JP2024087481A - 再生装置および再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像からの場面の検出を容易にすること。【解決手段】再生装置10は、撮影された動画像を取得する画像取得部200と、画像取得部200が取得した動画像を再生する再生制御部121と、再生制御部121が再生した動画像を表示部216に表示させる表示制御部119と、表示部216の表示画面に対向する方向を撮影する第二カメラ211の映像から人物の視線方向を検出する視線検出部114と、を備え、再生制御部121は、視線検出部114が検出した視線が表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、動画像の再生方法を変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、再生装置および再生方法に関する。
いわゆるドライブレコーダのように、撮影した映像を常時記録している場合、長時間の映像から、例えば、特定の車両や特定の人物が含まれている場面を検索することが困難な場合がある。複数のカメラの映像を切り替えて再生するドライブレコーダに関する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2021-185666号公報
例えば、イベントの発生に伴い記録されたイベントデータの場合は、イベントが発生していることが記録されており、記録時間も比較的短いので、必要な場面の検索を行う必要性が小さい。これに対して、常時記録されている通常記録データは、記録時間や記録位置などの情報から必要な場面の特定が困難な場合、必要な場面が撮影されていることが想定される範囲の映像を再生して確認する必要がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、映像からの場面の検出を容易にすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る再生装置は、撮影された動画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部が取得した動画像を再生する再生制御部と、前記再生制御部が再生した動画像を表示部に表示させる表示制御部と、前記表示部の表示画面に対向する方向を撮影するカメラの映像から人物の視線方向を検出する視線検出部と、を備え、前記再生制御部は、前記視線検出部が検出した視線が前記表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、前記動画像の再生方法を変更する。
本発明に係る再生方法は、撮影された動画像が表示される表示部の表示画面に対向する方向を撮影するカメラの映像から人物の視線方向を検出する視線検出ステップと、前記視線検出ステップにおいて検出した視線が前記表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、前記動画像の再生方法を変更して再生する再生制御ステップと、を再生装置が実行する。
本発明によれば、映像からの場面の検出を容易にすることができるという効果を奏する。
図1は、第一実施形態に係る再生装置の構成例の一例を示すブロック図である。 図2は、第一実施形態に係る再生装置の構成例の他の例を示すブロック図である。 図3は、第一実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図4は、第二実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図5は、第三実施形態に係る制御装置を有する再生装置の構成例を示すブロック図である。 図6は、第三実施形態に係る制御装置における記録処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、第三実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、第四実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、表示画面における視線が集中している範囲を説明する図である。 図10は、第五実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図11は、第六実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本開示に係る再生装置および再生方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
[第一実施形態]
再生装置は、動画像を再生する装置である。本実施形態では、再生装置は、人物の視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、動画像の再生方法を変更する。本実施形態の再生装置は、例えば、いわゆるドライブレコーダ、または、パーソナルコンピュータまたはスマートフォンなどのような電子機器として実装される。
<再生装置(ドライブレコーダ)>
図1を用いて、再生装置10が、例えば、車両にイベントが発生したときの動画像を記録する、記録再生装置としてのドライブレコーダである場合について説明する。図1は、第一実施形態に係る再生制御装置(以下、「制御装置」という。)100を有する再生装置10の構成例の一例を示すブロック図である。図1に示す再生装置10は、車両の周辺を撮影し、その撮影ファイルを再生する。再生装置10は、移動体の一例である車両に載置されているものに加えて、可搬型で車両において利用可能な装置であってもよい。また、再生装置10は、車両にあらかじめ設置されている装置やナビゲーションシステム等の機能または構成を含んで実現されてもよい。再生装置10は、第一カメラ210と、第二カメラ211と、記録部212と、操作部213と、加速度センサ214と、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信部215と、表示部216と、制御装置100とを有する。
第一カメラ210は、車両に備えられたカメラである。第一カメラ210は、車両の周辺および車内の少なくともどちらかを撮影するカメラである。第一カメラ210は、複数のカメラ群であってもよい。第一カメラ210は、例えば、車両の車室内前方における車両の前方を撮影可能な位置に配置されている。本実施形態では、第一カメラ210は、車両のアクセサリ電源がONである間、映像を常時撮影する。第一カメラ210は、撮影した撮影データを制御装置100の撮影データ取得部111に出力する。撮影データは、例えば毎秒27.5フレームの画像から構成される動画像である。
第二カメラ211は、表示部216の表示画面の周辺に備えられたカメラである。第二カメラ211は、表示部216の表示画面と対向する方向を撮影する。第二カメラ211は、車両に備えられたカメラである。本実施形態では、第二カメラ211は、例えば、車両の搭乗者などのユーザの顔部を撮影するカメラである。第二カメラ211は、ユーザの視線を検出可能に撮影するカメラである。第二カメラ211は、例えば、車両のインナーミラー内部、または、インナーミラー近傍またはダッシュボードに備えられていてもよい。第二カメラ211は、複数のカメラ群であってもよい。第二カメラ211は、例えば、車両の各座席の搭乗者を撮影可能な位置に配置されている。第二カメラ211は、例えば、可視光カメラまたは近赤外線カメラで構成される。第二カメラ211は、例えば、可視光カメラと近赤外線カメラとの組み合わせで構成されてもよい。本実施形態では、第二カメラ211は、車両のアクセサリ電源がONである間、映像を常時撮影する。第二カメラ211は、撮影した撮影データを制御装置100の撮影データ取得部111に出力する。撮影データは、例えば毎秒27.5フレームの画像から構成される動画像である。
記録部212は、再生装置10におけるデータの一時記憶などに用いられる。記録部212は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、メモリカードなどの記録部である。または、図示しない通信装置を介して無線接続される外部記録部であってもよい。記録部212は、制御装置100の記録制御部122から出力された制御信号に基づいて、常時記録データまたはイベント記録データである撮影ファイルを記録する。
操作部213は、再生装置10に対する各種操作を受付可能である。操作部213は、例えば、表示部216に備えられているタッチパネルである。例えば、操作部213は、撮影した撮影データを記録部212にイベント記録データとして手動で保存する操作を受付可能である。例えば、操作部213は、記録部212に記録した常時記録データまたはイベント記録データを再生する操作を受付可能である。例えば、操作部213は、記録部212に記録したイベント記録データを消去する操作を受付可能である。例えば、操作部213は、常時記録を終了する操作を受付可能である。操作部213は、操作情報を制御装置100の操作制御部116に出力する。
加速度センサ214は、車両に対して生じる加速度を検出するセンサである。加速度センサ214は、検出結果を制御装置100のイベント検出部117に出力する。加速度センサ214は、例えば3軸方向の加速度を検出するセンサである。3軸方向とは、車両の前後方向、左右方向、および上下方向である。
GNSS受信部215は、GNSS衛星からのGNSS信号を受信するGNSS受信機などで構成される。GNSS受信部215は、受信した位置情報信号を制御装置100の位置情報取得部118に出力する。
表示部216は、一例としては、再生装置10に固有の表示装置、または、ナビゲーションシステムを含む他のシステムと共用した表示装置などである。表示部216は、第一カメラ210と一体に形成されていてもよい。表示部216は、例えば、液晶ディスプレイまたは有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどを含むディスプレイである。本実施形態では、表示部216は、車両の運転者前方の、ダッシュボード、インストルメントパネル、センターコンソールなどに配置されている。表示部216は、制御装置100の表示制御部119から出力された映像信号に基づいて、映像を表示する。表示部216は、第一カメラ210が撮影している映像、または、記録部212に記録された映像を表示する。
<再生制御装置(ドライブレコーダの制御装置)>
制御装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成された演算処理装置(制御装置)である。制御装置100は、記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。制御装置100には図示しない内部メモリが含まれ、内部メモリは制御装置100におけるデータの一時記憶などに用いられる。制御装置100は、撮影データ取得部111と、バッファメモリ112と、撮影データ処理部113と、視線検出部114と、操作制御部116と、イベント検出部117と、位置情報取得部118と、表示制御部119と、記憶部120と、再生制御部121と、記録制御部122とを有する。
画像取得部200は、撮影された動画像を取得する。本実施形態では、画像取得部200は、第一カメラ210と、撮影データ取得部111と、バッファメモリ112と、撮影データ処理部113と、記録部212で構成される。
撮影データ取得部111は、車両において用いられる第一カメラ210および第二カメラ211を制御し、第一カメラ210および第二カメラ211が撮影した撮影データを取得する。撮影データ取得部111は、第一カメラ210から取得した撮影データをバッファメモリ112に出力する。
バッファメモリ112は、制御装置100が備える内部メモリであり、撮影データ取得部111が取得した一定時間分の撮影データを、更新しながら一時的に記録するメモリである。
撮影データ処理部113は、撮影データから、所定時間毎の撮影ファイルを生成する。撮影データ処理部113は、バッファメモリ112が一時的に記憶している撮影データを、例えばH.264やMPEG-4(Moving Picture Experts Group)などの任意の方式のコーデックで符号化された、例えばMP4形式などの任意のファイル形式に変換する。撮影データ処理部113は、バッファメモリ112が一時的に記憶している撮影データから、一定時間分のファイルとした撮影ファイルを生成する。具体例として、撮影データ処理部113は、バッファメモリ112が一時的に記憶している撮影データを、記録順に60秒間の撮影データを撮影ファイルとして生成する。撮影データ処理部113は、生成した撮影ファイルを記録制御部122へ出力する。また、撮影データ処理部113は生成した撮影ファイルを、再生制御部121を通して画像をデコード後、表示制御部119へ出力する。生成される撮影ファイルの期間は、一例として60秒としたが、これには限定されない。ここで言う撮影データとは、第一カメラ210が撮影した映像に加えて音声が含まれたデータであってもよい。
視線検出部114は、表示部216の表示画面に対向する方向を撮影する第二カメラ211が撮影した映像から人物の視線方向を検出する。視線検出部114は、撮影データ取得部111によって取得された、第二カメラ211が撮影した撮影データからユーザの顔を認識し、検出した目の映像から視線方向を検出する。ユーザは、表示部216の表示画面を視認している人物である。再生装置10においては、ユーザは、車両の運転者に限定してもよい。再生装置10においては、ユーザは、運転者に加えて同乗者を含む搭乗者でもよい。
本実施形態では、視線検出部114は、人物の視線方向が、表示部216における表示画面のどの範囲を向いているかを検出する。より詳しくは、視線検出部114は、表示部216における表示画面において、人物の視線が集中している範囲を検出する。視線検出部114は、例えば、人物の視線方向の変動が少なく、表示画面の一点を中心にした範囲を目視している状態を、視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているとして検出する。例えば、表示画面において気になる対象物を注視しているとき、視線は表示画面の一定の範囲に集中しやすい。視線検出部114は、例えば、人物の視線方向の変動が多く、表示画面を全体的に目視している状態を、視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中していないとして検出する。例えば、表示画面の特定の対象物ではなく、表示画面の全体を確認しているときなどには、視線は表示画面の一定の範囲に集中しない。
操作制御部116は、操作部213が受け付けた操作の操作情報を取得する。例えば、操作制御部116は、再生操作を示す再生操作情報、または、消去操作を示す消去操作情報を取得して制御信号を出力する。例えば、操作制御部116は、常時記録を終了する操作を示す終了操作情報を取得して制御信号を出力する。
イベント検出部117は、車両に加わった加速度に基づき、イベントを検出する。より詳しくは、イベント検出部117は、加速度センサ214の検出結果に基づいて、イベントを検出する。イベント検出部117は、イベント検出部117が加速度センサ214から取得した加速度情報が閾値以上である場合、イベントが発生したことを検出する。
位置情報取得部118は、車両の現在位置を示す位置情報を取得する。位置情報取得部118は、GNSS受信部215が受信したGNSS信号に基づいて、車両の現在位置の位置情報を公知の方法によって算出する。
表示制御部119は、表示部216における表示を制御する。表示制御部119は、再生制御部121が再生した動画像である常時記録データまたはイベント記録データを表示部216に表示させる。表示制御部119は、常時記録データまたはイベント記録データなどを表示部216に出力させる映像信号を出力する。より詳しくは、表示制御部119は、第一カメラ210が撮影している映像、または、記録部212に記録された常時記録データまたはイベント記録データの再生によって表示する映像信号を出力する。
記憶部120は、制御装置100における処理に必要なデータ等を記憶する内部メモリである。
再生制御部121は、操作制御部116から出力された再生操作の制御信号に基づいて、第一カメラ210が撮影している映像、記録部212に記録された常時記録データまたはイベント記録データを再生するよう制御する。再生制御部121は、図示しないデコーダを含み、供給された圧縮データをデコードすることで、各種データを再生する。
再生制御部121は、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、動画像の再生方法を変更する。より詳しくは、再生制御部121は、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、動画像の再生速度を変更して再生する。
本実施形態では、再生制御部121は、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているときは、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中していないときより、遅い速度での再生を行う。
本実施形態では、再生制御部121は、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているときは、スロー再生または一時停止を行い、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中していないときは、通常速度での再生を行う。
再生制御部121は、一時停止する場合は、ユーザによる一時停止解除操作による一時停止解除、または、3秒間などの期間のみ停止としてもよい。
記録制御部122は、撮影データ取得部111が取得した撮影データの記録を行う。実施形態では、記録制御部122は、撮影データ処理部113でファイル化された撮影ファイルを、記録部212に記録させる制御を行う。記録制御部122は、車両のアクセサリ電源がONであるときなど、常時記録処理を実行する期間は、撮影データ処理部113でファイル化された撮影ファイルを上書き可能な撮影ファイルとして記録部212に記録する。より詳しくは、記録制御部122は、常時記録処理を実行する期間は、撮影データ処理部113が生成した撮影ファイルを記録部212に記録し続け、記録部212の容量が一杯になった場合、最も古い撮影ファイルに新しい撮影ファイルを上書きして記録する。
記録制御部122は、イベント検出部117によってイベントが検出された場合、イベントの検出に対応する撮影データであるイベント記録データを保存する。イベント記録データとは、撮影データ処理部113が生成した撮影ファイルにおける所定の期間の撮影ファイルである。記録制御部122は、イベントの検出に対応する撮影ファイルを、上書きが禁止されたイベント記録データとして記録部212に保存する。記録制御部122は、イベント検出部117によってイベントが検出された場合、例えば、イベントが検出された時点の前後10秒程度の所定の期間の撮影ファイルをバッファメモリ112からコピーし、イベント記録データとして保存する。
<再生装置(電子機器)>
図2を用いて、再生装置30が、例えば、ドライブレコーダによって撮影された撮影ファイルを再生する、パーソナルコンピュータまたはスマートフォンなどのような電子機器である場合について説明する。図2は、第一実施形態に係る制御装置400を有する再生装置30の構成例の他の例を示すブロック図である。図2に示す再生装置30は、外部のシステムにおいて撮影された撮影ファイルを再生する。
再生装置30は、移動体の一例である車両に載置されているものに加えて、可搬型で車両において利用可能な装置であってもよい。再生装置30は、カメラ310と、インターフェース部(以下、「I/F」とする。)311と、操作部312と、表示部313と、制御装置400とを有する。
カメラ310は、表示部313の表示画面の周辺に備えられたカメラである。カメラ310は、表示部313の表示画面と対向する方向を撮影する。カメラ310は、図1に示した再生装置10の第二カメラ211と同様に構成されている。
I/F311は、外部のシステムから、撮影ファイルを取得するためのインターフェースである。本実施形態では、I/F311は、ドライブレコーダから、撮影ファイルを取得するためのインターフェースである。I/F311は、例えば、ドライブレコーダとの通信を行うWi-Fi(登録商標)などの通信機能や、メモリカードの読み取り部などである。
操作部312は、例えば、表示部313に備えられているタッチパネルである。操作部312は、図1に示した再生装置10の操作部213と同様に構成されている。操作部312は、操作情報を制御装置400の操作制御部413に出力する。
表示部313は、一例としては、再生装置30に固有の表示装置である。表示部313は、図1に示した表示部216と同様に構成されている。
<再生制御装置(電子機器の制御装置)>
制御装置400は、例えば、CPUなどで構成された演算処理装置である。制御装置400は、記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。制御装置400には図示しない内部メモリが含まれ、内部メモリは制御装置400におけるデータの一時記憶などに用いられる。制御装置400は、画像取得部411と、視線検出部412と、操作制御部413と、再生制御部418と、表示制御部419と、を有する。
画像取得部411は、外部のシステムが撮影した撮影データに基づく撮影ファイルを取得する。車両に備えられた図示しないカメラが撮影した撮影データに基づく撮影ファイルを取得する。本実施形態では、画像取得部411は、ドライブレコーダの第一カメラ210が撮影した撮影データに基づく撮影ファイルを取得する。
視線検出部412は、カメラ310が撮影した撮影データからユーザの視線を検出する。視線検出部412は、図1に示す再生装置10の視線検出部114と同様の機能を有する。
操作制御部413は、操作部312が受け付けた操作の操作情報を取得する。操作制御部413は、図1に示す再生装置10の操作制御部116と同様の機能を有する。
再生制御部418は、操作制御部413から出力された再生操作の制御信号に基づいて、画像取得部411が取得した撮影ファイルを再生するよう制御する。再生制御部418は、図1に示す再生装置10の再生制御部121と同様の機能を有する。
表示制御部419は、表示部313における表示を制御する。表示制御部419は、図1に示す再生装置10の表示制御部119と同様の機能を有する。
<再生制御装置における情報処理>
次に、図3を用いて、再生処理の流れについて説明する。一例として、再生装置10の制御装置100における再生処理について説明する。図3は、第一実施形態に係る制御装置100における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。再生装置30の制御装置400においても、再生処理は同様である。再生処理の実行中、第二カメラ211によって、ユーザの視線が検出可能に撮影される。そして、視線検出部114によって、人物の視線が検出される。
図3の処理は、再生装置10または再生装置30において、再生対象となる撮影データが選択され、選択された撮影データに対する再生指示が行われたことが前提である。再生対象となる撮影データは、常時記録データまたはイベント記録データのいずれであってもよい。
制御装置100は、撮影データの再生を開始する(ステップS101)。より詳しくは、制御装置100は、操作制御部116によって、操作部213に対する再生操作を示す再生操作情報から、再生操作の制御信号を出力する。制御装置100は、ステップS102へ進む。
制御装置100は、通常速度で再生する(ステップS102)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、常時記録データまたはイベント記録データの通常速度で再生する。制御装置100は、表示制御部119によって、再生制御部121により常時記録データまたはイベント記録データが再生されている期間、言い換えると、再生開始から再生終了までの期間、再生された常時記録データまたはイベント記録データに基づく映像を表示部216に表示させる。制御装置100は、ステップS103へ進む。
制御装置100は、視線が集中しているか否かを判定する(ステップS103)。より詳しくは、制御装置100は、視線検出部114によって、人物の視線方向の変動が少なく、表示画面の一点を中心に目視している状態を、視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているとして検出する。制御装置100は、視線検出部114の検出結果から、視線が集中していると判定する場合(ステップS103でYes)、ステップS104へ進む。制御装置100は、視線検出部114の検出結果から、視線が集中していると判定しない場合(ステップS103でNo)、ステップS108へ進む。
視線が集中していると判定する場合(ステップS103でYes)、制御装置100は、スロー再生または一時停止する(ステップS104)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、ステップS101で再生を開始した常時記録データまたはイベント記録データのスロー再生または一時停止を行う。スロー再生とは、通常の再生速度より遅く再生することであり、例えば0.5倍速の再生などである。スロー再生は、コマ送り再生も含む。一時停止とは、再生が一時的に停止され、動画像における一時停止時のフレーム画像が静止状態で表示されることである。制御装置100は、ステップS105へ進む。
制御装置100は、視線が集中している状態が継続しているか否かを判定する(ステップS105)。制御装置100は、視線検出部114の検出結果から、人物の視線が集中している状態が継続していると判定する場合(ステップS105でYes)、ステップS106へ進む。制御装置100は、視線検出部114の検出結果から、人物の視線が集中している状態が継続していると判定しない場合(ステップS105でNo)、ステップS107へ進む。
視線が集中している状態が継続していると判定する場合(ステップS105でYes)、制御装置100は、再生を終了するか否かを判定する(ステップS106)。例えば、車両の電源や動力がOFFにされたことや、操作部213の操作がされたことなどで、再生を終了することが判定される。制御装置100は、再生を終了すると判定された場合(ステップS106でYes)、本処理を終了する。制御装置100は、再生を終了すると判定されない場合(ステップS106でNo)、ステップS105の処理を再度実行する。
視線が集中している状態が継続していると判定しない場合(ステップS105でNo)、通常速度での再生を行う(ステップS107)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、ステップS104でスロー再生または一時停止している常時記録データまたはイベント記録データを、通常速度で再生する。制御装置100は、ステップS108へ進む。
制御装置100は、再生を終了するか否かを判定する(ステップS108)。例えば、車両の電源や動力がOFFにされたことや、操作部213の操作がされたことなどで、再生を終了することが判定される。制御装置100は、再生を終了すると判定された場合(ステップS108でYes)、本処理を終了する。制御装置100は、再生を終了すると判定されない場合(ステップS108でNo)、ステップS103の処理を再度実行する。
本処理の終了時、常時記録データまたはイベント記録データの再生が終了される。
このようにして、制御装置100は、人物の視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、動画像の再生方法を変更する。
<効果>
上述したように、本実施形態は、人物の視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、動画像の再生方法を変更することができる。
本実施形態は、人物の視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているときは、表示画面の一定の範囲に集中していないときより、遅い速度での再生を行う。本実施形態によれば、視線が表示画面の一定の範囲に集中しているとき、再生速度を遅くして、動画像を確認しやすくすることができる。
本実施形態は、人物の視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているときは、スロー再生または一時停止を行い、表示画面の一定の範囲に集中していないときは、通常速度での再生を行う。本実施形態によれば、視線が表示画面の一定の範囲に集中しているとき、スロー再生または一時停止を行うことにより、動画像をより確認しやすくすることができる。
このように、本実施形態によれば、必要な場面が撮影されていることが想定される範囲の映像を再生して確認することが容易である。本実施形態によれば、映像からの場面の検出を容易にすることができる。
[第二実施形態]
図4を参照しながら、本実施形態に係る再生装置について説明する。再生装置がドライブレコーダである再生装置10の場合について説明する。再生装置が電子機器である場合、再生装置30において同様の機能が実装される。図4は、第二実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。再生装置10は、基本的な構成は第一実施形態の再生装置10と同様である。以下の説明においては、第一実施形態と同様の構成要素には、同一の符号または対応する符号を付し、その詳細な説明は省略する。以下の実施形態においても同様である。本実施形態では、再生制御部121における処理が第一実施形態と異なる。
再生制御部121は、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中していないときは、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているときより、速い速度での再生を行う。例えば、表示画面に集中していないとき、ユーザが特に確認したい動画像以外の動画像が表示されている可能性が高い。このような場合、再生速度を速くして、ユーザが確認したい動画像がより早く確認できるようにする。
再生制御部121は、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中していないときは、早送り再生またはスキップ再生を行い、視線検出部114が検出した視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中しているときは通常速度での再生を行う。
次に、図4を用いて、再生処理の流れについて説明する。一例として、再生装置10の制御装置100における再生処理について説明する。再生装置30の制御装置400においても、再生処理は同様である。図4に示すステップS111ないしステップS113、ステップS115ないしステップS118の処理は、図3に示すフローチャートのステップS101ないしステップS103、ステップS105ないしステップS108と同様の処理を行う。
視線が集中していると判定しない場合(ステップS113でYes)、制御装置100は早送り再生する(ステップS114)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、ステップS111で再生を開始した常時記録データまたはイベント記録データの早送り再生またはスキップ再生を行う。早送り再生とは、通常の再生速度より早く再生することであり、例えば、2.0倍速の再生などである。スキップ再生とは、例えば、0.5秒から1秒毎などの単位で送りながら再生することである。制御装置100は、ステップS115へ進む。
<効果>
上述したように、本実施形態では、人物の視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中していないときは、表示画面の一定の範囲に集中しているときより、速い速度での再生を行うことができる。本実施形態によれば、視線が表示画面の一定の範囲に集中していないとき、再生速度を速くして、動画像の確認を効率的に行うことができる。
本実施形態は、人物の視線が表示部216における表示画面の一定の範囲に集中していないときは、早送り再生またはスキップ再生を行い、表示画面の一定の範囲に集中しているときは通常速度での再生を行うことができる。本実施形態によれば、動画像の確認を効率的に行うことができる。
[第三実施形態]
図5ないし図7を参照しながら、本実施形態に係る再生装置について説明する。図5は、第三実施形態に係る制御装置を有する再生装置の構成例を示すブロック図である。図6は、第三実施形態に係る制御装置における記録処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7は、第三実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。本実施形態では、再生装置は、動画像の撮影時の人物の視線方向の変動が少ないか否かによって、動画像の再生方法を変更する。
<再生装置(ドライブレコーダ)>
再生装置10は、基本的な構成は第一実施形態の再生装置10と同様である。
<再生制御装置(ドライブレコーダの制御装置)>
制御装置100は、基本的な構成は第一実施形態の制御装置100と同様である。
画像取得部200は、撮影された動画像および動画像の撮影時における人物の視線方向を検出した情報を取得する。本実施形態では、画像取得部200は、第一カメラ210と、撮影データ取得部111と、バッファメモリ112と、撮影データ処理部113と、記録部212とに加えて、第二カメラ211と、視線検出部114とで構成される。
人物の視線方向を検出した情報とは、人物の視線方向を示す情報、および、人物の視線方向の変動を示す情報の少なくともどちらかである。
視線検出部114は、人物の視線方向を示す情報、および、人物の視線方向の変動を示す情報の少なくともどちらかを検出する。
記録制御部122は、撮影された動画像に対応付けて、動画像の撮影時における人物の視線方向を検出した情報を記録部212に記録する。より詳しくは、記録制御部122は、視線検出部114の検出結果に基づいて、動画像の撮影時における人物の視線方向を検出した情報を、撮影された動画像に対応付けて記録部212に記録する。
記録制御部122は、例えば、車両の運転者などの搭乗者が、車両の走行時、言い換えると、動画像の撮影時に、施設、人物または他車両などの対象物を注視したときなどに、搭乗者の視線方向を示す情報を、撮影された動画像とともに記憶する。記録制御部122は、例えば、動画像の撮影時に、車両の運転者などの搭乗者が、対象物を注視したときなどに、搭乗者の視線方向の変動が少ないことを示す情報を、撮影された動画像とともに記憶する。
再生制御部121は、動画像の撮影時の人物の視線方向の変動が少ないか否かによって、動画像の再生方法を変更する。言い換えると、再生制御部121は、再生中の動画像の人物の視線方向の変動が少ないか否かによって、動画像の再生方法を変更する。より詳しくは、再生制御部121は、動画像とともに記憶されている人物の視線方向を検出した情報に基づいて、人物の視線方向の変動が少ないか否かによって、動画像の再生速度を変更して再生する。
車両の運転者は、車両の走行中、安全確認のために様々な方向を目視確認している。「視線方向の変動が少ないとき」とは、例えば、運転者の視線が主に進行方向を向くとともに、安全確認のための視線方向変動が主の状態のときである。例えば、車両が走行している状態において、運転者の視線が主に進行方向を向いており、進行方向以外の方向に視線を向く場合であっても、1秒未満である場合である。「視線方向の変動が多いとき」とは、例えば、車両が走行している状態において、運転者の視線が主に進行方向を向いている状態から、例えば、進行方向に対して右方向または左方向などを1秒以上や2秒間の間に2回など複数回連続して向いた場合などである。
例えば、車両に複数の搭乗者が存在する場合、複数の搭乗者の全員(例えば2名程度)や、所定割合以上(4名乗車時の2名以上)などが、ほぼ同時に同等の方向に視線を向けた場合、車両の搭乗者の視線方向の変動が多いと判断してもよい。複数の搭乗者の全員の視線によって判断することは、例えば、2名程度の少人数が乗車している場合に限定してもよい。所定割合以上とは、例えば、搭乗者の半分以上とする。
本実施形態では、再生制御部121は、動画像の撮影期間において、人物の視線方向の変動が少ないときは、視線方向の変動が多いときより、動画像を速い速度で再生する。再生制御部121は、再生中の動画像において人物の視線方向の変動が少ないときは、視線方向の変動が多いときより、動画像を速い速度で再生する。
本実施形態では、再生制御部121は、動画像の撮影期間において、人物の視線方向の変動が少ないときは、動画像を早送り再生またはスキップ再生し、人物の視線方向の変動が多いときは、動画像を通常速度で再生する。再生制御部121は、再生中の動画像において人物の視線方向の変動が少ないときは、動画像を早送り再生またはスキップ再生し、人物の視線方向の変動が多いときは、動画像を通常速度で再生する。再生制御部121は、例えば、視線変動が少ない期間は、2倍速による早送り再生を行ってもよい。再生制御部121は、例えば、視線変動が少ない期間、言い換えると、視線変動が少なくなってから多くなるまでの期間、スキップ再生を行ってよい。再生制御部121が、早送り再生、または、スキップ再生を解除して、通常速度での再生を開始するタイミングは、視線変動が少なくなった後に多くなった時点であってもよい。視線変動が少なくなった後に多くなった時点の、例えば、2秒前など、ある程度の時間前に変更されることが好ましい。
<再生装置(電子機器)>
図5に示すように、再生装置30Aは、I/F311と、操作部312と、表示部313と、制御装置400Aとを有する。I/F311と操作部312と表示部313とは、第一実施形態と同様に構成されている。
<再生制御装置(電子機器の制御装置)>
制御装置400Aは、画像取得部411と、操作制御部413と、再生制御部418と、表示制御部419と、を有する。操作制御部413と表示制御部419とは、第一実施形態と同様に構成されている。再生制御部418は、本実施形態の再生装置10の再生制御部121と同様に構成されている。
画像取得部411は、ドライブレコーダなど外部のシステムから、撮影された動画像とともに、動画像の撮影時における人物の視線方向を検出した情報を取得する。
<再生制御装置における情報処理>
次に、図6を用いて、制御装置100における記録処理の流れについて説明する。再生装置10が動作している間、図6に示すフローチャートの処理が実行される。
制御装置100は、図6の処理の開始に伴い、視線検出、イベント検出および通常記録を開始し(ステップS201)、図6の処理が実行されている間、言い換えると、再生装置10が動作している間、視線検出部114による視線検出、イベント検出部117によるイベント検出、および、記録制御部122による通常記録を継続する。制御装置100は、ステップS202へ進む。
制御装置100は、イベントを検出したか否かを判定する(ステップS202)。より詳しくは、制御装置100は、イベント検出部117によって、加速度センサ214から取得した加速度情報が閾値以上である場合、イベントが発生したことを検出する。制御装置100は、イベントを検出したと判定する場合(ステップS202でYes)、ステップS203へ進む。制御装置100は、イベントを検出したと判定しない場合(ステップS202でNo)、ステップS204へ進む。
イベントを検出したと判定する場合(ステップS202でYes)、制御装置100は、イベント記録処理を実行する(ステップS203)。制御装置100は、ステップS204へ進む。
ステップS203におけるイベント記録処理では、制御装置100は、記録制御部122によって、撮影された映像データをイベントデータとして記録部212に上書きを禁止して保存させる。イベントデータは、イベント検出時点の前後の時間を含む撮影データである。
イベントを検出したと判定しない場合(ステップS202でNo)、制御装置100は、通常記録処理を継続しながらステップS204へ進む。
通常記録処理では、制御装置100は、記録制御部122によって、撮影された撮影データを上書き可能な通常ファイルとして記録部212に保存させる。
制御装置100は、記録処理を終了するか否かを判定する(ステップS204)。例えば、車両の電源や動力がOFFにされたことや、操作部213の操作がされたことなどで、処理を終了することが判定される。制御装置100は、処理を終了すると判定された場合(ステップS204でYes)、本処理を終了する。制御装置100は、処理を終了すると判定されない場合(ステップS204でNo)、ステップS202に進む。言い換えると、視線検出、イベント検出および通常記録が継続される。このような処理を行うことで、制御装置100は、視線方向を検出した情報を含む撮影データを生成し、記録する。
次に、図7を用いて、再生処理を説明する。一例として、再生装置10の制御装置100における再生処理について説明する。再生装置30Aの制御装置400Aにおいても、再生処理は同様である。図7に示すステップS211、ステップS212、ステップS216ないしステップS218の処理は、図3に示すフローチャートのステップS101、ステップS102、ステップS106ないしステップS108と同様の処理を行う。
制御装置100は、視線変動が少ないか否かを判定する(ステップS213)。より詳しくは、制御装置100は、再生中の動画像に対応付けて記憶されている人物の視線方向を検出した情報に基づいて、人物の視線方向の変動が少ないことを検出する。制御装置100は、視線変動が少ないと判定する場合(ステップS213でYes)、ステップS214へ進む。制御装置100は、視線変動が少ないと判定しない場合(ステップS213でNo)、ステップS218へ進む。
視線変動が少ないと判定する場合(ステップS213でYes)、制御装置100は、早送り再生またはスキップ再生する(ステップS214)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、常時記録データまたはイベント記録データの早送り再生またはスキップ再生を行う。制御装置100は、表示制御部119によって、再生制御部121により早送り再生された常時記録データまたはイベント記録データを表示部216に表示させる。制御装置100は、ステップS215へ進む。
制御装置100は、視線変動が少ない状態が継続しているか否かを判定する(ステップS215)。より詳しくは、制御装置100は、再生中の動画像に対応付けて記憶されている人物の視線方向を検出した情報に基づいて、視線変動が少ない状態が継続しているか否かを判定する。制御装置100は、視線変動が少ない状態が継続していると判定する場合(ステップS215でYes)、ステップS216へ進む。制御装置100は、視線変動が少ない状態が継続していると判定しない場合(ステップS215でNo)、ステップS217へ進む。
このようにして、制御装置100は、動画像の撮影時の人物の視線方向の変動が少ないか否かによって、動画像の再生方法を変更する。
<効果>
上述したように、本実施形態では、動画像の撮影時の人物の視線方向の変動が少ないか否かによって、動画像の再生方法を変更することができる。
本実施形態によれば、動画像の撮影時の人物の視線方向の変動が少ないときは、視線方向の変動が多いときより、動画像を速い速度で再生することができる。本実施形態によれば、動画像の撮影時の視線方向の変動が少ないとき、動画像を速い速度で再生して、動画像の確認を効率的に行うことができる。
本実施形態は、動画像の撮影時の人物の視線方向の変動が少ないときは、動画像を早送り再生またはスキップ再生し、視線方向の変動が多いときは、動画像を通常速度で再生することができる。本実施形態によれば、動画像の撮影時の視線方向の変動が少ないとき、動画像を早送り再生またはスキップ再生して、動画像の確認を効率的に行うことができる。本実施形態によれば、動画像の撮影時の視線方向の変動が多いとき、再生速度を遅くして、動画像を確認しやすくすることができる。
このように、本実施形態によれば、必要な場面が撮影されていることが想定される範囲の映像を再生して確認することが容易である。本実施形態によれば、映像からの場面の検出を容易にすることができる。
[第四実施形態]
図8を参照しながら、本実施形態に係る再生装置10について説明する。図8は、第四実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。再生装置10は、基本的な構成は第三実施形態の再生装置10と同様である。再生装置がドライブレコーダである場合について説明する。再生装置が電子機器である場合、再生装置30Aにおいて同様の機能が実装される。
再生制御部121は、動画像の撮影時の人物の視線方向の変動が少ないときは、動画像を通常速度で再生し、人物の視線方向の変動が多いときは、動画像をスロー再生または一時停止を行う。より詳しくは、再生制御部121は、動画像とともに記憶されている人物の視線方向を検出した情報に基づいて、視線方向の変動が少ないときは、動画像を通常速度で再生し、人物の視線方向の変動が多いときは、動画像をスロー再生または一時停止を行う。
再生制御部121は、一時停止する場合は、ユーザによる一時停止解除操作による一時停止解除、または、3秒間などの期間のみ停止としてもよい。
次に、図8を用いて、再生処理を説明する。一例として、再生装置10の制御装置100における再生処理について説明する。再生装置30の制御装置400においても、再生処理は同様である。図8に示すステップS221、ステップS222、ステップS226ないしステップS228の処理は、図7に示すフローチャートのステップS211、ステップS212、ステップS216ないしステップS218と同様の処理を行う。
制御装置100は、視線変動が多いか否かを判定する(ステップS223)。より詳しくは、制御装置100は、再生中の動画像に対応付けて記憶されている人物の視線方向を検出した情報に基づいて、人物の視線方向の変動が多いことを検出する。制御装置100は、視線変動が多いと判定する場合(ステップS223でYes)、ステップS224へ進む。制御装置100は、視線変動が多いと判定しない場合(ステップS223でNo)、ステップS228へ進む。
視線変動が多いと判定する場合(ステップS223でYes)、制御装置100は、スロー再生または一時停止する(ステップS224)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、常時記録データまたはイベント記録データのスロー再生または一時停止を行う。制御装置100は、表示制御部119によって、再生制御部121により早送り再生された常時記録データまたはイベント記録データを表示部216に表示させる。制御装置100は、ステップS225へ進む。
制御装置100は、視線変動が多い状態が継続しているか否かを判定する(ステップS225)。より詳しくは、制御装置100は、再生中の動画像に対応付けて記憶されている人物の視線方向を検出した情報に基づいて、視線変動が多い状態が継続しているか否かを判定する。制御装置100は、視線変動が多い状態が継続していると判定する場合(ステップS225でYes)、ステップS226へ進む。制御装置100は、視線変動が多い状態が継続していると判定しない場合(ステップS225でNo)、ステップS227へ進む。
<効果>
上述したように、本実施形態は、動画像の撮影時の人物の視線方向の変動が少ないときは、動画像を通常速度で再生し、視線方向の変動が多いときは、動画像をスロー再生または一時停止を行うことができる。本実施形態によれば、動画像の撮影時の視線方向の変動が多いときは、再生速度を遅くして、動画像を確認しやすくすることができる。
[第五実施形態]
図9、図10を参照しながら、本実施形態に係る再生装置30Aについて説明する。図9は、表示画面における視線が集中している範囲を説明する図である。図10は、第五実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。本実施形態では、再生装置は、撮影時に人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線方向に基づいて、動画像の再生方法を変更する。
<再生装置(ドライブレコーダ)>
再生装置10は、基本的な構成は第一実施形態及び第三実施形態の再生装置10と同様である。再生装置10は、動画像の撮影時に人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線方向に基づいて、動画像の再生方法を変更する。
<再生制御装置(ドライブレコーダの制御装置)>
制御装置100は、基本的な構成は第一実施形態及び第三実施形態の制御装置100と同様である。撮影データ取得部111と、バッファメモリ112と、撮影データ処理部113と、操作制御部116と、イベント検出部117と、位置情報取得部118と、表示制御部119と、記憶部120とは、第一実施形態と同様である。画像取得部200と、視線検出部114と、記録制御部122とは、第三実施形態と同様である。
再生制御部121は、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向に基づいて、動画像の再生方法を変更する。より詳しくは、再生制御部121は、動画像とともに記憶されている人物の視線方向を検出した情報と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向とに基づいて、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、動画像の視聴者であるユーザの視線方向とに応じて、動画像の再生方法を変更する。
本実施形態では、再生制御部121は、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、一致していないときより遅い速度で動画像の再生を行う。より詳しくは、再生制御部121は、動画像とともに記憶されている人物の視線方向を検出した情報と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向とに基づいて、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、一致していないときより遅い速度で動画像の再生を行う。
本実施形態では、再生制御部121は、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、動画像を通常速度で再生し、一致していないときは、動画像を早送り再生する。より詳しくは、再生制御部121は、動画像とともに記憶されている人物の視線方向を検出した情報と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向とに基づいて、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、動画像を通常速度で再生し、一致していないときは、動画像を早送り再生する。
図9に示すように、例えば、動画像が表示されている表示部216の表示画面216aを、仮想的に左部、中央部、右部のように3つに区分けする。上下方向の区分けは行わなくともよい。区分けする数は、限定されない。表示されている動画像は、車両の前方を向いた第一カメラ210の映像である。再生中の動画像において、表示部216の表示画面216aにおける視線が集中している範囲をAで示す。再生制御部121は、例えば、動画像の再生中に視線検出部114が検出した視線方向が、範囲Aと一致しているとき、動画像を通常速度で再生し、一致していないときは、動画像を早送り再生する。
動画像の再生中に、視線検出部114が検出した視線方向、言い換えると、動画像の視聴者であるユーザの視線方向に基づき、右部に対して注視している傾向がある場合、動画像に対応付けられている人物の視線情報が、車両の進行方向右方向を注視している場合、一致すると判断する。人物が注視している方向は、厳密な角度までは必要とせず、前方、左方向、右方向などの判断とする。
<再生装置(電子機器)>
再生装置30は、第一実施形態の再生装置30と同様である。
<再生制御装置(電子機器の制御装置)>
制御装置400は、第一実施形態および第三実施形態の制御装置400と同様である。視線検出部412と操作制御部413と表示制御部419とは、第一実施形態と同様に構成されている。画像取得部411は、第三実施形態と同様に構成されている。再生制御部418は、本実施形態の再生装置10の再生制御部121と同様に構成されている。
<再生制御装置における情報処理>
次に、図10を用いて、制御装置における処理の流れについて説明する。一例として、再生装置10の制御装置100における再生処理について説明する。再生装置30の制御装置400においても、再生処理は同様である。図10に示すステップS301、ステップS302、ステップS306の処理は、図3に示すフローチャートのステップS101、ステップS102、ステップS108と同様の処理を行う。
制御装置100は、視線方向が一致しているか否かを判定する(ステップS303)。より詳しくは、制御装置100は、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向が一致しているかを検出する。制御装置100は、視線方向が一致していると判定する場合(ステップS303でYes)、ステップS304へ進む。制御装置100は、視線方向が一致していると判定しない場合(ステップS303でNo)、ステップS305へ進む。
視線方向が一致していると判定する場合(ステップS303でYes)、制御装置100は、通常速度再生または通常速度再生を継続する(ステップS304)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、常時記録データまたはイベント記録データの通常速度再生または通常速度再生の継続を行う。ステップS304の処理は、ステップS302からステップS303のYesを経由して推移した場合は、通常速度で再生している常時記録データまたはイベント記録データに対し、通常速度での再生を継続する。ステップS304の処理は、ステップS305からステップS306のNoおよびステップS303のYesを経由して推移した場合は、早送り再生している常時記録データまたはイベント記録データを、通常速度での再生に変更する。制御装置100は、ステップS306へ進む。
視線方向が一致していると判定しない場合(ステップS303でNo)、制御装置100は、早送り再生する(ステップS305)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、常時記録データまたはイベント記録データの早送り再生を行う。制御装置100は、ステップS306へ進む。
このようにして、制御装置100は、人物車両の搭乗者の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線方向に基づいて、動画像の再生方法を変更する。
<効果>
上述したように、本実施形態では、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向に基づいて、動画像の再生方法を変更することができる。
本実施形態によれば、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、一致していないときより遅い速度で動画像の再生を行うことができる。本実施形態によれば、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、再生速度を遅くして、動画像を確認しやすくすることができる。
本実施形態によれば、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、動画像を通常速度で再生し、一致していないときは、動画像を早送り再生することができる。本実施形態によれば、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、視線検出部114が検出した視線方向が一致していないとき、動画像を速い速度で再生して、動画像の確認を効率的に行うことができる。
[第六実施形態]
図11を参照しながら、本実施形態に係る再生装置10について説明する。図11は、第六実施形態に係る制御装置における再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。再生装置10は、基本的な構成は第一実施形態の再生装置10と同様である。再生装置がドライブレコーダである場合について説明する。再生装置が電子機器である場合、再生装置30において同様の機能が実装される。
再生制御部121は、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、動画像をスロー再生または一時停止を行い、一致していないときは、動画像を通常速度での再生を行う。
次に、図11を用いて、制御装置100における処理の流れについて説明する。一例として、再生装置10の制御装置100における再生処理について説明する。再生装置30の制御装置400においても、再生処理は同等である。図11に示すステップS311、ステップS312、ステップS316の処理は、図3に示すフローチャートのステップS101、ステップS102、ステップS108と同様の処理を行う。図11に示すステップS312の処理は、図10のステップS302と同様の処理を行う。
視線方向が一致していると判定する場合(ステップS313でYes)、制御装置100は、スロー再生または一時停止する(ステップS314)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、常時記録データまたはイベント記録データのスロー再生または一時停止を行う。制御装置100は、ステップS316へ進む。
視線方向が一致していると判定しない場合(ステップS313でNo)、制御装置100は、通常速度再生または通常速度再生を継続する(ステップS315)。より詳しくは、制御装置100は、再生制御部121によって、常時記録データまたはイベント記録データの通常速度再生または通常速度再生の継続を行う。ステップS315の処理は、ステップS312からステップS313のNoを経由して推移した場合は、通常速度で再生している常時記録データまたはイベント記録データに対し、通常速度での再生を継続する。ステップS315の処理は、ステップS314からステップS316のNoおよびステップS313のNoを経由して推移した場合は、スロー再生または一時停止している常時記録データまたはイベント記録データを、通常速度での再生に変更する。
<効果>
上述したように、本実施形態によれば、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、表示部216に対する視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、動画像をスロー再生または一時停止を行い、一致していないときは、動画像を通常速度での再生を行うことができる。本実施形態によれば、再生中の動画像における人物の視線の集中している範囲と、視線検出部114が検出した視線方向が一致しているときは、動画像をスロー再生または一時停止して、動画像を確認しやすくすることができる。
本開示に係る再生装置は、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてもよい。
図示した再生装置の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていなくてもよい。すなわち、各装置の具体的形態は、図示のものに限られず、各装置の処理負担や使用状況などに応じて、その全部または一部を任意の単位で機能的または物理的に分散または統合してもよい。
再生装置の構成は、例えば、ソフトウェアとして、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。上記実施形態では、これらのハードウェアまたはソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックとして説明した。すなわち、これらの機能ブロックについては、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、または、それらの組み合わせによって種々の形で実現できる。
上記した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものを含む。さらに、上記した構成は適宜組み合わせが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において構成の種々の省略、置換または変更が可能である。
10 再生装置
100 制御装置(再生制御装置)
111 撮影データ取得部
112 バッファメモリ
113 撮影データ処理部
114 視線検出部
116 操作制御部
117 イベント検出部
118 位置情報取得部
119 表示制御部
120 記憶部
121 再生制御部
122 記録制御部
200 画像取得部
210 第一カメラ
211 第二カメラ
212 記録部
213 操作部
214 加速度センサ
215 GNSS受信部
216 表示部

Claims (6)

  1. 撮影された動画像を取得する画像取得部と、
    前記画像取得部が取得した動画像を再生する再生制御部と、
    前記再生制御部が再生した動画像を表示部に表示させる表示制御部と、
    前記表示部の表示画面に対向する方向を撮影するカメラの映像から人物の視線方向を検出する視線検出部と、
    を備え、
    前記再生制御部は、前記視線検出部が検出した視線が前記表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、前記動画像の再生方法を変更する、
    再生装置。
  2. 前記再生制御部は、前記視線検出部が検出した視線が前記表示部における表示画面の一定の範囲に集中しているときは、前記視線検出部が検出した視線が前記表示部における表示画面の一定の範囲に集中していないときより、遅い速度での再生を行う、
    請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記再生制御部は、前記視線検出部が検出した視線が前記表示部における表示画面の一定の範囲に集中しているときは、スロー再生または一時停止を行い、前記視線検出部が検出した視線が前記表示部における表示画面の一定の範囲に集中していないときは、通常速度での再生を行う、
    請求項2に記載の再生装置。
  4. 前記再生制御部は、前記視線検出部が検出した視線が前記表示部における表示画面の一定の範囲に集中していないときは、前記視線検出部が検出した視線が前記表示部における表示画面の一定の範囲に集中しているときより、速い速度での再生を行う、
    請求項1に記載の再生装置。
  5. 前記再生制御部は、前記視線検出部が検出した視線が前記表示部における表示画面の一定の範囲に集中していないときは、早送り再生またはスキップ再生を行い、前記視線検出部が検出した視線が前記表示部における表示画面の一定の範囲に集中しているときは通常速度での再生を行う、
    請求項4に記載の再生装置。
  6. 撮影された動画像が表示される表示部の表示画面に対向する方向を撮影するカメラの映像から人物の視線方向を検出する視線検出ステップと、
    前記視線検出ステップにおいて検出した視線が前記表示画面の一定の範囲に集中しているか否かによって、前記動画像の再生方法を変更して再生する再生制御ステップと、
    を再生装置が実行する再生方法。
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