JP2023532564A - マルチ接続での通信方法及び通信機器 - Google Patents

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Abstract

本開示は、マルチ接続での通信方法及び通信機器を提供する。前記通信方法は、1つの接続で第1のメッセージフレームを決定するステップであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用されるステップと、前記複数の接続における少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを送信するステップと、を含む。本開示の例示的な実施例に係る技術案は、シグナリングのオーバヘッドを低減し、機器がマルチ接続で通信するようにし、ネットワークのスループットを向上させることができる。【選択図】 図2

Description

本開示は、通信分野に関し、より具体的には、マルチ接続での通信方法及び通信機器に関する。
2018年5月、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers、電気・電子技術者協会)は、次世代(IEEE802.11a/b/g/n/ac)Wi-Fi技術を研究するためにSG(study group)IEEE802.11beを設立し、研究の範囲は、320MHzの帯域幅伝送、複数の周波数帯の集約及び協調などであり、既存のIEEE802.11ax標準に対して少なくとも4倍のスピード及びスループットを向上させることが期待されており、その主な応用シーンは、ビデオ伝送、AR(Augmented Reality、拡張現実)、VR(Virtual Reality、仮想現実)などである。
複数の周波数帯の集約及び協調とは、機器間で同時に2.4GHz、5.8GHz及び6~7GHzの周波数帯で通信することであり、機器間で同時に複数の周波数帯で通信するには、新たなMAC(Media Access Control、メディアアクセス制御)機構を定義して管理する必要がある。また、IEEE802.11beでは、低遅延伝送のサポートも期待されている。
IEEE802.11be標準の討論において、サポートされる最大帯域幅が320MHz(160MHz+160MHz)であり、また、240MHz(160MHz+80MHz)及びIEEE802.11ax標準においてサポートされている帯域幅もサポートされる可能性がある。
既存の標準において、複数の基本サービスセット(BSS:Basic Service Set)が同時に存在するか、又は複数のBSSが1つの物理アクセスポイント(AP:Access Point)に統合されているため、重複する基本サービスセット(OBSS:Overlapping Basic Service Set)が高い確率で出現するのを回避するために、APがクワイエット(Quiet)の周期及び期間を維持し、具体的には、以下に示すクワイエット周期要求要素(Quiet Period Request Element)及びクワイエット周期応答要素(Quiet Period Response Element)によってクワイエット周期ネゴシエーションを実現することができる。
Figure 2023532564000002
クワイエット周期要求要素は、要求側APが応答側APに要求したスケジューリングのためのクワイエット間隔(quiet interval)の周期的なシーケンスを定義する。
クワイエット周期応答要素は、クワイエット周期要求要素を受信したAPからのフィードバック情報を定義する。
ネゴシエーションが完了すると、APは、beaconフレーム又はプローブ応答フレームによってそれを放送することができる。また、既存の標準には、BSSシステム情報の変化を識別するために、単一接続での変更シーケンス情報要素も導入されている。
IEEE802.11be標準においてマルチ接続通信をサポートすることができるが、既存の標準の記載は、単一接続でAPがクワイエット時間をブロードキャストする場合にのみ適用され、IEEE802.11be標準又は他の標準におけるマルチ接続通信のニーズを満たすことができない。
本開示の態様は、少なくとも上記の問題及び/又は欠点を解決する。本開示の各実施例は、以下の技術案を提供する。
本開示の例示的な実施例によればマルチ接続での通信方法が提供される。前記通信方法は、1つの接続で第1のメッセージフレームを決定するステップであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用されるステップと、前記複数の接続における少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを送信するステップと、を含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記変更シーケンスフィールドの値を第1の値に設定して、前記複数の接続でのアクセスポイントのクワイエット情報が変化したことを指示する。
本開示の例示的な実施例によれば、前記変更シーケンスフィールドは、変更シーケンス情報要素に含まれているフィールドである。
本開示の例示的な実施例によれば、前記変更シーケンス情報要素は、接続識別子をさらに含み、前記接続識別子は、前記クワイエット情報が変化した接続に対応する。
本開示の例示的な実施例によれば、前記第1のメッセージフレームは、クワイエット時間情報をさらに含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記通信方法は、前記少なくとも1つの接続でクワイエット時間情報を送信するステップをさらに含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、第2の接続識別子を含み、ここで、前記第2の接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
本開示の例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、基本サービスセット識別子を含み、ここで、前記基本サービスセット識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
本開示の例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報を送信する接続に対応する時間オフセットを含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報のタイプを指示する要素識別子を含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記通信方法は、前記少なくとも1つの接続と異なる他の接続でクワイエット時間情報を送信するステップであって、前記クワイエット時間情報のフォーマットがクワイエット要素のフォーマットと同じであるステップをさらに含む。
本開示の例示的な実施例によれば、マルチ接続での通信方法が提供され、前記通信方法は、
少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを受信するステップであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用されるステップを含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記変更シーケンスフィールドの値を第1の値に設定して、前記複数の接続でのアクセスポイントのクワイエット情報が変化したことを指示してもよい。
本開示の例示的な実施例によれば、前記変更シーケンスフィールドは、変更シーケンス情報要素に含まれているフィールドである。
本開示の例示的な実施例によれば、前記変更シーケンス情報要素は、接続識別子をさらに含み、前記接続識別子は、前記クワイエット情報が変化した接続に対応する。
本開示の例示的な実施例によれば、前記第1のメッセージフレームは、クワイエット時間情報をさらに含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記通信方法は、前記少なくとも1つの接続でクワイエット時間情報を受信するステップをさらに含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、第2の接続識別子を含み、ここで、前記第2の接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
本開示の例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、基本サービスセット識別子を含み、ここで、前記基本サービスセット識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
本開示の例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報を送信する接続に対応する時間オフセットを含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報のタイプを指示する要素識別子を含む。
本開示の例示的な実施例によれば、前記通信方法は、前記少なくとも1つの接続と異なる他の接続でクワイエット時間情報を受信するステップであって、前記クワイエット時間情報のフォーマットがクワイエット要素のフォーマットと同じであるステップをさらに含む。
本開示の例示的な実施例によれば、マルチ接続での通信機器が提供される。前記通信機器は、1つの接続で第1のメッセージフレームを決定するように構成される処理モジュールであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用される処理モジュールと、前記複数の接続における少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを送信するように構成される通信モジュールと、を含む。
本開示の例示的な実施例によれば、マルチ接続での通信機器が提供される。前記通信機器は、少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを受信するように構成される受信モジュールであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用される受信モジュールを含む。
本開示の例示的な実施例によれば、電子機器が提供される。前記電子機器は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されていて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムと、を含む。前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行する場合、上記のような方法が実現される。
本開示の例示的な実施例によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供される。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されている。当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される場合、上記のような方法が実現される。
本開示の例示的な実施例によって提供される技術案は、シグナリングのオーバヘッドを低減し、機器がマルチ接続で通信するようにし、ネットワークのスループットを向上させることができる。
図面を参照しながら本開示の例示的な実施例を詳しく説明し、本開示の実施例の上記及びその他の特徴がより明らかになり、ここで、
マルチ接続での通信シーンを示す概略図である。 本開示の例示的な実施例に係る通信方法のフローチャートである。 本開示の例示的な実施例に係る通信方法のフローチャートである。 本開示の例示的な実施例に係る通信方法のフローチャートである。 本開示の例示的な実施例に係る通信機器の概略図である。
添付された請求項及びその等価物によって限定された本開示の各実施例を全面的に理解するために、以下の図面を参照する説明を提供する。本開示の各実施例は、様々な具体的な詳細を含むが、これらの具体的な詳細は、例示的なものにすぎないと考えられる。また、明確及び簡潔にするために、周知の技術、機能及び構造に対する説明を省略することができる。
本開示において使用される用語及び言葉は、書面による意味に限定されず、本開示を明確かつ一貫して理解することを可能にするために、発明者によってのみ使用される。したがって、当業者にとって、本開示の様々な実施例の説明は、説明の目的のために提供されるものであって、制限の目的のために提供されるものではない。
なお、本明細書で使用される単数形の「1」、「1つ」、「前記」、「当該」は、文脈で別途明確に指摘されない限り、複数形を含むこともできる。本開示で使用される「含む」という表現は、説明された特徴、整数、ステップ、動作、要素及び/又は構成要素が存在することを意味するが、1つ又は複数の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素及び/又はそれらの組み合わせの存在又は追加を排除するものではないことをさらに理解することができる。
なお、用語「第1」、「第2」などは、本明細書で様々な要素を説明するために使用できるが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるべきではない。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。したがって、例示的な実施例の教示から逸脱することなく、以下に説明する第1の要素を第2の要素と呼ぶことができる。
なお、要素が他の要素に「接続」又は「結合」される場合、他の要素に直接接続又は結合されていてもよく、又は中間要素が存在していてもよい。また、本明細書で使用される「接続」又は「結合」は無線接続又は無線結合を含むことができる。本明細書で使用される「及び/又は」という用語又は「……のうちの少なくとも1つ/少なくとも1つ」という表現は、1つ又は複数のリストされた関連アイテムの任意又はすべての組み合わせを含む。
別段の定義されない限り、ここで使用されるすべての用語(技術用語及び科学用語を含む)は、本開示が属する分野における当業者の一般的な理解と同じ意味を有する。
図1は、マルチ接続での通信シーンを示す概略図である。
無線ローカルエリアネットワークにおいて、1つの基本サービスセット(BBS)は、AP及びAPと通信する1つ又は複数のサイト(STA:station)から構成されてもよい。1つの基本サービスセットは、そのAPによって分配システムDS(Distribution System)に接続してから、他の基本サービスセットにアクセスし、拡張されたサービスセットESS(Extended Service Set)を構成することができる。
APは、無線ネットワーク用の無線スイッチであり、無線ネットワークの中核でもある。AP機器は、無線基地局として利用することができ、主に無線ネットワーク及び有線ネットワークを接続するためのブリッジである。このようなアクセスポイントAPを利用して有線及び無線ネットワークを統合することができる。
APは、無線ネットワーク中の他のタイプのノードがAPによって無線ネットワークの外部及び内部と通信できるように、ソフトウェアアプリケーション及び/又は回路を含むことができる。いくつかの例において、例として、APは、Wi-Fi(Wireless Fidelity、無線フィデリティ)チップを搭載した端末機器又はネットワーク機器であってもよい。
例として、サイト(STA)は、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、パーソナル通信システム(PCS)デバイス、パーソナル情報マネージャ(PIM)、パーソナルナビゲーションデバイス(PND)、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、モノのインターネット(IoT)デバイスなどを含むことができるが、これらに限定されない。
本開示の例示的な実施例において、AP及びSATはマルチ接続の機能をサポートすることができる。説明を容易にするために、以下では、主に1つのAPが1つのSATとマルチ接続で通信する例を説明するが、本開示の例示的な実施例はこれに限定されない。
図1において、一例として、AP MLDは、マルチ接続通信機能をサポートするアクセスポイントを表すことができ、STA MLDは、マルチ接続通信機能をサポートするサイトを表すことができる。図1を参照すると、AP MLDは、図1に示すAP1、AP2及びAP3の3つの接続で動作することができ、STA MLDも図1に示すSTA1、STA2及びSTA3の3つの接続で動作することができる。図1の例において、AP1とSTA1が対応する接続Link1によって通信し、同様にAP2とAP3がそれぞれLink2及びLink3によってSTA2及びSTA3と通信するものとする。また、Link1~Link3は、2.4GHz、5GHz、6GHzなどの異なる周波数での複数の接続であってもよい。また、各接続で複数のチャンネルが存在することができる。しかしながら、なお、図1に示す通信シーンは、例示的なものにすぎず、本発明の構想は、これに限定されず、例えば、AP MLDは、複数のSTA MLDに接続することも、単一接続のみをサポートするSTA(すなわち、既存の標準のみをサポートするサイトであり、レガシーサイトと略称できる)に接続することもでき、又はAPは、各接続で複数のサイトと通信することができる。
上述したように、BSSシステム情報の変化を識別するために、既存の標準で変更シーケンス(change sequence)情報要素を定義することによりシステム情報の変化を識別し、具体的には、以下の表1に示す。
Figure 2023532564000003
変更シーケンス情報要素は、BSS内のシステム情報の変化を指示する。ここで、「Change Sequence」のフィールドは、1つの8位オクテット(Octet)であり、符号なし整数として定義され、0に初期化でき、ビーコンフレーム内のいずれかの要素がクリティカル更新されるとインクリメントされる。
ビーコンフレーム内部のいずれかの要素がクリティカル更新されると、APは、次に送信されるビーコンフレームに「Change Sequence」フィールドの値(モジュロ256)を追加する。次のイベントは、クリティカル更新に分類される。
a)拡張チャンネル切り替え通知の包含、
b)拡張分散チャンネルアクセス(EDCA:Enhanced Distributed Channel Access)パラメータの補正、
c)S1G操作要素の補正。
マルチ接続通信は、1つのAPマルチ接続機器(MLD:multi-link device)が異なる接続で複数のBSSを形成し、non-AP STA MLDが複数の接続で1つのAP MLDと通信することを意味し、同一のAP MLDで形成されたBSSのAPクワイエット時間をどのようにNon-AP STA MLDにブロードキャストするかを定義する必要があるが、既存の標準の定義(例えば、表1)は、単一接続の場合にのみ適用され、マルチ接続通信のニーズを満たすことができない。本開示の例示的な実施例において、AP MLD及びNon-AP STA MLDは、同一時刻にマルチ接続で同時に送信及び/又は受信することができる機能をサポートすることができる。
図2は、本開示の実施例に係る通信方法を示すフローチャートである。
図2を参照すると、ステップ210において、第1のメッセージフレームを決定することができる。例えば、APによってそれがサポートする複数の接続のうちの1つの接続で第1のメッセージフレームを決定することができる。本開示の例示的な実施例によれば、第1のメッセージフレームは、APがブロードキャストするビーコン(beacon)フレーム又はプローブ応答(probe response)フレームであってもよいが、本開示の例示的な実施例はこれに限定されず、通信環境に基づいて、第1のメッセージフレームは、任意の他のタイプのフレームであってもよい。例示的な一実施例において、APの通信能力、現在の通信環境に基づいて第1のメッセージフレームを決定することができる。他の例示的な実施例において、予め記憶された、又は予め書き込まれた第1のメッセージフレームを直接取得することができる。
本開示の例示的な実施例において、第1のメッセージフレーム(例えば、ビーコンフレーム又はプローブ応答フレーム)は、変更シーケンスフィールドを含むことができる。当該変更シーケンスフィールドは、複数の接続のクワイエット情報を指示する。
APのクワイエット情報が変化した場合、イベント更新が発生したと考えられ、変更シーケンスフィールドによってAPクワイエット情報の変化を表すことができる。APクワイエット情報は、APクワイエット周期又はクワイエット持続時間を含むことができる。つまり、本開示の例示的な実施例によれば、変更シーケンスフィールド(例えば、以下の表2に示すchange sequenceフィールド)の値を第1の値に設定して、複数の接続でのAPのクワイエット情報が変化した(すなわち、複数の接続でのAPクワイエット周期又はクワイエット持続時間が変化した)ことを指示することができる。詳細については、図2を参照して変更シーケンスフィールドの例を後述する。
ステップ220において、複数の接続における少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを送信することができる。言い換えれば、少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームに含まれるように変更シーケンスフィールドを送信することができる。
変更シーケンスフィールドは、APクワイエット情報が変化したか否かのみを指示することができ、具体的なクワイエット情報は、クワイエット時間情報(クワイエット時間情報要素も呼ぶことができる)によって受信側(例えば、サイト)にさらに通知することができる。詳細については、図3及び図4を参照して後述する。
図3は、本開示の例示的な実施例に係る通信方法を示すフローチャートである。
図3を参照すると、ステップ310において、変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報を決定することができる。例えば、変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報は、第1のメッセージフレーム(例えば、ビーコンフレーム又はプローブ応答フレーム)に含まれてもよく、図2のステップ210において第1のメッセージフレームを決定する時に、変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報を決定することもできる。本開示の例示的な実施例によれば、変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報は、当該同一の第1のメッセージフレームによって送信するように、同一の第1のメッセージフレームに含まれてもよく、又は異なる第1のメッセージフレームによってそれぞれ送信するように、異なる第1のメッセージフレームにそれぞれ含まれてもよい。上述したように、第1のメッセージフレームの例は、ビーコンフレーム又はプローブ応答フレームであってもよいが、本開示はこれらに限定されない。
本開示の例示的な実施例によれば、変更シーケンス情報要素は、以下の表2に示すフォーマットを有することができる。
Figure 2023532564000004
表2によれば、図2のステップ210を参照して説明した変更シーケンスフィールドは、変更シーケンス情報要素に含まれているchange sequenceフィールドであってもよい。例えば、change sequenceの値が「00000101」に設定されており、その値が5である場合、次に、256とモジュロした値で複数の接続でのクワイエット時間情報が変化したことを識別する。
また、本開示の例示的な実施例に係る変更シーケンス情報要素は、接続識別子を含むことができる。本開示の例示的な実施例によれば、接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応することができる。1つの例において、接続識別子は、個別の接続(例えば、表2におけるLink識別子)に対応することができ、他の例において、接続識別子は、複数の個別の接続からなる群(例えば、表2におけるLink set)にも対応することができる。
図2のステップ210を参照して説明したChange sequenceフィールドの値を第1の値に設定することにより複数の接続でのAPクワイエット情報が変化したことを識別する以外に、接続識別子によってどの接続又はどれらの接続でクワイエット情報が変化したかを指示することもできる。
また、表2に示す変更シーケンス情報要素が関連技術(表1に示す)と異なることを考えると、要素識別子(Element ID)の値を表1に示す要素識別子と異なる値に設定することにより、設定された異なる値によって受信側に当該変更シーケンス情報要素が新たに定義されたタイプの要素であることを表明することができる。
しかしながら、これは例示的なものにすぎず、本開示の他の実施例において、接続識別子を省略することができ、表2の要素識別子の値は、表1の設定と同じであってもよい。
ステップ310において決定されたクワイエット時間情報は、以下の表3に示すフォーマットを有することができる。
Figure 2023532564000005
表3によれば、クワイエット時間情報は、第2の接続識別子、例えば、表3におけるlink IDを含むことができる。当該第2の接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応することができる。また、選択可能に、クワイエット時間情報は、基本サービスセット(BBS ID)を含むことができる。当該基本サービスセット識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。基本サービスセットは、クワイエット情報が変化した接続がどの基本サービスセットに属するかを指示することができる。
また、クワイエット時間情報は、クワイエット時間情報を送信する接続に対応する時間オフセット(表3におけるTime shifting to reference link)を含むことができ、クワイエットが発生した接続と現在にクワイエット時間情報を送信している接続との時間差を表すために使用できる。例えば、クワイエットが発生した接続は、図1に示す第1の接続(Link1)であってもよく、対応する時間がT1であり、図1に示す3つの接続(Link1~Link3)でクワイエット時間情報が送信されると仮定すると、時間オフセットフィールドは、0、s1、s2に対応する値であってもよく、ここで、0、s1、s2は、クワイエットが発生した接続(すなわち、Link1)に対するLink1~Link3のそれぞれの時間差を指示することができる。つまり、Link1~Link3がクワイエット時間情報をそれぞれ送信する時間はT1、T1+s1及びT1+s2に対応することができる。しかしながら、これは例示的なものであり、本開示の例示的な実施例は、これに限定されず、例えば、クワイエット時間情報の時間オフセットフィールドは、クワイエット時間情報を送信する接続に対応する具体的な時間を直接指示することができる。
1つの例において、APがサポートする複数の接続における1つの接続を参照接続(例えば、クワイエットが発生した接続又は他のいずれかの接続)に設定することができ、少なくとも1つの接続でクワイエット時間情報を送信する時に、少なくとも1つの接続における各接続でのクワイエット時間情報における時間オフセットは、クワイエット時間情報を送信する際の参照接続に対する各接続の時間オフセットを指示することができる。しかしながら、本開示の例示的な実施例は、これに限定されず、例えば、参照接続を設定するのではなく、参照時間を設定してもよいので、時間オフセットは、各接続でクワイエット時間情報を送信する時の参照時間に対応するオフセットに対応することができる。
また、クワイエット時間情報は、クワイエット時間情報のタイプを指示する要素識別子(すなわち、表3におけるElement ID)を含むことができる。つまり、本開示の例示的な実施例において、要素識別子によってステップ310において送信されたクワイエット時間情報(表3に示すフォーマットを有する)が新たに定義されたタイプであることを識別することができる。
また、クワイエット時間情報は、長さ、クワイエットカウント、クワイエット周期、クワイエット持続時間、クワイエットオフセットというフィールドを含むこともできる。これらのフィールドは、クワイエット情報が変化した時の具体的な情報を定義するために使用され、その意味は関連技術と同様であるため、以下では、これらのフィールドの一部のみを簡潔に説明する。
クワイエットカウント(Quiet count)は、次のクワイエット間隔が始まるビーコン間隔までの目標ビードンフレームの伝送時間(TBTT:target beacon transmission time)の数に設定することができる。
クワイエット周期(Quiet Period)は、当該クワイエット時間要素(例えば、表3に示すように、新型のクワイエット要素とも呼ぶことができる)によって定義される、定期的にスケジューリングされるクワイエット間隔の開始までのビーコン間隔の数に設定することができる。また、「クワイエット周期」が0に設定されることは、いずれかの周期的なクワイエット間隔が定義されていないことを指示する。
クワイエット持続時間(Quiet Duration)は、クワイエット間隔の持続時間に設定され、時間ユニット(TU)を単位として表す。
クワイエットオフセット(Quiet Offset)は、クワイエット間隔の開始及び「クワイエットカウント」によって指定されたTBTTのオフセットに設定され、TUを単位として表す。「クワイエットオフセット」の値は1つのビーコン間隔より小さくてもよい。
図3に戻って参照すると、ステップ320において、少なくとも1つの接続で変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報を送信することができる。つまり、ブロードキャスト表2に示す変更シーケンス情報要素の接続に表3に示すクワイエット時間情報を含むことができる。
本開示の実施例において、第1の接続及び他の接続に基づいて当該変更シーケンス情報要素をクワイエット時間情報とともに送信することができ、第1の接続のみによって変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報を送信することもできる。いくつかの可能な実施例において、変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報を異なる接続で送信することもできる。
図2のステップ220を組み合わせて、第1のメッセージフレーム(例えば、ビーコンフレーム又はプローブ応答フレーム)には変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報の両方を含むことができ、この場合、複数の接続における少なくとも1つの接続で変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報の両方を送信する。変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報が同一の第1のメッセージフレームに含まれていない場合、例えば、変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報がそれぞれ異なるメッセージフレームに含まれている場合、少なくとも1つの接続(例えば、図1に示すLink1及びLink2)で変更シーケンス情報要素が含まれている第1のメッセージフレームを送信してから、同じ接続(例えば、図1に示すLink1及びLink2)でクワイエット時間情報が含まれている他の第1のメッセージフレームを送信することができる。
図4は、本開示の例示的な実施例に係る通信方法を示すフローチャートである。
図4を参照すると、ステップ410において、変更シーケンス情報要素及びクワイエット時間情報を決定することができる。
ステップ420において、第1の接続で変更シーケンス情報要素を送信することができる。例示的な実施例において、第1の接続は、APがサポートする複数の接続における任意の少なくとも1つの接続である。当該変更シーケンス情報要素は、表2に示すようなフォーマットを有することができるが、本開示の例示的な実施例はこれに限定されず、例えば、変更シーケンス情報要素は、表1に示すフォーマットを有することができ、これは、受信側がマルチ接続通信をサポートするか否かに基づいて決定することができる。
本開示の実施例において、第1の接続及び他の接続に基づいて当該変更シーケンス情報要素を送信することができ、第1の接続のみによって変更シーケンス情報要素を送信することもできる。
ステップ430において、第1の接続と異なる他の接続でクワイエット時間情報を送信することができる。当該クワイエット時間情報のフォーマットは、既存の標準で定義されたクワイエット要素(QE:Quiet Element)のフォーマットと同じであってもよい。既存の標準で定義されたクワイエット要素(QE)のフォーマットは以下の表4に示すことができる。
Figure 2023532564000006
マルチ接続通信をサポートしない機器(例えば、単一マルチ通信のみをサポートするレガシーサイト)が存在する場合、ステップ410において決定されてステップ430において送信されたクワイエット時間情報は、マルチ接続通信をサポートする機器(例えば、non-AP STA MLD)及びマルチ接続通信をサポートしない機器(例えば、レガシーサイト)の両方が識別できるクワイエット要素(表4に示す)であってもよい。
例えば、図1に示す通信環境と異なり、AP MLDが1つの接続によってマルチ接続通信をサポートしない1つの機器(例えば、レガシーサイト)と通信する場合、すなわち、マルチ接続通信をサポートしない機器(例えば、レガシーサイト)が存在することに応答する場合、本開示の例示的な実施例に係る通信方法は、既存の標準で定義されたフォーマットを有するクワイエット時間情報(すなわち、表4に示すクワイエット要素)を送信することにより、レガシーサイトが本開示に基づいて新たに定義されたマルチ接続でのクワイエット時間情報(すなわち、表3に示すクワイエット時間情報)を解析できないことを回避し、レガシーサイトとの後方互換性を実現することができる。
本開示の例示的な実施例の通信方法によれば、変更シーケンス情報要素においてマルチ接続でのAP MLDのクワイエット情報(例えば、クワイエット周期又はクワイエット持続時間)の変化を識別し、その具体的な情報要素をさらに定義し、1つ又は複数の接続でブロードキャストし、サイト(例えば、Non-AP STA MLD)は、1つ又は複数の接続でAPのクワイエット時間を取得し、レガシーサイトの後方互換性を実現することができる。
また、本開示の例示的な実施例に係る通信方法は、シグナリングオーバーヘッドを低減し、機器がマルチ接続で通信するようにし、ネットワークのスループットを向上させることができる。
図5は、本開示の例示的な実施例に係る通信機器500の概略図である。
図5を参照すると、通信機器500は、処理モジュール510及び通信モジュール530を含むことができる。
処理モジュール510は、1つの接続で第1のメッセージフレームを決定するように構成されてもよい。第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含む。変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用される。
通信モジュール530は、複数の接続における少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを送信するように構成されてもよい。
例示的な実施例によれば、変更シーケンスフィールドの値を第1の値に設定して、複数の接続でのアクセスポイントのクワイエット情報が変化したことを指示することができる。例えば、change sequenceの値が「00000101」に設定されており、その値が5である場合、次に、256とモジュロした値で複数の接続でのクワイエット時間情報が変化したことを識別する。
例示的な実施例によれば、変更シーケンスフィールドは、変更シーケンス情報要素に含まれているフィールドであってもよい。
例示的な実施例によれば、変更シーケンス情報要素は、接続識別子を含むことができる。当該接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
例示的な実施例によれば、第1のメッセージフレームは、クワイエット時間情報をさらに含むことができる。
例示的な実施例によれば、通信モジュール520は、前記少なくとも1つの接続でクワイエット時間情報を送信するように構成されてもよい。
例示的な実施例によれば、クワイエット時間情報は、第2の接続識別子を含むことができる。第2の接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
例示的な実施例によれば、クワイエット時間情報は、基本サービスセットを含むことができる。基本サービスセットは、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
例示的な実施例によれば、クワイエット時間情報は、クワイエット時間情報を送信する接続に対応する時間オフセット(例えば、表3中のTime shifting to reference link)を含むことができ、クワイエットが発生した接続と現在にクワイエット時間情報を送信している接続との時間差を表すために使用できる。例えば、クワイエットが発生した接続は、図1に示す第1の接続(Link1)であってもよく、対応する時間がT1であり、図1に示す3つの接続(Link1~Link3)でクワイエット時間情報が送信されると仮定すると、時間オフセットフィールドは、0、s1、s2に対応する値であってもよく、ここで、0、s1、s2は、クワイエットが発生した接続(すなわち、Link1)に対するLink1~Link3のそれぞれの時間差を指示することができる。つまり、Link1~Link3がクワイエット時間情報をそれぞれ送信する時間はT1、T1+s1及びT1+s2に対応することができる。しかしながら、これは例示的なものであり、本開示の例示的な実施例は、これに限定されず、例えば、クワイエット時間情報の時間オフセットフィールドは、クワイエット時間情報を送信する接続に対応する具体的な時間を直接指示することができる。1つの例において、APがサポートする複数の接続における1つの接続を参照接続(例えば、クワイエットが発生した接続又は他のいずれかの接続)に設定することができ、少なくとも1つの接続でクワイエット時間情報を送信する時に、少なくとも1つの接続における各接続でのクワイエット時間情報における時間オフセットは、クワイエット時間情報を送信する際の参照接続に対する各接続の時間オフセットを指示することができる。しかしながら、本開示の例示的な実施例は、これに限定されず、例えば、参照接続を設定するのではなく、参照時間を設定してもよいので、時間オフセットは、各接続でクワイエット時間情報を送信する時の参照時間に対応するオフセットに対応することができる。
例示的な実施例によれば、クワイエット時間情報は、クワイエット時間情報のタイプを指示する要素識別子を含むことができる。
例示的な実施例によれば、通信モジュール520は、前記少なくとも1つの接続と異なる他の接続でクワイエット時間情報を送信するように構成されてもよい。前記クワイエット時間情報のフォーマットがクワイエット要素のフォーマットと同じである。
図5に示す通信機器500の構成又は構造は、例示的なものであり、本開示の例示的な実施例はこれに限定されない。例えば、通信機器500は、より多く又はより少ないモジュールを含むことができる。また、上記の「モジュール」は、ソフトウェア及び/又はハードウェアの組み合わせによって実現することができ、これに対して本開示の実施例は具体的に限定しない。
本開示の例示的な実施例に係る通信機器は、シグナリングオーバーヘッドを低減し、機器がマルチ接続で通信するようにし、ネットワークのスループットを向上させることができる。
また、本開示の例示的な実施例は、マルチ接続での通信方法をさらに提供する。前記通信方法は、少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを受信するステップであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用されるステップを含むことができる。例えば、マルチ接続をサポートする機器(例えば、STA MLD)は、少なくとも1つの接続で前記第1のメッセージフレームを受信することができ、単一接続をサポートする機器(例えば、レガシーサイト)は、1つの接続で前記第1のメッセージフレームを受信することができる。
例示的な実施例によれば、前記変更シーケンスフィールドの値を第1の値に設定して、前記複数の接続でのアクセスポイントのクワイエット情報が変化したことを指示してもよい。
例示的な実施例によれば、前記変更シーケンスフィールドは、変更シーケンス情報要素に含まれているフィールドである。
例示的な実施例によれば、前記変更シーケンス情報要素は、接続識別子をさらに含み、前記接続識別子は、前記クワイエット情報が変化した接続に対応する。
例示的な実施例によれば、前記第1のメッセージフレームは、クワイエット時間情報をさらに含む。
例示的な実施例によれば、前記通信方法は、前記少なくとも1つの接続でクワイエット時間情報を受信するステップをさらに含む。
例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、第2の接続識別子を含み、ここで、前記第2の接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、基本サービスセット識別子を含み、ここで、前記基本サービスセット識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報を送信する接続に対応する時間オフセットを含む。
例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報のタイプを指示する要素識別子を含む。
例示的な実施例によれば、前記通信方法は、前記少なくとも1つの接続と異なる他の接続でクワイエット時間情報を受信するステップであって、前記クワイエット時間情報のフォーマットがクワイエット要素のフォーマットと同じであるステップをさらに含む。
上記の変更シーケンス情報要素、クワイエット時間情報及びクワイエット要素は、表1~表4を参照して説明した内容と同様であってもよく、簡潔のために、ここでは重複した説明を省略する。
例示的な一実施例において、サイトは、変更シーケンス情報要素及び又はクワイエット時間情報を受信したら、それに基づいて対応するクワイエット操作を実行することができる。
また、本開示の例示的な実施例は、マルチ接続での通信機器をさらに提供する。当該通信機器は、サイト又はサイト側の制御機器に対応することができる。
当該通信機器は、少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを受信するように構成される受信モジュールであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用される受信モジュールを含む。
例示的な実施例によれば、前記変更シーケンスフィールドの値を第1の値に設定して、前記複数の接続でのアクセスポイントのクワイエット情報が変化したことを指示してもよい。
例示的な実施例によれば、前記変更シーケンスフィールドは、変更シーケンス情報要素に含まれているフィールドである。
例示的な実施例によれば、前記変更シーケンス情報要素は、接続識別子をさらに含み、前記接続識別子は、前記クワイエット情報が変化した接続に対応する。
例示的な実施例によれば、前記第1のメッセージフレームは、クワイエット時間情報をさらに含む。
例示的な実施例によれば、前記受信モジュールは、前記少なくとも1つの接続でクワイエット時間情報を受信するように構成されてもよい。
例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、第2の接続識別子を含み、ここで、前記第2の接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、基本サービスセット識別子を含み、ここで、前記基本サービスセット識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する。
例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報を送信する接続に対応する時間オフセットを含む。
例示的な実施例によれば、前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報のタイプを指示する要素識別子を含む。
例示的な実施例によれば、前記受信モジュールは、前記少なくとも1つの接続と異なる他の接続でクワイエット時間情報を受信するように構成されてもよく、ここで、前記クワイエット時間情報のフォーマットがクワイエット要素のフォーマットと同じである。
上記の変更シーケンス情報要素、クワイエット時間情報及びクワイエット要素は、表1~表4を参照して説明した内容と同様であってもよく、簡潔のために、ここでは重複した説明を省略する。
例示的な一実施例において、前記通信機器は、変更シーケンス情報要素及び又はクワイエット時間情報を受信したら、受信した内容に基づいて対応するクワイエット操作を実行するように構成されてもよい処理モジュールなどの他のモジュールをさらに含むことができる。
本開示の実施例によって提供される方法と同じ原理に基づいて、本開示の実施例は、電子機器をさらに提供し、当該電子機器は、メモリと、プロセッサとを含み、ここで、メモリには、機械読み取り可能な指令(「コンピュータプログラム」と呼ぶこともできる)が記憶されており、プロセッサは、機械読み取り可能な指令を実行して図2~図4を参照して説明した方法を実現するために使用される。
本開示の実施例は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、当該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される場合、図2~図4を参照して説明した方法が実現される。
例示的な実施例において、プロセッサは、本開示の内容を組み合わせて説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路、例えば、CPU(Central Processing Unit)、汎用プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はその他のプログラマブル論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェアコンポーネント、又はそれらの任意の組み合わせを実現又は実行するためのものとすることができる。プロセッサは、1つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む、計算機能を実現する組み合わせであってもよい。
例示的な実施例において、メモリは、例えば、ROM(Read Only Memory、読み出し専用メモリ、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory、電気消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory、読み取り専用コンパクトディスクメモリ)、その他の光ディスク記憶装置、光ディスク記憶装置(コンパクトディスク、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル汎用ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスクなどを含む)、磁気ディスク記憶媒体、その他の磁気記憶装置、指令又はデータ構造の形式を有するプログラムコードを搬送又は記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセス可能な任意の他の媒体であってもよいが、これに限定されない。
なお、図面のフローチャート中の各ステップは、矢印で示された順序で連続的に示されているが、必ずしも矢印で示された順序で連続的に実行されるわけではない。本明細書に明示的に記載されていない限り、これらのステップの実行には厳密な順序制限はなく、他の順序で実行されてもよい。さらに、添付図面のフローチャート中のステップの少なくとも一部は、複数のサブステップ又は複数の段階を含むことができ、これらのサブステップ又は段階は、必ずしも同じ時間に実行されて完了するのではなく、異なる時間に実行されてもよく、その実行順序は必ずしも順次に行われるわけではなく、他のステップ又は他のステップのサブステップ又は段階の少なくとも一部と交代で又は交互に実行されてもよい。
本開示のいくつかの実施例を参照して本開示を例示及び説明したが、当業者は、本開示の範囲を逸脱することなく、形態及び詳細において様々な変更を行うことができることを理解するであろう。したがって、本開示の範囲は、実施形態に限定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲及びその均等物によって限定されるべきである。

Claims (26)

  1. マルチ接続での通信方法であって、前記通信方法は、
    1つの接続で第1のメッセージフレームを決定するステップであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用されるステップと、
    前記複数の接続における少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを送信するステップと、を含む、
    マルチ接続での通信方法。
  2. 前記変更シーケンスフィールドの値を第1の値に設定して、前記複数の接続でのアクセスポイントのクワイエット情報が変化したことを指示する、
    請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記変更シーケンスフィールドは、変更シーケンス情報要素に含まれているフィールドである、
    請求項2に記載の通信方法。
  4. 前記変更シーケンス情報要素は、接続識別子をさらに含み、前記接続識別子は、前記クワイエット情報が変化した接続に対応する、
    請求項3に記載の通信方法。
  5. 前記第1のメッセージフレームは、クワイエット時間情報をさらに含む、
    請求項2に記載の通信方法。
  6. 前記通信方法は、
    前記少なくとも1つの接続でクワイエット時間情報を送信するステップをさらに含む、
    請求項1に記載の通信方法。
  7. 前記クワイエット時間情報は、第2の接続識別子を含み、ここで、前記第2の接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する、
    請求項5又は6に記載の通信方法。
  8. 前記クワイエット時間情報は、基本サービスセット識別子を含み、ここで、前記基本サービスセット識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する、
    請求項5又は6に記載の通信方法。
  9. 前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報を送信する接続に対応する時間オフセットを含む、
    請求項7に記載の通信方法。
  10. 前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報のタイプを指示する要素識別子を含む、
    請求項7のいずれかに記載の通信方法。
  11. 前記通信方法は、
    前記少なくとも1つの接続と異なる他の接続でクワイエット時間情報を送信するステップであって、前記クワイエット時間情報のフォーマットがクワイエット要素のフォーマットと同じであるステップをさらに含む、
    請求項1に記載の通信方法。
  12. マルチ接続での通信方法であって、前記通信方法は、
    少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを受信するステップであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用されるステップを含む、
    マルチ接続での通信方法。
  13. 前記変更シーケンスフィールドの値を第1の値に設定して、前記複数の接続でのアクセスポイントのクワイエット情報が変化したことを指示する、
    請求項12に記載の通信方法。
  14. 前記変更シーケンスフィールドは、変更シーケンス情報要素に含まれているフィールドである、
    請求項13に記載の通信方法。
  15. 前記変更シーケンス情報要素は、接続識別子をさらに含み、前記接続識別子は、前記クワイエット情報が変化した接続に対応する、
    請求項14に記載の通信方法。
  16. 前記第1のメッセージフレームは、クワイエット時間情報をさらに含む、
    請求項13に記載の通信方法。
  17. 前記通信方法は、
    前記少なくとも1つの接続でクワイエット時間情報を受信するステップをさらに含む、
    請求項12に記載の通信方法。
  18. 前記クワイエット時間情報は、第2の接続識別子を含み、ここで、前記第2の接続識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する、
    請求項16又は17に記載の通信方法。
  19. 前記クワイエット時間情報は、基本サービスセット識別子を含み、ここで、前記基本サービスセット識別子は、クワイエット情報が変化した接続に対応する、
    請求項16又は17に記載の通信方法。
  20. 前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報を送信する接続に対応する時間オフセットを含む、
    請求項19に記載の通信方法。
  21. 前記クワイエット時間情報は、前記クワイエット時間情報のタイプを指示する要素識別子を含む、
    請求項19に記載の通信方法。
  22. 前記通信方法は、
    前記少なくとも1つの接続と異なる他の接続でクワイエット時間情報を受信するステップであって、前記クワイエット時間情報のフォーマットがクワイエット要素のフォーマットと同じであるステップをさらに含む、
    請求項12に記載の通信方法。
  23. マルチ接続での通信機器であって、前記通信機器は、
    1つの接続で第1のメッセージフレームを決定するように構成される処理モジュールであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用される処理モジュールと、
    前記複数の接続における少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを送信するように構成される通信モジュールと、を含む、
    マルチ接続での通信機器。
  24. マルチ接続での通信機器であって、前記通信機器は、
    少なくとも1つの接続で第1のメッセージフレームを受信するように構成される受信モジュールであって、前記第1のメッセージフレームは、変更シーケンスフィールドを含み、前記変更シーケンスフィールドの値は、複数の接続のクワイエット情報を指示するために使用される受信モジュールを含む、
    マルチ接続での通信機器。
  25. 電子機器機器であって、
    メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されていて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムと、を含み、ここで、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行する場合、請求項1~11又は12~22のいずれかに記載の方法が実現される、
    電子機器。
  26. コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される場合、請求項1~11又は12~22のいずれかに記載の方法が実現される、
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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