JP2023541110A - Nrデバイスのためのシステム情報取得の最適化 - Google Patents

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Abstract

本開示は、New Radio(NR)デバイスのためのシステム情報(SI:System Information)の取得を最適化するための通信装置および通信方法を提供する。通信装置は、第1の期間および/又は第2の期間に関する制御情報を受信する受信部と、第1の条件が満たされる場合に第1の期間のシステム情報(SI)を取得し、第2の条件が満たされる場合に第2の期間のSIを取得する回路と、を備える通信装置を含む。

Description

以下の開示は、New Radio(NR)デバイスのためのシステム情報(SI:System Information)の取得を最適化するための通信装置および通信方法に関する。
New Radio(NR)は、第5世代(5G)移動通信システムのために3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))によって開発された新たな無線エアインターフェースである。高い柔軟性、スケーラビリティ、および効率性により、5Gは、大容量・高速通信(eMBB:enhanced Mobile BroadBand)、高信頼・超低遅延通信(URLLC:Ultra Reliable and Low Latency Communications)、多数同時接続マシンタイプ通信(mMTC:massive Machine Type Communications)を含む広範囲のユースケースに対処することが期待される。
5Gの1つの重要な目的は、産業同士をつなげること(connected industries)の実現である。5Gコネクティビティは、次に来る産業の変革とデジタル化の波のための触媒として働き得る。5Gコネクティビティは、柔軟性を高め、生産性と効率を高め、保守コストを削減し、運用安全性を高める。そのような環境におけるデバイスは、例えば、圧力センサ、湿度センサ、温度計、運動センサ、加速度計、アクチュエータ等を含んでよい。これらのセンサおよびアクチュエータを5Gネットワークに接続することが望ましい。
5Gコネクティビティは、次に来るスマートシティイノベーションの波の触媒としての役割も果たすことができる。スマートシティに関する重要なケースには、都市資源のより効率的な監視・制御、および市民へのサービス提供のためのデータの収集・分析が含まれる。特に、監視カメラの配備は、スマートシティの必須部分であるだけでなく、工場および産業の重要部分でもある。さらに、他のユースケースとしては、スマートウォッチ、リング、e-ヘルス関連デバイス、医療監視デバイス等のウェアラブルを含む小型デバイスのユースケースがある。
リリース15(Rel-15)のNew Radio(NR)が高い性能を提供することが示されている。しかしながら、NRは、高スループット、レイテンシ、および信頼性が重要でない用途では、複雑すぎる場合がある。状況に対応するために、NRの仕様では、産業用ワイヤレスセンサ、ビデオ監視、ウェアラブル等の中規模市場向けNRデバイス用のより簡単なバージョンのNRがサポートされるような拡張が期待されてきた。このようなデバイスは、能力低減(RedCap:Reduced Capability)デバイスと見なされる。
しかしながら、NRデバイスのためのSI取得を最適化することに関しては、これまでに議論されていない。
したがって、上述の問題を解決することができる通信装置および通信方法が必要である。さらに、他の望ましい特徴および特性が、添付の図面および本開示の背景技術と併せることで、以下の詳細な説明および添付の特許請求の範囲から明らかになるであろう。
3GPP TS 38.300 v15.6.0 3GPP TS 38.211 v15.6.0 ITU-R M.2083 TR 38.913 TS 23.501 v16.1.0 RP-193238
本発明を制限することのない例示的な実施例が、NRデバイスのSI取得の最適化に資する。
一態様では、本明細書で開示する技術が、通信装置を提供する。例えば、通信装置は、加入者UEであり得る。加入者UE、通常の(非RedCapまたはRel-15/16/17以降の)UE、RedCap UE、または他の同様のタイプのUEであってよい。通信装置は、動作時、第1の期間および/または第2の期間に関する制御情報を受信する受信部と、動作時、第1の条件が満たされる場合に第1の期間においてシステム情報(SI:System Information)を取得するか、または第2の条件が満たされる場合に第2の期間にいてSIを取得する回路と、を備える。
他の態様において、本明細書で開示する技術は、通信装置を提供する。例えば、通信装置は、加入者UEであり得る。加入者UEは、通常の(非RedCapまたはRel-15/16/17以降の)UE、RedCap UE、または他の同様のタイプのUEであってよい。通信装置は、動作時、明示的通知または有効時間長もしくはタイマを示す制御情報を受信する受信部と、動作時、制御情報に基づいてSIの少なくとも一部の取得をスキップする回路と、を備える。
他の態様において、本明細書で開示する技術は、通信装置を提供する。例えば、通信装置は、基地局またはgNodeB(gNB)であり得る。基地局またはgNBは、動作時、第1の期間および/または第2の期間を示す制御情報を生成する回路と、動作時、制御情報を通信装置に送信する送信部と、を備える。
他の態様において、本明細書で開示する技術は、通信装置を提供する。例えば、通信装置は、基地局またはgNodeB(gNB)であり得る。基地局またはgNBは、動作時、SIの少なくとも一部の取得をスキップするための明示的通知または有効時間長もしくはタイマを示す制御情報を生成する回路と、動作時、制御情報を通信装置に送信する送信部と、を備える。
他の態様において、本明細書で開示する技術は、通信方法を提供する。通信方法は、第1の期間および/または第2の期間を示す制御情報を受信することと、第1の条件が満たされる場合に第1の期間に基づいてSIを取得するか、または第2の条件が満たされる場合に第2の期間に基づいてSIを取得することと、を備える。
他の態様において、本明細書で開示する技術は、通信方法を提供する。通信方法は、SIの少なくとも一部の取得をスキップするための明示的通知または有効時間長もしくはタイマを示す制御情報を受信することと、制御情報に基づいてSIの少なくとも一部の取得をスキップすることと、を備える。
なお、一般的な実施の形態または具体的な実施の形態は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、記憶媒体、またはこれらの任意の選択的な組合せとして、実施できることに留意されたい。
開示されている実施の形態のさらなる恩恵および利点が、本明細書および図面から明らかになるであろう。これらの恩恵および/または利点は、本明細書および図面のさまざまな実施の形態および特徴によって、個別にうることができ、このような恩恵および/または利点の1つまたは複数をうる目的で、実施の形態および特徴すべてを設ける必要はない。
本開示の実施の形態は、一例にすぎないが、以下の説明からまた図面と関連付けて、より良く理解され、当業者に容易に明らかになるであろう。
3GPP NRシステムの例示的なアーキテクチャの図 NG-RANと5GCとの間の機能分離を示す概略図 RRC接続のセットアップ/再設定の手順のシーケンス図 enhanced Mobile BroadBand(eMBB)、massive Machine Type Communications(mMTC)、およびUltra Reliable and Low Latency Communications(URLLC)の利用シナリオを示す概略図 非ローミングシナリオのための例示的な5Gシステムアーキテクチャを示すブロック図 SIの例示的なマッピング方式を示す図 SIを提供する例を示す図 変更期間内のSI取得の例を示す図 変更期間の境界を越えてのSI取得の例を示す図 様々な実施の形態による、RedCap UEのための延長変更期間の例を示す図 様々な実施の形態による、マスタ情報ブロック(MIB:Master Information Block)内のスペアビットが延長変更期間を示すためにいかに使用されるかの例を示す図 様々な実施の形態による、図11のMIBスペアビットにたいするUEの動作の例示的なフローチャートを示す図 様々な実施の形態による、MIBにおける新たな通知が延長変更期間を通知するためにいかに使用されるかの例を示す図 様々な実施の形態による、システム情報ブロックタイプ1(SIB1:System Information Block type 1)の取得をスキップすることができることを示すために、MIBにおける新たな通知がいかに使用されるかの例を示す図 様々な実施の形態による、図14のMIBの新たな通知に対するUEの動作のための例示的なフローチャートを示す図 様々な実施の形態による、延長変更期間を実装することによってRedCap NRデバイスのためのSI取得を最適化するための通信方法の流れ図 様々な実施の形態による、SI取得がスキップされ得るか否かを示すことによってNRデバイスのためのSI取得を最適化するための通信方法の流れ図 様々な実施の形態による、NRデバイスのためのSI取得を最適化するために使用され得る通信装置の概略的な例を示す図 当業者であれば、図中の要素が平易にかつ明確に説明されており、必ずしも一定の縮尺で描かれていないことが理解できる。例えば、本実施の形態をより理解できるようにするために、図、ブロック図、またはフローチャート中の要素のうちのいくつかの寸法は、他の要素に関して誇張されうる。
本開示のいくつかの実施の形態を、一例として、図面を参照して説明する。図面中の同様の参照番号および文字は、同様の要素または等価の要素を指す。
<5G NRのシステムアーキテクチャおよびプロトコルスタック>
3GPPは、100GHzまでの周波数範囲で動作する新無線アクセス技術(NR)の開発を含む第5世代携帯電話技術(単に「5G」ともいう)の次のリリースに向けて作業を続けている。5G規格の初版は2017年の終わりに完成しており、これにより、5G NRの規格に準拠したスマートフォンの試作および商用配備に移ることが可能となっている。
特に、システムアーキテクチャは、全体としては、gNBを備えるNG-RAN(Next Generation - Radio Access Network)を想定する。gNBは、NG無線アクセスのユーザプレーン(SDAP/PDCP/RLC/MAC/PHY)および制御プレーン(RRC)のプロトコルのUE側の終端を提供する。gNBは、Xnインタフェースによって互いに接続されている。また、gNBは、Next Generation(NG)インタフェースによってNGC(Next Generation Core)に、より具体的には、NG-CインタフェースによってAMF(Access and Mobility Management Function)(例えば、AMFを行う特定のコアエンティティ)に、また、NG-UインタフェースによってUPF(User Plane Function)(例えば、UPFを行う特定のコアエンティティ)に接続されている。NG-RANアーキテクチャを図1に示す(例えば、非特許文献1の第4節参照)。
NRのユーザプレーンのプロトコルスタック(例えば、非特許文献1の第4.4.1節参照)は、gNBにおいてネットワーク側で終端されるPDCP(Packet Data Convergence Protocol(非特許文献1の第6.4節参照))サブレイヤ、RLC(Radio Link Control(非特許文献1の第6.3節参照))サブレイヤ、およびMAC(Medium Access Control(非特許文献1の第6.2節参照))サブレイヤを含む。また、新たなアクセス層(AS:Access Stratum)のサブレイヤ(SDAP:Service Data Adaptation Protocol)がPDCPの上に導入されている(例えば、非特許文献1の第6.5節参照)。また、制御プレーンのプロトコルスタックがNRのために定義されている(例えば、非特許文献1の第4.4.2節参照)。レイヤ2の機能の概要が非特許文献1の第6節に記載されている。PDCPサブレイヤ、RLCサブレイヤ、およびMACサブレイヤの機能は、それぞれ、非特許文献1の第6.4節、第6.3節、および第6.2節に列挙されている。RRCレイヤの機能は、非特許文献1の第7節に列挙されている。
例えば、Medium-Access-Controlレイヤは、論理チャネルの多重化と、様々なニューメロロジーを扱うことを含むスケジューリングおよびスケジューリング関連の諸機能と、を扱う。
例えば、物理レイヤ(PHY)は、符号化、PHY HARQ処理、変調、マルチアンテナ処理、および適切な物理的時間-周波数リソースへの信号のマッピングの役割を担う。また、物理レイヤは、物理チャネルへのトランスポートチャネルのマッピングを扱う。物理レイヤは、MACレイヤにトランスポートチャネルの形でサービスを提供する。物理チャネルは、特定のトランスポートチャネルの送信に使用される時間周波数リソースのセットに対応し、各トランスポートチャネルは、対応する物理チャネルにマッピングされる。例えば、物理チャネルは、上りリンクではPRACH(Physical Random Access Channel)、上りリンクではPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)、下りリンクではPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、およびPBCH(Physical Broadcast Channel)である。
NRのユースケース/配備シナリオには、データレート、レイテンシ、およびカバレッジの点で多様な要件を有するenhanced mobile broadband(eMBB)、ultra-reliable low-latency communications(URLLC)、massive machine type communication(mMTC)が含まれ得る。例えば、eMBBは、IMT-Advancedが提供するデータレートの3倍程度のピークデータレート(下りリンクにおいて20Gbpsおよび上りリンクにおいて10Gbps)および実効(user-experienced)データレートをサポートすることが期待されている。一方、URLLCの場合、より厳しい要件が超低レイテンシ(ユーザプレーンのレイテンシについてULおよびDLのそれぞれで0.5ms)および高信頼性(1ms内において1-10?5)について課されている。最後に、mMTCでは、好ましくは高い接続密度(都市環境において装置1,000,000台/km)、悪環境における広いカバレッジ、および低価格の装置のための極めて寿命の長い電池(15年)が求められうる。
そのため、1つのユースケースに適したOFDMのニューメロロジー(例えば、サブキャリア間隔、OFDMシンボル長、サイクリックプレフィックス(CP:Cyclic Prefix)長、スケジューリング区間毎のシンボル数)が他のユースケースには有効でない場合がある。例えば、低レイテンシのサービスでは、好ましくは、mMTCのサービスよりもシンボル長が短いこと(したがって、サブキャリア間隔が大きいこと)および/またはスケジューリング区間(TTIともいう)毎のシンボル数が少ないことが求められうる。さらに、チャネルの遅延スプレッドが大きい配備シナリオでは、好ましくは、遅延スプレッドが短いシナリオよりもCP長が長いことが求められうる。サブキャリア間隔は、同様のCPオーバーヘッドが維持されるように状況に応じて最適化されるべきである。NRがサポートするサブキャリア間隔の値は、1つ以上であってよい。これに対応して、現在、15kHz、30kHz、60kHz…のサブキャリア間隔が考えられている。シンボル長Tuおよびサブキャリア間隔Δfは、式Δf=1/Tuによって直接関係づけられている。LTEシステムと同様に、用語「リソースエレメント」を、1つのOFDM/SC-FDMAシンボルの長さに対する1つのサブキャリアから設定される最小のリソース単位を意味するように使用することができる。
新無線システム5G-NRでは、各ニューメロロジーおよび各キャリアについて、サブキャリアおよびOFDMシンボルのリソースグリッドが上りリンクおよび下りリンクのそれぞれに定義される。リソースグリッドの各エレメントは、リソースエレメントと呼ばれ、周波数領域の周波数インデックスおよび時間領域のシンボル位置に基づいて特定される(非特許文献2参照)。
<5G NRにおけるNG-RANと5GCとの間の機能分離>
図2は、NG-RANと5GCとの間の機能分離を示す。NG-RANの論理ノードは、gNBまたはng-eNBである。5GCは、論理ノードAMF、UPF、およびSMFを有する。
特に、gNBおよびng-eNBは、以下の主な機能をホストする:
- 無線ベアラ制御(Radio Bearer Control)、無線アドミッション制御(Radio Admission Control)、接続モビリティ制御(Connection Mobility Control)、上りリンクおよび下りリンクの両方におけるリソースのUEへの動的割当(スケジューリング)等の無線リソース管理(Radio Resource Management)の機能;
- データのIPヘッダ圧縮、暗号化、および完全性保護;
- UEが提供する情報からAMFへのルーティングを決定することができない場合のUEのアタッチ時のAMFの選択;
- UPFに向けたユーザプレーンのデータのルーティング;
- AMFに向けた制御プレーン情報のルーティング;
- 接続のセットアップおよび解除;
- ページングメッセージのスケジューリングおよび送信;
- システム報知情報(AMFまたは運用管理保守機能(OAM:Operation, Admission, Maintenance)が発信源)のスケジューリングおよび送信;
- モビリティおよびスケジューリングのための測定および測定の報告の設定;
- 上りリンクにおけるトランスポートレベルのパケットマーキング;
- セッション管理;
- ネットワークスライシングのサポート;
- QoSフロー管理およびデータ無線ベアラに対するマッピング;
- RRC_INACTIVE状態のUEのサポート;
- 非アクセス層(NAS:Non-Access Stratum)メッセージの配信機能;
- 無線アクセスネットワークの共有;
- デュアルコネクティビティ;
- NRとE-UTRAとの緊密な連携。
Access and Mobility Management Function(AMF)は、以下の主な機能をホストする:
- 非アクセス層(NAS:Non-Access Stratum)のシグナリングを終端させる機能;
- NASシグナリングのセキュリティ;
- Access Stratum(AS)のセキュリティ制御;
- 3GPPのアクセスネットワーク間でのモビリティのためのコアネットワーク(CN:Core Network)ノード間シグナリング;
- アイドルモードのUEへの到達可能性(ページングの再送信の制御および実行を含む);
- 登録エリアの管理;
- システム内モビリティおよびシステム間モビリティのサポート;
- アクセス認証;
- ローミング権限のチェックを含むアクセス承認;
- モビリティ管理制御(加入およびポリシー);
- ネットワークスライシングのサポート;
- Session Management Function(SMF)の選択。
さらに、User Plane Function(UPF)は、以下の主な機能をホストする:
- intra-RATモビリティ/inter-RATモビリティ(適用可能な場合)のためのアンカーポイント;
- データネットワークとの相互接続のための外部PDU(Protocol Data Unit)セッションポイント;
- パケットのルーティングおよび転送;
- パケット検査およびユーザプレーン部分のポリシールールの強制(Policy rule enforcement);
- トラフィック使用量の報告;
- データネットワークへのトラフィックフローのルーティングをサポートする上りリンククラス分類(uplink classifier);
- マルチホームPDUセッション(multi-homed PDU session)をサポートするための分岐点(Branching Point);
- ユーザプレーンに対するQoS処理(例えば、パケットフィルタリング、ゲーティング(gating)、UL/DLレート制御(UL/DL rate enforcement);
- 上りリンクトラフィックの検証(SDFのQoSフローに対するマッピング);
- 下りリンクパケットのバッファリングおよび下りリンクデータ通知のトリガ機能。
最後に、Session Management Function(SMF)は、以下の主な機能をホストする:
- セッション管理;
- UEに対するIPアドレスの割当および管理;
- UPFの選択および制御;
- 適切な宛先にトラフィックをルーティングするためのUser Plane Function(UPF)におけるトラフィックステアリング(traffic steering)の設定機能;
- 制御部分のポリシー強制およびQoS;
- 下りリンクデータの通知。
<RRC接続のセットアップおよび再設定の手順>
図3は、NAS部分の、UEがRRC_IDLEからRRC_CONNECTEDに移行する際のUE、gNB、およびAMF(5GCエンティティ)の間のやり取りのいくつかを示す(非特許文献1参照)。RRCは、UEおよびgNBの設定に使用される上位レイヤのシグナリング(プロトコル)である。特に、この移行により、AMFは、UEコンテキストデータ(これは、例えば、PDUセッションコンテキスト、セキュリティキー、UE無線性能(UE Radio Capability)、UEセキュリティ性能(UE Security Capabilities)等を含む)を用意し、初期コンテキストセットアップ要求(INITIAL CONTEXT SETUP REQUEST)とともにgNBに送る。そして、gNBは、UEと一緒に、ASセキュリティをアクティブにする。これは、gNBがUEにSecurityModeCommandメッセージを送信し、UEがSecurityModeCompleteメッセージでgNBに応答することによって行われる。その後、gNBは、UEにRRCReconfigurationメッセージを送信し、これに対するUEからのRRCReconfigurationCompleteをgNBが受信することによって、Signaling Radio Bearer 2(SRB2)およびData Radio Bearer(DRB)をセットアップするための再設定を行う。シグナリングのみの接続については、SRB2およびDRBがセットアップされないため、RRCReconfigurationに関するステップは省かれる。最後に、gNBは、初期コンテキストセットアップ応答(INITIAL CONTEXT SETUP RESPONSE)でセットアップ手順が完了したことをAMFに通知する。
したがって、本開示では、gNodeBとのNext Generation(NG)接続を動作時に確立する制御回路と、gNodeBとユーザ機器(UE:User Equipment)との間のシグナリング無線ベアラがセットアップされるように動作時にNG接続を介してgNodeBに初期コンテキストセットアップメッセージを送信する送信部と、を備える、5th Generation Core(5GC)のエンティティ(例えば、AMF、SMF等)が提供される。具体的には、gNodeBは、リソース割当設定情報エレメントを含むRadio Resource Control(RRC)シグナリングをシグナリング無線ベアラを介してUEに送信する。そして、UEは、リソース割当設定に基づき上りリンクにおける送信または下りリンクにおける受信を行う。
<2020年以降のIMTの利用シナリオ>
図4は、5G NRのためのユースケースのいくつかを示す。3rd generation partnership project new radio(3GPP NR)では、多種多様なサービスおよびアプリケーションをサポートすることがIMT-2020によって構想されていた3つのユースケースが検討されている。大容量・高速通信(eMBB:enhanced mobile-broadband)のための第一段階の仕様の策定が終了している。現在および将来の作業には、eMBBのサポートを拡充していくことに加えて、高信頼・超低遅延通信(URLLC:ultra-reliable and low-latency communications)および多数同時接続マシンタイプ通信(mMTC:massive machine-type communications)のための標準化が含まれる。図4は、2020年以降のIMTの想定される使用シナリオのいくつかの例を示す(例えば、非特許文献3の図2参照)。
URLLCのユースケースには、スループット、レイテンシ(遅延)、および可用性のような性能についての厳格な要件があり、URLLCのユースケースは、工業生産プロセスまたは製造プロセスのワイヤレス制御、遠隔医療手術、スマートグリッドにおける送配電の自動化、交通安全等の今後のこれらのアプリケーションを実現するためにひるようなものの1つとして構想されている。URLLCの超高信頼性は、非特許文献4によって設定された要件を満たす技術を特定することによってサポートされる。リリース15におけるNR URLLCでは、重要な要件として、目標とするユーザプレーンのレイテンシがUL(上りリンク)で0.5ms、DL(下りリンク)で0.5msであることが含まれている。一度のパケット送信に対する一般的なURLLCの要件は、ユーザプレーンのレイテンシが1msの場合、32バイトのパケットサイズに対してブロック誤り率(BLER:block error rate)が1E-5であることである。
物理レイヤの観点では、信頼性は、多くの採り得る方法で向上可能である。現在の信頼性向上の余地としては、URLLC用の別個のCQI表、よりコンパクトな下りリンク制御情報(DCI:Downlink Control Information)フォーマット、PDCCHの繰返し等を定義することが含まれる。しかしながら、この余地は、NRが(NR URLLCの重要要件に関し)より安定しかつより開発されるにつれて、超高信頼性の実現のために広がりうる。Rel15におけるNR URLLCの具体的なユースケースには、拡張現実/仮想現実(AR/VR)、e-ヘルス、e-セイフティ、およびミッションクリティカルなアプリケーションが含まれる。
また、NR URLLCが目標とする技術強化は、レイテンシの改善および信頼性の向上を目指している。レイテンシの改善のための技術強化には、設定可能なニューメロロジー、フレキシブルなマッピングによる非スロットベースのスケジューリング、グラントフリーの(設定されたグラントの)上りリンク、データチャネルにおけるスロットレベルでの繰返し、および下りリンクでのプリエンプション(Pre-emption)が含まれる。プリエンプションとは、リソースが既に割り当てられた送信が停止され、当該既に割り当てられたリソースが、後から要求されたより低いレイテンシ/より高い優先度の要件の他の送信に使用されることを意味する。したがって、既に許可されていた送信は、後の送信によって差し替えられる。プリエンプションは、具体的なサービスタイプと無関係に適用可能である。例えば、サービスタイプA(URLLC)の送信が、サービスタイプB(eMBB等)の送信によって差し替えられてもよい。信頼性向上についての技術強化には、1E-5の目標BLERのための専用のCQI/MCS表が含まれる。
mMTC(massive machine type communication)のユースケースの特徴は、典型的には遅延の影響を受けにくい比較的少量のデータを送信する接続装置の数が極めて多いことである。装置には、低価格であること、および電池寿命が非常に長いことが要求される。NRの観点からは、非常に狭い帯域幅部分を利用することが、UEから見て電力が節約されかつ電池の長寿命化を可能にする1つの解決法である。
上述のように、NRにおける信頼性向上のスコープはより広くなることが予測される。あらゆるケースにとっての重要要件の1つであって、特にURLLCおよびmMTCに必要な重要要件が高信頼性または超高信頼性である。いくつかのメカニズムが信頼性を無線の観点およびネットワークの観点から向上させることができる。概して、信頼性の向上に役立つ可能性がある2つ~3つの重要な領域が存在する。これらの領域には、コンパクトな制御チャネル情報、データチャネル/制御チャネルの繰返し、および周波数領域、時間領域、および/または空間領域に関するダイバーシティがある。これらの領域は、特定の通信シナリオにかかわらず一般に信頼性向上に適用可能である。
NR URLLCに関し、ファクトリーオートメーション、運送業、および電力の分配のような、要件がより厳しいさらなるユースケースが想定されている。厳しい要件とは、高い信頼性(10?6レベルまでの信頼性)、高い可用性、256バイトまでのパケットサイズ、数μs程度までの時刻同期(time synchronization)(ユースケースに応じて、値を、周波数範囲および0.5ms~1ms程度の短いレイテンシ(特に、目標とするユーザプレーンでの0.5msのレイテンシ)に応じて1μsまたは数μsとすることができる)である。
さらに、NR URLLCについては、物理レイヤの観点からいくつかの技術拡張が有り得る。これらの技術強化には、コンパクトなDCIに関するPDCCH(Physical Downlink Control Channel)の強化、PDCCHの繰返し、PDCCHの監視の増加がある。また、UCI(Uplink Control Information)の強化は、enhanced HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)およびCSIフィードバックの強化に関係する。また、ミニスロットレベルのホッピングに関係するPUSCHの強化、および再送信/繰り返しの強化が有り得る。用語「ミニスロット」は、スロットより少数のシンボルを含むTransmission Time Interval(TTI)を指す(スロットは、14個のシンボルを備える)。
<QoS制御>
5GのQoS(Quality of Service)モデルは、QoSフローに基づいており、保証されたフロービットレートが求められるQoSフロー(GBR(Granteed Bit Rate)QoSフロー)、および、保証されたフロービットレートが求められないQoSフロー(非GBR QoSフロー)をいずれもサポートする。したがって、NASレベルでは、QoSフローは、PDUセッションにおける最も微細な粒度のQoSの区分である。QoSフローは、NG-Uインタフェースを介してカプセル化ヘッダ(encapsulation header)において搬送されるQoSフローID(QFI:QoS Flow ID)によってPDUセッション内で特定される。
各UEについて、5GCは、1つ以上のPDUセッションを確立する。各UEについて、PDUセッションに合わせて、NG-RANは、例えば図3を参照して上に示したように少なくとも一つのData Radio Bearers(DRB)を確立する。また、そのPDUセッションのQoSフローに対する追加のDRBが後から設定可能である(いつ設定するかはNG-RAN次第である)。NG-RANは、様々なPDUセッションに属するパケットを様々なDRBにマッピングする。UEおよび5GCにおけるNASレベルパケットフィルタが、ULパケットおよびDLパケットとQoSフローとを関連付けるのに対し、UEおよびNG-RANにおけるASレベルマッピングルールは、UL QoSフローおよびDL QoSフローとDRBとを関連付ける。
図5は、5G NRの非ローミング参照アーキテクチャ(non-roaming reference architecture)を示す(非特許文献5の第4.23節参照)。Application Function(AF)(例えば、図4に例示した、5Gのサービスをホストする外部アプリケーションサーバ)は、サービスを提供、例えば、トラフィックのルーティングにアプリケーションの影響を与えること、Network Exposure Function(NEF)にアクセスすること、またはポリシー制御(例えば、QoS制御)のためにポリシーフレームワークとやり取りすること(Policy Control Function(PCF)参照)をサポートするために3GPPコアネットワークとやり取りする。オペレーターによる配備に基づいて、オペレーターによって信頼されていると考えられるApplication Functionは、関連するNetwork Functionと直接やり取りすることができる。Network Functionに直接アクセスすることがオペレーターから許可されていないApplication Functionは、NEFを介することにより外部に対する解放フレームワークを使用して関連するNetwork Functionとやり取りする。
図5は、5Gアーキテクチャのさらなる機能単位、すなわち、Network Slice Selection Function(NSSF)、Network Repository Function(NRF)、Unified Data Management(UDM)、Authentication Server Function(AUSF)、Access and Mobility Management Function(AMF)、Session Management Function(SMF)、およびData Network(DN、例えば、オペレーターによるサービス、インターネットアクセス、またはサードパーティーによるサービス)をさらに示す。コアネットワークの機能およびアプリケーションサービスの全部または一部がクラウドコンピューティング環境において展開されかつ動作してもよい。
システム情報(SI)は、図6および図7に示すように、3つのカテゴリに分類することができる。最小限のシステム情報(MSI:Minimum System Information)602は、MIB604およびSIB1 606から構成される。MIB604は、セルからSIB1 606を取得するために必要とされるパラメータを含む。図7の参照番号702で示されるように、MIBは、報知チャネル(BCH)でgNBからUEに周期的に報知される。
残りのMSIについて、SIB1 606は、他のSIBの、すなわち、他のシステム情報(OSI:Other System Information)608における、利用可能性に関する情報およびスケジューリング情報(例えば、システム情報ブロック(SIB)のSIメッセージに対するマッピング、周期性、SIウィンドウサイズ)に関する情報を含む。SIB1 606は、DL-SCH(図7の参照番号704を参照)で周期的に報知されるか、またはRRC_CONNECTED状態においてDL-SCH(図7の参照番号706を参照)で専用の方法で送信される。
他のシステム情報(OSI)606は、SIB2~SIB9を含む。参照番号706で示されるように、各SIBは、図7の参照番号708で示されるようにDL-SCHで周期的に報知され得、図7の参照番号710で示されるように要請に応じてDL-SCHで(すなわち、RRC_IDLE/INACTIVE状態のUEからの要求に応じて)報知され得、または図7の参照番号712で示されるようにRRC_CONNECTED状態のUEにDL-SCHで専用の方法で送信され得る。
SIは、MIBおよびいくつかのSIBを含み、MIBは、セルからSIB1を取得するために必要とされるパラメータを含み、SIB1は、他のSIBの利用可能性およびスケジューリングに関する情報を含み、SIB1以外のSIBは、SystemInformationメッセージで搬送される。Rel-15では、SIの内容は、変更期間(modification period)の後にのみ改変されうる。変更期間内に、同一内容のSIが複数回送信されうる。変更期間の境界(modification period boundary)は、システムフレーム番号(SFN)の値、すなわち、SFN mod m=0(式中、mは変更期間を含む無線フレームの数(rfs))によって定義される。gNBは、(一部の)SIを改変するとき、変更期間においてこの改変についてUEに最初に通知する。次の変更期間では、更新されたSIが送信される。例えば、図8は、改変通知を受信すると、UEが、次の変更期間n+1の開始から、すなわち、参照番号802以降から、MIB、SIB1、および/またはSIBを含む更新されたSIを取得することを示す。
Rel-15では、変更期間は、SIB1のBCCH-Configにおいて特定されるシステム情報によって設定される。変更期間は、m=modificationPeriodCoeff*defautPagingCycleのように無線フレーム数で表すことができる。非特許文献6では、UEのRx/Txアンテナの数の削減、UEの帯域の削減、および他の同様の特徴等の、RedCapのための潜在的なUEの複雑性の低減の特徴に関する検討項目が議論された。
第1の所見は、無線センサ等のRedCap UEが、場合によっては低SNR領域で動作することができることである。第2の所見は、RedCap UEのSI取得時間が、非RedCap UEよりも長くなり得ることである。
RedCap UEは、低SNR領域においてSIB(SIB1および/または他のSIB)のいくつかを取得するために、設定された変更期間よりも長い時間を要し得る。したがって、RedCap UEには、変更期間の境界を越えるSIの復号が困難であり得る。図9に示されるように、この境界(参照番号902によって示される)を越えてのこれらのSIBの取得は、後続の変更期間におけるSIB1および/または他のSIB読取りに影響を及ぼし得る。
様々な実施の形態によれば、第1の期間、すなわち、変更期間に加えて、第2の期間、すなわち、延長変更期間(extended modification period)がRedCap UEに対して提案される。RedCap UEのための延長変更期間は、Rel-15/16の仕様において指定された非RedCap UE(レガシーUE/通常のUE)のための変更期間のものと比較して、より多数の無線フレームを含む。RedCap UEのための延長変更期間は、Rel-15/16の仕様において指定された非RedCap UE(レガシーUE/通常のUE)のための変更期間と同数の無線フレームを含んでいてもよい。例えば、図10を参照すると、RedCap UEのための延長変更期間1004は、非RedCap UEのための変更期間1002の長さの2倍であり、またはRedCap UEのための延長変更期間1004における無線フレームの数は、非RedCap UEのための変更期間1002における無線フレームの2倍の量である。延長変更期間はまた、図10に示されるように変更期間の長さの2倍である代わりに、変更期間の長さよりも大きい他の値であり得ることが理解されるであろう。有利なことに、これにより、RedCap UEは、システム情報を取得するためのより多くの時間を有することができる。RedCap UEのシステムオーバーヘッドは、システム情報を取得する時間中、非RedCap UEのシステムオーバーヘッドと同一であるか、またはそれよりも小さくなるように設定され得る。
様々な実施の形態によれば、RedCap UEのための延長変更期間は、MIB中の少なくとも一つのスペアビットを再利用することによって示されうる。例えば、図11のMIB IE 1100を参照する。MIB内のスペアビット1102が1として示される場合、それは、RedCap UEのための延長変更期間に対応する。それ以外の場合は、変更期間の延長がないことを示す。RedCap UEのための延長変更期間は、Rel-15/16の仕様において指定された非RedCap UE(レガシーUE/通常のUE)のための変更期間の倍数、または仕様において提供される異なる値のいずれかであってよい。延長変更期間の通知のためにMIB内のスペアビットを再利用する利点は、非RedCap UEが依然としてRel-15/16において特定される変更期間を使用するので、仕様に影響がないことである。
図12は、様々な実施の形態による、図11のMIBスペアビット1102に対するUEの動作のための例示的なフローチャート1200を示す。ステップ1202において、RedCap UEは、図11のMIB IE 1100を受信する。ステップ1204において、RedCap UEは、MIB内のスペアビットの値を取得する。ステップ1206において、スペアビットが1の値を有するか否かが判定される。値が1であると判定された場合、プロセスは、ステップ1208に進み、UEは、延長変更期間を取得し、プロセスは、ステップ1212において終了する。値が1でない場合、プロセスは1210に進み、RedCap UEは、延長変更期間が無いと想定し、次いで、プロセスはステップ1212で終了する。したがって、要約すると、MIBを受信すると、RedCap UEは、スペアビットが0に設定されるか1に設定されるかを明らかにする。1に設定されている場合、RedCap UEは、延長変更期間を取得する。そうでない場合、RedCap UEは、変更期間の延長がないと想定し、代わりに通常の変更期間を使用する。非RedCap UEは、値1のスペアビットを有するMIBを受信したとしても、通常の変更期間を依然として使用することが理解されるであろう。
一例では、RedCap UEのための延長変更期間の値は、ワイヤレスセンサ、ビデオ監視、およびウェアラブルを含む様々なRedCapユースケースが必要とする複数のSI取得時間のうちのSI取得のための最長の持続時間に基づいて定義されうる。他の例では、RedCap UEのための延長変更期間の値は、40.96秒の倍数として定義されうる。40.96秒は、現在のRel-15仕様における変更期間の最大値である。
他の例では、延長変更期間の最大値は、非RedCap UEのための変更期間の最大値よりも大きい。
様々な実施の形態によれば、MIBにおいてスペアビットを再利用する代わりに、RedCap UEのための延長変更期間は、MIBにおいて新たな通知を使用することによって示されうる。例えば、図13の例示的なMIB情報エレメント1300を参照する。RedCap UEのための延長変更期間を示すために、新たな通知G 1302がMIBにおいて追加的に提案され、ここで、value1 1304およびvalue2 1306は、それぞれ、40.96秒および81.92秒に対応する。これは一例に過ぎず、Gに設定可能な値に関して様々な他の可能性があり得ることが理解されよう。
様々な実施の形態によれば、RedCapのための延長変更期間は、SIBのうちの1つによって示され得る。例えば、RedCap UEのための延長変更期間を示すために、新たな通知(図13の新たな通知G 1302に類似する通知等)がSIB2において追加的に提案される。代替的にまたは追加的に、RedCapのための延長変更期間は、専用の上位レイヤシグナリングによって示されうる。例えば、RedCap UEのための延長変更期間を示すために、専用のRRCメッセージにおいて新たな通知(図13の新たな通知G 1302に類似する通知等)が追加的に提案される。
様々な実施の形態によれば、図10に示されるような延長変更期間1004内で、RedCap UEが変更期間(例えば、変更期間は、図10に示される非RedCap UEの期間n 1002に対応する)においてSIB1/SIBの取得に成功する場合、RedCap UEは、残りの持続時間(例えば、図10の期間n+1の変更期間)において送信されるSIB1/SIBを復号しない。代替的または追加的に、RedCap UEは、変更期間において、SIB1/SIBのいくつかの繰り返しからSIB1/SIBを復号しなくてもよい(例えば、図10の期間nの変更期間におけるSIB1/SIBの2回目および4回目の繰返しを復号しない)。
様々な実施の形態によれば、同一の内容のSIが、第1の条件(例えば、UEが非RedCap UEであること)に対する第1の期間(例えば、変更期間)にわたってマッピングされ、第2の条件(例えば、UEがRedCap UEであること)に対する第2の期間(例えば、延長変更期間)にわたってマッピングされる。
第1の条件および第2の条件は、非RedCap UEおよびRedCap UEに限定されない。場合によっては、第2の条件が満たされるか否かは、明示的通知、有効時間長、またはタイマによって示され得る。
様々な実施の形態によれば、同一の内容のSIが第2の条件に対してマッピングされうる間隔は、第1の条件に対する間隔以上でありうる。
様々な実施の形態によれば、第2の期間におけるSIの繰返しの数は、第1の期間における繰返しの数以下でありうる。
様々な実施の形態によれば、第2の条件においてSIを取得する間隔は、第1の条件における間隔以上でありうる。
様々な実施の形態によれば、SIをマッピングする間隔は、第1の条件と第2の条件とで同一であってよく、第2の条件において、ある間隔を有するSIの一部が取得されうる。
RedCap UEのための延長変更期間の境界は、Rel-15/16の仕様において特定されるSFN mod m=0代わりに、(A*1024+SFN) mod m=0(式中、Aは、SFNの次のレベルにおけるタイマ)のような式によって定義され得る。タイマの値の範囲は0~Aである。SFNが1023に達すると、タイマの値は1増加する。タイマの値がAに達すると、0に戻る。例えば、mを、5120ミリ秒に相当する512無線フレーム(rfs)に設定し、Aを1とすると、変更期間(SFN mod m=0から定義される)における実際の無線フレーム数は512であり、延長変更期間((A*1024+SFN) mod m=0から定義される)における実際の無線フレーム数は1536(rfs)であると想定される。これは、A=1が設定されると、タイマの値が0から1の範囲になるためである。タイマの値は、SFNが1023に達すると1増加する。ステップ1では、タイマの値は0であり、SFNが0から1023まで増加し、式では、値512rfsおよび1024rfsをスキップする。ステップ2では、SFNが1023に達すると、タイマの値が1増加し、式は1536rfsとなる。タイマの値が1になると、タイマは0に戻る。このシナリオの場合、RedCap UEのAの値は、MIB、SIB、または専用の上位レイヤシグナリングにおいて少なくともスペアビットまたは新たなパラメータを再利用することによって通知されうる。RedCap UEの延長変更期間の境界は、非RedCap UE(レガシーUE/通常のUE)の変更期間の境界以上である。
さらに、RedCap UEのための実際の延長変更期間は、m=modificationPeriodCoeff*defautPagingCycleのようにrfsの数で表すことができる。gNBは、RedCap UEのためのmodificationPeriodCoeffおよび/またはdefautPagingCycleの延長値をさらに設定することできる。例えば、ここでは、情報エレメント(IE)のdefaultPagingCycleにおけるページングサイクルが、以下のように、rf512、rf1024(太字で強調表示)等として追加的に設定される。
Figure 2023541110000002
ここで、rf512およびrf1024はそれぞれ512無線フレームおよび1024無線フレームの値に対応する。
上述の解決手段は、UEが変更期間の境界を越えてSIを復号することを防止し、UEがSIを取得するためにより多くの時間(UE側からのより多くの動作)を有することを可能にする。また、上記の解決手段では、延長変更内で、gNBは、SI(定期的にMIB/SIB1、または他のSIB)またはページングメッセージを複数回用意し、転送してよい。さらに、上述の解決手段では、UEは、延長変更を定義してよく、その後、延長変更期間ごとに少なくとも1回、任意のページング機会においてMIB/SIB1や他のSIBを取得してもよいし、またはSI改変通知を監視し、UEは、SIを正しく復号する等するまで、SIを復号するためのより多くの試みを続けるより長い時間を有することができる。さらに、上述の解決手段は、初期アクセス(例えば、電源投入時)、セル再選択時、カバレッジ外からの復帰時、RRC再確立後、同期完了を伴う再設定後、他のRATからネットワークに入った後、システム情報に改変があったという通知を受信した場合、PWS通知を受信した場合、および記憶されたSIBの有効バージョンをUEが有さない場合に、適用可能であり得る。
UEがSIを取得することを要求されうる様々な状況(セル再選択時、カバレッジ外からの復帰時、またはRRC再確立時、初期アクセス時等)がある。しかしながら、SIには、セル内ではほとんど改変がない。このUEによるSIの取得は、SIが改変されていない場合、すなわち、SIの再取得である場合、単に不要でありうる。したがって、UEは、記憶されたSIB1、すなわち、UEによって以前に取得され、次いでUEに記憶され、SIが改変されないために依然として有効であるSIB1に単純に依存することができるため、UEが低SNR領域でSI(例えば、SIB1)を取得する必要がないように、UEが上記の場合にSI取得をスキップすることを可能にすることが合理的である。有利なことに、これにより、UEからのSIB1の測定および取得の労力が低減され、その結果、電力が節約される。
SIB1の取得は、特定の条件に基づいてスキップすることができる。条件は、(1)明示的通知、または(2)有効時間長もしくはタイマのうちの1つまたは組合せに基づくことができる。明示的通知は、少なくともスペアビットを再利用するか、またはMIBにおいて新たな通知を追加することのいずれかによってシグナリングされうる。例えば、図14のMIB IE 1400を参照する。新たな通知であるskippingSIB1 1402がMIBに追加され、SIB1取得のスキップが許容されるか否かが示される。
図15は、様々な実施の形態による、図14のMIBの新たな通知であるskippingSIB1 1402に対するUEの動作のための例示的なフローチャート1500を示す。ステップ1502において、RedCap UEは、図14のMIB IE 1400を受信する。ステップ1504において、skippingSIB1 1402が設定されている(すなわち、SIB1の取得をスキップすることを示す)か否かが判定される。skippingSIB1 1402が設定されていると判定された場合、プロセスはステップ1506に進み、UEはSIB1取得をスキップし、プロセスはステップ1510で終了する。skippingSIB1 1402が設定されていないと判定された場合、プロセスはステップ1508に進み、UEはSIB1を取得し、次いで、プロセスはステップ1510で終了する。したがって、要約すると、MIBを受信すると、UEは、明示的通知であるskippingSIB1 1402が設定されているか否かをチェックする。明示的通知が設定される場合、SIB1が改変されていないと想定する。そのため、UEは、記憶されたSIB1の有効なバージョンを有することからSIB1の読取りをスキップする。
様々な実施の形態によれば、MIBによって通知する代わりに、明示的通知は、サービングセルのSIBのうちの1つに新たな通知を追加することによってシグナリングされうる。加えて、MIBによって通知する代わりに、明示的通知は、エリア固有のSIBに新たな通知を追加することによってシグナリングされうる。エリア固有SIBは、例えば、systemInformationAreaID等、1つまたは複数のセルからなるエリア内で適用可能である。さらに、MIBによって通知する代わりに、明示的通知は、専用の上位レイヤシグナリングによってシグナリングされ得る。様々な実施の形態によれば、SIB1の取得は、SIB1の有効時間長またはタイマ設定に基づいてスキップされ得る。有効時間長またはタイマ設定は、少なくともスペアビットによって、またはMIBにおいて新たな通知を追加することによって示されうる。有効時間長またはタイマが有効である間、UEは、SIB1の改変がないと想定し、したがって、UEは、格納されたSIB1の有効バージョンを有するため、SIB1の再取得をスキップする。SIB1の有効時間長またはタイマは、L秒、L分、またはL時間として定義されうる。SIB1の有効時間長またはタイマは、3時間の倍数として定義され得る。UEは、Rel-15/16の仕様における3時間ではなく、有効として確認できた時点から時間長Lの後に、SIB1の記憶されたバージョンを削除する(すなわち、UEの挙動が変化する)。言い換えれば、UEは、有効時間長またはタイマが経過した後に、記憶されたSIB1のバージョンを削除する。さらに、タイマは、要請に基づいて設定することができる。特に、タイマが設定されないかまたは無限大またはゼロのような記号値として設定される場合、SIB1の取得をスキップすることはできず、タイマが所定の値として設定されている場合、SIB1の取得をスキップすることができる。さらに、SIB1の取得は、UEの能力に基づいてスキップされうる。例えば、SIB1の取得時間が、UEの能力に基づくSIB1を取得するための時間の最大長よりも長いと判定された場合、SIB1の取得はスキップされる。
様々な実施の形態によれば、SIB1の取得をスキップする代わりに、SIB1の少なくとも一部(すなわち、SIB1において特定される情報の一部)の取得を、特定の条件に基づいてスキップすることができる。これらの条件は、(1)明示的通知または(2)有効時間長もしくはタイマの1つまたは組合せに基づくことができる。上述のSIB1の取得をスキップするための様々な実施の形態および例は、ここでも同様に適用可能であることが理解されよう。有利なことに、これにより、UEは、SIB1の一部の改変がある場合に、その改変に関する最新の情報を柔軟に保持することができる。これは、特定の通知に基づいて、SIB1に小さな改変がある場合に、UEが、この改変を更新するのみで、SIB1における残りの情報の取得をスキップするからである。
様々な実施の形態によれば、SIB1の取得をスキップする代わりに、SIB1以外の1つまたは複数のSIBの取得を、特定の条件に基づいてスキップすることができる。これらの条件は、(1)明示的通知または(2)有効時間長もしくはタイマの1つまたは組合せに基づくことができる。上述のSIB1の取得をスキップするための様々な実施の形態および例は、ここでも同様に適用可能であることが理解されよう。この実施態様の利点は、UEからのSIBの測定および取得のための労力が低減され、その結果、電力が節約されることである。
様々な実施の形態によれば、SIB1の取得をスキップする代わりに、特定の条件に基づいてMIBの取得をスキップすることができる。これらの条件は、(1)記憶されたMIBの有効バージョンをUEが有する場合の明示的通知または(2)有効時間長もしくはタイマの1つまたは組合せに基づくことができる。明示的通知または有効時間長もしくはタイマは、専用の上位レイヤシグナリングによってシグナリングされる。上述のSIB1の取得をスキップするための様々な実施の形態および例は、ここでも同様に適用可能であることが理解されよう。この実施態様の利点は、UEからのMIBの取得のための労力が低減され、その結果、電力が節約されることである。
ネットワークの状態および/またはUEの能力に応じて、上述のような1つまたは複数の解決手段および代替手段が適用され得る。これらの解決手段および代替手段は、様々なタイプのUEに適用可能である。例えば、タイプ1は、非RedCap UEに対応し、タイプ2は、RedCap UEに対応しうる。
本開示において、Non-RedCap UEおよびRedCap UEは、第1のUEおよび第2のUEと置き換えることができることも理解されよう。
上記で説明した様々な実施の形態および例に応じて、RedCap UEのための延長変更期間は、RedCap UE固有MIB、RedCap UE固有SIB1、および/または1つまたは複数のRedCap UE固有SIBによって通知されうる。
上記で説明した様々な実施の形態および例に応じて、明示的通知は、RedCap UE固有MIB、RedCap UE固有SIB1、1つまたは複数のRedCap UE固有SIB、および/または下りリンク制御情報(DCI)によって通知されうる。
図16は、様々な実施の形態による通信方法を示す流れ図1600を示す。ステップ1602において、第1の期間および/または第2の期間を示す制御情報を受信する。ステップ1604において、第1の条件が満たされる場合には第1の期間に基づいてSIが取得され、第2の条件が満たされる場合には第2の期間に基づいてSIが取得される。
図17は、様々な実施の形態による通信方法を示す流れ図1700を示す。ステップ1702において、SIの少なくとも一部の取得をスキップするための明示的通知または有効時間長もしくはタイマを示す制御情報を受信する。ステップ1704では、制御情報に基づいて、SIの少なくとも一部の取得をスキップする。
図18は、様々な実施の形態による、NRデバイスのSI取得を最適化するために実現され得る通信装置1800の概略部分断面図を示す。通信装置1800は、様々な実施の形態によれば、基地局、gNB、または通常のUE(非RedCap UEまたはRel-15/16/17以降のUE)、RedCap UE、または他の類似のタイプのUEとして実装され得る。
通信装置1800の各種の機能や動作は、階層モデルに従って各レイヤに配置されている。このモデルでは、下位レイヤは、3GPP仕様に従って上位レイヤに報告を行い、上位レイヤから命令を受信する。簡略化のために、階層モデルの詳細は、本開示では説明されない。
図18に示すように、通信装置1800は、回路1814と、少なくとも一つの無線送信部1802と、少なくとも一つの無線受信部1804と、複数のアンテナ1812とを含むことができる(簡単のために、図18には説明目的で1つのアンテナのみが示されている)。回路1814は、少なくとも一つの制御部1806を含んでよい。制御部1806は、少なくとも一つの制御部1806が実行するように設計されたタスクをソフトウェアおよびハードウェアの支援を受けて実行するように用いられる。タスクとは、MIMO無線ネットワーク内の1つまたは複数の他の通信装置との通信の制御を含む。少なくとも一つの制御部1806は、少なくとも一つの無線送信部1802を介して1つまたは複数の他の通信装置に送信される制御情報、IE、および/またはRRC-Reconfigメッセージを生成する少なくとも一つの送信信号生成部1808と、1つまたは複数の他の通信装置から少なくとも一つの無線受信部1804を介して受信した制御情報、IE、および/またはRRC-Reconfigメッセージを処理する少なくとも一つの受信信号処理部1810とを制御してよい。少なくとも一つの送信信号生成部1808および少なくとも一つの受信信号処理部1810は、図18に示されるように、上述の機能のために少なくとも一つの制御部1806と通信する通信装置1800のスタンドアロンモジュールであってよい。代替的に、少なくとも一つの送信信号生成部1808および少なくとも一つの受信信号処理部1810は、少なくとも一つの制御部1806に含まれうる。これらの機能モジュールの配置が柔軟であり、実際の必要性および/または要件に応じて変化してよいことは、当業者には明らかである。データ処理、仮想記憶、および他の関連する制御装置は、適切な回路基板上および/またはチップセット内に設けることができる。様々な実施の形態では、動作時、少なくとも一つの無線送信部1802、少なくとも一つの無線受信部1804、および少なくとも一つのアンテナ1812は、少なくとも一つの制御部1806によって制御されうる。
図18に示される実施の形態では、少なくとも一つの無線受信部1804は、少なくとも一つの受信信号処理部1810とともに、通信装置1800の受信部を形成する。通信装置1800の受信部は、動作時、RedCap NRデバイスのためのSI取得を最適化するために必要な機能を提供する。
通信装置1800は、動作時、NRデバイスのSI取得を最適化するために必要な機能を提供する。例えば、通信装置1800は通信装置であり得、受信部1804は、動作時、第1の期間および/または第2の期間に関する制御情報を受信してよい。回路1814は、動作時、第1の条件が満たされる場合に第1の期間においてシステム情報(SI)を取得し、第2の条件が満たされる場合に第2の期間においてSIを取得してよい。
第1の期間は、変更期間であってもよく、第2の期間の長さ以下の期間でありうる。同一の内容のSIが、第2の条件に対する第2の期間にわたってマッピングされうる。同一の内容のSIが第2の条件に対してマッピングされる間隔は、第1の条件に対する間隔以上でありうる。第2の期間におけるSIの繰返し回数は、第1の期間における繰返し回数以下である。
第1の条件は、通信装置が第1のタイプのユーザ機器(UE)であることであってよく、第2の条件は、通信装置が第2のタイプのUEであることであってよい。第1のタイプのUEは、非能力低減(non-RedCap)UEであってよく、第2のタイプのUEは、RedCap UEであってよい。第1の期間の境界は、第2の期間の境界以下であってよい。第2の期間は、第1の期間の倍数であってよい。第2の期間の最大値は、第1の期間の最大値より大きくてよい。第2の期間は、40.96秒の倍数であり得、40.96秒は、第1の期間の最大時間長である。第2の期間は、RedCap UEがSIを取得するために必要とされる最長の持続時間に基づいて定義されうる。第2の期間は、マスタ情報ブロック(MIB)、システム情報ブロック(SIB)、または専用上位レイヤシグナリングにおける少なくともスペアビットまたは新たなパラメータによって示されうる。
回路1814は、第2の条件が満たされる場合に第2の期間内の特定の持続時間においてSIを取得するようにさらに設定されうる。第2の条件においてSIを取得する間隔は、第1の条件における間隔より長くてもよい。SIをマッピングする間隔は、第1の条件と第2の条件とで同一であり得、回路1814は、第2の条件が満たされる場合に第2の期間内でSIの一部を取得するようにさらに設定されうる。回路1814は、第2の条件が満たされる場合に第2の期間内の特定の持続時間において送信されるSIのいくつかの繰返しを取得しないようにさらに設定されうる。第2の条件が満たされるか否かは、明示的通知、有効時間長、またはタイマによって決定され得、その結果、回路1814は、明示的通知、有効時間長、またはタイマがSIが依然として有効であることを示すとき、SIの少なくとも一部の取得をスキップするように設定されうる。制御情報は、明示的通知または有効時間長もしくはタイマをさらに示し得、回路1814は、制御情報に基づいてSIの少なくとも一部の取得をスキップするようにさらに設定されうる。
通信装置1800は、動作時、NRデバイスのSI取得を最適化するために必要な機能を提供する。例えば、通信装置1800は通信装置であり得、受信部1804は、動作時、明示的通知または有効時間長もしくはタイマを示す制御情報を受信してよい。回路1814は、動作時、制御情報に基づいてSIの少なくとも一部の取得をスキップしてよい。
SIの少なくとも一部は、MIB、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)、またはSIB1以外の1つまたは複数のSIBであってよい。有効時間長またはタイマは、L秒、L分、またはL時間として定義され得る。有効時間長またはタイマは、3時間の倍数であってもよい。回路1814は、有効時間長またはタイマが経過した後に、記憶されたSIのバージョンを削除するようにさらに設定されうる。回路1814は、有効時間長またはタイマが設定されていない場合、SIの少なくとも一部の取得をスキップしないようにさらに設定され得、有効時間長またはタイマが事前定義された値として設定されている場合、SIの少なくとも一部の取得をスキップしてよい。回路1814は、セル再選択、カバレッジ外からの復帰、またはRRC再確立手順をトリガするようにさらに設定される場合、制御情報に基づいてSIの少なくとも一部の取得をスキップしてよい。回路は、制御情報に基づいてSIB1の内容の少なくとも一部の取得をスキップするようにさらに設定されうる。明示的通知は、SIを取得するために利用可能な最大限の持続時間であり得、回路は、SIを取得するために必要とされる時間が、通知された最大限の持続時間よりも長いと判定される場合、SIの少なくとも一部の取得をスキップするようにさらに設定されうる。明示的通知は、少なくともMIB、サービングセルのSIB、エリア固有SIB、または専用上位レイヤシグナリングにおける少なくともスペアビットまたは新たなパラメータによって示され得る。
通信装置1800は、動作時、NRデバイスのSI取得を最適化するために必要な機能を提供する。例えば、通信装置1800は、基地局またはgNBであり得、回路1814は、動作時、第1の期間および/または第2の期間を示す制御情報を生成し得、送信部1802は、動作時、通信装置に制御情報を送信しうる。
通信装置1800は、動作時、NRデバイスのSI取得を最適化するために必要な機能を提供する。例えば、通信装置1800は、基地局またはgNBであってよく、回路1814は、動作時、SIの少なくとも一部の取得をスキップするための明示的通知または有効時間長もしくはタイマを示す制御情報を生成してよく、送信部1802は、動作時、制御情報を通信装置に送信してよい。
上述のように、本開示の実施の形態は、NRデバイスのためのSI取得の最適化を可能にする高度な通信方法および通信装置を提供する。
本開示はソフトウェア、ハードウェア、または、ハードウェアと連携したソフトウェアで実現することが可能である。上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、部分的にまたは全体的に、集積回路であるLSIとして実現され、上記実施の形態で説明した各プロセスは、部分的にまたは全体的に、一つのLSIまたはLSIの組み合わせによって制御されてもよい。LSIは個々のチップから構成されてもよいし、機能ブロックの一部または全てを含むように一つのチップから構成されてもよい。LSIはデータの入力と出力を備えてもよい。LSIは、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路、汎用プロセッサまたは専用プロセッサで実現してもよい。また、LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。本開示は、デジタル処理またはアナログ処理として実現されてもよい。さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
本開示は、通信機能を持つあらゆる種類の装置、デバイス、システム(通信装置と総称)において実施可能である。通信装置は無線送受信部(トランシーバー)と処理/制御回路を含んでもよい。無線送受信部は受信部と送信部、またはそれらを機能として、含んでもよい。無線送受信部(送信部、受信部)は、RF(Radio Frequency)モジュールと1または複数のアンテナを含んでもよい。RFモジュールは、増幅器、RF変調器/復調器、またはそれらに類するものを含んでもよい。
通信装置の、非限定的な例としては、電話機(携帯電話、スマートフォン等)、タブレット、パーソナル・コンピューター(PC)(ラップトップ、デスクトップ、ノートブック等)、カメラ(デジタル・スチル/ビデオ・カメラ等)、デジタル・プレーヤー(デジタル・オーディオ/ビデオ・プレーヤー等)、着用可能なデバイス(ウェアラブル・カメラ、スマートウォッチ、トラッキングデバイス等)、ゲーム・コンソール、デジタル・ブック・リーダー、テレヘルス・テレメディシン(遠隔ヘルスケア・メディシン処方)デバイス、通信機能付きの乗り物または移動輸送機関(自動車、飛行機、船等)、および上述の各種装置の組み合わせがあげられる。
通信装置は、持ち運び可能または移動可能なものに限定されず、持ち運びできないまたは固定されている、あらゆる種類の装置、デバイス、システム、例えば、スマート・ホーム・デバイス(家電機器、照明機器、スマートメーターまたは計測機器、コントロール・パネル等)、自動販売機、その他IoT(Internet of Things)ネットワーク上に存在してよいあらゆる「モノ(Things)」をも含む。
通信には、セルラーシステム、無線LANシステム、通信衛星システム等によるデータ通信に加え、これらの組み合わせによるデータ通信も含まれる。
また、通信装置には、本開示に記載される通信機能を実行する通信デバイスに接続または連結される、制御部やセンサ等のデバイスも含まれる。例えば、通信装置の通信機能を実行する通信デバイスが使用する制御信号やデータ信号を生成するような、制御部やセンサが含まれる。
また、通信装置には、上記の非限定的な各種装置と通信を行う、あるいはこれら各種装置を制御する、インフラストラクチャ設備、例えば、基地局、アクセスポイント、その他あらゆる装置、デバイス、システムが含まれる。
当業者であれば、広く記載された本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、特定の実施の形態に示されるように、本開示に対して多数の変形および/または修正を行うことができることを理解するであろう。したがって、本実施の形態は、あらゆる点で例示的なものであり、限定的なものではないと考えられるべきである。
1.動作時、第1の期間および/または第2の期間に関する制御情報を受信する受信部と、
動作時、第1の条件が満たされる場合に第1の期間においてシステム情報(SI)を取得するか、または第2の条件が満たされる場合に第2の期間においてSIを取得する回路と、を備える、
通信装置。
2.第1の期間は、変更期間であり、第2の期間の長さ以下の期間である、
請求項1に記載の通信装置。
3.同一の内容のSIが第2の条件に対する第2の期間にわたってマッピングされる、
請求項1~2に記載の通信装置。
4.第2の条件に対して、同一の内容のSIがマッピングされる間隔は、第1の条件に対する間隔以上である、
請求項1~3に記載の通信装置。
5.第2の期間におけるSIの繰返し回数は、第1の期間における繰返し回数以上である、
請求項1~3に記載の通信装置。
6.第1の条件は、通信装置が第1のタイプのユーザ機器(UE)であることであり、第2の条件は、通信装置が第2のタイプのUEであることである、
請求項1~5に記載の通信装置。
7.第1のタイプのUEは、非能力低減UE(non-Reduced Capability (RedCap) UE)であり、第2のタイプのUEは、RedCap UEである、
請求項6に記載の通信装置。
8.第1の期間の境界は、第2の期間の境界の大きさ以下である、
請求項1~7に記載の通信装置。
9.第2の期間は、第1の期間の倍数である、
請求項1~8に記載の通信装置。
10.第2の期間の最大値は、第1の期間の最大値よりも大きい、
請求項1~8に記載の通信装置。
11.第2の期間は、40.96秒の倍数であり、40.96秒は、第1の期間の最大限の持続時間である、
請求項1~8に記載の通信装置。
12.第2の期間は、RedCap UEがSIを取得するために必要な最長の持続時間に基づいて定義される、
請求項1~8に記載の通信装置。
13.第2の期間は、マスタ情報ブロック(MIB)、システム情報ブロック(SIB)、または専用上位レイヤシグナリングにおける少なくともスペアビットまたは新たなパラメータによって示される、
請求項1~12に記載の通信装置。
14.回路は、第2の条件が満たされる場合、第2の期間内の所定の時間において、SIを取得するようにさらに設定される、
請求項1~13に記載の通信装置。
15.第2の条件におけるSIの取得間隔は、第1の条件におけるSIの取得間隔よりも長い、
請求項1~13に記載の通信装置。
16.SIをマッピングする間隔は、第1の条件と第2の条件とで同一であり、
第2の条件が満たされる場合、第2の期間内でSIの一部を取得するように回路がさらに設定される、
請求項1~13に記載の通信装置。
17.回路は、第2の条件が満たされる場合、第2の期間内の所定の時間において送信されるSIの繰返しを取得しないようにさらに設定される、
請求項1~13に記載の通信装置。
18.第2の条件が満たされるか否かは、明示的通知、有効時間長、またはタイマによって決定され、それにより、明示的通知、有効時間長、またはタイマがSIが依然として有効であることを示す場合に回路がSIの少なくとも一部の取得をスキップするように設定される、
請求項1~5に記載の通信装置。
19.制御情報は、明示的通知または有効時間長もしくはタイマをさらに示し、回路は、制御情報に基づきSIの少なくとも一部の取得をスキップするようにさらに設定される、
請求項1~5に記載の通信装置。
20.動作時、明示的通知または有効時間長もしくはタイマを示す制御情報を受信する受信部と、動作時、制御情報に基づいてSIの少なくとも一部の取得をスキップする回路と、を備える、通信装置。
21.SIの少なくとも一部は、MIB、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)、またはSIB1以外の1つまたは複数のSIBである、
請求項18~20に記載の通信装置。
22.有効時間長またはタイマは、L秒、L分、またはL時間として定義される、
請求項18~20に記載の通信装置。
23.有効時間長またはタイマは、3時間の倍数である、
請求項18~20に記載の通信装置。
24.回路は、有効時間長またはタイマが経過した後に、記憶されたSIのバージョンを削除するようにさらに(予め)設定される、
請求項18~20に記載の通信装置。
25.回路は、有効時間長またはタイマが設定されていない場合にはSIの少なくとも一部の取得をスキップしないようにさらに設定され、有効時間長またはタイマが所定の値に設定されている場合にはSIの少なくとも一部の取得をスキップする、
請求項20に記載の通信装置。
26.回路は、セル再選択、カバレッジ外からの復帰、またはRRC再確立手順をトリガするようにさらに設定される場合、制御情報に基づくSIの少なくとも一部の取得をスキップする、
請求項18から20に記載の通信装置。
27.回路は、制御情報に基づいて、SIB1の内容の少なくとも一部の取得をスキップするようにさらに設定される、
請求項18~20に記載の通信装置。
28.明示的通知は、SIを取得するために利用可能な最大限の持続時間であり、回路は、SIを取得するために必要な時間が通知された最大限の持続時間よりも長いと判定された場合、SIの少なくとも一部の取得をスキップするようにさらに設定される、
請求項19および20に記載の通信装置。
29.明示的通知は、少なくともMIB、サービングセルのSIB、エリア特定SIB、または専用上位レイヤシグナリングにおいて少なくともスペアビットまたは新たなパラメータによって通知される、
請求項18および20に記載の通信装置。
30.動作時、第1の期間および/または第2の期間を示す制御情報を生成する回路と、動作時、制御情報を通信装置に送信する送信部と、を備える、基地局。
31.動作時、SIの少なくとも一部の取得をスキップするための明示的通知または有効時間長もしくはタイマを示す制御情報を生成する回路と、動作時、制御情報を通信装置に送信する送信部と、を備える、基地局。
32.第1の期間および/または第2の期間を示す制御情報を受信し、第1の条件が満たされる場合に第1の期間に基づいてSIを取得するか、または 第2の条件が満たされる場合に第2の期間に基づいてSIを取得する、通信方法。
33.SIの少なくとも一部の取得をスキップするための明示的通知もしくは有効時間長またはタイマを示す制御情報を受信し、制御情報に基づいてSIの少なくとも一部の取得をスキップする、通信方法。

Claims (15)

  1. 動作時、第1の期間および/または第2の期間に関する制御情報を受信する受信部と、
    動作時、第1の条件が満たされる場合に第1の期間においてシステム情報(SI:System Information)を取得するか、または第2の条件が満たされる場合に第2の期間においてSIを取得する回路と、を備える、
    通信装置。
  2. 前記第1の期間は、変更期間であり、前記第2の期間の長さ以下の期間である、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 同一の内容の前記SIが前記第2の条件に対する前記第2の期間にわたってマッピングされる、
    請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記第2の条件に対して、同一の内容の前記SIがマッピングされる間隔は、前記第1の条件に対する間隔以上である、
    請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記第2の期間における前記SIの繰返し回数は、前記第1の期間における繰返し回数以上である、
    請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記第1の条件は、前記通信装置が第1のタイプのユーザ機器(UE:User Equipment)であることであり、前記第2の条件は、前記通信装置が第2のタイプのUEであることである、
    請求項1に記載の通信装置。
  7. 前記第1のタイプのUEは、非能力低減UE(non-Reduced Capability (RedCap) UE)であり、前記第2のタイプのUEは、RedCap UEである、
    請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記第1の期間の境界は、前記第2の期間の境界の大きさ以下である、
    請求項1に記載の通信装置。
  9. 前記第2の期間は、前記第1の期間の倍数である、
    請求項1に記載の通信装置。
  10. 前記第2の期間の最大値は、前記第1の期間の最大値よりも大きい、
    請求項1に記載の通信装置。
  11. 前記第2の期間は、40.96秒の倍数であり、40.96秒は、前記第1の期間の最大限の持続時間である、
    請求項1に記載の通信装置。
  12. 前記第2の期間は、RedCap UEがSIを取得するために必要な最長の持続時間に基づいて定義される、
    請求項1に記載の通信装置。
  13. 動作時、第1の期間および/または第2の期間を示す制御情報を生成する回路と、
    動作時、前記制御情報を通信装置に送信する送信部と、を備える、
    基地局。
  14. 第1の期間および/または第2の期間を示す制御情報を受信し、
    第1の条件が満たされる場合に第1の期間に基づいてSIを取得するか、または第2の条件が満たされる場合に第2の期間に基づいてSIを取得する、
    通信方法。
  15. 第1の期間および/または第2の期間を示す制御情報を生成し、
    前記制御情報を通信装置に送信する、
    通信方法。
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