JP2023553802A - バイオプロダクト処理装置 - Google Patents

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Abstract

本発明はバイオプロダクト処理のための装置200に関する。装置200は下方カラム管202Aと着脱可能に連結された上方カラム管202Bを備える処理カラム201を備える。下方カラム管202Aはそこに設けられた処理チャンバー218を有する。装置200は下方カラム管202Aの内部で処理チャンバー218の容積を変化させるために処理カラム201内部で動作するためのアダプター222と、該アダプター222を支持するためのカラムスタンド214をさらに備える。

Description

本発明は概してバイオプロダクト処理のための装置に関する。より詳細には、本発明はバイオプロダクト等の生産、処理および/または分離等のための処理チャンバーを備える処理カラムを組み込む改良された装置に関する。該バイオプロダクトは、例えば、個別医療や、細胞培養から分離されたバイオ医薬品のプロダクト等における使用のためのRNAを含み得る。
様々な装置がバイオ医薬品のプロダクトや、様々な処理においてまたは研究備品等のために使用されている生物学に関連したまたは由来したプロダクトの成分を生産もしくは処理することで知られている。多くの該所望された最終的なバイオプロダクトが処理カラム内に形成されている処理チャンバー内の装置を用いて生産もしくは処理される。
例えば、Cytiva Life Sciences(登録商標)から商業的に利用可能である、適合可能なオリゴカラムは、オリゴヌクレオチド合成に用いることができ、また合成装置に加えてアクタ(登録商標)オリゴパイロット(登録商標)と共にプロセスの進行のためにデザインされている。
例えばカラムがクロマトグラフィーベースのバイオプロダクト分離システムあるいはバイオ処理分離システムに用いられ得るような、デバイスベースのその他のカラムもまた知られている。例えば、国際公開第2013/191628号や国際公開第2015/088427号、許容される最大限の範囲の参照によってここに組み込まれる内容を参照のこと。
しかしながら、様々な適合可能なカラムデバイスが長い間使用され、特にオリゴカラムに適合可能なCytiva Life Sciences(登録商標)の質は高く定評のあるプロダクトであるが、操作がより安全であり、使用及び保守がより簡単であり、向上した潜在的な生産能力を有するさらにより改良された装置を提供することが望まれている。
それゆえに、本発明は、添付の特許請求の範囲によって画定されているように、提供される。
第一側面において、本発明はかくしてバイオプロダクト処理のための装置に関する。該装置は、内部そこに設けられた処理チャンバーを有する下方カラム管に着脱可能に結合された上方カラム管を備える処理カラムを含む。下方カラム管内の処理チャンバーの容積および/または層の高さを変化させるために処理カラム内部で動作するアダプターと該アダプターを支持するためのカラムスタンドもまた設けられている。
本発明の別の態様において、バイオプロダクトを保持するためのプロセスチャンバーを設けている下方カラム管を備える装置のためのカラム処理モジュールと実質的な水平位置で下方カラム管を保持するための支持部と、装置内での使用のための下方カラム管と、が設けられている。
複数部分のカラムデザインをカラムスタンドとアダプターに設けることによって、洗浄および保守が容易な装置が提供される。別々の取り換え品のカラムの一部が設置される一方で該デザインはまた処理カラムの一部がプロダクトを洗浄するもしくは抽出するために取り除かれることも可能にする。それゆえに、処理または生産のための起動時間はカラム処理モジュールを絶えず交換することにより増加する可能性があり、そしてそれら自身が任意に処理または生産のために必要とされている様々な無菌の材料で事前に充填され得る。
本発明の様々な態様と実施形態のもう一つの利点は、コンパクトまたは小さいフットプリントまたは使いやすいまたは保守しやすい装置が設けられるように、装置の様々な部分の除去および/または取り換えが持ち上げずになされることができる。
図1は先行技術に従ってクロマトグラフィーの分離プロセスのためのカラムベースデバイスを示している。 図2は、先行技術に従って、内部に設けられたアダプターを有する図1のカラムベースデバイスを示している。 図3Aおよび3Bは本発明の実施形態に従ってバイオプロダクト処理のための装置を示している。 図4A、4Bおよび4Cはカラムプロセス実行モード中の図3Aおよび3Bの装置の使用を示している。 図5A、5Bおよび5Cは底部の分離操作中の図3Aおよび3Bの装置の使用を示している。 図6A、6Bおよび6Cは頂部の分離操作中の図3Aおよび3Bの装置の使用を示している。 図7A、7Bおよび7Cは本発明の実施形態に従って図3Aおよび3Bの装置の使用のためのカラム処理モジュールを示している。
図1は先行技術に従ってクロマトグラフィー分離プロセスのためのカラムベースデバイス101を示している。管状筐体102は流体空間118と層空間120が画定されている場所に設けられている。アダプター122は充填された微粒子の媒体である層124を層空間120に設けるためにさらに設けられている。
管状筐体102、頂部端部104および底部端部106はテンションボルトによって流体密封を形成するように共に固定されている。筒状筐体102および頂部と底部の端部104、106は一般にステンレス鋼あるいはポリプロピレン等の高強度プラスチック材料のような耐溶剤性の材料から構成されている。カラムベースデバイス101が生物学的に活性の物質の分離に用いられることになる場所で、材料は該材料が人間内の免疫反応を誘発しないように生物学的に不活性である。アダプターロッド110は頂部端部104内の開口部112中および筒状筐体102の中に延在する。カラムベースデバイス101は、カラムベースデバイス101が安定した位置で床に設置され得るように、脚部116を設けられたフレーム114にもまた配置されている。
カラムベースデバイス101は、アダプター122上のカラムベースデバイス101の内部で保持された圧縮流体がそこから漏れ出ることができなくなるように、底部端部106が取り除かれ、アダプター122の一部がカラムベースデバイス101の筒状筐体102の内部に依然として存在する位置に対してアダプター122が下方である場所に示されている。
このような下方の位置にアダプター122の第1スライドリング144aはアダプター122と筒状筐体102の間に密封を設けるために筒状筐体102の内部表面上に配置されるように位置している。第一の下方アダプターの位置において、アダプター122の表面に配置されたキャビティ146は、第2スライドリング144bを取り除いた後にカラムベースデバイス101の外部からキャビティ146にアクセスすることができるように、筒状筐体102の外部に位置しており、そして第2スライドリング144bはキャビティ146を覆う。
該キャビティ146は頂部表面143に対してよりもアダプター122の端部表面141に対してより近傍に配置されている。固定手段(図示せず)は該アダプター122からフィルターを取り除くためのキャビティ146を通じて着脱され得る。支持トロリー170はアダプター122の下に配置されており、その結果フィルターはフィルターがアダプター122から取り除かれる時にトロリー170に配置され得る。
図2は先行技術に従って、内部に設けられたアダプター122を有している図1のカラムベースデバイス101の斜視図を示している。アダプター122はフィルター(図示せず)と筒状筐体102の内部で包装材の層を充填するためのディストリビュータープレート(図示せず)とともに用いられている。フィルターが粒子が漏れ出るのを妨げるように、該ディストリビュータープレートはカラムベースデバイス101の内部で流体を分配しフィルターは粒子が包装材の層からディストリビュータープレート内部の孔あるいは開口部に侵入するのを妨げる。
筒状筐体102と端部104、106は流体空間118と層空間120を形成し、そして空間118、120の両方が流体密であり、高い操作圧力に耐えることができる。広範囲のカラム容量もまた可能であり、一般に0.1リットルから2000リットルに及ぶ。層空間120は筒状筐体102、底部端部106およびアダプターロッド110と接続されたアダプター122によって画定されている。
層空間120は包装材の層124で満たされ、そして該層空間は一般的に実際には微粒子であって多孔質媒体で構成されている。液体移動相はアダプターロッド110内で中央チャネル128を通りさらにアダプター128に向かって流れるアダプターロッド110の端部で入口126を通じて入るように配置されている。該液体移動相はその後包装材の層124を通じて移動し最終的に底部端部106に設けられた出口130を介して取り除かれる。通常、充填層124としてカラム101内に封入された多孔質媒体は、スラリーとして知られている、管状筐体102の内部に位置しているボアまたはノズル132からカラムベースデバイス101に注がれ、吐出され、吸い出された、離散粒子の懸濁液を固めることによって、略形成されている。
充填粒子媒体の層124はアダプター122と底部端部106の間の層124を圧縮するためのアダプター122の下向きの動作によって得られる。圧縮力とアダプター122の下向きの動作はアダプター122上の流体空間118に加圧された流体を供給することによって得られる。例えば水といった流体は、頂点部104の内部に位置したバルブ134を介して流体空間118に注がれる。
上記先行技術のカラムベースデバイス101は、カラムを解体するための、ホイストやクレーンなど、重い運搬装置を使用するための必要性を減少させることによって、クロマトグラフィーのカラムの、特に、大容量の工業スケールクロマトグラフィーで使用されるカラムの改善された保守を提供する。しかしながら、そのようなプロセスはそれが底部端部106の除去を必要とするため依然として比較的時間がかかって労働集約型であり、またそれゆえにアダプター122等のフィルターまたはシールに置き換えるなどのまれに必要とされる保守操作に概して最も適している。
図3Aおよび3Bは本発明の実施形態に従ったバイオプロダクトの処理のための装置200を示している。
図3Aは断面図における装置200の模式図である。該装置200は図3Bに関連して以下に記載される機構を介して下方カラム管202Aと着脱可能に結合されている上方カラム管202Bを備える処理カラム201を組み込む。
下方カラム管202Aはチャンバーベースプレート231と結合されておりそこで処理チャンバー218を画定する。処理チャンバー218は様々なバイオプロダクトを生産するおよび/または処理するために用いられ得る。例えば、DNA、RNA及びmAbに関連しているプロダクト等である。該バイオプロダクトもまた概して無菌または滅菌された状態で処理または生産され得る。
装置200は下方カラム管202Aの内部で処理チャンバー218の容積を変化させるために処理カラム201の内部で動作するためのアダプター222をさらに含む。アダプター222は下方チャンバーケーシング225に接続されているアダプターロッド210を含む。下方チャンバーケーシング225はフローディストリビューションまたはフィルタープレート229を支持する。アダプターロッド210は、アダプターロッド210が開口部を通じて摺動することができるように、上方プレート223で開口部に設けられた封止配置を貫装する。上方プレート223の外部表面は流体密の配置で上方カラム管202Bの上方端に着脱可能に結合されている。上方プレート223と下方チャンバーケーシング225は共にそれらの間に流体蜜の油圧チャンバー227を画定する。
油圧流体(例えば加圧水)はかくして処理カラム201の内部で下方チャンバーケーシング225を所望された位置に移動させるために上方プレート223に設けられたポート(図示せず)を通って油圧チャンバー227に取り入れられるおよび/または油圧チャンバー227から取り除かれ得る。処理チャンバー218の容積は従って、例えばある特定の用いられる支持部や、所望される操作のスケールなどを備えるために、カラムアダプター222を用いることによって必要とされる容積に適合することができる。特定の応用のために、処理チャンバー218の内部の可変の層の高さもまたしたがって処理スケールの変化等を可能にするために設けられ得る。
上記装置200はアダプター222を支持するためにカラムスタンド214をさらに設けられている。カラムスタンド214は処理カラム201を略包囲するフレーム254を含む。任意で、該フレーム254は、例えばロッキング機構、ボルト、支持ブラケット、等を介して上方カラム管202Bのためのさらなる支持を提供し得る。アキシャルにアラインされた中心の貫通孔はアダプター222のアダプターロッド210が該貫通孔を通過することを可能にするためにフレーム254の上方部に設けられる。ロッドロッキング機構250はフレーム254の貫通孔に隣接して設けられる。該ロッドロッキング機構250はフレーム254に関して様々な位置でアダプターロッド210を固定するように操作可能である。該ロッドロッキング機構250は、例えば、ブレーキ機構、もしくは手動でおよび/または自動でのどちらでも動作することができる同様の機構を組み込み得る。
フレーム254の内部に頂部プレートホルダー252は設けられている。頂部プレートホルダー252は、上方プレート223が上方カラム管202Bの上方端部から着脱されたとき、上方プレート223と接続するための結合機構(図示せず)を任意に備える。
図3Aにも示されているように、下方カラム管202Aは、カラム処理モジュール260の一部として、支持部270上に設けられている。該支持部は装置200の使用中に実質的な水平位置で下方カラム管202Aを保持するために設けられている。支持部270は、カラム処理モジュール260が、例えばバイオ処理あるいは生産の施設の、床表面上で容易に移動することを可能にする複数のホイール262と接続するのが、必ずしも必要ではないが、好ましい。
該カラム処理モジュール260はかくして容易に別の処理および/または洗浄のために上記装置200から取り除かれることができ、例えば様々な材料、成分、樹脂、ビーズ、等が事前に充填されている、同様のカラム処理モジュール260によって置き換えられることができる。それゆえに、バイオ処理は本発明の様々な実施形態を用いるときより高い生産のスループットを提供するために複数のカラム処理モジュールを用いることによってスピードアップさせることができる。
図3Bは上方カラム管202Bを下方カラム管202Aと結合させるための着脱可能な接続の拡大図を示している。該上方カラム管202Bは放射状に外部に向かって配置された周縁ノッチ203を備えている。下方カラム管202Aはそこで周縁ノッチ203を受け取るために放射状に外部に向かって配置された周縁溝205を備えている。上記の配置は上方および下方カラム管202A、202Bの正確で安定したアライメントを可能にする。
上方カラム管202Bは放射状に内側に向かって配置された周縁Oリング密封207をさらに備える。上方カラム管202Bの重さは上方および下方カラム管202A、202Bが重ねられた配置にあるときOリング密封207が下方カラム管202Aの上方端部表面との密封の嵌合を促す。
上方カラム管202Bと下方カラム管202Aを結合させるための様々な他の着脱可能な接続もまた当業者にとって明らかである。例えば、上方カラム管202Bはノッチと下方カラム管202Aを備わり得、溝または複数の溝またはノッチ等は様々な位置に設けられ得、一つ以上の密封配置または密封構成要素は一つ以上の上方および/または下方カラム管等の様々な位置に設けられ得る。
図4A、4B、4Cはカラムプロセス実行モード中の図3Aおよび3Bの装置200の使用を示している。
図4Aは第一操作位置での装置200を示している。下方チャンバーケーシング225は上方および下方Oリング233によって上方カラム202Bの内部に密封されており、上方プレート223と略隣接している位置にある。別のOリング233もまたはじめに上方カラム管202Bの内部でフローディストリビューションまたはフィルタープレート229の周縁表面を密封する。該Oリング233の提供は任意の実質的な漏洩があることなく上方および下方カラム管202A、202Bの間に設けられたソフトジョイント上方でのアダプター222の動作を可能にする。カラム処理モジュール260はプロセスチャンバー218の内部でバイオプロダクト209がさらに設けられており、上記ロッドロッキング機構250はロックされていない状態にある。
様々な実施形態において、スラリー入口は上方カラム管202Bに設けられ得る。スラリー入口または出口もまた下方カラム管202Aの下方領域に設けられ得る。
図4Bは第二操作位置での装置200を示している。第二操作位置で油圧流体は上方プレート223に設けられた入口あるいはバルブ(図示せず)を通って油圧チャンバー227内に導入される。さらなる出口あるいはバルブ(図示せず)もまた上方プレート223に設けられ得る。油圧流体は、油圧チャンバー227がそこに取り付けられたフローディストリビューションまたはフィルタープレート229と共に下方チャンバーケーシング225を下方カラム管202Aに向けて上方プレート223から離れさせるように膨張させる。
図4Cは第三操作位置または最終操作位置での装置200を示している。最終操作位置において、チャンバーケーシング225の下方Oリング233とフローディストリビューションまたはフィルタープレート229を設けられたOリング233は下方カラム管202Aに押し込まれている。フローディストリビューションまたはフィルタープレート229とチャンバーベースプレート231はしたがって近接することになる。さらに、チャンバーケーシング225がプロセスチャンバー218に押し込まれるにつれて、そこでのバルブ(図示せず)はバイオプロダクト209が抽出されることができるように開かれる。あるいは、様々な実施形態において、バイオプロダクト209は、スラリー出口を介して抽出されてもよい。
操作中、例えばオリゴプロセスの間、下方チャンバーケーシング225に設けられている上方および下方Oリング233はプロセス実行中上方および下方カラム管202A、202Bの間のジョイントの上方で必ずしもいつも動いてはいない。該プロセス(例えばペプチドの合成や分子合成等の際に用いられる)の間分子鎖はビーズ等の基質上でビルドアップされ得る。これらの分子鎖が成長するにつれて、それらは増加した空間を占めその後処理チャンバー218内で容積を増加させるまたは圧力を維持する必要がある。装置200はしたがって該容積または圧力要件を備えるように適合することができ、したがって図4A-図4Cに示された全てのステップに従う必要はあり得ない。
図5A、5Bおよび5Cは底部分離操作中の図3Aおよび3Bの装置200の使用を示している。
図5Aは第一操作状態での装置200を示している。下方チャンバーケーシング225は上方および下方Oリング233によって上方カラム管202B内部に密封され、そして上方プレート223と略隣接している位置にある。別のOリング233もまたはじめに上方カラム管202Bの内部でフローディストリビューションまたはフィルタープレート229の周縁表面を密封する。カラム処理モジュール260はプロセスチャンバー218の内部にバイオプロダクト209を具備するように示され、ロッドロッキング機構250は最初のロックされていない状態にある。
図5Bは第二操作構成での装置200を示している。第二操作構成ではロッドロッキング機構250はアダプターロッド210がカラムスタンド214に関して固定化されるように係合されている。ロッドロッキング機構250は遠隔制御される操作の一部として(例えばソレノイドや油圧アクチュエータの使用によって)手動で係合および/または自動で係合され得る。
いったんロッドロッキング機構250が係合されると、油圧流体は油圧チャンバー227に導入される。油圧流体の油圧チャンバー227への導入は上方プレート223をロッドロッキング機構250に向かって引きあげさせる。上方プレート223が上方カラム管202Bに接続されているため、後者もまた引き上がり、それによって上方カラム管202Bが下方カラム管202Aから引き離れる。それによって、上方カラム管202Bが軸方向に移動して離れる一方で、下方カラム管202Aはカラム処理モジュール260内の元の位置に留まる。
図5Cは第三操作構成での装置200を示している。第三操作構成では、ロッドロッキング機構250が係合されたままである一方で、カラム処理モジュール260はカラムスタンド214によって画定された下方容積部235の内部から取り除かれている。カラム処理モジュール260は、カラム処理モジュール260を移動させるときに補助するために設けられた複数のホイール262を具備する図7Aから7C(以下参照)に示されたタイプであることが、必ずしも必要ではないが、好ましい。第三装置構成では、フローディストリビューションまたはフィルタープレート229もまた、清掃または保守等がより容易に行うことができるように、容易にアクセス可能である。
図6A、6B、6Cは頂部分離操作中の図3Aおよび3Bの装置200の使用を示している。
図6Aは第一操作位置での装置200を示している。下方チャンバーケーシング225は上方および下方Oリング233によって上方カラム管202Bの中に密封され、上方プレート223と略隣接する位置にある。別のOリング233もまたはじめに上方カラム管202Bの内部でフローディストリビューションまたはフィルタープレート229の周縁表面を封止する。カラム処理モジュール260はプロセスチャンバー218の内部のバイオプロダクト代替流体209‘と、第一のロックされていない状態でのロッドロッキング機構250とを具備するように示されている。
図6Bは第二操作状態での装置200を示している。第二操作状態では、上方プレート223は最初に上方カラム管202Bから分離される。それからプロセスチャンバー218はバイオプロダクト代替流体209‘で満たされアダプター222全体が引き上がる。いったん上方プレート223が頂部プレートホルダー252に隣接する位置になると、ロッドロッキング機構250はアダプターロッド210がカラムスタンド214に対応して動くのを妨げるように係合される。任意で、頂部プレートホルダー252は仮にロッドロッキング機構250が失敗するもしくは偶然に係脱した場合に上方プレート223が落下するのを妨げるためにそれに上方プレート223を着脱可能に保定するための機構を備え得る。さらに、もしくは二者択一的に、様々なボルト、着脱可能なファスナー、等は頂部プレートホルダー252に対して上方プレート223を固定するために使われ得る。
図6Cは第三操作状態での装置200を示している。第三操作状態ではバイオプロダクト代替流体209‘はプロセスチャンバー218および下方チャンバーケーシング225から排出され、またそこに接続されたフローディストリビューションまたはフィルタープレート229は、上方カラム管202Bへ下降する。ロッドロッキング機構250がなお係合されているため、アダプターロッド210はその場に留まっている。上方プレート223はカラムスタンドの上方容積の内部の頂部プレートホルダー252と係合されたままである。それゆえに、この状態では、上方プレート223、下方チャンバーケーシング225の内部、そしてアダプター222の頂部は保守に利用可能であるようになる。
図7A,7Bおよび7Cは本発明の様々な実施形態に従って図3Aおよび3Bの装置200での使用のためのカラム処理モジュール260を示している。
図7Aはカラム処理モジュール260の断面図を示している。カラム処理モジュール260はプロセスチャンバー218を共に画定する下方カラム管202Aとチャンバーベースプレート231を含む。プロセスチャンバー218はバイオプロダクトを処理するもしくは生産するための一つ以上のバイオ処理材料を備え得る。該材料はそこで事前に充填または既に充填されてさらに備えられ得、任意で滅菌/無菌の状態にあり得るおよび/または充填され得る。
下方カラム管202Aとチャンバーベースプレート231の両方は、下方カラム管202Aおよび/またはチャンバーベースプレート231を実質的な水平位置で維持するために用いることができる支持部270に接続されている。さらに、該支持部270は、シャシー275に設けられた第一及び第二支持部263に対して、少なくとも一つのチルト機構264を介して、回転可能に結合されている。
シャシー275は、処理チャンバー218に任意の内容物があってもなくても、カラム処理モジュール260が床表面上を容易に移動することを可能にするような複数のホイール262をさらに組み込む。
図7Bは実質的な水平位置で下方カラム管202Aおよびチャンバーベースプレート231と共にカラム処理モジュール260の側面図を示している。この位置では、一つ以上のチルト機構264は、カラム処理モジュール260が動かされるときに、その水平位置を維持するためのロックされた位置にあり得る。
図7Cはチルト状態でのカラム処理モジュール260の側面図を示している。もしロッキングが設けられた場合、一つ以上のチルト機構264は、下方カラム管202Aとその上に支持されたチャンバーベースプレート231とともに、支持部270が水平位置から離れるように回転する前に、アンロックされ得る。
下方カラム管202Aはそこに設けられた側面ポート(図示せず)を通じて、および/または手動で、任意に解放され得る。この明確な実施形態もまたその内容物を外部に吐出するのを支持するために下方カラム管202Aが回転することを可能にする。
様々な好ましい実施形態がそこでチルト機構を用い得る一方で、当業者は本発明がそれのみに限られないことを理解することとなる。例えば、様々なカラム処理モジュールのデザインは明白であり、処理チャンバーに対して実質的に固定された方向を有するものを含む。
したがって、本発明の様々な実施形態は、洗浄するまたは保守するのがより容易であって、使用の際輸送または交換するのがより容易であるプロセスチャンバーを有しており、持ち上げない操作を可能にし、効率的な装置の部品交換を可能にして、別の部品に置き換える一方で、元の部品を洗浄するもしくは点検することができるように設けられ得、フロースルーリアクター技術を用いており、有用な固体支持材料の充填または事前の充填を設けており、耐溶剤であり、単純で堅牢なデザインを有しているおよび/またはバイオ生産装置の「稼働時間」を最大化する、等のように設けられ得る。
大型のプロダクトシステムまたはバイオ処理システム(例えば1000リットル、2000リットルの容量を有するなど)が用いられる、持ち上げることのない実施形態の使用はさらにリアクターの蓋等の重い揺動自在な構成要素を持ち上げることの必要性を避けることによって操作の安全側面を向上させる。安全なプラント操作は、より短く、可動性の、カラムの部分が廃棄するまたは危険なプロダクトの除去をより簡単に可能にするため、処理操作後に任意の危険な化学薬品が残っている可能性のある場所でさらに高められ、それによって、例えば、スパチュラ、バキュームアスピレーター等のための、より短いカラムの一部の底にアクセスするのがより簡単になる。
当業者は多くの材料が本発明に従って設けられた装置の様々な構成要素あるいは一部を構設するために用いられ得るということもまた認識するだろう。例えば、様々な耐溶剤性の材料、ステンレス金属材料、および/またはポリプロピレン等の、プラスチック材料は、任意の所望された端部の適用に適しているとして用いられ得る。
本発明の様々な側面と実施形態がここで述べられてきた。しかしながら、当業者は様々な修正が想定された発明の概念を依然として具現化するようになされ得ることを認識することとなる。例えば、当業者はここで述べられた先行技術および実施形態の両方の様々な構成要素が本発明の実施形態をまださらにもたらすために結合され得る。
さらに、全てのこれ以前に言及された特許、特許出願および/または商業的に利用可能である明示されたプロダクトが、該実行が可能であるレファレンス全体によってここに組み込まれているということに留意されたい。
101 カラムベースデバイス
101 カラム
102 管状筐体
104、106 端部
104、106 頂部端部
104 頂点部
110 アダプターロッド
112 開口部
114 フレーム
116 脚部
122 アダプター
124 充填層
126 入口
128 中央チャネル
128、222 アダプター
130 出口
132 ノズル
134 バルブ
141 端部表面
143 頂部表面
144a 第1スライドリング
144b 第2スライドリング
146 キャビティ
170 トロリー
200 装置
201 処理カラム
202A、202B 下方カラム管
202B 上方カラム菅
203 周縁ノッチ
205 周縁溝
207 Oリング密封
210 アダプターロッド
214 カラムスタンド
218 処理チャンバー
218 プロセスチャンバー
223 上方プレート
225 チャンバーケーシング
227 油圧チャンバー
229 フィルタープレート
231 チャンバーベースプレート
233 Oリング
250 ロッドロッキング機構
252 頂部プレートホルダー
254 フレーム
260 カラム処理モジュール
262 ホイール
263 第一支持部、第二支持部
264 チルト機構
270 支持部
275 シャシー

Claims (15)

  1. バイオプロダクト処理のための装置(200)であって、
    内部に処理チャンバー(218)を有する下方カラム管(202A)に着脱可能に結合された上方カラム菅(202B)を備える処理カラム(201)と、
    前記下方カラム管(202A)内部で前記処理チャンバー(218)の容積を変化させるために前記処理カラム(201)内部で動作するアダプター(122)と、
    前記アダプター(222)を支持するためのカラムスタンド(214)と、を備えている、装置(200)。
  2. 前記カラムスタンド(214)がフレーム(254)を備えている、請求項1に記載の装置(200)。
  3. 前記フレーム(254)が頂部プレートホルダー(252)を備えている、請求項2に記載の装置(200)。
  4. 引き上げられた位置で前記アダプター(222)を保持するためのロッドロッキング機構(250)を備えている、請求項1~3のいずれか一項に記載の装置(200)。
  5. 前記下方カラム管(202A)が、カラム処理モジュール(260)の部分として、前記装置(200)の使用中に前記下方カラム管(202A)を実質的な水平位置に保持するための支持部(270)上に設けられている、請求項1~4のいずれか一項に記載の装置(200)。
  6. 前記カラム処理モジュール(260)が、前記カラム処理モジュール(260)を床面上で移動可能にするホイール(262)もしくは複数のホイール(262)、および/または、前記下方カラム管(202A)を前記実質的な水平位置へ動かしたり前記実質的な水平位置から動かしたりするための少なくとも一つのチルト機構をさらに備える、請求項5に記載の装置(200)。
  7. 前記アダプター(222)が油圧駆動可能であり、アダプターロッド(210)を備え、前記アダプターロッド(210)は、上方プレート(223)に設けられた開口部を通じて下方チャンバーケーシング(225)に着脱可能なように接続可能であり、それによって前記アダプターロッド(210)が前記開口部を通じて摺動することができるようになっており、前記上方プレート(223)の外部表面が前記上方カラム管(202B)の上端と着脱可能に結合可能であり、前記上方プレート(223)および前記下方チャンバーケーシング(225)が、前記上方プレート(223)と前記下方チャンバーケーシング(225)との間に流体密封された油圧チャンバー(227)を画定する、請求項1~6のいずれか一項に記載の装置(200)。
  8. 装置(200)のためのカラム処理モジュール(260)であって、バイオプロダクト(209)を保持するためのプロセスチャンバー(218)を提供する下方カラム管(202A)と、実質的な水平位置で前記下方カラム管(202A)を保持するための支持部(270)と、を備えるカラム処理モジュール(260)。
  9. 前記カラム処理モジュール(260)を床面上で移動可能にするために少なくとも一つのホイール(262)をさらに備える、請求項8に記載のカラム処理モジュール(260)。
  10. 前記下方カラム管(202A)を前記実質的な水平位置へ動かしかつ前記実質的な水平位置から動かすための少なくとも一つのチルト機構(264)をさらに備える、請求項8または9に記載のカラム処理モジュール(260)。
  11. 事前に充填された前記バイオプロダクト(209)を処理および/または生産するための一つ以上のバイオ処理材料をさらに備える、請求項8~10のいずれか一項に記載のカラム処理モジュール(260)。
  12. 前記カラム処理モジュール(260)の少なくとも一部が滅菌または無菌状態で供給されている、請求項8~11のいずれか一項に記載のカラム処理モジュール(260)。
  13. 請求項1~7のいずれか一項に記載の装置(200)に使用する、もしくは、内部に設けられた前記バイオプロダクト(209)を保持するための前記プロセスチャンバー(218)を有する請求項8~12のいずれか一項に記載のカラム処理モジュール(260)と共に使用する下方カラム管(202A)。
  14. 前記プロセスチャンバー(218)において事前に充填された前記バイオプロダクト(209)を処理および/または生産するための一つ以上のバイオ処理材料をさらに備える、請求項13に記載の下方カラム管(202A)。
  15. 前記下方カラム管(202A)が滅菌または無菌状態にある、請求項13あるいは14に記載の下方カラム管(202A)。
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