JP2024085356A - キッチンナイフ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ナイフ、より具体的にはキッチンナイフの分野に関する。
ナイフ、特にキッチンナイフは、長期間把持されて使用される。その設計はそれゆえ考えられる最高の使い心地を使用者に提供するとともに、一定の制御及び器用なジェスチャーを可能にすることが必須である。
本発明の1つの目的は、使用者が快適かつ安全な方式で把持でき、特にナイフを使用する際に手の急な移動のないナイフを提供することである。
- 背と、背の反対側の切断エッジとを有する刃であって、刃は末端部と基端部との間で長手方向に沿って長手方向平面内に延びる、刃、
- 刃の基端部から長手方向に沿って延びる柄であって、柄は、刃の基端部に接続された接合部部分と、接合部部分から延びる主把持部分とを有し、主把持部分は、
長手方向平面において背の延長部上に実質的に延びる上部分、
長手方向平面に延びていて上部分の反対側の下部分、
長手方向平面の各側部にそれぞれ上部分と下部分との間に延びる2つの脇部、を備え
それぞれの脇部は、上部分に接続された上脇部分及び下部分に接続された下脇部分で形成され、上脇部分は、横断方向に突出していて長手方向平面に対して横断方向に脇部の最も外側の領域を構成する把持稜線部によって下脇部分に接続されている、柄を備え、
柄の主把持部分は、接合部部分から長手方向平面内に延びていて下部分と上部分との間に形成される長手方向の広がり角度αによって規定される長手方向の広がりを呈する形状を有し、長手方向の広がり角度αは3°~8°で構成される固定値を有し、及び
長手方向平面における長手方向に沿った所与の位置における下部分と上部分との間の距離が、柄高さを規定し、長手方向に沿った所与の位置における下部分と長手方向平面における把持稜線部の射影との間の距離が、下偏向量を規定し、下偏向量と柄高さとの間の比は、長手方向に沿った柄の主把持部分の任意の点において実質的に一定であって13%~20%で構成される固定値を有する。
- 縦方向の広がり角度αは、3.5°~5.5°で構成される固定値を有する。
- 下偏向量と柄高さとの間の比は、15%~18%で構成される固定値、好ましくは17%のオーダーの値を有する。
- 上部分及び下部分が直線に沿ってそれぞれ延びていて、各把持稜線部が直線に沿って延びている。
- 把持稜線部は脇部に対して突出しており、上脇部分と下脇部分との間に形成される内部角度は、好ましくは160°未満、より好ましくは120°~150°で構成され、さらに好ましくは135°~145°で構成される把持稜線部角度θを規定する。
- 接合部部分との接続のレベルにおける主把持部分の柄高さは、17mm~22mmで構成される値、好ましくは18mm~21mmで構成される値、さらに好ましくは20mmオーダーの値を有する。
- 接合部部分は、
〇 長手方向平面において背の延長部上に実質的に延びる上接合部部分であって、上接合部部分が主把持部分の上部分に背を接続している、上接合部部分、
〇 長手方向平面内に延びていて上接合部部分の反対側の下接合部部分であって、下接合部部分は刃の基端部を主把持部分の下部分に接続している、下接合部部分、
〇 長手方向平面の各側部にそれぞれ設けられていて上接合部部分と下接合部部分との間に延びる2つの接合部脇部、
〇 各接合部脇部は、上接合部部分に接続された上接合部脇部分と、下接合部部分に接続された下接合部脇部分とで形成され、上接合部脇部分は、横断方向に突出していて接合部脇部の長手方向平面に対して横断方向に最も外側の領域を構成する接合部把持稜線部によって下接合部脇部分と接続されており、
〇 長手方向に沿った所与の位置における下接合部部分と上接合部部分との間の長手方向平面における距離が、接合部高さを規定し、長手方向に沿った所与の位置における下接合部部分と接合部把持稜線部の長手方向平面における射影との間の長手方向平面における距離が、下接合部偏向量を規定し、下接合部偏向量と接合部高さとの間の比が刃から開始して長手方向に沿って主把持部分の方向に減少している。
- 下接合部偏向量と接合部高さとの間の比は、35%~55%で構成される最大値、好ましくは45%~50%で構成される最大値を有する。
- 下接合部偏向量と接合部高さとの間の比は、下接合部偏向量と主把持部分の柄高さとの間の比の値に等しい最小値を有する。
- 各接合部把持稜線部は湾曲されていて凹みの変化がある変曲点を備えている。
- 長手方向平面における変曲点の射影は、5mm~10mm、好ましくは6mm~9mmで構成される主把持部分からの距離にある。
- 柄の接合部部分は、刃から長手方向平面に延びていて下接合部部分と上接合部部分との間に形成される縦方向の接合部広がり角度αJによって規定される縦方向の広がりを呈する形状を有し、縦方向の接合部広がり角度αJは15°~20°で構成される固定値を有する。
- 上接合部部分は直線に沿って延びており、下接合部部分は凹みの変化がある部分変曲点を有する曲線に沿って延びている。
- 接合部部分の接合部高さは、14mm~18mmで構成される、好ましくは15mm~16mmで構成される最小値を有する。
- 柄は、主把持部分に接続されていて主把持部分から延びる端部部分を更に備え、端部部分は、
〇 長手方向平面において背の延長部上に実質的に延びる上端部部分であって、上端部部分は、主把持部分の上部分に接続されている、上端部部分、
〇 長手方向平面に延びていて上端部部分の反対側の下端部部分であって、下端部部分は主把持部分の下部分に接続されている、下端部部分、
〇 長手方向平面の各側部にそれぞれ設けられていて上端部部分と下端部部分との間に延びる2つの端部脇部、
〇 各端部脇部は、上端部部分に接続された上端部脇部分と、下端部部分に接続された下端部脇部分とで形成され、上端部脇部分は、横断方向に突出して端部脇部の長手方向平面に対して横断方向に最も外側の領域を構成する端部把持稜線部によって下端部脇部分に接続されており、
〇 長手方向に沿った所与の位置における下端部部分と上端部部分との間の長手方向平面における距離が、端部高さを規定し、長手方向に沿った所与の位置における下端部部分と端部把持稜線部の長手方向平面における射影との間の長手方向平面における距離が下端部偏向量を規定し、下端部偏向量と端部高さとの間の比が端部部分の自由端部から開始して主把持部分の方向へ長手方向に沿って増加している。
- 下端部偏向量と端部高さとの間の比は、0%~10%で構成される最小値、好ましくは2%~5%で構成される最小値を有する。
- 下端部偏向量と端部高さとの間の比は、主把持部分の下偏向量と柄高さとの間の比の値に等しい最大値を有する。
- 各端部把持稜線部は湾曲されていて変曲点を有さない。
- 上端部部分は直線に沿って延びていて下端部部分は変曲点のない曲線に沿って延びている。
- ナイフは1ピースナイフである。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の説明から明らかになり、これは純粋に例示であって限定的ではなく、添付図面に関連して読まれるべきである。
ナイフは、刃1で形成され、これから一般に持ち手とも呼ばれる柄2が延びている。
することになるのは、柄脇部23である。
一般的な柄2と同様に、主把持部分200は、長手方向平面において背11の実質的に延長部上に延びる上部分221(上把持部分ともいう)と、長手方向平面において上部分221の反対側に延びる下部分222(下把持部分ともいう)と、長手方向平面の各側部にそれぞれあり上部分221と下部分222との間に延びる2つの脇部223(把持脇部ともいう)を備えている。
柄2と全体として同様に、接合部部分100は、長手方向平面において背11の延長部上に実質的に延びる上接合部部分121を備え、上接合部部分121は背11を主把持部分200の上部分221に接続している。
柄2と全体として同様に、端部部分300は、長手方向平面において実質的に背11の延長部上に延びる上端部部分321を備え、上端部部分321は、主把持部分200の上部分221に接続されている。
単独で、又は他の提案された設計と組み合わせて得られる、1つの好ましいが非強制的な追加設計によれば、柄2は、柄脇部23の少なくとも1つに配置された複数の溝400を備える。
提案されたナイフの利点は、全ての大きさ及び形状のナイフに適応できる原理に基づいて設計されていることである。
1 刃
11 背
12 エッジ
13 末端部
14 基端部
2 柄
21 上柄部分
22 下柄部分
23 柄脇部
231 上柄脇部分
232 下柄脇部分
233 柄把持稜線部
100 接合部部分
121 上接合部部分
122 下接合部部分
123 接合部脇部
1231 上接合部脇部分
1232 下接合部脇部分
1233 接合部把持稜線部
200 主把持部分
221 上部分
222 下部分
223 脇部
2231 上脇部分
2232 下脇部分
2233 把持稜線部
300 端部部分
321 上端部部分
322 下端部部分
323 端部脇部
3231 上端部脇部分
3232 下端部脇部分
3233 端部把持稜線部
400 溝
410 基準溝
401 延長部の平均的な方向
- 長手方向の広がり角度αは、3.5°~5.5°で構成される固定値を有する。
- 下偏向量と柄高さとの間の比は、15%~18%で構成される固定値、好ましくは17%のオーダーの値を有する。
- 上部分及び下部分が直線に沿ってそれぞれ延びていて、各把持稜線部が直線に沿って延びている。
- 把持稜線部は脇部に対して突出しており、上脇部分と下脇部分との間に形成される内部角度は、好ましくは160°未満、より好ましくは120°~150°で構成され、さらに好ましくは135°~145°で構成される把持稜線部角度θを規定する。
- 接合部部分との接続のレベルにおける主把持部分の柄高さは、17mm~22mmで構成される値、好ましくは18mm~21mmで構成される値、さらに好ましくは20mmオーダーの値を有する。
- 接合部部分は、
〇 長手方向平面において背の延長部上に実質的に延びる上接合部部分であって、上接合部部分が主把持部分の上部分に背を接続している、上接合部部分、
〇 長手方向平面内に延びていて上接合部部分の反対側の下接合部部分であって、下接合部部分は刃の基端部を主把持部分の下部分に接続している、下接合部部分、
〇 長手方向平面の各側部にそれぞれ設けられていて上接合部部分と下接合部部分との間に延びる2つの接合部脇部、
〇 各接合部脇部は、上接合部部分に接続された上接合部脇部分と、下接合部部分に接続された下接合部脇部分とで形成され、上接合部脇部分は、横断方向に突出していて接合部脇部の長手方向平面に対して横断方向に最も外側の領域を構成する接合部把持稜線部によって下接合部脇部分と接続されており、
〇 長手方向に沿った所与の位置における下接合部部分と上接合部部分との間の長手方向平面における距離が、接合部高さを規定し、長手方向に沿った所与の位置における下接合部部分と接合部把持稜線部の長手方向平面における射影との間の長手方向平面における距離が、下接合部偏向量を規定し、下接合部偏向量と接合部高さとの間の比が刃から開始して長手方向に沿って主把持部分の方向に減少している。
- 下接合部偏向量と接合部高さとの間の比は、35%~55%で構成される最大値、好ましくは45%~50%で構成される最大値を有する。
- 下接合部偏向量と接合部高さとの間の比は、下接合部偏向量と主把持部分の柄高さとの間の比の値に等しい最小値を有する。
- 各接合部把持稜線部は湾曲されていて凹みの変化がある変曲点を備えている。
- 長手方向平面における変曲点の射影は、5mm~10mm、好ましくは6mm~9mmで構成される主把持部分からの距離にある。
- 柄の接合部部分は、刃から長手方向平面に延びていて下接合部部分と上接合部部分との間に形成される長手方向の接合部広がり角度αJによって規定される長手方向の広がりを呈する形状を有し、長手方向の接合部広がり角度αJは15°~20°で構成される固定値を有する。
- 上接合部部分は直線に沿って延びており、下接合部部分は凹みの変化がある部分変曲点を有する曲線に沿って延びている。
- 接合部部分の接合部高さは、14mm~18mmで構成される、好ましくは15mm~16mmで構成される最小値を有する。
- 柄は、主把持部分に接続されていて主把持部分から延びる端部部分を更に備え、端部部分は、
〇 長手方向平面において背の延長部上に実質的に延びる上端部部分であって、上端部部分は、主把持部分の上部分に接続されている、上端部部分、
〇 長手方向平面に延びていて上端部部分の反対側の下端部部分であって、下端部部分は主把持部分の下部分に接続されている、下端部部分、
〇 長手方向平面の各側部にそれぞれ設けられていて上端部部分と下端部部分との間に延びる2つの端部脇部、
〇 各端部脇部は、上端部部分に接続された上端部脇部分と、下端部部分に接続された下端部脇部分とで形成され、上端部脇部分は、横断方向に突出して端部脇部の長手方向平面に対して横断方向に最も外側の領域を構成する端部把持稜線部によって下端部脇部分に接続されており、
〇 長手方向に沿った所与の位置における下端部部分と上端部部分との間の長手方向平面における距離が、端部高さを規定し、長手方向に沿った所与の位置における下端部部分と端部把持稜線部の長手方向平面における射影との間の長手方向平面における距離が下端部偏向量を規定し、下端部偏向量と端部高さとの間の比が端部部分の自由端部から開始して主把持部分の方向へ長手方向に沿って増加している。
- 下端部偏向量と端部高さとの間の比は、0%~10%で構成される最小値、好ましくは2%~5%で構成される最小値を有する。
- 下端部偏向量と端部高さとの間の比は、主把持部分の下偏向量と柄高さとの間の比の値に等しい最大値を有する。
- 各端部把持稜線部は湾曲されていて変曲点を有さない。
- 上端部部分は直線に沿って延びていて下端部部分は変曲点のない曲線に沿って延びている。
- ナイフは1ピースナイフである。
Claims (20)
- ナイフであって、
背(11)と、前記背(11)の反対側の切断エッジ(12)とを有する刃(1)であって、前記刃(1)は、末端部(13)と基端部(14)との間で長手方向(L)に沿って長手方向平面内に延びている、刃(1)、
前記刃(1)の前記基端部(14)から前記長手方向(L)に沿って延びる柄(2)であって、前記柄(2)は、前記刃(1)の前記基端部(14)に接続された接合部部分(100)と、前記接合部部分(100)から延びる主把持部分(200)とを有し、前記主把持部分(200)は、
前記長手方向平面において前記背(11)の延長部上に実質的に延びる上部分(221)、
前記長手方向に延びていて前記上部分(221)の反対側の下部分(222)、
前記長手方向平面の各側部にそれぞれ設けられていて前記上部分(221)と前記下部分(222)との間に延びる2つの脇部(231)、を有し、
各脇部(231)は、前記上部分(221)に接続された上脇部分(2231)と、前記下部分(222)に接続された下脇部分(2232)とで形成され、前記上脇部分(2231)は、横断方向に突出していて前記長手方向平面に対して横断方向に前記脇部の最も外側の領域を構成する把持稜線部(2233)によって前記下脇部分(2232)に接続されている、柄、を備え、
前記柄(2)の前記主把持部分(200)は、前記接合部部分(100)から前記長手方向平面内に延びていて前記下部分(222)と前記上部分(221)との間で形成される縦方向の広がり角度αによって規定される縦方向の広がりを呈する形状を有し、前記縦方向の広がり角度αは3°~8°で構成される固定値を有し、及び
前記長手方向(L)に沿った所与の位置における前記下部分(222)と前記上部分(221)との間の前記長手方向平面における距離が、柄高さ(H)を規定し、前記長手方向(L)に沿った所与の位置における下部分(222)と前記把持稜線部(2233)の前記長手方向平面における射影との間の前記長手方向平面における距離が、下偏向量(Fi)を規定し、前記下偏向量(Fi)と前記柄高さ(H)との間の比は、前記長手方向(L)に沿った前記柄(2)の前記主把持部分(200)の任意の点において実質的に一定であって13%~20%で構成される固定値を有する、ナイフ。 - 前記長手方向の広がり角度αは、3.5°~5.5°で構成される固定値を有する、請求項1に記載のナイフ。
- 前記下偏向量(Fi)と前記柄高さ(H)との間の比は、15%~18%で構成される固定値、好ましくは17%のオーダーの値を有する、請求項1及び2のいずれか1項に記載のナイフ。
- 前記上部分(221)及び前記下部分(222)はそれぞれ直線に沿って延びており、各把持稜線部(2233)は直線に沿って延びている、請求項1~3のいずれか1項に記載のナイフ。
- 前記把持稜線部(2233)は前記脇部(231)に対して突出しており、前記上脇部分(2231)と前記下脇部分(2232)との間に形成される内部角度が、好ましくは160°未満、より好ましくは120°~150°で構成され、より好ましくは135°~145°で構成される把持稜線部角度θを規定する、請求項1~4のいずれか1項に記載のナイフ。
- 前記接合部部分(100)との接続部のレベルにおける前記主把持部分(200)の前記柄高さ(H)は、17mm~22mmで構成される値を有し、好ましくは18mm~21mmで構成される値を有し、より好ましくは20mmのオーダーである、請求項1~5のいずれか1項に記載のナイフ。
- 前記接合部部分(100)は、
長手方向平面において背(11)の延長部上に実質的に延びる上接合部部分(121)であって、前記上接合部部分(121)は、前記背(11)を前記主把持部分(200)の前記上部分(221)に接続する、上接合部部分(121)、
前記長手方向平面内に延びていて前記上接合部部分(121)の反対側の下接合部部分(121)であって、前記下接合部部分(121)は、前記刃(1)の前記基端部(14)を前記主把持部分(200)の前記下部分(222)に接続している、下接合部部分(121)、
前記長手方向平面の各側部にそれぞれ設けられていて前記上接合部部分(121)と前記下接合部部分(121)との間に延びる2つの接合部脇部(123)、を備え、
各接合部脇部(123)は、前記上接合部部分(121)に接続された上接合部脇部分(1231)と、前記下接合部部分(121)に接続された下接合部脇部分(1232)とで形成され、前記上接合部脇部分(1231)は、横断方向に突出していて前記接合部脇部の長手方向に対して横断方向に最も外側の領域を構成する接合部把持稜線部(1233)によって前記下接合部脇部分(1232)に接続されており、
前記長手方向(L)に沿った所与の位置における前記下接合部部分(121)と前記上接合部部分(121)との間の前記長手方向平面における距離が、接合部高さ(HJ)を規定し、前記長手方向(L)に沿った所与の位置における前記下接合部部分(121)と前記長手方向平面における前記接合部把持稜線部(1233)の射影との間の距離が、下接合部偏向量(FiJ)を規定し、前記下接合部偏向量(FiJ)と前記接合部高さ(HJ)との間の比は、前記刃(1)から開始して前記主把持部分(200)の方向に前記長手方向(L)に沿って減少している、請求項1~6のいずれか1項に記載のナイフ。 - 前記下接合部偏向量(FiJ)と前記接合部高さ(HJ)との間の比は、35%~55%で構成される最大値、好ましくは45%~50%で構成される最大値を有する、請求項7に記載のナイフ。
- 前記下接合部偏向量(FiJ)と前記接合部高さ(HJ)との間の比は、前記主把持部分(200)の前記下偏向量(Fi)と前記柄高さ(H)との間の比の値と同じ最小値を有する、請求項7及び8のいずれか1項に記載のナイフ。
- 各接合部把持稜線部(1233)は、湾曲されていて凹み変化が存在する変曲点を備える、請求項7~9のいずれか1項に記載のナイフ。
- 前記長手方向平面における前記変曲点の射影は、5mm~10mm、好ましくは6mm~9mmで構成される前記主把持部分(200)からの距離にある、請求項10に記載のナイフ。
- 前記柄(2)の前記接合部部分(100)は、前記長手方向平面において前記刃(1)から延びていて前記下接合部部分(121)と前記上接合部部分(121)との間に形成される縦方向の接合部広がり角度αJによって規定される縦方向の広がりを呈する形状を有し、前記縦方向の接合部広がり角度αJが15°~20°で構成される固定値を有する、請求項7~11のいずれか1項に記載のナイフ。
- 前記上接合部部分(121)は直線に沿って延びていて、前記下接合部部分(121)は凹み変化が存在する部分変曲点を有する曲線に沿って延びている、請求項6~12のいずれか1項に記載のナイフ。
- 前記接合部部分(100)の前記接合部高さ(HJ)は、14mm~18mmで構成される、好ましくは15mm~16mmで構成される最小値を有する、請求項6~13のいずれか1項に記載のナイフ。
- 前記柄(2)は、前記主把持部分(200)に接続されていてそこから延びる端部部分(300)を更に備え、前記端部部分(300)は、
前記長手方向平面において前記背(11)の延長部上に実質的に延びる上端部部分(321)であって、前記上端部部分(321)は、前記主把持部分(200)の前記上部分(221)に接続されている、上端部部分(321)、
前記長手方向平面内に延びていて前記上端部部分の反対側の前記下端部部分(322)であって、前記下端部部分(322)は、前記主把持部分(200)の前記下部分(222)に接続されている、下端部部分(322)、
前記長手方向平面の各側部にそれぞれ設けられていて前記上端部部分(321)と前記下端部部分(322)との間に延びる2つの端部脇部(323)、を備え、
各端部脇部(323)は、前記上端部部分(321)に接続された上端部脇部分(3231)と、前記下端部部分(322)に接続された下端部脇部分(3232)とで形成され、前記上端部脇部分(3231)は、横断方向に突出していて前記長手方向平面に対して横断方向に前記端部脇部の最も外側の領域を構成する端部把持稜線部(3233)によって前記下端部脇部分(3232)に接続されており、
前記長手方向(L)に沿った所与の位置における前記下端部部分(322)と前記上端部部分(321)との間の前記長手方向平面における距離が、端部高さ(HE)を規定し、前記長手方向(L)に沿った所与の位置における前記下端部部分(322)と前記長手方向平面における前記端部把持稜線部(3233)の射影との間の前記長手方向平面における距離が、下端部偏向量(FiE)を規定し、前記下端部偏向量(FiE)と前記端部高さ(HE)との間の比が、前記端部部分(300)の自由端部から開始して前記主把持部分(200)の方向に前記長手方向(L)に沿って増加している、請求項1~14のいずれか1項に記載のナイフ。 - 前記下端部偏向量(FiE)と前記端部高さ(HE)との間の比は、0%~10%で構成される最小値を有し、好ましくは2%~5%で構成される最小値を有する、請求項15に記載のナイフ。
- 前記下端部偏向量(FiE)と前記端部高さ(HE)との間の比は、前記下端部偏向量(Fi)と前記主把持部分(200)の前記柄高さ(H)との間の比の値と等しい最大値を有する、請求項15及び16のいずれか1項に記載のナイフ。
- 各端部把持稜線部(3233)は湾曲されていて変曲点を有さない、請求項15~17のいずれか1項に記載のナイフ。
- 前記上端部部分(321)が直線に沿って延びていて、前記下端部部分(322)が変曲点のない曲線に沿って延びている、請求項15~18のいずれか1項に記載のナイフ。
- それが1ピースナイフであることを特徴とする、請求項1~19のいずれか1項に記載のナイフ。
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