JP2023536710A - 情報処理方法、装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
本開示の実施例は情報処理方法、装置及び電子機器を開示する。該方法は、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得するステップであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応するオンラインドキュメントが関連付けられるステップと、前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを取得するステップと、前記オンラインドキュメントを提示するステップと、を含む。オンラインドキュメントによって対応する掲示情報を記録することができ、掲示情報の収集及び整理の能力が高められ、ユーザーエクスペリエンスが向上する。【選択図】図1
Description
関連出願の相互参照
本願は、2020年07月28日に提出された、出願番号202010740874.6、発明の名称「情報掲示方法、装置及び電子機器」の中国特許出願の優先権を主張し、この出願の全てが参照によって本願に組み込まれる。
技術分野
本開示は、インターネットの技術分野に関し、特に情報処理方法、装置及び電子機器に関する。
本願は、2020年07月28日に提出された、出願番号202010740874.6、発明の名称「情報掲示方法、装置及び電子機器」の中国特許出願の優先権を主張し、この出願の全てが参照によって本願に組み込まれる。
技術分野
本開示は、インターネットの技術分野に関し、特に情報処理方法、装置及び電子機器に関する。
インスタント・メッセージング(Instant Messaging、IMと略称)では、人々はネットワークを使って即時に情報を伝達することができる。いくつかの応用シーンにおいて、インスタント・メッセージングは同時に複数人による情報の伝達をサポートすることができる。即ち、作成者は、インスタント・メッセージングを基にし、コミュニケーショングループを作成することができ、複数人でのコミュニケーション、交流を便利にするためにそのグループに関係者を招待することができる。グループの作成に成功した後、グループメンバーは、掲示情報を発表して、この掲示情報に対応する関連事項を他のグループメンバーに知らせることができ、他のグループメンバーは、この掲示情報を取得して閲覧することができる。
当該開示内容は、後の具体的な実施形態で詳細に説明される構想を簡潔な形で伝えるために提供される。当該開示内容は、保護を請求する技術的解決手段の重要な特徴又は必要な特徴を特定することを目指すものではなく、保護を請求する技術的解決手段の範囲を制限することを目指すものでもない。
本開示の実施例は情報処理方法、装置及び電子機器を提供する。
第1態様において、本開示の実施例は、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得するステップであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられるステップと、前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得するステップと、前記共有ドキュメントを提示するステップと、を含む情報処理方法を提供する。
第2態様において、本開示の実施例は、端末機器が送信した、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を送信するステップであって、前記第1取得要求に前記グループのグループ識別子が含まれるステップと、前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記共有ドキュメントを提示させるステップであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられるステップと、を含む情報処理方法を提供する。
第3態様において、本開示の実施例は、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得モジュールであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられる第1取得モジュールと、前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得するための第2取得モジュールと、前記共有ドキュメントを提示するための提示モジュールと、を備える情報処理装置を提供する。
第4態様において、本開示の実施例は、端末機器が送信した、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を送信するための第1送信モジュールであって、前記第1取得要求に前記グループのグループ識別子が含まれる第1送信モジュールと、前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記共有ドキュメントを提示させるための第2送信モジュールであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられる第2送信モジュールと、を備える情報処理装置を提供する。
第5態様において、本開示の実施例は、1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプログラムが記憶される記憶装置と、を備え、前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに第1態様又は第2態様に記載の情報処理方法を実現させる電子機器を提供する。
第6態様において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読媒体であって、該プログラムがプロセッサによって実行される時に上記第1態様又は第2態様に記載の情報処理方法のステップを実現するコンピュータ可読媒体を提供する。
本開示の実施例で提供される情報処理方法、装置及び電子機器は、まず、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得し、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられ、次に、前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得し、最後に、前記共有ドキュメントを提示する。それにより、共有ドキュメントによって対応する掲示情報を記録することができ、掲示情報の収集及び整理の能力が高められ、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
図面と合わせて以下の具体的な実施形態を参照すると、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点及び態様はより明確になる。図面全体を通じて、同一又は類似の符号は同一又は類似の要素を表す。図面は例示的なものであり、現物及び要素は必ずしも比例して描かれていないことを理解すべきである。
以下において、図面を参照しながら本開示の実施例をより詳細に説明する。本開示のいくつかの実施例を図面に示しているが、本開示は種々の形態で実現でき、且つ本明細書に説明される実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、逆に、これらの実施例は本開示をより明確且つ完全に理解するために提供されることを理解すべきである。本開示の図面及び実施例は、例示的なものに過ぎず、本開示の保護範囲を限定するためのものではないことを理解すべきである。
本開示の方法の実施形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行されてもよく、及び/又は並行して実行されてもよいことを理解すべきである。また、方法の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点で限定されない。
本明細書で使用される用語「含む」及びその変形は、開放的な包含であり、即ち「含むがそれに限定されない」との意味である。用語「基づく」は、「少なくとも部分的に基づく」との意味である。用語「1つの実施例」は、「少なくとも1つの実施例」を表し、用語「別の実施例」は、「少なくとも1つの別の実施例」を表し、用語「いくつかの実施例」は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。その他の用語の関連する定義は、後文で説明される。
本開示で言及される「第1」、「第2」等の概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュール又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではないことに注意する必要がある。
本開示で言及される「1つの」、「複数の」という修飾は、限定的なものではなく、例示的なものであり、当業者であれば、文脈において別段の明示的な指摘がない限り、「1つ又は複数の」と理解されるべきであることを理解すべきであることに注意する必要がある。
本開示の実施形態における複数の装置の間でインタラクトするメッセージ又は情報の名称は、説明するためのものに過ぎず、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定するためのものではない。
説明すべきことは、矛盾しない場合、本開示における実施例及び実施例における特徴が、互いに組み合わせられてもよい点である。
本開示は端末機器及びサーバを備えるインタラクションシステムに関する。
上記端末機器は、タブレット、モバイル通信機器、デスクトップパソコン又は実質的に掲示情報の取得と提示操作を実行可能な任意の他のコンピューティング機器を含んでもよい。端末機器にインストールされるクライアント端末は、ブラウザ又はアプリケーションプログラムであってもよく、ユーザは、上記ブラウザ又はアプリケーションプログラムを介して掲示情報の取得及び提示機能を実現することができる。
上記サーバは、上記端末機器にサービスを提供する機器を含んでもよく、例えば、Webサーバであってもよく、該Webサーバは、グループ識別子に対応するドキュメント識別子をブラウザ等のWebクライアント端末に提供してもよく、端末機器が送信したドキュメント識別子に基づいて対応する共有ドキュメント等を提供してもよい。端末機器が送信した、ドキュメント識別子の取得を要求する取得要求を受信した場合に、該取得要求に基づいて該取得要求に対応するドキュメント識別子を決定することができる。端末機器が送信した、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントの取得を要求する取得要求を受信した場合に、対応する共有ドキュメントを送信することができる。ここでの共有ドキュメントは、掲示情報を記載した電子ドキュメント、例えば、テキストエディタアプリケーションプログラム(例えばword)で掲示情報を編集した電子ドキュメントを含んでもよく、これらの電子ドキュメントは、サーバが提供するサービスによって複数の端末機器上で編集して提示することができる。
上記インタラクションシステムにおいて、上記端末機器は、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信した場合に、該掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得する取得要求をサーバに送信することができ、上記サーバは、該取得要求を受信した後、対応するドキュメント識別子を端末機器に送信することができる。端末機器は、ドキュメント識別子を受信した後、該ドキュメント識別子を記憶することができる。また、該ドキュメント識別子を上記サーバに送信し、該ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを送信するように上記サーバに指示することができる。ここで、サーバは、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを事前に作成することができ、このように、端末機器が送信したドキュメント識別子を受信すると、該ドキュメント識別子に基づいて、対応する共有ドキュメントを照会することができる。上記サーバは、対応する共有ドキュメントを端末機器に送信した直後、端末機器は、受信された共有ドキュメントを提示することができる。ユーザは、提示された共有ドキュメントに基づいて、その中に記録される掲示情報を閲覧することができる。上記端末機器と上記サーバとが連携動作し、共有ドキュメントにより対応する掲示情報を記録することによって、掲示情報の収集及び整理の能力が高められる。
本開示による情報処理方法の一実施例のフローチャートを示す図1を参照し、該方法は端末機器に応用される。図1に示すように、該情報処理方法は次のステップ101からステップ103を含む。
ステップ101では、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得し、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応する共有ドキュメントが関連付けられる。
いくつかの応用シーンにおいて、複数人が一緒にコミュニケーションし、交流することを便利にするために、関連事項に関わる人々を対象としてコミュニケーショングループを作成することがよくある。ここでのコミュニケーショングループは、例えば、仕事上のコミュニケーションに関する同僚グループを含んでもよく、友人間でコミュニケーションする友人グループを含んでもよく、又は商品の売買に関する顧客グループ等であってもよい。別のいくつかの応用シーンにおいて、コミュニケーショングループ内の人々が同じスイート(複数の関連関係のある製品のセット)の下での複数のチャットアプリケーションに関係している場合、作成されたコミュニケーショングループ内でこのスイートの下での製品に関する情報を同期することができる。例えば、製品Aと製品Bは、同じスイートの下での2つの製品であり、この2つの製品は1つのアカウント体系を共有する。即ち、製品Aのアカウント情報を登録して使用すると同時に、製品Bを登録して使用することができる。このように、ユーザは、製品Aに対して行った行為を製品Bを通して確認することができ、製品Bに対して行った行為も製品Aを通して確認することができる。
コミュニケーショングループの作成に成功した後、該コミュニケーショングループの掲示情報を記録することができる。ここでの掲示情報は、他のグループメンバーに知らせる通知情報、該コミュニケーショングループの紹介情報等、実質的にグループメンバーに周知可能な情報を含んでもよい。ここでの通知情報は、例えば、「メンバー全員がファイルAを確認してください」、「張三、李四が機能Bの企画を完了してください」等の情報を含んでもよい。ここでの紹介情報は、例えば、「このグループは、XXX製品をめぐった研究開発議論グループである」等を含んでもよい。
ユーザは、コミュニケーショングループの掲示情報を取得して、該グループに対応する掲示情報を閲覧することができる。端末機器は、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信した場合に、対応するドキュメント識別子を取得するために該取得要求に基づいて該掲示情報に対応するドキュメント識別子への取得要求を生成することができる。上記ドキュメント識別子は、対応する共有ドキュメントを一意に識別するためのものであり、唯一性を有する。例えば、共有ドキュメントAに対して、対応するドキュメント識別子は「a123」であってもよい。このように、「a123」が照会されると、対応する共有ドキュメントが上記共有ドキュメントAであると知ることができる。
上記共有ドキュメントは、クラウドドキュメントであってもよい。クラウドドキュメントとは、様々な種類のネットディスクに記憶されているファイルリソースを指し、クラウドドキュメントを編集する権限を持つユーザは、いつでもネットディスクにおいてクラウドドキュメントを開いて編集することができる。サーバは、ドキュメント識別子を取得する取得要求を受信した後、作成された共有ドキュメントが事前に関連付けられるドキュメント識別子を端末機器に送信することができる。いくつかの応用シーンにおいて、端末機器は、該ドキュメント識別子を受信した後、該ドキュメント識別子と該グループを関連付けて記憶することができる。このように、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を初めて受信した場合にサーバから該ドキュメント識別子を取得する必要がある。それ以外、その後、毎度は端末機器から取得することができ、便利で迅速になる。
ステップ102では、ドキュメント識別子に基づいて、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得する。
端末機器は、取得されたドキュメント識別子をサーバに送信し、対応する共有ドキュメントを送信するようにサーバに指示することができる。サーバは、該ドキュメント識別子を受信し、該ドキュメント識別子に基づいて対応する共有ドキュメントを検索して送信することができる。例えば、サーバに掲示情報を記録した共有ドキュメントB及び該共有ドキュメントBに関連付けられるドキュメント識別子「b123」が事前に記憶されており、端末機器が送信した「b123」とのドキュメント識別子を受信した直後、サーバは、ドキュメントBを検索して、ドキュメントBを端末機器に送信することができる。
いくつかの応用シーンにおいて、端末機器に既にドキュメント識別子が記憶されている場合、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信した時に、対応するドキュメント識別子をサーバに送信し、該ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを送信するようにサーバに指示することができ、それによって操作フローを簡略化し、応答速度を速くすることができる。
ステップ103では、共有ドキュメントを提示する。
端末機器は共有ドキュメントを取得する場合に、ユーザに提示することができる。続いて、ユーザは該共有ドキュメントを閲覧することができ、提示された共有ドキュメント内で編集操作を行うことができる。共有ドキュメントが電子ドキュメントを含んでもよいため、電子ドキュメントで提示可能な太字、挿入された情報内容等の情報内容はいずれもユーザに提示することができる。例えば、下線が付された掲示情報「月曜日で例会を開く」について、ユーザは対応する「月曜日例会を開く」との情報内容を閲覧することができる。情報内容が白雲図面である掲示情報について、ユーザは対応する白雲図面情報を閲覧することができる。
従来技術において、グループ内の各掲示情報について、常に、限られた文字情報のみを編集でき、そして限られた情報内容のみを搬送することができる。ユーザは情報を掲示する時に、内容が情報搬送量を超えている場合、改めて次の掲示情報を編集しなければ、掲示情報を完全に発表することができず、整理時に、複数の掲示情報を統合する必要がある場合もあるかもしれない。これらはいずれもユーザに悪い体験を与える。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、前記共有ドキュメントをオンラインで閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を提示するステップをさらに含む。
さらに、上記ユーザ及び上記他のユーザはいずれもグループ掲示情報に対応するグループのグループメンバーである。
上記共有ドキュメントはグループ内のドキュメントである。そのため、グループ内のユーザは共有ドキュメントを閲覧及び/又は編集することができる。複数のグループユーザは、上記共有ドキュメントを同じ期間内でオンライン閲覧/編集することができる。複数のグループユーザは共有ドキュメントを同時に閲覧することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、複数のグループ内のユーザは共有ドキュメントをオンラインで編集することができ、共同作業の効率を高めることができる。
本実施例において、まず、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得し、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応する共有ドキュメントが関連付けられ、次に、ドキュメント識別子に基づいて、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得し、最後に、共有ドキュメントを提示する。それにより、共有ドキュメントによって対応する掲示情報を記録することができ、掲示情報の収集及び整理の能力が高められ、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ101の前に、上記情報処理方法はステップ100をさらに含んでもよく、ステップ100では、グループを作成するグループ作成要求を受信することに応答して、グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、グループに対応する共有ドキュメントを作成して、共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示し、また、グループのグループ識別子、ドキュメント識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶する。
端末機器は、ユーザが送信したグループ作成要求を受信することができる。ここでのグループ作成要求には対応する人員情報が含まれてもよく、端末機器は該グループ作成要求に基づいて上記人員を含むコミュニケーショングループを作成することができる。例えば、ユーザが自分、張三、李四、王五を対象として1つのコミュニケーショングループを作成するように指示する場合、端末機器は、該グループ作成要求を受信した後、対応するコミュニケーショングループAを作成して、該ユーザ、張三、李四、王五を該コミュニケーショングループAのグループメンバーとして設定することができる。
いくつかの応用シーンにおいて、端末機器は、受信されたグループ作成要求に基づいて、該グループに対応するドキュメント作成要求を生成して、該ドキュメント作成要求をサーバに送信することができる。サーバは、該ドキュメント作成要求を受信した後、該グループに対応する1つ又は複数の共有ドキュメントを作成することができる。予め設定された記憶領域にドキュメント識別子と関連付けて記憶するために該グループに対応するグループ識別子を生成し、続いて該グループと共有ドキュメントを関連付けることができる。例えば、コミュニケーショングループAの作成に成功した後、対応するグループ識別子「A123456」を生成することができ、対応する共有ドキュメントaを作成した後、該共有ドキュメントaのドキュメント識別子「a123456」を生成する。グループ識別子「A123456」とドキュメント識別子「a123456」を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶することができる。このように、そのうちのいずれか一方を介して他方を検索することができる。ここでの予め設定された記憶領域は、例えば、データベース、クラウドストレージ等を含んでもよい。
以上のようにグループ作成要求を受信した直後、作成されたグループに対応する共有ドキュメントの生成をサーバに対して要求することによって、ユーザがグループに入って共有ドキュメント内で対応する掲示情報を編集することができ、操作ステップが簡略化される。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ101の前に、上記情報処理方法はステップ100’をさらに含んでもよく、ステップ100’では、グループのグループメンバーによる掲示情報への記録要求を受信することに応答して、グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、グループに対応する共有ドキュメントを作成して、共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示し、また、グループのグループ識別子、ドキュメント識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶する。
いくつかの応用シーンにおいて、グループの作成に成功した後、掲示情報への該グループのグループメンバーによる記録要求を受信した場合に、該グループに対応するドキュメント作成要求を生成して、該ドキュメント作成要求をサーバに送信することができる。サーバは、該ドキュメント作成要求を受信した後、該グループに対応する1つ又は複数の共有ドキュメントを作成することができる。予め設定された記憶領域にドキュメント識別子と関連付けて記憶するために該グループに対応するグループ識別子を生成し、続いて該グループと共有ドキュメントを関連付けることができる。
実践では、グループが作成されたが、グループメンバーは掲示情報を記録する需要がない場合がある。即ち、グループが作成された時点で、対応する共有ドキュメントが作成され、ユーザが該共有ドキュメントに掲示情報を記録しない場合、サーバには内容が空の共有ドキュメントが記憶され、サーバのメモリを占有することになる。そのため、グループメンバーが初めて掲示情報の記録を要求する時点で、対応する共有ドキュメントを作成することを選択してもよく、それによってサーバメモリを占有することを回避することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ101はステップ1011を含んでもよく、ステップ1011では、ドキュメント識別子を取得する第1取得要求をサーバに送信し、予め設定された記憶領域からドキュメント識別子を取得するようにサーバに指示し、第1取得要求にグループのグループ識別子が含まれる。
共有ドキュメントの作成に成功した後、ユーザは、共有ドキュメントに記録される掲示情報を閲覧するために、対応する共有ドキュメントを取得することができる。端末機器は、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信した場合に、上記第1取得要求を生成することができる。サーバは、該第1取得要求を受信した後、第1取得要求に含まれるグループ識別子に基づいて、上記予め設定された記憶領域において該グループ識別子に対応するドキュメント識別子を検索することができ、取得されたドキュメント識別子を端末機器に送信することができる。例えば、上記の予め設定された記憶領域に関連付けられて記憶されるグループ識別子「A123456」とドキュメント識別子「a123456」の場合、サーバが受信した第1取得要求にグループ識別子「A123456」が含まれる場合に、対応するドキュメント識別子「a123456」を取得することができ、該ドキュメント識別子「a123456」を端末機器に送信することができる。即ち、端末機器はグループAに対応するドキュメント識別子「a123456」を取得した。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、グループ開示情報表示インタフェースにおいて掲示情報シェアエントリをマスクするステップをさらに含む。
これらの選択可能な実現形態において、グループ内の掲示情報は、他の連絡先にシェアされることのない上記共有ドキュメントを含む。それによりグループ内の掲示情報のプライバシーが維持される。
図2は本開示に係るドキュメント識別子を取得する一実施例のフローチャートであり、図2に示すように、いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ1011は、次のサブステップ201及びサブステップ202を含んでもよく、サブステップ201では、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信するドキュメント識別子を決定するようにサーバに指示する。
サーバは、第1取得要求を受信した後、予め設定された記憶領域の記憶状況に基づいて、対応するドキュメント識別子を決定することができる。ここでの記憶状況は、記憶されていること、記憶されていないこと、及び記録されている場合に、グループ識別子に対応するドキュメント識別子が何であるかを含む。
サブステップ202では、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信するようにサーバに指示する。
つまり、サーバは、予め設定された記憶領域にグループ識別子に対応するドキュメント識別子が記憶されていると確定した場合、該ドキュメント識別子を取得することができ、続いて該ドキュメント識別子を端末機器に送信することができる。このように、グループ識別子とドキュメント識別子との関連付け関係が決定された後、変更されなくてもよく、それによってそのうちのいずれか一方を介して他方を迅速に検索することができる。例えば、データベースにグループBのグループ識別子「B123」及び対応する共有ドキュメントbのドキュメント識別子「b123」が記憶されており、第1取得要求にグループ識別子「B123」が含まれる場合、サーバは、データベースにおいて該グループ識別子「B123」と関連付けられるドキュメント識別子「b123」を検索したと、予め設定された記憶領域に該グループ識別子「B123」と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することができ、続いて該ドキュメント識別子「b123」を端末機器に送信することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ1011はサブステップ203をさらに含んでもよく、サブステップ203では、予め設定された記憶領域にはグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、共有ドキュメントを作成して、該共有ドキュメントのドキュメント識別子を生成し、また、該ドキュメント識別子とグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶し、生成されたドキュメント識別子を送信するようにサーバに指示する。
つまり、予め設定された記憶領域においてグループ識別子に対応するドキュメント識別子が検索されない場合、該グループはまだ対応する共有ドキュメントを作成していないと見なすことができる。続いて、対応する掲示情報を記録するために該グループに対して共有ドキュメントを作成することができる。例えば、サーバがデータベースにおいてグループCのグループ識別子「C123」に対応するドキュメント識別子を検索しなかった場合、又は、データベースに上記身分識別コード「C123」が存在しない場合、該グループCはまだ対応する共有ドキュメントcを作成していないと見なることができる。続いて、サーバは共有ドキュメントcを作成して、該共有ドキュメントcのドキュメント識別子「c123」を生成することができる。該ドキュメント識別子「c123」を端末機器に送信することができる。
サーバは、共有ドキュメントを作成して対応するドキュメント識別子を生成した後、該ドキュメント識別子とグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶することができ、それによって、サーバは、次回で第1取得要求を受信する場合に、予め設定された記憶領域において対応するドキュメント識別子を検索することができ、続いて対応する共有ドキュメントを取得して端末機器に送信することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、サブステップ201の前に、上記情報処理方法は、サブステップ200をさらに含んでもよく、サブステップ200では、ユーザがグループのグループメンバーであるか否かを確定するようにサーバに指示し、また、ユーザがグループのグループメンバーであると確定することに応答して、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信するドキュメント識別子を決定するようにサーバに指示する。
つまり、上記サブステップ201の前に、サーバは、先にして掲示情報を取得するユーザがグループのグループメンバーであるか否かを確定し、該ユーザがグループメンバーであると確定した後、対応するドキュメント識別子を該ユーザの端末機器に送信することができる。ここで、グループを作成する場合に、該グループ内の各ユーザのユーザ身分識別コードを記録することができ、続いて該ユーザ身分識別コードとグループ識別子の対応関係に基づいてユーザがグループメンバーであるか否かを判定することができる。例えば、グループAのグループメンバーは張三、李四、王五を含み、グループAのグループ識別子は「A123」である場合、張三のユーザ身分識別コードは「A1」であってもよく、李四のユーザ身分識別コードは「A2」であってもよく、王五のユーザ身分識別コードは「A3」であってもよい。第1取得要求を受信する場合に、該第1取得要求を送信した対応するユーザのユーザ身分識別コードが上記「A1」、「A2」、「A3」であるか否かを判定し、該ユーザ身分識別コードがそのうちのいずれか1つであると確定する場合に、上記ステップ201を実行し、決定されたドキュメント識別子を該ユーザの端末機器に送信することができる。該ユーザ身分識別コードが上記「A1」、「A2」又は「A3」でないと確定する場合、上記ステップ201を実行しなくてもよい。非グループメンバーが掲示情報を取得する状況を回避し、さらに他者からの攻撃を防止する効果を果たすことができる。
いくつかの応用シーンにおいて、ドキュメント識別子が端末機器に記憶される場合に、ユーザは該ドキュメント識別子を取得することができる。この場合、該ユーザがグループメンバーであるか否かを確定することもでき、該ユーザがグループメンバーであると確定する場合に、対応する共有ドキュメントを該ユーザに送信することができる。グループメンバーでないユーザがドキュメント識別子を取得するとしても、サーバは該ユーザがグループメンバーでないと確定する場合、対応する共有ドキュメントを送信しなくてもよいからであり、それによって共有ドキュメント内の掲示情報が漏洩することを回避する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ102は、ドキュメント識別子をサーバに送信し、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを送信するようにサーバに指示するステップを含んでもよい。
端末機器は、取得されたドキュメント識別子をサーバに送信して、対応する共有ドキュメントを取得することができる。サーバは、該ドキュメント識別子を受信した後、該ドキュメント識別子に基づいて対応する共有ドキュメントを検索することができる。例えば、共有ドキュメントcのドキュメント識別子が「c123」である場合、ドキュメント識別子「c123」を受信した時に、該共有ドキュメントcを検索することができる。該共有ドキュメントcを端末機器に送信する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、ユーザの命令に基づいて、掲示情報において次の操作(1)、(2)、(3)、(4)を実行するステップをさらに含んでもよい。
(1)掲示情報に第1ドキュメントのハイパーリンクを挿入するというユーザの命令に応じて、ハイパーリンクに対応する第1ドキュメントの名称を取得し、ハイパーリンクを第1ドキュメントのドキュメント名称情報として編集する操作を実行する。
上記第1ドキュメントは、例えば、上記スイート内の他のアプリケーションプログラムに存在するドキュメントを含んでもよい。例えば、同じスイートの下に含まれるチャットアプリケーションプログラム及びオフィスアプリケーションプログラムは、両者が1つのアカウント体系を共有することができ、ユーザ行動はアカウントで関連付けることができる。掲示情報の存在するアプリケーションがチャットアプリケーションプログラムである場合、上記第1ドキュメントの存在するアプリケーションはオフィスアプリケーションプログラムであってもよく、ユーザは第1ドキュメントを掲示情報に挿入することができる。
いくつかの応用シーンにおいて、同じスイートの下にある各アプリケーションプログラムは、abc.com、xxx.cn等の対応するドメイン名を設定することができる。各アプリケーションプログラムの間では、対応するハイパーリンクに基づいて相互認識し、該ハイパーリンクに対応する第1ドキュメントの名称を取得することができる。例えば、オフィスアプリケーションプログラム内の第1ドキュメントAに対応するドメイン名がabc.comである場合、該第1ドキュメントAが掲示情報の存在する共有ドキュメントに挿入されると、掲示情報の存在するチャットアプリケーションプログラムは該ハイパーリンクを識別することができ、該ハイパーリンクに基づいて該第1ドキュメントAの名称を取得することができる。
第1ドキュメントの名称が取得される場合に、該名称は、対応するハイパーリンクの代わりに共有ドキュメントに記録することができる。例えば、上記第1ドキュメントAの名称が「仕事総括」である場合、ユーザが第1ドキュメントAのハイパーリンクを挿入すると、該ハイパーリンクを記録せず、「仕事総括」の名称情報として編集してもよい。いくつかの応用シーンにおいて、ユーザが該名称をクリックすると、ユーザが該第1ドキュメントAを閲覧できるように、該第1ドキュメントAの提示インタフェースにジャンプすることができる。
(2)ユーザによる掲示情報へのフォーム挿入命令に応じて、掲示情報にフォームを挿入する。
掲示情報が共有ドキュメントで記録されている場合に、掲示情報をより規範的且つ便利に取り扱うために、該共有ドキュメントにフォーム情報を挿入することができる。例えば、掲示情報がチームの従業員情報である場合、フォームを用いて該従業員情報を記録し、該フォームを共有ドキュメントに挿入することができる。このように、該フォームを編集している人であっても該フォームを閲覧している人であっても閲覧又は確認等の操作を迅速に且つ整然と実現することができる。
(3)ユーザによる掲示情報の文字書式への編集命令に応じて、掲示情報内の文字書式に対する編集操作を実行する。
掲示情報が共有ドキュメントで記録されている場合に、該共有ドキュメントにおいて記録された文字を編集することができる。例えば、文字を太字にしたり、ラベル付けしたり、ランク付けしたりすることができる。このように、重点的に強調する必要がある一部の掲示内容に対して、太字にしたり、ラベル付けしたりすることができ、ランク付けを必要とする掲示内容に対してランク付け操作を行うことができる。
(4)ユーザが掲示情報に設定した、目標ユーザにプロンプト情報を送信する命令に応じて、目標ユーザにプロンプト情報を送信する操作を実行する。
掲示情報が共有ドキュメントで記録されている場合に、該共有ドキュメントに、ある事柄を知るように注意するためのプロンプト情報を送信する必要がある目標ユーザを設定することができる。例えば、共有ドキュメントに設定された、「金曜日に作業スケジュールを提出してください」というプロンプト情報を張三に送信する命令に応じて、張三に該プロンプト情報を送信することができる。
いくつかの応用シーンにおいて、共有ドキュメントに特殊な記号を挿入することで上記の目標ユーザにプロンプト情報を送信する命令を特徴づけることができる。例えば、「金曜日に作業スケジュールを提出してください@張三」によって、張三への「金曜日に作業スケジュールを提出してください」というプロンプト情報の送信を特徴づけることができる。
共有ドキュメントで掲示情報を記録した後、ハイパーリンクの挿入、フォーム情報の挿入、文字書式の編集、ユーザに注意する等の共有ドキュメントの機能をグループ掲示に応用することができ、ユーザによる掲示情報の収集と整理が容易になり、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
本開示による情報処理方法の一実施例のフローチャートを示す図3を参照し、該方法はサーバに応用される。図3に示すように、該情報処理方法は次のステップ301からステップ302を含んでもよい。
ステップ301では、端末機器が送信した、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信する。
サーバは、あるグループに対して共有ドキュメントを作成した後、該共有ドキュメントのドキュメント識別子を生成することができ、該グループのグループ識別子と該ドキュメント識別子を関連付けて記憶することができる。上記第1取得要求を受信した場合に、該第1取得要求内のグループ識別子に基づいて、関連付けられるドキュメント識別子を検索することができ、該ドキュメント識別子を、上記第1取得要求を出した端末機器に送信することができる。
ステップ302では、端末機器が送信したドキュメント識別子を受信することに応答して、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを端末機器に送信し、端末機器に共有ドキュメントを提示させ、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応する共有ドキュメントが関連付けられる。
端末機器は、共有ドキュメントを取得する必要がある場合に、取得されたドキュメント識別子を利用してサーバから対応する共有ドキュメントを取得することができる。サーバは、ドキュメント識別子に基づいて対応する共有ドキュメントを検索した後、該共有ドキュメントを端末機器に送信することができる。端末機器は、共有ドキュメントを受信した後に、ユーザに提示することができる。
上記ステップ301からステップ302の実現詳細は、ステップ101及びステップ102に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
上記共有ドキュメントはクラウドドキュメントであってもよい。
いくつかの選択可能な実現形態において、ドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係は、端末機器がグループを作成するグループ作成要求に基づいて生成した、グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、グループに対応する共有ドキュメントを作成し、共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成し、また、ドキュメント識別子とグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップに事前に基づいて決定されてもよい。
つまり、サーバは、ドキュメント作成要求を受信する場合に、該グループに対応するグループ識別子、共有ドキュメントを作成して、該共有ドキュメントのドキュメント識別子を生成することができる。グループ識別子とドキュメント識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶する。このように、端末機器が送信したグループ識別子又はドキュメント識別子を受信する場合に、関連付け関係に基づいて、それと関連付けられている他方を検索することができる。端末機器の取得要求に基づいて、端末機器に返信する。ここで、サーバは、複数の端末機器の取得要求に応答できるために、複数組の関連付けられているグループ識別子とドキュメント識別子を記憶することができる。ここでの実現詳細はステップ100に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの選択可能な実現形態において、ドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係は、端末機器がグループのグループメンバーによる掲示情報作成要求に基づいて生成した、グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、グループに対応する共有ドキュメントを作成し、共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成し、また、ドキュメント識別子とグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップに事前に基づいて決定されてもよい。
サーバが共有ドキュメントを作成するタイミングは、グループメンバーによる掲示情報への記録要求を初めて受信した時であってもよい。このように、内容が空の共有ドキュメントの記憶を回避し、メモリの負荷を緩和することができる。ここで、サーバは、複数の端末機器の取得要求に応答できるために、同様に複数組の関連付けられているグループ識別子とドキュメント識別子を記憶することができる。ここでの実現詳細はステップ100’に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ301における、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、グループに対応するドキュメント識別子を送信するステップは、次のサブステップ3011及びサブステップ3012を含んでもよく、サブステップ3011では、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいてグループに対応するドキュメント識別子を送信する。
サブステップ3012では、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ301はサブステップ3013をさらに含んでもよく、サブステップ3013では、予め設定された記憶領域にはグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、共有ドキュメントを作成して、該共有ドキュメントのドキュメント識別子を生成し、また、生成されたドキュメント識別子を送信し、なお、該ドキュメント識別子とグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶する。
上記サブステップ3011からサブステップ3013の実現詳細は、上記サブステップ201からサブステップ203に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの選択可能な実現形態において、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、グループに対応するドキュメント識別子を送信する前に、情報処理方法はサブステップ3000をさらに含んでもよく、サブステップ3000では、ユーザがグループのグループメンバーであるか否かを確定し、また、ユーザがグループのグループメンバーであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、グループに対応するドキュメント識別子を送信する。上記サブステップ3000の実現詳細は、上記サブステップ200に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、端末機器が前記グループ掲示情報の表示インタフェースにおいて前記シェアエントリをマスクするように、グループ掲示情報のシェアエントリをマスクするように指示するためのマスク情報を前記端末機器に送信するステップをさらに含む。
ここでの前記シェアエントリのマスクは、グループ掲示情報表示インタフェースに前記シェアエントリを表示しないこと、又は、前記シェアエントリを現在利用できないように設定することを含む。
このようにしてユーザがグループ掲示情報をグループの外にシェアすることを回避し、さらにグループの掲示情報の漏洩を回避することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、前記共有ドキュメントを閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を前記端末機器に送信して、前記端末が前記共有ドキュメントを提示する場合に前記他のユーザのユーザ情報を提示するステップをさらに含む。
上記ユーザ及び他のユーザはいずれもグループ掲示情報に対応するグループのグループメンバーである。
これらの選択可能な実現形態において、ユーザは、現在、共有ドキュメントを閲覧/編集している他のユーザを見ることができ、ユーザが同時に同じ内容を編集することによる衝突を回避することができる一方、グループ内のユーザのユーザ情報を見ることができ、一室で仕事をしているような体験をすることができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ301はさらに、
まず、前記第1取得要求を受信することに応答して、前記第1取得要求が、グループ掲示情報に対応するグループ内から出されたものであるか否かを確定するステップと、
次に、そうであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信し、そうでない場合に、エントリが間違えると注意するためのプロンプト情報を前記端末機器に送信するステップと、を含んでもよい。
まず、前記第1取得要求を受信することに応答して、前記第1取得要求が、グループ掲示情報に対応するグループ内から出されたものであるか否かを確定するステップと、
次に、そうであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信し、そうでない場合に、エントリが間違えると注意するためのプロンプト情報を前記端末機器に送信するステップと、を含んでもよい。
これらの選択可能な実現形態において、端末機器が送信した、前記グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信する場合に、第1取得要求に含まれるセッション情報(セッション情報は、グループ名又は連絡先名を含む)に基づいて、第1取得要求が前記グループ開示情報に対応するグループからのものであるか否かを確定することができる。
そうであると確定する場合、さらに第1取得要求に応じて、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、対応するドキュメント識別子を決定することができる。さらにグループに対応するドキュメント識別子を端末機器に送信する。
そうでないと確定する場合、ドキュメント識別子を続けて決定することができない。エラーになるというプロンプト情報を端末機器に送信することができる。
上記実現形態によって、グループ掲示情報の漏洩を回避することができる。
本開示による情報処理装置の一実施例の構造模式図を示す図4を参照し、図4に示すように、情報処理装置は、第1取得モジュール401、第2取得モジュール402及び提示モジュール403を備える。第1取得モジュール401は、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得するために用いられ、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応する共有ドキュメントが関連付けられ、第2取得モジュール402は、ドキュメント識別子に基づいて、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得するために用いられ、提示モジュール403は、共有ドキュメントを提示するために用いられる。
説明すべきことは、該情報処理装置の第1取得モジュール401、第2取得モジュール402及び提示モジュール403の具体的な処理及びそれらがもたらす技術効果について、それぞれ図1に対応する実施例におけるステップ101からステップ103の関連説明を参照してもよい点である。ここでは詳細な説明を省略する。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置は第1作成モジュールをさらに備えてもよく、上記第1作成モジュールは、グループを作成するグループ作成要求を受信することに応答して、グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、グループに対応する共有ドキュメントを作成して、共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置は第2作成モジュールをさらに備えてもよく、上記第2作成モジュールは、グループのグループメンバーによる掲示情報への記録要求を受信することに応答して、グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、グループに対応する共有ドキュメントを作成して、共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、情報処理装置は第1記憶ユニット(図示せず)をさらに備えてもよい。第1記憶ユニットは、前記グループのグループ識別子と前記ドキュメント識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するために用いられる。本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1取得モジュール401はさらに、ドキュメント識別子を取得する第1取得要求をサーバに送信し、予め設定された記憶領域からドキュメント識別子を取得するようにサーバに指示するために用いられ、第1取得要求にグループのグループ識別子が含まれる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1取得モジュール401はさらに、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信するドキュメント識別子を決定するようにサーバに指示し、また、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1取得モジュール401はさらに、予め設定された記憶領域にはグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、共有ドキュメントを作成し、該共有ドキュメントのドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示し、また、該ドキュメント識別子とグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶し、生成されたドキュメント識別子を送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置はユーザ認識モジュールをさらに備えてもよく、上記ユーザ認識モジュールは、ユーザがグループのグループメンバーであるか否かを確定するようにサーバに指示し、また、ユーザがグループのグループメンバーであると確定することに応答して、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信するドキュメント識別子を決定するようにサーバに指示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第2取得モジュール402はさらに、ドキュメント識別子をサーバに送信し、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを送信するようにサーバに指示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置は実行モジュールをさらに備えてもよく、上記実行モジュールは、ユーザの命令に応じて、掲示情報において次の操作を実行するために用いられ、当該操作は、掲示情報に第1ドキュメントのハイパーリンクを挿入するというユーザの命令に応じて、ハイパーリンクに対応する第1ドキュメントの名称を取得し、ハイパーリンクを第1ドキュメントのドキュメント名称情報として編集する操作を実行することと、ユーザによる掲示情報へのフォーム挿入命令に応じて、掲示情報にフォームを挿入することと、ユーザによる掲示情報の文字書式への編集命令に応じて、掲示情報内の文字書式に対する編集操作を実行することと、及び/又はユーザが掲示情報に設定した、目標ユーザにプロンプト情報を送信する命令に応じて、目標ユーザにプロンプト情報を送信する操作を実行することと、である。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記共有ドキュメントはクラウドドキュメントである。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、提示モジュール403はさらに、前記共有ドキュメントをオンラインで閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を提示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記ユーザ及び前記他のユーザは、いずれも前記グループ掲示情報に対応するグループのグループメンバーである。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、提示モジュール403はさらに、前記グループ掲示情報の表示インタフェースにおいて、グループ掲示情報のシェアエントリをマスクするために用いられる。
本開示による情報処理装置の一実施例の構造模式図を示す図5を参照し、図5に示すように、情報処理装置は第1送信モジュール501及び第2送信モジュール502を備える。第1送信モジュール501は、端末機器が送信した、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、グループに対応するドキュメント識別子を送信するために用いられ、第1取得要求にグループのグループ識別子が含まれ、第2送信モジュール502は、端末機器が送信したドキュメント識別子を受信することに応答して、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを端末機器に送信し、端末機器に共有ドキュメントを提示させるために用いられ、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応する共有ドキュメントが関連付けられる。
説明すべきことは、該情報処理装置の第1送信モジュール501及び第2送信モジュール502の具体的な処理及びそれらがもたらす技術効果について、それぞれ図3の対応する実施例におけるステップ301からステップ302の関連説明を参照してもよい点である。ここでは詳細な説明を省略する。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記ドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係は、端末機器がグループを作成するグループ作成要求に基づいて生成した、グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、グループに対応する共有ドキュメントを作成し、共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成し、また、ドキュメント識別子とグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップに事前に基づいて決定される。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記ドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係は、端末機器がグループのグループメンバーによる掲示情報への記録要求に基づいて生成した、グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、グループに対応する共有ドキュメントを作成し、共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成し、また、ドキュメント識別子とグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップに事前に基づいて決定される。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1送信モジュール501はさらに、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいてグループに対応するドキュメント識別子を送信し、また、予め設定された記憶領域にグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1送信モジュール501はさらに、予め設定された記憶領域にはグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、共有ドキュメントを作成して、該共有ドキュメントのドキュメント識別子を生成し、また、生成されたドキュメント識別子を送信し、なお、該ドキュメント識別子とグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置はユーザ認識モジュールをさらに備えてもよく、上記ユーザ認識モジュールは、ユーザがグループのグループメンバーであるか否かを確定し、また、ユーザがグループのグループメンバーであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、グループに対応するドキュメント識別子を送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、情報処理装置は第2記憶ユニット(図示せず)をさらに備える。第2記憶ユニットは、前記ドキュメント識別子と前記グループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記共有ドキュメントはクラウドドキュメントである。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記第2送信モジュール502はさらに、前記共有ドキュメントを閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を前記端末機器に送信して、前記端末が前記共有ドキュメントを提示する場合に前記他のユーザのユーザ情報を提示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記ユーザ及び前記他のユーザは、いずれも前記グループ掲示情報に対応するグループのグループメンバーである。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、第1送信モジュール501はさらに、前記第1取得要求を受信することに応答して、前記第1取得要求が、グループ掲示情報に対応するグループ内から出されたものであるか否かを確定し、そうであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信し、そうでなければ、エラーになるというプロンプト情報を前記端末機器に送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、情報処理装置はマスク情報送信モジュール(図示せず)をさらに備える。マスク情報送信モジュールは、端末機器が前記グループ掲示情報の表示インタフェースにおいて前記シェアエントリをマスクするように、グループ掲示情報のシェアエントリをマスクするように指示するためのマスク情報を前記端末機器に送信するために用いられる。
本開示の一実施例の情報処理方法を応用可能な例示的なシステムアーキテクチャを示す図6を参照する。
図6に示すように、システムアーキテクチャは、端末機器601、602、603と、ネットワーク604と、サーバ605とを備えることができる。ネットワーク604は、端末機器601、602、603とサーバ605との間に通信リンクの媒体を提供するために用いられる。ネットワーク604は、有線、無線通信リンク又は光ファイバケーブル等の様々な接続タイプを含んでもよい。上記端末機器及びサーバは、HTTP(HyperText Transfer Protocol、ハイパー・テキスト転送プロトコル)のような現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例として、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域ネットワーク(「WAN」)、インターネット(例えば、相互接続ネットワーク)、ピアツーピアネットワーク(例えば、Ad hocピアツーピアネットワーク)、及び現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークを含む。
端末機器601、602、603は、ネットワーク604を介してサーバ605とインタラクションしてメッセージを受信又は送信等することができる。端末機器601、602、603には、ビデオ配信アプリケーション、検索類アプリケーション、ニュース情報類アプリケーション等の様々なクライアントアプリケーションがインストールされてもよい。
端末機器601、602、603は、ハードウェアであってもよいし、ソフトウェアであってもよい。端末機器601、602、603はハードウェアである場合、ディスプレイを有し且つウェブページ閲覧をサポートする様々な電子機器であってもよく、携帯電話、タブレット、電子書籍リーダ、MP3プレーヤー(Moving Picture Experts Group Audio Layer III、ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ・オーディオレイヤー3)、MP4(Moving Picture Experts Group Audio Layer IV、ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ・オーディオレイヤー4)プレーヤー、ラップトップ型コンピュータ及びデスクトップ型コンピュータ等を含むが、それらに限定されない。端末機器601、602、603はソフトウェアである場合、上記列挙された電子機器にインストールすることができる。これは、複数のソフトウェア又はソフトウェアモジュール(例えば、分散型サービスを提供するためのソフトウェア又はソフトウェアモジュール)として実現されてもよく、単一のソフトウェア又はソフトウェアモジュールとして実現されてもよい。ここでは具体的に限定しない。
サーバ605は、様々なサービスを提供可能なサーバであってもよく、例えば、端末機器601、602、603が送信した共有ドキュメント取得要求を受信し、共有ドキュメント取得要求を分析し処理し、分析処理結果(例えば、上記取得要求に対応する共有ドキュメント)を端末機器601、602、603に送信する。
説明すべきことは、本開示の実施例で提供される情報処理方法は、サーバによって実行されてもよく、端末機器によって実行されてもよく、対応して、情報処理装置は、サーバに配置されてもよく、端末機器に設置されてもよい点である。
図6における端末機器、ネットワーク及びサーバの数は例示的なものに過ぎないことを理解すべきである。実現上の要件に応じて、端末機器、ネットワーク及びサーバを任意数有してもよい。
以下において、本開示の実施例を実現するのに適する電子機器(例えば、図6における端末機器又はサーバ)の構造模式図を示す図7を参照する。図7に示す電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲を何ら制限するものではない。
図7に示すように、電子機器は処理装置(例えば、中央処理ユニット、グラフィックスプロセッサ等)701を含んでよく、それは、読み取り専用メモリ(ROM)702に記憶されたプログラム又は記憶装置708からランダムアクセスメモリ(RAM)703にロードされたプログラムによって各種の適切な動作及び処理を実行することができる。RAM703には、電子機器の動作に必要な各種のプログラム及びデータが記憶されている。処理装置701、ROM702及びRAM703は、バス704を介して相互に接続される。入力/出力(I/O)インタフェース705もバス704に接続される。
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロ等を含む入力装置706と、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカー、発振器等を含む出力装置707と、例えば磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置708と、通信装置709とがI/Oインタフェース705に接続されていてよい。通信装置709は電子機器が他のデバイスと無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。図7に各種の装置を備えた電子機器が示されているが、示された装置の全てを実施又は備えることが要求されていないことを理解すべきである。代替的に、より多く又はより少ない装置を実施又は備えることが可能である。
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照しながら上記したプロセスはコンピュータソフトウェアプログラムとして実現できる。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、それは、非一時的なコンピュータ可読媒体上に搭載されたコンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは、通信装置709を介してネットワークからダウンロードされてインストールされてもよく、又は記憶装置708からインストールされてもよく、又はROM702からインストールされてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置701によって実行されると、本開示の実施例の方法で限定された上記機能が実行される。
説明すべきことは、本開示の上記したコンピュータ可読媒体が、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であってもよく、或いは上記2つの任意の組み合わせであってもよい点である。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス或いはそれらの任意の組み合わせであってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体は、より具体的な例として、1つ又は複数の導線を有する電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを含むか記憶するいかなる有形媒体であってもよく、該プログラムは命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、又はそれらと組み合わせて使用されることが可能である。本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンド内で又は搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含んでよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが搭載される。このように伝播されるデータ信号は多種の形式を採用してよく、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体はさらにコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読媒体は命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、又はそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送可能であり、電線、光ケーブル、RF(ラジオ周波数)等又はそれらの任意の適切な組み合わせ含むが、それらに限定されない。
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれていてもよいし、この電子機器に組み込まれずに単独で存在してもよい。
上記コンピュータ可読媒体には1つ又は複数のプログラムが搭載されており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器によって実行される時に、該電子機器は、次の操作を行い、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得し、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応する共有ドキュメントが関連付けられ、ドキュメント識別子に基づいて、ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得し、共有ドキュメントを提示し、又は、
端末機器が送信した、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信するし、前記第1取得要求に前記グループのグループ識別子が含まれ、前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記共有ドキュメントを提示させ、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられる。
端末機器が送信した、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信するし、前記第1取得要求に前記グループのグループ識別子が含まれ、前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記共有ドキュメントを提示させ、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられる。
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせで書くことが可能であり、上記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含むが、それらに限定されず、さらに一般の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似的なプログラミング言語を含む。プログラムコードは完全にユーザコンピュータで実行したり、部分的にユーザコンピュータで実行したり、独立したソフトウェアパッケージとして実行したり、一部をユーザコンピュータで一部をリモートコンピュータで実行したり、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行したりすることができる。リモートコンピュータの場合に、リモートコンピュータはローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含む任意のネットワークによってユーザコンピュータに接続でき、又は、外部コンピュータに接続できる(例えばインターネットサービスプロバイダを用いてインターネット経由で接続する)。
図面のうちフローチャート及びブロック図は本開示の様々な実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは一つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分を代表することができ、このモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分は指定された論理機能を実現するための1つ又は複数の実行可能命令を含む。いくつかの置換としての実現では、ブロックに表記される機能は図面に付したものと異なる順序で実現してもよいことにも注意すべきである。例えば、2つの続いて示されたブロックは実質的に同時に実行してもよく、また、係る機能によって、それらは逆な順序で実行してもよい場合がある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定される機能又は動作を実行するハードウェアに基づく専用システムによって実現してもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実現してもよいことにも注意すべきである。
本開示の実施例で説明されるユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ユニットの名称は、このユニット自体を限定するものではない場合がある。
本明細書で上記した機能は、少なくとも部分的に、1つ又は複数のハードウェア論理コンポーネントによって実行されてもよい。例えば、非限定的には、使用され得る例示的なタイプのハードウェア論理コンポーネントは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途用標準品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、結合プログラム可能論理デバイス(CPLD)等を含む。
本開示の文脈では、機械可読媒体は、命令実行システム、装置又は機器に使用されるか、又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるプログラムを含有又は記憶可能な有形媒体であってもよい。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、電気的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体システム、装置又は機器、又は上記の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。機械可読記憶媒体は、より具体的な例として、1つ又は複数の導線に基づく電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、又は上記の任意の適切な組み合わせを含む。
以上は本開示の好ましい実施例及び適用する技術原理の説明に過ぎない。本開示に係る公開範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせによる技術的解決手段に限定されないとともに、上記発明構想を逸脱することなく上記技術的特徴又はそれと同等な特徴を任意に組み合わせて形成した他の技術的解決手段をも含むべきであることが当業者に自明である。例えば、上記特徴と本開示に開示される(それに限定されない)類似的な機能を有する技術的特徴を互いに取り替えて形成された技術的解決手段をも含む。
また、各操作を特定の順序で説明したが、これらの操作を示された特定の順序で実行したり、順に実行したりすることを要求すると理解してならない。ある環境で、マルチタスクや並列処理は役立つものになることがある。同様に、いくつかの具体的な実現の詳細が上記の論述に含まれるが、これらは本開示の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。個別の実施例の文脈で説明された幾つかの特徴は、単一の実施例において組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一の実施例の文脈で説明された様々な特徴は、複数の実施例において個別に、又は任意の適切なサブ組み合わせの方式で実現されてもよい。
本主題は、構造的特徴及び/又は方法的論理動作に固有の言語で既に説明されているが、添付される特許請求の範囲において限定される主題は、上記した特定の特徴又は動作に必ずしも限定されないことを理解すべきである。逆に、上記した特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形態に過ぎない。
関連出願の相互参照
本願は、2020年07月28日に提出された、出願番号202010740874.6、発明の名称「情報掲示方法、装置及び電子機器」の中国特許出願の優先権を主張し、この出願の全てが参照によって本願に組み込まれる。
技術分野
本開示は、インターネットの技術分野に関し、特に情報処理方法、装置及び電子機器に関する。
本願は、2020年07月28日に提出された、出願番号202010740874.6、発明の名称「情報掲示方法、装置及び電子機器」の中国特許出願の優先権を主張し、この出願の全てが参照によって本願に組み込まれる。
技術分野
本開示は、インターネットの技術分野に関し、特に情報処理方法、装置及び電子機器に関する。
インスタント・メッセージング(Instant Messaging、IMと略称)では、人々はネットワークを使って即時に情報を伝達することができる。いくつかの応用シーンにおいて、インスタント・メッセージングは同時に複数人による情報の伝達をサポートすることができる。即ち、作成者は、インスタント・メッセージングを基にし、コミュニケーションチャットグループを作成することができ、複数人でのコミュニケーション、交流を便利にするためにそのチャットグループに関係者を招待することができる。チャットグループの作成に成功した後、チャットグループメンバーは、掲示情報を発表して、この掲示情報に対応する関連事項を他のチャットグループメンバーに知らせることができ、他のチャットグループメンバーは、この掲示情報を取得して閲覧することができる。
当該開示内容は、後の具体的な実施形態で詳細に説明される構想を簡潔な形で伝えるために提供される。当該開示内容は、保護を請求する技術的解決手段の重要な特徴又は必要な特徴を特定することを目指すものではなく、保護を請求する技術的解決手段の範囲を制限することを目指すものでもない。
本開示の実施例は情報処理方法、装置及び電子機器を提供する。
第1態様において、本開示の実施例は、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得するステップであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応するオンラインドキュメントが関連付けられるステップと、前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを取得するステップと、前記オンラインドキュメントを提示するステップと、を含む情報処理方法を提供する。
第2態様において、本開示の実施例は、端末機器が送信した、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を送信するステップであって、前記第1取得要求に前記チャットグループのチャットグループ識別子が含まれるステップと、前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記オンラインドキュメントを提示させるステップであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応するオンラインドキュメントが関連付けられるステップと、を含む情報処理方法を提供する。
第3態様において、本開示の実施例は、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得モジュールであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応するオンラインドキュメントが関連付けられる第1取得モジュールと、前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを取得するための第2取得モジュールと、前記オンラインドキュメントを提示するための提示モジュールと、を備える情報処理装置を提供する。
第4態様において、本開示の実施例は、端末機器が送信した、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を送信するための第1送信モジュールであって、前記第1取得要求に前記チャットグループのチャットグループ識別子が含まれる第1送信モジュールと、前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記オンラインドキュメントを提示させるための第2送信モジュールであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応するオンラインドキュメントが関連付けられる第2送信モジュールと、を備える情報処理装置を提供する。
第5態様において、本開示の実施例は、1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプログラムが記憶される記憶装置と、を備え、前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに第1態様又は第2態様に記載の情報処理方法を実現させる電子機器を提供する。
第6態様において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読媒体であって、該プログラムがプロセッサによって実行される時に上記第1態様又は第2態様に記載の情報処理方法のステップを実現するコンピュータ可読媒体を提供する。
本開示の実施例で提供される情報処理方法、装置及び電子機器は、まず、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得し、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応するオンラインドキュメントが関連付けられ、次に、前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを取得し、最後に、前記オンラインドキュメントを提示する。それにより、オンラインドキュメントによって対応する掲示情報を記録することができ、掲示情報の収集及び整理の能力が高められ、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
図面と合わせて以下の具体的な実施形態を参照すると、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点及び態様はより明確になる。図面全体を通じて、同一又は類似の符号は同一又は類似の要素を表す。図面は例示的なものであり、現物及び要素は必ずしも比例して描かれていないことを理解すべきである。
以下において、図面を参照しながら本開示の実施例をより詳細に説明する。本開示のいくつかの実施例を図面に示しているが、本開示は種々の形態で実現でき、且つ本明細書に説明される実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、逆に、これらの実施例は本開示をより明確且つ完全に理解するために提供されることを理解すべきである。本開示の図面及び実施例は、例示的なものに過ぎず、本開示の保護範囲を限定するためのものではないことを理解すべきである。
本開示の方法の実施形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行されてもよく、及び/又は並行して実行されてもよいことを理解すべきである。また、方法の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点で限定されない。
本明細書で使用される用語「含む」及びその変形は、開放的な包含であり、即ち「含むがそれに限定されない」との意味である。用語「基づく」は、「少なくとも部分的に基づく」との意味である。用語「1つの実施例」は、「少なくとも1つの実施例」を表し、用語「別の実施例」は、「少なくとも1つの別の実施例」を表し、用語「いくつかの実施例」は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。その他の用語の関連する定義は、後文で説明される。
本開示で言及される「第1」、「第2」等の概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュール又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではないことに注意する必要がある。
本開示で言及される「1つの」、「複数の」という修飾は、限定的なものではなく、例示的なものであり、当業者であれば、文脈において別段の明示的な指摘がない限り、「1つ又は複数の」と理解されるべきであることを理解すべきであることに注意する必要がある。
本開示の実施形態における複数の装置の間でインタラクトするメッセージ又は情報の名称は、説明するためのものに過ぎず、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定するためのものではない。
説明すべきことは、矛盾しない場合、本開示における実施例及び実施例における特徴が、互いに組み合わせられてもよい点である。
本開示は端末機器及びサーバを備えるインタラクションシステムに関する。
上記端末機器は、タブレット、モバイル通信機器、デスクトップパソコン又は実質的に掲示情報の取得と提示操作を実行可能な任意の他のコンピューティング機器を含んでもよい。端末機器にインストールされるクライアント端末は、ブラウザ又はアプリケーションプログラムであってもよく、ユーザは、上記ブラウザ又はアプリケーションプログラムを介して掲示情報の取得及び提示機能を実現することができる。
上記サーバは、上記端末機器にサービスを提供する機器を含んでもよく、例えば、Webサーバであってもよく、該Webサーバは、チャットグループ識別子に対応するドキュメント識別子をブラウザ等のWebクライアント端末に提供してもよく、端末機器が送信したドキュメント識別子に基づいて対応するオンラインドキュメント等を提供してもよい。端末機器が送信した、ドキュメント識別子の取得を要求する取得要求を受信した場合に、該取得要求に基づいて該取得要求に対応するドキュメント識別子を決定することができる。端末機器が送信した、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントの取得を要求する取得要求を受信した場合に、対応するオンラインドキュメントを送信することができる。ここでのオンラインドキュメントは、掲示情報を記載した電子ドキュメント、例えば、テキストエディタアプリケーションプログラム(例えばword)で掲示情報を編集した電子ドキュメントを含んでもよく、これらの電子ドキュメントは、サーバが提供するサービスによって複数の端末機器上で編集して提示することができる。
上記インタラクションシステムにおいて、上記端末機器は、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信した場合に、該掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得する取得要求をサーバに送信することができ、上記サーバは、該取得要求を受信した後、対応するドキュメント識別子を端末機器に送信することができる。端末機器は、ドキュメント識別子を受信した後、該ドキュメント識別子を記憶することができる。また、該ドキュメント識別子を上記サーバに送信し、該ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを送信するように上記サーバに指示することができる。ここで、サーバは、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを事前に作成することができ、このように、端末機器が送信したドキュメント識別子を受信すると、該ドキュメント識別子に基づいて、対応するオンラインドキュメントを照会することができる。上記サーバは、対応するオンラインドキュメントを端末機器に送信した直後、端末機器は、受信されたオンラインドキュメントを提示することができる。ユーザは、提示されたオンラインドキュメントに基づいて、その中に記録される掲示情報を閲覧することができる。上記端末機器と上記サーバとが連携動作し、オンラインドキュメントにより対応する掲示情報を記録することによって、掲示情報の収集及び整理の能力が高められる。
本開示による情報処理方法の一実施例のフローチャートを示す図1を参照し、該方法は端末機器に応用される。図1に示すように、該情報処理方法は次のステップ101からステップ103を含む。
ステップ101では、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得し、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応するオンラインドキュメントが関連付けられる。
いくつかの応用シーンにおいて、複数人が一緒にコミュニケーションし、交流することを便利にするために、関連事項に関わる人々を対象としてコミュニケーションチャットグループを作成することがよくある。ここでのコミュニケーションチャットグループは、例えば、仕事上のコミュニケーションに関する同僚チャットグループを含んでもよく、友人間でコミュニケーションする友人チャットグループを含んでもよく、又は商品の売買に関する顧客チャットグループ等であってもよい。別のいくつかの応用シーンにおいて、コミュニケーションチャットグループ内の人々が同じスイート(複数の関連関係のある製品のセット)の下での複数のチャットアプリケーションに関係している場合、作成されたコミュニケーションチャットグループ内でこのスイートの下での製品に関する情報を同期することができる。例えば、製品Aと製品Bは、同じスイートの下での2つの製品であり、この2つの製品は1つのアカウント体系を共有する。即ち、製品Aのアカウント情報を登録して使用すると同時に、製品Bを登録して使用することができる。このように、ユーザは、製品Aに対して行った行為を製品Bを通して確認することができ、製品Bに対して行った行為も製品Aを通して確認することができる。
コミュニケーションチャットグループの作成に成功した後、該コミュニケーションチャットグループの掲示情報を記録することができる。ここでの掲示情報は、他のチャットグループメンバーに知らせる通知情報、該コミュニケーションチャットグループの紹介情報等、実質的にチャットグループメンバーに周知可能な情報を含んでもよい。ここでの通知情報は、例えば、「メンバー全員がファイルAを確認してください」、「張三、李四が機能Bの企画を完了してください」等の情報を含んでもよい。ここでの紹介情報は、例えば、「このチャットグループは、XXX製品をめぐった研究開発議論チャットグループである」等を含んでもよい。
ユーザは、コミュニケーションチャットグループの掲示情報を取得して、該チャットグループに対応する掲示情報を閲覧することができる。端末機器は、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信した場合に、対応するドキュメント識別子を取得するために該取得要求に基づいて該掲示情報に対応するドキュメント識別子への取得要求を生成することができる。上記ドキュメント識別子は、対応するオンラインドキュメントを一意に識別するためのものであり、唯一性を有する。例えば、オンラインドキュメントAに対して、対応するドキュメント識別子は「a123」であってもよい。このように、「a123」が照会されると、対応するオンラインドキュメントが上記オンラインドキュメントAであると知ることができる。
上記オンラインドキュメントは、クラウドドキュメントであってもよい。クラウドドキュメントとは、様々な種類のネットディスクに記憶されているファイルリソースを指し、クラウドドキュメントを編集する権限を持つユーザは、いつでもネットディスクにおいてクラウドドキュメントを開いて編集することができる。サーバは、ドキュメント識別子を取得する取得要求を受信した後、作成されたオンラインドキュメントが事前に関連付けられるドキュメント識別子を端末機器に送信することができる。いくつかの応用シーンにおいて、端末機器は、該ドキュメント識別子を受信した後、該ドキュメント識別子と該チャットグループを関連付けて記憶することができる。このように、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を初めて受信した場合にサーバから該ドキュメント識別子を取得する必要がある。それ以外、その後、毎度は端末機器から取得することができ、便利で迅速になる。
ステップ102では、ドキュメント識別子に基づいて、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを取得する。
端末機器は、取得されたドキュメント識別子をサーバに送信し、対応するオンラインドキュメントを送信するようにサーバに指示することができる。サーバは、該ドキュメント識別子を受信し、該ドキュメント識別子に基づいて対応するオンラインドキュメントを検索して送信することができる。例えば、サーバに掲示情報を記録したオンラインドキュメントB及び該オンラインドキュメントBに関連付けられるドキュメント識別子「b123」が事前に記憶されており、端末機器が送信した「b123」とのドキュメント識別子を受信した直後、サーバは、ドキュメントBを検索して、ドキュメントBを端末機器に送信することができる。
いくつかの応用シーンにおいて、端末機器に既にドキュメント識別子が記憶されている場合、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信した時に、対応するドキュメント識別子をサーバに送信し、該ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを送信するようにサーバに指示することができ、それによって操作フローを簡略化し、応答速度を速くすることができる。
ステップ103では、オンラインドキュメントを提示する。
端末機器はオンラインドキュメントを取得する場合に、ユーザに提示することができる。続いて、ユーザは該オンラインドキュメントを閲覧することができ、提示されたオンラインドキュメント内で編集操作を行うことができる。オンラインドキュメントが電子ドキュメントを含んでもよいため、電子ドキュメントで提示可能な太字、挿入された情報内容等の情報内容はいずれもユーザに提示することができる。例えば、下線が付された掲示情報「月曜日で例会を開く」について、ユーザは対応する「月曜日例会を開く」との情報内容を閲覧することができる。情報内容が白雲図面である掲示情報について、ユーザは対応する白雲図面情報を閲覧することができる。
従来技術において、チャットグループ内の各掲示情報について、常に、限られた文字情報のみを編集でき、そして限られた情報内容のみを搬送することができる。ユーザは情報を掲示する時に、内容が情報搬送量を超えている場合、改めて次の掲示情報を編集しなければ、掲示情報を完全に発表することができず、整理時に、複数の掲示情報を統合する必要がある場合もあるかもしれない。これらはいずれもユーザに悪い体験を与える。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、前記オンラインドキュメントをオンラインで閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を提示するステップをさらに含む。
さらに、上記ユーザ及び上記他のユーザはいずれもチャットグループ掲示情報に対応するチャットグループのチャットグループメンバーである。
上記オンラインドキュメントはチャットグループ内のドキュメントである。そのため、チャットグループ内のユーザはオンラインドキュメントを閲覧及び/又は編集することができる。複数のチャットグループユーザは、上記オンラインドキュメントを同じ期間内でオンライン閲覧/編集することができる。複数のチャットグループユーザはオンラインドキュメントを同時に閲覧することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、複数のチャットグループ内のユーザはオンラインドキュメントをオンラインで編集することができ、共同作業の効率を高めることができる。
本実施例において、まず、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得し、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応するオンラインドキュメントが関連付けられ、次に、ドキュメント識別子に基づいて、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを取得し、最後に、オンラインドキュメントを提示する。それにより、オンラインドキュメントによって対応する掲示情報を記録することができ、掲示情報の収集及び整理の能力が高められ、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ101の前に、上記情報処理方法はステップ100をさらに含んでもよく、ステップ100では、チャットグループを作成するチャットグループ作成要求を受信することに応答して、チャットグループに対してオンラインドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、チャットグループに対応するオンラインドキュメントを作成して、オンラインドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示し、また、チャットグループのチャットグループ識別子、ドキュメント識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶する。
端末機器は、ユーザが送信したチャットグループ作成要求を受信することができる。ここでのチャットグループ作成要求には対応する人員情報が含まれてもよく、端末機器は該チャットグループ作成要求に基づいて上記人員を含むコミュニケーションチャットグループを作成することができる。例えば、ユーザが自分、張三、李四、王五を対象として1つのコミュニケーションチャットグループを作成するように指示する場合、端末機器は、該チャットグループ作成要求を受信した後、対応するコミュニケーションチャットグループAを作成して、該ユーザ、張三、李四、王五を該コミュニケーションチャットグループAのチャットグループメンバーとして設定することができる。
いくつかの応用シーンにおいて、端末機器は、受信されたチャットグループ作成要求に基づいて、該チャットグループに対応するドキュメント作成要求を生成して、該ドキュメント作成要求をサーバに送信することができる。サーバは、該ドキュメント作成要求を受信した後、該チャットグループに対応する1つ又は複数のオンラインドキュメントを作成することができる。予め設定された記憶領域にドキュメント識別子と関連付けて記憶するために該チャットグループに対応するチャットグループ識別子を生成し、続いて該チャットグループとオンラインドキュメントを関連付けることができる。例えば、コミュニケーションチャットグループAの作成に成功した後、対応するチャットグループ識別子「A123456」を生成することができ、対応するオンラインドキュメントaを作成した後、該オンラインドキュメントaのドキュメント識別子「a123456」を生成する。チャットグループ識別子「A123456」とドキュメント識別子「a123456」を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶することができる。このように、そのうちのいずれか一方を介して他方を検索することができる。ここでの予め設定された記憶領域は、例えば、データベース、クラウドストレージ等を含んでもよい。
以上のようにチャットグループ作成要求を受信した直後、作成されたチャットグループに対応するオンラインドキュメントの生成をサーバに対して要求することによって、ユーザがチャットグループに入ってオンラインドキュメント内で対応する掲示情報を編集することができ、操作ステップが簡略化される。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ101の前に、上記情報処理方法はステップ100’をさらに含んでもよく、ステップ100’では、チャットグループのチャットグループメンバーによる掲示情報への記録要求を受信することに応答して、チャットグループに対してオンラインドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、チャットグループに対応するオンラインドキュメントを作成して、オンラインドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示し、また、チャットグループのチャットグループ識別子、ドキュメント識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶する。
いくつかの応用シーンにおいて、チャットグループの作成に成功した後、掲示情報への該チャットグループのチャットグループメンバーによる記録要求を受信した場合に、該チャットグループに対応するドキュメント作成要求を生成して、該ドキュメント作成要求をサーバに送信することができる。サーバは、該ドキュメント作成要求を受信した後、該チャットグループに対応する1つ又は複数のオンラインドキュメントを作成することができる。予め設定された記憶領域にドキュメント識別子と関連付けて記憶するために該チャットグループに対応するチャットグループ識別子を生成し、続いて該チャットグループとオンラインドキュメントを関連付けることができる。
実践では、チャットグループが作成されたが、チャットグループメンバーは掲示情報を記録する需要がない場合がある。即ち、チャットグループが作成された時点で、対応するオンラインドキュメントが作成され、ユーザが該オンラインドキュメントに掲示情報を記録しない場合、サーバには内容が空のオンラインドキュメントが記憶され、サーバのメモリを占有することになる。そのため、チャットグループメンバーが初めて掲示情報の記録を要求する時点で、対応するオンラインドキュメントを作成することを選択してもよく、それによってサーバメモリを占有することを回避することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ101はステップ1011を含んでもよく、ステップ1011では、ドキュメント識別子を取得する第1取得要求をサーバに送信し、予め設定された記憶領域からドキュメント識別子を取得するようにサーバに指示し、第1取得要求にチャットグループのチャットグループ識別子が含まれる。
オンラインドキュメントの作成に成功した後、ユーザは、オンラインドキュメントに記録される掲示情報を閲覧するために、対応するオンラインドキュメントを取得することができる。端末機器は、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信した場合に、上記第1取得要求を生成することができる。サーバは、該第1取得要求を受信した後、第1取得要求に含まれるチャットグループ識別子に基づいて、上記予め設定された記憶領域において該チャットグループ識別子に対応するドキュメント識別子を検索することができ、取得されたドキュメント識別子を端末機器に送信することができる。例えば、上記の予め設定された記憶領域に関連付けられて記憶されるチャットグループ識別子「A123456」とドキュメント識別子「a123456」の場合、サーバが受信した第1取得要求にチャットグループ識別子「A123456」が含まれる場合に、対応するドキュメント識別子「a123456」を取得することができ、該ドキュメント識別子「a123456」を端末機器に送信することができる。即ち、端末機器はチャットグループAに対応するドキュメント識別子「a123456」を取得した。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、チャットグループ開示情報表示インタフェースにおいて掲示情報シェアエントリをマスクするステップをさらに含む。
これらの選択可能な実現形態において、チャットグループ内の掲示情報は、他の連絡先にシェアされることのない上記オンラインドキュメントを含む。それによりチャットグループ内の掲示情報のプライバシーが維持される。
図2は本開示に係るドキュメント識別子を取得する一実施例のフローチャートであり、図2に示すように、いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ1011は、次のサブステップ201及びサブステップ202を含んでもよく、サブステップ201では、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信するドキュメント識別子を決定するようにサーバに指示する。
サーバは、第1取得要求を受信した後、予め設定された記憶領域の記憶状況に基づいて、対応するドキュメント識別子を決定することができる。ここでの記憶状況は、記憶されていること、記憶されていないこと、及び記録されている場合に、チャットグループ識別子に対応するドキュメント識別子が何であるかを含む。
サブステップ202では、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信するようにサーバに指示する。
つまり、サーバは、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子に対応するドキュメント識別子が記憶されていると確定した場合、該ドキュメント識別子を取得することができ、続いて該ドキュメント識別子を端末機器に送信することができる。このように、チャットグループ識別子とドキュメント識別子との関連付け関係が決定された後、変更されなくてもよく、それによってそのうちのいずれか一方を介して他方を迅速に検索することができる。例えば、データベースにチャットグループBのチャットグループ識別子「B123」及び対応するオンラインドキュメントbのドキュメント識別子「b123」が記憶されており、第1取得要求にチャットグループ識別子「B123」が含まれる場合、サーバは、データベースにおいて該チャットグループ識別子「B123」と関連付けられるドキュメント識別子「b123」を検索したと、予め設定された記憶領域に該チャットグループ識別子「B123」と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することができ、続いて該ドキュメント識別子「b123」を端末機器に送信することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ1011はサブステップ203をさらに含んでもよく、サブステップ203では、予め設定された記憶領域にはチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、オンラインドキュメントを作成して、該オンラインドキュメントのドキュメント識別子を生成し、また、該ドキュメント識別子とチャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶し、生成されたドキュメント識別子を送信するようにサーバに指示する。
つまり、予め設定された記憶領域においてチャットグループ識別子に対応するドキュメント識別子が検索されない場合、該チャットグループはまだ対応するオンラインドキュメントを作成していないと見なすことができる。続いて、対応する掲示情報を記録するために該チャットグループに対してオンラインドキュメントを作成することができる。例えば、サーバがデータベースにおいてチャットグループCのチャットグループ識別子「C123」に対応するドキュメント識別子を検索しなかった場合、又は、データベースに上記身分識別コード「C123」が存在しない場合、該チャットグループCはまだ対応するオンラインドキュメントcを作成していないと見なることができる。続いて、サーバはオンラインドキュメントcを作成して、該オンラインドキュメントcのドキュメント識別子「c123」を生成することができる。該ドキュメント識別子「c123」を端末機器に送信することができる。
サーバは、オンラインドキュメントを作成して対応するドキュメント識別子を生成した後、該ドキュメント識別子とチャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶することができ、それによって、サーバは、次回で第1取得要求を受信する場合に、予め設定された記憶領域において対応するドキュメント識別子を検索することができ、続いて対応するオンラインドキュメントを取得して端末機器に送信することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、サブステップ201の前に、上記情報処理方法は、サブステップ200をさらに含んでもよく、サブステップ200では、ユーザがチャットグループのチャットグループメンバーであるか否かを確定するようにサーバに指示し、また、ユーザがチャットグループのチャットグループメンバーであると確定することに応答して、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信するドキュメント識別子を決定するようにサーバに指示する。
つまり、上記サブステップ201の前に、サーバは、先にして掲示情報を取得するユーザがチャットグループのチャットグループメンバーであるか否かを確定し、該ユーザがチャットグループメンバーであると確定した後、対応するドキュメント識別子を該ユーザの端末機器に送信することができる。ここで、チャットグループを作成する場合に、該チャットグループ内の各ユーザのユーザ身分識別コードを記録することができ、続いて該ユーザ身分識別コードとチャットグループ識別子の対応関係に基づいてユーザがチャットグループメンバーであるか否かを判定することができる。例えば、チャットグループAのチャットグループメンバーは張三、李四、王五を含み、チャットグループAのチャットグループ識別子は「A123」である場合、張三のユーザ身分識別コードは「A1」であってもよく、李四のユーザ身分識別コードは「A2」であってもよく、王五のユーザ身分識別コードは「A3」であってもよい。第1取得要求を受信する場合に、該第1取得要求を送信した対応するユーザのユーザ身分識別コードが上記「A1」、「A2」、「A3」であるか否かを判定し、該ユーザ身分識別コードがそのうちのいずれか1つであると確定する場合に、上記ステップ201を実行し、決定されたドキュメント識別子を該ユーザの端末機器に送信することができる。該ユーザ身分識別コードが上記「A1」、「A2」又は「A3」でないと確定する場合、上記ステップ201を実行しなくてもよい。非チャットグループメンバーが掲示情報を取得する状況を回避し、さらに他者からの攻撃を防止する効果を果たすことができる。
いくつかの応用シーンにおいて、ドキュメント識別子が端末機器に記憶される場合に、ユーザは該ドキュメント識別子を取得することができる。この場合、該ユーザがチャットグループメンバーであるか否かを確定することもでき、該ユーザがチャットグループメンバーであると確定する場合に、対応するオンラインドキュメントを該ユーザに送信することができる。チャットグループメンバーでないユーザがドキュメント識別子を取得するとしても、サーバは該ユーザがチャットグループメンバーでないと確定する場合、対応するオンラインドキュメントを送信しなくてもよいからであり、それによってオンラインドキュメント内の掲示情報が漏洩することを回避する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ102は、ドキュメント識別子をサーバに送信し、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを送信するようにサーバに指示するステップを含んでもよい。
端末機器は、取得されたドキュメント識別子をサーバに送信して、対応するオンラインドキュメントを取得することができる。サーバは、該ドキュメント識別子を受信した後、該ドキュメント識別子に基づいて対応するオンラインドキュメントを検索することができる。例えば、オンラインドキュメントcのドキュメント識別子が「c123」である場合、ドキュメント識別子「c123」を受信した時に、該オンラインドキュメントcを検索することができる。該オンラインドキュメントcを端末機器に送信する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、ユーザの命令に基づいて、掲示情報において次の操作(1)、(2)、(3)、(4)を実行するステップをさらに含んでもよい。
(1)掲示情報に第1ドキュメントのハイパーリンクを挿入するというユーザの命令に応じて、ハイパーリンクに対応する第1ドキュメントの名称を取得し、ハイパーリンクを第1ドキュメントのドキュメント名称情報として編集する操作を実行する。
上記第1ドキュメントは、例えば、上記スイート内の他のアプリケーションプログラムに存在するドキュメントを含んでもよい。例えば、同じスイートの下に含まれるチャットアプリケーションプログラム及びオフィスアプリケーションプログラムは、両者が1つのアカウント体系を共有することができ、ユーザ行動はアカウントで関連付けることができる。掲示情報の存在するアプリケーションがチャットアプリケーションプログラムである場合、上記第1ドキュメントの存在するアプリケーションはオフィスアプリケーションプログラムであってもよく、ユーザは第1ドキュメントを掲示情報に挿入することができる。
いくつかの応用シーンにおいて、同じスイートの下にある各アプリケーションプログラムは、abc.com、xxx.cn等の対応するドメイン名を設定することができる。各アプリケーションプログラムの間では、対応するハイパーリンクに基づいて相互認識し、該ハイパーリンクに対応する第1ドキュメントの名称を取得することができる。例えば、オフィスアプリケーションプログラム内の第1ドキュメントAに対応するドメイン名がabc.comである場合、該第1ドキュメントAが掲示情報の存在するオンラインドキュメントに挿入されると、掲示情報の存在するチャットアプリケーションプログラムは該ハイパーリンクを識別することができ、該ハイパーリンクに基づいて該第1ドキュメントAの名称を取得することができる。
第1ドキュメントの名称が取得される場合に、該名称は、対応するハイパーリンクの代わりにオンラインドキュメントに記録することができる。例えば、上記第1ドキュメントAの名称が「仕事総括」である場合、ユーザが第1ドキュメントAのハイパーリンクを挿入すると、該ハイパーリンクを記録せず、「仕事総括」の名称情報として編集してもよい。いくつかの応用シーンにおいて、ユーザが該名称をクリックすると、ユーザが該第1ドキュメントAを閲覧できるように、該第1ドキュメントAの提示インタフェースにジャンプすることができる。
(2)ユーザによる掲示情報へのフォーム挿入命令に応じて、掲示情報にフォームを挿入する。
掲示情報がオンラインドキュメントで記録されている場合に、掲示情報をより規範的且つ便利に取り扱うために、該オンラインドキュメントにフォーム情報を挿入することができる。例えば、掲示情報がチームの従業員情報である場合、フォームを用いて該従業員情報を記録し、該フォームをオンラインドキュメントに挿入することができる。このように、該フォームを編集している人であっても該フォームを閲覧している人であっても閲覧又は確認等の操作を迅速に且つ整然と実現することができる。
(3)ユーザによる掲示情報の文字書式への編集命令に応じて、掲示情報内の文字書式に対する編集操作を実行する。
掲示情報がオンラインドキュメントで記録されている場合に、該オンラインドキュメントにおいて記録された文字を編集することができる。例えば、文字を太字にしたり、ラベル付けしたり、ランク付けしたりすることができる。このように、重点的に強調する必要がある一部の掲示内容に対して、太字にしたり、ラベル付けしたりすることができ、ランク付けを必要とする掲示内容に対してランク付け操作を行うことができる。
(4)ユーザが掲示情報に設定した、目標ユーザにプロンプト情報を送信する命令に応じて、目標ユーザにプロンプト情報を送信する操作を実行する。
掲示情報がオンラインドキュメントで記録されている場合に、該オンラインドキュメントに、ある事柄を知るように注意するためのプロンプト情報を送信する必要がある目標ユーザを設定することができる。例えば、オンラインドキュメントに設定された、「金曜日に作業スケジュールを提出してください」というプロンプト情報を張三に送信する命令に応じて、張三に該プロンプト情報を送信することができる。
いくつかの応用シーンにおいて、オンラインドキュメントに特殊な記号を挿入することで上記の目標ユーザにプロンプト情報を送信する命令を特徴づけることができる。例えば、「金曜日に作業スケジュールを提出してください@張三」によって、張三への「金曜日に作業スケジュールを提出してください」というプロンプト情報の送信を特徴づけることができる。
オンラインドキュメントで掲示情報を記録した後、ハイパーリンクの挿入、フォーム情報の挿入、文字書式の編集、ユーザに注意する等のオンラインドキュメントの機能をチャットグループ掲示に応用することができ、ユーザによる掲示情報の収集と整理が容易になり、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
本開示による情報処理方法の一実施例のフローチャートを示す図3を参照し、該方法はサーバに応用される。図3に示すように、該情報処理方法は次のステップ301からステップ302を含んでもよい。
ステップ301では、端末機器が送信した、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信する。
サーバは、あるチャットグループに対してオンラインドキュメントを作成した後、該オンラインドキュメントのドキュメント識別子を生成することができ、該チャットグループのチャットグループ識別子と該ドキュメント識別子を関連付けて記憶することができる。上記第1取得要求を受信した場合に、該第1取得要求内のチャットグループ識別子に基づいて、関連付けられるドキュメント識別子を検索することができ、該ドキュメント識別子を、上記第1取得要求を出した端末機器に送信することができる。
ステップ302では、端末機器が送信したドキュメント識別子を受信することに応答して、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを端末機器に送信し、端末機器にオンラインドキュメントを提示させ、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応するオンラインドキュメントが関連付けられる。
端末機器は、オンラインドキュメントを取得する必要がある場合に、取得されたドキュメント識別子を利用してサーバから対応するオンラインドキュメントを取得することができる。サーバは、ドキュメント識別子に基づいて対応するオンラインドキュメントを検索した後、該オンラインドキュメントを端末機器に送信することができる。端末機器は、オンラインドキュメントを受信した後に、ユーザに提示することができる。
上記ステップ301からステップ302の実現詳細は、ステップ101及びステップ102に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
上記オンラインドキュメントはクラウドドキュメントであってもよい。
いくつかの選択可能な実現形態において、ドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係は、端末機器がチャットグループを作成するチャットグループ作成要求に基づいて生成した、チャットグループに対してオンラインドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、チャットグループに対応するオンラインドキュメントを作成し、オンラインドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成し、また、ドキュメント識別子とチャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップに事前に基づいて決定されてもよい。
つまり、サーバは、ドキュメント作成要求を受信する場合に、該チャットグループに対応するチャットグループ識別子、オンラインドキュメントを作成して、該オンラインドキュメントのドキュメント識別子を生成することができる。チャットグループ識別子とドキュメント識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶する。このように、端末機器が送信したチャットグループ識別子又はドキュメント識別子を受信する場合に、関連付け関係に基づいて、それと関連付けられている他方を検索することができる。端末機器の取得要求に基づいて、端末機器に返信する。ここで、サーバは、複数の端末機器の取得要求に応答できるために、複数組の関連付けられているチャットグループ識別子とドキュメント識別子を記憶することができる。ここでの実現詳細はステップ100に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの選択可能な実現形態において、ドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係は、端末機器がチャットグループのチャットグループメンバーによる掲示情報作成要求に基づいて生成した、チャットグループに対してオンラインドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、チャットグループに対応するオンラインドキュメントを作成し、オンラインドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成し、また、ドキュメント識別子とチャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップに事前に基づいて決定されてもよい。
サーバがオンラインドキュメントを作成するタイミングは、チャットグループメンバーによる掲示情報への記録要求を初めて受信した時であってもよい。このように、内容が空のオンラインドキュメントの記憶を回避し、メモリの負荷を緩和することができる。ここで、サーバは、複数の端末機器の取得要求に応答できるために、同様に複数組の関連付けられているチャットグループ識別子とドキュメント識別子を記憶することができる。ここでの実現詳細はステップ100’に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ301における、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、チャットグループに対応するドキュメント識別子を送信するステップは、次のサブステップ3011及びサブステップ3012を含んでもよく、サブステップ3011では、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいてチャットグループに対応するドキュメント識別子を送信する。
サブステップ3012では、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ301はサブステップ3013をさらに含んでもよく、サブステップ3013では、予め設定された記憶領域にはチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、オンラインドキュメントを作成して、該オンラインドキュメントのドキュメント識別子を生成し、また、生成されたドキュメント識別子を送信し、なお、該ドキュメント識別子とチャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶する。
上記サブステップ3011からサブステップ3013の実現詳細は、上記サブステップ201からサブステップ203に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの選択可能な実現形態において、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、チャットグループに対応するドキュメント識別子を送信する前に、情報処理方法はサブステップ3000をさらに含んでもよく、サブステップ3000では、ユーザがチャットグループのチャットグループメンバーであるか否かを確定し、また、ユーザがチャットグループのチャットグループメンバーであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、チャットグループに対応するドキュメント識別子を送信する。上記サブステップ3000の実現詳細は、上記サブステップ200に対する関連説明を参照してもよく、明細書を簡潔にするために、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、端末機器が前記チャットグループ掲示情報の表示インタフェースにおいて前記シェアエントリをマスクするように、チャットグループ掲示情報のシェアエントリをマスクするように指示するためのマスク情報を前記端末機器に送信するステップをさらに含む。
ここでの前記シェアエントリのマスクは、チャットグループ掲示情報表示インタフェースに前記シェアエントリを表示しないこと、又は、前記シェアエントリを現在利用できないように設定することを含む。
このようにしてユーザがチャットグループ掲示情報をチャットグループの外にシェアすることを回避し、さらにチャットグループの掲示情報の漏洩を回避することができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理方法は、前記オンラインドキュメントを閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を前記端末機器に送信して、前記端末が前記オンラインドキュメントを提示する場合に前記他のユーザのユーザ情報を提示するステップをさらに含む。
上記ユーザ及び他のユーザはいずれもチャットグループ掲示情報に対応するチャットグループのチャットグループメンバーである。
これらの選択可能な実現形態において、ユーザは、現在、オンラインドキュメントを閲覧/編集している他のユーザを見ることができ、ユーザが同時に同じ内容を編集することによる衝突を回避することができる一方、チャットグループ内のユーザのユーザ情報を見ることができ、一室で仕事をしているような体験をすることができる。
いくつかの選択可能な実現形態において、上記ステップ301はさらに、
まず、前記第1取得要求を受信することに応答して、前記第1取得要求が、チャットグループ掲示情報に対応するチャットグループ内から出されたものであるか否かを確定するステップと、
次に、そうであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信し、そうでない場合に、エントリが間違えると注意するためのプロンプト情報を前記端末機器に送信するステップと、を含んでもよい。
まず、前記第1取得要求を受信することに応答して、前記第1取得要求が、チャットグループ掲示情報に対応するチャットグループ内から出されたものであるか否かを確定するステップと、
次に、そうであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信し、そうでない場合に、エントリが間違えると注意するためのプロンプト情報を前記端末機器に送信するステップと、を含んでもよい。
これらの選択可能な実現形態において、端末機器が送信した、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信する場合に、第1取得要求に含まれるセッション情報(セッション情報は、チャットグループ名又は連絡先名を含む)に基づいて、第1取得要求が前記チャットグループ開示情報に対応するチャットグループからのものであるか否かを確定することができる。
そうであると確定する場合、さらに第1取得要求に応じて、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、対応するドキュメント識別子を決定することができる。さらにチャットグループに対応するドキュメント識別子を端末機器に送信する。
そうでないと確定する場合、ドキュメント識別子を続けて決定することができない。エラーになるというプロンプト情報を端末機器に送信することができる。
上記実現形態によって、チャットグループ掲示情報の漏洩を回避することができる。
本開示による情報処理装置の一実施例の構造模式図を示す図4を参照し、図4に示すように、情報処理装置は、第1取得モジュール401、第2取得モジュール402及び提示モジュール403を備える。第1取得モジュール401は、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得するために用いられ、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応するオンラインドキュメントが関連付けられ、第2取得モジュール402は、ドキュメント識別子に基づいて、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを取得するために用いられ、提示モジュール403は、オンラインドキュメントを提示するために用いられる。
説明すべきことは、該情報処理装置の第1取得モジュール401、第2取得モジュール402及び提示モジュール403の具体的な処理及びそれらがもたらす技術効果について、それぞれ図1に対応する実施例におけるステップ101からステップ103の関連説明を参照してもよい点である。ここでは詳細な説明を省略する。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置は第1作成モジュールをさらに備えてもよく、上記第1作成モジュールは、チャットグループを作成するチャットグループ作成要求を受信することに応答して、チャットグループに対してオンラインドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、チャットグループに対応するオンラインドキュメントを作成して、オンラインドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置は第2作成モジュールをさらに備えてもよく、上記第2作成モジュールは、チャットグループのチャットグループメンバーによる掲示情報への記録要求を受信することに応答して、チャットグループに対してオンラインドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、チャットグループに対応するオンラインドキュメントを作成して、オンラインドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、情報処理装置は第1記憶ユニット(図示せず)をさらに備えてもよい。第1記憶ユニットは、前記チャットグループのチャットグループ識別子と前記ドキュメント識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するために用いられる。本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1取得モジュール401はさらに、ドキュメント識別子を取得する第1取得要求をサーバに送信し、予め設定された記憶領域からドキュメント識別子を取得するようにサーバに指示するために用いられ、第1取得要求にチャットグループのチャットグループ識別子が含まれる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1取得モジュール401はさらに、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信するドキュメント識別子を決定するようにサーバに指示し、また、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1取得モジュール401はさらに、予め設定された記憶領域にはチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、オンラインドキュメントを作成し、該オンラインドキュメントのドキュメント識別子を生成するようにサーバに指示し、また、該ドキュメント識別子とチャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶し、生成されたドキュメント識別子を送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置はユーザ認識モジュールをさらに備えてもよく、上記ユーザ認識モジュールは、ユーザがチャットグループのチャットグループメンバーであるか否かを確定するようにサーバに指示し、また、ユーザがチャットグループのチャットグループメンバーであると確定することに応答して、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信するドキュメント識別子を決定するようにサーバに指示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第2取得モジュール402はさらに、ドキュメント識別子をサーバに送信し、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを送信するようにサーバに指示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置は実行モジュールをさらに備えてもよく、上記実行モジュールは、ユーザの命令に応じて、掲示情報において次の操作を実行するために用いられ、当該操作は、掲示情報に第1ドキュメントのハイパーリンクを挿入するというユーザの命令に応じて、ハイパーリンクに対応する第1ドキュメントの名称を取得し、ハイパーリンクを第1ドキュメントのドキュメント名称情報として編集する操作を実行することと、ユーザによる掲示情報へのフォーム挿入命令に応じて、掲示情報にフォームを挿入することと、ユーザによる掲示情報の文字書式への編集命令に応じて、掲示情報内の文字書式に対する編集操作を実行することと、及び/又はユーザが掲示情報に設定した、目標ユーザにプロンプト情報を送信する命令に応じて、目標ユーザにプロンプト情報を送信する操作を実行することと、である。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記オンラインドキュメントはクラウドドキュメントである。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、提示モジュール403はさらに、前記オンラインドキュメントをオンラインで閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を提示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記ユーザ及び前記他のユーザは、いずれも前記チャットグループ掲示情報に対応するチャットグループのチャットグループメンバーである。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、提示モジュール403はさらに、前記チャットグループ掲示情報の表示インタフェースにおいて、チャットグループ掲示情報のシェアエントリをマスクするために用いられる。
本開示による情報処理装置の一実施例の構造模式図を示す図5を参照し、図5に示すように、情報処理装置は第1送信モジュール501及び第2送信モジュール502を備える。第1送信モジュール501は、端末機器が送信した、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、チャットグループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、チャットグループに対応するドキュメント識別子を送信するために用いられ、第1取得要求にチャットグループのチャットグループ識別子が含まれ、第2送信モジュール502は、端末機器が送信したドキュメント識別子を受信することに応答して、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを端末機器に送信し、端末機器にオンラインドキュメントを提示させるために用いられ、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応するオンラインドキュメントが関連付けられる。
説明すべきことは、該情報処理装置の第1送信モジュール501及び第2送信モジュール502の具体的な処理及びそれらがもたらす技術効果について、それぞれ図3の対応する実施例におけるステップ301からステップ302の関連説明を参照してもよい点である。ここでは詳細な説明を省略する。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記ドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係は、端末機器がチャットグループを作成するチャットグループ作成要求に基づいて生成した、チャットグループに対してオンラインドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、チャットグループに対応するオンラインドキュメントを作成し、オンラインドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成し、また、ドキュメント識別子とチャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップに事前に基づいて決定される。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記ドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係は、端末機器がチャットグループのチャットグループメンバーによる掲示情報への記録要求に基づいて生成した、チャットグループに対してオンラインドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、チャットグループに対応するオンラインドキュメントを作成し、オンラインドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成し、また、ドキュメント識別子とチャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップに事前に基づいて決定される。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1送信モジュール501はさらに、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいてチャットグループに対応するドキュメント識別子を送信し、また、予め設定された記憶領域にチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記第1送信モジュール501はさらに、予め設定された記憶領域にはチャットグループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、オンラインドキュメントを作成して、該オンラインドキュメントのドキュメント識別子を生成し、また、生成されたドキュメント識別子を送信し、なお、該ドキュメント識別子とチャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、上記情報処理装置はユーザ認識モジュールをさらに備えてもよく、上記ユーザ認識モジュールは、ユーザがチャットグループのチャットグループメンバーであるか否かを確定し、また、ユーザがチャットグループのチャットグループメンバーであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、チャットグループに対応するドキュメント識別子を送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、情報処理装置は第2記憶ユニット(図示せず)をさらに備える。第2記憶ユニットは、前記ドキュメント識別子と前記チャットグループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記オンラインドキュメントはクラウドドキュメントである。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記第2送信モジュール502はさらに、前記オンラインドキュメントを閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を前記端末機器に送信して、前記端末が前記オンラインドキュメントを提示する場合に前記他のユーザのユーザ情報を提示するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、前記ユーザ及び前記他のユーザは、いずれも前記チャットグループ掲示情報に対応するチャットグループのチャットグループメンバーである。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、第1送信モジュール501はさらに、前記第1取得要求を受信することに応答して、前記第1取得要求が、チャットグループ掲示情報に対応するチャットグループ内から出されたものであるか否かを確定し、そうであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信し、そうでなければ、エラーになるというプロンプト情報を前記端末機器に送信するために用いられる。
本実施例のいくつかの選択可能な実現形態において、情報処理装置はマスク情報送信モジュール(図示せず)をさらに備える。マスク情報送信モジュールは、端末機器が前記チャットグループ掲示情報の表示インタフェースにおいて前記シェアエントリをマスクするように、チャットグループ掲示情報のシェアエントリをマスクするように指示するためのマスク情報を前記端末機器に送信するために用いられる。
本開示の一実施例の情報処理方法を応用可能な例示的なシステムアーキテクチャを示す図6を参照する。
図6に示すように、システムアーキテクチャは、端末機器601、602、603と、ネットワーク604と、サーバ605とを備えることができる。ネットワーク604は、端末機器601、602、603とサーバ605との間に通信リンクの媒体を提供するために用いられる。ネットワーク604は、有線、無線通信リンク又は光ファイバケーブル等の様々な接続タイプを含んでもよい。上記端末機器及びサーバは、HTTP(HyperText Transfer Protocol、ハイパー・テキスト転送プロトコル)のような現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例として、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域ネットワーク(「WAN」)、インターネット(例えば、相互接続ネットワーク)、ピアツーピアネットワーク(例えば、Ad hocピアツーピアネットワーク)、及び現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークを含む。
端末機器601、602、603は、ネットワーク604を介してサーバ605とインタラクションしてメッセージを受信又は送信等することができる。端末機器601、602、603には、ビデオ配信アプリケーション、検索類アプリケーション、ニュース情報類アプリケーション等の様々なクライアントアプリケーションがインストールされてもよい。
端末機器601、602、603は、ハードウェアであってもよいし、ソフトウェアであってもよい。端末機器601、602、603はハードウェアである場合、ディスプレイを有し且つウェブページ閲覧をサポートする様々な電子機器であってもよく、携帯電話、タブレット、電子書籍リーダ、MP3プレーヤー(Moving Picture Experts Group Audio Layer III、ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ・オーディオレイヤー3)、MP4(Moving Picture Experts Group Audio Layer IV、ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ・オーディオレイヤー4)プレーヤー、ラップトップ型コンピュータ及びデスクトップ型コンピュータ等を含むが、それらに限定されない。端末機器601、602、603はソフトウェアである場合、上記列挙された電子機器にインストールすることができる。これは、複数のソフトウェア又はソフトウェアモジュール(例えば、分散型サービスを提供するためのソフトウェア又はソフトウェアモジュール)として実現されてもよく、単一のソフトウェア又はソフトウェアモジュールとして実現されてもよい。ここでは具体的に限定しない。
サーバ605は、様々なサービスを提供可能なサーバであってもよく、例えば、端末機器601、602、603が送信したオンラインドキュメント取得要求を受信し、オンラインドキュメント取得要求を分析し処理し、分析処理結果(例えば、上記取得要求に対応するオンラインドキュメント)を端末機器601、602、603に送信する。
説明すべきことは、本開示の実施例で提供される情報処理方法は、サーバによって実行されてもよく、端末機器によって実行されてもよく、対応して、情報処理装置は、サーバに配置されてもよく、端末機器に設置されてもよい点である。
図6における端末機器、ネットワーク及びサーバの数は例示的なものに過ぎないことを理解すべきである。実現上の要件に応じて、端末機器、ネットワーク及びサーバを任意数有してもよい。
以下において、本開示の実施例を実現するのに適する電子機器(例えば、図6における端末機器又はサーバ)の構造模式図を示す図7を参照する。図7に示す電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲を何ら制限するものではない。
図7に示すように、電子機器は処理装置(例えば、中央処理ユニット、グラフィックスプロセッサ等)701を含んでよく、それは、読み取り専用メモリ(ROM)702に記憶されたプログラム又は記憶装置708からランダムアクセスメモリ(RAM)703にロードされたプログラムによって各種の適切な動作及び処理を実行することができる。RAM703には、電子機器の動作に必要な各種のプログラム及びデータが記憶されている。処理装置701、ROM702及びRAM703は、バス704を介して相互に接続される。入力/出力(I/O)インタフェース705もバス704に接続される。
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロ等を含む入力装置706と、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカー、発振器等を含む出力装置707と、例えば磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置708と、通信装置709とがI/Oインタフェース705に接続されていてよい。通信装置709は電子機器が他のデバイスと無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。図7に各種の装置を備えた電子機器が示されているが、示された装置の全てを実施又は備えることが要求されていないことを理解すべきである。代替的に、より多く又はより少ない装置を実施又は備えることが可能である。
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照しながら上記したプロセスはコンピュータソフトウェアプログラムとして実現できる。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、それは、非一時的なコンピュータ可読媒体上に搭載されたコンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは、通信装置709を介してネットワークからダウンロードされてインストールされてもよく、又は記憶装置708からインストールされてもよく、又はROM702からインストールされてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置701によって実行されると、本開示の実施例の方法で限定された上記機能が実行される。
説明すべきことは、本開示の上記したコンピュータ可読媒体が、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であってもよく、或いは上記2つの任意の組み合わせであってもよい点である。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス或いはそれらの任意の組み合わせであってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体は、より具体的な例として、1つ又は複数の導線を有する電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを含むか記憶するいかなる有形媒体であってもよく、該プログラムは命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、又はそれらと組み合わせて使用されることが可能である。本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンド内で又は搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含んでよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが搭載される。このように伝播されるデータ信号は多種の形式を採用してよく、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体はさらにコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読媒体は命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、又はそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送可能であり、電線、光ケーブル、RF(ラジオ周波数)等又はそれらの任意の適切な組み合わせ含むが、それらに限定されない。
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれていてもよいし、この電子機器に組み込まれずに単独で存在してもよい。
上記コンピュータ可読媒体には1つ又は複数のプログラムが搭載されており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器によって実行される時に、該電子機器は、次の操作を行い、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得し、ドキュメント識別子に掲示情報を記録した対応するオンラインドキュメントが関連付けられ、ドキュメント識別子に基づいて、ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを取得し、オンラインドキュメントを提示し、又は、
端末機器が送信した、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信するし、前記第1取得要求に前記チャットグループのチャットグループ識別子が含まれ、前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記オンラインドキュメントを提示させ、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応するオンラインドキュメントが関連付けられる。
端末機器が送信した、チャットグループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とチャットグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記チャットグループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信するし、前記第1取得要求に前記チャットグループのチャットグループ識別子が含まれ、前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応するオンラインドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記オンラインドキュメントを提示させ、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応するオンラインドキュメントが関連付けられる。
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせで書くことが可能であり、上記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含むが、それらに限定されず、さらに一般の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似的なプログラミング言語を含む。プログラムコードは完全にユーザコンピュータで実行したり、部分的にユーザコンピュータで実行したり、独立したソフトウェアパッケージとして実行したり、一部をユーザコンピュータで一部をリモートコンピュータで実行したり、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行したりすることができる。リモートコンピュータの場合に、リモートコンピュータはローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含む任意のネットワークによってユーザコンピュータに接続でき、又は、外部コンピュータに接続できる(例えばインターネットサービスプロバイダを用いてインターネット経由で接続する)。
図面のうちフローチャート及びブロック図は本開示の様々な実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは一つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分を代表することができ、このモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分は指定された論理機能を実現するための1つ又は複数の実行可能命令を含む。いくつかの置換としての実現では、ブロックに表記される機能は図面に付したものと異なる順序で実現してもよいことにも注意すべきである。例えば、2つの続いて示されたブロックは実質的に同時に実行してもよく、また、係る機能によって、それらは逆な順序で実行してもよい場合がある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定される機能又は動作を実行するハードウェアに基づく専用システムによって実現してもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実現してもよいことにも注意すべきである。
本開示の実施例で説明されるユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ユニットの名称は、このユニット自体を限定するものではない場合がある。
本明細書で上記した機能は、少なくとも部分的に、1つ又は複数のハードウェア論理コンポーネントによって実行されてもよい。例えば、非限定的には、使用され得る例示的なタイプのハードウェア論理コンポーネントは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途用標準品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、結合プログラム可能論理デバイス(CPLD)等を含む。
本開示の文脈では、機械可読媒体は、命令実行システム、装置又は機器に使用されるか、又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるプログラムを含有又は記憶可能な有形媒体であってもよい。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、電気的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体システム、装置又は機器、又は上記の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。機械可読記憶媒体は、より具体的な例として、1つ又は複数の導線に基づく電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、又は上記の任意の適切な組み合わせを含む。
以上は本開示の好ましい実施例及び適用する技術原理の説明に過ぎない。本開示に係る公開範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせによる技術的解決手段に限定されないとともに、上記発明構想を逸脱することなく上記技術的特徴又はそれと同等な特徴を任意に組み合わせて形成した他の技術的解決手段をも含むべきであることが当業者に自明である。例えば、上記特徴と本開示に開示される(それに限定されない)類似的な機能を有する技術的特徴を互いに取り替えて形成された技術的解決手段をも含む。
また、各操作を特定の順序で説明したが、これらの操作を示された特定の順序で実行したり、順に実行したりすることを要求すると理解してならない。ある環境で、マルチタスクや並列処理は役立つものになることがある。同様に、いくつかの具体的な実現の詳細が上記の論述に含まれるが、これらは本開示の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。個別の実施例の文脈で説明された幾つかの特徴は、単一の実施例において組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一の実施例の文脈で説明された様々な特徴は、複数の実施例において個別に、又は任意の適切なサブ組み合わせの方式で実現されてもよい。
本主題は、構造的特徴及び/又は方法的論理動作に固有の言語で既に説明されているが、添付される特許請求の範囲において限定される主題は、上記した特定の特徴又は動作に必ずしも限定されないことを理解すべきである。逆に、上記した特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形態に過ぎない。
Claims (30)
- グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得するステップであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられるステップと、
前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得するステップと、
前記共有ドキュメントを提示するステップと、を含むことを特徴とする情報処理方法。 - グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得する前記ステップの前に、
グループを作成するグループ作成要求を受信することに応答して、前記グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、前記グループに対応する共有ドキュメントを作成して、前記共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するように前記サーバに指示するステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得する前記ステップの前に、
前記グループのグループメンバーによる掲示情報への記録要求を受信することに応答して、前記グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求をサーバに送信し、前記グループに対応する共有ドキュメントを作成して、前記共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するように前記サーバに指示するステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記グループのグループ識別子と前記ドキュメント識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
- グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得する前記ステップは、
前記ドキュメント識別子を取得する第1取得要求を前記サーバに送信し、予め設定された記憶領域から前記ドキュメント識別子を取得するように前記サーバに指示し、前記第1取得要求に前記グループのグループ識別子が含まれるステップを含む、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。 - 前記ドキュメント識別子を取得する第1取得要求を前記サーバに送信し、予め設定された記憶領域から前記ドキュメント識別子を取得するように前記サーバに指示する前記ステップは、
前記予め設定された記憶領域に前記グループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信する前記ドキュメント識別子を決定し、また
前記予め設定された記憶領域に前記グループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信するように前記サーバに指示するステップと、を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 前記ドキュメント識別子を取得する第1取得要求を前記サーバに送信し、前記予め設定された記憶領域から前記ドキュメント識別子を取得するように前記サーバに指示する前記ステップは、
前記予め設定された記憶領域には前記グループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、共有ドキュメントを作成して、該共有ドキュメントのドキュメント識別子を生成し、また
該ドキュメント識別子と前記グループ識別子を前記予め設定された記憶領域に関連付けて記憶して、生成されたドキュメント識別子を送信するように前記サーバに指示するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 前記予め設定された記憶領域に前記グループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信する前記ドキュメント識別子を決定するように前記サーバに指示する前記ステップの前に、
前記ユーザが前記グループのグループメンバーであるか否かを確定するように前記サーバに指示するステップと、
前記ユーザが前記グループのグループメンバーであると確定することに応答して、前記予め設定された記憶領域に前記グループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて送信する前記ドキュメント識別子を決定するように前記サーバに指示するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得する前記ステップは、
前記ドキュメント識別子を前記サーバに送信して、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを送信するように前記サーバに指示するステップを含む、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。 - ユーザの命令に応じて、前記掲示情報において、
前記掲示情報に第1ドキュメントのハイパーリンクを挿入するというユーザの命令に応じて、前記ハイパーリンクに対応する第1ドキュメントの名称を取得し、前記ハイパーリンクを前記第1ドキュメントのドキュメント名称情報として編集することと、
ユーザによる前記掲示情報へのフォーム挿入命令に応じて、前記掲示情報にフォームを挿入することと、
ユーザによる掲示情報の文字書式への編集命令に応じて、前記掲示情報内の文字書式を編集することと、
ユーザが掲示情報に設定した、目標ユーザにプロンプト情報を送信する命令に応じて、前記目標ユーザに前記プロンプト情報を送信することと、のうちの少なくとも1つの操作を実行する、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記共有ドキュメントはクラウドドキュメントである、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記共有ドキュメントをオンラインで閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を提示するステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ユーザ及び前記他のユーザはいずれも前記グループ掲示情報に対応するグループのグループメンバーである、ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記グループ掲示情報の表示インタフェースにおいて、グループ掲示情報のシェアエントリをマスクするステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 端末機器が送信した、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信するステップであって、前記第1取得要求に前記グループのグループ識別子が含まれるステップと、
前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記共有ドキュメントを提示させるステップであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられるステップと、を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 前記ドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係は、
端末機器がグループを作成するグループ作成要求に基づいて生成した、前記グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、前記グループに対応する共有ドキュメントを作成して、前記共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するステップに事前に基づいて決定される、ことを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 前記ドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係は、
端末機器が前記グループのグループメンバーによる掲示情報への記録要求に基づいて生成した、前記グループに対して共有ドキュメントを作成するドキュメント作成要求を受信することに応答して、前記グループに対応する共有ドキュメントを作成して、前記共有ドキュメントに対応するドキュメント識別子を生成するステップに事前に基づいて決定される、ことを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 前記ドキュメント識別子と前記グループ識別子を予め設定された記憶領域に関連付けて記憶する、ことを特徴とする請求項16又は17に記載の方法。
- 予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を送信する前記ステップは、
前記予め設定された記憶領域に前記グループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が記憶されるか否かを判定し、判定結果に基づいて前記グループに対応するドキュメント識別子を送信するステップと、
前記予め設定された記憶領域に前記グループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在すると確定することに応答して、該ドキュメント識別子を送信するステップと、を含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。 - 予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を送信する前記ステップは、
前記予め設定された記憶領域には前記グループ識別子と関連付けられるドキュメント識別子が存在しないと確定することに応答して、共有ドキュメントを作成して、該共有ドキュメントのドキュメント識別子を生成するステップと、
生成された前記ドキュメント識別子を送信するステップと、
該ドキュメント識別子と前記グループ識別子を前記予め設定された記憶領域に関連付けて記憶するステップと、をさらに含む、ことを特徴とする請求項19に記載の方法。 - 予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を送信する前記ステップの前に、
前記ユーザが前記グループのグループメンバーであるか否かを確定するステップと、
前記ユーザが前記グループのグループメンバーであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を送信するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。 - 前記共有ドキュメントはクラウドドキュメントである、ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 前記共有ドキュメントを閲覧/編集している他のユーザのユーザ情報を前記端末機器に送信して、前記端末が前記共有ドキュメントを提示する場合に前記他のユーザのユーザ情報を提示するステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 前記ユーザ及び前記他のユーザは、いずれも前記グループ掲示情報に対応するグループのグループメンバーである、ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
- 前記端末機器が送信した、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信する前記ステップは、
前記第1取得要求を受信することに応答して、前記第1取得要求が、グループ掲示情報に対応するグループ内から出されたものであるか否かを確定するステップと、
そうであると確定することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信するステップと、
そうでなければ、エラーになるというプロンプト情報を前記端末機器に送信するステップと、を含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。 - 端末機器が前記グループ掲示情報の表示インタフェースにおいて前記シェアエントリをマスクするように、グループ掲示情報のシェアエントリをマスクするように指示するためのマスク情報を前記端末機器に送信するステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- グループ掲示情報へのユーザによる取得要求を受信することに応答して、前記掲示情報に対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得モジュールであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられる第1取得モジュールと、
前記ドキュメント識別子に基づいて、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを取得するための第2取得モジュールと、
前記共有ドキュメントを提示するための提示モジュールと、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 端末機器が送信した、グループ掲示情報へのユーザによる取得要求に基づいて生成された、前記グループに対応するドキュメント識別子を取得するための第1取得要求を受信することに応答して、予め記憶されるドキュメント識別子とグループ識別子との関連付け関係に基づいて、前記グループに対応するドキュメント識別子を前記端末機器に送信するための第1送信モジュールであって、前記第1取得要求に前記グループのグループ識別子が含まれる第1送信モジュールと、
前記端末機器が送信した前記ドキュメント識別子を受信することに応答して、前記ドキュメント識別子に対応する共有ドキュメントを前記端末機器に送信して、前記端末機器に前記共有ドキュメントを提示させるための第2送信モジュールであって、前記ドキュメント識別子に前記掲示情報を記憶した対応する共有ドキュメントが関連付けられる第2送信モジュールと、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムが記憶されている記憶装置と、を備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに請求項1から14又は請求項15から26のいずれか一項に記載の方法を実現させることを特徴とする電子機器。 - コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読媒体であって、該プログラムがプロセッサによって実行される時に請求項1から14又は請求項15から26のいずれか一項に記載の方法が実現されるコンピュータ可読媒体。
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