JP2024001476A - 画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の画像の切り替えにおけるユーザビリティを向上することが可能な画像処理システム、画像処理方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】複数の画像を切り替えて表示するための画像処理システムであって、切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得する画像取得部と、前記切り替え元の画像から第1領域を抽出し、前記切り替え先の画像から前記第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する領域抽出部と、前記第1領域が前記第2領域に重なるよう、前記切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する画像生成部と、を備える画像処理システム。【選択図】図5
Description
本発明は、画像処理システム、画像処理方法、及びプログラムに関する。
近年、仮想現実(VR:Virtual Reality)の技術を利用して、店舗の売り場や博物館の展示物などを実際に見て回っているかのような見方を提供するサービスが注目されている。このサービスでは、例えばウォークスルー型の画像を提示することにより、本来と近い動きで周囲を観察することができる。ウォークスルー型の画像は、フロア全体など広範囲を示す複数のパノラマ画像によって構成される。最近では、商品や展示物などをより詳細に表示するために、拡大された画像などの詳細を示す詳細画像をパノラマ画像とは別に用意して表示する取り組みも増加している。
表示されている詳細画像を別の視点の詳細画像に切り替える際に、シーンの連続性を無視した切り替えが行われた場合、視点移動前後の位置関係や商品の位置関係が分からなくなってしまう。これにより、ユーザに視覚的な違和感を与え、混乱を招いてしまうことがある。
そこで、別の視点の詳細画像に切り替える際に、画像間の垂直方向のズレ補正するための技術(下記特許文献1参照)や、2枚の画像をフェードによって切り替える際に画像の透明度や色温度を一致させるための技術(下記特許文献2参照)などが開示されている。
そこで、別の視点の詳細画像に切り替える際に、画像間の垂直方向のズレ補正するための技術(下記特許文献1参照)や、2枚の画像をフェードによって切り替える際に画像の透明度や色温度を一致させるための技術(下記特許文献2参照)などが開示されている。
しかしながら、上記特許文献1や特許文献2に記載された技術では、画像の切り替え前後における水平方向のズレ、対象物の位置関係、画像の撮影時に撮影装置が傾いていたことにより画像に生じる傾きなどは補正されておらず、シーンの連続性への考慮が不十分であった。このため、画像の切り替え前後で構図が大きく変わる場合において、特にシーンの連続性にズレが発生しやすく、ユーザビリティを低下させていた。
上述の課題を鑑み、本発明の目的は、複数の画像の切り替えにおけるユーザビリティを向上することが可能な画像処理システム、画像処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明の一態様に係る画像処理システムは、複数の画像を切り替えて表示するための画像処理システムであって、切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得する画像取得部と、前記切り替え元の画像から第1領域を抽出し、前記切り替え先の画像から前記第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する領域抽出部と、前記第1領域が前記第2領域に重なるよう、前記切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する画像生成部と、を備える画像処理システム。
本発明の一態様に係る画像処理方法は、複数の画像を切り替えて表示するための画像処理システムにおける画像処理方法であって、画像取得部が、切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得する画像取得過程と、領域抽出部が、前記切り替え元の画像から第1領域を抽出し、前記切り替え先の画像から前記第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する領域抽出過程と、画像生成部が、前記第1領域が前記第2領域に重なるよう、前記切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する画像生成過程と、を含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、複数の画像を切り替えて表示するための画像処理システムにおけるコンピュータを、切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得する画像取得手段と、前記切り替え元の画像から第1領域を抽出し、前記切り替え先の画像から前記第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する領域抽出手段と、前記第1領域が前記第2領域に重なるよう、前記切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する画像生成手段と、として機能させる。
本発明によれば、複数の画像の切り替えにおけるユーザビリティを向上することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
<1.画像処理システムの概略構成>
図1から図4を参照して、本実施形態に係る画像処理システムの概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理システムの概略構成の一例を示す図である。
図1に示すように、画像処理システム1は、撮影装置10と、幾何情報取得装置20と、ユーザ端末30と、画像処理装置40とを備える。
図1から図4を参照して、本実施形態に係る画像処理システムの概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理システムの概略構成の一例を示す図である。
図1に示すように、画像処理システム1は、撮影装置10と、幾何情報取得装置20と、ユーザ端末30と、画像処理装置40とを備える。
(1)画像処理システム1
画像処理システム1は、複数の画像を切り替えて表示するためのシステムである。例えば、画像処理システム1は、仮想現実(VR:Virtual Reality)の技術を利用して、対象空間や対象物を仮想的に再現した仮想空間を提供する。対象空間は、例えば、店舗の売り場や博物館の展示場などである。対象物は、例えば、店舗の商品や博物館の展示物などである。以下、本実施形態では、対象空間が店舗の売り場であり、対象物が商品である例を一例として説明する。
仮想空間では、例えばウォークスルー型の画像が提示され、ユーザは実空間における動作と近い動作で周囲を観察することができる。ウォークスルー型の画像は、フロアの広範囲が撮影された複数のパノラマ画像によって構成される。
また、画像処理システム1は、ユーザに対して商品や展示物などをより詳細に提示するために、パノラマ画像とは別に撮影された詳細画像も提供する。詳細画像は、例えば、商品や展示物などがパノラマ画像の撮影位置よりも近い位置で撮影された画像である。即ち、詳細画像では、商品や展示物などがパノラマ画像よりも拡大して表示される。
また、画像処理システム1は、詳細画像の表示範囲の変更、即ち別の視点の詳細画像への切り替えを行うこともできる。
画像処理システム1は、複数の画像を切り替えて表示するためのシステムである。例えば、画像処理システム1は、仮想現実(VR:Virtual Reality)の技術を利用して、対象空間や対象物を仮想的に再現した仮想空間を提供する。対象空間は、例えば、店舗の売り場や博物館の展示場などである。対象物は、例えば、店舗の商品や博物館の展示物などである。以下、本実施形態では、対象空間が店舗の売り場であり、対象物が商品である例を一例として説明する。
仮想空間では、例えばウォークスルー型の画像が提示され、ユーザは実空間における動作と近い動作で周囲を観察することができる。ウォークスルー型の画像は、フロアの広範囲が撮影された複数のパノラマ画像によって構成される。
また、画像処理システム1は、ユーザに対して商品や展示物などをより詳細に提示するために、パノラマ画像とは別に撮影された詳細画像も提供する。詳細画像は、例えば、商品や展示物などがパノラマ画像の撮影位置よりも近い位置で撮影された画像である。即ち、詳細画像では、商品や展示物などがパノラマ画像よりも拡大して表示される。
また、画像処理システム1は、詳細画像の表示範囲の変更、即ち別の視点の詳細画像への切り替えを行うこともできる。
ここで、図2から図4を参照して、画像処理システム1が提供する仮想空間について具体的に説明する。図2は、本実施形態に係るパノラマ画像の一例を示す図である。図3及び図4は、本実施形態に係る詳細画像の一例を示す図である。
画像処理システム1は、例えば、仮想空間の一部として図2に示すようなパノラマ画像50を表示する。ユーザは、パノラマ画像50において、より詳細に確認したい位置を選択することで、選択した位置の詳細画像を確認することができる。例えば、ユーザは、図2に示す位置SPを選択したとする。この場合、画像処理システム1は、位置SPに対応する詳細画像として、図3に示す詳細画像60を表示する。このため、ユーザは、選択した位置の詳細画像を確認することができる。
また、ユーザは、詳細画像を別の視点の詳細画像に切り替えたい場合、詳細画像を切り替える操作を入力することで、詳細画像を切り替えることができる。例えば、ユーザは、図3に示す矢印SDの方向へスワイプする操作を入力したとする。この場合、画像処理システム1は、詳細画像60の右隣り(矢印SDが指す方向とは反対側)にある詳細画像として、図4に示す詳細画像61を表示する。このため、ユーザは、詳細画像を切り替えることができる。
また、ユーザは、詳細画像を別の視点の詳細画像に切り替えたい場合、詳細画像を切り替える操作を入力することで、詳細画像を切り替えることができる。例えば、ユーザは、図3に示す矢印SDの方向へスワイプする操作を入力したとする。この場合、画像処理システム1は、詳細画像60の右隣り(矢印SDが指す方向とは反対側)にある詳細画像として、図4に示す詳細画像61を表示する。このため、ユーザは、詳細画像を切り替えることができる。
(1)撮影装置10
撮影装置10は、パノラマ画像や詳細画像を撮影するカメラである。撮影装置10は、対象空間の天井、壁、床などに固定して設置されて撮影するカメラ、対象空間内を移動可能なロボットなどの移動体に設けられて撮影するカメラ、又は人が手動で操作して撮影するカメラなどのいずれであってもよい。パノラマ画像は、例えば、全天周カメラ又は全天球カメラによって撮影される。詳細画像は、例えば、デジタルカメラ、スマートフォン、タブレット端末、ウェブカメラなどによって撮影される。
撮影装置10は、ネットワークNWを介して、画像処理装置40と通信可能に接続されている。撮影装置10は、ネットワークNWを介して、撮影したパノラマ画像や詳細画像を画像処理装置40へ送信する。
図1に示すように、撮影装置10は、距離センサ11と傾きセンサ12とを備える。
撮影装置10は、パノラマ画像や詳細画像を撮影するカメラである。撮影装置10は、対象空間の天井、壁、床などに固定して設置されて撮影するカメラ、対象空間内を移動可能なロボットなどの移動体に設けられて撮影するカメラ、又は人が手動で操作して撮影するカメラなどのいずれであってもよい。パノラマ画像は、例えば、全天周カメラ又は全天球カメラによって撮影される。詳細画像は、例えば、デジタルカメラ、スマートフォン、タブレット端末、ウェブカメラなどによって撮影される。
撮影装置10は、ネットワークNWを介して、画像処理装置40と通信可能に接続されている。撮影装置10は、ネットワークNWを介して、撮影したパノラマ画像や詳細画像を画像処理装置40へ送信する。
図1に示すように、撮影装置10は、距離センサ11と傾きセンサ12とを備える。
(1-1)距離センサ11
距離センサ11は、距離情報を測定するセンサ装置である。距離センサ11は、例えば、LiDAR(Light Detection and Ranging)である。距離情報は、撮影装置10から被写体までの距離を示す情報である。例えば、距離センサ11は、撮影装置10が詳細画像を撮影した位置から、詳細画像に写る各被写体(例えば商品)までの距離を測定する。距離センサ11が測定した距離を示す距離情報は、撮影装置10が撮影した詳細画像とともに、撮影装置10から画像処理装置40へ送信される。
距離センサ11は、距離情報を測定するセンサ装置である。距離センサ11は、例えば、LiDAR(Light Detection and Ranging)である。距離情報は、撮影装置10から被写体までの距離を示す情報である。例えば、距離センサ11は、撮影装置10が詳細画像を撮影した位置から、詳細画像に写る各被写体(例えば商品)までの距離を測定する。距離センサ11が測定した距離を示す距離情報は、撮影装置10が撮影した詳細画像とともに、撮影装置10から画像処理装置40へ送信される。
(1-2)傾きセンサ12
傾きセンサ12は、傾き情報を測定するセンサ装置である。傾きセンサ12は、例えば、傾斜センサや慣性センサなどである。傾き情報は、被写体を撮影している撮影装置10の傾きを示す情報である。例えば、傾きセンサ12は、撮影装置10を被写体と正対させるために傾けた角度を測定する。傾きセンサ12が測定した角度を示す傾き情報は、撮影装置10が撮影した詳細画像とともに、撮影装置10から画像処理装置40へ送信される。
傾きセンサ12は、傾き情報を測定するセンサ装置である。傾きセンサ12は、例えば、傾斜センサや慣性センサなどである。傾き情報は、被写体を撮影している撮影装置10の傾きを示す情報である。例えば、傾きセンサ12は、撮影装置10を被写体と正対させるために傾けた角度を測定する。傾きセンサ12が測定した角度を示す傾き情報は、撮影装置10が撮影した詳細画像とともに、撮影装置10から画像処理装置40へ送信される。
(2)幾何情報取得装置20
幾何情報取得装置20は、幾何情報を取得する装置である。幾何情報は、詳細画像を撮影した撮影装置10と被写体との幾何学的関係を示す情報である。幾何学的関係を示す情報は、例えば、距離情報や傾き情報である。
幾何情報取得装置20は、ネットワークNWを介して、画像処理装置40と通信可能に接続されている。幾何情報取得装置20は、ネットワークNWを介して、取得した幾何情報を画像処理装置40へ送信する。
幾何情報取得装置20は、幾何情報を取得する装置である。幾何情報は、詳細画像を撮影した撮影装置10と被写体との幾何学的関係を示す情報である。幾何学的関係を示す情報は、例えば、距離情報や傾き情報である。
幾何情報取得装置20は、ネットワークNWを介して、画像処理装置40と通信可能に接続されている。幾何情報取得装置20は、ネットワークNWを介して、取得した幾何情報を画像処理装置40へ送信する。
幾何情報取得装置20は、例えば、撮影装置10の外部に設けられたカメラやセンサ装置などである。幾何情報取得装置20がカメラである場合、幾何情報取得装置20は、撮影装置10が詳細画像を撮影している様子を撮影し、撮影した画像を解析することで距離情報や傾き情報を幾何情報として取得する。
センサ装置は、例えば、距離センサや傾きセンサなどである。幾何情報取得装置20が距離センサである場合、幾何情報取得装置20は、詳細画像を撮影している撮影装置10から被写体までの距離を測定して得られる距離情報を幾何情報として取得する。また、幾何情報取得装置20が傾きセンサである場合、幾何情報取得装置20は、詳細画像を撮影している撮影装置10の傾きを測定して得られる傾き情報を幾何情報として取得する。傾きセンサによる傾き情報の取得は、例えば、撮影装置10の筐体の外部や詳細画像を撮影する移動体に設けることで可能である。
センサ装置は、例えば、距離センサや傾きセンサなどである。幾何情報取得装置20が距離センサである場合、幾何情報取得装置20は、詳細画像を撮影している撮影装置10から被写体までの距離を測定して得られる距離情報を幾何情報として取得する。また、幾何情報取得装置20が傾きセンサである場合、幾何情報取得装置20は、詳細画像を撮影している撮影装置10の傾きを測定して得られる傾き情報を幾何情報として取得する。傾きセンサによる傾き情報の取得は、例えば、撮影装置10の筐体の外部や詳細画像を撮影する移動体に設けることで可能である。
なお、本実施形態において幾何情報は、撮影装置10の内部に設けられた距離センサ11によって取得された情報、又は撮影装置10の外部に設けられた幾何情報取得装置20によって取得された情報のいずれであってもよい。
(3)ユーザ端末30
ユーザ端末30は、ユーザが使用する端末である。ユーザ端末30は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)などのいずれによって実現されてもよい。
ユーザ端末30は、ネットワークNWを介して、画像処理装置40と通信可能に接続されている。ユーザ端末30は、ネットワークNWを介して、ユーザによる操作内容を示す操作情報を画像処理装置40へ送信し、表示する画像を画像処理装置40から受信する。
ユーザ端末30は、ユーザが使用する端末である。ユーザ端末30は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)などのいずれによって実現されてもよい。
ユーザ端末30は、ネットワークNWを介して、画像処理装置40と通信可能に接続されている。ユーザ端末30は、ネットワークNWを介して、ユーザによる操作内容を示す操作情報を画像処理装置40へ送信し、表示する画像を画像処理装置40から受信する。
ユーザ端末30は、アプリケーションを介して、ユーザへ仮想空間を提示する。当該アプリケーションは、例えば、ユーザ端末30にインストールすることで使用可能なものであってもよいし、Web(Webブラウザ)からアクセスすることで使用可能なものであってもよい。
ユーザは、ユーザ端末30に対して各種の操作を入力することで、仮想空間における各種の画像を表示することができる。例えば、ユーザは、パノラマ画像を表示する操作を入力することで、ユーザ端末30にパノラマ画像を表示させ、店舗の売り場を見て回ることができる。また、ユーザは、詳細画像を表示する操作を入力することで、ユーザ端末30に詳細画像を表示させ、商品をより詳細に確認することができる。また、ユーザは、詳細画像を切り替える操作を入力することで、ユーザ端末30に表示された詳細画像を別の詳細画像に切り替え表示させ、切り替え前とは別の視点から商品を確認することができる。
なお、詳細画像を表示する操作や詳細画像を切り替える操作は、例えば、タッチ、スワイプ、クリック、ハンドジェスチャ、首振りなどの操作である。
ユーザは、ユーザ端末30に対して各種の操作を入力することで、仮想空間における各種の画像を表示することができる。例えば、ユーザは、パノラマ画像を表示する操作を入力することで、ユーザ端末30にパノラマ画像を表示させ、店舗の売り場を見て回ることができる。また、ユーザは、詳細画像を表示する操作を入力することで、ユーザ端末30に詳細画像を表示させ、商品をより詳細に確認することができる。また、ユーザは、詳細画像を切り替える操作を入力することで、ユーザ端末30に表示された詳細画像を別の詳細画像に切り替え表示させ、切り替え前とは別の視点から商品を確認することができる。
なお、詳細画像を表示する操作や詳細画像を切り替える操作は、例えば、タッチ、スワイプ、クリック、ハンドジェスチャ、首振りなどの操作である。
(4)画像処理装置40
画像処理装置40は、仮想空間における各種画像を表示するための画像処理を行う装置である。画像処理装置40は、例えば、PCやサーバなどによって実現される。画像処理装置40は、ネットワークNWを介して、撮影装置10と、幾何情報取得装置20と、ユーザ端末30と通信可能に接続されている。画像処理装置40は、撮影装置10から受信するパノラマ画像と詳細画像に基づき、仮想空間を生成する。また、画像処理装置40は、ユーザ端末30から受信する操作情報に基づき、仮想空間における各種の画像をユーザ端末30に表示する。また、画像処理装置40は、撮影装置10又は幾何情報取得装置20から受信する幾何情報に基づき、詳細画像を表示するための画像処理を行う。
画像処理装置40の機能の詳細は、後述する。
画像処理装置40は、仮想空間における各種画像を表示するための画像処理を行う装置である。画像処理装置40は、例えば、PCやサーバなどによって実現される。画像処理装置40は、ネットワークNWを介して、撮影装置10と、幾何情報取得装置20と、ユーザ端末30と通信可能に接続されている。画像処理装置40は、撮影装置10から受信するパノラマ画像と詳細画像に基づき、仮想空間を生成する。また、画像処理装置40は、ユーザ端末30から受信する操作情報に基づき、仮想空間における各種の画像をユーザ端末30に表示する。また、画像処理装置40は、撮影装置10又は幾何情報取得装置20から受信する幾何情報に基づき、詳細画像を表示するための画像処理を行う。
画像処理装置40の機能の詳細は、後述する。
<2.画像処理装置の機能構成>
以上、本実施形態に係る画像処理システム1の概略構成について説明した。続いて、図5~図11を参照して、本実施形態に係る画像処理装置40の機能構成について説明する。図5は、本実施形態に係る画像処理装置40の機能構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、画像処理装置40は、通信部410と、記憶部420と、制御部430とを備える。
以上、本実施形態に係る画像処理システム1の概略構成について説明した。続いて、図5~図11を参照して、本実施形態に係る画像処理装置40の機能構成について説明する。図5は、本実施形態に係る画像処理装置40の機能構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、画像処理装置40は、通信部410と、記憶部420と、制御部430とを備える。
(1)通信部410
通信部410は、各種情報の送受信を行う機能を有する。例えば、通信部410は、撮影装置10と、幾何情報取得装置20と、ユーザ端末30と通信を行う。
撮影装置10との通信において、通信部410は、パノラマ画像、詳細画像、又は詳細画像撮影時の距離情報を受信する。
幾何情報取得装置20との通信において、通信部410は、詳細画像撮影時の幾何情報を受信する。
ユーザ端末30との通信において、通信部410は、操作情報を受信し、パノラマ画像や詳細画像などの表示画像を送信する。
通信部410は、各種情報の送受信を行う機能を有する。例えば、通信部410は、撮影装置10と、幾何情報取得装置20と、ユーザ端末30と通信を行う。
撮影装置10との通信において、通信部410は、パノラマ画像、詳細画像、又は詳細画像撮影時の距離情報を受信する。
幾何情報取得装置20との通信において、通信部410は、詳細画像撮影時の幾何情報を受信する。
ユーザ端末30との通信において、通信部410は、操作情報を受信し、パノラマ画像や詳細画像などの表示画像を送信する。
(2)記憶部420
記憶部420は、各種情報を記憶する機能を有する。記憶部420は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
記憶部420は、例えば、パノラマ画像、詳細画像、仮想空間の情報、幾何情報(距離情報及び傾き情報)などを記憶する。
記憶部420は、各種情報を記憶する機能を有する。記憶部420は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
記憶部420は、例えば、パノラマ画像、詳細画像、仮想空間の情報、幾何情報(距離情報及び傾き情報)などを記憶する。
(3)制御部430
制御部430は、画像処理装置40の動作全般を制御する機能を有する。制御部430は、例えば、画像処理装置40がハードウェアとして備えるCPU(Central Processing Unit)にプログラムを実行させることによって実現される。
図5に示すように、制御部430は、操作情報取得部431と、操作情報生成部432と、画像取得部433と、幾何情報取得部434と、パース補正画像生成部435と、領域抽出部436と、変換行列生成部437と、画像生成部438と、画像表示部439とを備える。
制御部430は、画像処理装置40の動作全般を制御する機能を有する。制御部430は、例えば、画像処理装置40がハードウェアとして備えるCPU(Central Processing Unit)にプログラムを実行させることによって実現される。
図5に示すように、制御部430は、操作情報取得部431と、操作情報生成部432と、画像取得部433と、幾何情報取得部434と、パース補正画像生成部435と、領域抽出部436と、変換行列生成部437と、画像生成部438と、画像表示部439とを備える。
(3-1)操作情報取得部431
操作情報取得部431は、操作情報を取得する機能を有する。操作情報取得部431は、操作情報をユーザの入力に基づき取得する。具体的に、操作情報取得部431は、ユーザがユーザ端末30へ入力するパノラマ画像を表示する操作、詳細画像を表示する操作、又は詳細画像を切り替える操作のいずれかを示す操作情報を、通信部410を介してユーザ端末30から取得する。
操作情報取得部431は、操作情報を取得する機能を有する。操作情報取得部431は、操作情報をユーザの入力に基づき取得する。具体的に、操作情報取得部431は、ユーザがユーザ端末30へ入力するパノラマ画像を表示する操作、詳細画像を表示する操作、又は詳細画像を切り替える操作のいずれかを示す操作情報を、通信部410を介してユーザ端末30から取得する。
(3-2)操作情報生成部432
操作情報生成部432は、操作情報を生成する機能を有する。具体的に、操作情報生成部432は、詳細画像を切り替える操作を示す操作情報を生成する。例えば、操作情報生成部432は、ユーザによる操作によって詳細画像が表示された際に詳細画像を自動で切り替える設定がされている場合に、詳細画像を切り替える操作を示す操作情報を生成する。
操作情報生成部432は、操作情報を生成する機能を有する。具体的に、操作情報生成部432は、詳細画像を切り替える操作を示す操作情報を生成する。例えば、操作情報生成部432は、ユーザによる操作によって詳細画像が表示された際に詳細画像を自動で切り替える設定がされている場合に、詳細画像を切り替える操作を示す操作情報を生成する。
(3-3)画像取得部433
画像取得部433は、各種画像を取得する機能を有する。画像取得部433は、操作情報生成部432によって取得された操作情報又は操作情報生成部432によって生成された操作情報に基づき、画像を取得する。
操作情報がパノラマ画像を表示する操作である場合、画像取得部433は、操作に対応するパノラマ画像を記憶部420から取得する。また、操作情報が詳細画像を表示する操作である場合、画像取得部433は、操作(選択位置)に対応する詳細画像を記憶部420から取得する。また、操作情報が詳細画像を切り替える操作である場合、画像取得部433は、詳細画像の切り替え元の画像と詳細画像の切り替え先の画像を記憶部420から取得する。切り替え元の画像は、詳細画像を切り替える操作の入力時に表示されていた詳細画像である。切り替え先の画像は、詳細画像を切り替える操作によって最終的に表示される詳細画像である。例えば、詳細画像を切り替える操作が詳細画像を表示したい位置をタッチする操作である場合、切り替え元の画像はタッチ時に表示されていた詳細画像であり、切り替え先の画像はタッチされた位置に対応する詳細画像である。
画像取得部433は、各種画像を取得する機能を有する。画像取得部433は、操作情報生成部432によって取得された操作情報又は操作情報生成部432によって生成された操作情報に基づき、画像を取得する。
操作情報がパノラマ画像を表示する操作である場合、画像取得部433は、操作に対応するパノラマ画像を記憶部420から取得する。また、操作情報が詳細画像を表示する操作である場合、画像取得部433は、操作(選択位置)に対応する詳細画像を記憶部420から取得する。また、操作情報が詳細画像を切り替える操作である場合、画像取得部433は、詳細画像の切り替え元の画像と詳細画像の切り替え先の画像を記憶部420から取得する。切り替え元の画像は、詳細画像を切り替える操作の入力時に表示されていた詳細画像である。切り替え先の画像は、詳細画像を切り替える操作によって最終的に表示される詳細画像である。例えば、詳細画像を切り替える操作が詳細画像を表示したい位置をタッチする操作である場合、切り替え元の画像はタッチ時に表示されていた詳細画像であり、切り替え先の画像はタッチされた位置に対応する詳細画像である。
ここで、図6及び図7を参照して、画像取得部433が取得する詳細画像の一例について説明する。図6は、本実施形態に係る詳細画像の切り替え元の画像の一例を示す図である。図7は、本実施形態に係る詳細画像の切り替え先の画像の一例を示す図である。
図6には、詳細画像の切り替え元の画像70が示されている。図7には、詳細画像の切り替え先の画像80が示されているである。切り替え元の画像70と切り替え先の画像80には、それぞれ同一の商品棚PS1と商品棚PS2が写っているが、撮影位置が異なっているため、各商品棚の写る向きが異なっている。具体的に、切り替え先の画像80の撮影位置は、切り替え元の画像70の撮影位置から商品棚PS2の方へ商品棚PS1を回り込んだ位置にある。
(3-4)幾何情報取得部434
幾何情報取得部434は、幾何情報を取得する機能を有する。例えば、幾何情報取得部434は、詳細画像の切り替え元の画像又は詳細画像の切り替え先の画像における、当該画像を撮影した撮影装置10と被写体との幾何学的関係を示す情報を幾何情報として取得する。
幾何情報取得部434は、幾何情報を取得する機能を有する。例えば、幾何情報取得部434は、詳細画像の切り替え元の画像又は詳細画像の切り替え先の画像における、当該画像を撮影した撮影装置10と被写体との幾何学的関係を示す情報を幾何情報として取得する。
例えば、幾何情報取得部434は、距離センサ11によって測定された距離情報と傾きセンサ12によって測定された傾き情報を幾何情報として取得する。
また、幾何情報取得部434は、幾何情報取得装置20によって取得された距離情報と傾き情報を幾何情報として取得してもよい。
また、幾何情報取得部434は、撮影装置10によって撮影された詳細画像を解析することによって、距離情報と傾き情報を幾何情報として取得してもよい。
また、幾何情報取得部434は、ユーザによって入力される距離情報と傾き情報を幾何情報として取得してもよい。
また、幾何情報取得部434は、距離情報をユーザの視線位置や操作情報に基づき取得してもよい。
また、幾何情報取得部434は、幾何情報取得装置20によって取得された距離情報と傾き情報を幾何情報として取得してもよい。
また、幾何情報取得部434は、撮影装置10によって撮影された詳細画像を解析することによって、距離情報と傾き情報を幾何情報として取得してもよい。
また、幾何情報取得部434は、ユーザによって入力される距離情報と傾き情報を幾何情報として取得してもよい。
また、幾何情報取得部434は、距離情報をユーザの視線位置や操作情報に基づき取得してもよい。
(3-5)パース補正画像生成部435
パース補正画像生成部435は、パースを補正した画像(以下、「パース補正画像」とも称される)を生成する機能を有する。例えば、詳細画像の切り替え元の画像にパースが付いている場合、パース補正画像生成部435は、切り替え元の画像のパースを補正したパース補正画像を生成する。また、詳細画像の切り替え先の画像にパースが付いている場合、パース補正画像生成部435は、切り替え先の画像のパースを補正したパース補正画像を生成する。
このように、パース補正画像生成部435が詳細画像のパースを補正することで、後述する領域抽出部436による領域抽出の精度を向上することができる。
パース補正画像生成部435は、パースを補正した画像(以下、「パース補正画像」とも称される)を生成する機能を有する。例えば、詳細画像の切り替え元の画像にパースが付いている場合、パース補正画像生成部435は、切り替え元の画像のパースを補正したパース補正画像を生成する。また、詳細画像の切り替え先の画像にパースが付いている場合、パース補正画像生成部435は、切り替え先の画像のパースを補正したパース補正画像を生成する。
このように、パース補正画像生成部435が詳細画像のパースを補正することで、後述する領域抽出部436による領域抽出の精度を向上することができる。
(3-6)領域抽出部436
領域抽出部436は、複数の画像から特徴が類似している領域を抽出する機能を有する。例えば、領域抽出部436は、詳細画像の切り替え元の画像から第1領域を抽出し、詳細画像の切り替え先の画像から第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する。具体的に、領域抽出部436は、詳細画像の切り替え元の画像と切り替え先の画像との間で、特徴が類似している位置(以下、「対応点」とも称される)を抽出する。領域抽出部436は、切り替え元の画像において対応点が密集している領域を第1領域として抽出し、切り替え先の画像において第1領域と対応する対応点が密集している領域を第2領域として抽出する。
領域抽出部436は、複数の画像から特徴が類似している領域を抽出する機能を有する。例えば、領域抽出部436は、詳細画像の切り替え元の画像から第1領域を抽出し、詳細画像の切り替え先の画像から第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する。具体的に、領域抽出部436は、詳細画像の切り替え元の画像と切り替え先の画像との間で、特徴が類似している位置(以下、「対応点」とも称される)を抽出する。領域抽出部436は、切り替え元の画像において対応点が密集している領域を第1領域として抽出し、切り替え先の画像において第1領域と対応する対応点が密集している領域を第2領域として抽出する。
ここで、図8を参照して、第1領域と第2領域の抽出について説明する。図8は、本実施形態に係る第1領域と第2領域の一例を示す図である。なお、図8に示す切り替え元の画像70及び切り替え先の画像80は、それぞれパース補正画像であってもよいしパース補正画像でなくもよい。
領域抽出部436は、例えば図8に示すように、切り替え元の画像70において商品棚PS1にある領域FA1を第1領域として抽出し、切り替え先の画像80において商品棚PS1にある領域SA1を領域FA1と対応する第2領域として抽出する。また、領域抽出部436は、切り替え元の画像70において商品棚PS2にある領域FA2を第1領域として抽出し、切り替え先の画像80において商品棚PS2にある領域SA2を領域FA2と対応する第2領域として抽出する。
領域抽出部436は、例えば図8に示すように、切り替え元の画像70において商品棚PS1にある領域FA1を第1領域として抽出し、切り替え先の画像80において商品棚PS1にある領域SA1を領域FA1と対応する第2領域として抽出する。また、領域抽出部436は、切り替え元の画像70において商品棚PS2にある領域FA2を第1領域として抽出し、切り替え先の画像80において商品棚PS2にある領域SA2を領域FA2と対応する第2領域として抽出する。
なお、領域抽出部436は、パース補正画像生成部435によってパース補正画像が生成されたか否かに応じて、領域の抽出を行ってもよい。例えば、詳細画像の切り替え元の画像のパース補正画像のみが生成されている場合、領域抽出部436は、切り替え元のパース補正画像と切り替え先の画像から複数の対応点を抽出し、各領域を抽出する。また、詳細画像の切り替え先の画像のパース補正画像のみが生成されている場合、領域抽出部436は、切り替え元の画像と切り替え先のパース補正画像から複数の対応点を抽出し、各領域を抽出する。また、詳細画像の切り替え元の画像と切り替え先の画像のパース補正画像が両方とも生成されている場合、領域抽出部436は、切り替え元のパース補正画像と切り替え先のパース補正画像から複数の対応点を抽出し、各領域を抽出する。
領域抽出部436は、パース補正画像を用いることで、各領域の抽出精度を向上することができる。
領域抽出部436は、パース補正画像を用いることで、各領域の抽出精度を向上することができる。
(3-7)変換行列生成部437
変換行列生成部437は、変換行列を生成する機能を有する。変換行列は、詳細画像の切り替え元の画像を合成画像に変換するための行列である。変換行列は、例えば、ホモグラフィ行列である。合成画像は、詳細画像の切り替え元の画像にある第1領域が、詳細画像の切り替え先の画像にある第2領域に重なるよう、詳細画像の切り替え元の画像を変形させた画像である。
変換行列生成部437は、変換行列を生成する機能を有する。変換行列は、詳細画像の切り替え元の画像を合成画像に変換するための行列である。変換行列は、例えば、ホモグラフィ行列である。合成画像は、詳細画像の切り替え元の画像にある第1領域が、詳細画像の切り替え先の画像にある第2領域に重なるよう、詳細画像の切り替え元の画像を変形させた画像である。
ここで、図9を参照して、本実施形態に係る合成画像について説明する。図9は、本実施形態に係る合成画像の一例を示す図である。
図9に示す合成画像90は、図6に示した切り替え元の画像70と図7に示した切り替え先の画像80に基づき変換行列生成部437が生成した変換行列によって、切り替え元の画像70が変形された画像である。合成画像90では、商品棚PS1及び商品棚PS2の形状が、切り替え元の画像70における状態から切り替え先の画像80における状態により近くなるように変形している。
図9に示す合成画像90は、図6に示した切り替え元の画像70と図7に示した切り替え先の画像80に基づき変換行列生成部437が生成した変換行列によって、切り替え元の画像70が変形された画像である。合成画像90では、商品棚PS1及び商品棚PS2の形状が、切り替え元の画像70における状態から切り替え先の画像80における状態により近くなるように変形している。
変換行列の生成についてより具体的に説明する。例えば、変換行列生成部437は、第1領域及び第2領域において特徴が類似している位置を示す複数の対応点に基づき、変換行列を生成する。この時、変換行列生成部437は、切り替え元の画像又は切り替え先の画像における複数の対応点の密度に応じて、複数の対応点から一部の対応点を選択し、当該一部の対応点のみから変換行列を生成してもよい。例えば、変換行列生成部437は、対応点の密度が高い領域にある対応点を計算に用い、対応点の密度が低い領域にある対応点を計算から除外する。これにより、変換行列生成部437は、より特徴が類似している領域に基づき変換行列を生成できるため、変換行列の生成精度を向上することができる。また、変換行列の生成に用いる対応点の数を減らすことができ、変換行列生成における処理速度を向上することもできる。
例えば、図8に示した例において、領域FA1及び領域FA2における対応点の密度が高く、領域FA2及び領域SA2における対応点の密度が低かったとする。この場合、変換行列生成部437は、領域FA1及び領域FA2の対応点のみを用いて、変換行列を生成する。
例えば、図8に示した例において、領域FA1及び領域FA2における対応点の密度が高く、領域FA2及び領域SA2における対応点の密度が低かったとする。この場合、変換行列生成部437は、領域FA1及び領域FA2の対応点のみを用いて、変換行列を生成する。
また、変換行列生成部437は、幾何情報に応じて、複数の対応点から一部の対応点を選択し、当該一部の対応点のみから変換行列を生成する。例えば、変換行列生成部437は、撮影装置10の撮影位置から距離が近い位置にある対応点を計算に用い、距離が離れた位置にある対応点を計算から除外する。これは、撮影装置10の撮影位置から近い位置ほど、ユーザに注目してもらいたい場合が多いためである。これにより、変換行列生成部437は、ユーザに注目してもらいたい位置にフォーカスした合成画像を生成するための変換行列を生成することができる。
例えば、図8に示した例において、領域FA1及び領域FA2の位置の方が撮影装置10の撮影位置に近く、領域FA2及び領域SA2の位置の方が撮影装置10の撮影位置から離れていたとする。この場合、変換行列生成部437は、領域FA1及び領域FA2の対応点のみを用いて、変換行列を生成する。
例えば、図8に示した例において、領域FA1及び領域FA2の位置の方が撮影装置10の撮影位置に近く、領域FA2及び領域SA2の位置の方が撮影装置10の撮影位置から離れていたとする。この場合、変換行列生成部437は、領域FA1及び領域FA2の対応点のみを用いて、変換行列を生成する。
ここで、図10を参照して、本実施形態に係る補間変換行列の生成について説明する。図10は、本実施形態に係る補間変換行列の生成の一例を示す図である。図10には、切り替え元の画像70と合成画像90との間を補う画像を生成する例が示されている。
変換行列生成部437は、補間変換行列を生成する機能を有する。補間変換行列は、詳細画像の切り替え元の画像と合成画像との間を補う画像(以下、「補間画像」とも称される)を生成するための変換行列である。例えば、変換行列生成部437は、詳細画像の切り替え元の画像の頂点と合成画像の頂点とに基づき、補間変換行列を生成する。
具体的に、変換行列生成部437は、切り替え元の画像と合成画像との対応する頂点間を等分し、等分における分割位置ごとに補間変換行列を生成する。例えば、n点補間するためにはn個の補間変換行列を生成する必要ある。このため、分割位置もn個必要であるため、頂点間を(n+1)等分する必要がある。
図10に示す例の場合、変換行列生成部437は、頂点70aと頂点90aとの間と、頂点70bと頂点90bとの間と、頂点70cと頂点90cとの間と、頂点70dと頂点90dとの間とがそれぞれ(n+1)等分する。
(n+1)等分した場合、変換行列生成部437は、分割した1番目からn番目までの各分割位置を示す位置情報に基づき、補間変換行列(ホモグラフィ行列)H1~Hnを生成する。
具体的に、変換行列生成部437は、切り替え元の画像と合成画像との対応する頂点間を等分し、等分における分割位置ごとに補間変換行列を生成する。例えば、n点補間するためにはn個の補間変換行列を生成する必要ある。このため、分割位置もn個必要であるため、頂点間を(n+1)等分する必要がある。
図10に示す例の場合、変換行列生成部437は、頂点70aと頂点90aとの間と、頂点70bと頂点90bとの間と、頂点70cと頂点90cとの間と、頂点70dと頂点90dとの間とがそれぞれ(n+1)等分する。
(n+1)等分した場合、変換行列生成部437は、分割した1番目からn番目までの各分割位置を示す位置情報に基づき、補間変換行列(ホモグラフィ行列)H1~Hnを生成する。
そして、後述する画像生成部438によって、切り替え元の画像70が補間変換行列H1~Hnによって変換され、補間画像I1~Inが生成される。
また、後述する画像表示部439によって、切り替え元の画像70を切り替え先の画像80へ切り替える際に、補間画像I1~In、合成画像90、切り替え先の画像80の順に画像が表示される。
これにより、切り替え元の画像70から切り替え先の画像80への切り替えがより滑らかに行われる。よって、画像の切り替え前後で構図が大きく変わる場合であっても、シーンの連続性のズレの発生が低減され、ユーザビリティの低下を防ぐことができる。
また、後述する画像表示部439によって、切り替え元の画像70を切り替え先の画像80へ切り替える際に、補間画像I1~In、合成画像90、切り替え先の画像80の順に画像が表示される。
これにより、切り替え元の画像70から切り替え先の画像80への切り替えがより滑らかに行われる。よって、画像の切り替え前後で構図が大きく変わる場合であっても、シーンの連続性のズレの発生が低減され、ユーザビリティの低下を防ぐことができる。
一例として、図10に示す切り替え元の画像70と合成画像90との間を2点補間する場合について説明する。
まず、変換行列生成部437は、頂点70aと頂点90aのペア、頂点70bと頂点90bのペア、頂点70cと頂点90cのペア、頂点70dと頂点90dのペアを作る。次いで、変換行列生成部437は、各ペア間を3等分する。この時、切り替え元の画像70に近い分割位置から順に1番目の分割位置、2番目の分割位置とカウントする。
次いで、変換行列生成部437は、切り替え元の画像70の頂点4点と、1番目の分割位置の頂点4点とに基づき、補間変換行列H1を生成する。
次いで、変換行列生成部437は、切り替え元の画像70の頂点4点と、2番目の分割位置の頂点4点とに基づき、補間変換行列H2を生成する。
次いで、画像生成部438は、切り替え元の画像70を、補間変換行列H1で変換して補間画像I1を生成し、補間変換行列H2で変換して補間画像I2を生成する。
そして、画像表示部439は、切り替え元の画像70を切り替え先の画像80へ切り替える際に、補間画像I1、補間画像I2、合成画像90、切り替え先の画像80の順に表示する。
まず、変換行列生成部437は、頂点70aと頂点90aのペア、頂点70bと頂点90bのペア、頂点70cと頂点90cのペア、頂点70dと頂点90dのペアを作る。次いで、変換行列生成部437は、各ペア間を3等分する。この時、切り替え元の画像70に近い分割位置から順に1番目の分割位置、2番目の分割位置とカウントする。
次いで、変換行列生成部437は、切り替え元の画像70の頂点4点と、1番目の分割位置の頂点4点とに基づき、補間変換行列H1を生成する。
次いで、変換行列生成部437は、切り替え元の画像70の頂点4点と、2番目の分割位置の頂点4点とに基づき、補間変換行列H2を生成する。
次いで、画像生成部438は、切り替え元の画像70を、補間変換行列H1で変換して補間画像I1を生成し、補間変換行列H2で変換して補間画像I2を生成する。
そして、画像表示部439は、切り替え元の画像70を切り替え先の画像80へ切り替える際に、補間画像I1、補間画像I2、合成画像90、切り替え先の画像80の順に表示する。
(3-8)画像生成部438
画像生成部438は、画像を生成する機能を有する。例えば、画像生成部438は、合成画像を生成する。具体的に、画像生成部438は、変換行列生成部437によって生成された変換行列に基づき、詳細画像の切り替え元の画像を変形させることで、合成画像を生成する。
また、画像生成部438は、補間画像も生成する。具体的に、画像生成部438は、変換行列生成部437によって生成された補間変換行列に基づき、詳細画像の切り替え元の画像を変形させることで、補間画像を生成する。
画像生成部438は、画像を生成する機能を有する。例えば、画像生成部438は、合成画像を生成する。具体的に、画像生成部438は、変換行列生成部437によって生成された変換行列に基づき、詳細画像の切り替え元の画像を変形させることで、合成画像を生成する。
また、画像生成部438は、補間画像も生成する。具体的に、画像生成部438は、変換行列生成部437によって生成された補間変換行列に基づき、詳細画像の切り替え元の画像を変形させることで、補間画像を生成する。
(3-9)画像表示部439
画像表示部439は、画像の表示を制御する機能を有する。画像表示部439は、操作情報取得部431によって取得された操作情報、又は操作情報生成部432によって生成された操作情報に基づいて、画像の表示を制御する。
画像表示部439は、画像の表示を制御する機能を有する。画像表示部439は、操作情報取得部431によって取得された操作情報、又は操作情報生成部432によって生成された操作情報に基づいて、画像の表示を制御する。
操作情報がパノラマ画像を表示する操作である場合、画像表示部439は、当該操作情報に基づいてパノラマ画像の表示を行う。例えば、画像表示部439は、画像取得部433によって取得されたパノラマ画像をユーザ端末30に表示させる。
また、操作情報が詳細画像を表示する操作である場合、画像表示部439は、当該操作情報に基づいて詳細画像の表示を行う。例えば、画像表示部439は、画像取得部433によって取得された詳細画像をユーザ端末30に表示させる。
また、操作情報が詳細画像を表示する操作である場合、画像表示部439は、当該操作情報に基づいて詳細画像の表示を行う。例えば、画像表示部439は、画像取得部433によって取得された詳細画像をユーザ端末30に表示させる。
また、操作情報が詳細画像を切り替える操作である場合、画像表示部439は、当該操作情報に基づいて詳細画像の切り替え表示を行う。例えば、画像表示部439は、切り替え元の画像70から切り替え先の画像80への切り替え表示を行う。この時、合成画像90が生成されている場合、画像表示部439は、切り替え元の画像70と合成画像90の切り替え表示、合成画像90と切り替え先の画像80の切り替え表示を行う。
また、補間画像が生成されている場合、画像表示部439は、切り替え元の画像70と補間画像の切り替え表示、補間画像と合成画像90の切り替え表示、合成画像90と切り替え先の画像80の切り替え表示を行う。
また、補間画像が生成されている場合、画像表示部439は、切り替え元の画像70と補間画像の切り替え表示、補間画像と合成画像90の切り替え表示、合成画像90と切り替え先の画像80の切り替え表示を行う。
ここで、図11を参照して、本実施形態に係る画像切り替え表示について説明する。図11は、本実施形態に係る画像切り替え表示の一例を示す図である。図11には、切り替え元の画像70から切り替え先の画像80に切り替える際に、合成画像90を表示させてから切り替え元の画像80を表示させる例について示されている。
画像表示部439は、合成画像90を表示させる際に、合成画像90と切り替え先の画像80の対応する領域(特徴が類似する領域)が重なり合うように、切り替え先の画像80の上に合成画像90を表示する。
合成画像90の表示後、画像表示部439は、合成画像90を消して、切り替え先の画像80を表示させる。この時、画像表示部439は、例えば合成画像90をフェードアウトさせて切り替え先の画像80をフェードインさせることや、モーフィングの適用を行ってもよい。これにより、画像表示部439は、視覚的な連続性を保ったままシーンを変化させることができる。
画像表示部439は、合成画像90を表示させる際に、合成画像90と切り替え先の画像80の対応する領域(特徴が類似する領域)が重なり合うように、切り替え先の画像80の上に合成画像90を表示する。
合成画像90の表示後、画像表示部439は、合成画像90を消して、切り替え先の画像80を表示させる。この時、画像表示部439は、例えば合成画像90をフェードアウトさせて切り替え先の画像80をフェードインさせることや、モーフィングの適用を行ってもよい。これにより、画像表示部439は、視覚的な連続性を保ったままシーンを変化させることができる。
なお、画像表示部439は、補間画像が生成されている場合も同様にして、切り替え先の画像80を表示する。例えば、上述した図10に示す切り替え元の画像70と合成画像90との間を2点補間する例の場合、画像表示部439は、切り替え先の画像80の上に合成画像90を表示し、合成画像90の上に補間画像I2を表示し、補間画像I2の上に補間画像I1を表示する。そして、画像表示部439は、上にある画像から順に消していき、切り替え先の画像80を表示する。
<3.処理の流れ>
以上、本実施形態に係る画像処理装置40の機能構成について説明した。続いて、図12及び図13を参照して、本実施形態に係る処理の流れについて説明する。
以上、本実施形態に係る画像処理装置40の機能構成について説明した。続いて、図12及び図13を参照して、本実施形態に係る処理の流れについて説明する。
(1)画像処理システム1における処理の流れ
図12を参照して、本実施形態に係る画像処理システム1における処理の流れについて説明する。図12は、本実施形態に係る画像処理システム1における処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図12を参照して、本実施形態に係る画像処理システム1における処理の流れについて説明する。図12は、本実施形態に係る画像処理システム1における処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図12に示すように、まず、ユーザは、パノラマ画像を表示する操作をユーザ端末30に入力する(ステップS101)。
ユーザ端末30は、パノラマ画像を表示する操作を示す操作情報を画像処理装置40へ送信する(ステップS102)。
画像処理装置40は、ユーザ端末30から受信した操作情報がパノラマ画像を表示する操作を示すため、パノラマ画像をユーザ端末30へ送信する(ステップS103)。
ユーザ端末30は、画像処理装置40から受信したパノラマ画像を表示する(ステップS104)。
ユーザ端末30は、パノラマ画像を表示する操作を示す操作情報を画像処理装置40へ送信する(ステップS102)。
画像処理装置40は、ユーザ端末30から受信した操作情報がパノラマ画像を表示する操作を示すため、パノラマ画像をユーザ端末30へ送信する(ステップS103)。
ユーザ端末30は、画像処理装置40から受信したパノラマ画像を表示する(ステップS104)。
次いで、ユーザは、詳細画像を表示する操作をユーザ端末30に入力する(ステップS201)。
ユーザ端末30は、詳細画像を表示する操作を示す操作情報を画像処理装置40へ送信する(ステップS202)。
画像処理装置40は、ユーザ端末30から受信した操作情報が詳細画像を表示する操作を示すため、詳細画像をユーザ端末30へ送信する(ステップS203)。
ユーザ端末30は、画像処理装置40から受信した詳細画像を表示する(ステップS204)。
ユーザ端末30は、詳細画像を表示する操作を示す操作情報を画像処理装置40へ送信する(ステップS202)。
画像処理装置40は、ユーザ端末30から受信した操作情報が詳細画像を表示する操作を示すため、詳細画像をユーザ端末30へ送信する(ステップS203)。
ユーザ端末30は、画像処理装置40から受信した詳細画像を表示する(ステップS204)。
次いで、ユーザは、詳細画像を切り替える操作をユーザ端末30に入力する(ステップS301)。
ユーザ端末30は、詳細画像を切り替える操作を示す操作情報を画像処理装置40へ送信する(ステップS302)。
画像処理装置40は、ユーザ端末30から受信した操作情報が詳細画像を切り替える操作を示すため、詳細画像切り替え処理を実行する(ステップS303)。
ユーザ端末30は、詳細画像切り替え処理によって画像処理装置40から受信する画像を順に切り替えて表示することで、最終的に詳細画像の切り替え先の画像を表示する(ステップS304)。
ユーザ端末30は、詳細画像を切り替える操作を示す操作情報を画像処理装置40へ送信する(ステップS302)。
画像処理装置40は、ユーザ端末30から受信した操作情報が詳細画像を切り替える操作を示すため、詳細画像切り替え処理を実行する(ステップS303)。
ユーザ端末30は、詳細画像切り替え処理によって画像処理装置40から受信する画像を順に切り替えて表示することで、最終的に詳細画像の切り替え先の画像を表示する(ステップS304)。
(2)詳細画像切り替え処理の流れ
図13を参照して、本実施形態に係る詳細画像切り替え処理の流れについて説明する。図13は、本実施形態に係る詳細画像切り替え処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下では、ユーザ操作に基づき詳細画像の切り替えが行われる例について説明する。
図13を参照して、本実施形態に係る詳細画像切り替え処理の流れについて説明する。図13は、本実施形態に係る詳細画像切り替え処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下では、ユーザ操作に基づき詳細画像の切り替えが行われる例について説明する。
図13に示すように、まず、操作情報取得部431は、操作情報を取得する(ステップS401)。
次いで、画像取得部433は、操作情報取得部431によって取得された操作情報に基づき、切り替え元の画像及び切り替え先の画像を取得する(ステップS402)。
次いで、幾何情報取得部434は、画像取得部433によって取得された切り替え元の画像及び切り替え先の画像と撮影装置10との幾何学的関係を示す幾何情報を取得する(ステップS403)。
次いで、パース補正画像生成部435は、幾何情報取得部434によって取得された幾何情報に基づき、必要に応じて切り替え元の画像又は切り替え先の画像のパースを補正したパース補正画像を生成する(ステップS404)。
次いで、領域抽出部436は、画像取得部433によって取得された切り替え元の画像と切り替え先の画像、又はパース補正画像生成部435によって生成されたパース補正画像に基づき、第1領域及び第2領域を抽出する(ステップS405)。
次いで、変換行列生成部437は、領域抽出部436によって抽出された第1領域及び第2領域における複数の対応点に基づき、変換行列を生成する(ステップS406)。
次いで、画像生成部438は、変換行列生成部437によって生成された変換行列に基づき、切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する(ステップS407)。
次いで、変換行列生成部437は、画像生成部438によって生成された合成画像に基づき、補間変換行列を生成する(ステップS408)。
次いで、画像生成部438は、変換行列生成部437によって生成された補間変換行列に基づき、切り替え元の画像を変形させた補間画像を生成する(ステップS409)。
そして、画像表示部439は 、補間画像、合成画像、及び切り替え先の画像をユーザ端末30へ送信し、各画像の切り替え表示を実行する(ステップS410)。
次いで、画像取得部433は、操作情報取得部431によって取得された操作情報に基づき、切り替え元の画像及び切り替え先の画像を取得する(ステップS402)。
次いで、幾何情報取得部434は、画像取得部433によって取得された切り替え元の画像及び切り替え先の画像と撮影装置10との幾何学的関係を示す幾何情報を取得する(ステップS403)。
次いで、パース補正画像生成部435は、幾何情報取得部434によって取得された幾何情報に基づき、必要に応じて切り替え元の画像又は切り替え先の画像のパースを補正したパース補正画像を生成する(ステップS404)。
次いで、領域抽出部436は、画像取得部433によって取得された切り替え元の画像と切り替え先の画像、又はパース補正画像生成部435によって生成されたパース補正画像に基づき、第1領域及び第2領域を抽出する(ステップS405)。
次いで、変換行列生成部437は、領域抽出部436によって抽出された第1領域及び第2領域における複数の対応点に基づき、変換行列を生成する(ステップS406)。
次いで、画像生成部438は、変換行列生成部437によって生成された変換行列に基づき、切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する(ステップS407)。
次いで、変換行列生成部437は、画像生成部438によって生成された合成画像に基づき、補間変換行列を生成する(ステップS408)。
次いで、画像生成部438は、変換行列生成部437によって生成された補間変換行列に基づき、切り替え元の画像を変形させた補間画像を生成する(ステップS409)。
そして、画像表示部439は 、補間画像、合成画像、及び切り替え先の画像をユーザ端末30へ送信し、各画像の切り替え表示を実行する(ステップS410)。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理システム1は、複数の画像を切り替えて表示するために、切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得し、切り替え元の画像から第1領域を抽出し、切り替え先の画像から第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出し、第1領域が第2領域に重なるよう切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する。
かかる構成により、本実施形態に係る画像処理システム1は、画像の切り替え前後における水平方向のズレや対象物の位置関係などを補正することができ、シーンの連続性を考慮した画像の切り替えを行うことができる。これにより、画像の切り替え前後で構図が大きく変わる場合であっても、シーンの連続性にズレが発生することを低減することができる。
よって、本実施形態に係る画像処理システム1は、複数の画像の切り替えにおけるユーザビリティを向上することを可能とする。
よって、本実施形態に係る画像処理システム1は、複数の画像の切り替えにおけるユーザビリティを向上することを可能とする。
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、上述した実施形態における画像処理システム1及び画像処理装置40の一部又は全部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、画像処理装置40が有する機能の一部又は全部をユーザ端末30が有する構成であってもよい。
例えば、画像処理装置40が有する機能の一部又は全部をユーザ端末30が有する構成であってもよい。
(付記1)
複数の画像を切り替えて表示するための画像処理システムであって、
切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得する画像取得部と、
前記切り替え元の画像から第1領域を抽出し、前記切り替え先の画像から前記第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する領域抽出部と、
前記第1領域が前記第2領域に重なるよう、前記切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する画像生成部と、
を備える画像処理システム。
複数の画像を切り替えて表示するための画像処理システムであって、
切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得する画像取得部と、
前記切り替え元の画像から第1領域を抽出し、前記切り替え先の画像から前記第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する領域抽出部と、
前記第1領域が前記第2領域に重なるよう、前記切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する画像生成部と、
を備える画像処理システム。
(付記2)
前記合成画像と前記切り替え先の画像の切り替え表示を行う画像表示部、
をさらに備える付記2に記載の画像処理システム。
前記合成画像と前記切り替え先の画像の切り替え表示を行う画像表示部、
をさらに備える付記2に記載の画像処理システム。
(付記3)
前記切り替え表示のための操作を示す操作情報をユーザの入力に基づき取得する操作情報取得部、
をさらに備え、
前記画像表示部は、前記操作情報に基づいて前記切り替え表示を行う、
付記2に記載の画像処理システム。
前記切り替え表示のための操作を示す操作情報をユーザの入力に基づき取得する操作情報取得部、
をさらに備え、
前記画像表示部は、前記操作情報に基づいて前記切り替え表示を行う、
付記2に記載の画像処理システム。
(付記4)
前記切り替え表示のための操作を示す操作情報を生成する操作情報生成部、
をさらに備え、
前記画像表示部は、前記操作情報に基づいて前記切り替え表示を行う、
付記2に記載の画像処理システム。
前記切り替え表示のための操作を示す操作情報を生成する操作情報生成部、
をさらに備え、
前記画像表示部は、前記操作情報に基づいて前記切り替え表示を行う、
付記2に記載の画像処理システム。
(付記5)
前記第1領域及び前記第2領域において特徴が類似している位置を示す複数の対応点に基づき、変換行列を生成する変換行列生成部、
をさらに備え、
前記画像生成部は、前記変換行列に基づき、前記切り替え元の画像を変形させる、
付記1から付記4のいずれか1つに記載の画像処理システム。
前記第1領域及び前記第2領域において特徴が類似している位置を示す複数の対応点に基づき、変換行列を生成する変換行列生成部、
をさらに備え、
前記画像生成部は、前記変換行列に基づき、前記切り替え元の画像を変形させる、
付記1から付記4のいずれか1つに記載の画像処理システム。
(付記6)
前記変換行列生成部は、前記切り替え元の画像の頂点と前記合成画像の頂点とに基づき、前記切り替え元の画像と前記合成画像との間を補う画像を生成するための補間変換行列を生成し、
前記画像生成部は、前記補間変換行列に基づき、前記切り替え元の画像を変形させる、
付記5に記載の画像処理システム。
前記変換行列生成部は、前記切り替え元の画像の頂点と前記合成画像の頂点とに基づき、前記切り替え元の画像と前記合成画像との間を補う画像を生成するための補間変換行列を生成し、
前記画像生成部は、前記補間変換行列に基づき、前記切り替え元の画像を変形させる、
付記5に記載の画像処理システム。
(付記7)
前記切り替え元の画像のパースを補正したパース補正画像を生成するパース補正画像生成部と、
をさらに備え、
前記領域抽出部は、前記パース補正画像と前記切り替え先の画像から、前記複数の対応点を抽出する、
付記5又は付記6に記載の画像処理システム。
前記切り替え元の画像のパースを補正したパース補正画像を生成するパース補正画像生成部と、
をさらに備え、
前記領域抽出部は、前記パース補正画像と前記切り替え先の画像から、前記複数の対応点を抽出する、
付記5又は付記6に記載の画像処理システム。
(付記8)
前記変換行列生成部は、前記切り替え元の画像又は前記切り替え先の画像における前記複数の対応点の密度に応じて、前記複数の対応点から一部の対応点を選択し、前記一部の対応点のみから前記変換行列を生成する、
付記5から付記7のいずれか1つに記載の画像処理システム。
前記変換行列生成部は、前記切り替え元の画像又は前記切り替え先の画像における前記複数の対応点の密度に応じて、前記複数の対応点から一部の対応点を選択し、前記一部の対応点のみから前記変換行列を生成する、
付記5から付記7のいずれか1つに記載の画像処理システム。
(付記9)
前記切り替え元の画像又は前記切り替え先の画像における、当該画像を撮影した撮影装置と被写体との幾何学的関係を示す幾何情報を取得する幾何情報取得部、
をさらに備え、
前記変換行列生成部は、前記幾何情報に応じて、前記複数の対応点から一部の対応点を選択し、前記一部の対応点のみから前記変換行列を生成する、
付記5から付記7のいずれか1つに記載の画像処理システム。
前記切り替え元の画像又は前記切り替え先の画像における、当該画像を撮影した撮影装置と被写体との幾何学的関係を示す幾何情報を取得する幾何情報取得部、
をさらに備え、
前記変換行列生成部は、前記幾何情報に応じて、前記複数の対応点から一部の対応点を選択し、前記一部の対応点のみから前記変換行列を生成する、
付記5から付記7のいずれか1つに記載の画像処理システム。
(付記10)
前記撮影装置は、距離センサを備え、
前記幾何情報は、前記距離センサによって取得された情報である、
付記9に記載の画像処理システム。
前記撮影装置は、距離センサを備え、
前記幾何情報は、前記距離センサによって取得された情報である、
付記9に記載の画像処理システム。
(付記11)
前記幾何情報は、前記撮影装置の外部に設けられた幾何情報取得装置によって取得された情報である、
付記9に記載の画像処理システム。
前記幾何情報は、前記撮影装置の外部に設けられた幾何情報取得装置によって取得された情報である、
付記9に記載の画像処理システム。
(付記12)
前記幾何情報取得部は、ユーザによって入力される前記幾何情報を取得する、
付記9に記載の画像処理システム。
前記幾何情報取得部は、ユーザによって入力される前記幾何情報を取得する、
付記9に記載の画像処理システム。
1…画像処理システム、10…撮影装置、11…距離センサ、12…傾きセンサ、20…幾何情報取得装置、30…ユーザ端末、40…画像処理装置、410…通信部、420…記憶部、430…制御部、431…操作情報取得部、432…操作情報生成部、433…画像取得部、434…幾何情報取得部、435…パース補正画像生成部、436…領域抽出部、437…変換行列生成部、438…画像生成部、439…画像表示部、NW…ネットワーク
Claims (14)
- 複数の画像を切り替えて表示するための画像処理システムであって、
切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得する画像取得部と、
前記切り替え元の画像から第1領域を抽出し、前記切り替え先の画像から前記第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する領域抽出部と、
前記第1領域が前記第2領域に重なるよう、前記切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する画像生成部と、
を備える画像処理システム。 - 前記合成画像と前記切り替え先の画像の切り替え表示を行う画像表示部、
をさらに備える請求項1に記載の画像処理システム。 - 前記切り替え表示のための操作を示す操作情報をユーザの入力に基づき取得する操作情報取得部、
をさらに備え、
前記画像表示部は、前記操作情報に基づいて前記切り替え表示を行う、
請求項2に記載の画像処理システム。 - 前記切り替え表示のための操作を示す操作情報を生成する操作情報生成部、
をさらに備え、
前記画像表示部は、前記操作情報に基づいて前記切り替え表示を行う、
請求項2に記載の画像処理システム。 - 前記第1領域及び前記第2領域において特徴が類似している位置を示す複数の対応点に基づき、変換行列を生成する変換行列生成部、
をさらに備え、
前記画像生成部は、前記変換行列に基づき、前記切り替え元の画像を変形させる、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理システム。 - 前記変換行列生成部は、前記切り替え元の画像の頂点と前記合成画像の頂点とに基づき、前記切り替え元の画像と前記合成画像との間を補う画像を生成するための補間変換行列を生成し、
前記画像生成部は、前記補間変換行列に基づき、前記切り替え元の画像を変形させる、
請求項5に記載の画像処理システム。 - 前記切り替え元の画像のパースを補正したパース補正画像を生成するパース補正画像生成部、
をさらに備え、
前記領域抽出部は、前記パース補正画像と前記切り替え先の画像から、前記複数の対応点を抽出する、
請求項5に記載の画像処理システム。 - 前記変換行列生成部は、前記切り替え元の画像又は前記切り替え先の画像における前記複数の対応点の密度に応じて、前記複数の対応点から一部の対応点を選択し、前記一部の対応点のみから前記変換行列を生成する、
請求項5に記載の画像処理システム。 - 前記切り替え元の画像又は前記切り替え先の画像における、当該画像を撮影した撮影装置と被写体との幾何学的関係を示す幾何情報を取得する幾何情報取得部、
をさらに備え、
前記変換行列生成部は、前記幾何情報に応じて、前記複数の対応点から一部の対応点を選択し、前記一部の対応点のみから前記変換行列を生成する、
請求項5に記載の画像処理システム。 - 前記撮影装置は、距離センサを備え、
前記幾何情報は、前記距離センサによって取得された情報である、
請求項9に記載の画像処理システム。 - 前記幾何情報は、前記撮影装置の外部に設けられた幾何情報取得装置によって取得された情報である、
請求項9に記載の画像処理システム。 - 前記幾何情報取得部は、ユーザによって入力される前記幾何情報を取得する、
請求項9に記載の画像処理システム。 - 複数の画像を切り替えて表示するための画像処理システムにおける画像処理方法であって、
画像取得部が、切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得する画像取得過程と、
領域抽出部が、前記切り替え元の画像から第1領域を抽出し、前記切り替え先の画像から前記第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する領域抽出過程と、
画像生成部が、前記第1領域が前記第2領域に重なるよう、前記切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する画像生成過程と、
を含む画像処理方法。 - 複数の画像を切り替えて表示するための画像処理システムにおけるコンピュータを、
切り替え元の画像と切り替え先の画像を取得する画像取得手段と、
前記切り替え元の画像から第1領域を抽出し、前記切り替え先の画像から前記第1領域と類似した特徴を有する第2領域を抽出する領域抽出手段と、
前記第1領域が前記第2領域に重なるよう、前記切り替え元の画像を変形させた合成画像を生成する画像生成手段と、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022100153A JP2024001476A (ja) | 2022-06-22 | 2022-06-22 | 画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2022100153A JP2024001476A (ja) | 2022-06-22 | 2022-06-22 | 画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム |
Publications (1)
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---|---|
JP2024001476A true JP2024001476A (ja) | 2024-01-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022100153A Pending JP2024001476A (ja) | 2022-06-22 | 2022-06-22 | 画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム |
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-
2022
- 2022-06-22 JP JP2022100153A patent/JP2024001476A/ja active Pending
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