JP2023543543A - データ可視化のための詳細度計算を生成するための方法及びユーザインターフェース - Google Patents
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Abstract
コンピューティングデバイスはデータ可視化インターフェースを表示し、データソースのユーザ選択を受信する。コンピューティングデバイスはまた、測度データフィールド及び次元データフィールドを選択するためのユーザ入力を受信する。ユーザ入力に応答して、コンピューティングデバイスは、次元データフィールドの別個のデータ値によりグループ分けされた測度データフィールドのデータを集約するカスタム計算を生成し、そしてカスタム計算を次元データフィールドに対応するデータオブジェクトに関連付けられた新しい選択可能データフィールドとして格納する。コンピューティングデバイスはまた、新しい選択可能データフィールドのユーザ選択とシェルフ領域内の第1のシェルフ上への新しい選択可能データフィールドの配置とを受信する。第1のシェルフはカスタム計算のデータ値に従って判断された第1のデータ可視化特徴を定義する。コンピューティングデバイスは第1のデータ可視化特徴に基づきデータ可視化を生成し表示する。
Description
関連出願
[0001] 本出願は、その全体をそれぞれ参照により援用する2020年10月5日申請の米国仮特許出願第63/087,862号:題名“Methods and User Interfaces for Generating Level of Detail Calculations for Data Visualizations”への優先権を主張する2020年11月11日申請の米国特許出願第17/095,696号:題名“Methods and User Interfaces for Generating Level of Detail Calculations for Data Visualizations”の継続出願である。
[0001] 本出願は、その全体をそれぞれ参照により援用する2020年10月5日申請の米国仮特許出願第63/087,862号:題名“Methods and User Interfaces for Generating Level of Detail Calculations for Data Visualizations”への優先権を主張する2020年11月11日申請の米国特許出願第17/095,696号:題名“Methods and User Interfaces for Generating Level of Detail Calculations for Data Visualizations”の継続出願である。
[0002] 本出願は、その全体をそれぞれ参照により本明細書に援用する2019年11月11日申請の米国仮特許出願第62/933,940号:題名“Methods and User Interfaces for Determining Level of Detail for Data Visualizations”及び2018年10月21日申請の米国特許出願第16/166,125号:題名“Determining Levels of Detail for Data Visualizations Using Natural Language Constructs”に関係する。
技術分野
[0003] 開示される実装形態は、一般的にはデータ可視化に関し、そして具体的には、ユーザがドラッグアンドドロップ(drag-and-drop)操作を使用することによりデータ可視化と相互作用し、そしてデータを分析することを可能にするシステム、方法及びユーザインターフェースに関する。
[0003] 開示される実装形態は、一般的にはデータ可視化に関し、そして具体的には、ユーザがドラッグアンドドロップ(drag-and-drop)操作を使用することによりデータ可視化と相互作用し、そしてデータを分析することを可能にするシステム、方法及びユーザインターフェースに関する。
背景
[0004] データ可視化アプリケーションは、ユーザがデータセットを視覚的に理解することを可能にする。分布、傾向、外れ値及び他の要因を含むデータセットの視覚的分析は経営判断を行うために重要である。いくつかのデータセットは非常に大きい又は複雑であり、多くのデータフィールドを含む。視覚的分析タスクに役立つ複数のデータ可視化及び自然言語インターフェースを有するダッシュボードを含む様々なツールがデータを理解及び分析するのを助けるために使用され得る。特に、詳細度(Level of Detail,LOD)表現は、様々なレベルにおいてデータを集約するための強力なツールである。
[0004] データ可視化アプリケーションは、ユーザがデータセットを視覚的に理解することを可能にする。分布、傾向、外れ値及び他の要因を含むデータセットの視覚的分析は経営判断を行うために重要である。いくつかのデータセットは非常に大きい又は複雑であり、多くのデータフィールドを含む。視覚的分析タスクに役立つ複数のデータ可視化及び自然言語インターフェースを有するダッシュボードを含む様々なツールがデータを理解及び分析するのを助けるために使用され得る。特に、詳細度(Level of Detail,LOD)表現は、様々なレベルにおいてデータを集約するための強力なツールである。
概要
[0005] 視覚的分析システムとの相互作用を支援する改善されたシステム及び方法の必要性がある。本開示は、視覚的分析システム(例えばデータ可視化アプリケーション)に対して実行され得る正式なクエリに対するユーザインターフェース上のユーザ入力を解決する方法を説明する。本方法はさらに、単一データ可視化における複数の集約レベルをサポートする。したがって、本方法及びユーザインターフェースは、ユーザに対する認識負荷を低減し、そしてより効率的なヒューマンマシンインターフェースを生成する。
[0005] 視覚的分析システムとの相互作用を支援する改善されたシステム及び方法の必要性がある。本開示は、視覚的分析システム(例えばデータ可視化アプリケーション)に対して実行され得る正式なクエリに対するユーザインターフェース上のユーザ入力を解決する方法を説明する。本方法はさらに、単一データ可視化における複数の集約レベルをサポートする。したがって、本方法及びユーザインターフェースは、ユーザに対する認識負荷を低減し、そしてより効率的なヒューマンマシンインターフェースを生成する。
[0006] 詳細度(Level of Detail)表現(LOD表現としても知られる)は、ユーザがデータソースレベル及び可視化レベルにおいて値を計算することを可能にする。LOD表現は、計算のための粒度のレベルに関する制御を提供し得る。例えば、LOD表現は、粒度をより細かなレベルにて(INCLUDE)、粒度をより大きなレベルにして(EXCLUDE)、又は完全な個別にして(FIXED)実行され得る。いくつかの実装形態は、ユーザが直観的グラフィックユーザインターフェースを介しこのようなLOD表現を規定又は生成、及び/又は修正することを可能にする。
[0007] いくつかの実装形態によると、データ可視化のための詳細度計算を生成する方法が提供される。本方法は、ディスプレイ、1つ又は複数のプロセッサ、及び1つ又は複数のプロセッサによる実行のために構成された1つ又は複数のプログラムを格納するメモリを有するコンピューティングデバイスにおいて行われる。本方法は、データソースのユーザ選択を受信することを含む。本方法はまた、データ可視化インターフェースを表示することを含み、データ可視化インターフェースは:データ可視化領域;複数のシェルフを有するシェルフ領域であって、各シェルフは各シェルフ上へのデータフィールドの配置に基づきデータ可視化のそれぞれの特徴を定義する、シェルフ領域;及び複数のデータオブジェクトを表示するスキーマ情報領域であって、各データオブジェクトは1つ又は複数の選択可能データフィールドを有し、そして各データフィールドは次元又は測度として指定される、スキーマ情報領域を含む。本方法はまた、スキーマ情報領域から測度データフィールド及び次元データフィールドを選択するためにユーザ入力を受信することを含む。本方法はまた、ユーザ入力に応答して:次元データフィールドの別個の(distinct)データ値によりグループ分けされた測度データフィールドのデータを集約するカスタム計算を生成すること;及びカスタム計算を次元データフィールドに対応するデータオブジェクトに関連付けられた新しい選択可能データフィールドとして格納することを含む。本方法はまた、新しい選択可能データフィールドのユーザ選択とシェルフ領域内の第1のシェルフ上への新しい選択可能データフィールドの配置とを受信することであって、第1のシェルフは第1のデータ可視化特徴を定義する、受信すること;及びデータ可視化領域内にデータ可視化を生成し表示することであって、データ可視化の特徴的な第1のデータ可視化はカスタム計算のデータ値に従って判断される、生成し表示することを含む。
[0008] いくつかの実装形態では、ユーザ入力は、測度データフィールドをドラッグすることと、測度データフィールドを次元データフィールドの上にドロップすることとを含むドラッグアンドドロップ操作である。いくつかの実装形態では、次元データフィールドは次元データフィールドに対応するデータオブジェクトのプライマリキー又は代替キーである。いくつかの実装形態では、ユーザ入力はさらに:測度データフィールド又は次元データフィールドに関連付けられたコンテキストメニューのユーザによる開始;及びカスタム計算を構築するためにコンテキストメニュー選択肢を選択することを含む。いくつかの実装形態では、本方法はさらに、コンテキストメニュー選択肢のユーザ選択に応答して:生成されたカスタム計算が含まれるダイアログウィンドウを表示すること;及びカスタム計算を編集するためにダイアログウィンドウ内の第2のユーザ入力を検出することを含み、カスタム計算を新しい選択可能データフィールドとして格納することは、ダイアログウィンドウ内の保存アフォーダンス(save affordance)のユーザ活性化を検知することに応答する。
[0009] 以下に示される具体例は単一次元データフィールド及び単一測度データフィールドを使用するが、同じ技術は追加フィールドへ適用され得る。例えば、ユーザは2つ以上の次元フィールドを選択し、次に測度フィールドを次元フィールドのうちの任意の1つへドラッグし得る。この場合、データ可視化アプリケーションは、規定次元データフィールドの全てのデータフィールドの組み合わせによるグループ分けによりLOD表現を生成する。例えば、2つの次元及び1つの測度では、生成されるLOD表現は{FIXED[次元1],[次元2]:SUM([測度])}である。
[0010] いくつかの実装形態では、カスタム計算は、形式{FIXED[フィールド1]:AGG([フィールド2])}のものであり、ここで、「フィールド1」は次元データフィールドの名前であり、「AGG」は集約演算子(aggregation operator)であり、そして「フィールド2」は測度データフィールドの名前である。いくつかの実装形態では、集約演算子はSUM、COUNT、AVERAGE、MIN及びMAXのうちの1つである。
[0011] いくつかの実装形態では、データ可視化領域内にデータ可視化を生成し表示することは:スキーマ情報領域からシェルフ領域内のシェルフ上へのデータフィールドのユーザ配置(新しい選択可能データフィールドの第1のシェルフ上への配置を含む)に従ってデータソースに向けられる1つ又は複数のデータベースクエリを生成すること;1つ又は複数のデータセット(次元データフィールドに従ってグループ分けされた測度データフィールドの集約データを含む)をデータソースから取り出すために1つ又は複数のデータベースクエリを実行すること;及び取り出されたデータセットに従ってデータ可視化を生成し表示することを含む。
[0012] いくつかの実装形態では、コンピューティングデバイスは1つ又は複数のプロセッサ、メモリ、ディスプレイ、及びメモリ内に格納された1つ又は複数のプログラムを含む。プログラムは1つ又は複数のプロセッサによる実行のために構成される。1つ又は複数のプログラムは、本明細書において説明される方法のうちの任意の方法を行うための指令を含む。
[0013] いくつかの実装形態では、非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体が、1つ又は複数のプロセッサ、メモリ及びディスプレイを有するコンピューティングデバイスによる実行のために構成された1つ又は複数のプログラムを格納する。1つ又は複数のプログラムは、本明細書において説明される方法のうちの任意の方法を行うための指令を含む。
[0014] したがって、ユーザがデータ可視化と容易に相互作用し、そして自然言語表現を使用することによりデータを分析することを可能にする方法、システム及びグラフィックユーザインターフェースが開示される。
図面の簡単な説明
[0015] 前述のシステム、方法及びグラフィックユーザインターフェースだけでなく、データ可視化分析を提供する追加システム、方法及びグラフィックユーザインターフェースのよりよい理解のために、同様な参照符号が添付図面を通して対応構成部品を指す以下の図面と併せて以下の実装形態の説明を参照すべきである。
[0015] 前述のシステム、方法及びグラフィックユーザインターフェースだけでなく、データ可視化分析を提供する追加システム、方法及びグラフィックユーザインターフェースのよりよい理解のために、同様な参照符号が添付図面を通して対応構成部品を指す以下の図面と併せて以下の実装形態の説明を参照すべきである。
[0024] その例が添付図面に示される実装形態を次に参照する。以下の説明では、多くの具体的詳細が、本発明を十分に理解するために記載される。しかし、本発明がこれらの特定の詳細を必要とすることなく実行され得るということは当業者により明らかになる。
実装形態の説明
[0025] 図1は対話式データ分析のためのグラフィックユーザインターフェース100を示す。ユーザインターフェース100はいくつかの実装形態によるデータタブ114及び分析タブ116を含む。データタブ114が選択されると、ユーザインターフェース100はスキーマ情報領域110(データペインとも呼ばれる)を表示する。スキーマ情報領域110は、データ可視化を構築するために選択及び使用され得る名前付きデータ要素(例えばフィールド名)を提供する。いくつかの実装形態では、フィールド名のリストは一群の次元(例えばカテゴリ的データ)と一群の測度(例えば数量)とへ分離される。いくつかの実装形態はまたパラメータのリストを含む。分析タブ116が選択されると、ユーザインターフェースはデータ要素(示されない)の代わりに分析関数のリストを表示する。
[0025] 図1は対話式データ分析のためのグラフィックユーザインターフェース100を示す。ユーザインターフェース100はいくつかの実装形態によるデータタブ114及び分析タブ116を含む。データタブ114が選択されると、ユーザインターフェース100はスキーマ情報領域110(データペインとも呼ばれる)を表示する。スキーマ情報領域110は、データ可視化を構築するために選択及び使用され得る名前付きデータ要素(例えばフィールド名)を提供する。いくつかの実装形態では、フィールド名のリストは一群の次元(例えばカテゴリ的データ)と一群の測度(例えば数量)とへ分離される。いくつかの実装形態はまたパラメータのリストを含む。分析タブ116が選択されると、ユーザインターフェースはデータ要素(示されない)の代わりに分析関数のリストを表示する。
[0026] グラフィックユーザインターフェース100はまたデータ可視化領域112を含む。データ可視化領域112は、列シェルフ領域120及び行シェルフ領域122などの複数のシェルフ領域を含む。これらは列シェルフ120及び行シェルフ122とも呼ばれる。本明細書に示されるように、データ可視化領域112はまた、視覚的グラフィックを表示する(本明細書ではデータ可視化とも呼ばれる)ための大きな空間を有する。いかなるデータ要素もまだ選択されていないので、空間は当初、視覚的グラフィックを有しない。いくつかの実装形態では、データ可視化領域112は、シートと呼ばれる複数の層を有する。いくつかの実装形態では、データ可視化領域112はデータ可視化フィルタのための領域126を含む。
[0027] いくつかの実装形態では、グラフィックユーザインターフェース100はまた、自然言語命令を受信するための自然言語入力ボックス124(命令ボックスとも呼ばれる)を含む。ユーザは、命令を提供するために命令ボックスと相互作用し得る。例えば、ユーザはボックス124内の命令をタイプすることにより自然言語命令を提供し得る。加えて、ユーザは、命令を提供するためにマイクロホン220内へ話しかけることにより命令ボックスと間接的に相互作用し得る。いくつかの実装形態では、データ要素は、(例えば、スキーマ情報領域110から列シェルフ120及び/又は行シェルフ122へのドラッグアンドドロップ操作を使用することにより)列シェルフ120及び行シェルフ122に当初関連付けられる。初期関連付け後、ユーザは、表示データ可視化をさらに探求するために(例えば自然言語ボックス124内の)自然言語命令を使用し得る。いくつかの事例では、ユーザは、自然言語入力ボックス124を使用することにより初期関連付けを生成し、この結果、1つ又は複数のデータ要素が列シェルフ120及び行シェルフ122内に置かれる。例えば、ユーザは、データ要素Xとデータ要素Yとの関係を生成するための命令を提供し得る。命令を受信することに応答して、列シェルフ120及び行シェルフ122はデータ要素が含まれ(populate)得る(例えば、列シェルフ120はデータ要素Xが含まれ得、行シェルフ122はデータ要素Yが含まれ得る、又は逆も同様)。
[0028] 図2は、いくつかの実装形態によるグラフィックユーザインターフェース100を表示し得るコンピューティングデバイス200を示すブロック図である。コンピューティングデバイス200の様々な例は、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、及びディスプレイとデータ可視化アプリケーション230を実行することができるプロセッサとを有する他のコンピューティングデバイスを含む。コンピューティングデバイス200は通常、1つ又は複数の処理ユニット(プロセッサ又はコア)202、1つ又は複数のネットワーク又は他の通信インターフェース204、メモリ206、及びこれらの部品を相互接続するための1つ又は複数の通信バス208を含む。通信バス208は任意選択的に、システム部品間の通信を相互接続及び制御する回路構成(時に、チップセットと呼ばれる)を含む。コンピューティングデバイス200はユーザインターフェース210を含む。ユーザインターフェース210は通常、ディスプレイデバイス212を含む。いくつかの実装形態では、コンピューティングデバイス200はキーボード、マウス、及び/又は他の入力ボタン216などの入力デバイスを含む。その代わりに又はそれに加えて、いくつかの実装形態では、ディスプレイデバイス212は接触感知面214を含み、この場合、ディスプレイデバイス212は接触感知ディスプレイである。いくつかの実装形態では、接触感知面214は、様々なスワイプジェスチャ(例えば垂直及び/又は水平方向の連続ジェスチャ)及び/又は他のジェスチャ(例えばシングル/ダブルタップ)を検出するように構成される。接触感知ディスプレイ214を有するコンピューティングデバイスでは、物理的キーボードはオプションである(例えば、キーボード入力が必要とされるとソフトキーボードが表示され得る)。ユーザインターフェース210はまた、オーディオ出力デバイス218(スピーカ、又はスピーカへ接続されるオーディオ出力接続、イヤホン又はヘッドホンなど)を含む。さらに、いくつかのコンピューティングデバイス200は、マイクロホンと、キーボードを補足又は置換するための音声認識とを使用する。任意選択的に、コンピューティングデバイス200は、オーディオ(例えばユーザからのスピーチ)を捕捉するためにオーディオ入力デバイス220(例えばマイクロホン)を含む。
[0029] いくつかの実装形態では、メモリ206は、DRAM、SRAM、DDR RAM又は他のランダムアクセス固体メモリデバイスなどの高速ランダムアクセスメモリを含み;そして1つ又は複数の磁気ディスクストレージデバイス、光ディスクストレージデバイス、フラッシュメモリデバイス又は他の不揮発性固体ストレージデバイスなどの不揮発性メモリを含み得る。いくつかの実装形態では、メモリ206は、プロセッサ202から離れて配置された1つ又は複数のストレージデバイスを含む。メモリ206は、又はその代わりにメモリ206内の不揮発性メモリデバイスは、非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体を含む。いくつかの実装形態では、メモリ206又はメモリ206のコンピュータ可読ストレージ媒体は、以下のプログラム、モジュール及びデータ構造、又はその部分集合又は上位集合を格納する:
●様々な基本システムサービスを取り扱うための及びハードウェア依存タスクを行うための手順を含むオペレーティングシステム222;
●インターネット、他の広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、都市域ネットワーク等などの1つ又は複数の通信インターフェース204(有線又は無線)を介しコンピューティングデバイス200と他のコンピュータ及びデバイスとを接続するために使用される通信モジュール224;
●任意選択的に、ユーザがリモートコンピュータ又はデバイスとネットワーク上で通信することを可能にするウェブブラウザ226(又はウェブページを表示することができる他のアプリケーション);
●任意選択的に、オーディオ入力デバイス220により捕捉されるオーディオを処理するためのオーディオ入力モジュール228(例えばマイクロホンモジュール)。捕捉されたオーディオはリモートサーバへ送信され得る及び/又はコンピューティングデバイス200上で実行するアプリケーション(例えばデータ可視化アプリケーション230)により処理され得る;
●データ可視化及び関連特徴を生成するためのデータ可視化アプリケーション230。いくつかの実装形態では、データ可視化アプリケーション230はまた、以下のものを含む:
○ユーザが視覚的グラフィックスを構築するためのグラフィックユーザインターフェース100。いくつかの実装形態では、グラフィックユーザインターフェースは、自然言語ボックス124(図1)を介しユーザ入力を受信するためのユーザ入力モジュール234を含む。例えば、ユーザは、1つ又は複数のデータソース242を識別する及び/又はデータソースからデータフィールドを識別する自然言語命令又は表現を自然言語ボックス124内に入力する(これはコンピューティングデバイス200上に格納され得る又は遠隔的に格納され得る)。いくつかの実装形態では、自然言語表現はオーディオ入力デバイス220により捕捉された音声発生である。選択されたフィールドは視覚的グラフィックを定義するために使用され得る。次に、データ可視化アプリケーション230は生成された視覚的グラフィックをグラフィックユーザインターフェース100内に表示する。いくつかの実装形態では、データ可視化アプリケーション230はスタンドアロンアプリケーション(例えばデスクトップアプリケーション)として実行する。いくつかの実装形態では、データ可視化アプリケーション230は、ウェブサーバにより提供されるウェブページを使用することによりウェブブラウザ226又は別のアプリケーション内で以下のものを実行する;
○ユーザ入力(例えば自然言語入力)を使用することにより対応視覚的グラフィック(「データ可視化」又は「データviz」とも呼ばれる)を自動的に生成し表示するデータ可視化生成モジュール236;
○任意選択的に、自然言語ボックス124を使用することにより受信された自然言語入力(例えば命令)を処理(例えば解釈)するための自然言語処理モジュール238。いくつかの実装形態では、自然言語処理モジュール238は自然言語命令を(例えばトークンへ)構文分析して中間言語(例えばArkLang)へ変換する。自然言語処理モジュール238は、自然言語命令の中間表現を形成するために自然言語処理モジュール238により使用される分析表現239を含む。自然言語処理モジュール238はまた、クエリをデータベース又はデータソース242に対し発行するために、そしてデータベース又はデータソース242から1つ又は複数のデータセットを取り出すために、可視化クエリ言語を採用することにより中間表現をデータベースクエリへ変換(例えばコンパイル)する;
○所望データ可視化の特徴を定義するために使用される視覚的仕様240。いくつかの実装形態では、ユーザが提供する情報(例えばユーザ入力)は視覚的仕様として格納される。いくつかの実装形態では、視覚的仕様240は、ユーザから受信された前の自然言語命令、又は自然言語命令を介しユーザにより規定された特性を含む。いくつかの実装形態では、視覚的仕様240は、様々な詳細度に基づく2つ以上の集約を含む。詳細度に関するさらなる情報は、その全体を参照により本明細書に援用する2015年7月16日申請の米国特許出願第14/801,750号:題名“Systems and Methods for using Multiple Aggregation Levels in a Single Data Visualization”に見出され得る;
●データ可視化アプリケーション230により使用される零又は複数のデータベース又はデータソース242(例えば第1のデータソース244及び第2のデータソース246)。いくつかの実装形態では、データソースは、スプレッドシートファイル、CSVファイル、XMLファイル、フラットファイル、又はJSONファイルとして格納される、又はリレーショナルデータベース内に格納される。例えば、ユーザは、1つ又は複数のデータベース又はデータソース242(コンピューティングデバイス200上に格納され得る又は遠隔的に格納され得る)を選択し、データソースからデータフィールドを選択し、選択されたフィールドを、視覚的グラフィックを定義するために使用する;
●零又は複数のオブジェクトモデル248(例えばデータソース244に対応する第1のオブジェクトモデル248-1、及びデータソース246に対応する第2のオブジェクトモデル。オブジェクトモデル248は、いくつかの実装形態によるデータソース内の表(又はオブジェクト)の論理構成を表す。いくつかの実装形態では、オブジェクトモデル248はデータソースの論理的及び/又は物理的表間の関係を符号化する;及び、
●データソースのデータフィールド(例えば次元、測度)又はオブジェクトのユーザ選択に基づきカスタム計算252(例えばカスタム計算252-2、252-4;詳細度(LOD)計算と時に呼ばれる)を生成及び/又は格納するカスタム計算生成モジュール250。
●様々な基本システムサービスを取り扱うための及びハードウェア依存タスクを行うための手順を含むオペレーティングシステム222;
●インターネット、他の広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、都市域ネットワーク等などの1つ又は複数の通信インターフェース204(有線又は無線)を介しコンピューティングデバイス200と他のコンピュータ及びデバイスとを接続するために使用される通信モジュール224;
●任意選択的に、ユーザがリモートコンピュータ又はデバイスとネットワーク上で通信することを可能にするウェブブラウザ226(又はウェブページを表示することができる他のアプリケーション);
●任意選択的に、オーディオ入力デバイス220により捕捉されるオーディオを処理するためのオーディオ入力モジュール228(例えばマイクロホンモジュール)。捕捉されたオーディオはリモートサーバへ送信され得る及び/又はコンピューティングデバイス200上で実行するアプリケーション(例えばデータ可視化アプリケーション230)により処理され得る;
●データ可視化及び関連特徴を生成するためのデータ可視化アプリケーション230。いくつかの実装形態では、データ可視化アプリケーション230はまた、以下のものを含む:
○ユーザが視覚的グラフィックスを構築するためのグラフィックユーザインターフェース100。いくつかの実装形態では、グラフィックユーザインターフェースは、自然言語ボックス124(図1)を介しユーザ入力を受信するためのユーザ入力モジュール234を含む。例えば、ユーザは、1つ又は複数のデータソース242を識別する及び/又はデータソースからデータフィールドを識別する自然言語命令又は表現を自然言語ボックス124内に入力する(これはコンピューティングデバイス200上に格納され得る又は遠隔的に格納され得る)。いくつかの実装形態では、自然言語表現はオーディオ入力デバイス220により捕捉された音声発生である。選択されたフィールドは視覚的グラフィックを定義するために使用され得る。次に、データ可視化アプリケーション230は生成された視覚的グラフィックをグラフィックユーザインターフェース100内に表示する。いくつかの実装形態では、データ可視化アプリケーション230はスタンドアロンアプリケーション(例えばデスクトップアプリケーション)として実行する。いくつかの実装形態では、データ可視化アプリケーション230は、ウェブサーバにより提供されるウェブページを使用することによりウェブブラウザ226又は別のアプリケーション内で以下のものを実行する;
○ユーザ入力(例えば自然言語入力)を使用することにより対応視覚的グラフィック(「データ可視化」又は「データviz」とも呼ばれる)を自動的に生成し表示するデータ可視化生成モジュール236;
○任意選択的に、自然言語ボックス124を使用することにより受信された自然言語入力(例えば命令)を処理(例えば解釈)するための自然言語処理モジュール238。いくつかの実装形態では、自然言語処理モジュール238は自然言語命令を(例えばトークンへ)構文分析して中間言語(例えばArkLang)へ変換する。自然言語処理モジュール238は、自然言語命令の中間表現を形成するために自然言語処理モジュール238により使用される分析表現239を含む。自然言語処理モジュール238はまた、クエリをデータベース又はデータソース242に対し発行するために、そしてデータベース又はデータソース242から1つ又は複数のデータセットを取り出すために、可視化クエリ言語を採用することにより中間表現をデータベースクエリへ変換(例えばコンパイル)する;
○所望データ可視化の特徴を定義するために使用される視覚的仕様240。いくつかの実装形態では、ユーザが提供する情報(例えばユーザ入力)は視覚的仕様として格納される。いくつかの実装形態では、視覚的仕様240は、ユーザから受信された前の自然言語命令、又は自然言語命令を介しユーザにより規定された特性を含む。いくつかの実装形態では、視覚的仕様240は、様々な詳細度に基づく2つ以上の集約を含む。詳細度に関するさらなる情報は、その全体を参照により本明細書に援用する2015年7月16日申請の米国特許出願第14/801,750号:題名“Systems and Methods for using Multiple Aggregation Levels in a Single Data Visualization”に見出され得る;
●データ可視化アプリケーション230により使用される零又は複数のデータベース又はデータソース242(例えば第1のデータソース244及び第2のデータソース246)。いくつかの実装形態では、データソースは、スプレッドシートファイル、CSVファイル、XMLファイル、フラットファイル、又はJSONファイルとして格納される、又はリレーショナルデータベース内に格納される。例えば、ユーザは、1つ又は複数のデータベース又はデータソース242(コンピューティングデバイス200上に格納され得る又は遠隔的に格納され得る)を選択し、データソースからデータフィールドを選択し、選択されたフィールドを、視覚的グラフィックを定義するために使用する;
●零又は複数のオブジェクトモデル248(例えばデータソース244に対応する第1のオブジェクトモデル248-1、及びデータソース246に対応する第2のオブジェクトモデル。オブジェクトモデル248は、いくつかの実装形態によるデータソース内の表(又はオブジェクト)の論理構成を表す。いくつかの実装形態では、オブジェクトモデル248はデータソースの論理的及び/又は物理的表間の関係を符号化する;及び、
●データソースのデータフィールド(例えば次元、測度)又はオブジェクトのユーザ選択に基づきカスタム計算252(例えばカスタム計算252-2、252-4;詳細度(LOD)計算と時に呼ばれる)を生成及び/又は格納するカスタム計算生成モジュール250。
[0030] 図2は、コンピューティングデバイス200を示すが、本明細書において説明される実装形態の構造的概略図として意図されているのではではなくむしろ存在し得る様々な特徴の機能記述として意図されている。実際、そして、当業者により認識されるように、別々に示されるアイテムは組み合わせられる可能性があり、そしていくつかのアイテムは分離される可能性がある。
[0031] 上記識別された実行可能モジュール、アプリケーション又は手順のセットのそれぞれは、1つ又は複数の前述のメモリデバイス内に格納され得、そして上述の機能を行うための一組の指示に対応する。上記識別されたモジュール又はプログラム(すなわち指示の集合)は別個のソフトウエアプログラム、手順又はモジュールとして実装される必要はなく、したがって、様々な実装形態ではこれらのモジュールの様々な部分集合が組み合わせられ得る、又はそうでなければ再配置され得る。いくつかの実装形態では、メモリ206は上記識別されたモジュール及びデータ構造の部分集合を格納する。さらに、メモリ206は上述されない追加モジュール又はデータ構造を格納し得る。
ユーザインターフェース上のユーザ入力に基づきデータ可視化のための詳細度を生成すること
[0032] 図3A、3Bは、いくつかの実装形態による詳細度(LOD)表現を生成するためのグラフィックユーザインターフェース100を示す。いくつかの実装形態は、ユーザが測度データフィールドを次元データフィールド上へドラッグすることによりLOD表現を生成することを可能にする。例えば、ユーザは売上データフィールドを製品データフィールド上へドラッグし得、そして本システム(例えばカスタム計算生成モジュール250)は、製品毎売上を集約するLOD表現を自動的に生成する。LOD表現は{FIXED[製品]:SUM([売上])}である。いくつかの実装形態では、この計算は、新計算フィールドとして名前を割り当てられ、そして新計算フィールドは選択可能フィールドとしてスキーマ情報領域110内に出現する。いくつかの実装形態では、新LOD計算が生成された後、次に、LOD計算は任意の他のデータフィールドのように使用され得る。
[0032] 図3A、3Bは、いくつかの実装形態による詳細度(LOD)表現を生成するためのグラフィックユーザインターフェース100を示す。いくつかの実装形態は、ユーザが測度データフィールドを次元データフィールド上へドラッグすることによりLOD表現を生成することを可能にする。例えば、ユーザは売上データフィールドを製品データフィールド上へドラッグし得、そして本システム(例えばカスタム計算生成モジュール250)は、製品毎売上を集約するLOD表現を自動的に生成する。LOD表現は{FIXED[製品]:SUM([売上])}である。いくつかの実装形態では、この計算は、新計算フィールドとして名前を割り当てられ、そして新計算フィールドは選択可能フィールドとしてスキーマ情報領域110内に出現する。いくつかの実装形態では、新LOD計算が生成された後、次に、LOD計算は任意の他のデータフィールドのように使用され得る。
[0033] ドラッグアンドドロップ操作の代案として、いくつかの実装形態は、ユーザが次元及び測度を選択し、そして次にコンテキストメニューを起動することを可能にする(例えば次元データフィールドからの右クリックを使用することにより)。いくつかの実装形態では、これは、生成されたLOD表現が事前に含められたダイアログウィンドウを起動する。次に、ユーザはこれを保存する前に表現を修正し得る(必要に応じ)。いくつかの実装形態では、この計算は、ダイアログウィンドウを起動すること無く新データフィールドとして自動的に保存される。
[0034] 図3A、3Bでは、価格データフィールド302(版表300からの測度である)は、売上表304のプライマリキーである次元データフィールドISBN(売上Q1+)306の上にドラッグされる。いくつかの実装形態は、新LOD表現308を生成するためにデータフィールドISBN 306のコンテキスト内の価格データフィールド302の複製を生成する。いくつかの実装形態は、ユーザがコンテキストメニューを介しLOD表現を生成することを可能にする(上及び下に説明される)。いくつかの実装形態は、ユーザが(例えばコマンドキー又はコントロールキーを使用することにより又はデータフィールドを生成するための同様なジェスチャを使用することにより)データフィールドをドラッグアンドドロップすることによりLOD表現を生成することを可能にする。いくつかの実装形態は、ユーザが新データフィールドのコンテキスト内に測度を生成することを可能にする。
[0035] 図3C、3D、3Eは、いくつかの実装形態によるオブジェクトモデルを生成及び/又は可視化するための例示的ユーザインターフェース310を示す。ユーザインターフェース310は、データソースを表示する接続領域312を含む。接続領域318は、データベース(又はデータソース)をホストするデータベースサーバへの接続を提供する。各データソースは、オブジェクトモデルを構築するために選択され使用され得るデータ320の1つ又は複数の表を含む。いくつかの実装形態では、表のリストはグループ分けされる(例えば表の論理構成に従って)。グラフィックユーザインターフェース310はまたオブジェクトモデル可視化領域314を含む。オブジェクトモデル可視化領域314はオブジェクトモデル(例えばデータオブジェクトのツリー又はグラフ)を表示する。表示されるオブジェクトモデルは1つ又は複数のデータオブジェクトアイコン(例えばアイコン322-2、322-4、322-6、322-8、322-10、322-12、322-14)を含む。図3Cでは、オブジェクトモデル可視化領域314内に示されるオブジェクトモデルは図3A、3Bに示される表の構造に対応する。各データオブジェクトアイコンは表(例えば物理的表)、又は1つ又は複数の表の論理的組み合わせのいずれかを表す。例えば、アイコン322-2は書籍表を表し、アイコン322-4は著者表を表し、アイコン322-6は賞表を表し、アイコン322-8は版表300を表し、アイコン322-10は発行者表を表し、アイコン322-12は売上表304を表し、そしてアイコン322-14は採点表を表す。いくつかの実装形態では、インターフェース310はまた、オブジェクトモデル可視化領域314内に表示される1つ又は複数のデータオブジェクトアイコンのデータフィールドを表示するデータグリッド領域306を含む。いくつかの実装形態では、グリッド領域316は、オブジェクトモデル可視化領域314内のユーザ入力を検出することに応答して更新又はリフレッシュされる。図3Cでは、可視化領域314は、ハイライトされたオブジェクトアイコン322-2を示し、グリッド領域316はオブジェクトアイコン322-2に対応する書籍表の詳細(例えばデータフィールド)を表示する。いくつかの実装形態では、グリッド領域は、ユーザ入力を検出することなく、開始する(例えば既存オブジェクトモデルがロードされると)第1の表(例えば論理表又はオブジェクトモデルのツリーのルート)を示す。ユーザがナビゲートから外れれば及び/又は代替オブジェクトアイコン(例えばアイコン322-4)を選択すれば、グリッド領域は代替オブジェクトアイコン(例えば版表300の詳細)に対応する論理表(又は物理的表)の詳細を示すために更新される。いくつかの実装形態では、ユーザはその物理的表を視るために論理表をダブルクリック324し得る。
[0036] LOD表現を生成するプロセスをさらに示すために、ユーザが価格データフィールド302を版表300から売上表304へドラッグすると、本システムは、売上表304の行レベル価格情報である測度を生成する。ユーザはその後、生成された測度(例えばデータフィールド308)を1レベル(例えば版表300に対し)又はさらには複数レベル(例えば書籍表に対し最大2レベル)上へドラッグし得る。計算された測度をドラッグアンドドロップすることにより、ユーザは、当該コンテキスト(例えば表又はデータフィールド)の正しい詳細度において新測度を生成し得る。このようにして、ユーザがLOD計算(時に、カスタム計算と呼ばれる)を生成するために既存測度をドラッグアンドドロップすることを可能にすることに加えて、いくつかの実装形態は、ユーザがさらなる計算を生成するためにカスタム計算をコンテキストへドラッグすることを可能にし、既存測度に似たカスタム計算を処理する。他の計算の内部でカスタム計算(LOD表現を含む)を入れ子にするこのプロセスは、必要に応じ任意の深さまで拡張され得る。
[0037] 図4A~4Dは、いくつかの実装形態によるコンテキストメニューを使用することによりLOD表現を生成するための別のやり方を示す。いかなる測度も生成される前に、図4Aに示すように、ユーザがデータフィールド(例えば書籍表内のシリーズID情報フィールド400)を選択すると、本システムはいかなるLOD計算も示さない。次に、図4Bに示すように、次元及び測度が選択された後、ユーザがデータフィールド(例えば書籍ID情報フィールド404)を選択し、別のデータフィールド(例えば期待収益データフィールド406)上の右クリックが続くと、本システムは、いくつかの実装形態に従ってLOD計算を生成するためにコンテキストメニュー408を示す。ユーザが選択肢としてLOD計算を選択すると、本システムはいくつかの実装形態に従ってLOD計算を生成するためにポップアップウィンドウ410を示す。これは図4Cに示される。図4Dはポップアップウィンドウ410の拡大図を示す。いくつかの実装形態は、ユーザが計算412を指名することを可能にする。いくつかの実装形態は、ユーザがLOD計算416を編集することを可能にする。例えば、ユーザはSUM414をAVG又は同様な計算へ変更し得る。いくつかの実装形態は、LOD計算を検証する及び/又は検証の結果(例えば情報418)を示す。いくつかの実装形態は、LOD計算を適用する(例えばLOD計算の有効性を照査する)ために及び/又はエントリを受理する又はポップアップウィンドウを閉じるためにアフォーダンス(例えば適用ボタン420及びOKボタン422)を示す。
[0038] 図5Aは、いくつかの実装形態に従って以前に生成されたLOD計算の詳細を視る及び/又は編集するための例示的ユーザインターフェースを示す。示された例では、ユーザがLOD計算308(図3A~3Eを参照して上述のように生成された)を選択すると、本システムは、フィールドを編集するための選択肢502を含むドロップダウン(drop-down)メニュー500を示すことにより応答する。ユーザがフィールドを編集することを選択すると仮定すると、本システムは、データフィールド308の詳細を視る及び/又は編集するためのポップアップウィンドウ504(図5Bに示す)を示す。図5Cは、いくつかの実装形態によるポップアップウィンドウ504の拡大図を示す。図4Dと同様に、ユーザはいくつかの実装形態に従ってLOD計算506のフィールドを編集し得る。
[0039] いくつかの実装形態は表のプライマリキー及び外部キーを追跡する。ユーザが測度を表へドラッグする(表のデータフィールドとは対照的に)と仮定すると、いくつかの実装形態は、表のプライマリキーに基づきLOD計算を生成する。例えば、図6に示すように、ユーザが価格データフィールドを版表から売上表304の上にドラッグすると仮定する。それに応答して、本システムは、売上表304がプライマリキーを有するということを検出し、そしてLOD計算を生成するためのデータフィールドとして当該プライマリキーを使用する。いくつかの実装形態は、ユーザがLOD計算を生成するための複数のデータフィールド使用することを可能にする。例えば、ユーザは、測度を第1のデータフィールドの上にドラッグした後に第2のデータフィールドを選択し、そしてこれにより第1のデータフィールド及び第2のデータフィールドに基づきLOD計算を生成し得る。
[0040] 図7は、いくつかの実装形態によるデータ可視化のための詳細度計算を生成する(702)ための方法700のフローチャートを提供する。方法700はプロセスとも呼ばれる。
[0041] 方法700は、ディスプレイ212、1つ又は複数のプロセッサ202及びメモリ206を有するコンピューティングデバイス200において行われる(704)。メモリ206は、1つ又は複数のプロセッサ202による実行のために構成された1つ又は複数のプログラムを格納する(706)。いくつかの実装形態では、コンピューティングデバイスにより行われる操作は、メモリ206又は他の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体内に格納された指令に対応する。コンピュータ可読ストレージ媒体は、磁気若しくは光ディスクストレージデバイス、フラッシュメモリなどの固体ストレージデバイス、又は他の不揮発性メモリデバイス若しくはデバイス群を含み得る。コンピュータ可読ストレージ媒体上に格納される指令はソースコード、アセンブリ言語コード、オブジェクトコード、又は1つ又は複数のプロセッサにより解釈される他の指令フォーマットのうちの1つ又は複数を含み得る。本方法におけるいくつかの操作は組み合わせられ得る、及び/又はいくつかの操作の順序は変更され得る。
[0042] 本方法は、データソースのユーザ選択を受信すること(708)を含む。例えば、図3において、ユーザは書籍データソースを選択する。本方法はまた、データ可視化インターフェースを表示すること(710)を含み、データ可視化インターフェースは、データ可視化領域112;複数のシェルフ(例えばシェルフ120、122)を有するシェルフ領域であって、各シェルフは各シェルフ上へのデータフィールドの配置に基づきデータ可視化のそれぞれの特徴を定義する、シェルフ領域;及び複数のデータオブジェクトを表示するスキーマ情報領域110(時に表と呼ばれる)を含む。各データオブジェクトは1つ又は複数の選択可能データフィールドを有し、そして各データフィールドは次元又は測度として指定される。
[0043] 本方法はまた、スキーマ情報領域から測度データフィールド及び次元データフィールドを選択するためにユーザ入力を受信すること(712)を含む。このようなユーザ入力の例は、いくつかの実装形態に従って図3A-3Eを参照して上に説明された。
[0044] 本方法はまた、ユーザ入力に応答して:次元データフィールドの別個のデータ値によりグループ分けされた測度データフィールドのデータを集約するカスタム計算を生成すること;及びカスタム計算を次元データフィールドに対応するデータオブジェクトに関連付けられた新しい選択可能データフィールドとして格納すること(714)を含む。カスタム計算を生成し、そしてカスタム計算を選択可能データフィールドとして格納する例は、いくつかの実装形態に従って図3A-3Eを参照して上に説明された。
[0045] 本方法はまた、新しい選択可能データフィールドのユーザ選択とシェルフ領域内の第1のシェルフ上への新しい選択可能データフィールドの配置とを受信すること(716)であって、第1のシェルフは第1のデータ可視化特徴を定義する、受信すること;及びデータ可視化領域内にデータ可視化を生成し表示すること(718)であって、データ可視化の第1のデータ可視化特徴はカスタム計算のデータ値に従って判断される、生成し表示することを含む。新データフィールドのユーザ選択、シェルフ領域上へのデータフィールドの配置、及び/又はデータ可視化を生成し表示することの例は、いくつかの実装形態による図1、2、3A~3E、4A~4Dを参照して上に説明された。
[0046] いくつかの実装形態では、ユーザ入力は、測度データフィールドをドラッグすることと、測度データフィールドを次元データフィールドの上にドロップすることとを含むドラッグアンドドロップ操作である。いくつかの実装形態では、次元データフィールドは次元データフィールドに対応するデータオブジェクトのプライマリキー又は代替キーである。いくつかの実装形態では、ユーザ入力はさらに:測度データフィールド又は次元データフィールドに関連付けられたコンテキストメニューのユーザによる開始;及びカスタム計算を構築するためにコンテキストメニュー選択肢を選択することを含む。いくつかの実装形態では、本方法はさらに、コンテキストメニュー選択肢のユーザ選択に応答して:生成されたカスタム計算が含まれるダイアログウィンドウを表示すること;及びカスタム計算を編集するためにダイアログウィンドウ内の第2のユーザ入力を検出することを含み、カスタム計算を新しい選択可能データフィールドとして格納することはダイアログウィンドウ内の保存アフォーダンスのユーザ活性化を検知することに応答する。
[0047] いくつかの実装形態では、カスタム計算は形式{FIXED[フィールド1]:AGG([フィールド2])}のものであり、ここで、「フィールド1」は次元データフィールドの名前であり、「AGG」は集約演算子であり、そして「フィールド2」は測度データフィールドの名前である。いくつかの実装形態では、集約演算子はSUM、COUNT、AVERAGE、MIN及びMAXのうちの1つである。
[0048] いくつかの実装形態では、データ可視化領域内にデータ可視化を生成し表示することは:スキーマ情報領域からシェルフ領域内のシェルフ上へのデータフィールドのユーザ配置(新しい選択可能データフィールドの第1のシェルフ上への配置を含む)に従ってデータソースに向けられる1つ又は複数のデータベースクエリを生成すること;1つ又は複数のデータセット(次元データフィールドに従ってグループ分けされた測度データフィールドの集約データを含む)をデータソースから取り出すために1つ又は複数のデータベースクエリを実行すること;及び取り出されたデータセットに従ってデータ可視化を生成し表示することを含む。
[0049] いくつかの実装形態によると、データ可視化のための詳細度を判断する方法が提供される。本方法は、ディスプレイ、1つ又は複数のプロセッサ、及び1つ又は複数のプロセッサによる実行のために構成された1つ又は複数のプログラムを格納するメモリを有するコンピューティングデバイスにおいて行われる。本方法は、データ可視化インターフェースをディスプレイ上に表示すること、データソースのユーザ選択を受信すること、及びデータソースへ向けられた詳細度表現のタイプを規定するために入力を検出することを含む。本方法はまた、入力を検知することに応答して:(i)第1の集約内の集約タイプ、(ii)第1の集約のために集約されるデータフィールド、及び(iii)第1の集約のためのグループ分けを入力に基づき判断すること;集約タイプ、データフィールド及びグループ分けに基づき、データソースに従って第1の集約を含む1つ又は複数のデータベースクエリを生成すること;第1の集約に従って集約された1つ又は複数のデータセットをデータソースから取り出すために1つ又は複数のデータベースクエリを実行すること;並びに取り出されたデータセットの更新されたデータ可視化を生成し表示することを含む。
[0050] いくつかの実装形態では、第1の集約は測度であり、データフィールドはデータソースの次元である。いくつかの実装形態では、入力は、第1の集約をドラッグすることと、データフィールドの上にドロップすることを含むドラッグアンドドロップ操作である。いくつかの実装形態では、入力はデータフィールド上の右クリック操作であり、そして本方法はさらに、ユーザが測度又は計算を規定することを可能にするコンテキストメニュー又はダイアログを表示すること、及び測度又は計算に基づき第1の集約を判断することを含む。
[0051] いくつかの実装形態では、入力は、第1の集約をドラッグし表の上にドロップすることを含むドラッグアンドドロップ操作であり、そして本方法はさらに、表に関連付けられたプライマリキーを取り出すこと、及びプライマリキーをデータフィールドとして使用することを含む。
[0052] いくつかの実装形態では、本方法はさらに:第1の集約を表示すること;第1の集約の詳細を視るために第2の入力を検出すること;第2の入力を検知することに応答して、第1の集約に対応する計算又は測度を表示すること;計算又は測度を修正するために第3の入力を検出すること;及び第3の入力を検知することに応答して第1の集約を更新することを含む。
[0053] いくつかの実装形態は、ユーザがドラッグアンドドロップ操作を使用することによりLODを規定することを可能にする。いくつかの実装形態は計算されたフィールドをスキーマビューア内に生成する。いくつかの実装形態は計算ダイアログを含む。いくつかの実装形態は、ユーザがアドホック計算を規定すること及び/又はLODを規定するための他のピル(例えばピルコンテキストメニュー)を規定することを可能にする。いくつかの実装形態は、それらの計算がそれらの期待値を満足するかどうかをユーザが知ることを可能にするためのユーザフィードバックユーザを提供する。
[0054] いくつかの実装形態は、ユーザが以下の構文のうちの1つを使用することによりLODのタイプを規定することを可能にする:{FIXED dims:calcs}(FIXED,INCLUDE,又はEXCLUDE),{calcs},{INCLUDE:calcs}(INCLUDE,又はEXCLUDE)。
[0055] いくつかの実装形態は、ユーザが様々なタイプのLOD(FIXED,INCLUDE,又はEXCLUDE)を選択することを可能にする。いくつかの実装形態は、ユーザが計算を次元上へドラッグすること又は一組の次元を計算上へドラッグすることを可能にする。いくつかの実装形態は、LOD計算の2つの部品間の相互作用は等価的であり、そしてその順序は暗黙的であるということを仮定する。いくつかの実装形態は、FIXEDタイプのLODをデフォルトで仮定し、ユーザがタイプを変更するためのコンテキストメニューを提供する。
[0056] いくつかの実装形態は、右クリックドラッグを検出する、及び/又は様々なタイプのLODを選択するためにユーザがマウスを放した後に選択肢を示す。
[0057] いくつかの実装形態は、初期ドロップ後に二次ドロップ標的を検出するが、これは、いくつかのデータ可視化プラットホームが分析の改善ためのユーザ入力(例えば表、ペイン又はセルの分析ペイン内に提供される入力)を検出するやり方と似ている。
[0058] いくつかの実装形態はデータフィールド間の相互作用を判断するためにユーザ入力を検出する。
[0059] いくつかの実装形態は、ユーザ入力を及び/又はオブジェクトに関係するメタデータ情報を検出することに基づきオブジェクト(例えばプライマリキーのフレンドリーフィールド名)の定義次元を判断する。
[0060] いくつかの実装形態は、次元及び計算又は測度間の相互作用を判断するためにユーザ入力を検出する。いくつかの実装形態は、次元間又は次元及び階層型データベースモデル間の相互作用を判断するためにユーザ入力を検出する。
[0061] いくつかの実装形態は、次元を判断するために及び/又は各次元をストリング、日時フィールド、一組のビン、組み合わせフィールドの一部、又は階層の一部として類別するためにユーザ入力を検出する。
[0062] いくつかの実装形態は、測度に関する集約を変更するためにユーザ入力を検出する。
[0063] いくつかの実装形態は、特定タイプのLOD(例えば{FIXED dim:COUNTD(dim2)},{FIXED年(発注日):SUM(売上)})を判断するためにユーザ入力を検出する。いくつかの実装形態は次元内の階層を変更するためにユーザ入力を検出する。
[0064] 本明細書における本発明の説明に使用される用語は、特定の実装形態を説明することだけを目的とするものであり、本発明を制限するようには意図されていない。本発明の説明と添付の特許請求の範囲において使用されるように、文脈が明示しない限り単数形の定冠詞と不定冠詞は複数形も同様に含むように意図されている。本明細書で使用される用語「及び/又は」は、関連リストアイテムのうちの1つ又は複数のリストアイテムの全ての可能な組み合わせを指し且つ包含するということも理解されることになる。用語「含む」は、本明細書で使用される場合、陳述された特徴、工程、操作、要素、及び/又は部品の存在を明示するが、1つ又は複数の他の特徴、工程、操作、要素、部品、及び/又はこれらのグループの存在又は追加を排除するものではないということもさらに理解されることになる。
[0065] これまでの説明は、説明を目的としており、特定の実装形態を参照し行われた。しかし、上記例示的論述は、網羅的であること又は本発明を開示された正確な形式に限定することを意図するものではない。上記教示を考慮することにより多くの修正及び変形が可能である。上記実装形態は、本発明の原理及び実用化について最も良く説明するために、そしてこれにより当業者が、企図される特定の使用に適するような様々な修正により本発明及び様々な実装形態を最も良く利用できるようにするために、選択され説明された。
Claims (20)
- データ可視化のための詳細度計算を生成する方法であって、
ディスプレイ、1つ又は複数のプロセッサ、及び前記1つ又は複数のプロセッサによる実行のために構成された1つ又は複数のプログラムを格納するメモリを有するコンピューティングデバイスにおいて、前記1つ又は複数のプロセッサが、
データソースのユーザ選択を受信することと、
データ可視化インターフェースを表示することであって、前記データ可視化インターフェースは、
データ可視化領域、
複数のシェルフを有するシェルフ領域であって、各シェルフは前記各シェルフ上へのデータフィールドの配置に基づきデータ可視化のそれぞれの特徴を定義する、シェルフ領域、及び
複数のデータオブジェクトを表示するスキーマ情報領域であって、各データオブジェクトは1つ又は複数の選択可能データフィールドを有し、各データフィールドは次元又は測度として指定される、スキーマ情報領域を含む、表示することと、
前記スキーマ情報領域から測度データフィールド及び次元データフィールドを選択するためにユーザ入力を受信することと、
前記ユーザ入力に応答して、前記次元データフィールドの別個のデータ値によりグループ分けされた前記測度データフィールドのデータを集約するカスタム計算を生成すること、及び、前記カスタム計算を前記次元データフィールドに対応するデータオブジェクトに関連付けられた新しい選択可能データフィールドとして格納することと、
前記新しい選択可能データフィールドのユーザ選択と前記シェルフ領域内の第1のシェルフ上への前記新しい選択可能データフィールドの配置とを受信することであって、前記第1のシェルフは第1のデータ可視化特徴を定義する、受信することと、
前記データ可視化領域内にデータ可視化を生成し表示することであって、前記データ可視化の前記第1のデータ可視化特徴は前記カスタム計算のデータ値に従って判断される、生成し表示することと、
を含む方法。 - 前記ユーザ入力は、前記測度データフィールドをドラッグすることと、前記測度データフィールドを前記次元データフィールドの上にドロップすることとを含むドラッグアンドドロップ操作である、請求項1に記載の方法。
- 前記次元データフィールドは前記次元データフィールドに対応する前記データオブジェクトのプライマリキー又は代替キーである、請求項2に記載の方法。
- 前記ユーザ入力はさらに、
前記測度データフィールド又は前記次元データフィールドに関連付けられたコンテキストメニューのユーザによる開始、及び
前記カスタム計算を構築するためのコンテキストメニュー選択肢の選択を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記コンテキストメニュー選択肢の前記ユーザ選択に応答して、
前記生成されたカスタム計算が含まれるダイアログウィンドウを表示すること、及び
前記カスタム計算を編集するために前記ダイアログウィンドウ内の第2のユーザ入力を検出することをさらに含む、方法であって、
前記カスタム計算を新しい選択可能データフィールドとして格納することは、前記ダイアログウィンドウ内の保存アフォーダンスのユーザ活性化を検知することに応答して行われる、請求項4に記載の方法。 - 前記カスタム計算は形式{FIXED[フィールド1]:AGG([フィールド2])}のものであり、ここで、「フィールド1」は前記次元データフィールドの名前であり、「AGG」は集約演算子であり、「フィールド2」は前記測度データフィールドの名前である、請求項1に記載の方法。
- 前記集約演算子はSUM、COUNT、AVERAGE、MIN及びMAXのうちの1つである、請求項6に記載の方法。
- 前記データ可視化領域内に前記データ可視化を生成し表示することは、
前記スキーマ情報領域から前記シェルフ領域内のシェルフ上へのデータフィールドのユーザ配置であって、前記新しい選択可能データフィールドの前記第1のシェルフ上への配置を含む、ユーザ配置に従って前記データソースに対する1つ又は複数のデータベースクエリを生成すること、
1つ又は複数のデータセットであって、前記次元データフィールドに従ってグループ分けされた前記測度データフィールドの集約データを含む、1つ又は複数のデータセットを前記データソースから取り出すために前記1つ又は複数のデータベースクエリを実行すること、及び
前記取り出されたデータセットに従って前記データ可視化を生成し表示することを含む、請求項1に記載の方法。 - 1つ又は複数のプロセッサ、及び
前記1つ又は複数のプロセッサへ結合されたメモリであって、前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように構成された1つ又は複数のプログラムを格納するメモリを含むコンピューティングデバイスであって、前記1つ又は複数のプログラムは、
データソースのユーザ選択を受信することと、
データ可視化インターフェースを表示することであって、前記データ可視化インターフェースは、
データ可視化領域、
複数のシェルフを有するシェルフ領域であって、各シェルフは前記各シェルフ上へのデータフィールドの配置に基づきデータ可視化のそれぞれの特徴を定義する、シェルフ領域、及び
複数のデータオブジェクトを表示するスキーマ情報領域であって、各データオブジェクトは1つ又は複数の選択可能データフィールドを有し、各データフィールドは次元又は測度として指定される、スキーマ情報領域を含む、表示することと、
前記スキーマ情報領域から測度データフィールド及び次元データフィールドを選択するためにユーザ入力を受信することと、
前記ユーザ入力に応答して、前記次元データフィールドの別個のデータ値によりグループ分けされた前記測度データフィールドのデータを集約するカスタム計算を生成すること、及び、前記カスタム計算を前記次元データフィールドに対応するデータオブジェクトに関連付けられた新しい選択可能データフィールドとして格納することと、
前記新しい選択可能データフィールドのユーザ選択と前記シェルフ領域内の第1のシェルフ上への前記新しい選択可能データフィールドの配置とを受信することであって、前記第1のシェルフは第1のデータ可視化特徴を定義する、受信することと、
前記データ可視化領域内にデータ可視化を生成し表示することであって、前記データ可視化の前記第1のデータ可視化特徴は前記カスタム計算のデータ値に従って判断される、生成し表示することと、
を行うための指令を含むコンピューティングデバイス。 - 前記ユーザ入力は、前記測度データフィールドをドラッグすることと、前記測度データフィールドを前記次元データフィールドの上にドロップすることとを含むドラッグアンドドロップ操作である、請求項9に記載のコンピューティングデバイス。
- 前記次元データフィールドは前記次元データフィールドに対応する前記データオブジェクトのプライマリキー又は代替キーである、請求項10に記載のコンピューティングデバイス。
- 前記ユーザ入力はさらに、
前記測度データフィールド又は前記次元データフィールドに関連付けられたコンテキストメニューのユーザによる開始、及び
前記カスタム計算を構築するためのコンテキストメニュー選択肢の選択を含む、請求項9に記載のコンピューティングデバイス。 - 前記1つ又は複数のプログラムはさらに、
前記生成されたカスタム計算が含まれるダイアログウィンドウを表示すること、及び
前記カスタム計算を編集するために前記ダイアログウィンドウ内の第2のユーザ入力を検出すること、
により前記コンテキストメニュー選択肢の前記ユーザ選択に応答するための指令を含み、
前記カスタム計算を新しい選択可能データフィールドとして格納することは、前記ダイアログウィンドウ内の保存アフォーダンスのユーザ活性化を検知することに応答して行われる、請求項12に記載のコンピューティングデバイス。 - 前記カスタム計算は形式{FIXED[フィールド1]:AGG([フィールド2])}のものであり、ここで、「フィールド1」は前記次元データフィールドの名前であり、「AGG」は集約演算子であり、「フィールド2」は前記測度データフィールドの名前である、請求項9に記載のコンピューティングデバイス。
- 前記集約演算子はSUM、COUNT、AVERAGE、MIN及びMAXのうちの1つである、請求項14に記載のコンピューティングデバイス。
- 前記データ可視化領域内に前記データ可視化を生成し表示するための前記指令はさらに、
前記スキーマ情報領域から前記シェルフ領域内のシェルフ上へのデータフィールドのユーザ配置であって、前記新しい選択可能データフィールドの前記第1のシェルフ上への配置を含む、ユーザ配置に従って前記データソースに対する1つ又は複数のデータベースクエリを生成すること、
1つ又は複数のデータセットであって、前記次元データフィールドに従ってグループ分けされた前記測度データフィールドの集約データを含む、1つ又は複数のデータセットを前記データソースから取り出すために前記1つ又は複数のデータベースクエリを実行すること、及び
前記取り出されたデータセットに従って前記データ可視化を生成し表示すること、
を行うための指令を含む、請求項9に記載のコンピューティングデバイス。 - 1つ又は複数のプロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムによる実行のために構成された1つ又は複数のプログラムを格納する非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体であって、前記1つ又は複数のプログラムは、
データソースのユーザ選択を受信することと、
データ可視化インターフェースを表示することであって、前記データ可視化インターフェースは、
データ可視化領域、
複数のシェルフを有するシェルフ領域であって、各シェルフは前記各シェルフ上へのデータフィールドの配置に基づきデータ可視化のそれぞれの特徴を定義する、シェルフ領域、及び
複数のデータオブジェクトを表示するスキーマ情報領域であって、各データオブジェクトは1つ又は複数の選択可能データフィールドを有し、各データフィールドは次元又は測度として指定される、スキーマ情報領域を含む、表示することと、
前記スキーマ情報領域から測度データフィールド及び次元データフィールドを選択するためにユーザ入力を受信することと、
前記ユーザ入力に応答して、前記次元データフィールドの別個のデータ値によりグループ分けされた前記測度データフィールドのデータを集約するカスタム計算を生成すること、及び、前記カスタム計算を前記次元データフィールドに対応するデータオブジェクトに関連付けられた新しい選択可能データフィールドとして格納することと、
前記新しい選択可能データフィールドのユーザ選択と前記シェルフ領域内の第1のシェルフ上への前記新しい選択可能データフィールドの配置とを受信することであって、前記第1のシェルフは第1のデータ可視化特徴を定義する、受信することと、
前記データ可視化領域内にデータ可視化を生成し表示することであって、前記データ可視化の前記第1のデータ可視化特徴は前記カスタム計算のデータ値に従って判断される、生成し表示することと、
を行うための指令を含む非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。 - 前記ユーザ入力は前記測度データフィールドをドラッグすることと、前記測度データフィールドを前記次元データフィールドの上にドロップすることとを含むドラッグアンドドロップ操作である、請求項17に記載のコンピュータ可読ストレージ媒体。
- 前記ユーザ入力はさらに、
前記測度データフィールド又は前記次元データフィールドに関連付けられたコンテキストメニューのユーザによる開始、及び
前記カスタム計算を構築するためのコンテキストメニュー選択肢の選択を含む、請求項17に記載のコンピュータ可読ストレージ媒体。 - 前記1つ又は複数のプログラムはさらに、
前記生成されたカスタム計算が含まれるダイアログウィンドウを表示すること、及び
前記カスタム計算を編集するために前記ダイアログウィンドウ内の第2のユーザ入力を検出すること、
により前記コンテキストメニュー選択肢の前記ユーザ選択に応答するための指令を含み、
前記カスタム計算を新しい選択可能データフィールドとして格納することは、前記ダイアログウィンドウ内の保存アフォーダンスのユーザ活性化を検知することに応答して行われる、請求項19に記載のコンピュータ可読ストレージ媒体。
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