JP2024035747A - 端末と基地局と間のハンドオーバをマルチパスによって実行する端末、コアシステム及びハンドオーバ方法 - Google Patents

端末と基地局と間のハンドオーバをマルチパスによって実行する端末、コアシステム及びハンドオーバ方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2024035747000001
【課題】端末が基地局間でハンドオーバを実行する際に、データ通信の瞬断が発生しないようにすることができる端末、コアシステム及び方法を提供する。
【解決手段】端末は、端末側マルチパスプロキシ機能を有し、第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、第1のコネクションを確立する。また、端末側マルチパスプロキシ機能は、第1の基地局から第2の基地局へハンドオーバする際に、端末側マルチパスプロキシ機能が、第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、第2のコネクションを確立する。そして、端末側マルチパスプロキシ機能は、ユーザプレーン機能との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、RAN(Radio Access Network)におけるハンドオーバの技術に関する。
図1は、5Gの移動通信システムの構成図である。
図1によれば、例えば5G(5th Generation)規格に基づく移動通信システムとして、移動可能な端末1と、複数の基地局2と、コアシステム3とによって構成されている。端末1は、移動に応じて、隣接する基地局2の間でハンドオーバをしながら、コアシステム3との通信を維持する。
端末1は、「UE(User Equipment)」と称され、基地局2を介してコアシステム3と通信する。また、端末1は、移動に応じて、第1の基地局21から第2の基地局22へハンドオーバすることができる。端末1は、複数の基地局2間をハンドオーバしながら、コアシステム3と常時通信することができる。
基地局2は、RANとして、複数の端末1と無線で通信する。「基地局」は、5Gの場合、「gNB」と称され、アンテナ局を配した制御局を含む機能全体という。
尚、基地局2は、物理的に別途に存在するものであってもよいし、例えば仮想化技術やスライス技術によって、RAN内で論理的に分割されたものであってもよい。
コアシステム3は、コントロールプレーン設備装置31とユーザプレーン設備装置32とから構成される。
コントロールプレーン設備装置31は、通信確立などの制御信号を送受信するネットワーク装置群であって、以下のようなネットワーク装置群を有する。
AMF(Access and Mobility Management Function)
SMF(Session Management Function)
AMFは、端末に対する一元的に登録管理、接続管理及び移動管理を担う。
SMFは、端末に対するIP(Internet Protocol)アドレスの割り当てや、ユーザプレーン設備装置32に対するセッション管理を担う。
ユーザプレーン設備装置32は、ユーザデータを送受信するために、UPF(User Plane Function)の装置群を有する。
UPFは、端末との間でセッションを確立し、ユーザデータのルーティング及び転送処理を担う。
3GPP TS 23.501 System architecture for the 5G System (5GS) 3GPP TS 23.502 Procedures for the 5G System (5GS)
端末1は、通信中のハンドオーバ元の第1の基地局21から、第2の基地局22へハンドオーバすべき「ハンドオーバ要求」を受信する。ハンドオーバ要求は、無線リソース設定信号(RRC(Radio Resource Control) Reconfiguration)として送信される。
このとき、端末1は、第1の基地局21との間の無線リンクを切断し、改めて、ハンドオーバ先の第2の基地局22へ無線リンクを接続する、ように実行する。そのために、第1の基地局21から第2の基地局22へ無線リンクを切り替える際に、データ通信に瞬断が発生するという課題がある。
また、ハンドオーバ元の第1の基地局21は、端末1から受信する無線リンクの計測結果(Measurement Report)に応じて、ハンドオーバの実行の有無を判定している。計測結果に対するハンドオーバの閾値となる判断基準は、基地局毎に異なって設定されている。そのために、第1の基地局21から第2の基地局22へ無線リンクを切り替えるタイミングを、第2の基地局22が予め知ることも難しい。これは、基地局同士が連携して動作する、キャリアアグリゲーションや二重接続(dual connectivity)の際に課題となる。
そこで、本発明は、端末が基地局間でハンドオーバを実行する際に、データ通信の瞬断が発生しないようにする端末、コアシステム及びハンドオーバ方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、コアシステムと通信する際に、第1の基地局と第2の基地局との間でハンドオーバする端末において、
当該端末は、端末側マルチパスプロキシ機能と、第1の無線モジュール及び第2の無線モジュールとを有し、
コアシステムは、ユーザプレーン設備装置にコア側マルチパスプロキシ機能を有し、
端末側マルチパスプロキシ機能は、
第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、コア側マルチパスプロキシ機能との間で、第1のコネクションを確立し、
第1の基地局から第2の基地局へハンドオーバする際に、第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、コア側マルチパスプロキシ機能との間で、第2のコネクションを確立し、
コア側マルチパスプロキシ機能との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信し、ハンドオーバ時のデータ通信が瞬断しないようにする
ことを特徴とする。
本発明の端末における他の実施形態によれば、
第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置との間に確立した第1のセッションの上に、第1のコネクションを確立し、
第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置との間に確立した第2のセッションの上に、第2のコネクションを確立する
ことも好ましい。
本発明の端末における他の実施形態によれば、
第1のコネクションを確立する際、及び、第2のコネクションを確立する際に、
端末側マルチパスプロキシ機能のIPアドレスと、コア側マルチパスプロキシ機能のIPアドレスとが付与される
ことも好ましい。
本発明の端末における他の実施形態によれば、
端末の端末側マルチパスプロキシ機能は、複数のコネクションが確立している時のみ、ユーザデータに、マルチパスプロトコルのヘッダを付与する
ことも好ましい。
本発明によれば、端末における第1の基地局と第2の基地局との間のハンドオーバを制御するコアシステムにおいて、
コアシステムは、ユーザプレーン設備装置にコア側マルチパスプロキシ機能を有し、
当該端末は、端末側マルチパスプロキシ機能と、第1の無線モジュール及び第2の無線モジュールとを有し、
コア側マルチパスプロキシ機能は、
端末側マルチパスプロキシ機能との間で、第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、第1のコネクションを確立し、
端末が第1の基地局から第2の基地局へハンドオーバする際に、端末側マルチパスプロキシ機能との間で、第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、第2のコネクションを確立し、
端末側マルチパスプロキシ機能との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信し、ハンドオーバ時のデータ通信が瞬断しないようにする
ことを特徴とする。
本発明のコアシステムにおける他の実施形態によれば、
第1の基地局を介して、端末との間に確立した第1のセッションの上に、第1のコネクションを確立し、
第2の基地局を介して、端末との間に確立した第2のセッションの上に、第2のコネクションを確立する
ことも好ましい。
本発明のコアシステムにおける他の実施形態によれば、
第1のコネクションを確立する際、及び、第2のコネクションを確立する際に、
端末側マルチパスプロキシ機能のIPアドレスと、コア側マルチパスプロキシ機能のIPアドレスとが付与される
ことも好ましい。
本発明のコアシステムにおける他の実施形態によれば、
コア側マルチパスプロキシ機能は、複数のコネクションが確立している時のみ、ユーザデータに、マルチパスプロトコルのヘッダを付与する
ことも好ましい。
本発明のコアシステムにおける他の実施形態によれば、
コア側マルチパスプロキシ機能は、ユーザプレーン設備装置の中でユーザプレーン機能の後段に接続されるか、又は、ユーザプレーン機能を含むユーザプレーン設備装置の後段に別途の装置として接続される
ことも好ましい。
本発明によれば、コアシステムと通信する端末における第1の基地局と第2の基地局との間のハンドオーバ方法において、
端末は、端末側マルチパスプロキシ機能と、第1の無線モジュール及び第2の無線モジュールとを有し、
コアシステムは、ユーザプレーン機能と、コア側マルチパスプロキシ機能とを有し、
端末について、端末側マルチパスプロキシ機能が、第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、第1のコネクションを確立する第1のステップと、
端末について、第1の基地局から第2の基地局へハンドオーバする際に、端末側マルチパスプロキシ機能が、第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、第2のコネクションを確立する第2のステップと、
端末の端末側マルチパスプロキシ機能と、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信し、ハンドオーバ時のデータ通信が瞬断しないようにする第3のステップと
を有することを特徴とする。
本発明のハンドオーバ方法における他の実施形態によれば、
第2のステップについて、第1の基地局が、端末の第1の無線モジュールとの間の無線状態に応じて第2の基地局へのハンドオーバを決定し、第2の基地局へのハンドオーバ要求を、端末へ送信する
ことも好ましい。
本発明のハンドオーバ方法における他の実施形態によれば、
ハンドオーバ先の第2の基地局が、端末の第2の無線モジュールとの間の無線状態に応じて、第1の基地局からのハンドオーバの完了を決定し、第1の基地局からのハンドオーバ完了要求を端末へ送信する第4のステップと、
端末の端末側マルチパスプロキシ機能が、第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能へ、第1のコネクションを切断するコネクション切断要求を送信する第5のステップと
を有することも好ましい。
本発明のハンドオーバ方法における他の実施形態によれば、
ハンドオーバ元の第1の基地局は、端末の第1の無線モジュールを通したデータパケットの無通信状態を検知した際に、ユーザプレーン機能における第1のセッションを維持する一方で、コアシステムのコントロールプレーン設備装置へデータパケットのドロップを要求する第6のステップを
更に有することも好ましい。
本発明のハンドオーバ方法における他の実施形態によれば、
第2の基地局が、端末の第2の無線モジュールとの間の無線状態に応じて第1の基地局へのハンドオーバを決定し、第1の基地局へのハンドオーバ要求を端末へ送信する第7のステップと、
端末について、端末側マルチパスプロキシ機能が、第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、第1のコネクションを再度確立する第8のステップと、
端末の端末側マルチパスプロキシ機能と、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信する第9のステップと
を有することも好ましい。
本発明のハンドオーバ方法における他の実施形態によれば、
端末の端末側マルチパスプロキシ機能と、ユーザプレーン機能のコア側マルチパスプロキシ手段とは、複数のコネクションが確立している時のみ、ユーザデータに、マルチパスプロトコルのヘッダを付与する
ことも好ましい。
本発明の端末、コアシステム及びハンドオーバ方法によれば、端末が基地局間でハンドオーバを実行する際に、データ通信の瞬断が発生しないようにすることができる。
5Gの移動通信システムの構成図である。 本発明における移動通信システムの機能構成図である。 本発明におけるコネクションのプロトコル構成図である。 本発明におけるS1~S2のシーケンス図である。 本発明におけるS3のシーケンス図である。 本発明におけるS4~S6のシーケンス図である。 本発明におけるS7~S9のシーケンス図である。 コネクションが1本の場合におけるプロトコル構成図である。
以下では、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明における移動通信システムの機能構成図である。
図2によれば、端末1が基地局2を介してコアシステム3と通信する移動通信システムを表す。端末1は、移動に応じて複数の基地局2(第1の基地局21、第2の基地局22)間でハンドオーバしながら、コアシステム3との通信を維持することができる。
<基地局2>
複数の基地局2は、同一の通信事業設備によって運営管理されるものであってもよいし、異なる通信事業設備によって運営管理されるものであってもよい。また、一方の基地局2は、3GPP(登録商標)-RANの基地局であって、他方の基地局2は、WiFi(登録商標)のアクセスポイントであってもよい。
<端末1>
端末1は、コアシステム3との通信を維持すると共に、第1の基地局21と第2の基地局22との間でハンドオーバを実行する。
端末1は、複数の無線モジュール(第1の無線モジュール101、第2の無線モジュール102)と、端末側マルチパスプロキシ機能11とを有する。
複数の無線モジュール10は、基地局2の種別(通信方式)に応じて搭載されている。複数の基地局2が同一の通信事業設備によって運営管理される場合、端末1が搭載する複数の無線モジュール10も、同一のものとなる。勿論、端末1が、3つ以上の無線モジュール10を搭載し、同時に3つ以上の基地局2に、同時に無線リンクを接続可能なものであってもよい。
<コアシステム3>
コアシステム3は、図1と同様に、コントロールプレーン設備装置31と、ユーザプレーン設備装置32とを有する。
図3によれば、ユーザプレーン設備装置32は、既存のユーザプレーン機能320と、コア側マルチパスプロキシ機能321とを有する。コア側マルチパスプロキシ機能321は、ユーザプレーン設備装置32の中でユーザプレーン機能320の後段に接続される。
尚、コア側マルチパスプロキシ機能321は、ユーザプレーン機能320を含むユーザプレーン設備装置32の後段に、別途配置された設備装置として別途接続されるものであってもよい。これによって、ユーザプレーン設備装置32が、無線技術の世代(例えば6Gと5G)によって異なる設備装置となった場合であっても、本発明に基づくコア側マルチパスプロキシ設備装置として用いることができる。
図3は、本発明におけるコネクションのプロトコル構成図である。
図3によれば、端末側マルチパスプロキシ機能11と、コア側マルチパスプロキシ機能321との間は、マルチパス(MultiPath)プロトコルでカプセリングしたパケットが送受信される。マルチパスプロトコルは、例えばMP-TCPやMP-QUICに基づくものである。
図3によれば、端末1は、以下のデータパケットを送信しようとしている。
データパケット[送信元アドレス:IP#3、宛先アドレス:IP#7]
端末1の無線モジュール10毎に、ユーザプレーン設備装置32のユーザプレーン機能との間で、マルチアクセス(MultiAccess)セッション(GTPトンネル)を確立する。
第1のセッション[送信元アドレス:IP#X、宛先アドレス:IP#4]
第2のセッション[送信元アドレス:IP#Y、宛先アドレス:IP#4]
尚、宛先アドレスIP#4は、ユーザプレーン設備装置32のユーザプレーン機能320に付与されたものである。
「セッション」は、端末1に搭載された無線モジュール10それぞれが、異なる基地局2を介してユーザプレーン設備装置32と接続した数だけ、最大で確立することができる。
そして、端末1の端末側マルチパスプロキシ機能11は、ユーザプレーン設備装置32のコア側マルチパスプロキシ機能321との間で、複数のコネクションを確立する。
第1のコネクション[送信元アドレス:IP#1、宛先アドレス:IP#5]
第2のコネクション[送信元アドレス:IP#2、宛先アドレス:IP#5]
尚、宛先アドレスIP#5は、コア側マルチパスプロキシ機能321に付与されたものである。
「コネクション」は、各セッション上で、端末1の端末側マルチパスプロキシ機能11と、ユーザプレーン設備装置32のコア側マルチパスプロキシ機能321との間で確立される。
図4は、本発明におけるS1~S2のシーケンス図である。
図4によれば、端末1が、コアシステム3との通信を維持すると共に、第1の基地局21から第2の基地局22へハンドオーバするシーケンスを表す。
(S1)最初に、端末1は、第1の基地局21を介してコアシステム3との間で、認証シーケンスを実行する。認証成功後、端末1は、第1の無線モジュール101を通して、第1の基地局21を介して、ユーザプレーン設備装置32のユーザプレーン機能320との間で、第1のセッションを確立し、端末側マルチパスプロキシ機能11のIPアドレスと、第1の無線モジュール101のIPアドレスと、当該コア側マルチパスプロキシ機能321のIPアドレスとが付与される。
このとき、第1の基地局21は、端末1に対して「能力問い合わせ」を実行する。端末1は、複数の無線モジュール10を搭載し且つマルチパス可能である場合、その能力の保持を、第1の基地局21とコアシステム3のコントロールプレーン設備装置31とへ、予め通知する。
端末1は、複数の無線モジュール10を搭載し且つマルチパス可能であるとする。
次に、端末側マルチパスプロキシ機能11は、第1のセッションの上で、コア側マルチパスプロキシ機能321との間で、第1のコネクションを確立する。
第1のコネクション[送信元アドレス:IP#1、宛先アドレス:IP#5]
そして、端末1は、第1のセッション上の第1のコネクションを介して、コアシステム3のユーザプレーン設備装置32との間で、データパケットを送受信することができる。
(S2)第1の基地局21は、端末1の第1の無線モジュール101へ、無線状態を測定結果として送信する条件を指示する。条件としては、例えば第1の基地局21の無線状態が所定閾値以下(又は以上)となり、他の第2の基地局22の無線状態が所定閾値以上となった場合がある。
これに対し、端末1は、第1の無線モジュール101によって計測された無線状態を計測結果として、第1の基地局21へ送信する。
第1の基地局21は、端末1から受信した計測結果に応じて(即ち、端末1から受信した無線状態が所定条件を満たしているか否か)、第2の基地局22へのハンドオーバを決定する。
そして、第1の基地局21は、第2の基地局22への「ハンドオーバ要求」を、端末1へ送信する。
ハンドオーバ要求を受信した端末1は、第1の基地局21から第2の基地局22へハンドオーバするように制御を開始する。
端末1は、マルチパス可能であるために、第2の無線モジュール102を通して、第2の基地局22を介して、コアシステム3のコントロールプレーン設備装置31へ、「セッション確立要求」を送信する。コントロールプレーン設備装置31は、ユーザプレーン設備装置32へ、セッションの確立を指示する。
これによって、端末1は、第2の無線モジュール102を通して、ユーザプレーン機能320との間で、「第2のセッション」を確立する。このとき、コントロールプレーン設備装置31は、第2の無線モジュール102のIPアドレスを付与する。
次に、端末1の端末側マルチパスプロキシ機能11は、第2の無線モジュール102を通して、第2の基地局22を介して、ユーザプレーン設備装置32のコア側マルチパスプロキシ機能321へ、「コネクション確立要求」を送信する。これによって、第2のコネクションを確立する。
第2のコネクション[送信元アドレス:IP#2、宛先アドレス:IP#5]
このように、端末1は、ユーザプレーン設備装置32との間で、第2のセッション上に、第2のコネクションを確立することができる。
図5は、本発明におけるS3のシーケンス図である。
前述した図4によって、端末1は、ハンドオーバ時に、第1の基地局を介して、第1のセッション上に第1のコネクションを確立すると共に、第2の基地局を介して、第2のセッション上に第2のコネクションを確立する。
(S3)その上で、端末1の端末側マルチパスプロキシ機能11は、ユーザプレーン設備装置32のコア側マルチパスプロキシ機能321へ、上りデータパケットを送信する際に、そのデータパケットを複製して、第1のコネクション(IP#1-IP#5)と第2のコネクション(IP#2-IP#5)との両方を介して送信する。
このとき、コア側マルチパスプロキシ機能321に先に到着したデータパケットのみを、カプセリングから取り出して、データネットワークへ転送する。後に到着したデータパケットは、ドロップ(破棄)し、ACK(確認)のみを端末1へ返信する。
一方で、ユーザプレーン設備装置32のコア側マルチパスプロキシ機能321は、端末1の端末側マルチパスプロキシ機能11へ、下りデータパケットを送信する際に、そのデータパケットを複製して、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送信する。
このとき、端末側マルチパスプロキシ機能11に先に到着したデータパケットのみを、カプセリングから取り出して、端末1として受信したものとする。後に到着したデータパケットは、ドロップ(破棄)し、ACK(確認)のみをユーザプレーン設備装置32へ返信する。
これによって、ハンドオーバ時に、データ通信の瞬断が発生しないようになる。
図6は、本発明におけるS4~S6のシーケンス図である。
図6によれば、図5のS3に続くシーケンスを表す。
(S4)端末1は、第2の無線モジュール102によって計測された無線状態を計測結果として、第2の基地局22へ送信する。ここでは、端末1が、ハンドオーバ先の第2の基地局22からの無線状態が良好であるとする。その場合、複数の基地局2を介して複数のコネクションを確立しておく必要もなくなる。
そのために、第2の基地局22は、端末1から受信した計測結果に応じて、第1の基地局21からのハンドオーバの完了を決定する。
そして、第2の基地局22は、第1の基地局21からの「ハンドオーバ完了要求」を、端末1へ送信する。
(S5)これに対し、端末1の端末側マルチパスプロキシ機能11は、第2の無線モジュール102を通して、第2の基地局22を介して、コア側マルチパスプロキシ機能321へ、第1のコネクション(IP#1-IP#5)を切断する「コネクション切断要求」を送信する。
これによって、端末側マルチパスプロキシ機能11と、コア側マルチパスプロキシ機能321との両方は、第1のコネクション(IP#1-IP#5)を介したデータパケットの通信を停止する。第2のコネクション(IP#2-IP#5)のみが維持され、データパケットも複製されない。
但し、端末1とユーザプレーン機能320との間の第1のセッションは、維持される。
(S6)その後、ハンドオーバ元の第1の基地局21は、端末1の第1の無線モジュール101を通したデータパケットの無通信状態(一定時間の無通信)を検知する。この時、第1の基地局21は、端末1へ「無線コネクション解放要求」(AN Release)を送信する。また、第1の基地局21は、コントロールプレーン設備装置31へ、「無線コネクション解放要求」(IDLEモード移行)を送信する。コントロールプレーン設備装置31は、ユーザプレーン機能320へ、第1のセッションについて、IDLEモードへ遷移するように要求する。
この際、ユーザプレーン設備装置32のユーザプレーン機能320は、不要なPagingを発生させないために、第1のセッションを介したデータパケットをドロップするようになる。
<基地局間の境界エリアで生じるハンドオーバの繰り返しに対する実施形態>
前述した図6によれば、端末1は、第1の基地局21から第2の基地局22へのハンドオーバを完了する。
しかしながら、端末1が、隣接する基地局2間の境界エリアに位置する場合、ハンドオーバ元の第1の基地局21とハンドオーバ先の第2の基地局22とが交替しやすくなり、ハンドオーバが連続的に発生する場合がある。そのような場合、端末1と基地局2とコアシステム3との間のシーケンスも増加し、システム全体の処理負荷が増大することとなる。
図7は、本発明におけるS7~S9のシーケンス図である。
図7によれば、図6のS6に続くシーケンスを表す。
端末1とユーザプレーン機能320との間の第1のセッションは、維持されているが、端末側マルチパスプロキシ機能11とコア側マルチパスプロキシ機能321との間の第1のコネクションは、切断されている。
(S7)第2の基地局22は、端末1の第2の無線モジュール102との間の無線状態に応じて第1の基地局21へのハンドオーバを決定する。ここでは、端末1が、隣接する基地局2間の境界エリアに位置しており、ハンドオーバの交替が発生しているとする。そして、第2の基地局22は、第1の基地局21への「ハンドオーバ要求」を、端末1へ送信する。
(S8)端末1の端末側マルチパスプロキシ機能11は、第1の無線モジュール101を通して、第1の基地局21を介して、ユーザプレーン設備装置32のコア側マルチパスプロキシ機能321へ、「コネクション確立要求」を送信する。これによって、前述した図4の当初の「第1のコネクション」が、再度確立される。
(S9)そして、端末1の端末側マルチパスプロキシ機能11と、ユーザプレーン機能320の後段のコア側マルチパスプロキシ機能321との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信する。
このように、図7によれば、基地局2間でハンドオーバが繰り返されたとしても、コネクションのみを確立すればよく、シーケンスの負荷が軽減されている。
<コネクションが1本である場合における非マルチパスプロトコル化>
図8は、コネクションが1本の場合におけるプロトコル構成図である。
本発明によれば、端末1の端末側マルチパスプロキシ機能11と、ユーザプレーン設備装置32のコア側マルチパスプロキシ機能321とは、複数のコネクションが確立している時のみ、ユーザデータに、マルチパスプロトコルのヘッダを付与する。
即ち、コネクションが1本しか確立していない場合には、ユーザデータに、マルチパスプロトコルのヘッダを付与しないように制御される。これによって、マルチパスプロトコルでカプセリングするオーバヘッドを低減させることができる。
以上、詳細に説明したように、本発明の端末、コアシステム及びハンドオーバ方法によれば、端末が基地局間でハンドオーバを実行する際に、データ通信の瞬断が発生しないようにすることができる。
従来技術によれば、ハンドオーバ時に、端末と第1の基地局を介したユーザプレーン設備装置との間の第1のセッションから、端末と第2の基地局を介したユーザプレーン設備装置との間の第2のセッションへ切り替えていた。そのために、ハンドオーバ時に、データ通信の瞬断が発生していた。
これに対し、本願発明によれば、ハンドオーバ時に、第1のセッションと第2のセッションとを維持した上で、端末と第1の基地局を介したユーザプレーン設備装置との間にそれぞれ第1のコネクションと第2のコネクションとを確立する。そして、ユーザデータを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して、同一のユーザデータを送受信する。これによって、ハンドオーバ時に、データ通信の瞬断が発生しないようにすることができる。
尚、これにより、例えば「端末のハンドオーバにおけるデータ通信の瞬断を回避することができる」ことから、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「レジリエントなインフラを整備し、持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る」に貢献することが可能となる。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 端末
10 無線モジュール
101 第1の無線モジュール
102 第2の無線モジュール
11 端末側マルチパスプロキシ機能
2 基地局
21 第1の基地局
22 第2の基地局
3 コアシステム
31 コントロールプレーン設備装置
32 ユーザプレーン設備装置
320 ユーザプレーン機能
321 コア側マルチパスプロキシ機能

Claims (15)

  1. コアシステムと通信する際に、第1の基地局と第2の基地局との間でハンドオーバする端末において、
    当該端末は、端末側マルチパスプロキシ機能と、第1の無線モジュール及び第2の無線モジュールとを有し、
    コアシステムは、ユーザプレーン設備装置にコア側マルチパスプロキシ機能を有し、
    端末側マルチパスプロキシ機能は、
    第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、コア側マルチパスプロキシ機能との間で、第1のコネクションを確立し、
    第1の基地局から第2の基地局へハンドオーバする際に、第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、コア側マルチパスプロキシ機能との間で、第2のコネクションを確立し、
    コア側マルチパスプロキシ機能との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信し、ハンドオーバ時のデータ通信が瞬断しないようにする
    ことを特徴とする端末。
  2. 第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置との間に確立した第1のセッションの上に、第1のコネクションを確立し、
    第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置との間に確立した第2のセッションの上に、第2のコネクションを確立する
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末。
  3. 第1のコネクションを確立する際、及び、第2のコネクションを確立する際に、
    端末側マルチパスプロキシ機能のIPアドレスと、コア側マルチパスプロキシ機能のIPアドレスとが付与される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端末。
  4. 端末の端末側マルチパスプロキシ機能は、複数のコネクションが確立している時のみ、ユーザデータに、マルチパスプロトコルのヘッダを付与する
    ことを特徴とする請求項1又2に記載のハンドオーバ方法。
  5. 端末における第1の基地局と第2の基地局との間のハンドオーバを制御するコアシステムにおいて、
    コアシステムは、ユーザプレーン設備装置にコア側マルチパスプロキシ機能を有し、
    当該端末は、端末側マルチパスプロキシ機能と、第1の無線モジュール及び第2の無線モジュールとを有し、
    コア側マルチパスプロキシ機能は、
    端末側マルチパスプロキシ機能との間で、第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、第1のコネクションを確立し、
    端末が第1の基地局から第2の基地局へハンドオーバする際に、端末側マルチパスプロキシ機能との間で、第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、第2のコネクションを確立し、
    端末側マルチパスプロキシ機能との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信し、ハンドオーバ時のデータ通信が瞬断しないようにする
    ことを特徴とするコアシステム。
  6. 第1の基地局を介して、端末との間に確立した第1のセッションの上に、第1のコネクションを確立し、
    第2の基地局を介して、端末との間に確立した第2のセッションの上に、第2のコネクションを確立する
    ことを特徴とする請求項5に記載のコアシステム。
  7. 第1のコネクションを確立する際、及び、第2のコネクションを確立する際に、
    端末側マルチパスプロキシ機能のIPアドレスと、コア側マルチパスプロキシ機能のIPアドレスとが付与される
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のコアシステム。
  8. コア側マルチパスプロキシ機能は、複数のコネクションが確立している時のみ、ユーザデータに、マルチパスプロトコルのヘッダを付与する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のコアシステム。
  9. コア側マルチパスプロキシ機能は、ユーザプレーン設備装置の中でユーザプレーン機能の後段に接続されるか、又は、ユーザプレーン機能を含むユーザプレーン設備装置の後段に別途の装置として接続される
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のコアシステム。
  10. コアシステムと通信する端末における第1の基地局と第2の基地局との間のハンドオーバ方法において、
    端末は、端末側マルチパスプロキシ機能と、第1の無線モジュール及び第2の無線モジュールとを有し、
    コアシステムは、ユーザプレーン機能と、コア側マルチパスプロキシ機能とを有し、
    端末について、端末側マルチパスプロキシ機能が、第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、第1のコネクションを確立する第1のステップと、
    端末について、第1の基地局から第2の基地局へハンドオーバする際に、端末側マルチパスプロキシ機能が、第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、第2のコネクションを確立する第2のステップと、
    端末の端末側マルチパスプロキシ機能と、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信し、ハンドオーバ時のデータ通信が瞬断しないようにする第3のステップと
    を有することを特徴とするハンドオーバ方法。
  11. 第2のステップについて、第1の基地局が、端末の第1の無線モジュールとの間の無線状態に応じて第2の基地局へのハンドオーバを決定し、第2の基地局へのハンドオーバ要求を、端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載のハンドオーバ方法。
  12. ハンドオーバ先の第2の基地局が、端末の第2の無線モジュールとの間の無線状態に応じて、第1の基地局からのハンドオーバの完了を決定し、第1の基地局からのハンドオーバ完了要求を端末へ送信する第4のステップと、
    端末の端末側マルチパスプロキシ機能が、第2の無線モジュールを通して、第2の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能へ、第1のコネクションを切断するコネクション切断要求を送信する第5のステップと
    を有することを特徴とする請求項10又は11に記載のハンドオーバ方法。
  13. ハンドオーバ元の第1の基地局は、端末の第1の無線モジュールを通したデータパケットの無通信状態を検知した際に、ユーザプレーン機能における第1のセッションを維持する一方で、コアシステムのコントロールプレーン設備装置へデータパケットのドロップを要求する第6のステップを
    更に有することを特徴とする請求項12に記載のハンドオーバ方法。
  14. 第2の基地局が、端末の第2の無線モジュールとの間の無線状態に応じて第1の基地局へのハンドオーバを決定し、第1の基地局へのハンドオーバ要求を端末へ送信する第7のステップと、
    端末について、端末側マルチパスプロキシ機能が、第1の無線モジュールを通して、第1の基地局を介して、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、第1のコネクションを再度確立する第8のステップと、
    端末の端末側マルチパスプロキシ機能と、ユーザプレーン設備装置のコア側マルチパスプロキシ機能との間で、データパケットを複製し、第1のコネクションと第2のコネクションとの両方を介して送受信する第9のステップと
    を有することを特徴とする請求項13に記載のハンドオーバ方法。
  15. 端末の端末側マルチパスプロキシ機能と、ユーザプレーン機能のコア側マルチパスプロキシ手段とは、複数のコネクションが確立している時のみ、ユーザデータに、マルチパスプロトコルのヘッダを付与する
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載のハンドオーバ方法。

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