JP2024067248A - Heating Cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、加熱調理器に関する。 The present invention relates to a cooking device.
特許文献1に記載された加熱調理器は、調理室を有する筐体と、ヒータと、被調理物が配置される載置網と、窓ガラスを有する開閉扉とを備える。開閉扉は、窓ガラスを選択的に覆う遮熱板を有する。遮熱板は、前方に突出するつまみを有し、つまみの昇降操作により、窓ガラスの被覆状態を切り換える。
The cooking device described in
しかしながら、特許文献1の加熱調理器では、使用者は、被調理物の加熱室内への配置に加えて、窓ガラスに対して遮熱板を昇降させる動作が必要である。しかも、引き出し式の加熱調理器である場合、被調理物を載置する載置部の引込操作や引出操作が更に必要となる。
However, with the cooking device of
本発明の目的は、調理作業を簡素にできる加熱調理器を提供することにある。 The object of the present invention is to provide a cooking device that can simplify cooking operations.
本発明の一局面によれば、加熱調理器は、加熱室と、ヒータと、扉と、反射板と、姿勢変更部とを備える。前記加熱室は、開口部と上壁部とを有する。前記開口部は、被調理物を出し入れする。前記上壁部は、前記被調理物に対向する。前記ヒータは、前記加熱室内に配置される。前記扉は、前記開口部を介して前記加熱室の内部に可視光を透過させ、前記開口部を開放又は前記開口部を閉塞する。前記反射板は、前記ヒータの熱を反射する。前記姿勢変更部は、前記反射板の姿勢を変更する。前記姿勢変更部は、前記扉が前記開口部を閉塞することに応じて、前記反射板が第1姿勢に変更し、前記扉が前記開口部を開放することに応じて、前記反射板が第2姿勢に変更する。前記第1姿勢は、前記反射板が前記扉に対向する姿勢である。前記第2姿勢は、前記反射板が前記上壁部に対向する姿勢である。 According to one aspect of the present invention, a cooking device includes a heating chamber, a heater, a door, a reflector, and a position change unit. The heating chamber has an opening and an upper wall. The opening is used to insert and remove food to be cooked. The upper wall faces the food to be cooked. The heater is disposed within the heating chamber. The door transmits visible light into the interior of the heating chamber through the opening and opens or closes the opening. The reflector reflects heat from the heater. The position change unit changes the position of the reflector. The position change unit changes the reflector to a first position in response to the door closing the opening, and changes the reflector to a second position in response to the door opening the opening. The first position is a position in which the reflector faces the door. The second position is a position in which the reflector faces the upper wall.
本発明によれば、調理作業を簡素にできる加熱調理器を提供することができる。 The present invention provides a cooking device that can simplify cooking operations.
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して詳しい説明は繰り返さない。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. Note that in the drawings, the same or equivalent parts are designated by the same reference symbols and detailed descriptions will not be repeated.
<実施形態>
まず、図1から図3を参照して、本発明の実施形態に係る加熱調理器100の概要を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る加熱調理器100の斜視図である。
<Embodiment>
First, an overview of a
図1に示すように、加熱調理器100は、載置部30を備える。加熱調理器100は、被調理物を加熱する。載置部30は、被調理物を載置する。
As shown in FIG. 1, the
図2は、図1の加熱調理器100において、筐体10の一部を省略し、載置部30が引込位置P1に移動された状態を示す側面図である。図3は、載置部30が引出位置P2に移動された状態を示す側面図である。図1及び図2に示すように、加熱調理器100は、更に、筐体10と、加熱室20と、扉32と、スライドレール35と、ヒータ41と、反射板42と、姿勢変更部50と、規制部60と、マイクロ波放射部71とを備える。本実施形態の加熱調理器100は、引き出し式の加熱調理器である。筐体10は、加熱室20を内部に有する。筐体10は、例えば、正面が開放された直方体形状である。
2 is a side view of the
加熱室20は、被調理物を収容する。図1に示すように、加熱室20は、上壁部21と、底壁部22と、1対の側壁部23と、背壁部24とを含む。加熱室20は、背壁部24に対向する開口部25を有する。具体的には、使用者は、開口部25を介して加熱室20の内部に被調理物を出し入れする。開口部25は、正面視にて矩形形状である。上壁部21は、被調理物に対向する。
The
ヒータ41は、加熱室20を輻射熱により加熱する。図2に示すように、ヒータ41は、加熱室20内に配置される。具体的には、ヒータ41は、上壁部21に取り付けられる。よって、ヒータ41は、上壁部21から底壁部22の方向に向かって被調理物を加熱する。
The
図2に示すように、扉32は、開口部25を閉塞する。また、図3に示すように、扉32は、開口部25を開放する。扉32は、透光部32aを有する。よって、扉32は、開口部25を介して加熱室20の内部に可視光を透過させる。
As shown in FIG. 2, the
反射板42は、ヒータ41の熱を反射する。反射板42は、扉32の加熱室20側の面に対向して部分的に覆う。反射板42が、扉32を覆う場合、開口部25を介して外部に逃げる熱を抑制する。
The
姿勢変更部50は、反射板42の姿勢を変更する。姿勢変更部50は、扉32の位置に応じて、反射板42の姿勢を第1姿勢S1と第2姿勢S2とに変更する。第1姿勢S1は、反射板42が扉32に対向する姿勢を示す。第2姿勢S2は、反射板42が上壁部21に対向する姿勢を示す。
The
図2に示すように、姿勢変更部50は、扉32が開口部25を閉塞することに応じて、反射板42を第1姿勢S1に変更する。図3に示すように、姿勢変更部50は、扉32が開口部25を開放することに応じて、反射板42を第2姿勢S2に変更する。従って、扉32の位置変更により反射板42を第1姿勢S1に変更できる。つまり、被調理物の調理時、使用者は、扉32を覆う位置に反射板42を移動する操作を省略できる。また、扉32の位置変更により反射板42を第2姿勢S2に変更できる。つまり、被調理物の引出時、使用者は、扉32を格納位置に反射板42を移動する操作を省略できる。その結果、調理作業を簡素にできる。更に、反射板42は、第1姿勢S1のとき、ヒータ41の熱を加熱室20内に反射する。従って、開口部25を介して加熱室20から外部に逃げる熱を抑制できる。その結果、高速調理が可能になる。
2, the
図2から図11を参照して、加熱調理器100について、詳細に説明する。図4は、図2の加熱調理器の平面構造を示す断面図である。図5は、図3の加熱調理器の平面構造を示す断面図である。図6は、載置部30が引き出される途中の状態を示す側面図である。以下、引出位置P2から引込位置P1に向かう方向を第1方向D1と記載する。第1方向D1と反対方向を第2方向D2と記載する。また、底壁部22から上壁部21に向かう方向を第3方向D3と記載し、上壁部21から底壁部22に向かう方向を第4方向D4と記載する。第1方向D1と第3方向D3とに直交する方向を第5方向D5と記載する。また、第3方向D3を上方向と記載し、第4方向D4を下方向と記載し、第5方向D5を幅方向と記載することがある。
The
図2に示すように、載置部30は、開口部25の閉塞に応じて引込位置P1に位置する。また、図3に示すように、載置部30は、開口部25の開放に応じて引出位置P2に位置する。つまり、載置部30は、引込位置P1と引出位置P2との間を移動する。引込位置P1は、載置部30が加熱室20に収容される位置を示す。引出位置P2は、載置部30の一部が加熱室20から引き出される位置を示す。
As shown in FIG. 2, the mounting
載置部30は、底板部31と、1対の側板部33と、背板部34とを備える。載置部30の一部は、例えば、底板部31である。底板部31の第2方向D2側端部に扉32が固定される。従って、載置部30と扉32とは、一体的に移動する。つまり、載置部30が引込位置P1に移動した場合、扉32が開口部25を閉塞する。よって、反射板42が第1姿勢S1に変更される。また、載置部30が引出位置P2に移動した場合、扉32が開口部25を開放する。よって、反射板42が第2姿勢S2に変更される。その結果、載置部30を引込位置P1に移動する操作を、反射板42を第1姿勢S1に変更する操作に兼用できる。また、載置部30を引出位置P2に移動する操作を、反射板42を第2姿勢S2に変更する操作に兼用できる。
The
載置部30の底板部31は、被調理物を載置する。図4に示すように、底板部31は、板状で、平面視にて矩形形状に形成される。但し、本実施形態の底板部31は矩形形状に限定されず、被調理物を載置できれば任意の形状を選択できる。また底板部31は、例えば、セラミックにより作製できる。筐体10は、第5方向D5の一端側及び他端側に1対の側壁部11を備える。
The food to be cooked is placed on the
扉32は、底板部31の第2方向D2の端部に配置される。背板部34は、底板部31の第1方向D1の端部に配置される。側板部33は、底板部31の第5方向D5の一端部及び他端部と、背板部34の第5方向D5の一端部及び他端部と、扉32の第1方向D1側の背面とにそれぞれ連結される。
The
スライドレール35は、載置部30の第1方向D1の移動及び第2方向D2の移動を規定する。スライドレール35は、扉32の第5方向D5の一端部及び他端部に取り付けられる。スライドレール35は、扉32の第1方向D1側の背面から第1方向D1に向かって延びる。スライドレール35は、側壁部23に設けられたガイド部(図示略)に沿って第1方向D1及び第2方向D2に向けて案内される。
The
反射板42は、例えば、第1方向D1側の面が鏡面である。図5に示すように、反射板42は、回動軸43を有する。
The
図3及び図5に示すように、回動軸43は、第2姿勢S2の反射板42の第2方向D2の端部に連結される。回動軸43の第5方向D5の一端側部分及び他端側部分は、側壁部11及び側壁部23の第3方向D3側端部にそれぞれ回転可能に軸受けされる。具体的には、回動軸43は、筐体10の第2方向D2側端部において、第5方向D5に延びるように配置される。
As shown in Figures 3 and 5, the
また、回動軸43の第5方向D5の一側端部には、アングル44が固定される。図5に示すように、アングル44は、反射板42と同様の姿勢にされる。具体的には、アングル44は、反射板42が第1姿勢S1のとき、回動軸43から第4方向D4に延び、反射板42が第2姿勢S2のとき、回動軸43から第1方向D1に延びる。アングル44と反射板42とは、回動軸43を介して同期して回転する。
An
次に、姿勢変更部50について、詳細に説明する。図6に示すように、姿勢変更部50は、第1回転部51と、第2回転部52と、伝達部54と、第2伝達部53と、第1ラック部55と、第2ラック部56と、第3ラック部57と、付勢部58とを有する。
Next, the
図3、図5、及び図6に示すように、付勢部58は、載置部30が引出位置P2のとき、扉32側に位置する反射板42を上壁部21側に付勢する。付勢部58は、アングル44を第1方向D1に引き寄せる。アングル44は、一側端部が回動軸43に連結され、他側端部が付勢部58の一側端部に連結される。付勢部58の他側端部は、回動軸43に対して第1方向D1に配置される。付勢部58は、例えば、コイルスプリングである。従って、アングル44は、常時、上壁部21に引き寄せられる。つまり、載置部30が引出位置P2のとき、反射板42が上壁部21に近接している。その結果、被調理物の出し入れの障害になることを回避できる。また、加熱室20の掃除の障害になることを回避できる。
3, 5, and 6, when the
図5に示すように、第1回転部51は、回転中心が回動軸43に固定されている。第1回転部51は、第5方向D5において、反射板42とアングル44との間に配置される。つまり、第1回転部51が回転すると、回動軸43を介してアングル44と反射板42とが回転する。換言すれば、第1回転部51は、反射板42に連結されて回転する。
As shown in FIG. 5, the first
第2回転部52は、載置部30の移動に連動して回転する。換言すれば、第2回転部52は、開口部25の閉塞及び開口部25の開放に応じて回転する。第2回転部52は、第1回転部51から第4方向D4に離隔して配置される。第2回転部52は、筐体10の第5方向D5の一側端部に回転可能に軸受けされる。
The second
図2、図3、図6、及び図7を参照して、伝達部54について、詳細に説明する。図7は、図3のVII-VII線断面図である。伝達部54は、第1回転部51の第2方向D2側部分から第2回転部52の第1方向D1側部分にわたって配置される。図6に示すように、伝達部54は、第2方向D2に向かう程第3方向D3に位置する。
The
図7に示すように、伝達部54の移動は、案内部12によって案内される。案内部12は、側壁部11に固定される。案内部12は、ベアリング13を有する。ベアリング13は、伝達部54の第1方向D1側端部と第2方向D2側端部とをそれぞれ摺動可能に支持する。
As shown in FIG. 7, the movement of the
図6に示すように、伝達部54は、第2ラック部56と、第3ラック部57とを備える。第2ラック部56は、伝達部54の第3方向D3側端部に配置される。第2ラック部56は、第1回転部51の第2方向D2側部分に噛み合う。第3ラック部57は、伝達部54の第4方向D4側端部に配置される。第3ラック部57は、第2回転部52の第1方向D1側部分に噛み合う。伝達部54は、第2回転部52の回転を第1回転部51に伝える。従って、載置部30の移動によって第2回転部52が回転された場合、第1回転部51が回転する。よって、扉32の閉塞及び扉32の開放に応じて第1回転部51が回転される。その結果、扉32の閉塞及び扉32の開放に応じて反射板42の姿勢を変更できる。第2回転部52は、第4方向D4側部分が第1ラック部55に噛み合う。
6, the
図6に示すように、第1ラック部55は、第2伝達部53の第3方向D3側部分において、第2方向D2側部分に配置される。図2に示すように、第1ラック部55が第2方向D2に移動する場合、伝達部54は、第4方向D4に移動する。その結果、反射板42は、第2姿勢S2に変更される。図3に示すように、第1ラック部55が第1方向D1に移動する場合、伝達部54は、第3方向D3に移動する。その結果、反射板42は第1姿勢S1に変更される。なお、第1ラック部55は、第2伝達部53の第2方向D2側端部に部分的に配置される。つまり、載置部30が所定の距離第2方向D2に移動すると、第1ラック部55と第2回転部52との係合が解除される。第1ラック部55と第2回転部52との係合が解除された後、付勢部58がアングル44を上壁部21に引き寄せる。その結果、第1回転部51が回転する。
6, the
第2伝達部53は、スライドレール35に支持される。スライドレール35は、載置部30の側板部33の第5方向D5の外側に固定される。つまり、スライドレール35は、載置部30の移動に同期して移動する。よって、第2伝達部53は、載置部30の移動に同期して移動する。従って、第2伝達部53は、載置部30の移動を第2回転部52に伝える。その結果、載置部30の移動動作を反射板42の姿勢の変更動作に変換できる。
The
図8から図10を参照して、規制部60について、詳細に説明する。図8は、図2の拡大図である。図9は、図8のIX-IX線断面図である。図10は、規制部60の下降姿勢を説明する図である。
The restricting
規制部60は、載置部30と第2回転部52とを係合する。規制部60は、第2伝達部53をスライドレール35に対して第3方向D3及び第4方向D4に移動(昇降)する。規制部60は、プランジャ部61と、複数の第2付勢部62とを備える。
The restricting
図8に示すように、複数の第2付勢部62は、第2伝達部53を第3方向D3に付勢する。第2付勢部62は、例えば、3個である。第2付勢部62は、第3方向D3の端部が第2伝達部53の第3方向D3の端部に連結される。第2付勢部62は、第4方向D4の端部がスライドレール35に支持される。
As shown in FIG. 8, the multiple
プランジャ部61は、側壁部11に支持される。プランジャ部61は、第2回転部52から第4方向D4に所定の間隔あけて配置される。プランジャ部61は、ロッド63と、係合部64とを備える。ロッド63は、第3方向D3に上昇し、第4方向D4に下降する。係合部64は、ロッド63の第3方向D3の端部に固定されている。
The
図9に示すように、第2伝達部53の第4方向D4の端部には、第1方向D1に延びるスリット53aが形成される。ロッド63は、第3方向D3に向けてスリット53aに挿通される。係合部64の第5方向D5の幅は、スリット53aの第5方向D5の幅よりも大きい。
As shown in FIG. 9, a
第2伝達部53は、ロッド63に対して第1方向D1及び第2方向D2に移動可能である。一方、第2伝達部53は、ロッド63に対して第3方向D3及び第4方向D4の移動が制限される。
The
図8に示すように、ロッド63が第3方向D3に伸長したとき、第2伝達部53は、第2付勢部62の付勢力により第3方向D3に上昇する。つまり、第2伝達部53と第2回転部52との間隔を接近させて第2伝達部53と第2回転部52とを係合する。図10に示すように、ロッド63が第4方向D4に短縮したとき、第2伝達部53は、第2付勢部62の付勢力に抗して第4方向D4に下降する。つまり、第2伝達部53と第2回転部52との間隔を離隔して第2伝達部53と第2回転部52との係合を解除する。換言すれば、規制部60は、第2回転部52の回転を規制する。従って、扉32と反射板42との連携を少ない部品点数で規制できる。つまり、構成の簡素化を図ることができる。その結果、生産コストを低減できる。
As shown in FIG. 8, when the
次に、マイクロ波放射部71について説明する。マイクロ波放射部71は、加熱室20にマイクロ波を放射する。マイクロ波放射部71は、例えば、マグネトロンである。マイクロ波放射部71は、底壁部22の第4方向D4(下方向)で第5方向D5(幅方向)の中央部において、第1方向D1側の端部に配置される。
Next, the
マイクロ波放射部71は、放射アンテナ部72を備える。放射アンテナ部72は、マイクロ波放射部71から導波管73を介してマイクロ波が供給される。放射アンテナ部72は、底板部31の加熱室20の底壁部22側に位置する。
The
次に規制部60の動作の制御について説明する。図11は、加熱調理器100の演算処理部90を示すブロック図である。
Next, the control of the operation of the regulating
演算処理部90は、反射板42の姿勢変更を制御する。演算処理部90は、CPU(Central Processing Unit)及びMPU(Micro Processing Unit)のようなプロセッサを含む。演算処理部90は、加熱調理器100の各要素を制御する図11に示すように、演算処理部90は、モード切替スイッチ81と、検出部82と、規制部60とが電気的に接続される。
The
モード切替スイッチ81は、例えば、筐体10の第2方向D2の端部に配置される。モード切替スイッチ81は、通常調理モードと、高速調理モードとを切り替える。通常調理モードは、マイクロ波放射部71のみが使用され、ヒータ41は使用されない。高速調理モードは、マイクロ波放射部71とヒータ41とを併用する。
The
検出部82は、閾値以上の高さ寸法を有する被調理物が開口部25を通ったことを検出する。検出部82は、側壁部23の開口部25の近傍位置において、底壁部22から第3方向D3に閾値だけ高い位置に配置される。具体的には、検出部82は、第1姿勢S1の反射板42の第4方向D4側端部よりも第3方向D3側に位置している。つまり、検出部82の検出により、閾値以上の高さ寸法を有する被調理物が加熱室20内に存在することを検出する。
The
図11に示すように、演算処理部90は、制御部91と、判定部92とを備える。
As shown in FIG. 11, the
判定部92は、モード切替スイッチ81により通常調理モードが選択された場合、第1条件の成立を判定する。判定部92は、検出部82により閾値以上の高さ寸法を有する被調理物が加熱室20内に存在することが検出された場合、第2条件の成立を判定する。
The
制御部91は、第1条件と第2条件とのうち少なくとも一方の条件が成立したとき、反射板42の第1姿勢S1への変更を規制する。第1条件が成立する場合、ヒータ41が作動しないため、ヒータ41の熱が開口部25を介して逃げない。換言すれば、規制部60は、マイクロ波放射部71のみが被調理物を加熱する場合、第2回転部52の回転を規制する。具体的には、規制部は、プランジャ部61のロッド63を短縮して、第2伝達部53と第2回転部52との係合を解除する。従って、反射板42の姿勢変更が不要な状況で、反射板42の作動を省略できる。その結果、最小の作動で外部に逃げるヒータ41の熱を抑制できる。
When at least one of the first and second conditions is satisfied, the
第2条件が成立する場合、閾値以上の高さ寸法を有する被調理物が加熱室20内に存在する。つまり、閾値以上の高さ寸法を有する被調理物が引込位置P1に存在する場合、反射板42の姿勢変更を規制できる。その結果、反射板42と被調理物との干渉を回避することができる。
When the second condition is met, an object to be cooked having a height dimension equal to or greater than the threshold is present in the
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。 The above describes an embodiment of the present invention with reference to the drawings. However, the present invention is not limited to the above embodiment, and can be implemented in various forms without departing from the gist of the present invention. The drawings are mainly schematic, showing each component, for ease of understanding, and the thickness, length, number, spacing, etc. of each component shown in the drawings differ from the actual ones due to the convenience of creating the drawings. In addition, the material, shape, dimensions, etc. of each component shown in the above embodiment are merely examples, and are not particularly limited, and various modifications are possible without substantially departing from the configuration of the present invention.
本発明は、加熱調理器を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。 The present invention provides a cooking device and has industrial applicability.
20 加熱室
21 上壁部
25 開口部
32 扉
41 ヒータ
42 反射板
50 姿勢変更部
100 加熱調理器
S1 第1姿勢
S2 第2姿勢
20
Claims (6)
前記加熱室内に配置されるヒータと、
前記開口部を介して前記加熱室の内部に可視光を透過させ、前記開口部を開放又は前記開口部を閉塞する扉と、
前記ヒータの熱を反射する反射板と、
前記反射板の姿勢を変更する姿勢変更部と
を備え、
前記姿勢変更部は、
前記扉が前記開口部を閉塞することに応じて、前記反射板が前記扉に対向する第1姿勢に変更し、
前記扉が前記開口部を開放することに応じて、前記反射板が前記上壁部に対向する第2姿勢に変更する、加熱調理器。 A heating chamber having an opening for inserting and removing food and an upper wall portion facing the food;
A heater disposed within the heating chamber;
a door that transmits visible light into the heating chamber through the opening and opens or closes the opening;
a reflector that reflects heat from the heater;
a posture changing unit for changing the posture of the reflector,
The attitude changing unit is
In response to the door closing the opening, the reflector changes to a first position facing the door,
The cooking appliance is configured such that, in response to the door opening the opening, the reflector changes to a second position in which it faces the upper wall portion.
前記載置部は、
前記開口部の閉塞に応じて引込位置に位置し、
前記開口部の開放に応じて引出位置に位置する、
前記引込位置は、前記載置部が前記加熱室に収容される位置を示し、
前記引出位置は、前記載置部が前記加熱室から引き出される位置を示す、請求項1に記載の加熱調理器。 Further provided with a placement section on which the food to be cooked is placed,
The placement portion is
in a retracted position in response to closure of the opening;
In response to the opening of the opening, the device is positioned at a drawn-out position.
the retracted position indicates a position where the placement portion is accommodated in the heating chamber,
The cooking device according to claim 1 , wherein the drawn-out position indicates a position where the placement portion is drawn out from the heating chamber.
前記反射板に連結されて回転する第1回転部と、
前記開口部の閉塞及び前記開口部の開放に応じて回転する第2回転部と、
前記第2回転部の回転を前記第1回転部に伝える伝達部と
を更に有する、請求項2に記載の加熱調理器。 The attitude changing unit is
A first rotating portion that is connected to the reflecting plate and rotates;
A second rotating portion that rotates in response to closing and opening of the opening;
The cooking device according to claim 2 , further comprising: a transmission part that transmits the rotation of the second rotating part to the first rotating part.
前記姿勢変更部は、前記第2回転部の回転を規制する規制部を更に有する、請求項3に記載の加熱調理器。 (Reflector operation limit)
The cooking device according to claim 3 , wherein the position changing portion further includes a restricting portion that restricts rotation of the second rotating portion.
前記規制部は、前記マイクロ波放射部のみが前記被調理物を加熱する場合、前記第2回転部の回転を規制する、請求項5に記載の加熱調理器。 Further comprising a microwave radiating unit that radiates microwaves into the heating chamber,
The cooking device according to claim 5 , wherein the regulating portion regulates the rotation of the second rotating portion when only the microwave radiating portion heats the food to be cooked.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022177167A JP2024067248A (en) | 2022-11-04 | 2022-11-04 | Heating Cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022177167A JP2024067248A (en) | 2022-11-04 | 2022-11-04 | Heating Cooker |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024067248A true JP2024067248A (en) | 2024-05-17 |
Family
ID=91067837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022177167A Pending JP2024067248A (en) | 2022-11-04 | 2022-11-04 | Heating Cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2024067248A (en) |
-
2022
- 2022-11-04 JP JP2022177167A patent/JP2024067248A/en active Pending
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