JP2024095239A - メッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラム - Google Patents

メッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラム Download PDF

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Figure 2024095239000001
【課題】効率的に変位量の符号化を実現すること。
【解決手段】本発明に係るメッシュ復号装置200は、基本メッシュを細分割して初期細分割メッシュを出力する基本面分割部203A5と、初期細分割メッシュを構成する頂点ごとに法線を計算する細分割頂点法線計算部203Cと、初期細分割メッシュの面を構成する頂点の位置を移動した後に、細分割面を分割することで、細分割メッシュを調整する細分割メッシュ調整部203Bとを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、メッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラムに関する。
非特許文献1では、メッシュを大まかな基本メッシュと詳細な変位量とに分けて復号しており、かかる変位量は、映像コーデックによって復号されている。かかる変位量は、頂点ごとに定義されている法線に基づき計算されるが、かかる法線の方向が、頂点ごとに異なっている。
また、非特許文献1では、パッチごとに設定されているパラメータによって各パッチに対して、復号方法を定義している。
Khaled Mammou, Jungsun Kim, Alexis Tourapis, Dimitri Podborski, Krasimir Kolarov, "[V-CG] Apple’s Dynamic Mesh Coding CfP Response," ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 7 m5928, April 2022.
しかしながら、非特許文献1では、上述の法線の方向が頂点ごとに異なっているため、効率的に変位量を圧縮することができないという問題点があった。 そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、効率的に変位量の符号化を実現することができるメッシュ復号装置、メッシュ符号化装置、メッシュ復号方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、メッシュ復号装置であって、基本メッシュを細分割して初期細分割メッシュを出力するように構成されている基本面分割部と、前記初期細分割メッシュを構成する頂点ごとに法線を計算するように構成されている細分割頂点法線計算部と、前記初期細分割メッシュの面を構成する頂点の位置を移動した後に、細分割面を分割することで、細分割メッシュを調整するように構成されている細分割メッシュ調整部とを備えることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、メッシュ復号方法であって、基本メッシュを細分割して初期細分割メッシュを出力する工程と、前記初期細分割メッシュを構成する頂点ごとに法線を計算する工程と、前記初期細分割メッシュの面を構成する頂点の位置を移動した後に、細分割面を分割することで、細分割メッシュを調整する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、コンピュータを、メッシュ復号装置として機能させるプログラムであって、前記メッシュ復号装置は、基本メッシュを細分割して初期細分割メッシュを出力するように構成されている基本面分割部と、前記初期細分割メッシュを構成する頂点ごとに法線を計算するように構成されている細分割頂点法線計算部と、前記初期細分割メッシュの面を構成する頂点の位置を移動した後に、細分割面を分割することで、細分割メッシュを調整するように構成されている細分割メッシュ調整部とを備えることを要旨とする。
本発明によれば、効率的に変位量の符号化を実現することができるメッシュ復号装置、メッシュ符号化装置、メッシュ復号方法及びプログラムを提供することができる。
図1は、一実施形態に係るメッシュ処理システム1の構成の一例を示す図である。 図2は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の機能ブロックの一例を示す図である。 図3は、アトラスビットストリームのシンタックス構成の一例を示す図である。 図4は、PDUのシンタックス構成の一例を示す図である。 図5は、FPSのシンタックス構成の一例を示す図である。 図6Aは、基本メッシュ及び細分割メッシュの一例を示す図である。 図6Bは、基本メッシュ及び細分割メッシュの一例を示す図である。 図7は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の細分割部203の機能ブロックの一例について示す図である。 図8は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の細分割部203の基本メッシュ細分割部203Aの機能ブロックの一例を示す図である。 図9は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の細分割部203の基本メッシュ細分割部203Aの基本面分割部203A5による基本面の分割方法の一例について説明するための図である。 図10は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の細分割部203の基本メッシュ細分割部203Aの動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の細分割部203の細分割メッシュ調整部203Bの機能ブロックの一例を示す図である。 図12は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の細分割部203の細分割メッシュ調整部203Bの辺分割点移動部701によって基本面ABC上の辺分割点が移動されたケースの一例を示す図である。 図13は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の細分割部203の細分割メッシュ調整部203Bの細分割面分割部702によって基本面内の細分割面Xに対して再度細分割が行われたケースの一例を示す図である。 図14は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の細分割部203の細分割メッシュ調整部203Bの細分割面分割部702によって全ての細分割面に対して再度細分割が行われたケースの一例を示す図である。 図15は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の細分割部203の細分割頂点法線部計算部203Cの動作の一例を示すフローチャートである。 図16Aは、細分割頂点法線部計算部203Cによる細分割頂点法線の計算方法の一例について説明するための図である。 図16Bは、細分割頂点法線部計算部203Cによる細分割頂点法線の計算方法の一例について説明するための図である。 図17は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の変位量復号部206の機能ブロックの一例について示す図である。 図18は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の変位量復号部206の逆量子化部206Jの動作の一例について示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態における構成要素は、適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1実施形態>
以下、図1~図18を参照して、本実施形態に係るメッシュ処理システム1について説明する。
図1は、本実施形態に係るメッシュ処理システム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、メッシュ処理システム1は、メッシュ符号化装置100及びメッシュ復号装置200を備えている。
図2は、本実施形態に係るメッシュ復号装置200の機能ブロックの一例を示す図である。
図2に示すように、メッシュ復号装置200は、多重分離部201と、基本メッシュ復号部202と、細分割部203と、メッシュ復号部204と、パッチ統合部205と、変位量復号部206と、映像復号部207と、アトラスデータ復号部208とを有する。
多重分離部201は、多重化されたビットストリームを、基本メッシュビットストリームと変位量ビットストリームとテクスチャビットストリームとアトラスビットストリームとに分離するように構成されている。
基本メッシュ復号部202は、基本メッシュビットストリームを復号して基本メッシュを生成して出力するように構成されている。
細分割部203は、パッチ情報によって示された細分割手法により、基本メッシュ復号部202によって復号された基本メッシュから、追加された細分割頂点及びそれらの接続情報を生成して出力するように構成されている。
ここで、基本メッシュ、追加された細分割頂点、及び、それらの接続情報を、併せて「細分割メッシュ」と呼ぶ。
メッシュ復号部204は、細分割部203で生成された細分割メッシュ及び変位量復号部206で復号された変位量を用いて、復号メッシュを生成して出力するように構成されている。
パッチ統合部205は、メッシュ復号部206で生成された復号メッシュを、複数のパッチ分だけ統合して出力するように構成されている。
変位量復号部206は、変位量ビットストリームを復号して変位量を生成して出力するように構成されている。
映像復号部207は、映像符号化によってテクスチャを復号して出力するように構成されている。例えば、映像復号部207は、参考文献1「Information technology - High efficiency coding and media delivery in heterogeneous environments - Part 2: High efficiency video coding, ISO/IEC 23008-2:2013.」に開示されているHEVCを用いてもよい。
アトラスデータ復号部208は、アトラスビットストリームを復号してフレーム情報及びパッチ情報を出力するように構成されている。
(アトラスデータ復号部208)
上述のように、アトラスデータ復号部208は、アトラスビットストリームを復号してフレーム情報及びパッチ情報を出力するように構成されている。
以下、図3~図5を参照して、アトラスデータ復号部208で復号されるフレーム情報及びパッチ情報について説明する。
図3は、アトラスビットストリームのシンタックス構成の一例を示す図である。
図3に示すように、 第1に、アトラスビットストリームは、パッチに対応する制御情報の集合であるPDU(Patch data unit:パッチデータユニット)を含む。
パッチ情報は、PDUを復号して得られるパッチごとに定義される制御信号の集合である。
以上のように、アトラスビットストリームは、各パッチに、1つずつPDUが対応する構成となる。
また、図3に示すように、フレームに対応する制御情報の集合であるFPS(Frame Parameter Set:フレームパラメータセット)を含む。
フレーム情報は、FPSを復号して得られるフレームごとに定義される制御信号の集合である。
なお、図3の構成は、あくまで一例であり、各パッチデータに、PDUが対応する構成となっていれば、アトラスビットストリームの構成要素として、上述以外の要素が追加されてもよい。
例えば、図3に示すように、アトラスビットストリームは、SPS(シーケンスパラメータセット:Sequence Parameter Set)を含んでいてもよい。
以下、図4を参照して、PDUのシンタックス構成について説明する。
図4は、PDUのシンタックス構成の一例を示す図である。ここで、シンタックスの機能が同様であれば、図4に示すシンタックスメイト異なるシンタックス名が用いられても差し支えない。
図4に示すPDUのシンタックス構成において、Description欄は、各シンタックスが、どのように符号化されているかを意味している。また、ue(v)は、符号無し0次指数ゴロム符号であることを意味し、u(n)は、nビットのフラグであることを意味する。
PDUは、パッチごとに含まれる基本面の数を指定する制御信号mdu_triangle_count_minus1を含む。
PDUは、パッチごとに細分割を行うかどうかを指定するフラグmdu_subdivision_enable_flagを含む。
PDUは、パッチごとの変位量の細分割レベルごとに変位量の量子化値を変更するか否かを指定するフラグmdu_lod_change_flagを含んでもよい。
PDUは、パッチごとに基本メッシュの細分割手法の種別を指定する制御信号(mdu_subdivision_method)を含んでもよい。
例えば、mdu_subdivision_method=0のとき、Mid-edge分割法を用いて初期細分割メッシュを生成するように定義し、mdu_subdivision_method=1のとき、N2分割法を用いて初期細分割メッシュを生成するように定義してもよい。
PDUは、パッチごとに細分割数生成手法の種別を指定する制御信号(mdu_subdivision_num_method)を含んでもよい。
PDUは、パッチごとに細分割数の予測値の誤差を指定する制御信号(mdu_subdivision_residuals)を含んでもよい。
PDUは、パッチごとに細分割処理回数を表す制御信号(mdu_max_subdivision_iteration_count)を含んでもよい。
PDUは、インデックスi(i=0,…,mdu_triangle_count_minus1)及びj(j=0,…,mdu_subdivision_iteration_count)ごとに、基本面を再帰的に細分割するか否かを指定する制御信号(mdu_subdivision_flag)を含んでもよい。
PDUは、パッチごとに一回の細分割処理での基本面の分割数を指定する制御信号(mdu_subdivision_num)を含んでもよい。
PDUは、パッチごとに細分割頂点法線の計算方法の種別を指定する制御信号(mdu_normal_method)を含んでもよい。
PDUは、パッチごとに細分割レベルごとの変位量の量子化値を指定する制御信号(mdu_lod_qp)を含んでもよい。
細分割レベルは、現在の段階の細分割処理回数である。例えば、細分割レベルが1のとき、基本面に対して一度細分割処理を行ったことを意味している。
以下、図5を参照して、FPSのシンタックス構成について説明する。
図5は、FPSのシンタックス構成の一例を示す図である。ここで、シンタックスの機能が同様であれば、図5に示すシンタックスメイト異なるシンタックス名が用いられても差し支えない。
図5に示すFPSのシンタックス構成において、Description欄は、PDUと同様である。
FPSは、フレームごとに細分割調整を行うかどうかを表すフラグ(mdu_border_adaption_flag)を含んでもよい。
FPSは、フレームごとに細分割調整方法を指定する制御信号(mdu_border_adaption_method)を含んでもよい。
FPSは、フレームごとに細分割メッシュ調整部において、辺分割点を移動するかどうかを表すフラグ(mdu_vertex_adaption_flag)を含んでもよい。
(細分割部203)
上述のように、細分割部203は、制御情報によって示された細分割手法により、基本メッシュ復号部202によって復号された基本メッシュから、追加された細分割頂点及びそれらの接続情報を生成して出力するように構成されている。
ここで、基本メッシュ、追加された細分割頂点、及び、それらの接続情報を、併せて「細分割メッシュ」と呼ぶ。
細分割部202は、アトラスビットストリームを復号して生成した制御情報であるsubdivision_methodから、細分割手法の種別を特定するように構成されている。
以下、図6A及び図6Bを参照して、細分割部202について説明する。
図6A及び図6Bは、基本メッシュから細分割頂点を生成する動作の一例について説明するための図である。
図6Aは、5つの頂点で構成された基本メッシュの一例について示す図である。
ここで、細分割には、例えば、各基本面において各辺の中点同士を接続するMid-edge分割法を用いてもよい。これによって、ある基本面は、4つの面に分割されることになる。
図6Bは、5つの頂点で構成された基本メッシュを分割した細分割メッシュの一例を示す。図6Bに示す細分割メッシュでは、元の5つの頂点(黒丸)に加えて8つの細分割頂点(白丸)が生成されている。
変位量復号部206が、このように生成した細分割頂点ごとに、変位量を復号することによって、符号化性能の向上が期待できる。
また、細分割部202は、各パッチで異なる細分割方法を適用してもよい。これによって、変位量復号部206で復号される変位量をパッチごとに適応的に変化させ、符号化性能の向上が期待できる。分割したパッチの情報は、制御情報であるpatch_idとして受け取られる。
以下、図7~図9を参照して、細分割部203について説明する。図7は、細分割部203の機能ブロックの一例について示す図である。
図7に示すように、細分割部203は、基本メッシュ細分割部203Aと、細分割メッシュ調整部20Bと、細分割頂点法線計算部203Cと、を有する。
(基本メッシュ細分割部203A)
基本メッシュ細分割部203Aは、入力された基本メッシュ及び基本メッシュの分割情報に基づき、基本面及び基本パッチごとの分割数(細分割数)を算出し、かかる分割数に基づいて基本メッシュを細分割し、初期細分割メッシュを出力するように構成されている。
ここで、細分割面は、細分割メッシュを構成する面であり、細分割メッシュは、基本面に対して少なくとも一度は細分割を行ったメッシュである。
すなわち、基本メッシュ細分割部203Aは、基本面及び基本パッチ単位で、上述の分割数を変えることができるように構成されていてもよい。
ここで、基本面は、基本メッシュを構成する面であり、基本パッチは、いくつかの基本面の集合である。
また、基本メッシュ細分割部203Aは、基本面の細分割数を予測し、予測した基本面の細分割数に対して予測分割数残差を加算することで、基本面の細分割数を算出するように構成されていてもよい。
また、基本メッシュ細分割部203Aは、基本面の隣接基本面の細分割数に基づいて、基本面の細分割数を算出するように構成されていてもよい。
また、基本メッシュ細分割部203Aは、直前に蓄積された基本面の細分割数に基づき、基本面の細分割数を算出するように構成されていてもよい。
また、基本メッシュ細分割部203Aは、パッチごとに定義された細分割数mdu_subdivision_numに基づき、基本面の細分割数を算出するように構成されていてもよい。
また、基本メッシュ細分割部203Aは、基本面を構成する3辺を分割する頂点を生成し、生成した頂点を接続することで、基本面を細分割するように構成されていてもよい。
図7に示すように、基本メッシュ細分割部203Aの後段に、後述の細分割メッシュ調整部を備える203B及び細分割頂点法線計算部203Cを備えている。
以下、図8~図10を用いて、基本メッシュ細分割部203Aの処理の一例について説明する。
図8は、基本メッシュ細分割部203Aの機能ブロックの一例を示す図であり、図10は、基本メッシュ細分割部203Aの動作の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、基本メッシュ細分割部203Aは、基本面分割数バッファ部203A1と、基本面分割数参照部203A2と、基本面分割数予測部203A3と、加算部203A4と、基本面分割部203A5とを有する。
基本面分割数バッファ部203A1は、基本面の分割数を含む基本面の分割情報を格納しており、基本面分割数参照部203A2に対して基本面の分割情報を出力するように構成されている。
ここで、基本面分割数バッファ部203A1のサイズを1とし、基本面分割数バッファ部203A1は、基本面分割数参照部203A2に対して、直前に蓄積された基本面の分割数を出力するように構成されていてもよい。
すなわち、基本面分割数バッファ部203A1のサイズを1にすることで、最後に復号した細かい分割数(直前に復号した細分割数)のみを参照するように構成されていてもよい。
基本面分割数参照部203A2は、復号対象の基本面に対して隣接する基本面が存在していない場合、或いは、復号対象の基本面に対して隣接する基本面が存在しているが分割数が確定していない場合は、基本面分割数予測部203A3に対して、参照不可を出力するように構成されている。
一方、基本面分割数参照部203A2は、復号対象の基本面に対して隣接する基本面が存在し且つ分割数が確定している場合は、基本面分割数予測部203A3に対して、かかる分割数を出力するように構成されている。
基本面分割数予測部203A3は、入力された1つ以上の分割数に基づいて基本面の分割数(細分割数)を予測し、加算部203A4に対して、予測した分割数(予測分割数)を出力するように構成されている。
ここで、基本面分割数予測部203A3は、基本面分割数参照部203A2から参照不可のみが入力された場合は、加算部203A4に対して、予測分割数として0を出力するように構成されている。
なお、基本面分割数予測部203A3は、1つ以上の分割数が入力された場合、入力された分割数の平均値や最大値や最小値や最頻値等の統計値のいずれかを用いて、予測分割数を生成するように構成されていてもよい。
なお、基本面分割数予測部203A3は、1つ以上の分割数が入力された場合、最も隣接する面の分割数を予測分割数として生成するように構成されていてもよい。
加算部203A4は、予測残差ビットストリームから復号した予測分割数残差と基本面分割数予測部203A3から取得した予測分割数とを加算することによって得られた分割数を、基本メッシュ分割数バッファ部203A1及び基本面分割部203A5に対して出力するように構成されている。
基本面分割部203A5は、加算部203A4から入力された分割数に基づき、基本面を細分割するように構成されている。
図9は、基本面を9分割したケースの一例である。図9を参照して、基本面分割部203A5による基本面の分割方法について説明する。
図9に示すように、基本面分割部203A5は、基本面を構成する辺ABに対してN等分(N=3)する点A_1,…,A_(N-1)を生成する。
同様に、基本面分割部203A5は、辺BCや辺CAについてもN等分し、それぞれ点B_1,…,B_(N-1)、C_1,…,C_(N-1)を生成する。
以降、辺AB、辺BC及び辺CA上の点を「辺分割点」と呼ぶ。
基本面分割部203A5は、全てのi(i=1,2,…,N-1)に対して、辺A_i B_(N-i),B_i C_(N-i),C_i A_(N-i)を生成し、N2個の細分割面を生成する。この分割方法を、以降、N2分割法と呼ぶ。N2分割法は、N=2のときMid-edge分割法と等価となる。
次に、図10を参照して、基本メッシュ細分割部203Aの動作の一例について説明する。
図10に示すように、ステップS2201において、基本メッシュ細分割部203Aは、最後の基本面に対して細分割処理が完了したか否かを判定する。全ての細分割処理が完了している場合、本動作は、終了し、そうでない場合は、本動作は、ステップS2202に進む。
ステップS2202において、基本メッシュ細分割部203Aは、Depth<mdu_max_subdivision_iteration_countの判定を行う。
ここで、Depthは、現在の深度を表す変数で、初期値は0であり、mdu_max_subdivision_iteration_countは、基本面ごとに決められた最大深度を表す。
ステップS2202における条件を満たす場合は、本動作は、ステップS2203に進み、かかる条件を満たさない場合は、本動作は、ステップS2201に戻る。
ステップS2203において、基本メッシュ細分割部203Aは、現在の深度におけるmdu_subdivision_flagが1であるか否かについて判定する。
Yesの場合、本動作は、ステップS2201に戻り、Noの場合、本動作は、ステップS2204に進む。
ステップS2204において、基本メッシュ細分割部203Aは、基本面内の全ての細分割面をさらに細分割する。
ここで、基本メッシュ細分割部203Aは、基本面に対して一度も細分割処理が行われていない場合は、基本面を細分割する。
なお、細分割の方法については、図9を参照して説明した方法と同様である。
具体的には、基本メッシュ細分割部203Aは、基本面が一度も細分割されていない場合は、基本面に対して図9のように細分割を行う。
一方、基本メッシュ細分割部203Aは、少なくとも1回は細分割されている場合は、細分割面をN2個に細分割する。
図9を例にすると、頂点A_2と頂点Bと頂点B_1とからなる面を、基本面の分割のときと同様にN2分割法を用いて、N2個の面を生成する。
細分割処理が終了したとき、本動作は、ステップS2205に進む。
ステップS2205において、基本メッシュ細分割部203Aは、Depthに1を加算し、本動作は、ステップS2202に戻る。
また、基本メッシュ細分割部203Aは、全ての基本面に対して同じ上限細分割回数mdu_max_subdivision_iteration_countだけ細分割するように細分割処理を行ってもよい。このとき、一回あたりの細分割処理は、細分割数mdu_subdivision_numに基づき、N2分割法を用いて細分割を行うように構成されていてもよいし、Mid-edge分割法を用いて細分割を行うように構成されていてもよい。
(細分割メッシュ調整部203B)
次に、細分割メッシュ調整部203Bによって行われる処理の具体例について説明する。以下、図11~図14を用いて細分割メッシュ調整部203Bによって行われる処理の一例について説明する。
図11は、細分割メッシュ調整部203Bの機能ブロックの一例を示す図である。
細分割メッシュ調整部203Bは、アトラスデータ復号部208で出力されるフレーム情報に指定された細分割調整方法に基づき、細分割メッシュを調整するように構成されていてもよい。
ここで、調整とは、メッシュ復号部204によってメッシュを復号するときに、メッシュに穴が空かないような細分割メッシュを生成する操作である。
図11の例では、細分割メッシュ調整部203Bは、細分割調整方法として、初期細分割メッシュの細分割面の頂点を移動し、細分割面をさらに分割することで、メッシュを調整する方法を使用している。
図11に示すように、細分割メッシュ調整部203Bは、辺分割点移動部701と、細分割面分割部702とを有する。
(辺分割点移動部701)
辺分割点移動部701は、入力された初期細分割面に対して、基本面の辺分割点を隣接基本面の辺分割点のいずれかに移動し、細分割面を出力するように構成されている。
辺分割点移動部701は、mdu_vertex_adaption_flagが1のとき、辺分割点の移動を行わず、初期細分割メッシュをそのまま細分割面分割部702に出力するように構成されていてもよい。
図12は、基本面ABC上の辺分割点を移動したケースの一例である。例えば、図12に示すように、辺分割点移動部701は、基本面ABCの辺分割点を最も近い隣接基本面の辺分割点に移動するように構成されていてもよい。
(細分割面分割部702)
細分割面分割部702は、入力された細分割面を再度細分割し、復号細分割面を出力するように構成されている。
図13は、基本面内の細分割面Xに対して再度細分割が行われたケースの一例を示す図である。
図13に示すように、細分割面分割部702は、細分割面Xを構成する頂点と隣接基本面の辺分割点とを接続することで、基本面内に新たな細分割面を生成するように構成されていてもよい。
図14は、全ての細分割面に対して、上述の細分割処理を行ったケースの一例を示す図である。
(細分割頂点法線部計算部203C)
細分割頂点法線計算部203Cは入力された細分割面を構成する細分割頂点に対して、細分割頂点ごとに定義される法線(細分割頂点法線)を出力するように構成されている。
以下、図15~図16を用いて細分割頂点法線部計算部203Cによって行われる処理の一例について説明する。
図15は、細分割頂点法線部計算部203Cの動作の一例を示すフローチャートである。
図15に示すように、ステップS203B-1において、細分割頂点法線部計算部203Cは、全てのパッチに対して細分割頂点法線の計算が完了しているかどうかを判定する。
Yesの場合、本動作は、終了し、Noの場合、本動作は、ステップS203B-2に進む。
ステップS203B-2において、細分割頂点法線部計算部203Cは、mdu_normal_methodに基づき、細分割頂点法線の計算方法を決定し、ステップS203B-3に進む。
ステップS203B-3において、細分割頂点法線部計算部203Cは、パッチ内の全ての基本面に対して、細分割頂点法線の計算が完了しているかを判定する。
Yesの場合、本動作は、ステップS203B-1に進み、Noの場合、本動作は、ステップS203B-4に進む。
ステップS203B-4において、細分割頂点法線部計算部203Cは、基本面内の全ての細分割頂点に対して、細分割頂点法線の計算が完了しているかを判定する。
Yesのとき、本動作は、ステップS203B-3に進み、Noのとき、本動作は、ステップS203B-5に進む。
ステップS203B-5において、細分割頂点法線部計算部203Cは、未処理の細分割頂点の細分割頂点法線を計算し、本動作は、ステップS203B-4に進む。
図16A及び図16Bは、細分割頂点法線部計算部203Cが、ステップS203B-5において、基本面ABC内の細分割頂点Xに対して、細分割頂点法線を計算したものである。
図16Aを参照して、細分割頂点法線の計算方法の一例について説明する。
細分割頂点法線部計算部203Cは、以下の(式1)に示すように、基本点法線の合計値に基づいて、基本面ABC上の細分割頂点Xの法線n(ベクトル)を計算するように構成されていてもよい。
Figure 2024095239000002
このとき、a,b,c(ベクトル)は、基本点(基本面を構成する頂点)ごとに定義されている法線(基本点法線)である。
また、図16Bを参照して、細分割頂点法線の計算方法の他の一例について説明する。
細分割頂点法線部計算部203Cは、以下の(式2)に示すように、基本面ABCに隣接する基本面の法線の合計値に基づいて、基本面ABC上の細分割頂点Xの法線n(ベクトル)を計算するように構成されていてもよい。
Figure 2024095239000003
このとき、a,b,c,d,e(ベクトル)は、基本面ABCに隣接する基本面の面法線(ベクトル)である。
また、細分割頂点法線部計算部203Cは、単純に基本面ABCの面法線を細分割頂点Xの法線(細分割点法線)として使用してもよい。
このように計算することで、同一基本面上に存在する細分割点法線は、基本的には同一の法線が使用される。
細分割頂点法線部計算部203Cは、細分割頂点法線が既に計算されている場合は、細分割頂点法線の計算処理を行わなくてもよい。
また、細分割頂点法線部計算部203Cは、基本点法線についても同様に、上述の細分割頂点法線の計算手法を用いて、計算してもよい。
このとき、同一基本面上に存在する細分割点法線及び基本点法線としては、基本的には、同一の法線が使用される。
(変位量復号部206)
図17に示すように、変位量復号部206は、復号省略判定部206Aと、算術復号部206Bと、コンテキスト値更新部206Cと、コンテキストバッファ206Dと、コンテキスト選択部206Eと、多値化部206Fと、インター予測部206Gと、フレームバッファ206Hと、加算器206Iと、逆量子化部206Jと、変位量予測加算部206Kとを備えている。
制御情報復号部206Aは、受信した変位量ビットストリームに対して可変長復号を行うことで、制御情報を出力するように構成されている。
算術復号部206Bは、受信した変位量ビットストリームに対して算術復号を行うことで、2値化係数レベル値を出力するように構成されている。
コンテキスト値更新部206Cは、2値化係数レベル値を用いて、コンテキスト値を更新し、コンテキストバッファ206Dに出力するように構成されている。
コンテキスト選択部206Eは、コンテキストバッファ206Dから読み出されたコンテキスト値、ビット位置及びシンタックスを用いて、コンテキスト値(出力用コンテキスト値)を生成して出力するように構成されている。
多値化部206Fは、2値化係数レベル値を多値化することによって係数レベル値を生成して出力するように構成されている。生成(算出)された係数レベル値は、ビット位置及びシンタックスとしてコンテキストバッファ206Dにも出力される。
インター予測部Gは、フレームバッファ206Hから読み出された参照フレームを用いて、予測変位量を生成して出力するように構成されている。
フレームバッファHは、復号変位量を取得して蓄積するように構成されている。フレームバッファHは、図示しない制御情報に応じて、参照フレームにおいて対応する頂点における復号変位量を出力するように構成されている。
加算器206Iは、インター予測部206Gから、インター予測残差及びインター予測変位量を取得するように構成されている。加算器206Iは、これらを加算して、量子化イントラ予測残差を生成して出力するように構成されている。生成(算出)された量子化イントラ予測残差は、フレームバッファ206Hにも出力される。
逆量子化部206Jは、加算部206Iから取得した量子化イントラ予測残差に対して逆量子化を行い、イントラ予測残差を出力するように構成されている。詳細については、後述する。
変位量予測加算部206Kは、基本メッシュ復号部202から出力された基本メッシュに基づき細分割頂点の変位量をイントラ予測してイントラ予測値を算出し、算出したイントラ予測値と逆量子化部206Jから出力されたイントラ予測残差とを加算することで、変位量を復号するように構成されている。
(逆量子化部206J)
図18は、逆量子化部206Jの動作の一例を示すフローチャートの一例を示す図である。以下、図18を参照して、逆量子化部206Jの動作の一例について説明する。
図18に示すように、ステップS203J-1において、逆量子化部206Jは、mdu_lod_change_flag[tileID][patchIdx]!=0かどうかを判定する。
Yesのとき、本動作は、ステップS203J-3に進み、Noのとき、本動作は、ステップS203J-2に進む。
ステップS203J-2において、逆量子化部206Jは、全ての変位量に対して逆量子化を行い、処理を終了する。
このとき、逆量子化部206Jは、参考文献2「Jinhua Yu, “Advantages of uniform scalar dead-zone quantization in image coding system,” in 2004 International Conference on Communications, Circuits and Systems (IEEE Cat. No. 04EX914). IEEE, 2004, vol. 2, pp. 805-808」に開示されている均一量子化を用いて逆量子化を行ってもよいし、その他既知の逆量子化手法を用いて逆量子化を行ってもよい。
ステップS203J-3において、逆量子化部206Jは、全てのパッチに対して処理が完了したかどうかを判定する。
Yesのとき、本動作は、終了し、Noのとき、本動作は、ステップS203J-4に進む。
ステップS203J-4において、逆量子化部206Jは、パッチ内の全てのレベルに対して処理が完了したかどうかを判定する。
Yesのとき、本動作は、ステップS203J-3に進み、Noのとき、本動作は、ステップS203J-5に進む。
ステップS203J-5において、逆量子化部206Jは、mdu_lod_qp[tileID][patchIdx][i]に基づき、現在のレベルの量子化値を決定し、ステップS203J-6に進む。
ステップS203J-6において、逆量子化部206Jは、現在のレベルの全ての変位量に対して逆量子化処理が完了したかどうかを判定する。
Yesのとき、本動作は、ステップS203J-4に進み、Noのとき、本動作は、ステップS203J-7に進む。
ステップS203J-7において、逆量子化部206Jは、ステップS203J-5で求めた量子化値を用いて変位量の逆量子化を行い、ステップS203J-6に進む。
このとき、逆量子化部206Jは、上述の参考文献2に開示されている均一量子化を用いて逆量子化を行ってもよいし、その他既知の逆量子化手法を用いて逆量子化を行ってもよい。
本実施形態によれば、同一基本面内の細分割頂点法線として同一のものを使用することで、効率的に変位量を符号化することが可能となる。
また、本実施形態によれば、パッチ内のメッシュの特性に応じた復号方法の設定が可能となるため、変位量のビット数を削減することができる。
上述のメッシュ符号化装置100及びメッシュ復号装置200は、コンピュータに各機能(各工程)を実行させるプログラムであって実現されていてもよい。
なお、本実施形態によれば、例えば、動画像通信において総合的なサービス品質の向上を実現できることから、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「レジリエントなインフラを整備し、持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る」に貢献することが可能となる。
1…メッシュ処理システム
100…メッシュ符号化装置
200…メッシュ復号装置
201…多重分離部
202…基本メッシュ復号部
203…細分割部
203A…基本メッシュ細分割部
203A1…基本面分割数バッファ部
203A2…基本面分割数参照部
203A3…基本面分割数予測部
203A4…加算部
203A5…基本面分割部
203B…細分割メッシュ調整部
701…辺分割点移動部
702…細分割面分割部
203C…細分割頂点法線計算部
204…メッシュ復号部
205…パッチ統合部
206…変位量復号部
206A…制御情報復号部
206B…算術復号部
206C…コンテキスト値更新部
206D…コンテキストバッファ
206E…コンテキスト選択部
206F…多値化部
206F2…係数レベル値復号部
206G…インター予測部
206H…フレームバッファ
206I…加算器
206J…逆量子化部
206K…変位量予測加算部
207…映像復号部
208…アトラスデータ復号部

Claims (7)

  1. メッシュ復号装置であって、
    基本メッシュを細分割して初期細分割メッシュを出力するように構成されている基本面分割部と、
    前記初期細分割メッシュを構成する頂点ごとに法線を計算するように構成されている細分割頂点法線計算部と、
    前記初期細分割メッシュの面を構成する頂点の位置を移動した後に、細分割面を分割することで、細分割メッシュを調整するように構成されている細分割メッシュ調整部とを備えることを特徴とするメッシュ復号装置。
  2. 前記細分割頂点法線計算部は、前記初期細分割メッシュ内の基本面を構成する頂点である基本点ごとに定義されている基本点法線の合計値に基づき、前記基本面内の細分割頂点法線を計算するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のメッシュ復号装置。
  3. 前記細分割頂点法線計算部は、前記初期細分割メッシュ内の基本面に隣接する基本面の法線の合計値に基づき、前記基本面内の細分割頂点法線を計算するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のメッシュ復号装置。
  4. 前記細分割頂点法線計算部は、前記初期細分割メッシュ内の基本面内の頂点である基本点及び細分割点の法線として同一のものを使用するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のメッシュ復号装置。
  5. 前記細分割頂点法線計算部は、前記初期細分割メッシュ内の基本面内の基本点及び細分割点の法線が復号順番において既に計算されている場合、前記基本点及び前記細分割点の法線として、前記既に計算されている法線を使用するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のメッシュ復号装置。
  6. メッシュ復号方法であって、
    基本メッシュを細分割して初期細分割メッシュを出力する工程と、
    前記初期細分割メッシュを構成する頂点ごとに法線を計算する工程と、
    前記初期細分割メッシュの面を構成する頂点の位置を移動した後に、細分割面を分割することで、細分割メッシュを調整する工程とを有することを特徴とするメッシュ復号方法。
  7. コンピュータを、メッシュ復号装置として機能させるプログラムであって、
    前記メッシュ復号装置は、
    基本メッシュを細分割して初期細分割メッシュを出力するように構成されている基本面分割部と、
    前記初期細分割メッシュを構成する頂点ごとに法線を計算するように構成されている細分割頂点法線計算部と、
    前記初期細分割メッシュの面を構成する頂点の位置を移動した後に、細分割面を分割することで、細分割メッシュを調整するように構成されている細分割メッシュ調整部とを備えることを特徴とするプログラム。
JP2022212377A 2022-12-28 メッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラム Pending JP2024095239A (ja)

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