JP2023537370A - ランダムアクセスのための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本開示の様々な実施形態は、ランダムアクセスのための方法を提供する。端末デバイスによって実行され得る方法は、メッセージのアップリンク共有チャネル送信のためのリソースオーバヘッドを決定することを含む。メッセージは、アップリンク共有チャネル上のデータと、ランダムアクセスプリアンブルと、を含む。方法は、さらに、決定したリソースオーバヘッドに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク共有チャネルでデータをネットワークノードに送信することを含む。本開示の様々な実施形態によれば、メッセージAの物理アップリンク共有チャネル送信のリソースオーバヘッドを柔軟に構成することができ、メッセージAの物理アップリンク共有チャネル送信のトランスポートブロックサイズを適応的に決定することができる。

Description

本開示は、一般に、通信ネットワークに関し、より具体的には、ランダムアクセスのための方法及び装置に関する。
このセクションは、開示の理解を深めるのに役立ち得る側面を紹介する。したがって、このセクションの記述は、この観点から読まれるべきであり、先行技術にあるもの、或いは、先行技術にないものについての承認として理解されるべきではない。
通信サービスプロバイダ及びネットワークオペレータは、魅力的なネットワークサービスとパフォーマンスを提供する等、消費者に価値と利便性を提供するという課題に絶えず直面している。ネットワーク技術と通信技術の急速な発展に伴い、ロングタームエボリューション(LTE)やニューレディオ(NR)ネットワーク等の無線通信ネットワークは、高いトラフィック容量とエンドユーザデータレートを低遅延で実現することが期待されている。基地局等のネットワークノードに接続するために、ランダムアクセス(RA)手順が、ユーザ装置(UE)等の端末デバイスに対して開始され得る。RA手順において、ネットワークノードからのシグナリングメッセージによって、システム情報(SI)及び同期信号(SS)と、関連する無線リソース及び伝送構成が端末装置に通知され得る。RA手順は、端末デバイスがネットワークノードとの特定のサービスのためのセッションを確立できる様にし得る。
本要約は、以下の詳細な説明でさらに述べる概念の選択を、簡略化した形式で紹介するために提供される。本要約は、クレームされた主題の鍵となる、或いは、必須の特徴を特定することを目的とするものではなく、特許請求の範囲を制限することを意図するものではないことが理解される。
NRネットワーク等の無線通信ネットワークは、柔軟なネットワーク構成をサポートできる。異なるシグナリングアプローチ(例えば、4ステップアプローチ、2ステップアプローチ等)が、ネットワークノードとの接続を設定するため、端末デバイスのRA手順に対して使用され得る。RA手順において、端末デバイスは、ネットワークノードへのRAプリアンブル送信及び物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を異なるメッセージで(例えば、4ステップRAのメッセージ1/msg1及びメッセージ3/msg3/Msg3で)、又は、同じメッセージで(例えば、2ステップRAのメッセージA/msgA/MsgA)実行し得る。RAプリアンブルは、時間周波数物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)機会(RA機会、RACH機会、又は、略してROとも呼ばれる)で送信され得る。PUSCH送信は、1つ又は複数の復調参照信号(DMRS)リソースと共に構成されたPUSCH機会(PO)で生じ得る。様々なRA手順、例えば、CBRA(競合ベースのランダムアクセス)及びCFRA(競合フリーのランダムアクセス)において、PUSCH送信は、異なる構成に従って実行され得る。PUSCH送信の場合、トランスポートブロックサイズ(TBS)は、物理リソースブロック(PRB)毎に、他の信号のオーバヘッドを考慮してスケジュールされたリソースの数に基づいて決定され得る。msgA PUSCH送信のためのTBSを決定するために、msgA PUSCHのリソースオーバヘッド構成を実装することが望ましい。
本開示の様々な実施形態は、例えば、UEの異なる接続状態及び/又はRAタイプに従って、msgA PUSCHのための柔軟なリソースオーバヘッド構成を可能にし得るRAの解決策を提案し、その結果、msgA PUSCHの送信用のTBSが、適応的かつ効率的に決定され得る。
本文書で言及される"msgA PUSCHの送信"という用語は、"msgA PUSCH送信"とも呼ばれ、PUSCHでのmsgAデータ/情報/ペイロードの送信を意味することを理解されたい。同様に、本書で言及される"アップリンク共有チャネルの送信"という用語は、"アップリンク共有チャネル送信"とも呼ばれ、アップリンク共有チャネルでのデータ/情報/ペイロードの送信を意味することを理解されたい。
ここで言及されている"4ステップRA手順"及び"4ステップRACH手順"という用語は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))の技術仕様(TS)38.213 V16.2.0で定義されているタイプ1ランダムアクセス手順としても参照され、この技術仕様の内容全体は、参照により本開示に組み込まれる。これらの用語は、本明細書では同じ意味で使用され得る。
同様に、本明細書で言及される"2ステップRA手順"及び"2ステップRACH手順"という用語は、3GPP(登録商標)TS38.213 V16.2.0で定義されているタイプ2ランダムアクセス手順としても参照され、これらの用語は、本明細書では同じ意味で使用され得る。
さらに、本明細書で説明する2ステップCFRA手順は、第1ステップで、端末デバイスがネットワークノードにmsgAを送信する様に構成され、第2ステップで、msgAに応答するmsgBが、端末デバイスによってネットワークノードから受信されることが期待される、競合フリーランダムアクセス手順を参照することが理解され得る。本明細書で言及される"2ステップCFRA"という用語は、"2ステップRAタイプのCFRA"又は"競合フリータイプ2ランダムアクセス"としても参照され、これらの用語は、本明細書では同じ意味で使用され得る。
さらに、本明細書で説明する2ステップCBRA手順は、第1ステップで、端末デバイスがネットワークノードにmsgAを送信する様に構成され、第2ステップで、msgAに応答するmsgBが、端末デバイスによってネットワークノードから受信されることが期待される、競合ベースランダムアクセス手順を参照することが理解され得る。本明細書で言及される"2ステップCBRA"という用語は、"2ステップRAタイプのCBRA"又は"競合ベースタイプ2ランダムアクセス"としても参照され、これらの用語は、本明細書では同じ意味で使用され得る。
本明細書で言及される"PRACH機会"、"ランダムアクセスチャネル(RACH)機会"又は"RA機会"という用語は、RA手順におけるプリアンブル送信に使用可能な時間-周波数リソースを参照し得ることが理解され、"ランダムアクセス機会(RO)"としても参照される。これらの用語は、本明細書では同じ意味で使用され得る。
同様に、本明細書で言及される"PUSCH機会"、"アップリンク共用チャネル機会"又は"共有チャネル機会"という用語は、RA手順におけるPUSCH送信に使用可能な時間-周波数リソースを参照し得ることが理解され、"物理アップリンク共用チャネル機会(PO)"としても参照される。これらの用語は、本明細書では同じ意味で使用され得る。
本開示の第1態様によると、UE等の端末デバイスによって実行される方法が提供される。方法は、メッセージ(例えば、msgA PUSCH等)のアップリンク共有チャネルの送信のためのリソースオーバヘッドを決定することを含む。このメッセージは、アップリンク共有チャネル(例えば、PUSCH等)上のデータと、ランダムアクセスプリアンブル(例えば、PRACHプリアンブル等)と、を含む。例示的な実施形態によると、方法は、決定したリソースオーバヘッドに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク共有チャネルでメッセージのデータをネットワークノードに送信することをさらに含む。
例示的な実施形態によると、本開示の第1態様による方法は、システム情報又は専用無線リソース制御(RRC)シグナリングにおいてネットワークノードからオーバヘッド情報を受信することをさらに含み得る。一実施形態において、メッセージのアップリンク共有チャネル送信のためのリソースオーバヘッドは、オーバヘッド情報に従って決定され得る。
例示的な実施形態によると、端末デバイスがRRCアイドル又は非アクティブモードにあるとき、又は、2ステップCBRA手順にあるとき、オーバヘッド情報は、共通RRCシグナリングに含まれ得る。
例示的な実施形態によると、端末デバイスがRRC接続モードにあるとき、又は、2ステップCFRA手順にあるとき、オーバヘッド情報は、専用RRCシグナリングに含まれ得る。
例示的な実施形態によると、リソースオーバヘッドは所定値を有し得る。オプションとして、所定値は、異なるケースにおいて動的に設定され得る。実施形態によると、リソースオーバヘッドは固定値を有し得る。
例示的な実施形態によると、リソースオーバヘッドは、2ステップCBRA及び2ステップCFRAに対して異なる値を有し得る。
例示的な実施形態によると、リソースオーバヘッドは、2ステップCBRAの場合、0(例えば、0リソース要素を示す)であり得る。
例示的な実施形態によると、リソースオーバヘッドは、2ステップCFRAの場合、6(例えば、6リソース要素を示す)であり得る。
例示的な実施形態によると、リソースオーバヘッドは、2ステップCBRA及び2ステップCFRAの両方に対して同じ値を有し得る。一実施形態において、リソースオーバヘッドは、2ステップCBRA及び2ステップCFRAの両方に対して0(例えば、0リソース要素を示す)であり得る。
本開示の第2態様によると、端末デバイスに実装され得る装置が提供される。装置は、1つ又は複数のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ又は複数のメモリと、を備える。1つ又は複数のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ又は複数のプロセッサと共に、装置に、本開示の第1態様による方法の任意のステップを少なくとも実行させる様に構成され得る。
本開示の第3態様によると、コンピュータ上で実行されると、コンピュータに本開示の第1態様による方法の任意のステップを実行させる、コンピュータプログラムコードを有するコンピュータ可読媒体が提供される。
本開示の第4態様によると、端末デバイスとして実装され得る装置が提供される。装置は、決定ユニットと、送信ユニットと、を有する。幾つかの例示的な実施形態によると、決定ユニットは、本開示の第1態様による方法の決定ステップを少なくとも実行する様に動作可能である。送信ユニットは、本開示の第1態様による方法の少なくとも送信ステップを実行する様に動作可能である。
本開示の第5態様によると、基地局等のネットワークノードによって実行される方法が提供される。方法は、メッセージのアップリンク共有チャネル送信のためのリソースオーバヘッドを決定することを含む。メッセージは、アップリンク共有チャネル上のデータと、ランダムアクセスプリアンブルと、を含む。例示的な実施形態によると、方法は、決定したリソースオーバヘッドに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク共有チャネルでメッセージのデータを端末デバイスから受信することをさらに含む。
例示的な実施形態によると、本開示の第5態様による方法は、システム情報又は専用RRCシグナリングにおいて端末デバイスにオーバヘッド情報を送信することをさらに含み得る。オーバヘッド情報は、メッセージのアップリンク共有チャネル送信のためのリソースオーバヘッドを示し得る。
幾つかの例示的な実施形態によると、本開示の第5態様によるリソースオーバヘッドは、本開示の第1態様によるリソースオーバヘッドに対応し得る。したがって、本開示の第1態様及び第5態様によるリソースオーバヘッドは、同じ又は類似の内容及び/又は特徴要素を有し得る。したがって、本開示の第1態様及び第5態様によるリソースオーバヘッドの決定は、同じ又は類似のパラメータ及び/又は基準に基づき得る。同様に、本開示の第5態様おいてネットワークノードによって送信されるオーバヘッド情報は、本開示の第1態様において端末デバイスが受信するオーバヘッド情報に対応し得る。したがって、本開示の第1態様及び第5態様によるオーバヘッド情報は、同じ又は類似の内容及び/又は特徴要素を有し得る。
本開示の第6態様によると、ネットワークノードとして実装され得る装置が提供される。装置は、1つ又は複数のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ又は複数のメモリと、を備える。1つ又は複数のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ又は複数のプロセッサと共に、装置に、本開示の第5態様による方法の任意のステップを少なくとも実行させる様に構成され得る。
本開示の第7態様によると、コンピュータ上で実行されると、コンピュータに本開示の第5態様による方法の任意のステップを実行させる、コンピュータプログラムコードを有するコンピュータ可読媒体が提供される。
本開示の第8態様によると、ネットワークノードとして実装され得る装置が提供される。装置は、決定ユニットと、受信ユニットと、を有する。幾つかの例示的な実施形態によると、決定ユニットは、本開示の第5態様による方法の決定ステップを少なくとも実行する様に動作可能である。受信ユニットは、本開示の第5態様による方法の受信ステップを少なくとも実行する様に動作可能である。
本開示の第9の態様によると、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み得る通信システムにおいて実施される方法が提供される。方法は、ホストコンピュータでユーザデータを提供することを含み得る。オプションで、方法は、ホストコンピュータにおいて、本開示の第5態様による方法の任意のステップを実行し得る基地局を含むセルラネットワークを介して、UEへのユーザデータを搬送する送信を開始することを含み得る。
本開示の第10態様によると、ホストコンピュータを含む通信システムが提供される。ホストコンピュータは、ユーザデータを提供する様に構成された処理回路と、UEへの送信のためにユーザデータをセルラネットワークに転送する様に構成された通信インタフェースと、を有する。セルラネットワークは、無線インタフェースと、処理回路と、を有する基地局を備え得る。基地局の処理回路は、本開示の第5態様による方法の任意のステップを実行する様に構成され得る。
本開示の第11態様によると、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み得る通信システムにおいて実施される方法が提供される。方法は、ホストコンピュータでユーザデータを提供することを含み得る。オプションとして、方法は、ホストコンピュータにおいて、基地局を含むセルラネットワークを介してユーザデータをUEに搬送する送信を開始することを含み得る。UEは、本開示の第1態様による方法の任意のステップを実行し得る。
本開示の第12態様によると、ホストコンピュータを含む通信システムが提供される。ホストコンピュータは、ユーザデータを提供する様に構成された処理回路と、UEへの送信のためユーザデータをセルラネットワークに転送する様に構成された通信インタフェースと、を有する。UEは、無線インタフェースと、処理回路と、を有し得る。UEの処理回路は、本開示の第1態様による方法の任意のステップを実行する様に構成され得る。
本開示の第13態様によると、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み得る通信システムにおいて実施される方法が提供される。方法は、ホストコンピュータにおいて、本開示の第1態様による方法の任意のステップを実行し得るUEから基地局に送信されたユーザデータを受信することを含み得る。
本開示の第14態様によると、ホストコンピュータを含む通信システムが提供される。ホストコンピュータは、UEから基地局への送信により生じるユーザデータを受信する様に構成された通信インタフェースを含み得る。UEは、無線インタフェースと、処理回路と、を有し得る。UEの処理回路は、本開示の第1態様による方法の任意のステップを実行する様に構成され得る。
本開示の第15態様によると、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み得る通信システムにおいて実施される方法が提供される。方法は、ホストコンピュータにおいて、基地局がUEから受信した送信に由来するユーザデータを基地局から受信することを含み得る。基地局は、本開示の第5態様による方法の任意のステップを実行し得る。
本開示の第16態様によると、ホストコンピュータを含み得る通信システムが提供される。ホストコンピュータは、UEから基地局への送信により生じるユーザデータを受信する様に構成された通信インタフェースを含み得る。基地局は、無線インタフェースと、処理回路と、を有し得る。基地局の処理回路は、本開示の第5態様による方法の任意のステップを実行する様に構成され得る。
本開示自体と、好ましい使用モードと、さらなる目的とは、添付の図面と併せて、実施形態の以下の詳細な説明を参照することによって最もよく理解される。
本開示の一実施形態による例示的な4ステップRA手順を示す図。 本開示の一実施形態による例示的な2ステップRA手順を示す図。 本開示の幾つかの実施形態による方法のフローチャート。 本開示の幾つかの実施形態による別の方法のフローチャート。 本開示の幾つかの実施形態による装置のブロック図。 本開示の幾つかの実施形態による別の装置のブロック図。 本開示の幾つかの実施形態によるさらに別の装置のブロック図。 本開示の幾つかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークを示すブロック図。 本開示の幾つかの実施形態による、部分的な無線接続を介して、基地局経由でUEと通信するホストコンピュータのブロック図。 本開示の一実施形態による通信システムで実施される方法のフローチャート。 本開示の一実施形態による通信システムで実施される方法のフローチャート。 本開示の一実施形態による通信システムで実施される方法のフローチャート。 本開示の一実施形態による通信システムで実施される方法のフローチャート。
本開示の実施形態について、以下では、図面を参照して詳細に説明する。これらの実施形態は、本開示の範囲に対する制限を示唆するのではなく、当技術分野の当業者が本開示をよりよく理解し、したがって実施することを可能にする目的でのみ説明されることを理解されたい。本明細書全体を通して、特徴、利点又は同様の言語への言及は、本開示で実現され得るすべての特徴及び利点が、本開示の任意の単一の実施形態であるべきである、或いは、そうであることを意味するものではない。むしろ、特徴及び利点を指す言語は、一実施形態に関連して説明される特定の特徴、利点又は特性が、本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味すると理解される。さらに、本開示の記載された特徴、利点及び特徴は、1つ又は複数の実施形態において任意の適切な方法で組み合わせることができる。関連技術の当業者は、本開示が、特定の実施形態の特定の特徴又は利点のうちの1つ又は複数なしで実施され得ることを認識するであろう。他の例では、本開示のすべての実施形態に存在しない特定の実施形態において、追加の特徴及び利点が認識され得る。
ここで使用する様に、用語"通信ネットワーク"は、ニューレディオ(NR)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスド、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA(登録商標))、高速パケットアクセス(HSPA)等の任意の適切な通信標準に従うネットワークを参照する。さらに、通信ネットワークにおける端末デバイスとネットワークノードとの通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、4G、4.5G、5G通信プロトコル、及び/又は、現在知られている、若しくは、将来に開発される任意の他のプロトコルを含む、任意の適切な世代の通信プロトコルにより実行され得るが、その様な通信プロトコルに限定されない。
用語"ネットワークノード"は、通信ネットワーク内のネットワークデバイスであって、端末デバイスがネットワークにアクセスしてサービスを受けるために経由するデバイスを意味する。ネットワークノードは、基地局(BS)、アクセスポイント(AP)、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コントローラ、又は、無線通信ネットワーク内の任意の他の適切なデバイスを参照し得る。BSは、例えば、ノードB(ノードB又はNB)、発展型ノードB(eノードB又はeNB)、次世代ノードB(gノードB又はgNB)、リモート無線ユニット(RRU)、無線ヘッド(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、リレイ、又は、フェムト、ピコ等の低電力ノードであり得る。
ネットワークノードのさらに別の例は、MSR BS等のマルチスタンダード無線(MSR)無線装置、無線ネットワークコントローラ(RNC)又は基地局コントローラ(BSC)等のネットワークコントローラ、基地トランシーバーステーション(BTS)、送信ポイント、送信ノード、測位ノード等を含む。ただし、より一般的には、ネットワークノードは、無線通信ネットワークへの端末デバイスアクセスを構成し、アレンジし、有効化し、及び/又は、提供する様に動作可能である、或いは、無線通信ネットワークにアクセスする端末デバイスに何らかのサービスを提供することができる任意の適切なデバイス(又はデバイスのグループ)を示し得る。
用語"端末デバイス"は、通信ネットワークにアクセスしてサービスの提供を受けることができる任意のエンドデバイスを参照する。制限しない例として、端末デバイスは、移動端末、ユーザ装置(UE)、又は、他の適切なデバイスを参照する。UEは、例えば、加入者局、ポータブル加入者局、移動局(MS)、又は、アクセス端末(AT)であり得る。端末デバイスは、ポータブルコンピュータ、デジタルカメラ等の画像キャプチャ端末デバイス、ゲーム端末デバイス、音楽格納再生装置、移動電話、セルラ電話、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、車両等であるが、それらに限定されない。
さらに別の例として、IOT(Internet оf Things)シナリオにおいて、端末デバイスは、監視、検知及び/又は測定を実行し、そのような監視、検知及び/又は測定の結果を別の端末デバイス及び/又はネットワーク装置に送信する機器又は他のデバイスを表し、IoTデバイスと呼ばれ得る。この場合、端末デバイスは、マシンツーマシン(M2M)デバイスであり、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))の文脈ではマシン型通信(MTC)デバイスとして参照され得る。
特定の一例として、端末デバイスは、3GPP(登録商標)狭帯域IoT(NB-IoT)標準を実装するUEであり得る。そのような機器又はデバイスの特定の例は、センサ、電力計の様な計測デバイス、産業用機械、又は、冷蔵庫、テレビ等の家庭用機器、時計等の個人用ウェアラブル機器である。他のシナリオにおいて、端末デバイスは、その動作状態又はその動作に関連する他の機能を監視、検知及び/又は報告できる車両又は医療機器の様な他の機器を表し得る。
ここで使用する、用語"第1"及び"第2"は、異なる要素を参照する。単数形式は、文脈から明らかに異なる場合を除き、複数形式を含むことが意図される。ここで使用する、用語"含む"、"有する"、"備える"等は、述べられた特徴、要素及び/又は構成部品の存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、要素、構成部品及び/又はそれらの組み合わせの存在を除外するものではない。用語"基づいて"は、"少なくとも部分的に基づいて"と読むべきである。用語"一実施形態"は、"少なくとも1つの実施形態"と読むべきである。用語"他の実施形態"は、"少なくとも1つの他の実施形態"と読むべきである。明示的及び暗示的な他の定義が以下に含まれ得る。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャスト等の様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。上述した様に、無線通信ネットワークのgNB等のネットワークノードに接続するために、UE等の端末デバイスは、RA手順を実行して、ネットワークノードとの通信リンク確立に必要な情報とメッセージを交換する必要がある。
図1は、本開示の一実施形態による例示的な4ステップRA手順を示している。図1に示す様に、UEは、NRシステムのgNBから、プライマリ同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)及び物理ブロードキャストチャネル(PBCH)等を含むSSB(すなわち、"SS/PBCHブロック"とも呼ばれる同期信号ブロック)を受信することによって、同期信号(SS)を検出することができる。UEは、ダウンリンク(DL)でブロードキャストされる、一部のシステム情報(例えば、残最小システム情報(RMSI)及び他のシステム情報(OSI))を復号できる。次いで、UEは、アップリンク(UL)でPRACHプリアンブル(メッセージ1/msg1)を送信し得る。gNBは、ランダムアクセス応答(RAR、メッセージ2/msg2)で応答し得る。RARに応答して、UEは、PUSCH上でUEの識別情報(メッセージ3/msg3)を送信し得る。次いで、gNBは、競合解決メッセージ(CRM、メッセージ4/msg4)をUEに送信し得る。
この例示的な手順において、UEは、RARでタイミングアドバンスコマンドを受信した後、PUSCHでメッセージ3/msg3を送信し、PUSCHでメッセージ3/msg3をサイクリックプレフィックス(CP)内のタイミング精度で受信できる様にする。このタイミングアドバンスがなければ、通信システムがUEとgNBとの間の距離が非常に短いセルを適用しない限り、PUSCHでメッセージ3/msg3を復調及び検出できる様にするために、非常に大きなCPが必要になり得る。NRシステムは、タイミングアドバンスコマンドをUEに提供する必要がある大きなセルもサポートできるため、RA手順には4ステップアプローチが必要になる。
図2は、本開示の一実施形態による例示的な2ステップRA手順を示している。図1に示される手順と同様に、図2に示す手順において、UEは、NRシステムのgNBからSSB(例えば、PSS、SSS及びPBCHを含む)を受信することによってSSを検出し、DLでブロードキャストされたシステム情報(例えば、残り最小システム情報(RMSI)及びその他のシステム情報(OSI))を復号することができる。図1に示す4ステップのアプローチと比較して、図2の手順を実行するUEは、2ステップだけで初期アクセスを完了できる。最初に、UEは、gNBに、PUSCHでの幾つかのペイロードでの無線リソース制御(RRC)接続要求等の上位レイヤデータと共にRAプリアンブルを含むメッセージA("MsgA"又は"msgA"と省略され、本明細書において、これら2つの略語は交換可能に使用されえる)を送信する。次に、gNBは、UE識別子の割り当て、タイミングアドバンス情報、競合解決メッセージ等を含むRAR(メッセージB又は略称"MsgB"又は"msgB"とも呼ばれ、本明細書において、これら2つの略語は交換可能に使用され得る。)をUEに送信する。msgBはmsgAの後にあるため、msgAのPUSCHに対するmsgBからの明示的な許可がない可能性があることがわかる。
MsgA PUSCH、すなわちMsgAのPUSCH部分の送信のために、PUSCHリソースユニットの概念が導入され、PUSCHリソースユニットは、送信の時間-周波数無線リソース及びDMRSシーケンス構成を含み得る。2つの同時のMsgA PUSCH送信は、2つの送信に異なるPUSCHリソースユニットが使用されている場合、受信機によって区別され得る。PUSCH機会の概念も導入され、PUSCH機会は、MsgA PUSCH送信用の時間-周波数無線リソースで構成され得る。
幾つかの例示的な実施形態によると、2ステップRACH及び4ステップRACH等のRA手順は、2つの異なる方法、例えば競合ベース(CBRA)及び競合フリー(CFRA)で実行され得る。違いは、どのプリアンブルが使用されるかである。競合ベースの場合、UEは、ある範囲のプリアンブルからプリアンブルをランダムに選択し得る。この場合、2つのUEが同じプリアンブルを選択すると、衝突が発生し得る。競合フリーの場合、UEはネットワークによって特定のプリアンブルを与えられ、これにより、2つのUEが同じプリアンブルを選択しないことが保証されるため、RAは衝突フリーになる。CBRAは通常、UEがアイドル/非アクティブ状態にあり、接続状態に移行したい場合に使用され、CFRAは、ハンドオーバの実行及び/又はビーム障害手順で使用され得る。
NRでのPUSCH送信の場合、TBSは、各PRBの他の信号のオーバヘッド等を考慮してスケジュールされたリソースの数に基づいて決定され得る。例示的な実施形態において、UEは、例えば、3GPP(登録商標)TS38.214 V16.2.0(この技術仕様の内容全体が参照により本開示に組み込まれる)に記載されている様に、まず、スロット内のリソース要素(RE)の数NREを決定し得る。例として、通常のPUSCH及び/又はMsg3 PUSCHのリソースオーバヘッドの決定は、以下の様に実行される。
-UEはまず、PRB内のPUSCHに割り当てられたREの数(N´RE)を以下の様に決定する。
-N´RE=NRB sc・Nsh symb-NPRB DMRS-NPRB оh
ここで、NRB sc=12はPRBの周波数ドメインのサブキャリア数であり、Nsh symbはPUSCH割り当てのシンボルLの数であり(例えば、3GPP(登録商標)TS38.214 V16.2.0のスケジュールされたPUSCHの場合は6.1.2.1項に従い、構成されたPUSCHの場合は6.1.2.3項に従う。)、NPRB DMRSは、データのないDMRSコード分割多重化(CDM)グループのオーバヘッドを含む、割り当てられた期間内のPRB毎のDMRSのRE数であり(例えば、3GPP(登録商標)TS38.214 V16.2.0の6.1.2.3節で許可が設定されたPUSCHについて説明されている様に、又は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0_1又はDCIフォーマット0_2で示される様に、又は、3GPP(登録商標)TS38.214 V16.2.0の6.2.2節でDCIフォーマット0_0について説明されている様に)、NPRB оhは、高次レイヤパラメータであるPUSCH-ServingCellConfig内のxOverheadで構成されるオーバヘッドである。NPRB оhが構成されていない場合(値は6、12又は18から)、NPRB оhは0と見做される。Msg3送信において、NPRB оhは、常に0に設定される。PUSCHのタイプB繰り返しの場合、NPRB DMRSは、セグメンテーションなしでLシンボルの持続時間を持つ公称繰り返しを想定して決定される。
-UEは、PUSCHに割り当てられたREの総数(NRE)を、NRE=min(156,N´RE)・nPRBによって決定し、ここで、nPRBはUEに割り当てられたPRBの総数である。
本開示の様々な例示的な実施形態は、2ステップRA手順におけるMsgA PUSCHのための柔軟なリソースオーバヘッド構成を可能にし得るRAの解決策を提案する。一実施形態において、MsgA PUSCH送信のためのリソースオーバヘッドを構成するときに、UEの異なる接続状態(例えば、アイドル/非アクティブ/接続モード等)及び/又はRAタイプ(例えば、CBRA、CFRA等)が考慮され得る。様々な実施形態によると、MsgA PUSCH送信のためのリソースオーバヘッド構成は、TBSがMsgA PUSCH送信のために適応的に決定され得る様に決定され得る。
例示的な実施形態によれと、リソースオーバヘッドは、RRCメッセージで明示的に構成され得る。一例として、RRCメッセージは、システム情報メッセージ又は専用RRCメッセージであり得る。一実施形態において、RRCアイドル/非アクティブモード又は2ステップRAタイプのCBRAにあるUEの場合、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドは、共通のRRCシグナリング、例えばMsgA-ConfigCommonIEでシグナリングされ得るxOverhead2step等のパラメータ/フィールドによって示され得る。別の実施形態において、RRC接続モード又は2ステップRAタイプのCFRAにあるUEの場合、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドは、専用のRRCシグナリング、例えば、CFRA-TwoStep-r16のMsgA-CFRA-PUSCH IEでシグナリングされ得るxOverhead2step等のパラメータ/フィールドによって示され得る。例として、パラメータ/フィールドxOverhead2stepは次の様に仕様化され得る。
xOverhead2step ENUMERATED{xOh6,xOh12,xOh18} OPTIONAL, --Need S
一実施形態によると、パラメータ/フィールドxOverhead2stepが存在しない場合、UEは、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドに値xOh0(例えば、3GPP(登録商標)TS38.214 V16.2.0に記載されている様に)を適用し得る。
例示的な実施形態によれば、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドは、所定の値、例えば、所定の基準に従って動的に導出され得る値であり得る。一実施形態によると、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドは固定値であり得る。
例示的な実施形態によれば、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドは、異なるケースに対して異なる値に設定され得る。一実施形態において、CBRAの場合、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドは、0に固定され得る(例えば、0リソース要素を表す)。代替的又は追加的に、CFRAの場合、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドは、6に固定され得る(例えば、6リソース要素を表す)。
例示的な実施形態によれば、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドは、RAタイプに拘わらず同じ値に設定され得る。一実施形態において、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドは、2ステップRAタイプのCFRA及びCBRAの両方について常に0(例えば、0リソース要素を表す)に固定され得る、すなわち、リソースオーバヘッドはMsgA PUSCHのために予約されない。例として、MsgA PUSCH送信のリソースオーバヘッドの決定は、以下の様に実行され得る。
-UEはまず、PRB内のPUSCHに割り当てられたREの数(N´RE)を以下の様に決定する。
-N´RE=NRB sc・Nsh symb-NPRB DMRS-NPRB оh
ここで、NRB sc=12はPRBの周波数ドメインのサブキャリア数であり、Nsh symbはPUSCH割り当てのシンボルLの数であり(例えば、3GPP(登録商標)TS38.214 V16.2.0のスケジュールされたPUSCHの場合は6.1.2.1項に従い、構成されたPUSCHの場合は6.1.2.3項に従う。)、NPRB DMRSは、データのないDMRS CDMグループのオーバヘッドを含む、割り当てられた期間内のPRB毎のDMRSのRE数であり(例えば、3GPP(登録商標)TS38.214 V16.2.0の6.1.2.3節で許可が設定されたPUSCHについて説明されている様に、又は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0_1又はDCIフォーマット0_2で示される様に、又は、3GPP(登録商標)TS38.214 V16.2.0の6.2.2節でDCIフォーマット0_0について説明されている様に)、NPRB оhは、高次レイヤパラメータであるPUSCH-ServingCellConfig内のxOverheadで構成されるオーバヘッドである。NPRB оhが構成されていない場合(値は6、12又は18から)、NPRB оhは0と見做される。Msg3送信において、NPRB оhは、常に0に設定される。PUSCHのタイプB繰り返しの場合、NPRB DMRSは、セグメンテーションなしでLシンボルの持続時間を持つ公称繰り返しを想定して決定される。
-UEは、PUSCHに割り当てられたREの総数(NRE)を、NRE=min(156,N´RE)・nPRBによって決定し、ここで、nPRBはUEに割り当てられたPRBの総数である。
パラメータ/メッセージの名前と、本明細書で説明されるシグナリング送信及びリソース構成に関連する幾つかの設定は、単なる例であることが理解され得る。パラメータ/メッセージの他の適切な名前及び関連する設定もまた、様々な実施形態を実装するために適用可能であり得る。
本開示の幾つかの実施形態は、主に、特定の例示的なネットワーク構成及びシステム配置の非限定的な例として使用される4G/LTE又は5G/NR仕様に関連して説明されることに留意されたい。したがって、本明細書で与えられる例示的な実施形態の説明は、それに直接関連する用語を具体的に参照する。そのような用語は、提示された非限定的な例及び実施形態の文脈でのみ使用され、当然、本開示を決して限定しない。むしろ、本明細書に記載された例示的な実施形態が適用可能である限り、任意の他のシステム構成又は無線技術を等しく利用することができる。
図3は、本開示の幾つかの実施形態による方法300のフローチャートである。図3に示される方法300は、端末デバイス又は端末デバイスに通信可能に結合された装置によって実行され得る。例示的な実施形態によれば、UE等の端末デバイスは、例えば、RA手順(例えば、2ステップCBRA又はCFRA手順)を実行することによって、gNB等のネットワークノードに接続する様に構成され得る。
図3に示される例示的な方法300によれば、端末デバイスは、ブロック302に示される様に、メッセージ(例えば、msgA PUSCH等)のアップリンク共有チャネルの送信のためのリソースオーバヘッドを決定し得る。メッセージは、アップリンク共有チャネル(例えば、PUSCH等)上のデータと、ランダムアクセスプリアンブル(例えば、PRACHプリアンブル等)を含み得る。例示的な実施形態によれば、端末デバイスは、ブロック304に示される様に、決定したリソースオーバヘッドに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク共有チャネル上でメッセージのデータをネットワークノードに送信し得る。
例示的な実施形態によれば、端末デバイスは、オプションで、システム情報又は専用RRCシグナリングでネットワークノードからオーバヘッド情報(例えば、パラメータ/フィールドxOverhead2step等)を受信し得る。一実施形態において、メッセージのアップリンク共有チャネルの送信のためのリソースオーバヘッドは、オーバヘッド情報に従って決定され得る。
例示的な実施形態によると、オーバヘッド情報は、端末デバイスがRRCアイドル又は非アクティブモードにあるとき、或いは、2ステップCBRA手順にあるとき、共通RRCシグナリング(例えば、MsgA-ConfigCommonIE等)に含まれ得る。代替的又は置換的に、オーバヘッド情報は、端末デバイスがRRC接続モードにあるとき、或いは、2ステップCFRA手順にあるとき、専用RRCシグナリング(例えば、CFRA-TwoStep-r16のMsgA-CFRA-PUSCH IE等)に含まれ得る。
例示的な実施形態によると、リソースオーバヘッドは所定値を有し得る。オプションとして、所定値は、異なるケースにおいて動的に設定され得る。実施形態によると、リソースオーバヘッドは固定値を有し得る。
例示的な実施形態によると、リソースオーバヘッドは、2ステップCBRA及び2ステップCFRAに対して異なる値を有し得る。一実施形態によると、リソースオーバヘッドは、2ステップCBRAの場合には0(例えば、0リソース要素を示す)であり得る。置換的又は追加的に、リソースオーバヘッドは、2ステップCFRAの場合には6(例えば、6リソース要素を示す)であり得る。
例示的な実施形態によると、リソースオーバヘッドは、2ステップCBRA及び2ステップCFRAの両方で同じ値を有し得る。一実施形態によると、リソースオーバヘッドは、2ステップCBRA及び2ステップCFRAの両方において0(例えば、0リソース要素を示す)であり得る。
図4は、本開示の幾つかの実施形態による方法400のフローチャートである。図4に示される方法400は、ネットワークノード又はネットワークノードに通信可能に結合された装置によって実行され得る。例示的な実施形態によれば、ネットワークノードは、gNBの様な基地局を含み得る。ネットワークノードは、RA手順(例えば、2ステップCBRA又はCFRA手順)を実行することによってネットワークノードに接続できるUE等の1つ又は複数の端末デバイスと通信する様に構成され得る。
図4に示される例示的な方法400によれば、ネットワークノードは、ブロック402に示される様に、メッセージのアップリンク共有チャネル送信のためのリソースオーバヘッドを決定し得る。メッセージは、アップリンク共有チャネル上のデータと、ランダムアクセスプリアンブルと、を含み得る。例示的な実施形態によれば、ネットワークノードは、ブロック404に示される様に、決定されたリソースオーバヘッドに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク共有チャネル上でメッセージのデータを端末デバイスから受信し得る。
例示的な実施形態によると、ネットワークノードは、オプションで、システム情報又は専用RRCシグナリングにおいて端末デバイスにオーバヘッド情報を送信し得る。オーバヘッド情報は、メッセージのアップリンク共有チャネル送信のためのリソースオーバヘッドを示し得る。
図4に示される方法400のステップ、動作及び関連する構成は、図3に示される方法300のステップ、動作及び関連する構成に対応し得ることが理解されよう。方法400によるリソースオーバヘッドは、方法300によるリソースオーバヘッドに対応し得ることも理解され得る。したがって、図3及び図4に関して説明したリソースオーバヘッドは、同じ又は類似の内容及び/又は特徴要素を有し得る。それに応じて、図3及び図4に関して説明したリソースオーバヘッドの決定は、同じ又は類似のパラメータ及び/又は基準に基づき得る。同様に、方法400に従ってネットワークノードによって送信されるオーバヘッド情報は、方法300に従って端末デバイスによって受信されるオーバヘッド情報に対応し得る。したがって、図3及び図4に関して説明したオーバヘッド情報は、同じ又は類似の内容及び/又は特徴要素を有し得る。
図3及び図4に示される様々なブロックは、方法のステップとして、及び/又は、コンピュータプログラムコードの動作から生じる動作として、及び/又は、関連する機能を実行する様に構築された複数の結合された論理回路要素として見ることができる。上記の概略フローチャート図は、一般に論理フローチャート図として示されている。したがって、示された順序及びラベル付けされたステップは、提示された方法の特定の実施形態を示している。図示された方法の1つ又は複数のステップ又はその一部と機能、論理、又は効果が同等である他のステップ及び方法が考えられ得る。さらに、特定の方法が発生する順序は、示されている対応するステップの順序に厳密に従う場合と従わない場合があり得る。
図5は、本開示の幾つかの実施形態による装置500のブロック図である。図5に示す様に、装置500は、プロセッサ501等の1つ又は複数のプロセッサと、コンピュータプログラムコード503を格納するメモリ502等の1つ又は複数のメモリと、を備え得る。メモリ502は、非一時的な機械/プロセッサ/コンピュータ可読記憶媒体であり得る。幾つかの例示的な実施形態によれば、装置500は、図3に関して説明した端末デバイス又は図4に関して説明したネットワークノードに差し込まれる又はインストールされ得る集積回路チップ又はモジュールとして実装され得る。その様な場合、装置500は、図3に関して説明した端末デバイスとして、或いは、図4に関して説明したネットワークノードとして実装され得る。
幾つかの実装において、1つ又は複数のメモリ502及びコンピュータプログラムコード503は、1つ又は複数のプロセッサ501と共に、装置500に、図3に関して説明した方法の任意の動作を少なくとも実行させる様に構成され得る。別の実装において、1つ又は複数のメモリ502及びコンピュータプログラムコード503は、1つ又は複数のプロセッサ501と共に、装置500に、図4に関して説明した方法の任意の動作を少なくとも実行させる様に構成され得る。置換的に又は代替的に、1つ又は複数のメモリ502及びコンピュータプログラムコード503は、1つ又は複数のプロセッサ501と共に、装置500に、本開示の例示的な実施形態による提案方法を実行するためのより多くの又はより少ない動作を少なくとも実行させる様に構成され得る。
図6Aは、本開示の幾つかの実施形態による装置610のブロック図である。図6Aに示す様に、装置610は、決定ユニット611及び送信ユニット612を含み得る。例示的な実施形態において、装置610は、UE等の端末デバイスに実装され得る。決定ユニット611は、ブロック302の動作を実行する様に動作可能であり、送信ユニット612は、ブロック304の動作を実行する様に動作可能であり得る。オプションとして、決定ユニット611及び/又は送信ユニット612は、本開示の例示的な実施形態による提案方法を実施するためのより多くの又はより少ない動作を実行する様に動作可能であり得る。
図6Bは、本開示の幾つかの実施形態による装置620のブロック図である。図6Bに示す様に、装置620は、決定ユニット621及び受信ユニット622を含み得る。例示的な実施形態において、装置620は、基地局等のネットワークノードに実装され得る。決定ユニット621は、ブロック402の動作を実行する様に動作可能であり、受信ユニット622は、ブロック404の動作を実行する様に動作可能であり得る。オプションとして、決定ユニット621及び/又は受信ユニット622は、本開示の例示的な実施形態による提案方法を実施するためのより多くの又はより少ない動作を実行する様に動作可能であり得る。
図7は、本開示の幾つかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークを示すブロック図である。
一実施形態に従う図7を参照すると、通信システムは、3GPP(登録商標))タイプのセルラネットワーク等の通信ネットワーク710を含み、通信ネットワーク710は、無線アクセスネットワーク等のアクセスネットワーク711と、コアネットワーク714と、を含む。アクセスネットワーク711は、NB、eNB、gNB又は他のタイプの無線アクセスポイント等の複数の基地局712a、712b、712cを備え、それぞれが対応するカバレッジエリア713a、713b、713cを定義する。各基地局712a、712b、712cは、有線又は無線接続715を介してコアネットワーク714に接続可能である。カバレッジエリア713cに位置する第1UE791は、対応する基地局712cに無線で接続する、或いは、ページングされる様に構成される。カバレッジエリア713aの第2UE792は、対応する基地局712aに無線で接続可能である。複数のUE791、792がこの例に示されているが、開示された実施形態は、単一UEがカバレッジエリアにある状況、又は、単一UEが対応する基地局712に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワーク710自体は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェア及び/又はソフトウェアにより、又は、サーバファームの処理リソースとして具現化され得るホストコンピュータ730に接続される。ホストコンピュータ730は、サービスプロバイダの所有権又は管理下にあり得るか、サービスプロバイダによって又はサービスプロバイダに代わって操作され得る。通信ネットワーク710とホストコンピュータ730との間の接続721及び722は、コアネットワーク714からホストコンピュータ730まで直接延長してもよく、オプションの中間ネットワーク720を介してもよい。中間ネットワーク720は、パブリック、プライベート又はホストされたネットワークの1つ又は2つ以上の組み合わせであっても良く、中間ネットワーク720(ある場合)は、バックボーンネットワーク又はインターネットである場合があり、特に、中間ネットワーク720は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を備えてもよい。
図7の通信システムは全体として、接続されたUE791、792とホストコンピュータ730との間の接続を可能にする。接続性は、オーバーザトップ(OTT)接続750として説明され得る。ホストコンピュータ730及び接続されたUE791、792は、アクセスネットワーク711、コアネットワーク714、任意の中間ネットワーク720及び、仲介者としての可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を使用して、OTT接続750を介してデータ及び/又はシグナリングを通信する様に構成される。OTT接続750は、OTT接続750が通過する参加通信デバイスがアップリンク及びダウンリンク通信のルーティングを認識しないという意味で透過的であり得る。例えば、基地局712は、接続されたUE791に転送される(例えば、ハンドオーバ)ホストコンピュータ730から発信されるデータとの着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知されないし、通知される必要はない。同様に、基地局712は、UE791からホストコンピュータ730に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
図8は、本開示の幾つかの実施形態による、部分的な無線接続を介して、基地局経由でUEと通信するホストコンピュータのブロック図である。
一実施形態による、前述の段落で説明したUE、基地局及びホストコンピュータの例示的な実装形態を、図8を参照して説明する。通信システム800において、ホストコンピュータ810は、通信システム800の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線又は無線接続をセットアップ及び維持する様に構成された通信インタフェース816を含むハードウェア815を備える。ホストコンピュータ810は、記憶及び/又は処理能力を有し得る処理回路818をさらに備える。特に、処理回路818は、命令を実行する様に適合された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又は、これらの組み合わせ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ810は、ソフトウェア811をさらに備え、ソフトウェア81は、ホストコンピュータ810に格納されるか、ホストコンピュータ810によってアクセス可能であり、処理回路818によって実行可能である。ソフトウェア811は、ホストアプリケーション812を含む。ホストアプリケーション812は、UE830とホストコンピュータ810で終端されるOTT接続850を介して接続する、UE830の様なリモート・ユーザにサービスを提供する様に動作可能であり得る。リモート・ユーザにサービスを提供する際、ホストアプリケーション812は、OTT接続850を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム800は、通信システムに設けられ、ホストコンピュータ810及びUE
830と通信することを可能にするハードウェア825を備える基地局820をさらに含む。ハードウェア825は、通信システム800の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線又は無線接続をセットアップ及び維持するための通信インタフェース826と、基地局820がサービスを提供するカバレッジエリア(図8には示さず)にあるUE830との無線接続870を少なくともセットアップ及び維持するための無線インタフェース827と、を含み得る。通信インタフェース826は、ホストコンピュータ810への接続860を促進する様に構成され得る。接続860は直接であってもよいし、通信システムのコアネットワーク(図8には示さず)及び/又は通信システムの外部の1つ以上の中間ネットワークを通過してもよい。実施形態において、基地局820のハードウェア825は、処理回路828をさらに備え、処理回路828は、命令を実行する様に適合された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又はこれらの組み合わせ(図示せず)を備え得る。基地局820は、内部に格納されたソフトウェア821又は外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア33211をさらに有する。
通信システム800は、既に言及したUE830をさらに含む。そのハードウェア835は、UE830が現在位置するカバレッジエリアにサービスを提供する基地局との無線接続870をセットアップ及び維持する様に構成された無線インタフェース837を含み得る。UE830のハードウェア835は、処理回路838をさらに備え、処理回路838は、命令を実行する様に適合された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又はこれらの組み合わせ(図示せず)を備え得る。UE830は、ソフトウェア831をさらに備え、ソフトウェア831は、UE830に格納されるか、UE830によってアクセス可能であり、処理回路838によって実行可能である。ソフトウェア831は、ホストアプリケーション832を含む。クライアントアプリケーション832は、ホストコンピュータ810のサポートにより、UE830を介して人間又は非人間のユーザにサービスを提供する様に動作可能であってもよい。ホストコンピュータ810において、実行中のホストアプリケーション812は、UE830及びホストコンピュータ810で終端するOTT接続850を介して実行中のクライアントアプリケーション832と通信することができる。ユーザにサービスを提供する際、クライアントアプリケーション832は、ホストアプリケーション812からリクエストデータを受信し、リクエストデータに応答してユーザデータを提供してもよい。OTT接続850は、リクエストデータとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション832は、ユーザと対話して、提供するユーザデータを生成することができる。
図8に示されるホストコンピュータ810、基地局820及びUE830は、それぞれ、図7のホストコンピュータ730、基地局712a、712b、712cのうちの1つ、及び、UE791、792のうちの1つと同一であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部動作は図8の様になり、独立して、周囲のネットワークトポロジは図7の様になり得る。
図8において、OTT接続850は、中間デバイス及びこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングを明示的に参照することなく、基地局820を介したホストコンピュータ810とUE830との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャは、ルーティングを決定してもよく、ルーティングは、UE830又はホストコンピュータ810を操作するサービスプロバイダ、又はその両方から隠す様に構成されてもよい。OTT接続850がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、ルーティングを動的に変更する決定をさらに行うことができる(例えば、ネットワークの負荷分散の検討又は再構成に基づいて)。
UE830と基地局820との間の無線接続870は、本開示を通して説明される実施形態の教示に従う。1つ以上の様々な実施形態は、無線接続870が最後のセグメントを形成するOTT接続850を使用して、UE830に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、待ち時間、及び、電力消費を改善し、それにより、低い複雑さ、セルにアクセスするのに必要な時間の短縮、応答性の向上、バッテリ寿命の延長等の利点を提供し得る。
測定手順は、データレート、待ち時間及び1つ以上の実施形態が改善される他の要因を監視する目的で提供されてもよい。さらに、測定結果の変動に応じて、ホストコンピュータ810とUE830との間のOTT接続850を再構成するためのオプションのネットワーク機能があり得る。OTT接続850を再構成するための測定手順及び/又はネットワーク機能は、ホストコンピュータ810のソフトウェア811及びハードウェア815、UE830のソフトウェア831及びハードウェア835、或いは、その両方で実装され得る。幾つかの実施形態において、センサ(図示せず)は、OTT接続850が通過する通信デバイス内に、又はそれに関連して配置され、センサは、上記で例示した監視量の値を提供するか、ソフトウェア811、831が監視量を計算又は推定できる他の物理量の値を提供することにより、測定手順に参加できる。OTT接続850の再構成には、メッセージ形式、再送信設定、優先ルーティング等が含まれ、再構成は基地局820に影響を与えず、基地局820にとって未知又は感知できない可能性がある。そのような手順及び機能は、当技術分野で知られ実践されている場合がある。特定の実施形態において、測定は、スループット、伝播時間、遅延等のホストコンピュータ810の測定を容易にする独自のUEシグナリングを含み得る。測定は、ソフトウェア811、831が、OTT接続850を使用して、伝播時間、エラー等を監視しながら、メッセージ、特に空又は"ダミー"メッセージを送信する様に実装できる。
図9は、一実施形態による、通信システムで実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み、それらは図7及び図8を参照して説明されたものであり得る。本開示を単純化するために、図9への参照図面のみがこのセクションに含まれる。ステップ910では、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ910のサブステップ911(オプションであり得る)において、ホストコンピュータはホストアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。ステップ920において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに搬送する送信を開始する。ステップ930(オプションであり得る)において、基地局は、本開示を通して説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信で搬送されたユーザデータをUEに送信する。ステップ940(オプションであり得る)において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図10は、一実施形態による、通信システムで実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み、それらは図7及び図8を参照して説明されたものであり得る。本開示を単純化するために、図10への参照図面のみがこのセクションに含まれる。この方法のステップ1010において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。オプションのサブステップ(図示せず)では、ホストコンピュータはホストアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。ステップ1020において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに搬送する送信を開始する。本開示を通して説明される実施形態の教示に従い、送信は、基地局を通過し得る。ステップ1030(オプションであり得る)において、UEは、送信で搬送されたユーザデータを受信する。
図11は、一実施形態による、通信システムで実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み、それらは図7及び図8を参照して説明されたものであり得る。本開示を単純化するために、図11への参照図面のみがこのセクションに含まれる。ステップ1110(オプションであり得る)において、UEは、ホストコンピュータにより提供された入力データを受信する。追加的又は代替的に、ステップ1120で、UEはユーザデータを提供する。ステップ1120のサブステップ1121(オプションであり得る)において、UEはクライアントアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。ステップ1110のサブステップ1111(オプションであり得る)において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信入力データに応答してユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受信したユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された特定の方法に関係なく、UEは、サブステップ1130(オプションであり得る)において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を開始する。方法のステップ1140において、ホストコンピュータは、本開示を通して説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図12は、一実施形態による、通信システムで実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み、それらは図7及び図8を参照して説明されたものであり得る。本開示を単純化するために、図12への参照図面のみがこのセクションに含まれる。ステップ1210(オプションであり得る)において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局はUEからユーザデータを受信する。ステップ1220(オプションであり得る)において、基地局は、受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。ステップ1230(オプションであり得る)において、ホストコンピュータは、基地局により開始された送信で搬送されたユーザデータを受信する。
幾つかの例示的な実施形態によると、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み得る通信システムにおいて実施される方法が提供される。方法は、ホストコンピュータでユーザデータを提供することを含み得る。オプションで、方法は、ホストコンピュータにおいて、図4に関して説明した例示的な方法400の任意のステップを実行し得る基地局を含むセルラネットワークを介して、UEへのユーザデータを搬送する送信を開始することを含み得る。
幾つかの例示的な実施形態によると、ホストコンピュータを含む通信システムが提供される。ホストコンピュータは、ユーザデータを提供する様に構成された処理回路と、UEへの送信のためにユーザデータをセルラネットワークに転送する様に構成された通信インタフェースと、を有する。セルラネットワークは、無線インタフェースと、処理回路と、を有する基地局を備え得る。基地局の処理回路は、図4に関し説明した例示的な方法400の任意のステップを実行する様に構成され得る。
幾つかの例示的な実施形態によると、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み得る通信システムにおいて実施される方法が提供される。方法は、ホストコンピュータでユーザデータを提供することを含み得る。オプションとして、方法は、ホストコンピュータにおいて、基地局を含むセルラネットワークを介してユーザデータをUEに搬送する送信を開始することを含み得る。UEは、図3に関し説明した例示的な方法300の任意のステップを実行し得る。
幾つかの例示的な実施形態によると、ホストコンピュータを含む通信システムが提供される。ホストコンピュータは、ユーザデータを提供する様に構成された処理回路と、UEへの送信のためユーザデータをセルラネットワークに転送する様に構成された通信インタフェースと、を有する。UEは、無線インタフェースと、処理回路と、を有する。UEの処理回路は、図3に関し説明した例示的な方法300の任意のステップを実行する様に構成され得る。
幾つかの例示的な実施形態によると、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み得る通信システムにおいて実施される方法が提供される。方法は、ホストコンピュータにおいて、図3に関して説明した例示的な方法300の任意のステップを実行し得るUEから基地局に送信されたユーザデータを受信することを含み得る。
幾つかの例示的な実施形態によると、ホストコンピュータを含む通信システムが提供される。ホストコンピュータは、UEから基地局への送信により生じるユーザデータを受信する様に構成された通信インタフェースを含み得る。UEは、無線インタフェースと、処理回路と、を有する。UEの処理回路は、図3に関し説明した例示的な方法300の任意のステップを実行する様に構成され得る。
幾つかの例示的な実施形態によると、ホストコンピュータ、基地局及びUEを含み得る通信システムにおいて実施される方法が提供される。方法は、ホストコンピュータにおいて、基地局がUEから受信した送信に由来するユーザデータを基地局から受信することを含み得る。基地局は、図4に関し説明した例示的な方法400の任意のステップを実行し得る。
幾つかの例示的な実施形態によると、ホストコンピュータを含む通信システムが提供される。ホストコンピュータは、UEから基地局への送信により生じるユーザデータを受信する様に構成された通信インタフェースを含み得る。基地局は、無線インタフェースと、処理回路と、を有する。基地局の処理回路は、図4に関し説明した例示的な方法400の任意のステップを実行する様に構成され得る。
概して、本開示の様々な実施形態は、ハードウェア、特定目的回路、ソフトウェア、論理回路、又は、それらの組み合わせにより実現され得る。幾つかの側面は、ハードウェアで実現されるが、他の側面は、コントローラ、マイクロプロセッサ又は他のコンピュータデバイスにより実行され得るファームウェア又はソフトウェアで実現され得るが、本開示はそれらに限定されない。本開示の実施形態の様々な態様を、ブロック図、フローチャート、幾つかの他の図面表現を使用して説明したが、これらのブロック、装置、システム、技術、又は、方法は、限定しない例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、特定目的回路又は論理回路、汎用目的ハードウェア若しくはコントローラ、他のコンピューティングデバイス、又は、それらの幾つかの組み合わせにより実現され得る。
したがって、本開示の例示的な実施形態の少なくとも幾つかの態様は、集積回路チップ及びモジュール等の様々な構成要素で実施され得ることが理解されるべきである。したがって、本開示の例示的な実施形態は、集積回路として具体化される装置で実現でき、集積回路は、本開示の例示的な実施形態に従って動作する様に構成可能なデータプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、ベースバンド回路及び無線周波数回路の内の1つ以上を具体化するための回路(及び場合によってはファームウェア)を含み得ることを理解されたい。
本開示の例示的な実施形態の少なくとも幾つかの態様は、1つ又は複数のコンピュータ又は他のデバイスによって実行される1つ又は複数のプログラムモジュール等のコンピュータ実行可能命令で具体化できることを理解されたい。一般に、プログラムモジュールは、コンピュータ又は他のデバイスのプロセッサによって実行されたときに特定のタスクを実行したり、特定の抽象データ型を実装したりするルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含む。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光ディスク、リムーバブル記憶媒体、ソリッドステートメモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)等のコンピュータ可読媒体に記憶され得る。当業者によって理解される様に、プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において必要に応じて組み合わせ又は分散させることができる。さらに、この機能は、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等のファームウェア又はハードウェア同等物に全体的又は部分的に具体化され得る。
本開示は、明示的に又はその一般化のいずれかで開示される任意の新規の特徴又は特徴の組み合わせを含む。本開示の前述の例示的な実施形態に対する様々な修正及び適合は、添付の図面と併せて読むと、前述の説明を考慮して、関連技術分野の当業者に明らかになり得る。しかしながら、ありとあらゆる修正は、依然として、本開示の非限定的かつ例示的な実施形態の範囲内に含まれるであろう。

Claims (40)

  1. 端末デバイスによって実行される方法(300)であって、
    メッセージのアップリンク共有チャネルの送信のためのリソースオーバヘッドを決定(302)することであって、前記メッセージは、前記アップリンク共有チャネルのデータと、ランダムアクセスプリアンブルと、を含むことと、
    前記決定したリソースオーバヘッドに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンク共有チャネルで前記メッセージの前記データをネットワークノードに送信(304)することと、
    を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    システム情報又は専用無線リソース制御シグナリングで前記ネットワークノードからオーバヘッド情報を受信することを含み、
    前記メッセージの前記アップリンク共有チャネルの前記送信のための前記リソースオーバヘッドは、前記オーバヘッド情報に従って決定される、方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、
    前記オーバヘッド情報は、前記端末デバイスが無線リソース制御アイドル又は非アクティブモードにあるとき、或いは、2ステップ競合ベースランダムアクセス手順にあるとき、共通無線リソース制御シグナリングに含まれる、方法。
  4. 請求項2に記載の方法であって、
    前記オーバヘッド情報は、前記端末デバイスが無線リソース制御接続モードにあるとき、或いは、2ステップ競合フリーランダムアクセス手順にあるとき、専用無線リソース制御シグナリングに含まれる、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、所定値又は固定値を有する、方法。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、2ステップ競合ベースランダムアクセスと、2ステップ競合フリーランダムアクセスとに対して異なる値を有する、方法。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、2ステップ競合ベースランダムアクセスに対して0である、方法。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、2ステップ競合フリーランダムアクセスに対して6である、方法。
  9. 請求項1から5のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、2ステップ競合ベースランダムアクセスと、2ステップ競合フリーランダムアクセスとの両方に対して0である、方法。
  10. 端末デバイス(500)であって、
    1つ以上のプロセッサ(501)と、
    コンピュータプログラムコード(503)を含む1つ以上のメモリ(502)と、
    を備え、
    前記1つ以上のメモリ(502)及び前記コンピュータプログラムコード(503)は、前記1つ以上のプロセッサ(501)と共に、前記端末デバイス(500)に、
    メッセージのアップリンク共有チャネルの送信のためのリソースオーバヘッドを決定することであって、前記メッセージは、前記アップリンク共有チャネルのデータと、ランダムアクセスプリアンブルと、を含むことと、
    前記決定したリソースオーバヘッドに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンク共有チャネルで前記メッセージの前記データをネットワークノードに送信することと、
    を少なくとも実行させる様に構成されている、端末デバイス。
  11. 請求項10に記載の端末デバイスであって、
    前記1つ以上のメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記1つ以上のプロセッサと共に、前記端末デバイスに、請求項2から9のいずれか1項に記載の方法を実行させる様に構成されている、端末デバイス。
  12. コンピュータプログラムコード(503)を含むコンピュータ可読媒体であって、
    コンピュータで実行されると、前記コンピュータに請求項1から9のいずれか1項に記載の方法のステップを実行させる、コンピュータ可読媒体。
  13. ネットワークノードによって実行される方法(400)であって、
    メッセージのアップリンク共有チャネルの送信のためのリソースオーバヘッドを決定(402)することであって、前記メッセージは、前記アップリンク共有チャネルのデータと、ランダムアクセスプリアンブルと、を含むことと、
    前記決定したリソースオーバヘッドに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンク共有チャネルで前記メッセージの前記データを端末デバイスから受信(404)することと、
    を含む方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、さらに、
    システム情報又は専用無線リソース制御シグナリングでオーバヘッド情報を前記端末デバイスに送信することを含み、前記オーバヘッド情報は、前記メッセージの前記アップリンク共有チャネルの前記送信のための前記リソースオーバヘッドを示す、方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、
    前記オーバヘッド情報は、前記端末デバイスが無線リソース制御アイドル又は非アクティブモードにあるとき、或いは、2ステップの競合ベースランダムアクセス手順にあるとき、共通無線リソース制御シグナリングに含まれる、方法。
  16. 請求項14に記載の方法であって、
    前記オーバヘッド情報は、前記端末デバイスが無線リソース制御接続モードにあるとき、或いは、2ステップ競合フリーランダムアクセス手順にあるとき、専用無線リソース制御シグナリングに含まれる、方法。
  17. 請求項13に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、所定値又は固定値を有する、方法。
  18. 請求項13から17のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、2ステップ競合ベースランダムアクセスと、2ステップ競合フリーランダムアクセスとに対して異なる値を有する、方法。
  19. 請求項13から18のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、2ステップ競合ベースランダムアクセスに対して0である、方法。
  20. 請求項13から19のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、2ステップ競合フリーランダムアクセスに対して6である、方法。
  21. 請求項13から17のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記リソースオーバヘッドは、2ステップ競合ベースランダムアクセスと、2ステップ競合フリーランダムアクセスとの両方に対して0である、方法。
  22. ネットワークノード(500)であって、
    1つ以上のプロセッサ(501)と、
    コンピュータプログラムコード(503)を含む1つ以上のメモリ(502)と、
    を備え、
    前記1つ以上のメモリ(502)及び前記コンピュータプログラムコード(503)は、前記1つ以上のプロセッサ(501)と共に、前記ネットワークノード(500)に、
    メッセージのアップリンク共有チャネルの送信のためのリソースオーバヘッドを決定することであって、前記メッセージは、前記アップリンク共有チャネル上のデータと、ランダムアクセスプリアンブルと、を含むことと、
    前記決定したリソースオーバヘッドに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンク共有チャネルで前記メッセージの前記データを前記端末デバイスから受信することと、
    を少なくとも実行させる様に構成されている、ネットワークノード。
  23. 請求項22に記載のネットワークノードであって、
    前記1つ以上のメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記1つ以上のプロセッサと共に、前記ネットワークノードに、請求項14から21のいずれか1項に記載の方法を実行させる様に構成されている、ネットワークノード。
  24. コンピュータプログラムコード(503)を含むコンピュータ可読媒体であって、
    コンピュータで実行されると、前記コンピュータに請求項13から21のいずれか1項に記載の方法のステップを実行させる、コンピュータ可読媒体。
  25. ホストコンピュータを含む通信システムであって、
    ユーザデータを提供する様に構成された処理回路と、
    ユーザ装置(UE)への送信のため、前記ユーザデータをセルラネットワークに転送する様に構成された通信インタフェースと、
    を備え、
    前記UEは、無線インタフェース及び処理回路を有し、前記UEの処理回路は、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法を実行する様に構成されている、通信システム。
  26. 請求項25に記載の通信システムであって、
    前記UEをさらに含む、通信システム。
  27. 請求項26に記載の通信システムであって、
    前記セルラネットワークは、前記UEと通信する様に構成された基地局をさらに含む、通信システム。
  28. 請求項26又は27に記載の通信システムであって、
    ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行する様に構成され、それにより前記ユーザデータを提供し、
    前記UEの処理回路は、前記ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行する様に構成されている、通信システム。
  29. ホストコンピュータを含む通信システムであって、
    ユーザデータを提供する様に構成された処理回路と、
    ユーザ装置(UE)への送信のため、前記ユーザデータをセルラネットワークに転送する様に構成された通信インタフェースと、
    を備え、
    前記セルラネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を含み、前記基地局の処理回路は、請求項13から21のいずれか1項に記載の方法を実行する様に構成されている、通信システム。
  30. 請求項29に記載の通信システムであって、
    前記基地局をさらに含む、通信システム。
  31. 請求項30に記載の通信システムであって、
    前記UEをさらに含み、前記UEは、前記基地局と通信する様に構成されている、通信システム。
  32. 請求項30又は31に記載の通信システムであって、
    前記ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行する様に構成され、それにより前記ユーザデータを提供し、
    前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行する様に構成された処理回路を有する、通信システム。
  33. ホストコンピュータを含む通信システムであって、
    ユーザ装置(UE)から基地局への送信により生じるユーザデータを受信する様に構成された通信インタフェースを備え、
    前記UEは、無線インタフェース及び処理回路を有し、前記UEの処理回路は、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法を実行する様に構成されている、通信システム。
  34. 請求項33に記載の通信システムであって、
    前記UEをさらに含む、通信システム。
  35. 請求項34に記載の通信システムであって、
    前記基地局をさらに含み、前記基地局は、前記UEと通信する様に構成された無線インタフェースと、前記UEから前記基地局への送信によって搬送される前記ユーザデータを前記ホストコンピュータに転送する様に構成された通信インタフェースと、を備える、通信システム。
  36. 請求項34又は35に記載の通信システムであって、
    前記ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行する様に構成され、
    前記UEの処理回路は、前記ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行する様に構成され、それにより前記ユーザデータを提供する、通信システム。
  37. ホストコンピュータを含む通信システムであって、
    ユーザ装置(UE)から基地局への送信により生じるユーザデータを受信する様に構成された通信インタフェースを備え、
    前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を含み、前記基地局の処理回路は、請求項13から21のいずれか1項に記載の方法を実行する様に構成されている、通信システム。
  38. 請求項37に記載の通信システムであって、
    前記基地局をさらに含む、通信システム。
  39. 請求項38に記載の通信システムであって、
    前記UEをさらに含み、前記UEは、前記基地局と通信する様に構成されている、通信システム。
  40. 請求項38又は39に記載の通信システムであって、
    前記ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行する様に構成され、
    前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行する様に構成され、それにより前記ホストコンピュータによって受信される前記ユーザデータを提供する、通信システム。
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