JP2023537419A - Csi-rs測定の取り扱い - Google Patents

Csi-rs測定の取り扱い Download PDF

Info

Publication number
JP2023537419A
JP2023537419A JP2023509782A JP2023509782A JP2023537419A JP 2023537419 A JP2023537419 A JP 2023537419A JP 2023509782 A JP2023509782 A JP 2023509782A JP 2023509782 A JP2023509782 A JP 2023509782A JP 2023537419 A JP2023537419 A JP 2023537419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
reference signal
channel state
state information
information reference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023509782A
Other languages
English (en)
Inventor
レイ トゥー
ダルスガールド ラース
Original Assignee
ノキア テクノロジーズ オサケユイチア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノキア テクノロジーズ オサケユイチア filed Critical ノキア テクノロジーズ オサケユイチア
Publication of JP2023537419A publication Critical patent/JP2023537419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/0015Synchronization between nodes one node acting as a reference for the others
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • H04L5/0051Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver of dedicated pilots, i.e. pilots destined for a single user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/10Scheduling measurement reports ; Arrangements for measurement reports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0613Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission
    • H04B7/0615Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission of weighted versions of same signal
    • H04B7/0619Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission of weighted versions of same signal using feedback from receiving side
    • H04B7/0621Feedback content
    • H04B7/0626Channel coefficients, e.g. channel state information [CSI]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • H04L5/001Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT the frequencies being arranged in component carriers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0032Distributed allocation, i.e. involving a plurality of allocating devices, each making partial allocation
    • H04L5/0035Resource allocation in a cooperative multipoint environment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

Figure 2023537419000001
【課題】チャネル状態情報基準信号測定の取り扱い。
【解決手段】本開示の実施形態は、通信の方法、デバイス、およびコンピュータ可読記憶メディアに関する。第1デバイスにおいて実装される方法は、第1デバイスにおいて、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号の第1タイミングを決定することを備える。第1デバイスは、チャネル状態情報基準信号を測定するための第2デバイスによって構成される。本願方法は、チャネル状態情報基準信号を測定するために第1デバイスによって使用される第2タイミングを決定することを備える。本願方法は、第2タイミングと第1タイミングとの間のタイミング差を決定することをさらに含む。本願方法は、第2デバイスに、タイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を送信することをさらに含む。
【選択図】図7

Description

本開示の実施形態は、一般に、電気通信の分野に関し、特に、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)測定を処理するためのデバイス、方法、およびコンピュータ可読記憶メディアに関する。
CSI-RSはトラッキングおよびビーム管理のために、ならびにレイヤ3(L3)モビリティ管理のために、したがってハンドオーバ(HO)のために設計されている。同期信号ブロック(SSB)ベースの測定と比較して、CSI-RSベースのL3測定は、より細かいビーム情報を提供することができる。したがって、CSI-RSベースのL3測定は、ネットワークデバイスがハンドオーバ手順中に、ターゲットセル中のより洗練されたビームに直接ユーザ機器(UE)をハンドオーバすることを可能にする。CSI-RSベースのL3測定値は、ネットワーク同期ならびにUEにおける異なるセルからの受信信号の配列によって影響を受ける。これらの態様は、CSI-RSベースのL3測定との同期問題があるときにどのように処理するかという問題を一緒に提起する。
一般に、本開示の例示的な実施形態は、CSI-RS測定の処理のためのソリューションを提供する。
第1の態様では、第1デバイスが提供される。第1デバイスは、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備え、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、第1デバイスに、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号の第1タイミングを決定するステップであって、第1デバイスは第2デバイスによって、チャネル状態情報基準信号を測定するように構成される、ステップと、第1デバイスによって、チャネル状態情報基準信号を測定するために使用される第2タイミングを決定するステップと、
第1タイミングと第2タイミングとの間のタイミング差を決定するステップと、タイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を第2デバイスに送信するステップと、を実行させるように構成される。
第2の態様では、第2デバイスが提供される。第2デバイスは、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備え、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、第2デバイスに、ターゲットセルからチャネル状態情報基準信号を測定するように第1デバイスを構成させ、チャネル状態情報基準信号の第1タイミングと、チャネル状態情報基準信号を測定するために第1デバイスによって使用される第2タイミングとの間のタイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を第1デバイスから受信させるように構成される。
第3の態様では、方法が提供される。本方法は、第1デバイスにおいて、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号の第1タイミングを決定するステップであって、前記第1デバイスは、前記第2デバイスよって、前記チャネル状態情報基準信号を測定するように構成されている、ステップと、前記チャネル状態情報基準信号を測定するために前記第1デバイスが使用する第2タイミングを決定するステップと、前記第1タイミングと前記第2タイミングとの間のタイミング差を決定するステップと、タイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を第2デバイスに送信するステップとを含む。
第4の態様では、方法が提供される。本方法は、第2デバイスにおいて、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号を測定するように第1デバイスを構成するステップと、チャネル状態情報基準信号を測定するために、前記チャネル状態情報基準信号の第1タイミングと、第1デバイスによって使用される第2タイミングとの間のタイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を第1デバイスから受信するステップとを備える。
第5の態様では、第1装置が提供される。第1装置は、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号の第1タイミングを決定するための手段であって、第1装置はチャネル状態情報基準信号を測定するために第2装置によって構成される、手段と、チャネル状態情報基準信号を測定するために第1装置によって使用される第2タイミングを決定するための手段と、第1タイミングと第2タイミングとの間のタイミング差を決定するための手段と、タイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を第2装置に送信するための手段とを備える。
第6の態様では、第2装置が提供される。第2装置は、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号を測定するように第1装置を構成するための手段と、チャネル状態情報基準信号を測定するために、チャネル状態情報基準信号の第1タイミングと、第1のデバイスによって使用される第2タイミングとの間のタイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を第1装置から受信するための手段とを備える。
第7の態様では、コンピュータ可読メディアが提供される。コンピュータ可読メディアは、装置に少なくとも第3の態様による方法を実行させるためのプログラム命令を備える。
第8の態様では、コンピュータ可読メディアが提供される。コンピュータ可読メディアは、装置に少なくとも第4の態様による方法を実行させるためのプログラム命令を備える。
発明の概要セクションは、本開示の実施形態の重要なまたは本質的な特徴を特定することを意図するものではなく、本開示の技術的範囲を限定するために使用されることも意図するものでもないことを理解されたい。本開示の他の特徴は、以下の説明によって容易に理解される。
ここで、いくつかの例示的な実施形態が、添付の図面を参照して説明される。
図1は、本開示の例示的な実施形態が実装され得る例示的な通信ネットワークを示す。 図2は、異なるセル間のタイミング差の模式図を示す。 図3は、本開示のいくつかの実施形態によるCSI-RS測定を処理するための例示的な処理を示すフローチャートを示す。 図4は、本開示のいくつかの実施形態による、CSI-RS測定を処理するための例示的な処理を示すフローチャートを示す。 図5は、本開示のいくつかの実施形態によるCSI-RS測定を処理するための例示的な処理を示すフローチャートを示す。 図6は、本開示のいくつかの実施形態による、CSI-RS測定を処理するための例示的な処理を示すフローチャートを示す。 図7は、本開示のいくつかの実施形態による例示的な方法のフローチャートを示す。 図8は、本開示のいくつかの実施形態による例示的な方法のフローチャートを示す。 図9は、本開示の例示的な実施形態を実施するのに適したデバイスの簡略化されたブロック図を示す。 図10は、本開示の例示的な実施形態による、例示的なコンピュータ可読メディアのブロック図を示す。
図面全体を通して、同一または類似の参照番号は、同一または類似の要素を表す。
次に、いくつかの例示的な実施形態を参照して、本開示の原理を説明する。これらの実施形態は例示の目的でのみ説明され、当業者が本開示を理解し、実施するのを助けるものであり、本開示の範囲に関する制限を示唆するものではないことを理解されたい。なお、本発明は、以下に説明する以外の種々の態様で実施することが可能である。
以下の説明および特許請求の範囲では別途定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語および科学用語は本開示が属する技術分野の通常の技能の1つによって一般に理解されるのと同じ意味を有する。
本開示における「実施形態」、「1つの実施形態」、「例示的な実施形態」などへの言及は、説明される実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含み得ることを示すが、すべての実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含む必要はない。さらに、そのような語句は、必ずしも同じ実施形態を参照するものではない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が実施形態に関連して説明される場合、明示的に説明されているか否かにかかわらず、他の実施形態に関連してそのような特徴、構造、または特性に影響を及ぼすことは、当業者の知識の範囲内であることが提出される。
本明細書では様々な要素を説明するために「第1」および「第2」などの用語が使用され得るが、これらの要素はこれらの用語によって限定されるべきではないことを理解されたい。これらの用語は、1つの要素を別の要素から区別するためにのみ使用される。例えば、例示的な実施形態の範囲から逸脱することなく、第1の要素を第2の要素と呼ぶことができ、同様に、第2の要素を第1の要素と呼ぶことができる。本明細書で使用するとき、用語「及び/又は」は、列挙された用語のうちの1つ以上の任意の及び全ての組み合わせを含む。
本明細書で使用される用語は特定の実施形態を説明することのみを目的としており、例示的な実施形態を限定することを意図するものではない。本明細書で使用される場合、単数形「1つの(a、an)」および「その(the)」は文脈が明らかにそわないことを示さない限り、複数形も含むことが意図される。用語「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「有する(has)」、「有している(having)」、「含む(includes)」、および/または「含んでいる(including)」は、本明細書で使用される場合、記載された特徴、要素、および/または構成要素などの存在を規定するものであるが、1つ以上の他の特徴、要素、構成要素および/またはそれらの組み合わせの存在または追加を排除するものではない。
本出願で使用される場合、「回路」という用語は、以下のうちの1つまたは複数またはすべてを指し得る。
(a)ハードウェアのみの回路実装(アナログおよび/またはデジタル回路のみの実装など)および
(b)(該当する場合)などのハードウェア回路とソフトウェアの組み合わせ、
(i)アナログおよび/またはデジタルハードウェア回路とソフトウェア/ファームウェアとの組み合わせ、および
(ii)(デジタル信号プロセッサを含む)ソフトウェア、ソフトウェア、およびメモリを有するハードウェアプロセッサの任意の部分は、携帯電話またはサーバなどの装置に様々な機能を実行させるように協働する、
(c)動作のためにソフトウェア(例えば、ファームウェア)を必要とする、マイクロプロセッサまたはマイクロプロセッサの一部などのハードウェア回路および/またはプロセッサは、動作のために必要とされないときにはソフトウェアが存在しなくてもよい。
回路のこの定義は、任意の請求項を含み、本出願におけるこの用語の全ての使用に適用される。さらなる例として、本出願で使用されるように、回路という用語は、単にハードウェア回路もしくはプロセッサ(または複数のプロセッサ)、またはハードウェア回路もしくはプロセッサの一部、およびそれ(またはそれらの)付随するソフトウェアおよび/またはファームウェアの実装も包含する。回路という用語は、例えば、特定の請求項要素に適用可能な場合、サーバ、セルラーネットワークデバイス、または他のコンピューティングもしくはネットワークデバイスにおけるモバイルデバイスまたは同様の集積回路のためのベースバンド集積回路またはプロセッサ集積回路も包含する。
本明細書で使用される場合、「通信ネットワーク」という用語は、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE-A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))、高速パケットアクセス(HSPA)、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)などの任意の適切な通信規格に従うネットワークを指す。さらに、通信ネットワーク内の端末デバイスとネットワークデバイスとの間の通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、将来の第5世代(5G)通信プロトコル、および/または現在知られているか、将来開発されるべき任意の他のプロトコルを含むがこれらに限定されない、任意の適切な世代通信プロトコルにしたがって実行され得る。本開示の実施形態は、様々な通信システムに適用され得る。通信における急速な発展を考慮すると、当然ながら、本開示を実施することができる将来のタイプの通信技術およびシステムも存在する。本開示の技術的範囲を上述のシステムのみに限定するものと見なされるべきではない。
本明細書で使用される場合、「ネットワークデバイス」という用語は端末デバイスがネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信する、通信ネットワーク内のノードを指す。ネットワークデバイスは、適用される用語および技術に応じて、基地局(BS)またはアクセスポイント(AP)、たとえば、ノードB(ノードBまたはNB)、発展型ノードB(eノードBまたはeNB)、NR NB(gNBとも呼ばれる)、リモート無線ユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、中継器、フェムト、ピコなどの低電力ノードなどを指し得る。
「端末デバイス」という用語は、ワイヤレス通信が可能であり得る任意のエンドデバイスを指す。限定ではなく例として、端末デバイスは、通信デバイス、ユーザ機器(UE)、加入者局(SS)、ポータブル加入者局、モバイル局(MS)、またはアクセス端末(AT)とも呼ばれ得る。端末デバイスは、限定はしないが、携帯電話、携帯電話、スマートフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)電話、ワイヤレスローカルループ電話、タブレット、ウェアラブル端末デバイス、携帯情報端末(PDA)、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーム端末デバイス、音楽録音および再生機器、ビヒクルワイヤレス端末デバイス、ワイヤレスエンドポイント、モバイルステーション、ラップトップ組込型機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、スマートデバイス、ワイヤレスカスタマー構内機器(CPE)、モノのインターネット(loT)デバイス、時計または他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、車両、ドローン、医療デバイスおよびアプリケーション(たとえば、遠隔手術)、産業デバイスおよびアプリケーション(たとえば、産業および/または自動処理チェーン文脈で動作するロボットおよび/または他のワイヤレスデバイス)、消費者電子デバイス置、商用および/または工業用無線ネットワーク上で動作するデバイスなどを含むことができる。以下の説明では「端末デバイス」、「通信デバイス」、「端末」、「ユーザ機器」、および「UE」という用語は互換的に使用され得る。
本明細書で使用される場合、測定のために構成された隣接セル上のCSI-RSリソースのサブキャリア間隔(SCS)が、測定のために示されたサービングセル上のCSI-RSリソースのサブキャリア間隔と同じであること、測定のために構成された隣接セル上のCSI-RSリソースのサイクリックプレフィックス(CP)タイプが測定のために示されたサービングセル上のCSI-RSリソースのCPタイプと同じであること、測定のために構成された隣接セル上のCSI-RSリソースの中心周波数が、測定のために示されたサービングセル上のCSI-RSリソースの中心周波数と同じであること、のうちの1つまたは複数が満たされる場合、測定は、「CSI-RSベースの周波数内測定」または「周波数内測定」と定義される。そうでない場合、測定は、略して「CSI-RSベースの周波数間測定」または「周波数間測定」として定義される。
図1は、本開示の実施形態が実装され得る例示的な通信環境100を示す。図1に示されるように、環境100は、第1デバイス110と、第2デバイス120と、第3デバイス130とを含む。いくつかの例示的な実施形態では、第1デバイス110は端末デバイスであり得、第2のデバイス120は第1のデバイス110をサービングするネットワークデバイスであり得、第3のデバイス130は第2のデバイス120に隣接するネットワークデバイスであり得る。第2のデバイス120は、サービングセル121と呼ばれることがある第1のデバイス110のためのセル121を提供する。第3のデバイス130は、ターゲットセル131とも呼ばれ得る、第1のデバイス110のためのセル131を与える。いくつかの例示的な実施形態では、ターゲットセル130は隣接セルである。
図1に示されるような第1、第2、および第3のデバイスの数およびタイプは、いかなる制限も示唆することなく、例示の目的のみのためであることを理解されたい。環境100は、本開示の実施形態を実装するように適合された任意の適切な数およびタイプの第1、第2、および第3のデバイスを含み得る。たとえば、いくつかの他の例示的な実施形態では、第3のデバイスは存在しなくてもよく、ターゲットセル131とサービングセル121の両方が第2デバイス120によって提供される。
図1に示されるように、第1、第2、および第3のデバイス110、120、および130は、互いに通信し得る。たとえば、第2のデバイス120および第3のデバイス130は所定のリソース上で基準信号(たとえば、CSI-RS)を送信し得、第1のデバイス110は、所定のリソースについての設定情報に基づいて基準信号を受信し得る。さらに、第1のデバイス110は基準信号を測定し、測定結果を第2のデバイス120に送信し得る。
通信環境100における通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)および第5世代(5G)などのセルラー通信プロトコル、電気電子技術者協会(IEEE)802.11などのワイヤレスローカルネットワーク通信プロトコル、および/または現在知られているか、将来開発されるべき任意の他のプロトコルを含むが、これらに限定されない、任意の適切な通信プロトコルにしたがって実装され得る。さらに、通信は、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割二重(FDD)、時分割二重(TDD)、多入力多出力(MIMO)、直交周波数分割多元(OFDM)、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-s-OFDM)、および/または現在知られているか、将来開発されるべき任意の他の技術を含むが、それらに限定されない、任意の適切なワイヤレス通信技術を利用し得る。
第2のデバイス120は、ターゲットセル131から少なくともCSI-RSを測定するように第1のデバイス110を構成し得る。いくつかの例示的な実施形態では、第2のデバイス120がターゲットセル131を含むセルのセットからCSI-RSを測定するように第1のデバイス110を構成し得る。以下では、このようなセルをまとめて「測定対象セル」と称する場合もあれば、個別に「測定対象セル」と称する場合もある。
CSI-RSベースのL3測定のための測定要件はたとえば、最小要件のためのCSI-RS測定帯域幅、CSI-RSベースの周波数内および周波数間定義、周波数内および周波数間測定要件、精度評価および明細書、周波数層の数および数のセルを含む追加のUE測定能力、ならびに性能要件の態様を含む。さらに、同期上の仮定の態様では、単一の高速フーリエ変換(FFT)が、いくつかのシナリオでは周波数内測定と周波数間測定の両方のための周波数レイヤごとの複数のセル測定のために仮定され得る。
現在、情報要素(IE)CSI-RS-ResourceConfigMobilityは、CSI-RSベースのL3測定を構成するために使用される。ネットワークは、IE CSI-RS-ResourceConfigMobilityを用いてUEを構成することによって、モビリティのためにL3 CSI-RSを実行するようにUEを構成することができる。このIEは、キャリア固有であるMeasObjectNRに含まれ得る。したがって、ネットワークは、1つまたは複数のキャリアのためのL3モビリティのためのCSI-RSを構成し得る。IE CSI-RS-ResourceConfigMobilityは所与のキャリア上のそれぞれのセルにおいて測定されるCSI-RSリソースを示し、各CSI-RSリソースはインデックスによって識別される。
関連付けられたSSBが構成される場合、UEは、CSI-RS-CellMobilityにおいてセルIdによって示されるセルのタイミングに基づいて、CSI-RS-Resource-Mobilityにおいて示されるCSI-RSリソースのタイミングを決定する。この場合、UEは関連付けられたCSI-RSを測定する前に、この関連付けられたSSBおよびcellIdによって示されるセル(SS/PBCHブロック)を検出する必要がある。
構成オプションは非常に柔軟であるので、限定された範囲でRel16におけるCSI-RSベースの測定のための要件を定義することが合意された。この要件は、関連付けられたSSB が設定および検出された場合にのみRel16 で定義される。その動機は、L3モビリティのためのCSI-RSベースの測定の全体的な使用を、同期されたシナリオのみに限定しないことである。
関連付けられたSSBが構成されるとき、UEはこの関連付けられたSSBおよびcellIdによって示されるSS/PBCHブロックが検出される前に、L3モビリティのために関連付けられたCSI-RSリソースを測定する必要がない。したがって、UEは、(L3測定のために)対応するCSI-RSリソース上で測定を実行することができる前に、ターゲットセルのタイミング情報を得るために、関連付けられたSSBを検出する必要がある。測定されるべきターゲットセルは、サービングセルと同期されても、または同期されなくてもよい。
しかしながら、上述のように、単一FFTの同期仮定が存在する。すなわち、単一FFTは1つのキャリア上の複数の隣接セルからの(L3測定のための)CSI-RSの同時処理を可能にするために、UEによって使用される。
セル間で同期が仮定されない場合、UEで測定されるCSI-RSリソースと単一FFTのタイミングとの間にタイミング差が存在し得る。これは、必要な測定を実行するためのUE側での単一FFTの使用を複雑にする。例えば、図2は、異なるセル間のタイミング差の模式図200を示す。図2に示す例では、UEがウィンドウ201内で単一FFTを適用することができる。同期に関する上記の仮定の下で、UEは、単一のFFTを適用して、第1の隣接セルからのCSI-RS211およびCSI-RS212ならびに第2の隣接セルからのCSI-RS221およびCSI-RS222を復号することができる。
周波数内CSI-RSベースの測定の場合、UEは、単一FFTのためにサービングセルのタイミングを使用していると仮定することができる。図2に示されるように、サービングセルと第1の隣接セルとの間にタイミング差T1が存在し得る。サービングセルと第2隣接セルとの間に異なるタイミング差T2が存在し得る。タイミング差が、いくつかのCPの長さなど、ある閾値を超える場合、CSI-RS測定パフォーマンスは低下し得る。
タイミング差によるCSI-RS測定性能の劣化は、いくつかの態様に関係し得る。一態様はネットワーク側でのセル位相同期精度、すなわち、セルがネットワーク側でどのくらいよく同期されるかである。現在、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))は、TS 38.133において最大3usセル位相同期精度を定義している。別の態様は、異なるセルからのネットワークからUEへのダウンリンク(DL)送信遅延からの影響である。そのようなDL送信遅延はまた、UE側で観測されるようなセル同期、および測定されるべきセルが良好に同期されていると見なされるかどうかに影響を与える。このようなDL送信遅延は、UE側だけでなくネットワーク側においても知られておらず、エアインターフェースおよびチャネル条件に依存するため、固定値として設定することはできない。
したがって、タイミング差による影響は、単一FFT仮定の下で考慮される必要がある。しかしながら、既存の解決策のいずれも、UE測定の観点から同期問題に対処していなかった。CSI-RS測定およびCSI-RS測定の報告に関するCSI-RS測定および関連するUE挙動にどのように対処するかについての解決策が必要とされる。
本開示のいくつかの例示的な実施形態によれば、CSI-RSベースのL3測定を処理するためのソリューションが提供される。この解決策では、第1デバイスがターゲットセルからCSI-RSの第1タイミングを決定する。第1デバイスは、ターゲットセルからCSI-RSを測定するように第2デバイスによって構成される。次いで、第1デバイスは、CSI-RSを測定するために第1デバイスによって使用される第2タイミングを決定する。その後、第1デバイスは、第1タイミングと第2タイミングとの間のタイミング差を決定する。第1デバイスは、タイミング差に基づいて、CSI-RSの測定に関する情報を第2デバイスに送信し、これは、以下ではCSI-RS測定と呼ばれることがある。本明細書で使用される場合、「CSI-RSを測定する」という発現およびその変異体は、CSI-RSリソース上で測定を実行することを意味する。
この解決策では、CSI-RS測定に関する端末デバイス(例えば、UE)の挙動はタイミング差、例えば、UEで観測されたタイミング差に基づいて特定される。この解決策は特に、UE側の単一FFTの仮定の下で、大きなタイミング差による影響を低減することができる。このようにして、報告されたCSI-RS測定の劣化はCSI-RS測定の同期問題が発生したとき/発生した場合に、ネットワーク側で知られるか、または回避され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、タイミング差が閾値を下回る場合、第1デバイスはCSI-RSの測定を実行し、CSI-RS測定の結果を第2デバイスに報告することができる。タイミング差が閾値を超える場合、第1デバイスはCSI-RS測定を実行せず、第2デバイスに、タイミング差が閾値を超えるためにCSI-RSが測定できない、または測定されなかったことを示し得る。代替的に、タイミング差が閾値を超える場合、第1デバイスは、タイミング差を監視し続け得る。タイミング差が閾値を下回る場合、第1デバイスは、CSI-RS測定を実行し得る。
そのような例示的な実施形態では、第1のデバイスによるCSI-RS測定の報告された結果が適格な精度を有することが保証される。タイミング差が大きい場合、第1デバイス(たとえば、UE側)において、不必要なCSI-RS測定労力を低減するか、または回避することさえできる。さらに、第2デバイス(たとえば、ネットワークデバイス)への標示は第2デバイスが課題を理解し、ターゲットセル上の測定を構成しないことを助けることができる。さらに、それは、第2デバイスが第1デバイスから報告された測定の品質または精度を知るのを助けることができる。
いくつかの例示的な実施形態では、第1デバイスが、タイミング差が閾値を超えるかどうかにかかわらず、CSI-RS測定を実行し、CSI-RS測定の結果を報告し得る。この場合、第1デバイスは、例えば、測定結果において、測定レポートにおいて、または何らかの他の別個のメッセージを使用して、タイミング差が閾値を超えるか否かを第2デバイスにさらに示し得る。
そのような例示的な実施形態では、CSI-RS測定の結果が、タイミング差が閾値を超えるかどうかの標示とともに、第2デバイスに報告される。このようにして、第2デバイス(例えば、ネットワークデバイス)は、報告された結果が正確であるか否かを知ることができる。たとえば、報告された結果は、報告された結果が正確であるかどうかを示す特定の値または指標を保持することができる。
次に、いくつかの例示的な実施形態を以下に詳細に説明する。図3は、本開示のいくつかの実施形態による、CSI-RS測定を処理するための例示的な処理300を示すフローチャートを示す。説明のために、処理300は、図1を参照して説明される。処理300は少なくとも、図1に示されるように、第1デバイス110および第2デバイス120を含む。
図示のように、第2のデバイス120は、305において、「対象CSI-RS」と呼ばれることがある、対象セル131からCSI-RSを測定するように第1のデバイス110を構成する。第2のデバイス120は、CSI-RS測定に関する構成を第1のデバイス110に送信し得る。CSI-RS測定に関する構成は、「関連するSSB」とも呼ばれ得る、構成されたCSI-RSに関連するSSBの標示を備え得る。たとえば、第2のデバイス120は、関連付けられたSSBのインデックスを含み得る、IE CSI-RS-ResourceConfigMobilityまたは他の適切なIEを第1のデバイス110に送信し得る。いくつかの例示的な実施形態ではターゲットセル131に加えて、第2のデバイス120は1つまたは複数の他のセルからのCSI-RSを測定するように第1のデバイス110を構成し得る。
第1のデバイス110は、310において、ターゲットセル131からのCSI-RSのタイミング(「第1タイミング」とも呼ばれる)を決定する。第1タイミングは、ターゲットセル131のDLタイミングであり得、任意の適切な方法によって決定され得る。一例では、第1タイミングがターゲットセル131の関連するSSBに基づいて決定され得る。ターゲットセル131の関連するSSBが構成され得る。例えば、関連するSSBのインデックスは、CSI-RS測定に関する構成に含まれてもよい。第1のデバイス110はターゲットセル131中のCSI-RSリソースの関連するSSBを検出し、関連するSSBに基づいて第1タイミングを決定し得る。このようにして、関連するSSBのタイミング、したがってターゲットセル131からのCSI-RSのタイミングが決定される。
第1のデバイス110は、312において、CSI-RSを測定するために第1のデバイス110によって使用される第2タイミングを決定する。第2タイミングは、CSI-RSを測定する際に第1のデバイス110によって使用される基準タイミングと見なされ得る。たとえば、単一FFTの仮定の下で、第2タイミングは、CSI-RSを復号するために適用されるべき単一FFTのタイミングであり得る。
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110がサービングセル121のタイミング情報に基づいて第2タイミングを決定することができる。たとえば、第2タイミングは、サービングセル121のSSBに基づいて決定され得る。ターゲットCSI-RSの測定が周波数内測定である場合、第2タイミングは、サービングセル121のSSBに基づいて決定され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110がターゲットセル131を含む、測定されるべきセルのセットから参照セルを決定することができる。第2のデバイス120は、キャリア上のセルのセットからCSI-RSを測定するように第1のデバイス110を構成し得る。次いで、第1のデバイス110は、参照セルのタイミング情報に基づいて第2タイミングを決定し得る。一例として、対象CSI-RSの測定が周波数間測定である場合、第2タイミング、すなわち、キャリア上でCSI-RSリソースを測定するために使用されるタイミングは、サービングセル121ではなく、測定されるべき基準セルのタイミングに基づいて決定され得る。たとえば、第2タイミングは、参照セルの関連するSSBに基づいて決定され得る。
周波数間測定の場合、第2タイミング、たとえば、単一FFTの仮定の下での単一FFTのタイミングを決定するために、任意の適切な手法が使用され得る。一例として、第1のデバイス110は、セルのセットの中で最も高い信号強度を有するセルのタイミングに基づいて、第2タイミングを決定し得る。別の例として、第1のデバイス110は、セルのセット中で第1のデバイス110によって検出された第1のセルのタイミングに基づいて第2タイミングを決定し得る。さらなる例として、第1のデバイス110は、セルのセットの中で最も高いまたは最も低いインデックスを有するセルのタイミングに基づいて、第2タイミングを決定し得る。さらなる例として、第1のデバイス110は、可能な限り多くの他のセルと整列されるセルのタイミングに基づいて、第2タイミングを決定し得る。代替的に、第1のデバイス110は、可能な限り多くのCSI-RSリソースが閾値内のタイミング差で測定されるように、タイミングオフセットをセルのタイミングに適用することによって、第2タイミングを決定し得る。
図3を続けると、第1のデバイス110は、第1タイミングと第2タイミングとの間のタイミング差を決定する(315)。いくつかの例示的な実施形態では、たとえば、周波数内測定の場合、第1タイミングと第2タイミングとの間のタイミング差はサービングセル121とターゲットセル131との間のタイミング差を表し得る。これらの例示的な実施形態では、第1のデバイス110がサービングセル121のSSBと、ターゲットセル131中のCSI-RSリソースの関連するSSBとに基づいて、タイミング差を決定セル。
いくつかの他の例示的な実施形態では、たとえば、周波数間測定の場合、第1タイミングと第2タイミングとの間のタイミング差は、ターゲットセル131と、測定されるべきセルのセットから決定された参照セルとの間のタイミング差を表し得る。これらの例示的な実施形態では、第1のデバイス110がターゲットセル131の関連するSSBと参照セルのSSBとに基づいてタイミング差を決定し得る。
第1のデバイス110は、320において、タイミング差に基づいて、ターゲットCSI-RSの測定に関する情報を第2のデバイス120に送信する。送信される情報の特定のコンテンツは、タイミング差要件が満たされるかどうかに依存し得る。例えば、タイミング差が閾値を下回る場合、タイミング差要件が満たされる。閾値はたとえば、CP、CPの半分、またはCPの数であり得る。
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110が、タイミング差が閾値を下回るかどうかに基づいて、ターゲットCSI-RSの測定を実行し報告するかどうかを決定し得るか、または第2のデバイス120は第1のデバイス110に命令し得る。たとえば、第1のデバイス110は、ターゲットCSI-RSの測定を実行し、タイミング差が閾値を下回る場合にのみ測定結果を報告し得る。タイミング差が閾値を超える場合、第1のデバイス110は、ターゲットCSI-RSの測定を実行せず、ターゲットCSI-RSの測定に失敗したことを第2のデバイス120に示すことができる。言い換えれば、第1のデバイス110は、タイミング差要件が満たされていないセルからCSI-RSの測定を測定または報告しないものとする。このような例示的な実施形態を、図4および図5を参照して詳細に説明する。
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110が、ターゲットCSI-RSの測定を実行するか、または実行するように第2のデバイス120によって命令され、タイミング差が閾値を超えるかどうかにかかわらず、測定結果を報告し得る。そのような例示的な実施形態では、第1のデバイス110が、タイミング差が閾値を超えるかどうかについて第2のデバイス120をさらに示し得る。このような例示的な実施形態を、図6を参照して詳細に説明する。
図4は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、CSI-RS測定を処理するための例示的な処理400を示すフローチャートを示す。例示的な処理400は、処理300の特定の実装形態と見なされ得る。処理400は少なくとも、図1に示されるように、第1のデバイス110、第2のデバイス120、および第3のデバイス130を含む。図4に示されるように、処理400において、第3のデバイス130はSSB(たとえば、関連するSSBを含む)およびCSI-RS(たとえば、ターゲットCSI-RS)をターゲットセル131から第1のデバイス110に送信し得る。
図示のように、第2のデバイス120は、305において、第3のデバイス130によって提供されたターゲットセル131からターゲットCSI-RSを測定するように第1のデバイス110を構成する。第1のデバイス110はターゲットセル131のタイミングを取得するために、ターゲットCSI-RSのための関連するSSB405を検出する(410)。このようにして、ターゲットCSI-RSの第1タイミングは、関連するSSBのタイミング、すなわちターゲットセル131のタイミングであると決定される。
第1のデバイス110は、412において、CSI-RSを測定するために第1のデバイス110によって使用される第2タイミングを決定する。第2タイミングは、図3の動作312に関して上述したように決定することができる。たとえば、周波数内測定の場合、第2タイミングはたとえば、サービングセル121のSSBに基づいて、サービングセル121のタイミングであると決定され得る。周波数間測定の場合、第2タイミングは、測定されるべきセルのセットからの参照セルのタイミングであると決定され得る。たとえば、第2タイミングは、参照セルのSSBに基づいて決定され得る。
第1のデバイス110は、第1タイミングと第2タイミングとの間のタイミング差を決定する(415)。タイミング差は、図3を参照して上述したように決定することができる。
たとえば、周波数内測定の場合、第1のデバイス110は、ターゲットセル131の関連するSSBとサービングセル121のSSBとに基づいてタイミング差を決定し得る。周波数間測定の場合、第1のデバイス110は、ターゲットセル131の関連するSSBと参照セルのSSBとに基づいてタイミング差を決定し得る。
ブロック420において、第1のデバイス110は、タイミング差が閾値未満であるかどうかを決定する。タイミング差が閾値未満である場合、処理400はブロック401に進む。図示のように、第1のデバイス110は、第3のデバイス130によって提供されたターゲットセル131からCSI-RS422を測定することができる(425)。言い換えれば、第1のデバイス110は、CSI-RS422の測定を実行し得る。次いで、第1のデバイス110は、430において、CSI-RS422の測定の結果を第2のデバイス120に送信する。たとえば、第1のデバイス110は、測定報告を第2のデバイス120に送信し得る。したがって、第2デバイスにおいて受信されたCSI-RS測定の結果は、適格な精度を有することができる。これにより、CSI-RS測定の性能を確保することができる。
ブロック420において、第1のデバイス110が、タイミング差が閾値を超えると判定した場合、処理400はブロック402に進む。図示のように、第1のデバイス110は、タイミング差が閾値を超えるために、ターゲットセル131からのCSI-RSを測定することができないか、または適格な精度で測定することができないという標示を第2のデバイス120に送信することができる(435)。本考察の範囲を制限することなく例示することを目的としてのみ、そのような標示は、以下では「失敗標示」と呼ばれることがある。失敗標示は、ターゲットセル131からのCSI-RSを測定する際の失敗の第2のデバイス120を示し得る。失敗標示を受信した後、第2デバイス1120は、ターゲットセル131上でCSI-RS測定を構成解除し得る。たとえば、第2のデバイス120は、440において、ターゲットセル131からのCSI-RSの測定を無効にするための標示(「構成標示」とも呼ばれる)を第1のデバイス110に送信することができる。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、CSI-RS測定を処理するための例示的な処理500を示すフローチャートを示す。例示的な処理500は、処理300の特定の実装形態と見なされ得る。処理500は少なくとも、図1に示されるように、第1のデバイス110、第2のデバイス120、および第3のデバイス130を含む。図5に示されるように、処理500において、第3のデバイス130はSSB(たとえば、関連するSSBを含む)およびCSI-RS(たとえば、ターゲットCSI-RS)をターゲットセル131から第1のデバイス110に送信し得る。処理400と処理500との間の差のみが説明される。
ブロック420において、第1のデバイス110が、タイミング差が閾値を超えると判定した場合、処理500はブロック502に進む。第1のデバイス110は、第2のデバイス120にCSI-RS測定の失敗を即座に示す代わりに、タイミング差の追跡を続けることができる。図5に示されるように、ブロック502において、第1のデバイス110は、ある時間期間の間、ターゲットセル131のタイミングの追跡を続け得る。例えば、タイマは、タイミング差が閾値を超えると決定すると開始され得る。タイミング差が時間期間内またはタイマが満了する前に閾値を下回る場合、第1のデバイス110はターゲットセル131からのCSI-RSの測定を実行し、測定結果を第2のデバイス120に報告することができる。タイミング差が、時間期間の端部まで、依然として閾値を超える場合、第1のデバイス110は対象CSI-RSおよび/または対象セル131が測定され得ない、または適格な精度で測定され得ないことを第2のデバイス120に示し得る。
図示のように、第1のデバイス110は更新された第1タイミングを取得するために、ターゲットセル131から関連するSSB530を検出することができる(535)。言い換えれば、ターゲットセル131の更新されたタイミングが取得され得る。したがって、第1のデバイス110は、更新された第1タイミングと第2タイミングとに基づいてタイミング差を更新し得る。ブロック540において、第1のデバイス110は、更新されたタイミング差が閾値を下回るかどうかを決定し得る。更新されたタイミング差が時間期間内またはタイマが満了する前に閾値を下回る場合、処理500は、ブロック503に進む。第1のデバイス110は、545において、ターゲットセル131からのCSI-RSを測定する。言い換えれば、第1のデバイス110は、CSI-RSの測定を実行し得る。
次いで、第1のデバイス110は、CSI-RSの測定の結果を第2のデバイス120に送信し得る(550)。たとえば、第1のデバイス110は、測定報告を第2のデバイス120に送信し得る。したがって、第2のデバイス120において受信されたCSI-RS測定の結果は、適格な精度を有することができる。これにより、CSI-RS測定の性能を確保することができる。
ブロック540において、第1のデバイス110がタイミング差が、時間期間の端部までまだ閾値を超えると決定した場合、第1のデバイス110は、タイミング差が閾値を超えるために、ターゲットセル131からのCSI-RSを測定することができない、または適格な精度で測定することができないという失敗標示を第2のデバイス120に送信する(555)ことができる。失敗標示は、ターゲットセル131からのCSI-RSを測定する際の失敗の第2のデバイス120を示し得る。図示されていないが、第2のデバイス120は失敗標示を受信した後に、ターゲットセル131上でCSI-RS測定を構成解除し得る。たとえば、第2のデバイス120は、ターゲットセル131からのCSI-RSの測定を無効にするための構成標示を第1のデバイス110に送信し得る。
図4および図5を参照して説明した上記の例示的な実施形態では、原理がタイミング差に基づいてターゲットセルから構成CSI-RSを測定することである。例えば、周波数内測定の場合、サービングセルとターゲットセルとの間のタイミング差に基づいて、第1デバイス(例えば、UE)は、タイミング差が定義された閾値を下回る場合、L3のために構成されたCSI-RSを測定することのみを必要とされる。そうでない場合、第1デバイスは、ターゲットセルからのL3のためのCSI-RSを測定する必要がない。第1デバイスは、タイミング差要件が満たされていないセルからのL3CSI-RSの測定を報告しないものとする。
このような例示的な実施形態では、CSI-RS測定の報告された結果の精度を保証することができる。タイミング差が大きい場合、CSI-RS測定のための不必要な努力は第1デバイス(たとえば、UE側)において回避され得る。さらに、第2デバイス(たとえば、ネットワークデバイス)への標示は第2デバイスが課題を理解し、ターゲットセル上の測定を構成しないことを助けることができる。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、CSI-RS測定を処理するための例示的な処理600を示すフローチャートを示す。例示的な処理600は、処理300の特定の実装形態と見なされ得る。処理600は少なくとも、図1に示されるように、第1のデバイス110、第2のデバイス120、および第3のデバイス130を含む。図6に示されるように、処理600において、第3のデバイス130はSSB(たとえば、関連するSSBを含む)およびCSI-RS(たとえば、ターゲットCSI-RS)をターゲットセル131から第1のデバイス110に送信し得る。処理400と処理600との間の差のみが説明される。
ブロック420において、第1のデバイス110は、タイミング差が閾値未満であるかどうかを決定する。その後、処理600はブロック601に進む。図示のように、第1のデバイス110は、第3のデバイス130によって提供されたターゲットセル131からCSI-RS620を測定することができる(625)。言い換えれば、第1のデバイス110は、CSI-RS620の測定を実行し得る。次いで、第1のデバイス110は、630において、CSI-RS620の測定の結果と、タイミング差が閾値を下回るかどうかの標示(「タイミング標示」とも呼ばれる)とを第2のデバイス120に送信する。たとえば、第1のデバイス110は、測定報告を第2のデバイス120に送信し得る。第1のデバイス110は、特定の値を測定報告に追加し得る。特定の値は、タイミング差閾値を満たすことなく、または問題のあるタイミング差を伴ってCSI-RSが測定されることを暗黙的に示し得る。代替的に、第1のデバイス110は測定結果を送信し、さらに、タイミング差閾値を満たすことなく、または問題のあるタイミング差を伴ってCSI-RSが測定されるという標示を送信し得る。このようにして、第2デバイス(例えば、ネットワークデバイス)は、報告された結果が正確であるか否かを知ることができる。いくつかの例示的な実施形態では、タイミング差が閾値を超えることをタイミング標示が示す場合、第2のデバイス120はターゲットセル131上でCSI-RS測定を構成解除し得る。たとえば、第2のデバイス120は、ターゲットセル131からのCSI-RSの測定を無効にするための構成標示を第1のデバイス110に送信し得る。
例示的な処理400、500、および600では、第2のデバイス120および第3のデバイス130が別々に示されている。いくつかの例示的な実施形態では、第2のデバイス120および第3のデバイス130は同じであり得、第2のデバイス120に関して説明した動作は、サービングセル中で実行され得、第3のデバイス130に関して説明した動作は別のセル中で実行され得る。
図7は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、第1のデバイス110において実装される例示的な方法700のフローチャートを示す。説明のために、方法700は、図1に関して第1のデバイス110の観点から説明される。ブロック710において、第1のデバイス110は、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号の第1タイミングを決定する。第1のデバイス110は、チャネル状態情報基準信号を測定するために第2のデバイス120によって構成される。いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110がチャネル状態情報基準信号に関連付けられたターゲットセルの同期信号ブロックを検出し、同期信号ブロックに基づいて第1タイミングを決定することができる。
ブロック720において、第1のデバイス110は、チャネル状態情報基準信号を測定するために第1のデバイス110によって使用される第2タイミングを決定する。いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110が第2のデバイス120によって提供されるサービングセル121のタイミング情報に基づいて、第2タイミングを決定し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110がターゲットセルを備えるセルのセットからセルを決定し得る。第1のデバイス100は、セルのセットからのチャネル状態情報基準信号を測定するように構成される。第1のデバイス110は、決定されたセルのタイミング情報に基づいて第2タイミングを決定し得る。
ブロック730において、第1のデバイス110は、第1タイミングと第2タイミングとの間のタイミング差を決定する。ブロック740において、タイミング差に基づいて、第1のデバイス110は、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を第2のデバイス120に送信する。
いくつかの例示的な実施形態では、タイミング差が閾値を下回る場合、第1のデバイス110はチャネル状態情報基準信号の測定を実行し、測定の結果を第2のデバイス120に送信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、タイミング差が閾値を超える場合、第1のデバイス110はタイミング差が閾値を超えるという標示を第2のデバイス120に送信することができる。いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110がチャネル状態情報基準信号の測定を無効にするための構成標示を第2のデバイス120から受信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、タイミング差が閾値を超える場合、第1のデバイス110はターゲットセルから更新された第1タイミングを取得し得、更新された第1タイミングと第2タイミングとに基づいてタイミング差を更新し得る。更新されたタイミング差が時間期間内に閾値を下回る場合、第1のデバイス110はチャネル状態情報基準信号の測定を実行し、測定の結果を第2のデバイス120に送信することができる。いくつかの例示的な実施形態では、更新されたタイミング差が時間期間の閾値を超える場合、第1のデバイス110は時間差が閾値を超えるという標示を第2のデバイス120に送信することができる。いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110がチャネル状態情報基準信号の測定を無効にするための構成標示を第2のデバイス120からさらに受信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110がチャネル状態情報基準信号の測定を実行し得、測定の結果と、タイミング差が閾値を超えるかどうかのタイミング標示とを第2のデバイス120に送信し得る。いくつかの例示的な実施形態では、タイミング標示が閾値を超えるタイミング差を示し得る。第1のデバイス110は、チャネル状態情報基準信号の測定を無効にするための構成標示を第2のデバイス120から受信し得る。
図8は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、第2デバイスにおいて実装される例示的な方法800のフローチャートを示す。説明のために、方法800は、図1に関して第2のデバイス120の観点から説明される。
ブロック810において、第2のデバイス120は、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号を測定するように第1のデバイス110を構成する。ブロック820において、第2のデバイス120は、第1のデバイス110から、チャネル状態情報基準信号の第1タイミングと、チャネル状態情報基準信号を測定するために第1のデバイス110によって使用される第2タイミングとの間のタイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を受信する。
いくつかの例示的な実施形態では、第2のデバイス120が第1のデバイス110から測定の結果を受信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、第2のデバイス120が第1のデバイス110から、タイミング差が閾値を超えるという標示を受信することができる。いくつかの例示的な実施形態では、第2のデバイス120がチャネル状態情報基準信号の測定を無効にするための構成標示を第1のデバイス110に送信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、第2のデバイス120が第1のデバイス110から、測定の結果と、タイミング差が閾値を超えるかどうかのタイミング標示とを受信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、タイミング標示が閾値を超えるタイミング差を示す場合、第2のデバイス120はチャネル状態情報基準信号の測定を無効にするための構成標示を第1のデバイス110に送信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、方法700のいずれかを実行することが可能な第1装置(たとえば、第1のデバイス110)は方法700のそれぞれの動作を実行するための手段を備え得る。本手段は、任意の好適な形態で実施することができる。例えば、本手段は、回路又はソフトウェアモジュールで実施されてもよい。第1装置は、第1デバイス110として実装され得るか、またはその中に含まれ得る。
いくつかの例示的な実施形態では、第1装置がターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号の第1タイミングを決定するための手段を備え、第1装置はチャネル状態情報基準信号を測定するために第2装置によって構成され、第1のデバイスはチャネル状態情報基準信号を測定するために第1装置によって使用される第2タイミングを決定するための手段と、第1タイミングと第2タイミングとの間のタイミング差を決定するための手段と、タイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を第2装置に送信するための手段とを備える。
いくつかの例示的な実施形態では、第1タイミングを決定するための手段がチャネルステート情報基準信号に関連付けられたターゲットセルの同期信号ブロックを検出するための手段と、同期信号ブロックに基づいて第1タイミングを決定するための手段とを備える。
いくつかの例示的な実施形態では、第2タイミングを決定するための手段が第2装置によって提供されるサービングセルのタイミングに基づいて第2タイミングを決定するための手段を備える。
いくつかの例示的な実施形態では、第2タイミングを決定するための手段が、ターゲットセルを備えるセルのセットからセルを決定するための手段であって、第1装置はセルのセットからのチャネル状態情報基準信号を測定するように構成される、手段と、決定されたセルのタイミング情報に基づいて第2タイミングを決定するための手段とを備える。
いくつかの例示的な実施形態では、情報を送信するための手段は、前記タイミング差が閾値以下であると判定されたことに応じて、前記チャネル状態情報参照信号の測定を実行する手段と、前記測定結果を前記第2装置に送信する送信手段と、を備える。
いくつかの例示的な実施形態では、送信するための手段が、タイミング差が閾値を超えるという判断にしたがって、タイミング差が閾値を超えるという標示を第2装置に送信するための手段を備える。いくつかの例示的な実施形態では、第1装置が、第2装置から、チャネル状態情報基準信号の計測を無効にするための構成標示を受信するための手段をさらに備える。
いくつかの例示的な実施形態では、情報を送信するための手段が、タイミング差が閾値を超えるという決定にしたがって、ターゲットセルから更新された第1タイミングを取得するための手段と、更新された第1タイミングおよび第2タイミングに基づいてタイミング差を更新するための手段と、更新されたタイミング差が時間期間のおける閾値を下回るという決定にしたがって、チャネル状態情報基準信号の測定を実行するための手段と、測定の結果を第2装置に送信するための手段とを備える。いくつかの例示的な実施形態では、第1装置が、更新されたタイミング差が前記時間期間の閾値を超えるという決定にしたがって、時間差が閾値を超えるという標示を第2装置に送信するための手段をさらに備える。いくつかの例示的な実施形態では、第1装置が、第2装置から、チャネル状態情報基準信号の計測を無効にするための構成標示を受信するための手段をさらに備える。
いくつかの例示的な実施形態では、情報を送信するための手段が、チャネル状態情報基準信号の測定を実行するための手段と、測定の結果と、タイミング差分が閾値を超えるかどうかのタイミング標示とを第2装置に送信するための手段とを備える。いくつかの例示的な実施形態では、タイミング標示が閾値を超えるタイミング差を示し得る。第1装置は、第2装置から、チャネル状態情報基準信号の計測を無効にするための構成標示を受信するための手段をさらに備える。
いくつかの例示的な実施形態では、第2装置が、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号を測定するように第1装置を構成するための手段と、チャネル状態情報基準信号を測定するために、チャネル状態情報基準信号の第1タイミングと、第1装置によって使用される第2タイミングとの間のタイミング差に基づいて、チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を第1装置から受信するための手段とを備える。
いくつかの例示的な実施形態では、第1の手段が第1装置から測定値を受信するための手段を備える。
いくつかの実施形態では、前記情報を受信する前記手段は、前記タイミング差が閾値を超えるとの標示を、前記第1装置から受信する手段を備える。いくつかの例示的な実施形態では、第2装置が、第1装置に、チャネル状態情報基準信号の測定を無効にするための構成標示を送信するための手段をさらに備える。
いくつかの例示的な実施形態では、情報を受信するための手段が、第1装置から、測定の結果と、タイミング差分が閾値を超えるかどうかのタイミング標示とを受信するための手段を備える。いくつかの例示的な実施形態では、第2装置が、タイミング標示が閾値を超えるタイミング差分を示すという決定にしたがって、チャネル状態情報基準信号の計測を無効にするための構成標示を第1装置に送信するための手段をさらに備える。
図9は、本開示の実施形態を実施するのに適したデバイス900の簡略化されたブロック図である。デバイス900は図1に示されるように、通信デバイス、たとえば、第1デバイス110、第2デバイス120、および第3のデバイス130を実装するために提供され得る。図示のように、デバイス900は、1つまたは複数のプロセッサ910と、プロセッサ910に結合された1つまたは複数のメモリ920と、プロセッサ910に結合された1つまたは複数の通信モジュール940(送信機および/または受信機など)とを含む。
通信モジュール940は、双方向通信用である。通信モジュール940は、通信を容易にするために少なくとも1つのアンテナを有する。通信インターフェースは、他のネットワーク素子との通信に必要な任意のインターフェースを表し得る。
プロセッサ910は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つまたは複数を含んでもよい。デバイス1200は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップなどの複数のプロセッサを有することができる。
メモリ920は、1つ以上の不揮発性メモリ及び1つ以上の揮発性メモリを含むことができる。不揮発性メモリの例としては、ROM(Read Only memory)924、EPROM(electrically programmable read only Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク、CD(compact disc)、DVD(digital video disk)、および、他の磁気記憶装置および/または光学記憶装置が挙げられるが、これらに限定されない。揮発性メモリの例としては、ランダムアクセスメモリ(RAM)922、およびパワーダウン期間中に最後に続かない他の揮発性メモリが挙げられるが、これらに限定されない。
コンピュータプログラム930は、関連するプロセッサ910によって実行されるコンピュータ実行可能命令を含む。プログラム930は、ROM 920に記憶されていてもよい。プロセッサ910は、プログラム930をRAM 920にロードすることによって、任意の適切な動作および処理を実行することができる。
本開示の実施形態は、デバイス900が図7~図8に関連して説明した本開示の任意の処理を実行することができるように、プログラム930の手段によって実施することができる。本開示の実施形態はまた、ハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せによって実装され得る。
いくつかの実施形態では、プログラム930が、デバイス900(メモリ920など)またはデバイス900によってアクセス可能な他の記憶デバイスに含まれ得るコンピュータ可読メディアに有形に含まれ得る。デバイス900は実行のために、プログラム930をコンピュータ可読メディアからRAM922にロードし得る。コンピュータ可読メディアは、ROM、EPROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、CD、DVDなどの任意のタイプの有形の不揮発性メモリを含み得る。図10は、CDまたはDVDの形態のコンピュータ可読メディア1000の一例を示す。コンピュータ可読メディアは、その上に記憶されたプログラム930を有する。
概して、本開示の様々な実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、ロジック、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。いくつかの態様はハードウェアで実装され得るが、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の計算デバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実装され得る。本開示の実施形態の様々な態様がブロック図、フローチャートとして、またはいくつかの他の絵表示を使用して図示および説明されるが、本明細書で説明されるブロック、装置、システム、技術、または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路または論理、汎用ハードウェアもしくはコントローラ、または他の計算デバイス、あるいはそれらの何らかの組合せで実装され得ることを理解されたい。
本開示はまた、非一時的コンピュータ可読記憶メディア上に有形に記憶された少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、図7~8を参照して上述した方法700または800を実行するために、対象実プロセッサまたは仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行される、プログラムモジュールに含まれるものなどのコンピュータ実行可能命令を含む。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象データ型を実装する、ルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、成分、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能性は様々な態様において所望されるように、プログラムモジュール間で組み合わされ、または分割され得る。プログラムモジュールのための機械実行可能命令は、ローカルデバイスまたは分散デバイス内で実行され得る。分散型デバイスでは、プログラムモジュールがローカル記憶メディアとリモート記憶メディアの両方に配置することができる。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、1つまたは複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれ得る。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサまたはコントローラに提供され得、その結果、プログラムコードはプロセッサまたはコントローラによって実行されたとき、フローチャートおよび/またはブロック図に指定された機能/動作を実装させる。プログラムコードは、完全にマシン上で、部分的にマシン上で、スタンドアロン・ソフトウェア・パッケージとして、部分的にマシン上で、部分的にリモート・マシン上で、または完全にリモート・マシンもしくはサーバ上で実行することができる。
本開示の文脈では、コンピュータプログラムコードまたは関連データが、デバイス、装置、またはプロセッサが上記で説明した様々な処理および動作を実行することを可能にするために、任意の適切なキャリアによって搬送され得る。キャリアの例は、信号、コンピュータ可読メディアなどを含む。
コンピュータ可読メディアは、コンピュータ可読信号メディアまたはコンピュータ可読記憶メディアであり得る。コンピュータ可読メディアは電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、もしくは半導体のシステム、装置、もしくはデバイス、または前述のもの任意の適切な組合せを含み得るが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶メディアのより具体的な例は、1つまたは複数のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または前述の任意の適切な組合せを含む。
さらに、動作は特定の順序で描かれているが、これは望ましい結果を達成するために、そのような動作が示された特定の順序で、または連続的な順序で実行されること、またはすべての示された動作が実行されることを必要とするものとして理解されるべきではない。特定の状況では、マルチタスク処理および並列処理が有利であり得る。同様に、いくつかの特定の実装の詳細が上記の説明に含まれるが、これらは本開示の範囲に対する制限としてではなく、むしろ特定の実施形態に特有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈で説明される特定の特徴はまた、単一の実施形態において組み合わせて実装されてもよい。逆に、単一の実施形態の文脈で説明される様々な特徴は複数の実施形態において別々に、または任意の適切な組み合わせで実装されてもよい。
本開示は構造的特徴および/または方法論的行為に特有の言語で説明されてきたが、添付の特許請求の範囲で定義される本開示は必ずしも上述の特定の特徴または行為に限定されないことを理解されたい。むしろ、上述の特定の特徴および動作は、特許請求の範囲を実施する例示的な形成として開示される。

Claims (37)

  1. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、を備える第1デバイスであって、前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、
    前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1デバイスに、少なくとも、
    ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号の第1タイミングを決定させ、ここで、前記第1デバイスは、前記チャネル状態情報基準信号を測定するために第2デバイスによって構成されるものであり、
    前記チャネル状態情報基準信号を測定するために前記第1デバイスによって使用される第2タイミングを決定させ、
    前記第1タイミングと前記第2タイミングとの間のタイミング差を決定させ、
    前記第2デバイスに、前記タイミング差に基づいて、前記チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を送信させるように構成される、
    第1デバイス。
  2. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1デバイスに、
    前記チャネル状態情報基準信号に関連する前記ターゲットセルの同期信号ブロックを検出するステップと、
    前記同期信号ブロックに基づいて前記第1タイミングを決定するステップと、
    によって
    前記第1タイミングを決定させるように構成される、
    請求項1に記載の第1デバイス。
  3. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1デバイスに、
    前記第2デバイスによって提供されるサービングセルのタイミング情報に基づいて、前記第2タイミングを決定するステップによって前記第2タイミングを決定させるように構成される、
    請求項1または2に記載の第1デバイス。
  4. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1デバイスに、
    前記ターゲットセルを備えるセルのセットからセルを決定するステップであって、
    前記第1デバイスは、セルの前記セットからのチャネル状態情報基準信号を測定するように構成される、ステップと、
    前記決定されたセルのタイミング情報に基づいて前記第2タイミングを決定するステップとによって、前記第2タイミングを決定させるように構成される、
    請求項1または2に記載の第1デバイス。
  5. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1デバイスに、
    前記タイミング差が閾値を下回るとの決定に応じて、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を行うステップと、
    前記測定の結果を前記第2デバイスに送信するステップと
    によって前記情報を送信させるように構成される、
    請求項1に記載の第1デバイス。
  6. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1デバイスに、
    前記タイミング差が閾値を超えるという判定にしたがって、前記タイミング差が前記閾値を超えるという標示を前記第2デバイスに送信するステップによって前記情報を送信させるように構成される、
    請求項1に記載の第1デバイス。
  7. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1デバイスに、
    前記タイミング差が閾値を超えるという判定にしたがって、前記ターゲットセルから更新された第1タイミングを取得するステップと、
    前記更新された第1タイミングおよび前記第2タイミングに基づく前記タイミング差を更新するステップと、
    前記更新されたタイミング差が時間期間内に前記閾値を下回るという判定にしたがって、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を実行するステップと、
    前記測定の結果を前記第2デバイスに送信するステップと
    によって前記情報を送信させるように構成される、
    請求項1に記載の第1デバイス。
  8. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1デバイスに、さらに
    前記更新されたタイミング差が前記時間期間の前記閾値を超えるという決定にしたがって、前記時間差が前記閾値を超えるという標示を第2デバイスに送信させるように構成される、
    請求項7に記載の第1デバイス。
  9. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、さらに、前記第1デバイスに、
    前記第2デバイスから、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を無効にするための構成標示を受信させるように構成される、
    請求項6または8に記載の第1デバイス。
  10. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1デバイスに、
    前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を実行するステップと、
    前記第2デバイスに、前記測定の結果と、前記タイミング差が閾値を超えるかどうかのタイミング標示とを送信するステップとによって
    前記情報を送信させるように構成される、
    請求項1に記載の第1デバイス。
  11. 前記タイミング標示は、前記閾値を超える前記タイミング差を示し、
    前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、さらに、前記第1デバイスに、前記第2デバイスから、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を無効にするための構成標示を受信させるように構成される、請求項10に記載の第1デバイス。
  12. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、を備える第2デバイスであって、
    前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第2デバイスに、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号を測定するように第1デバイスを構成させ、
    第1デバイスから、前記チャネル状態情報基準信号を測定するために、前記チャネル状態情報基準信号の第1タイミングと、前記第1デバイスによって使用される第2タイミングとの間のタイミング差に基づいて、前記チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を受信させるように構成される、
    第2デバイス。
  13. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第2デバイスに、前記第1デバイスからの前記測定の結果を受信するステップによって前記情報を受信させるように構成される、請求項12に記載の第2デバイス。
  14. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第2デバイスに、前記第1デバイスから、前記タイミング差が閾値を超えるという標示を受信するステップによって前記情報を受信させるように構成される、請求項12に記載の第2デバイス。
  15. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、さらに、前記第2デバイスに、前記第1デバイスに、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を無効にするための構成標示を送信させるように構成される、請求項14に記載の第2デバイス。
  16. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第2デバイスに、前記第1デバイスから、前記測定の結果と、前記タイミング差が閾値を超えるかどうかのタイミング標示とを受信させるように構成される、請求項12に記載の第2デバイス。
  17. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第2デバイスに、前記タイミング標示が前記閾値を超える前記タイミング差を示すとの決定にしたがい、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を無効にするための構成標示を前記第1デバイスに送信させるように構成される、請求項16に記載の第2デバイス。
  18. 第1デバイスにおいて、
    ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号の第1タイミングを決定するステップであって、該第1デバイスは、前記チャネル状態情報基準信号を測定するように第2デバイスによって構成される、ステップと、
    前記チャネル状態情報基準信号を測定するために前記第1デバイスによって使用される第2タイミングを決定するステップと、
    前記第1タイミングと前記第2タイミングとの間のタイミング差を決定するステップと、
    前記第2デバイスに、タイミング差に基づいて、前記チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を送信するステップと、
    を含む、方法。
  19. 前記第1タイミングを決定するステップは、前記チャネル状態情報基準信号に関連する前記ターゲットセルの同期信号ブロックを検出するステップと、前記同期信号ブロックに基づいて前記第1タイミングを決定するステップと、を含む、請求項18に記載のデバイス。
  20. 前記第2タイミングを決定するステップは、前記第2デバイスによって提供されるサービングセルのタイミング情報に基づいて、前記第2タイミングを決定するステップ を含む、請求項18または19に記載の方法。
  21. 前記第2タイミングを決定するステップは、
    前記ターゲットセルを備えるセルのセットからセルを決定するステップであって、前記第1デバイスは、セルの前記セットからのチャネル状態情報基準信号を測定するように構成される、ステップと、
    前記決定されたセルのタイミング情報に基づいて前記第2タイミングを決定するステップと、
    を含む、請求項18または19に記載の方法。
  22. 前記情報を送信するステップは、
    前記タイミング差が閾値を下回るとの判断に応じて、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を実行するステップと、
    前記測定の結果を前記第2デバイスに送信するステップと、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  23. 前記情報を送信するステップは、
    前記タイミング差が閾値を超えるという決定にしたがって、前記タイミング差が前記閾値を超えるという標示を前記第2デバイスに送信するステップ
    を含む、請求項18に記載の方法。
  24. 前記情報を送信するステップは、
    前記タイミング差が閾値を超えるとの決定にしたがって、前記ターゲットセルから更新された第1タイミングを取得するステップと、
    前記更新された第1タイミングおよび前記第2タイミングに基づく前記タイミング差を更新するステップと、
    前記更新されたタイミング差が時間期間内に前記閾値を下回るという決定にしたがって、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を実行するステップと、
    前記測定の結果を前記第2デバイスに送信するステップと、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  25. 前記更新されたタイミング差が前記時間期間の前記閾値を超えるという判定にしたがって、前記時間差が前記閾値を超えるという標示を前記第2デバイスに送信するステップをさらに含む、請求項24記載の方法。
  26. さらに、前記第2デバイスから、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を無効にするための構成標示を受信するステップを含む、請求項23または25に記載の方法。
  27. 前記情報を送信するステップは、
    前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を実行するステップと、
    前記第2デバイスに、前記測定の結果と、前記タイミング差が閾値を超えるかどうかのタイミング標示とを送信するステップと、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  28. 前記タイミング標示は前記閾値を超える前記タイミング差を示し、
    前記方法はさらに、前記第2デバイスから、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を無効にするための構成標示を受信するステップを備える、
    請求項27に記載の方法。
  29. 第2デバイスにおいて、ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号を測定するように第1デバイスを構成するステップと、
    前記第1デバイスから、前記チャネル状態情報基準信号を測定するために、前記チャネル状態情報基準信号の第1タイミングと、前記第1デバイスによって使用された第2タイミングとの間のタイミング差に基づく、前記チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を受信するステップと、
    を含む方法。
  30. 前記情報を受信するステップは、前記第1デバイスからの前記測定の結果を受信するステップを含む、請求項29に記載の方法。
  31. 前記情報を受信するステップは、前記第1デバイスから、前記タイミング差が閾値を超えるという標示を受信するステップを含む、請求項29に記載の方法。
  32. 前記第1デバイスに、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を無効にするための構成標示を送信するステップをさらに含む、請求項31記載の方法。
  33. 前記情報を受信するステップは、前記第1デバイスから、前記測定の結果、および、
    前記タイミング差が閾値を超えるかどうかのタイミング標示を受信するステップを含む、請求項29に記載の方法。
  34. 前記タイミング標示が前記閾値を超えるタイミング差を示すという決定にしたがって、前記チャネル状態情報基準信号の前記測定を無効にするための構成標示を前記第1デバイスに送信するステップをさらに含む、請求項33に記載の方法。
  35. ターゲットセルからのチャネル状態情報基準信号の第1タイミングを決定するための手段であって、第1装置が、前記チャネル状態情報基準信号を測定するために第2装置によって構成される、手段と、
    前記チャネル状態情報基準信号を測定するために前記第1装置によって使用される第2タイミングを決定するための手段と、
    前記第1タイミングと前記第2タイミングとの間のタイミング差分を決定するための手段と、
    前記チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を前記第2装置に、前記タイミング差分に基づいて、送信するための手段と、
    を備える第1装置。
  36. ターゲットセルからチャネル状態情報基準信号を測定するように第1装置を構成するための手段と、
    前記第1装置から、前記チャネル状態情報基準信号を測定するために、前記チャネル状態情報基準信号の第1タイミングと、前記第1デバイスによって使用される第2タイミングとの間のタイミング差に基づいて、前記チャネル状態情報基準信号の測定に関する情報を受信するための手段と、
    を含む第2装置。
  37. 装置に、少なくとも、請求項18ないし28、または、請求項29ないし34にのいずれか1項に記載の方法を実行させるためのプログラム命令を含む、コンピュータ可読メディア。
JP2023509782A 2020-08-12 2020-08-12 Csi-rs測定の取り扱い Pending JP2023537419A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2020/108717 WO2022032530A1 (en) 2020-08-12 2020-08-12 Handling of csi-rs measurement

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023537419A true JP2023537419A (ja) 2023-08-31

Family

ID=80246697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023509782A Pending JP2023537419A (ja) 2020-08-12 2020-08-12 Csi-rs測定の取り扱い

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20230269682A1 (ja)
EP (1) EP4197248A4 (ja)
JP (1) JP2023537419A (ja)
CN (1) CN116114322A (ja)
WO (1) WO2022032530A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220085943A1 (en) * 2020-09-14 2022-03-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for timing adjustment in a wireless communication system

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018128862A1 (en) * 2017-01-06 2018-07-12 Intel IP Corporation Generation node-b (gnb), user equipment (ue) and methods for handover in new radio (nr) systems
US11310009B2 (en) * 2017-05-05 2022-04-19 Qualcomm Incorporated Reference signal acquisition
CN111727632B (zh) * 2018-02-13 2021-11-09 中兴通讯股份有限公司 小区信息获取方法和装置
US11399356B2 (en) * 2018-06-26 2022-07-26 Qualcomm Incorporated Synchronization signal block (SSB)-based positioning measurement signals
CN110972178B (zh) * 2018-09-29 2022-11-18 中国电信股份有限公司 测量方法、系统、基站和计算机可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
US20230269682A1 (en) 2023-08-24
WO2022032530A1 (en) 2022-02-17
CN116114322A (zh) 2023-05-12
EP4197248A4 (en) 2024-05-08
EP4197248A1 (en) 2023-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12010639B2 (en) Secondary cell activation
JP6879381B2 (ja) 端末、ネットワーク装置、および方法
JP2023536625A (ja) 低電力トラッキングのための測位基準信号設計
WO2021168603A1 (en) Event triggered measurement for channel state information
JP2023537419A (ja) Csi-rs測定の取り扱い
WO2023133892A1 (en) Enhanced user equipment report
US20240089774A1 (en) Measuring a Reference Signal with Associated Synchronization Signal
CN116982352A (zh) 放宽对无线电链路质量的评估
WO2024031451A1 (en) Reducing cell activation delay
WO2022266970A1 (en) Indication of cell status
TWI803945B (zh) 用於波束故障恢復的通訊方法、裝置及電腦可讀媒體
WO2024065577A1 (en) Positioning enhancements
WO2023201729A1 (en) Method and apparatus for small data transmission
WO2024087122A1 (en) Positioning
WO2023024114A1 (en) Mitigation of performance degradation
CN114073136B (zh) 辅小区激活
CN114009098B (zh) 不连续接收配置的状态的通知
WO2023108377A1 (en) Antenna configuration for positioning
WO2023082274A1 (en) Transmit power determination in radio resource control inactive state
WO2022252154A1 (en) Relaxation compensation for improved system performance
WO2022213278A1 (en) Correction of reference clock systematic errors of user equipment
US20230189081A1 (en) Methods for communication, terminal device, and computer readable media
JP2023521784A (ja) 通信の方法、デバイス、および、コンピュータ可読媒体
JP2023521782A (ja) データ送信によってトリガーされるビーム報告

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230407

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240520