JP2024019651A - 無線通信システムでランダムアクセスバックオフを行う方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムでランダムアクセスバックオフを行う方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】IoT(internet of things)技術を用いて4世代(4G)システムより高いデータ速度をサポートする5世代(5G)通信システムを融合する通信方法及びシステムを提供すること。【解決手段】本開示は5G通信技術及びIoT関連技術に基盤した知能型サービスに適用されることができる。本開示は、ランダムアクセスプリアンブル再送信のためのバックオフタイマーを開始し、バックオフタイマーの間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるかを決定し、バックオフタイマー間基準が充足される時にランダムアクセスプリアンブルの送信のためのランダムアクセスリソースを選択し、選択されたランダムアクセスリソースでのランダムアクセスプリアンブルを基地局に送信することによって端末機が無線通信システムでランダムアクセスを行う方法及び装置を提供する。【選択図】図3

Description

本開示は、無線通信システムに関する。より具体的に本開示は無線通信システムでランダムアクセスバックオフを行う装置、方法及びシステムに関する。
4G通信システムの商用化以後に増加趨勢にある無線データトラフィック需要を満たすため、改善された5G又はpre-5G通信システムを開発するための努力が成りつつある。このような理由で、5G又はpre-5G通信システムはさらに“4Gネットワーク以後(Beyond 4G Network)”通信システム又は“LTEシステム以後(Post LTE)”の通信システムと呼ばれている。高いデータ送信率(data rate)を達成するために、5G通信システムは超高周波(mmWave)帯域(例えば、60GHz帯域)で具現されることで見なされる。無線波(radio wave)の電波損失を減少させて送信距離を増加させるために5G通信システムではビームフォーミング(beamforming)、巨大なMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)、 FD-MIMO (Full Dimensional MIMO)、アレイアンテナ(array antenna)、アナログビームフォーミング(analog beam-forming)、及び大規模アンテナ(large scale antenna)技術が論議されている。さらに、システムのネットワーク改善のために、5G通信システムでは進化された小型セル (advanced small cell)、クラウド無線アクセスネットワーク(cloud radio access network:cloud RAN)、超高密度ネットワーク(ultra-dense network)、機器間の通信(Device to Device (D2D) communication)、無線バックホール(wireless backhaul)、移動ネットワーク(moving network)、協力通信(cooperative communication)、CoMP(Coordinated Multi-Points)、及び受信端干渉除去(reception-end interference cancellation)などの技術開発が成りつつある。5Gシステムでは進歩されたコーディング変調(Advanced Coding Modulation、ACM)方式であるFQAM(Hybrid FSK and QAM Modulation)及びSWSC(Sliding WindowSuper position Coding)と、進歩されたアクセス技術であるFBMC(Filter Bank Multi Carrier)、NOMA(non orthogonal multiple access)、及びSCMA(sparse code multiple access)などが開発されている。
一方、インターネットは人間が情報を生成して消費する人間中心の接続網から、事物など分散した構成要素の間に情報を取り交わして処理するIoT(Internet of Things、事物インターネット)網に進化しつつある。クラウドサーバーなどとの接続を通じるビックデータ(Big data)処理技術などがIoT技術に結合されたIoE(Internet of Everything)技術も台頭している。IoTを具現するために、センシング技術、有無線通信及びネットワークインフラ、サービスインターフェース技術、及び保安技術のような技術要素が要求され、最近には事物間の接続のためのセンサーネットワーク(sensor network)、マシンツーマシン(Machineo Machine、M2M)、MTC(Machine Type Communication)などの技術が研究されている。IoT環境では接続された事物で生成されたデータを収集、分析して人間の生活に新しい価値を創出する知能型IT(Internet Technology)サービスが提供されることができる。IoTは既存のIT(information technology)技術と多様な産業間の融合及び複合を介してスマートホーム、スマートビルディング、スマートシティ、スマートカー又はコネクテッドカー、スマートグリッド、ヘルスケア、スマート家電、先端医療サービスなどの分野に応用されることができる。
これに、5G通信システムをIoT網に適用するための多様な試みが成っている。例えば、センサーネットワーク(sensor network)、 MTC(Machine Type Communication)、マシンツーマシン(Machine to Machine、M2M)などの技術は5G通信技術がビームフォーミング、MIMO及びアレイアンテナなどの技法によって具現されていることである。前述したビックデータ処理技術としてクラウド無線アクセスネットワーク(cloud RAN)が適用されることも5G技術とIoT技術融合の一例と言えるだろう。
また、5G通信システムのためのランダムアクセス手続きに対する多様な研究が行われた。
上述した情報は本開示の理解を助けるために背景情報としてのみ提示される。上述した事項のうちのいずれかが本開示に係って先行技術として適用されるか否かについては、何の決定もされておらず、主張もされていない。
5G通信システムでランダムアクセス手続きを向上させるための多様な要求がある。
本開示の様態は少なくとも上述した問題点及び/又は短所を解決し、以下で説明される少なくとも利点を提供することである。したがって、本開示の様態は無線通信システムでランダムアクセスバックオフ(random access back off)を行う方法及び装置を提供することである。
付加的な様態は次の説明で部分的に説明され、部分的には説明から明白であるか提示された実施例を実施することによって学習されることができる。
本開示の様態によれば、端末機がランダムアクセスを行う方法が提供される。この方法は、ランダムアクセス手続きに対するバックオフタイマーを開始する段階と、バックオフタイマーの間の無競争(contention free)ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるかを決定する段階と、バックオフタイマーの間の基準が充足される時の無競争ランダムアクセスリソースと連関されたランダムアクセスプリアンブルを選択する段階と、及びランダムアクセスプリアンブルを基地局に送信する段階と、を含む。
本開示の他の様態によれば、ランダムアクセスを行う端末機が提供される。端末機は信号を送受信するように構成された送受信機と、ランダムアクセス手続きのためのバックオフタイマーを開始し、バックオフタイマーの間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるかを決定し、バックオフタイマーの間の基準が充足される時の無競争ランダムアクセスリソースと連関されたランダムアクセスプリアンブルをアクセスし、ランダムアクセスプリアンブルを基地局に送信するように構成された制御部と、を含む。
本開示の他の様態によれば、基地局がランダムアクセスを行う方法が提供される。この方法は、ランダムアクセス手続きのためのバックオフタイマーを端末機に送信する段階と、及び端末機からランダムアクセスプリアンブルを受信する段階と、を含むが、バックオフタイマーの間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるかが決定され、無競争ランダムアクセスリソースと連関されたランダムアクセスプリアンブルはバックオフタイマーの間の基準が充足される時に選択される。
本開示の他の様態によれば、ランダムアクセスを行う基地局が提供される。基地局は信号を送受信するように構成された送受信機と、及びランダムアクセス手続きのためのバックオフタイマーを端末機に送信し、端末機からランダムアクセスプリアンブルを受信するように構成された制御部と、を含むが、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準はバックオフタイマーの間に決定され、無競争ランダムアクセスリソースと連関されたランダムアクセスプリアンブルはバックオフタイマーの間の基準が充足される時に選択される。
本開示の様態、長所及び顕著な特徴は添付された図面に係って本開示の多様な実施例を開示する次の詳細な説明から通常の技術者には明らかになるだろう。
本開示の多様な実施例によれば、5G通信システムのランダムアクセス手続きは効率的に向上することができる。
本開示の一実施例による無競争ランダムアクセスプリアンブルの送信を示す図である。 本開示の一実施例による競争基盤ランダムアクセスプリアンブルの送信を示す図である。 本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作のフローチャートである。 本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。 本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。 本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。 本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。 本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。 本開示の一実施例によるシステム情報ウィンドウを示す図である。 本開示の一実施例による他のシステム情報ウィンドウを示す図である。 本開示の一実施例による他のシステム情報ウィンドウを示す図である。 本開示の一実施例による端末機のブロック図である。 本開示の一実施例による基地局のブロック図である。
本開示の特定実施例の上述した及び他の様態、特徴及び利点は添付された図面に係って取られた次の説明からより明らかになるだろう。
図面全体にかけて、同一な参照番号は同一又は類似な要素、特徴及び構造を示すために用いられるということを注目すべきである。
添付された図面を参照した次の説明は請求範囲及びこの均等物により定義されたように本開示の多様な実施例に対する包括的な理解を助けるために提供される。これは理解を助けるための多様な特定詳細事項を含むが、これはただ例示的なことで見なされなければならない。したがって、通常の技術者は本明細書に説明された多様な実施例の多様な変更及び修正が本開示の範囲及び思想を逸脱せず成ることができるということを認識するだろう。さらに、明瞭性及び簡潔性のためによく知られた機能及び構成に対する説明は省略されることができる。
次の説明及び請求範囲で用いられた用語及び単語は書誌意味に限定されず、本開示に対する明確で一貫された理解ができるようにするために用いられる。したがって、本開示の多様な実施例に対する次の説明は例示のみのために提供され、添付された請求範囲及びこの均等物により定義されたように本開示を制限するために提供されないことが通常の技術者には自明ではなければならない。
単数形態“a”、“an”及び“the”は文脈が明白に異なるように指示しない限り複数対象を含むということが理解されなければならない。したがって、例えば、“構成要素表面”に対する参照はこのような表面のうちの一つ以上に対する参照を含む。
“実質的に”という用語は引用された特性、パラメーター又は値が正確に達成される必要はないが、例えば、許容誤差、測定エラー、測定正確度限界及び通常の技術者に知られた他の要因を含む偏差又は変動は特性が提供しようとする効果を除外しない程度で発生することができるということで意味する。
フローチャート(又はシーケンスダイヤグラム)のブロック及びフローチャートの組み合せがコンピュータープログラム命令語によって示されて実行されることができるということが通常の技術者は分かる。このようなコンピュータープログラム命令語は汎用コンピューター、特殊目的コンピューター又はプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ上にロードすることができる。ロードしたプログラム命令語がプロセッサによって実行される時、これはフローチャートで説明された機能を行う手段を生成する。コンピュータープログラム命令語が専門コンピューター又はプログラム可能なデータ処理装置で使用可能なコンピューター判読可能メモリーに記憶されることができるから、フローチャートに説明された機能を行う製品を生成することも可能である。コンピュータープログラム命令語がコンピューター又はプログラム可能なデータ処理装置上にロードすることができるから、プロセスとして実行される時、これはフローチャートに説明された機能の動作を行うことができる。
フローチャートのブロックは一つ以上の論理機能を具現する一つ以上の実行可能な命令語を含むモジュール、セグメント又はコードに相応することができるか、この一部に相応することができる。ある場合に、ブロックによって示された機能は羅列された手順と相違する手順で実行されることができる。例えば、シーケンスで羅列された2つのブロックは同時に実行されるか逆順に実行されることができる。
このような説明で、単語“ユニット”、“モジュール”などは、例えば、機能又は動作を行うことができるFPGA(field-programmable gate array)又は注文型集積回路(application-specific integrated circuit;ASIC)のようなソフトウェア構成要素又はハードウェア構成要素を指称することができる。しかし、“ユニット”などはハードウェア又はソフトウェアで限定されない。ユニットなどはアドレス可能な記憶媒体に常住するか一つ以上のプロセッサを駆動するために構成されることができる。ユニットなどはソフトウェア構成要素、客体志向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素、タスク構成要素、プロセス、機能、属性、手続き、サブルーチン、プログラムコードセグメント、ドライバー、ファームウエア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ又は変数を指称することができる。構成要素及びユニットが提供する機能はより小さい構成要素及びユニットの組み合せであれば良く、より大きい構成要素及びユニットを構成するために他の構成要素及びユニットと組み合わせることができる。構成要素及びユニットは保安マルチメディアカードでデバイス又は一つ以上のプロセッサを駆動するように構成されることができる。
詳細な説明に先立って、本開示を理解するのに必要な用語又は定義が説明される。しかし、このような用語は非制限的な方式で解釈されなければならない。
本明細書に用いられたように、“基地局(BS)”は好ましくはユーザ装置(UE)と通信するエンティティーであり、BS、BTS(base transceiver station)、ノードB(node B、NB)、eNB(evolved NB)、アクセスポイント(access point、AP)、5G NB(5GNB)又はgNBとして指称されることができる。
本明細書に用いられたように、“UE”は好ましくはBSと通信するエンティティーであり、UE、デバイス、移動局(MS)、移動装置(ME)又は端末機として指称されることができる。
5G無線通信システムはより高いデータ送信率を達成するためにより低い周波数帯域だけでなくより高い周波数ミリメートル波(mmWave)帯域、例えば、10GHz乃至100GHz帯域で具現されるだろう。無線波(radio wave)の電波損失を緩和し、送信距離をふやすために、ビームフォーミング、大容量MIMO、FD-MIMO(full dimensional MIMO)、アレイアンテナ、アナログビームフォーミング、大規模アンテナ技術が5G無線通信システムの設計で考慮されている。また、5G無線通信システムはデータ速度、待機時間、信頼性、移動性などの側面で異なる要求事項を有する異なるユースケース(use case)を処理することで期待される。しかし、5G無線通信システムの無線インターフェースの設計はユースケースによって異なる能力を有するUEをサービングし、UEカーターサービス(UE cater service)を最終顧客にマーケットセグメント(market segment)するのに充分に柔軟なことで期待される。5G無線通信システムが扱うことで期待される例示的なユースケースはeMBB(enhanced mobile broadband)、m-MTC(massive machine type communication)、URLL(ultra-reliable low latency communication)などを含む。数十Gbpsデータ速度、低い待機時間、高い移動性のようなeMBB要求事項はいつでもどこでも移動中に(everywhere、all the time and on the go)インターネット接続を必要とする既存の無線広帯域加入者を示すマーケットセグメントを扱う。非常に高い接続密度、珍しいデータTX、非常に長いバッテリー寿命、低い移動性住所のようなm-MTC要求事項は数十億個のデバイスの接続を構想するIoT/IoEを示すマーケットセグメントを扱う。非常に低い待機時間、非常に高い信頼性及び可変的移動性のようなURLL要求事項は産業自動化アプリケーション、自律車両のためのイネーブラー(enabler)のうちの一つとして予測される車両対車両/車両対インフラ通信を示すマーケットセグメントを扱う。
5G(NR又はNew Radioともいう)無線通信システムで、RA(random access)手続きはアップリンク時間同期化を達成するのに用いられる。RA手続きは初期アクセス、ハンドオーバー、無線リソース制御(RRC)接続再設定手続き、スケジューリングリクエスト送信、2次セルグループ(secondary cell group、SCG)付加/修正、及びRRC CONNECTED状態で同期化されないUEによるアップリンクでのデータ又は制御情報送信中に用いられる。
RA手続きの間の、UEは先ずランダムアクセスプリアンブル(Msg1ともする)を送信した後、このランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARウィンドウでRAR(random access response)又はMsg2を待つ。gNB(すなわち、基地局)はRA-RNTI(RA-Radio network temporary identifier)にアドレッシングされたPDSCH(physical downlink shared channel)上でRARを送信する。RA-RNTIはランダムアクセスプリアンブルがgNBによって検出された時間-周波数リソース(PRACH(physical random access channel)オケージョン(occasion)、PRACH TXオケージョン又はRACH(random access channel)オケージョンともする)を識別する。gNBによって検出された多様なランダムアクセスプリアンブルに対する多くのRARはgNBによって同一なRAR MAC(media access control)プロトコルデータユニット(protocol data unit、PDU)で多重化されることができる。MAC PDUのRARはUEによって送信されたランダムアクセスプリアンブルのRAP ID(random access preamble ID)を含む場合、UEのランダムアクセスプリアンブル送信に相応する。ランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、UEが設定可能な(RACH設定でgNBによって設定された)回数に対するランダムアクセスプリアンブルをまだ送信しない場合、UEはランダムアクセスプリアンブルを再送信する。
ランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARが受信され、UEが専用ランダムアクセスプリアンブルを送信した場合、RA手続きは成功したことで見なされる。UEがRARの成功的な受信時に非専用(すなわち、競争基盤)ランダムアクセスプリアンブルを送信した場合、UEはRARで受信されたアップリンク(UL)グラント(grant)でMsg3を送信する。Msg3はRRC接続リクエスト、RRC接続再設定リクエスト、RRCハンドオーバー確認、スケジューリングリクエストなどのようなメッセージを含む。これはさらにUEアイデンティティー(すなわち、C-RNTI(Cell-RNTI)又はS-TMSI(system architecture evolution-temporary mobile subscriber identity)又はランダム番号)を含む。Msg3を送信した後、UEは競争解決タイマーを開始する。競争解決タイマーが実行される間、UEがMsg3に含まれたC-RNTIにアドレッシングされたPDCCH(physical downlink control channel)を受信すると、競争解決は成功的なことで見なされ、競争解決タイマーは停止され、RA手続きは完了される。競争解決タイマーが実行される間、UEはUEのContention Resolution Identity(MSg3で送信されたCCCH(common control channel)SDU(service data unit)の初めXビット)を含む競争解決MAC制御要素(CE)を受信すると、競争解決は成功的なことで見なされ、競争解決タイマーは停止され、RA手続きは完了される。競争解決タイマーが満了され、UEが設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブルをまだ送信しない場合、UEはランダムアクセスプリアンブルを再送信する。
ある場合に、PRACHチャンネル上には混雑(congestion)が発生する可能性があり、混雑を緩和するために、gNBはRAR MAC PDUでバックオフインジケーター(backoff indicator)を送信する。そんな後、UEはランダムアクセスプリアンブル再送信中にバックオフを適用し、すなわち、これは0とバックオフ値の間又は0と{スケーリング係数}*{バックオフ値}の間でがランダムに選択された期間後にランダムアクセスプリアンブルを再送信する。スケーリング係数はランダムアクセスをトリガーリングする一つ以上のイベント(例えば、ハンドオーバー、ビーム障害回復など)に対してgNBによってシグナリングされることができる。スケーリング係数がシグナリングされない場合、これは1であることで仮定される。バックオフ値はRAR MAC PDUで受信されたバックオフインデックス(backoff index、BI)に相応するバックオフテーブル(予め定義される)からUEによって獲得される。現在バックオフ手続きによれば、ランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、UEが設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブルをまだ送信しない場合と、進行中のRA手続きでランダムアクセスプリアンブルが競争基盤ランダムアクセスプリアンブル中で選択されると、UEは0とバックオフ値の間又は0と{スケーリング係数}*{バックオフ値}の間の均一な分布によってランダムバックオフ時間を選択し、後続ランダムアクセスプリアンブル送信を選択されたバックオフ時間だけ遅延させる。付加的に、RA手続きの間の競争解決タイマーが満了され、UEが設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブルをまだ送信しない場合、UEは0とバックオフ値の間又は0と{スケーリング係数}*{バックオフ値} の間の均一な分布によってランダムバックオフ時間を選択し、後続ランダムアクセスプリアンブル送信を選択されたバックオフ時間だけ遅延させる。
図1は、本開示の一実施例による無競争(又は、非競争)ランダムアクセスプリアンブルの送信を例示する。
図1を参照すれば、無競争ランダムアクセスリソースがUEに設定される場合、RA手続きの間の第Nランダムアクセスプリアンブル送信は競争基盤ランダムアクセスプリアンブル105、110及び115に基づくことができる。すべての後続の第(N+1)ランダムアクセスプリアンブル送信は図1に示されたように無競争ランダムアクセスプリアンブル120に基づくことができる。現在のバックオフ手続き125はUEが第Nランダムアクセスプリアンブル送信105及び110を送信した後のgNBからバックオフ指示を受信した場合、第N+1ランダムアクセスプリアンブル送信を不必要に遅延させる。この場合に、UEは無競争ランダムアクセスリソースが利用することができる少なくとも一つの適切なSSB(synchronization signal block)/CSI-RS(channel state information reference signal)がある場合、無競争ランダムアクセスプリアンブルを選択する。
図2は、本開示の一実施例による競争基盤ランダムアクセスプリアンブルの送信を例示する。
図2を参照すれば、無競争ランダムアクセスリソース205がUEに設定され、第Nランダムアクセスプリアンブル送信は無競争ランダムアクセスプリアンブル210、215及び220に基づくことができる。すべての後続の第(N+1)ランダムアクセスプリアンブル送信は図2に示されたように競争基盤ランダムアクセスプリアンブル220に基づくことができる。UEが競争基盤ランダムアクセスプリアンブルを用いて再送信するので、第N+1送信の前にバックオフが適用されなければならない。しかし、バックオフはより多い衝突及び、したがってより多い遅延をもたらすことができる現在のバックオフ手続き225に適用されない。
本開示の様態によれば、ランダムアクセスバックオフの向上した方法が提供される。
実施例1
図3は、本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作のフローチャートである。
図3を参照すれば、一実施例で、UEはランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、UEはさらにRA手続きの間の競争解決タイマーが満了され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、UEはさらにランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがRARで受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、2段階RACH手続きで、UEはさらにMsg3を送信するために示すかUEによって送信されたMsgAの成功的な受信を示すネットワーク応答が応答ウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがネットワーク応答で受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。
動作305で、UEは0とPREAMBLE_BACKOFFの間の均一な分布によってランダムバックオフ時間を選択する。PREAMBLE_BACKOFFはバックオフ値で設定されるかスケーリング係数が進行中のランダムアクセス手続きのためにgNBによって設定される場合、スケーリング係数*バックオフ値で設定される。バックオフ値はこのようなランダムアクセス手続きの間のgNBから受信されたバックオフインデックスに相応するバックオフテーブルからUEによって獲得される。
動作310で、UEは決定されたバックオフ時間の間のバックオフタイマーを開始する。
動作325で、バックオフタイマーが実行中の間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるかが決定される。
そうであれば、UEは動作335でバックオフタイマーを停止する。
そうではなければ、UEは動作330でバックオフタイマーが満了されたかを確認し、そうであれば、動作340でランダムアクセスリソース選択を行って(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンを選択して)、ランダムアクセスプリアンブルを送信する。無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるので、UEはランダムアクセスリソース選択を行うため(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンを選択するため)バックオフ時間の完了を待たずに、ランダムアクセスプリアンブルを送信する。
進行中のRAに対する無競争ランダムアクセスリソースがSSB/CSI RSと連関される場合、又はRA手続きがPDCCH オーダーによって開始してPDCCHオーダーが0ではないra-preambleインデックスを含む場合、バックオフを開始する時の一度ずつUEはバックオフ時間の間又はSSB/CSIRSの新しい測定が利用することができる度に周期的に無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準をチェックすることができる。
ここで、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が詳しく説明される。
SSB及び/又はCSIRSと連関された無競争ランダムアクセスリソースが(ビーム障害回復以外の)進行中のRA手続きの間のUEでシグナリングされ、連関されたSSB又はCSI RSのうちの少なくとも一つの信号品質(すなわち、基準信号受信電力(reference signal received power、RSRP))が(gNBによってシグナリングされる)しきい値を超過すると、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準は充足されることで見なされる。
このようなRA手続きがPDCCHオーダーによって開始され、PDCCHオーダーが0ではないra-preambleインデックスを含む場合、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準はさらに充足されることで見なされる。
RA手続きがビームエラー回復のために開始され、ビームエラー回復タイマーが実行中であるか設定されない場合、及びSSB及び/又はCSI RSと連関された無競争ランダムアクセスリソースが進行中のRA手続きの間のUEでシグナリングされ、連関されたSSB又はCSI RSのうちの少なくとも一つの信号品質(すなわち、基準信号受信電力(RSRP))が(gNBによってシグナリングされる)しきい値を超過すると、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準はさらに充足されることで見なされる。
バックオフタイマーが満了されると、UEはランダムアクセスリソース選択を行って(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンを選択して)、ランダムアクセスプリアンブルを送信する。
実施例1-1
ランダムアクセス応答受信手続き
ランダムアクセスプリアンブルが送信され、測定ギャップの発生可能性にかかわらず、MACエンティティーは次を行わなければならない:
1>ビーム障害回復リクエストのための無競争ランダムアクセスプリアンブルがMACエンティティーによって送信された場合:
2>TS38.213[6]に明示されたようにランダムアクセスプリアンブル送信の終りから第1PDCCHオケージョンでBeamFailureRecoveryConfigに設定されたra-ResponseWindowを開始して;
2>ra-ResponseWindowが実行中の間のC-RNTIによって識別されたビーム障害回復リクエストに対する応答のためにSpCellのPDCCHをモニタリングする。
1>そうではなければ:
2>TS38.213[6]に明示されたようにランダムアクセスプリアンブル送信の終りから第1PDCCHオケージョンでRACH-ConfigCommonに設定されたra-ResponseWindowを開始する;
2>ra-ResponseWindowが実行中の間のRA-RNTIによって識別されたランダムアクセス応答のためにSpCellのPDCCHをモニタリングする。
1>PDCCH送信の受信の通知が下位階層から受信される場合;及び
1>PDCCH送信がC-RNTIにアドレッシングされる場合;及び
1>ビーム障害回復リクエストのための無競争ランダムアクセスプリアンブルがMACエンティティーによって送信された場合:
2>ランダムアクセス手続きが成功的に完了されたことで見なす。
1>そうではなければ、ダウンリンク割り当てがRA-RNTIに対するPDCCH上で受信され、受信されたTBが成功的にデコーディングされた場合:
2>ランダムアクセス応答がバックオフインジケーターを有するMAC subPDUを含む場合:
3>TS 38.321の表7.2-1を用いてPREAMBLE_BACKOFFをMAC subPDUのBIフィールドの値で設定する。
2>そうではなければ:
3>PREAMBLE_BACKOFFを0msで設定する。
2>ランダムアクセス応答が送信されたPREAMBLE_INDEXに相応するランダムアクセスプリアンブル識別子を有するMACsubPDUを含む場合(下位条項5.1.3参照):
3>このようなランダムアクセス応答受信が成功的なことで見なす。
2>ランダムアクセス応答受信が成功的なことで見なされる場合:
3>ランダムアクセス応答がRAPIDのみを有するMAC subPDUを含む場合:
4>このようなランダムアクセス手続きは成功的に完了されたことで見なして;
4>SIリクエストに対する確認応答(acknowledgement)を上位階層に示す。
3>そうではなければ:
4>ランダムアクセスプリアンブルが送信されたサービングセルに対して次の動作を適用して;
5>受信されたタイミングアドバンス(advance)命令を処理して(TS 38.321の下位条項5.2参照);
5>preambleReceivedTargetPower及び最も最近のランダムアクセスプリアンブル送信に適用された電力ラムピングの量を下位階層(すなわち、(PREAMBLE_POWER_RAMPING_COUNTER-1)X powerRampingStep)に示されて;
5>ランダムアクセス手続きのためのサービングセルがSRS専用SCellの場合:
6>受信されたULグラントを無視する。
5>そうではなければ:
6>受信されたULグラント値を処理して下位階層に示す。
4>ランダムアクセスプリアンブルが競争基盤ランダムアクセスプリアンブルのうちのMACエンティティーによって選択されない場合:
5>ランダムアクセス手続きが成功的に完了されたことで見なす。
4>そうではなければ:
5>TEMPORARY_C-RNTIをランダムアクセス応答で受信された値で設定して;
5>これがこのようなランダムアクセス手続き内で成功的に受信された第1ランダムアクセス応答の場合:
6>CCCH論理チャンネルに対して送信が行なわれない場合:
7>後続アップリンク送信にC-RNTI MAC CEを含むように多重化及びアセンブリーエンティティーに示す。
6>多重化及びアセンブリーエンティティーから送信するMAC PDUを獲得してMsg3バッファーに記憶する。
1>RACH-ConfigCommonに設定されたra-ResponseWindowが満了され、送信されたPREAMBLE_INDEXと一致するランダムアクセスプリアンブル識別子を含むランダムアクセス応答が受信されない場合;又は:
1>BeamFailureRecoveryConfigに設定されたra-ResponseWindowが満了され、C-RNTIでアドレッシングされたPDCCHが受信されない場合:
2>ランダムアクセス応答受信が成功的ではないことで見なして;
2>PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTERを1ずつ増加させて;
2>PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTER=preambleTransMax+1の場合:
3>ランダムアクセスプリアンブルがSpCell上で送信される場合:
4>ランダムアクセス問題を上位階層に示されて;
4>SIリクエストに対してランダムアクセス手続きがトリガーリングされる場合:
5>ランダムアクセス手続きが成功的に完了しないことで見なす。
3>そうではなければ、ランダムアクセスプリアンブルがSCell上で送信される場合:
4>ランダムアクセス手続きが成功的に完了されないことで見なす。
2>ランダムアクセス手続きが完了されない場合:
3>0とPREAMBLE_BACKOFFの間の均一な分布によってランダムバックオフ時間を選択して;
3>バックオフタイマーを開始する。
3>バックオフタイマーが実行中の間(言い換えれば、バックオフ時間の間)無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準(TS38.321の下位条項5.1.2に定義される)が充足される場合:
4>バックオフタイマーを停止して;
4>ランダムアクセスリソース選択手続きを行う(TS38.321の下位条項5.1.2参照)。
3>バックオフタイマーが満了されると(言い換えれば、バックオフ時間以後)、ランダムアクセスリソース選択手続きを行う(TS38.321の下位条項5.1.2参照)。
競争解決手続き
競争解決はSpCellのPDCCH上のC-RNTI又はDL-SCH上のUE競争解決アイデンティティーを基盤とする。
Msg3が送信されると、MACエンティティーは次を行わなければならない:
1>ra-ContentionResolutionTimerを開始し、それぞれのHARQ再送信でra-ContentionResolutionTimerをさらに開始して;
1>測定ギャップの発生可能性にかかわらずra-ContentionResolutionTimerが実行中の間のPDCCHをモニタリングして;
1>PDCCH送信の受信通知が下位階層から受信される場合:
2>C-RNTI MAC CEがMsg3に含まれた場合:
3>ランダムアクセス手続きがMAC下位階層(sublayer)自体又はRRC下位階層によって開始され、PDCCH送信がC-RNTIにアドレッシングされ、新しい送信のためのULグラントを含む場合;又は
3>ランダムアクセス手続きがPDCCHオーダーによって開始され、PDCCH送信がC-RNTIにアドレッシングされる場合;又は
3>ランダムアクセス手続きが(TS 38.321の下位条項5.17に明示されたように)ビーム障害回復のために開始され、PDCCH送信がC-RNTIにアドレッシングされる場合:
4>このような競争解決が成功的なことで見なして;
4>ra-ContentionResolutionTimerを停止して;
4>TEMPORARY_C-RNTIを廃棄して;
4> このようなランダムアクセス手続きが成功的に完了されたことで見なす。
2> そうではなければ、CCCH SDUがMsg3に含まれており、PDCCH送信がTEMPORARY_C-RNTIにアドレッシングされる場合:
3> MAC PDUが成功的にデコーディングされる場合:
4>ra-ContentionResolutionTimerを停止して;
4>MAC PDUがUE競争解決アイデンティティーMAC CEを含む場合;
及び
4>MAC CEのUE競争解決アイデンティティーがMsg3で送信されたCCCH SDUと一致する場合:
5>このような競争解決が成功的なことで見なし、MAC PDUの分解(disassembly)及び逆多重化(demultiplexing)を完了して;
5>このようなランダムアクセス手続きがSIリクエストのために開始された場合:
6>SIリクエストに対する確認応答の受信を上位階層に示す。
5>そうではなければ:
6>C-RNTIをTEMPORARY_C-RNTIの値で設定して;
5>TEMPORARY_C-RNTIを廃棄して;
5>このようなランダムアクセス手続きが成功的に完了されたことで見なす。
4>そうではなければ
5>TEMPORARY_C-RNTIを廃棄して;
5>このような競争解決が成功的ではないことで見なし、成功的にデコーディングされたMAC PDUを廃棄する。
1>ra-ContentionResolutionTimerが満了された場合:
2>TEMPORARY_C-RNTIを廃棄して;
2>競争解決が成功的ではないことで見なす。
1>競争解決が成功することができないことで見なされる場合:
2>Msg3バッファーでMAC PDUの送信のために用いられるHARQバッファーをフラッシュ(flush)する。
2>PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTERを1ずつ増加させて;
2>PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTER=preambleTransMax+1の場合:
3>ランダムアクセス問題を上位階層に示されて;
3>このようなランダムアクセス手続きがSIリクエストのためにトリガーリングされる場合:
4>ランダムアクセス手続きが成功的に完了されないことで見なす。
2>ランダムアクセス手続きが完了されない場合:
3>0とPREAMBLE_BACKOFFの間の均一な分布によってランダムバックオフ時間を選択して;
3>バックオフタイマーを開始する。
3>無競争ランダムアクセスリソースがRRCによって明示的に提供され、バックオフタイマーが実行中の間(すなわち、バックオフ時間の間)の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準(TS38.321の下位条項5.1.2に定義される)が充足される場合:
4>バックオフタイマーを停止して;
4>ランダムアクセスリソース選択手続きを行う(TS38.321の下位条項5.1.2参照)。
3>バックオフタイマーが満了されると(すなわち、バックオフ時間以後)、ランダムアクセスリソース選択手続きを行う(TS 38.321の下位条項5.1.2参照)。
実施例2
図4は、本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。
図4を参照すれば、UEはランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、UEはさらにRA手続きの間の競争解決タイマーが満了され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、UEはさらにランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがRARで受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、2段階RACH手続きで、UEはさらにMsg3を送信するために示すかUEによって送信された MsgAの成功的な受信を示すネットワーク応答が応答ウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがネットワーク応答で受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。
このようなRA手続きが動作405でPDCCH オーダーによって開始され、PDCCH オーダーが000000ではないra-preambleIndexを含むと、動作は動作410へ進行する。そうではなければ、動作は動作415へ進行する。
動作415で、0とPREAMBLE_BACKOFFの間の均等分布によってランダムバックオフ時間が選択される。PREAMBLE_BACKOFFはバックオフ値で設定されるか、スケーリング係数が進行中のランダムアクセス手続きの間のgNBによって設定される場合、スケーリング係数*バックオフ値で設定される。バックオフ値はRAR MAC PDUで受信されたバックオフインデックスに相応するバックオフテーブルからUEによって獲得される。
動作420で、決定されたバックオフ時間の間のバックオフタイマーが開始される。
動作435で、バックオフタイマーが実行中の間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されると、動作445でバックオフタイマーが停止される。
ここで、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が詳しく説明される。
SSB及び/又はCSI RSと連関された無競争ランダムアクセスリソースが(ビーム障害回復以外の)進行中のRA手続きの間のUEでシグナリングされ、連関されたSSB又はCSI RSのうちの少なくとも一つの信号品質(すなわち、RSRP)が(gNBによってシグナリングされる)しきい値を超過すると、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準は充足されることで見なされる。
RA手続きがビームエラー回復のために開始され、ビームエラー回復タイマーが実行中であるか設定されない場合、及びSSB及び/又はCSI RSと連関された無競争ランダムアクセスリソースが進行中のRA手続きの間のUEでシグナリングされ、連関されたSSB又はCSI RSのうちの少なくとも一つの信号品質(すなわち、基準信号受信電力(RSRP))が(gNBによってシグナリングされる)しきい値を超過すると、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準はさらに充足されることで見なされる。
動作450で、ランダムアクセスリソース選択(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンを選択する)が行われ、ランダムアクセスプリアンブルが送信される。
動作440で、バックオフタイマーが満了されると、UEはランダムアクセスリソース選択を行って(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンを選択して)、ランダムアクセスプリアンブルを送信する。
実施例3
図5は、本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。
図5を参照すれば、UEはランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、UEはさらにRA手続きの間の競争解決タイマーが満了され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、UEはさらにランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがRARで受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、2段階RACH手続きで、UEはさらにMsg3を送信するために示すかUEによって送信されたMsgAの成功的な受信を示すネットワーク応答が応答ウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがネットワーク応答で受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。
このようなRA手続きの間の動作505で、gNBがすべてのSSB及び/又はCSI RSに対して無競争ランダムアクセスリソースを設定した場合、動作は動作510へ進行する。そうではなければ、動作は動作515へ進行する。
動作515で、0とPREAMBLE_BACKOFFの間の均等分布によってランダムバックオフ時間が選択される。PREAMBLE_BACKOFFはバックオフ値で設定されるか、スケーリング係数が進行中のランダムアクセス手続きの間のgNBによって設定される場合、スケーリング係数*バックオフ値で設定される。バックオフ値はRAR MAC PDUで受信されたバックオフインデックスに相応するバックオフテーブルからUEによって獲得される。
動作520で、決定されたバックオフ時間の間のバックオフタイマーが開始される。
動作525へ進行中のランダムアクセス手続きの間のgNBによって無競争ランダムアクセスリソースがシグナリングされ、動作535で、バックオフタイマーが実行中の間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されると、動作545でバックオフタイマーが停止される。
無競争ランダムアクセスリソースがgNBによって設定されない場合、UEは動作530でバックオフタイマーが満了される時にランダムアクセスリソースを選択し、ランダムアクセスプリアンブルを基地局(gNB)に送信する。
ここで、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が詳しく説明される。
SSB及び/又はCSI RSと連関された無競争ランダムアクセスリソースが(ビーム障害回復以外の)進行中のRA手続きの間のUEでシグナリングされ、連関されたSSB又はCSI RSのうちの少なくとも一つの信号品質(すなわち、RSRP)が(gNBによってシグナリングされる)しきい値を超過すると、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準は充足されることで見なされる。
このようなRA手続きがPDCCHオーダーによって開始され、PDCCHオーダーが0ではないra-preambleインデックスを含む場合、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準はさらに充足されることで見なされる。
RA手続きがビームエラー回復のために開始され、ビームエラー回復タイマーが実行中であるか設定されない場合、及びSSB及び/又はCSI RSと連関された無競争ランダムアクセスリソースが進行中のRA手続きの間のUEでシグナリングされ、連関されたSSB又はCSI RSのうちの少なくとも一つの信号品質(すなわち、基準信号受信電力(RSRP))が(gNBによってシグナリングされる)しきい値を超過すると、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準はさらに充足されることで見なされる。
動作550で、ランダムアクセスリソース選択(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンを選択する)が行われ、ランダムアクセスプリアンブルが送信される。
動作540で、バックオフタイマーが満了されると、UEはランダムアクセスリソース選択を行って(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンを選択して)、ランダムアクセスプリアンブルを送信する。
実施例4
図6は、本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。
図6を参照すれば、UEはランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間の受信されず、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、2段階RACH 手続きで、UEはさらに Msg3を送信するために示すかUEによって送信されたMsgAの成功的な受信を示すネットワーク応答が応答ウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがネットワーク応答で受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。
このようなRA手続きの間の動作605で、無競争ランダムアクセスリソースはRRC又はPDCCH オーダーによって明示的にシグナリングされる場合、動作は動作610へ進行する。そうではなければ、動作は動作615へ進行する。
動作615で、0とPREAMBLE_BACKOFFの間の均等分布によってランダムバックオフ時間が選択される。PREAMBLE_BACKOFFはバックオフ値で設定されるか、スケーリング係数が進行中のランダムアクセス手続きの間のgNBによって設定される場合、スケーリング係数*バックオフ値で設定される。バックオフ値はRAR MAC PDUで受信されたバックオフインデックスに相応するバックオフテーブルからUEによって獲得される。
動作620で、後続ランダムアクセスプリアンブル送信はバックオフ時間だけ遅延される。
動作625で、ランダムアクセスリソース選択(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンの選択)が行われ、ランダムアクセスプリアンブルは送信される。
実施例5
図7は、本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。
図7を参照すれば、UEはランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、2段階RACH 手続きで、UEはさらにMsg3を送信するために示すかUEによって送信された MsgAの成功的な受信を示すネットワーク応答が応答ウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがネットワーク応答で受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。
最も最近のプリアンブル送信の間の動作705で、競争基盤ランダムアクセスプリアンブルのうちのランダムアクセスプリアンブルが選択されない場合、動作は動作710へ進行する。そうではなければ、最も最近のプリアンブル送信の間、競争基盤ランダムアクセスプリアンブルのうちのランダムアクセスプリアンブルが選択された場合、動作は動作715へ進行する。
動作715で、0とPREAMBLE_BACKOFFの間の均等分布によってランダムバックオフ時間が選択される。PREAMBLE_BACKOFFはバックオフ値で設定されるか、スケーリング係数が進行中のランダムアクセス手続きの間のgNBによって設定される場合、スケーリング係数*バックオフ値で設定される。バックオフ値はRAR MAC PDUで受信されたバックオフインデックスに相応するバックオフテーブルからUEによって獲得される。
動作720で、後続ランダムアクセスプリアンブル送信はバックオフ時間だけ遅延される。
動作725で、ランダムアクセスリソース選択(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンの選択)が行われ、ランダムアクセスプリアンブルは送信される。
実施例6
図8は、本開示の一実施例によるランダムアクセス手続きの間のランダムアクセスバックオフのための動作の他のフローチャートである。
図8を参照すれば、UEはランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、UEはさらにRA手続きの間の競争解決タイマーが満了され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、UEはさらにランダムアクセスプリアンブル送信に相応するRARがRARウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがRARで受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。一実施例で、2段階RACH手続きで、UEはさらにMsg3を送信するために示すかUEによって送信されたMsgAの成功的な受信を示すネットワーク応答が応答ウィンドウの間に受信されず、バックオフインジケーターがネットワーク応答で受信され、UEがRA手続きの間の設定可能な回数に対するランダムアクセスプリアンブル(RRCシグナリングを介してgNBによって設定されたpreambleTransMax)をまだ送信しない場合にこのような動作を行う。
このようなRA手続きの間の動作805で、無競争ランダムアクセスリソースが設定されて(すなわち、RRC又はPDCCHオーダーによって明示的にシグナリングされて)、無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されると、動作は動作815へ進行する。そうではなければ、動作は動作810へ進行する。
動作810で、0とPREAMBLE_BACKOFFの間の均等分布によってランダムバックオフ時間が選択される。PREAMBLE_BACKOFFはバックオフ値で設定されるか、スケーリング係数が進行中のランダムアクセス手続きの間のgNBによって設定される場合、スケーリング係数*バックオフ値で設定される。バックオフ値はRAR MAC PDUで受信されたバックオフインデックスに相応するバックオフテーブルからUEによって獲得される。
動作825で、後続ランダムアクセスプリアンブル送信はバックオフ時間だけ遅延される。
動作820で、ランダムアクセスリソース選択(すなわち、ランダムアクセスプリアンブル及びRACHオケージョンの選択)が行われ、ランダムアクセスプリアンブルは送信される。
実施例7
以下で、SI メッセージ受信のためのSIウィンドウ決定の実施例が説明される。
図9は、本開示の一実施例によるシステム情報ウィンドウを示す。図10は、本開示の一実施例による他のシステム情報ウィンドウを示す。
図9及び図10は、デフォルト連関(default association)に対するSIウィンドウの例示図である。デフォルト連関(すなわち、OSIに対するPDCCHモニタリングオケージョンはRMSI(remaining system information)に対して設定されたことと同じ)はosi-SearchSpaceがgNBによってシグナリングされない時に用いられる。無線フレームでのスロットの数は例えば、0であることで仮定される。
図9を参照すれば、図9はRMSIに対するPDCCHモニタリングオケージョンのセットがシステムフレーム番号(system frame number、SFN)0から開始されて20msごとに位置されるパターン1の例である。この場合、ネットワークは20個のスロットのsi-WindowLength(すなわち、Nと同じ)を設定するだろう。SIウィンドウの間、UEはSIメッセージに対するPDCCHモニタリングオケージョンに相応するスロット/シンボルのみをモニタリングする。
図10を参照すれば、図10は同期化信号(synchronization signal、SS)バーストセット期間(burst set period)ごとにRMSIに対するPDCCHモニタリングオケージョンのセットが位置されるパターン2/3の例である。SSバーストセット期間はSFN0から開始されたりSFN0からのオフセットで開始されることができる。この例では、SSバーストセット期間は20msで、オフセットは1無線フレームである。この場合、ネットワークは20個のスロットのsi-WindowLengthと一つの無線フレームと同一なoffsetを設定するだろう。SIウィンドウの間、UEはSIメッセージに対するPDCCHモニタリングオケージョンに相応するスロット/シンボルのみをモニタリングする。
デフォルト連関の場合:
* “パターン1”はSS/PBCHブロックとRMSI制御リソースセット(control resource set、CORESET)が異なる時間インスタンス(time instance)から発生し、SS/PBCHブロックTX BandWidth(BW)及びRMSI CORESETを含む初期活性DL BandWidth Part(BWP)が重ねる多重化パターンを指称して;
*“パターン2”は SS/PBCH ブロックとRMSI CORESETが異なる時間インスタンスで発生し、SS/PBCHブロックTX BW及びRMSI CORESETを含む初期活性DL BWPが重ねない多重化パターンを指称して;
*“パターン3”はSS/PBCH ブロックとRMSI CORESETが同一な時間インスタンスで発生し、SS/PBCH ブロックTX BW及びRMSI CORESETを含む初期活性DL BWPが重ねない多重化パターンを指称する。
デフォルト連関に用いられるパターンはMIBでシグナリングされたパラメーターPDCCHConfigSIB1を用いて設定される。
図11は、本開示の一実施例による他のシステム情報ウィンドウを示す。
図11を参照すれば、図11はデフォルトではない連関のためのSIウィンドウの例示図である。この例で、osi-SearchSpace設定は次のとおりである。Periodicity:5個のスロット;Offset:0;duration:2個のスロット;monitoringSymbolsWithinSlot:00100000100000;及びCORESET-time-duration:4個のOFDMシンボル。無線フレームでのスロットの数は例えば、0であることで仮定される。SSBの数は12である。この場合、ネットワークはそれぞれのSSBに対してPDCCHモニタリングオケージョンがあるように15個のスロットのsi-WindowLengthを設定するだろう。
UEはgNBからSystemInformationBlockType1を受信する。SystemInformationBlockType1はscheduleInfoList、si-WindowLength、Offset及びsi-Periodicityを含む。si-PeriodicityはscheduleInfoListのそれぞれのSIメッセージに対して独立的にシグナリングされる。このようなすべてのパラメーターはUEがSIメッセージを受信する(セルの)すべてのDL BWPに適用可能である。関連されるSIメッセージに対するSIウィンドウの開始を決定するUE手続きは次のとおりである:
-関連されたSIメッセージに対し、SystemInformationBlockType1のscheduleInfoListによって設定されたSIメッセージのリストでのエントリーのオーダーに相応する数nを決定して;
-整数値x= Offset+(n-1)*wを決定し、ここでwはスロットのsi-WindowLengthである。一実施例で、オフセットは設定されず、UEは整数値x=(n-1)*wを決定し、ここでwはsi-WindowLengthであり;
-SIウィンドウは、SFN mod T=FLOOR(x/無線フレームでのスロットの数)である無線フレームで、スロット#aで開始され、ここでa=x mod(無線フレームでのスロットの数)、ここでTは関連されるSIメッセージのsi-Periodicityである。無線フレームでのスロットの数はOSIに対するSCSによって異なる。OSIに対するSCSはUEがSIメッセージを受信するDL BWPのSCSである。無線フレームでのスロットと多様なSCSの間のマッピングは予め定義されており;
-SIウィンドウの間、UEはSIメッセージに対するPDCCHモニタリングオケージョンに相応するスロット/シンボルのみをモニタリングする。SIメッセージに対するPDCCH モニタリングオケージョンはosi-SearchSpaceが0ではない場合には osi-SearchSpaceによって示された設定によって決定され、そうではない場合、デフォルト連関(すなわち、ページングのためのPDCCHモニタリングオケージョンはRMSIの場合と同一である)によって決定される。osi-SearchSpaceはUEがSIメッセージ受信のために使用しなければならない検索空間設定の検索空間idである。
図12は、本開示の一実施例による端末機のブロック図である。
図12を参照すれば、端末機は送受信機1210、制御部1220及びメモリー123を含む。送受信機1210、制御部1220及びメモリー1230は図面、例えば図1乃至図11に示されるか、そうではなければ上述したようにUEの動作を行うように構成される。送受信機1210、制御部1220及びメモリー1230は別個のエンティティーとして示されているが、単一チップのような単一エンティティーとして実現されることができる。送受信機1210、制御部1220及びメモリー1230は互いに電気的に接続されるか結合されることができる。
送受信機1210は信号を他のネットワークエンティティー、例えば基地局に送信してこれから信号を受信することができる。
制御部1220は上述した実施例のうちの一つ以上によって機能を行うようにUEを制御することができる。制御部1220は回路、ASIC(application-specific integrated circuit)又は少なくとも一つのプロセッサを指称することができるが、これら実施例はここに制限されない。
一実施例で、端末機の動作は相応するプログラムコードを記憶するメモリー1230を用いて具現されることができる。具体的に、端末機には望む動作を具現するプログラムコードを記憶するためのメモリー1230が装着されることができる。望む動作を行うため、制御部1220はプロセッサ又は中央処理ユニット(central processing unit、CPU)を利用することによってメモリー1230に記憶されたプログラムコードを判読して実行することができる。
図13は、本開示の一実施例によるBSのブロック図である。
図13を参照すれば、基地局は送受信機1310、制御部1320及びメモリー1330を含む。送受信機1310、制御部1320及びメモリー1330は図面、例えば、図1乃至図 11に示されるかそうではなければ上述したネットワーク(例えば、gNB)の動作を行うように構成される。送受信機1310、制御部1320及びメモリー1330は別個のエンティティーとして示されているが、単一チップのような単一エンティティーとして実現されることができる。送受信機1310、制御部1320及びメモリー1330は互いに電気的に接続されるか結合されることができる。
送受信機1310は信号を他のネットワークエンティティー、例えば、端末機に送信してこれから信号を受信することができる。
制御部1320は上述した実施例のうちの一つによって機能を行うように基地局を制御することができる。制御部1320は回路、ASIC又は少なくとも一つのプロセッサを指称することができるが、これら実施例はここに制限されない。
一実施例で、基地局の動作は相応するプログラムコードを記憶するメモリー1330を用いて具現されることができる。具体的に、基地局には望む動作を具現するプログラムコードを記憶するためのメモリー1330が装着されることができる。望む動作を行うため、制御部1320はプロセッサ又はCPUを利用することによってメモリー1330に記憶されたプログラムコードを判読して実行することができる。
本開示は、この多様な実施例を参照して図示されて説明されたが、本技術分野の通常の技術者は添付された請求項及びこの等価物により定義されたように本開示の思想及び範囲を逸脱せず形態及び詳細事項の多様な変更が成ることができることを理解するだろう。
上述したように、明細書及び図面に開示された実施例は本開示の内容を容易に説明して理解を助けるために具体的な例を提示するためだけに用いられ、本開示の範囲を制限するためことではない。したがって、本開示の範囲は本明細書に開示された実施例に付加して本開示の技術的概念に基づいて導出されたすべての変更又は修正を含むように分析されなければならない。
1210 送受信機
1220 制御部
1230 メモリー
1310 送受信機
1320 制御部
1330 メモリー

Claims (15)

  1. 無線通信システムの端末がランダムアクセスを行う方法であって、
    ランダムアクセス手続きと連関されたバックオフ時間を選択する段階と、
    前記バックオフ時間の間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるかを決定する段階と、
    前記基準が前記バックオフ時間の間の充足される場合に、ランダムアクセスプリアンブルを送信するためのランダムアクセスリソースを選択する段階と、及び
    選択されたランダムアクセスリソースで前記ランダムアクセスプリアンブルを基地局に送信する段階と、を含む、ランダムアクセスを行う方法。
  2. 前記基準が充足されない場合、前記ランダムアクセスプリアンブルのための前記ランダムアクセスリソースは前記バックオフ時間後に選択される、請求項1に記載のランダムアクセスを行う方法。
  3. バックオフインジケーター上で情報を受信する段階を含み、
    前記バックオフ時間はランダムアクセス応答ウィンドウが満了されたり競争解決タイマーが満了される場合、バックオフインジケーターに基づいて選択されたバックオフタイマーに相応し、
    前記基準が充足される場合、前記バックオフ時間が停止される、請求項1に記載のランダムアクセスを行う方法。
  4. ランダムアクセス手続きが物理的ダウンリンク制御チャンネル(PDCCH)オーダーによって開始され、前記PDCCHオーダーが0ではないプリアンブルインデックスを含む場合、前記基準が充足されることで決定され、
    無競争ランダムアクセスリソースが前記基地局によってシグナリングされ、前記無競争ランダムアクセスリソースと連関された同期化信号ブロック(SSB)の基準信号受信電力(RSRP)又は前記無競争ランダムアクセスリソースと連関されたチャンネル状態情報基準信号(CSI-RS)のRSRPがしきい値を超過する場合、前記基準が充足されることで決定されたり、
    前記ランダムアクセス手続きがビーム障害回復のために開始され、ビーム障害回復タイマーが実行中であるか設定されず、前記SSBのRSRP又は前記CSI-RSのRSRPがしきい値を超過する場合、前記基準が充足されることで決定される、請求項1に記載のランダムアクセスを行う方法。
  5. 無線通信システムの基地局がランダムアクセスを行う方法であって、
    ランダムアクセス手続きのためのバックオフ時間上の情報を端末機に送信する段階と、及び
    前記端末機からランダムアクセスリソースでのランダムアクセスプリアンブルを受信する段階と、を含むが、
    前記バックオフ時間の間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるかが決定され、
    前記バックオフ時間の間の前記基準が充足される場合に前記ランダムアクセスプリアンブルの送信のためのランダムアクセスリソースが選択される、ランダムアクセスを行う方法。
  6. 前記基準が充足されない場合、前記ランダムアクセスプリアンブルのための前記ランダムアクセスリソースは前記バックオフ時間後に選択され、
    前記バックオフ時間上の情報はバックオフインジケーター上の情報を含み、
    バックオフインジケーター上で情報を受信する段階を含み、
    ランダムアクセス応答ウィンドウが満了されたり競争解決タイマーが満了される場合、前記バックオフ時間は前記バックオフインジケーターに基づいて選択されたバックオフタイマーに相応し、
    前記基準が充足される場合、前記バックオフ時間は停止される、請求項5に記載のランダムアクセスを行う方法。
  7. ランダムアクセス手続きが物理的ダウンリンク制御チャンネル(PDCCH)オーダーによって開始され、前記PDCCHオーダーが0ではないプリアンブルインデックスを含む場合、前記基準が充足されることで決定され、
    無競争ランダムアクセスリソースが前記基地局によってシグナリングされ、前記無競争ランダムアクセスリソースと連関された同期化信号ブロック(SSB)の基準信号受信電力(RSRP)又は前記無競争ランダムアクセスリソースと連関されたチャンネル状態情報基準信号(CSI-RS)のRSRPがしきい値を超過する場合、前記基準が充足されることで決定されたり、
    前記ランダムアクセス手続きがビーム障害回復のために開始され、ビーム障害回復タイマーが実行中であるか設定されず、前記SSBのRSRP又は前記CSI-RSのRSRPがしきい値を超過する場合、前記基準が充足されることで決定される、請求項5に記載のランダムアクセスを行う方法。
  8. 無線通信システムでランダムアクセスを行う端末機であって、
    信号を送受信するように構成された送受信機と、及び
    制御部と、を含み、前記制御部は、
    ランダムアクセス手続きと連関されたバックオフ時間を選択し、
    前記バックオフ時間の間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるかを決定し、
    前記基準が前記バックオフ時間の間に充足される場合に、ランダムアクセスプリアンブルを送信するためのランダムアクセスリソースを選択し、
    選択されたランダムアクセスリソースで前記ランダムアクセスプリアンブルを基地局に送信するように構成される、ランダムアクセスを行う端末機。
  9. 前記基準が充足されない場合、前記ランダムアクセスプリアンブルのための前記ランダムアクセスリソースは前記バックオフ時間後に選択される、請求項8に記載のランダムアクセスを行う端末機。
  10. 前記制御部はバックオフインジケーター上の情報を受信するようにさらに構成され、
    前記バックオフ時間はランダムアクセス応答ウィンドウが満了されたり競争解決タイマーが満了される場合、前記バックオフインジケーターに基づいて選択されたバックオフタイマーに相応し、
    前記基準が充足される場合、前記バックオフ時間が停止される、請求項8に記載のランダムアクセスを行う端末機。
  11. ランダムアクセス手続きが物理的ダウンリンク制御チャンネル(PDCCH)オーダーによって開始され、前記PDCCHオーダーが0ではないプリアンブルインデックスを含む場合、前記基準が充足されることで決定され、
    無競争ランダムアクセスリソースが前記基地局によってシグナリングされ、前記無競争ランダムアクセスリソースと連関された同期化信号ブロック(SSB)の基準信号受信電力(RSRP)又は前記無競争ランダムアクセスリソースと連関されたチャンネル状態情報基準信号(CSI-RS)のRSRPがしきい値を超過する場合、前記基準が充足されることで決定されたり、
    前記ランダムアクセス手続きがビーム障害回復のために開始され、ビーム障害回復タイマーが実行中であるか設定されず、前記SSBのRSRP又は前記CSI-RSのRSRPがしきい値を超過する場合、前記基準が充足されることで決定される、請求項8に記載のランダムアクセスを行う端末機。
  12. 無線通信システムでランダムアクセスを行う基地局であって、
    信号を送受信するように構成された送受信機と、及び
    制御部と、を含み、前記制御部は、
    ランダムアクセス手続きのためのバックオフ時間上の情報を端末機に送信し、
    前記端末機からランダムアクセスリソースでのランダムアクセスプリアンブルを受信するように構成され、
    前記バックオフ時間の間の無競争ランダムアクセスリソースを選択する基準が充足されるかが決定され、
    前記バックオフ時間の間の前記基準が充足される場合に前記ランダムアクセスプリアンブルの送信のためのランダムアクセスリソースが選択される、ランダムアクセスを行う基地局。
  13. 前記基準が充足されない場合、前記ランダムアクセスプリアンブルのための前記ランダムアクセスリソースは前記バックオフ時間が満了された後に選択される、請求項12に記載のランダムアクセスを行う基地局。
  14. 前記バックオフ時間上の情報はバックオフインジケーター上の情報を含み、
    ランダムアクセス応答ウィンドウが満了されたり競争解決タイマーが満了される場合、前記バックオフ時間は前記バックオフインジケーターに基づいて選択されたバックオフタイマーに相応し、
    前記基準が充足される場合、前記バックオフ時間は停止される、請求項12に記載のランダムアクセスを行う基地局。
  15. ランダムアクセス手続きが物理的ダウンリンク制御チャンネル(PDCCH)オーダーによって開始され、前記PDCCHオーダーが0ではないプリアンブルインデックスを含む場合、 前記基準が充足されることで決定され、
    無競争ランダムアクセスリソースが前記基地局によってシグナリングされ、前記無競争ランダムアクセスリソースと連関された同期化信号ブロック(SSB)の基準信号受信電力(RSRP)又は前記無競争ランダムアクセスリソースと連関されたチャンネル状態情報基準信号(CSI-RS)のRSRPがしきい値を超過する場合、前記基準が充足されることで決定されたり、
    前記ランダムアクセス手続きがビーム障害回復のために開始され、ビーム障害回復タイマーが実行中であるか設定されず、前記SSBのRSRP又は前記CSI-RSのRSRPがしきい値を超過する場合、前記基準が充足されることで決定される、請求項12に記載のランダムアクセスを行う基地局。
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