JP2024044944A - 新規自動折り畳み椅子 - Google Patents

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    • A47C4/28Folding chairs with flexible coverings for the seat or back elements
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Abstract

【課題】ロック解除状態で伸縮棒が自発的に伸縮することができ、自動折り畳み部品が自動で折り畳むので、ユーザの操作を簡単にし使用利便性を向上する自動折り畳み椅子を提供する。【解決手段】折り畳み椅子のフレームは自動折り畳み部品26、後支持台21及び左右対称に設けられる2つの前支持台22を含む。自動折り畳み部品はジョイントと、伸縮棒と、第2連結棒とを含み、伸縮棒は外部作用力下で軸方向に伸長し、自体の内力下で軸方向に収縮し、又は外部作用力下で軸方向に収縮し、自体の内力下で軸方向に伸長することができる弾性棒であり、伸縮棒の一端が後支持台と固定接続され、他端がジョイントと固定接続され、伸縮棒にさらにセルフロック部材が設けられている。ロック状態でセルフロック部材が伸縮棒の伸縮を制限することができるので、椅子の安定性を向上し、椅子全体の安全性及び物理的耐圧能力を確保することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、椅子の技術分野に関し、特に、新規自動折り畳み椅子に関する。
折り畳み椅子はその小さな収納体積及び手軽な重さにより、屋外活動で広く使用されている。通常の折り畳み椅子の構造は、互いに接続される金属棒と、布地材質の椅子カバーとからなる。例えば、出願番号がCN202121835438.3である特許において、折り畳み支持フレームと、椅子カバーとを含む折り畳み式レジャー椅子を開示している。後支持ブロックの一側に凹み溝が開設されており、凹み溝の内部にリベットを介して2本の接続棒が可動的に取り付けられており、2本の接続棒の一端がそれぞれ2つの前支持ブロックに固定挿着される。C字状体の内部の両端に2本の円弧状棒が可動的に取り付けられており、かつ2本の円弧状棒の一端がそれぞれ2つの前支持ブロックと可動的にヒンジ接続されている。前支持ブロック及び後支持ブロックの底部に全て支持脚が挿着されており、前支持ブロックの上端に前支持棒が斜めに挿着されており、後支持ブロックの頂部の両側にそれぞれ後支持棒が斜めに挿着されており、椅子カバーの4つのコーナーのバック部に全てブッシュブロックが固定接続されており、4つのブッシュブロックがそれぞれ後支持棒及び前支持棒の端部に外嵌されている。
該形態は、以下のデメリットを有する。1、C字状体と後支持ブロックとの間に必要な直接接続構造が欠けており、椅子の前脚に所定の推力を加える(例えば、踵又は下腿が不注意で触る)と、C字状体は後ろへ角度を変えやすく、両側の円弧状棒もそれにつれて後ろへ角度を変え、横方向の支持力は弱くなる。これにより、椅子が折り畳まれることを引き起こす可能性があるので、展開時の構造は十分に安定せず、潜在性安全問題がある。2、折り畳み時に、人の力でC字状体を後ろへ押しなければならず、自動折り畳みを実現することができず、折り畳み過程は十分に簡単で便利ではないので、改善が必要である。
本発明は、少なくとも、従来技術に存在する技術的課題の一つを解決することを目的とする。このため、本発明の一つの目的は、新規自動折り畳み椅子を提供することである。
本発明の技術的手段は下記の通りである。シートと、自動折り畳み部品、後支持台及び左右対称に設けられる2つの前支持台を含む折り畳み椅子のフレームと、を備える新規自動折り畳み椅子であって、
前記後支持台に2つの第1連結棒が回転可能に接続されており、2つの前記第1連結棒と2つの前記前支持台とがそれぞれ固定接続され、前記後支持台と前記前支持台に全て脚棒及び支持棒が脱着可能に挿着されており、前記支持棒と前記シートとが脱着可能に接続され、
前記自動折り畳み部品が、ジョイントと、伸縮棒と、第2連結棒とを含み、前記ジョイントが2つの前記前支持台の間に位置し、前記ジョイントの左右両側にそれぞれ前記第2連結棒が回転可能に接続されており、2つの前記第2連結棒と2つの前記前支持台とが1対1に回転可能に接続され、
前記伸縮棒は外部作用力下で軸方向に伸長し、自体の内力下で軸方向に収縮することができる弾性棒であり、前記伸縮棒の軸方向の一端が前記後支持台と固定接続され、軸方向の他端が前記ジョイントと固定接続され、前記伸縮棒にさらにセルフロック部材が設けられており、前記セルフロック部材がロック状態及びロック解除状態を有し、前記ロック状態で、前記セルフロック部材が前記伸縮棒の伸縮を制限することができ、前記ロック解除状態で、前記伸縮棒が自発的に伸縮することができることを特徴とする、新規自動折り畳み椅子。
好ましくは、前記後支持台の前側に第1溝が設けられており、前記第1溝に第1回転軸が設けられており、前記前支持台の後側に第1差込孔が設けられており、前記第1連結棒の一端が前記第1溝に挿入され、前記第1回転軸と回転可能に接続され、他端が前記第1差込孔に固定挿入される。
好ましくは、前記後支持台の上側に前記支持棒を挿着するための第2差込孔が設けられており、前記後支持台の下側に前記脚棒を挿着するための第3差込孔が設けられており、前記前支持台の上側に前記支持棒を挿着するための第4差込孔が設けられており、前記前支持台の下側に前記脚棒を挿着するための第5差込孔が設けられている。
好ましくは、前記支持棒と前記後支持台との間、前記支持棒と前記前支持台との間、前記脚棒と前記後支持台との間、前記脚棒と前記前支持台との間に何れもスプリングワイヤが接続されている。
好ましくは、前記ジョイントの左右両側にそれぞれ第2溝が設けられており、前記前支持台に第3溝が設けられており、前記第2溝に第2回転軸が設けられており、前記第3溝に第3回転軸が設けられており、前記第2連結棒の一端が前記第2溝に挿入され、前記第2回転軸と回転可能に接続され、他端が前記第3溝に挿入され、前記第3回転軸と回転可能に接続される。
好ましくは、前記伸縮棒は、第1外管と、第1内管と、弾性部品とを含み、前記第1外管及び前記第1内管の一方が前記後支持台と固定接続され、他方が前記ジョイントと固定接続され、前記第1内管が前記第1外管に挿入され、前記弾性部品の一端が前記第1内管と固定接続され、他端が前記第1外管と固定接続され、
前記セルフロック部材は第1スナップフックであり、前記第1外管に第1ストッパ孔が設けられており、前記第1内管に前記第1スナップフックが設けられており、前記第1スナップフックは前記第1ストッパ孔に係入され得、かつ前記スナップフックは、前記第1ストッパ孔から離脱するように押圧され得る。
好ましくは、前記シートにスリーブが設けられており、前記支持棒が前記スリーブに脱着可能に挿着される。
好ましくは、前記後支持台における支持棒はスプライス棒である。
好ましくは、前記脚棒は伸縮部材である。
従来技術に比べ、本発明の効果は下記の通りである。
本椅子は、自動折り畳み部品で前支持台と後支持台を接続させ、かつ自動折り畳み部品がロック状態及びロック解除状態を有し、ロック状態で、自動折り畳み部品がロックされて動けないので、椅子の安定性を向上し、椅子全体の安全性及び物理的耐圧能力を確保することができ、ロック解除状態で、自動折り畳み部品が自動で折り畳むので、ユーザの操作を簡単にし、使用利便性を向上することができ、脱着可能な支持棒及び脚棒と組み合わせれば、最後に小さな収納体積に折り畳まれ、携帯性を向上することができる。
本発明の追加部分及びメリットは以下の説明で一部開示されており、一部が以下の説明から顕著となり、又は本発明の実践により判明される。
本発明の実施態様又は従来技術中の技術的手段をより明確に説明するために、以下に実施態様又は従来技術の解説における使用する必要のある図面を簡単に説明する。明らかに、以下の解説における図面は本発明の幾つかの実施態様に過ぎず、当業者にとって、創造的な工夫をすることなく、これらの図面に応じて他の図面を得ることもできる。
本発明の斜視図である。 本発明に係る折り畳み椅子のフレームの斜視図である。 本発明に係る自動折り畳み部品部分の斜視図である。 本発明に係る自動折り畳み部品部分の斜視図である。 本発明に係る支持棒の分解図である。 本発明に係る脚棒の斜視図である。 本発明に係る折り畳み椅子のフレームが折り畳まれる模式図である。 本発明に係る折り畳み椅子のフレームが折り畳まれる模式図である。
本発明の実施態様の目的、技術的手段及びメリットがより明らかになるように、以下、本発明の実施態様中の図面を参照しながら、本発明の実施態様中の技術的手段を明確で完全に説明する。明らかに、説明される実施態様は本発明の一部の実施態様であり、全ての実施態様ではない。本発明中の実施態様に基づき、当業者が創造的な工夫をせずに得られた全ての他の実施態様は、全て本発明の保護範囲に属する。
以下に本発明の実施態様を詳しく説明し、実施態様の例を図面に示す。なかでも、同一又は類似である符号はいつも同一又は類似である部品、又は同一又は類似である機能を有する部品を示す。本発明の説明では、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」、「縦方向」、「周方向」、「径方向」、「軸方向」等で示される方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本発明を容易に説明し、説明を簡単にするためのものに過ぎず、示される装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構成、操作しなければならないことを指示又は暗示するものではない。従って、本発明を制限するものと理解されるべきではない。
本発明の説明では、「第1特徴」、「第2特徴」は、1つ又はそれ以上の該特徴を含んでもよい。また、「第1」、「第2」は目的を説明するためのものに過ぎず、相対的な重要性を指示又は暗示するもの、又は指示される技術的特徴の数量を暗黙的に示すものと理解されるべきではない。これにより、「第1」、「第2」で限定した特徴は、1つ又はそれ以上の該特徴を含んでいることを明示又は暗示できる。
本発明において、別途明確な規定や限定がない限り、「取付」、「連結」、「接続」、「固定」などの用語は、広い意味で理解すべきである。例えば、固定して接続されてもよく、着脱可能に接続されてもよく、又は一体に接続されてもよい。機械的に接続されてもよく、電気的に接続されてもよい。直接連結されてもよく、中間媒介を介して間接的に連結されてもよく、2つの構成要素の内部が連通してもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて、本発明における上記用語の具体的な意味を理解することができる。
図1から図8に示す新規自動折り畳み椅子は、シート1と、自動折り畳み部品26、後支持台21及び左右対称に設けられる2つの前支持台22を含む折り畳み椅子のフレーム2と、を備える。
図2に示すように、後支持台21に2つの第1連結棒23が回転可能に接続されており、2つの第1連結棒23と2つの前支持台22とがそれぞれ固定接続される。後支持台21及び前支持台22に何れも脚棒25及び支持棒24が脱着可能に挿着されており、脚棒25は地面等の支持面に支持でき、支持棒24とシート1は脱着可能に接続され、支持棒24はシート1を支持することに使用される。
本明細書で述べられる脱着可能な挿着とは、棒体が挿入されても引き抜かれてもよいことを言い、これにより棒体の脱着可能な接続を実現でき、折り畳み及び組み付けを行いやすくなる。
自動折り畳み部品26は、ジョイント261と、伸縮棒262と、第2連結棒263とを含む。ジョイント261は2つの前支持台22の間に位置し、ジョイント261の左右両側にそれぞれ第2連結棒263が回転可能に接続されており、2つの第2連結棒263と2つの前支持台22とが1対1に回転可能に接続される。伸縮棒262は、外部作用力下で軸方向に伸長し、自体の内力下で軸方向に収縮し、又は外部作用力下で軸方向に収縮し、自体の内力下で軸方向に伸長することができる弾性棒であり、伸縮棒262の軸方向の一端が後支持台21と固定接続され、軸方向の他端がジョイント261と固定接続され、伸縮棒262には、さらに、ロック状態及びロック解除状態を有するセルフロック部材264が設けられている。ロック状態で、セルフロック部材264は伸縮棒262の伸縮を制限することができ、ロック解除状態で、伸縮棒262は自発的に伸縮することができる。
具体的には、本形態で用いられる伸縮棒262は2つの形があり、1つの形は、外部作用力下で軸方向に伸長し、自体の内力下で軸方向に収縮することができるものである。図3、図4、図7及び図8を参照する。伸縮棒262には、1つのセルフロック部材264が設けられており、かつ該セルフロック部材264の作用下で、伸縮棒262がロック状態にあり、伸長することも収縮することもことができないので、自動折り畳み部品26は動けなくなり、折り畳み椅子のフレーム2全体が安定状態にある。セルフロック部材264が解放されてロック解除状態に置かれる場合、伸縮棒262は拘束されなくなり、自体の内力下で自発的に収縮できる。この場合、自動でジョイント261を後支持台21へ引っ張り、ジョイント261はさらに2つの第2連結棒263を介して2つの前支持台22同士が向かい合って近づくように引っ張り、折り畳み椅子のフレーム2の自動折り畳み・収縮を実現させる。その後、必要に応じて支持棒24及び脚棒25を外せばよい。
もう1つの形では、伸縮棒262は、外部作用力下で軸方向に収縮し、自体の内力下で軸方向に伸長することができる弾性棒であってもよい。この際に、セルフロック部材264がロック状態にある場合、伸縮棒262は同様に伸長することも収縮することもことができないので、自動折り畳み部品26も動けない。しかし、セルフロック部材264が解放されてロック解除状態にある場合、伸縮棒262が拘束されなくなり、自体の内力下で自発的に伸長する。この場合、伸縮棒262は自動でジョイント261を押して行き、ジョイント261はさらに2つの第2連結棒263を介して2つの前支持台22を外へ押し出すことで、折り畳み椅子のフレーム2の自動的な折り畳みと展開が実現される。
どのような構造形態の伸縮棒262を用いるかについては、必要に応じて選択してもよく、ここでは限定されない。以下に、全て伸縮棒262が外部作用力下で軸方向に伸長し、自体の内力下で軸方向に収縮することを例に形態を説明する。
さらに、椅子のフレームの安定性を向上するために、ロック状態の場合、2つの第2連結棒263は平行であるとともに共線であり、伸縮棒262と第2連結棒263は垂直である。この場合の自動折り畳み部品26はT字型を呈し、後支持台21と2つの前支持台22を効果的に支持接続することができる。
以下、本椅子の各構成要素の具体的構造を詳しく説明する。
本実施例において、図3及び図4に示すように、後支持台21は、大体2つの前支持台22の中間の後側に位置し、後支持台21の前側に第1溝211が設けられており、第1溝211に縦の第1回転軸212が設けられており、前支持台22の後側に第1差込孔221が設けられており、第1連結棒23の一端が第1溝211に挿入され、かつ第1連結棒23に第1回転孔が設けられている。第1連結棒23が第1溝211に挿入される場合、第1回転軸212が第1回転孔に挿入されることにより、第1連結棒23と後支持台21は回転可能に接続され得る。第1連結棒23の他端が第1差込孔221に挿入されることにより、第1連結棒23と前支持台22は同期して回転する。
図2、図3及び図4に示すように、後支持台21の上側に、支持棒24を挿着するための第2差込孔213が設けられており、後支持台21の下側に、脚棒25を挿着するための第3差込孔214が設けられている。前支持台22の上側に、支持棒24を挿着するための第4差込孔222が設けられており、前支持台22の下側に、脚棒25を挿着するための第5差込孔223が設けられている。なかでも、よりしっかりとシート1を支持し、及びよりしっかりと地面に支持することができるように、支持棒24及び脚棒25は何れも斜めに設けられるので、対応する差込孔も斜め孔である。
さらに、支持棒24と後支持台21との間、支持棒24と前支持台22との間、脚棒25と後支持台21との間、脚棒25と前支持台22との間に、何れもスプリングワイヤ27が接続されている。具体的な応用において、支持棒24と脚棒25は、中空棒であってもよく、スプリングワイヤ27は中空棒の内部に穿設され、一端が中空棒と固定接続され、他端が対応する支持台と固定接続されればよい。
スプリングワイヤ27は弾性を有する変形可能な糸である。このような糸は従来の製品に属するものであり、そのまま必要に応じて使用すればよい。スプリングワイヤ27を設置した後、対応する棒体(支持棒24又は脚棒25)が引っ張られ得るので、棒体と、対応する支持台との接続強度を向上でき、折り畳み椅子のフレーム2の構造がより安定している。棒体が対応する支持台から取り外されて引き抜かれる場合、スプリングワイヤ27はまた棒体を接続させることができるので、棒体は紛失しにくく、その後再び組み付けやすくなる。
本実施例において、図3及び図4に示すように、ジョイント261の左右両側にそれぞれ第2溝2611が設けられており、前支持台22に第3溝224が設けられており、第2溝2611に第2回転軸2612が設けられており、第3溝224に第3回転軸225が設けられており、第2連結棒263の一端が第2溝2611に挿入され、かつ第2回転軸2612と回転可能に接続され、他端が第3溝224に挿入され、かつ第3回転軸225と回転可能に接続される。このような回転可能な接続方式は、第1連結棒23と後支持台21の回転可能な接続方式と同様であり、第2連結棒263の一端に第2回転孔が設けられており、他端に第3回転孔が設けられており、第2回転軸2612が第2回転孔と回転可能に接続され、第3回転軸225が第3回転孔と回転可能に接続される。
図3を参照する。この構造形態において、後支持台21、前支持台22、ジョイント261は三角形の3つの頂点に該当し、第1連結棒23、第2連結棒263及び伸縮棒262は三角形の3本の辺に該当する。これにより、いったん伸縮棒262がロック状態にあると、しっかりとした三角形構造を形成する。
本実施例において、図3及び図4に示すように、伸縮棒262は、第1外管2621と、第1内管2622と、弾性部品とを含む。第1外管2621と第1内管2622の一方が後支持台21と固定接続され、他方がジョイント261と固定接続され(ここで、第1内管2622が後支持台21と固定接続され、第1外管2621がジョイント261と固定接続される)、第1内管2622が第1外管2621に挿入され、弾性部品の一端が第1内管2622と固定接続され、他端が第1外管2621と固定接続され、弾性部品の具体的なタイプは限られず(例えば、ばね、スプリングワイヤ27等である)、収縮弾力を発生できればよい。
セルフロック部材264は第1スナップフックである。第1外管2621に第1ストッパ孔が設けられており、第1内管2622に第1スナップフックが設けられている。第1スナップフックは第1ストッパ孔に係入され得、かつスナップフックは第1ストッパ孔から離脱するように、押圧され得る。第1スナップフックが第1ストッパ孔に係入される場合、伸縮棒262はロック状態にあり、第1スナップフックが第1ストッパ孔から離脱する場合、伸縮棒262はロック解除状態にある。
具体的には、伸縮棒262の2つの内外管が嵌設された本体構造は折り畳み傘の柄の伸縮構造と似ており、主な差異は伸縮棒262の内部に弾性部品が設けられることであり、かつ第1スナップフックも傘の柄における固定用のスナップ構造と似ている。このような伸縮固定構造は日常生活においてよく見られ、簡単で使用しやすく、当業者はこのような構造をよく知っているので、重複する説明は省略する。
本実施例において、シート1にスリーブが設けられており、支持棒24がスリーブに脱着可能に挿着されることにより、両者が脱着可能に接続され得る。
本実施例において、図2及び図5に示すように、後支持台21における支持棒24がスプライス棒である。具体的には、椅子の背もたれは全て高いので、後支持台21における支持棒24が椅子の背もたれを支持する場合、該支持棒24を長く作る必要があり、折り畳み後の体積を小さくするために、該支持棒24は多段スプライスの形で作られる。図5を参照する。ここでの支持棒24は、2つの中空パイプを含み、一方のパイプの端部に、他方の中空パイプに挿入され得る挿着部241が設けられている。このスプライス方式が簡単であり、実現しやすくなる。もちろん、必要に応じて3段以上のスプライスに設計されてもよく、ここではこれについて限定しない。
本実施例において、図6及び図7に示すように、脚棒25が伸縮部材であることにより、必要に応じて脚棒25の長さを調整することができる。例えば、シート1の高さを高くするように、脚棒25を長くすることができ、折り畳み後の椅子のフレームの体積を小さくするように、折り畳み時に、脚棒25を短くすることもできる。
脚棒25の伸縮の形が多くなってもよい。例えば、図6を参照する。脚棒25は、第2外管252と、第2内管251とを含み、第2外管252に、その軸方向に分布する複数の第2ストッパ孔254が設けられており、第2内管251に第2スナップフック253が設けられており、第2内管251は前支持台22又は後支持台21と接続され、第2外管252に挿入され、第2スナップフック253は何れか1つの第2ストッパ孔254に係入され得、かつスナップフックは、第2ストッパ孔254から離脱するように、押圧され得る。この伸縮構造も折り畳み傘の柄の伸縮構造と似ており、詳しい説明は以上の通りである。
さらに、脚棒25の底部にバスマット255が設けられている。
なお、本形態では、用いられる各棒体の断面形状について限定せず、例えば断面形状は、円形、方形等であってもよい。
上述したように、本椅子は自動折り畳み部品26で前支持台と後支持台を接続させ、かつ自動折り畳み部品26がロック状態及びロック解除状態を有し、ロック状態で、自動折り畳み部品26がロックされて動けないので、椅子の安定性を向上し、椅子全体の安全性及び物理的耐圧能力を確保することができ、ロック解除状態で、自動折り畳み部品26が自動で折り畳むので、ユーザの操作を簡単にし、使用利便性を向上することができ、脱着可能な支持棒24及び脚棒25と組み合わせれば、最後に小さな収納体積に折り畳まれ、携帯性を向上することができる。
以上に本発明の実施態様を開示説明したが、本発明の原理及び趣旨を逸脱することなく、上記実施態様について、種々の変更、修飾、置換及び変形を行うことができ、本発明の範囲が特許請求の範囲及びその等価物によって限定されることは、当業者には自明である。
1 シート
2 折り畳み椅子のフレーム
21 後支持台
211 第1溝
212 第1回転軸
213 第2差込孔
214 第3差込孔
22 前支持台
221 第1差込孔
222 第4差込孔
223 第5差込孔
224 第3溝
225 第3回転軸
23 第1連結棒
24 支持棒
241 挿着部
25 脚棒
251 第2内管
252 第2外管
253 第2スナップフック
254 第2ストッパ孔
255 バスマット
26 自動折り畳み部品
261 ジョイント
2611 第2溝
2612 第2回転軸
262 伸縮棒
2621 第1外管
2622 第1内管
263 第2連結棒
264 セルフロック部材
27 スプリングワイヤ

Claims (9)

  1. シートと、自動折り畳み部品、後支持台及び左右対称に設けられる2つの前支持台を含む折り畳み椅子のフレームと、を備える新規自動折り畳み椅子であって、
    前記後支持台に2つの第1連結棒が回転可能に接続されており、2つの前記第1連結棒と2つの前記前支持台とがそれぞれ固定接続され、前記後支持台と前記前支持台に全て脚棒及び支持棒が脱着可能に挿着されており、前記支持棒と前記シートとが脱着可能に接続され、
    前記自動折り畳み部品が、ジョイントと、伸縮棒と、第2連結棒とを含み、前記ジョイントが2つの前記前支持台の間に位置し、前記ジョイントの左右両側にそれぞれ前記第2連結棒が回転可能に接続されており、2つの前記第2連結棒と2つの前記前支持台とが1対1に回転可能に接続され、
    前記伸縮棒は外部作用力下で軸方向に伸長し、自体の内力下で軸方向に収縮し、又は外部作用力下で軸方向に収縮し、自体の内力下で軸方向に伸長することができる弾性棒であり、前記伸縮棒の軸方向の一端が前記後支持台と固定接続され、軸方向の他端が前記ジョイントと固定接続され、前記伸縮棒にさらにセルフロック部材が設けられており、前記セルフロック部材がロック状態及びロック解除状態を有し、前記ロック状態で、前記セルフロック部材が前記伸縮棒の伸縮を制限することができ、前記ロック解除状態で、前記伸縮棒が自発的に伸縮することができることを特徴とする、新規自動折り畳み椅子。
  2. 前記後支持台の前側に第1溝が設けられており、前記第1溝に第1回転軸が設けられており、前記前支持台の後側に第1差込孔が設けられており、前記第1連結棒の一端が前記第1溝に挿入され、前記第1回転軸と回転可能に接続され、他端が前記第1差込孔に固定挿入されることを特徴とする、請求項1に記載の新規自動折り畳み椅子。
  3. 前記後支持台の上側に前記支持棒を挿着するための第2差込孔が設けられており、前記後支持台の下側に前記脚棒を挿着するための第3差込孔が設けられており、前記前支持台の上側に前記支持棒を挿着するための第4差込孔が設けられており、前記前支持台の下側に前記脚棒を挿着するための第5差込孔が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の新規自動折り畳み椅子。
  4. 前記支持棒と前記後支持台との間、前記支持棒と前記前支持台との間、前記脚棒と前記後支持台との間、前記脚棒と前記前支持台との間に何れもスプリングワイヤが接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の新規自動折り畳み椅子。
  5. 前記ジョイントの左右両側にそれぞれ第2溝が設けられており、前記前支持台に第3溝が設けられており、前記第2溝に第2回転軸が設けられており、前記第3溝に第3回転軸が設けられており、前記第2連結棒の一端が前記第2溝に挿入され、前記第2回転軸と回転可能に接続され、他端が前記第3溝に挿入され、前記第3回転軸と回転可能に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の新規自動折り畳み椅子。
  6. 前記伸縮棒は、第1外管と、第1内管と、弾性部品とを含み、前記第1外管及び前記第1内管の一方が前記後支持台と固定接続され、他方が前記ジョイントと固定接続され、前記第1内管が前記第1外管に挿入され、前記弾性部品の一端が前記第1内管と固定接続され、他端が前記第1外管と固定接続され、
    前記セルフロック部材は第1スナップフックであり、前記第1外管に第1ストッパ孔が設けられており、前記第1内管に前記第1スナップフックが設けられており、前記第1スナップフックは前記第1ストッパ孔に係入され得、かつ前記スナップフックは、前記第1ストッパ孔から離脱するように押圧され得ることを特徴とする、請求項1に記載の新規自動折り畳み椅子。
  7. 前記シートにスリーブが設けられており、前記支持棒が前記スリーブに脱着可能に挿着されることを特徴とする、請求項1に記載の新規自動折り畳み椅子。
  8. 前記後支持台における支持棒はスプライス棒であることを特徴とする、請求項1に記載の新規自動折り畳み椅子。
  9. 前記脚棒は伸縮部材であることを特徴とする、請求項1に記載の新規自動折り畳み椅子。

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