JP2023541134A - 高指向性システムのためのページング - Google Patents

高指向性システムのためのページング Download PDF

Info

Publication number
JP2023541134A
JP2023541134A JP2023514934A JP2023514934A JP2023541134A JP 2023541134 A JP2023541134 A JP 2023541134A JP 2023514934 A JP2023514934 A JP 2023514934A JP 2023514934 A JP2023514934 A JP 2023514934A JP 2023541134 A JP2023541134 A JP 2023541134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ssb
wtru
paging
ssbs
active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023514934A
Other languages
English (en)
Inventor
ゴヤル、サンジャイ
エルコトビー、フセイン
プラガダ、ラヴィクマール
ハク、タンビル
デミル、アルパスラン
カブロル、パトリック
ベルリ、ミハエラ
Original Assignee
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド filed Critical インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Publication of JP2023541134A publication Critical patent/JP2023541134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/0015Synchronization between nodes one node acting as a reference for the others
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • H04W68/02Arrangements for increasing efficiency of notification or paging channel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

高指向性システムのためのページングのための装置。WTRUは、PDSCHを介してページングDCI、例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCIを受信するために使用されるビーム/SSBを示すアクティブなSSBのデフォルト及び/又は動的なセットを受信する。WTRUは、WTRUのページングオケージョン(PO)において監視されるPDCCH監視オケージョン(PMO)を決定するために、アクティブなSSBのデフォルト及び/又は動的なセットを利用する。WTRUは、好適なSSBがSSB基準を満たす場合、アクティブ化持続時間が経過した場合、及び監視持続時間が経過した場合、関連付けられたUL信号/リソースを使用して好適なSSBをアクティブ化するためにページングアクティブ化要求を送信する。WTRUは、複数のSSB、例えば、好適なSSBの周りの視野(FOV)をアクティブ化するために、1つ以上のページングアクティブ化要求を送信することができる。上記のページングアクティブ化要求は、高指向性システムにおけるページングのための最小フィードバックベースのページング手順を実施し、gNBは、それに対して好適なSSBのためのページング構成で応答する。【選択図】図2

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年9月5日に出願された米国仮特許出願第63/075,108号及び2020年10月9日に出願された米国仮特許出願第63/089,937号の利益を主張し、それらの開示はそれらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。
無線通信を使用したモバイル通信は、進化し続けている。第5世代のモバイル通信は、5Gと称され得る。5Gシステムは、指向性及び/又は複数のビームを使用することができ、ページングのためにそのようなビームを使用することができる。
高指向性システムのページングのためのシステム、方法、及び手段が本明細書に記載される。最小限のフィードバックイネーブルページング手順が提供され得る。WTRUは、アクティブな同期信号及び物理ブロードキャスト制御チャネルブロック(synchronization signal and physical broadcast control channel block、SSB)のデフォルト及び/又は動的なセットを受信することができ、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)を介してページング情報(例えば、ダウンリンク制御情報(downlink control information、DCI)(例えば、ページング無線ネットワーク一時識別子(Paging Radio Network Temporary Identifier、P-RNTI)でスクランブルされたDCI))、及び/又はメッセージを受信するために使用され得るビーム/SSBを示すことができる。
WTRUは、WTRUのページングオケージョン(paging occasion、PO)において監視され得るPDCCH監視オケージョン(PDCCH monitoring occasion、PMO)を決定することができるアクティブなSSBのデフォルト及び/又は動的なセットを利用することができる。WTRUは、関連付けられたUL信号/リソースを使用して好適なSSBをアクティブ化するために、例えば、アクティブなSSB(例えば、もしあれば)の構成されたデフォルトで与えられたSSBのいずれもWTRUの好適なSSBではない場合、最後の最小アクティブ化持続時間ページングサイクルにおいて受信されたSSBのアクティブセット(例えば、動的情報)において与えられたSSBのいずれも、WTRUの好適なSSBでない場合、WTRUが、少なくとも最後の最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクルにおいてSSB(例えば、同じSSB)をアクティブ化するページングアクティブ化要求を送信していない場合、並びにWTRUが、最後の連続する最小監視持続時間ページングサイクルの間、SSBに関連付けられたPMOを監視するが、それらのPMOを介して、1つ以上の(例えば、任意の)ページング関連DCI及びページングメッセージを受信していない場合に、メッセージ(例えば、ページングアクティブ化要求)をネットワークに送信することができる。
WTRUは、複数のSSB(例えば、好適なSSBの周りの視野(field of view、FOV))をアクティブ化するために、1つ以上のページングアクティブ化要求を送信することができる。異なる優先度が、(例えば、DL測定値、モビリティ/配向予測などに基づいて)異なるSSBに割り当てられ得る。異なる優先度を有する異なるSSBをアクティブ化するためにページングアクティブ化要求を送信する際に、異なる送信技法(例えば、送信(transmit、Tx)電力レベル)が使用され得る。
WTRUは、ビーム及び/又はセル再選択のレートに基づいてモビリティ状態を決定することができる。WTRUは、WTRUのモビリティ状態に関連付けられたページングアクティブ化要求を送信することができる。WTRUは、WTRUのモビリティ状態に基づいて、監視持続時間ページングサイクル(例えば、最小監視持続時間ページングサイクル)の値を決定/更新することができる。WTRUは、WTRUのモビリティ状態に基づいて、ページングアクティブ化要求再送信ページングサイクルの値(例えば、最小ページングアクティブ化要求再送信ページングサイクル)を決定/更新することができる。
gNBは、最小のフィードバックベースのページング手順をサポートすることができる。最小フィードバックベースのページング手順は、WTRUのページンググループ(例えば、関連付けられたPO)のために、及び最小アクティブ化持続時間ページングサイクルの最小持続時間の間、ページングアクティブ化要求のために使用されるリソースに関連付けられたビームを動的にアクティブ化することができる。新たに/最近再アクティブ化されたビームの識別を含む1つ以上のダウンリンクメッセージは、ダウンリンク制御情報(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI)を使用して、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信され得る。最小フィードバックベースのページング手順は、例えば、ページングメッセージのスケジュール情報を含むDCI、ショートメッセージを含むDCI、及び/又はページングメッセージを、PDSCHを介してページンググループに送信することができる。ページンググループに関連付けられたアクティブビーム(例えば、デフォルトビーム及び動的にアクティブ化されるビーム)が使用され得る。
gNBは、複数の値でWTRUを構成することができる。例えば、複数の値は、サポートされるWTRUのモビリティ状態の数に基づく、最小アクティブ化持続時間、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル、及び/又は最小監視持続時間ページングサイクルに関するものであってよい。gNBは、要求側WTRUのモビリティ状態に関連付けられた最小アクティブ化持続時間ページングサイクルの最小持続時間の間、ビームを動的にアクティブ化することができる。gNBは、新たに/最近(再)アクティブ化されたビームの数(例えば、全て)の識別を含む1つ以上のダウンリンクメッセージを、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信することができる。gNBは、新しく/最近(再)アクティブ化されたビーム(例えば、各々)のための選択された最小アクティブ化持続時間に関連付けられたアクティブ化状態指示を有する1つ以上のダウンリンクメッセージを送信することができる。
動的なDRX/ページングサイクルベースのページング手順が提供され得る。WTRUは、PO(例えば、異なるPO)に関連付けられたSSB(例えば、アクティブなSSB)(例えば、ページングDCI及び/又はページングメッセージを受信するために使用され得るビーム/SSB)のセットを含むSSBパターン構成を受信することができる。WTRUは、SSBパターン構成及び好適なSSBの情報を利用して、監視すべきPO/ページングサイクルを決定することができる。WTRUは、パラメータ(例えば、少なくとも1つのパラメータ)を使用して、構成されたSSBパターンの関連付けられたセットがWTRUの好適なSSBを含む、監視すべきPO/ページングサイクルのサブセット(例えば、全て)を選択することができる。このパラメータは、最小ページングサイクル周期性、最小ページング待ち時間、及び/又はエネルギー効率などであり得る。
gNBは、以下のうちの1つ以上を行うことによって、動的DRX/ページングサイクルベースのページング手順をサポートすることができる。gNBにおけるページング要求の到着レート、gNBを介してアイドル/非アクティブ状態から接続状態に遷移されたWTRUの比率、WTRU密度、カバレッジエリアなどに基づいて、ページンググループ(例えば、異なるページンググループ)に関連付けられたSSBパターンを決定すること、例えば、WTRUのサポートされるタイプ/クラスに基づいて、異なる(例えば、別個の)SSBパターンを決定すること、POにわたってサポートされる(例えば、異なる)SSBセットの数に基づいて、POのためのPMOからSSBへのマッピングを決定すること、サポートされるSSBパターン(例えば、各々が関連付けられたパターンIDを有する)の構成及び/又はPMOからSSBへのマッピングの情報をWTRUに送信すること、並びにページングメッセージのスケジューリング情報を含むDCI、ショートメッセージを含むDCI、及び/又はページングメッセージを、PO内のPDSCHを介してページンググループに、ページンググループのためのSSBパターンにおいて構成されるようなPOに関連付けられたビーム(例えば、アクティブビーム)を使用して送信することである。
WTRUは、SSBのうちの1つ以上がSSB基準を満たし、アクティブ化持続時間が経過し、監視持続時間が経過した場合、リソースを使用してネットワークにメッセージを送信するように構成され得るプロセッサを含むことができる。リソースは、SSBに関連付けられ得る。メッセージは、SSBに関連付けられたビームが、ページング情報を送信するためにネットワークによって使用されるべきであることを示し得る。プロセッサは、ネットワークから構成情報を受信することができる。構成情報は、SSBに関連付けられたページングオケージョンがページング情報を受信するためにアクティブ化されたことを示し得る。プロセッサは、ページングオケージョン中にビームを介して、ページング情報を受信し得る。プロセッサは、WTRUに関するシステム情報を使用して、SSBに関連付けられた構成を決定することができる。プロセッサは、SSBに関連付けられた構成を使用して、SSB基準、リソース、監視持続時間、及びアクティブ化持続時間のうちの1つ以上を決定し得る。プロセッサは、ビームの信号測定値が閾値を超えている場合、SSBがSSB基準を満たすと判定することができる。プロセッサは、SSBのうちの1つ以上がSSB基準を満たし、アクティブ持続時間が満了し、監視持続時間が満了した場合、SSBが非アクティブであると判定し得る。プロセッサは、SSBに関連付けられたページング失敗を決定することができる。メッセージは第1のメッセージであってもよく、プロセッサは、ページング情報がWTRUによって受信された場合、ネットワークへの第2のメッセージを受信するように構成されてもよい。第2のメッセージは、接続を再開又は確立するための要求を示し得る。
WTRUは、SSB基準を満たすSSBを決定するように構成され得るプロセッサを含むことができる。プロセッサは、SSBに関連付けられたアクティブ化持続時間と、SSBに関連付けられたリソースとを決定し得る。プロセッサは、SSBに関連付けられたアクティブ化持続時間が経過した場合、リソースを使用してネットワークにメッセージを送信し得る。メッセージは、SSBに関連付けられたビームが、ページング情報を送信するためにネットワークによって使用されるべきであることを示し得る。WTRUは、ネットワークから情報を受信し得る。構成情報は、SSBに関連付けられたページングオケージョンがページング情報を受信するためにアクティブ化されたことを示し得る。プロセッサは、ページングオケージョン中にビームを介して、ページング情報を受信し得る。プロセッサは、ビームの信号測定値が閾値を超える場合、SSBがSSB基準を満たすと判定することができる。プロセッサは、WTRUに関するシステム情報を使用してSSBに関連付けられた構成を決定し、その構成を使用してリソースを決定することができる。プロセッサは、SSBがSSB基準を満たし、アクティブ化持続時間が満了した場合、SSBが非アクティブであると判定することができる。プロセッサは、SSBに関連付けられたページング失敗を決定することができる。メッセージは第1のメッセージであってもよく、プロセッサは、ページング情報がWTRUによって受信された場合、ネットワークへの第2のメッセージを受信するように構成されてもよい。第2のメッセージは、接続を再開又は確立するための要求を示し得る。
WTRUは、同期信号及び物理ブロードキャスト制御チャネルブロック(SSB)が非アクティブであり、SSBがSSB基準を満たすことを決定するように構成され得るプロセッサを含むことができる。プロセッサは、SSBに関連付けられた監視持続時間及びSSBに関連付けられたリソースを決定することができる。プロセッサは、監視持続時間が経過したとき、SSBが非アクティブのままであったと決定することができる。プロセッサは、リソースを使用してネットワークにメッセージを送信することができる。メッセージは、SSBに関連付けられたビームが、ページング情報を送信するためにネットワークによって使用されるべきであることを示し得る。プロセッサは、ネットワークから構成情報を受信することができる。構成情報は、SSBに関連付けられたページングオケージョンがページング情報を受信するためにアクティブ化されたことを示し得る。プロセッサは、ページングオケージョン中にビームを介して、ページング情報を受信し得る。プロセッサは、ビームの信号測定値が閾値を超えている場合、SSBがSSB基準を満たすと判定することができる。プロセッサは、WTRUに関するシステム情報を使用してSSBに関連付けられた構成を決定し、その構成を使用してリソースを決定することができる。プロセッサは、SSBに関連付けられたアクティブ化持続時間が満了したと決定することができる。プロセッサは、SSBがSSB基準を満たし、監視持続時間が満了した場合、SSBが非アクティブであると判定することができる。プロセッサは、SSBに関連付けられたページング失敗を決定することができる。メッセージは第1のメッセージであってもよく、プロセッサは、ページング情報がWTRUによって受信された場合、ネットワークへの第2のメッセージを受信するように構成されてもよい。第2のメッセージは、接続を再開又は確立するための要求を示し得る。
1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的な通信システムを例解するシステム図である。 一実施形態による、図1Aに例解される通信システム内で使用され得る、例示的な無線送/受信ユニット(wireless transmit/receive unit、WTRU)を例解するシステム図である。 一実施形態による、図1Aに例解される通信システム内で使用され得る、例示的な無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)及び例示的なコアネットワーク(core network、CN)を例解するシステム図である。 一実施形態による、図1Aに例解される通信システム内で使用され得る、更なる例示的なRAN及び更なる例示的なCNを例解するシステム図である。 フィードバック(例えば、最小フィードバック)イネーブルページング手順の例示的な高レベルの概略図を示す。 フィードバック(例えば、最小フィードバック)イネーブルページング手法のための高レベルのWTRU手順の例を示す。 WTRUが1つ以上の条件を使用してページングアクティブ化要求をトリガする最小フィードバックイネーブルWTRUページング手順の例を示す。 WTRUが1つ以上の条件を使用してページングアクティブ化要求をトリガする最小フィードバックイネーブルWTRUページング手順の例を示す。 WTRUが1つ以上の条件を使用してページングアクティブ化要求をいつ送信するかを決定する例を示す。 視野ベースのSSBグループ化の例を示す。 モビリティ固有ページングアクティブ化要求の例を示す。 シミュレーションのために考慮される例示的なトラッキングエリアを示す。 WTRU密度を変化させながら、セルごとにサポートされるビームの総数(例えば、64)についての例示的な結果を示す。 WTRU密度を変化させながら、セルごとにサポートされるビームの総数(例えば、64)についての例示的な結果を示す。 WTRU密度を変化させながら、セルごとにサポートされるビームの総数(例えば、64)についての例示的な結果を示す。 総ビーム数を変化させながらのWTRU密度(例えば、WTRU/PO)についての例示的な結果を示す。 総ビーム数を変化させながらのWTRU密度(例えば、WTRU/PO)についての例示的な結果を示す。 総ビーム数を変化させながらのWTRU密度(例えば、WTRU/PO)についての例示的な結果を示す。 デフォルトの情報、アクティブSSBの動的セット、及び監視持続時間(例えば、最小監視持続時間)パラメータを使用することによって、フィードバック(例えば、最小フィードバック)イネーブルページング手順をサポートするためのWTRU手順の例を示す。 アクティブSSBの動的情報及びSSBアクティブ化持続時間カウンタの動作を示す例を示す。 デフォルトの情報、再送信(Retransmission、ReTx)時間(例えば、最小再送信(ReTx)タイマ)、及び最小監視持続時間(例えば、最小監視持続時間)パラメータを使用することによって、フィードバック(例えば、最小フィードバック)イネーブルページング手順をサポートするための例示的なWTRU手順を示す。 好適なSSBに対するPARをトリガするためのPAR再送信時間及び最小監視持続時間の動作を示す例を示す。 SSBパターンとページングオケージョンとの間の関連付けの例を示す。 WTRUクラスベースのSSBパターン設計の例を示す。 動的DRXサイクルをサポートするためのWTRU手順の例を示す。
高指向性システムのためのシステム、方法、及び手段が本明細書に記載される。最小限のフィードバックイネーブルページング手順が提供され得る。WTRUは、アクティブな同期信号及び物理ブロードキャスト制御チャネルブロック(SSB)のデフォルト及び/又は動的なセットを受信することができ、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して、ページング情報(例えば、ダウンリンク制御情報(DCI)(例えば、ページング無線ネットワーク一時識別子(P-RNTI)でスクランブルされたDCI))及び/又はメッセージを受信するために使用され得るビーム/SSBを示すことができる。
WTRUは、WTRUのページングオケージョン(PO)において監視することができるPDCCH監視オケージョン(PMO)を決定することができるアクティブなSSBのデフォルト及び/又は動的なセットを利用することができる。WTRUは、以下の場合に、関連付けられたUL信号/リソースを使用して好適なSSBをアクティブ化するために、メッセージ(例えば、ページングアクティブ化要求)をネットワークに送信することができる。例えば、アクティブなSSBの構成されたデフォルトで与えられたSSBのいずれも(もしあれば)WTRUに好適なSSBでない場合、最後の最小アクティブ化持続時間ページングサイクルにおいて受信されたSSB(例えば、動的情報)のアクティブセットにおいて与えられたSSBのいずれも、WTRUに適したSSBでない場合、WTRUが、少なくとも最後の最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクルにおいてSSB(例えば、同じSSB)をアクティブ化することができるページングアクティブ化要求を送信していない場合、並びにWTRUが、最後の連続する最小監視持続時間ページングサイクルのため、SSBに関連付けられたPMOを監視するが、それらのPMOを介して1つ以上の(例えば、任意の)ページング関連DCI及びページングメッセージを受信していない場合。
WTRUは、複数のSSB(例えば、好適なSSBの周りの視野(FOV))をアクティブ化するために、1つ以上のページングアクティブ化要求を送信することができる。異なる優先度が、(例えば、DL測定値、モビリティ/配向予測などに基づいて)異なるSSBに割り当てられ得る。異なる優先度を有する異なるSSBをアクティブ化するためにページングアクティブ化要求を送信する際に、異なる送信技法(例えば、送信(Tx)電力レベル)が使用され得る。
WTRUは、ビーム及び/又はセル再選択のレートに基づいて、モードモビリティ状態(例えば、アイドリング/非アクティブモード)を決定することができる。WTRUは、WTRUのモビリティ状態に関連付けられたページングアクティブ化要求を送信することができる。WTRUは、WTRUのモビリティ状態に基づいて、監視持続時間ページングサイクル(例えば、最小監視持続時間ページングサイクル)の値を決定/更新することができる。WTRUは、WTRUのモビリティ状態に基づいて、ページングアクティブ化要求再送信ページングサイクルの値(例えば、最小ページングアクティブ化要求再送信ページングサイクル)を決定/更新することができる。
gNBは、最小のフィードバックベースのページング手順をサポートすることができる。最小フィードバックベースのページング手順は、WTRUのページンググループ(例えば、関連付けられたPO)のために、及び最小アクティブ化持続時間ページングサイクルの最小持続時間の間、ページングアクティブ化要求のために使用されるリソースに関連付けられたビームを動的にアクティブ化することができる。新たに/最近再アクティブ化されたビームの識別を含む1つ以上のダウンリンクメッセージは、ダウンリンク制御情報(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI)を使用して、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信され得る。最小フィードバックベースのページング手順は、例えば、ページングメッセージのスケジュール情報を含むDCI、ショートメッセージを含むDCI、及び/又はページングメッセージを、PDSCHを介してページンググループに送信することができる。ページンググループに関連付けられたアクティブビーム(例えば、デフォルトビーム及び動的にアクティブ化されるビーム)が使用され得る。
gNBは、複数の値でWTRUを構成することができる。例えば、複数の値は、サポートされるWTRUのモビリティ状態の数に基づく、最小アクティブ化持続時間、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル、及び/又は最小監視持続時間ページングサイクルに対するものであってよい。gNBは、要求側WTRUのモビリティ状態に関連付けられた最小アクティブ化持続時間ページングサイクルの最小持続時間の間、ビームを動的にアクティブ化することができる。gNBは、新たに/最近(再)アクティブ化されたビームの数(例えば、全て)の識別を含む1つ以上のダウンリンクメッセージを、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信することができる。gNBは、新しく/最近(再)アクティブ化されたビーム(例えば、各々)のための選択された最小アクティブ化持続時間に関連付けられたアクティブ化状態指示を有する1つ以上のダウンリンクメッセージを送信することができる。
動的なDRX/ページングサイクルベースのページング手順が提供され得る。WTRUは、PO(例えば、異なるPO)に関連付けられたSSB(例えば、アクティブなSSB)(例えば、ページングDCI及び/又はページングメッセージを受信するために使用され得るビーム/SSB)のセットを含むSSBパターン構成を受信することができる。WTRUは、SSBパターン構成及び好適なSSBの情報を利用して、監視すべきPO/ページングサイクルを決定することができる。WTRUに適したSSBなど、適したSSBは、基準を満たすSSBとすることができる。WTRUは、パラメータ(例えば、少なくとも1つのパラメータ)を使用して、構成されたSSBパターンの関連付けられたセットがWTRUの好適なSSBを含む、監視すべきPO/ページングサイクルのサブセット(例えば、全て)を選択することができる。このパラメータは、最小ページングサイクル周期性、最小ページング待ち時間、及び/又はエネルギー効率などであり得る。
gNBは、以下のうちの1つ以上を行うことによって、動的DRX/ページングサイクルベースのページング手順をサポートすることができる。gNBにおけるページング要求の到着レート、gNBを介してアイドル/非アクティブ状態から接続状態に遷移されたWTRUの比率、WTRU密度、カバレッジエリアなどに基づいて、ページンググループ(例えば、異なるページンググループ)に関連付けられたSSBパターンを決定すること、WTRUのサポートされるタイプ/クラスに基づいて、異なる(例えば、別個の)SSBパターンを決定すること、POにわたってサポートされる(例えば、異なる)SSBセットの数に基づいて、POのためのPMOからSSBへのマッピングを決定すること、サポートされるSSBパターン(例えば、各々が関連付けられたパターンIDを有する)の構成及び/又はPMOからSSBへのマッピングの情報をWTRUに送信すること、及びページングメッセージのスケジューリング情報を含むDCI、ショートメッセージを含むDCI、及び/又はページングメッセージを、PO内のPDSCHを介してページンググループに、ページンググループのためのSSBパターンにおいて構成されるようなPOに関連付けられたビーム(例えば、アクティブビーム)を使用して送信することである。
WTRUは、SSBのうちの1つ以上がSSB基準を満たし、アクティブ化持続時間が経過し、監視持続時間が経過した場合、リソースを使用してネットワークにメッセージを送信するように構成され得るプロセッサを含むことができる。リソースは、SSBに関連付けられ得る。メッセージは、SSBに関連付けられたビームが、ページング情報を送信するためにネットワークによって使用されるべきであることを示し得る。プロセッサは、ネットワークから構成情報を受信することができる。構成情報は、SSBに関連付けられたページングオケージョンがページング情報を受信するためにアクティブ化されたことを示し得る。プロセッサは、ページングオケージョン中にビームを介して、ページング情報を受信し得る。プロセッサは、WTRUに関するシステム情報を使用して、SSBに関連付けられた構成を決定することができる。プロセッサは、SSBに関連付けられた構成を使用して、SSB基準、リソース、監視持続時間、及びアクティブ化持続時間のうちの1つ以上を決定し得る。プロセッサは、ビームの信号測定値が閾値を超えている場合、SSBがSSB基準を満たすと判定することができる。プロセッサは、SSBのうちの1つ以上がSSB基準を満たし、アクティブ持続時間が満了し、監視持続時間が満了した場合、SSBが非アクティブであると判定し得る。プロセッサは、SSBに関連付けられたページング失敗を決定することができる。メッセージは第1のメッセージであってもよく、プロセッサは、ページング情報がWTRUによって受信された場合、ネットワークへの第2のメッセージを受信するように構成されてもよい。第2のメッセージは、接続を再開又は確立するための要求を示し得る。
WTRUは、SSB基準を満たすSSBを決定するように構成され得るプロセッサを含むことができる。プロセッサは、SSBに関連付けられたアクティブ化持続時間と、SSBに関連付けられたリソースとを決定し得る。プロセッサは、SSBに関連付けられたアクティブ化持続時間が経過した場合、リソースを使用してネットワークにメッセージを送信し得る。メッセージは、SSBに関連付けられたビームが、ページング情報を送信するためにネットワークによって使用されるべきであることを示し得る。プロセッサは、ネットワークから情報を受信し得る。構成情報は、SSBに関連付けられたページングオケージョンがページング情報を受信するためにアクティブ化されたことを示し得る。プロセッサは、ページングオケージョン中にビームを介して、ページング情報を受信し得る。プロセッサは、ビームの信号測定値が閾値を超えている場合、SSBがSSB基準を満たすと判定することができる。プロセッサは、WTRUに関するシステム情報を使用してSSBに関連付けられた構成を決定し、その構成を使用してリソースを決定することができる。プロセッサは、SSBがSSB基準を満たし、アクティブ化持続時間が満了した場合、SSBが非アクティブであると判定することができる。プロセッサは、SSBに関連付けられたページング失敗を決定することができる。メッセージは第1のメッセージであってもよく、プロセッサは、ページング情報がWTRUによって受信された場合、ネットワークへの第2のメッセージを受信するように構成されてもよい。第2のメッセージは、接続を再開又は確立するための要求を示し得る。
WTRUは、同期信号及び物理ブロードキャスト制御チャネルブロック(SSB)が非アクティブであること、及びSSBがSSB基準を満たすことを決定するように構成され得るプロセッサを含むことができる。プロセッサは、SSBに関連付けられた監視持続時間及びSSBに関連付けられたリソースを決定することができる。プロセッサは、監視持続時間が経過したとき、SSBが非アクティブのままであったと決定することができる。プロセッサは、リソースを使用してネットワークにメッセージを送信することができる。メッセージは、SSBに関連付けられたビームが、ページング情報を送信するためにネットワークによって使用されるべきであることを示し得る。プロセッサは、ネットワークから構成情報を受信することができる。構成情報は、SSBに関連付けられたページングオケージョンがページング情報を受信するためにアクティブ化されたことを示し得る。プロセッサは、ページングオケージョン中にビームを介して、ページング情報を受信し得る。プロセッサは、ビームの信号測定値が閾値を超えている場合、SSBがSSB基準を満たすと判定することができる。プロセッサは、WTRUに関するシステム情報を使用してSSBに関連付けられた構成を決定し、その構成を使用してリソースを決定することができる。プロセッサは、SSBに関連付けられたアクティブ化持続時間が満了したと判定することができる。プロセッサは、SSBがSSB基準を満たし、監視持続時間が満了した場合、SSBが非アクティブであると判定することができる。プロセッサは、SSBに関連付けられたページング失敗を決定することができる。メッセージは第1のメッセージであってもよく、プロセッサは、ページング情報がWTRUによって受信された場合、ネットワークへの第2のメッセージを受信するように構成されてもよい。第2のメッセージは、接続を再開又は確立するための要求を示し得る。
以下の略語を提供する。
BWP 帯域幅部分(Bandwidth Part)
CMAS 商用モバイルアラートサービス(Commercial Mobile Alert Service)
CN コアネットワーク
DCI ダウンリンク制御情報
DL ダウンリンク
DRX 不連続受信(Discontinuous Reception)
ETWS 地震及び津波警報システム(Earthquake and Tsunami Warning System)
FOV 視野
NR 新しい無線(New Radio)
PAR ページングアクティブ化要求(Paging Activation Request)
PC ページングサイクル(Paging Cycle)
PCH ページングチャネル(Paging Channel)
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel)
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PF ページングフレーム(Paging Frame)
PMO PDCCH監視オケージョン
PO ページングオケージョン
P-RNTI ページングRNTI(Paging RNTI)
RAN 無線アクセスネットワーク
RB リソースブロック(Resource Block)
RNTI 無線ネットワーク一時識別子
RRC 無線リソース制御(Radio Resource Control)
SSB 同期信号及び物理ブロードキャスト制御チャネルブロック
UL アップリンク(Uplink)
5G-S-TMSI 5G短縮一時モバイル加入者識別(5G-S-Temporary Mobile Subscription Identifier)
図1Aは、1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的な通信システム100を示す図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージ伝達、ブロードキャストなどのコンテンツを、複数の無線ユーザに提供する、多重アクセスシステムであり得る。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、上記のようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。例えば、通信システム100は、コード分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)、時分割多重アクセス(time division multiple access、TDMA)、周波数分割多重アクセス(frequency division multiple access、FDMA)、直交FDMA(orthogonal FDMA、OFDMA)、シングルキャリアFDMA(single-carrier FDMA、SC-FDMA)、ゼロテールユニークワードDFT-Spread OFDM(zero-tail unique-word DFT-Spread OFDM、ZT UW DTS-s OFDM)、ユニークワードOFDM(unique word OFDM、UW-OFDM)、リソースブロックフィルタ処理OFDM、フィルタバンクマルチキャリア(filter bank multicarrier、FBMC)などの、1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102dと、RAN104/113と、CN106/115と、公衆交換電話網(public switched telephone network、PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、及び/又はネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作し、かつ/又は通信するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、それらのいずれも「局」及び/又は「STA」と称され得るWTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得、ユーザ機器(user equipment、UE)、移動局、固定又は移動加入者ユニット、加入ベースのユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、ホットスポット又はMi-Fiデバイス、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)デバイス、ウォッチ又は他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(head-mounted display、HMD)、車両、ドローン、医療デバイス及びアプリケーション(例えば、遠隔手術)、工業用デバイス及びアプリケーション(例えば、工業用及び/又は自動処理チェーンコンテキストで動作するロボット及び/又は他の無線デバイス)、家電デバイス、商業用及び/又は工業用無線ネットワークで動作するデバイスなどを含み得る。WTRU102a、102b、102c、及び102dのいずれも置き換え可能にUEと称され得る。
通信システム100はまた、基地局114a及び/又は基地局114bを含み得る。基地局114a、114bの各々は、CN106/115、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112など、1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、ベーストランシーバ局(base transceiver station、BTS)、Node-B、eNodeB(eNB)、HomeNodeB、Home eNodeB、gNodeB(gNB)、NR NodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(access point、AP)、無線ルータなどであってもよい。基地局114a、114bは各々単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局及び/又はネットワーク要素を含み得ることが理解されるであろう。
基地局114aは、基地局コントローラ(base station controller、BSC)、無線ネットワークコントローラ(radio network controller、RNC)、リレーノードなど、他の基地局及び/又はネットワーク要素(図示せず)も含み得る、RAN104/113の一部であり得る。基地局114a及び/又は基地局114bは、セル(図示せず)と称され得る、1つ以上のキャリア周波数で無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得る。これらの周波数は、認可スペクトル、未認可スペクトル、又は認可及び未認可スペクトルの組み合わせであり得る。セルは、相対的に固定され得るか又は経時的に変化し得る特定の地理的エリアに、無線サービスのカバレッジを提供し得る。セルは、更にセルセクタに分割され得る。例えば、基地局114aと関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバを、すなわち、セルのセクタごとに1つのトランシーバを含み得る。一実施形態では、基地局114aは、多重入力多重出力(multiple-input multiple output、MIMO)技術を用い得、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用し得る。例えば、ビームフォーミングを使用して、所望の空間方向に信号を送信及び/又は受信し得る。
基地局114a、114bは、エアインターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上と通信し得るが、このエアインターフェース116は、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(radio frequency、RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(infrared、IR)、紫外線(ultraviolet、UV)、可視光など)であり得る。エアインターフェース116は、任意の好適な無線アクセス技術(radio access technology、RAT)を使用して確立され得る。
より具体的には、上記のように、通信システム100は、多重アクセスシステムであり得、例えば、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAなどの、1つ以上のチャネルアクセススキームを用い得る。例えば、RAN104/113内の基地局114a、及びWTRU102a、102b、102cは、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)地上無線アクセス(UMTS Terrestrial Radio Access、UTRA)などの無線技術を実装し得、これは広帯域CDMA(wideband CDMA、WCDMA)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(High-Speed Packet Access、HSPA)及び/又は進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンク(Downlink、DL)パケットアクセス(High-Speed Downlink Packet Access、HSDPA)及び/又は高速アップリンクパケットアクセス(High-Speed UL Packet Access、HSUPA)を含み得る。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、進化型UMTS地上無線アクセス(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access、E-UTRA)などの無線技術を実装し得、これは、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)及び/又はLTE-Advanced(LTE-Advanced、LTE-A)及び/又はLTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)を使用してエアインターフェース116を確立し得る。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、NR無線アクセスなどの無線技術を実装することができ、この技術は、新しい無線(NR)を使用してエアインターフェース116を確立することができる。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、複数の無線アクセス技術を実装し得る。例えば、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、例えば、デュアルコネクティビティ(dual connectivity、DC)原理を使用して、LTE無線アクセス及びNR無線アクセスを一緒に実装し得る。したがって、WTRU102a、102b、102cによって利用されるエアインターフェースは、複数のタイプの基地局(例えば、eNB及びgNB)に/から送信される複数のタイプの無線アクセス技術及び/又は送信によって特徴付けられ得る。
他の実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.11(すなわち、無線フィデリティ(Wireless Fidelity、WiFi)、IEEE802.16(すなわち、ワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV-DO、暫定規格2000(IS-2000)、暫定規格95(IS-95)、暫定規格856(IS-856)、汎欧州デジタル移動電話方式(Global System for Mobile communications、GSM)、GSM進化型高速データレート(Enhanced Data rates for GSM Evolution、EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装し得る。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB又はアクセスポイントであり得、事業所、家庭、車両、キャンパス、工業施設、(例えば、ドローンによる使用のための)空中回廊、道路などの場所などの局所的エリアにおける無線接続を容易にするために、任意の好適なRATを利用し得る。一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)を確立し得る。一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(wireless personal area network、WPAN)を確立し得る。更に別の一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NRなど)を利用して、ピコセル又はフェムトセルを確立し得る。図1Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有し得る。したがって、基地局114bは、CN106/115を介してインターネット110にアクセスする必要がない場合がある。
RAN104/113は、CN106/115と通信し得、これは、音声、データ、アプリケーション、及び/又はボイスオーバインターネットプロトコル(voice over internet protocol、VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークであり得る。データは、例えば、異なるスループット要件、待ち時間要件、エラー許容要件、信頼性要件、データスループット要件、モビリティ要件などの、様々なサービス品質(quality of service、QoS)要件を有し得る。CN106/115は、呼制御、支払い請求サービス、移動体位置ベースのサービス、プリペイド呼、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供し、かつ/又はユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行し得る。図1Aには示されていないが、RAN104/113及び/又はCN106/115は、RAN104/113と同じRAT又は異なるRATを採用する他のRANと、直接又は間接的に通信し得ることが理解されよう。例えば、NR無線技術を利用し得るRAN104/113に接続されていることに加えて、CN106/115はまた、GSM、UMTS、CDMA2000、WiMAX、E-UTRA、又はWiFi無線技術を採用して別のRAN(図示せず)と通信し得る。
CN106/115はまた、PSTN108、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112にアクセスするために、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての機能を果たし得る。PSTN108は、基本電話サービス(plain old telephone service、POTS)を提供する公衆交換電話網を含み得る。インターネット110は、相互接続されたコンピュータネットワーク及びデバイスのグローバルシステムを含み得るが、これらのネットワーク及びデバイスは、送信制御プロトコル(transmission control protocol、TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(user datagram protocol、UDP)、及び/又はTCP/IPインターネットプロトコルスイートのインターネットプロトコル(internet protocol、IP)などの、共通通信プロトコルを使用する。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は運営される、有線及び/又は無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN104/113と同じRAT又は異なるRATを採用し得る、1つ以上のRANに接続された別のCNを含み得る。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dのいくつか又は全ては、マルチモード能力を含み得る(例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信するための複数のトランシーバを含み得る)。例えば、図1Aに示されるWTRU102cは、セルラベースの無線技術を用い得る基地局114a、及びIEEE802無線技術を用い得る基地局114bと通信するように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102を示すシステム図である。図1Bに示すように、WTRU102は、とりわけ、プロセッサ118、トランシーバ120、送信/受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、全地球測位システム(global positioning system、GPS)チップセット136、及び/又は他の周辺機器138を含み得る。WTRU102は、一実施形態との一貫性を有したまま、前述の要素の任意の部分的組み合わせを含み得ることが理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(integrated circuit、IC)、状態機械などであり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、及び/又はWTRU102が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能性を実行し得る。プロセッサ118は、送信/受信要素122に結合され得るトランシーバ120に結合され得る。図1Bは、プロセッサ118及びトランシーバ120を別個のコンポーネントとして示すが、プロセッサ118及びトランシーバ120は、電子パッケージ又はチップにおいて一緒に統合され得るということが理解されよう。
送信/受信要素122は、エアインターフェース116を介して基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信するか又は基地局(例えば、基地局114a)から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信及び/又は受信するように構成されたアンテナであり得る。一実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV又は可視光信号を送信及び/又は受信するように構成されたエミッタ/検出器であり得る。更に別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号及び光信号の両方を送信及び/又は受信するように構成され得る。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信及び/又は受信するように構成され得るということが理解されよう。
送信/受信要素122は、単一の要素として図1Bに示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を用い得る。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116を介して無線信号を送受信するための2つ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
トランシーバ120は、送信/受信要素122によって送信される信号を変調し、送信/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、トランシーバ120は、例えばNR及びIEEE802.11などの複数のRATを介してWTRU102が通信することを可能にするための複数のトランシーバを含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、及び/又はディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)表示ユニット若しくは有機発光ダイオード(organic light-emitting diode、OLED)表示ユニット)に結合され得、これらからユーザが入力したデータを受信し得る。プロセッサ118はまた、ユーザデータをスピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、及び/又はディスプレイ/タッチパッド128に出力し得る。加えて、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130及び/又はリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、かつ当該メモリにデータを記憶し得る。非リムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(random-access memory、RAM)、読み取り専用メモリ(read-only memory、ROM)、ハードディスク又は任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(subscriber identity module、SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(secure digital、SD)メモリカードなどを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバ又はホームコンピュータ(図示せず)上など、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリから情報にアクセスし、かつ当該メモリにデータを記憶し得る。
プロセッサ118は、電源134から電力を受信し得るが、WTRU102における他のコンポーネントに電力を分配し、かつ/又は制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1つ以上の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(nickel-cadmium、NiCd)、ニッケル亜鉛(nickel-zinc、NiZn)、ニッケル金属水素化物(nickel metal hydride、NiMH)、リチウムイオン(lithium-ion、Li-ion)など)、太陽セル、燃料セルなどを含み得る。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136に結合され得、これは、WTRU102の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度及び緯度)を提供するように構成され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて又はその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116を介して場所情報を受信し、かつ/又は2つ以上の近くの基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、その場所を判定し得る。WTRU102は、一実施形態との一貫性を有したまま、任意の好適な位置判定方法によって位置情報を取得し得るということが理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138に更に結合され得、他の周辺機器138には、追加の特徴、機能、及び/又は有線若しくは無線接続を提供する1つ以上のソフトウェア及び/又はハードウェアモジュールが含まれ得る。例えば、周辺機器138には、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバ、(写真及び/又はビデオのための)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus、USB)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(frequency modulated、FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、仮想現実及び/又は拡張現実(Virtual Reality/Augmented Reality、VR/AR)デバイス、アクティビティトラッカなどが含まれ得る。周辺機器138は、1つ以上のセンサを含み得、センサは、ジャイロスコープ、加速度計、ホール効果センサ、磁力計、方位センサ、近接センサ、温度センサ、時間センサ、ジオロケーションセンサ、高度計、光センサ、タッチセンサ、磁力計、気圧計、ジェスチャセンサ、生体認証センサ、及び/又は湿度センサのうちの1つ以上であり得る。
WTRU102は、(例えば、UL(例えば、送信用)及びダウンリンク(例えば、受信用)の両方のための特定のサブフレームと関連付けられた)信号のいくつか又は全ての送信及び受信が並列及び/又は同時であり得る、全二重無線機を含み得る。全二重無線機は、ハードウェア(例えば、チョーク)又はプロセッサを介した信号処理(例えば、別個のプロセッサ(図示せず)又はプロセッサ118を介して)を介して自己干渉を低減し、かつ又は実質的に排除するための干渉管理ユニットを含み得る。一実施形態では、WRTU102は、(例えば、UL(例えば、送信用)又はダウンリンク(例えば、受信用)のいずれかのための特定のサブフレームと関連付けられた)信号のうちのいくつか又は全てのうちのどれかの送信及び受信のための半二重無線機を含み得る。
図1Cは、一実施形態によるRAN104及びCN106を図示するシステム図である。上記のように、RAN104は、E-UTRA無線技術を用いて、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信し得る。RAN104はまた、CN106と通信し得る。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含み得るが、RAN104は、一実施形態との一貫性を有しながら、任意の数のeノードBを含み得るということが理解されよう。eノードB160a、160b、160cは各々、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上のトランシーバを含み得る。一実施形態では、eノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、eノードB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、かつ/又はWTRU102aから無線信号を受信し得る。
eノードB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示せず)と関連付けられ得、UL及び/又はDLにおいて、無線リソース管理意思決定、ハンドオーバ意思決定、ユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。図1Cに示すように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェースを介して互いに通信し得る。
図1Cに示されるCN106は、モビリティ管理エンティティ(mobility management entity、MME)162、サービングゲートウェイ(serving gateway、SGW)164、及びパケットデータネットワーク(packet data network、PDN)ゲートウェイ(又はPGW)166を含み得る。前述の要素の各々は、CN106の一部として図示されているが、これらの要素のいずれも、CNオペレータ以外のエンティティによって所有及び/又は運用され得ることが理解されるであろう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104におけるeノードB162a、162b、162cの各々に接続され得、かつ制御ノードとして機能し得る。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中に特定のサービス中のゲートウェイを選択すること、などの役割を果たし得る。MME162は、RAN104と、GSM及び/又はWCDMAなどの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供し得る。
SGW164は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeノード-B160a、160b、160cの各々に接続され得る。SGW164は、概して、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cに/からルーティングし、転送し得る。SGW164は、eノード-B間ハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカする機能、DLデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能であるときにページングをトリガする機能、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理及び記憶する機能などの、他の機能を実行し得る。
SGW164は、PGW166に接続され得、PGW166は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。
CN106は、他のネットワークとの通信を容易にし得る。例えば、CN106は、WTRU102a、102b、102cと従来の地上回線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。例えば、CN106は、CN106とPSTN108との間のインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IP multimedia subsystem、IMS)サーバ)を含み得るか、又はそれと通信し得る。加えて、CN106は、WTRU102a、102b、102cに他のネットワーク112へのアクセスを提供し得、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は動作される他の有線及び/又は無線ネットワークを含み得る。
WTRUは、無線端末として図1A~図1Dに記載されているが、特定の代表的な実施形態では、そのような端末は、通信ネットワークとの(例えば、一時的又は永久的に)有線通信インターフェースを使用し得ることが企図される。
代表的な実施形態では、他のネットワーク112は、WLANであり得る。
インフラストラクチャ基本サービスセット(Basic Service Set、BSS)モードのWLANは、BSSのアクセスポイント(AP)及びAPと関連付けられた1つ以上のステーション(station、STA)を有し得る。APは、配信システム(Distribution System、DS)若しくはBSSに入る、かつ/又はBSSから出るトラフィックを搬送する別のタイプの有線/無線ネットワークへのアクセス又はインターフェースを有し得る。BSS外から生じる、STAへのトラフィックは、APを通って到達し得、STAに配信され得る。STAからBSS外の宛先への生じるトラフィックは、APに送信されて、それぞれの宛先に送信され得る。BSS内のSTAどうしの間のトラフィックは、例えば、APを介して送信され得、ソースSTAは、APにトラフィックを送信し得、APは、トラフィックを宛先STAに配信し得。BSS内のSTA間のトラフィックは、ピアツーピアトラフィックとして見なされ、かつ/又は称され得る。ピアツーピアトラフィックは、ソースSTAと宛先STAとの間で(例えば、それらの間で直接的に)、直接リンクセットアップ(direct link setup、DLS)で送信され得る。特定の代表的な実施形態では、DLSは、802.11e DLS又は802.11zトンネル化DLS(tunneled DLS、TDLS)を使用し得る。独立BSS(Independent BSS、IBSS)モードを使用するWLANは、APを有しない場合があり、IBSS内又はそれを使用するSTA(例えば、STAの全部)は、互いに直接通信し得る。通信のIBSSモードは、本明細書では、「アドホック」通信モードと称され得る。
802.11acインフラストラクチャ動作モード又は同様の動作モードを使用するときに、APは、プライマリチャネルなどの固定チャネル上にビーコンを送信し得る。プライマリチャネルは、固定幅(例えば、20MHz幅の帯域幅)又はシグナリングを介して動的に設定される幅であり得る。プライマリチャネルは、BSSの動作チャネルであり得、APとの接続を確立するためにSTAによって使用され得る。特定の代表的な実施形態では、例えば、802.11システムにおいて、衝突回避を備えたキャリア感知多重アクセス(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance、CSMA/CA)が実装され得る。CSMA/CAの場合、APを含むSTA(例えば、全てのSTA)は、プライマリチャネルを感知し得る。プライマリチャネルが特定のSTAによってビジーであると感知され/検出され、かつ/又は判定される場合、特定のSTAはバックオフされ得る。1つのSTA(例えば、1つのステーションのみ)は、所与のBSSにおいて、任意の所与の時間に送信し得る。
高スループット(High Throughput、HT)STAは、通信のための40MHz幅のチャネルを使用し得るが、この40MHz幅のチャネルは、例えば、プライマリ20MHzチャネルと、隣接又は非隣接の20MHzチャネルとの組み合わせを介して形成され得る。
非常に高いスループット(Very High Throughput、VHT)のSTAは、20MHz、40MHz、80MHz、及び/又は160MHz幅のチャネルをサポートし得る。上記の40MHz及び/又は80MHz幅のチャネルは、連続する20MHzチャネルどうしを組み合わせることによって形成され得る。160MHzチャネルは、8つの連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって、又は80+80構成と称され得る2つの連続していない80MHzチャネルを組み合わせることによって、形成され得る。80+80構成の場合、チャネル符号化後、データは、データを2つのストリームに分割し得るセグメントパーサを通過し得る。逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform、IFFT)処理及び時間ドメイン処理は、各ストリームで別々に行われ得る。ストリームは、2つの80MHzチャネルにマッピングされ得、データは、送信STAによって送信され得る。受信STAの受信機では、80+80構成に対する上記で説明される動作は逆にされ得、組み合わされたデータを媒体アクセス制御(Medium Access Control、MAC)に送信し得る。
サブ1GHzの動作モードは、802.11af及び802.11ahによってサポートされる。チャネル動作帯域幅及びキャリアは、802.11n及び802.11acで使用されるものと比較して、802.11af及び802.11ahでは低減される。802.11afは、TVホワイトスペース(TV White Space、TVWS)スペクトルにおいて、5MHz、10MHz及び20MHz帯域幅をサポートし、802.11ahは、非TVWSスペクトルを使用して、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、及び16MHz帯域幅をサポートする。代表的な実施形態によれば、802.11ahは、マクロカバレッジエリア内のMTCデバイスなど、メータタイプの制御/マシンタイプ通信をサポートし得る。MTCデバイスは、例えば、特定の、かつ/又は限定された帯域幅のためのサポート(例えば、そのためのみのサポート)を含む、特定の能力を有し得る。MTCデバイスは、(例えば、非常に長いバッテリ寿命を維持するために)閾値を超えるバッテリ寿命を有するバッテリを含み得る。
複数のチャネル、並びに802.11n、802.11ac、802.11af、及び802.11ahなどのチャネル帯域幅をサポートし得るWLANシステムは、プライマリチャネルとして指定され得るチャネルを含む。プライマリチャネルは、BSSにおける全てのSTAによってサポートされる最大共通動作帯域幅に等しい帯域幅を有し得る。プライマリチャネルの帯域幅は、最小帯域幅動作モードをサポートするBSSで動作する全てのSTAの中から、STAによって設定され、かつ/又は制限され得る。802.11ahの例では、プライマリチャネルは、AP及びBSSにおける他のSTAが2MHz、4MHz、8MHz、16MHz、及び/又は他のチャネル帯域幅動作モードをサポートする場合であっても、1MHzモードをサポートする(例えば、それのみをサポートする)STA(例えば、MTCタイプデバイス)に対して1MHz幅であり得る。キャリア感知及び/又はネットワーク配分ベクトル(Network Allocation Vector、NAV)設定は、プライマリチャネルの状態に依存し得る。例えば、APに送信する(1MHz動作モードのみをサポートする)STAに起因してプライマリチャネルがビジーである場合、周波数帯域の大部分がアイドルのままであり、利用可能であり得るとしても、利用可能な周波数帯域全体がビジーであると見なされ得る。
米国では、802.11ahにより使用され得る利用可能な周波数帯域は、902MHz~928MHzである。韓国では、利用可能な周波数帯域は917.5MHz~923.5MHzである。日本では、利用可能な周波数帯域は916.5MHz~927.5MHzである。802.11ahに利用可能な総帯域幅は、国のコードに応じて6MHz~26MHzである。
図1Dは、一実施形態によるRAN113及びCN115を例解するシステム図である。上記のように、RAN113は、NR無線技術を用いて、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信し得る。RAN113はまた、CN115と通信し得る。
RAN113は、gNB180a、180b、180cを含み得るが、RAN113は、一実施形態との一貫性を維持しながら、任意の数のgNBを含み得ることが理解されよう。gNB180a、180b、180cは各々、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上のトランシーバを含み得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、MIMO技術を実装し得る。例えば、gNB180a、108bは、ビームフォーミングを利用して、gNB180a、180b、180cに信号を送信及び/又は受信し得る。したがって、gNB180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、かつ/又はWTRU102aから無線信号を受信し得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、キャリアアグリゲーション技術を実装し得る。例えば、gNB180aは、複数のコンポーネントキャリアをWTRU102a(図示せず)に送信し得る。これらのコンポーネントキャリアのサブセットは、未認可スペクトル上にあり得、残りのコンポーネントキャリアは、認可スペクトル上にあり得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、協調マルチポイント(Coordinated Multi-Point、CoMP)技術を実装し得る。例えば、WTRU102aは、gNB180a及びgNB180b(及び/又はgNB180c)からの協調送信を受信し得る。
WTRU102a、102b、102cは、拡張可能なヌメロロジと関連付けられた送信を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。例えば、OFDMシンボル間隔及び/又はOFDMサブキャリア間隔は、無線送信スペクトルの異なる送信、異なるセル、及び/又は異なる部分に対して変化し得る。WTRU102a、102b、102cは、(例えば、様々な数のOFDMシンボルを含む、かつ/又は様々な長さの絶対時間が持続する)様々な又はスケーラブルな長さのサブフレーム又は送信時間間隔(transmission time interval、TTI)を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。
gNB180a、180b、180cは、スタンドアロン構成及び/又は非スタンドアロン構成でWTRU102a、102b、102cと通信するように構成され得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、他のRAN(例えば、eノードB160a、160b、160cなど)にアクセスすることなく、gNB180a、180b、180cと通信し得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、モビリティアンカポイントとしてgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上を利用し得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、未認可バンドにおける信号を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。非スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、gNB180a、180b、180cと通信し、これらに接続する一方で、eノードB160a、160b、160cなどの別のRANとも通信し、これらに接続し得る。例えば、WTRU102a、102b、102cは、1つ以上のgNB180a、180b、180c及び1つ以上のeノードB160a、160b、160cと実質的に同時に通信するためのDC原理を実装し得る。非スタンドアロン構成では、eノードB160a、160b、160cは、WTRU102a、102b、102cのモビリティアンカとして機能し得るが、gNB180a、180b、180cは、WTRU102a、102b、102cをサービス提供するための追加のカバレッジ及び/又はスループットを提供し得る。
gNB180a、180b、180cの各々は、特定のセル(図示せず)と関連付けられ得、無線リソース管理意思決定、ハンドオーバ意思決定、UL及び/又はDLにおけるユーザのスケジューリング、ネットワークスライシングのサポート、デュアルコネクティビティ、NRとE-UTRAとの間のインターワーキング、ユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)184a、184bへのユーザプレーンデータのルーティング、アクセス及びモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)182a、182bへの制御プレーン情報のルーティングなどを処理するように構成され得る。図1Dに示すように、gNB180a、180b、180cは、Xnインターフェースを介して互いに通信し得る。
図1Dに示されるCN115は、少なくとも1つのAMF182a、182b、少なくとも1つのUPF184a、184b、少なくとも1つのセッション管理機能(Session Management Function、SMF)183a、183b、及び場合によってはデータネットワーク(Data Network、DN)185a、185bを含み得る。前述の要素の各々は、CN115の一部として示されているが、これらの要素のいずれも、CNオペレータ以外のエンティティによって所有及び/又は操作され得ることが理解されよう。
AMF182a、182bは、N2インターフェースを介してRAN113におけるgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上に接続され得、制御ノードとして機能し得る。例えば、AMF182a、182bは、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ネットワークスライシングのサポート(例えば、異なる要件を有する異なるPDUセッションの処理)、特定のSMF183a、183bの選択、登録エリアの管理、NASシグナリングの終了、モビリティ管理などの役割を果たすことができる。ネットワークスライスは、WTRU102a、102b、102cを利用しているサービスのタイプに基づいて、WTRU102a、102b、102cのCNサポートをカスタマイズするために、AMF182a、182bによって使用され得る。例えば、異なるネットワークスライスは、高信頼低遅延(ultra-reliable low latency、URLLC)アクセスに依存するサービス、高速大容量(enhanced massive mobile broadband、eMBB)アクセスに依存するサービス、マシンタイプ通信(machine type communication、MTC)アクセスのためのサービス、及び/又は同様のものなどの異なる使用事例のために確立され得る。AMF162は、RAN113と、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、及び/又はWiFiなどの非3GPPアクセス技術などの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供し得る。
SMF183a、183bは、N11インターフェースを介して、CN115内のAMF182a、182bに接続され得る。SMF183a、183bはまた、N4インターフェースを介して、CN115内のUPF184a、184bに接続され得る。SMF183a、183bは、UPF184a、184bを選択及び制御し、UPF184a、184bを通るトラフィックのルーティングを構成し得る。SMF183a、183bは、UE IPアドレスを管理して割り当てること、PDUセッションを管理すること、ポリシー執行及びQoSを制御すること、ダウンリンクデータ通知を提供することなど、他の機能を実施し得る。PDUセッションタイプは、IPベース、非IPベース、イーサネットベースなどであり得る。
UPF184a、184bは、N3インターフェースを介して、RAN113内のgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上に接続され得、これにより、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。UPF184、184bは、パケットをルーティングして転送すること、ユーザプレーンポリシーを執行すること、マルチホームPDUセッションをサポートすること、ユーザプレーンQoSを処理すること、ダウンリンクパケットをバッファすること、モビリティアンカリングを提供することなど、他の機能を実施し得る。
CN115は、他のネットワークとの通信を容易にし得る。例えば、CN115は、CN115とPSTN108との間のインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IP multimedia subsystem、IMS)サーバ)を含み得るか、又はそれと通信し得る。加えて、CN115は、WTRU102a、102b、102cに他のネットワーク112へのアクセスを提供し得、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は動作される他の有線及び/又は無線ネットワークを含み得る。一実施形態では、WTRU102a、102b、102cは、UPF184a、184bへのN3インターフェース、及びUPF184a、184bとDN185a、185bとの間のN6インターフェースを介して、UPF184a、184bを通じてローカルデータネットワーク(local Data Network、DN)185a、185bに接続され得る。
図1A~図1D、及び図1A~図1Dの対応する説明から見て、WTRU102a~d、基地局114a~b、eノード-B160a~c、MME162、SGW164、PGW166、gNB180a~c、AMF182a~b、UPF184a~b、SMF183a~b、DN185a~b、及び/又は本明細書に記載される任意の他のデバイスのうちの1つ以上に関する、本明細書に記載される機能のうちの1つ以上又は全ては、1つ以上のエミュレーションデバイス(図示せず)によって実施され得る。エミュレーションデバイスは、本明細書に説明される機能の1つ以上又は全てをエミュレートするように構成された1つ以上のデバイスであり得る。例えば、エミュレーションデバイスを使用して、他のデバイスを試験し、かつ/又はネットワーク及び/若しくはWTRU機能をシミュレートし得る。
エミュレーションデバイスは、ラボ環境及び/又はオペレータネットワーク環境における他のデバイスの1つ以上の試験を実装するように設計され得る。例えば、1つ以上のエミュレーションデバイスは、通信ネットワーク内の他のデバイスを試験するために、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として完全に若しくは部分的に実装され、かつ/又は展開されている間、1つ以上若しくは全ての機能を実行し得る。1つ以上のエミュレーションデバイスは、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として一時的に実装/展開されている間、1つ以上若しくは全ての機能を実行し得る。エミュレーションデバイスは、試験を目的として別のデバイスに直接結合され得、かつ/又は地上波無線通信を使用して試験を実行し得る。
1つ以上のエミュレーションデバイスは、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として実装/展開されていない間、全てを含む1つ以上の機能を実行し得る。例えば、エミュレーションデバイスは、1つ以上のコンポーネントの試験を実装するために、試験実験室での試験シナリオ、並びに/又は展開されていない(例えば、試験用の)有線及び/若しくは無線通信ネットワークにおいて利用され得る。1つ以上のエミュレーションデバイスは、試験機器であり得る。RF回路(例えば、1つ以上のアンテナを含み得る)を介した直接RF結合及び/又は無線通信は、データを送信及び/又は受信するように、エミュレーションデバイスによって使用され得る。
ページングサイクル(PC)/不連続受信(DRX)サイクルが提供され得る。サイクル内の無線フレームの数は、WTRUがページを周期的に監視する場合であり得る。例えば、セル固有及びWTRU固有のページングサイクルを構成することができる。
ページングフレーム(PF)が提供され得る。PF(例えば、1つのPF)は、例えば、1つ又は複数のページングオケージョン(PO)又はPOの開始点を含み得る無線フレーム(例えば、1つの無線フレーム)であり得る。
POは、PDCCH監視オケージョン(PMO)のセットであり得、ページングDCI(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI10)が送られ得る1つ以上の(例えば、複数の)タイムスロット(例えば、サブフレーム又はOFDMシンボル)を含み得る。マルチビーム動作では、WTRUは、同じページングメッセージが送信されるビーム(例えば、全ての送信されるビーム)において繰り返され得ると仮定することができる。PO(例えば、各PO)において、1つ以上のPMOは、例えば、1つのSSBに関連付けられてもよい。POは、例えば、gNBによってサポートされる異なるSSBに関連付けられた複数のPMOからなってもよい。ページングメッセージの受信のためのビームの選択は、WTRU実装次第であり得る。
ページングサイクル(例えば、各ページングサイクル)において、PO(例えば、同じPO)は、静的又は一時的なWTRU-IDに応じて、WTRUのグループによって監視することができる。そのようなグループは、ページンググループ(PG)と称されることがあり、PGは、同じPF内の同じPOを監視するWTRUのグループであることがある。
WTRUは、電力消費を低減するために、RRC_IDLE及びRRC_INACTIVE状態においてDRX又はPCを使用することができる。WTRUは、DRXサイクルごとに1つ以上のPO(例えば、1つのPO)を監視することができる。
IDLE/INACTIVEモードが提供され得る。IDLE/INACTIVEモードでは、PF(例えば、特定のPF)及びそのPF内のサブフレームが監視され得る。例では、WTRUがページングについて監視することができるPOは、WTRU ID(例えば、WTRU_ID)、及びネットワークによって指定されることができるパラメータに基づいて決定され得る。パラメータは、DRXサイクル及び別のパラメータと同じ又は同様であり得る(例えば、フレーム単位の)PC長を含み得る。パラメータは、セル中であり得る、PCごとのPFの数及びPFごとのPOの数の決定を可能にし得る(例えば、ともに可能にし得る)。ネットワークの観点から、例えば、PCごとに複数のPFがあり、PF内に複数のPOがあり得、PCごとに2つ以上のサブフレームが、P-RNTIでマスクされたPDCCHを搬送し得る。WTRUの観点から、WTRUは、ページングサイクルごとにPOを監視することができ、そのようなPOは、システム情報、専用シグナリング情報などを介してWTRUに提供され得る、本明細書で(例えば、上記で)指定されたパラメータに基づいて決定され得る。
WTRUは、以下の式を使用することによってページングのためのPF及びPOを決定することができる。
PFのためのSFNは、(SFN+PF_offset)mod T=(T div N)(UE_ID mod N)によって決定され得る。
POのインデックスを示すインデックス(i_s)は、i_s=floor(UE_ID/N)mod Nsによって決定され得る。
T:WTRUのDRXサイクル(Tは、RRC及び/又は上位レイヤによって構成される場合、WTRU固有のDRX値のうちの最も短いものと、システム情報においてブロードキャストされるデフォルトDRX値とによって決定され得る。RRC_IDLE状態では、WTRU固有のDRXが上位レイヤによって構成されない場合、デフォルト値が適用され得る)。
N:T内の総ページングフレーム数
Ns:PFのページングオケージョンの数
PF_offset:PF決定に用いられるオフセット
WTRU_ID:5G-S-TMSI mod 1024
ページングのためのPMOは、構成されたパラメータpagingSearchSpace及びfirstPDCCH-MonitoringOccasionOfPO及びnrofPDCCH-MonitoringOccasionPerSSB-InPOに従って決定され得る。pagingSearchSpaceのために構成されたSearchSpaceId=0である場合、ページングのためのPDCCH監視オケージョンは、RMSIの場合と同じであり得る。
0以外のSearchSpaceIdがpagingSearchSpaceのために構成される場合、WTRUは、PO(例えば、各PO)が「SX」個の連続するPMOのセットであると仮定することができ、ここで、「S」は、例えば、SIB1におけるssb-PositionsInBurstに従って決定された送信されたSSB(例えば、実際に送信されたSSB)の数であり、Xは、構成されている場合にはnrofPDCCH-MonitoringOccasionPerSSB-InPOであり、そうでない場合には、例えば、1に等しい。POにおけるページングのための[xS+K]番目のPMOは、K番目の送信されたSSBに対応することができ、ここで、x=0,1,.,X-1、K=1,2,.,Sである。(例えば、tdd-UL-DL-ConfigurationCommonに従って決定される)ULシンボルと重複しないことがあるページングのためのPMOは、例えば、PF中のページングのための第1のPMOから開始して0から連続して番号付けされ得る。firstPDCCH-MonitoringOccasionOfPOが存在する場合、(i_s+1)番目のPOの開始PMO数は、firstPDCCH-MonitoringOccasionOfPOパラメータの(i_s+1)番目の値であり得る。そうでない場合、開始PMO数は、i_sXに等しくなり得る。ただし、X>1である。WTRUが、そのPO内でP-RNTIにアドレス指定されたPDCCH送信を検出した場合、WTRUは、このPOに関する後続のPDCCH監視オケージョンを監視する必要がないことがある。
パラメータNs、nAndPagingFrameOffset、nrofPDCCH-MonitoringOccasionPerSSB -InPO、及びデフォルトDRXサイクルの長さは、SIB1中でシグナリングされ得る。N及びPF_offsetの値は、パラメータnAndPagingFrameOffsetから導出され得る。パラメータfirst-PDCCH-MonitoringOccasionOfPOは、初期DL帯域幅部分(BWP)におけるページングのためにSIB1においてシグナリングされ得る。初期DL BWP以外のDL BWPにおけるページングの場合、パラメータfirst-PDCCH-MonitoringOccasionOfPOは、対応するBWP構成においてシグナリングされ得る。WTRUが5G-S-TMSIを有していない場合、例えば、WTRUがネットワークにまだ登録されていないとき、WTRUは、上記のPF及びi_sの式においてデフォルトのアイデンティティとしてWTRU_ID=0を使用することができる。5G-S-TMSIは、48ビット長のビット列であり得る。5G-S-TMSIは、上記の式において、最左ビットが最上位ビットを表す2進数として解釈され得る。
PO(例えば、各PO)において、WTRUは、IDLE/INACTIVEモードにおいて、P-RNTI(ページングRNTI)を用いてマスクされたPDCCH(例えば、DCI10)上のDL割り当てのためのPDCCHに対するPMOを監視することができる。そのようなDL割り当ては、ショートメッセージ(例えば、システム情報修正、ETWS/SMAS指示、及び/若しくは現在のPOを監視することを停止する指示を示すために使用され得る)、並びに/又はPDSCH上で搬送され得るページングチャネル(PCH)のためのスケジューリング/リソース割り当て情報を含み得る。PCHを搬送し得るPDSCHは、PCH PDSCH又はPDSCHを介したページングメッセージと称されることがある。
PDCCH上のDL割り当ては、IDLEモードページング(CN開始ページングと称されることがある)とINACTIVEモードページング(RAN開始ページングと称されることがある)の両方について同じであり得る。例では、WTRUが、P-RNTを使用してDL割り当てを検出し、それがPDSCHを介したページングメッセージのためのスケジューリング情報を含むことを発見した場合、WTRUは、割り当てられたPDSCH RBを復調することができ、そのPDSCH上で搬送されるページングメッセージを復号することができる。ページングメッセージは、ページングされ得るWTRUのWTRU-IDを含み得るページングレコードを含むことができる。WTRUが、RRC IDLE状態にあり、その5G-S-TMSI(例えば、CN開始ページング)と同等のページングレコード内にそのWTRU-IDを発見する場合、WTRUは、WTRU-IDを上位レイヤ(例えば、NAS)に転送することができ、上位レイヤは、RRC接続確立のプロセスを更に開始することができる。WTRUがRRC_INACTIVE状態にあり、そのフルRNTI(例えば、RAN開始ページング)と同等のページングレコード内にそのWTRU-IDを発見する場合、WTRUは、RRC接続再開手順を開始することができる。WTRUがRRC非アクティブ状態にあり、5G-S-TMSI(例えば、CN開始ページング)と同等のページングレコード内にそのWTRU-IDを発見する場合、WTRUは、RRCアイドル状態に移行することができ、NASに通知することができる。WTRUがそのWTRU-IDを発見できない場合、WTRUはスリープ/省電力モードに入ることができる。
WTRUが、システム情報更新のショートメッセージを含むP-RNTIを使用してDL割り当てを検出した場合、WTRUは、システム情報取得手順を適用することができる。ページング監視停止指示がショートメッセージ内で有効にされる場合、WTRUは、現在のPO内のページングについてPMOを監視することを停止することができる。WTRUがETWS/CMAS対応であり、ETWS/CMAS指示がショートメッセージ内で有効にされている場合、WTRUは、ネットワークによって構成された関連するシステム情報ブロックを取得することができる。
PGは、同じPF内の同じPOを監視するWTRUのグループとすることができる。DRXサイクル及びページングサイクルは、本明細書では、RRC_IDLE又はRRC_INACTIVEモードDRXサイクルを示すために交換可能に使用され得る。セル及びgNBは、交換可能に使用され得る。PCH PDSCH、及びPDSCH上のページングメッセージは、交換可能に使用され得る。SSB及びビームは、本明細書では交換可能に使用され得る。SSB及びビームは、gNBがDLページング関連(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI、PDSCH上のページングメッセージ)送信を実行するために使用する空間Txパラメータの特定の設定を表すために交換可能に使用され得る。gNBにおける空間Txパラメータの異なる設定は、異なる(例えば、別の)ビーム又はSSBによって表され得る。
指向性/マルチビームNRシステムでは、ページングメッセージ(例えば、同じページングメッセージ)は、1つ以上のトラッキングエリア(CN開始ページング)/RANエリア(RAN開始ページング)中のセル(例えば、各セル)のためのいくつかのビーム(例えば、ビームの全て)を介して送信され得る。セル(例えば、各セル)では、コスト及び複雑さの課題が、いくつかのビームにわたる同時の複数の送信を有することを妨げることがある。ページング送信は、異なるタイムスロット上で行われてもよく、リソース使用の増加をもたらす。ダウンリンクリソースオーバーヘッドは、ビーム掃引におけるビーム方向の数とともに増加し得る(例えば、実質的に増加し得る)。NRベースのページングのためのネットワークダウンリンクリソースオーバーヘッドは、いくつかのビーム(例えば、256個のビーム)を有するシステムにおいて高密度のWTRUをサポートするために、システム容量を超えている(例えば、>100%)場合がある。
より高い周波数帯域、例えば、サブTHz/THz帯域では、そのカバレッジエリアをカバーするためにgNBによって使用されるビーム(例えば、ほぼ「レーザのような」ビーム)の数は、例えば、mmWave周波数において動作するNRシステムよりも高く(例えば、はるかに高く)なり得る。これは、ページングのためのネットワークリソースオーバーヘッドを増加させ(例えば、著しく増加させ)、指向性システム(例えば、高指向性システム)のためのページング手順(例えば、効率的なページング手順)をより有用にし得る。
最小フィードバックイネーブルページングソリューションが提供され得る。SSBのアクティブセット/アクティブSSBが提供されてもよい。セルでは、PO(例えば、各PO)において、ページングメッセージのスケジューリング情報を含むDCI、ショートメッセージを含むDCI、及び/又はPDSCH上のページングメッセージを含み得る1つ以上のページング関連情報が、gNBによってサポートされる全DLビーム又はSSBのサブセット上で送信され得る。そのようなビーム又はSSBのサブセットは、例えば、SSBのアクティブセット若しくはアクティブSSBセット又は有効化されたSSBセットによって表され、又は示されてもよく、アクティブSSBセットのSSB(例えば、各SSB)は、アクティブSSB、アクティブ化されたSSB、又は有効化されたSSBと称され得る場合がある。PO(例えば、各PO)において、アクティブなSSBに関連付けられたPMOは、(例えば、アクティブなSSBを使用して送信されるように構成され得る)1つ以上のページング関連情報を送信するために使用され得る。
アクティブPMOが提供され得る。PMOは、PMOに関連付けられたSSBのうちの少なくとも1つがアクティブである場合、アクティブであると称され得る。
好適なSSBを提供され得る。セルの1つ以上のSSBは、gNBによって送信されるSSB(例えば、対応するDLビーム)上のWTRUのDL測定値などの基準に基づくことができる、WTRUに適したSSBであってもよい。例では、基準は、DL測定パラメータ及び/又は閾値(例えば、最小DL測定パラメータ及び/又は閾値)がWTRUにおいて満たされるかどうか、閾値を満たすか若しくは超えることができる関連基準信号受信電力(RSRP)、閾値を満たすか若しくは超えることができる基準信号強度インジケータ(RSSI)、並びに/又は最小パラメータ及び/若しくは閾値(例えば、最小RSRP/RSSI/SNR/SINR閾値)を超えることができるSSB上で測定された特性とすることができる。最小パラメータ及び/又は閾値は、WTRUに対して構成することができる。
WTRUは、例えば、DRXサイクルごとに1つのPOを監視することができる。PO(例えば、各PO)において、WTRUは、その好適なSSBのうちの1つ以上に関連付けられたPMOを監視することができる。PO(例えば、各PO)において、WTRUは、SSB(例えば、WTRUの好適なSSBのうちの1つ)に関連付けられたPMOを監視することができる。SSBが、WTRUの現在のセル(例えば、RRC INACTIVE/IDLE状態中にUEによって選択されたセル)内のWTRUのPO(例えば、WTRUが監視するPO)のためのアクティブなSSBであり得る場合、少なくともページング関連情報は、アクティブなSSB(例えば、アクティブなSSBのみ)を使用して送信されるように構成され得る。セルのアクティブSSB(又は非アクティブSSB、例えば、アクティブでないSSB)の情報は、初期ページング構成の一部として、及び/又はRRC-IDLE/RRC-INACTIVE状態中の動的DL構成として、WTRUに通信されてもよい。WTRUは、RRC-IDLE/RRC-INACTIVE状態において、WTRUがアップリンク(UL)リソースを用いて構成され得るその現在のセル内のその好適なSSBのうちの1つ以上をアクティブ化又は有効化することを要求することができるフィードバック(例えば、本明細書ではページングアクティブ化要求と称される)を送信することができる。
図2は、一例によるフィードバックイネーブルページング手順(例えば、最小フィードバックイネーブルページング手順)の例示的な高レベル全体図である。シグナリングメッセージ(例えば、シグナリングメッセージの各々)及び手順の詳細は、以下のセクションにおいて説明される。
アクティブSSBのセット(例えば、デフォルトセット)が提供されてもよい。WTRUは、アクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)で構成されてもよい。アクティブSSBのセット(例えば、デフォルトセット)は、1つ以上のSSBの識別、例えば、SSB IDを含んでもよい。WTRUは、アクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)において示されるSSBが、そのPOにおいてアクティブ化され得る(例えば、アクティブなSSB)と仮定することができる。
アクティブSSBのセット(例えば、デフォルトセット)は、ページンググループ固有であってもよい。
WTRUは、現在選択されているセル又はgNBによってサポートされるアクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)のリストを用いて構成され得る。例では、WTRUはまた、WTRUのPO又はページンググループに関連付けられたアクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)で構成されてもよい。例では、アクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)の所与のリストについて、WTRUは、WTRU_ID、DRXサイクルにおけるPFの総数、PFのためのPOの総数、及び/又はセル/gNBによってサポートされるアクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)の総数を含む構成されたパラメータのうちの1つ以上を使用することによって、WTRUのPO又はページンググループに関連付けられたアクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)を決定することができる。
アクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)のリストの構成、及び/又はWTRUのページングに関連付けられたアクティブSSBのセット(例えば、デフォルトセット)は、本明細書で説明される以下のうちの1つ以上を用いて、ネットワーク又はgNB又はセルによってWTRUに通信されてもよい。
アクティブSSBのセット(例えば、デフォルトセット)のリストの構成、及び/又はWTRUのページンググループに関連付けられたアクティブSSBのデフォルトセットは、DLブロードキャスト情報、例えば、システム情報(例えば、SIB1)において、ネットワークによってWTRUに通信されてもよい。例では、そのような構成は、SIB1中のPCCH-Configの一部として受信され得るか、又はそれは、SIB1若しくは任意の他のシステム情報ブロック中の別個の構成として受信され得る。
アクティブSSBのセット(例えば、デフォルトセット)のリストの構成、及び/又はWTRUのページンググループに関連付けられたアクティブSSBのデフォルトセットは、RRC又は上位レイヤシグナリングを使用して、ネットワークによってWTRUに通信されてもよい。例では、そのような構成は、RRC_CONNECTED状態中に(例えば、中断構成の一部として、又は別個の構成として)RRC解放メッセージ中で受信され得るか、又はRRC_CONNECTED状態中に任意の他のDL RRCメッセージ中で受信され得る。
アクティブSSBのセット(例えば、デフォルトセット)のリストの構成、及び/又はWTRUのページンググループに関連付けられたアクティブSSBのデフォルトセットは、例えば、RRC CONNECTED状態又はIDLE若しくはINACTIVE状態の間に物理ダウンリンク制御チャネルにおいて(例えば、DCIを使用して)、及び/又はRRC CONNECTED状態の間にダウンリンク共有チャネルにおいて(例えば、MAC-CEを使用して)、ネットワークによってWTRUに通信されてもよい。
アクティブSSBのセット(例えば、デフォルトセット)のリストの構成、及び/又はWTRUのページングに関連付けられたアクティブSSBのデフォルトセットは、上記の方法のうちの1つ以上の組み合わせを用いて、ネットワークによってWTRUに通信されてもよい。例えば、アクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)のリストは、システム情報を使用して通信されてもよく、WTRUのページンググループに関連付けられたアクティブなSSBのデフォルトセットは、例えば、RRC_CONNECTED状態の間、RRC_Release又はダウンリンク制御チャネル若しくはダウンリンク共有チャネルを使用して通信されてもよい。
WTRUが、本明細書で説明される例のうちの1つ以上を使用して、(例えば、アクティブSSBのセット(例えば、デフォルトセット)のリストの、又は/及びアクティブSSBのデフォルトセットの)構成を受信する場合、WTRUは、同じセルに対して以前に受信したことがある古い又は以前のそのような構成のいずれかを破棄することができ、最新の構成を使用して開始することができる。
PMOを使用する指示が提供されてもよい。POは、連続したPMOのセットであり得る。PO(例えば、各PO)において、gNBによってサポートされるSSBのうちの1つ以上(例えば、各々)に関連付けられたPMOが存在し得る。PO(例えば、各PO)において、gNBによってサポートされるSSBのうちの1つ以上(例えば、各々)に関連付けられた1つ以上のPMOがあってもよい。
ネットワークは、マッピングを(更に)構成でき、例えば、PO(各PO)において、PMO(例えば、各PMO)は、1つ以上のSSBに関連付けられ得る。PO(例えば、各PO)において同じPMOを使用して異なるSSBの送信を分離するために、時分割多重化(例えば、POを介する)又は周波数分割多重化(例えば、同じPMO内)が使用され得る。
ネットワークは、異なるPMOに対して異なるマッピングを構成してもよい(例えば、構成してもよい)。例では、1つ以上のPMOは、SSBとの1対1の関連付けを有してもよく、1つ以上のPMOは、SSBとの多対1の関連付けを有してもよく、及び/又は1つ以上のPMOは、SSBとの1対多の関連付けを有してもよい。
PMOからSSBへのマッピング又はSSBからPMOへのマッピングの情報は、暗黙的又は明示的にWTRUに通信され得る。例では、PMOとSSBとの間の多対1及び1対多のマッピングの場合、マッピング情報は、RRC CONNECTED、IDLE、及び/又はINACTIVE状態中に、例えば、システム情報、若しくはRRC構成、及び/又は任意の他の下位若しくは上位レイヤシグナリングを使用して、WTRUに通信され得る。
アクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)に関して、WTRUは、アクティブなPMOのセット(例えば、デフォルトセット)のリスト、及び/又はWTRUのページンググループに関連付けられたアクティブなPMOのセット(例えば、デフォルトセット)で構成され得る。PMOは、PMOに関連付けられたSSBのうちの少なくとも1つがアクティブである場合、アクティブであると称され得る。PMO(例えば、各PMO)は、識別(例えば、ID)を割り当てられてもよく、PMOのセットは、関連付けられたPMOのIDを含んでもよい。デフォルトアクティブPMOのPMO IDの情報は、WTRUに通信することができる。例では、複数のPMOが単一のSSBに関連付けられている場合、ネットワークは、PMOのアクティブセットのリスト内のアクティブSSB(例えば、各アクティブSSB)に関連付けられた1つ以上(例えば、全て)のPMO又はPMOのサブセットを含むことができる。WTRUは、アクティブなPMOに関連付けられたSSB(例えば、全てのSSB)がアクティブであり得ると仮定することができる。
例では、PMOが複数のSSBに関連付けられ得る場合、ネットワークは、それらのPMOのうちの1つ以上(例えば、各々)とともにアクティブであり得るSSBの指示を含み得る。WTRUは、デフォルトのアクティブなPMOのうちの1つ以上(例えば、各々)に対して示されたSSBのサブセットをアクティブであると見なすことができる。PMOのためのSSBのサブセットは、SSB IDを含み得るか、又はビット数がPMOに関連付けられたSSBの数に等しく、1ビットがSSBのうちの1つ以上(例えば、各々)に固有であるビットマップが使用され得る。ビットが「1」に設定される場合、それは、対応するSSBがアクティブであり得ることを意味し得る。そうでなければ、例えば、対応するSSBがアクティブであり得ない。
アクティブPMOのセット(例えば、デフォルトセット)、WTRUのページンググループに関連付けられたアクティブPMOのデフォルトセット、及び/又はアクティブSSBのサブセット(例えば、複数のSSBに関連付けられ得るPMOについて)のリストの構成は、例えば、RRC_CONNECTED、IDLE、及び/又はINACTIVE状態の間に、システム情報、RRCメッセージ、ダウンリンク制御シグナリング(例えば、DCI)、ダウンリンク共有チャネル(例えば、MAC-CE)などを含むDLシグナリング/メッセージ/チャネルのうちの1つ以上を使用して、WTRUに通信され得る。
例では、アクティブなPMOのセット(例えば、デフォルトセット)の所与のリストについて、WTRUは、WTRU_ID、DRXサイクルにおけるPFの総数、PFのためのPOの総数、及び/又はセル/gNBによってサポートされるアクティブなPMOのセット(例えば、デフォルトセット)の総数を含む構成されたパラメータのうちの1つ以上を使用することによって、WTRUのPO又はページンググループに関連付けられたアクティブなPMOのセット(例えば、デフォルトセット)を決定することができる。例では、WTRUに対するページングサイクルの値がTであり、DRXサイクルにおける総PFの数がT1であり、PFに対するPOの数がT2であり、アクティブPMOのセット(例えば、デフォルトセット)の数がS1である場合、WTRUに対するデフォルトセットのインデックスは、(((SFN div(T div T1))T2+i_s)mod S1によって決定されてよく、ここで、SFNは、PFのSFNであってよく、i_sは、例えば、本明細書で言及される例を使用してWTRUによって決定されるPOのインデックスであってよい。
アクティブ化要求をページングするための構成が提供され得る。POにおけるSSBの動的なアクティブ化及び非アクティブ化を可能にするために、WTRUは、1つ以上のUL制御信号で構成されてもよく、WTRUは、1つ以上のSSBをアクティブ化又は有効化することを要求するために、RRC IDLE/INACTIVE状態の間に、フィードバック、例えば、ページングアクティブ化要求を送信するためにそれを使用してもよい。UL制御信号は、例えば、PNシーケンス、Zadoff-Chuシーケンスなどを使用して設計され得るNビット(ここで、N≧1)基準シーケンス又はシグネチャ又はプリアンブルなどであり得る。
例では、WTRUは、1つ以上のUL時間周波数リソース(例えば、リソースブロック)を用いて構成され得、WTRUは、1つ以上のSSBをアクティブ化又は有効化することを要求するために、RRC IDLE/INACTIVE状態の間にそのページングアクティブ化要求を(例えば、構成されたUL制御信号を使用して)送信するために使用することが可能である。そのようなULリソースは、周期的又は非周期的又は半静的/半永続的割り当てで構成され得る。例では、周期的ULリソースは、WTRUのためのDRXサイクル(例えば、各DRXサイクル)において割り当てられ得る。
SSB/ページンググループ固有のページングアクティブ化要求リソースが提供され得る。SSB及び/又はページンググループ固有のUL制御信号及び/又はULリソースは、ページングアクティブ化要求を可能にするように構成又は割り当てられ得る。
ページングアクティブ化要求のためのUL制御信号又は/及びULリソースの割り当ては、以下の例のうちの1つにおいてSSB固有であり得る。
例では、SSBとUL制御信号との間に1対1の関連があってもよい。SSB(例えば、各SSB)は、専用UL制御信号(例えば、専用基準信号又はシグネチャ又はプリアンブル)に関連付けられ得る。例では、gNBがWTRUからUL制御信号を受信する場合、gNBは、受信されたUL制御信号に関連付けられたSSBをアクティブ化することができる。SSBのうちの1つ以上(例えば、各々)への共通又は専用UL時間周波数リソースは、SSBに関連付けられた専用UL制御信号を送信するために使用されるように構成されてもよい。
例では、SSBとUL時間周波数リソースとの間に1対1の関連付けが存在し得る。SSB(例えば、各SSB)は、割り当てられた専用時間周波数リソースを有し得る。例では、gNBがWTRUからUL制御信号を受信する場合、gNBは、UL信号が受信されたULリソースに関連付けられたSSBをアクティブ化することができる。共通又は専用UL制御信号は、SSBに関連付けられた専用時間周波数リソースにおいて使用されるべきSSBのうちの1つ以上(例えば、各々)に対して構成され得る。
例では、1つ以上のSSBを含むSSBセットが提供され得る。SSB(例えば、各SSB)セットがSSBの異なるセットを含み得る複数のSSBセットが提供されてもよい。多対1の関連付けは、SSBとUL制御信号との間であり得る。1つのUL制御信号は、1つ以上のSSB(例えば、SSBのセット)に関連付けられ得る。例では、SSBセットは、それに関連付けられた専用UL制御信号を有し得る。gNBがWTRUからUL制御信号を受信する場合、gNBは、受信されたUL制御信号に関連付けられたSSBセットのSSBのうちの1つ以上(例えば、全て)をアクティブ化することができる。共通又は専用の時間周波数リソースが、異なるSSBセットに割り当てられてもよい。
例では、SSBとUL時間周波数リソースとの間に多対1の関連付けがあり得る。1つのUL時間周波数リソースは、2つ以上のSSB(例えば、SSBのセット)に関連付けられ得る。gNBがWTRUからUL制御信号を受信する場合、gNBは、UL信号が受信されたULリソースに関連付けられたSSBセットの全てのSSBをアクティブ化することができる。共通又は専用のUL制御信号が、異なるSSBセットのために構成され得る。
例では、SSBとUL制御信号との間に1対多の関連付けがあり得る。複数のUL制御信号は、SSBのうちの1つ以上(例えば、各々)に関連付けられてもよい。例では、WTRUは、SSBに関連付けられた複数のUL制御信号のうちの1つ以上を使用して、そのSSBをアクティブ化することができる。SSBのうちの1つ以上(例えば、各々)への共通又は専用のUL時間周波数リソースは、SSBに関連付けられた専用UL制御信号のうちのいずれかを送信するために使用されるように構成されてもよい。
例では、SSBとUL時間周波数リソースとの間に1対多の関連付けがあり得る。複数のUL時間周波数リソースが、SSBのうちの1つ以上(例えば、各々)に関連付けられてもよい。例では、WTRUは、SSBに関連付けられた複数のUL時間周波数リソースのうちの1つ以上を使用して、そのSSBをアクティブ化することができる。共通又は専用UL制御信号は、SSBに関連付けられた専用時間周波数リソースにおいて使用されるべきSSBのうちの1つ以上(例えば、各々)に対して構成され得る。
UL制御信号及び/又はULリソースの割り当ては、上記で説明したのと同様に、例えば、1対1又は1対多又は多対1方式で、PMO固有であり得る。例では、gNBがWTRUから特定のUL制御信号/ULリソースとともにページングアクティブ化要求を受信した場合、gNBは、受信されたページングアクティブ化要求に関連付けられたPMOに関連付けられたSSBのうちの1つ以上(例えば、全て)をアクティブ化することができる。
ページングアクティブ化要求のためのUL制御信号及び/又はULリソースの割り当ては、ページンググループ固有であり得る。ページンググループとUL制御信号又は/及びULリソースとの間に、1対1又は多対1又は1対多の関連付けがあってもよい。例では、1対1の関連付けでは、ページンググループ(例えば、各ページンググループ)は、それに関連付けられた専用UL制御信号(例えば、シグネチャ又は基準シーケンス又はプリアンブルなど)及び/又は専用UL時間周波数リソースを有し得る。多対1の関連付けでは、専用UL制御信号(例えば、シグネチャ又は基準シーケンス又はプリアンブルなど)及び/又は専用UL時間周波数リソースが、複数のページンググループに関連付けられ得る。1対多の関連付けでは、ページンググループ(例えば、各ページンググループ)は、複数の関連付けられた専用UL制御信号(例えば、シグネチャ又は基準シーケンス又はプリアンブルなど)及び/又は複数の関連付けられた専用UL時間周波数リソースを有し得る。gNBがUL制御信号を受信する場合、gNBは、例えば、UL制御信号及び/又はUL制御信号を送信するために使用されるULリソースに関連付けられたページンググループ(例えば、1対1/1対多のマッピングにおける)又はページンググループ(例えば、多対1マッピングにおける)のPOのための適切なSSB(例えば、上記で説明したようなSSB)をアクティブ化することができる。
構成パラメータが提供され得る。UL制御信号関連パラメータ、UL時間周波数リソース、及び/又はマッピング詳細を含むページングアクティブ化要求を可能にするための構成は、UEのRRC CONNECTED、IDLE、及び/又はINACTIVE状態の間に、システム情報(例えば、PCCH configを伴う又は伴わないSIB1)、RRCメッセージ(例えば、RRC Releaseメッセージ)、ダウンリンク制御シグナリング(例えば、DCI)、及び/又はダウンリンク共有チャネル(例えば、MAC-CE)のうちの1つ以上を使用して、WTRUに通信され得る。WTRUが、本明細書で説明される方法のうちの1つ以上を使用して構成(例えば、UL制御信号、UL時間周波数リソース、又は/及びマッピング詳細)を受信する場合、WTRUは、同じセルに対して以前に受信したことがある古い又は以前のそのような構成のいずれかを破棄することができ、最新の構成を使用して開始することができる。
UL制御信号関連パラメータの構成は、シーケンス/シグネチャ/プリアンブルを生成するために使用されるパラメータ、例えば、シーケンス長、サイクリックシフト、ルートシーケンスID、サイクリックプレフィックス長、ガードインターバルなどのうちの1つ以上を含み得る。
UL時間周波数リソースの構成は、時間領域割り当て、周波数領域割り当て、周期性、及び総持続時間又は期間の数などのパラメータを含み得る。
時間領域割り当ては、開始シンボル、1つ以上のスロットにわたるシンボルの総数、スロット(例えば、各スロット)中のシンボルインデックス、単一のリソースに割り当てられたシンボルの数などのうちの1つ以上を含み得る。
周波数領域割り当ては、開始PRB/RE、RE/PRBの総数、帯域幅スパン(例えば、最小及び最大周波数又は開始及び終了PRBインデックス)、及び/又は単一のリソースに割り当てられたRE/PRBの数などのうちの1つ以上を含み得る。
所与の時間周波数リソース構成にわたる、シンボル/スロット/サブフレーム/DRXサイクルなどの数に関する周期性(例えば、周期的リソース割り当ての場合)が繰り返され得る。
所与のULリソース構成にわたる総持続時間又は期間の数(例えば、半静的/永続的リソース割り当ての場合)が割り当てられ得る。
マッピング詳細は、SSB/PMO及び/又はページンググループへのULリソース(例えば、UL制御信号又は/及びUL時間周波数リソース)のマッピングに関する情報を含んでもよい。例では、マッピングの詳細は、UL信号/リソースとSSB/PMO、及び/又はページンググループとの間の関連付けを含み得る。マッピング詳細は、SSB/PMOのうちの1つ以上(例えば、各々)、及び/又はWTRUのページンググループに関連付けられた特定のリソースを識別するために、複数の割り当てられたリソースに適用され得るマッピング方法に関する情報を含むことができる(例えば、更に含むことができる)。例では、時間における異なるシンボル/スロット及び周波数における異なるRE/PRBに及ぶ、複数の(例えば、一組の)割り当てられた時間周波数リソースの場合、ULリソースからSSBへの関連付けのためのマッピング方法は、WTRUが従うことができる順序(例えば、周波数優先又は時間優先)を指定し、SSBの1つ以上(例えば、各々)に関連付けられたリソースを識別することができる。
例では、WTRUは、DRXサイクルごとのSSBごとのUL時間周波数リソースの数を示すことができるパラメータ「X」、DRXサイクル(例えば、各DRXサイクル)内のUL時間周波数リソースの数を示すことができるパラメータ「N=XS」を用いて構成されてもよく、ここで、Sは、gNB及び共通ULシグネチャによってサポートされる総SSBの数でもよい。WTRUは、[xS+K]番目のULリソースがK番目のSSBに対応すると仮定することができ、ここで、x=0,1,...X-1、K=1,2,...Sである。
UL時間周波数リソースの所与のセットについて、WTRUは、WTRU_ID、DRXサイクルにおけるPFの総数、PFのためのPOの総数、及び/又はセル/gNBによって割り当てられたリソースのセットの総数を含む、構成されたパラメータのうちの1つ以上を使用することによって、WTRUのPO又はページンググループに関連付けられたリソースのセットを決定することができる。
SSBのアクティブセットの動的ダウンリンク情報が提供されてもよい。gNBは、1つ以上のSSBを動的にアクティブ化又は非アクティブ化することができる。例では、gNBは、(例えば、アクティブSSBのデフォルトセット内にない)非デフォルトアクティブSSBのうちの1つ以上を動的にアクティブ化又は非アクティブ化することができる。例えば、SSBのアクティブ化は、UL要求に起因して(例えば、前のセクションで上記で説明した関連するページングアクティブ化要求を使用して、これに関する更なる詳細が次のセクションでも以下で与えられる)行われ得る。SSBのアクティブ化は、任意の他の理由に起因して、例えば、コアネットワーク(例えば、CN開始ページング)/gNB(例えば、RAN開始ページング)が1つ以上のWTRUに対して高いページング待ち時間を経験する場合に行われ得る。SSBのアクティブ化は、(例えば、1つ以上のトラッキングエリア又は無線ネットワークエリア中の)1つ以上のgNBにおける追加の1つ以上の非アクティブなSSBのアクティブ化を可能にし得る。SSBの非アクティブ化は、gNBが、より長い時間期間にわたって(例えば、いくつかのページングサイクル又はシステムフレーム又はスロットなどにわたって)SSBに関連付けられたいかなるUL要求(例えば、ページングアクティブ化要求)も受信しない場合に行われ得る。例では、SSBの非アクティブ化は、gNBにおいてIDLE/INACTIVE状態からCONNECTED状態に遷移した1つ以上のWTRUによって受信された何らかの追加情報に基づいて行われてよく、WTRUは、要求がいつ行われたか(例えば、どのページングサイクルに要求が行われたか)の情報とともに、アクティブ化のためにWTRUによって要求されたビームを示すことができる。例では、追加のSSBのアクティブ化又は1つ以上のgNBにおけるSSBの非アクティブ化は、カバレッジエリア/トラッキングエリア/無線ネットワークエリアにわたるWTRU分布の情報を使用して行われ得る。
SSBのアクティブセットの動的情報は、アクティブSSBの識別(例えば、SSB ID)を含んでもよく、それは、アクティブSSBのデフォルトセットに含まれるSSBの情報を含んでもよく、又は含まなくてもよい。
SSBのアクティブ(又は非アクティブ)セットは、異なるページンググループに対して異なり得る。例では、異なるSSBのアクティブ化は、異なるページンググループのWTRUからの異なるページングアクティブ化要求に基づいて可能にされ得る。ページンググループのSSBのアクティブ(非アクティブ)セットは、異なるPOにおいて異なってもよい。例では、異なるSSBのアクティブ化は、そのページンググループのWTRUからの異なる時刻における異なるページングアクティブ化要求に基づいて可能にされ得る。
SSBのアクティブ又は非アクティブセットの情報は、以下の例のうちの1つ以上において、WTRUに通信され得る。
ダウンリンク制御情報を使用することが提供され得る。例では、WTRUは、RRC IDLE/INACTIVE状態におけるそのPO中に、P-RNTIでマスクされた、又はスクランブルされた(例えば、CRCスクランブルされた)ダウンリンク制御チャネル又はDCIにおいて、WTRU又はWTRUのページンググループに関連付けられたSSBのアクティブ(又は非アクティブ)セットの情報を受信することができる。例では、1つ以上のPOにおいて、P-RNTIによってスクランブルされたCRCをもつDCI10が、アクティブなSSBを介してSSBのアクティブなセットの情報を送信するために使用され得る。インジケータ、例えば、ショートメッセージインジケータは、DCI10が、SSBのアクティブセット(ショートメッセージインジケータ:00)、又はページングのためのスケジューリング情報(ショートメッセージインジケータ:01)、又はショートメッセージ(ショートメッセージインジケータ:10)、又はページング及びショートメッセージのための両方のスケジューリング情報(ショートメッセージインジケータ:11)を含んでいるかどうかを示し得る。追加の指示、スケジューリング情報とSSBのアクティブセットの両方、ショートメッセージとSSBのアクティブセットの両方、及び/又はスケジューリング情報、SSBのアクティブセット及びショートメッセージを含む全てを可能にするために、追加のビットがインジケータ(例えば、ショートメッセージインジケータ)のために使用されてもよい。インジケータが、残りのメッセージ内のSSBのアクティブセットの存在に関連付けられたビットに設定される場合、DCIは、少なくともSSBのアクティブセットを含んでもよい。
例では、ページンググループ(例えば、各ページンググループ)について、gNBは、非周期的にSSBのアクティブセットの情報を含んでいるDCIを送信することができる。例では、例えば、1つ以上のWTRUから受信されたページングアクティブ化要求に基づいて、新しいSSBがアクティブ化されるときは常に、gNBは、新しくアクティブ化されたSSBを含むアクティブなSSBを介して、新しくアクティブ化されたSSBの情報又は現在アクティブなSSBを含む情報を含むDCIを、新しくアクティブ化されたSSBとともに送信することができる。
例では、ページンググループ(例えば、各ページンググループ)について、gNBは、周期的に(例えば、ページングサイクルの倍数整数に設定された期間、ただし、整数≧1)、SSBのアクティブセットの情報を含むDCIを送信することができる。
ページンググループ(例えば、各ページンググループ)について、PO内にある場合、SSBのアクティブセットの情報を含むDCIが送られるべきである場合、そのようなDCIは、PO内のアクティブSSBに関連付けられたPMOを介して送られ得る。そのようなDCIは、例えば、アクティブSSBと非アクティブSSBの両方に関連付けられた全てのPMOを介して送られ得る。
例では、SSBのアクティブセットは、他のページング関連制御情報、例えば、同じDCI中のショートメッセージ及び/又はページングスケジューリング情報とともに送られ得る。SSBのアクティブセットの情報は、gNBが、SSBのアクティブセットの情報と組み合わせられ得る他のページング関連制御情報(例えば、ショートメッセージ又は/及びページングスケジューリング)のうちの1つを送信し得るときは常に、送信されてもよく、又は送信されなくてもよい。
例では、(例えば、SSBのアクティブセットの代わりに)、PMOのアクティブセットの情報(例えば、アクティブPMOのIDを含む)が送信されてもよい。複数のPMOがSSBに関連付けられている場合、ネットワークは、PMOのアクティブセットのリストにおいて、アクティブSSB(例えば、各アクティブSSB)に関連付けられたPMOの1つ以上(例えば、全て)又はPMOのサブセットを含むことができる。WTRUは、1つ以上のアクティブなPMOに関連付けられたSSBのうちの1つ以上(例えば、全て)がアクティブであると仮定することができる。PMOが複数のSSBに関連付けられている場合、ネットワークは、そのようなPMOのうちの1つ以上(例えば、各々)とともにアクティブであり得るSSBのサブセットの指示を含み得る。PMOのためのSSBのサブセットは、SSB IDを含み得るか、又はビット数がPMOに関連付けられたSSBの数に等しく、1ビットがSSBのうちの1つ以上(例えば、各々)に固有であるビットマップが使用され得る。ビットが「1」に設定される場合、これは、対応するSSBがアクティブであることを意味し得る。そうでなければ、例えば、対応するSSBがアクティブであり得ない。
例では、(例えば、関連付けられた全てのアクティブなPMO又は全てのPMOにわたって、POの全てのアクティブな(又は非アクティブな)SSB又はPMOの情報を送信する代わりに)、PMOに関連付けられたアクティブ及び/又は非アクティブなSSBの情報は、対応するPMOにわたって独立して/別個に送信され得る。アクティブ/非アクティブSSBの情報は、SSB-IDによって、又はビットマップを使用して示されてもよい。例では、PMO(例えば、各PMO)が1つのSSBに関連付けられる場合、ビットマップベースの手順では、例えば、PMO(例えば、又はPMOに関連付けられたSSB)がアクティブである(ビットが「1」に設定される)か、又は非アクティブである(ビットが「0」に設定される)かを示すために、1ビットが送信され得る。この情報は、本明細書で説明するように、DCIを介して他のページング関連制御情報と組み合わされ得るか、又は別個に(例えば、周期的又は非周期的に)送られ得る。例では、PMOにおいて、アクティブ/非アクティブSSBのビットマップを含むDCIを非周期的に送信するために、gNBは、追加のSSBがアクティブ化されるか、又はPMOに関連付けられたSSBからアクティブSSBが非アクティブ化される場合、そのようなDCIを送信することができる。
PMOのビットマップ情報(例えば、アクティブ/非アクティブSSBに関する情報)はまた、DCI10内のショートメッセージ(例えば、システム情報修正、ETWS及びCMAS指示、停止ページング監視など以外)として送信されてもよい。例では、いくつかのビットが、アクティブ/非アクティブSSBのビットマップを示すためにショートメッセージにおいて使用され得る。
例では、アイデンティティ(例えば、P-RNTI以外であり得る新しいアイデンティティ)でスクランブルされたDCI10、又はP-RNTI若しくはアイデンティティ(例えば、P-RNTI以外であり得る新しいアイデンティティ)でスクランブルされたDCI(例えば、新しいDCI)など、DCI(例えば、新しいDCI)及び/又はアイデンティティ(例えば、DCIをスクランブルするために使用され得る新しいアイデンティティ)は、RRC IDLE/INACTIVE状態中にアクティブSSB/PMOの情報を送信するように構成され得る。
ダウンリンク共有チャネルを使用することが提供され得る。WTRUは、ダウンリンク共有チャネル(例えば、PDSCH)を介して、そのページンググループに関連付けられたSSB/PMOのアクティブセットの情報を受信するように構成され得る。
例では、WTRUは、PDSCHを介して搬送されるPCH内のSSB/PMOのアクティブセットの情報(例えば、ページングメッセージを含む)を受信するように構成され得る。例では、SSB又はPMOのアクティブセットの情報は、他の情報、例えば、ページングレコードなどとともに、ページングメッセージ内で受信され得る。例では、WTRUがP-RNTIでスクランブルされたDCI10を検出するときは常に、WTRUは、割り当てられたPDSCH RBを復調することができ、PDSCH上で搬送されるページングメッセージを復号して、SSB/PMOのアクティブセットの情報を他の情報とともに取り出すことができる。
例では、SSB/PMOのアクティブセットの情報は、ページングメッセージとは独立して、又は別個に、PDSCHを介して送信され得る。P-RNTIでスクランブルされたDCI10は、PDSCH上のリソース割り当て/スケジューリング情報(例えば、周波数領域リソース割り当て、時間領域リソース割り当て、変調、及び符号化方式など)を含むことができる。インジケータ(例えば、DCI10におけるショートメッセージインジケータ)はPDSCHを介して、(例えば、DCI10において与えられる)リソース割り当て/スケジューリング情報が、ページングメッセージのためのものであるか、又はSSB/PMOのアクティブセットの情報のためのものであるか、又はその両方のためのものであるかを示すために使用され得る。例では、DCI10中のショートメッセージインジケータビットは、DCI10がショートメッセージを含む場合に000に、DCI10がページングメッセージのためのスケジューリング情報を含む場合に001に、DCI10がSSB/PMOのアクティブセットのためのスケジューリング情報を含む場合に010に、DCI10がショートメッセージとページングメッセージのためのスケジューリング情報の両方を含む場合に011に、DCI10がショートメッセージとSSB/PMOのアクティブセットのためのスケジューリング情報の両方を含む場合に100に、DCI10がページングメッセージとSSB/PMOのアクティブセットの両方のためのスケジューリング情報を含む場合に101に、DCI10がショートメッセージとSSB/PMOのアクティブセットの両方のためのスケジューリング情報を含む場合に110に設定され得る。
例では、アイデンティティ(例えば、P-RNTI以外であり得る新しいアイデンティティ)でスクランブルされたDCI10、又はP-RNTI若しくはアイデンティティ(例えば、P-RNTI以外であり得る新しいアイデンティティ)でスクランブルされたDCI(例えば、新しいDCI)などの、DCI(例えば、新しいDCI)及び/又はアイデンティティ(例えば、DCIをスクランブルするために使用され得る新しいアイデンティティ)は、アクティブなSSB/PMOの情報が復号され得るPDSCHのスケジューリング情報を送信するように構成され得る。
システム情報を使用することが提供され得る。WTRUは、システム情報(例えば、SIB1又はSIB2など)を介して、そのページンググループに関連付けられたSSB/PMOのアクティブセットの情報を受信するように構成され得る。
gNBの観点から、gNBがSSB/PMOのアクティブセットの情報を送信する場合(例えば、SSBが1つ以上のページンググループに対して、又は何らかの理由、例えば、周期的送信によりアクティブ化/非アクティブ化される場合)、gNBは、関連付けられたアクティブPMOを介して、又は全てのPMOを介して(例えば、システム情報修正指示が全てのPMOを介して送信されるように構成されている場合)、システム情報修正指示を(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI10を使用するショートメッセージで)1つ以上のページンググループに(例えば、SSBのアクティブセットの情報が更新されるページンググループに、又は全てのページンググループに)送信することができる。
WTRUがシステム情報修正指示を受信した場合、WTRUは、システム情報取得手順を開始することができる。
RRCメッセージを使用することが提供され得る。WTRUは、WTRUのページンググループに関連付けられたサービングセルのSSB/PMOの現在アクティブなセットの情報を、RRCメッセージにおいて受信することができる。例では、そのような情報は、WTRUがRRC IDLE又はRRC INACTIVE状態に移動する直前に、RRC Releaseメッセージ内でWTRUに送信され得る。
アクティブ化持続時間(例えば、最小アクティブ化持続時間)が提供され得る。最小アクティブ化持続時間は、本明細書では最小アクティブ化持続時間ページングサイクルと称されることがある。例えば、ページングサイクル/スロット/フレーム/シンボルの数に関して、最小アクティブ化持続時間又は「オン」持続時間が、WTRUに対して構成され得、これは、gNBからSSBに関連付けられた動的情報を受信した後に、動的にアクティブ化されたSSBがアクティブであり得る最小持続時間を示すことができる。WTRUは、SSB(例えば、アクティブなSSBのデフォルトセットにおいて与えられない各SSB)のためのアクティブ化持続時間のカウント又は時間(例えば、タイマ又はカウンタによる)を維持することができる。動的情報が受信されたSSBを含む場合、WTRUは、そのSSBのアクティブ化持続時間カウント/時間(例えば、タイマ又はカウンタによる)を最小アクティブ化持続時間値に設定/開始/更新することができる。
オフセット(例えば、最大オフセット)が提供され得る。最大オフセットは、SSBをアクティブ化するためのページングアクティブ化要求を送信することと、少なくとも要求されたSSBの情報を含むアクティブSSBの動的情報を受信することとの間の最大持続時間(例えば、ページングサイクル/スロット/シンボルの数に関して)を示すためのものであり得る。例では、SSBに対するページングアクティブ化要求を送信した後に、要求されたSSBを含むアクティブなSSBの動的情報が最大オフセット内で受信されない場合、WTRUは、同じSSBに対するページングアクティブ化要求を再送信することができる。固定又は最大オフセットの構成は、WTRUに通信することができる。
ページングアクティブ化要求を使用したビーム/SSBの動的アクティブ化が提供され得る。WTRUは、ページングサイクル、ページングサイクル内のPFの数、PFオフセット、PF内のPOの数、ページング探索空間、第1のPMO、PMOとSSBとの間のマッピングを含み得るPMO関連パラメータなどのうちの1つ以上を含み得るページング関連パラメータで構成され得る。WTRUは、アクティブなSSB/PMOのセット(例えば、デフォルトセット)、及び/又は(例えば、セット及び/又はデフォルトセット内にないことがあるSSBからの)SSB/PMOのアクティブなセットで構成されてもよい(例えば、更に構成されてもよい)。
WTRUは、ページングサイクル(例えば、各ページングサイクル)においてPOを監視することができる。PO(例えば、各PO)において、WTRUは、WTRUの1つ以上の好適なSSBに関連付けられた1つ以上のPMO上で、ページング関連DCI(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI10)を監視することができる。
PO(例えば、各PO)において、WTRUは、少なくとも、アクティブなSSBを使用して送信されるように構成され得るページング関連情報について、1つ以上のアクティブなSSBに関連付けられた1つ以上のPMO上のページング関連DCIを監視することができる。アクティブなSSBの情報は、アクティブなSSBのデフォルトセットを含む、(もしあれば)SSBのアクティブなセットの構成に基づいて、WTRUによって知られてもよい。WTRUは、gNBから受信されていることがある。WTRUは、どのページング関連情報がアクティブなSSBを使用して送信され得るか、及び/又はどのページング関連情報がSSB(例えば、全てのSSB)を使用して送信され得るかで構成されてもよい(例えば、更に構成されてもよい)。例では、システム情報修正指示を有するページングDCIは、SSBのうちの1つ以上(例えば、全て)を使用して送信するように構成され得るが、ページングメッセージのスケジューリング情報を含むページングDCIは、アクティブなSSBを使用して送信され得る。
PO(例えば、各PO)において、少なくとも、アクティブなSSBを使用して送信されるように構成され得るページング関連情報について、WTRUは、SSBがWTRUの好適なSSBであり、アクティブなSSBである場合(例えば、アクティブなSSBのデフォルトセットを含む、SSBのアクティブなセット(もしあれば)の構成情報に基づいて、WTRUがgNBから受信されたことがある)、1つ以上のSSBに関連付けられた1つ以上のPMO上でページング関連DCIを監視することができる。
WTRUは、1つ以上のSSBのアクティブ化を要求するためにRRC IDLE/INACTIVE状態の間に使用され得るページングアクティブ化要求のためのリソース(例えば、UL制御信号及びUL時間周波数リソース)を用いて構成され得る。ページングアクティブ化要求のためのリソースは、SSB/PMO、及び/又はページンググループであり得る。
ページングアクティブ化要求をトリガするための条件が与えられ得る。WTRUは、SSBをアクティブ化するために1つ以上のページングアクティブ化要求を送信することができる。ページングアクティブ化要求は、SSBに関連付けられた構成されたULリソースを使用して送信され得、(例えば、そのような関連付けが構成されている場合)WTRUのページンググループにアクティブ化及び/又は関連付けられ得る。例では、ページングアクティブ化要求は、SSBに関連付けられ得るPMOに関連付けられた構成されたULリソースを使用して送信され得、(例えば、そのような関連付けが構成されている場合)WTRUのページンググループにアクティブ化及び/又は関連付けられ得る。この関連付けは、特定のUL制御信号又は/及び特定のUL時間周波数リソースを割り当てることによって構成することができる。例では、WTRUがSSB「k」をアクティブ化することを要求する場合、WTRUは、SSB「k」に関連付けられたULリソース、又はWTRU若しくはWTRUのページンググループに関連付けられたリソースからの対応するPMO(例えば、SSB「k」に関連付けられたPMO)を使用することができる。
WTRUは、SSBがアクティブであろうとアクティブでなかろうと、WTRUの好適なSSBをアクティブ化するために、1つ以上のページングアクティブ化要求を送信することができる。WTRUは、例えば、アクティブSSBのデフォルトセットを含む、SSBのアクティブセット(もしあれば)の構成に基づいて、SSBがアクティブであるか否かを決定することができる。WTRUは、gNBから受信されていることがある。
WTRUは、以下の条件のうちの少なくとも1つ以上が満たされる場合、SSB、例えばSSB「k」をアクティブ化するために1つ以上のページングアクティブ化要求を送信することができる。1つ以上の条件の例は、以下に続く例を含み得るが、これらに限定されない。
条件1:SSB(例えば、SSB「k」)が、WTRUに適したSSBである場合(例えば、SSBは、基準を満たし得る場合、適したSSBであり得る)。
条件2:WTRUが、現在のセルに対するアクティブSSBのデフォルトセットで構成されている場合、アクティブSSBのデフォルトセットは、WTRUのページンググループに関連付けられ、WTRUは、アクティブSSBの構成されたデフォルトセットにおいて与えられたSSBのいずれも、WTRUの好適なSSBではないと決定する。この条件は、アクティブSSBのデフォルトセットにおいて与えられるSSBが、アクティブSSBの動的セットに関係なくアクティブであり得るときにチェックされてもよい。
条件3:WTRUが、現在のセルについてSSBのアクティブセットの動的情報、例えば、WTRUのページンググループに関連付けられたSSBのアクティブセットの動的情報を1回以上受信し、WTRUは、最後の「M1」個のページングサイクル又はフレーム又はスロット又はシンボルなどにおいて受信されたSSBの構成されたアクティブセットにおいて与えられたSSBのいずれもWTRUの好適なSSBではないと決定した場合で、「M1(>=0)」閾値の値は、例えば、システム情報(例えば、SIB1)、RRCシグナリング(例えば、RRC Releaseメッセージ)などの上位レイヤシグナリング、ダウンリンク制御情報(DCI)、又はダウンリンク共有チャネル(例えば、MAC-CE)などを介してWTRUに対して構成されている。例では、M1は、本明細書で説明されるような最小アクティブ化持続時間ページングサイクル、すなわち動的にアクティブ化されるSSBが、SSBをアクティブ化するためのページングアクティブ化要求を受信した後にgNBによってアクティブに保たれるページングサイクルの最小数に設定され得る。
条件4:WTRUが、少なくとも最後の「M2」個のページングサイクル又はフレーム又はスロット又はシンボルなどにおいて、SSB「k」をアクティブ化するためのページングアクティブ化要求を送信していない場合、ここで、「M2(>=0)」閾値の値は、例えば、システム情報(例えば、SIB1)、RRCシグナリング(例えば、RRC Releaseメッセージ)などの上位レイヤシグナリング、ダウンリンク制御情報(DCI)、又はダウンリンク共有チャネル(例えば、MAC-CE)などを介して、WTRUに対して構成される。例では、M2は、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル、すなわちWTRUが同じSSBに対するページングアクティブ化要求を送信する前に待つページングサイクルの最小数でもよい。例では、M2の値は、ページングアクティブ化要求が行われる必要があるSSBの測定品質に関連付けられ得る。WTRUは、SSBの測定された品質(例えば、RSRP)に基づいて、使用されるべきM2の値(例えば、倍数)で構成され得る。
条件5:WTRUが、連続するページングサイクルの最後の少なくとも「M3」個のSSB「k」に関連付けられたPMO、又はWTRUのページンググループに関連付けられたPOを監視しており、WTRUが、それらのPMOを介してページング関連のDCI(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI10)及びページングメッセージを受信していない場合で、「M3(>=0)」閾値の値は、例えば、システム情報(例えば、SIB1)、RRCシグナリングなどの上位レイヤシグナリング(例えば、RRC Releaseメッセージ)、ダウンリンク制御情報(DCI)、又はダウンリンク共有チャネル(例えば、MAC-CE)などを介して、WTRUに対して構成され得る。例では、M3は、最小監視持続時間ページングサイクル、すなわちSSBに対するページングアクティブ化要求を送信する前にWTRUが監視し得るページングサイクルの最小数でもよい。
例では、ページング関連DCIのうちのいくつかが、PMO/SSB(例えば、非アクティブ及びアクティブSSB/PMOの両方を含む)のうちの1つ以上(例えば、全て)を介して送信され得る場合、システム情報更新などの1つ以上のショートメッセージが、PMO/SSB(例えば、全てのPMO/SSB)を介して送信されるように構成され得、条件は、WTRUが、最後の少なくとも「M3」個の連続ページングサイクル又はWTRUのページンググループに関連付けられたPOの間、SSB「k」に関連付けられたPMOを監視しており、WTRUが、ページング関連DCI(例えば、SSB/PMOのアクティブセット上で送信されるように構成されたDCI、ページングメッセージのスケジューリング情報を含むDCI、及び/又はSSBのアクティブセットを含むDCI)、及びページングメッセージ(例えば、SSB/PMOのアクティブセット上で送信されるように構成されている場合)をそれらのPMOを介して受信していないと説明され得る。
WTRUは、SSBをアクティブ化するためのページングアクティブ化要求を送信するための要求があるかどうかを決定するために使用され得る条件1、条件2、条件3、条件4、及び条件5のうちの1つ以上の条件を用いて、ネットワークによって構成され得る。
ページングサイクルにおいて、WTRUがSSBをアクティブ化すると決定した場合、WTRUは、そのようなUL時間周波数リソースがそのページングサイクル中に利用可能である場合、WTRU又はWTRUのページンググループのために構成されている特定/共通リソースからのSSB又は対応するPMO(例えば、SSBに関連付けられたPMO)に関連付けられたULリソースを使用して、ページングアクティブ化要求を送信することができる。
SSBに関連付けられたページングアクティブ化要求を送信した後、WTRUは、少なくとも1つのページングサイクル、例えば、現在のページングサイクルの間、そのSSBに関連付けられたPMOを監視することができる。条件4が満たされるように要求される場合、SSBに関連付けられたページングアクティブ化要求を送信した後、WTRUは、次のM2(例えば、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル)個のページングサイクルのうちの1つ以上において、例えば、SSBが好適なSSBのうちのWTRUのSSBであるとき、次のM2個のページングサイクルのうちの1つ以上において、SSBに関連付けられたPMOを監視することができる。
図3は、最小フィードバックイネーブルページング手法のための高レベルWTRU手順の例を示す。PO内のPMOマッピングを監視するためのPF及びPOを決定するためのパラメータ、アクティブなSSBのデフォルトセット、ページングアクティブ化要求のためのリソース構成、閾値(例えば、最小アクティブ化持続時間ページングサイクル、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル、及び/又は最小監視持続時間ページングサイクル)などを含み得る初期ページング構成を受信した後、WTRUは、監視すべきPF及びPOを決定することができる。ページングサイクル(例えば、ページングサイクル)において、WTRUは、識別されたPOを監視して、WTRUの好適なアクティブSSBに関連付けられたPMOを介して、P-RNTIでスクランブルされたDCI10を受信することができる。ページングサイクル(例えば、各ページングサイクル)において、WTRUはまた、その好適なSSBをアクティブ化するためにページングアクティブ化要求を送信するための条件が満たされているか否かを決定することができる。好適なSSBは、基準を満たすSSBであってもよい。条件が満たされ、ULリソースがページングサイクルにおいて利用可能である場合、WTRUは、その好適なSSBに関連付けられたページングアクティブ化要求を送信することができる。
図4は、ページングアクティブ化要求をトリガするために、WTRUが条件1、条件2、及び条件3を使用する最小フィードバックイネーブルWTRUページング手順の例を示す(N:gNBによってサポートされる1つ以上(例えば、全て)の可能なSSBを含むセット)。例では、WTRU手順は、アクティブなSSB/PMOのデフォルトセット、ページングアクティブ化要求のためのリソース構成、閾値、例えば、最小オン持続時間ページングサイクル(条件3の場合、M1)などを含むページング構成を受信する、アクティブなSSBのデフォルトセット内にないSSB(例えば、全てのSSB)、例えば、アクティブなSSBのデフォルトセット内に構成されていないことがあるSSBに対するアクティブ化持続時間カウンタ値を0に初期化する、ページングサイクル時間の満了時に(例えば、ページングサイクルタイマによる)、SSB、例えば、SSB「k」に対して以下の条件が満たされるかどうか、すなわち、SSB「k」がWTRUの好適なSSBであるかどうか(例えば、1つの好適なSSBが利用可能であると仮定する)、SSB「k」がアクティブSSBのデフォルトセット内でアクティブ化されていないかどうか、及びSSB「k」が、ページングサイクルの最後の「最小オン持続時間ページングサイクル」数内に受信されたSSBのアクティブセット(例えば、動的情報)のいずれにもないかどうか、言い換えれば、SSB「k」のアクティブ化持続時間カウンタが<=0であるかどうかをチェックする、上記の条件が満たされ、SSB「k」に関連付けられたページングアクティブ化要求のための有効なULフィードバックリソースが現在のページングサイクルにおいて利用可能である場合、SSB「k」に関連付けられたページングアクティブ化要求を送信することができる、アクティブなSSBのデフォルトセットにない全てのSSBについて、条件3に関連付けられたカウンタを更新できる、好適なSSB、例えば、SSB「k」に関連付けられたPMOを介して、P-RNTIでスクランブルされたDCIを監視することができる、DCIにおいてSSBのアクティブセットを受信すると、SSBのアクティブセットにおいて与えられた全てのSSBについて、条件3に関連付けられたカウンタをリセットできる、などのアクションを含むことができる。
図5は、一実施形態による、WTRUが条件1、条件2、条件4、及び条件5を使用してページングアクティブ化要求(N:gNBによってサポートされる全ての可能なSSBを含むセット)をトリガするフィードバック(例えば、最小フィードバック)イネーブルWTRUページング手順の例を示す。例では、手順は、例えば、アクティブなSSB/PMOのデフォルトセット、ULフィードバックのためのリソース構成、閾値、例えば、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル(条件4の場合、M2)、最小監視持続時間ページングサイクル(条件5の場合、M3)などを含むページング構成を受信できる、構成された閾値を使用して、現在のgNBによってサポートされるSSBのうちの1つ以上(例えば全て)について、条件4及び条件5に関連付けられたカウンタを初期化できる、ページングサイクル時間の満了時に(例えば、ページングサイクルタイマによる)、SSB「k」がWTRUの好適なSSBであるかどうか(この例では、好適なSSBが利用可能であると仮定する)、アクティブなSSBのデフォルトセットにおいてSSB「k」がアクティブ化されていないかどうか、WTRUが、少なくとも最後の「M2」個のページングサイクルにおいてSSB「k」をアクティブ化することを要求するためのフィードバックを送信していないかどうか、及びWTRUが、最後の少なくとも「M3」個の連続ページングサイクルの間、SSB「k」に関連付けられたPMOを監視したが、それらのPMOを介してページング関連DCI及びページングメッセージを受信していないかどうかという条件のうちの1つ以上がSSB、例えば、SSB「k」に対して満たされ得るかどうか、をチェックできる、条件が満たされ、かつSSB「k」に関連付けられたページングアクティブ化要求のための有効なULフィードバックリソースが現在のページングサイクルにおいて利用可能である場合、SSB「k」に関連付けられたページングアクティブ化要求を送信できることであって、カウント(例えば、カウンタによる)は、現在のgNBによってサポートされる全てのSSBに対する条件4及び条件5に関連付けられている、送信できる、好適なSSB、例えば、SSB「k」に関連付けられたPMOを介して、P-RNTIでスクランブルされたDCIを監視することができる、P-RNTIでスクランブルされたDCIの受信時に、SSB「k」の条件5に関連付けられたカウント(例えば、カウンタによる)をリセットする、などのアクションを含み得る。
図6は、ページングアクティブ化要求を送信するための要求があり得るかどうかを判断するために、WTRUが1つ以上の(例えば、全ての)条件(例えば、条件1から条件5)を使用する例を示す。監視すべきPF及びPOを決定するために使用され得るページング関連構成パラメータに加えて、WTRUは、アクティブなSSBのデフォルトセット、ページングアクティブ化要求のためのリソース構成、並びにM1=2(条件3のために使用される)、M2=2(条件4のために使用される)、及びM3=0(条件5のために使用される)で構成され得る。第1のページングサイクルにおいて、WTRUは、条件(条件5に対してM3=0であることに留意されたい)のうちの1つ以上(例えば、全て)が満たされ得るので、その好適なSSB(例えば、SSB 3)に関連付けられたページングアクティブ化要求を送信することができる。WTRUは、SSB3に関連付けられたPMOを監視し、SSBのアクティブセット(例えば、SSB2及びSSB3)を含むP-RNTIでスクランブルされたDCI10を受信することができる。第2のページングサイクルでは、WTRUの好適なSSBがSSB 2に変更され得るが、SSB 2に関する条件3(M1=2)が満たされないことがあるので、WTRUはページングアクティブ化要求を送信することができない。このページングサイクルにおいて受信されるDCIが存在しない場合がある。第3のページングサイクルでは、WTRUの好適なSSBをSSB 3に変更され得るが、SSB 3に関する条件3(M1=2)及び条件4(M2=2)の両方が満たされないことがあるので、WTRUはページングアクティブ化要求を送信することができない。このページングサイクルにおいて受信されるDCIが存在しない場合がある。第4のページングサイクルにおいて、WTRUは、条件のうちの1つ以上(例えば、全て)が、例えばSSB3などに関して満たされ得るので、その好適なSSB(例えば、SSB 3)に関連付けられたページングアクティブ化要求を送信することができる。
複数のSSBのアクティブ化及び選択が提供され得る。WTRUは、現在のセルの1つ以上のSSBをアクティブ化するために、1つ以上のページングアクティブ化要求を送信することを決定することができる。例では、WTRUは、その好適なSSBのうちの複数をアクティブ化することを決定することができる(例えば、本明細書で説明されるようなDL測定値に基づいて決定される)。
図7は、視野ベースのSSBグループ化の例を示す図である。例では、WTRUは、1つ以上又は全てのSSBがWTRUに適したSSBではないことがある場合、複数のSSBをアクティブ化することを決定することができる。例では、WTRUは、例えば、WTRUの好適なSSBがSSB 10であり、N1=6である場合、その好適なSSBのうちの1つの周囲のN1個の隣接SSBを含むSSBセットをアクティブ化することを決定することができ、WTRUがSSB 7、SSB 8、SSB 9、SSB 10、SSB 11、SSB 12、SSB 13をアクティブ化することを要求する。WTRUは、例えば、その好適なSSBのうちの1つの周囲の視野(FOV)がアクティブ化され得るように、SSBセットをアクティブ化することを決定することができ、ここで、FOVは、gNBの隣接する連続するDLビーム/SSBのセットが、ある数のビーム、例えば、本明細書で説明されるようなN1+1個のビームを含むことを意味する。
WTRUは、DL測定品質(例えば、対応するSSB上のRSRP/RSSI)、WTRUのモビリティ状態(例えば、通常/中/高)、WTRUが移動し得る方向、WTRU遮断統計の向きなどを含むパラメータのうちの1つ以上に基づいて、どのSSBがアクティブ化されるべきかを決定することができる。例では、WTRUのモビリティ状態及びWTRUが移動している方向を使用して、WTRUは、現在のセルのどのSSBがそのWTRUに適し得るかを予測できる。WTRUは、現在のgNBに対して全てのそのようなSSBをアクティブ化するように要求することができ、高モビリティ状態の場合、WTRUは、中又は通常のモビリティ状態の場合と比較して、より多くの数のSSBをアクティブ化するように要求することができる。
WTRUがアクティブ化することを要求することができるSSBのうちの1つ以上(例えば、各々)について、WTRUは、SSBがアクティブ化されるべきか否かを判断するために、本明細書で説明される条件(条件1、条件2、条件3、条件4、条件5)のうちの少なくとも1つ以上をチェックすることができる。例では、WTRUが、WTRUの好適なSSBではないSSBをアクティブ化すると決定した場合、WTRUは、満たされるべき条件1及び条件5をチェックできない。その場合、WTRUは、条件2、条件3、及び条件4のうちの少なくとも1つ以上の条件をチェックすることができる。
ネットワーク/gNBからの構成が提供され得る。WTRUは、WTRUが複数のSSBをアクティブ化することを要求することができるかどうかを判断するように、ネットワーク/gNBによって構成されてもよい。例では、ネットワークは、いくつかのWTRUが複数のSSBを要求することができるようにし、いくつかのWTRUがある時間量にわたって(例えば、ページングサイクルごとに)SSBを要求することができるようにすることができる。これは、例えば、ネットワークがWTRUのクラス又はWTRUのトラフィックタイプの情報を有する場合に行われてもよく、遅延に敏感なアプリケーション/WTRUの場合、ネットワークは、複数のSSBをアクティブ化するための要求を可能にすることができ、遅延に敏感でないアプリケーション/WTRUの場合、ネットワークは、ある時間量にわたって(例えば、ページングサイクルごとに)SSBをアクティブ化するための要求を可能にすることができる。
例では、WTRUは、ある時間量にわたって(例えば、ページングサイクルごとに)アクティブ化するように、WTRUが要求することができる最大数のSSBを用いてネットワークによって構成されることができる。例では、これはまた、WTRUのクラス又はWTRUのトラフィックタイプの情報に基づいて、ネットワークによって行われ得る。WTRUが複数のSSBをアクティブ化することを要求することができるか否かの構成/有効化/指示、及び/又はSSBの数(例えば、最大数)の値は、例えば、システム情報(例えば、SIB1)、RRCシグナリング(例えば、RRC Releaseメッセージ)などの上位レイヤシグナリング、ダウンリンク制御情報(DCI)、又はダウンリンク共有チャネル(例えば、MAC-CE)などを介して、WTRUに対して構成されてもよい。
複数のSSBをアクティブ化する例が提供されてもよい。WTRUは、本明細書で説明される例のうちの1つ以上を使用することによって、複数のSSBをアクティブ化することを要求することができる。
例では、ページングサイクルにおいて、WTRUが複数のSSBをアクティブ化すると決定した場合、WTRUは、複数のページングアクティブ化要求を送信することができ、ここで、少なくとも1つのページングアクティブ化要求は、そのようなリソースがそのページングサイクルにおいて利用可能である場合、WTRU又はWTRUのページンググループのために構成されたページングアクティブ化要求のための特定/共通リソースからのSSBの1つ以上(例えば、各々)に関連付けられる。
例では、ページングアクティブ化要求のためのSSBとリソースとの間の多対1のマッピング(例えば、前述のような)の場合、複数のSSBをアクティブ化するために、WTRUは、1つ以上のリソースを使用してページングアクティブ化要求を送信することができ、リソース(例えば、各リソース)は、WTRUがアクティブ化すると決定するSSBのうちの1つに少なくとも関連付けられる。ネットワークは、FOVベースの関連付けを含む異なる方法で多対1のマッピングを構成することができ、専用リソース(例えば、UL制御信号又は/及びUL時間周波数リソース)を異なるFOV(例えば、隣接する連続するSSBの異なるセット、例えば、FOV1{SSB1,SSB2,SSB3,SSB4}、FOV2{SSB3,SSB4,SSB5,SSB6,SSB7}、FOV3{SSB 11,SSB12,SSB13,SSB14}などを含む)に関連付けることができる。WTRUが、特定のFOV又は特定のFOVの1つ以上のSSBをアクティブ化すると決定した場合、WTRUは、そのFOVに関連付けられたULリソースを使用することができる。
例では、WTRUは、複数のSSBをアクティブ化することを決定することができ、WTRUは、異なるSSBに対して異なるアクティブ化優先度を有することができる。WTRUがアクティブ化することを望み得る複数のSSBのうち、WTRUは、別のSSBよりも高い優先度を有するSSBを割り当てることができる。例では、WTRUは、SSB上のDL測定値(例えば、RSRP/RSSI)に基づいて優先度を割り当てることができ、より高い優先度が、より低いDL測定値を有する別のSSBと比較して、より高いDL測定値を有するSSBに与えられ得る。例は、そのモビリティ、向き、遮断などに関するWTRUの予測などの他のパラメータを使用することを含むことができ、ここで、将来リッスンされる確率がより低いSSBと比較して、将来リッスンされる確率がより高いSSBに、より高い優先度を与えることができる。WTRUは、ページングアクティブ化要求を送信する際に異なる送信技法を使用して、異なる優先度を有する異なるSSBをアクティブ化することができる。例では、WTRUは、異なる送信電力を使用して、異なる優先度を有する異なるSSBをアクティブ化するためのページングアクティブ化要求を送信することができ、より高い優先度のSSBに対するページングアクティブ化要求は、より低い優先度のSSBに対するページングアクティブ化要求に使用される電力レベルよりも高い電力レベルを使用して送信することができる。例は、異なるUL制御シーケンス長(例えば、複数の構成がgNB/ネットワークからWTRUに与えられる場合)、異なる数の時間周波数リソース(例えば、複数のリソースが同じページングサイクル内でSSBのために構成される場合)などを使用することを含むことができる。
モビリティ拡張が提供され得る。指向性システムにおけるモビリティ状態が提供され得る。指向性システム(例えば、マルチビームベースの送信)では、WTRUモビリティは、ビーム及び/又はセル再選択のレートに基づいて決定され得る。WTRUの1つ以上のモビリティ状態は、ビーム及び/又はセル再選択のレートに基づいて定義することができる。
例では、WTRUは、期間の間のチーム再選択の数(例えば、TBR_max)が第1の閾値(例えば、MS)未満である場合、そのモビリティ状態をより低いモビリティ状態(例えば、通常のモビリティ状態)として決定することができる。例では、WTRUが異なる最良のビーム(例えば、以前に選択された最良のビームとは異なる)を選択する場合、及び/又はWTRUが好適なビームの異なるセット(例えば、好適なチームの以前のセットとは異なる)を選択する場合、ビーム再選択が考慮され得る。ビーム再選択の数は、同じ(例えば、単一の)セルにわたって、及び/又は異なる(例えば、複数の)セルにわたってカウントされ得る。異なる数のセル(例えば、2つの異なるセル)のビームは、例では、WTRUがセル再選択を実行する場合、異なるビームと見なされ得る。異なる数のセル(例えば、2つの異なるセル)のビームは、ビーム再選択としてカウントされ得る(例えば、カウントされてもよい)。ビーム再選択のレートに重み付けを割り当てるために、(例えば、セルレベルでの)バイアス又は重みが使用され得る。バイアス又は重みのための異なる(例えば、別個の値)値又は同じ値が、サービングセル及び隣接セルのための異なるセルのために使用され得る。セル(例えば、各セル)に関連付けられたバイアス又は重みの値は、例えば、システム情報又はより高いレイヤのシグナリングを使用して、ネットワークからWTRUに通信され得る。
WTRUは、時間期間の間のビーム再選択の数(例えば、TBR_max)が第1の閾値(例えば、MS)以上であるが、第2の閾値(例えば、MS)以下であり得る場合、そのモビリティ状態を中モビリティ状態(例えば、より低いモビリティ状態におけるモビリティよりも高いモビリティを有するWTRU)として決定することができる。
例では、WTRUは、時間期間の間のビーム再選択の数(例えば、TBR_max)がMSよりも大きく、及び/又は第3の閾値(例えば、MS)以下であり得る場合、そのモビリティ状態を高モビリティ(例えば、中モビリティ状態のモビリティよりも高いモビリティを有するWTRU)として決定することができる。例では、1つ以上のモビリティ状態が、WTRUに対して定義され得る。時間期間の値(例えば、TBR_max)及び1つ以上の閾値(例えば、MS、MS、MSなど)は、システム情報及び/又は上位レイヤシグナリングを使用して、ネットワークによってWTRUに対して構成され得る。
本明細書で説明されるように、基準は、RRC IDLE、INACTIVE、及びRRC CONNECTED状態に適用可能であり得る、異なるモビリティ状態を決定/定義するために使用され得る。
モビリティベースのページングアクティブ化要求が提供され得る。ページングアクティブ化要求のためのUL制御信号及び/又はULリソースの割り当ては、モビリティ状態固有であり得る。例では、WTRUに対して定義されるモビリティ状態の数に応じて、1対1又は多対1又は1対多の関連付けが、モビリティ状態と、ページングアクティブ化要求のためのUL制御信号及び/又はULリソースとの間で定義され得る。例では、モビリティ状態は、通常モビリティ状態、中モビリティ状態、及び高モビリティ状態として定義され得る。通常モビリティ状態は、構成された時間期間中のセル再選択の数が構成された第1の閾値未満である場合に決定され得る。中モビリティ状態は、構成された時間期間中のセル再選択の数が第1の閾値以上であるが、構成された第2の閾値以下である場合に決定され得る。高モビリティ状態は、構成された時間期間中のセル再選択の数が第2の閾値よりも大きい場合に決定され得る。
例では、1対1の関連付けにおいて、専用UL制御信号(例えば、シグネチャ又は基準シーケンス又はプリアンブルなど)及び/又は専用UL時間周波数リソースは、モビリティ状態(例えば、各モビリティ状態)に関連付けられ得る。モビリティ状態とページングアクティブ化要求のためのUL制御信号/ULリソースとの間の1対1又は1対多の関連付けでは、gNBは、受信されたページングアクティブ化要求に基づいて、要求側WTRUのモビリティ状態を決定することができる。
図8は、モビリティ固有ページングアクティブ化要求の例を示す図である。図8に示されるように、SSB及びモビリティ状態固有のULリソースの両方が、ページングアクティブ化要求のために割り当てられ得る。WTRUのモビリティ状態は、WTRUのビーム(例えば、好適な/最良のビーム)変更レートを決定することによって監視することができる。WTRUは、WTRUがビーム再選択の数を計算することができるTBR_max持続時間(例えば、ページングサイクルの整数倍)で構成され得る。WTRUは、ビーム変更レートを決定するために、閾値(例えば、MS、MSなど)を用いて構成され得る。
図8に示されているように、第1の監視持続時間後のビーム再選択の数は、構成されたMS未満の場合がある。低モビリティ状態は、WTRUによって決定することができる。そのページングサイクルにおいて、WTRUがPARを送信して、WTRUの好適なビーム(SSB1)をアクティブ化する場合、WTRUは、低モビリティ状態及びSSB1に関連付けられたULリソースを使用することができる。第2の監視持続時間の後、(例えば、MSとMSとの間の)ビーム選択の数に基づいて、中モビリティ状態がWTRUによって決定され得る。そのページングサイクルにおいて、WTRUがPARを送信して、WTRUの好適なビーム(SSB5)をアクティブ化する場合、WTRUは、中モビリティ状態及びSSB5に関連付けられたULリソースを使用することができる。
ページングアクティブ化要求のためのモビリティ固有のUL制御信号/ULリソースの場合、ページングアクティブ化要求を有効にするための構成は、ULリソース(例えば、UL制御信号及び/又はUL時間周波数リソース)のモビリティ状態へのマッピングを含み得る。例では、この構成は、UL信号/リソースとモビリティ状態との間の関連付けを含み得る。例では、この構成は、WTRUのモビリティ状態(例えば、WTRUのモビリティ状態の各々)に関連付けられた特定のリソースを識別するために割り当てられたリソースに適用されるマッピング方法に関する情報を含み得る。例では、時間における異なるシンボル/スロット及び周波数における異なるRE/PRBに及ぶことができる複数の(例えば、1組の)割り当てられた時間周波数リソースの場合、モビリティ状態の関連付けへのULリソースのマッピング方法は、WTRUが従うことができる順序(例えば、周波数優先又は時間優先)を指定し、モビリティ状態(例えば、モビリティ状態の各々)に関連付けられたリソースを識別することができる。
モビリティベースの最小アクティブ化持続時間が提供され得る。最小アクティブ化持続時間のためのいくつかの値(例えば、複数の値)が構成され、使用され得る。例では、SSB(例えば、アクティブ化されたSSB)のための最小アクティブ化持続時間の値(例えば、異なる値)は、要求側WTRU(例えば、SSBをアクティブ化するためにページングアクティブ化要求を送信したWTRU)のモビリティ状態に基づいて構成され得る。例では、SSBについてのページングアクティブ化要求がより低いモビリティ状態(例えば、通常のモビリティ状態)のWTRUから受信される場合、gNBは、ページングアクティブ化要求が高モビリティ状態(例えば、中/高モビリティ状態)のWTRUから受信される場合と比較して、より長い最小アクティブ化持続時間をSSBに割り当てることができる。モビリティが高いほど、gNBによって選択され得る最小アクティブ化持続時間の値は低くなる。
モビリティ状態(例えば、異なるモビリティ状態)との最小アクティブ化持続時間関連付けの値(例えば、異なる値)が、WTRUに対して構成され得る。
WTRUは、関連付けられたページングアクティブ化要求を使用することができる1つ以上の好適なSSBをアクティブ化するために、ページングアクティブ化要求を送信することができる。WTRUは、WTRUのモビリティ状態とのページングアクティブ化要求関連付けのためにリソースを使用することができる。WTRUのモビリティ状態は、本明細書で説明されるものなど、様々な手順によって決定することができる。
例では、WTRUは、WTRUのモビリティ状態と関連付けられたリソースを使用して、SSBに対するページングアクティブ化要求を送信することができる。例では、WTRUは、(例えば、ページングアクティブ化要求を送った後に)要求されたSSBがアクティブ化される最小アクティブ化持続時間の値が、WTRUのモビリティ状態(例えば、ページングアクティブ化要求の送信時にWTRUが有していたモビリティ状態)に関連付けられた最小アクティブ化持続時間の構成された値に等しくなり得ることを決定することができる。
例では、gNBがSSBのアクティブセットの動的ダウンリンク情報を送信する場合、SSBのアクティブセットのダウンリンク情報は、アクティブ化されたSSBのための(例えば、アクティブ化されたSSBの各々のための)アクティブ化状態指示を含み得る。アクティブ化状態指示の値(例えば、異なる値)は、最小アクティブ化持続時間値の各々について定義され得る。例では、モビリティ状態(例えば、3つの異なるモビリティ状態)(例えば、通常モビリティ状態、中モビリティ状態、及び高モビリティ状態)をサポートするために定義された最小アクティブ化持続時間の値(例えば、3つの異なる値)がある場合、アクティブ化状態指示は、「00」、「01」、「10」として定義され得る。「00」、「01」、「10」は、それぞれ、通常モビリティ、中モビリティ、及び高モビリティ状態に関連付けられた最小アクティブ化持続時間を示し得る。WTRUは、関連付けられたアクティブ化指示状態を使用して、(例えば、SSBのアクティブセットのダウンリンク情報を受信した後に)ダウンリンク情報に含まれる(例えば、SSBの各々についての)SSBの最小アクティブ化持続時間の値を決定することができる。
モビリティベースの最小監視持続時間が提供され得る。最小監視持続時間のための値(例えば、複数の値)が使用され得る。WTRUは、最小監視持続時間の値(例えば、複数の値)で構成され得る。モビリティ状態(例えば、異なるモビリティ状態)に関連付けられた最小監視持続時間の値(例えば、異なる値)が、WTRUに対して構成され得る。例では、より長い最小監視持続時間が、より高いモビリティ状態(例えば、中/高モビリティ状態)と比較して、より低いモビリティ状態(例えば、通常のモビリティ状態)のために構成され得る。モビリティが高いほど、gNBによって構成され得る最小監視持続時間の値は低くなる。
最小監視持続時間の値(例えば、異なる値)は、WTRUのモビリティ状態に応じて、WTRUによって使用され得る。WTRUのモビリティ状態に基づいて、WTRUは、関連付けられた構成された最小監視持続時間を選択することができる。WTRUのモビリティ状態が変更される場合、WTRUは、新しい/更新されたモビリティ状態に関連付けられた最小監視持続時間の別の値を選択することができる。
モビリティ最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間が提供され得る。WTRUは、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間のための値(例えば、複数の値)で構成され得る。例では、モビリティ状態(例えば、異なるモビリティ状態)に関連付けられた最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間の値(例えば、異なる値)が、WTRUに対して構成され得る。例では、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクルのためのより高い値が、より高いモビリティ状態(例えば、中/高モビリティ状態)と比較して、より低いモビリティ状態(例えば、通常モビリティ状態)のために使用され得る。WTRUは、SSBについて(例えば、SSBについてのページングアクティブ化要求を送信した後に)、WTRUのモビリティ状態(例えば、ページングアクティブ化要求の送信時にWTRUが有していたモビリティ状態)に基づいて、そのSSBについての最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間の値を決定することができる。
シミュレーションベースの性能評価が提供され得る。シミュレーションは、性能結果を評価するために実行され得る。性能評価のために考慮される結果のバージョンは、MFEP-AD、MFEP-DLI、及びMFEP-MD方式であり得る。MFEP-AD方式は、5つのページングサイクルの最小アクティブ化持続時間を有し、SSB(例えば、SSBのアクティブセット)のダウンリンク情報を有さず、最小監視持続時間を有さず、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間を有さない、最小フィードバックイネーブルページングソリューションであり得る。MFEP-DLI方式は、SSB(例えば、SSBのアクティブセット)のダウンリンク情報を有するが、最小監視持続時間及び最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間を有さないMFEP-ADであり得る。MFEP-MD方式は、最小監視持続時間で拡張されるが、最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間なしのMFEP-DLIであり得る。
結果の性能は、モバイル支援方向ページング(mobile-assisted direction paging、MADP)方式に対して評価され得る。MADP方式では、ビームのサブセットは、(例えば、ページングアクティブ化要求と同様に)ビーム固有のWTRU指示に基づいてアクティブ化され得る。MAPD方式では、最小アクティブ化持続時間、SSB(例えば、SSBのアクティブセット)の動的ダウンリンク情報、及び最小監視持続時間の概念がないことがある。MAPD方式では、WTRUは、ページングサイクルごとにビーム固有のWTRU指示を送信するように構成することができる。したがって、MADP方式は、DLページングオーバーヘッドを低減するために、WTRU側で著しいエネルギー負担を被る可能性がある。
図9は、シミュレーションのために考慮される例示的なトラッキングエリアを示す図である。シミュレーションは、密集した都市シナリオにおいて、サイト間距離(例えば、200m)でいくつかのgNB(例えば、図9に示されるような16個のgNB)を有するトラッキングエリアを含み得る。(例えば、POごとにサポートされる)ページンググループ内のWTRUの数として定義されるWTRU密度(例えば、異なるWTRU密度)を考慮することができる。WTRU密度は、ページングサイクル、ページングサイクル当たりのページングフレームの数、及びページングフレーム当たりのPOの数などのシステムパラメータの選択に基づいて、1秒当たりにページングされるWTRUの数に変換することができる。WTRUは、最初に、いくつかのWTRU(例えば、約40%)が静止しており、いくつかのWTRU(例えば、約40%)が低いモビリティ(例えば、約3km/時の速度)を有し、いくつかのWTRU(例えば、約20%)が高いモビリティ(例えば、約30km/時の速度)を有する、シミュレートされたトラッキングエリア内でランダムにドロップされ得る。ランダムウォークは、モバイルWTRUのモビリティモデルと見なすことができる。
MFEP-DLI及びMFEP-MD方式に関連付けられたビーム(例えば、アクティブビーム)のDL指示は、ビットマップ情報とともにDCIを介して送信され得る。DCIは、OFDMシンボル(例えば、1つのOFDMシンボル)と、サポートされるビームの総数に基づいて決定された周波数領域リソース(例えば、RB)の数とを占有し得る。
MFEP-MD方式では、監視持続時間の値(例えば、異なる値)が、WTRUモビリティ状態のために構成され得る(例えば、WTRUモビリティ状態)。例では、2つの異なる構成は、MFEP-MD(4/2/0)及びMFEP-MD(6/3/0)を含むことができ、ここで、値(x/y/z)は、それぞれ、{no、low、high}モビリティ状態を有するWTRUに対応するページングサイクルの数において定義される監視持続時間を表すことができる。
PAR送信では、送信(例えば、各送信)は、gNBにおいて考慮されるエネルギーベース検出に起因して、最小限の時間及び周波数リソースを利用する。例では、単一のリソース要素が周波数領域において提供され、2つのOFDMシンボルが時間領域において提供され、これは、他の制御/データ送信への/からの干渉が回避され得るように、ミリ波周波数帯域のためのNRにおけるランダムアクセスプリアンブル送信のために割り当てられた最小数のシンボルである。例における残りのパラメータを表1に示す。
図10 A~図10は、CWTRU密度を変化させながら、セルごとにサポートされるビームの総数(例えば、64)についての例示的な結果を示す図である。図10Aは、いくつかの結果について、セルごとのページングサイクルごとに(例えば、DLページング関連送信とUL PAR送信の両方のために)利用されるネットワークリソースの平均数を示す。MADPのためのページング関連リソース利用の大幅な低減が達成され得る。利得は、ビームの総数(例えば、64)と比較して、ページング送信のためのはるかに少ない数のビームの利用の結果であり得る。結果の数は、WTRU密度のシミュレートされた範囲に対するMADP方式とほぼ同じ量のページングのためのリソースを利用することができる。例では、MADPによるページングリソース利用及び結果の数は、200WTRU/POのWTRU密度におけるリソースの低減の範囲(例えば、80~81%)に対応することができる。
図10Bは、WTRUエネルギー消費に関して結果の数をより有利にすることができるMADP方式と比較して、PAR UL送信の数がはるかに少なくなる結果の数を示す。MFEP-DLI及びMFEP-MD方式におけるPARの数は、ビーム(例えば、アクティブビーム)のDL指示の利用と、1つ以上のWTRUが他のWTRUによって既にアクティブ化されたビームから利益を得ることを可能にすることができる監視持続時間との結果であり得るWTRU密度が増加するにつれて、更に減少することができる。WTRUが、PARを送信することを決定する前に最初にビームを監視することができる、MFEP-MD方式における構成された監視持続時間は、この結果が、MFEP-DLI及びMFEP-AD方式の両方と比較して、DLリソース利用及びWTRUエネルギー消費のより多くの低減を提供することを可能にすることができる。結果のためのPAR送信の数の低減は、例えば、アクティブビームのDL指示の送信に起因する、MADP及びMFEP-AD方式と比較したMFEP-DLIのためのDLリソースオーバーヘッドのわずかな増加、又は以下で説明されるように、例えば構成された監視持続時間に起因する、他の方式と比較したMFEP-MDのためのページング待ち時間の増加を含み得る。
図10Cは、MFEP-MD方式によって生じ得る待ち時間を示す。MFEP-MD方式では、監視持続時間を増加させること(例えば、MFEP-MD(6/3/0)対MFEP-MD(4/2/0))が、WTRU密度に対してWTRUによって経験されるページング待ち時間を増加させることが観察され得る。MFEP-MD方式は、図10のグラフ(a)及び(b)に示すように、DLリソース利用及びWTRUエネルギー消費のより多くの低減をもたらすことができる。ページング要求のレートλ=60秒当たり1パケット)に対して、ページング待ち時間は、WTRUが他のWTRUによるアクティブ化されたビームを利用し始めることができるポイントまで、WTRU密度とともに増加することができる。低いWTRU密度での上昇傾向は、ページング要求のレートが例えば。λ図10のグラフ(c)に示すように1/3に増加するにつれて低下する。したがって、MFEP-MD方式は、WTRU密度及びページング要求のレートの特定の組み合わせに対して好ましいことがある。WTRU密度のシミュレートされた範囲では、結果はページング待ち時間を経験しないことがある。高いWTRU密度及び/又はページング要求の到着レートの場合、ページング要求が到着したときにネットワークがページングサイクルで全てのWTRUをページングすることができないことがある場合、結果はページング待ち時間を経験することがある。
図11 A~図11 Cは、総ビーム数を変化させながらのWTRU密度(例えば、WTRU/PO)についての例示的な結果を示す図である。図11Aは、ページングのためのリソース利用が、サポートビームの数の増加とともに著しくかつ線形に増加することを示す。MADP及び結果について、増加はわずかとなる場合があり、リソースは飽和する。したがって、MADPを使用するリソース利用低減及び結果は、ビームの数が増加するにつれて、より顕著になり得る。MADPにおけるリソースの量及び結果は、WTRU密度と、特定のセル内のWTRUをカバーするために必要とされるビームの数との両方に依存し得る。固定されたWTRU密度であり得るWTRU密度にもかかわらず、MAPDによるリソース利用のわずかな増加及び結果は、例えば、ビームカバレッジエリアの低減によるサポートされるビームの数の増加とともに(例えば、その後に)観察され得る。ビーム(例えば、アクティブビーム)のDL指示を送信するために必要とされるビットの総数の増加は、MFEP-DL及びMFEP-MDのためのリソース利用の増加を引き起こし得る。
MADP方式と比較した結果による利用されるリソースの数のわずかな増加は、サポートされるビームの数が増加するにつれて起こり得る。増加は、モバイルWTRUのためのより高いビーム切替えレートにつながり得る、ビームのカバレッジエリアの低減に起因し得る。ビーム切替えのより高いレートは、構成されたアクティブ化持続時間に起因してビームが不必要にアクティブ化されたままであるシナリオをもたらし得るが、ビームのカバレッジ下でサービス提供されるべきWTRUが存在しないことがある。したがって、ビームアクティブ化持続時間は、サービス提供されるWTRUのモビリティ状態と、サポートされるビームのカバレッジエリア、例えば、セルごとのサポートされるビームの数との両方を考慮することができる。
図11Bは、サポートされるビームの総数の増加に伴う、モバイルWTRUに関連付けられたビーム切替えレートの増加の結果を示す。MADPと比較した結果について、PARの数のより小さい減少が観察され得る。結果によって送信されるPARの数は、ビームの数が多い(例えば、256)場合であっても、MADP方式におけるPARの数よりも著しく少なくなり得る。
図11Cは、MFEP-MD方式のページング待ち時間が、サポートされるビームの数(例えば、サポートされるビームの総数)が増加するにつれて増加し得ることを示す。この増加は、WTRUのモビリティ及びビームカバレッジエリアに対応するビーム切替えのレートの増加、並びに前に説明したような構成された監視持続時間の結果であり得る。したがって、監視持続時間構成は、予想されるビーム切替えレートを考慮に入れることができる。
図12は、実施形態による、デフォルト、アクティブSSBの動的セット、及び最小監視持続時間要件の情報を使用することによって、最小フィードバックイネーブルページング手順をサポートするためのWTRU手順の例を示す。図13は、アクティブSSBの動的情報とSSB固有のアクティブ化持続時間カウンタの動作を示す例である。例えば、図12の手順は、ネットワークからの構成情報(例えば、ページングアクティブ化要求のためのリソースの構成)、最小アクティブ化持続時間ページングサイクル、最小監視持続時間ページングサイクル、及びアクティブSSBのデフォルトセットを受信することであり、確認情報は、PDSCHを介してページング情報(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI)及び/又はページングメッセージを受信するために使用され得る、アクティブSSBに関連付けられたビームを含むページングオケージョンを示す、受信することと、所望のSSB(例えば、SSBがアクティブ化されるべき)の現在のセットを決定することと、(所望のSSBの前のセットと比較して)所望のSSBの現在のセット又はアクティブなSSBのセット(デフォルトのアクティブなSSB及び正(>0)のアクティブ化持続時間カウンタ値を有するSSB)における変化を決定することと、現在の所望のSSBのいずれも、アクティブSSBのデフォルトセットの一部ではないか、又は正(>0)のアクティブ化持続時間カウンタ値を有しないことを決定することと、最小監視持続時間ページングサイクルの間、現在の所望のSSBのいずれかに関連付けられた、PMOを介したページングDCI、又は/及びPDSCHを介したページングメッセージを監視することと、SSB基準(例えば、ページングDCI又は/及びPDSCHを介したページングメッセージが、現在の所望のSSBのいずれに対しても検出されない)が満たされ、アクティブ化持続時間が経過し、監視持続時間が経過したという条件で、SSBに関連付けられたビームが、1つ以上のSSBに関連付けられた1つ以上のリソースを使用してページング情報を送信するためにネットワークによって使用されるべきであることを示すメッセージ(例えば、ページングアクティブ化要求)をネットワークに送信することと、ページングオケージョン中にビームを介してページング情報を受信することと、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
例では、SSBに関連付けられた構成は、WTRUに関するシステム情報を使用して決定され得る。WTRUは、SSBに関連付けられた構成を使用して、SSB基準、リソース、監視持続時間、及びアクティブ化持続時間のうちの1つ以上を決定することができる。SSBは、ビームの信号測定値が閾値を上回る場合、SSB基準を満たし得る。
例では、WTRUは、SSBのうちの1つ以上がSSB基準を満たし、アクティブ持続時間が満了し、監視持続時間が満了した場合、SSBが非アクティブであると判定することができる。WTRUは、SSBと関連付けられたページング失敗を判定し得る。
例では、以下のうちの1つ以上など、説明されるいくつかの手順が本明細書で実行されることができる。
現在の好適なSSB(例えば、DL測定値(例えば、最小閾値を上回るSS-RSRP)を伴うSSB)のセットであり得る所望のSSBの現在のセット。
DL測定品質(例えば、対応するSSB上のRSRP/RSSI)、WTRUのモビリティ状態(例えば、通常/中/高)、WTRUが移動している方向、WTRUの向き、遮断統計などを含むパラメータのうちの1つ又は複数に基づいて決定され得る所望のSSBの現在のセット。
所望のSSBのいずれかに関連付けられたPMOを介してページングDCIを監視することは、最小監視持続時間ページングサイクルと、アクティブ化されるべきSSBに関連付けられたページングアクティブ化要求のための次のリソースが利用可能であり得るまでの持続時間との間の最大であり得る持続時間の間に行われることができる。
WTRUは、WTRUのモビリティ状態に基づいて、最小監視持続時間ページングサイクルの値を決定/更新することができる。
所望のSSBのうちの1つ以上(例えば、いずれか)が既にアクティブでなく(例えば、アクティブSSBのデフォルトセットの一部でない場合があり、又は正のアクティブ化持続時間カウンタを有さない場合がある)、そのようなSSBに関連付けられたPMOを介したページングDCI及び/又はPDSCHを介したページングメッセージが、最小監視持続時間ページングサイクルと、SSBに関連付けられたページングアクティブ化要求のための次のリソースが利用可能になるまでの持続時間との間の最大である持続時間にわたって検出されない場合、WTRUは、SSBに関連付けられた1つ以上のリソースを使用してページングアクティブ化要求を送信することができるというWTRUによる決定。
アクティブSSBの動的情報、ショートメッセージ、及び/又はページングのスケジューリング情報を含むP-RNTIでスクランブルされたDCIであり得るWTRUによって監視されるページングDCI。
SSBをアクティブ化するために監視されたPO内でアクティブ化されるべきSSBに少なくとも関連付けられた、WTRUによって送信され得るPMOに対応するページングアクティブ化要求と、WTRUのページンググループと関連付けされ得るページングアクティブ化要求であり、WTRUのページンググループは、WTRU-ID、ページングサイクル内のページングフレームの数、ページングフレーム内のページングオケージョンの数などを使用して決定され得る、ページングアクティブ化要求。
WTRUのモビリティ状態に関連付けることができるページングアクティブ化要求であり、WTRUのモビリティ状態は、ビームのレート又はセル再選択レートに基づいて決定することができる、ページングアクティブ化要求。
アクティブなSSBの動的情報が受信された場合、アクティブ化持続時間カウントは、WTRUによって、動的情報内のSSBのための最小アクティブ化持続時間ページングサイクルに(再)設定されることができる。アクティブSSBの動的情報がアクティブ化状態指示とともに受信された場合、WTRUは、動的情報において与えられたSSBのアクティブ化持続時間カウントを、SSB(例えば、SSBの各々)アクティブ化状態指示に関連付けられた最小アクティブ化持続時間ページングサイクルに(再)設定することができる。アクティブPMOのデフォルトセットの情報及び/又はアクティブPMOの動的情報を使用することができるSSBのアクティブセットのWTRUによる決定。
WTRUがアクティブなSSBの複数のデフォルトセットで構成される場合、WTRU-ID、DRXサイクルにおけるページングフレームの総数、ページングフレームのためのページングオケージョンの総数、及び/又はセル/gNBによってサポートされるアクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)の総数を使用することによる、WTRUのページングオケージョンに関連付けられたアクティブなSSB/PMOのデフォルトセットのWTRUからの決定。
WTRUが、ページングアクティブ化要求のためのUL時間周波数リソースの複数のセットで構成される場合、例えば、WTRU_ID、DRXサイクルにおけるPFの総数、PFのためのPOの総数、及び/又はセル/gNBによって割り当てられたリソースのセットの総数を含む構成されたパラメータのうちの1つ以上を使用することによる、WTRUのPO又はページンググループに関連付けられたリソースのセットのWTRUによる決定。
SSBに関連付けられたページングアクティブ化要求を送信した後、WTRUが、要求されたSSBを含むアクティブなSSBの動的情報を受信しない場合、最小持続時間、例えば最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクルの後に、同じSSBに対してWTRUから送信される別のページングアクティブ化要求。ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクルは、WTRUに対して構成され得る。
ページングアクティブ化再送信前の最小持続時間は、SSBに対するページングアクティブ化要求を送信することと、少なくとも要求されたSSBを含むアクティブなSSBの動的情報を受信することとの間の最大オフセットの値に等しくてもよい。最大オフセットの値は、WTRUに対して構成することができる。
ある時間量の間に(例えば、ページングサイクルごとに)SSBの最大数までSSBをアクティブ化するためのWTRUからの要求であって、WTRUがある時間量にわたってアクティブ化を要求することができるSSBの最大数の値は、ネットワークによって構成されることができる。
WTRUが、複数のSSBをアクティブ化するためにページングアクティブ化要求を送信することを決定した場合、異なる優先度又は同じ優先度のWTRUからSSBへの割り当てがアクティブ化されてもよく(例えば、DL測定値、及び/又はそのモビリティ/向き/遮断に関するWTRUの予測などに基づいて)、異なる優先度を有するSSBをアクティブ化するためにページングアクティブ化要求を送信する際に異なる送信技法(例えば、異なる送信電力、異なるUL制御シーケンス長、及び/又は異なる数の時間周波数リソースなど)を使用してもよい。
現在の好適なSSBのいずれも、アクティブSSBのデフォルトセットの一部ではないか、又は正(>0)のアクティブ化持続時間カウンタ値を有しておらず、PDSCHを介したページング又は/及びページングメッセージが、最小監視持続時間ページングサイクルの間、現在の好適なSSBのいずれに対しても検出されない場合、1つ以上の好適なSSB又は/及び所望のSSBをアクティブ化するために、ページングアクティブ化要求をWTRUから送信することができる。
図13では、アクティブSSBの非周期的動的情報の送信及び受信、並びにSSBのための(例えば、アクティブ化持続時間タイマによる)アクティブ化持続時間の値の設定/更新に関する例が示されている。この例では、アクティブSSBのデフォルトセットは、SSB 12を含んでもよい。この例では、WTRU1は、SSB4がデフォルトアクティブセット内に与えられないことがあるので、SSB4をその好適なSSBとして見つける。WTRU1は、動的にアクティブなSSBの他の情報を有していないことがある。WTRU1は、この例では1である最小監視持続時間ページングサイクルの間、SSB4に関連付けられたPMOを監視することができる。WTRU1は、SSB4に関連付けられたPMOを介して最小監視持続時間ページングサイクル中にページングDCIを受信することができない。WTRU1は、SSB4に対するページングアクティブ化要求を送信することができ、その後、WTRU1は、SSB4に関連付けられたPMOを介して、SSB4を含むアクティブなSSBの動的情報を受信することができる。WTRU1は、SSB4のアクティブ化持続時間カウンタ値を、4ページングサイクルである最小アクティブ化持続時間ページングサイクルに初期化することができる。WTRU1は、その好適なSSBとして、SSB5などの異なるSSBを見つけることができる。例では、SSB5は、アクティブSSBのデフォルトセット内にないことがあり、WTRU1によってこれまでに受信されたアクティブSSBの動的情報に従ってアクティブでないことがあるので、WTRU1は、最小監視持続時間ページングサイクルの間、SSB5に関連付けられたPMOを監視することができる。この監視期間中に、WTRU1は、SSB5を含むアクティブSSBの動的情報を有するページングDCIを受信することができ、これは、何らかの他のWTRU(例えば、この例ではWTRU2)のページングアクティブ化要求に起因することがある。WTRU1は、SSB5のためのアクティブ化持続時間カウンタ値を最小アクティブ化持続時間ページングサイクルに初期化することができる。WTRU1は、いくつかの他のWTRU(例えば、この例ではWTRU2)のページングアクティブ化要求に起因し得る、前のカウンタの満了前に受信された新しい動的情報を用いて、SSB1の「オン」持続時間カウンタ値を更新することができる(例えば、更新することもできる)。
例では、ページングリソースオーバーヘッドは大幅に低減され得る。例では、(例えば、全てのモビリティ状態について)5ページングサイクルの最小アクティブ化持続時間を用いて、ビーム(例えば、アクティブビーム)のDL指示を使用して、及び(例えば、静的WTRUについて)4、(例えば、低モビリティWTRUについて)2、(例えば、高モビリティWTRUについて)0の監視持続時間を用いて、セルごとのシステムビーム(例えば、64)におけるページングオケージョンごとのWTRUのWTRU密度(例えば、200個のWTRU)をサポートするために、ページングリソースオーバーヘッドが(例えば、約80%超だけ)低減され得る。例では、結果は、WTRUにおいて、より低いエネルギー消費を被ることがある(例えば、約84%少ない)(例えば、著しくより低いエネルギー消費を被ることがある)。
例では、(例えば、全てのモビリティ状態について)5ページングサイクルの最小アクティブ化持続時間を用いて、ビーム(例えば、アクティブビーム)のDL指示を使用するが、いかなる監視持続時間も有効化せずに(例えば、全てのWTRUについて監視持続時間=0)、ページングリソースオーバーヘッドは、WTRUエネルギー消費の低減(例えば、約77%の低減)とともに(例えば、約80%を超えて)低減され得る。
例では、(例えば、全てのモビリティ状態について)5ページングサイクルの最小アクティブ化持続時間を用いて、ビーム(例えば、アクティブビーム)のDL指示を使用するが、いかなる監視持続時間も有効化せずに(例えば、全てのWTRUについて監視持続時間=0)、ページングリソースオーバーヘッドは、WTRUエネルギー消費の低減(例えば、約77%の低減)とともに(例えば、約80%を超えて)低減され得る。
図14は、実施形態による、デフォルトの情報、再送信(ReTx)時間(例えば、最小ReTx)、及び監視持続時間(例えば、最小監視持続時間)パラメータ又は閾値を使用することによって、最小フィードバックイネーブルページング手順をサポートするための例示的なWTRU手順を示す。図15は、一実施形態による、好適なSSBに対するPARをトリガするためのPAR再送信時間及び最小監視持続時間の動作を示す例を示す。例えば、図14の手順は、以下のうちの少なくとも1つを含んでもよい。構成情報(例えば、ページングアクティブ化要求(PAR)のためのリソースの構成)、最小PAR再送信持続時間ページングサイクル、最小監視持続時間ページングサイクル、及びアクティブSSBのデフォルトセットを受信し、ここで、確認情報は、PDSCHを介してページング情報(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI)又は/及びページングメッセージを受信するために使用され得る、アクティブSSBに関連付けられたビームを含むページングオケージョンを示す。所望のSSB(例えば、SSBがアクティブ化されるべき)の現在のセットを決定する。(所望のSSBの前のセットと比較して)所望のSSBの現在のセットにおける変化を決定してもよく、又は(例えば、PAR再送信タイマによる)PAR再送信時間が、所望のSSBのいずれかに対して満了している。現在の所望のSSBのいずれも、アクティブSSBのデフォルトセットの一部ではないか、又はPAR送信タイマによる正(>0)のPAR再送信時間値を有する(例えば、満了していない)と決定する。最小監視持続時間ページングサイクルの間、所望のSSBのいずれかに関連付けられたPMO/PMOを介したページングDCI及び/又はPDSCHを介したページングメッセージを監視してもよい。SSB基準(例えば、PDSCH上のページングDCI又は/及びページングメッセージが、所望のSSBのいずれについても検出されない)が満たされ、PAR再送信時間が経過し、監視持続時間が経過したという条件で、1つ以上のSSBに関連付けられた1つ以上のリソースを使用してページング情報を送信するために、SSBに関連付けられたビームがネットワークによって使用されるべきであることを示すメッセージ(例えば、ページングアクティブ化要求)をネットワークに送信する。ページングオケージョン中にビームを介してページング情報を受信し、要求されたSSBのためのPAR再送信時間を(例えば、PAR再送信タイマによる)構成された最小PAR再送信持続時間ページングサイクルに設定する。
例では、SSBに関連付けられた構成は、WTRUに関するシステム情報を使用して決定され得る。WTRUは、SSBに関連付けられた構成を使用して、SSB基準、リソース、監視持続時間、及びアクティブ化持続時間のうちの1つ以上を決定することができる。WTRUは、SSBがSSB基準を満たすかどうかを決定することができる。SSBは、ビームの信号測定値が閾値を上回る場合、SSB基準を満たし得る。
例では、WTRUは、SSBのうちの1つ以上がSSB基準を満たし、PAR再送信時間が満了し、監視持続時間が満了した場合、SSBが非アクティブであると判定することができる。WTRUは、監視持続時間が経過したとき、SSBが非アクティブのままであったと決定することができる。WTRUは、SSBと関連付けられたページング失敗を判定し得る。
例では、WTRUは、ページング情報がWTRUによって受信された場合、第1のメッセージ(例えば、第1のページングアクティブ化要求)に続いて第2のメッセージ(例えば、第2のページングアクティブ化要求)をネットワークに送信することができる。第2のメッセージは、接続を確立することを再開するための要求を示し得る。
例は、以下を含み得る:現在の好適なSSB(例えば、DL測定、例えば、最小閾値を上回るSS-RSRPを伴うSSB)のセットであり得る、所望のSSBの現在のセット。DL測定品質(例えば、対応するSSB上のRSRP/RSSI)、WTRUのモビリティ状態(例えば、通常/中/高)、WTRUが移動している方向、WTRUの向き、遮断統計などを含むパラメータのうちの1つ又は複数に基づいて決定され得る所望のSSBの現在のセット。最小監視持続時間ページングサイクルと、アクティブ化されるべきSSBに関連付けられたページングアクティブ化要求のための次のリソースが利用可能になるまでの持続時間との間の最大である持続時間にわたって行われ得る、所望のSSBのいずれかに関連付けられたPMO/PMOを介してページングDCIを監視すること。WTRUは、WTRUのモビリティ状態に基づいて、最小監視持続時間ページングサイクルの値を決定/更新することができる。WTRUは、SSBの測定品質に基づいて、SSBのPAR再送信時間の値を決定/更新することができる。アクティブ化されるべきSSBのいずれかが既にアクティブではない(アクティブSSBのデフォルトセットの一部ではない)、又は(例えば、PAR送信タイマによる)実行中のPAR再送信時間を有さないとWTRUが決定し、そのようなSSBに関連付けられたPMOを介するページングDCI又は/及びPDSCHを介するページングメッセージが、最小監視持続時間ページングサイクルと、SSBに関連付けられたページングアクティブ化要求のための次のリソースが利用可能になるまでの持続時間との間の最大の持続時間にわたって検出されない場合、ページングアクティブ化要求は、SSBに関連付けられた1つ以上のリソースを使用してWTRUによって送信され得る。WTRUは、WTRUのモビリティ状態に基づいて、最小ページングアクティブ化要求再送信ページングサイクルの値を決定/更新することができる。ショートメッセージを含むP-RNTIでスクランブルされたDCI、及び/又はページングのスケジューリング情報であり得る、WTRUによって監視されるページングDCI。SSBをアクティブ化するために、監視されるPO内でアクティブ化されることになる、少なくともSSBに関連付けられたPMOに対応する、WTRUによって送信されるページングアクティブ化要求。WTRUのページンググループに関連付けられ得るページングアクティブ化要求であって、WTRUのページンググループは、WTRU-ID、ページングサイクル内のページングフレームの数、及びページングフレーム内のページングオケージョンの数を使用して決定され得る、ページングアクティブ化要求。ページングアクティブ化要求は、WTRUのモビリティ状態に関連付けることができ、WTRUのモビリティ状態は、ビームのレート又はセル再選択レートに基づいて決定することができる。WTRUがアクティブなSSBの複数のデフォルトセットで構成されている場合、WTRU-ID、DRXサイクルにおけるページングフレームの総数、ページングフレームのためのページングオケージョンの総数、及び/又はセル/gNBによってサポートされるアクティブなSSBのセット(例えば、デフォルトセット)の総数を使用することによって、WTRUのページングオケージョンに関連付けられたアクティブなSSB/PMOのデフォルトセットのWTRUの決定。WTRUがページングアクティブ化要求のためのUL時間周波数リソースの複数のセットを用いて構成される場合、例えば、WTRU_ID、DRXサイクルにおけるPFの総数、PFのためのPOの総数、及び/又はセル/gNBによって割り当てられたリソースのセットの総数を含む構成されたパラメータのうちの1つ以上を使用することによる、WTRUのPO又はページンググループに関連付けられたリソースのセットのWTRUによる決定。特定の時間量の間に(例えば、ページングサイクルごとに)SSBの最大数までSSBをアクティブ化するためのWTRUからの要求であって、WTRUが特定の時間量にわたってアクティブ化を要求することができるSSBの最大数の値は、ネットワークによって構成されることができる、要求。WTRUが、複数のSSBをアクティブ化するためにページングアクティブ化要求を送信することを決定した場合、異なる優先度を有するSSBをアクティブ化するためにページングアクティブ化要求を送信する際に、(例えば、DL測定値、及び/又はそのモビリティ/向き/遮断などに関するWTRUの予測に基づいて)アクティブ化されるように要求されてもよく、異なる送信技法(例えば、異なる送信電力、異なるUL制御シーケンス長、及び/又は異なる数の時間周波数リソースなど)を使用してもよいSSBへの異なる又は同じ優先度のWTRUによる割り当てと、現在の好適なSSBのいずれもが、アクティブなSSBのデフォルトセットの一部ではなく、又はPAR再送タイマを介して正(>0)のPAR再送時間値を有しておらず(例えば、満了しておらず)、最小監視持続時間ページングサイクルの間、現在の好適なSSBのいずれについてもPDSCHを介したページング又は/及びページングメッセージが検出されない場合、1つ以上の好適な及び/又は所望のSSBをアクティブ化するためのWTRUによるページングアクティブ化要求。
図15は、ページングアクティブ化要求再送時間と最小監視持続時間の動作例を示している。例では、アクティブSSBのデフォルトセットは、SSB 12を含んでもよい。例では、WTRU1は、SSB4がデフォルトアクティブセットにおいて与えられないことがあるので、SSB4をその好適なSSBとして見つけることができる。WTRU1は、最初に、図15に示さように1である最小監視持続時間ページングサイクルの間、SSB4に関連付けられたPMOを監視することができる。WTRU1は、SSB4に関連付けられたPMOを介して最小監視持続時間ページングサイクル中にページングDCIを受信することができない。WTRU1は、SSB4に対するページングアクティブ化要求を送信することができ、その後、WTRU1は、初期値が構成された最小ページングアクティブ化要求再送持続時間ページングサイクルに設定された状態で、SSB4に対するページングアクティブ化要求再送時間を(例えば、ページングアクティブ化要求再送タイマによる)利用することができる。ページングサイクルのうちの1つ以上(例えば、各々)において、WTRU1は、時間値を1だけ減少させることができる。WTRU1は、その好適なSSBとして、異なるSSBである、SSB5を見つけることができる。SSB5は、アクティブなSSBのデフォルトセットではないことがあり、SSB5のために実行されるページングアクティブ化要求再送信時間がないので、WTRU1は、最小監視持続時間ページングサイクルの間、SSB5に関連付けられたPMOを監視することができる。この監視期間中に、WTRUは、SSB5を介してページングDCIを受信することができる。WTRU1は、最小監視持続時間の後、SSB5に対するページングアクティブ化要求を送信しなくてもよい。WTRU1は、初期値が構成された最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクルに設定された状態で、SSB5のページングアクティブ化要求再送信時間を初期化することができる。WTRU1は、その好適なSSBとして、SSB4などの異なるSSBを見つけることができるが、ページング起動要求再送信時間がSSB4に対して実行されているので、WTRUは、それを起動するためのいかなる要求も送信することができない。SSB4のためのページングアクティブ化要求再送信時間の満了後、WTRU1は、最初に、最小監視持続時間ページングサイクルの間、SSB4を監視し、その時間中にページングDCIを受信しないことがあるので、最小監視持続時間後にページングアクティブ化要求を送信することができる。
フィードバックベースの(例えば、最小フィードバックベースの)ページング手順をサポートするためにgNBによって実行される手順を説明する例は、以下のうちの少なくとも1つを含み得る。アクティブSSBのデフォルトセット、ページングアクティブ化要求のためのリソース、最小アクティブ化持続時間ページングサイクル(又は最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル)、及び/又はサポートされるページンググループのうちの1つ以上(例えば、各々)のための最小監視持続時間ページングサイクルを決定し、アクティブSSBのデフォルトセット、ページングアクティブ化要求のためのリソース、最小アクティブ化持続時間ページングサイクル、及び/又は最小監視持続時間ページングサイクル(例えば、各ページンググループに関連付けられる)を含む構成を、システム情報(例えば、SIB1)の一部として1つ以上のWTRUに送信する。
例は、アクティブSSBのデフォルトセット、ページングアクティブ化要求のためのリソース(例えば、リソースの周期性)、最小アクティブ化持続時間ページングサイクル(又は最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル)、及び/又は最小監視持続時間ページングサイクルが、gNBにおけるページング要求の到着レート、gNBを介してアイドル/非アクティブ状態から接続状態に遷移されたWTRUの比率、WTRU密度、カバレッジエリアなどに基づいて決定され得ることを含むことができる。最小アクティブ化持続時間ページングサイクル(又は最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル)、及び/又は最小監視持続時間ページングサイクルのための複数の値が、WTRUのモビリティ状態(例えば、異なるWTRUのモビリティ状態)の数に基づいて定義され得る。ページングアクティブ化要求のためのリソースは、gNBによってサポートされるSSB/PMOに固有に、及び/又はgNBによってサポートされる異なるサポートされるページンググループに固有に(例えば、ページングサイクル持続時間中に割り当てられるページングオケージョンの総数に等しい)、及び/又はサポートされるWTRUのモビリティ状態に固有に割り当てられ得る。ページンググループ(例えば、各ページンググループ)に関連付けられた、又はWTRUのページンググループに関連付けられた構成(アクティブなSSBのデフォルトセット、ページングアクティブ化要求のためのリソース、1つ以上の最小アクティブ化持続時間ページングサイクル(又は最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル、及び/又は1つ以上の最小監視持続時間ページングサイクルを含む)が、WTRUのRRC接続状態の間に、RRC Releaseメッセージにおいて(例えば、中断構成の一部として、又は別個の構成として)WTRUに送信され得る。ページンググループ(例えば、各ページンググループ)に関連付けられた、又はWTRUのページンググループに関連付けられた構成(アクティブSSBのデフォルトセット、ページングアクティブ化要求のためのリソース、1つ若しくは複数の最小アクティブ化持続時間ページングサイクル(又は最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル)、及び/又は1つ若しくは複数の最小監視持続時間ページングサイクルを含む)は、WTRUのRRC_CONNECTED状態(例えば、UEのC-RNTIでスクランブルされたDCI)又はIDLE/INACTIVE状態(例えば、WTRUのP-RNTIでスクランブルされたDCI)の間に、物理ダウンリンク制御チャネルで(例えば、DCIを使用して)WTRUに送信することができる。ページンググループ(例えば、各ページンググループ)に関連付けられた、又はWTRUのページンググループに関連付けられた構成(アクティブなSSBのデフォルトセット、ページングアクティブ化要求のためのリソース、1つ若しくは複数の最小アクティブ化持続時間ページングサイクル(又は最小ページングアクティブ化要求再送信持続時間ページングサイクル)、及び/又は1つ若しくは複数の最小監視持続時間ページングサイクルを含む)は、WTRUのRRC_CONNECTED状態の間に、物理ダウンリンク共有チャネルにおいて(例えば、MAC-CEを使用して)WTRUに送信することができる。
最小フィードバックベースのページング手順をサポートするためにgNBによって実行される手順を説明する例は、以下のうちの少なくとも1つを含むことができる:WTRUからページングアクティブ化要求を受信すると、最小アクティブ化持続時間ページングサイクルの最小持続時間の間、WTRUのページンググループ(例えば、関連付けられたPO)のために、ページングアクティブ化要求のために使用されるリソースに関連付けられたビームをアクティブ化する(例えば、動的に)。1つ以上のビームの(再)アクティブ化時に、ダウンリンク制御情報(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI)を使用して、全ての新しく/最近(再)アクティブ化されたビームの識別を含む1つ以上のダウンリンクメッセージを、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信する。ページンググループに関連付けられたアクティブビーム(例えば、デフォルトビーム及び動的にアクティブ化されたビーム)を使用して、ページングメッセージのスケジューリング情報を含むDCI、ショートメッセージを含むDCI、又は/及びページングメッセージを、PDSCHを介してページンググループに送信する。
例は、WTRUからページングアクティブ化要求を受信すると、要求側WTRUのモビリティ状態に関連付けられた最小アクティブ化持続時間ページングサイクルの最小持続時間の間、ビームを(例えば、動的に)アクティブ化することができ、要求側WTRUのモビリティ状態は、ページングアクティブ化要求のために使用されるリソースから決定することができる。1つ以上のビームの(再)アクティブ化時に、新たに/最近(再)アクティブ化されたビーム(例えば、ビームの全て)の識別を含む1つ以上のダウンリンクメッセージが、新たに/最近(再)アクティブ化されたビーム(例えば、ビームの各々)のための選択された最小アクティブ化持続時間に関連付けられたアクティブ化状態指示とともに、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信され得る。カバレッジエリアにわたるWTRU分布統計、コアネットワークからの要求/コマンドにも基づいて、及び/又は1つ以上のWTRUについて(例えば、RAN開始ページングについて)経験されたページング待ち時間に基づいて、gNBによって(再)アクティブ化又は非アクティブ化され得る1つ以上のビーム。関連付けられた最小アクティブ化持続時間が満了した後にgNBによって実行され得るビームの非アクティブ化。IDLE/INACTIVEモードからCONNECTEDモードに遷移したWTRUによって受信された追加の情報に基づいてgNBによって実行され得るビームの非アクティブ化(例えば、情報は、アクティブ化のためにWTRUによって要求されたビーム/複数のビームを含み得る)。1つ以上のビームの非アクティブ化時に、ダウンリンク制御情報(例えば、P-RNTIでスクランブルされたDCI)を使用して、関連付けられたWTRU/ページンググループへ全ての最近非アクティブ化されたビームの識別情報を含む1つ以上のダウンリンクメッセージをgNBによって送信することができる。(再)アクティブ化及び/又は非アクティブ化されたビームの情報を含み得るダウンリンクメッセージは、P-RNTIでスクランブルされたDCIで復号情報が送信され得るダウンリンク共有チャネル(例えば、PDSCH又は独立/個別PDSCHを介して搬送されるページングメッセージとともにPCH内で)を使用して、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信され得る。(再)アクティブ化又は/及び非アクティブ化されたビームの情報を含み得るダウンリンクメッセージが、システム情報(例えば、SIB1又はSIB2など)を使用して、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信され得る。(再)アクティブ化及び/又は非アクティブ化されたビームの情報を含むダウンリンクメッセージは、ダウンリンクRRCメッセージを使用して、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信され得る(例えば、関連付けられたWTRUがRRC IDLE又はRRC INACTIVE状態に移動する直前の関連付けられたWTRUへのRRC Releaseメッセージ内)。(再)アクティブ化又は/及び非アクティブ化されたビームの情報を含み得るダウンリンクメッセージが、ページンググループに関連付けられた現在アクティブ化されているビーム(例えば、関連付けられたPO)を介して、関連付けられたWTRU/ページンググループに送信され得る。ビームに対するページングアクティブ化要求を受信することと、gNBによってアクティブビームの関連付けられた動的情報を送信することとの間の最大持続時間(例えば、ページングサイクル/スロット/シンボルの数に関して)を示し得る、WTRUに対して提供及び構成され得る最大オフセット。
動的なDRX/ページングサイクルベースの手法が提供され得る。この手法では、gNBは、1つ以上のSSB(例えば、アクティブなSSB)又はSSBのセット(例えば、アクティブなSSBのセット)のPOを構成することができ、ページンググループ(例えば、同じページンググループ)に関連するPO(例えば、異なるPO)は、SSBのセット(例えば、アクティブなSSBの異なるセット又は同じセット)を有することができる。
SSBパターンが提供され得る。SSBパターンは、SSBセットのシーケンスを含むことができ、SSBセット(例えば、各SSBセット)は、1つ以上のSSB IDを有することができる。例では、SSBセット(例えば、4つのSSBセット)のシーケンスを有するSSBパターンは、{{SSBセット1:SSB ID 1、SSB ID 9、SSB ID 11}、{SSBセット2:SSB ID 2、SSB ID 6、SSB ID 10、SSB ID 11}、{SSBセット3:SSB ID 1、SSB ID 2、SSB ID 3、...、SSB ID 12}、{SSBセット4:SSB ID 2、SSB ID 4、SSB ID 7}}として定義され得る。SSBパターンの構成は、WTRU/ページンググループの異なるPOに関連付けられたアクティブなSSB、又はアクティブなSSBのセットを示すために使用され得る。例では、SSBパターンにおいて与えられる各セットは、アクティブなSSBのSSB IDを含むことができ、SSBセット(例えば、各SSBセット)は、1つ以上のPOに関連付けられ得る。
図16は、SSBパターンとページングオケージョンとの間の関連付けの例を示す図である。図16は、SSBセット(例えば、4つのSSBセット)を示し、ここで、PO N番目は、アクティブSSBのセットとしてSSBセット1を有し、PO N+1番目は、アクティブSSBのセットとしてSSBセット2を有し、PO N+2番目は、アクティブSSBのセットとしてSSBセット3を有し、PO N+3番目は、アクティブSSBのセットとしてSSBセット4を有し、PO N+4番目は、アクティブSSBのセットとしてSSBセット1を有し、PO N+5番目は、アクティブSSBのセットとしてSSBセット2を有し、以下同様である。
SSBパターンの構成は、ページンググループ及び/又はWTRU固有とすることができる。WTRUは、関連付けられたSSBパターンで構成することができる。SSBパターンが与えられると、WTRUは、PO(例えば、SSBのPOの各々)に関連付けられたSSB(例えば、アクティブなSSB)又はSSBのセット(例えば、アクティブなSSBのセット)を決定することができる。1つ以上のPO(例えば、そのPOの各々)に関連付けられたアクティブなSSBの知識、及び好適なSSBの知識を使用して、WTRUは、監視されるべきPO(例えば、POのPMOも同様に)を決定することができる。WTRUは、少なくとも、アクティブなSSBを使用して送信されるように構成され得るページング関連情報を監視するために、WTRUが使用する必要があるDRX/ページングサイクルを決定することができる。例では、WTRUは、関連付けられたアクティブなSSBが少なくともWTRUの好適なSSBを含むPOを監視するためにウェイクアップすることができる。WTRUの好適なSSBのいずれかが変更された場合、WTRUは、好適なSSBの情報(例えば、更新された情報)、及びWTRU又はWTRUのページンググループに関連付けられたSSBパターンの知識を使用して、監視され得るPOを更新することができる。
SSBパターン構成が提供されてもよい。動的DRX/ページングサイクル対応ページングを可能にするために、WTRUは、1つ以上のSSBパターン構成を用いて構成され得る。パターン(例えば、各パターン)は、識別(例えば、SSBパターンID)を有してもよい。1つ以上のSSBパターンの構成は、システム情報(例えば、SIB1)、RRCシグナリング(例えば、RRC CONNECTED状態中のRRC解放メッセージ)などの上位レイヤシグナリング、ダウンリンク制御情報(DCI)、又はダウンリンク共有チャネル(例えば、RRC CONNECTED状態中のMAC-CE)などを使用して受信され得る。
WTRUは、WTRU又はWTRUのページンググループに関連付けられたSSBパターン(例えば、SSBパターンID)で構成されてもよい。WTRU又はWTRUのページンググループに関連付けられたSSBパターンの構成は、システム情報(例えば、SIB1)、RRCシグナリング(例えば、RRC CONNECTED状態の間のRRC解放メッセージ)などの上位レイヤシグナリング、ダウンリンク制御情報(DCI)、又はダウンリンク共有チャネル(例えば、RRC CONNECTED状態の間のMAC-CE)などを使用して通信され得る。
例では、1つ以上のSSBパターン構成が与えられると、WTRUは、WTRU又はWTRUのページンググループに関連付けられたSSBパターン構成を決定することができる。例では、WTRU_ID、SSBパターン構成の数、ページングサイクル内の総PFの数、及びPFのためのPOの数、PFのSFNなどを含むパラメータのうちの1つ以上を使用する。
WTRUは、ページングサイクル(例えば、各ページングサイクル)においてPOを監視することができる。WTRUは、そのSSBパターンのSSBセット(例えば、アクティブなSSBのセット)と、WTRU又はWTRUのページンググループに関連付けられたPOとの間のマッピングを決定することができる。例では、関連付けられたSSBパターンにおいて定義されたSSBセットの数、PFのSFN、ページングサイクル、ページングオフセットなどを含むパラメータのうちの1つ以上を使用する。例では、WTRUのSSBパターンにおいて定義された「N1」個のSSBセットが存在する場合、PF SFN’S’におけるWTRUのPOに関連付けられたSSBセット(SSBセット0、1、2、...N1-1からの)は、以下の式を与えられ得る。
PMOの構成が提供され得る。ネットワークは、SSBパターンを使用して、ページンググループ/WTRUのためのPO(例えば、異なるPO)を介してページング関連情報を送信することができる。PO(例えば、各PO)は、関連付けられたSSBセットにおいて与えられるSSBの数をサポートするために必要とされるいくつかのPMOを用いて構成され得る。PMOの数は、使用されるPMO対SSBマッピングのタイプ(例えば、1対1、多対1、又は1対多)に基づいて決定され得る。例では、1対1のPMOからSSBへのマッピングにおいて、POが、いくつかのSSB ID(例えば、3つのSSB ID{SSB ID 1、SSB ID 4、SSB ID 5})を有する関連付けられたSSBセットを有する場合、POは、その内部に構成された3つのPMOを有し得る。例では、第1のPMOは、SSB ID 1と関連付けられてもよく、第2のPMOは、SSB ID 4と関連付けられてもよく、第3のPMOは、SSB ID 5と関連付けられてもよい。
WTRUは、PO(例えば、各PO)のために構成されたPMOの数がSSB(例えば、アクティブなSSB)の数に依存するか否かの情報/指示で構成され得る。(例えば、1対1のPMOからSSBへのマッピングにおいて)PO(例えば、各PO)に対して構成されるPMOの数は、(1対1のPMOからSSBへのマッピングにおいて)PO(例えば、各PO)のために構成された固定数のPMOが存在し、PMOの数がgNBによってサポートされるSSBの総数に等しい場合、アクティブなSSBの数に依存しなくてもよい。WTRUは、PMOからSSBへのマッピングのタイプで構成され得る。WTRUは、関連付けられたSSBセットにおいて与えられるSSB(例えば、各SSB)に関連付けられたPMOを決定することができる。
DRX/ページングサイクルの動的な決定が提供され得る。SSBパターン構成、及びページングサイクル(例えば、異なるページングサイクル)においてSSBセットのPOへのマッピングに基づいて、WTRUは、異なるページングサイクルにおけるそのPOに関連付けられたSSB(例えば、アクティブSSB)を決定することができる。例では、POのために識別されたSSBセットにおいて与えられるSSB IDは、POのためのアクティブSSBのIDであり得る。
PO(例えば、各PO)について、WTRUは、ページング関連情報のうちの1つ以上が、SSB(例えば、アクティブなSSB)に関連付けられたPMOを介して送信され得ると仮定することができる。どのページング関連情報がアクティブなSSBを使用して(又はアクティブなSSBに関連付けられたPMOを介して)送信され得るか、及び/又はどのページング関連情報がSSB(例えば、アクティブなSSBと非アクティブなSSBの両方を含む全てのSSB)若しくはPMO(例えば、全てのPMO)を介して送信され得るかの情報は、WTRUに通信され得る。
WTRUは、少なくとも、アクティブなSSBを使用して送信されるように構成され得るページング情報について、WTRUの関連付けられたSSBパターン及びWTRUの好適なSSBに基づいて、監視されるべきPO又はページングサイクルを決定することができる。
例では、WTRUは、関連付けられたSSBセットがWTRUの好適なSSBのうちの少なくとも1つを含む監視すべきPO/ページングサイクル(例えば、全てのPO/ページングサイクル)を選択することができる。例では、WTRUの好適なSSBがSSB ID 1である場合、WTRUは、SSBセット1を有するPO、SSBセット3を有するPOを監視することができ、SSBセット2を有するPO及びSSBセット4を有するPOを監視できない。
例では、WTRUは、関連付けられたSSBセットが少なくとも1つの又はWTRUの好適なSSBを含むPO/ページングサイクル(例えば、全てのPO/ページングサイクル)のうちから、監視するPO/ページングサイクルのサブセットを選択することができる。例では、WTRUの好適なSSBがSSB ID 2である場合、WTRUは、SSBセット2を有するPO及びSSBセット4を有するPOを監視するように選択することができ、SSBセット3を有するPOがWTRUの好適なSSBをアクティブSSBとして有する場合であっても、SSBセット3を有するPOを監視するように選択できない。WTRUは、例えば、WTRUがサポートすることができるページングサイクル周期性の最小要件、最小ページング待ち時間、エネルギー効率要件などのうちの1つ以上に基づいて、監視すべきPO/ページングサイクルを選択することができる。WTRUは、要件(例えば、ページングサイクル周期性の最小要件)が満たされ得るように、PO/ページングサイクルを選択することができる。最小ページングサイクル周期性、最小ページング待ち時間、エネルギー効率などの要件が、WTRUに対して構成され得る。例では、ネットワークは、WTRUクラス又はトラフィッククラスに基づいて、最小ページングサイクル周期性、最小ページング待ち時間、エネルギー効率要件などのための異なる要件を構成することができる。例では、遅延に敏感なWTRU/アプリケーションは、遅延に敏感でないWTRU/アプリケーションと比較して、より多くのPOを監視する必要があり得る。
WTRUの好適なSSBのうちの1つ以上が変更される場合、WTRUは、SSB(例えば、更新された好適なSSB)及び構成されたSSBパターンに基づいて、PO/ページングサイクルの選択を更新することができる。
WTRUが監視するように選択され得るPO(例えば、各PO)において、WTRUは、POの関連付けられたSSBセットに含まれるWTRUの1つ以上の好適なSSBに関連付けられた1つ以上のPMOを介して、ページング関連DCI(例えば、少なくともアクティブなSSBを介して送信されるように構成される)を監視することができる。
QoS/WTRUクラス依存のSSBパターン設計が提供され得る。異なるタイプ/クラスのWTRU又はトラフィックタイプ若しくはアプリケーションをサポートするために、SSBパターン(例えば、異なるSSBパターン)を定義/設計/構成することができる。例では、異なるWTRUクラスは、WTRUのトラフィックタイプ(例えば、遅延に敏感若しくは遅延に敏感でない)又はWTRUのエネルギー効率要件などに基づいて定義することができる。ネットワークは、ページンググループ(例えば、同じページンググループ)内の異なるWTRUに対して異なるSSBパターンを構成することができる。例では、遅延に敏感でないWTRUと比較して、遅延に敏感なWTRUに対して、より多くの数のSSB(例えば、アクティブなSSB)を有するSSBセットを有するSSBパターンが構成され得る。
図17は、WTRUクラスベースのSSBパターン設計の例を示す図である。図17に示すように、同じページンググループ内で、WTRUの異なるクラスに対して異なるSSBパターンを構成することができる。遅延に敏感なWTRUのために構成されたSSBパターンにおけるSSBセットは、遅延に敏感でないWTRUのために定義されたSSBパターンにおけるSSBセットと比較して、より多くの数のアクティブなSSBを有し得る。ページンググループ(例えば、同じページンググループ)のWTRU(例えば、異なるWTRU)に対して、パターン(例えば、異なるパターン)を構成することができる。異なるSSBセットが、(例えば、図17に示されるように)同じPO内で有効化され得る。PO(例えば、各PO)におけるPMOの数は、(例えば、異なるWTRUクラスのために)サポートされ得るSSBセット(例えば、全ての異なるSSBセット)が有効にされ得るように定義され得る。図17に示されているように、固定数のPMOが定義されることができ、1つのPMOが、gNBによってサポートされるSSBの各々に割り当てられ得る(例えば、PMOとSSBとの間の1対1のマッピングが仮定される)。PO(例えば、各PO)におけるPMOからSSBへのマッピングの情報は、WTRUに対して構成されてもよく、これは、SSB(例えば、関連付けられたSSBセットにおいて与えられるSSB)のうちの1つ以上(例えば、各々)に関連付けられた各POにおけるPMOを決定するために、WTRUによって使用されてもよい。
WTRUは、WTRUのクラスに関連付けられたSSBパターン(例えば、SSBパターンID)を用いて構成され得る。例では、1つ以上のSSBパターン構成が与えられると、WTRUは、それに関連付けられたSSBパターン構成を決定することができる。例では、WTRUクラス、及び/又はWTRU_ID、SSBパターン構成の数、ページングサイクルにおける総PFの数、PFのためのPOの数、PFのSFNなどを含むことができるパラメータのうちの1つ以上を使用する。
例では、WTRUのページンググループのために1つ以上のSSBパターン構成が与えられると、WTRUは、WTRUに対して構成され得るエネルギー効率要件及び/又はページング遅延/待ち時間要件に基づいて、監視すべきSSBパターン構成を決定することができる。例では、遅延に敏感なWTRUは、遅延に敏感でないWTRUと比較して、SSBセット内のより多数のSSB(例えば、アクティブなSSB)を有するSSBパターンを選択することができる。
gNBがWTRUコンテキスト情報を有するRAN開始ページングでは、gNBは、WTRUコンテキスト情報に基づいてSSBパターン(例えば、異なるタイプのSSBパターン)を構成することができる。CN開始ページングでは、gNBは、CNから、SSBパターン(例えば、異なるパターン)を設計するためのWTRUコンテキスト情報を受信することができる。
図18は、動的DRXサイクルをサポートするためのWTRU手順の例を示す図である。WTRU手順は、動的ページングサイクルをサポートするか、又は監視すべきPOを動的に更新することをサポートすることができる。この例では、WTRUは、以下を実行することができる:SSBパターン構成のセットを受信することができ(各パターンは、特定のアイデンティティ、例えば、SSBパターンIDを有する)、ここで、SSBパターンは、異なるPOに関連付けられたアクティブSSB(例えば、ページングDCI及び/又はページングメッセージを受信するために使用され得るビーム/SSB)のセットを示す。WTRU又はWTRUのページンググループに関連付けられたSSBパターンを決定することができる。関連付けられたSSBパターンのSSBセット(例えば、アクティブなSSBのセット)とPOとの間のマッピングを決定してもよい。関連付けられたSSBパターン及びWTRUの好適なSSBを使用して、監視すべきPO又はページングサイクルを決定することができる。好適なSSB又は関連付けられたSSBパターンのいずれかが変更された場合、監視すべきPO又はページングサイクルを更新/再選択することができ、PO(例えば、各PO)中に、POの関連付けられたSSBセットに含まれるWTRUの1つ以上の好適なSSBに関連付けられた1つ以上のPMO上でページング関連DCIを監視することができる。
例では、WTRUは、以下を実行することができる:構成されたSSBパターン内の関連付けられたSSBセットが少なくとも1つ又はWTRUの好適なSSBを含む、監視すべきPO/ページングサイクルのサブセット(例えば、全てのPO/ページングサイクル)を選択することができる。最小ページングサイクル周期性、最小ページング待ち時間、及び/又はエネルギー効率などのパラメータを使用して、構成されたSSBパターン内の関連付けられたSSBセットが少なくとも1つ又はWTRUの好適なSSBを含む、監視すべきPO/ページングサイクルのサブセット(例えば、全てのPO/ページングサイクル)を選択する。WTRUクラス、エネルギー効率要件、及び/又はページング遅延/待ち時間要件に基づいて、考慮すべきSSBパターン構成を決定することができ(例えば、WTRUのページンググループのための複数のSSBパターン構成の場合)、これらは、WTRUに知られているか、又は構成され得る。
例は、動的ページングサイクルベースのページング手順をサポートするためにgNBによって実行され得る。例では、gNBは、以下を実行することができる。-サポートされるページンググループのうちの1つ以上(例えば、各々)のためのSSBパターンを決定することができる。サポートされるSSBパターン(例えば、各々が関連付けられたパターンIDを有する)の構成を、システム情報(例えば、SIB1)の一部としてWTRUに送信することができる。ページングメッセージのスケジューリング情報を含むDCI、ショートメッセージを含むDCI、及び/又はページングメッセージを、ページンググループのためのSSBパターンで構成されるようなPOに関連付けられたアクティブビームを使用して、PO内のPDSCHを介してページンググループに送信することができる。
例では、gNBは、以下を実行することができる:ページンググループをサポートするためのSSBパターンは、gNBにおけるページング要求の到着率、gNBを介してアイドル/非アクティブ状態から接続状態に遷移されたWTRUの比率、WTRU密度、カバレッジエリアなどに基づいて決定することができる。異なる(例えば、別個の)SSBパターンは、WTRUのサポートされるタイプ/クラスに基づいて決定することができ、SSBパターンの構成は、関連付けられたWTRUクラス又はトラフィックタイプなどの情報を含むことができる(例えば、含むこともできる)。PO上の異なるサポートされるSSBセットの数に基づいて、POのためのPMOからSSBへのマッピングを決定することができる。システム情報(例えば、SIB1)の一部として、PMOからSSBへのマッピングの情報(例えば、マッピングのタイプ、例えば、1対1、関連付けられたアクティブセットを与えられたSSBがPMOを割り当てられているかどうか、又は追加/全てのSSBがPMOを割り当てられているかどうかの指示など)をWTRUに送信することができる。WTRUのページンググループに関連付けられたSSBパターンを構成することができ、又は全てのサポートされるSSBパターン、及び/若しくはWTRUのRRC CONNECTED状態の間にRRC解放メッセージにおいて(例えば、サスペンド構成の一部として、又は別個の構成として)WTRUに送信することができるSSBに対するPMOの情報を構成することができる。WTRUのページンググループに関連付けられたSSBパターンを構成することができ、又は全てのサポートされるSSBパターン、及び/若しくはWTRUのRRC_CONNECTED状態(例えば、WTRUのC-RNTIでスクランブルされたDCI)若しくはIDLE/INACTIVE状態(例えば、WTRUのP-RNTIでスクランブルされたDCI)の間に物理ダウンリンク制御チャネルにおいて(例えば、DCIを使用して)WTRUに送信することができるPMOの情報をSSBに構成することができる。WTRUのページンググループに関連付けられたSSBパターンを構成することができ、又は全てのサポートされるSSBパターン、及び/若しくはWTRUのRRC CONNECTED状態中に物理ダウンリンク共有チャネルにおいて(例えば、MAC-CEを使用して)WTRUに送信することができるSSBに対するPMOの情報を構成することができる。
上述の特徴及び要素は、特定の組み合わせで説明されているが、(例えば、各)特徴又は要素は、好ましい実施形態の他の特徴及び要素なしで単独で使用されてもよく、又は他の特徴及び要素を用いて若しくはそれらを用いずに、様々な組み合わせで使用されてもよい。
本明細書に記載の実装形態は、3GPP特有プロトコルを考慮し得るが、本明細書に記載の実装形態は、このシナリオに限定されず、他の無線システムに適用可能であり得ることが理解される。例えば、本明細書に記載の手順は、LTE、LTE-A、新しい無線(NR)、又は5G特有プロトコルを考慮するが、本明細書に記載の手順は、このシナリオに限定されず、他の無線システムにも更に適用可能であることが理解される。
上述のプロセスは、コンピュータ及び/若しくはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、並びに/又はファームウェアに実装され得る。コンピュータ可読媒体の例としては、(有線及び/又は無線接続を介して送信される)電子信号及びコンピュータ可読記憶媒体が挙げられるが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、読み取り専用メモリ(read only memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスク及びリムーバブルディスクなどであるがこれらに限定されない磁気媒体、磁気光学媒体、並びに/又はコンパクトディスク(compact disc、CD)-ROMディスク、及び/若しくはデジタル多用途ディスク(digital versatile disk、DVD)などの光学媒体が挙げられるが、これらに限定されない。ソフトウェアと関連付けられたプロセッサを使用して、WTRU、端末、基地局、RNC、及び/又は任意のホストコンピュータにおいて使用するための無線周波数トランシーバを実装し得る。

Claims (20)

  1. 無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    プロセッサを含み、前記プロセッサが、
    同期信号及び物理ブロードキャスト制御チャネルブロック(SSB)のうちの1つ以上がSSB基準を満たし、アクティブ化持続時間が経過し、監視持続時間が経過した場合、リソースを使用してネットワークにメッセージを送信することであって、前記リソースが前記SSBに関連付けられ、前記メッセージが、前記SSBに関連付けられたビームがページング情報を送信するために前記ネットワークによって使用されるべきであることを示す、送信することと、
    前記ネットワークから構成情報を受信することであって、前記構成情報は、前記SSBに関連付けられたページングオケージョンが前記ページング情報を受信するためにアクティブ化されたことを示す、受信することと、
    前記ページングオケージョン中に前記ビームを介して前記ページング情報を受信することと、を行うように構成されている、WTRU。
  2. 前記プロセッサは、前記WTRUに関するシステム情報を使用して、前記SSBに関連付けられた構成を決定するように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
  3. 前記プロセッサは、前記SSBに関連付けられた前記構成を使用して、前記SSB基準、前記リソース、前記監視持続時間、及び前記アクティブ化持続時間のうちの1つ以上を決定するように更に構成されている、請求項2に記載のWTRU。
  4. 前記プロセッサは、前記ビームの信号測定値が閾値を超えている場合、前記SSBが前記SSB基準を満たすと判定するように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
  5. 前記プロセッサは、前記SSBのうちの1つ以上が前記SSB基準を満たし、前記アクティブ持続時間が満了し、前記監視持続時間が満了した場合、前記SSBが非アクティブであると判定するように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
  6. 前記プロセッサは、前記SSBに関連付けられたページング失敗を決定するように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
  7. 前記メッセージは、第1のメッセージであり、前記プロセッサは、前記ページング情報が前記WTRUによって受信された場合、第2のメッセージを前記ネットワークに送信するように更に構成されており、前記第2のメッセージは、接続を再開又は確立するための要求を示す、請求項1に記載のWTRU。
  8. 無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    プロセッサを含み、前記プロセッサが、
    SSB基準を満たす同期信号及び物理ブロードキャスト制御チャネルブロック(SSB)を決定することと、
    前記SSBに関連付けられたアクティブ化持続時間及び前記SSBに関連付けられたリソースを決定することと、
    前記SSBに関連付けられた前記アクティブ化持続時間が経過した場合、前記リソースを使用してネットワークにメッセージを送信することであって、前記メッセージは、前記SSBに関連付けられたビームがページング情報を送信するために前記ネットワークによって使用されるべきであることを示す、送信することと、
    前記ネットワークから構成情報を受信することであって、前記構成情報は、前記SSBに関連付けられたページングオケージョンが前記ページング情報を受信するためにアクティブ化されたことを示す、送信することと、
    前記ページングオケージョン中に前記ビームを介して前記ページング情報を受信することと、を行うように構成されている、WTRU。
  9. 前記プロセッサは、前記ビームの信号測定値が閾値を超えている場合、前記SSBが前記SSB基準を満たすと判定するように更に構成されている、請求項8に記載のWTRU。
  10. 前記プロセッサが、
    前記WTRUについてのシステム情報を使用して、前記SSBに関連付けられた構成を決定し、
    前記構成を使用して前記リソースを決定するように更に構成されている、請求項8に記載のWTRU。
  11. 前記プロセッサは、前記SSBが前記SSB基準を満たし、前記アクティブ化持続時間が満了した場合、前記SSBが非アクティブであると判定するように更に構成されている、請求項8に記載のWTRU。
  12. 前記プロセッサは、前記SSBに関連付けられたページング失敗を決定するように更に構成されている、請求項8に記載のWTRU。
  13. 前記メッセージは、第1のメッセージであり、前記プロセッサは、前記ページング情報が前記WTRUによって受信された場合、第2のメッセージを前記ネットワークに送信するように更に構成されており、前記第2のメッセージは、接続を再開又は確立するための要求を示す、請求項8に記載のWTRU。
  14. 無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    プロセッサを含み、前記プロセッサが、
    同期信号及び物理ブロードキャスト制御チャネルブロック(SSB)が非アクティブであり、前記SSBがSSB基準を満たすと判定することと、
    前記SSBに関連付けられた監視持続時間及び前記SSBに関連付けられたリソースを決定ことと、
    前記監視持続時間が経過したとき、前記SSBが非アクティブのままであると判定することと、
    前記リソースを使用してネットワークにメッセージを送信することであって、前記メッセージは、前記SSBに関連付けられたビームがページング情報を送信するために前記ネットワークによって使用されるべきであることを示す、送信することと、
    前記ネットワークから構成情報を受信することであって、前記構成情報は、前記SSBに関連付けられたページングオケージョンが前記ページング情報を受信するためにアクティブ化されたことを示す、受信することと、
    前記ページングオケージョン中に前記ビームを介して前記ページング情報を受信することと、を行うように構成されている、WTRU。
  15. 前記プロセッサは、前記ビームの信号測定値が閾値を超えている場合、前記SSBが前記SSB基準を満たすと判定するように更に構成されている、請求項14に記載のWTRU。
  16. 前記プロセッサが、
    前記WTRUについてのシステム情報を使用して、前記SSBに関連付けられた構成を決定し、
    前記構成を使用して前記リソースを決定するように更に構成されている、請求項14に記載のWTRU。
  17. 前記プロセッサは、前記SSBに関連付けられたアクティブ化持続時間が満了したと判定するように更に構成されている、請求項14に記載のWTRU。
  18. 前記プロセッサは、前記SSBが前記SSB基準を満たし、前記監視持続時間が満了した場合、前記SSBが非アクティブであると判定するように更に構成されている、請求項14に記載のWTRU。
  19. 前記プロセッサは、前記SSBに関連付けられたページング失敗を決定するように更に構成されている、請求項14に記載のWTRU。
  20. 前記メッセージは、第1のメッセージであり、前記プロセッサは、前記ページング情報が前記WTRUによって受信された場合、第2のメッセージを前記ネットワークに送信するように更に構成されており、前記第2のメッセージは、接続を再開又は確立するための要求を示す、請求項14に記載のWTRU。
JP2023514934A 2020-09-05 2021-09-02 高指向性システムのためのページング Pending JP2023541134A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US202063075108P 2020-09-05 2020-09-05
US63/075,108 2020-09-05
US202063089937P 2020-10-09 2020-10-09
US63/089,937 2020-10-09
PCT/US2021/048872 WO2022051499A1 (en) 2020-09-05 2021-09-02 Paging for highly directional systems

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023541134A true JP2023541134A (ja) 2023-09-28

Family

ID=77951851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023514934A Pending JP2023541134A (ja) 2020-09-05 2021-09-02 高指向性システムのためのページング

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20230319747A1 (ja)
EP (1) EP4209073A1 (ja)
JP (1) JP2023541134A (ja)
CN (1) CN116250306A (ja)
WO (1) WO2022051499A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4062691A4 (en) * 2019-11-29 2023-12-27 Fg Innovation Company Limited METHOD FOR MONITORING PAGING OCCASIONS, AND ASSOCIATED DEVICE
CN117320137B (zh) * 2023-11-29 2024-02-23 上海卫星互联网研究院有限公司 发送方法、接收方法、装置、设备及存储介质

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1020997C (zh) 1991-11-30 1993-05-26 北京供电局 配电网数字载波通讯系统和方法
EP3473043B1 (en) * 2016-06-21 2021-01-27 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method of paging in next generation wireless communication system
WO2018064358A1 (en) * 2016-09-28 2018-04-05 Idac Holdings, Inc. Methods and apparatus for new radio initial synchronization and paging
WO2019069504A1 (en) * 2017-10-02 2019-04-11 Nec Corporation SYSTEM AND METHODS FOR TRANSMITTING AND RECEIVING PAGING SIGNALS IN A MULTI-BEAM OPERATIONAL SYSTEM
US11259268B2 (en) * 2018-01-22 2022-02-22 Qualcomm Incorporated Conveying presence of enhanced paging mechanism
WO2019160466A1 (en) * 2018-02-15 2019-08-22 Sony Mobile Communications Inc Paging mechanism in radio network with multiple beam operation

Also Published As

Publication number Publication date
US20230319747A1 (en) 2023-10-05
WO2022051499A1 (en) 2022-03-10
CN116250306A (zh) 2023-06-09
WO2022051499A8 (en) 2022-04-14
EP4209073A1 (en) 2023-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11470577B2 (en) Method and apparatus for paging procedures in new radio (NR)
KR102591335B1 (ko) 비활성 상태에서 이중 연결 동작
CN112369116B (zh) 基站网络共享配置
KR102401700B1 (ko) 빔포밍 시스템의 새로운 무선 랜 액세스
RU2750435C1 (ru) Способы определения кандидата физического канала управления нисходящей линии связи (pdcch)
CN110679186B (zh) 波束成形的寻呼传输
KR102596102B1 (ko) 사용자 평면 재배치
KR20200120623A (ko) 웨이크업 라디오를 위한 효율적인 재검색 및 매체 액세스 방법
TW202021399A (zh) 叢發傳輸方法及裝置
TW202320561A (zh) 在nr-u中接收控制資訊
JP2023532289A (ja) 非アクティブ又はアイドル状態における無線通信のための構成
US20230319747A1 (en) Paging for highly directional systems
CN114586464A (zh) 无线装置的侧链路配置
KR20240071411A (ko) 무선 시스템용 저전력 웨이크업 수신기를 사용한 rrm 측정 및 페이징 신뢰성을 위한 방법들 및 장치
WO2022212279A1 (en) Transitions associated with a deactivated secondary cell group
CN117917160A (zh) 支持大规模QoS状态转变的方法和装置
WO2023055700A1 (en) Methods and apparatus for rrm measurement and paging reliability using low power wake-up receiver for wireless systems
CN118102510A (zh) 基站网络共享配置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230508

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20230516

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20230706