JP2024006493A - 通信装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents

通信装置、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】640MHzの帯域幅を使用して通信することができる通信装置が、適切なフレーム構成によってSpatial Reuseに関する情報を通信できるようにする。【解決手段】帯域幅として640MHzの帯域幅を使用する場合、最初の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示すSpatial Reuse1サブフィールドと、二番目の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示すSpatial Reuse2サブフィールドを含むU-SIGと、HR-SIGの後のHR-STFと、HR-STFの後のHR-LTFと、を含むHR TB PPDUを送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信によってデータを通信する通信装置に関する。
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)が策定しているWLAN通信規格として、IEEE802.11シリーズ規格が知られている。なお、WLANとはWireless Local Area Networkの略である。IEEE802.11シリーズ規格としては、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be規格などの規格がある。
特許文献1には、IEEE802.11ax規格では、OFDMA(Orthogonal frequency-division multiple access)による無線通信を実行することが開示されている。IEEE802.11ax規格では、OFDMAによる無線通信を実行することで、高いピークスループットを実現している。また、IEEE802.11ax規格では、他の無線通信の伝搬状況を把握し、通信に影響を与えない場合は同時に通信することを許容するSpatial Reuseという機能が導入された。更に、IEEE802.11ax規格の後継規格である、IEEE802.11be規格では、スループット向上を実現するために、電波の帯域幅を320MHzまで拡張され、Spatial Reuseの機能も320MHzまで拡張された。
IEEEではスループットをさらに向上させるために、320MHzを超える電波帯域幅拡張を検討している。
特開2018-50133号公報
しかし、IEEE802.11be規格までは、電波の帯域幅は最大320MHzまでとされていたため、640MHzなどの320MHzを超える帯域幅を使用して通信する場合に、Spatial Reuseに関する情報を通信することができる適切なフレーム構成が存在しなかった。
本発明は、より広い帯域幅を使用して通信することができる通信装置が、Spatial Reuseに関する情報を適切に通信できるようにすることを目的とする。
通信装置であって、
L-STF(Legacy-Short Training Field)と、
前記L-STFの後のL-LTF(Legacy-Long Training Field)と、
前記L-LTFの後のL-SIG(Legacy-Signal)と、
前記L-SIGの後のフィールドであって、Spatial Reuse1サブフィールドと、Spatial Reuse2サブフィールドとを含み、
前記通信装置が帯域幅として640MHzの帯域幅を使用する場合、前記Spatial Reuse1サブフィールドは最初の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示し、前記Spatial Reuse2サブフィールドは二番目の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示すU-SIG(Universal Signal)と、
前記HR-SIGの後のHR-STF(High Reliability‐Short Training Field)と、
前記HR-STFの後のHR-LTF(High Reliability‐Long Training Field)と、を含むHR TB(Trigger-Based) PPDU(Physical Layer Protocol Data Unit)を送信する送信手段を有することを特徴とする通信装置。
本発明によれば、より広い帯域幅を使用して通信することができる通信装置が、Spatial Reuseに関する情報を適切に通信できるようになる。
本実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 通信装置103のハードウェア構成を示す図である。 通信装置103が送信するHR TB PPDUのPHYフレーム構成の一例を示す図である。 U-SIGのSpatial Reuse1、2の各サブフィールドの値に対応する意味の一例を示す図である。 使用帯域幅毎の、U-SIG-1のSpatial Reuse1、2サブフィールドと、サブバンドとの関係の一例を示す図である。 Trigger Frameの構成の一例を示す図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
図1に、本実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す。BSS101はアクセスポイント(AP,Access Point)である通信装置102が管理するネットワークである。また、通信装置103はBSS101に参加するステーション(STA,Station)である。BSS106はAPである通信装置104が管理するネットワークであり、通信装置105はBSS106に参加している。なお、BSSとはBasic Service Setの略である。
また、各通信装置は、最大伝送速度46.08Gbpsを目標とするIEEE802.11be規格の後継規格であり、最大伝送速度として90Gbps-100Gbps超を目標とする後継規格に準拠した無線通信を実行可能に構成される。この802.11beの後継規格では、高信頼通信や低レイテンシ通信のサポートなどを新たに達成すべき目標として掲げている。上記を踏まえ、本実施形態では、IEEE802.11beの後継規格であり、最大伝送速度として90Gbps-100Gbps超を目標とする後継規格を、IEEE802.11HR(High Reliability)と仮称する。
なお、IEEE802.11HRという名称は後継規格で達成すべき目標や当該規格で目玉となる特徴を踏まえて便宜上設けられたものであり、規格が確定した状態において別の名称となりうる。一方、本明細書及び添付の特許請求の範囲は、本質的には、802.11be規格の後継規格であって、無線通信をサポートしうるすべての後継規格に適用可能であることに留意されたい。また、IEEEはInstitute of Electrical and Electronics Engineersの略である。さらに、各通信装置は、2.4GHz帯、5GHz帯、および6GHz帯の周波数帯域において通信することができる。また、各通信装置は、20MHz、40MHz、80MHz、160MHz、320MHz、480MHz、560MHzおよび640MHzの帯域幅を使用して通信することができる。
通信装置102~105は、IEEE802.11HR規格に準拠したOFDMA通信を実行することで、複数のユーザの信号を多重する、マルチユーザ(MU、Multi User)通信を実現することができる。OFDMAとは、Orthogonal Frequency Division Multiple Access(直交周波数分割多元接続)の略である。OFDMA通信では、分割された周波数帯域の一部(RU、Resource Unit)が各STAに夫々重ならないように割り当てられ、各STAの搬送波が直交する。そのため、APは複数のSTAと並行して通信することができる。
また、通信装置102~105はMU MIMO(Multi User Multiple-Input and Multiple-Output)通信によるMU通信を実現することができる。この場合、通信装置102は複数のアンテナを有し、1以上のアンテナを他の通信装置の夫々に割り当てることで、複数のSTAとの同時通信を実現することができる。通信装置102は、通信装置103~105の夫々に対して送信する電波が干渉しないように調整することで、複数のSTAに対して同時に電波を送信することができる。
また、通信装置102~105は、他の無線通信の伝搬状況を把握し、通信に影響を与えない場合は同時に通信することを許容する、Spatial Reuseという機能を有している。Spatial Reuseには、OBSS PD(Packet Detect)-basedと、PSR(Parameterrized Spatial Reuse)-basedの二つの種類がある。なお、OBSSはoverlapping basic service setの略である。OBSS PD-basedでは、通信装置は受信パケットについて、自装置が属するBSSからのパケットなのか、あるいは自装置が属さない他のBSS(OBSS)からのパケットなのかに基づいて、キャリアセンスの閾値を変えるように制御する。具体的には、通信装置は、自装置が属さない他のBSSからのパケットの場合、キャリアセンスの閾値をあげるように制御する。これにより、従来は通信の抑制が実行されていた、自装置が属さない他のBSSのパケットが通信されている場合であっても、自装置の通信を実行することができる。また、PSR-basedでは、通信装置は、自装置が属さない他のBSSの受信動作に影響を与えない送信電力によって、自装置からの送信を行う。なお、PSR-basedは、自装置が属さない他のBSSがその実行を許可している場合のみ実行できる。これにより、通信装置は他のBSSのAPがデータを受信している期間であっても、データの送信を行うことができるようになる。
なお、通信装置102~105は、IEEE802.11HR規格に対応するとしたが、これに加えて、IEEE802.11HR規格より前の規格であるレガシー規格に対応していてもよい。具体的には、通信装置102~105は、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be規格の少なくとも何れか一つに対応していてもよい。また、IEEE802.11シリーズ規格に加えて、Bluetooth(登録商標)、NFC、UWB、ZigBee、MBOAなどの他の通信規格に対応していてもよい。なお、UWBはUltra Wide Bandの略であり、MBOAはMulti Band OFDM Allianceの略である。また、NFCはNear Field Communicationの略である。UWBには、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WiNETなどが含まれる。また、有線LANなどの有線通信の通信規格に対応していてもよい。
通信装置102、104の具体例としては、無線LANルーターやPCなどが挙げられるが、これらに限定されない。また、通信装置102、104は、IEEE802.11HR規格に準拠した無線通信を実行することができる無線チップなどの情報処理装置であってもよい。また、通信装置103、105の具体的な例としては、カメラ、タブレット、スマートフォン、PC、携帯電話、ビデオカメラ、プロジェクタなどが挙げられるが、これらに限定されない。また、通信装置103、105は、IEEE802.11HR規格に準拠した無線通信を実行することができる無線チップなどの情報処理装置であってもよい。また、図1のそれぞれのBSSは1台のAPと1台のSTAによって構成されるネットワークであるが、APおよびSTAの台数はこれに限定されない。なお、無線チップなどの情報処理装置は、生成した信号を送信するためのアンテナを有する。
図2に、本発明における通信装置103のハードウェア構成を示す。通信装置103は、記憶部201、制御部202、機能部203、入力部204、出力部205、通信部206、およびアンテナ207を備える。
記憶部201はROMやRAM等のメモリにより構成され、後述する各種動作を行うためのコンピュータプログラムや、無線通信のための通信パラメータ等の各種情報を記憶する。ROMはRead Only Memoryの、RAMはRandom Access Memoryの夫々略である。なお、記憶部201として、ROM、RAM等のメモリの他に、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、DVDなどの記憶媒体を用いてもよい。また、記憶部201が複数のメモリ等を備えていてもよい。
制御部202は、例えばCPUやMPU等の1以上のプロセッサにより構成され、記憶部201に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより、通信装置103全体を制御する。なお、制御部202は、記憶部201に記憶されたコンピュータプログラムとOS(Operating System)との協働により、通信装置103全体を制御するようにしてもよい。また、制御部202は、他の通信装置との通信において送信するデータや信号を生成する。なお、CPUはCentral Processing Unitの、MPUは、Micro Processing Unitの略である。また、制御部202がマルチコア等の複数のプロセッサを備え、複数のプロセッサにより通信装置103全体を制御するようにしてもよい。
また、制御部202は、機能部203を制御して、無線通信や、撮像、印刷、投影等の所定の処理を実行する。機能部203は、通信装置103が所定の処理を実行するためのハードウェアである。
入力部204は、ユーザからの各種操作の受付を行う。出力部205は、モニタ画面やスピーカーを介して、ユーザに対して各種出力を行う。ここで、出力部205による出力とは、モニタ画面上への表示や、スピーカーによる音声出力、振動出力などであってもよい。なお、タッチパネルのように入力部204と出力部205の両方を1つのモジュールで実現するようにしてもよい。また、入力部204および出力部205は、夫々通信装置103と一体であってもよいし、別体であってもよい。
通信部206は、IEEE802.11HR規格に準拠した無線通信の制御を行う。また、通信部206は、IEEE802.11HR規格に加えて、他のIEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線通信の制御や、有線LAN等の有線通信の制御を行ってもよい。通信部206は、アンテナ207を制御して、制御部202によって生成された無線通信のための無線信号の送受信を行う。なお、通信装置103が、IEEE802.11HR規格に加えて、NFC規格やBluetooth規格等に対応している場合、これらの通信規格に準拠した無線通信の制御を行ってもよい。また、通信装置103が複数の通信規格に準拠した無線通信を実行できる場合、夫々の通信規格に対応した通信部206とアンテナ207を個別に有する構成であってもよい。通信装置103は通信部206を介して、画像データや文書データ、映像データ等のデータを通信装置102と通信する。なお、アンテナ207は、通信部206と別体として構成されていてもよいし、通信部206と合わせて一つのモジュールとして構成されていてもよい。
なお、通信装置102、104、および105も、通信装置103と同様のハードウェア構成を有していてもよい。
次に、PSR-based SRについて図1を用いて説明する。
通信装置102は、上り信号(例えばOFDMA信号)の送信を促す制御信号であるTrigger Frame(TF)をBSS101に参加する通信装置103に通信する。尚、通信装置102が送信するTFにおいて、Common Info FieldのUL Spatial Reuse Fieldに1~14の値を含む場合は、該TFを含むPPDUをPSRR PPDUと呼ぶ。また、PSRR PPDUとはParameterized Spatial Reuse Reception(PSRR) Physical Layer(PHY) Protocol Data Unit(PPDU)の略である。また、通信装置102は送信するTFにSpatial Reuseに関する情報を含めたPSRR PPDUを生成し、送信することで周囲の装置にSpatial Reuseに関する情報を通知することができる。
通信装置103は受信したTFに対する応答としてHR TB PPDUを送信する。通信装置103は送信するHR TB PPDUにSpatial Reuseに関する情報を含めることで周囲の装置にSpatial Reuseに関する情報を通知することができる。尚、HR TB PPDUの詳細については後述する。
PSR-based SRでは、通信装置は自装置とは異なる他のBSSの装置から受信したSpatial Reuseに関する情報に基づいて自装置の信号の送信電力の上限を取得する。そして、送信可能な場合には、他のネットワークに参加する装置が上り信号を送信している期間に信号を送信することで無線リソースの再利用を行う技術である。例えば、通信装置104は通常他のBSSで上り通信が行われていることを認識している場合は自装置が持つ信号の送信を行うことができない。しかし、本実施例の通信装置104はSpatial Reuse技術を備える。そのため、他のBSSが上り通信を行っている期間に、自装置が持つ信号の送信を行うことを選択することができるようなる。これにより、無線リソースの再利用が行え、通信効率が向上する。
図6には、本実施形態において、通信装置102が通信するTFの構成の一例を示す。
TFはTFを送信する装置が形成するネットワークに所属する他の装置に、TFを送信する装置に対する信号の送信を促す制御信号である。本TFのCommon Info フィールドはUL Spatial Reuseサブフィールドを備える。そして、UL Spatial ReuseサブフィールドはSpatial Reuseに関する情報を含めることができるSpatial Reuse1サブフィールドとSpatial Reuse2サブフィールドとSpatial Reuse3サブフィールドとSpatial Reuse4サブフィールドを備える。またSpatial Reuse1、2、3、4サブフィールドはそれぞれ4ビットである。
このように通信装置102は、Spatial Reuse1、2、3、4の夫々のサブフィールドを用いて、Spatial Reuseに関する情報を他の通信装置に通知することができる。
図4に、Spatial Reuse1、2、3、4の各サブフィールドの値に対応する情報を示す。
サブフィールドの値が0の場合は、PSR_DISALLOWという意味であって、これはPSR-basedによるSpatial Reuseの禁止を意味する。また、サブフィールドの値が15の場合は、PSR_AND_NON_SRG_OBSS_PD_PROHIBITEDという意味であって、PSR-based、およびOBSS PD-basedによるSpatial Reuseの禁止を意味する。なお、サブフィールドの値が1~14の場合は、夫々PSR-basedによるSpatial Reuseを実行する装置は、サブフィールドが示すPSRの値に基づいて送信電力の上限を決定する。
また、本TFは図6に示すSpecial User Infoフィールドを備える。Special User InfoフィールドとはAID12サブフィールドが2007の値を含むUser Infoフィールドのことである。Special User InfoフィールドはHR Spatial Reuse1サブフィールド及びHR Spatial Reuse2サブフィールドを備える。HR Spatial Reuse1、2サブフィールドはそれぞれ4ビットで構成され、Spatial Reuseに関する情報を含むことができる。また図4は、HR Spatial Reuse1、2サブフィールドのそれぞれの値に対応する情報を示す。
なお、HR Spatial Reuse1、2サブフィールドは、通信装置102と通信装置103との通信において使用される帯域幅のサブバンドに対応する。例えば、通信装置102と通信装置103との通信において、80MHzの帯域幅が使用される場合、HR Spatial Reuse1、2サブフィールドは、40MHzサブバンドの夫々に対応する。
HR Spatial Reuse1、2サブフィールドと、サブバンドとの関係は図5で示すSpatial Reuse1、2サブフィールドと、サブバンドとの関係と同等である。
例えば、使用帯域幅が20MHzの帯域幅の場合、HR Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の20MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、HR Spatial Reuse2サブフィールドには、Spatial Reuse1サブフィールドと同じ値が入る。
使用帯域幅が40MHzの帯域幅の場合、HR Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の20MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、HR Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の20MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。ただし、利用している周波数帯域が2.4GHz帯の場合は、HR Spatial Reuse1サブフィールドと同じ値が入る。
使用帯域幅が80MHzの帯域幅の場合、HR Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の40MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、HR Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の40MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が160MHzの帯域幅の場合、HR Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の80MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、HR Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の80MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が320MHzの帯域幅の場合、HR Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の160MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、HR Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の160MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が480MHzの帯域幅の場合、HR Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の240MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、HR Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の240MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が560MHzの帯域幅の場合、HR Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の280MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、HR Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の280MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が640MHzの帯域幅の場合、HR Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、HR Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
このように通信装置102は、HR Spatial Reuse1、2の夫々のサブフィールドを用いて、Spatial Reuseに関する情報を他の通信装置に通知することができる。
上述した通り、APである通信装置102はPSRR PPDUを送信する際に、TFのSpatial Reuse1~4フィールド、HR Spatial Reuse1、2サブフィールドに1~14の値を入れることができる。該1~14の値は図4で示す通り、PSRの値を示す。また、通信装置102はTFを送信するPSRR PPDUの送信電力や受信するTB PPDUの予想受信電力、TB PPDUの予想パケットエラー率に基づいてPSRの値を取得する。そして、取得したPSRの値と図4に基づいて、送信するTFのSpatial Reuse1~4フィールド、HR Spatial Reuse1、2サブフィールドに含める1~14の値を選択する。
次に通信装置102からTFを受信した通信装置103はHR TB PPDUを通信する。HR TB PPDUは、APである通信装置102から送信されたトリガーフレームを受信した通信装置102が構成するネットワークに参加する通信装置103が送信する信号である。HR TB PPDUは、トリガーフレームに対する応答として送信される際に利用される。
図3には、本実施形態において、通信装置103が通信するHR TB PPDUのPHYフレーム構成の一例を示す。なお、TBはTrigger-Basedの略である。また、PPDUはPhysical Layer(PHY) Protocol Data Unitの略である。
本フレームは、先頭部からL-STF301、L-LTF302、L-SIG303、RL-SIG304、U-SIG305、HR-STF306、およびHR-LTF307によって構成される。また、HR-LTF307の後に、データフィールド308、およびPacket Extension309が続くように構成される。なお、HR TB PPDUの各フィールドの並び順は、これに限らない。STFはShort Training Field、LTFはLong Training Field、SIGはSignalの略である。また、L-はLegacyの略であり、例えばL-STFはLegacy Short Training Fieldの略である。同様にHRはHigh Reliabilityの略であり、例えばHR-STFはHigh Reliability Short Training Fieldの略である。また、RL-SIGは、Repeated Legacy Signalの略であり、U-SIGは、Universal Signalの略である。
L-STF301、L-LTF302、およびL-SIG303は、夫々IEEE802.11HR規格より前に策定されたレガシー規格である、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be規格に対して後方互換性がある。即ち、L-STF301、L-LTF302、およびL-SIG303は、IEEE802.11be規格以前のIEEE802.11シリーズ規格に対応する通信装置が復号することが可能なレガシーフィールドである。
L-STF301は、無線パケット信号の検出、自動利得制御(AGC、Automatic Gain Control)やタイミング検出などに用いられる。L-LTF302は高精度周波数・時刻同期化や伝搬チャンネル情報(CSI、Channnel State Information)取得などに用いられる。L-SIG303は、データ送信率やパケット長の情報を含んだ制御情報を送信するために用いられる。RL-SIGは、IEEE802.11ac規格以後の規格であることを識別するために用いられる。なお、RL-SIG304は省略してもよい。
HR-STF306、およびHR-LTF307は、IEEE802.11HR規格に対応した通信装置が復号することが可能なフィールドである。
なお、L-STF301、L-LTF302、L-SIG303、RL-SIG304、U-SIG305、HR-STF306、およびHR-LTF307をまとめてPHYプリアンブルとする。
U-SIG305は、U-SIG-1フィールドとU-SIG-2フィールドの2つのフィールドに分かれる。
U-SIG-1フィールドは、表1に示したサブフィールドから構成される。
Figure 2024006493000002
U-SIG-2フィールドは、表2に示したサブフィールドから構成される
Figure 2024006493000003
通信装置103は、Spatial Reuse1、2の夫々のサブフィールドを用いて、Spatial Reuseに関する情報を示す。
図4に、Spatial Reuse1、2の各サブフィールドの値に対応する意味を示す。
サブフィールドの値が0の場合は、PSR_DISALLOWという意味であって、これはPSR-basedによるSpatial Reuseの禁止を意味する。また、サブフィールドの値が15の場合は、PSR_AND_NON_SRG_OBSS_PD_PROHIBITEDという意味であって、PSR-based、およびOBSS PD-basedによるSpatial Reuseの禁止を意味する。なお、サブフィールドの値が1~14の場合は、夫々PSR-basedによるSpatial Reuseを実行する装置は、サブフィールドが示すPSRの値に基づいて送信電力の上限を決定する。
なお、Spatial Reuse1、2サブフィールドは、通信装置102と通信装置103との通信において使用される帯域幅のサブバンドに対応する。例えば、通信装置102と通信装置103との通信において、80MHzの帯域幅が使用される場合、Spatial Reuse1、2サブフィールドは、40MHzサブバンドの夫々に対応する。
図5に、使用帯域幅毎の、Spatial Reuse1、2サブフィールドと、サブバンドとの関係を示した。
使用帯域幅が20MHzの帯域幅の場合、Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の20MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、Spatial Reuse2サブフィールドには、Spatial Reuse1サブフィールドと同じ値が入る。
使用帯域幅が40MHzの帯域幅の場合、Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の20MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の20MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。ただし、利用している周波数帯域が2.4GHz帯の場合は、Spatial Reuse1サブフィールドと同じ値が入る。
使用帯域幅が80MHzの帯域幅の場合、Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の40MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の40MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が160MHzの帯域幅の場合、Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の80MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の80MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が320MHzの帯域幅の場合、Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の160MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の160MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が480MHzの帯域幅の場合、Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の240MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の240MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が560MHzの帯域幅の場合、Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の280MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の280MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
使用帯域幅が640MHzの帯域幅の場合、Spatial Reuse1サブフィールドは、最初の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。また、Spatial Reuse2サブフィールドは、二番目の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示す。
このように、STAである通信装置103は、Spatial Reuseに関する情報を含めたHR TB PPDUを生成し、送信することで、他の通信装置にSpatial Reuseに関する情報を通知することができる。
また、APである通信装置104は、Spatial Reuse1、2サブフィールドを含むHR TB PPDUを通信装置103から受信することで、通信装置103のSpatial Reuseの利用に関する情報を取得できる。
なお、Spatial Reuse1、2サブフィールドは、HR TB PPDUに含まれるフィールドであって、それ以外のPPDUには含まれない。具体的には、Spatial Reuse1、2サブフィールドは、MU通信を実行する際に通信されるHR MU PPDUにも含まれない。
本実施形態において、HR TB PPDUのPHYフレームは、IEEE802.11be規格以前のIEEE802.11シリーズ規格に対応する通信装置が復号することができるレガシーフィールドを含むとしたが、これに限らない。具体的には、HR TB PPDUのPHYフレームは、L-STF、L-LTF、L-SIG、RL-SIGを含まないように構成されてもよい。この場合、HR TB PPDUのPHYフレームは、先頭部から、HR-STF,HR-LTF,U-SIG,HR-LTF、データフィールド、およびPacket Extensionによって構成されてもよい。なお、U-SIGフィールドに続くHR-LTFは省略してもよい。例えば通信装置103が6GHz帯で通信する場合、IEEE802.11ax規格以前の規格のみに対応する通信装置は信号を受信しないため、レガシーフィールドを含まないHR TB PPDUを用いて通信してもよい。
また、本実施形態で用いた各フィールドの名称や、ビットの位置、ビット数は本実施形態で記載したものに限らず、同様の情報が、異なるフィールド名や異なる位置、ビット数でPHYフレームに格納されても良い。
尚、IEEE802.11HRといった規格の名称並びにHR-SIG、HR-STF、HR-LTF、HR-SIG MCS、HR Spatial Reuse等に代表される規格名称と同一文字列を含むフィールド名を構成する規格名称に相当する文字列部分の記載はこれに限定されるものではない。例えば、HRL(High ReLiability)でもよい。また、HRW(High Reliability Wireless)でもよい。また、VHT(Very High Reliability)でもよい。また、EHR(Extremely High Reliability)でもよい。また、UHR(Ultra High Reliability)でもよい。また、LL(Low Latency)でもよい。また、VLL(Very Low Latency)でもよい。また、ELL(Extremely Low Latency)でもよい。また、ULL(Ultra Low Latency)でもよい。また、HRLL(High Reliable and Low Latency)でもよい。また、URLL(Ultra-Reliable and Low Latency)でもよい。また、URLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Comminications)でもよい。また、その他の別の名称であってもよい。例えば、UHRとする場合、フィールド名も当該規格を模したUHR-SIG、UHR-STF、UHR-LTF、UHR-SIG MCS等、規格名称に対応する文字列で構成されたフィールド名となる。
以上、実施形態を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)などとしての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーションなど)から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、上述した各実施例の開示は、以下の構成を含む。
(構成1)
通信装置であって、
L-STF(Legacy-Short Training Field)と、
前記L-STFの後のL-LTF(Legacy-Long Training Field)と、
前記L-LTFの後のL-SIG(Legacy-Signal)と、
前記L-SIGの後のフィールドであって、Spatial Reuse1サブフィールドと、Spatial Reuse2サブフィールドとを含み、
前記通信装置が帯域幅として640MHzの帯域幅を使用する場合、前記Spatial Reuse1サブフィールドは最初の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示し、前記Spatial Reuse2サブフィールドは二番目の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示すU-SIG(Universal Signal)と、
前記HR-SIGの後のHR-STF(High Reliability‐Short Training Field)と、
前記HR-STFの後のHR-LTF(High Reliability‐Long Training Field)と、を含むHR TB(Trigger-Based) PPDU(Physical Layer Protocol Data Unit)を送信する送信手段を有することを特徴とする通信装置。
(構成2)
前記送信手段は、前記HR TB PPDUの送信に用いられるアンテナを含むことを特徴とする構成1に記載の通信装置。
(構成3)
他の通信装置からトリガーフレームを受信する受信手段と、
前記送信手段は、前記受信手段により前記トリガーフレームを受信した場合に、前記HR TB PPDUを前記他の通信装置に送信することを特徴とする構成1または2に記載の通信装置。
(構成4)
前記送信手段は、前記HR TB PPDUと異なるPPDUを送信する場合、前記Spatial Reuse1及び前記Spatial Reuse2を含まないPPDUを送信することを特徴とする構成1乃至3のいずれか一つに記載の通信装置。
(構成5)
前記送信手段は、IEEE802.11EHT規格に準拠した前記EHT TB PPDUを送信することを特徴とする構成1乃至4のいずれか一つに記載の通信装置。
201 記憶部
202 制御部
203 機能部
204 入力部
205 出力部
206 通信部
207 アンテナ

Claims (7)

  1. 通信装置であって、
    L-STF(Legacy-Short Training Field)と、
    前記L-STFの後のL-LTF(Legacy-Long Training Field)と、
    前記L-LTFの後のL-SIG(Legacy-Signal)と、
    前記L-SIGの後のフィールドであって、Spatial Reuse1サブフィールドと、Spatial Reuse2サブフィールドとを含み、
    前記通信装置が帯域幅として640MHzの帯域幅を使用する場合、前記Spatial Reuse1サブフィールドは最初の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示し、前記Spatial Reuse2サブフィールドは二番目の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示すU-SIG(Universal Signal)と、
    前記HR-SIGの後のHR-STF(High Reliability‐Short Training Field)と、
    前記HR-STFの後のHR-LTF(High Reliability‐Long Training Field)と、を含むHR TB(Trigger-Based) PPDU(Physical Layer Protocol Data Unit)を送信する送信手段を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記送信手段は、前記HR TB PPDUの送信に用いられるアンテナを含むことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 他の通信装置からトリガーフレームを受信する受信手段と、
    前記送信手段は、前記受信手段により前記トリガーフレームを受信した場合に、前記HR TB PPDUを前記他の通信装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記送信手段は、前記HR TB PPDUと異なるPPDUを送信する場合、前記Spatial Reuse1及び前記Spatial Reuse2を含まないPPDUを送信することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記送信手段は、IEEE802.11EHT規格に準拠した前記EHT TB PPDUを送信することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 通信装置の制御方法であって、
    L-STF(Legacy-Short Training Field)と、
    前記L-STFの後のL-LTF(Legacy-Long Training Field)と、
    前記L-LTFの後のL-SIG(Legacy-Signal)と、
    前記L-SIGの後のフィールドであって、Spatial Reuse1サブフィールドと、Spatial Reuse2サブフィールドとを含み、
    前記通信装置が帯域幅として640MHzの帯域幅を使用する場合、前記Spatial Reuse1サブフィールドは最初の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示し、前記Spatial Reuse2サブフィールドは二番目の320MHzサブバンドにおけるSpatial Reuseに関する情報を示すU-SIG(Universal Signal)と、
    前記HR-SIGの後のHR-STF(High Reliability‐Short Training Field)と、
    前記HR-STFの後のHR-LTF(High Reliability‐Long Training Field)と、を含むHR TB(Trigger-Based) PPDU(Physical Layer Protocol Data Unit)を送信する送信工程を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  7. コンピュータを請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として動作させるためのプログラム。
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