JP2023545245A - 共振器誘起位相ゲート駆動信号の多重化 - Google Patents

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Abstract

量子ゲート結合に関する技術が提供される。例えば、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態は、同じ信号制御線からの複数の共振器誘起位相ゲートを駆動するための方法を含み得る。方法は、複数の共振器誘起位相ゲート信号と多重化された信号制御線から共振器誘起位相ゲート信号をフィルタリングすることにより、量子回路を介して、量子ゲート結合を制御する段階を備え得る。

Description

本開示は、共振器誘起位相(「RIP」)ゲートを駆動する信号を多重化することに関し、特に、量子回路の制御線上へ複数のRIPゲート信号を周波数多重化することに関する。
以下では、本発明の1又は複数の実施形態の基本的な理解を提供するために概要が提示される。この概要は、鍵となる要素又は重要な要素を識別すること、又は特定の実施形態のいかなる範囲又は特許請求の範囲のいかなる範囲も定めることを意図するものではない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして簡略化された形態で概念を提示することである。本明細書に記載されている1又は複数の実施形態において、RIPゲート信号を多重化することに関するシステム、方法、若しくは機器又はその組合せが記載されている。
一実施形態によると、方法が提供される。方法は、複数の共振器誘起位相ゲート信号と多重化された信号制御線から共振器誘起位相ゲート信号をフィルタリングすることにより、量子回路を介して、量子ゲート結合を制御する段階を備え得る。
別の実施形態によると、方法が提供される。方法は、量子回路を介して、信号制御線をフィルタ共振器にルーティングする段階を備え得る。複数の共振器誘起位相ゲート信号は、信号制御線上へ多重化され得る。方法はまた、量子回路を介して、フィルタ共振器の出力を共振器誘起位相ゲートに結合させる段階を備え得る。
一実施形態によると、システムが提供される。システムは、フィルタ共振器に結合した共振器バスを備え得る。フィルタ共振器は、量子ゲート制御線上へ多重化された複数の制御トーンから、共振器バスを駆動する制御トーンを出力し得る。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、複数のRIPゲートを駆動する制御線上へ複数のRIPゲート信号を周波数多重化させ得る例示的かつ非限定的な量子回路レイアウトのブロック図を示す。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、制御線上へ複数のRIPゲート信号を周波数多重化することを例示し得る例示的かつ非限定的な多重化方式の図を示す。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、単一の制御線から駆動される少なくとも2つのRIPゲートに動作可能に結合した少なくとも3つの量子ビットを含む例示的かつ非限定的な量子回路の図を示す。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、例示的かつ非限定的な動作中の量子回路の図を示し、量子回路は、単一の制御線から駆動される少なくとも2つのRIPゲートに動作可能に結合した少なくとも3つの量子ビットを含み得る。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、単一の制御線から駆動される少なくとも4つのRIPゲートに動作可能に結合した少なくとも4つの量子ビットを含む例示的かつ非限定的な量子回路の図を示す。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、例示的かつ非限定的な動作中の量子回路の図を示し、量子回路は、単一の制御線から駆動される少なくとも4つのRIPゲートに動作可能に結合した少なくとも4つの量子ビットを含み得る。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、複数のRIPゲート信号を多重化することの有効性を実証する例示的かつ非限定的なグラフの図を示す。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、量子ゲート結合を制御するための例示的かつ非限定的な方法のフロー図を示す。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、量子回路においてRIPゲート信号をルーティングするための例示的かつ非限定的な方法のフロー図を示す。
本明細書に記載されている1又は複数の実施形態が促進され得る例示的かつ非限定的な動作環境のブロック図を示す。
以下の詳細な説明は、例示に過ぎず、実施形態、若しくは実施形態の適用又は使用、又はその両方を限定することを意図するものではない。更に、上記の背景技術セクション又は発明の概要セクション、又は発明を実施するための形態セクションにおいて提示されるいかなる表現又は示唆された情報によって制約されることも意図するものではない。
ここで、図面を参照して1又は複数の実施形態が記載され、全体を通して、同様の参照番号は、同様の要素を指すために使用される。以下の説明では、説明の目的で、多くの特定の詳細を、1又は複数の実施形態のより完全な理解を提供すべく記載する。しかしながら、様々な場合において、これら特定の詳細なしで、1又は複数の実施形態を実施し得ることは明白である。
RIPゲートは、量子回路における量子ビットの間の量子論理ゲートを生成するための1つの方法である。従来、RIPゲートを制御するには、量子ビットペア毎に少なくとも1つの駆動線が必要である。結果として、RIPゲートを利用して量子結合を制御することは、駆動線の要求される数により限定され得る。例えば、量子回路内に含まれる量子ビットの数が増加するにつれ、必要な駆動線の数もまた増加し得る。それによって、少なくとも互いに近接して駆動線を配置することが量子回路に望ましくない効果を有し得るので、駆動線の増加は、量子回路のサイズの増加を必要とし得る。
本明細書に記載されている様々な実施形態は、同じ制御線から駆動される複数のRIPゲートを使用して量子ゲート結合を制御するための方法、システム、若しくは機器又はその組合せを含み得る。本明細書に記載されている1又は複数の実施形態は、1又は複数のRIPゲートを介して、様々な量子ビットを結合させる量子回路に関し得る。更に、1又は複数のRIPゲートは、共通の制御線上へ多重化されたRIPゲート信号により駆動され得る。様々な実施形態において、各RIPゲートは、フィルタ共振器及びキャパシタを介して、制御線に結合し得る。フィルタ共振器は、制御線の多重化制御信号からRIPゲートの駆動信号をフィルタリングし得る。更に、フィルタ共振器の帯域幅は、キャパシタにより確立された結合キャパシタンスを調整することにより整調され得る。それによって、駆動線レイアウトは、凝縮され得、RIPゲート間のクロストークは、99.99%の忠実度ゲートと互換性がある許容レベルまで低減し得る。加えて、Purcell効果の緩和時間は、フィルタ共振器により拡張され得る。更に、RIPゲートの熱光子番号は、冷たいオンチップフィルタ共振器により低減させられ得る。
RIPゲートは、超伝導量子ビットを結合し得る量子論理ゲートの形態である。RIPゲートは、量子ビット周波数における高い程度の柔軟性を可能にし得る全マイクロ波マルチ量子ビットエンタングルメントゲートであり得る。RIPゲートは、2又はそれより多く固定周波数量子ビットを共振器バスに結合させることにより動作し得る。オフ共鳴パルスを共振器バスに断熱的に適用し除去することにより、システムは、位相空間においてクローズドループを経験し得、その後、共振器バスが変わらないままにされ得る一方で、量子ビットは状態依存の位相を取得する。様々な実施形態において、回路量子電磁力学(「回路QED」)において量子ビット結合を制御するためにRIPゲートが利用され得る。
本明細書に記載されているように、用語「超伝導」は、超伝導臨界温度において又はそれ以下において超伝導特質を示す、アルミニウム(例えば、1.2ケルビンの超伝導臨界温度)又はニオビウム(例えば9.3ケルビンの超伝導臨界温度)等の材料を特徴付け得る。加えて、当業者であれば、他の超伝導体材料(例えば、リチウム/マグネシウム水素化物合金等の水素化物超伝導体)が、本明細書に記載されている様々な実施形態において使用され得ることを認識するであろう。
図1は、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、共通の信号制御線104への複数のRIPゲート102の結合を例示し得る例示的かつ非限定的な量子回路レイアウト100の図を示す。本明細書に記載されている他の実施形態において利用される同様の要素の繰り返しの説明は、簡潔さのために省略する。図1に示すように、複数の「N」個のRIPゲート102は、同じ信号制御線104に結合し得、ここで「N」は、正の整数である。例えば、信号制御線104に結合する複数のRIPゲート102は、限定されないが、第1のRIPゲート102a、第2のRIPゲート102b、及び「第N」のRIPゲート102nまでの1又は複数の追加のRIPゲート102(例えば、「N」は2よりも大きい整数である)を含み得る。様々な実施形態において、同じ信号制御線104に結合するRIPゲート102の数は、例えば、1以上100以下であり得る。様々な実施形態において、(例えば、本明細書において更に記載されているように)各RIPゲート102は、2又はそれより多くの超伝導量子ビットを結合させ得る。
RIPゲート102は、複数のフィルタ共振器106及びキャパシタ108を介して、共通の信号制御線104に結合し得る。図1に示すように、RIPゲート102の各々は、駆動線110を介して、それぞれのフィルタ共振器106に結合し得る。様々な実施形態において、駆動線110は、超伝導体共振器線であり得る。例えば、第1のRIPゲート102aは、第1のフィルタ共振器106aに結合し得、第2のRIPゲート102bは、第2のフィルタ共振器106bに結合し得る。量子回路レイアウト100が「N」個のRIPゲート102を含む場合に、「第N」のRIPゲート102nは、「第N」のフィルタ共振器106nに結合し得る。様々な実施形態において、フィルタ共振器106は、バンドパスフィルタ共振器若しくはバンドストップフィルタ共振器又はその組合せであり得る。フィルタ共振器106として利用され得るフィルタリングの例示的なタイプは、限定されないが、同一平面上の導波路、キャビティバンドパス又はキャビティバンドストップフィルタ、若しくは集中定数素子、又はその組合せ等を含み得る。1又は複数の実施形態において、フィルタ共振器106のうちの1又は複数は、カスケードハイパス及びローパスフィルタ(例えば、パッシブ又はアクティブハイパス及びローパスフィルタ)から導き出されたバンドパスフィルタ(例えば、パッシブ又はアクティブバンドパスフィルタ)であり得る。1又は複数の実施形態において、1又は複数のフィルタ共振器106は、合算器回路に結合したカスケードハイパス及びローパスフィルタ(例えば、パッシブ又はアクティブハイパス及びローパスフィルタ)から導き出されたバンドストップフィルタ(例えば、パッシブ又はアクティブバンドストップフィルタ)であり得る。
フィルタ共振器106は、キャパシタ108を介して、信号制御線104に更に結合し得る。図1に示すように、フィルタ共振器106の各々は、それぞれのキャパシタ108に結合し得る。例えば、第1のフィルタ共振器106aは、第1のキャパシタ108aに結合し得、第2のフィルタ共振器106bは、第2のキャパシタ108bに結合し得る。量子回路レイアウト100が「N」個のRIPゲート102を含む場合に、「第N」のフィルタ共振器106nは、「第N」のキャパシタ108nに結合し得る。様々な実施形態において、キャパシタ108は、信号制御線104及びフィルタ共振器106の間の結合キャパシタンスを制御し得る。更に、キャパシタ108により確立された結合キャパシタンスは、フィルタ共振器106の帯域幅に影響し得る。例えば、第1のフィルタ共振器106aの帯域幅は、第1のキャパシタ108aのキャパシタンスを設定することにより、整調され得る。同様に、第2のフィルタ共振器106bの帯域幅は、第2のキャパシタ108bのキャパシタンスを設定することにより整調され得る。量子回路レイアウト100が「N」個のRIPゲート102を含む場合、「第N」のフィルタ共振器106nの帯域幅は、「第N」のキャパシタ108nのキャパシタンスを設定することにより整調され得る。
図1に示すように、信号制御線104は、1又は複数の量子コントローラ112に更に結合し得る。1又は複数の量子コントローラ112は、RIPゲート102に結合した様々な量子ビットの刺激を制御し得る。例えば、量子コントローラ112は、信号制御線104により搬送された1又は複数の信号を制御し得る。様々な実施形態において、1又は複数の量子コントローラ112は、信号制御線104上へ複数のRIPゲート信号を周波数分割多重化し得る1又は複数のマルチプレクサ114を含んで、信号制御線104に結合した複数のRIPゲート102を制御し得る。
本明細書に更に記載されているように、複数のRIPゲート信号は、量子コントローラ112(例えば、マルチプレクサ114)により信号制御線104上へ周波数多重化され得る。各RIPゲート102は、複数の多重化信号からのそれぞれのRIPゲート信号により駆動され得る。更に、フィルタ共振器106は、周波数に基づいて、多重化信号からそれぞれのRIPゲート信号をフィルタリング除去し得る。例えば、キャパシタ108により確立された結合キャパシタンスは、フィルタ共振器106により利用されたフィルタリング周波数を設定し得る。加えて、フィルタ共振器106の出力は、RIPゲート102を駆動し得る。様々な実施形態において、それぞれのフィルタ共振器106は、それぞれの周波数バンドにおいて多重化信号をフィルタリングするために、それぞれの結合キャパシタンスにより整調され得る。それによって、各RIPゲート102は、様々なRIPゲート信号が同じ信号制御線104から供給されるにもかかわらず、異なるRIPゲート信号により駆動され得る。
図2は、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、信号制御線104上で搬送される多重化制御信号202を特徴付け得る例示的かつ非限定的な周波数多重化方式200の図を示す。本明細書に記載されている他の実施形態において利用される同様の要素の繰り返しの説明は、簡潔さのために省略する。様々な実施形態において、周波数多重化方式200は、マルチプレクサを介して、量子コントローラ112により利用され得る。1又は複数の実施形態において、量子コントローラ112は、直交周波数分割多重化を利用して、信号制御線104上へ複数のRIP信号を多重化し得る。
図2に示すように、多重化制御信号の帯域幅は、その各々が分離したRIPゲート信号を搬送するために使用され得る一連の重複しない周波数サブバンドへと分割され得る。例えば、第1のRIPゲート信号204aは、6.2ギガヘルツ(GHz)に集中した周波数サブバンド上で搬送され得る。第2のRIPゲート信号204bは、6.3GHzに集中した周波数サブバンド等の第2の周波数サブバンドにおいて搬送され得る。同様に、追加のRIPゲート信号は、6.5GHzに集中した周波数サブバンド上で搬送される「N」個のRIPゲート信号204n等の追加の周波数バンドにおいて搬送され得る。多重化制御信号202は、信号制御線104上でフィルタ共振器106の各々に搬送され得る。フィルタ共振器106は、次に、共振器フィルタ106の結合キャパシタンスにより確立された整調に応じた周波数バンド分割に基づいて、多重化制御信号からRIPゲート信号をフィルタリングし得る。
6.2GHz、6.3GHz、及び6.5GHzに集中した周波数サブバンドは、図2に図示されているが、周波数多重化のアーキテクチャは、そのように限定されない。当業者であれば、追加の、又は、代替の、周波数ベースの分割を有する多重化制御信号202も想定されることが認識されるであろう。例えば、RIPゲート信号は、6.1又は6.4GHzに集中した周波数サブバンド上で搬送され得る。
図3は、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、RIPゲート102として機能する少なくとも2つの共振器バス304により結合させられた少なくとも3つの量子ビット302を含み得る例示的かつ非限定的な量子回路300(例えば、回路QED)の図を示す。本明細書に記載されている他の実施形態において利用される同様の要素の繰り返しの説明は、簡潔さのために省略する。図3に示すように、例示的な量子回路300は、本明細書に記載されている量子回路レイアウト100の様々な特徴を利用し得る。
図3に図示された例示的な量子回路300は、少なくとも3つの量子ビット302(例えば、第1の量子ビット302a、第2の量子ビット302b、若しくは第3の量子ビット302c、又はその組合せ)を含み得る。当業者であれば、様々な量子ビット技術が1又は複数の量子ビット302のための基礎を提供し得ることを認識するであろう。例えば、量子ビット302は、(例えば、電荷又は磁束の量子化された状態に起因して)量子化されたエネルギーレベルを示すために、ミリケルビン温度まで冷却され得る、リソグラフィで画定された電子回路であり得る(例えば、超伝導量子干渉デバイス「SQUID」等の)超伝導量子ビットであり得る。超伝導量子ビットは、トランスモン量子ビット若しくは同様のもの、又はその組合せ等の、ジョセフソン接合ベースであり得る。また、超伝導量子ビットは、マイクロ波制御電子と互換性があり得、ゲートベース技術又は統合極低温制御とともに利用され得る。様々な実施形態において、量子ビット302は、固定された周波数超伝導量子ビットであり得る。
更に、量子ビット302間の結合は、RIPゲート102として機能し得る少なくとも2つの共振器バス304を介して、制御され得る。例えば、第1の共振器バス304aは、第1の量子ビット302a及び第2の量子ビット302bを結合させ得る。また、第2の共振器バス304aは、第2の量子ビット302b及び第3の量子ビット302cを結合させ得る。本明細書に記載されている様々な実施形態によると、共振器バス304は、フィルタ共振器106の出力により駆動され得る。例えば、第1の共振器バス302aは、第1のフィルタ共振器106aの出力により駆動され得る。また、第2の共振器バス302bは、第2のフィルタ共振器106bの出力により駆動され得る。加えて、結合キャパシタンス、及びそれによってフィルタ共振器106の帯域幅は、キャパシタ108により画定され得る。例えば、第1のキャパシタ108aは、第1のフィルタ共振器106aの結合キャパシタンスを設定し得る。また、第2のキャパシタ108bは、第2のフィルタ共振器106bの結合キャパシタンスを設定し得る。1又は複数の実施形態において、フィルタ共振器106は、同一平面上の導波路等のバンドパスフィルタであり得る。更に、様々な実施形態において、信号制御線104若しくは駆動線110又はその組合せは、超伝導共振器線であり得る。1又は複数の信号制御線104若しくは駆動線110又はその組合せ内に含まれ得る例示的な材料は、限定されないが、ニオビウム、アルミニウム、鉛、若しくはインジウム、又はその組合せ等を含み得る。
図4は、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、共振器バス304を制御するために、周波数多重化制御信号202が信号制御線104により搬送され得る、例示的かつ非限定的な動作中の量子回路300の図を示す。本明細書に記載されている他の実施形態において利用される同様の要素の繰り返しの説明は、簡潔さのために省略する。図4は、量子回路300が、単一の信号制御線104から複数の共振器バス304へRIPゲート信号をどのようにルーティングし得るのかを例示する。
図4に示すように、周波数多重化制御信号202は、太く黒い線により表され得、信号制御線104により搬送され得る。例えば、周波数多重化制御信号202は、第1のRIPゲート信号204a若しくは第2のRIPゲート信号204b又はその両方と多重化され得る。図4において、第1のRIPゲート信号204aは、破線の太い線により表され得、第1のフィルタ共振器106aに結合した駆動線110上で搬送され得る。加えて、第2のRIPゲート信号204bは、複数の白丸により表され得、第2のフィルタ共振器106bに結合した駆動線110上で搬送され得る。
信号制御線104は、(例えば、太く黒い線により表された)多重化制御信号202を第1のフィルタ共振器106aに搬送し得、これは、それによって、周波数に基づいて、多重化制御信号202をフィルタリングして、(例えば、太い破線により表された)第1のRIPゲート信号204aを出力し得る。第1のフィルタ共振器106aは、駆動線110を介して第1の共振器バス304aに搬送され得る制御トーンとして第1のRIPゲート信号204aを出力し得る。第1のフィルタ共振器106aはまた、第2のRIPゲート信号204b等の他のRIPゲート信号が第1の共振器バス304aに搬送されることを阻止し得る。したがって、第1の共振器バス304aは、第1のフィルタ共振器106aにより出力された第1のRIPゲート信号204aのみにより駆動され得、他のRIPゲート信号からのクロストークは、第1のフィルタ共振器106aにより低減され得る。本明細書に記載されている様々な実施形態によると、第1のフィルタ共振器106aは、第1のキャパシタ108aにより確立された結合キャパシタンスを調整することにより、第1のRIPゲート信号204aの周波数バンドに合わせられ得る。
加えて、信号制御線104は、(例えば、太く黒い線により表された)多重化制御信号202を第2のフィルタ共振器106bに搬送し得、これは、それによって、周波数に基づいて、多重化制御信号202をフィルタリングして、(例えば、白丸により表された)第2のRIPゲート信号204bを出力し得る。第2のフィルタ共振器106bは、別の駆動線110を介して第2の共振器バス304bに搬送され得る制御トーンとして第2のRIPゲート信号204bを出力し得る。また、第2のフィルタ共振器106bは、第1のRIPゲート信号204a等の他のRIPゲート信号が第2の共振器バス304bに搬送されることを阻止し得る。したがって、第2の共振器バス304bは、第2のフィルタ共振器106bにより出力された第2のRIPゲート信号204bのみにより駆動され得、他のRIPゲート信号からのクロストークは、第2のフィルタ共振器106bにより低減され得る。本明細書に記載されている様々な実施形態によると、第2のフィルタ共振器106bは、第2のキャパシタ108bにより確立された結合キャパシタンスを調整することにより、第2のRIPゲート信号204bの周波数バンドに合わせられ得る。
第2のキャパシタ108bのキャパシタンスと異なるキャパシタンスに第1のキャパシタ108aを設定することにより、第1のフィルタ共振器106aは、第2のフィルタ共振器106bと異なる周波数バンドにおいて多重化制御信号202をフィルタリングし得る。それによって、第1のフィルタ共振器106aは、第1の共振器バス304aへの他のRIPゲート信号(例えば、第2のRIPゲート信号204b)の伝播を抑えながら、ターゲットのRIPゲート信号(例えば、第1のRIPゲート信号204a)を出力し得る。同様に、第2のフィルタ共振器106bは、第2の共振器バス304bへの他のRIPゲート信号(例えば、第1のRIPゲート信号204a)の伝播を抑えながら、別のターゲットのRIPゲート信号(例えば、第2のRIPゲート信号204b)を出力し得る。
図5は、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、RIPゲート102として機能する少なくとも4つの共振器バス304により結合させられた少なくとも4つの量子ビット302を含み得る別の例示的かつ非限定的な量子回路500(例えば、回路QED)の図を示す。本明細書に記載されている他の実施形態において利用される同様の要素の繰り返しの説明は、簡潔さのために省略する。図5に示すように、例示的な量子回路300は、本明細書に記載されている量子回路レイアウト100の様々な特徴を利用し得る。量子回路500は、本明細書に記載されている様々な実施形態のアーキテクチャが2つの共振器バス304に限定されない(例えば、アーキテクチャが2つのRIPゲート102を制御することに限定されない)ことを例示する。例えば、量子回路500は、単一の信号制御線104を利用して、4つの共振器バス304等の、2つよりも多くの共振器バス304を制御し得る。加えて、当業者であれば、単一の信号制御線104を利用して4つよりも多くの共振器バス304を制御する量子回路も想定されることが認識されるであろう。
量子回路300と比較して、例示的な量子回路500は、追加の第4の量子ビット302dを含み得る。更に、量子回路500は、追加の量子ビット302結合を促進するために、第3の共振器バス304c及び第4の共振器バス304dを更に含み得る。量子回路500は、量子回路により制御される量子ビット結合の数に基づいて、量子回路レイアウト100の特徴がスケーリングされ得ることを例示する。例えば、量子回路がより多くの量子ビット302を利用するにつれて、回路は、より多くのRIPゲート102を制御し得、より多くのRIPゲート信号は、信号制御線104上へ多重化され得る。
例えば、第3の共振器バス304cは第3の量子ビット302c及び第4の量子ビット302dを結合させ得る。また、第4の共振器バス304dは、第4の量子ビット302d及び第1の量子ビット302aを結合させ得る。本明細書に記載されている様々な実施形態によると、共振器バス304は、フィルタ共振器106の出力により駆動され得る。例えば、第3の共振器バス304cは、第3のフィルタ共振器106cの出力により駆動され得る。また、第4の共振器バス304dは、第4のフィルタ共振器106dの出力により駆動され得る。加えて、結合キャパシタンス、及びそれによってフィルタ共振器106の帯域幅は、キャパシタ108により画定され得る。例えば、第3のキャパシタ108cは、第3のフィルタ共振器106cの結合キャパシタンスを設定し得る。また、第4のキャパシタ108dは、第4のフィルタ共振器106dの結合キャパシタンスを設定し得る。1又は複数の実施形態において、フィルタ共振器106は、同一平面上の導波路等のバンドパスフィルタであり得る。更に、様々な実施形態において、信号制御線104若しくは駆動線110又はその組合せは、超伝導共振器線であり得る。
図6は、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、共振器バス304を制御するために、周波数多重化制御信号202が信号制御線104により搬送され得る、例示的かつ非限定的な動作中の量子回路500の図を示す。本明細書に記載されている他の実施形態において利用される同様の要素の繰り返しの説明は、簡潔さのために省略する。図6は、量子回路500が、単一の信号制御線104から複数の共振器バス304へRIPゲート信号をどのようにルーティングし得るのかを例示する。
図6に示すように、周波数多重化制御信号202は、太く黒い線により表され得、信号制御線104により搬送され得る。例えば、周波数多重化制御信号202は、第1のRIPゲート信号204a、第2のRIPゲート信号204b、第3のRIPゲート信号204c、若しくは第4のRIPゲート信号204d又はその組合せと多重化され得る。図6において、第1のRIPゲート信号204aは、破線の太い線により表され、第1のフィルタ共振器106aに結合した駆動線110上で搬送され得る。第2のRIPゲート信号204bは、複数の白丸により表され、第2のフィルタ共振器106bに結合した駆動線110上で搬送され得る。第3のRIPゲート信号204cは、複数の白三角印により表され、第3のフィルタ共振器106cに結合した駆動線110上で搬送され得る。第4のRIPゲート信号204dは、複数の白ひし形により表され、第4のフィルタ共振器106dに結合した駆動線110上で搬送され得る。本明細書に記載されている様々な実施形態によると、RIPゲート信号の各々は、重複しない周波数バンドに多重化され得る。例えば、(例えば、図6において破線により表された)第1のRIPゲート信号204aは、6.2GHzに集中した周波数サブバンド上にあり得、(例えば、図6において白丸により表された)第2のRIPゲート信号204bは、6.3GHzに集中した周波数サブバンド上にあり得、(例えば、図6において白三角印により表された)第3のRIPゲート信号204cは、6.4GHzに集中した周波数サブバンド上にあり得、若しくは(例えば、図6において白ひし形により表された)第4のRIPゲート信号204dは、6.5GHzに集中した周波数サブバンド上にあり得、又はその組合せがあり得る。
信号制御線104は、(例えば、太く黒い線により表された)多重化制御信号202を第1のフィルタ共振器106aに搬送し得、これは、それによって、周波数に基づいて、多重化制御信号202をフィルタリングして、(例えば、太い破線により表された)第1のRIPゲート信号204aを出力し得る。第1のフィルタ共振器106aは、駆動線110を介して第1の共振器バス304aに搬送され得る制御トーンとして第1のRIPゲート信号204aを出力し得る。第1のフィルタ共振器106aはまた、他のRIPゲート信号(例えば、第2のRIPゲート信号204b、第3のRIPゲート信号204c、及び第4のRIPゲート信号204d)が第1の共振器バス304aに搬送されることを阻止し得る。したがって、第1の共振器バス304aは、第1のフィルタ共振器106aにより出力された第1のRIPゲート信号204aのみにより駆動され得、他のRIPゲート信号からのクロストークは、第1のフィルタ共振器106aにより低減され得る。本明細書に記載されている様々な実施形態によると、第1のフィルタ共振器106aは、第1のキャパシタ108aにより確立された結合キャパシタンスを調整することにより、第1のRIPゲート信号204aの周波数バンドに合わせられ得る。
加えて、信号制御線104は、(例えば、太く黒い線により表された)多重化制御信号202を第2のフィルタ共振器106bに搬送し得、これは、それによって、周波数に基づいて、多重化制御信号202をフィルタリングして、(例えば、白丸により表された)第2のRIPゲート信号204bを出力し得る。第2のフィルタ共振器106bは、別の駆動線110を介して第2の共振器バス304bに搬送され得る制御トーンとして第2のRIPゲート信号204bを出力し得る。また、第2のフィルタ共振器106bは、他のRIPゲート信号(例えば、第1のRIPゲート信号204a、第3のRIPゲート信号204c、及び第4のRIPゲート信号204d)が第2の共振器バス304bに搬送されることを阻止し得る。したがって、第2の共振器バス304bは、第2のフィルタ共振器106bにより出力された第2のRIPゲート信号204bのみにより駆動され得、他のRIPゲート信号からのクロストークは、第2のフィルタ共振器106bにより低減され得る。本明細書に記載されている様々な実施形態によると、第2のフィルタ共振器106bは、第2のキャパシタ108bにより確立された結合キャパシタンスを調整することにより、第2のRIPゲート信号204bの周波数バンドに合わせられ得る。
更に、信号制御線104は、(例えば、太く黒い線により表された)多重化制御信号202を第3のフィルタ共振器106cに搬送し得、これは、それによって、周波数に基づいて、多重化制御信号202をフィルタリングして、(例えば、白三角印により表された)第3のRIPゲート信号204cを出力し得る。第3のフィルタ共振器106cは、別の駆動線110を介して第3の共振器バス304cに搬送され得る制御トーンとして第3のRIPゲート信号204cを出力し得る。また、第3のフィルタ共振器106cは、他のRIPゲート信号が第3の共振器バス304cに搬送されることを阻止し得る(例えば、第1のRIPゲート信号204a、第2のRIPゲート信号204b、及び第4のRIPゲート信号204dを阻止し得る)。したがって、第3の共振器バス304cは、第3のフィルタ共振器106cにより出力された第3のRIPゲート信号204cのみにより駆動され得、他のRIPゲート信号からのクロストークは、第3のフィルタ共振器106cにより低減され得る。本明細書に記載されている様々な実施形態によると、第3のフィルタ共振器106cは、第3のキャパシタ108cにより確立された結合キャパシタンスを調整することにより、第3のRIPゲート信号204cの周波数バンドに合わせられ得る。
更に、信号制御線104は、(例えば、太く黒い線により表された)多重化制御信号202を第4のフィルタ共振器106dに搬送し得、これは、それによって、周波数に基づいて、多重化制御信号202をフィルタリングして、(例えば、白ひし形により表された)第4のRIPゲート信号204dを出力し得る。第4のフィルタ共振器106dは、別の駆動線110を介して第4の共振器バス304dに搬送され得る制御トーンとして第4のRIPゲート信号204dを出力し得る。また、第4のフィルタ共振器106dは、他のRIPゲート信号が第4の共振器バス304dに搬送されることを阻止し得る(例えば、第1のRIPゲート信号204a、第2のRIPゲート信号204b、及び第3のRIPゲート信号204cを阻止し得る)。したがって、第4の共振器バス304dは、第4のフィルタ共振器106dにより出力された第4のRIPゲート信号204dのみにより駆動され得、他のRIPゲート信号からのクロストークは、第4のフィルタ共振器106dにより低減され得る。本明細書に記載されている様々な実施形態によると、第4のフィルタ共振器106dは、第4のキャパシタ108dにより確立された結合キャパシタンスを調整することにより、第4のRIPゲート信号204dの周波数バンドに合わせられ得る。
各キャパシタ108を異なるキャパシタンスに設定することにより、各フィルタ共振器106は、異なる周波数バンドにおいて多重化制御信号202をフィルタリングし得る。それによって、各フィルタ共振器106は、フィルタ共振器106のそれぞれの共振器バス304への他のRIPゲート信号の伝播を抑えながら、異なるターゲットのRIPゲート信号を出力し得る。
図7は、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、図6に図示された例示的な量子回路500の動作を実証し得る例示的かつ非限定的なグラフ700の図を示す。本明細書に記載されている他の実施形態において利用される同様の要素の繰り返しの説明は、簡潔さのために省略する。グラフ700は、本明細書に記載されている様々な実施形態に係る、例示的な量子回路500上で実装された周波数多重化方式200の一実施形態を特徴付ける。
図7に示すように、第1のRIPゲート信号204aは、「m1」により描写されてよく、第2のRIPゲート信号204bは、「m2」により描写されてよく、第3のRIPゲート信号204cは、「m3」により描写されてよく、第4のRIPゲート信号204dは、「m4」により描写されてよい。グラフ700に示された周波数多重化方式200は、それぞれのRIPゲート信号のターゲットの駆動周波数において(例えば、6.2GHz、6.3GHz、6.4GHz、若しくは6.4GHz又はその組合せのターゲットの駆動周波数において)、少なくとも20dBの共振器バス304選択性を実現し得る。例えば、参照符号「m5」、「m6」、「m7」、若しくは「m8」、又はその組合せは、20dB選択性範囲の外側で生じ得るクロストークを描写し得る。
図8は、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、量子ゲート結合を制御するための1又は複数の量子回路(例えば、回路QED)により実装され得る例示的かつ非限定的な方法800のフロー図を示す。本明細書に記載されている他の実施形態において利用される同様の要素の繰り返しの説明は、簡潔さのために省略される。
802において、方法800は、フィルタ共振器106、及び複数のRIPゲート信号と多重化され得る信号制御線104の間の結合キャパシタンスを調整することにより、(例えば、例示的な量子回路300若しくは500又はその両方により例示されるような)量子回路を介して、フィルタ共振器106の帯域幅を設定する段階を備え得る。例えば、信号制御線104は、周波数多重化方式200若しくはグラフ700又はその両方において例示された多重化等の周波数分割多重化がされ得る。様々な実施形態において、フィルタ共振器106は、同じ量子回路内に含まれた複数のフィルタ共振器106からのものであり得る。加えて、フィルタ共振器106は、バンドパスフィルタ又はバンドストップフィルタであり得る。様々な実施形態において、フィルタ共振器106は、同一平面上の導波路フィルタであり得る。1又は複数の実施形態において、802において帯域幅を設定する段階は、フィルタ共振器106を信号制御線104に結合させる1又は複数のキャパシタ108のキャパシタンスを設定することにより実行され得る。
804において、方法800は、信号制御線104からRIPゲート信号をフィルタリングすることにより、(例えば、例示的な量子回路300若しくは500又はその両方により例示されるような)量子回路を介して、量子ゲート結合を制御する段階を備え得、RIPゲート信号は、帯域幅に応じた周波数に基づいて、フィルタ共振器により信号制御線からフィルタリングされ得る。例えば、フィルタ共振器106は、1又は複数のRIPゲート102(例えば、複数の量子ビット302を結合させる1又は複数の共振器バス304)に結合し得る。様々な実施形態において、信号制御線104は、複数のRIPゲート102を駆動し得、RIPゲート102間のクロストークがフィルタ共振器106により低減され得る。
図9は、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態に係る、量子ゲート結合を制御するための1又は複数の量子回路(例えば、回路QED)により実装され得る例示的かつ非限定的な方法900のフロー図を示す。本明細書に記載されている他の実施形態において利用される同様の要素の繰り返しの説明は、簡潔さのために省略される。
902において、方法900は、量子コントローラ112を介して、信号制御線104上へ複数のRIPゲート信号を多重化する段階を備え得る。例えば、信号制御線104は、周波数多重化方式200若しくはグラフ700又はその両方において例示された多重化等の周波数分割多重化がされ得る。1又は複数の実施形態において、902における多重化する段階は、信号制御線104を含む量子回路(例えば、例示的な量子回路300若しくは500又はその両方)を刺激し得る1又は複数の量子コントローラ112により(例えば、1又は複数のマルチプレクサ114を介して)実装され得る。
904において、方法900は、(例えば、例示的な量子回路300若しくは500又はその両方により例示されるような)量子回路を介して、信号制御線104を1又は複数のフィルタ共振器106にルーティングする段階を備え得る。例えば、信号制御線104は、多重化制御信号202を1又は複数のフィルタ共振器106に搬送し得る。少なくとも図1及び図3~図6において例示するように、多重化制御信号204は、信号制御線104により、複数のフィルタ共振器106に搬送され得る。
906において、方法900は、(例えば、例示的な量子回路300若しくは500又はその両方により例示されるような)量子回路を介して、1又は複数のフィルタ共振器106の出力を1又は複数のRIPゲート102に結合させる段階を備え得る。例えば、各フィルタ共振器106は、(例えば、2又はそれより多くの量子ビット302を結合させるそれぞれの共振器バス304に結合した)それぞれのRIPゲート102に結合し得る。1又は複数のフィルタ共振器106の出力は、RIPゲート102を駆動し得る。
908において、方法900は、1又は複数のフィルタ共振器106及び信号制御線104の間の結合キャパシタンスを調整することにより、(例えば、例示的な量子回路300若しくは500又はその両方により例示されるような)量子回路を介して、1又は複数のフィルタ共振器106の帯域幅を設定する段階を備え得る。例えば、1又は複数のフィルタ共振器106は、1又は複数のキャパシタ108を介して、信号制御線104に結合し得る。フィルタ共振器106がターゲットの周波数サブバンドにおいて駆動されるRIPゲート信号を出力するように、フィルタ共振器106の帯域幅は、キャパシタ108のキャパシタンスを調整することにより、整調され得る。様々な実施形態において、フィルタ共振器106のうちの1又は複数は、異なる帯域幅に設定され得、それによって、異なるターゲットの周波数に基づいて、多重化制御信号202をフィルタリングし得る。
910において、方法900は、1又は複数のフィルタ共振器106を介して、902において多重化された複数のRIPゲート信号からRIPゲート信号をフィルタリングすることにより、(例えば、例示的な量子回路300若しくは500又はその両方により例示されるような)量子回路を介して、出力を生成する段階を備え得る。例えば、フィルタ共振器106は、908において設定された帯域幅により画定されたターゲットの周波数に基づいて、多重化制御信号202から個々のRIPゲート信号を出力し得る。様々な実施形態において、各フィルタ共振器106は、異なる周波数においてそれぞれのRIPゲート102を駆動するためのそれぞれのRIPゲート信号を出力し得る。
本明細書に記載されている様々な実施形態のための追加の文脈を提供すべく、図10及び以下の説明は、本明細書に記載されている実施形態の様々な実施形態が実装され得る好適なコンピューティング環境1000の一般的な説明を提供するように意図している。様々な実施形態において、コンピューティング環境1000は、量子コントローラ112、若しくは量子コントローラ112と通信するために若しくはそれに入力を提供するために又はその両方のために利用される1又は複数のコンピュータデバイス、又はその両方の1又は複数の構造的特徴を例示し得る。1又は複数のコンピュータ上で実行され得るコンピュータ実行可能命令の一般的な文脈において実施形態が上で記載されてきたが、当業者は、実施形態がまた、他のプログラムモジュールとの組合せで、若しくはハードウェア及びソフトウェアの組合せとして、又はその両方で実装され得ることを認識するであろう。
概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行する、又は、特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造等を含む。更に、当業者は、発明の方法は、これらの各々が1又は複数の関連付けたデバイスに動作可能に結合され得るシングルプロセッサ又はマルチプロセッサコンピュータシステム、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、モノのインターネット(「IoT」)デバイス、分散型コンピューティングシステム、並びに、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、又はマイクロプロセッサベース又はプログラマブルコンシューマ向け電子機器等を含む他のコンピュータシステム構成を用いて実施され得ることを理解するであろう。
本明細書の実施形態の示された実施形態はまた、特定のタスクが通信ネットワークを通じてリンクされたリモート処理デバイスによって実行される分散型コンピューティング環境において実施され得る。分散型コンピューティング環境において、プログラムモジュールは、ローカル及びリモート両方のメモリストレージデバイスに位置し得る。例えば、1又は複数の実施形態では、コンピュータ実行可能コンポーネントは、1又は複数の分散型メモリユニットを含み、又はそれで構成され得るメモリから実行され得る。本明細書において使用される場合、「メモリ」及び「メモリユニット」という用語は、置き替え可能である。更に、本明細書に記載されている1又は複数の実施形態は、分散された態様で、コンピュータ実行可能コンポーネントのコードを実行し得、例えば、複数のプロセッサが組み合わせて又は共同で動作して、1又は複数の分散型メモリユニットからコードを実行する。本明細書において使用される場合、「メモリ」という用語は、1つの位置、又は複数のメモリ、又は1又は複数の位置でのメモリユニットでの単一のメモリ又はメモリユニットを包含し得る。
コンピューティングデバイスは典型的には、その2つの用語が以下のように互いに異なるように本明細書で使用される、コンピュータ可読記憶媒体、機械可読記憶媒体、若しくは通信媒体、又はその組合せを含み得る様々な媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体又は機械可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得、揮発性及び不揮発性媒体の両方、取り外し可能及び取り外し不能な媒体の両方を含む任意の利用可能な記憶媒体であり得る。例として、限定されないが、コンピュータ可読記憶媒体又は機械可読記憶媒体は、コンピュータ可読命令又は機械可読命令、プログラムモジュール、構造化データ又は非構造化データ等の情報の格納のための任意の方法又は技術に関連して実装され得る。
コンピュータ可読記憶媒体は、限定されないが、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、リードオンリメモリ(「ROM」)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(「EEPROM」)、フラッシュメモリ又は他のメモリ技術、コンパクトディスクリードオンリメモリ(「CD‐ROM」)、デジタル多用途ディスク(「DVD」)、ブルーレイディスク(「BD」)又は他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又は他の磁気ストレージデバイス、ソリッドステートドライブ又は他のソリッドステートストレージデバイス、又は所望の情報を格納するために使用され得る他の有形媒体若しくは非一時的媒体、又はその組合せを含み得る。これに関して、ストレージ、メモリ、又はコンピュータ可読媒体に適用される本明細書での「有形」又は「非一時的」という用語は、修飾子としてそれ自体で伝搬する一時的な信号のみを排除するものとして理解されるべきであり、それ自体で伝搬するのみの一時的な信号ではない全ての標準的なストレージ、メモリ、又はコンピュータ可読媒体に対する権利を放棄しない。
コンピュータ可読記憶媒体は、媒体によって格納された情報に関する様々な動作のために、例えば、アクセス要求、クエリ、又は他のデータ取得プロトコルを介して、1又は複数のローカル又はリモートコンピューティングデバイスによってアクセスされ得る。
通信媒体は典型的には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又は他の構造化又は非構造化データを、変調されたデータ信号、例えば、搬送波又は他の輸送機構等のデータ信号において具現化し、任意の情報送達、又は輸送媒体を含む。「変調されたデータ信号」という用語又は信号は、その特性セットのうちの1又は複数を有する信号、又は1又は複数の信号内の情報をエンコードするような態様で変更された信号を指す。例として、限定されないが、通信媒体には、有線ネットワーク又は直接有線接続等の有線媒体、並びに音波、RF、赤外線、及び他のワイヤレス媒体等のワイヤレス媒体が含まれる。
再び図10を参照して、本明細書に記載されている態様の様々な実施形態を実装するための例示的な環境1000は、コンピュータ1002、処理ユニット1004を含むコンピュータ1002、システムメモリ1006、及びシステムバス1008を含む。システムバス1008は、限定されないがシステムメモリ1006を含むシステムコンポーネントを処理ユニット1004に結合する。処理ユニット1004は、様々な市販のプロセッサのいずれかであり得る。デュアルマイクロプロセッサ及び他のマルチプロセッサアーキテクチャはまた、処理ユニット1004として利用され得る。
システムバス1008は、様々な市販のバスアーキテクチャのいずれかを使用する(メモリコントローラを有する又は有さない)メモリバス、ペリフェラルバス、及びローカルバスに更に相互接続し得るいくつかのタイプのバスアーキテクチャのうちのいずれかであり得る。システムメモリ1006は、ROM1010及びRAM1012を含む。基本入出力システム(「BIOS」)は、BIOSが、スタートアップ中等にコンピュータ1002内の要素間で情報を転送するのに役立つ基本ルーチンを含むROM、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(「EPROM」)、EEPROM等の不揮発性メモリに格納され得る。RAM1012はまた、データをキャッシュするための静的RAM等の高速RAMを含み得る。
コンピュータ1002は更に、内部ハードディスクドライブ(「HDD」)1014(例えば、EIDE、SATA)、1又は複数の外部ストレージデバイス1016(例えば、磁気フロッピディスクドライブ(「FDD」)1016、メモリスティック又はフラッシュドライブリーダ、メモリカードリーダ等)、及び、光ディスクドライブ1020(例えば、CD-ROMディスク、DVD、BD等から読み取り又は書き込み得る)を含む。内部HDD1014がコンピュータ1002内に位置するように示されている一方で、内部HDD1014はまた、好適なシャシ(図示せず)における外部使用のために構成され得る。加えて、環境1000には図示していないが、ソリッドステートドライブ(「SSD」)は、HDD1014に加えて、又は、その代わりに使用され得る。HDD1014、外部ストレージデバイス1016、及び光ディスクドライブ1020は、それぞれHDDインタフェース1024、外部ストレージインタフェース1026、及び光学式ドライブインタフェース1028によって、システムバス1008に接続され得る。外部ドライブ実装形態のためのインタフェース1024は、ユニバーサルシリアルバス(「USB」)、及び米国電気電子学会(「IEEE」)1394インタフェース技術のうちの少なくとも一方又は両方を含み得る。他の外部ドライブ接続技術は、本明細書に記載されている実施形態の意図の中に含まれる。
ドライブ及びその関連付けられたコンピュータ可読記憶媒体は、データ、データ構造、コンピュータ実行可能命令等の不揮発性ストレージを提供する。コンピュータ1002のために、ドライブ及び記憶媒体は、好適なデジタルフォーマットでの任意のデータの格納を適応させる。上記のコンピュータ可読記憶媒体の説明はそれぞれのタイプのストレージデバイスを参照するが、現在存在しているものでも又は将来開発されるものでもコンピュータによって可読である他のタイプの記憶媒体も例示的な動作環境において使用し得ること、及び更に任意のそのような記憶媒体が本明細書に記載されている方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を含み得ることが当業者によって理解されるべきである。
オペレーティングシステム1030、1又は複数のアプリケーションプログラム1032、他のプログラムモジュール1034、及びプログラムデータ1036を含む、いくつかのプログラムモジュールは、ドライブ及びRAM1012に格納され得る。オペレーティングシステム、アプリケーション、モジュール、若しくはデータ、又はその組合せの全て又は一部はまた、RAM1012にキャッシュされ得る。本明細書に記載されているシステム及び方法は、様々な市販のオペレーティングシステム、又はオペレーティングシステムの組合せを利用して実装され得る。
コンピュータ1002は任意選択的に、エミュレーション技術を含み得る。例えば、ハイパーバイザ(図示せず)又は他の仲介するものは、オペレーティングシステム1030のためのハードウェア環境をエミュレートし得、エミュレートされたハードウェアは、図10に示すハードウェアとは任意選択的に異なり得る。そのような一実施形態では、オペレーティングシステム1030は、コンピュータ1002でホストされた複数の仮想マシン(「VM」)の1つのVMを含み得る。更に、オペレーティングシステム1030は、アプリケーション1032のための、Java(登録商標)ランタイム環境又は.NET framework等のランタイム環境を提供し得る。ランタイム環境は、アプリケーション1032が、ランタイム環境を含む任意のオペレーティングシステム上で実行されることを可能にする一貫性のある実行環境である。同様に、オペレーティングシステム1030は、コンテナをサポートし得、例えば、コード、ランタイム、システムツール、システムライブラリ、及びアプリケーションのための設定を含むソフトウェアの軽量、スタンドアロン、かつ実行可能なパッケージ、アプリケーション1032は、コンテナの形態であり得る。
更に、コンピュータ1002は、信頼できる処理モジュール(「TPM」)等のセキュリティモジュールを用いて有効にし得る。例えば、TPMを用いると、ブートコンポーネントは、次のブートコンポーネントをロードする前に、時間的に次に来るブートコンポーネントをハッシュし、保護された値への結果の一致するのを待つ。このプロセスは、コンピュータ1002のコード実行スタックにおける任意の層で生じ得、例えば、アプリケーション実行レベル又はオペレーティングシステム(「OS」)カーネルレベルで適用され、それによって、コード実行の任意のレベルでのセキュリティを可能にし得る。
ユーザは、1又は複数の有線/ワイヤレス入力デバイス、例えば、キーボード1038、タッチスクリーン1040、及びマウス1042等のポインティングデバイスを通じてコンピュータ1002にコマンド及び情報を入力し得る。他の入力デバイス(図示せず)は、マイクロフォン、赤外線(「IR」)リモコン、無線周波数(「RF」)リモコン、又は他のリモコン、ジョイスティック、バーチャルリアリティコントローラ若しくはバーチャルリアリティヘッドセット又はその組合せ、ゲームパッド、スタイラスペン、画像入力デバイス、例えば、カメラ、ジェスチャセンサ入力デバイス、ビジョンムーブメントセンサ入力デバイス、感情又は顔検出デバイス、又は生体認証入力デバイス等、例えば、指紋又は虹彩スキャナを含み得る。これらの及び他の入力デバイスは、多くの場合、システムバス1008に結合し得る入力デバイスインタフェース1044を通じて処理ユニット1004に接続されているが、パラレルポート、IEEE1394シリアルポート、ゲームポート、USBポート、IRインタフェース、BLUETOOTH(登録商標)インタフェース等の他のインタフェース等によって接続され得る。
モニタ1046又は他のタイプのディスプレイデバイスはまた、ビデオアダプタ1048等のインタフェースを介してシステムバス1008に接続され得る。モニタ1046に加えて、コンピュータは典型的には、スピーカ、プリンタ等の他の周辺出力デバイス(図示せず)等を含む。
コンピュータ1002は、リモートコンピュータ1050等の1又は複数のリモートコンピュータに対する有線通信、ワイヤレス通信、又はその組合せを介した論理接続を使用して、ネットワーク化された環境において動作し得る。リモートコンピュータ1050は、ワークステーション、サーバコンピュータ、ルータ、パーソナルコンピュータ、ポータブルコンピュータ、マイクロプロセッサベースエンタテインメント機器、ピアデバイス又は他の一般的なネットワークノードであり得、典型的には、簡潔さのためにメモリ/ストレージデバイス1052のみが示されているが、コンピュータ1002に関して記載された多くの又は全ての要素を含む。図示された論理接続は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)1054、若しくはより大きなネットワーク、例えば、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)1056、又はその組合せへの有線/ワイヤレス接続を含む。そのようなLAN及びWANネットワーキング環境は、オフィス及び企業でよく見られ、イントラネット等の企業規模のコンピュータネットワークを促進し、これらの全ては、グローバル通信ネットワーク、例えば、インターネットに接続し得る。
LANネットワーキング環境において使用されるとき、コンピュータ1002は、有線、ワイヤレス、又はその組合せの通信ネットワークインタフェース又はアダプタ1058を通じてローカルネットワーク1054に接続され得る。アダプタ1058は、ワイヤレスモードでアダプタ1058と通信するためにそこに配設されたワイヤレスアクセスポイント(「AP」)も含み得る、LAN1054への有線通信又はワイヤレス通信を促進し得る。
WANネットワーキング環境において使用されるとき、コンピュータ1002は、モデム1060を含み得るか、又はインターネットによって等のWAN1056上の通信を確立するための他の手段を介してWAN1056上の通信サーバに接続され得る。内部又は外部であり得、有線デバイス又はワイヤレスデバイスであり得るモデム1060は、入力デバイスインタフェース1044を介してシステムバス1008に接続され得る。ネットワーク化された環境では、コンピュータ1002又はその一部に関して図示されたプログラムモジュールは、リモートメモリ/ストレージデバイス1052に格納され得る。示されたネットワーク接続は例示的であり、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段が使用され得ることが理解されるだろう。
LANネットワーキング環境又はWANネットワーキング環境のいずれかにおいて使用されるとき、コンピュータ1002は、上で記載されているように、外部ストレージデバイス1016に加えて、又はその代わりに、クラウドストレージシステム又は他のネットワークベースストレージシステムにアクセスし得る。概して、コンピュータ1002とクラウドストレージシステムとの間の接続は、LAN1054又はWAN1056上で、例えば、それぞれアダプタ1058又はモデム1060によって確立され得る。コンピュータ1002を関連付けられたクラウドストレージシステムに接続すると、外部ストレージインタフェース1026は、アダプタ1058若しくはモデム1060、又はその組合せの補助を用いて、外部ストレージの他のタイプを管理するように、クラウドストレージシステムによって提供されたストレージを管理し得る。例えば、外部ストレージインタフェース1026は、それらのソースがコンピュータ1002に物理的に接続しているかのように、クラウドストレージソースへのアクセスを提供するように構成され得る。
コンピュータ1002は、例えば、プリンタ、スキャナ、デスクトップ若しくはポータブルコンピュータ又はその組合せ、ポータブルデータアシスタント、通信衛星、ワイヤレスで検出可能なタグ(例えば、キオスク、ニューススタンド、店舗の棚等)に関連付けられた任意の機器又は位置、及び、電話のような、ワイヤレス通信において動作可能に配設された任意のワイヤレスデバイス又はエンティティと通信するように動作可能であり得る。これは、ワイヤレスフィデリティ(「Wi-Fi(登録商標)」)及びBLUETOOTH(登録商標)ワイヤレス技術を含み得る。したがって、通信は、従来のネットワークと同じく事前定義された構造、又は単に、少なくとも2つのデバイス間のアドホック通信であり得る。
上で記載されてきたものは、システム、コンピュータプログラム製品、及びコンピュータ実装方法の単なる例を含む。もちろん、本開示を記載する目的のために、コンポーネント、製品、若しくはコンピュータ実装方法、又はその組合せのあらゆる考えられる組合せを記載することは可能ではないが、当業者は、本開示の更に多くの組合せ及び置換が可能であることを認識し得る。更に、「含む」、「有する」、「備える」等の用語が詳細な説明、特許請求の範囲、添付書類、及び図面において使用される限り、そのような用語は、「備える」という用語が請求項において移行句として利用される場合に解釈されるのと同様の態様で包括的であることが意図される。様々な実施形態の説明は、例示のために提示されてきたが、包括的あるか、又は開示された実施形態に限定されることを意図するものではない。記載された実施形態の範囲及び趣旨から逸脱することなく、多くの修正及び変形が、当業者には明らかであろう。本明細書において使用される専門用語は、実施形態の原理、市場で見られる技術の実用的な適用又はそれに対する技術的改善を最適に説明し、又は、本明細書において開示される実施形態を他の当業者が理解することを可能にするように選択された。
上で記載されてきたものは、システム、コンピュータプログラム製品、及びコンピュータ実装方法の単なる例を含む。もちろん、本開示を記載する目的のために、コンポーネント、製品、若しくはコンピュータ実装方法、又はその組合せのあらゆる考えられる組合せを記載することは可能ではないが、当業者は、本開示の更に多くの組合せ及び置換が可能であることを認識し得る。更に、「含む」、「有する」、「備える」等の用語が詳細な説明、特許請求の範囲、添付書類、及び図面において使用される限り、そのような用語は、「備える」という用語が請求項において移行句として利用される場合に解釈されるのと同様の態様で包括的であることが意図される。様々な実施形態の説明は、例示のために提示されてきたが、包括的あるか、又は開示された実施形態に限定されることを意図するものではない。記載された実施形態の範囲及び趣旨から逸脱することなく、多くの修正及び変形が、当業者には明らかであろう。本明細書において使用される専門用語は、実施形態の原理、市場で見られる技術の実用的な適用又はそれに対する技術的改善を最適に説明し、又は、本明細書において開示される実施形態を他の当業者が理解することを可能にするように選択された
[項目1]
複数の共振器誘起位相ゲート信号と多重化された信号制御線から共振器誘起位相ゲート信号をフィルタリングすることにより、量子回路を介して、量子ゲート結合を制御する段階
を備える方法。
[項目2]
前記フィルタリングは、前記信号制御線及び共振器バスの間に結合したフィルタ共振器により実行される、前述の項目に記載の方法。
[項目3]
前記共振器バスは、複数の超伝導量子ビットの間の共振器誘起位相ゲートである、前述の項目に記載の方法。
[項目4]
前記フィルタ共振器及び前記信号制御線の間の結合キャパシタンスを調整することにより、前記量子回路を介して、前記フィルタ共振器の帯域幅を設定する段階、ここで、前記共振器誘起位相ゲート信号は、前記帯域幅に応じた周波数に基づいて、前記フィルタ共振器により、前記信号制御線からフィルタリングされる
を更に備える、2つの前述の項目のいずれかに記載の方法。
[項目5]
前記複数の共振器誘起位相ゲート信号は、量子コントローラを介して、周波数分割多重化を介して前記信号制御線上へ多重化されており、前記フィルタリングは、前記共振器誘起位相ゲート信号の周波数に基づく、前述の項目のいずれかに記載の方法。
[項目6]
量子回路を介して、信号制御線をフィルタ共振器にルーティングする段階、ここで、複数の共振器誘起位相ゲート信号が前記信号制御線上へ多重化されている;及び
前記量子回路を介して、前記フィルタ共振器の出力を共振器誘起位相ゲートに結合させる段階
を備える方法。
[項目7]
前記フィルタ共振器の前記出力は、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号からの共振器誘起位相ゲート信号である、前述の項目に記載の方法。
[項目8]
前記フィルタ共振器は、複数のフィルタ共振器からのものであり、前記共振器誘起位相ゲートは、複数の共振器誘起位相ゲートからのものであり、前記方法は、前記量子回路を介して、前記複数のフィルタ共振器からの第2のフィルタ共振器の第2の出力を、別の複数の超伝導量子ビットを結合させる第2の共振器誘起位相ゲートに結合させる段階を更に備える、前述の項目に記載の方法。
[項目9]
前記第2のフィルタ共振器の前記第2の出力は、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号からの第2の共振器誘起位相ゲート信号であり、及び前記共振器誘起位相ゲート信号は、前記第2の共振器誘起位相ゲート信号とは異なる、前述の項目に記載の方法。
[項目10]
前記量子回路を介して、前記フィルタ共振器及び前記信号制御線の間の結合キャパシタンスを設定する段階、ここで、前記フィルタ共振器は、前記結合キャパシタンスに基づいて、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号から前記共振器誘起位相ゲート信号を選択する
を更に備える3つの前述の項目のいずれかに記載の方法。
[項目11]
前記フィルタ共振器は、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号からの第2の共振器誘起位相ゲート信号が前記共振器誘起位相ゲートに伝送されないようにする、5つの前述の項目のいずれかに記載の方法。
[項目12]
前記多重化は、周波数分割多重化であり、前記フィルタ共振器は、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号の周波数に基づいて、前記信号制御線をフィルタリングすることにより、前記出力を生成する、6つの前述の項目のいずれかに記載の方法。
[項目13]
前記フィルタ共振器及び前記信号制御線の間の結合キャパシタンスを調整することにより、前記量子回路を介して、前記フィルタ共振器の帯域幅を設定する段階;及び
前記フィルタ共振器を介して、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号から共振器誘起位相ゲート信号をフィルタリングすることにより、前記量子回路を介して、前記出力を生成する段階
を更に備える7つの前述の項目のいずれかに記載の方法。
[項目14]
前記フィルタ共振器は、前記帯域幅に基づいた周波数により、前記共振器誘起位相ゲート信号をフィルタリングする、前述の項目に記載の方法。
[項目15]
フィルタ共振器に結合した共振器バス、ここで、前記フィルタ共振器は、量子ゲート制御線上へ多重化された複数の制御トーンから、前記共振器バスを駆動する制御トーンを出力する
を備えるシステム。
[項目16]
前記フィルタ共振器を前記量子ゲート制御線に結合させるキャパシタ、ここで、前記制御トーンの周波数は、前記キャパシタのキャパシタンスに基づく
を更に備える前述の項目に記載のシステム。
[項目17]
前記システムは、マルチ量子ビット回路量子電磁力学システムである、2つの前述の項目のいずれかに記載のシステム。
[項目18]
前記フィルタ共振器は、バンドパスフィルタ及びバンドストップフィルタで構成されている群から選択される、3つの前述の項目のいずれかに記載のシステム。
[項目19]
前記量子ゲート制御線は、複数の制御トーンと多重化されており、前記制御トーンは、前記複数の制御トーンからのものである、4つの前述の項目のいずれかに記載のシステム。
[項目20]
前記制御トーンは、共振器誘起位相ゲート信号であり、及び前記共振器バスは、共振器誘起位相ゲートである、5つの前述の項目のいずれかに記載のシステム。

Claims (20)

  1. 複数の共振器誘起位相ゲート信号と多重化された信号制御線から共振器誘起位相ゲート信号をフィルタリングすることにより、量子回路を介して、量子ゲート結合を制御する段階
    を備える方法。
  2. 前記フィルタリングは、前記信号制御線及び共振器バスの間に結合したフィルタ共振器により実行される、前述の請求項に記載の方法。
  3. 前記共振器バスは、複数の超伝導量子ビットの間の共振器誘起位相ゲートである、前述の請求項に記載の方法。
  4. 前記フィルタ共振器及び前記信号制御線の間の結合キャパシタンスを調整することにより、前記量子回路を介して、前記フィルタ共振器の帯域幅を設定する段階、ここで、前記共振器誘起位相ゲート信号は、前記帯域幅に応じた周波数に基づいて、前記フィルタ共振器により、前記信号制御線からフィルタリングされる
    を更に備える、2つの前述の請求項のいずれかに記載の方法。
  5. 前記複数の共振器誘起位相ゲート信号は、量子コントローラを介して、周波数分割多重化を介して前記信号制御線上へ多重化されており、前記フィルタリングは、前記共振器誘起位相ゲート信号の周波数に基づく、前述の請求項のいずれかに記載の方法。
  6. 量子回路を介して、信号制御線をフィルタ共振器にルーティングする段階、ここで、複数の共振器誘起位相ゲート信号が前記信号制御線上へ多重化されている;及び
    前記量子回路を介して、前記フィルタ共振器の出力を共振器誘起位相ゲートに結合させる段階
    を備える方法。
  7. 前記フィルタ共振器の前記出力は、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号からの共振器誘起位相ゲート信号である、前述の請求項に記載の方法。
  8. 前記フィルタ共振器は、複数のフィルタ共振器からのものであり、前記共振器誘起位相ゲートは、複数の共振器誘起位相ゲートからのものであり、前記方法は、前記量子回路を介して、前記複数のフィルタ共振器からの第2のフィルタ共振器の第2の出力を、別の複数の超伝導量子ビットを結合させる第2の共振器誘起位相ゲートに結合させる段階を更に備える、前述の請求項に記載の方法。
  9. 前記第2のフィルタ共振器の前記第2の出力は、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号からの第2の共振器誘起位相ゲート信号であり、及び前記共振器誘起位相ゲート信号は、前記第2の共振器誘起位相ゲート信号とは異なる、前述の請求項に記載の方法。
  10. 前記量子回路を介して、前記フィルタ共振器及び前記信号制御線の間の結合キャパシタンスを設定する段階、ここで、前記フィルタ共振器は、前記結合キャパシタンスに基づいて、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号から前記共振器誘起位相ゲート信号を選択する
    を更に備える3つの前述の請求項のいずれかに記載の方法。
  11. 前記フィルタ共振器は、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号からの第2の共振器誘起位相ゲート信号が前記共振器誘起位相ゲートに伝送されないようにする、5つの前述の請求項のいずれかに記載の方法。
  12. 前記多重化は、周波数分割多重化であり、前記フィルタ共振器は、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号の周波数に基づいて、前記信号制御線をフィルタリングすることにより、前記出力を生成する、6つの前述の請求項のいずれかに記載の方法。
  13. 前記フィルタ共振器及び前記信号制御線の間の結合キャパシタンスを調整することにより、前記量子回路を介して、前記フィルタ共振器の帯域幅を設定する段階;及び
    前記フィルタ共振器を介して、前記複数の共振器誘起位相ゲート信号から共振器誘起位相ゲート信号をフィルタリングすることにより、前記量子回路を介して、前記出力を生成する段階
    を更に備える7つの前述の請求項のいずれかに記載の方法。
  14. 前記フィルタ共振器は、前記帯域幅に基づいた周波数により、前記共振器誘起位相ゲート信号をフィルタリングする、前述の請求項に記載の方法。
  15. フィルタ共振器に結合した共振器バス、ここで、前記フィルタ共振器は、量子ゲート制御線上へ多重化された複数の制御トーンから、前記共振器バスを駆動する制御トーンを出力する
    を備えるシステム。
  16. 前記フィルタ共振器を前記量子ゲート制御線に結合させるキャパシタ、ここで、前記制御トーンの周波数は、前記キャパシタのキャパシタンスに基づく
    を更に備える前述の請求項に記載のシステム。
  17. 前記システムは、マルチ量子ビット回路量子電磁力学システムである、2つの前述の請求項のいずれかに記載のシステム。
  18. 前記フィルタ共振器は、バンドパスフィルタ及びバンドストップフィルタで構成されている群から選択される、3つの前述の請求項のいずれかに記載のシステム。
  19. 前記量子ゲート制御線は、複数の制御トーンと多重化されており、前記制御トーンは、前記複数の制御トーンからのものである、4つの前述の請求項のいずれかに記載のシステム。
  20. 前記制御トーンは、共振器誘起位相ゲート信号であり、及び前記共振器バスは、共振器誘起位相ゲートである、5つの前述の請求項のいずれかに記載のシステム。
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