JP2024043513A - サンドイッチパネルのパネル充填外形を生成するためのシステム及び方法 - Google Patents

サンドイッチパネルのパネル充填外形を生成するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】付加製造が可能なサンドイッチパネルのパネル充填外形を生成するためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】方法は、サンドイッチパネルのパネル中間表面を表す複数の四角形要素で構成されるドライバメッシュを提供し、立方体内に厳密にフィットする基準単位セルメッシュを提供する。基準単位セルメッシュは、単位面板メッシュの対を相互接続する単位充填メッシュで構成される。方法は、追加的に、複数の四角形要素のそれぞれに対して定義された基底関数を利用して、複数の四角形要素とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素にそれぞれ合わせるよう複数の基準単位セルメッシュの大きさ及び形状の調整を引き起こすやり方で、複数の基準単位セルメッシュをそれぞれマッピングすることを含む。【選択図】図8

Description

本発明は概して付加製造に関し、具体的には、付加製造が可能なサンドイッチパネルのパネル充填外形を生成するためのシステム及び方法に関する。
サンドイッチパネルは、中核によって相互接続された面の対で構成された構造である。中核は、典型的に、比較的軽量の材料又は軽量の構造的構成であり、結果として、比較的高度な特定の曲げ剛性を有するパネルが得られる。サンドイッチパネルは、互いに上下に材料層を連続的に敷設すること及び固化することを含む付加製造を利用して作製することが可能である。
サンドイッチパネルを付加製造する従来のプロセスには、先行技術の充填外形に基づいて中核を作製することが含まれている。先行技術の充填外形では、均一な大きさ及び形状の構造的パターンが互い直交して繰り返される。付加製造の間には、面板の境界間に存在する構造的パターンの部分のみが作製される。このことにより、結果的に、中核と面板との間の接続部分のトポロジが不規則で一貫性のないものになりうる。或る特定の接続位置での形状は、製造における重要な問題となる可能性があり、及び/又は、サンドイッチパネルが装填されたときに応力集中を引き起こしうる。
上記から分かるように、当該技術分野では、中核と面板との間の接続位置におけるフットプリントパターンに一貫性をもたせるやり方で、サンドイッチパネルの中核のためのパネル充填外形を生成する方法に対する必要性が存在する。
サンドイッチパネルの製造に関連する上述の必要性に対して、サンドイッチパネルの面板の対を相互接続するためのパネル充填外形を生成する方法を提供する本開示が対処する。本方法は、サンドイッチパネルのパネル中間表面を表すドライバメッシュを提供することを含む。ドライバメッシュが、複数の四角形要素で構成される。本方法がまた、立方体内に厳密にフィットするよう構成された基準単位セルメッシュを提供することを含む。基準単位セルメッシュが、単位面板メッシュの対を相互接続する単位充填メッシュで構成される。加えて、本方法は、複数の四角形要素のそれぞれに対して定義された基底関数を利用して、複数の四角形要素とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素に対して、当該複数の六面体要素にそれぞれ合わせるよう複数の基準単位セルメッシュの大きさ及び形状の調整を引き起こすやり方で、複数の基準単位セルメッシュをそれぞれマッピングすることであって、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュが、面板メッシュの対を相互接続するパネル充填外形を有するパネル充填メッシュを集合的に形成する、マッピングすることと、を含む。
サンドイッチパネルの面板の対を相互接続するパネル充填外形を生成するためのプロセッサベースのシステムも開示される。プロセッサベースのシステムは、サンドイッチパネルのパネル中間表面を表すドライバメッシュを格納するよう構成されたメモリデバイスを備える。ドライバメッシュが、複数の四角形要素で構成される。メモリデバイスはまた、立方体内に厳密にフィットするよう構成された基準単位セルメッシュを格納するよう構成される。プロセッサベースのシステムは、複数の四角形要素のそれぞれに対して定義された基底関数を利用して、複数の四角形要素とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素に対して、当該複数の六面体要素にそれぞれ合わせるよう複数の基準単位セルメッシュの大きさ及び形状の調整を引き起こすやり方で、複数の基準単位セルメッシュをそれぞれマッピングするよう構成された単位セルマッピングモジュールであって、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュが、面板メッシュの対を相互接続するパネル充填外形を有するパネル充填メッシュを集合的に形成する、単位セルマッピングモジュールをさらに備える。
さらに、サンドイッチパネルであって、第1の面板と、第2の面板と、パネル充填構造であって、第1の面板を第2の面板に接続する1つ以上の層において配置された単位充填構造のアレイを含み、各単位充填構造が、第1の面板と第2の面板の間の仮想中間表面に対して垂直な主軸を有する、パネル充填構造と、を備えた、サンドイッチパネルが開示される。
上記の特徴、機能、及び利点は、本開示の様々なバージョンにおいて単独で実現することができ、又は、以下の明細書の記載及び図面を参照してさらなる詳細が分かるさらに別のバージョンにおいて組み合わせてよい。
本開示は、添付の図面に関連して以下の詳細な記載を参照するとより良く理解することができ、図面は好適な例示的バージョンを示しているが、必ずしも縮尺通りには描かれていない。図面は例であり、本明細書の記載又は特許請求項の範囲への限定を意図していない。
第1の面板及び第2の面板、並びに中核で構成されたサンドイッチパネルの一例の斜視図である。 先行技術の充填外形がそれから生成される外形の直交パターンの一例の斜視図である。 図1の先行技術のサンドイッチパネルの斜視図であり、第1の面板と第2の面板との間に含まれる先行技術の充填外形を示している。 先行技術の充填外形の中核を有する先行技術のサンドイッチパネルの更なる例の斜視図である。 図4の参照符号5によって示されたサンドイッチパネルの部分の拡大図であり、中核と面板との間の接続部分の不規則で一貫性のないトポロジを示している。 第1の面板と第2の面板との間のパネル充填構造で構成された、本明細書で開示されるサンドイッチパネルの一例の斜視図であり、パネル充填構造を作り上げる複数の単位セル構造を示している。 図6の参照符号7によって示されたサンドイッチパネルの部分の拡大図であり、パネル充填構造と第1の面板との間、及びパネル充填構造と第2の面板との間の接続部分での一貫性のあるトポロジを示している。 サンドイッチパネルのパネル充填構造のパネル充填外形を生成する方法に含まれる工程のフローチャートである。 サンドイッチパネルの第1の面板と第2の面板との間のパネル中間表面のデジタルモデル(例えば、3D-CAD(computer-aided-design、コンピュータ支援設計)モデル)の一例の斜視図である。 複数の四角形要素で構成されたドライバメッシュにパネル中間表面が適合された後の、図9のパネル中間表面の斜視図である。 立方体の一例の斜視図である。 図11の立方体内に厳密にフィットするよう構成されており、かつ適合後の整えられたパラメトリック曲面で構成された基準単位セルメッシュの一例を斜視図である。 図11の立方体内に厳密にフィットするよう構成された基準単位セルメッシュの更なる例を示しており、ここでは、基準単位セルメッシュが、空間を取り囲む整えられたパラメトリック曲面で構成されており、当該パラメトリック曲面は、ソリッド要素(例えば、四面体要素)を用いて適合されている。 ドライバメッシュの線形四角形要素と関連付けられた六面体要素に、基準単位セルメッシュをマッピングする方法に含まれる工程のフローチャートである。 線形的な(即ち、4節点の)四角形要素で構成された、図10のドライバメッシュの一部の拡大図であり、線形四角形要素のうちの1つの4つのコーナー節点を示している。 アイソパラメトリック空間における2x2x2の立方体の一例を示す。 図15の線形四角形要素と関連付けられた六面体要素にマッピングされた、図16の立方体の一例を示す。 4節点の線形四角形要素の第1のコーナー節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 4節点の線形四角形要素の第2のコーナー節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 4節点の線形四角形要素の第3のコーナー節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 4節点の線形四角形要素の第4のコーナー節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 図16の立方体内に厳密にフィットする基準単位セルメッシュの一例である。 図17の六面体要素にマッピングされた、図19の基準単位セルメッシュを示す。 8節点の二次四角形要素と関連付けられた六面体要素に、基準単位セルメッシュをマッピングする方法に含まれる工程のフローチャートである。 二次四角形要素で構成された、図10のドライバメッシュの一例であり、二次四角形要素のうちの1つの4つのコーナー節点及び4つの中間節点を示している。 アイソパラメトリック空間における立方体の一例である。 図22の二次四角形要素と関連付けられた六面体要素にマッピングされた、図23の立方体の一例を示す。 8節点の二次四角形要素の第1のコーナー節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 8節点の二次四角形要素の第1の中間節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 8節点の二次四角形要素の第2のコーナー節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 8節点の二次四角形要素の第2の中間節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 8節点の二次四角形要素の第3のコーナー節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 8節点の二次四角形要素の第3の中間節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 8節点の二次四角形要素の第4のコーナー節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 8節点の二次四角形要素の第4の中間節点に対して定義された基底関数の複数の等位集合の等高線を示す。 図23の立方体内に厳密にフィットする基準単位セルメッシュの一例である。 図24の六面体要素にマッピングされた、図26の基準単位セルメッシュを示す。 図10のドライバメッシュの四角形要素とそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた複数の単位セルメッシュで構成されたパネル充填外形を有するサンドイッチパネルの斜視図である。 図28のサンドイッチパネルの代替的な斜視図であり、パネル充填外形と面板との間の接続部分における一貫性のあるトポロジを示している。 本明細書で開示されるシステム及び方法を使用して生成されるパネル充填外形を有するサンドイッチパネルを作製するための付加製造装置の一例の側面図である。 図30の付加製造装置の断面図である。 ドライバメッシュの一例の斜視図である。 ハニカムとして構成された単位セル外形の一例の斜視図である。 シェル要素で構成された基準単位セルメッシュの斜視図であり、図33の単位セル外形を表している。 シェル要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素にそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図34の基準単位セルメッシュを使用して生成された、サンドイッチパネルメッシュの斜視図である(面板メッシュが無い状態で示されている)。 ソリッド要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素とそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図33の基準単位セル外形のソリッド適合バージョン(図示せず)を使用して生成されたサンドイッチパネルメッシュの斜視図である。 ジャイロイドとして構成された基準単位セルメッシュ外形の一例の斜視図である。 シェル要素で構成された基準単位セルメッシュの斜視図であり、図37の基準単位セル外形を表している。 シェル要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素にそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図38の基準単位セルメッシュを使用して生成された、サンドイッチパネルメッシュの斜視図である(面板メッシュが無い状態で示されている)。 ソリッド要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素とそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図37の基準単位セルメッシュ(図13参照)のソリッド適合バージョンを使用して生成されたサンドイッチパネルメッシュの斜視図である。 シュワルツP構成による基準単位セルメッシュ外形の一例の斜視図である。 シェル要素で構成された基準単位セルメッシュの斜視図であり、図41の基準単位セル外形を表している。 シェル要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素にそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図42の基準単位セルメッシュを使用して生成された、サンドイッチパネルメッシュの斜視図である(面板メッシュが無い状態で示されている)。 ソリッド要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素とそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図41の基準単位セルメッシュ外形のソリッド適合バージョン(図示せず)を使用して生成されたサンドイッチパネルメッシュの斜視図である。 ワッフル構成による基準単位セルメッシュ外形の一例の斜視図である。 シェル要素で構成された基準単位セルメッシュの斜視図であり、図45の基準単位セル外形を表している。 シェル要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素にそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図46の基準単位セルメッシュを使用して生成された、サンドイッチパネルメッシュの斜視図である(面板メッシュが無い状態で示されている)。 ソリッド要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素とそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図45の基準単位セルメッシュ外形のソリッド適合バージョン(図示せず)を使用して生成されたサンドイッチパネルメッシュの斜視図である。 体心立方格子構成による基準単位セルメッシュ外形の一例の斜視図である。 シェル要素で構成された基準単位セルメッシュの斜視図であり、図49の基準単位セル外形を表している。 シェル要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素にそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図50の基準単位セルメッシュを使用して生成された、サンドイッチパネルメッシュの斜視図である(面板メッシュが無い状態で示されている)。 ソリッド要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素とそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図49の基準単位セルメッシュ外形のソリッド適合バージョン(図示せず)を使用して生成されたサンドイッチパネルメッシュの斜視図である。 多層単位セル外形の一例の斜視図である。 図53の多層単位セル外形を表した基準単位セルメッシュの斜視図である。 シェル要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素にそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図54の基準単位セルメッシュを使用して生成された、サンドイッチパネルメッシュの斜視図である(面板メッシュが無い状態で示されている)。 ソリッド要素で構成されており、かつ図32のドライバメッシュの四角形要素とそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図53の基準単位セルメッシュ外形のソリッド適合バージョンを使用して生成されたサンドイッチパネルメッシュの斜視図である。 構造化されていないドライバメッシュの一例の斜視図である。 シュワルツP構成による単位セル外形の一例の斜視図である。 シェル要素で構成されており、かつ図57の構造化されていないドライバメッシュの四角形要素にそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図58の基準単位セルメッシュを使用して生成された、サンドイッチパネルメッシュの一例の斜視図である(面板メッシュが無い状態で示されている)。 空間的に変化するドライバメッシュの一例の斜視図である。 中央孔を含むワッフルとして構成された単位セル外形の一例の斜視図である。 ソリッド要素で構成されており、かつ図60の空間的に変化するドライバメッシュの四角形要素とそれぞれが関連付けられた六面体要素にマッピングされた図61の基準単位セルメッシュ外形のソリッド適合バージョン(図示せず)を使用して生成されたサンドイッチパネルメッシュの一例の斜視図である。 単位セル外形のシュワルツP構成に基づいたパネル充填外形を有する、厚さが一定のサンドイッチパネルの一例の斜視図である。 単位セル外形のシュワルツP構成に基づいたパネル充填外形を有する、厚さが可変的なサンドイッチパネルの一例の斜視図である。 単位セル外形の体心立方格子構成に基づいたパネル充填外形を有する、厚さが一定のサンドイッチパネルの一例の斜視図である。 単位セル外形の体心立方格子構成に基づいたパネル充填外形を有する、厚さが可変的なサンドイッチパネルの一例の斜視図である。 航空機の胴体のノーズ区分の一例の側面図である。 図67の航空機の胴体の一区分のパネル中間表面を表すドライバメッシュの斜視図である。 図68のドライバメッシュの四角形要素とそれぞれが関連付けられた六面体要素に、単位セル外形をマッピングすることで生成された、航空機の胴体のための置換サンドイッチパネルの一例の斜視図である。 サンドイッチパネルのパネル充填外形を生成するための本明細書で開示される方法を実行するための、プロセッサベースのシステムの一例のブロック図である。 図70のプロセッサベースのシステムのためのユーザインタフェースの一例を示す。
本開示で示される図は、提示されるバージョンの様々な態様を表しており、相違点のみ詳細に記載される。
これより、添付の図面を参照しつつ、開示される実施例についてさらに網羅的に説明するが、添付の図面には、開示される実施例の全てではなく一部が示される。実際には、幾つかの異なる実施例又はバージョンが提供されることがあり、これらは本明細書に記載の実施例に限定されると解釈すべきではない。むしろ、これらの実施例は、本開示が網羅的になるように、かつ本開示の範囲が当業者に十分に伝わるようにするために提供される。
同様に、本明細書は、「幾つかの例(some examples)」、「1つの例(one example)」、又は「或る例(a example)」への参照を含んでいる。「幾つかの例」、「1つの例」、又は「或る例」という表現の例は、必ずしも同じ例を参照しない。特定の特徴、構造、又は特性が、本開示と合致するあらゆる適切な形で組み合わせられうる。
本明細書では、「含む(comprising)」は、非限定的な(open-ended)用語であり、請求項で使用されるときには、この用語は、追加的な構造又はステップを排除しない。
本明細書では、「~よう構成される(configured to)」は、様々な部品又は構成要素が或る特定のタスクを実行する「よう構成される」として記載又は請求されうることを意味している。このような文脈において、「~よう構成される」は、部品又は構成要素が、工程中に或る特定のタスクを実行する構造を含んでいることを示すことによって、構造を暗示するために使用されている。従って、部品又は構成要素は、特定の部品又は構成要素が現在動作しない(例えば、電源が入っていない)場合でさえも、そのタスクを実行するよう構成されていると言うことができる。
本明細書では、単数形で記載され、「1つの(a、an」)」という文言の後に続く要素又はステップは、複数の要素又はステップを必ずしも除外しないと理解されたい。
本明細書では、列挙されたアイテムと共に使用される「~のうちの少なくとも1つ」という表現は、列挙されたアイテムのうちの1つ以上の種々の組み合わせが使用されてもよく、列挙された各アイテムのうちの1つだけが必要とされてもよいことを意味する。換言すると、「~のうちの少なくとも1つ」とは、アイテムの任意の組み合わせ、及び幾つかのアイテムを、列挙された中から使用できることを意味するが、列挙されたアイテムの全てが必要となるわけではないことを意味する。アイテムは、特定の物体、物、又はカテゴリでありうる。
ここで図面を参照すると、図1には、先行技術のサンドイッチパネル100の一例を示しており、当該サンドイッチパネル100は、図3に示すように、第1の面板102と、第2の面板104と、(クロスハッチ模様の領域として示された)中核106と、を有する。中核106は、先行技術の充填外形166を有しており、当該充填外形では、均一な大きさ及び形状の構造的パターンが互い直交して繰り返されている。先行技術のサンドイッチパネル100を付加製造するための準備においては、従来のソフトウェアが、第1の面板102の境界と第2の面板104の境界の間に存在する構造的パターンの部分を計算する。図3に示すように、このことによって、付加製造された先行技術のサンドイッチパネル100の中核106と第1の面板102との間及び中核106と第2の面板104との間の充填/面板接続部分110では、トポロジに一貫性がない不規則な形状が結果的に生じる。先に言及したように、特定の充填/面板接続部分110の位置の形状は、結果的に、局所的な応力集中をもたらしうる。図4~図5は、先行技術のサンドイッチパネル100と、中核106と第1の面板102との間及び中核106と第2の面板104との間の充填/面板接続部分110における不規則で一貫性のないトポロジと、の他の例を示している。
ここで図6~図7を参照すると、本明細書で開示されたシステム及び方法を使用して作製されたサンドイッチパネル120の一例が示されている。図6~図7のサンドイッチパネル120は、第1の面板102と、第2の面板104と、複数の単位セル構造206で構成されたパネル充填構造164と、で構成されている。以下でより詳細に記載するように、パネル充填構造164は、パネル充填外形166を有し、このパネル充填外形166では、各単位セル構造206が、第1の面板102と第2の面板104との間の中間にある仮想中間表面(図示せず)に対して局所的に垂直な主軸212を有している。有利に、このような配置によって、結果的に、図7に示すように、パネル充填構造164と第1の面板102との間、及びパネル充填構造164と第2の面板104との間の充填/面板接続部分110では一貫性のあるトポロジになる。
図8を参照し、さらに図9~図71を参照すると、図8には、サンドイッチパネル120のためのパネル充填外形166を生成するための方法700に含まれる工程のフローチャートが示されており、上記パネル充填外形166は、図28、図29、図36、図40、図44、図48、図52、図56、図59、図62~図66、及び図69で示される例と類似している。方法700のステップ702は、ドライバメッシュ142(図10)を提供することを含み、ドライバメッシュ142は、サンドイッチパネル120(図28~図29)の第1の面板102と第2の面板104(図28~図29)との間の中間にあるパネル中間表面126(図9)を表している。ドライバメッシュ142は、複数の四角形要素148で構成されている。各四角形要素148は、ドライバメッシュの節点156及び辺162を有する。ドライバメッシュ142は、サンドイッチパネル120(図28~図29)のパネル中間表面126のドライバデジタルモデル128(例えば、コンピュータ支援設計モデル又はCADモデル)に対してメッシングする(メッシュ作成、meshing)ことで構築されうる。図9は、付加製造されるサンドイッチパネル120のパネル中間表面126のドライバデジタルモデル128の一例を示している。図10は、図9のドライバデジタルモデル128に対してメッシングすることで生成されたドライバメッシュ142の一例を示している。
幾つかの例において、ステップ702は、構造化されたドライバメッシュ144としてドライバメッシュ142を提供することを含む。構造化されたドライバメッシュ144は、図10に例示するように、(メッシュ生成のTFI(transfinite interpolation、超有限内挿)法を利用して)行及び列が均一な方形のドメインにマッピングすることが可能な四角形要素148のパターンを有するものとして説明することができる。他の例において、ステップ702は、構造化されていないドライバメッシュ146(図57)としてドライバメッシュ142を提供することを含む。構造化されていないドライバメッシュ146では、四角形要素148は、共通のドライバメッシュ節点156で一緒に接続された四角形要素148の大まかな配置であり、行及び列が均一な方形なドメインへの可能なマッピングは存在しない。図57は、以下でより詳細に記載するように、構造化されていないドライバメッシュ146の一例を示している。さらに別の例において、ステップ702は、図60の例で示し以下により詳細に記載するように、パネル中間表面126の少なくとも1つの領域にわたって空間的に変化するドライバメッシュ142(即ち、構造化されたもの又は構造化されていないもの)を提供することを含む。
ドライバメッシュ142は、線形四角形要素150(例えば、図15)で構成されうる。各線形四角形要素150は、4つのコーナー節点158を有し、これにより、各線形四角形要素150の各辺162は、図15に示し以下でより詳細に記載するように、2つのコーナー節点158から成る。代替的に、ドライバメッシュ142は、二次四角形要素152(例えば、図22)で構成することができ、これにより、各四角形要素148内での曲面(curvature)が可能となる。各二次四角形要素152は、4つのコーナー節点158と、4つの中間節点160と、を有し、これにより、各二次四角形要素152の各辺162は、図22に示し以下でより詳細に記載するように、2つのコーナー節点158、及び1つの中間節点160から成る。
図11~図13を参照すると、方法700のステップ704は、基準単位セルメッシュ300(図12)を提供することを含む。基準単位セルメッシュ300は、2×2×2の立方体202(図11)内に厳密にフィットするよう構成されている。立方体202は、6つの方形の面204を有する。基準単位セルメッシュ300は、図11に示すように、アイソパラメトリック空間200において、η軸、ξ軸、及びζ軸、並びに立方体202の中心の原点(0,0,0)を有する正規直交座標系に従って記述される。加えて、基準単位セルメッシュ300は、ζ軸と一致する主軸212を有する。基準単位セルメッシュは、単位充填メッシュ314で構成されており、単位充填メッシュ314は、当該単位充填メッシュの互いに反対側の端で、単位面板メッシュの対318を相互接続する。単位面板メッシュ318のそれぞれは、方形の面と同じ大きさでかつ同じ形状であり、立方体の上部及び底部をそれぞれ画定する。
図12の例では、基準単位セルメッシュ300は、シェル要素306で構成された表面の表現として与えられている。図13の例では、基準単位セルメッシュ300は、ソリッド要素308で構成されたソリッド表現として与えられている。図12と図13の双方において、これらの基準単位セルメッシュ300は、ジャイロイド216の構成の例を示している。代替的に、他の例において、ステップ704は、図33~図52に示され以下に記載される以下の構成のうちの1つ、即ち、シュワルツP 214(図41)、体心立方格子218(図49)、ハニカム220(図33)、又はワッフル222(図45)のうちの1つを有する単位セル外形210を備えた基準単位セルメッシュ300を提供することを含む。
図53~図54を簡単に参照すると、基準単位セルメッシュ300は、多層の単位セルメッシュ228により表される多層の単位セル外形226で提供されうる。例えば、図53は、多層の単位充填外形230で構成された多層の単位セル外形226を示し、多層の単位充填外形230は、当該多層の単位充填外形230の上部及び底部においてそれぞれ、単位面板外形の対316を相互接続する。示される例では、多層の単位充填外形230は、互いに上下に積層された、単位充填外形310の3つの層234で構成されている。
図54は、図53の多層の単位セル外形226を表した基準単位セルメッシュ300を示している。基準単位セルメッシュ300は、多層の単位充填メッシュ232で構成された多層の単位セルメッシュ228であり、多層の単位充填メッシュ232は、当該多層の単位充填メッシュ232の上部及び底部においてそれぞれ、単位面板メッシュの対318を相互接続する。多層の単位充填メッシュ232は、単位充填メッシュ314の3つの層234で構成されている。各単位充填メッシュ314は、三重に周期的なジャイロイド216の構成を有している。各層234は、η方向の3列の単位充填メッシュ314を含み、各列がξ方向の3つの単位充填メッシュ314を含む。単位充填外形310の主軸212(図38)は、互いに位置合わせされている。各単位充填外形310は、立方体(例えば、図11)のζ方向において周期的であり、単位充填外形310同士が相互接続されることを可能にする。
多層の単位セル外形226は、代替的な構成でも提供することができ、図53~図54に示される構成には限定されない。これに関連して、多層の単位セル外形226は、互いに上下に積層された単位充填外形310の2つ以上の層234を含みうる。各層234は、η方向に単位充填メッシュ314の1つ以上の列を含むことができ、各列は、ξ方向の対応する数の単位充填メッシュ314を含みうる。
基準単位セルメッシュ300は、図示されない他の構成で提供されうる。これに関連して、基準単位セルメッシュ300が、最初にCADソフトウェアプログラムを利用してカスタム設計され、整えられたパラメトリック曲面で構成された単位充填外形310が生成されうる。単位充填外形310が生成された後で、整えられたパラメトリック曲面に対してメッシングして、基準単位セルメッシュ300を生成することができる。
基準単位セルメッシュ300は、複数のセルメッシュ節点304を有するセルメッシュ要素で構成されている。例えば、基準単位セルメッシュ300は、シェル要素306(図12)、又はソリッド要素308(例えば、四面体要素、例えば図13参照)で構成される。図12に示すようにシェル要素306で構成された基準単位セルメッシュ300の場合、基準単位セルメッシュ300を提供するステップ704は、基準単位セルメッシュ300を1つ以上の整えられたパラメトリック曲面として構築することと、次いで、1つ以上の整えられたパラメトリック曲面に対してメッシングして、これにより、シェル要素306で構成された基準単位セルメッシュ300を生成することと、を含む。図13に示すようにソリッド要素308で構成された基準単位セルメッシュ300の場合、基準単位セルメッシュ300を提供するステップ704は、空間を取り囲む1つ以上の整えられたパラメトリック曲面によって表されたソリッド構造208(例えば、図37)として、基準単位セルメッシュ300を構築することと、次いで、上記空間に対してメッシングして、これにより、ソリッド要素308で構成された基準単位セルメッシュ300を生成することと、を含む。
幾つかの例において、基準単位セルメッシュ300を提供するステップ704が、基準単位セルメッシュ300が二重に周期的になる(即ち、基準単位セルメッシュ300に属するセルメッシュ節点304が、
Figure 2024043513000002
にある)ように、又は、任意選択的に、三重に周期的になる(即ち、基準単位セルメッシュ300に属するセルメッシュ節点304が、
Figure 2024043513000003
にある)ように、提供する又は構築することを含む。換言すると、2重に周期的なケースの場合、基準単位セルメッシュ300が、η方向及びξ方向に周期的であり、ここで、η=1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンは、η=-1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンと同じであり、ξ=1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンは、ξ=-1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンと同じである。3重に周期的なケースの場合、基準単位セルメッシュ300は、η方向、ξ方向、及びζ方向に周期的であり、ここで、η=1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンは、η=-1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンと同じであり、ξ=1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンは、ξ=-1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンと同じであり、ζ=-1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンは、ζ=1における、方形の面204上のセルメッシュ節点304のパターンと同じである。例えば、図12~図13の基準単位セルメッシュ300のジャイロイド216の構成は、三重に周期的であり、つまり、基準単位セルメッシュ300は図11の立方体202のη方向、ξ方向、及びζ方向(即ち、主方向)に対して周期的である。
以下で記載する幾つかの例では(例えば、図41及び図49)、ステップ704は、セルブランチ224を含む基準単位セルメッシュ300を構築することを含み、セルブランチ224のそれぞれは、立方体202(図11)の方形の面204(図11)で終端する。
基準単位セルメッシュ300が、以下に記載するようにドライバメッシュ142の複数の四角形要素148とそれぞれと関連付けられた複数の六面体要素154(例えば、図17)に対してマッピングされたときには、基準単位セルメッシュ300の周期的な性質によって、マッピングされた単位セルメッシュ302(例えば、図20及び図27)であって、連続的な繋ぎ合わされたメッシュ130(即ち、サンドイッチパネルメッシュ132、例えば、図28~図29)を形成するために一緒に繋ぎ合わせることが出来るマッピングされた単位セルメッシュ302が得られる。
方法700のステップ706は、複数の四角形要素148のそれぞれに対して定義された基底関数を利用して、ドライバメッシュ142(例えば、図10)の複数の四角形要素148とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154(例えば、図17)に、複数の基準単位セルメッシュ300をそれぞれマッピングすることを含む。以下でより詳細に記載するように、基底関数を介してマッピングするプロセスは、複数の六面体要素154(例えば、図20)の大きさ及び形状のそれぞれに合わせるよう複数の基準単位セルメッシュ300(例えば、図19)の大きさ及び形状の調整を引き起こすやり方で行われ、結果的として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ302であって、ドライバメッシュ142の複数の四角形要素148のそれぞれに関連付けられた複数の六面体要素154内にそれぞれフィットする上記単位セルメッシュ302が得られる。先に言及したように、基準単位セルメッシュ300は、図16の例に示すように、アイソパラメトリック空間200において、(例えば、η軸、ξ軸、ζ軸を有する)正規直交座標系に従って記述される。ドライバメッシュ142は、図17の例に示すように、実空間140では、(例えば、x軸、y軸、z軸を有する)実空間座標系に従って記述される。マッピングが完了した後、その結果は、複数のマッピングされた単位充填メッシュ314で構成されたパネル充填外形166であって、第1の面板102を第2の面板104(例えば、図28~図29)に相互接続するパネル充填外形166である。有利に、本明細書で開示されるマッピングプロセスによって、パネル充填外形166と第1の面板102との間、及びパネル充填外形166と第2の面板104との間の充填/面板接続部分110(図28~図29)では一貫性のある(即ち、同じトポロジを有する)フットプリントが得られる。
ここで図14~図20を参照すると、基準単位セルメッシュ300をマッピングするステップ706が、以下において、図14の方法800に関して記載され、この方法800は、ドライバメッシュ142の線形四角形要素150と関連付けられた六面体要素154に、基準単位セルメッシュ300をマッピングすることに関する。図15は、線形四角形要素150で構成されたドライバメッシュ142の一部分を示している。先に言及したように、各線形四角形要素150は、実空間140において、P…Pとして示された4つのコーナー節点158を有する。図16は、アイソパラメトリック空間200における立方体202、及び、立方体202上での節点P…Pの対応する位置を示している。図17は、図15の線形四角形要素150と関連付けられた六面体要素154を示している。(例えば、各コーナー節点P…P)での六面体要素154の高さ又は厚さは、サンドイッチパネル120の局所的なパネル厚さtであり、マッピングプロセスが開始される前に指定される。一例において、サンドイッチパネル120は、厚さが一定のサンドイッチパネル122(例えば、図63及び図65)である。代替的に、サンドイッチパネル120は、厚さが可変的なサンドイッチパネル124(例えば、図64及び図66)であり、このケースでは、局所的なパネル厚さtは、以下に記載するように、ドライバメッシュ142内に含まれる四角形要素148のうちの少なくとも1つの四角形要素148において、少なくとも2つの位置で異なっている。
ドライバメッシュ142(図15)の複数の線形四角形要素150(図15)とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154に対する、基準単位セルメッシュ300のマッピングは、線形四角形要素150に対して定義された線形基底関数を使用して行われる。線形基底関数は、或る領域内の注目するポイントの値を、当該注目するポイントの付近のポイントでの値の重みづけされた組み合わせを利用して記述する。図18は、4節点の線形四角形要素150に対して定義された4つの線形基底関数N…Nにそれぞれ属する、4つのグループの等位集合の等高線を示している。等位集合の等高線は、4節点の線形四角形要素150に亘る、所与のコーナー節点158の重みを示している。図19は、ジャイロイド216の構成を有する基準単位セルメッシュ300の一例を示している。図20は、ドライバメッシュ142の線形四角形要素150と関連付けられた六面体要素154(例えば、図17)にマッピングされた後の、図19の基準単位セルメッシュ300を示している。
図14において、ドライバメッシュ142内の複数の線形四角形要素150とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素のそれぞれに、基準単位セルメッシュ300をマッピングする方法800は、ドライバメッシュ142の各線形四角形要素150について、以下に記載のステップ802及び804を順次実行することを含む。ステップ802は、実空間140における、線形四角形要素150のコーナー節点158P…Pの節点平均法線ベクトルn…n(図17)を、以下の数式を使用して計算することを含む。
Figure 2024043513000004
但し、kは、所与のコーナー節点158に接続された要素(即ち、線形四角形要素150)の数であり、
iは、i番目の接続要素の面積(面積により重みづけされた平均法線の場合)、又は1(均一に重み付けられた平均法線の場合)であり、
Figure 2024043513000005
i番目の接続要素の法線のx成分、y成分、及びz成分である。
、n、及びnは、節点平均法線ベクトルそれぞれのx成分、y成分、及びz成分である。
ステップ804は、基準単位セルメッシュ300のセルメッシュ節点304ごとに、以下の計算を順次行うことを含む。最初に、ステップ804は、セルメッシュ節点304の線形基底関数N…Nを、以下の数式を使用して計算することを含む。
Figure 2024043513000006
但し、η及びξ(例えば、図16参照)は、アイソパラメトリック空間200におけるセルメッシュ節点304の座標である。
線形基底関数N…Nを計算した後に、ステップ804は、実空間140におけるセルメッシュ節点304の位置でのパネル中間表面126の法線ベクトル
Figure 2024043513000007
を、以下の数式を使用して計算することを含む。
Figure 2024043513000008
Figure 2024043513000009
それぞれ、節点P…Pそれぞれにおける節点平均法線ベクトルn…nの(実座標系における(例えば図17))x成分、y成分、及びz成分である。
Figure 2024043513000010
計算した後で、ステップ804は、実空間140におけるセルメッシュ節点304の位置ベクトル
Figure 2024043513000011
を、以下の数式を使用して計算することを含む。
Figure 2024043513000012
Figure 2024043513000013
のうちの三番目の座標であって、主軸212の方向におけるアイソパラメトリック空間200内のセルメッシュ節点304の位置を定義し、
Figure 2024043513000014
それぞれ、位置ベクトルp…pの(実座標系における)x成分、y成分、及びz成分であり、
tは、サンドイッチパネル120の局所的なパネル厚さである。
図21~図27を参照しながら、ここで、図21の方法900に関して、基準単位セルメッシュ300をマッピングするステップ706を説明するが、この方法900は、ドライバメッシュ142の二次四角形要素152とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154に対して、基準単位セルメッシュ300をマッピングすることに関する。図22は、二次四角形要素152で構成されたドライバメッシュ142の一部分の一例を示している。先に言及したように、各二次四角形要素152は、実空間140において、4つのコーナー節点158(P…P4)と、4つの中間節点160(P…P)と、を有する。図23は、アイソパラメトリック空間200における立方体202、及び、立方体202上の節点P…Pの対応する位置を示している。図24は、図22の二次四角形要素152と関連付けられた六面体要素154の一例を示している。
線形基底関数を使用して、線形四角形要素150と関連付けられた六面体要素154に対して基準単位セルメッシュ300をマッピングする先に記載のプロセスと同様に、図21の方法900では、二次基底関数を使用して、二次四角形要素152と関連付けられた六面体要素154に対して、基準単位セルメッシュ300をマッピングするプロセスが記載される。図25は、8節点の二次四角形要素152に対して定義された8つの二次基底関数N…Nとそれぞれが関連付けられた、8つのグループの等位集合の等高線を示している。等位集合の等高線は、8節点の二次四角形要素152に亘る、所与のコーナー節点158の重みを示している。図27は、ドライバメッシュ142に属する二次四角形要素152(図22)と関連付けられた六面体要素154(例えば、図24)にマッピングされた後の図26の基準単位セルメッシュ300を示している。
図23~図27を参照すると、ドライバメッシュ142の二次四角形要素152と関連付けられた六面体要素154に対して、基準単位セルメッシュ300をマッピングする方法900は、ドライバメッシュ142の二次四角形要素152ごとに、ステップ902、904、及び906を順次実行することを含む。ステップ902は、先に記載したように、二次四角形要素152のコーナー節点158(p…p)の節点平均法線ベクトルn…n(図24)を計算することを含む。
節点平均法線ベクトルn…nを計算した後に、ステップ904は、二次四角形要素152の中間法線ベクトル(n…n)を、当該中間法線ベクトルごとに、中間節点160が存在する辺162の両側の端にあるコーナー節点158での法線ベクトルの平均を以下の数式を使用して取ることによって、計算することを含む。
Figure 2024043513000015
Figure 2024043513000016
それぞれ、中間節点160が存在する辺162の第1のコーナー節点158の節点平均法線ベクトルのx成分、y成分、及びz成分であり、
Figure 2024043513000017
それぞれ、中間節点160が存在する辺162の第2のコーナー節点158の節点平均法線ベクトルのx成分、y成分、及びz成分であり、
、n、及びnは、それぞれ、中間節点平均法線ベクトルのx成分、y成分、及びz成分である。
ステップ906は、基準単位セルメッシュ300のセルメッシュ節点304ごとに、以下の計算を順次行うことを含む。最初に、ステップ906は、セルメッシュ節点304の二次基底関数N…Nを、以下の数式を使用して計算することを含む。
Figure 2024043513000018
但し、η及びξ(例えば、図23参照)は、アイソパラメトリック空間200におけるセルメッシュ節点304の座標である。
二次基底関数N…Nを計算した後に、ステップ906は、実空間140におけるセルメッシュ節点304の位置でのパネル中間表面126の法線ベクトルn=(n、n、n)を、以下の数式を使用して計算することを含む。
Figure 2024043513000019
Figure 2024043513000020
それぞれ、節点平均法線ベクトルn…nの(実座標系における)x成分、y成分、及びz成分(例えば図24)である。
Figure 2024043513000021
計算した後で、ステップ906は、実空間140におけるセルメッシュ節点304の位置ベクトル
Figure 2024043513000022
を、以下の数式を使用して計算することを含む。
Figure 2024043513000023
Figure 2024043513000024
それぞれ、節点P…Pそれぞれにおける節点平均法線ベクトルn…nの(実座標系に対する)x成分、y成分、及びz成分であり、
Figure 2024043513000025
それぞれ、位置ベクトルP…Pの(実座標系に対する)x成分、y成分、及びz成分であり、
tは、サンドイッチパネル120の局所的なパネル厚さである。ここで、厚さtは、2つの面板102、104、及びパネル充填外形166を含めたサンドイッチパネル120の総厚さを指している。
マッピングステップ706が完了した後に、方法700は、マッピングされた単位セルメッシュ302を一緒に繋ぎ合わせて(stitch)、繋ぎ合わされたメッシュ130(例えば、図28~図29)を形成するステップ708を含む。このスティッチング(stitching)プロセスは、最初に、実空間140において共通の座標セットを共有するセルメッシュ節点の対304の重複を検査することを含む。重複するセルメッシュ節点304は、隣合う(例えば、接している)マッピングされた単位セルメッシュ302の辺に沿って発生する。重複が特定されると、ステップ708は、重複のうちの一方を削除し、保持されるセルメッシュ節点304を参照するためのセル情報を更新することをさらに含む。
図28~図29を参照すると、先に記載の方法700を使用して生成された、パネル充填外形166で構成されたパネル外形を有するサンドイッチパネル120と、第1の面板102及び第2の面板104の両方のパネル面板外形170と、のパネルデジタル表現(例えば、繋ぎ合わされたメッシュ130)の一例が示されている。パネル外形は、サンドイッチパネル120の単一メッシュとなるよう一緒に繋ぎ合わされた、複数のマッピングされた単位セルメッシュ302で構成されており、図10のドライバメッシュ142の四角形要素148と関連付けられた六面体要素154に対して、基準単位セルメッシュ300をマッピングした結果である。パネルデジタル表現のパネル面板外形170は、単位セル外形210(例えば、図26)に統合され、従って、マッピング及びスティッチングの後に自動的に生成される。
図30~図31を参照すると、方法700は、幾つかの例において、パネルデジタル表現を使用して、付加製造プログラム532(即ち、ソフトウェアプログラム、図70参照)を開発することを含む。付加製造プログラム532は、付加製造装置400によって、サンドイッチパネル120を作製するために使用されうる。図30~図31は、図28~図29のサンドイッチパネル120を作製するための付加製造装置400の一例を示している。先に言及したように、付加製造には、材料層を互いに上下に連続的に敷設すること及び固化することが含まれる。
図30~図31の例では、付加製造装置400が、付加製造のために選択的なレーザ溶融を利用する粉末床溶融機械(powder bed fusion machine)として構成されている。付加製造装置400は、粉末410を含む粉末供給チャンバ412を備える。粉末410は、ポリマー粉末、セラミック粉末、金属粉末、又はこれらの任意の組み合わせでありうる。粉末供給チャンバ412は、粉末供給アクチュエータ418によって作動される粉末供給ピストン416を介して、垂直方向に移動可能である。
付加製造装置400は、粉末摺り切り装置420(例えば、ローラ)と、ビルドチャンバ402と、を含む。ビルドチャンバ402は、粉末床414を支持するビルドプラットフォーム404を含む。ビルドプラットフォーム404は、ビルドプラットフォームアクチュエータ408によって作動されるビルドプラットフォームピストン406を介して、段階的に垂直方向に移動可能である。付加製造装置400は、レーザ光線428を放射するよう構成されたレーザデバイス426といった、エネルギー源424又は熱源をさらに含む。サンドイッチパネル120の付加製造中には、粉末摺り切り装置420が、粉末供給チャンバ412内に含まれた粉末410を横切って粉末床414へと周期的に移動し、これにより、粉末床414内へと粉末410の薄層を分散させる。余剰の粉末410は、粉末オーバーフローチャンバ422の中に落ちる。
レーザ光線428が、図31に示すような、サンドイッチパネル120のパネルデジタル表現のスライスの断面形状を形成するやり方で動かされる。レーザ光線428は、粉末410の粒子を溶融させて、スライスの形状をした固体層にする。ビルドプラットフォーム404が、ビルドプラットフォームピストン406を介して徐々に下方に動かされ、この後で、粉末摺り切り装置420が、ビルドチャンバ402の粉末床414内の既存の粉末410の上に、粉末410の新しい層を分散させる。上記プロセスが、サンドイッチパネル120の製造が完了するまで、層ごとに繰り返される。付加製造装置400は、選択的なレーザ溶融システム(例えば、レーザベースの粉末床溶融システム)として示され説明されたが、多様な代替的な種類の付加製造技術(例えば、電子ビーム溶解、指向性エネルギー堆積(DED:direct energy deposition)、超音速粒子堆積、結合剤噴射(binder jetting)など)のうちのいずれかが、本明細書で開示される方法を使用してサンドイッチパネル120を製造するために実行されうる。
図32を参照すると、ドライバメッシュ142の一例が示されている。図33~図56は、単位セル外形210の様々な構成の非排他的な例を示している。先に記載のステップ706を使用して、図32のドライバメッシュ142に対して様々な単位セル外形210のそれぞれをマッピングすることから得られるパネル充填外形166も示される。先に言及したように、図32のドライバメッシュ142は、構造化されたドライバメッシュ144の一例であり、列及び行が均一な方形のドメインにマッピング可能な四角形要素148のパターンとして説明することができる。
図33は、六角形のハニカム220として構成された単位充填外形310を有し、かつ六角形ハニカム220の上端及び下端の両方に単位面板外形316を有する単位セル外形210を示している。図34は、図33の単位セル外形210を表した基準単位セルメッシュ300を示している。基準単位セルメッシュ300は、単位充填メッシュ314と、当該単位充填メッシュ314の上端及び下端にある単位面板メッシュの対318と、を含む。示される例では、基準単位セルメッシュ300は、シェル要素306(例えば、四角形要素)で構成されている。図35は、図32のドライバメッシュ142内に含まれる複数の四角形要素148とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、図34の基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって製造された面ベース(surface-based)のサンドイッチパネル120の一例を示しており、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ302が、パネル充填外形166を有するパネル充填メッシュ168を集合的に形成する。図35では、分かり易くするために、第1の面板102及び第2の面板104を表すパネル面板メッシュ172は省略されている。
図36は、図32のドライバメッシュ142の複数の四角形要素148とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、ソリッド要素308(例えば、四面体要素)で構成された基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって製造されたソリッドベース(solid-based)のサンドイッチパネル120の一例を示している。図36のサンドイッチパネル120は、パネル充填外形166と、第1の面板102及び第2の面板104のパネル面板外形170と、を含む。
図36のサンドイッチパネル120は、第1の面板102と、第2の面板104と、パネル充填構造164と、を含む。サンドイッチパネル120のパネル充填構造164は、第1の面板102を第2の面板104に接続する単一の層で配置された、単位充填構造312のアレイを含む。先に記載したように、各単位セル構造206は、六面体要素154(図17)内に厳密にフィットするよう構成されている。加えて、アイソパラメトリック空間200では、各単位セル構造206は、アイソパラメトリックな立方体202(例えば、図16、図23)の少なくともη方向及びξ方向に対して周期的であると説明することができる。さらに、各単位セル構造206は、主軸212を有する正規直交座標系を有し、主軸212は、マッピング後に、第1の面板102と第2の面板104との間のパネル中間表面126に対して局所的に垂直である。アイソパラメトリック空間200において、主軸212は、アイソパラメトリックな立方体202のζ方向(図16、図23)と揃えられる。マッピング及びスティッチングが完了した後には、各単位セル構造206は、六角形のハニカム220の周期的な性質に因り、1つ以上の隣接する単位セル構造206に接続されている。
図36に示されるように、第1の面板102及び第2の面板104はそれぞれ、非平面的な表面輪郭を有する。より具体的には、第1の面板102及び第2の面板104はそれぞれ、非ゼロ(non-zero)の主曲率を有する。第1の面板102と第2の面板104とは、同じ主曲率を有さない。対応して、第1の面板102との充填/面板接続部分110では、単位充填構造312が、第2の面板104との充填/面板接続部分110での単位充填構造312のフットプリントよりも大きな断面サイズ又はフットプリントを有する。上記フットプリント同士は異なっているが、当該フットプリントのトポロジは同じである。図33~図36は、平坦な六角形の壁を有するハニカム220の構成を成した単位充填外形310を示しているが、単位充填外形310は、異なる構成でも提供することができる。一例として、六角形に配置された壁には、付加製造の構築プロセスの完了に続いて、余剰の粉末などの材料の除去を容易にするための孔のパターンを設けることができる。
図37は、ジャイロイド216の構成による単位充填外形310を有する単位セル外形210を示している。単位セル外形210はまた、ジャイロイド216の上端及び下端のそれぞれに位置する単位面板外形316を有する。図38は、図37の単位セル外形210を表した基準単位セルメッシュ300を示している。上述したように、基準単位セルメッシュ300は、単位充填メッシュ314と、当該単位充填メッシュ314の互いに反対側の端にある単位面板メッシュの対318と、を有する。示される例では、基準単位セルメッシュ300は、シェル要素306で構成されている。代替的に、基準単位セルメッシュ300は、先に記載の図13で示したような、ソリッド要素308(例えば、四面体要素)で構成されたソリッド単位セルとして提供することが可能である。図39は、図32のドライバメッシュ142内に含まれる複数の四角形要素148とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、図38の基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって製造された面ベースのサンドイッチパネル120の一例を示しており、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ302が、パネル充填外形166を有するパネル充填メッシュ168を集合的に形成している。図39では、分かり易くするために、第1の面板102及び第2の面板104を表すパネル面板メッシュ172は省略されている。
図40は、図32のドライバメッシュ142の複数の四角形要素148とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、ソリッド要素308(図13)で構成された基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって製造されたソリッドベースのサンドイッチパネル120の一例を示している。図40のサンドイッチパネル120は、パネル充填外形166(即ち、パネル充填構造164)と、第1の面板102及び第2の面板104のパネル面板外形170と、を含む。マッピング及びスティッチングが完了した後には、各単位セル構造206は、ジャイロイド216の周期的な性質に因り、1つ以上の隣接する単位セル構造206に接続されている。
図41は、シュワルツP 214の構成による単位充填外形310を有し、かつシュワルツP 214の構成の上端及び下端の両方に単位面板外形316を有する単位セル外形210を示している。示される例では、シュワルツP 214の構成は、主軸212に対して垂直な方向の4つのセルブランチ224を有する。各セルブランチ224は、六面体要素154(例えば、図17)の面のうちの1つで終端する。図42は、図41の単位セル外形210のシュワルツP 214の構成を表した基準単位セルメッシュ300を示している。基準単位セルメッシュ300は、単位充填メッシュ314と、当該単位充填メッシュ314の上部及び下部にある単位面板メッシュの対318と、を含む。示される例では、基準単位セルメッシュ300は、シェル要素306で構成されている。図43は、図32のドライバメッシュ142内に含まれる複数の四角形要素148とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、図42の基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって製造された面ベースのサンドイッチパネル120の一例を示しており、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ302が、パネル充填外形166を有するパネル充填メッシュ168を集合的に形成している。図43では、分かり易くするために、第1の面板102及び第2の面板104を表すパネル面板メッシュ172は省略されている。
図44は、図32のドライバメッシュ142の複数の四角形要素148とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、ソリッドベースの基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって製造されたサンドイッチパネル120の一例を示している。重複したセルメッシュ節点304を削除するための先に記載のスティッチングのプロセスを介して、図43~図44の単位セル構造206は、シュワルツP 214の構成の周期的な性質に因り、セルブランチ224において互いに相互接続される。図示されていないが、シュワルツPの構成には、付加製造の構築プロセスの完了に続いて粉末の除去を容易にするための孔を設けることができる。
図45は、ワッフル222の構成による単位充填外形310を有する単位セル外形210を示している。ワッフル222の構成は、付加製造プロセスに続いて粉末の除去を容易にするための環状の孔を含むワッフル壁を有している。図46は、シェル要素306で構成されており、かつ図45の単位セル外形210を表した基準単位セルメッシュ300を示している。上述したように、図46の基準単位セルメッシュ300は、単位充填メッシュ314と、当該単位充填メッシュ314の上部及び下部にある単位面板メッシュの対318と、を含む。図47は、図32のドライバメッシュ142内に含まれる複数の四角形要素148とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、図46の基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって製造された面ベースのサンドイッチパネル120の一例を示しており、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ302が、パネル充填外形166を有するパネル充填メッシュ168を集合的に形成している。図47では、分かり易くするために、第1の面板102及び第2の面板104を表すパネル面板メッシュ172は省略されている。
図48は、図32のドライバメッシュ142の複数の四角形要素148とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、ソリッド要素308(図示せず)で構成された基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって製造されたソリッドベースのサンドイッチパネル120の一例を示している。図48のサンドイッチパネル120は、パネル充填外形166と、第1の面板102及び第2の面板104のパネル面板外形170と、を含む。先に記載のスティッチングプロセスが完了した後には、図47~図48の単位セル構造206は、自身の周期的な性質に因り相互接続されている。ここでは図示されていないが、ワッフル222の構成は、ワッフル壁に孔を設けずに提供することが可能であり、又は、代替的に、ワッフル222の構成は、図示されたものとは異なる配置の1つ以上の孔を設けて提供することが可能である。
図49は、体心立方格子218として構成された単位充填外形310を有しており、かつ体心立方格子218の上端及び下端の両方に単位面板外形316を有する単位セル外形210を示している。図50は、図49の単位セル外形210を表した面ベースの基準単位セルメッシュ300を示している。基準単位セルメッシュ300は、単位充填メッシュ314と、当該単位充填メッシュ314の上部及び下部にある単位面板メッシュの対318と、を含む。図51は、図32のドライバメッシュ142内に含まれる複数の四角形要素148とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、図50の基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって生成された面ベースのサンドイッチパネル120であって、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ302が、パネル充填外形166を有するパネル充填メッシュ168を集合的に形成する、サンドイッチパネル120の一例を示している。図51では、分かり易くするために、第1の面板102及び第2の面板104を表すパネル面板メッシュ172は省略されている。
図52は、図32のドライバメッシュ142の複数の四角形要素148とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、ソリッド要素308(図示せず)で構成された基準単位セルメッシュ300をマッピングすることによって製造されたソリッドベースのサンドイッチパネル120の一例を示している。図52のサンドイッチパネル120は、パネル充填外形166と、第1の面板102及び第2の面板104のパネル面板外形170と、を含む。重複するセルメッシュ節点を削除するためのスティッチングプロセスが完了した後には、図51~図52の単位セル構造206は、体心立方格子218の周期的な性質に因り相互接続されている。図49~図52では孔を含んだ状態で示されているが、体心立方格子218は孔を設けずに提供することができ、又は、代替的に、体心立方格子218は、図示されたものとは異なる配置の1つ以上の孔を設けて提供することができる。
図53~図56を参照すると、図53には、先に記載の多層の単位セル外形226の一例が示されており、ここでは、多層の単位充填外形230は、2つ以上のスタックが並置された単位充填構造312を含む。より具体的には、図53の多層の単位充填外形230は、3×3×3の構成により、3層の単位充填構造312が互いに上下に積層されており、各層が、3×3の単位充填構造312の構成を有し、総計27個の単位充填構造312が、多層の単位充填外形230に含まれている。先に言及したように、各単位充填構造312は、三重に周期的な(即ち、η方向、ξ方向、及びζ方向において周期的な)ジャイロイド216の構成である。図53の多層の単位セル外形226は、多層の単位充填外形230の上部及び底部に単位面板外形316を有する。図54は、図53の多層の単位セル外形226を表した先に記載の多層単位セルメッシュ228を示している。示される例では、基準単位セルメッシュ300は、シェル要素306(例えば、四角形要素)で構成されている。多層の単位セルメッシュ228は、多層の単位充填メッシュ232と、当該多層の単位充填メッシュ232の上部及び下部にそれぞれある単位面板メッシュの対318と、を含む。
図55は、図32のドライバメッシュ142に含まれる複数の四角形要素148とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、図54の多層の単位セルメッシュ228をマッピングすることによって製造された面ベースのサンドイッチパネル120の一例を示している。図55では、分かり易くするために、第1の面板102及び第2の面板104が省略されている。図56は、図32のドライバメッシュ142の複数の四角形要素148とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、ソリッド要素(図示せず)で構成された多層の単位セルメッシュ228をマッピングすることによって製造されたソリッドベースのサンドイッチパネル120の一例を示している。図56のサンドイッチパネル120は、パネル充填外形166と、第1の面板102及び第2の面板104のパネル面板外形170と、を含む。重複するセルメッシュ節点を削除するためのスティッチングプロセスが完了した後には、図55~図56の単位セルメッシュ228は、自身の周期的な性質に因り相互接続されている。
図57~図59を参照すると、図57には、構造化されていないドライバメッシュ146として構成されたドライバメッシュ142の一例が示されている。先に言及したように、構造化されていないドライバメッシュ146の四角形要素148は、列及び行を含む方形のドメインに戻るようマッピングしえないパターンにより配置されている。図57の例において、構造化されていないドライバメッシュ146は、円形の孔を含むパネル中間表面126上でメッシュを構築する便利なやり方である。図58は、単位セル外形210のシュワルツP 214の構成の一例を示している。図59は、図57の構造化されていないドライバメッシュ146に対して、図42に示す基準単位セルメッシュ300によって表されるような、図58の単位セル外形210をマッピングすることによって生成されたパネル充填外形166を示している。構造化されていないドライバメッシュ146の場合、基準単位セルメッシュ300は、η=1、η=-1、ξ=1、及びξ=-1のそれぞれでの4つの方形の面204でのセルメッシュ節点304のパターンが同一である単位セル外形210に限定される。上記の例には、シュワルツP 214の構成(例えば、図38)、体心立方格子218の構成(例えば、図50)、及びワッフル222の構成(例えば、図46)が含まれる。
図60~図62を参照すると、図60には、空間的に変化する(spatially-graded)ドライバメッシュ142の一例が示されている。空間的に変化するドライバメッシュ142では、ドライバメッシュ142の特定の領域に亘って、ドライバメッシュ節点156の密度が空間的に変化する。局所的に節点の密度が上がると、四角形要素148の大きさが局所的に縮小し、局所的に節点の密度が下がると、四角形要素148の大きさが局所的に増大する。大きな負荷がかかる領域では、節点の密度を上げることが望ましいことがあり、結果的に、そのような領域ではパネル充填外形166は、単位セル構造206の密度がより高くなることになる。しかしながら、節点の密度は、サンドイッチパネル120が晒されうる様々な物理量(例えば、熱、電流など)のいずれかに基づいて、局所的に調整する(例えば、上げる又は下げる)ことができる。
図60では、ドライバメッシュ142は、環状のフランジ452(即ち、ベース)から上方に突出した円筒部分450を有するサンドイッチパネル120(図62)のパネル中間表面126を表している。しかしながら、示される例では、ドライバメッシュ142及びサンドイッチパネル120の半分のみ、分かり易さのために示されている。円筒部分450とフランジ452とは、放射状部分454によって接続されている。ドライバメッシュ節点156の密度は、円筒部分450又はフランジ452よりも、放射状部分454においてより高い。図60では、節点の密度が、矢印157の方向に徐々に下がる。例えば、節点の密度は、円筒部分450の自由端に向かう方向に徐々に下がっている。同様に、節点の密度は、環状のフランジ452の外周に向かう方向に徐々に下がっている。加えて、円筒部分450の右側にある節点の密度は、円筒部分450の左側にある節点の密度よりも高い。
図61は、中央孔を含むワッフル222として構成された単位充填外形310を有する単位セル外形210を示している。図62は、図60の空間的に変化するドライバメッシュ142に含まれた複数の四角形要素148とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素154(図示せず)に対して、図61の単位セルメッシュ210をマッピングすることによって生成されたパネル充填外形166を有するサンドイッチパネル120の断面図である。ドライバメッシュ142の放射状部分454内の節点の密度が上がっていることで、結果的に、サンドイッチパネル120のその位置にある単位セル構造206の密度が上がる。単位セル構造206の密度を局所的に上げることで、放射状部分454が、その位置でのより高い負荷に対処することが可能となる。反対に、円筒部分450内及びフランジ452内のドライバメッシュ142の節点の密度を(矢印157の方向に沿って、図60参照)下げることで、結果的に、図62の矢印157の方向に沿って、単位セル構造206の密度が徐々に下がることになる。加えて、図62の円筒部分450の右側での節点の密度がより高いことで、結果的に、その位置での単位セル構造206の密度は、図62の円筒部分450左側よりも高くなる。換言すれば、単位セル構造206の密度は、矢印157の方向に沿って、周方向に半時計回りの方向に下がる。図62に示されるように、上記の空間的な変化にかかわらず、サンドイッチパネル120は、パネル充填構造164と第1の面板102との間、及びパネル充填構造164と第2の面板104の間の充填/面板接続部分110において一貫性のあるトポロジを有している。
図63~図66を参照すると、図63には、厚さが一定のサンドイッチパネル122の一例が示されている。厚さが一定のサンドイッチパネル122は、単位充填外形310がシュワルツP 214の構成を有する単位セル構造206で構成されたパネル充填構造164を有している。パネルの厚さtは、第1の面板102の最外面と第2の面板104の最外面との間の空間によって定められる。図63では、パネルの厚さtは、厚さが一定のサンドイッチパネル122の全領域に亘って均一である。
図64は、可変的な厚さサンドイッチパネル124の一例を示し、当該サンドイッチパネル124は、ここでも単位充填外形310がシュワルツP 214の構成を有する単位セル構造206で構成されたパネル充填構造164を有している。第1の面板102と第2の面板104とは、一定ではない間隔で互いに離れている。より具体的には、パネルの厚さtは、可変的な厚さのサンドイッチパネル124の中心から、可変的な厚さのサンドイッチパネル124の両側の末端のそれぞれに向かって段階的に先細りになっている。図63~図64でのサンドイッチパネルのパネル充填外形166は、同数の単位セル構造206を有しており、図64の単位セル構造206では、変化するパネルの厚さtに対応して高さも変化している。
図65~図66を参照すると、図65には、厚さが一定のサンドイッチパネル122の他の例が示されている。図66は、可変的な厚さのサンドイッチパネル124を示し、ここでは、局所的なパネルの厚さtは、可変的な厚さのサンドイッチパネル124の右側に沿って一定であり、かつ可変的な厚さのサンドイッチパネル124の左側に沿って均一であるが低減しており、2つの領域の間の厚さは滑らかに遷移している。両方の例において、パネル充填構造164は、単位充填外形310が体心立方格子218の構成を有する単位セル構造206で構成されている。
図67~図69を参照すると、図67には、航空機460の胴体462のノーズ部の一例が示されている。参照符号68により特定される矩形の領域は、既存のパネル464を含む胴体462の一領域であり、当該既存のパネル464は除去されて、本明細書で開示される方法700を使用して製造される交換サンドイッチパネル468と交換される。交換サンドイッチパネル468を製造するためには、既存のパネル464の大きさ、形状、及び輪郭を表すドライバメッシュ142を提供する必要がある。
図8を簡単に参照すると、上述した例では、ドライバメッシュ142を提供するステップ702が、既存のパネル464のパネル表面466を取得することを含む。一例において、パネル表面466は、レーザスキャナ(図示せず)又は他の適切な走査装置を使用して、パネル表面466を走査することによって取得可能である。パネル表面466を表す点群(図示せず)を生成した後に、ステップ702は、その点群を、パネル表面466の表面デジタル表現(図示せず)に変換することを含む。表面デジタル表現は、パネル表面466を表さない無関係の特徴を除去するよう編集することができる。表面デジタル表現を生成した後に、ステップ702は、パネル表面466の表面デジタル表現に基づいて、既存のパネル464のパネル中間表面126の中間表面デジタル表現(図示せず)を構築することを含む。既存のパネル464のパネル中間表面126は、既存のパネル464の(サンドイッチパネル120にわたって変化しうる)局所的なパネル厚さtの距離の半分と等しい量だけ表面デジタル表現をずらすことによって決定されうる。その後、ステップ702は、パネル中間表面126の中間表面デジタル表現に対してメッシングして、図68に示すようなドライバメッシュ142を得ることを含む。先に記載したように、ドライバメッシュ142は、所望のパターンに配置された四角形要素148で構成されている。
図69を参照すると、図68のドライバメッシュ142に対して単位セル外形210(図示せず)をマッピングすることによって生成されたパネル充填外形166を有する交換サンドイッチパネル468の一例が示されている。交換サンドイッチパネル468は、パネル充填外形166によって接続された第1の面板102及び第2の面板104を含む。示される例では、パネル充填外形166は、均一な間隔で配置された、ジャイロイド216の構成をそれぞれが有する単位セル構造206で構成されている。しかしながら、交換サンドイッチパネル468のパネル充填外形166は、ドライバメッシュ142に対して、様々な他の構成(例えば、ハニカム、ワッフル、シュワルツP、体心立体格子など)のいずれかによる単位セル外形210をマッピングすることによって、生成されうる。追加的に、交換サンドイッチパネル468のパネル充填外形166は、強度のため又は他の理由のために必要に応じて空間的に変化させることができる。
図70を参照すると、先に記載の方法700、800、及び900は、全体が又は部分的に、プロセッサベースのシステム500又は他の適切なコンピュータシステムなどで、コンピュータ実装プロセスにおいて実行することができる。プロセッサベースのシステム500は、コンピュータ可読プログラム命令530を実行するよう構成されている。コンピュータ可読プログラム命令530は、方法700、800、及び900の工程又はステップを実行するために、プロセッサベースのシステム500に提供され又は当該システム500にロードされる。非限定的な例において、プロセッサベースのシステム500及び/又はコンピュータ可読プログラム命令530が、サンドイッチパネル120のためのパネル充填外形166を生成する。
図70のブロック図は、サンドイッチパネル120のパネル充填外形166を生成するための有利な例におけるプロセッサベースのシステム500を示している。プロセッサベースのシステム500は、1つ以上の構成要素を通信可能に接続しこのような構成要素間のデータ転送を促進するためのデータ通信経路502(例えば、データリンク)を含む。上記通信経路502は、プロセッサベースのシステム500の構成要素間及び装置間のデータ転送を促進する1つ以上のデータバス、又は他の任意の適切な通信経路502を含む。非限定的な例において、構成要素が、プロセッサ504、メモリデバイス506、不揮発性ストレージデバイス508、通信デバイス512、入力/出力デバイス510、表示デバイス514、単位セルマッピングモジュール516、パネルエキスポートモジュール518、及び付加製造プログラム生成器520のうちの1つ以上を含む。
メモリデバイス506は、サンドイッチパネル120のパネル中間表面126をそれぞれが表す1つ以上のドライバメッシュ142を格納するよう構成される。先に記載したように、各ドライバメッシュ142は、複数の四角形要素148で構成されている。四角形要素148は、先に記載したように.、線形四角形要素150、又は二次四角形要素152である。各ドライバメッシュ142は、同様に先に記載したような、構造化されたドライバメッシュ144として、又は構造化されていないドライバメッシュ146として格納される。幾つかの例において、ドライバメッシュ142が、パネル中間表面126の少なくとも1つの領域に亘って空間的に変化し、このような領域内でドライバメッシュ142が細かくなり又は粗くなる。
1つ以上のドライバメッシュ142の格納に加えて、メモリデバイス506は、1つ以上の基準単位セルメッシュ300であって、先に記載したように、様々な単位セル外形210をそれぞれが有し、かつ立方体202内に厳密にフィットするようそれぞれが構成された基準単位セルメッシュ300を格納するよう構成されている。基準単位セルメッシュ300の構成の例には、限定するものではないが、シュワルツP 214(孔あり若しくは孔なし)、ジャイロイド216、体心立方格子218(孔あり若しくは孔なし)、ハニカム220(孔あり若しくは孔なし)、又はワッフル222(孔あり若しくは孔なし)が含まれる。基準単位セルメッシュ300の構成は、アイソパラメトリックな立方体202の少なくともη方向及びξ方向に対して周期的である。先に記載のスティッチング工程とともに、基準単位セルメッシュ300の周期的な性質によって、隣合うマッピングされた単位セルメッシュ302を互いに接続し、これにより、連続的なサンドイッチパネルメッシュ132を得ることが可能となる。基準単位セルメッシュ300の幾つかの構成は、1つ以上のセルブランチ224を含むことができ、各セルブランチ224は、立方体202の方形の面204において終端する。ドライバメッシュ142の四角形要素148と関連付けられた六面体要素154(例えば、図17)に対してマッピングされたとき、及び一緒に繋ぎ合わされた後で、隣合うマッピングされた単位セルメッシュ302のセルブランチ224は、互いに相互接続されて連続的なサンドイッチパネルメッシュ132(即ち、繋ぎ合わされたメッシュ130)を形成する。
さらに図70を参照すると、プロセッサベースのシステム500は、複数の四角形要素148とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154に対して、複数の基準単位セルメッシュ300をマッピングするよう構成された単位セルマッピングモジュール516を含む。単位セルマッピングモジュール516は、複数の六面体要素154内でそれぞれフィットするよう複数の基準単位セルメッシュ300の大きさ及び形状の調整を引き起こすように、複数の四角形要素148のドライバメッシュ節点156に対して基底関数を適用することによって、先に記載のマッピング工程を実行し、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ302が、第1の面板102と第2の面板104とを相互接続するパネル充填外形166を集合的に形成する。単位セルマッピングモジュール516は、先に記載したように、ドライバメッシュ142が線形四角形要素150又は二次四角形要素152で構成されているかどうかに従って、線形基底関数又は二次基底関数を使用して、基準単位セルメッシュ300をマッピングする。
図71は、プロセッサベースのシステム500のユーザインタフェース534の非限定的な例を示している。示される例では、ユーザインタフェース534は、四角形要素148のドライバメッシュ142を定義する「ドライバメッシュファイル(Driver Mesh File)」をロードする能力を提供する。加えて、ユーザインタフェース534は、ドライバメッシュ142が線形四角形要素150又は二次四角形要素152を用いて提供されるかどうかを選択する能力を提供する。ドライバメッシュ142のロードに加えて、ユーザインタフェース534は、先に記載のシュワルツP、ジャイロイド、体心立体格子、ハニカム、ワッフルの構成を含むがこれらに限定されず、かつ多層の単位セル外形も含みうる単位セル外形210の複数の様々な構成の中から、「セル外形(Cell Geometry)」を選択する能力を提供する。
図71をさらに参照すると、ユーザインタフェース534は、パネル厚さtを指定する能力、及び任意選択的に、完全なサンドイッチパネル外形を生成する代わりに、パネル充填外形166と、上方面板外形170と、下方の面板外形170との何らかの組み合わせを生成する能力を提供する。ユーザインタフェース534はまた、所与の四角形要素148に対する単位セル外形210の向きの位置合わせを制御するための手段を提供する。例えば、少なくとも1つの構成において、ユーザは、実空間140のx軸、y軸、又はz軸との、基準単位セルメッシュ300のη軸又はξ軸の位置合わせを指定することができる。ユーザインタフェース534の少なくとも1つの例において、ユーザは、ドライバメッシュ142(例えば、図10)の四角形要素148の第1の辺162及び第3の辺162のベクトル平均又は第2の辺162及び第4の辺162のベクトル平均を用いて、η軸又はξ軸の位置合わせを指定することが可能である。上記の選択は、単位セルマッピングモジュール516によって処理される。
先に記載の選択を行った後に、ユーザは、ユーザインタフェース534上でボタン(又は、機能的な均等物)を押下して、プロセッサベースのシステム500に、第1の面板102と第2の面板104とを相互接続するパネル充填外形166を有するサンドイッチパネルメッシュ132(即ち、繋ぎ合わされたメッシュ130)を生成させる。プロセッサベースのシステム500は、サンドイッチパネルメッシュ132を、サンドイッチパネル120のパネルデジタル表現に変換するよう構成されている。幾つかの例において、プロセッサベースのシステムが、付加製造プログラム生成器520(図70)を含む。付加製造プログラム生成器520は、サンドイッチパネル120のパネルデジタル表現を利用して、付加製造プログラム532(即ち、ソフトウェアプログラム)を生成するよう構成されている。付加製造プログラム532は、先に記載したように、サンドイッチパネル120の物理的バージョンを製造するよう構成された付加製造装置400(例えば、図30~図31)に対して出力される。
さらに図70を参照すると、幾つかの例において、プロセッサベースのシステム500が、パネルエキスポートモジュール518を含み、パネルエキスポートモジュール518は、サンドイッチパネルメッシュ132(即ち、繋ぎ合わされたメッシュ130)のデジタル表現を、数値解析プログラムにより読み込み可能な入力ファイルとして適したエクスポートファイルとして生成するよう構成されている。このような数値解析プログラムは、サンドイッチパネルメッシュ132に対してシミュレーションを行うよう構成されている。例えば、シミュレーションによって、負荷(例えば、機械的負荷、熱負荷など)と、制約(例えば、何らかの形態で拘束され及び/又は他の本体と接触させられたサンドイッチパネル120の領域)と、材料特性(例えば、機械的特性、熱的特性など)と、の所与の組み合わせの適用に応じた、サンドイッチパネルメッシュ132に亘る物理量(例えば、変位、歪み、圧力、温度など)の分散が決定されうる。少なくとも1つの例において、サンドイッチパネルメッシュ132に対して行われる数値解析は、例えば3点曲げ試験(3-point bending test)中に負荷が掛けられたときのサンドイッチパネル120の応力及びたわみをシミュレーションするなどの、有限要素法を利用する構造的なシミュレーションである。
表示デバイス514が、メモリデバイス506に格納されたドライバメッシュ142及び/又は基準単位セルメッシュ300のいずれかを図で示すために、任意選択的に利用される。加えて、表示デバイス514は、ドライバメッシュ142内に含まれた複数の四角形要素148とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素154に対して、基準単位セルメッシュ300をマッピングすることで得られるサンドイッチパネルメッシュ132を、図で示すよう構成されている。表示デバイス514は上述のデータを、通信経路502を介して、プロセッサベースのシステム500の対応する構成要素の1つ以上から受信する。
プロセッサベースのシステム500は、メモリデバイス506にインストールされたコンピュータ可読プログラム命令530のうちの命令を実行するためのプロセッサ504を含む。代替的に、プロセッサベースのシステム500が、2つ以上の統合プロセッサコアを有するマルチプロセッサコアを含む。さらに、プロセッサ504が、チップ上に組み込まれたメインプロセッサと及び1つ以上の二次プロセッサを含みうる。プロセッサ504はまた、複数の同様に構成されたプロセッサを有するマルチプロセッサシステムを含みうる。
図70を更に参照すると、プロセッサベースのシステム500が、1つ以上の揮発性又は不揮発性のストレージデバイス508を含みうるメモリデバイス506を含む。しかしながら、メモリデバイス506は、データを格納するための任意のハードウェアデバイスを含むことが可能である。例えば、メモリデバイス506は、ランダムアクセスメモリ、又は通信経路502内に含まれるインタフェース及び/又は統合メモリコントローラハブのキャッシュを含みうる。メモリデバイス506は、多様な異なる種類のデータ、コンピュータ可読なコード若しくはプログラム命令、又は、任意の他の種類の情報のうちのいずれかを永続的及び/又は一時的に格納することが可能である。ストレージデバイス508は、フラッシュメモリデバイス、ハードドライブ、光ディスク、ハードディスク、磁気テープ、又は長期格納のための任意の他の適切な例を含むがこれらに限定されない様々な構成により提供されうる。加えて、ストレージデバイス508は、着脱可能なハードドライブといった着脱可能なデバイスを含みうる。
プロセッサベースのシステム500は追加的に、プロセッサベースのシステム500に接続された構成要素間でのデータ転送を促進するための1つ以上の入力/出力デバイス510を含みうる。入力/出力デバイス510は、プロセッサベースのシステム500に直接的及び/又は間接的に接続されうる。入力/出力デバイス510は、キーボード、マウス、ジョイスティック、タッチパネル、及びプロセッサベースのシステム500にデータを入力するための任意の他の適切なデバイスといった周辺装置によって、ユーザ入力を容易にする。入力/出力デバイス510は、プロセッサベースのシステム500の出力に応じてデータを転送するための出力デバイスをさらに含みうる。例えば、入力/出力デバイス510は、プロセッサベースのシステム500によって処理されたデータの結果を表示するための、コンピュータのモニタ又はコンピュータの画面といった表示デバイス514を含みうる。入力/出力デバイス510は、任意選択的に、プロセッサベースのシステム500によって処理された情報のハードコピーを印刷するためのプリンタ又はファックス機を含みうる。
図70をさらに参照すると、プロセッサベースのシステム500は、コンピュータネットワーク内での、及び/又は他のプロセッサベースシステムとの、プロセッサベースのシステム500の通信を促進するための1つ以上の通信デバイス512を含みうる。コンピュータネットワーク内での、及び/又は他のプロセッサベースシステムとの、プロセッサベースのシステム500の通信は、無線の手段及び/又はハードウェア接続によるものでありうる。例えば、通信デバイス512は、プロセッサベースのシステム500とコンピュータネットワークとの間の無線又はケーブルによる通信を可能とするための、ネットワークインタフェースコントローラを含みうる。通信デバイス512はまた、モデム及び/又ネットワークアダプタ、又は、データを送受信するための多様な代替的なデバイスのうちのいずれかを含みうる。
先に記載の方法700、800、900の工程の1つ以上が、プロセッサ504によって、及び/又は、単位セルマッピングモジュール516、パネルエキスポートモジュール518、及び/又は付加製造プログラム生成器520のうちの1つ以上によって、コンピュータ可読プログラム命令530を使用して実行される。コンピュータ可読プログラム命令530は、コンピュータ使用可能プログラムコード及びコンピュータ可読プログラムコードを含みうるプログラムコードを含むことできる。コンピュータ可読プログラム命令530は、プロセッサ504によって読み出されて実行される。コンピュータ可読プログラム命令530によって、プロセッサ504が、サンドイッチパネル120のパネル充填外形166の生成と関連する先に記載の例の1つ以上の工程を実行することが可能となる。
図70をさらに参照すると、コンピュータ可読プログラム命令530が、プロセッサベースのシステム500のための命令を作動させることを含み、アプリケーション及びプログラムをさらに含む。コンピュータ可読プログラム命令530は、プロセッサ504による、及び/又は単位セルマッピングモジュール516、パネルエキスポートモジュール518、及び/又は付加製造プログラム生成器520による実行のために、メモリデバイス506及び/又はストレージデバイス508のうちの1つ以上に含まれ及び/又は当該1つ以上にロードされうる。先に示したように、メモリデバイス506及び/又はストレージデバイス508は、通信経路502を介して、図70に示される1つ以上の残りの構成要素に通信可能に接続されうる。
コンピュータ可読プログラム命令530は、有形又は無形の、一過性又は非一過性のコンピュータ可読媒体524に含まれ得、かつ、プロセッサ504による実行のために、プロセッサベースのシステム500にロード又は転送されうる。プログラムコード530及びコンピュータ可読媒体524は、コンピュータプログラム製品522を含む。一例において、コンピュータ可読媒体524は、コンピュータ可読記憶媒体526及び/又はコンピュータ可読信号媒体528を含みうる。
コンピュータ可読記憶媒体526は、ドライブにロードすることができる光ディスク及び磁気ディスク、フラッシュメモリデバイス、又は、ハードドライブといったストレージデバイス上にデータを転送するための他のストレージデバイス若しくはハードウェアを含むがこれらに限定されない、多様な様々な例を含みうる。コンピュータ可読記憶媒体526は、プロセッサベースのシステム500上に着脱不可能にインストールされうる。コンピュータ可読記憶媒体526は、限定されないが半導体システム又はプログラム媒体を含む任意の適切な記憶媒体を含みうる。これに関連して、コンピュータ可読記憶媒体526は、電子媒体、磁気媒体、光媒体、電磁媒体、及び赤外線媒体を含みうる。例えば、コンピュータ可読記憶媒体526は、磁気テープ、コンピュータディスク、ランダムアクセスメモリ、及び読み出し専用メモリを含みうる。光ディスクの非限定的な例には、コンパクトディスク(読み出し専用メモリ)、コンパクトディスク(読み出し/書き込み)、及びDVD(digital video disk)が含まれる。
コンピュータ可読信号媒体528は、コンピュータ可読プログラム命令530を含むことができ、電磁信号及び光信号を含むがこれらに限定されない様々なデータ信号構成により提供されうる。このようなデータ信号は、無線又はハードウェア手段を含む任意の適切な通信リンクによって送信されうる。例えば、ハードウェア手段は、光ファイバケーブル、同軸ケーブル、信号線、及び、無線又は物理的手段によってデータを送信するための任意の他の適切な手段を含みうる。
図70をさらに参照すると、コンピュータ可読信号媒体528は、プロセッサベースのシステム500内での使用ために、不揮発性のストレージ又は他の適切なストレージ若しくはメモリデバイスへの、コンピュータ可読プログラム命令530のダウンロードを容易にすることができる。例えば、コンピュータ可読記憶媒体526内に含まれるコンピュータ可読プログラム命令530が、サーバ、又は他のシステムのクライアントコンピュータから、コンピュータネットワークを介してプロセッサベースのシステム500にダウンロードされうる。
プロセッサベースのシステム500の多様な異なる例のうちのいずれかが、コンピュータ可読プログラム命令530を実行することができる任意のハードウェアデバイス又はシステムを使用して実現されうる。例えば、プロセッサ504は、1つ以上の特定の機能を実行するために構成されたハードウェアユニットを含むことができ、当該機能を実行するためのコンピュータ可読プログラム命令530が、メモリデバイス506に予めロードされる。
一例において、プロセッサ504が、特定用途集積回路、プログラマブル論理デバイス、又は、1つ以上の特定の機能若しくは工程を実行するよう構成された任意の他のハードウェアデバイスを含みうる。例えば、プログラマブル論理デバイスは、サンドイッチパネル120のパネル充填外形166の生成に関係する1つ以上の工程を実行するよう一時的又は永続的にプログラムされうる。プログラマブル論理デバイスには、プログラム可能論理アレイ、プログラマブルアレイロジック部、フィールドプログラマブル論理アレイ、フィールドプログラマブルゲートアレイ、及び他の適切な論理デバイスが含まれるが、これらに限定されない。一例において、コンピュータ可読プログラム命令530が、プロセッサ504によって、及び/又は、プロセッサ504と通信する1つ以上のハードウェアユニットを含む他のデバイスによって作動させられうる。コンピュータ可読プログラム命令530の特定の部分が、1つ以上のハードウェアユニットによって実行されうる。
さらに、本開示は、以下の条項に係る実施例を含む。
条項1.サンドイッチパネル(120)のパネル充填外形(166)を生成する方法であって、サンドイッチパネル(120)のパネル中間表面(126)を表すドライバメッシュ(142)を提供することであって、ドライバメッシュ(142)が複数の四角形要素(148)で構成される、ドライバメッシュ(142)を提供することと、立方体(202)内に厳密にフィットするよう構成された基準単位セルメッシュ(300)を提供することであって、基準単位セルメッシュ(300)が単位充填メッシュ(314)で構成され、単位充填メッシュ(300)が、当該単位充填メッシュ(314)の両側の端で単位面板メッシュの対(318)を相互接続する、基準単位セルメッシュ(300)を提供することと、複数の四角形要素(148)のそれぞれに対して定義された基底関数を利用して、複数の四角形要素(148)とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素(154)に対して、当該複数の六面体要素(154)にそれぞれ合わせるよう複数の基準単位セルメッシュ(300)の大きさ及び形状の調整を引き起こすやり方で、複数の基準単位セルメッシュ(300)をそれぞれマッピングすることであって、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ(302)が、面板メッシュの対(172)を相互接続するパネル充填外形(166)を有するパネル充填メッシュ(168)を集合的に形成する、マッピングすることと、を含む方法。
条項2.セルメッシュ節点の対(304)の重複を検査し、重複の一方を削除し、維持されるセルメッシュ節点(304)を参照するセル情報を更新することによって、マッピングされた単位セルメッシュ(302)を一緒に繋ぎ合わせて、繋ぎ合わされたメッシュ(130)を形成することをさらに含む、条項1に記載の方法。
条項3.基準単位セルメッシュ(300)を提供することが、基準単位セルメッシュ(300)を、多層単位セルメッシュ(228)であって、互いに上下に積層された単位充填メッシュ(314)の2つ以上の層(234)と、多層単位セルメッシュ(228)の両側の端にそれぞれ位置する単位面板メッシュの対(318)と、で構成された多層単位セルメッシュ(228)
として提供することを含む、条項1に記載の方法。
条項4.基準単位セルメッシュ(300)を提供することが、以下のこと、即ち、基準単位セルメッシュ(300)を、1つ以上の整えられたパラメトリック曲面として構築し、次いで、1つ以上の整えられたパラメトリック曲面に対してメッシングして、これにより、シェル要素(306)で構成された基準単位セルメッシュ(300)を生成すること、基準単位セルメッシュ(300)を、空間を取り囲む1つ以上の整えられたパラメトリック曲面によって表されるソリッド構造(208)として構築し、次いで、空間に対してメッシングして、これにより、ソリッド要素(308)で構成された基準単位セルメッシュ(300)を生成すること、のうちの1つを含む、条項1に記載の方法。
条項5.基準単位セルメッシュ(300)を提供することが、基準単位セルメッシュ(300)を、立方体(202)の2つ以上の主方向に対して周期的な充填外形を含むよう構築することを含む、条項1に記載の方法。
条項6.ドライバメッシュ(142)に複数の基準単位セルメッシュ(300)をマッピングすることが、以下のこと、即ち、線形基底関数を使用して、ドライバメッシュ(142)の複数の四角形要素(148)とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素(154)に、基準単位セルメッシュ(300)をマッピングすること、二次基底関数を使用して、ドライバメッシュ(142)の複数の四角形要素(148)とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素(154)に、基準単位セルメッシュ(300)をマッピングすること、のうちの1つを含む、条項1に記載の方法。
条項7.ドライバメッシュ(142)を提供すること、及び基準単位セルメッシュ(300)を提供することが、以下の2つのシナリオのうちの1つに従って、即ち、ドライバメッシュ(142)を、構造化されたドライバメッシュ(144)として提供し、基準単位セルメッシュ(300)を、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、ジャイロイド(216)、体心立方格子(218)、ハニカム(220)、又はワッフル(222)のうちの1つの単位セル外形(210)を有するよう提供する、ドライバメッシュ(142)を、構造化されていないドライバメッシュ(146)として提供し、基準単位セルメッシュ(300)を、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、体心立方格子(218)、又はワッフル(222)のうちの1つの単位セル外形(210)を有するよう提供する、のうちの1つに従って実行される、条項1に記載の方法。
条項8.ドライバメッシュ(142)を構築することが、パネル中間表面(126)の少なくとも1つの領域に亘って密度が空間的に変化するドライバメッシュ(142)を提供することを含む、条項1に記載の方法。
条項9.ドライバメッシュ(142)を提供することが、既存のパネル(464)のパネル表面(466)を取得して、パネル表面(466)を表す点群を得ることと、点群をパネル表面(466)のデジタル表現に変換することと、パネル表面(466)のデジタル表現に基づいて、既存のパネル(464)のパネル中間表面(126)のデジタル表現を構築することと、パネル中間表面(126)のデジタル表現に対してメッシングして、ドライバメッシュ(142)を取得することと、を含む、条項1に記載の方法。
条項10.サンドイッチパネル(120)のパネルデジタル表現を構築することであって、パネルデジタル表現が、パネル充填外形(166)によって相互接続された面板(102、104)を含む、構築することと、パネルデジタル表現を使用して、サンドイッチパネル(120)を付加製造することと、をさらに含む、条項1に記載の方法。
条項11.サンドイッチパネル(120)のパネル外形を生成するためのプロセッサベースのシステム(500)であって、メモリデバイス(506)であって、サンドイッチパネル(120)のパネル中間表面(126)を表すドライバメッシュ(142)であって、ドライバメッシュ(142)が複数の四角形要素(148)で構成される、ドライバメッシュ(142)、立方体(202)内に厳密にフィットするよう構成された基準単位セルメッシュ(300)であって、単位面板メッシュの対(318)を相互接続する単位充填メッシュ(314)で構成される基準単位セルメッシュ(300)を格納するよう構成されたメモリデバイス(506)と、複数の四角形要素(148)のそれぞれに対して定義された基底関数を利用して、複数の四角形要素(148)とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素(154)に対して、当該複数の六面体要素(154)にそれぞれ合わせるよう複数の基準単位セルメッシュ(300)の大きさ及び形状の調整を引き起こすやり方で、複数の基準単位セルメッシュ(300)をそれぞれマッピングするよう構成された単位セルマッピングモジュール(516)であって、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ(302)が、面板メッシュの対(172)を相互接続するパネル充填外形(166)を有するパネル充填メッシュ(168)を集合的に形成する、単位セルマッピングモジュール(516)と、を備えた、プロセッサベースのシステム(500)。
条項12.単位セルマッピングモジュール(516)が、セルメッシュ節点の対(304)の重複を検査し、重複の一方を削除し、維持されるセルメッシュ節点(304)を参照するセル情報を更新することによって、マッピングされた単位セルメッシュ(302)を一緒に繋ぎ合わせて、繋ぎ合わされたメッシュ(130)を形成するよう構成される、条項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
条項13.基準単位セルメッシュ(300)が、立方体(202)の2つ以上の主方向に対して周期的である、条項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
条項14.単位セルマッピングモジュール(516)が、線形基底関数又は二次基底関数の一方を利用して、複数の四角形要素(148)とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素(154)に、基準単位セルメッシュ(300)をマッピングするよう構成される、条項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
条項15.ドライバメッシュ(142)、及び基準単位セルメッシュ(300)が、以下の2つのシナリオの一方に従って格納され、即ち、ドライバメッシュ(142)が、構造化されたドライバメッシュ(144)として格納され、基準単位セルメッシュ(300)が、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、ジャロイド(216)、体心立方格子(218)、ハニカム(220)、又はワッフル(222)のうちの1つを有する単位セル外形(210)として格納され、ドライバメッシュ(142)が、構造化されていないドライバメッシュ(146)として格納され、基準単位セルメッシュ(300)が、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、体心立方格子(218)、又はワッフル(222)のうちの1つを有するユニットセル外形(210)として格納される、条項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
条項16.パネルエキスポートモジュール(518)であって、数値解析プログラムによって容易に読み出すことが可能な入力ファイルをエキスポートするよう構成され、数値解析プログラムが、複数のシェル要素(306)又はソリッド要素(308)によってそれぞれ定義された、面板の対(102、104)及びパネル充填外形(166)によって表されるサンドイッチパネルメッシュ(132)に対してシミュレーションを行うよう構成される、パネルエキスポートモジュール(518)をさらに含む、条項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
条項17.サンドイッチパネル(120)であって、第1の面板(102)と、第2の面板(104)と、パネル充填構造(164)であって、第1の面板(102)を第2の面板(104)に接続する1つ以上の層(234)において配置された単位充填構造(312)のアレイを含み、各単位充填構造(312)が、第1の面板(102)と第2の面板(104)の間の仮想中間表面に対して局所的に垂直な主軸(212)を有する、パネル充填構造(164)と、を備えた、サンドイッチパネル(120)。
条項18.第1の面板(102)、及び第2の面板(104)の少なくとも一方が非平面的である、条項17のサンドイッチパネル(120)。
条項19.第1の面板(102)と第2の面板(104)とは、一定の間隔で互いに離れており、結果として、一定の厚さのサンドイッチパネル(122)が得られる、条項17のサンドイッチパネル(120)。
条項20.第1の面板(102)と第2の面板(104)とは、一定ではない間隔で互いに離れており、結果として、可変的な厚さのサンドイッチパネル(124)が得られる、条項17のサンドイッチパネル(120)。
条項21.単位充填構造(312)の密度が、サンドイッチパネル(120)の少なくとも1つの領域に亘って空間的に変化する、条項17のサンドイッチパネル(120)。
条項22.単位充填構造(312)が、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、ジャイロイド(216)、体心立方格子(218)、ハニカム(220)、又はワッフル(222)のうちの1つを有する、条項17のサンドイッチパネル(120)。
条項23.各単位充填構造(312)が、互いに上下に積層された2つ以上の単位充填構造(312)で構成された多層(234)の単位充填構造(312)である、条項17のサンドイッチパネル(120)。
先の記載及び関連する図面で提示された教示の利点を理解している、本開示が属する技術分野の当業者には、本開示の複数の変形例及び他の変更及び例が想起されよう。本明細書に記載の変更及び例は例示のためのものであり、限定的であることも、網羅的であることも意図されていない。本明細書では特定の用語が使用されるが、それらは、一般的及び説明的な意味でのみ使用されており、限定を目的とするものではない。本明細書において列挙されたものに加えて、本開示の範囲に入る機能的に均等な方法及び装置が先の記載から可能である。このような変形例及び変更は、添付の特許請求の範囲に入ることが意図されている。本開示は、添付の特許請求の範囲、及びかかる特許請求の範囲の権利が与えられる均等物の全範囲によってのみ限定される。

Claims (23)

  1. サンドイッチパネル(120)のパネル充填外形(166)を生成する方法であって、
    サンドイッチパネル(120)のパネル中間表面(126)を表すドライバメッシュ(142)を提供することであって、前記ドライバメッシュ(142)が複数の四角形要素(148)で構成される、ドライバメッシュ(142)を提供することと、
    立方体(202)内に厳密にフィットするよう構成された基準単位セルメッシュ(300)を提供することであって、前記基準単位セルメッシュ(300)が単位充填メッシュ(314)で構成され、前記単位充填メッシュ(300)が、当該単位充填メッシュ(314)の両側の端で単位面板メッシュの対(318)を相互接続する、基準単位セルメッシュ(300)を提供することと、
    前記複数の四角形要素(148)のそれぞれに対して定義された基底関数を利用して、前記複数の四角形要素(148)とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素(154)に対して、当該複数の六面体要素(154)にそれぞれ合わせるよう複数の前記基準単位セルメッシュ(300)の大きさ及び形状の調整を引き起こすやり方で、前記複数の基準単位セルメッシュ(300)をそれぞれマッピングすることであって、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ(302)が、面板メッシュの対(172)を相互接続するパネル充填外形(166)を有するパネル充填メッシュ(168)を集合的に形成する、マッピングすることと、
    を含む方法。
  2. セルメッシュ節点の対(304)の重複を検査し、前記重複の一方を削除し、維持される前記セルメッシュ節点(304)を参照するセル情報を更新することによって、前記マッピングされた単位セルメッシュ(302)を一緒に繋ぎ合わせて、繋ぎ合わされたメッシュ(130)を形成すること
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基準単位セルメッシュ(300)を提供することが、
    前記基準単位セルメッシュ(300)を、多層単位セルメッシュ(228)であって、
    互いに上下に積層された単位充填メッシュ(314)の2つ以上の層(234)と、
    前記多層単位セルメッシュ(228)の両側の端にそれぞれ位置する単位面板メッシュの対(318)と、
    で構成された多層単位セルメッシュ(228)
    として提供することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基準単位セルメッシュ(300)を提供することが、以下のこと、即ち、
    前記基準単位セルメッシュ(300)を、1つ以上の整えられたパラメトリック曲面として構築し、次いで、前記1つ以上の整えられたパラメトリック曲面に対してメッシングして、これにより、シェル要素(306)で構成された基準単位セルメッシュ(300)を生成すること、
    前記基準単位セルメッシュ(300)を、空間を取り囲む1つ以上の整えられたパラメトリック曲面によって表されるソリッド構造(208)として構築し、次いで、前記空間に対してメッシングして、これにより、ソリッド要素(308)で構成された基準単位セルメッシュ(300)を生成すること、
    のうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記基準単位セルメッシュ(300)を提供することが、
    前記立方体(202)の2つ以上の主方向に対して周期的な充填外形を含むよう、前記基準単位セルメッシュ(300)を構築することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ドライバメッシュ(142)に複数の基準単位セルメッシュ(300)をマッピングすることが、以下のこと、即ち、
    線形基底関数を使用して、前記ドライバメッシュ(142)の前記複数の四角形要素(148)とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素(154)に、前記基準単位セルメッシュ(300)をマッピングすること、
    二次基底関数を使用して、前記ドライバメッシュ(142)の前記複数の四角形要素(148)とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素(154)に、前記基準単位セルメッシュ(300)をマッピングすること、
    のうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ドライバメッシュ(142)を提供すること、及び前記基準単位セルメッシュ(300)を提供することが、以下の2つのシナリオのうちの1つに従って、即ち、
    前記ドライバメッシュ(142)を、構造化されたドライバメッシュ(144)として提供し、前記基準単位セルメッシュ(300)を、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、ジャイロイド(216)、体心立方格子(218)、ハニカム(220)、又はワッフル(222)のうちの1つの単位セル外形(210)を有するよう提供する、
    前記ドライバメッシュ(142)を、構造化されていないドライバメッシュ(146)として提供し、前記基準単位セルメッシュ(300)を、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、体心立方格子(218)、又はワッフル(222)のうちの1つの単位セル外形(210)を有するよう提供する、
    のうちの1つに従って実行される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ドライバメッシュ(142)を構築することが、
    前記パネル中間表面(126)の少なくとも1つの領域に亘って密度が空間的に変化するドライバメッシュ(142)を提供することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ドライバメッシュ(142)を提供することが、
    既存のパネル(464)のパネル表面(466)を取得して、前記パネル表面(466)を表す点群を得ることと、
    前記点群を前記パネル表面(466)のデジタル表現に変換することと、
    前記パネル表面(466)の前記デジタル表現に基づいて、前記既存のパネル(464)の前記パネル中間表面(126)のデジタル表現を構築することと、
    前記パネル中間表面(126)の前記デジタル表現に対してメッシングして、前記ドライバメッシュ(142)を取得することと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記サンドイッチパネル(120)のパネルデジタル表現を構築することであって、前記パネルデジタル表現が、前記パネル充填外形(166)によって相互接続された面板(102、104)を含む、構築することと、
    前記パネルデジタル表現を使用して、前記サンドイッチパネル(120)を付加製造することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. サンドイッチパネル(120)のパネル外形を生成するためのプロセッサベースのシステム(500)であって、
    メモリデバイス(506)であって、
    サンドイッチパネル(120)のパネル中間表面(126)を表すドライバメッシュ(142)であって、前記ドライバメッシュ(142)が複数の四角形要素(148)で構成される、ドライバメッシュ(142)、
    立方体(202)内に厳密にフィットするよう構成された基準単位セルメッシュ(300)であって、単位面板メッシュの対(318)を相互接続する単位充填メッシュ(314)で構成される基準単位セルメッシュ(300)
    を格納するよう構成されたメモリデバイス(506)と、
    前記複数の四角形要素(148)のそれぞれに対して定義された基底関数を利用して、前記複数の四角形要素(148)とそれぞれが関連付けられた複数の六面体要素(154)に対して、当該複数の六面体要素(154)にそれぞれ合わせるよう複数の前記基準単位セルメッシュ(300)の大きさ及び形状の調整を引き起こすやり方で、前記複数の基準単位セルメッシュ(300)をそれぞれマッピングするよう構成された単位セルマッピングモジュール(516)であって、結果として、複数のマッピングされた単位セルメッシュ(302)が、面板メッシュの対(172)を相互接続するパネル充填外形(166)を有するパネル充填メッシュ(168)を集合的に形成する、単位セルマッピングモジュール(516)と、
    を備えた、プロセッサベースのシステム(500)。
  12. 前記単位セルマッピングモジュール(516)が、セルメッシュ節点の対(304)の重複を検査し、前記重複の一方を削除し、維持される前記セルメッシュ節点(304)を参照するセル情報を更新することによって、前記マッピングされた単位セルメッシュ(302)を一緒に繋ぎ合わせて、繋ぎ合わされたメッシュ(130)を形成するよう構成される、請求項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
  13. 前記基準単位セルメッシュ(300)が、前記立方体(202)の2つ以上の主方向に対して周期的である、請求項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
  14. 前記単位セルマッピングモジュール(516)が、線形基底関数又は二次基底関数の一方を利用して、前記複数の四角形要素(148)とそれぞれ関連付けられた複数の六面体要素(154)に、前記基準単位セルメッシュ(300)をマッピングするよう構成される、請求項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
  15. 前記ドライバメッシュ(142)、及び前記基準単位セルメッシュ(300)が、以下の2つのシナリオの一方に従って格納され、即ち、
    前記ドライバメッシュ(142)が、構造化されたドライバメッシュ(144)として格納され、前記基準単位セルメッシュ(300)が、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、ジャイロイド(216)、体心立方格子(218)、ハニカム(220)、又はワッフル(222)のうちの1つを有する単位セル外形(210)として格納される、
    前記ドライバメッシュ(142)が、構造化されていないドライバメッシュ(146)として格納され、前記基準単位セルメッシュ(300)が、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、体心立方格子(218)、又はワッフル(222)のうちの1つを有するユニットセル外形(210)として格納される、
    請求項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
  16. パネルエキスポートモジュール(518)であって、数値解析プログラムによって容易に読み出すことが可能な入力ファイルをエキスポートするよう構成され、前記数値解析プログラムが、複数のシェル要素(306)又はソリッド要素(308)によってそれぞれ定義された、面板の対(102、104)及び前記パネル充填外形(166)によって表されるサンドイッチパネルメッシュ(132)に対してシミュレーションを行うよう構成される、パネルエキスポートモジュール(518)
    をさらに含む、請求項11に記載のプロセッサベースのシステム(500)。
  17. サンドイッチパネル(120)であって、
    第1の面板(102)と、
    第2の面板(104)と、
    パネル充填構造(164)であって、前記第1の面板(102)を前記第2の面板(104)に接続する1つ以上の層(234)において配置された単位充填構造(312)のアレイを含み、各単位充填構造(312)が、前記第1の面板(102)と前記第2の面板(104)の間の仮想中間表面に対して局所的に垂直な主軸(212)を有する、パネル充填構造(164)と、
    を備えた、サンドイッチパネル(120)。
  18. 前記第1の面板(102)、及び前記第2の面板(104)の少なくとも一方が非平面的である、請求項17に記載のサンドイッチパネル(120)。
  19. 前記第1の面板(102)と前記第2の面板(104)とは、一定の間隔で互いに離れており、結果として、一定の厚さのサンドイッチパネル(122)が得られる、請求項17に記載のサンドイッチパネル(120)。
  20. 前記第1の面板(102)と前記第2の面板(104)とは、一定ではない間隔で互いに離れており、結果として、可変的な厚さのサンドイッチパネル(124)が得られる、請求項17に記載のサンドイッチパネル(120)。
  21. 前記単位充填構造(312)の密度が、前記サンドイッチパネル(120)の少なくとも1つの領域に亘って空間的に変化する、請求項17に記載のサンドイッチパネル(120)。
  22. 前記単位充填構造(312)が、以下の構成、即ち、シュワルツP(214)、ジャイロイド(216)、体心立方格子(218)、ハニカム(220)、又はワッフル(222)のうちの1つを有する、請求項17に記載のサンドイッチパネル(120)。
  23. 各単位充填構造(312)が、互いに上下に積層された2つ以上の単位充填構造(312)で構成された多層(234)の単位充填構造(312)である、請求項17に記載のサンドイッチパネル(120)。
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