JP2024500606A - 食品用トレイ - Google Patents

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Abstract

少なくとも1つの食品を保持するためのトレイは、トレイの内部の周りに少なくとも部分的に延在する複数のパネルであって、ボトムパネル、フロントパネル、バックパネル、及び少なくとも1つのサイドパネルを含む、複数のパネルと、複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっており、複数のパネルから外側に延びる周縁部を形成するように協働する、複数のエンドフラップと、複数のエンドフラップのうちの少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの雄係止機能部を含む係止機能部であって、少なくとも1つの雄係止機能部は、複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの雌係止機能部を通じて少なくとも部分的に挿入されて、周縁部を強化する、係止機能部とを備える。【選択図】図2

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2020年11月6日付けで出願された米国仮特許出願第63/110,578号、2020年11月6日付けで出願された米国仮特許出願第63/110,582号、2020年11月6日付けで出願された米国仮特許出願第63/110,587号、2020年12月16日付けで出願された米国仮特許出願第63/126,157号、2020年12月21日付けで出願された米国仮特許出願第63/128,418号、2021年1月20日付けで出願された米国仮特許出願第63/139,341号、2021年4月1日付けで出願された米国仮特許出願第63/169,302号、2021年4月1日付けで出願された米国仮特許出願第63/169,418号、2021年4月14日付けで出願された米国仮特許出願第63/174,724号、2021年4月22日付けで出願された米国仮特許出願第63/178,116号、及び2021年6月1日付けで出願された米国仮特許出願第63/191,412号のそれぞれの利益を主張する。
[参照による援用]
2020年11月6日付けで出願された米国仮特許出願第63/110,578号、2020年11月6日付けで出願された米国仮特許出願第63/110,582号、2020年11月6日付けで出願された米国仮特許出願第63/110,587号、2020年12月16日付けで出願された米国仮特許出願第63/126,157号、2020年12月21日付けで出願された米国仮特許出願第63/128,418号、2021年1月20日付けで出願された米国仮特許出願第63/139,341号、2021年4月1日付けで出願された米国仮特許出願第63/169,302号、2021年4月1日付けで出願された米国仮特許出願第63/169,418号、2021年4月14日付けで出願された米国仮特許出願第63/174,724号、2021年4月22日付けで出願された米国仮特許出願第63/178,116号、及び2021年6月1日付けで出願された米国仮特許出願第63/191,412号のそれぞれの開示は、その全体が本開示に提示されているかのように全ての目的で引用することにより本明細書の一部をなす。
本開示は、包括的には、少なくとも1つの食品を保持するためのトレイに関する。
一態様によれば、本開示は、包括的には、少なくとも1つの食品を保持するためのトレイに関し、トレイは、トレイの内部の周りに少なくとも部分的に延在する複数のパネルであって、ボトムパネル、フロントパネル、バックパネル、及び少なくとも1つのサイドパネルを含む、複数のパネルと、複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっており、複数のパネルから外側に延びる周縁部を形成するように協働する、複数のエンドフラップと、複数のエンドフラップのうちの少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの雄係止機能部を含む係止機能部であって、少なくとも1つの雄係止機能部は、複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの雌係止機能部を通じて少なくとも部分的に挿入されて、周縁部を強化する、係止機能部とを備える。
別の態様によれば、本開示は、包括的には、少なくとも1つの食品を保持するためのトレイを形成するためのブランクに関し、ブランクは、ボトムパネル、フロントパネル、バックパネル、及び少なくとも1つのサイドパネルを含む複数のパネルと、複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっており、トレイがブランクから形成されるときに協働して、複数のパネルから外側に延びる周縁部を形成する、複数のエンドフラップと、複数のエンドフラップのうちの少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの雄係止機能部を含む係止機能部であって、少なくとも1つの雄係止機能部は、トレイがブランクから形成されるときに周縁部を強化するために、複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの雌係止機能部を通じて少なくとも部分的に挿入されるためのものである、係止機能部とを備える。
別の態様によれば、本開示は、包括的には、少なくとも1つの食品を保持するためのトレイを形成する方法に関し、本方法は、ボトムパネル、フロントパネル、バックパネル、及び少なくとも1つのサイドパネルを含む複数のパネルを備えたブランクを取得することであって、ブランクは、複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっている複数のエンドフラップを更に備え、ブランクは、複数のエンドフラップのうちの少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの雄係止機能部と、複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの雌係止機能部とを含む係止機能部を更に備えることを含む。本方法は、複数のパネルを少なくとも部分的にトレイの内部の周りに折り曲げることと、複数のパネルから外側に延びる周縁部を形成するように複数のエンドフラップを配置することと、少なくとも1つの雄係止機能部を、少なくとも1つの雌係止機能部を少なくとも通じて挿入して周縁部を補強することとを更に含む。
当業者は、以下で列挙される図面を参照して実施形態の以下の詳細な説明を読むことによって、上記の利点、並びに種々の更なる実施形態の他の利点及び利益を理解するであろう。
慣例によれば、以下で説明する図面の種々の特徴は、必ずしも一定の縮尺比で描かれているとは限らない。図面における種々の特徴及び要素の寸法は、本開示の実施形態をより明確に示すために拡大又は縮小されている場合がある。
本開示の第1の例示的な実施形態に係る、トレイを形成するために使用されるブランクの外面の平面図である。 本開示の第1の例示的な実施形態に係る、図1のブランクから形成されるトレイの斜視図である。 図2のトレイの一部の拡大図である。 食品を保持しており蓋材フィルムで覆われた図2のトレイの斜視図である。 本開示の第2の例示的な実施形態に係る、トレイを形成するために使用されるブランクの外面の平面図である。 本開示の第2の例示的な実施形態に係る、図5のブランクから形成されたトレイの斜視図である。 本開示の第3の例示的な実施形態に係る、トレイを形成するために使用されるブランクの外面の平面図である。 図7のブランクの拡大図である。 本開示の第3の例示的な実施形態に係る、図7のブランクから形成されたトレイの斜視図である。 本開示の第4の例示的な実施形態に係る、トレイを形成するために使用されるブランクの外面の平面図である。 本開示の第4の例示的な実施形態に係る、図9のブランクから形成されたトレイの部分的に折り曲げられた構造の斜視図である。 本開示の第4の例示的な実施形態に係る、図9のブランクから形成されたトレイの斜視図である。
対応する部分は、図面を通して対応する参照符号によって示される。
本開示によるトレイは、多数の異なる形状の物品を収容することができる。例示の目的で、かつ本開示の範囲を限定する目的ではなく、以下の詳細な説明では、食品、例えば、果物又は野菜品目等の物品を説明する。一実施形態では、本明細書に記載される物品は、トマト(例えばチェリートマト等)、ベリー類(例えば、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、イチゴ等)、リンゴ、オレンジ、タンジェリン、クレメンタイン、レモン、ライム、チェリー等の果物とすることができる。別の実施形態では、本明細書に記載される物品は、トレイの実施形態内に少なくとも部分的に配置される製品パッケージ、容器、ボトル、缶等とすることができる。物品は、例えば、食品及び飲料製品を包装するために使用することができる。包装された物品は、特定の食品又は飲料品目を包装するのに適した組成の材料から作製することができ、材料としては、ガラス、アルミニウム及び/又は他の金属、PET、LDPE、LLDPE、HDPE、PP、PS、PVC、EVOH、ナイロン等のプラスチック、複合材料等、又はこれらの任意の組合せが挙げられ、ただしこれらに限定されない。
本明細書に記載される物品は、本開示から逸脱することなく、異なるタイプの食品又は飲料製品、その容器、及び/又は異なる形状を有するものを含むことができる。本明細書において、「下」、「ボトム」、「上」、及び「トップ」という用語は、完全に組み立てられ直立したトレイに関連して決まる配向を示す。本明細書で説明するように、トレイは、複数のパネル、部分、及び/又はエンドフラップを重ね合わせることによって、ブランクから形成することができる。本明細書では、そのようなパネル、部分、及び/又はエンドフラップは、本開示から逸脱することなく、互いに相対的な用語、例えば、「第1の」、「第2の」、「第3の」等、連続的又は非連続的な参照において指定され得る。
図1は、本開示の第1の例示的な実施形態に係る、トレイ105(図2)を形成するために使用される、全体的に103で示されるブランクの外面101の平面図である。本明細書に開示されるブランクから形成される構築物はトレイとして説明されるが、そのような構築物は、本開示から逸脱することなく、カートン、容器、他の構築物等と見なすことができることが理解されるであろう。
本明細書で更に説明するように、ブランク103は、トレイ105の形成、装填、及び/又は包装に関連付けられるシステムの機械要素又は他の構成要素と係合するための1つ以上の表面を提供するトレイ105の係合機能部を形成するための係合機能部を含む。更に、ブランク103/トレイ105の係合機能部は、蓋材フィルムF(図4)、例えば、トレイ105に保持される食品の1つ以上の条件を維持するためにトレイ105を覆う高分子フィルム又は他のカバーを受け取るための1つ以上の面を提供する。トレイ105の係合機能部は、トレイ105の構造的完全性、例えば、剛性、及び変形に対する抵抗性を維持するように配置することもできる。
図示したように、ブランク103は、長手方向軸L1及び横方向軸L2を有し、ブランク103からトレイ105が形成されたときにトレイ105の内部107の周りに少なくとも部分的に延在する複数のパネルを含む。パネルは、ボトムパネル121と、ボトムパネル121に長手方向の折り線125で折り曲げ可能につながっているフロントパネル123と、ボトムパネル121に長手方向の折り線129で折り曲げ可能につながっているバックパネル127と、ボトムパネル121に横方向の折り線133で折り曲げ可能につながっている第1のサイドパネル131と、ボトムパネル121に横方向の折り線137で折り曲げ可能につながっている第2のサイドパネル135とを含むことができる。図示したように、各折り線は、直線部分、角度付き部分、及び/又は曲線部分のうちの1つ以上を有する一対の離間した切れ目138によって少なくとも部分的に中断することができる。
ブランク103は、ブランク103の複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっている複数のエンドフラップ/コーナーパネル/コーナーフラップも含むことができる。図示した実施形態では、コーナーパネルは、時計回りに、第2のサイドパネル135及びフロントパネル123の各々にそれぞれの斜め折り線140、141で折り曲げ可能につながっている第1のコーナーパネル139と、フロントパネル123及び第1のサイドパネル131の各々にそれぞれの斜め折り線145、147で折り曲げ可能につながっている第2のコーナーパネル143と、第1のサイドパネル131とバックパネル127の各々にそれぞれの斜め折り線151、153で折り曲げ可能につながっている第3のコーナーパネル149と、バックサイドパネル127と第2のサイドパネル135の各々にそれぞれの斜め折り線157、159で折り曲げ可能につながっている第4のコーナーパネル155とを含むことができる。
各コーナーパネルは、図示したように、ボトムパネル121に斜め折り線162で折り曲げ可能につながっている中央セクション161と、中央セクション161に斜め折り線165で折り曲げ可能につながっている第1の係止セクション163と、中央係止セクション161に斜め折り線168で折り曲げ可能につながっている第2の係止セクション167とを含むことができる。
ブランク103/トレイ105は、複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっている複数のエンドフラップも含むことができる。フロントトップエンドフラップ169は、長手方向に間隔を置いた一対の長手方向の切れ目173(広義には「第2の切れ目」又は「第1の切れ目」)によって少なくとも部分的に中断された長手方向の折り線171で、フロントパネル123に折り曲げ可能につながっていることができる。図示したように、各切れ目173の端点は、それぞれの横方向の切れ目175又は他の弱化線と交差させることができる。
同様に、バックトップエンドフラップ177は、横方向の切れ目175と交差する端点を有する、長手方向に間隔を置いた一対の切れ目173によって中断された長手方向の折り線179において、バックパネル127に折り曲げ可能につながっていることができる。図示したように、切れ目173は、少なくとも部分的にパネル123、127に形成することができるが、本開示から逸脱することなく、切れ目173の1つ以上は、少なくとも部分的にエンドフラップ169、177に形成することができる。
第1のサイドトップエンドフラップ181は、それぞれの切れ目185の端点と交差する長手方向の切れ目187又は他の弱化線を有する、横方向に間隔を置いた一対の横方向の切れ目185(広義には「第1の切れ目」又は「第2の切れ目」)によって中断された横方向の折り線183において、第1のサイドパネル131に折り曲げ可能につながっていることができる。同様に、第2のサイドトップエンドフラップ189は、切れ目187と交差する端点を有する、横方向に間隔を置いた一対の切れ目185によって少なくとも部分的に中断された横方向の折り線191において、第2のサイドパネル135に折り曲げ可能につながっていることができる。図示したように、切れ目185は、少なくとも部分的にパネル131、135に形成することができるが、本開示から逸脱することなく、切れ目185の1つ以上は、少なくとも部分的にエンドフラップ181、189に形成することができる。
更に図示したように、第1のコーナーセクショントップエンドフラップ193は、それぞれのコーナーパネル139、143、149、155のそれぞれの第1の係止セクション163にそれぞれの斜め折り線195で折り曲げ可能につながっていることができ、第2のコーナーセクショントップエンドフラップ197は、それぞれのコーナーパネル139、143、149、155のそれぞれの第2の係止セクション167にそれぞれの斜め折り線198で折り曲げ可能につながっていることができる。折り線195、197の各々は、それぞれのエンドフラップ193、197から延在/突出する係止タブ201(広義には、「雄係止機能部」、「第1のタブ」、又は「第2のタブ」)を画定するように、曲線部分、直線部分、及び/又は角度付き部分のうちの1つ以上を有するそれぞれの斜めの切れ目199によって少なくとも部分的に中断することができる。
本明細書で更に説明するように、タブ201は、少なくとも部分的に、切れ目173、175及び切れ目185、187のそれぞれの配置を通じて挿入されて、トレイ105の構造的完全性、例えば剛性を促進及び維持するためのものであり、トレイ105の係合機能部を少なくとも部分的に形成することができる。この点で、タブ201及び関連する特徴部並びに切れ目173、175、185、187は、一緒に又は様々な部分的組合せにおいて、トレイ105の係止機能部を形成することができ、タブ201はトレイ105の雄係止機能部を形成し、切れ目173、175、185、187の1つ以上はトレイ105の雌係止機能部を形成する。
一実施形態では、ブランク103は、トレイ105の製品視認機能部、例えば、トレイ105に保持された食品を検査するために、顧客がトレイ105の内部107を視認できるようにする1つ以上の切れ目、開口部等を形成するための製品視認機能部も含むことができる。
図2及び図3を参照し、本開示の一実施形態によれば、ブランク103からのトレイ105の形成は、外面101が支持面上に配置されるように、かつブランク103の内面が上向きに配置され得るように、ブランク103を反転させることによって行うことができる。
フロントパネル123、バックパネル127、第1のサイドパネル131、及び第2のサイドパネル135は、それぞれの折り線125、129、133、137でボトムパネル121に対して上方に折り曲げることができる。一実施形態では、パネル123、127、131、135をそのように動かすことによって、その下方に突出する部分を、それぞれの切れ目138においてボトムパネル121から分離させ、下方に延びる脚部又は延長部を形成することができる。また、パネル123、137、131、135をそのように動かすことによって、それぞれのコーナーパネル139、143、149、155の中央セクション161がそれぞれの折り線162においてボトムパネル121に対して上方に折り曲げられるようにすることができる。
コーナーパネル139の第1の係止セクション163は、第2のサイドパネル135と少なくとも部分的に面接触するように折り線140で折り曲げることができ、コーナーパネル139の第2の係止セクション167は、フロントパネル123と少なくとも部分的に面接触するように折り線141で折り曲げることができる。コーナーパネル139の係止セクション163、167をこのように動かすことにより、係止セクション163、167が中央セクション161に対してそれぞれの折り線165、168で折り曲げられることで、第2のサイドパネル135とフロントパネル123を近づける又は引き合わせることができる。
コーナーパネル143、149、及び155は、コーナーパネル139に関して上述した方法と同様の方法で折り曲げることができ、それぞれの第1の係止セクション163が、折り線145で折り曲げられてフロントパネル123と少なくとも部分的に面接触し、それぞれの第2の係止セクション167が、折り線147で折り曲げられて第1のサイドパネル131と少なくとも部分的に面接触し、それぞれの第1の係止セクション163が、折り線151で折り曲げられて第1のサイドパネル131と少なくとも部分的に面接触し、それぞれの第2の係止セクション167が、折り線153で折り曲げられてバックパネル127と少なくとも部分的に面接触し、それぞれの第1の係止セクション163が、折り線157で折り曲げられてバックパネル127と少なくとも部分的に面接触し、それぞれの第2の係止セクション167が、折り線159で折り曲げられて第2のサイドパネル135と少なくとも部分的に面接触する。
上述した配置では、それぞれのコーナートップエンドフラップ193、197が、パネルトップエンドフラップ169、177、181、189のそれぞれの部分と少なくとも部分的に面接触させられる。この点で、それぞれのコーナーパネル139、143、149、155のそれぞれのトップエンドフラップ193、197から延びるタブ201を、それぞれの切れ目173、175及び切れ目185、187と概ね位置が合った状態に配置することができる。
同時に、又はその後、フロントトップエンドフラップ169を、折り線171で下方に折り曲げて、フロントパネル123から外側に、例えば、ボトムパネル121と平行に概ね水平な向きに延びるようにすることができる。トップエンドフラップ169をそのように動かすことで、トップエンドフラップ169に重ねられたそれぞれのトップエンドフラップ193、197も、それぞれの折り線195、198で下方に折り曲げられるようにすることができる。
同様に、バックトップエンドフラップ177を、バックパネル127から外側に延びるように折り線179で下方に折り曲げることができ、第1のサイドトップエンドフラップ181を、第1のサイドパネル131から外側に延びるように折り線183で下方に折り曲げることができ、第2のサイドトップエンドフラップ189を、第2のサイドパネル135から外側に延びるように折り線191で下方に折り曲げることができ、このとき、トップエンドフラップ177、181、189に重ねられたそれぞれのトップエンドフラップ193、197もそれぞれの折り線195、198で下方に折り曲げられる。
上述したように、それぞれのコーナーパネル139、143、149、155のそれぞれのトップエンドフラップ193、197から延びるタブ201は、トレイ105を前述の配置において固定又は係止するためにトレイ105の形成時にそれぞれの切れ目173、175及び切れ目185、187を通じて少なくとも部分的に挿入されるように、それぞれの切れ目173、175及び切れ目185、187と概ね位置が合った状態に配置することができ、例えば、トレイ105のパネルとフラップとの間のそのような確実な係合を提供するために更なる接着剤/糊が不要になる。一実施形態では、前述の折り曲げステップの過程で、タブ201は、それぞれの切れ目173、175及び切れ目185、187を通じて挿入することができる。
それぞれの切れ目173、175及び切れ目185、187を通じてのタブ201のかかる挿入を容易にするために、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197の1つ以上を、例えば、操作者によって手動で、及び/又は、トレイ105を形成するための装置の機械構成要素によって、操作する、例えば曲げる、付勢する(urged)、少なくとも部分的に折り曲げる、撓ませる等ができることが理解されるであろう。
トレイ105の図示した実施形態では、トレイ105が概ねテーパー状の構造を有するように、例えば、パネル123、127、131、135の上縁部によって画定される上部開口部がボトムパネル121よりも大きいように、パネル123、127、131、135は、ボトムパネル121から概ね上方にかつ斜め外方に延びることができる。
図4を更に参照すると、前述のステップの間又はステップに続いて、1つ以上の食品Pをトレイ105の内部107に落とす、置く、又はその他の方法で配置できることが理解されるであろう。一実施形態では、食品Pはトマトとすることができるが、食品のうちの1つ以上は、本開示から逸脱することなく、異なる食品とすることができる。
トレイ105の係合機能部は、一緒に又は部分的組合せにおいて、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197の配置を含むことができる。図示したように、それぞれのパネルから外側に延びるトップエンドフラップ169、177、181、189、193、197の折り曲げられた配置は、トレイ105の形成装置に関連付けられる要素、例えば、把持器、フォーク、ピンサー(pincer)、レール等の機械要素によって係合/支持されるための周縁部203及び1つ以上の係合面を形成する。一実施形態では、トップエンドフラップの外(例えば下向きの)面は、そのような機械構成要素によって係合/支持されるための係合面を提示することができる。他の実施形態では、係合面は、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197のうちの1つ以上の外面、内(例えば上向きの)面、及び/又は側方向きの面のうちの1つ以上の任意の組合せを含むことができる。
トレイ105のパネルから離れる方向に延びるトップエンドフラップ169、177、181、189、193、197の配置は、蓋材フィルムF、例えばプラスチックフィルム若しくは他の高分子フィルム、又は他の被覆構造を係合/支持するための複数の係合/支持面も提示する。一実施形態では、蓋材フィルムFは、熱源の存在下で少なくとも部分的に変形するポリマー層、例えば、ヒートシール可能なフィルムとして提供することができる。したがって、蓋材フィルムFは、トレイ105の内部107を覆い、そこに保持される食品の1つ以上の条件、例えば、鮮度、熟度、水分量等を維持するために、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197のうちの1つ以上の1つ以上の表面と接触してトレイ105の上部開口部の全体にわたり延在するように配置することができる。蓋材フィルムFは、例えば、結露又は他の水分、昆虫又は他の有害小動物、汚れ、破片等、トレイ105の内部107に1つ以上の物質が通過することを最小化、抑制、及び/又は防止できることが理解されるであろう。一実施形態では、トレイ105は、パッケージとして、蓋材フィルムF及び1つ以上の食品Pとともに提供することができる。
更に、それぞれの切れ目173、175及び切れ目185、187を通じてタブ201が係合することにより、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197/周縁部203の配置、並びに全体としてのトレイ105の構造的完全性/剛性の結合及び/又は補強がもたらされる。例えば、それぞれの切れ目173、175及び切れ目185、187を通じてのタブ201の係合を介してトップエンドフラップ169、177、181、189、193、197の配置に提供される強化された剛性により、周縁部203の曲がり、反り、屈曲、座屈、カール、他の変形等を最小化、抑制、及び/又は防止することができる。この点で、周縁部203に配置された蓋材フィルムを通して加えられる張力を介して周縁部203に及ぼされる力は、例えば、望ましくない製品の美観を回避するため、蓋材フィルムが少なくとも部分的に周縁部203から外れることを回避するため、積み重ね、保管、輸送等のために周縁部203の概ね平面的な構造を維持するために、周縁部203の変形を最小化、抑制、及び/又は防止することができる。
図5を参照すると、本開示の第2の例示的な実施形態に係る、トレイ305(図6)を形成するためのブランク303の外面301が示されている。ブランク303及びトレイ305は、上述したブランク103及びトレイ105のものに類似する1つ以上の特徴部を有することができ、同様又は類似する特徴部は、同様又は類似する参照符号で指定されている。
図示したように、ブランク303は、長手方向軸L1及び長手方向軸L2を有し、ボトムパネル121、フロントパネル123、バックパネル127、サイドパネル131、135、コーナーパネル139、143、149、155、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197、及び関連する特徴部(例えば、切れ目、折り線、タブ等)を含むことができる。
図示した実施形態では、パネル123、127、131、135は、例えば、トレイ305の内部307に保持された食品を検査するために、例えば、顧客がトレイ305の内部307を視認できるようにする製品視認機能部を提供するように、及び/又は、そのような食品に換気及び/又は例えば、流出液、結露、又は他の水分等に関して排水を提供するように、パネルを貫く1つ以上の開口部324を画定することができる。更に、ブランク303/トレイ305は、脚部を形成する切れ目138を有さないことができるが、本開示から逸脱することなく、これらの切れ目、又は脚部を形成する別の特徴部を提供できることが理解されるであろう。
更に図示したように、コーナーパネル139、143、149、155は、例えば、それぞれの折り線140、141、145、147、151、153、157、159を有さないように、それぞれの隣接パネルから分離することができるが、本開示から逸脱することなく、コーナーパネル139、143、149、155のうちの1つ以上を、1つ以上のそれぞれの隣接パネルに折り曲げ可能につなげることができることが理解されるであろう。
更に図示したように、それぞれの横方向の切れ目185に沿ったそれぞれの対の長手方向の切れ目187の間に追加の長手方向の切れ目387を設けることができ、同様に、それぞれの長手方向の切れ目173に沿ったそれぞれの対の横方向の切れ目175の間に追加の横方向の切れ目375を設けることができる。本明細書で更に説明するように、切れ目387、375は、トレイ305の形成と、それぞれの切れ目を通じてのタブ201の挿入とを容易にし、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197の配置の構造的完全性/剛性の追加の結合及び/又は補強を提供することができる。
更に図6を参照すると、トレイ105に関して上述した方法と同様の方法で、ブランク303からトレイ305を形成することができる。上述したように、追加の切れ目387、375が存在することにより、それぞれのタブ201の切れ目への挿入を容易にすることができ、図示したように、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197の連結及び係合を高めるように、タブ201のより大きな領域がトレイ305の外側に露出するようにすることができる。なお本開示から逸脱することなく、切れ目の異なる配置を提供できることが理解されるであろう。
この点で、タブ201と、それぞれの切れ目173、175、375及び切れ目185、187、387との係合は、例えば、周縁部203に貼り付けられる蓋材フィルムF(図4)の存在下で、周縁部203の曲がり、反り、屈曲、座屈、カール、他の変形等を最小化、抑制、及び/又は防止することができる強化された剛性を提供することによって、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197/周縁部203の配置、並びに全体としてのトレイ305の構造的完全性/剛性の結合及び/又は補強を提供する。
図7を参照すると、本開示の第3の例示的な実施形態に係る、トレイ405(図8)を形成するためのブランク403の外面401が示されている。ブランク403及びトレイ405は、上述したブランク103、303及びトレイ105、305のものに類似する1つ以上の特徴部を有することができ、同様又は類似する特徴部は、同様又は類似する参照符号で指定されている。
図示したように、ブランク403は、長手方向軸L1及び長手方向軸L2を有することができ、ボトムパネル121、フロントパネル123、バックパネル127、サイドパネル131、135、トップエンドフラップ169、177、181、189、及び関連する特徴部(例えば、切れ目、折り線、タブ等)を含むことができる。
ブランク403は、それぞれの斜め折り線162でボトムパネル121に折り曲げ可能につながっているコーナーパネル439、443、449、455を有することができる。図示したように、各コーナーパネルは、それぞれの斜め折り線162でボトムパネル121に折り曲げ可能につながっている中央セクション461と、斜め折り線465で中央セクション461に折り曲げ可能につながっている第1の係止セクション463と、斜め折り線468で中央係止セクション461に折り曲げ可能につながっている第2の係止セクション467とを含む。
更に図示したように、第1のコーナーセクショントップエンドフラップ493は、それぞれのコーナーパネル439、443、449、455のそれぞれの第1の係止セクション463にそれぞれの斜め折り線495で折り曲げ可能につながっていることができ、中央コーナーセクショントップエンドフラップ497は、それぞれの中央セクション461にそれぞれの斜め折り線498で折り曲げ可能につながっていることができ、第2のコーナーセクショントップエンドフラップ499は、それぞれのコーナーパネル439、443、449、455のそれぞれの第2の係止セクション467にそれぞれの斜め折り線490で折り曲げ可能につながっていることができる。中央コーナーセクショントップエンドフラップ497は、第1のコーナーセクショントップエンドフラップ493及び第2のコーナーセクショントップエンドフラップ499にそれぞれの斜め折り線492、494で折り曲げ可能につながっていることができる。更に、折り線495、498の各々は、それぞれのエンドフラップ493、497から延びる/突出するタブ482(広義には、「雄係止機能部」、「第1のタブ」、又は「第2のタブ」)を画定するように、曲線部分、直線部分、及び/又は角度付き部分のうちの1つ以上を有するそれぞれの斜めの切れ目480によって少なくとも部分的に中断することができる。
更に図示したように、コーナーパネル439、443、449、455は、それぞれの隣接パネルから分離することができるが、本開示から逸脱することなく、コーナーパネル439、443、449、455のうちの1つ以上を、1つ以上のそれぞれの隣接パネルに折り曲げ可能につなげることができることが理解されるであろう。
更に図8を参照すると、トレイ105、305に関して上述した方法に類似する方法で、ブランク403からトレイ405を形成することができる。トレイ305に関して上述したように、追加の切れ目387、375が存在することにより、それぞれのタブ201の切れ目への挿入を容易にすることができ、図示したように、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197の連結及び係合を高めるように、タブ201のより大きな領域がトレイ405の外側に露出するようにすることができる。なお本開示から逸脱することなく、切れ目の異なる配置を提供できることが理解されるであろう。
この点で、タブ201とそれぞれの切れ目173、175、375及び切れ目185、187、387との係合は、例えば、周縁部403に貼り付けられた蓋材フィルムF(図5)の存在下で、例えば、周縁部403の曲がり、反り、屈曲、座屈、カール、他の変形等を最小化、抑制、及び/又は防止することができる強化された剛性を提供することによって、トップエンドフラップ169、177、181、189、193、197/周縁部403の配置、並びに全体としてのトレイ405の構造的完全性/剛性の結合及び/又は補強を提供する。
図9を参照すると、本開示の第5の例示的な実施形態に係る、トレイ505(図11)を形成するために使用されるブランク503の外面501の平面図が示されている。図示したように、ブランク503は、長手方向軸L1及び横方向軸L2を有し、トレイ505がブランク503から形成されたときにトレイ505の内部507の周りに少なくとも部分的に延在する複数のパネルを含む。
パネルは、ボトムパネル521と、長手方向の折り線525でボトムパネル521に折り曲げ可能につながっているフロントパネル523と、長手方向の折り線529でボトムパネル521に折り曲げ可能につながっているバックパネル527と、横方向の折り線533でボトムパネル521に折り曲げ可能につながっている第1のサイドパネル531と、横方向の折り線537でボトムパネル521に折り曲げ可能につながっている第2のサイドパネル535とを含むことができる。
更にブランク503は、ブランク503の複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっている複数のエンドフラップを含むことができる。図示した実施形態では、エンドフラップは、フロントパネル523に斜め折り線541で折り曲げ可能につながっている第1のフロントサイドエンドフラップ539と、フロントパネル523に斜め折り線545で折り曲げ可能につながっている第2のフロントサイドエンドフラップ543と、フロントパネル523に長手方向の折り線549で折り曲げ可能につながっているフロントトップエンドフラップ547とを含むことができる。
同様に、第1のバックサイドエンドフラップ551は、バックパネル527に斜め折り線553で折り曲げ可能につながっていることができ、第2のバックサイドエンドフラップ555は、バックパネル527に斜め折り線557で折り曲げ可能につながっていることができ、バックトップエンドフラップ559は、バックパネル527に長手方向の折り線561で折り曲げ可能につながっていることができる。
第1のサイドトップエンドフラップ563は、第1のサイドパネル531に横方向の折り線565で折り曲げ可能につながっていることができ、中央部567と、中央部567の両端部から延びる一対の係止部569(広義には「雄係止機能部」、「第1の係止部」、「第2の係止部」)とを含むことができる。図示したように、係止部569は、第1のサイドパネル531の自由側縁部を越えて横方向に延びることができ、中央部567から離れる方向に概ね直角に、例えば、少なくとも部分的に長手方向にボトムパネル521の方へ延びることができる。係止部569は、1つ以上の突出した特徴部(例えば、曲線部分、直線部分、及び/又は角度付き部分)を有する係止面571を画定することができ、隙間573が間に画定されるようにサイドパネル531の自由側縁部に対向して配置されている。
同様に、第1のサイドトップエンドフラップ575は、第2のサイドパネル535に横方向の折り線577で折り曲げ可能につながっていることができ、中央部579と、中央部579の両端部から延び、かつ少なくとも部分的に長手方向にボトムパネル521の方へ延びる一対の係止部581(広義には「雄係止機能部」、「第1の係止部」、「第2の係止部」)とを含むことができる。係止部581は、1つ以上の突出した特徴部を有するそれぞれの係止面583を形成することができ、隙間585が間に画定されるようにサイドパネル535の自由側縁部に対向して配置されている。
本明細書で更に説明するように、トップエンドフラップ563の係止部569及びトップエンドフラップ575の係止部581は、フロントパネル523及びバックパネル527のそれぞれの係止開口部587(広義には「第1の係止開口部」、「第2の係止開口部」)を通じて少なくとも部分的に挿入するためのものとすることができる。図示したように、一対の係止開口部587は、フロントパネル523において長手方向に間隔を置いて配置することができ、折り線549を少なくとも部分的に中断させ、一対の係止開口部587は、バックパネル527において長手方向に間隔を置いて配置することができ、折り線561を少なくとも部分的に中断させる。図示したように、係止開口部587のうちの1つ以上は、それぞれのパネル523、527の1つ以上の曲線縁部、角度付き縁部、及び/又は直線縁部によって画定することができる。
この点で、トップエンドフラップ563の係止部569と、トップエンドフラップ575の係止部581と、係止開口部587とは、一緒に又は様々な部分的組合せにおいて、ブランク503/トレイ505の係止機能部を形成することができる。本明細書で更に説明するように、これらの係止機能部は、トレイ505の構造的完全性を促進及び維持し、トレイ505の係合機能部を少なくとも部分的に形成することができる。
ブランク503は、トレイ505の製品視認機能部を形成するための製品視認機能部も含むことができる。図示した実施形態では、フロントパネル523及びバックパネル527の各々は、1つ以上の開口部589を含むことができる。図示したように、1つ以上の開口部590は、パネル523、527に少なくとも部分的に配置することができ、隣接するエンドフラップに少なくとも部分的に延びるように、それぞれの折り線541、545、553、557を中断することができる。更に、曲線切れ目591は、少なくとも部分的にボトムパネル521のコーナーに沿って形成することができ、フロントパネル523、バックパネル527、サイドパネル531、535、及びサイドエンドフラップ539、543、551、555のそれぞれの部分に延びることができる。本明細書で更に説明するように、製品視認機能部は、例えば、トレイ505に保持された食品を検査するために、顧客がトレイ505の内部507を視認できるようにすることができる。
更に図10及び図11を参照し、外面501が支持面上に配置されるように、かつブランク503の内面が上向きに配置され得るように、ブランク503を反転させることができ、フロントパネル523、バックパネル527、第1のサイドパネル531、及び第2のサイドパネル535を、それぞれの折り線525、529、533、537でボトムパネル521に対して上方に折り曲げることができる。
フロントサイドエンドフラップ539は、サイドパネル531の内面と少なくとも部分的に面接触するように折り線541で折り曲げることができ、フロントサイドエンドフラップ543は、サイドパネル535の内面と少なくとも部分的に面接触するように折り線545で折り曲げることができ、バックサイドエンドフラップ551は、サイドパネル531の内面と少なくとも部分的に面接触するように折り線553で折り曲げることができ、バックサイドエンドフラップ555は、サイドパネル535の内面と少なくとも部分的に面接触するように折り線557で折り曲げることができる。
トップエンドフラップ563は、折り線565でトレイ505の内部507から外側に折り曲げることができる。トップエンドフラップ563をそのように動かす間に、係止部569を、フロントパネル523のそれぞれの係止開口部587及びバックパネル527の係止開口部587と垂直方向に位置合わせすることができる。トップエンドフラップ563の係止部569のそのような配置及び移動は、係止部569とサイドパネル531との間の隙間573によって容易にすることができる。
その後、係止部569を、それぞれの係止開口部587を通じて少なくとも部分的に受け入れることができる。それぞれの係止開口部587を通じての係止部569のそのような挿入は、トップエンドフラップ563の中央部567に対する係止部569の手動操作、及び/又は、トップエンドフラップ563を形成する材料(例えば厚紙)に関連付けられる弾力性又はバイアス(bias)によって容易にすることができる。係止部569がそれぞれの係止開口部587を通過すると、それぞれの係止面571が、それぞれのパネル523、527の1つ以上の表面、例えば、それぞれの係止開口部587を囲む表面及び/又はそれぞれのパネル523、527の内面に係合することができる。
同様に、係止部581をフロントパネル523及びバックパネル527のそれぞれの係止開口部587と垂直方向に位置合わせするために、トップエンドフラップ575を折り線577で下方に折り曲げることができる。係止部569に関して上述したように、それぞれの係止面583が、それぞれのパネルの1つ以上の表面に係合することができるように、係止部581を、それぞれの係止開口部587を通じて少なくとも部分的に受け入れることができる。
トップエンドフラップ547は、トップエンドフラップ563、575のそれぞれの部分と重なる/少なくとも部分的に面接触するように、折り線549で折り曲げることができ、トップエンドフラップ559は、トップエンドフラップ563、575のそれぞれの部分と重なる/少なくとも部分的に面接触するように、折り線561で折り曲げることができる。
トレイ505の図示した実施形態では、トレイ505が概ねテーパー状の構造を有するように、例えば、パネル523、527、531、535の上縁部によって画定される上部開口部がボトムパネル521よりも大きいように、パネル523、527、531、535は、ボトムパネル521から概ね上方にかつ斜め外方に延びることができる。更に、トップエンドフラップ547、559、563、575は、ボトムパネル521と概ね平行に延びるように配置される。
前述のステップの間又はステップに続いて、1つ以上の食品、例えば食品P(図5)をトレイ505の内部507に落とす、置く、又はその他の方法で配置できることが理解されるであろう。一実施形態では、食品はトマト、例えばチェリートマトとすることができるが、本開示から逸脱することなく、食品のうちの1つ以上は異なる食品とすることができる。
トレイ505の製品視認機能部は、トレイ505の側面を通じて、例えば、開口部589、590のうちの1つ以上、又は切れ目591のうちの1つ以上によって提供されるパネル/フラップ間の隙間を通じて、食品を少なくとも部分的に見る能力を顧客に提供することができる。開口部589、590/切れ目591によって画定される隙間のうちの1つ以上は、食品への換気及び/又は例えば、流出液、結露、又は他の水分等に関して排水を提供できることが理解されるであろう。
依然として図11を参照し、トレイ505の係合機能部は、トップエンドフラップ547、559、563、575、及びその一部の配置を含む。図示したように、それぞれのパネルから外側に延びるトップエンドフラップ547、559、563、575の折り曲げられた配置は、トレイ505の形成装置に関連付けられる要素、例えば、把持器、フォーク、ピンサー、レール等の機械要素によって係合/支持されるための周縁部593及び1つ以上の係合面を形成する。一実施形態では、トップエンドフラップの外(例えば下向きの)面は、そのような機械要素によって係合/支持されるための係合面を提示することができる。他の実施形態では、係合面は、トップエンドフラップ547、559、563、575のうちの1つ以上の外面、内(例えば上向きの)面、及び/又は側方向きの面のうちの1つ以上の任意の組合せを含むことができる。
トレイ505のパネルから離れるように延びるトップエンドフラップ547、559、563、575の配置はまた、蓋材フィルムF(図5)、例えば、プラスチックフィルム若しくは他の高分子フィルム、又は他の被覆構造等の蓋材フィルムを係合/支持するための複数の係合/支持面を提示する。したがって、蓋材フィルムは、トレイ505の内部507を覆い、そこに保持される食品の1つ以上の条件、例えば、鮮度、熟度、水分量等を維持するために、トップエンドフラップ547、559、563、575のうちの1つ以上の1つ以上の表面と接触してトレイ505の上部開口部の全体にわたり延在するように配置することができる。蓋材フィルムは、例えば、結露又は他の水分、昆虫又は他の有害小動物、汚れ、破片等、トレイ505の内部507に1つ以上の物質が通過することを最小化、抑制、及び/又は防止できることが理解されるであろう。一実施形態では、トレイ505は、パッケージとして、蓋材フィルム及び1つ以上の食品とともに提供することができる。一実施形態では、蓋材フィルムは、熱源の存在下で少なくとも部分的に変形するポリマー層、例えば、ヒートシール可能なフィルムとして提供することができる。
更に、トップエンドフラップ563の係止部569及びトップエンドフラップ575の係止部581と、それぞれのフロントパネル523及びバックパネル527との係合は、トップエンドフラップ547、559、563、575/周縁部593、及び全体としてのトレイ505の配置の構造的完全性/剛性の結合及び/又は補強を提供する。例えば、係止部569、581とそれぞれのパネル523、527との係合を介してトップエンドフラップ547、559、563、575の配置に提供される強化された剛性は、周縁部593の曲がり、反り、屈曲、座屈、カール、他の変形等を最小化、抑制、及び/又は防止することができる。
この点で、周縁部593に配置された蓋材フィルムを通じて加えられる張力を介して周縁部593に及ぼされる力は、例えば、望ましくない製品の美観を回避するため、蓋材フィルムが少なくとも部分的に周縁部593から外れることを回避するため、積み重ね、保管、輸送等のために周縁部593の概ね平面的な構造を維持するために、周縁部593の変形を最小化、抑制、及び/又は防止することができる。
ブランク503/トレイ505のパネル、フラップ、及び関連する特徴部の1つ以上は、本開示から逸脱することなく、異なる配置又は構成を有することができることが理解されるであろう。
本開示に係るブランクは、例えば、コーティングされた厚紙及び同様の材料から形成することができる。例えば、ブランクの内面及び/又は外面は、クレーコーティングでコーティングすることができる。続いて、クレーコーティング上に製品、広告、価格コード、及び他の情報又は画像を印刷してもよい。続いて、ブランクに印刷されている任意の情報を保護するように、ブランクをワニスでコーティングすることができる。ブランクは、ブランクの片面又は両面を、例えば防湿層でコーティングすることもできる。上述した実施形態によれば、ブランクは、普通紙よりも重く硬質であるような厚さを有する厚紙で構築することができる。ブランクは、ボール紙、硬化紙、又は、トレイを少なくとも概ね上述したように機能させることを可能にするように適した特性を有する任意の他の材料等の他の材料で構築することもできる。ブランクは、選択されたパネル又はパネルセクションに1つ以上のシート状材料を積層又はコーティングすることもできる。
本開示の上記の実施形態によれば、折り線は、それに沿った折り曲げを容易にする、必ずしも直線状ではないが実質的に線状の任意の弱化形態とすることができる。本開示の範囲を狭めるためではないが、より詳細には、折り線は、所望の弱化線に沿って材料に圧潰部分を作る鈍いスコアリングナイフ等で形成される線等のスコア線、所望の弱化線に沿って材料に部分的に入れ込んだ切れ目、及び/又は所望の弱化線に沿って材料を部分的に貫通する一連の切れ目及び/又は材料を完全に貫通する一連の切れ目、並びにこれらの機能部の種々の組合せを含む。
一例として、引き裂き線は、所望の弱化線に沿って材料に部分的に入れ込んだスリット、及び/又は所望の弱化線に沿って材料に部分的に入れ込むか、及び/又は完全に貫通する一連の離間したスリット、又はこれらの機能部の種々の組合せを含むことができる。より具体的な例としては、1つのタイプの引き裂き線は、引き裂き線を挟んで材料を通常は一時的に連結するようニック(例えば、ブリッジにやや似た材料の小片)が間に画定されるように隣接するスリットを僅かに離間させた、材料を完全に貫通する一連の離間したスリットの形態である。ニックは、引き裂き時に引き裂き線に沿って破断される。ニックは通常、引き裂き線において比較的僅かな割合を占めるものであり、代替的に、引き裂き線が連続した切れ目線であるように、ニックを引き裂き線から省くことができるか、又は引き裂き線上で破っておくことができる。すなわち、離間したスリットの各々が、連続的なスリット、連続的なスコア等に置き換えられることは、本開示の範囲内である。例えば、切れ目線は、本開示から逸脱することなく、連続的なスリットとすることができる、又はスリットよりも広い幅とすることができる。また、引き裂き線は、材料を完全に、又は部分的に通過し、ニックによって分離された一連の切れ目スコアとすることができる。
「糊」という用語は、トレイパネルを適所に固定するのに一般的に用いられる全ての態様の接着剤を包含することが意図される。
本開示の前述の説明は、種々の例示的な実施形態を例示及び説明するものである。本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、種々の追加、変更、変形等を例示的な実施形態に対して行うことができる。上記説明に含まれるか又は添付図面に示されている全ての事項が、限定的な意味ではなく例示として解釈されることが意図される。更に、本開示は、本開示の選択された実施形態のみを図示及び説明しているが、本開示は、種々の他の組合せ、変更形態、及び環境で用いることが可能であり、本明細書で述べられているような発明概念の範囲内の変形若しくは変更、上記教示と同等の変形若しくは変更、及び/又は関連技術分野の技術若しくは知識内にある変形若しくは変更を行うことが可能である。更に、各実施形態の或る特定の機能部及び特徴を、選択的に入れ替えて、本開示の他の説明された実施形態及び説明されていない実施形態に適用することができる。

Claims (44)

  1. 少なくとも1つの食品を保持するためのトレイであって、
    前記トレイの内部の周りに少なくとも部分的に延在する複数のパネルであって、ボトムパネル、フロントパネル、バックパネル、及び少なくとも1つのサイドパネルを含む、複数のパネルと、
    前記複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっている複数のエンドフラップであって、前記複数のパネルから外側に延びる周縁部を形成するように協働する、複数のエンドフラップと、
    前記複数のエンドフラップのうちの少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの雄係止機能部を含む係止機能部であって、前記少なくとも1つの雄係止機能部は、前記複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの雌係止機能部を通じて少なくとも部分的に挿入されて、前記周縁部を強化する、係止機能部と、
    を備える、トレイ。
  2. 前記少なくとも1つの雌係止機能部は、前記複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの切れ目である、請求項1に記載のトレイ。
  3. 前記少なくとも1つの雄係止機能部は、前記複数のエンドフラップのうちの前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つのタブである、請求項2に記載のトレイ。
  4. 前記複数のパネルは、少なくとも1つのコーナーパネルを更に含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記少なくとも1つのコーナーパネルに折り曲げ可能につながっている、請求項3に記載のトレイ。
  5. 前記少なくとも1つのコーナーパネルは、中央セクションと、前記中央セクションに折り曲げ可能につながっている少なくとも1つの係止セクションとを含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記少なくとも1つの係止セクションに折り曲げ可能につながっている、請求項4に記載のトレイ。
  6. 前記少なくとも1つの切れ目は、前記少なくとも1つのサイドパネルに形成されている、請求項5に記載のトレイ。
  7. 前記少なくとも1つの切れ目は、前記フロントパネル及び前記バックパネルのうちの一方に形成されている、請求項5に記載のトレイ。
  8. 前記少なくとも1つの係止セクションは、前記中央セクションに折り曲げ可能につながっている第1の係止セクションであり、前記コーナーパネルは、前記中央セクションに折り曲げ可能につながっている第2の係止セクションを更に含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記第1の係止セクションに折り曲げ可能につながっている第1のコーナーセクショントップエンドフラップであり、前記複数のエンドフラップは、前記第2の係止セクションに折り曲げ可能につながっている第2のコーナートップエンドフラップを更に含み、前記少なくとも1つのタブは、前記第1のコーナーセクショントップエンドフラップから延びている第1のタブであり、前記係止機能部は、前記第2のコーナーセクショントップエンドフラップから延びている第2のタブを更に含む、請求項5に記載のトレイ。
  9. 前記少なくとも1つの切れ目は、前記少なくとも1つのサイドパネルにおける第1の切れ目であり、前記係止機能部は、前記フロントパネル及び前記バックパネルのうちの一方における第2の切れ目を更に含む、請求項8に記載のトレイ。
  10. 前記少なくとも1つの雌係止機能部は、前記複数のパネルのそれぞれのパネルに画定されている少なくとも1つの係止開口部である、請求項1に記載のトレイ。
  11. 前記少なくとも1つの雄係止機能部は、前記複数のエンドフラップのうちの前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの係止部である、請求項10に記載のトレイ。
  12. 前記少なくとも1つの係止部は、前記少なくとも1つのエンドフラップの中央部から離れる方向に概ね直角に延びている、請求項11に記載のトレイ。
  13. 前記複数のエンドフラップのうちの前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記少なくとも1つのサイドパネルに折り曲げ可能につながっており、前記少なくとも1つの係止部は、前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる第1の係止部であり、前記係止機能部は、前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる第2の係止部を更に含み、前記少なくとも1つの係止開口部は、前記フロントパネルにおける第1の係止開口部であって、前記第1の係止部を少なくとも部分的に受け入れる、第1の係止開口部であり、前記係止機能部は、前記バックパネルにおける第2の係止開口部であって、前記第2の係止部を少なくとも部分的に受け入れる、第2の係止開口部を更に含む、請求項11に記載のトレイ。
  14. 前記少なくとも1つのサイドパネルは第1のサイドパネルであり、前記複数のパネルは第2のサイドパネルを更に含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記第1のサイドパネルに折り曲げ可能につながっている第1のサイドトップエンドフラップであり、前記複数のエンドフラップは、前記第2のサイドパネルに折り曲げ可能につながっている第2のサイドトップエンドフラップと、前記フロントパネルに折り曲げ可能につながっているフロントトップエンドフラップと、前記バックパネルに折り曲げ可能につながっているバックトップエンドフラップとを更に含む、請求項11に記載のトレイ。
  15. 前記フロントトップエンドフラップ及び前記バックトップエンドフラップの各々が、前記第1のトップエンドフラップ及び前記第2のトップエンドフラップのそれぞれの部分に重なる、請求項14に記載のトレイ。
  16. 少なくとも1つの食品を保持するためのトレイを形成するためのブランクであって、
    ボトムパネル、フロントパネル、バックパネル、及び少なくとも1つのサイドパネルを含む複数のパネルと、
    前記複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっており、前記トレイが前記ブランクから形成されるときに協働して、前記複数のパネルから外側に延びる周縁部を形成する、複数のエンドフラップと、
    前記複数のエンドフラップのうちの少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの雄係止機能部を含む係止機能部であって、前記少なくとも1つの雄係止機能部は、前記トレイが前記ブランクから形成されるときに前記周縁部を強化するために、前記複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの雌係止機能部を通じて少なくとも部分的に挿入されるためのものである、係止機能部と、
    を備える、ブランク。
  17. 前記少なくとも1つの雌係止機能部は、前記複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの切れ目である、請求項16に記載のブランク。
  18. 前記少なくとも1つの雄係止機能部は、前記複数のエンドフラップのうちの前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つのタブである、請求項17に記載のブランク。
  19. 前記複数のパネルは、少なくとも1つのコーナーパネルを更に含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記少なくとも1つのコーナーパネルに折り曲げ可能につながっている、請求項18に記載のブランク。
  20. 前記少なくとも1つのコーナーパネルは、中央セクションと、前記中央セクションに折り曲げ可能につながっている少なくとも1つの係止セクションとを含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記少なくとも1つの係止セクションに折り曲げ可能につながっている、請求項19に記載のブランク。
  21. 前記少なくとも1つの切れ目は、前記少なくとも1つのサイドパネルに形成されている、請求項20に記載のブランク。
  22. 前記少なくとも1つの切れ目は、前記フロントパネル及び前記バックパネルのうちの一方に形成されている、請求項20に記載のブランク。
  23. 前記少なくとも1つの係止セクションは、前記中央セクションに折り曲げ可能につながっている第1の係止セクションであり、前記コーナーパネルは、前記中央セクションに折り曲げ可能につながっている第2の係止セクションを更に含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記第1の係止セクションに折り曲げ可能につながっている第1のコーナーセクショントップエンドフラップであり、前記複数のエンドフラップは、前記第2の係止セクションに折り曲げ可能につながっている第2のコーナートップエンドフラップを更に含み、前記少なくとも1つのタブは、前記第1のコーナーセクショントップエンドフラップから延びている第1のタブであり、前記係止機能部は、前記第2のコーナーセクショントップエンドフラップから延びている第2のタブを更に含む、請求項20に記載のブランク。
  24. 前記少なくとも1つの切れ目は、前記少なくとも1つのサイドパネルにおける第1の切れ目であり、前記係止機能部は、前記フロントパネル及び前記バックパネルのうちの一方における第2の切れ目を更に含む、請求項23に記載のブランク。
  25. 前記少なくとも1つの雌係止機能部は、前記複数のパネルのそれぞれのパネルに画定されている少なくとも1つの係止開口部である、請求項16に記載のブランク。
  26. 前記少なくとも1つの雄係止機能部は、前記複数のエンドフラップのうちの前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの係止部である、請求項25に記載のブランク。
  27. 前記少なくとも1つの係止部は、前記少なくとも1つのエンドフラップの中央部から離れる方向に概ね直角に延びている、請求項26に記載のブランク。
  28. 前記複数のエンドフラップのうちの前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記少なくとも1つのサイドパネルに折り曲げ可能につながっており、前記少なくとも1つの係止部は、前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる第1の係止部であり、前記係止機能部は、前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる第2の係止部を更に含み、前記少なくとも1つの係止開口部は、前記トレイが前記ブランクから形成されるときに前記第1の係止部を少なくとも部分的に受け入れるための、前記フロントパネルにおける第1の係止開口部であり、前記係止機能部は、前記トレイが前記ブランクから形成されるときに前記第2の係止部を少なくとも部分的に受け入れるための、前記バックパネルにおける第2の係止開口部を更に含む、請求項26に記載のブランク。
  29. 前記少なくとも1つのサイドパネルは第1のサイドパネルであり、前記複数のパネルは第2のサイドパネルを更に含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記第1のサイドパネルに折り曲げ可能につながっている第1のサイドトップエンドフラップであり、前記複数のエンドフラップは、前記第2のサイドパネルに折り曲げ可能につながっている第2のサイドトップエンドフラップと、前記フロントパネルに折り曲げ可能につながっているフロントトップエンドフラップと、前記バックパネルに折り曲げ可能につながっているバックトップエンドフラップとを更に含む、請求項26に記載のブランク。
  30. 少なくとも1つの食品を保持するためのトレイを形成する方法であって、
    ボトムパネル、フロントパネル、バックパネル、及び少なくとも1つのサイドパネルを含む複数のパネルを備えたブランクを取得することであって、前記ブランクは、前記複数のパネルのそれぞれのパネルに折り曲げ可能につながっている複数のエンドフラップを更に備え、前記ブランクは、前記複数のエンドフラップのうちの少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの雄係止機能部と、前記複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの雌係止機能部とを含む係止機能部を更に備えることと、
    前記複数のパネルを少なくとも部分的に前記トレイの内部の周りに折り曲げることと、
    前記複数のパネルから外側に延びる周縁部を形成するように前記複数のエンドフラップを配置することと、
    前記少なくとも1つの雄係止機能部を、前記少なくとも1つの雌係止機能部を少なくとも通じて挿入して前記周縁部を補強することと、
    を含む、方法。
  31. 前記少なくとも1つの雌係止機能部は、前記複数のパネルのそれぞれのパネルにおける少なくとも1つの切れ目である、請求項30に記載の方法。
  32. 前記少なくとも1つの雄係止機能部は、前記複数のエンドフラップのうちの前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つのタブである、請求項31に記載の方法。
  33. 前記複数のパネルは、少なくとも1つのコーナーパネルを更に含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記少なくとも1つのコーナーパネルに折り曲げ可能につながっている、請求項32に記載の方法。
  34. 前記少なくとも1つのコーナーパネルは、中央セクションと、前記中央セクションに折り曲げ可能につながっている少なくとも1つの係止セクションとを含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記少なくとも1つの係止セクションに折り曲げ可能につながっている、請求項33に記載の方法。
  35. 前記少なくとも1つの切れ目は、前記少なくとも1つのサイドパネルに形成されている、請求項34に記載の方法。
  36. 前記少なくとも1つの切れ目は、前記フロントパネル及び前記バックパネルのうちの一方に形成されている、請求項34に記載の方法。
  37. 前記少なくとも1つの係止セクションは、前記中央セクションに折り曲げ可能につながっている第1の係止セクションであり、前記コーナーパネルは、前記中央セクションに折り曲げ可能につながっている第2の係止セクションを更に含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記第1の係止セクションに折り曲げ可能につながっている第1のコーナーセクショントップエンドフラップであり、前記複数のエンドフラップは、前記第2の係止セクションに折り曲げ可能につながっている第2のコーナートップエンドフラップを更に含み、前記少なくとも1つのタブは、前記第1のコーナーセクショントップエンドフラップから延びている第1のタブであり、前記係止機能部は、前記第2のコーナーセクショントップエンドフラップから延びている第2のタブを更に含む、請求項34に記載の方法。
  38. 前記少なくとも1つの切れ目は、前記少なくとも1つのサイドパネルにおける第1の切れ目であり、前記係止機能部は、前記フロントパネル及び前記バックパネルのうちの一方における第2の切れ目を更に含む、請求項37に記載の方法。
  39. 前記少なくとも1つの雌係止機能部は、前記複数のパネルのそれぞれのパネルに画定されている少なくとも1つの係止開口部である、請求項30に記載の方法。
  40. 前記少なくとも1つの雄係止機能部は、前記複数のエンドフラップのうちの前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる少なくとも1つの係止部である、請求項39に記載の方法。
  41. 前記少なくとも1つの係止部が、前記少なくとも1つのエンドフラップの中央部から離れる方向に概ね直角に延びている、請求項40に記載の方法。
  42. 前記複数のエンドフラップのうちの前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記少なくとも1つのサイドパネルに折り曲げ可能につながっており、前記少なくとも1つの係止部は、前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる第1の係止部であり、前記係止機能部は、前記少なくとも1つのエンドフラップから延びる第2の係止部を更に含み、前記少なくとも1つの係止開口部は、前記フロントパネルにおける第1の係止開口部であり、前記係止機能部は、前記バックパネルにおける第2の係止開口部を更に含み、前記方法は、前記第1の係止部を、前記第1の係止開口部を通じて少なくとも部分的に挿入することを更に含み、前記方法は、前記第2の係止部を、前記第2の係止開口部を通じて少なくとも部分的に挿入することを更に含む、請求項40に記載の方法。
  43. 前記少なくとも1つのサイドパネルは第1のサイドパネルであり、前記複数のパネルは第2のサイドパネルを更に含み、前記少なくとも1つのエンドフラップは、前記第1のサイドパネルに折り曲げ可能につながっている第1のサイドトップエンドフラップであり、前記複数のエンドフラップは、前記第2のサイドパネルに折り曲げ可能につながっている第2のサイドトップエンドフラップと、前記フロントパネルに折り曲げ可能につながっているフロントトップエンドフラップと、前記バックパネルに折り曲げ可能につながっているバックトップエンドフラップとを更に含む、請求項40に記載の方法。
  44. 前記複数のエンドフラップを折り曲げることは、前記フロントトップエンドフラップ及び前記バックトップエンドフラップの各々を、前記第1のトップエンドフラップ及び前記第2のトップエンドフラップのそれぞれの部分と重なるように配置することを含む、請求項43に記載の方法。
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