によって実行される方法であって、ユーザ機器(UE)(312)からネットワークスライス支援の要求を受信すること(802)と、UEが登録エリア(RA)全体ではない第1のトラッキングエリア(TA)内の第1のネットワークスライスにアクセスすることを許可されると判定すること(804)と、RA全体ではない第1のTA内の第1のネットワークスライスへのアクセスに従って、UEにネットワークスライス支援を提供すること(806)と、のうちの1つ以上を含む、方法。
実施形態18: ネットワークスライス支援のための要求を受信すること(802)は登録要求メッセージにおいて、要求されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)情報エレメント(IE)を受信することを備え、ネットワークスライス支援をUE(312)に提供すること(806)は、許可されたNSSAI IE、拒否されたNSSAI IE、または許可されたNSSAI IEと拒否されたNSSAI IEの両方をUEへの登録受諾メッセージに含めることを含む、実施形態17に記載の方法。
実施形態19: UEが、RA全体にわたって利用可能でないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であるというインジケーションをUE(312)から受信すること(800)をさらに含む、実施形態17または18に記載の方法。
実施形態20: UEが、RA全体にわたって利用可能でないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であるというインジケーションをネットワークノードが有さない場合、ネットワークスライス支援をUEに提供すること(806)は、UEがRA中の第1のネットワークスライスにアクセスすることを許可されないことを示すことを備える、実施形態17または18に記載の方法。
実施形態21: UEがRA全体ではない第1のTAにおける第1のネットワークスライスにアクセスすることを許可されると判定すること(804)は、第1のネットワークスライスによってカバーされるエリアがRA全体よりも小さいと判定することと、第1のネットワークスライスによってカバーされるエリアに一致するように第1のTAを構成することとを含む、実施形態17から20のいずれか1つに記載の方法。
実施形態22: UEにネットワークスライス支援を提供すること(806)は、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションを提供することを含む、実施形態17から21のいずれか1つに記載の方法。
実施形態23: RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションは、許可されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)情報エレメント(IE)において提供される、実施形態22に記載の方法。
実施形態24: RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションは、TAごとに許可されたNSSAI IEにおいて提供される、実施形態22または23に記載の方法。
実施形態25: 第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていると示されていないとき、UEは第2のTAにおいて前記第1のネットワークスライスへのアクセスを許可されない、実施形態22または23に記載の方法。
実施形態26: UEは第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていると示されていないとき、第2のTAにおいて、低減されたサービス品質(QoS)で第1のネットワークスライスへのアクセスを許可される、実施形態22または23に記載の方法。
実施形態27: UEにネットワークスライス支援を提供すること(806)は、RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションを提供することを含む、実施形態17から26のいずれか1つに記載の方法。
実施形態28: RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションは、拒否されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)情報エレメント(IE)において提供される、実施形態27に記載の方法。
実施形態29: RAの各TAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションは、TAごとの拒否されたNSSAI IEにおいて提供される、実施形態27または28に記載の方法。
実施形態30: 第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されないと示されるとき、UEは第2のTAにおいて第1のネットワークスライスへのアクセスを許可されない、実施形態27から29のいずれか1つに記載の方法。
実施形態31: UEは第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されないと示されるとき、第2のTAにおいて、低減されたサービス品質(QoS)で第1のネットワークスライスへのアクセスを許可される、実施形態27から29のいずれか1つに記載の方法。
実施形態32: UEにネットワークスライス支援を提供すること(806)は、第1のネットワークスライスが現在のTAにおいて利用可能でないというインジケーションを提供することを含む、実施形態17から31のいずれか1つに記載の方法。
実施形態33: UEが第1のTAに進入する場合にネットワークスライス支援のための別の要求を受信すること(802)と、第1のネットワークスライスが第1のTAにおいて利用可能であることを示すネットワークスライス支援をUEに提供すること(806)と、をさらに含む、実施形態32に記載の方法。
実施形態34: ユーザ機器(UE)(312)と通信するように構成され、ネットワークノードは前述の実施形態のいずれかの方法を実行するように構成された処理回路を備える、ネットワークノード(900)。
本開示では、以下の略語の少なくともいくつかを使用することができる。略語間に不一致がある場合、上記でのそれの使用され方が優先される。以下に複数回記載されている場合、最初の一覧は、後続一覧よりも優先されるべきである。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
5G 第5世代
5GC 第5世代コア
5GMM 第5世代モビリティ管理
5GS 第5世代システム
5GSM 第5世代セッション管理
AF アプリケーション機能
AMF アクセスとモビリティ機能
AN アクセスネットワーク
AP アクセスポイント
ASIC 特定用途向け集積回路
AUSF 認証サーバ機能
CCNF 共通制御ネットワーク機能
CP 制御プレーン
CPU 中央処理装置
DCI ダウンリンク制御情報
DN データネットワーク
DSP デジタルシグナルプロセッサ
eNB 強化型または進化型ノードB
FDD 周波数分割多重
FPGA フィールドプログラマブルゲートアレイ
gNB ニューラジオ基地局
gNB-CU ニューラジオ基地局セントラルユニット
gNB-DU ニューラジオ基地局分散ユニット
HSS ホーム加入者サーバ
IE 情報エレメント
IoT モノのインターネット
LTE ロングタームエボリューション
MAC メディアアクセス制御
MBB モバイルブロードバンド
MME モビリティ管理エンティティ
MTC マシンタイプ通信
NAS 非アクセス階層
NEF ネットワーク公開機能
NF ネットワーク機能
NG 次世代
NG-RAN 次世代無線アクセスネットワーク
NR ニューラジオ
NRF ネットワーク機能リポジトリ機能
NSSAI ネットワークスライス選択支援情報
NSSF ネットワークスライス選択機能
OTT オーバー・ザ・トップ
PC パーソナルコンピュータ
PCF ポリシー制御機能
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PDU パケットデータユニット
P-GW パケットデータネットワークゲートウェイ
PLMN 公衆陸上移動通信網
QoS サービス品質
RA 登録エリア
RAM ランダムアクセスメモリ
RAN 無線アクセスネットワーク
RNL 無線ネットワークレイヤー
ROM 読み出し専用メモリ
RRC 無線リソース制御
RRH リモートラジオヘッド
RTT ラウンドトリップタイム
CSEF サービス能力公開機能
SMF セッション管理機能
S-NSSAI 単一ネットワークスライス選択支援情報
TA トラッキングエリア
TAI トラッキングエリア情報
TCI 送信設定インジケータ
TDD 時分割複信
TNL トランスポートネットワーク層
TRP 送信点
TS 技術仕様書
UDM 統合データ管理
UE ユーザ機器
UPF ユーザプレーン機能
当業者は、本開示の実施形態に対する改良および修正を認識するのであろう。すべてのそのような改良および修正は、本明細書に開示される概念の範囲内であると考えられる。

Claims (26)

  1. ネットワークスライスにアクセスするためにユーザ機器(UE)(312)によって実行される方法であって、
    ネットワークノード(900)への登録の間に、ネットワークスライス支援を要求すること(702)と、
    前記ネットワークノードから、登録エリア(RA)全体ではない第1のトラッキングエリア(TA)における第1のネットワークスライスへのアクセスを示すネットワークスライス支援を受信すること(704)と、
    前記第1のTA内の前記第1のネットワークスライスにアクセスすること(706)と、
    を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    ネットワークスライス支援を要求すること(702)は、要求されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)情報エレメント(IE)を登録要求メッセージに含めることを含み、
    前記ネットワークノード(900)からネットワークスライス支援を受信すること(704)は、前記ネットワークノードから、許可されたNSSAI IEおよび拒否されたNSSAI IEのうちの少なくとも1つを登録受諾メッセージで受信することを含む、方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、前記UE(312)が、前記RA全体にわたって利用可能ではないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であることを前記ネットワークノード(900)に示すこと(700)をさらに含む、方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法であって、前記ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信すること(704)は、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションを受信することを含む、方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかの前記インジケーションは、前記許可されたNSSAI IEにおいて受信される、方法。
  6. 請求項4に記載の方法であって、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかの前記インジケーションは、前記RAのすべてのTAにおいて利用可能でないスライスに対するTAごとのNSSAI IEにおいて受信される、方法。
  7. 請求項4乃至6のいずれか一項に記載の方法であって、前記第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていると示されていない場合に、前記第2のTAにおいて前記第1のネットワークスライスにアクセスしないことをさらに含む、方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法であって、前記ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信すること(704)は、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションを受信することを含む、方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかの前記インジケーションは、前記ネットワークスライスが利用可能である1つ以上のTAのリストと、前記ネットワークスライスが利用可能でない1つ以上のTAのリストと、のうちの1つ以上において受信される、方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法であって、前記ネットワークノードからネットワークスライス支援を受信すること(704)は、前記第1のネットワークスライスが現在のTAにおいて利用可能でないというインジケーションを受信することを含む、方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、前記第1のTA内の前記第1のネットワークスライスにアクセスすること(706)は、
    前記第1のTAに進入することと、
    前記第1のネットワークスライスによって提供されるサービスを要求することと、
    「現在のトラッキングエリアにおいてS-NSSAIが利用可能ではない」という原因値を有する拒否を受信することと、
    を含む、方法。
  12. ネットワークノード(900)と通信するように構成されたユーザ機器(UE)(312)であって、前記UEは、無線インタフェースと、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成された処理回路とを備える、ユーザ機器。
  13. 登録エリア(RA)における異種スライスデプロイメントのためにネットワークノード(900)によって実行される方法であって、
    ユーザ機器(UE)(312)からネットワークスライス支援の要求を受信すること(802)と、
    前記UEがRA全体ではない第1のトラッキングエリア(TA)における第1のネットワークスライスにアクセスすることを許可されていると判定すること(804)と、
    前記RA全体ではない前記第1のTAにおける前記第1のネットワークスライスへのアクセスに従って、前記UEにネットワークスライス支援を提供すること(806)と、
    を含む、方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、
    ネットワークスライス支援の前記要求を受信すること(802)は、登録要求メッセージにおいて、要求されたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)情報エレメント(IE)を受信することを含み、
    前記UE(312)にネットワークスライス支援を提供すること(806)は、前記UEへの登録受諾メッセージに、許可されたNSSAI IEおよび拒否されたNSSAI IEのうちの少なくとも1つを含めることを含む、方法。
  15. 請求項13または14に記載の方法であって、前記UEが、前記RA全体にわたって利用可能ではないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であるというインジケーションを前記UE(312)から受信すること(800)をさらに含む、方法。
  16. 請求項13または14に記載の方法であって、前記UEが前記RA全体にわたって利用可能ではないスライスデプロイメントをサポートすることが可能であるというインジケーションを前記ネットワークノードが有しない場合に、前記UEへネットワークスライス支援を提供すること(806)は、前記RA中の前記第1のネットワークスライスに前記UEがアクセスすることを許可されないことを示すことを含む、方法。
  17. 請求項13乃至16のいずれか一項に記載の方法であって、前記RA全体ではない前記第1のTAにおける前記第1のネットワークスライスへ前記UEがアクセスすることが許可されると判定すること(804)は、
    前記第1のネットワークスライスによってカバーされるエリアが前記RA全体よりも小さいと判定することと、
    前記第1のネットワークスライスによってカバーされる前記エリアと一致するように前記第1のTAを構成することと、
    を含む、方法。
  18. 請求項13乃至17のいずれか一項に記載の方法であって、前記UEにネットワークスライス支援を提供すること(806)は、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかのインジケーションを提供することを含む、方法。
  19. 請求項18に記載の方法であって、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかの前記インジケーションは、前記許可されたNSSAI IEにおいて提供される、方法。
  20. 請求項18に記載の方法であって、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されるかの前記インジケーションは、前記RAのすべてのTAにおいて利用可能でないスライスに対するTAごとのNSSAI IEにおいて提供される、方法。
  21. 請求項18または19に記載の方法であって、前記第1のネットワークスライスが第2のTAにおいて許可されていると示されていない場合に、前記UEは前記第2のTAにおいて前記第1のネットワークスライスへのアクセスを許可されない、方法。
  22. 請求項13乃至21のいずれか一項に記載の方法であって、前記UEへネットワークスライス支援を提供すること(806)は、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかのインジケーションを提供することを含む、方法。
  23. 請求項22に記載の方法であって、前記RAのいずれのTAにおいていずれのネットワークスライスが許可されないかの前記インジケーションは、前記ネットワークスライスが利用可能である1つ以上のTAのリストと、前記ネットワークスライスが利用可能でない1つ以上のTAのリストと、のうちの1つ以上において提供される、方法。
  24. 請求項13乃至23のいずれか一項に記載の方法であって、前記UEへネットワークスライス支援を提供すること(806)は、前記第1のネットワークスライスが現在のTAにおいて利用可能でないというインジケーションを提供することを含む、方法。
  25. 請求項24に記載の方法であって、
    前記UEから、前記第1のネットワークスライスによって提供されるサービスに対する要求を受信することと、
    前記UEへ、「現在のトラッキングエリアにおいてS-NSSAIが利用可能ではない」という原因値を有する拒否を提供することと、
    を含む、方法。
  26. ユーザ機器(UE)(312)と通信するように構成されたネットワークノード(900)であって、請求項13乃至25のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成された処理回路を備える、ネットワークノード。
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