JP2024014641A - 複合型発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の発電方式を複合させて発電作業の中断をなくし、且つ安価で効率のよい発電装置を提供する。【解決手段】ハウジングと、ハウジング内部に設置されたコンプレッサーと、コンプレッサーに接続されたエアタンクと、エアタンクに接続されたタービン発電ユニットと、エアタンクとタービン発電ユニットの間で高圧のエアを導通しまた回帰導通するエア供給管路及びエア回帰管路と、を有する風圧発電機;ハウジングの内部に設置された風車と、風車に連結されたローターとハウジングの内側に固定されたステーターとを含む電磁機構と、風車の動力を電磁機構へ伝達する動力伝達装置と、を有する風力発電ユニット;および、風圧発電機及び前記風力発電ユニットにより発電された電気を蓄える蓄電器、から成る複合型発電装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、複合型発電装置、特に太陽光発電と風圧発電を複合させて発電作用を行う複合型発電装置に関するものである。
従来、電力は原子力発電、火力発電、水力発電、太陽光発電、風圧発電、等々各種方式により生産されている。近年は、再生可能エネルギーを利用した発電である太陽光発電や風圧発電に関する各種技術提案がなされている。このような技術提案の例としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。これは、大地をパラボナ面状、あるいは焦点が直線状になる、縦に切断した円柱に似た横長の放物面を持つように造成、成形し、その面を反射材に施工またはその面に反射材を設置することにより、太陽光を集め、それをエネルギー源として利用するものである。これにより安価で効率化を図っている。
特開2010-239100号公報
しかしながら、上述の各発電方式にはそれぞれ一長一短があり、どれか1つをとって最良であるということはできない。この状況で、発電事業をより一層効率的、或いは有効に進めるには、上記各種発電方式のいくつかを複合させた発電方式を検討することが良策と考えられる。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の発電方式を複合させて発電作業の中断をなくし、且つ安価で効率のよい複合型発電装置を提供することである。
本発明の複合型発電装置は、ハウジングと、前記ハウジング内部に設置されたコンプレッサーと、前記ハウジング内部において前記コンプレッサーに接続されたエアタンクと、前記ハウジングの内部において前記エアタンクに接続されたタービン発電ユニットと、前記ハウジングの内部において前記エアタンクとタービン発電ユニットとの間に接続され、前記エアタンクから前記タービン発電ユニットへ高圧のエアを導通するエア供給管路と、前記ハウジングの内部において前記エアタンクとタービン発電ユニットとの間に接続され、前記タービン発電ユニットから前記エアタンクへエアを回帰導通するエア回帰管路とを有する風圧発電機、前記ハウジングの内壁に取り付けられた風車と、前記風車の回転軸に作動連結されたローターと前記ハウジングの内側壁に固定取り付けされたステーターとを含む電磁機構と、前記風車と前記電磁機構との間に設置され風車の動力を電磁機構へ伝達する動力伝達装置とを有する風力発電ユニット、および前記風圧発電機及び前記風力発電ユニットに接続されて前記風圧発電機及び前記風力発電ユニットにより発電された電気を蓄える蓄電器、から成ることを要旨とする。
かかる構成により、複合型発電装置内の風圧発電機により電気を生成する一方、風圧発電機に供給及び回帰されるエアの一部を分岐導通させてローターとステーターとの間で電磁作用を生じさせて風力発電を行うとともに、タービン発電ユニットによっても発電を行うことができ、1基の発電装置において多種類の発電を行わせて種々の状況において発電量を増大させることができる。
前記ローターは円板または概略円柱体から成り、円形の端面の外周部分には円周方向に沿ってN磁極セグメントとS磁極セグメントが交互に配置されており、前記ステーターは概略円板状又は円環状の構造体から成り、当該ステーターの円の面には円周方向に沿ってN磁極セグメントとS磁極セグメントが交互に配置されており、また、前記ローターと前記ステーターは、互いに円の面が対向した状態で相対的に回転運動可能に配置され、且つ前記ローター及び前記ステーターの対向面間に所定の空間が形成されるように設置されている。
これにより、ローターとステーターとをコンパクトに構成することができ、両者間で効率的な電磁作用を行わせることが可能となる。
また、タービン発電ユニット及び電磁機構に加えて太陽光発電装置を設置してもよい。
これにより、電磁機構及びタービン発電ユニットに加えて太陽光発電装置によっても発電を行うことができ、1基の発電装置による発電量を大幅に増大させることができる。
本発明によれば、複合型発電装置内で円形電磁板と湾曲電磁板との間で電磁作用を生じさせて発電を行うとともに、発電タービンによっても発電を行うというように、複数の発電方式を複合させて発電することができるため、1基の発電装置による発電量を増大させることができ、また発電作業の発電動作の中断をなくして、安価で効率発電が可能になる。
本発明の一実施の形態に係る複合型発電装置及びその設備全体の断面正面図である。 本実施の形態において用いられる風力発電ユニットの構成例を概略的に示す正面図である。
次に、図1及び図2を用いて本発明の一実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る複合型発電装置(以下、単に「発電装置」という。)の内部構造を示す正面断面図である。また、図2は同実施の形態に係る発電装置の平面断面図である。図1及び図2において、符号1は発電装置を示す。この発電装置1は、外筐を形成するハウジング2と、当該ハウジング2の内部には高圧の空気、或いはその他の媒体を利用して発電を行う各種機器を収容配置される。ハウジング2は矩形又は円筒形構造を有し、その内部床面すなわち、基礎部分には、上記発電を行うための各種機器が設置されている。
図1中において、符号3はコンプレッサーであり、このコンプレッサー3に隣接した場所には、当該コンプレッサー3に接続されたエアタンク4が設置されている。コンプレッサー3はエアタンク4内に空気を送り込んでエアタンク4を高圧にする。エアタンク4は複数個が連なった多連構成を取っていてもよく、これに合わせてコンプレッサー3も複数設けられてもよい。ハウジング2の中心部にはシャフト5が、ハウジング2の中心軸に沿った方向(上下方向)に延びて宙吊りされた或いは直立した態勢で配置されている。シャフト5は、中空の筒状体、例えば円管から構成され、内部を空気が流通するようになっている。ハウジング2の中央部分にはタービン発電ユニット6が設置されている。そして、コンプレッサー3と、エアタンク4と、タービン発電ユニット6とにより発電装置1の中の主力発電機である風圧発電機が構成されている。
タービン発電ユニット6は、当該タービン発電ユニット6の上部においてシャフト5の上端に連結された第1のタービン7と、第1のタービン7の下方位置においてシャフト5の中間部分に連結された第2のタービン8と、第1のタービン7及び第2のタービンの間の位置においてシャフト5に連結された主発電機9とから構成されている。シャフト5と第1のタービン7との連結または、シャフト5と第2のタービン8との連結は、タービン発電ユニット6の動作状況によって、確実に連結される場合と連結解除状態を作る場合とがある。これに対して、シャフト5と主発電機9との連結は、確実な連結が実現される。シャフト5はタービン発電ユニット6の第2のタービン8よりも下方へ延びており、当該シャフト5の下端部にはモーター10が連結取り付けされている。モーター10とシャフト5の間には動力伝達機構11が設けられている。シャフト5とモーター10との連結は、タービン発電ユニット6の動作状況によって、確実に連結される場合と連結解除状態を作る場合とがある。
エアタンク4とタービン発電ユニット6との間には、エアタンク4からタービン発電ユニット6へ高圧のエアを導通するエア供給管路12が接続されている。エア供給管路12は、エアの入口側がエアタンク4の下部位置に接続される一方、エアの出口側がタービン発電ユニット6の頂部すなわち上壁に接続されている。また、エアタンク4とタービン発電ユニット6との間には、タービン発電ユニット6からエアタンク4へエアを回帰導通するエア回帰管路13が接続されている。エア回帰管路13は、エアの入口側がタービン発電ユニット6の下部位置に接続される一方、エアの出口側がエアタンク4の頂部すなわち上壁に接続されている。上述のように、エア供給管路12は、エアの入口側がエアタンク4の下部位置に接続されて高圧のエアを導通する一方、エア回帰管路13はタービン発電ユニット6を通過した後のエアをエアタンク4へエアを回帰導通するから、エアタンク4の内部は上側が低圧、下側が高圧となるようにエアの圧力が調整されている。なお、第1のタービン7及び第2のタービン8とタービン発電ユニット6の側壁との間にはシール部材14が設けられている。これにより、タービン発電ユニット6に入った高圧のエアは全てが第1のタービン7及び第2のタービン8の駆動に使われる。
風力発電ユニット
また、ハウジング2の内部には上記タービン発電ユニット6とは別に風力発電ユニット15が設置されている。風力発電ユニット15は、風車16と、風車16の回転軸に作動連結されたローター17、及びハウジング2の内側壁に取り付けられたステーター18を含む電磁機構と、風車16と電磁機構との間に設置され風車16の動力を電磁機構へ伝達する動力伝達装置25とから構成されている。
図2は風力発電ユニット15の構成例を概略的に示す正面図である。ローター17は円板または概略円柱体から成り、円形の端面の外周部分には円周方向に沿ってN磁極セグメント17aとS磁極セグメント17bが交互に配置されている。ステーター18は概略円板状又は円環状の構造体から成り、ハウジング2の内壁に取り付けられたステーター基台19に固定取り付けされている。ステーター18の円の面には円周方向に沿ってN磁極セグメント18aとS磁極セグメント18bが交互に配置されている。そして、ローター17とステーター18は、連結ビン20によって、互いに円の面が対向した状態で相対的に回転運動可能に連結され、且つローター17及びステーター18の対向面間に所定の空間(隙間)21が形成されるように設置されて電磁機構を構成する。ローター17とステーター18の間の相対回転運動は、ステーター18がステーター基台19に固定取り付けされている関係上、ローター17が連結ピン20と一緒に回転することにより実現される。
風車16には、タービン発電ユニット6のエア回帰管路13から分岐して延びたエア送り管路22が接続されている。また、風車16からはエア戻し管路23が延びており、このエア戻し管路23の先端はエア回帰管路13に接続されている。エア回帰管路13へのエア送り管路22の接続点Aと、エア回帰管路13へのエア戻し管路23の接続点Bとの間では、接続点Aの方が接続点Bよりも上流側に位置決めされている。したがって、エアは接続点Aでは接続点Bよりも高圧となり、エア送り管路22で取り出されたエアは一定の圧力で風車16を流通して回転作動させ、その後エア戻し管路23を通ってエア回帰管路13へ戻ることができる。そして、上述の、エアが風車16を流通する間に風車16が回転作動して風力発電を行うことができる。
風車16が回転作動して得られた動力は、動力伝達装置25によりローター17及びステーター18を含む電磁機構へと伝達される。動力伝達装置25は、風車16から動力を取り出す出力軸26と、風車16の回転を複数段に分けて増速或いは減速させるギアボックス27とを有して成る。
さらに、ハウジング2の内部には蓄電器31が配設されている。蓄電器31は、モーター10と、風力発電ユニット15と、主発電機9及び太陽光発電装置(後出。図1参照)32に接続されている。蓄電器31は、風力発電ユニット15と、主発電機9及び太陽光発電装置32から発電した電気を受領する一方、モーター10には電力を供給する配電がなされる。蓄電器31は隣接して設置された配電器33に接続され、蓄電器31からは配電器33を通して発電装置1の外部の機器に対して配電することもできる。また、モーター10と、風力発電ユニット15と、主発電機9及び太陽光発電装置32には電気的にオン/オフ動作が可能な開閉器である電磁スイッチ(図示してない)が設けられ、これらの電磁スイッチは蓄電器31に接続されることにより当該蓄電器31からの電力によりオン/オフ作動されるようになっている。蓄電器31と電磁機構との間の通電線bは双方向矢印となっているが、実際は2本の電線から成り、蓄電器31から電磁機構へ向かう矢印は電磁機構に設けられた電磁スイッチ作動用の電力が供給されることを表し、電磁機構から蓄電器31へ向かう矢印は電磁機構で発電した電気を蓄電器31へ送電することを表す。なお、モーター10と、風力発電ユニット15と、主発電機9及び太陽光発電装置32に設けられた上記電磁スイッチは上記蓄電器31に接続されるのみならず、一般的な商用電源(電力会社など)にも接続されて、電力供給を受けられるようにしても良い。これは、本実施の形態に係る発電装置において、蓄電器31の蓄電量が著しく減少したような場合に備えたり、或いは割安な深夜電力を使ってコンプレッサー3により予めエアタンク4を高圧にするなどの操作を可能とするためである。
発電装置1の主要構成部分はビル20などの建物の内部に設置されているが、さらにビル20の屋上には追加的な発電装置として太陽光発電装置32が設置される。そして、太陽光発電装置32は蓄電器31に接続され、太陽光発電装置32により発電した電気は蓄電器31に送電されるようになっている。
以上の構成を有する本実施の形態に係る発電装置1について、以下動作を説明する。動作に当たっては、コンプレッサー3に設けられた電磁スイッチと、電磁機構に設けられた電磁スイッチと、モーター10に設けられた電磁スイッチとを外部からの操作によりオン動作させる。これにより、コンプレッサー3が動作し、電磁機構が電磁化せしめられ、またモーター10が作動する。コンプレッサー3の動作は、昼間だけでなく深夜においても実行されることがあり得る。モーター10が回転作動するとシャフト5を回転させる。シャフト5の回転方向は、矢印Sで示される反時計回り方向であっても良いが時計回り方向であっても良い。本実施の形態では、採用し得る発電方法として、風圧発電動作、モーター回転動作発電、風力発電動作、太陽光発電動作が考えられる。よって、それらの発電について説明する。
風圧発電動作
コンプレッサー3が動作することにより、当該コンプレッサー3に接続されたエアタンク4内に空気が送り込まれ、エアタンク4が高圧(例えば、5気圧或いはそれ以上)になって、この圧力に維持される。エアタンク4が所定の高圧に維持されている状態から、発電を行うためにエアタンク4の出口を開放すると、エアタンク4から高圧のエアがエア供給管路12を通ってタービン発電ユニット6へ供給される。タービン発電ユニット6の上部へ供給されたエアは高圧で第1タービン7を通ることにより当該第1タービン7を高速で回転動作させ、さらに下方へ流れ下って高圧で第2タービン8を通ることにより当該第2タービン8を高速で回転動作させる。第1タービン7、第2タービン8及びシャフト5の回転方向は、矢印Sで示される反時計回り方向であっても良いが時計回り方向であっても良いが、いずれか一方の方向に決められる。 第1タービン7及び第2タービン8は、風圧発電動作時にはシャフト5に確実に連結されており、これら第1タービン7及び第2タービン8の回転動力はシャフト5に伝達されて主発電機9を発電動作させる。他方、この風圧発電動作時にはモーター10の動作は不要なので、シャフト5とモーター10との間は連結解除状態に保持される。第2タービン8を通ったエアは、エア回帰管路13に流れ込み当該エア回帰管路13を通ってエアタンク4の戻り口へ回帰する。主発電機9で発電された電気は通電線aを通って蓄電器31へ送電され、ここに蓄電される。また、主発電機9で発電された電気は配電器33の動作により電気を必要とする各種機器へと配電される。エアタンク4が多連構成の場合は、その高圧エアの放出時間を多く取ることができ、一定の時間風圧発電を継続することができる。したがって、例えば夏期の一日の、電力消費がピークに達する午後4時から午後6時頃にかけての時間帯に本風圧発電を稼動させることにより、電力不足を補うことができる。このときに、本実施の形態の風力発電ユニット15、さらには太陽光発電装置32も稼動させ、電力供給を増大させることもできる。そして、夜間になれば、深夜電力を使ってコンプレッサー3を作動させ、エアタンク4を高圧にするという作動サイクルが実現できる。
モーター回転発電動作
モーター10が回転作動することによりシャフト5を回転させる。シャフト5の回転方向は、矢印Sで示される反時計回り方向又は時計回り方向に決められる。モーター10は、モーター回転発電動作時にはシャフト5に確実に連結されており、これらモーター10の回転動力はシャフト5に伝達されて主発電機9を発電動作させる。他方、このモーター回転発電動作時には第1タービン7及び第2タービン8の動作は不要なので、シャフト5と第1タービン7及び第2タービン8との間は連結解除状態に保持される。主発電機9で発電された電気は通電線aを通って蓄電器31へ送電され、ここに蓄電される。これは上記風圧発電動作のときと同じである。
風力発電動作
風力発電ユニット15においては、タービン発電ユニット6のエア回帰管路13の接続点Aで分岐して延びたエア送り管路22が風車16に接続されており、このエアを風車16が受けることにより風車16が回転動作する。エア送り管路22により供給されたエアは、一定の圧力で風車16を流通して回転作動させ、その後エア戻し管路23を通ってエア回帰管路13へ戻る。風車16が回転作動して得られた動力は、動力伝達装置25により複数段に分けて増速或いは減速させる操作を受けながら電磁機構へと伝達される。電磁機構では、伝達されて来た動力によりローター17が回転動作する。ローター17とステーター18の間では、互いに円の面が対向した状態で相対的に回転運動を行う。これにより、両者の端面の外周部分に配置されたN磁極セグメント17aとS磁極セグメント17b、及びN磁極セグメント18aとS磁極セグメント18bが交互に回転方向に近接及び離脱動作を行って電磁誘導作用を起こし、発電が行われる。風力発電ユニット15で発電された電気は通電線bを通って蓄電器31へ送電され、ここに蓄電される。
太陽光発電動作
ビル20の屋上に設置された太陽光発電装置32によって、光・電気変換が行われることにより発電が行われる。この太陽光発電装置32により発生した電気は通電線aや通電線bとは異なるが同様の機能を有する別の通電線(図示していない)により蓄電器31に送電され当該蓄電器31に蓄電される。蓄電器31に蓄電された電力は配電器33を通して外部の機器に対して配電されることが可能である。
コンプレッサーと、エアタンクと、タービン発電ユニットとにより構成された風圧発電機と、前記エアタンクから分岐導出されたエアにより作動する風車及び電磁面を対向させて設置されたローターとステーターにより構成された電磁機構という複数の発電方式を複合させて発電作業の中断をなくし、且つ安価で効率のよい発電装置であり有用である。
1 (複合型)発電装置
2 ハウジング
3 コンプレッサー
4 エアタンク
5 シャフト
6 タービン発電ユニット
7 第1のタービン
8 第2のタービン
9 主発電機
10 モーター
11 動力伝達機構
12 エア供給管路
13 エア回帰管路
14 シール部材
15 風力発電ユニット
16 風車
17 ローター
18 ステーター
19 ステーター基台
20 連結ビン
21 隙間
22 エア送り管路
23 エア戻し管路
25 動力伝達装置
26 出力軸
27 ギアボックス
31 蓄電器
32 太陽光発電装置
33 配電器

Claims (2)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジング内部に設置されたコンプレッサーと、
    前記ハウジング内部において前記コンプレッサーに接続されたエアタンクと、
    前記ハウジングの内部において前記エアタンクに接続されたタービン発電ユニットと、
    前記ハウジングの内部において前記エアタンクとタービン発電ユニットとの間に接続され、前記エアタンクから前記タービン発電ユニットへ高圧のエアを導通するエア供給管路と、
    前記ハウジングの内部において前記エアタンクとタービン発電ユニットとの間に接続され、前記タービン発電ユニットから前記エアタンクへエアを回帰導通するエア回帰管路と、
    を有する風圧発電機、
    前記ハウジングの内壁に取り付けられた風車と、
    前記風車の回転軸に作動連結されたローターと前記ハウジングの内側壁に固定取り付けされたステーターとを含む電磁機構と、
    前記風車と前記電磁機構との間に設置され風車の動力を電磁機構へ伝達する動力伝達装置と、
    を有する風力発電ユニット、および
    前記風圧発電機及び前記風力発電ユニットに接続されて前記風圧発電機及び前記風力発電ユニットにより発電された電気を蓄える蓄電器、
    から成る複合型発電装置。
  2. 前記ローターは円板または概略円柱体から成り、円形の端面の外周部分には円周方向に沿ってN磁極セグメントとS磁極セグメントが交互に配置されており、
    前記ステーターは概略円板状又は円環状の構造体から成り、当該ステーターの円の面には円周方向に沿ってN磁極セグメントとS磁極セグメントが交互に配置されており、また、
    前記ローターと前記ステーターは、互いに円の面が対向した状態で相対的に回転運動可能に配置され、且つ前記ローター及び前記ステーターの対向面間に所定の空間が形成されるように設置されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の複合型発電装置。
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