JP2023547778A - ソフトアクセスポイントのための時間スロット予約 - Google Patents

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Abstract

本明細書において開示されるものは、アクセスポイントおよび第2のデバイスと通信するための第1のデバイスに関する。1つの態様において、第1のデバイスが、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信のための第1の時間間隔を決定する。1つの態様において、第1のデバイスが、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔を決定する。1つの態様において、第1のデバイスが、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のための、第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定する。1つの態様において、第1のデバイスが、第1の時間間隔中にアクセスポイントと通信する。1つの態様において、第1のデバイスが、第3の時間間隔中にソフトアクセスポイントとして第2のデバイスと通信する。【選択図】図4

Description

本開示は、ソフトアクセスポイントのための時間スロット予約に関する。
仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、または複合現実(MR)などの人工現実は、没入型の体験をユーザに提供する。一例では、ヘッドウェアラブルディスプレイ(HWD)を装着するユーザは、ユーザの頭部を回転することができ、HWDの場所およびユーザの注視方向に対応する仮想物体の画像が、ユーザが人工現実の空間(たとえば、VR空間、AR空間、またはMR空間)内で移動しているかのようにユーザが感じることを可能にするために、HWD上に表示可能である。
一実施態様において、仮想オブジェクトの画像は、HWDに通信可能に結合されている人工現実コンピューティングデバイスによって生成される。一例では、HWDは、HWDの場所および/または方位を検出するさまざまなセンサを含み、検出されたHWDの場所および/または方位を、コンピューティングデバイスに送信する。コンピューティングデバイスは、検出されたHWDの場所および/または方位に応じて、ユーザの、人工現実の空間の視野(view)を決定し、ユーザの視野に対応する人工現実の空間の画像を示す画像データを生成することができる。コンピューティングデバイスは画像データをHWDに送信することができ、これによって、ユーザの視野に対応する人工現実の空間の画像がユーザに提示可能である。一態様では、HWDの場所およびHWDを装着するユーザの注視方向を検出し、画像をユーザにレンダリングするプロセスは、フレーム時間(たとえば、11msまたは16ms)内で実施されるべきである。HWDを装着するユーザの動きとユーザの動きに対応して表示される画像との間のレイテンシは、激しい震動を引き起こすことがあり、その結果、動揺病が生じることがあり、ユーザエクスペリエンスを劣化させ得る。
本明細書において開示されるものは、第1のデバイス(たとえば、ソフトアクセスポイントコンピューティングデバイスとして、および/または、局装置として動作するコンピューティングデバイス)によって、AR/VRアプリケーションにおいて、アクセスポイント(たとえば、インターネットアクセスポイント)および第2のデバイス(たとえば、局装置として動作する)と通信する方法に関する。
本開示の第1の態様によれば、方法であって、第1のデバイスによって、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信のための第1の時間間隔を決定することと、第1のデバイスによって、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔を決定することと、第1のデバイスによって、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のための、第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定することと、第1のデバイスによって、第1の時間間隔中にアクセスポイントと通信することと、ソフトアクセスポイントとしての第1のデバイスによって、第3の時間間隔中に第2のデバイスと通信することとを含む、方法が提供される。
第1のデバイスが、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス(たとえば、インターリンク)通信のための第1の時間間隔(たとえば、目標起動時間(TWT))を決定する。第1のデバイスが、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔(たとえば、中止期間(QTP))を決定する。第1のデバイスが、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス(たとえば、イントラリンク)通信のための、第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定する。第1のデバイスが、第1の時間間隔中にアクセスポイントと通信する。第1のデバイスが、第3の時間間隔中にソフトアクセスポイントとして第2のデバイスと通信する。
いくつかの実施形態において、第1のデバイスが、第1の時間間隔中に人工現実と関連づけられたデータを通信するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、第1のデバイスが、第3の時間間隔中の第2のデバイスの位置および向きを示すセンサ測定値を受信するように構成されてもよく、第1のデバイスが、第3の時間間隔中の第2のデバイスの位置および向きに対応する人工現実の画像データを送信するように構成されてもよい。
いくつかの実施形態において、方法が、第1のデバイスによって、第2の時間間隔を示すフレームをアクセスポイントに送信することをさらに含んでもよい。アクセスポイントが、フレームに応答して、第2の時間間隔中に第1のデバイスとの通信を止めるように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、方法が、第1のデバイスによって、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信を止めるための第4の時間間隔を決定することをさらに含んでもよい。いくつかの実施形態において、方法が、第1のデバイスによって、第1のデバイスと第3のデバイスとの間の通信のための、第4の時間間隔内の第5の時間間隔を決定することをさらに含んでもよい。いくつかの実施形態において、方法が、ソフトアクセスポイントとしての第1のデバイスによって、第5の時間間隔中に第3のデバイスと通信することをさらに含んでもよい。いくつかの実施形態において、第3の時間間隔および第4の時間間隔が、互いに分離していてもよい。いくつかの実施形態において、方法が、第1のデバイスによって、第4の時間間隔後の第6の時間間隔中にアクセスポイントと通信することをさらに含んでもよい。
本明細書において開示されているさまざまな実施形態は、アクセスポイントおよび第2のデバイスと通信するための第1のデバイスに関する。
本開示の第2の態様によれば、第1のデバイスであって、ワイヤレスインターフェースと、ワイヤレスインターフェースに結合されている1つまたは複数のプロセッサとを備え、1つまたは複数のプロセッサが、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信のための第1の時間間隔を決定することと、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔を決定することと、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のための、第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定することと、ワイヤレスインターフェースに、第1の時間間隔中にアクセスポイントと通信させることと、ワイヤレスインターフェースに、ソフトアクセスポイントとして、第3の時間間隔中に第2のデバイスと通信させることとを行うように構成されている、第1のデバイスが提供される。
第1のデバイスが、ワイヤレスインターフェースと、ワイヤレスインターフェースに結合されている1つまたは複数のプロセッサとを含む。1つまたは複数のプロセッサが、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信のための第1の時間間隔を決定するように構成されている。1つまたは複数のプロセッサが、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔を決定するように構成されている。1つまたは複数のプロセッサが、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のための、第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定するように構成されている。1つまたは複数のプロセッサが、ワイヤレスインターフェースに、第1の時間間隔中にアクセスポイントと通信させるように構成されている。1つまたは複数のプロセッサが、ワイヤレスインターフェースに、ソフトアクセスポイントとして、第3の時間間隔中に第2のデバイスと通信させるように構成されている。
いくつかの実施形態において、第1のデバイスが、第1の時間間隔中に人工現実と関連づけられたデータを通信するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、1つまたは複数のプロセッサが、ワイヤレスインターフェースに、第3の時間間隔中の第2のデバイスの位置および向きを示すセンサ測定値を受信させ、第3の時間間隔中の第2のデバイスの位置および向きに対応する人工現実の画像データを送信させるように構成されてもよい。
いくつかの実施形態において、1つまたは複数のプロセッサが、ワイヤレスインターフェースに、第2の時間間隔を示すフレームをアクセスポイントに送信させるように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、アクセスポイントが、フレームに応答して、第2の時間間隔中に第1のデバイスとの通信を止めるように構成されてもよい。
いくつかの実施形態において、1つまたは複数のプロセッサが、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信を止めるための第4の時間間隔を決定するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、1つまたは複数のプロセッサが、第1のデバイスと第3のデバイスとの間の通信のための、第4の時間間隔内の第5の時間間隔を決定するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、1つまたは複数のプロセッサが、ワイヤレスインターフェースに、ソフトアクセスポイントとして、第5の時間間隔中に第3のデバイスと通信させるように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、第3の時間間隔および第4の時間間隔が、互いに分離していてもよい。いくつかの実施形態において、1つまたは複数のプロセッサが、ワイヤレスインターフェースに、第4の時間間隔後の第6の時間間隔中にアクセスポイントと通信させるように構成されてもよい。
本明細書において開示されているさまざまな実施形態は、命令を記憶する第1のデバイスの非一時的コンピュータ可読媒体に関する。
本開示の第3の態様によれば、命令を記憶する第1のデバイスの非一時的コンピュータ可読媒体であって、命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、1つまたは複数のプロセッサに、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信のための第1の時間間隔を決定することと、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔を決定することと、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のための、第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定することと、第1のデバイスのワイヤレスインターフェースに、第1の時間間隔中にアクセスポイントと通信させることと、ワイヤレスインターフェースに、ソフトアクセスポイントとして、第3の時間間隔中に第2のデバイスと通信させることとを行わせる、非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。
命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、1つまたは複数のプロセッサに、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信のための第1の時間間隔を決定させる。命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、1つまたは複数のプロセッサに、第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔を決定させる。命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、1つまたは複数のプロセッサに、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のための、第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定させる。命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、第1のデバイスのワイヤレスインターフェースに、第1の時間間隔中にアクセスポイントと通信させる。命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、ワイヤレスインターフェースに、ソフトアクセスポイントとして、第3の時間間隔中に第2のデバイスと通信させる。
いくつかの実施形態において、第1のデバイスが、第1の時間間隔中に人工現実と関連づけられたデータを通信するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、ワイヤレスインターフェースに、第3の時間間隔中の第2のデバイスの位置および向きを示すセンサ測定値を受信させてもよい。いくつかの実施形態において、命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、ワイヤレスインターフェースに、第3の時間間隔中の第2のデバイスの位置および向きに対応する人工現実の画像データを送信させてもよい。
いくつかの実施形態において、非一時的コンピュータ可読媒体が、命令を記憶し、命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、ワイヤレスインターフェースに、第2の時間間隔を示すフレームをアクセスポイントに送信させてもよい。アクセスポイントが、フレームに応答して、第2の時間間隔中に第1のデバイスとの通信を止めるように構成されてもよい。
いくつかの実施形態において、命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、1つまたは複数のプロセッサに、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信を止めるための第4の時間間隔を決定させてもよい。いくつかの実施形態において、命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、1つまたは複数のプロセッサに、第1のデバイスと第3のデバイスとの間の通信のための、第4の時間間隔内の第5の時間間隔を決定させてもよい。いくつかの実施形態において、命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、ワイヤレスインターフェースに、ソフトアクセスポイントとして、第5の時間間隔中に第3のデバイスと通信させてもよい。いくつかの実施形態において、第3の時間間隔および第4の時間間隔が、互いに分離していてもよい。
本開示の1つまたは複数の態様または実施形態に組み込むのに適しているものとして本明細書に記載されている任意の特徴は、本開示のあらゆる態様および実施形態にわたって一般化可能であるように意図されていることが諒解されよう。本開示の他の態様は、当業者によって、本開示の明細書、特許請求の範囲、および図面に照らして理解することができる。上記の一般的な記載および下記の詳細な記載は、例示であり説明のためのものであるに過ぎず、特許請求の範囲の限定ではない。
添付の図面は、一定の縮尺で描画されることを意図したものではない。さまざまな図面における同じ参照番号および指定は、同じ要素を示す。わかりやすいように、あらゆる構成要素があらゆる図面で標示可能であるとは限らない。
本開示の例示的な実装形態による、人工現実システムを含むシステム環境の図である。 本開示の例示的な実装形態による、ヘッドウェアラブルディスプレイの図である。 本開示の例示的な実施態様による、アクセスポイント、コンピューティングデバイス、およびヘッドマウントディスプレイの間での動作を示すタイミング図である。 本開示の例示的な実施態様による、アクセスポイント、コンピューティングデバイス、およびヘッドマウントディスプレイの間での通信のための時間間隔のスケジューリングのプロセスを示す流れ図である。 本開示の例示的な実装形態による、コンピューティング環境のブロック図である。
いくつかの実施形態を詳細に例証する図に戻る前に、本開示は、本明細書に記載されるまたは図に例証される詳細または方法論に限定されないことが理解されるべきである。本明細書において使用される用語は説明のみを目的としたものであり、限定とみなされるべきではないことも、理解されるべきである。
本明細書において開示されるものは、複数の異なるネットワークデバイスの間での通信のために1つまたは複数の時間窓を予約することに関する実施形態である。1つの態様において、コンピューティングデバイスは、アクセスポイントとHMDとの間の中間デバイスとして動作する。コンピューティングデバイスは、コンピューティングデバイスとアクセスポイント(AP)との間の通信リンク(たとえば、インターリンク)のための局装置(STA)として動作してもよい。コンピューティングデバイスはまた、コンピューティングデバイスとHMDとの間の通信リンク(たとえば、イントラリンク)のためのソフトアクセスポイントとして動作してもよい。1つまたは複数の時間窓は、目標始動時間(TWT)、静止期間(QTP)または上記の組み合わせとして予約されてもよい。
いくつかの実施形態において、TWTおよびQTPは、複数のデバイス間のチャネルに適用するか、または、チャネルを共有するように決定される。たとえば、アクセスポイントとコンピューティングデバイスとの間の通信リンク(たとえば、インターリンク)のための第1のTWTを決定することができる。次いで、アクセスポイントを送信することができない静止期間を、第1のTWTに従って決定することができる。次いで、コンピューティングデバイスとHWDとの間の通信リンク(たとえば、イントラリンク)のための第2のTWTを、QTP内で決定することができる。したがって、コンピューティングデバイスとHMDとの間の通信リンクは、アクセスポイントからの干渉なしに提供することができる。
有利なことに、複数の異なるデバイスの間での通信を、決定論的にスケジューリングすることができる。1つの態様において、Wi-Fi通信は一般にコンテンションに基づき、複数の異なるデバイスが、保証なしにチャネルへのアクセスを求めて競合し得る。本明細書において開示されているようにTWTおよびQTPに基づいて複数の異なるデバイスの間での通信のために時間スロットまたは時間間隔を予約することによって、複数の異なるデバイスの間での通信を決定論的に実施し/協調させ/スケジューリングすることができる。
図1は、例示的な人工現実システム環境100のブロック図である。いくつかの実施形態において、人工現実システム環境100は、アクセスポイント(AP)105と、1つまたは複数のHWD150(たとえば、HWD150A、150B)と、人工現実のためのデータを1つまたは複数のHWD150に提供する1つまたは複数のコンピューティングデバイス110(コンピューティングデバイス110A、110B、ステージデバイスまたはコンソールと呼ばれることがある)とを含む。アクセスポイント105は、1つまたは複数のコンピューティングデバイス110および/または1つまたは複数のHWD150がネットワーク(たとえば、インターネット)にアクセスすることを可能にするルータまたは任意のネットワークデバイスであってもよい。アクセスポイント105は、任意の通信デバイス(セルサイト)に置き換えてもよい。コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105からコンテンツを取り出し、人工現実の画像データを対応するHWD150に提供することができるカスタムデバイスまたはモバイルデバイスであってもよい。各HWD150は、画像データに従って人工現実の画像をユーザに提示することができる。いくつかの実施形態において、人工現実システム環境100は、図1に示す構成要素よりも多い、少ない、または異なる構成要素を含む。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス110A、110Bは、それぞれワイヤレスリンク102A、102B(たとえば、インターリンク)を通じてアクセスポイント105と通信する。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス110Aは、ワイヤレスリンク125A(たとえば、イントラリンク)を通じてHWD150Aと通信し、コンピューティングデバイス110Bは、ワイヤレスリンクリンク125B(たとえば、イントラリンク)を通じてHWD150Bと通信する。いくつかの実施形態では、人工現実システム環境100は、図1に図示されるものよりも多い、これよりも少ない、またはこれとは異なる構成要素を含む。いくつかの実施形態では、人工現実システム環境100の1つまたは複数の構成要素の機能は、本明細書において説明されるのとは異なる様式で構成要素間に分散可能である。たとえば、コンソール110の機能のうちのいくらかは、HWD150によって実施されてよい。たとえば、HWD150の機能のうちのいくらかは、コンピューティングデバイス110によって実施されてよい。
いくつかの実施形態では、HWD150は、ユーザによって装着可能であり、人工現実体験をユーザに提示または提供することができる、電子構成要素である。HWD150は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、ヘッドマウントデバイス(HMD)、ヘッドウェアラブルデバイス(HWD)、頭部装着ディスプレイ(HWD)、または頭部装着デバイス(HWD)と呼ばれることがあり、これを含んでもよいし、この一部であってもよい。HWD150は、人工現実体験をユーザに提供するために、1つまたは複数の画像、映像、オーディオ、またはそれらの何らかの組み合わせをレンダリングし得る。いくつかの実施形態において、音響は、HWD150、コンピューティングデバイス110または両方から音響情報を受信し、音響情報に基づいて音響を提示する外部デバイス(たとえば、スピーカおよび/またはヘッドフォン)を介して提示される。いくつかの実施形態において、HWD150は、センサ155と、ワイヤレスインターフェース165と、プロセッサ170と、ディスプレイ175とを含む。これらの構成要素は、HWD150の場所およびHWD150を装着するユーザの注視方向を検出し、HWD150の検出された場所および/または方位に対応する、人工現実における視野の画像をレンダリングするように一緒に動作してよい。他の実施形態では、HWD150は、図1に図示されるものよりも多い、これよりも少ない、またはこれとは異なる構成要素を含む。
いくつかの実施形態では、センサ155は、HWD150の場所および方位を検出する、電子構成要素または電子構成要素とソフトウェア構成要素の組み合わせを含む。センサ155の例としては、1つもしくは複数のイメージングセンサ、1つもしくは複数の加速度計、1つもしくは複数のジャイロスコープ、1つもしくは複数の磁力計、またはモーションおよび/もしくは場所を検出する別の適切なタイプのセンサがあり得る。たとえば、1つまたは複数の加速度計は、並進運動(たとえば、前後、上下、左右)を測定することができ、1つまたは複数のジャイロスコープは、回転運動(たとえば、ピッチ、ヨー、ロール)を測定することができる。いくつかの実施形態では、センサ155は、並進運動および回転運動を検出し、HWD150の方位および場所を決定する。一態様では、センサ155は、HWD150の以前の方位および場所に対する並進運動および回転運動を検出し、検出された並進運動および/または回転運動を蓄積または統合することによってHWD150の新しい方位および/または場所を決定することができる。HWD150が20度回転したことを検出したことを受けて、HWD150が基準方向から25度の方向に方位づけられる一例を仮定すると、センサ155は、HWD150が現在、基準方向から45度の方向に向いているまたは方位づけられることを決定することがある。HWD150が第2の方向に3フィート移動したことを検出したことを受けて、HWD150が基準点から第1の方向に2フィート離れて配置された別の例を仮定すると、センサ155は、HWD150が現在、第1の方向の2フィートと第2の方向の3フィートのベクトル乗算のところに配置されていることを決定することがある。
いくつかの実施形態において、ワイヤレスインターフェース165は、コンピューティングデバイス110と通信する電子構成要素、または、電子構成要素とソフトウェア構成要素との組み合わせを含む。いくつかの実施形態において、ワイヤレスインターフェース165は、ワイヤレス媒体を通じてデータを送受信するためのトランシーバを含むか、または、トランシーバとして具現化される。ワイヤレスインターフェース165は、ワイヤレスリンク125(たとえば、イントラリンク)を通じて対応するコンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115と通信することができる。ワイヤレスインターフェース165はまた、ワイヤレスリンク(たとえば、インターリンク)を通じてアクセスポイント105と通信することもできる。ワイヤレスリンク125の例は、近距離場通信リンク、Wi-Fiダイレクト、Bluetooth、または任意のワイヤレス通信リンクを含む。ワイヤレスリンク125を通じて、ワイヤレスインターフェース165は、HWD150の決定された位置および/もしくは向き、ユーザの決定された注視方向、ならびに/またはハンドトラッキング測定値を示すデータをコンピューティングデバイス110に送信することができる。さらに、ワイヤレスリンク125を通じて、ワイヤレスインターフェース165は、レンダリングされる画像を示すかまたは対応する画像データをコンピューティングデバイス110から受信することができる。
いくつかの実施形態において、プロセッサ170は、たとえば、人工現実の空間のビューの変化に従って、表示するための1つまたは複数の画像を生成する電子構成要素、または、電子構成要素とソフトウェア構成要素との組み合わせを含む。いくつかの実施形態において、プロセッサ170は、本明細書に記載されているさまざまな機能を実施するための命令を実行することができる1つもしくは複数のグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)、1つもしくは複数の中央処理装置(CPU)、またはGPUとCPUとの組み合わせとして実装される。プロセッサ170は、ワイヤレスインターフェース165を通じて、レンダリングされる人工現実の画像を記述する画像データを受信し、ディスプレイ175を通じて画像をレンダリングすることができる。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス110からの画像データは符号化されてもよく、プロセッサ170は、画像データを復号して画像をレンダリングしてもよい。いくつかの実施形態において、プロセッサ170は、人工現実空間内の仮想オブジェクトを示すオブジェクト情報、および、仮想オブジェクトの深度(またはHWD150からの距離)を示す深度情報を、コンピューティングデバイス110からワイヤレスインターフェース165を通じて受信する。1つの態様において、人工現実の画像、コンピューティングデバイス110からのオブジェクト情報、深度情報、および/またはセンサ155からの更新されたセンサ測定値に従って、プロセッサ170は、シェーディング、再投影、および/またはブレンディングを実施して、人工現実の画像を、HWD150の更新された位置および/または向きに対応するように更新することができる。
いくつかの実施形態では、ディスプレイ175は、画像を表示する電子構成要素である。ディスプレイ175は、たとえば、液晶ディスプレイまたは有機発光ダイオードディスプレイであってよい。ディスプレイ175は、ユーザが見通すことを可能にする透明ディスプレイであってよい。いくつかの実施形態では、HWD150がユーザによって装着されるとき、ディスプレイ175は、ユーザの眼に近接して(たとえば、3インチ未満に)配置される。一態様では、ディスプレイ175は、プロセッサ170によって生成される画像に応じて、ユーザの眼の方へ光を発するまたは投影する。HWD150は、ユーザがディスプレイ175を近接近して見ることを可能にするレンズを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、プロセッサ170は、いかなるひずみまたは収差をも補償するために補償を実施する。一態様では、レンズは、色収差、糸巻き形ひずみ、樽形ひずみなどの光学収差をもたらす。プロセッサ170は、レンズによって引き起こされるひずみを補償するようにレンダリングされることになる画像に適用されるために補償(たとえば、先行ひずませ)を決定し、決定された補償をプロセッサ170から画像に適用し得る。補償器185は、先行ひずまされた画像をディスプレイ175に提供し得る。
いくつかの実施形態では、コンピューティングデバイス110は、HWD150にレンダリングされることになるコンテンツを提供する、電子構成要素または電子構成要素とソフトウェア構成要素の組み合わせである。コンピューティングデバイス110は、モバイルデバイス(たとえば、スマートフォン、タブレットPC、ラップトップなど)として具現化されてもよい。コンピューティングデバイス110は、ソフトアクセスポイントとして動作してもよい。1つの態様において、コンピューティングデバイス110は、ワイヤレスインターフェース115と、プロセッサ118とを含む。これらの構成要素は、HWD150の場所およびHWD150のユーザの注視方向に対応する人工現実の視野(たとえば、ユーザのFOV)を決定するように一緒に動作することがあり、決定された視野に対応する人工現実の画像を示す画像データを生成することができる。コンピューティングデバイス110はまた、アクセスポイント105と通信することもでき、たとえば、ワイヤレスリンク102(たとえば、インターリンク)を通じてアクセスポイント105からAR/VRコンテンツを得ることができる。コンピューティングデバイス110は、HWD150のユーザの位置および注視方向を示すセンサ測定値を受信し、たとえば、ワイヤレスリンク125(たとえば、イントラリンク)を通じて、人工現実の提示のために、画像データをHWD150に提供することができる。他の実施形態において、コンピューティングデバイス110は、図1に示す構成要素よりも多い、少ない、または異なる構成要素を含む。
いくつかの実施形態において、ワイヤレスインターフェース115は、HWD150、アクセスポイント105、他のコンピューティングデバイス110、または上記の任意の組み合わせと通信する電子構成要素、または、電子構成要素とソフトウェア構成要素との組み合わせである。いくつかの実施形態において、ワイヤレスインターフェース115は、ワイヤレス媒体を通じてデータを送受信するためのトランシーバを含むか、または、トランシーバとして具現化される。ワイヤレスインターフェース115は、ワイヤレスリンク125(たとえば、イントラリンク)を通じてHWD150と通信するための、ワイヤレスインターフェース165に対する相手方構成要素であってもよい。ワイヤレスインターフェース115はまた、ワイヤレスリンク102(たとえば、インターリンク)を通じてアクセスポイント105と通信するための構成要素を含んでもよい。ワイヤレスリンク102の例は、セルラ通信リンク、近距離場通信リンク、Wi-Fi、Bluetooth、60GHzワイヤレスリンクまたは任意のワイヤレス通信リンクを含む。ワイヤレスインターフェース115はまた、ワイヤレスリンク185を通じて異なるコンピューティングデバイス110と通信するための構成要素を含んでもよい。ワイヤレスリンク185の例は、近距離場通信リンク、Wi-Fiダイレクト、Bluetooth、または任意のワイヤレス通信リンクを含む。ワイヤレスリンク102(たとえば、インターリンク)を通じて、ワイヤレスインターフェース115は、アクセスポイント105からAR/VRコンテンツ、または他のコンテンツを得ることができる。ワイヤレスリンク125(たとえば、イントラリンク)を通じて、ワイヤレスインターフェース115は、HWD150の決定された位置および/もしくは向き、ユーザの決定された注視方向、ならびに/またはハンドトラッキング測定値を示すデータをHWD150から受信することができる。さらに、ワイヤレスリンク125(たとえば、イントラリンク)を通じて、ワイヤレスインターフェース115は、レンダリングされる画像を記述する画像データをHWD150に送信することができる。ワイヤレスリンク185を通じて、ワイヤレスインターフェース115は、コンピューティングデバイス110とHWD150との間で、ワイヤレスリンク125を示す情報(たとえば、チャネル、タイミング)を受信または送信することができる。ワイヤレスリンク125を示す情報に従って、コンピューティングデバイス110は、干渉または衝突を回避するように動作を協調させるかまたはスケジューリングすることができる。
プロセッサ118は、HWD150の位置および/または向きに従ってレンダリングされるコンテンツを生成する構成要素を含むかまたは対応することができる。いくつかの実施形態において、プロセッサ118は、1つまたは複数の中央処理装置、グラフィックスプロセッシングユニット、画像プロセッサ、または、人工現実の画像を生成するための任意のプロセッサを含むかまたはそれとして具現化される。いくつかの実施形態において、プロセッサ118は、HWD150のユーザの注視方向および人工現実内のユーザインタラクションを組み込んで、レンダリングされるコンテンツを生成することができる。1つの態様において、プロセッサ118は、HWD150の位置および/または向きに従って人工現実のビューを決定する。たとえば、プロセッサ118は、物理空間内のHWD150の位置を人工現実空間内の位置にマッピングし、人工現実空間内のマッピングされた位置からのマッピングされた向きに対応する方向に沿って人工現実空間のビューを決定する。プロセッサ118は、人工現実空間の決定されたビューの画像を記述する画像データを生成し、ワイヤレスインターフェース115を通じてHWD150に画像データを送信することができる。プロセッサ118は、画像を記述する画像データを符号化してもよく、符号化データをHWD150に送信することができる。いくつかの実施形態において、プロセッサ118は、定期的に(たとえば、11msまたは16ms毎に)画像データを生成し、HWD150に提供する。
いくつかの実施形態において、プロセッサ118、170は、スリープモードと起動モードとの間でトグル、遷移、サイクルまたは切り替えするようにワイヤレスインターフェース115、165を構成するか、または、ワイヤレスインターフェースにそうさせることができる。起動モードにおいて、プロセッサ118は、ワイヤレスインターフェース115を有効化することができ、プロセッサ170はワイヤレスインターフェース165を有効化することができ、結果、ワイヤレスインターフェース115、165がデータを交換することができる。スリープモードモードにおいて、プロセッサ118は、ワイヤレスインターフェース115を無効化する(たとえば、ワイヤレスインターフェース115において低電力動作を実装する)ことができ、プロセッサ170はワイヤレスインターフェース165を無効化することができ、結果、ワイヤレスインターフェース115、165が電力を消費しないことができるか、または、電力消費を低減することができる。プロセッサ118、170は、スリープモードと起動モードとの間でフレーム時間(たとえば、11msまたは16ms)毎に定期的に切り替えるように、ワイヤレスインターフェース115、165をスケジューリングすることができる。たとえば、ワイヤレスインターフェース115、165は、2msのフレーム時間にわたって起動モードにおいて動作してもよく、ワイヤレスインターフェース115、165は、残り(たとえば、9ms)のフレーム時間にわたってスリープモードにおいて動作してもよい。スリープモードにおいてワイヤレスインターフェース115、165を無効化することによって、コンピューティングデバイス110およびHWD150の電力消費を低減することができる。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス110は、複数の異なるネットワークデバイスの間での/との通信のために1つまたは複数の時間窓を予約することができる。たとえば、コンピューティングデバイスは、TWT、QTP、または上記の組み合わせとして1つまたは複数の時間窓を予約することができる。1つの手法において、コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105と通信するための、TWTとしての第1の時間間隔を決定することができる。第1の時間間隔に従って、コンピューティングデバイス110は、コンピューティングデバイス110とアクセスポイント105との間での通信を止める、QTPとしての第2の時間間隔を決定することができる。第2の時間間隔は、第1の時間間隔とは別個であってよく、または分離していてもよい(たとえば、重なり合わない)。次いで、コンピューティングデバイス110は、HWD150と通信するための、TWTとしての第3の時間間隔を決定することができる。第3のTWTは、第2の時間間隔内にあってもよい。したがって、コンピューティングデバイス110とHMD150との間の通信リンクは、アクセスポイント105からの干渉なしに予約し、提供することができる。アクセスポイント105および1つまたは複数のHWD150と通信するための1つまたは複数の時間間隔の予約に関する詳細な説明は、下記の図3および図4を参照して下記に与えられる。
図2は、例示的な一実施形態による、HWD150の図である。いくつかの実施形態では、HWD150は、前部剛体205と、バンド210とを含む。前部剛体205は、ディスプレイ175(図2に図示されず)と、レンズ(図2に図示されず)と、センサ155と、ワイヤレスインターフェース165と、プロセッサ170とを含む。図2によって図示される実施形態では、通信インターフェース165、プロセッサ170、およびセンサ155は、前部剛体205内に配置され、ユーザに見えないことがある。他の実施形態では、HWD150は、図2に図示されるものとは異なる構成を有する。たとえば、ワイヤレスインターフェース165、プロセッサ170、および/またはセンサ155は、図2に図示されるものとは異なる場所にあってよい。
図3は、本開示の例示的な実施態様による、アクセスポイント105、コンピューティングデバイス110、およびHWD150の間での動作のタイミング図300である。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス110は、図3に示すように、アクセスポイント105、コンピューティングデバイス110、およびHWD150の間での通信を協調させるように、時間間隔310、320、330をスケジューリングすることができる。コンピューティングデバイス110は、時間間隔310、320、330をスケジューリングまたは予約するためのスケジューラを含むかまたは実装することができる。スケジューラは、プロセッサ118、または、ソフトウェアおよびハードウェアプロセッサ118の組み合わせとして具現化されてもよい。
1つの手法において、コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間での通信のための第1の時間間隔310(たとえば、時間間隔310A、310B、310C)を決定する。コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間での通信を予約/実施することができるように、第1の時間間隔310に対してTWTを割り当てることができる。第1の時間間隔310中、コンピューティングデバイス110は、ワイヤレスインターフェース115がスリープモードから起動モードに入ることを可能にすることができ、アクセスポイント105と通信することができる。たとえば、コンピューティングデバイス110は、第1の時間間隔310中、アクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間で動作を同期させるために、アクセスポイント105からビーコンフレームを受信することができる。コンピューティングデバイス110は、コンテンツ(たとえば、AR/VRコンテンツ)に対する要求を送信することができ、第1の時間間隔310中に、要求されたコンテンツを受信することができる。第1の時間間隔310後、コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115は、スリープモードに入って電力を節約することができる。
1つの手法において、コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間での通信を止める/回避するための第2の時間間隔320(たとえば、時間間隔320A、320B、320C)を決定する。コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間での通信を回避するか、止めるか、非アクティブ化するかまたはブロックすることができるように、第2の時間間隔320に対してQTPを割り当てることができる。コンピューティングデバイス110は、第1の時間間隔310を決定することができ、次いで、第1の時間間隔310との重複を回避するように、第2の時間間隔320を決定することができる。コンピューティングデバイス110は、QTPに割り当てられた第2の時間間隔320を示すフレームをアクセスポイント105に送信することができる。第2の時間間隔320を示すフレームに応答して、アクセスポイントは、第2の時間間隔320中にコンピューティングデバイス110に送信せず、または通信しないようにすることができる。
1つの手法において、コンピューティングデバイス110は、コンピューティングデバイス110とHWD150との間での通信のための第3の時間間隔330(たとえば、時間間隔330A、330B、330C)を決定する。時間間隔330A、330B、330Cは、それぞれ時間間隔320A、320B、320C内にあってもよい。コンピューティングデバイス110は、コンピューティングデバイス110とHWD150との間での通信を予約するために、第3の時間間隔330にTWTを割り当てることができる。コンピューティングデバイス110は、第2の時間間隔320を決定し、次いで、第2の時間間隔320内に入るように、第3の時間間隔330を決定/スケジューリングすることができる。第3の時間間隔330中、コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115およびHWD150のワイヤレスインターフェース165が、スリープモードから起動モードに入ることを可能にされ得、互いと通信することができる。たとえば、HWD150は、時間間隔330中にHWD150の位置および/または向きを示すセンサ測定値を送信することができる。たとえば、コンピューティングデバイス110は、センサ測定値を受信することができ、第3の時間間隔330中のHWD150の検出された位置および/または向きに従って、人工現実の空間のユーザのビューを決定することができる。コンピューティングデバイス110は、ユーザのビューに対応する人工現実の空間の画像を示す画像データを生成することができ、第3の時間間隔330中にHWD150に画像データを送信することができる。第3の時間間隔330後、コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115およびHWD150のワイヤレスインターフェース165が、スリープモードに入って電力を節約することを不可能にされ得る。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス110は、コンピューティングデバイス110(または別のコンピューティングデバイス)と別のHWD150’との間の通信のための、時間間隔320から分離している追加の時間間隔を決定してもよい。たとえば、コンピューティングデバイス110は、追加の時間間隔中にアクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間(またはコンピューティングデバイス110とHWD150との間)での通信を回避することができるように、追加の時間間隔に対して別のQTPを割り当てることができる。次いで、コンピューティングデバイス110は、コンピューティングデバイス110(または別のコンピューティングデバイス)と別のHWD150’との間の通信のための、追加の時間間隔内の時間間隔に別のTWTを割り当てることができる。追加の時間間隔内のTWTに割り当てられた時間間隔中、コンピューティングデバイス110(または別のコンピューティングデバイス)のワイヤレスインターフェース115および別のHWD150’のワイヤレスインターフェース165が、スリープモードから起動モードに入ることを可能にされ得、互いと通信することができる。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス110は、コンピューティングデバイス110(または別のコンピューティングデバイス)と別のHWD150’との間の通信のための、時間間隔320内の追加の時間間隔を決定してもよい。追加の時間間隔は、時間間隔330から分離していてもよい。たとえば、コンピューティングデバイス110は、コンピューティングデバイス110(または別のコンピューティングデバイス)と別のHWD150’との間の通信のための、時間間隔320内の追加の時間間隔に別のTWTを割り当てることができる。したがって、時間間隔320内の別のTWTに割り当てられた追加の時間間隔中、コンピューティングデバイス110(または別のコンピューティングデバイス)のワイヤレスインターフェース115および別のHWD150’のワイヤレスインターフェース165が、起動モードにおいて互いと通信することを可能にされ得る。1つの態様において、コンピューティングデバイス110(および/または別のコンピューティングデバイス)は、時間間隔320中に2つ以上のHWD150と通信することができ、結果、コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115(および/または別のコンピューティングデバイスのワイヤレスインターフェース)が1回、起動モードに入ることができる。1つの態様において、スリープモードから起動モードに入ることによって、大量の電力(たとえば、2~3mW)が消費され得る。2回または複数回起動するのではなく、コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115は、時間間隔320にわたって1回起動することができ、その間、コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105からの干渉なしに複数のHWD150との異なる通信リンクを確立することができる。実施される起動プロセスの回数を低減することによって、コンピューティングデバイス110(および/または別のコンピューティングデバイス)は電力を節約することができる。
有利なことに、複数の異なるデバイスの間での通信を、決定論的にスケジューリングすることができる。1つの態様において、Wi-Fi通信は一般にコンテンションに基づき、複数の異なるデバイスが、保証なしにチャネルへのアクセスを求めて競合し得る。TWTおよびQTPに基づいて複数の異なるデバイスの間での通信のために時間スロットまたは時間間隔を予約することによって、AP105、コンピューティングデバイス110およびHWD150の間での通信を決定論的に提供することができる。たとえば、コンピューティングデバイス110およびHWD150は、フレーム時間(たとえば、11ms)毎に、チャネルコンテンションに起因するレイテンシなしに決定論的に互いと通信することができる。
図4は、本開示の例示的な実施態様による、アクセスポイント105、コンピューティングデバイス110、およびHWD150の間での通信をスケジューリングするプロセス400を示す流れ図である。いくつかの実施形態において、プロセス400は、コンピューティングデバイス110によって実施される。いくつかの実施形態において、プロセス400は、他のエンティティ(たとえば、アクセスポイント105またはHWD150)によって実施される。いくつかの実施形態において、プロセス400は、図4に示すステップよりも多い、少ない、または異なるステップを含む。
1つの手法において、コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間での通信のための第1の時間間隔310を決定する410。コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間での通信を予約/実施することができるように、第1の時間間隔310に対してTWTを割り当てることができる。第1の時間間隔310中、コンピューティングデバイス110は、ワイヤレスインターフェース115がスリープモードから起動モードに入ることを可能にし、アクセスポイント105と通信することができる。第1の時間間隔310後、コンピューティングデバイス110は、ワイヤレスインターフェース115を、スリープモードに入って電力を節約するように無効化することができる。
1つの手法において、コンピューティングデバイス110は、その間、アクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間での一部またはすべての通信を止める/回避する/無効化するための(たとえば、アクセスポイント105からコンピューティングデバイス110への送信は除去するが、他の方向の送信は除去しない)第2の時間間隔320を決定する420。コンピューティングデバイス110は、アクセスポイント105とコンピューティングデバイス110との間での一部またはすべての通信を回避するか、止めるかまたは非アクティブ化することができるように、第2の時間間隔320にQTPを割り当てることができる。コンピューティングデバイス110は、第1の時間間隔310を決定することができ、次いで、第1の時間間隔310との重複を回避するように、第2の時間間隔320を決定することができる。コンピューティングデバイス110は、QTPに割り当てられた第2の時間間隔320を示すフレームをアクセスポイント105に送信することができる。当該フレームに応答して、アクセスポイント105は、第2の時間間隔320中にコンピューティングデバイス110に送信せず、または通信しないことを決定することができる。
1つの手法において、コンピューティングデバイス110は、コンピューティングデバイス110とHWD150との間での通信のための第3の時間間隔330を決定する430。コンピューティングデバイス110は、コンピューティングデバイス110とHWD150との間での通信を予約/実施することができるように、第3の時間間隔330にTWTを割り当てることができる。コンピューティングデバイス110は、第2の時間間隔320を決定することができ、次いで、第2の時間間隔320内に入るように、第3の時間間隔330を決定することができる。第3の時間間隔330中、コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115およびHWD150のワイヤレスインターフェース165が、スリープモードから起動モードに入ることを可能にされ得、互いと通信することができる。第3の時間間隔330後、コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115およびHWD150のワイヤレスインターフェース165が、スリープモードに入って電力を節約することを不可能にされ得る。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス110は、異なるHWD150との通信のための1つまたは複数の追加の(たとえば、重なり合わない)時間間隔を決定することができる。たとえば、コンピューティングデバイス110は、第4の時間間隔を決定し、コンピューティングデバイス110とアクセスポイント105との間での通信およびコンピューティングデバイス110とHWD150との間での通信を止めるために、第4の時間間隔にQTPを割り当てることができる。コンピューティングデバイスは、QTPに割り当てられた第4の時間間隔を示す1つまたは複数のフレームをアクセスポイントおよびHWD150に送信することができる。1つまたは複数のフレームに応答して、アクセスポイント110およびHWD150は、第4の時間間隔中に送信しないようにすることができる。コンピューティングデバイス110は、第5の時間間隔を決定し、コンピューティングデバイス110と追加のHWD150との間での通信を可能にするために、第5の時間間隔にTWTを割り当てることができる。第5の時間間隔中、コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115および追加のHWD150のワイヤレスインターフェース165が、スリープモードから起動モードに入ることを可能にされ得、互いと通信することができる。第5の時間間隔後、コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115および追加のHWD150のワイヤレスインターフェース165が、スリープモードに入って電力を節約することを不可能にされ得る。コンピューティングデバイス110のワイヤレスインターフェース115は、第5の時間間隔後の第6の時間間隔中にアクセスポイント105またはHWD150と通信することを可能にされ得る。
本明細書において説明されるさまざまな動作は、コンピュータシステム上で実装可能である。図5は、本開示を実装するために使用可能である代表的なコンピューティングシステム514のブロック図を図示する。いくつかの実施形態では、図1のコンピューティングデバイス110、HWD150、または両方は、コンピューティングシステム514によって実装される。コンピューティングシステム514は、たとえば、スマートフォン、他の携帯電話、タブレットコンピュータ、ウェアラブルなコンピューティングデバイス(たとえば、スマートウォッチ、眼鏡、ヘッドウェアラブルディスプレイ)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータなどのコンシューマデバイスとして実装可能である、または分散されたコンピューティングデバイスとともに実装可能である。コンピューティングシステム514は、VR体験、AR体験、MR体験を提供するように実装可能である。いくつかの実施形態では、コンピューティングシステム514は、プロセッサ516、ストレージデバイス518、ネットワークインターフェース520、ユーザ入力デバイス522、およびユーザ出力デバイス524などの、従来のコンピュータ構成要素を含むことができる。
ネットワークインターフェース720は、ワイドエリアネットワーク(たとえば、インターネット)への接続を提供することができ、ワイドエリアネットワークには、リモートサーバシステムのWANインターフェースも接続される。ネットワークインターフェース520は、ワイヤードインターフェース(たとえば、イーサネット)および/またはWi-Fi、ブルートゥース、もしくはセルラデータネットワーク規格(たとえば、3G、4G、5G、60GHz、LTEなど)などのさまざまなRFデータ通信規格を実装するワイヤレスインターフェースを含むことができる。
ユーザ入力デバイス522は、ユーザが信号をコンピューティングシステム514に提供することができる任意のデバイス(または、任意の複数のデバイス)を含むことができる。コンピューティングシステム514は、信号を、特定のユーザ要求または情報を示すものと解することができる。ユーザ入力デバイス522は、キーボード、タッチパッド、タッチスクリーン、マウスまたは他のポインティングデバイス、スクロールホイール、クリックホイール、ダイアル、ボタン、スイッチ、キーパッド、マイクロホン、センサ(たとえば、モーションセンサ、アイトラッキングセンサなど)などのいずれかまたはすべてを含むことができる。
ユーザ出力デバイス524は、コンピューティングシステム514が情報をユーザに提供することができる任意のデバイスを含むことができる。たとえば、ユーザ出力デバイス524は、コンピューティングシステム514によって生成されたまたはこれに配信された画像を表示するディスプレイを含むことができる。ディスプレイは、サポート用電子機器(たとえば、デジタル-アナログコンバータまたはアナログ-デジタルコンバータ、信号プロセッサなど)とともに、さまざまな画像生成技術、たとえば、液晶ディスプレイ(LCD)、有機発光ダイオード(OLED)を含む発光ダイオード(LED)、投影システム、陰極線管(CRT)などを組み込むことができる。入出力両用デバイスとして機能するタッチスクリーンなどのデバイスが使用可能である。出力デバイス524は、ディスプレイに加えて、またはこの代わりに、提供可能である。例としては、インジケータライト、スピーカ、触覚「ディスプレイ」デバイス、プリンタなどがある。
いくつかの実装形態は、コンピュータ可読記憶媒体(たとえば、非一時的なコンピュータ可読媒体)内にコンピュータプログラム命令を記憶する、マイクロプロセッサ、ストレージ、およびメモリなどの電子構成要素を含む。本明細書において説明される特徴の多くは、コンピュータ可読記憶媒体上の符号化されたプログラム命令のセットとして指定されるプロセスとして実装可能である。これらのプログラム命令が1つまたは複数のプロセッサによって実行されるとき、これらのプログラム命令は、プロセッサに、プログラム命令において示されるさまざまな動作を実施させる。プログラム命令またはコンピュータコードの例としては、コンパイラによって作り出されるものなどの機械コード、およびインタープリタを使用してコンピュータ、電子構成要素、またはマイクロプロセッサによって実行される高水準コードを含むファイルがある。適切なプログラミングを通じて、プロセッサ516は、サーバもしくはクライアントによって実施されると本明細書において説明される機能のいずれか、またはメッセージ管理サービスと関連づけられた他の機能を含む、コンピューティングシステム514のためのさまざまな機能を提供することができる。
コンピューティングシステム514は例証的であり、変形形態および修正形態が可能であることは諒解されるであろう。本開示に関連して使用されるコンピュータシステムは、本明細書では具体的に説明されていない他の能力を有することができる。さらに、コンピューティングシステム514は、特定のブロックに関して説明されているが、これらのブロックは、説明の便宜上定義されたものであり、構成要素部品の特定の物理的配列を暗示することを意図したものではないことが理解されるべきである。たとえば、異なるブロックは、同じ施設内、同じサーバラック内、または同じマザーボード上に配置可能である。さらに、ブロックは、物理的に別個の構成要素に対応する必要はない。ブロックは、たとえば、プロセッサをプログラムすることまたは適正な制御回路を提供することによってさまざまな動作を実施するように構成可能であり、さまざまなブロックは、初期構成がどのように取得されるかに応じて、再構成可能であってもよいし、再構成可能でなくてもよい。本開示の実装形態は、回路とソフトウェアの任意の組み合わせを使用して実装された電子デバイスを含む種々の装置内で実現可能である。
これまで、いくつかの例証的な実装形態について説明してきたので、前述のものは例証的であり、限定的ではなく、例として提示されてきたことが明らかである。特に、本明細書において提示される例の多くは、方法行為またはシステム要素の特定の組み合わせを伴うが、それらの行為およびそれらの要素は、同じ目的を成し遂げるために、他のやり方で組み合わせ可能である。一実装形態に関連して論じられる行為、要素、および特徴は、他の実装形態または実装形態における類似の役割から除外されることを意図したものではない。
本明細書において開示される実施形態に関連して説明されるさまざまなプロセス、動作、例証的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路を実装するために使用されるハードウェアおよびデータ処理構成要素は、汎用シングルチップもしくはマルチチッププロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、個別的なゲートもしくはトランジスタ論理、個別的なハードウェア構成要素、または本明細書において説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組み合わせとともに実装または実施されてよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連した1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成などの、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実装されてもよい。いくつかの実施形態では、特定のプロセスおよび方法は、所与の機能に特有の回路によって実施されてよい。メモリ(たとえば、メモリ、メモリユニット、ストレージデバイスなど)は、本開示において説明されるさまざまなプロセス、レイヤ、およびモジュールを完了するまたは容易にするためのデータおよび/またはコンピュータコードを記憶するための1つまたは複数のデバイス(たとえば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスクストレージなど)を含んでよい。メモリは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであってもよいし、これを含んでもよく、データベース構成要素、オブジェクトコード構成要素、スクリプト構成要素、またはさまざまな活動をサポートするための他の任意のタイプの情報構造および本開示において説明される情報構造を含んでよい。例となる実施形態によれば、メモリは、処理回路を介してプロセッサに通信可能なように接続され、本明細書において説明される1つまたは複数のプロセスを(たとえば、処理回路および/またはプロセッサによって)実行するためのコンピュータコードを含む。
本開示は、さまざまな動作を成し遂げるための方法、システム、および任意の機械可読媒体上のプログラム製品を企図する。本開示の実施形態は、既存のコンピュータプロセッサを使用して実装されてもよいし、この目的もしくは別の目的のために組み込まれた、適正なシステムのための特殊目的コンピュータプロセッサによって実装されてもよいし、ハードワイヤードシステムによって実装されてもよい。本開示の範囲内の実施形態としては、機械実行可能な命令またはデータ構造を搬送するまたはこれらをその上に記憶させるための機械可読媒体を含むプログラム製品がある。そのような機械可読媒体は、汎用コンピュータもしくは特殊目的コンピュータまたはプロセッサをもつ他の機械によってアクセス可能である任意の利用可能な媒体であってよい。例として、そのような機械可読媒体としては、RAM、ROM、EPROM、EEPROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージデバイスもしくは他の磁気ストレージデバイス、または機械実行可能な命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用可能であり、汎用コンピュータもしくは特殊目的コンピュータもしくはプロセッサをもつ他の機械によってアクセス可能である他の任意の媒体があり得る。上記の組み合わせも、機械可読媒体の範囲内に含まれる。機械実行可能な命令としては、たとえば、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、または特殊目的処理機械に、ある機能または機能のグループを実施させる命令およびデータがある。
本明細書において使用される言い回しおよび用語は、説明のためのものであり、限定とみなされるべきでない。本明細書における「含む(including)」、「備える、含む(comprising)」、「有する(having)」、「含む(containing)」、「伴う(involving)」、「~によって特徴づけられる(characterized by)」、「~ことを特徴とする(characterized in that)」、およびそれらの変形の使用は、その後に列挙される項目、それらの等価物、および追加の項目、ならびにその後に列挙される項目からなる代替実装形態を排他的に包含することを意味する。一実装形態では、本明細書において説明されるシステムおよび方法は、説明された1つの要素、行為、もしくは構成要素、説明された複数の要素、行為、もしくは構成要素のすべての各組み合わせ、または説明された要素、行為、もしくは構成要素のすべてからなる。
本明細書における単数形で参照されるシステムおよび方法の実装形態または要素または行為へのいかなる参照も、複数のこれらの要素を含む実装形態を包括することができ、本明細書における複数形での任意の実装形態または要素または行為に対するいかなる参照は、単一の要素のみを含む実装形態をも包括することができる。単数形または複数形での参照は、現在開示されるシステムもしくは方法、それらの構成要素、行為、または要素を単一または複数の構成に限定することを意図したものではない。任意の行為または要素への参照が任意の情報、行為、または要素に基づくことは、行為または要素が任意の情報、行為、または要素に少なくとも部分的に基づく実装形態を含むことができる。
本明細書において開示される任意の実装形態は、他の任意の実装形態または実施形態と組み合わせ可能であり、「実装形態」、「いくつかの実装形態」、「一実装形態」などへの参照は、必ずしも相互に排他的であるとは限らず、実装形態に関連して説明される特定の特徴、構造、または特性は少なくとも1つの実装形態または実施形態に含まれ得ることを示すことを意図したものである。本明細書において使用されるそのような用語は、必ずしもすべてが同じ実装形態を参照するとは限らない。いかなる実装形態も、本明細書において開示される態様および実装形態と合致する任意の様式で、包括的または排他的に、他の任意の実装形態と組み合わせ可能である。
図面、詳細な説明、または任意の請求項における技術的特徴の後に参照符号が続く場合、参照符号は、図面、詳細な説明、および特許請求の範囲の理解しやすさを増加させるために含まれている。したがって、参照符号も、それらの欠如も、任意の請求項要素の範囲に対するいかなる限定的な効果も持たない。
本明細書において説明されるシステムおよび方法は、それらの特性から逸脱することなく他の特定の形態で具現化され得る。「ほぼ(approximately)」、「約(about)」、「実質的に(substantially)」、または程度の他の用語への参照は、別段に明示的に指示されない限り、所与の測定値、単位、または範囲からの±10%の変動を含む。結合された要素は、互いと直接的に、または介在要素と、電気的に、機械的に、または物理的に結合可能である。したがって、本明細書において説明されるシステムおよび方法の範囲は、前述の説明ではなく、添付の特許請求の範囲によって示され、請求項の意味および等価性の範囲に入る変更は、その中に包括される。
「結合される」という用語およびそれらの変形は、直接的または間接的に互いへの2つの部材の連結を含む。そのような連結は、静止(たとえば、永続的または固定)であってもよいし、移動可能(たとえば、取り外し可能または解放可能)であってもよい。そのような連結は、互いと直接的にまたはこれに2つの部材を用いて達成されてもよいし、別々の介在部材および互いと結合された任意の追加の中間部材を使用して互いと結合された2つの部材を用いて達成されてもよいし、2つの部材のうちの1つをもつ単一の一体型本体として一体的に形成された介在部材を使用して互いと結合された2つの部材を用いて達成されてもよい。「結合される(coupled)」またはそれらの変形が追加の用語によって修飾される(たとえば、直接的に結合される)場合、上記で提供された「結合された」の一般的な定義は、追加の用語の平易な言葉の意味によって修飾され(たとえば、「直接的に結合される」は、別々の介在部材なしの2つの部材の連結を意味する)、上記で提供された「結合される」の一般的な定義よりも狭い定義をもたらす。そのような結合は、機械的であってもよいし、電気的であってもよいし、流動性であってもよい。
「または」への参照は、「または」を使用して説明されるいかなる用語も、説明された単一の用語、説明された複数の用語、および説明された用語のすべてのいずれも示すことができるように、包含的であると解釈可能である。「‘A’および‘B’のうちの少なくとも1つ」への参照は、‘A’のみ、‘B’のみ、ならびに‘A’と‘B’の両方を含むことができる。「備える、含む」または他の排他的でない(open)用語に関連して使用されるそのような参照は、追加の項目を含むことができる。
さまざまな要素、パラメータの値、取り付け配列、材料の使用、色、方位のサイズ、寸法、構造、形状、および比率の変動などの、説明された要素および行為の修正形態は、本明細書において開示される主題の教示および利点から著しく逸脱することなく生じ得る。たとえば、一体的に形成されると図示される要素は、複数の部品または要素から構築可能であり、要素の位置は逆転可能または別の方法で変化可能であり、個別的な要素または位置の性質または数は改変または変化可能である。他の置換、修正、変更、および省略も、本開示の範囲から逸脱することなく、開示される要素および動作の設計、動作条件、および配列において行われ得る。
本明細書における、要素の位置(たとえば、「上部(top)」、「下部(bottom)」、「上方(above)」、「下方(below)」)への参照は、図におけるさまざまな要素の方位を説明するために使用されているに過ぎない。さまざまな要素の方位は、例となる他の実施形態に応じて異なってよく、そのような変形形態は、本開示によって包含されることを意図したものである。

Claims (20)

  1. 方法であって、
    第1のデバイスによって、前記第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信のための第1の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスによって、前記第1のデバイスと前記アクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスによって、前記第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のための、前記第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスによって、前記第1の時間間隔中に前記アクセスポイントと通信することと、
    ソフトアクセスポイントとしての前記第1のデバイスによって、前記第3の時間間隔中に前記第2のデバイスと通信することとを含む、方法。
  2. 前記第1のデバイスが、前記第1の時間間隔中に人工現実と関連づけられたデータを通信するように構成されている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のデバイスが、前記第3の時間間隔中の前記第2のデバイスの位置および向きを示すセンサ測定値を受信するように構成されており、前記第1のデバイスが、前記第3の時間間隔中の前記第2のデバイスの前記位置および前記向きに対応する前記人工現実の画像データを送信するように構成されている、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1のデバイスによって、前記第2の時間間隔を示すフレームを前記アクセスポイントに送信することを含み、前記アクセスポイントが、前記フレームに応答して、前記第2の時間間隔中に前記第1のデバイスとの通信を止めるように構成されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第1のデバイスによって、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間の通信を止めるための第4の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスによって、前記第1のデバイスと第3のデバイスとの間の通信のための、前記第4の時間間隔内の第5の時間間隔を決定することと、
    前記ソフトアクセスポイントとしての前記第1のデバイスによって、前記第5の時間間隔中に前記第3のデバイスと通信することとを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第3の時間間隔および前記第4の時間間隔が、互いに分離している、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のデバイスによって、前記第4の時間間隔後の第6の時間間隔中に前記アクセスポイントと通信することを含む、請求項5または6に記載の方法。
  8. 第1のデバイスであって、
    ワイヤレスインターフェースと、
    前記ワイヤレスインターフェースに結合されている1つまたは複数のプロセッサとを備え、前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信のための第1の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスと前記アクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のための、前記第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定することと、
    前記ワイヤレスインターフェースに、前記第1の時間間隔中に前記アクセスポイントと通信させることと、
    前記ワイヤレスインターフェースに、ソフトアクセスポイントとして、前記第3の時間間隔中に前記第2のデバイスと通信させることとを行うように構成されている、第1のデバイス。
  9. 前記第1のデバイスが、前記第1の時間間隔中に人工現実と関連づけられたデータを通信するように構成されている、請求項8に記載の第1のデバイス。
  10. 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ワイヤレスインターフェースに、
    前記第3の時間間隔中の前記第2のデバイスの位置および向きを示すセンサ測定値を受信することと、
    前記第3の時間間隔中の前記第2のデバイスの前記位置および前記向きに対応する前記人工現実の画像データを送信することとを行わせる、請求項8または9に記載の第1のデバイス。
  11. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記ワイヤレスインターフェースに、前記第2の時間間隔を示すフレームを前記アクセスポイントに送信させるように構成されており、前記アクセスポイントが、前記フレームに応答して、前記第2の時間間隔中に前記第1のデバイスとの通信を止めるように構成されている、請求項8から10のいずれか一項に記載の第1のデバイス。
  12. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間の通信を止めるための第4の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスと第3のデバイスとの間の通信のための、前記第4の時間間隔内の第5の時間間隔を決定することと、
    前記ワイヤレスインターフェースに、前記ソフトアクセスポイントとして、前記第5の時間間隔中に前記第3のデバイスと通信させることとを行うように構成されている、請求項8から11のいずれか一項に記載の第1のデバイス。
  13. 前記第3の時間間隔および前記第4の時間間隔が、互いに分離している、請求項12に記載の第1のデバイス。
  14. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記ワイヤレスインターフェースに、前記第4の時間間隔後の第6の時間間隔中に前記アクセスポイントと通信させるように構成されている、請求項12または13に記載の第1のデバイス。
  15. 命令を記憶している第1のデバイスの非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    前記第1のデバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信のための第1の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスと前記アクセスポイントとの間のワイヤレス通信を止めるための第2の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のための、前記第2の時間間隔内の第3の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスのワイヤレスインターフェースに、前記第1の時間間隔中に前記アクセスポイントと通信させることと、
    前記ワイヤレスインターフェースに、ソフトアクセスポイントとして、前記第3の時間間隔中に前記第2のデバイスと通信させることとを行わせる、非一時的コンピュータ可読媒体。
  16. 前記第1のデバイスが、前記第1の時間間隔中に人工現実と関連づけられたデータを通信するように構成されている、請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  17. 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記ワイヤレスインターフェースに、
    前記第3の時間間隔中の前記第2のデバイスの位置および向きを示すセンサ測定値を受信することと、
    前記第3の時間間隔中の前記第2のデバイスの前記位置および前記向きに対応する前記人工現実の画像データを送信することとを行わせる、請求項15または16に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  18. 前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記ワイヤレスインターフェースに、
    前記ワイヤレスインターフェースに、前記第2の時間間隔を示すフレームを前記アクセスポイントに送信させることを行わせる命令をさらに記憶しており、前記アクセスポイントが、前記フレームに応答して、前記第2の時間間隔中に前記第1のデバイスとの通信を止めるように構成されている、請求項15から17のいずれか一項に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  19. 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記ワイヤレスインターフェースに、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間の通信を止めるための第4の時間間隔を決定することと、
    前記第1のデバイスと第3のデバイスとの間の通信のための、前記第4の時間間隔内の第5の時間間隔を決定することと、
    前記ワイヤレスインターフェースに、前記ソフトアクセスポイントとして、前記第5の時間間隔中に前記第3のデバイスと通信させることとを行わせる、請求項15から18のいずれか一項に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  20. 前記第3の時間間隔および前記第4の時間間隔が、互いに分離している、請求項19に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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