JP2023531892A - Pdcch監視アグリゲーションのための技法 - Google Patents

Pdcch監視アグリゲーションのための技法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023531892A
JP2023531892A JP2022577184A JP2022577184A JP2023531892A JP 2023531892 A JP2023531892 A JP 2023531892A JP 2022577184 A JP2022577184 A JP 2022577184A JP 2022577184 A JP2022577184 A JP 2022577184A JP 2023531892 A JP2023531892 A JP 2023531892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pdcch monitoring
pdcch
monitoring occasions
coreset
occasions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022577184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021263170A5 (ja
Inventor
マームード・タヘルザデー・ボロウジェニ
タオ・ルオ
ピーター・ガール
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2023531892A publication Critical patent/JP2023531892A/ja
Publication of JPWO2021263170A5 publication Critical patent/JPWO2021263170A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/08Testing, supervising or monitoring using real traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/02Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

ワイヤレス通信ネットワークにおけるPDCCH監視アグリゲーションありまたはなしのダウンリンク探索空間に関するワイヤレス通信システムおよび方法が提供される。UEは、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含む監視構成をBSから受信する。監視構成は、PDCCH監視オケージョンの間のダイバーシティの1つまたは複数の形態を示す。ダイバーシティは、たとえば、CORESET周波数割振り差、PDCCH監視オケージョン周波数リソース割振り差、および/またはCORESET内のPDCCH監視オケージョンのCCEインデックスのための異なるハッシング関数によって達成され得る。異なるビームおよび他の方法を使用することによって、追加のダイバーシティが可能である。明示的にまたは暗黙的にのいずれかでアクティブ化されると、UEは、構成済みPDCCH監視アグリゲーションを利用して第1のデバイスからのPDCCH送信について監視する。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2021年6月24日に出願された米国特許出願第17/357,387号、および2020年6月26日に出願された米国仮特許出願第63/044,752号、および2020年6月26日に出願された米国仮特許出願第63/044,866号、および2020年6月29日に出願された米国仮特許出願第63/045,572号の優先権および利益を主張し、それらの開示は、その全体が以下に完全に記載されるかのように、かつすべての適用可能な目的のために、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワークにおける改善されたダウンリンク制御チャネル通信に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)として知られていることがある複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局(BS)を含み得る。
拡張モバイルブロードバンド接続性に対する高まる需要を満たすために、ワイヤレス通信技術は、ロングタームエボリューション(LTE)技術から次世代新無線(NR)技術に進歩しつつある。たとえば、NRは、LTEよりも低いレイテンシと、高い帯域幅または高いスループットと、高い信頼性とを提供するように設計されている。NRは、幅広いスペクトル帯域、たとえば、約1ギガヘルツ(GHz)を下回る低周波数帯域および約1GHzから約6GHzまでの中間周波数帯域から、ミリメートル波(mmWave)帯域などの高周波数帯域までにわたって動作するように設計されている。NRはまた、認可スペクトルから無認可スペクトルおよび共有スペクトルまでの異なるスペクトルタイプにわたって動作するように設計されている。スペクトル共有は、事業者がスペクトルを機会主義的にアグリゲートして、高帯域幅サービスを動的にサポートすることを可能にする。スペクトル共有は、NR技術の利益を、認可スペクトルにアクセスできないことがある運用エンティティにまで拡張することができる。
ワイヤレス通信ネットワークでは、探索空間は、ダウンリンク(DL)制御情報が搬送される送信スロットの中の時間周波数領域を指す。探索空間は、典型的には、送信スロットの先頭に位置する。いくつかの条件下では、DL制御チャネルが信頼できない場合があり、このことは、ネットワークのロバストネスに影響を及ぼす可能性がある。したがって、チャネルの1つまたは複数の周波数特性を改善することなどによって、変化するチャネル品質に適応することができるよりロバストな方法でDL制御情報が送信されることを確実にする方法を提供する必要がある。
以下では、説明される技術の基本的理解を与えるために、本開示のいくつかの態様を要約する。本概要は、本開示のすべての企図される特徴の広範な概観ではなく、本開示のすべての態様の主要なまたは重要な要素を識別するものでもなく、本開示のいずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を概要の形で提示することである。
たとえば、本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、ユーザ機器(UE)によって、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を受信するステップであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、ステップを含む。方法は、UEによって、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間を監視するステップをさらに含む。
本開示の追加の態様では、ワイヤレス通信の方法は、基地局(BS)によって、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を送信するステップであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、ステップを含む。方法は、BSによってUEに、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間の監視を始めることを示すステップをさらに含む。方法は、BSによってUEに、第1のCORESETおよび第2のCORESETのうちの少なくとも1つにおいてPDCCH送信を送信するステップをさらに含む。
本開示の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスから受信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、受信することを行うように構成されたトランシーバを含む。ワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスから受信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、受信することを行うように構成されたトランシーバをさらに含む。
本開示の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスに送信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、送信することを行うように構成されたトランシーバを含む。トランシーバは、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間の監視を始めることを第2のワイヤレス通信デバイスに示すようにさらに構成される。トランシーバは、第1のCORESETおよび第2のCORESETのうちの少なくとも1つにおいてPDCCH送信を送信するようにさらに構成される。
本開示の追加の態様では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プログラムコードを記録しており、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスから受信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、受信することを行わせるためのコードを含む。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレス通信デバイスに、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間を監視することを行わせるためのコードをさらに含む。
本開示の追加の態様では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プログラムコードを記録しており、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスに送信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、送信することを行わせるためのコードを含む。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレス通信デバイスに、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間の監視を始めることを第2のワイヤレス通信デバイスに示すことを行わせるためのコードをさらに含む。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1のCORESETおよび第2のCORESETのうちの少なくとも1つにおいてPDCCH送信を送信することを行わせるためのコードをさらに含む。
本開示の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスから受信するための手段であって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、手段を備える。第1のワイヤレス通信デバイスは、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間を監視するための手段をさらに備える。
本開示の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスに送信するための手段であって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、手段を備える。第1のワイヤレス通信デバイスは、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間の監視を始めることを第2のワイヤレス通信デバイスに示すための手段をさらに備える。第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のCORESETおよび第2のCORESETのうちの少なくとも1つにおいてPDCCH送信を第2のワイヤレス通信デバイスに送信するための手段をさらに備える。
添付の図とともに特定の例示的な実施形態の以下の説明を検討すれば、他の態様、特徴、および実施形態が当業者に明らかとなろう。特徴は、以下のいくつかの実施形態および図に関連して説明されることがあるが、すべての実施形態は、本明細書で説明される有利な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態は、いくつかの有利な特徴を有するものとして説明されることがあるが、そのような特徴のうちの1つまたは複数はまた、本明細書で説明される様々な実施形態に従って使用され得る。同様に、例示的な実施形態は、デバイス実施形態、システム実施形態、または方法実施形態として以下で説明されることがあるが、そのような例示的な実施形態は、様々なデバイス、システム、および方法において実装され得ることを理解されたい。
本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信ネットワークを示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、通信ネットワークのための送信フレームを示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、通信ネットワークのための送信フレームを示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ユーザ機器(UE)のブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、例示的な基地局(BS)のブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、マルチCORESET監視のための方式のシグナリング図である。 本開示のいくつかの実施形態による、マルチCORESET監視のための方式のシグナリング図である。 本開示のいくつかの実施形態による、複数のデバイスを用いたマルチCORESET監視のための方式のシグナリング図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信方法の流れ図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信方法の流れ図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信方法の流れ図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信のための例示的なリソース構造の図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ダイバーシティを用いたDL監視のための技法に関連付けられた一例の図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ダイバーシティを用いたDL監視のための技法に関連付けられた一例の図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信方法の流れ図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信方法の流れ図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信方法の流れ図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信方法の流れ図である。
添付の図面に関して以下に記載される詳細な説明は、様々な構成について説明するものであり、本明細書で説明される概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらすための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素はブロック図の形態で示される。
本開示は、一般に、ワイヤレス通信ネットワークとも呼ばれるワイヤレス通信システムに関する。様々な実施形態では、技法および装置は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワーク、LTEネットワーク、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)ネットワーク、第5世代(5G)または新無線(NR)ネットワーク、ならびに他の通信ネットワークなどのワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。本明細書で説明される「ネットワーク」および「システム」という用語は、互換的に使用され得る。
OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E-UTRA)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、直交周波数分割多重(OFDM)などの無線技術を実装し得る。UTRA、E-UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。具体的には、LTEは、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))という名称の組織から提供された文書に記載されており、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP(登録商標)2)という名称の組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は、知られているか、または開発中である。たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))は、世界的に適用可能な第3世代(3G)モバイルフォン仕様を定義することを目的とする電気通信協会のグループ間の共同作業である。3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE)は、UMTSモバイルフォン規格を改善することを目的とした3GPP(登録商標)プロジェクトである。3GPP(登録商標)は、次世代のモバイルネットワーク、モバイルシステム、およびモバイルデバイスのための仕様を定義し得る。本開示は、一連の新たな異なる無線アクセス技術または無線エアインターフェースを使用するネットワーク間のワイヤレススペクトルへの共有アクセスを伴う、LTE、4G、5G、NR、およびそれ以降からのワイヤレス技術の発展に関係している。
具体的には、5Gネットワークは、OFDMベースの統合されたエアインターフェースを使用して実装され得る、多様な展開、多様なスペクトル、ならびに多様なサービスおよびデバイスを企図する。これらの目標を達成するために、5G NRネットワーク用の新無線技術の開発に加えて、LTEおよびLTE-Aに対するさらなる拡張が検討される。5G NRは、(1)超高密度(たとえば、約100万ノード/km2)、超低複雑度(たとえば、約数十ビット/秒)、超低エネルギー(たとえば、約10年以上のバッテリー寿命)、および困難なロケーションに到達する能力を有する深いカバレージを有する、マッシブモノのインターネット(IoT)への、(2)慎重な扱いを要する個人情報、金融情報、または機密情報を保護するための強力なセキュリティ、超高信頼性(たとえば、約99.9999%の信頼性)、超低レイテンシ(たとえば、約1ms)、およびモビリティの広い範囲を有するか、またはそれを欠くユーザを伴うミッションクリティカル制御を含み、かつ(3)極めて大容量(たとえば、約10Tbps/km2)、極端なデータレート(たとえば、マルチGbpsレート、100Mbps以上のユーザエクスペリエンスレート)、ならびに先進的な発見および最適化に対する深い認識を含む拡張モバイルブロードバンドを伴う、カバレージを提供するためにスケーリングすることが可能となる。
5G NRは、スケーラブルなヌメロロジーおよび送信時間間隔(TTI)を伴い、動的な低レイテンシ時分割複信(TDD)/周波数分割複信(FDD)設計を用いてサービスおよび機能を効率的に多重化するための共通のフレキシブルなフレームワークを有し、マッシブ多入力多出力(MIMO)、ロバストなミリメートル波(mmWave)送信、高度なチャネルコーディング、およびデバイス中心のモビリティなどの高度なワイヤレス技術を伴う、最適化されたOFDMベースの波形を使用するように実装され得る。サブキャリア間隔のスケーリングを伴う、5G NRにおけるヌメロロジーのスケーラビリティは、多様なスペクトルおよび多様な展開にわたる多様なサービスの運用に効率的に対処し得る。たとえば、3GHz未満のFDD/TDD実装の様々な屋外のマクロカバレージ展開では、サブキャリア間隔は、たとえば、1、5、10、20MHzなどの帯域幅(BW)にわたって15kHzで生じ得る。3GHzを越えるTDDの他の様々な屋外のスモールセルカバレージ展開の場合、サブキャリア間隔は、80/100MHz BWにわたって30kHzで生じ得る。5GHz帯域の無認可部分にわたってTDDを使用する他の様々な屋内の広帯域実装の場合、サブキャリア間隔は、160MHz BWにわたって60kHzで生じ得る。最後に、28GHzのTDDにおいてmmWave成分を用いて送信する様々な展開の場合、サブキャリア間隔は、500MHz BWにわたって120kHzで生じ得る。
5G NRのスケーラブルなヌメロロジーは、多様なレイテンシおよびサービス品質(QoS)要件のためのスケーラブルなTTIを容易にする。たとえば、低いレイテンシおよび高い信頼性のためにより短いTTIが使用され得るが、より高いスペクトル効率のためにより長いTTIが使用され得る。長いTTIおよび短いTTIの効率的な多重化により、送信がシンボル境界上で開始することが可能になる。5G NRはまた、同じサブフレームの中にアップリンク/ダウンリンクスケジューリング情報、データ、および確認応答を有する、自己完結型の統合されたサブフレーム設計を企図する。自己完結型の統合されたサブフレームは、無認可または競合ベースの共有スペクトル、現在のトラフィックニーズを満たすためにアップリンクとダウンリンクとの間で動的に切り替えるようにセルごとに柔軟に構成され得る適応的アップリンク/ダウンリンクにおける通信をサポートする。
本開示の様々な他の態様および特徴が、以下でさらに説明される。本明細書の教示は多種多様な形態で具現化され得ること、および、本明細書で開示される任意の特定の構造、機能、またはその両方は代表的なものにすぎず、限定的ではないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、当業者は、本明細書で開示される一態様が任意の他の態様とは無関係に実装され得ること、および、これらの態様のうちの2つ以上が様々な方法で組み合わされ得ることを諒解されよう。たとえば、本明細書に記載される任意の数の態様を使用して、装置が実装されてもよく、または方法が実践されてもよい。加えて、本明細書に記載される態様のうちの1つもしくは複数に加えて、またはそれら以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置が実装されてもよく、またはそのような方法が実践されてもよい。たとえば、方法は、システム、デバイス、装置の一部として、および/または、プロセッサもしくはコンピュータ上で実行するためのコンピュータ可読媒体上に記憶された命令として実装されてもよい。さらに、一態様は、請求項の少なくとも1つの要素を含み得る。
通信は、無線フレームの形態であり得る。無線フレームは複数のサブフレームに分割されてもよく、サブフレームは1つまたは複数のスロットに分割され得る。各スロットは、ミニスロットにさらに分割されてもよい。(たとえば、スロット内の)最小レベルにおいて、リソース要素(RE)は、周波数ドメインの中の単一のサブキャリアと、時間ドメインの中の単一のOFDMシンボルとを含む。リソース要素グループ(REG)は、単一のOFDMシンボル内のいくつかのRE(たとえば、12個)から構成され得る。制御チャネル要素(CCE)は、REGのグループを含む。
NRでは、PDCCHは制御リソースセット(CORESET)を介して送信される。CORESETは、PDCCH送信を搬送するために使用されるCCEのセット、たとえば、1つ、2つ、4つ、8つ、または16個のCCEである。CORESETは、一般に、無線フレームの全周波数範囲未満にわたるように制限される。各CORESETは、関連するCCE-REGマッピングを有する。CORESET内の周波数は、連続または非連続であり得る。CORESETは、1つまたは複数のOFDMシンボル時間期間にわたり得る。
潜在的なPDCCH候補のセットは探索空間と呼ばれ、CORESETに関連付けられ、定義された構成可能な監視オケージョンを有することができる。BSは、あらかじめ定義されたCORESETに基づいてPDCCH監視用の1つまたは複数の探索空間を用いてUEを構成し得る。UEは、BSからのDL制御情報を探索するために、探索空間においてブラインド復号を実行し得る。たとえば、BSは、RRC構成を介してBWP、CORESET、および/またはPDCCH探索空間を用いてUEを構成し得る。
本出願は、探索空間内の異なるCORESETに関連付けられた複数の監視オケージョンを提供するための機構について説明する。異なる監視オケージョンに関連付けられたCORESETは、異なる周波数割振り、異なるCCE-REGマッピング、異なるREGバンドリング、および/または異なる送信構成インジケータ(TCI)状態(すなわち、異なるビームに関連付けられる)を有し得る。RRC構成などの機構を通じて、複数のCORESETが事前構成され、探索空間の異なる監視オケージョンに関連付けられ得る。
マルチCORESET監視は、いくつかの方法でアクティブ化され得る。たとえば、マルチCORESET監視は、RRC構成のような半静的な構成、および/またはMAC CE、UE固有ダウンリンク制御情報(DCI)、もしくはグループ共通DCIなどの動的な構成を通じたものであり得る。加えて、マルチCORESET監視は、何らかの他の基準、たとえば、PDCCH監視アグリゲーションのアクティブ化が満たされると、暗黙的にアクティブ化され得る。本明細書で使用されるPDCCH監視アグリゲーションは、より大きい仮想CORESETを作り出すために、複数のCORESETにわたって単一のPDCCHが反復されることを指す。
監視アグリゲーションありまたはなしのマルチCORESET監視の適用可能性は、いくつかのパラメータを条件とし得る。たとえば、マルチCORESET監視は、RBの数および/またはOFDMシンボルの数のいずれかに換算した、CORESETのサイズを条件とし得る。別の例として、マルチCORESET監視は、利用可能な周波数範囲を条件とし得る。さらなる例として、マルチCORESET監視は、サブキャリア間隔を条件とし得る。別の例として、マルチCORESET監視は、探索空間のタイプ(たとえば、UE固有探索空間か共通探索空間か)を条件とし得る。これらは、ほんの数例である。マルチCORESETは、そのような例のうちのいずれか1つまたは複数(たとえば、それらのサブセットまたはすべて)を条件とし得る。
本開示の態様は、いくつかの利益を提供することができる。たとえば、CORESETが異なる周波数範囲をカバーするPDCCHについて監視するようにUEを構成することは、周波数ダイバーシティを提供することができる。そのような周波数ダイバーシティは、チャネルにおける周波数に依存するいかなる弱点も緩和され得るので、通信をよりロバストにするのを助けることができる。同様に、CCE-REGマッピングまたはREGバンドリングの差は、信号にダイバーシティをもたらすことができる。CORESETの間のTCI状態(およびそれによって関連するビーム)を変化させることによって、ビームダイバーシティが代替として導入され得る、かつ/またはビームダイバーシティも導入され得る。ビームダイバーシティは、PDCCHをUEに送信するロバストネスを高めることができる。PDCCH監視アグリゲーションがマルチCORESET監視とともに使用される場合、さらなる改善が実現され得る。異なるパラメータを有するCORESETを介した同じPDCCHの反復をアグリゲートすることによって、そのPDCCH送信はさらなる電力によってよりロバストになる。
図1は、本開示のいくつかの態様によるワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ネットワーク100は、5Gネットワークであってもよい。ネットワーク100は、いくつかの基地局(BS)105(105a、105b、105c、105d、105e、および105fとして個々に標示される)と、他のネットワークエンティティとを含む。BS105は、UE115と通信する局であってもよく、発展型ノードB(eNB)、次世代eNB(gNB)、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各BS105は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供し得る。3GPP(登録商標)では、「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、BS105のこの特定の地理的カバレージエリアおよび/またはカバレージエリアにサービスするBSサブシステムを指すことができる。
BS105は、マクロセル、またはピコセルもしくはフェムトセルなどのスモールセル、および/あるいは他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルなどのスモールセルは、一般に、比較的小さい地理的エリアをカバーすることになり、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルなどのスモールセルも、一般に、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることになり、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスも提供し得る。マクロセルのためのBSは、マクロBSと呼ばれることがある。スモールセルのためのBSは、スモールセルBS、ピコBS、フェムトBSまたはホームBSと呼ばれることがある。図1に示される例では、BS105dおよび105eは、通常のマクロBSであり得るが、BS105a~105cは、3次元(3D)、全次元(FD)、またはマッシブMIMOのうちの1つに対応可能なマクロBSであり得る。BS105a~105cは、仰角と方位角の両方のビームフォーミングにおいて3Dビームフォーミングを活用してカバレージおよび容量を増大させるために、それらのより高次元のMIMO能力を利用し得る。BS105fは、ホームノードまたはポータブルアクセスポイントであり得るスモールセルBSであり得る。BS105は、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセルをサポートし得る。
ネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、BSは同様のフレームタイミングを有することがあり、異なるBSからの送信は時間的にほぼ整合されることがある。非同期動作の場合、BSは異なるフレームタイミングを有することがあり、異なるBSからの送信は時間的に整合されないことがある。
UE115はワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され、各UE115は固定またはモバイルであってもよい。UE115は、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。1つの態様では、UE115は、ユニバーサル集積回路カード(UICC)を含むデバイスであり得る。別の態様では、UEは、UICCを含まないデバイスであり得る。いくつかの態様では、UICCを含まないUE115は、IoTデバイスまたはあらゆるモノのインターネット(IoE:internet of everything)デバイスと呼ばれることもある。UE115a~115dは、ネットワーク100にアクセスするモバイルスマートフォンタイプのデバイスの例である。UE115はまた、マシンタイプ通信(MTC)、拡張MTC(eMTC)、狭帯域IoT(NB-IoT)などを含むコネクテッド通信用に特に構成された機械であり得る。UE115e~115kは、ネットワーク100にアクセスする通信用に構成された様々な機械の例である。UE115は、マクロBS、スモールセルなどにかかわらず、任意のタイプのBSと通信することができる場合がある。図1では、稲妻(たとえば、通信リンク)は、UE115と、ダウンリンクおよび/もしくはアップリンク上でUE115にサービスするように指定されたBSであるサービングBS105との間のワイヤレス送信、またはBS間の所望の送信、ならびにBS間のバックホール送信を指す。
動作の際、BS105a~105cは、3Dビームフォーミング、および多地点協調(CoMP)またはマルチ接続性などの協調空間技法を使用して、UE115aおよび115bにサービスし得る。マクロBS105dは、BS105a~105cならびにスモールセルBS105fとのバックホール通信を実行し得る。マクロBS105dはまた、UE115cおよび115dが加入しており、UE115cおよび115dによって受信される、マルチキャストサービスを送信し得る。そのようなマルチキャストサービスは、モバイルテレビジョンもしくはストリームビデオを含んでもよく、あるいは、気象緊急事態、またはアンバーアラートもしくはグレーアラートなどの警報などの、地域社会情報を提供するための他のサービスを含んでもよい。
BS105はまた、コアネットワークと通信し得る。コアネットワークは、ユーザ認証、アクセス許可、追跡、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。(たとえば、gNBまたはアクセスノードコントローラ(ANC)の一例であり得る)BS105のうちの少なくともいくつかは、バックホールリンク(たとえば、NG-C、NG-Uなど)を通じてコアネットワークとインターフェースしてもよく、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行してもよい。様々な例では、BS105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク(たとえば、X1、X2など)を介して、直接または間接的に(たとえば、コアネットワークを通じて)のいずれかで、互いと通信してもよい。
ネットワーク100はまた、ドローンであり得るUE115eなどのミッションクリティカルデバイス用の超高信頼性冗長リンクを伴うミッションクリティカル通信をサポートし得る。UE115eとの冗長通信リンクは、マクロBS105dおよび105eからのリンク、ならびにスモールセルBS105fからのリンクを含み得る。UE115f(たとえば、温度計)、UE115g(たとえば、スマートメーター)、およびUE115h(たとえば、ウェアラブルデバイス)などの他のマシンタイプのデバイスは、スモールセルBS105fおよびマクロBS105eなどのBSと直接、または、スモールセルBS105fを通じて後でネットワークに報告される温度測定情報をスマートメーターであるUE115gに通信するUE115fなどの、その情報をネットワークに中継する別のユーザデバイスと通信することによってマルチホップ構成でのいずれかで、ネットワーク100を通じて通信してもよい。ネットワーク100はまた、車両間(V2V)などにおける動的な低レイテンシTDD/FDD通信を通じて、さらなるネットワーク効率をもたらし得る。
いくつかの実施形態では、ネットワーク100は、通信にOFDMベースの波形を利用する。OFDMベースのシステムは、システムBWを複数(K個)の直交サブキャリアに区分してもよく、直交サブキャリアは、通常、サブキャリア、トーン、ビンなどとも呼ばれる。各サブキャリアは、データで変調され得る。いくつかの事例では、隣接するサブキャリア間のサブキャリア間隔は固定されてもよく、サブキャリアの総数(K)はシステムBWに依存してもよい。システムBWはまた、サブバンドに区分されてもよい。他の事例では、サブキャリア間隔および/またはTTIの持続時間は、スケーラブルであってもよい。
いくつかの態様では、BS105は、ネットワーク100におけるダウンリンク(DL)送信およびアップリンク(UL)送信のために、送信リソースを(たとえば、時間周波数リソースブロック(RB)の形態で)割り当てるか、またはスケジュールすることができる。DLはBS105からUE115への送信方向を指し、ULはUE115からBS105への送信方向を指す。上述のように、通信は、無線フレームの形態であり得る。無線フレームは、複数のサブフレームまたはスロット、たとえば、約10個に分割されてもよい。各スロットは、ミニスロットにさらに分割されてもよい。FDDモードでは、同時のUL送信およびDL送信が、異なる周波数帯域において行われることがある。たとえば、各サブフレームは、UL周波数帯域におけるULサブフレームと、DL周波数帯域におけるDLサブフレームとを含む。TDDモードでは、UL送信およびDL送信は、同じ周波数帯域を使用して異なる時間期間に行われる。たとえば、無線フレーム内のサブフレームのサブセット(たとえば、DLサブフレーム)がDL送信に使用されてもよく、無線フレーム内のサブフレームの別のサブセット(たとえば、ULサブフレーム)がUL送信に使用されてもよい。
DLサブフレームおよびULサブフレームは、いくつかの領域にさらに分割され得る。たとえば、各DLサブフレームまたはULサブフレームは、基準信号、制御情報、およびデータの送信のためのあらかじめ定義された領域を有し得る。基準信号は、BS105とUE115との間の通信を容易にする所定の信号である。たとえば、基準信号は、特定のパイロットパターンまたは構造を有することができ、パイロットトーンは、あらかじめ定義された時間およびあらかじめ定義された周波数に各々が配置される、動作BWまたは周波数帯域にわたって広がってもよい。たとえば、BS105は、UE115がDLチャネルを推定することを可能にするために、セル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)を送信してもよい。同様に、UE115は、BS105がULチャネルを推定することを可能にするために、サウンディング基準信号(SRS)を送信してもよい。制御情報は、リソース割当ておよびプロトコル制御を含み得る。データは、プロトコルデータおよび/または動作データを含み得る。PDCCHなどの制御情報は、上記で説明されており、本開示の実施形態に関して以下でさらに説明される。いくつかの実施形態では、BS105およびUE115は、自己完結型サブフレームを使用して通信し得る。自己完結型サブフレームは、DL通信用の部分およびUL通信用の部分を含み得る。自己完結型サブフレームは、DL中心またはUL中心とすることができる。DL中心サブフレームは、UL通信用よりも長いDL通信用の持続時間を含み得る。UL中心サブフレームは、DL通信用よりも長いUL通信用の持続時間を含み得る。
いくつかの態様では、ネットワーク100は、認可スペクトルを介して展開されるNRネットワークであり得る。BS105は、同期を容易にするために、ネットワーク100において同期信号(たとえば、1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)を含む)を送信することができる。BS105は、初期ネットワークアクセスを容易にするために、ネットワーク100に関連付けられた(たとえば、マスタ情報ブロック(MIB)、残存最小システム情報(RMSI)、および他のシステム情報(OSI)を含む)システム情報をブロードキャストすることができる。いくつかの事例では、BS105は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を介して同期信号ブロック(SSB)の形でPSS、SSS、および/またはMIBをブロードキャストしてもよく、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介してRMSIおよび/またはOSIをブロードキャストしてもよい。
いくつかの態様では、ネットワーク100にアクセスすることを試みるUE115は、BS105からのPSSを検出することによって初期セル探索を実行し得る。PSSは、周期タイミングの同期を可能にしてもよく、物理レイヤ識別情報値を示してもよい。次いで、UE115は、SSSを受信してもよい。SSSは、無線フレーム同期を可能にしてもよく、セル識別情報値を提供してもよく、セル識別情報値は、セルを識別するために物理レイヤ識別情報値と組み合わされてもよい。PSSおよびSSSは、キャリアの中央部分またはキャリア内の任意の好適な周波数に位置し得る。
PSSおよびSSSを受信した後、UE115はMIBを受信してもよい。MIBは、初期ネットワークアクセスのためのシステム情報、ならびにRMSIおよび/またはOSIのためのスケジューリング情報を含み得る。MIBを復号した後、UE115はRMSIおよび/またはOSIを受信してもよい。RMSIおよび/またはOSIは、ランダムアクセスチャネル(RACH)手順、ページング、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視のための制御リソースセット(CORESET)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、電力制御、およびSRSに関する無線リソース制御(RRC)情報を含み得る。
MIB、RMSIおよび/またはOSIを取得した後、UE115は、BS105との接続を確立するためにランダムアクセス手順を実行することができる。ランダムアクセス手順の場合、UE115はランダムアクセスプリアンブルを送信してもよく、BS105はランダムアクセス応答で応答してもよい。ランダムアクセス応答を受信すると、UE115は接続要求をBS105に送信してもよく、BS105は接続応答(たとえば、競合解消メッセージ)で応答してもよい。
接続を確立した後、UE115およびBS105は、動作データが交換され得る通常の動作段階に入ることができる。たとえば、BS105は、UL通信および/またはDL通信のためにUE115をスケジュールし得る。BS105は、PDCCHを介してULおよび/またはDLスケジューリンググラントをUE115に送信し得る。BS105は、DLスケジューリンググラントに従ってPDSCHを介してDL通信信号をUE115に送信し得る。UE115は、ULスケジューリンググラントに従ってPUSCHおよび/またはPUCCHを介してUL通信信号をBS105に送信し得る。
いくつかの態様では、ネットワーク100は、システムBWまたはコンポーネントキャリア(CC)BWにわたって動作し得る。ネットワーク100は、システムBWを複数の帯域幅パート(BWP)(たとえば、部分)に区分し得る。BS105は、ある一定のBWP(たとえば、システムBWのある一定の部分)にわたって動作するように、UE115を動的に割り当て得る。割り当てられるBWPは、アクティブBWPと呼ばれることがある。UE115は、BS105からのシグナリング情報についてアクティブBWPを監視し得る。BS105は、アクティブBWPにおけるUL通信またはDL通信のためにUE115をスケジュールし得る。いくつかの実施形態では、BS105は、UL通信およびDL通信のために、CC内のBWPのペアをUE115に割り当て得る。たとえば、BWPペアは、UL通信のための1つのBWPおよびDL通信のための1つのBWPを含み得る。BS105は加えて、BWPの中の1つまたは複数のCORESETを用いてUE115を構成し得る。CORESETは、時間的にいくつかのシンボルにわたる周波数リソースのセットを含み得る。BS105は、CORESETに基づいてPDCCH監視用の1つまたは複数の探索空間を用いてUE115を構成し得る。UE115は、BSからのDL制御情報を探索するために、探索空間においてブラインド復号を実行し得る。一例では、BS105は、RRC構成を介してBWP、CORESET、および/またはPDCCH探索空間を用いてUE115を構成し得る。探索空間を構成するための機構は、本明細書でより詳細に説明される。
いくつかの態様では、ネットワーク100は、共有周波数帯域または無認可周波数帯域を含み得る共有チャネルを介して動作し得る。たとえば、ネットワーク100は、NR-Uネットワークであってもよい。そのような実施形態では、BS105およびUE115は、複数のネットワーク運用エンティティによって運用され得る。衝突を回避するために、BS105およびUE115は、リッスンビフォアトーク(LBT)手順を採用して、共有チャネルにおける送信機会(TXOP)について監視し得る。たとえば、BS105は、CAT4 LBTを実行することによって、共有チャネルにおけるTXOPまたはチャネル占有時間(COT)を獲得または予約し得る。CAT4 LBTは、ランダムバックオフおよび可変の競合ウィンドウを有するLBTを指す。LBTに合格すると、BS105は、獲得されたCOT内でのDL通信および/またはUL通信のために1つまたは複数のUE115をスケジュールし得る。
本開示の実施形態によれば、BS105は、PDCCH監視用のPDCCH探索空間を有する複数のCORESETを用いてUE115を構成し得る。異なるCORESETは、異なる周波数範囲をカバーし、異なるCCE-REGマッピングもしくはREGバンドリング、異なるTCI状態(およびそれによって異なるビーム)、またはこれらの変形形態の何らかの組合せを有することができる。異なるCORESETを構成(および使用)するための機構は、本明細書でより詳細に説明される。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による送信フレーム構造200を示すタイミング図である。送信フレーム構造200は、通信のためにネットワーク100などのネットワーク内のBS105などのBSおよびUE115などのUEによって採用され得る。具体的には、BSは、送信フレーム構造200に示されているように構成された時間周波数リソースを使用してUEと通信し得る。図2では、x軸は何らかの任意の単位での時間を表し、y軸は何らかの任意の単位での周波数を表す。送信フレーム構造200は無線フレーム202を含む。無線フレーム202の持続時間は、実施形態に応じて変化し得る。一例では、無線フレーム202は、約10ミリ秒の持続時間を有し得る。無線フレーム202はM個のサブフレーム204を含み、Mは任意の好適な正の整数であり得る。一例では、Mは約10であり得る。
各サブフレーム204はN個のスロット206を含んでもよく、Nは1を含む任意の好適な正の数である。各スロット206は、周波数においていくつかのサブキャリア218および時間においていくつかのシンボル216を含む。スロット206内のサブキャリア218の数および/またはシンボル216の数は、実施形態に応じて、たとえば、チャネル帯域幅、サブキャリア間隔(SCS)、および/またはサイクリックプレフィックス(CP)モードに基づいて変化し得る。周波数における1つのサブキャリア218および時間における1つのシンボル216は、送信のための1つのリソース要素(RE)220を形成する。
BS(たとえば、図1のBS105)は、スロット206の時間粒度で、UL通信および/またはDL通信のためにUE(たとえば、図1のUE115)をスケジュールし得る。BS105は、CORESET212に関連付けられた探索空間をインスタンス化することによって、PDCCH送信について監視するためにUE115をスケジュールし得る。探索空間はまた、関連するCORESET214を用いてインスタンス化され得る。したがって、図2の例に示されているように、スロット206内には、UE115がBS105からの制御情報について監視する探索空間の一部である、2つのCORESET、したがって、2つの監視オケージョンがある。
図2は2つのCORESET、212および214を示しているが、例示および説明を簡単にするために、本開示の実施形態はより多くのCORESET、たとえば、約3つ、4つ、またはそれ以上にスケーリングし得ることが認識されよう。各CORESETは、スロット206内の一定数のサブキャリア218およびいくつかのシンボル216(たとえば、約1つ、2つ、または3つ)にわたるリソースのセットを含み得る。スロット206内の複数の異なるCORESETの代替として、多くのCORESETのうちの1つまたは複数は、その他のスロットとは異なるスロットの中にあってもよい。各CORESETは、関連する制御チャネル要素(CCE)-リソース要素グループ(REG)マッピングを有する。REGはRE220のグループを含み得る。CCEは、どのようにDL制御チャネルデータが送信され得るかを定義する。
BS105は、CORESET212を開始位置(たとえば、開始スロット206)、スロット206内のシンボル216のロケーション、周期性または時間パターン、および候補マッピングルールと関連付けることによって、1つまたは複数の探索空間を用いてUE115を構成し得る。たとえば、探索空間は、1つ、2つ、4つ、8つ、および/または12個のCCEというアグリゲーションレベルでCCEにマッピングされた候補のセットを含み得る。一例として、探索空間は、開始スロット206内でインデックス付けされた最初のシンボル216において開始するCORESET212を含み得る。探索空間はまた、開始スロット206内でインデックス付けされた後のシンボルにおいて開始するCORESET214を含み得る。例示的な探索空間は、約5つのスロットという周期性を有してもよく、1、2、4、および/または8というアグリゲーションレベルでの候補を有してもよい。
UE115は、BSからのDL制御情報(たとえば、スロットフォーマット情報および/またはスケジューリング情報)を探索するために、探索空間においてブラインド復号を実行し得る。いくつかの例では、UEは、たとえば、UEのチャネル推定能力および/またはブラインド復号能力に関連付けられたいくつかのルールに基づいて、探索空間のサブセットを探索し得る。UE115がブラインド復号している場合があるDL制御情報の1つのそのような例は、BS105からのPDCCHである。
図2に示されているように、CORESET212およびCORESET214は、互いとは異なる周波数にあり得る。CORESETは、示されているように非連続とすることができるか、または連続であり得る。CORESET212およびCORESET214の周波数範囲は、重複してもよく、重複しなくてもよい(たとえば、図2に示されているように、周波数範囲は部分的に重複し、したがって、互いとは異なる)。いくつかの態様では、CORESETの間の周波数オフセットは、6つのRBの倍数、または何らかの他のオフセットである。図2の例によれば、CORESET212およびCORESET214の各々は、異なるPDCCH送信を搬送してもよい(または、UE115のための探索空間の一部であっても、まったく搬送しなくてもよい)。CORESET212およびCORESET214は、周波数だけではなく(または周波数の代わりに)互いとは異なる他の特性を有することができる。たとえば、これらのCORESETは、CCE-REGマッピングおよび/またはREGバンドリングの点で異なる場合がある。または、これらのCORESETは、異なるTCI状態に関連付けられ、したがって、異なるビームに関連付けられる場合もある。加えて、PDCCH監視オケージョンのCCEインデックスは、図12に関してより詳細に説明されるように、CORESETにわたって異なり得る。(一緒にした上記の差のすべてまたはそれらのサブセットなどの)異なる特性の何らかの組合せを含む、CORESETの間のダイバーシティの他の形態も達成され得る。
CORESETの間のダイバーシティを追加することによって、それらの特徴に関連付けられた送信チャネルの問題が軽減され得る。図2は2つの異なるCORESETを示しているが、各々が同じまたは異なる特性を任意の組合せで有する3つ以上のCORESETがあってもよい。
図3は、図2の送信フレーム構造200と同様の送信フレーム構造300を示す。無線フレーム302、サブフレーム304、およびスロット306は、それぞれ、無線フレーム202、サブフレーム204、およびスロット206と同様である。RE320は、単一のOFDMシンボル316および単一のサブキャリア318からなる。CORESET312およびCORESET314も、それぞれ、図2のCORESET212およびCORESET214と同様である。したがって、説明は図3に示されている追加の態様に焦点を当てる。
図3では、CORESET312およびCORESET314は、アグリゲートされた監視オケージョン322の一部である。これは、CORESET312およびCORESET314が同じPDCCH(すなわち、異なるCORESET312および314に関連付けられた複数の監視オケージョンのアグリゲートされたセットを介したPDCCHの複数の反復)を搬送することを意味する。監視オケージョンのアグリゲーションは、複数の監視オケージョンのアグリゲートされたセットを介して同じPDCCHを送信することによって、ビームダイバーシティの潜在的な問題を緩和する。たとえば、代理人整理番号204172P1を有する関連する米国仮出願は、一般的な監視オケージョンアグリゲーションに関するさらなる詳細を説明しており、本明細書で完全に記載されているかのようにその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示の実施形態によれば、追加のダイバーシティは、CORESET312および314を、周波数、CCE-REGマッピング、REGバンドリング、TCI状態、またはこれらおよび他のCORESET特性の何らかの組合せなどのいくつかの点で互いとは異なるものにすることによって達成される。CORESETは連続または非連続のいずれかであり得る。加えて、各々が同じまたは互いとは異なる特性を任意の組合せで有する、3つ以上のアグリゲートされたCORESETがあり得る。ダイバーシティをCORESETの特性に追加することによって、よりロバストなネットワークが実現され得る。CORESETは連続または非連続のいずれかであり得る。加えて、各々が同じまたは互いとは異なる特性を任意の組合せで有する、3つ以上のアグリゲートされたCORESETがあり得る。さらなる詳細は以下で説明される。
いくつかの態様では、UE115は、CORESET314などの探索空間に関連付けられたCORESETの周波数割振りの指示を含む監視構成(または周波数ダイバーシティ構成)を受信する。CORESETの周波数割振りは、周波数オフセットを示し得る。いくつかの態様では、周波数オフセットは、6つのリソースブロック(RB)の倍数を含み得る。
いくつかの態様では、示されているように、第1のCORESET312は第1の周波数リソース割振りに関連付けられてもよく、第2のCORESET314は第2の周波数リソース割振りに関連付けられてもよい。第2の周波数リソース割振りは、周波数オフセットを示し得る。いくつかの態様では、周波数オフセットの指示は、第2のCORESET314の初期シンボルに応じた(たとえば、スロット306内の第2のCORESET314のロケーションに応じた)周波数オフセットを示し得る。
いくつかの態様では、監視構成は、スロットごとの指定された数のPDCCH監視オケージョン(またはCORESET)を示してもよく、周波数オフセットは、スロットごとの指定された監視オケージョンに関連付けられてもよい。たとえば、周波数オフセットは、各スロットの中の第2のCORESET314に関連付けられてもよい。いくつかの態様では、示されているように、周波数ダイバーシティ構成は、アグリゲートされた監視オケージョン322ごとの指定された数のCORESET312および314を示し得る。周波数オフセットは、アグリゲートされた監視オケージョン322ごとの指定されたCORESET314に関連付けられてもよい。たとえば、周波数オフセットは、アグリゲートされた監視オケージョン322の第2のCORESET314に関連付けられてもよい。
いくつかの態様では、周波数オフセットは、第2のCORESETおよび少なくとも第3のCORESETを含む複数のCORESETのサブセットに関連付けられてもよい。たとえば、いくつかの態様では、周波数オフセットは、複数のCORESETのうちの第2および第3のCORESETに関連付けられてもよい。
図4は、本開示の実施形態による例示的なUE400のブロック図である。UE400は、図1において上記で説明されたようなネットワーク100の中のUE115であり得る。示されているように、UE400は、プロセッサ402と、メモリ404と、PDCCH監視モジュール408と、モデムサブシステム412および無線周波数(RF)ユニット414を含むトランシーバ410と、1つまたは複数のアンテナ416とを含み得る。これらの要素は、たとえば、1つまたは複数のバスを介して、互いと直接通信または間接通信していてもよい。
プロセッサ402は、中央処理ユニット(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、コントローラ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)デバイス、別のハードウェアデバイス、ファームウェアデバイス、または本明細書で説明される動作を実行するように構成されたそれらの任意の組合せを含み得る。プロセッサ402はまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
メモリ404は、キャッシュメモリ(たとえば、プロセッサ402のキャッシュメモリ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気抵抗RAM(MRAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、ソリッドステートメモリデバイス、ハードディスクドライブ、他の形態の揮発性および不揮発性メモリ、または異なるタイプのメモリの組合せを含み得る。一実施形態では、メモリ404は非一時的コンピュータ可読媒体を含む。メモリ404は命令406を記憶してもよく、または命令406が記録されていてもよい。命令406は、プロセッサ402によって実行されると、本開示の実施形態、たとえば、図2~図3および図6~図18の態様に関してUE115を参照しながら本明細書で説明される動作をプロセッサ402に実行させる命令を含み得る。命令406は、プログラムコードと呼ばれることもある。プログラムコードは、ワイヤレス通信デバイスがこれらの動作を実行することを、たとえば、ワイヤレス通信デバイスがそうするように制御または命令することを(プロセッサ402などの)1つまたは複数のプロセッサに行わせることによって、行わせるためのものであり得る。「命令」および「コード」という用語は、任意のタイプのコンピュータ可読ステートメントを含むように広く解釈されるべきである。たとえば、「命令」および「コード」という用語は、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャなどを指すことがある。「命令」および「コード」は、単一のコンピュータ可読ステートメントまたは多くのコンピュータ可読ステートメントを含み得る。
PDCCH監視モジュール408は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せを介して実装され得る。たとえば、PDCCH監視モジュール408は、プロセッサ、回路、および/またはメモリ404に記憶され、プロセッサ402によって実行される命令406として実装され得る。いくつかの例では、PDCCH監視モジュール408は、モデムサブシステム412内に統合され得る。たとえば、PDCCH監視モジュール408は、モデムサブシステム412内のソフトウェア構成要素(たとえば、DSPまたは汎用プロセッサによって実行される)とハードウェア構成要素(たとえば、論理ゲートおよび回路構成)の組合せによって実装され得る。
PDCCH監視モジュール408は、本開示の様々な態様、たとえば、図2~図3および図6~図18の態様に使用され得る。PDCCH監視モジュール408は、BS(たとえば、図1のBS105)から監視構成を受信するように構成される。監視構成は、同じまたは複数の探索空間に関連付けられた複数のCORESETを示し得る。PDCCH監視モジュール408は、現在の状態および/または実施形態に応じて、シングルCORESET PDCCH監視、マルチCORESET PDCCH監視、またはマルチCORESETアグリゲート監視のいずれかを実行するようにさらに構成される。本開示のいくつかの態様では、PDCCH監視モジュール408は、PDCCH監視オケージョンアグリゲーションがアクティブ化されたとき、マルチCORESET監視(異なるCORESET)を暗黙的にアクティブ化するように構成され得る。他の例では、PDCCH監視モジュール408は、アクティブ化メッセージに応答してマルチCORESET監視を明示的に(たとえば、半静的なRRC構成メッセージング、またはより動的なMAC CEもしくはDCIメッセージングを介して)アクティブ化するように構成され得る。
PDCCH監視モジュール408によって受信された監視構成は、ダイバーシティ情報も含み得る。たとえば、監視構成によって示された複数のCORESETは、異なる周波数リソースおよび/または異なるビームを使用し得る。加えて、CCE-REGマッピングはCORESETの間で異なり得る。PDCCH監視モジュール408によって受信された監視構成はまた、または代替として、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示してもよく、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数は、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する。これらは、代替のオプションであってもよく、または、以下の追加の図に関して説明されるいくつかの例に従ってなど、何らかの組合せで一緒に使用されてもよい。
PDCCH監視モジュール408は、UE400の1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、パラメータが条件を満たすとUE400に決定させる1つまたは複数の命令を含み得る。PDCCH監視モジュール408は、パラメータが指定されたしきい値を満たすとの決定に少なくとも部分的に基づいて、パラメータが条件を満たすと決定し得る。いくつかの態様では、パラメータは、図13、図14、図15、および図17に関して以下で説明されるように、探索空間に関連付けられたCORESETのサイズ、探索空間に関連付けられた帯域幅のサイズ、探索空間に関連付けられた周波数範囲、探索空間に関連付けられたサブキャリア間隔、探索空間に関連付けられた探索空間タイプなどを示し得る。
示されているように、トランシーバ410は、モデムサブシステム412およびRFユニット414を含み得る。トランシーバ410は、BS105などの他のデバイスと双方向に通信するように構成され得る。モデムサブシステム412は、変調およびコーディング方式(MCS)、たとえば、低密度パリティチェック(LDPC)コーディング方式、ターボコーディング方式、畳み込みコーディング方式、デジタルビームフォーミング方式などに従って、メモリ404および/またはPDCCH監視モジュール408からのデータを変調および/または符号化するように構成され得る。RFユニット414は、(アウトバウンド送信上の)モデムサブシステム412からの、またはUE115もしくはBS105などの別のソースから発信する送信の変調された/符号化されたデータを処理する(たとえば、アナログデジタル変換またはデジタルアナログ変換などを実行する)ように構成され得る。RFユニット414は、デジタルビームフォーミングと連携してアナログビームフォーミングを実行するようにさらに構成され得る。トランシーバ410の中で一緒に統合されるものとして示されているが、モデムサブシステム412およびRFユニット414は、UE115が他のデバイスと通信することを可能にするためにUE115において一緒に結合された別個のデバイスであってもよい。トランシーバ410は、監視構成および/またはハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視するようにさらに構成され得る。
RFユニット414は、変調されたおよび/または処理されたデータ、たとえば、データパケット(または、より一般には、1つもしくは複数のデータパケットおよび他の情報を含み得るデータメッセージ)を、1つまたは複数の他のデバイスへの送信のためにアンテナ416に提供し得る。アンテナ416は、他のデバイスから送信されたデータメッセージをさらに受信し得る。アンテナ416は、受信されたデータメッセージをトランシーバ410における処理および/または復調のために提供し得る。アンテナ416は、複数の送信リンクを維持するために、同様のまたは異なる設計の複数のアンテナを含み得る。RFユニット414は、アンテナ416を構成し得る。
一実施形態では、UE400は、異なるRAT(たとえば、NRおよびLTE)を実装する複数のトランシーバ410を含むことができる。一実施形態では、UE400は、複数のRAT(たとえば、NRおよびLTE)を実装する単一のトランシーバ410を含むことができる。一実施形態では、トランシーバ410は様々な構成要素を含むことができ、構成要素の異なる組合せはRATを実装することができる。
図5は、本開示の実施形態による例示的なBS500のブロック図である。BS500は、図1において上記で説明されたようなネットワーク100の中のBS105であり得る。示されているように、BS500は、プロセッサ502と、メモリ504と、DL制御チャネルモジュール508と、モデムサブシステム512およびRFユニット514を含むトランシーバ510と、1つまたは複数のアンテナ516とを含み得る。これらの要素は、たとえば、1つまたは複数のバスを介して、互いと直接通信または間接通信していてもよい。
プロセッサ502は、特定のタイプのプロセッサとして様々な特徴を有し得る。たとえば、これらは、CPU、DSP、ASIC、コントローラ、FPGAデバイス、別のハードウェアデバイス、ファームウェアデバイス、または本明細書で説明される動作を実行するように構成されたそれらの任意の組合せを含み得る。プロセッサ502はまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
メモリ504は、キャッシュメモリ(たとえば、プロセッサ502のキャッシュメモリ)、RAM、MRAM、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、ソリッドステートメモリデバイス、1つもしくは複数のハードディスクドライブ、メモリスタベースアレイ、他の形態の揮発性および不揮発性メモリ、または異なるタイプのメモリの組合せを含み得る。いくつかの実施形態では、メモリ504は非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る。メモリ504は命令506を記憶し得る。命令506は、プロセッサ502によって実行されると、本明細書で説明される動作、たとえば、図2~図3および図6~図18の態様をプロセッサ502に実行させる命令を含み得る。命令506はコードと呼ばれることもあり、コードは、図4に関して上記で説明されたように、任意のタイプのコンピュータ可読ステートメントを含むものと広く解釈され得る。
DL制御チャネルモジュール508は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せを介して実装され得る。たとえば、DL制御チャネルモジュール508は、プロセッサ、回路、および/またはメモリ504に記憶され、プロセッサ502によって実行される命令506として実装され得る。いくつかの例では、DL制御チャネルモジュール508は、モデムサブシステム512内に統合され得る。たとえば、DL制御チャネルモジュール508は、モデムサブシステム512内のソフトウェア構成要素(たとえば、DSPまたは汎用プロセッサによって実行される)とハードウェア構成要素(たとえば、論理ゲートおよび回路構成)の組合せによって実装され得る。
DL制御チャネルモジュール508は、本開示の様々な態様、たとえば、図2~図3および図6~図18の態様に使用され得る。DL制御チャネルモジュール508は、監視構成をUE(たとえば、図1のUE115)に送信するように構成される。監視構成は、たとえば、複数の監視オケージョンを有する探索空間内でUE115が監視するための複数のCORESETを示し得る。監視構成は、周波数もしくはビームまたはそれ以外のいずれかにおけるダイバーシティであるような、構成済みのCORESETの間の差を示し得る。たとえば、CORESETは、それらの間の周波数オフセットで、または異なるCCE-REGマッピングで構成され得る。
監視構成は、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含んでもよく、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンは、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる。
監視構成はまた、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するための複数のハッシング関数を示してもよく、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数は、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する。DL制御チャネルモジュール508は、監視オケージョンアグリゲーションなどの何らかの他の態様をアクティブ化することによって(または、他の実施形態では、監視アグリゲーションなしで、ただし、RRC構成、MAC CE、および/またはDCIメッセージングのいずれかを介した明示的なメッセージングによって)、UE上でのマルチCORESET監視を明示的にまたは暗黙的にのいずれかでアクティブ化するようにさらに構成される。
いくつかの態様では、基地局DL制御チャネルモジュール508は、監視構成をUEに送信するための手段であって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、手段、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIを送信するための手段などを含み得る。
DL制御チャネルモジュール508は、BS500の1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、パラメータが条件を満たすとBS500に決定させる1つまたは複数の命令を含み得る。DL制御チャネルモジュール508は、パラメータが指定されたしきい値を満たすとの決定に少なくとも部分的に基づいて、パラメータが条件を満たすと決定し得る。いくつかの態様では、パラメータは、図13、図14、図15、および図17に関して以下で説明されるように、探索空間に関連付けられたCORESETのサイズ、探索空間に関連付けられた帯域幅のサイズ、探索空間に関連付けられた周波数範囲、探索空間に関連付けられたサブキャリア間隔、探索空間に関連付けられた探索空間タイプなどを示し得る。
DL制御チャネルモジュール508は、マルチCORESET監視をいつおよびどのようにアクティブ化するかを決定するために、1つまたは複数の入力または状態を使用し得る。たとえば、DL制御チャネルモジュール508は、CORESETサイズ、周波数範囲、サブキャリア間隔、および探索空間のタイプ(たとえば、UE固有探索空間か共通探索空間か)を考慮し得る。DL制御チャネルモジュール508は、異なる周波数、異なるCCE-REGマッピング、異なるREGバンドリング、および/もしくは異なるTCI状態、またはダイバーシティが達成され得るCORESETの任意の他の特性を有するCORESETを監視するようにUE115を構成し得る。DL制御チャネルモジュール508はまた、PDCCH監視アグリゲーションのためのハッシング関数摂動のための技法に関連付けられた1つまたは複数の技法を実行し得る。DL制御チャネルモジュール508は、マルチCORESET監視が直接的または間接的のいずれかの何らかのチャネル品質測定に基づいて構成されるべきであると決定し得る。DL制御チャネルモジュール508は、たとえば、上述の条件のうちの1つまたは複数に従って監視を行うようにUE115を事前構成し得る。
示されているように、トランシーバ510は、モデムサブシステム512およびRFユニット514を含み得る。トランシーバ510は、UE115および/または別のコアネットワーク要素などの他のデバイスと双方向に通信するように構成され得る。トランシーバ510は、周波数ダイバーシティ構成および/または監視構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIを送信し得る。モデムサブシステム512は、MCS、たとえば、LDPCコーディング方式、ターボコーディング方式、畳み込みコーディング方式、デジタルビームフォーミング方式などに従って、データを変調および/または符号化するように構成され得る。RFユニット514は、(アウトバウンド送信上の)モデムサブシステム512からの、またはUE115もしくは400などの別のソースから発信する送信の変調された/符号化されたデータを処理する(たとえば、アナログデジタル変換またはデジタルアナログ変換などを実行する)ように構成され得る。RFユニット514は、デジタルビームフォーミングと連携してアナログビームフォーミングを実行するようにさらに構成され得る。トランシーバ510の中で一緒に統合されるものとして示されているが、モデムサブシステム512および/またはRFユニット514は、BS105が他のデバイスと通信することを可能にするためにBS105において一緒に結合された別個のデバイスであってもよい。
RFユニット514は、変調されたおよび/または処理されたデータ、たとえば、データパケット(または、より一般には、1つもしくは複数のデータパケットおよび他の情報を含み得るデータメッセージ)を、1つまたは複数の他のデバイスへの送信のためにアンテナ516に提供し得る。このことは、たとえば、本開示の実施形態による、ネットワークへのアタッチメントを完了するための情報の送信と、キャンプしたUE115または500との通信とを含み得る。アンテナ516はさらに、他のデバイスから送信されたデータメッセージを受信し、受信されたデータメッセージをトランシーバ510における処理および/または復調のために提供し得る。アンテナ516は、複数の送信リンクを維持するために、同様のまたは異なる設計の複数のアンテナを含み得る。
一実施形態では、BS500は、異なるRAT(たとえば、NRおよびLTE)を実装する複数のトランシーバ510を含むことができる。一実施形態では、BS500は、複数のRAT(たとえば、NRおよびLTE)を実装する単一のトランシーバ510を含むことができる。一実施形態では、トランシーバ510は様々な構成要素を含むことができ、構成要素の異なる組合せはRATを実装することができる。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、複数の異なるCORESETを用いた通信方法600を示すシグナリング図である。方法600は、BS(たとえば、BS105またはBS500)とUE(たとえば、UE115またはUE400)との間で実装され得る。図6の例示では、第1のデバイス602はUE400の一例であってもよく、第2のデバイス604はBS500の一例であってもよい。
方法600は、図2および図3に関してそれぞれ上記で説明された構造200および/もしくは300、ならびに/または図9および図10に関してそれぞれ本明細書で説明される方法900および1000の場合と同様の機構を採用し得る。方法600のステップは、BS500およびUE400のコンピューティングデバイス(たとえば、プロセッサ、処理回路、および/または他の好適な構成要素)によって実行され得る。一例では、BS500は、方法600のステップを実行するために、プロセッサ502、メモリ504、DL制御チャネルモジュール508、トランシーバ510、モデム512、および1つまたは複数のアンテナ516などの1つまたは複数の構成要素を利用し得る。UE400は、方法600のステップを実行するために、プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、モデム412、および1つまたは複数のアンテナ416などの1つまたは複数の構成要素を利用し得る。図示のように、方法600はいくつかの列挙されたステップを含むが、方法600の実施形態は、列挙されたステップの前、その後、およびその中間に追加のステップを含んでもよい。いくつかの実施形態では、列挙されたステップのうちの1つまたは複数は省略されてもよく、または異なる順序で実行されてもよい。
アクション610において、第2のデバイス604は監視構成を第1のデバイス602に送信する。監視構成は、複数のCORESETを定義するための、およびそれによって本明細書で説明されるように探索空間を定義するための構成情報を含み得る。
第1のデバイス602(たとえば、UE400)は、監視構成を受信した後、アクション612においてマルチCORESETアクティブ化信号を受信するまで、(周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、および/または異なるTCI状態などにおいて異なるなどの)複数の異なるCORESETの監視を始めなくてもよい。マルチCORESET信号は、複数の異なるCORESETが監視されるべきであることを第1のデバイス602に示す明示的な信号であり得る。マルチCORESET信号は、RRC構成を介して半静的、および/または、MAC CEもしくはUE固有DCIもしくはグループ共通DCIを介して動的であり得る。
アクション614において、UEは、構成およびアクティブ化に従って、PDCCHのための複数の異なるCORESET(すなわち、互いとは異なる1つまたは複数の特性を有するCORESET)を含む、その構成済みの探索空間を監視する。アクション614の機能を実行するための手段は、たとえば、図4を参照すると、UE400のPDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、アンテナ416、プロセッサ402、および/またはメモリ404を含むことができるが、必ずしもそうであるとは限らない。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、複数の異なるCORESETを用いた通信方法700を示すシグナリング図である。マルチCORESET監視が明示的にアクティブ化された方法600とは対照的に、図7では、マルチCORESET監視は暗黙的にアクティブ化される。たとえば、一実施形態では、暗黙的なアクティブ化は、PDCCH監視アグリゲーション信号を介して達成される。図7の例示では、第1のデバイス702はUE400の一例であってもよく、第2のデバイス704はBS500の一例であってもよい。
方法700は、BS(たとえば、BS105またはBS500)とUE(たとえば、UE115またはUE400)との間で実装され得る。方法700は、図3に関して上記で説明された構造300、ならびに/または図9、図10、および図11に関してそれぞれ本明細書で説明される方法900、1000、および1100の場合と同様の機構を採用し得る。方法700のステップは、BS500およびUE400のコンピューティングデバイス(たとえば、プロセッサ、処理回路、および/または他の好適な構成要素)によって実行され得る。一例では、BS500は、方法700のステップを実行するために、プロセッサ502、メモリ504、DL制御チャネルモジュール508、トランシーバ510、モデム512、および1つまたは複数のアンテナ516などの1つまたは複数の構成要素を利用し得る。UE400は、方法700のステップを実行するために、プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、モデム412、および1つまたは複数のアンテナ416などの1つまたは複数の構成要素を利用し得る。図示のように、方法700はいくつかの列挙されたステップを含むが、方法700の実施形態は、列挙されたステップの前、その後、およびその中間に追加のステップを含んでもよい。いくつかの実施形態では、列挙されたステップのうちの1つまたは複数は省略されてもよく、または異なる順序で実行されてもよい。
アクション710において、第2のデバイス704は監視構成を第1のデバイス702に送信する。監視構成は、複数の異なるCORESETを定義するための、およびそれによって本明細書で説明されるように探索空間を定義するための構成情報を含み得る。このことは、たとえば、RRC構成メッセージングを介して半静的に行われ得る。
第1のデバイス702(たとえば、UE400)は、監視構成を受信した後、アクション712においてPDCCH監視アグリゲーション信号を受信するまで、(周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、および/または異なるTCI状態などにおいて異なるなどの)複数の異なるCORESETの監視を始めなくてもよい。この実施形態では、PDCCH監視アグリゲーションが有効にされると、マルチCORESET監視も監視構成に従って暗黙的に有効にされる。このようにして、アグリゲートされた監視オケージョンは、(周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、および/または異なるTCI状態などにおいて異なるなどの)1つまたは複数の特性において何らかのダイバーシティを有する異なるCORESET上の同じPDCCH送信に関連付けられる。アクティブ化信号(PDCCH監視アグリゲーション信号)は、RRC構成を介して半静的、および/または、MAC CEもしくはUE固有DCIもしくはグループ共通DCIを介して動的であり得る。
アクション714において、第1のデバイス702は、構成およびアクティブ化に従って(前に説明されたように、より大きい電力を実現するためにアグリゲーションを用いて)、同じPDCCHのための複数の異なるCORESET(すなわち、互いとは異なる1つまたは複数の特性を有するCORESET)を含む、その構成済みの探索空間を監視する。ステップ714の機能を実行するための手段は、たとえば、図4を参照すると、UE400のPDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、アンテナ416、プロセッサ402、および/またはメモリ404を含むことができるが、必ずしもそうであるとは限らない。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、複数の異なるCORESETを用いた通信方法800を示すシグナリング図である。方法800は、BS(たとえば、BS105またはBS500)と複数のUE(たとえば、UE115またはUE400)との間で実装され得る。図8の例示では、第1および第2のデバイス802、804は両方ともUE400の一例であってもよく、第3のデバイス806はBS500の一例であってもよい。
方法800は、図2および図3に関してそれぞれ上記で説明された構造200および/もしくは300、ならびに/または図9、図10、および図11に関してそれぞれ本明細書で説明される方法900、1000、および1100の場合と同様の機構を採用し得る。方法800のステップは、BS500およびUE400のコンピューティングデバイス(たとえば、プロセッサ、処理回路、および/または他の好適な構成要素)によって実行され得る。一例では、BS500は、方法800のステップを実行するために、プロセッサ502、メモリ504、DL制御チャネルモジュール508、トランシーバ510、モデム512、および1つまたは複数のアンテナ516などの1つまたは複数の構成要素を利用し得る。UE400は、方法800のステップを実行するために、プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、モデム412、および1つまたは複数のアンテナ416などの1つまたは複数の構成要素を利用し得る。図示のように、方法800はいくつかの列挙されたステップを含むが、方法800の実施形態は、列挙されたステップの前、その後、およびその中間に追加のステップを含んでもよい。いくつかの実施形態では、列挙されたステップのうちの1つまたは複数は省略されてもよく、または異なる順序で実行されてもよい。
アクション810において、第3のデバイス806(たとえば、BS500)は、監視構成を第1のデバイス802および第2のデバイス804に送信する。監視構成は、別個の送信を通じて、または両方のデバイスと同時に通信する機構を通じて、各デバイスに個別に送られ得る。たとえば、送信は、RRC構成メッセージ、またはシステム情報(SI)ブロードキャストなどであり得る。監視構成は、(周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、および/または異なるTCI状態などにおいて異なるなどの)複数の異なるCORESETを定義するための、および本明細書で説明されるように探索空間を定義するための構成情報を含み得る。第1および第2のデバイス802、804の一方または両方は、監視構成を受信した後、アクション812においてアクティベート信号を受信するまで、複数の異なるCORESETを監視するのを遅延させ得る。したがって、第1のデバイス802は、第2のデバイス804もアクティベート信号を受信するかどうかにかかわらず、アクティベート信号を受信するまで、複数の異なるCORESETを監視するのを待機し得る。第1のデバイス802に対する第2のデバイス804についても同様である。
アクティベート信号は、たとえば、複数の異なるCORESETが監視されるべきである(マルチCORESET監視)ことをデバイスに示す明示的な信号であり得る。これは、図6に関して上記で説明された手法と同様である。アクティベート信号は、RRC構成を介して半静的、および/または、MAC CEもしくはUE固有DCIもしくはグループ共通DCIを介して動的であり得る。たとえば、第1のデバイス802および第2のデバイス804の各々が各々をターゲットにしたUE固有DCIを別々に受信してもよいが、他の例では、両方のデバイスが(たとえば、両方とも同じグループ内にある場合)グループ共通DCIを受信してもよい。
アクション814において、第1および第2のデバイス802および804は、構成およびアクティブ化に従ってPDCCHについて監視する。UE400によって実行されるときにステップ814の機能を実行するための手段は、たとえば、図4を参照すると、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、アンテナ416、プロセッサ402、および/またはメモリ404を含むことができるが、必ずしもそうであるとは限らない。
図9は、本開示のいくつかの実施形態による通信方法900の流れ図である。方法900のステップは、ワイヤレス通信デバイスのコンピューティングデバイス(たとえば、プロセッサ、処理回路、および/または他の好適な構成要素)、またはステップを実行するための他の好適な手段によって実行され得る。たとえば、UE115またはUE400などのワイヤレス通信デバイスは、方法900のステップを実行するために、プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、モデム412、および1つまたは複数のアンテナ416などの1つまたは複数の構成要素を利用し得る。方法900は、図2および図3に関して上記で説明された構造、ならびに/または図6、図7、および図8に関してそれぞれ本明細書で説明される方式600、700、および800の場合と同様の機構を採用し得る。図示のように、方法900はいくつかの列挙されたステップを含むが、方法900の実施形態は、列挙されたステップの前、その後、およびその中間に追加のステップを含んでもよい。いくつかの実施形態では、列挙されたステップのうちの1つまたは複数は省略されてもよく、または異なる順序で実行されてもよい。
ブロック910において、UE400は、第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を受信する。本開示の実施形態によれば、第1のCORESETは、同じ探索空間内であっても、第2のCORESETとは異なる監視オケージョンに対応する。さらに、第1のCORESETは、周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、および/またはTCI状態のいずれかにおいて第2のCORESETとは異なる。いくつかの事例では、アクション910の機能を実行するための手段は、たとえば、図4を参照すると、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、アンテナ416、プロセッサ402、および/またはメモリ404を含むことができるが、必ずしもそうであるとは限らない。
アクション920において、UE400は、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間を監視する。このことは、いくつかの例では、(たとえば、周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、TCI状態などにおいて異なる)異なるCORESETのうちの1つにおけるPDCCHのインスタンスのためのアグリゲートされていない監視オケージョンを監視することを含んでもよい。他の例では、このことは、監視オケージョンをオケージョンのアグリゲートされたセットとして監視することを含んでもよく、すなわち、各監視オケージョンは、カバレージ拡大のために同じPDCCHを含む。異なるCORESETを加えることによって、本開示の実施形態に従ってさらなる信頼性およびロバストネスがもたらされる。いくつかの事例では、ステップ920の機能を実行するための手段は、たとえば、図4を参照すると、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、アンテナ416、プロセッサ402、および/またはメモリ404を含むことができるが、必ずしもそうであるとは限らない。
図10は、本開示のいくつかの実施形態による通信方法1000の流れ図である。方法1000のステップは、ワイヤレス通信デバイスのコンピューティングデバイス(たとえば、プロセッサ、処理回路、および/または他の好適な構成要素)、またはステップを実行するための他の好適な手段によって実行され得る。たとえば、UE115またはUE400などのワイヤレス通信デバイスは、方法1000のステップを実行するために、プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、モデム412、および1つまたは複数のアンテナ416などの1つまたは複数の構成要素を利用し得る。方法1000は、図2および図3に関して上記で説明された構造、ならびに/または図6、図7、および図8に関してそれぞれ説明される方式600、700、および800の場合と同様の機構を採用し得る。図示のように、方法1000はいくつかの列挙されたステップを含むが、方法1000の実施形態は、列挙されたステップの前、その後、およびその中間に追加のステップを含んでもよい。いくつかの実施形態では、列挙されたステップのうちの1つまたは複数は省略されてもよく、または異なる順序で実行されてもよい。
ブロック1010において、UE400は、互いとは異なる(たとえば、いくつかの例を挙げると、異なる周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、および/またはTCI状態)複数のCORESETを指定する監視構成を受信する。いくつかの事例では、ステップ1010の機能を実行するための手段は、たとえば、図4を参照すると、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、アンテナ416、プロセッサ402、および/またはメモリ404を含むことができるが、必ずしもそうであるとは限らない。
ブロック1020において、方法1000は、マルチCORESET探索空間監視の開始をトリガする指示を受信することを含む。指示は、いくつかの形態、たとえば、RRC構成メッセージ、UE固有DCIメッセージ、またはグループ共通DCIメッセージを通じたマルチCORESET PDCCH監視の明示的なアクティブ化をとり得る。別の例として、アクティブ化は、デバイスがマルチCORESET監視をアクティブ化するための指示として認識するように事前構成された何らかの他の構成のアクティブ化を通じて暗黙的であり得る。
ブロック1030において、UE400は、本開示の実施形態によるマルチCORESET監視がいつ始まり得るかについて条件が課されるかどうかを決定する。たとえば、マルチCORESET監視は、RBの数および/またはOFDMシンボルの数のいずれかに換算した、CORESETのサイズを条件とし得る。別の例として、マルチCORESET監視は、利用可能な周波数範囲を条件とし得る。さらなる例として、マルチCORESET監視は、サブキャリア間隔を条件とし得る。別の例として、マルチCORESET監視は、探索空間のタイプ(たとえば、UE固有探索空間か共通探索空間か)を条件とし得る。これらは、ほんの数例である。マルチCORESETは、そのような例のうちのいずれか1つまたは複数(たとえば、それらのサブセットまたはすべて)を条件とし得る。ブロック1030は任意選択であってもよく、いくつかの状況では、BS500は、本開示の実施形態によるマルチCORESET監視についての何らかのそのような条件に依存するようにUE400を構成していない場合がある。そのような状況では、UE400は、動作に関する条件についてテストする必要なしに、ブロック1020から決定ブロック1050に進むことができる。
決定ブロック1040において、UE400は、ブロック1030から決定された条件が満たされているかどうかを決定する。たとえば、少なくとも特定のサイズの(たとえば、ある一定のサイズよりも大きいまたはある一定のサイズよりも小さい)CORESETを必要とする条件が課されている場合、UE400は、そのサイズ条件が満たされているかどうかを決定し得る。別の例として、条件が周波数範囲に関するものである場合、UE400は、範囲が満たされているかどうかを決定し得る。課されている条件が何であれ、条件がまだ満たされていないとUE400が決定した場合、UE400はブロック1030に戻り得る。その場合、動作は、UE400が別の監視構成メッセージおよび/または指示メッセージによってマルチCORESET監視を停止するようにシグナリングされない限り、条件が満たされているかどうかをチェックし続ける。
代わりに、条件が満たされていると決定ブロック1040においてUE400が決定した場合、方法1000は決定ブロック1050に進む。
決定ブロック1050において、UE400は、ブロック1020において受信された指示がPDCCH監視アグリゲーションをアクティブ化するための信号(本明細書の他の場所では、PDCCH監視アグリゲーションを使用したマルチCORESET監視のための暗黙的なシグナリングと呼ばれる)であったか、または対照的に、非アグリゲーションマルチCORESET監視(本明細書の他の場所では、明示的なシグナリングの状況と呼ばれる)のための何らかの他の構成メッセージであったかを決定する。
指示がPDCCH監視アグリゲーションをアクティブ化するためのものではなかった、たとえば、代わりに指示が明示的な信号であった場合、方法1000はブロック1060に進む。ブロック1060において、UE400は、PDCCH送信のためのアグリゲートされていないCORESETの監視を始める。この状況では、CORESET監視オケージョンはアグリゲートされていないが、周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、TCI状態、またはこれらの何らかの組合せのいずれかにおいて、ダイバーシティが本開示の実施形態に従ってCORESETの間で提供される。
決定ブロック1040に戻り、代わりに、指示がPDCCH監視アグリゲーションをアクティブ化するためのものであったとUE400が決定した場合、方法1000はブロック1070に進む。ブロック1070において、UE400は、反復される(すなわち、探索空間の各監視オケージョンにおいて反復される)PDCCH送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間の監視を開始する。
いくつかの事例では、方法1000のブロックの機能を実行するための手段は、たとえば、図4を参照すると、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410、アンテナ416、プロセッサ402、および/またはメモリ404を含むことができるが、必ずしもそうであるとは限らない。
図11は、本開示のいくつかの実施形態による通信方法1100の流れ図である。方法1100のステップは、ワイヤレス通信デバイスのコンピューティングデバイス(たとえば、プロセッサ、処理回路、および/または他の好適な構成要素)、またはステップを実行するための他の好適な手段によって実行され得る。たとえば、BS105またはBS500などのワイヤレス通信デバイスは、方法1100のステップを実行するために、プロセッサ502、メモリ504、DL制御チャネルモジュール508、トランシーバ510、モデム512、および1つまたは複数のアンテナ516などの1つまたは複数の構成要素を利用し得る。方法1100は、図2および図3に関して上記で説明された構造、ならびに/または図6、図7、および図8に関してそれぞれ説明される方式600、700、および800の場合と同様の機構を採用し得る。図示のように、方法1100はいくつかの列挙されたステップを含むが、方法1100の実施形態は、列挙されたステップの前、その後、およびその中間に追加のステップを含んでもよい。いくつかの実施形態では、列挙されたステップのうちの1つまたは複数は省略されてもよく、または異なる順序で実行されてもよい。
ブロック1110において、BS500は、互いとは異なる(たとえば、いくつかの例を挙げると、異なる周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、および/またはTCI状態)複数のCORESETを指定する監視構成メッセージをUE400などの1つまたは複数のUEに送る。
決定ブロック1120において、BS500は、PDCCH監視アグリゲーションが使用されるか否かを決定する。使用されない場合、方法1100は決定ブロック1130に進む。
決定ブロック1130において、BS500は、UE400におけるマルチCORESET監視をいつ開始するかの明示的な指示を送る予定であるかどうかを決定する。BS500が(たとえば、いくつかの例として、RRC構成シグナリング、MAC CE、UE固有DCI、またはグループ共通DCIを介してなど)明示的な指示を送る予定である場合、方法1100はブロック1140に進む。
ブロック1140において、BS500は、本開示の実施形態による非アグリゲーションマルチCORESET PDCCH監視を開始するようにUE400をトリガするために、(たとえば上記で言及された手法のうちの1つを介して)明示的な指示をUE400に送る。この状況では、CORESET監視オケージョンはアグリゲートされていないが、周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、TCI状態、またはこれらの何らかの組合せのいずれかにおいて、ダイバーシティが本開示の実施形態に従ってCORESETの間で提供される。
決定ブロック1130に戻り、代わりに明示的な指示がない場合、方法1100はブロック1140のアクションなしにブロック1160に進むことができる。このことは、たとえば、UE400がアクティブ化を必要とすることなしにデフォルトでマルチCORESET監視を始めるように(たとえば、監視構成1110を介して)事前構成される状況に対応し、それによって、シグナリングオーバーヘッドの少なくとも1つの態様を低減することができる。
次に決定ブロック1120に戻り、監視アグリゲーションが使用されるとBS500が決定した場合、方法1100は代わりにブロック1150に進む。
ブロック1150において、BS500は、PDCCH監視アグリゲーションを開始するための指示を準備し、UE400に送る。これは、本開示の実施形態によれば、やはり本開示の実施形態によるマルチCORESET監視を始めるための、UE400への暗黙的な指示であり得る。代替として、PDCCH監視アグリゲーションを開始するための指示はまた、PDCCH監視アグリゲーションの一部としてマルチCORESET監視を開始することをUE400に知らせる明示的なビットまたはビットの組合せも含み得る。この指示は、RRC構成メッセージ、MAC CE、UE固有DCI、またはグループ共通DCIの一部として送信され得る。ブロック1150から、方法1100はブロック1160に進む。
ブロック1160において、ブロック1140からであるかブロック1150からであるかにかかわらず、BS500は、異なるCORESET(たとえば、周波数、CCEマッピング、REGバンドリング、TCI状態、これらの何らかの組合せなどのいずれかにおいて異なる)において1つまたは複数のPDCCHをUE400に送ることに進む。
図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための例示的なリソース構造1200を示す図である。リソース構造1200は、本明細書で説明されるリソースの様々なグループの一例を示す。示されているように、リソース構造1200はサブフレーム1205を含み得る。サブフレーム1205は複数のスロット1210を含み得る。リソース構造1200は、サブフレームごとに2つのスロットを含むものとして示されているが、異なる数のスロットがサブフレームに含まれてもよい(たとえば、4つのスロット、8つのスロット、16個のスロット、32個のスロットなど)。いくつかの態様では、サブフレームおよび/またはスロット以外の異なるタイプの送信時間間隔(TTI)が使用されてもよい。スロット1210は、スロットごとに7つのシンボルまたは14個のシンボルなどの、複数のシンボル1215を含み得る。
スロット1210の潜在的な制御領域は、制御リソースセット(CORESET)1220と呼ばれることがあり、1つまたは複数のPDCCH、1つまたは複数の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)などのためのCORESET1220のリソースの柔軟な構成または再構成などによって、リソースの効率的な使用をサポートするように構造化されてもよい。いくつかの態様では、CORESET1220は、スロット1210の最初のシンボル1215、スロット1210の最初の2つのシンボル1215、またはスロット1210の最初の3つのシンボル1215を占有し得る。したがって、CORESET1220は、周波数ドメインの中の複数のリソースブロック(RB)と、時間ドメインの中の1つ、2つ、または3つのいずれかのシンボル1215とを含み得る。5Gでは、CORESET1220に含まれるリソースの量は、CORESET1220のための周波数ドメイン領域(たとえば、リソースブロックの量)および/または時間ドメイン領域(たとえば、シンボルの量)を示すために無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用することなどによって、柔軟に構成されてもよい。
図示のように、CORESET1220を含むシンボル1215は、システム帯域幅の一部分にわたる、一例として2つの制御チャネル要素(CCE)1225として示される1つまたは複数のCCE1225を含み得る。CCE1225は、ワイヤレス通信のための制御情報を提供するために使用されるDCIを含み得る。基地局は、(示されているように)複数のCCE1225の間にDCIを送信してもよく、ここで、DCIの送信のために使用されるCCE1225の量は、DCIの送信のためにBSによって使用されるアグリゲーションレベル(AL)を表す。図12では、スロット1210の中の2つのCCE1225に対応する、2というアグリゲーションレベルが一例として示されている。いくつかの態様では、1、4、8、16などの異なるアグリゲーションレベルが使用されてもよい。
各CCE1225は、4つのリソース要素グループ(REG)1230として示される固定量のREG1230を含み得るか、または可変量のREG1230を含み得る。いくつかの態様では、CCE1225に含まれるREG1230の量は、REGバンドルサイズによって指定され得る。REG1230は、シンボル1215内に12個のリソース要素(RE)1235を含み得る1つのリソースブロックを含み得る。リソース要素1235は、周波数ドメインの中の1つのサブキャリアと、時間ドメインの中の1つのOFDMシンボルとを占有し得る。
探索空間は、PDCCHが位置し得る(たとえば、時間および/または周波数における)すべての可能なロケーションを含み得る。CORESET1220は、UE固有探索空間、グループ共通探索空間、および/または共通探索空間などの1つまたは複数の探索空間を含み得る。探索空間は、制御情報をUEに送信するために潜在的に使用され得るPDCCHをUEが見つけることができるCCEロケーションのセットを示し得る。PDCCHのための可能なロケーションは、PDCCHが(たとえば、単一のUE用の)UE固有PDCCHであるかまたは(たとえば、複数のUE用の)グループ共通PDCCHであるか、使用されるアグリゲーションレベルなどに依存し得る。PDCCHのための(たとえば、時間および/または周波数における)可能なロケーションは、PDCCH候補と呼ばれることがあり、すべての可能なPDCCHロケーションのセットは、探索空間と呼ばれることがある。たとえば、特定のUEのためのすべての可能なPDCCHロケーションのセットは、UE固有探索空間と呼ばれることがある。同様に、すべてのUEにわたるすべての可能なPDCCHロケーションのセットは、共通探索空間と呼ばれることがある。UEの特定のグループのためのすべての可能なPDCCHロケーションのセットは、グループ共通探索空間と呼ばれることがある。
CORESET1220は、インターリーブまたは非インターリーブされ得る。インターリーブされたCORESET1220は、隣接するCCEが周波数ドメインにおける散乱したREGバンドルにマッピングされる(たとえば、隣接するCCEがCORESET1220の連続するREGバンドルにマッピングされない)ようなCCE-REGマッピングを有し得る。非インターリーブされたCORESET1220は、すべてのCCEがCORESET1220の(たとえば、周波数ドメインにおける)連続するREGバンドルにマッピングされるようなCCE-REGマッピングを有し得る。
基地局は、接続信頼性およびUEによるDCIの受信成功を実現するために、複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIの反復を送信し得る。場合によっては、監視オケージョンはアグリゲートされ得る。監視オケージョンの各アグリゲートされたセットは1つまたは複数のCCEに割り振られてもよく、アグリゲーションレベルは割り振られたCCEの数を示し得る。PDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復の送信は、「拡張カバレージPDCCH」手順と呼ばれることがある。
典型的な実装形態では、探索空間は、(周波数割振りならびにREGバンドリングおよびCCEマッピングのタイプを用いて構成された)単一のCORESETに関連付けられる。何らかの形態のダイバーシティの追加がなければ、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介して送信されるDCIの反復は、PDCCH監視オケージョンの各々に対して同じ周波数リソースおよび/またはビームを使用することになる。このことは、ブロッキング確率の増加、干渉、および接続信頼性の低減をもたらし得る。探索空間内のCCEのインデックス(たとえば、CCEのロケーション)は、キャリアインジケータフィールド、スロット番号、アグリゲーションレベル、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、PDCCH候補インデックス、およびアグリゲーションレベルの関数であるハッシング関数を使用して決定される。
いくつかの態様では、基地局105は、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含む周波数ダイバーシティ構成(または監視構成)を用いてUE115を構成し得る。いくつかの態様では、PDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つが異なる周波数リソース割振りに関連付けられ得る。いくつかの態様では、周波数オフセットが探索空間に関連付けられたCORESETの周波数割振りに追加され得る。このようにして、態様は周波数のダイバーシティを提供することを実現する。
いくつかの態様では、周波数ダイバーシティ構成(または監視構成)は、PDCCH監視アグリゲーションのアクティブ化に少なくとも部分的に基づいてまたは専用のアクティブ化指示に少なくとも部分的に基づいてアクティブ化され得る。このようにして、構成は、周波数ダイバーシティがあまり有益ではない場合がある状況(たとえば、競合するトラフィックがあまりないとき、潜在的な干渉源がより少ないとき、など)の間に非アクティブ化され、周波数ダイバーシティがより有益である場合がある状況の間にアクティブ化され得る。結果として、態様は、ブロッキング確率の減少、干渉の減少、および接続信頼性の拡大を実現し得る、拡張カバレージのより効率的な実装をもたらし得る。
3GPP(登録商標) 38.213に示されるように、探索空間のPDCCH候補に対応するCCEインデックスのセットは、ハッシング関数によって与えられる。CORESET、pに関連付けられた探索空間セット、sの場合、キャリアインジケータフィールド値、nClに対応するサービングセルのアクティブダウンリンク(DL)帯域幅パート(BWP)に対する、スロット
の中の探索空間セットのPDCCH候補
に対応するアグリゲーションレベル、Lに対するCCEインデックスは、
によって与えられ、任意の共通探索空間(CSS)について、
であり、
UE固有探索空間(USS)について、
、Yp,-1=nRNTI≠0、
pmod3=0の場合はAp=39827、pmod3=1の場合はAp=39829、
pmod3=2の場合はAp=39839、およびD=65537であり、
i=0, ..., L-1であり、
NCCE,pは、CORESET、pの中の、0~NCCE,p-1の番号を付けられたCCEの数であり、
nClは、UEがPDCCHが監視されるサービングセルに対してCrossCarrierSchedulingConfigによるキャリアインジケータフィールドで構成される場合、キャリアインジケータフィールド値であり、そうではない場合、任意のCSSについて、nCl=0を含み、
であり、ここで、
は、UEがnClに対応するサービングセルに対して探索空間セット、sのアグリゲーションレベル、Lについて監視するように構成されたPDCCH候補の数であり、
任意のCSSについて、
であり、
USSについて、
は、探索空間セット、sのCCEアグリゲーションレベル、Lのすべての構成されたnCl値にわたる
の最大値であり、
nRNTIに使用されるRNTI値は、セルRNTI(C-RNTI)である。
結果として、2つ以上のPDCCH監視オケージョンが(たとえば、2つ以上の異なるUEによる監視のために)特定のスロット内で実装される場合、対応するCCEのロケーションは同じになる。このことは、PDCCHブロッキングの増加、干渉の増加、および接続信頼性の低減をもたらし得る。
本明細書で説明される技法および装置の様々な態様は、CCEのために使用される周波数リソースをランダム化することを容易にし得る。態様は、CCEインデックスがスロット内の対応するPDCCH監視オケージョンのロケーションの関数、対応するPDCCH監視オケージョンのインデックスの関数などである複数の新しいハッシング関数を作成するために、ハッシング関数の摂動を容易にし得る。いくつかの態様では、基地局は、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示す監視構成を構成し得る。いくつかの態様では、ハッシング関数は、加法係数、乗法係数などによって変更され得る。このようにして、態様は、監視オケージョンロケーション、監視オケージョンインデックスなどに応じたCCEインデックスを決定するためのハッシング関数を提供することを容易にし得る。結果として、態様は、PDCCHブロッキングの低減、干渉の低減、および接続信頼性の増加を実現し得る。
いくつかの態様では、監視構成は、PDCCH監視アグリゲーションのアクティブ化に少なくとも部分的に基づいてまたは専用のアクティブ化指示に少なくとも部分的に基づいてアクティブ化され得る。このようにして、監視構成は、CCEインデックスダイバーシティがあまり有益ではない場合がある状況(たとえば、競合するトラフィックがあまりないとき、潜在的な干渉源がより少ないとき、など)の間に非アクティブ化され、CCEインデックスダイバーシティがより有益である場合がある状況の間にアクティブ化され得る。結果として、態様は、ブロッキング確率の減少、干渉の減少、および接続信頼性の拡大を実現し得る、拡張カバレージのより効率的な実装をもたらし得る。
上記のように、図12は一例として提供される。他の例は、図12に関して説明されるものとは異なる場合がある。
図13は、本開示の様々な態様による、PDCCH監視アグリゲーションのためのハッシング関数摂動のための技法の一例1300を示す図である。図13に示されているように、基地局105およびUE115は互いと通信し得る。
参照番号1305によって示されるように、監視構成を、基地局105が送信してもよく、UE115が受信してもよい。いくつかの態様では、監視構成は、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み得る。いくつかの態様では、監視構成は、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCE1310および1320に対応する1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し得る。
いくつかの態様では、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数は、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョン1325の位置、対応するPDCCH監視オケージョン1325に関連付けられたインデックス、および/またはそれらの組合せに依存し得る。たとえば、示されているように、いくつかの態様では、ハッシング関数(および、したがって、CCE1310または1320のロケーション)は、スロット1330内の対応するPDCCH監視オケージョン1325の位置に依存し得る。さらに示されているように、ハッシング関数(および、したがって、CCE1310または1320のロケーション)は、スロット1330のアグリゲーション1335内の対応するPDCCH監視オケージョン1325の位置またはインデックスに依存し得る。
いくつかの態様では、図12に関して上記で説明されたように、ハッシング関数はモジュロ関数で乗算される主要項を含み得る。主要項は、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスを含み得る。いくつかの態様では、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスは、対応するPDCCH監視オケージョンの初期シンボルのインデックス、対応するPDCCH監視オケージョンのインデックスなどを含み得る。
様々な態様によれば、主要項は、UEに関連付けられたRNTIに少なくとも部分的に基づく第1の変数で乗算される乗法係数を含む第1の項と、PDCCH候補のセットの中のPDCCH候補の数に少なくとも部分的に基づく第2の項とを含み得る。
いくつかの態様では、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスは、第1の項および第2の項に加えられ得る。たとえば、いくつかの態様では、図12に関して上記で説明されたハッシング関数は、インデックス、Kを第1および第2の項に加えることによって変更されて、以下を与え得る。
いくつかの態様では、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスは、乗法係数で乗算され得る。すなわち、たとえば、Apは、インデックス、Kで乗算され得る。本明細書で説明される態様に従って、既存のハッシング関数を変更して新しいハッシング関数を生成するために任意の数の他の数学演算が実行されてもよい。
参照番号1340によって示されるように、アクティブ化指示を、基地局105が送信してもよく、UE115が受信してもよい。様々な態様によれば、アクティブ化指示は、無線リソース制御(RRC)メッセージ構成、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(MAC-CE)、UE固有DCI、グループ共通DCIなどにおいて搬送され得る。参照番号1345によって示されるように、アクティブ化指示は、UE115に複数の構成済みハッシング関数のうちのハッシング関数をアクティブ化させてもよい。いくつかの態様では、アクティブ化指示は、UE115にハッシング関数を直接または間接的にアクティブ化させてもよい。
いくつかの態様では、たとえば、アクティブ化指示は、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示を含み得る。UE115は、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示に少なくとも部分的に基づいてPDCCH監視アグリゲーション手順をアクティブ化し得る。いくつかの態様では、UE115は、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化に少なくとも部分的に基づいて複数の構成済みハッシング関数のうちのハッシング関数をアクティブ化し得る。いくつかの態様では、アクティブ化指示は、ハッシング関数摂動アクティブ化指示を含み得る。UE115は、ハッシング関数摂動アクティブ化指示に少なくとも部分的に基づいてハッシング関数をアクティブ化し得る。
参照番号1350によって示されるように、UE115は、監視構成に少なくとも部分的に基づいて、複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視してもよい。参照番号1355によって示されるように、DCIを、基地局105が送信してもよく、UE115が受信してもよい。いくつかの態様では、基地局105は、監視構成に少なくとも部分的に基づいて、複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIを送信してもよい。
いくつかの態様では、UE115および/または基地局105は、パラメータが条件を満たすと決定してもよく、UE115は、パラメータが条件を満たすとの決定に少なくとも部分的に基づいてPDCCH監視を実行してもよい。いくつかの態様では、パラメータは、探索空間に関連付けられた(たとえば、RBの数、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数などにおける)CORESETのサイズ、探索空間に関連付けられた(たとえば、RBの数における)帯域幅のサイズ、探索空間に関連付けられた周波数範囲、探索空間に関連付けられたサブキャリア間隔、探索空間に関連付けられた探索空間タイプ(たとえば、UE固有探索空間、共通探索空間など)などを示し得る。
本明細書で説明される技法および装置の様々な態様は、CCEのために使用される周波数リソースをランダム化することを容易にし、それによって、CCEロケーションのダイバーシティを提供し得る。態様は、CCEインデックスがスロット内の対応するPDCCH監視オケージョンのロケーションの関数、対応するPDCCH監視オケージョンのインデックスの関数などである複数の新しいハッシング関数を作成するために、ハッシング関数の摂動を容易にし得る。結果として、態様は、ブロッキング確率の減少、干渉の減少、および接続信頼性の拡大を実現し得る、拡張カバレージのより効率的な実装をもたらし得る。
上記のように、図13は一例として提供される。他の例は、図13に関して説明されるものとは異なる場合がある。
図14は、本開示の様々な態様による、周波数ダイバーシティを用いたPDCCH監視の一例1400を示す図である。図14に示されているように、基地局105およびUE115は互いと通信し得る。
参照番号1405によって示されるように、周波数ダイバーシティ構成(監視構成であり得るか、または監視構成に含まれ得る)を、基地局105が送信してもよく、UE115が受信してもよい。いくつかの態様では、周波数ダイバーシティ構成は、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み得る。いくつかの態様では、示されているように、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョン1410および1415が異なる周波数リソース割振りに関連付けられ得る。
いくつかの態様では、少なくとも2つのPDCCH監視オケージョン1410および1415のうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョン1415に関連付けられた周波数オフセット1420の指示を、基地局105が送信してもよく、UE115が受信してもよい。いくつかの態様では、周波数オフセットの指示を受信することは、探索空間に関連付けられたCORESETの周波数割振りの指示を受信することを含み得る。CORESETの周波数割振りは、周波数オフセットを示し得る。いくつかの態様では、周波数オフセットは、6つのリソースブロック(RB)の倍数を含み得る。
いくつかの態様では、示されているように、第1のPDCCH監視オケージョン1410は第1の周波数リソース割振りに関連付けられてもよく、第2のPDCCH監視オケージョン1415は第2の周波数リソース割振りに関連付けられてもよい。第2の周波数リソース割振りは、周波数オフセット1420を示し得る。いくつかの態様では、周波数オフセット1420の指示は、第2のPDCCH監視オケージョン1415の初期シンボルに応じた(たとえば、スロット1425内の第2のPDCCH監視オケージョン1415のロケーションに応じた)周波数オフセット1420を示し得る。
いくつかの態様では、周波数ダイバーシティ構成は、スロットごとの指定された数のPDCCH監視オケージョンを示してもよく、周波数オフセット1420は、スロットごとの指定された監視オケージョンに関連付けられてもよい。たとえば、示されているように、周波数オフセット1420は、各スロット1425の中の第2のPDCCH監視オケージョン1415に関連付けられてもよい。いくつかの態様では、示されているように、周波数ダイバーシティ構成は、アグリゲートされた監視オケージョン1430ごとの指定された数のPDCCH監視オケージョン1410および1415を示し得る。周波数オフセット1420は、アグリゲートされた監視オケージョン1430ごとの指定された監視オケージョン1415に関連付けられてもよい。たとえば、示されているように、周波数オフセット1420は、アグリゲートされた監視オケージョン1430の第2の監視オケージョン1415に関連付けられてもよい。
いくつかの態様では、周波数オフセット1420は、第2のPDCCH監視オケージョンおよび少なくとも第3のPDCCH監視オケージョンを含む複数のPDCCH監視オケージョンのサブセットに関連付けられてもよい。たとえば、いくつかの態様では、周波数オフセット1420は、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2および第3のPDCCH監視オケージョンに関連付けられてもよい。
参照番号1435によって示されるように、アクティブ化指示を、基地局105が送信してもよく、UE115が受信してもよい。様々な態様によれば、アクティブ化指示は、無線リソース制御(RRC)メッセージ構成、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(MAC-CE)、UE固有DCI、グループ共通DCIなどにおいて搬送され得る。参照番号1440によって示されるように、アクティブ化指示は、UE115に周波数ダイバーシティ構成をアクティブ化させてもよい。いくつかの態様では、アクティブ化指示は、UE115に周波数ダイバーシティ構成を直接または間接的にアクティブ化させてもよい。
いくつかの態様では、たとえば、アクティブ化指示は、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示を含み得る。UE115は、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示に少なくとも部分的に基づいてPDCCH監視アグリゲーション手順をアクティブ化し得る。いくつかの態様では、UE115は、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化に少なくとも部分的に基づいて周波数ダイバーシティ構成をアクティブ化し得る。いくつかの態様では、アクティブ化指示は、周波数ダイバーシティ構成アクティブ化指示を含み得る。UE115は、周波数ダイバーシティ構成アクティブ化指示に少なくとも部分的に基づいて周波数ダイバーシティ構成をアクティブ化し得る。
参照番号1445によって示されるように、UE115は、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて、複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視してもよい。参照番号1450によって示されるように、DCIを、基地局105が送信してもよく、UE115が受信してもよい。いくつかの態様では、基地局105は、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて、複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIを送信してもよい。
いくつかの態様では、UE115および/または基地局105は、パラメータが条件を満たすと決定してもよく、UE115は、パラメータが条件を満たすとの決定に少なくとも部分的に基づいてPDCCH監視を実行してもよい。いくつかの態様では、パラメータは、探索空間に関連付けられた(たとえば、RBの数、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数などにおける)CORESETのサイズ、探索空間に関連付けられた(たとえば、RBの数における)帯域幅のサイズ、探索空間に関連付けられた周波数範囲、探索空間に関連付けられたサブキャリア間隔、探索空間に関連付けられた探索空間タイプ(たとえば、UE固有探索空間、共通探索空間など)などを示し得る。
本明細書で説明される技法および装置の様々な態様は、DCIの反復を送信するために複数のPDCCH監視オケージョンを利用するときに周波数のダイバーシティを提供することを容易にし得る。結果として、態様は、ブロッキング確率の減少、干渉の減少、および接続信頼性の拡大を実現し得る、拡張カバレージのより効率的な実装をもたらし得る。
上記のように、図14は一例として提供される。他の例は、図14に関して説明されるものとは異なる場合がある。
図15は、本開示の様々な態様による、たとえばUEによって実行される例示的なプロセス1500を示す図である。例示的なプロセス1500は、UE(たとえば、UE115または400など)が周波数ダイバーシティを用いたPDCCH監視のための技法に関連付けられた動作を実行する一例である。
図15に示されているように、いくつかの態様では、プロセス1500は、周波数ダイバーシティ構成(監視構成であり得るか、または監視構成に含まれ得る)を受信することであって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、受信すること(ブロック1510)を含み得る。たとえば、UE(たとえば、プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、トランシーバ410などを使用する)は、上記で説明されたように、周波数ダイバーシティ構成を受信し得る。いくつかの態様では、UE115は、トランシーバ410、コントローラ/プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、またはアンテナ416などの、周波数ダイバーシティ構成を受信するための手段を含み得る。いくつかの態様では、周波数ダイバーシティ構成は、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含む。いくつかの態様では、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが異なる周波数リソース割振りに関連付けられる。
図15にさらに示されているように、いくつかの態様では、プロセス1500は、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて、複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視すること(ブロック1520)を含み得る。たとえば、UE(たとえば、トランシーバ410、コントローラ/プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408などを使用する)は、上記で説明されたように、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて、複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視し得る。いくつかの態様では、UE115は、トランシーバ410、コントローラ/プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、またはアンテナ416などの、DCIについて監視するための手段を含み得る。
プロセス1500は、以下でおよび/または本明細書の他の場所で説明される1つもしくは複数の他のプロセスに関して説明される、任意の単一の態様または態様の任意の組合せなどの、追加の態様を含み得る。
第1の態様では、少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンは、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる。
第2の態様では、単独でまたは第1の態様と組み合わせて、プロセス1500は、少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を受信することを含む。
第3の態様では、単独でまたは第1および第2の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数オフセットの指示を受信することは、探索空間に関連付けられたCORESETの周波数割振りの指示を受信することであって、CORESETの周波数割振りが周波数オフセットを示す、受信することを含む。
第4の態様では、単独でまたは第1~第3の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数オフセットは、6つのRBの倍数を含む。
第5の態様では、単独でまたは第1~第4の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンは、第1の周波数リソース割振りに関連付けられ、少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンは、第2の周波数リソース割振りに関連付けられ、第2の周波数リソース割振りは、周波数オフセットを示し、周波数オフセットの指示は、第2のPDCCH監視オケージョンの初期シンボルに応じた周波数オフセットを示す。
第6の態様では、単独でまたは第1~第5の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数オフセットは、第2のPDCCH監視オケージョンおよび少なくとも第3のPDCCH監視オケージョンを含む複数のPDCCH監視オケージョンのサブセットに関連付けられる。
第7の態様では、単独でまたは第1~第6の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数ダイバーシティ構成は、スロットごとの指定された数のPDCCH監視オケージョンを示し、周波数オフセットは、スロットごとの指定された監視オケージョンに関連付けられる。
第8の態様では、単独でまたは第1~第7の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数ダイバーシティ構成は、アグリゲートされた監視オケージョンごとの指定された数のPDCCH監視オケージョンを示し、周波数オフセットは、アグリゲートされた監視オケージョンごとの指定された監視オケージョンに関連付けられる。
第9の態様では、単独でまたは第1~第8の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1500は、PDCCH監視アグリゲーション手順をアクティブ化することと、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化に少なくとも部分的に基づいて周波数ダイバーシティ構成をアクティブ化することとを含む。
第10の態様では、単独でまたは第1~第9の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1500は、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示を受信することであって、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化が、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示に少なくとも部分的に基づく、受信することを含む。
第11の態様では、単独でまたは第1~第10の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示は、RRCメッセージ構成、MAC-CE、UE固有DCI、グループ共通DCI、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つにおいて搬送される。
第12の態様では、単独でまたは第1~第11の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1500は、周波数ダイバーシティ構成アクティブ化指示を受信することと、周波数ダイバーシティ構成アクティブ化指示に少なくとも部分的に基づいて周波数ダイバーシティ構成をアクティブ化することとを含む。
第13の態様では、単独でまたは第1~第12の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数ダイバーシティ構成アクティブ化指示は、RRCメッセージ構成、MAC-CE、UE固有DCI、グループ共通DCI、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つにおいて搬送される。
第14の態様では、単独でまたは第1~第13の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1500は、パラメータが条件を満たすと決定することであって、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視することが、パラメータが条件を満たすとの決定に少なくとも部分的に基づく、決定することを含む。
第15の態様では、単独でまたは第1~第14の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、パラメータは、探索空間に関連付けられたCORESETのサイズ、探索空間に関連付けられた帯域幅のサイズ、探索空間に関連付けられた周波数範囲、探索空間に関連付けられたサブキャリア間隔、探索空間に関連付けられた探索空間タイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示す。
第16の態様では、単独でまたは第1~第15の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、CORESETのサイズは、RBの数、OFDMシンボルの数、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む。
第17の態様では、単独でまたは第1~第16の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、帯域幅のサイズは、RBの数を含む。
第18の態様では、単独でまたは第1~第17の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、探索空間タイプは、UE固有探索空間または共通探索空間を含む。
図15は、プロセス1500の例示的なブロックを示すが、いくつかの態様では、プロセス1500は、図15に示されるブロックと比べて、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、または異なるように配置されたブロックを含んでもよい。追加または代替として、プロセス1500のブロックのうちの2つ以上が並行して実行されてもよい。
図16は、本開示の様々な態様による、たとえば基地局によって実行される例示的なプロセス1600を示す図である。例示的なプロセス1600は、基地局(たとえば、基地局105、500など)が周波数ダイバーシティを用いたPDCCH監視のための技法に関連付けられた動作を実行する一例である。
図16に示されているように、いくつかの態様では、プロセス1600は、周波数ダイバーシティ構成(監視構成であり得るか、または監視構成に含まれ得る)をUE115に送信することであって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、送信すること(ブロック1610)を含み得る。たとえば、基地局(たとえば、トランシーバ510、コントローラ/プロセッサ502、メモリ504などを使用する)は、上記で説明されたように、周波数ダイバーシティ構成をUE115に送信し得る。いくつかの態様では、基地局105は、コントローラ/プロセッサ502、トランシーバ510、DL制御チャネルモジュール508、またはアンテナ516などの、周波数ダイバーシティ構成を送信するための手段を含み得る。いくつかの態様では、周波数ダイバーシティ構成は、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含む。いくつかの態様では、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが異なる周波数リソース割振りに関連付けられる。
図16にさらに示されているように、いくつかの態様では、プロセス1600は、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて、複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIを送信すること(ブロック1620)を含み得る。たとえば、基地局(たとえば、トランシーバ510、コントローラ/プロセッサ502、メモリ504、DL制御チャネルモジュール508などを使用する)は、上記で説明されたように、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて、複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIを送信し得る。いくつかの態様では、基地局は、コントローラ/プロセッサ502、トランシーバ510、DL制御チャネルモジュール508、またはアンテナ516などの、DCIを送信するための手段を含み得る。
プロセス1600は、以下でおよび/または本明細書の他の場所で説明される1つもしくは複数の他のプロセスに関して説明される、任意の単一の態様または態様の任意の組合せなどの、追加の態様を含み得る。
第1の態様では、少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンは、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる。
第2の態様では、単独でまたは第1の態様と組み合わせて、プロセス1600は、少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を送信することを含む。
第3の態様では、単独でまたは第1および第2の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数オフセットの指示を送信することは、探索空間に関連付けられたCORESETの周波数割振りの指示を送信することであって、CORESETの周波数割振りが周波数オフセットを示す、送信することを含む。
第4の態様では、単独でまたは第1~第3の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数オフセットは、6つのRBの倍数を含む。
第5の態様では、単独でまたは第1~第4の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンは、第1の周波数リソース割振りに関連付けられ、少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンは、第2の周波数リソース割振りに関連付けられる。
第6の態様では、単独でまたは第1~第5の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数オフセットは、第2のPDCCH監視オケージョンおよび少なくとも第3のPDCCH監視オケージョンを含む複数のPDCCH監視オケージョンのサブセットに関連付けられる。
第7の態様では、単独でまたは第1~第6の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数ダイバーシティ構成は、スロットごとの指定された数のPDCCH監視オケージョンを示し、周波数オフセットは、スロットごとの指定された監視オケージョンに関連付けられる。
第8の態様では、単独でまたは第1~第7の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数ダイバーシティ構成は、アグリゲートされた監視オケージョンごとの指定された数のPDCCH監視オケージョンを示し、周波数オフセットは、アグリゲートされた監視オケージョンごとの指定された監視オケージョンに関連付けられる。
第9の態様では、単独でまたは第1~第8の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1600は、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示を送信することであって、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示が、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化を生じさせるためのものであり、周波数ダイバーシティ構成が、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化に少なくとも部分的に基づいてアクティブ化される、送信することを含む。
第10の態様では、単独でまたは第1~第9の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示は、RRCメッセージ構成、MAC-CE、UE固有DCI、グループ共通DCI、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つにおいて搬送される。
第11の態様では、単独でまたは第1~第10の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1600は、周波数ダイバーシティ構成アクティブ化指示を送信することであって、周波数ダイバーシティ構成アクティブ化指示が、周波数ダイバーシティ構成のアクティブ化を生じさせるためのものである、送信することを含む。
第12の態様では、単独でまたは第1~第11の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、周波数ダイバーシティ構成アクティブ化指示は、RRCメッセージ構成、MAC-CE、UE固有DCI、グループ共通DCI、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つにおいて搬送される。
第13の態様では、単独でまたは第1~第12の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1600は、パラメータが条件を満たすと決定することであって、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視することが、パラメータが条件を満たすとの決定に少なくとも部分的に基づく、決定することを含む。
第14の態様では、単独でまたは第1~第13の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、パラメータは、探索空間に関連付けられたCORESETのサイズ、探索空間に関連付けられた帯域幅のサイズ、探索空間に関連付けられた周波数範囲、探索空間に関連付けられたサブキャリア間隔、探索空間に関連付けられた探索空間タイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示す。
第15の態様では、単独でまたは第1~第14の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、CORESETのサイズは、RBの数、OFDMシンボルの数、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む。
第16の態様では、単独でまたは第1~第15の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、帯域幅のサイズは、RBの数を含む。
第17の態様では、単独でまたは第1~第16の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、探索空間タイプは、UE固有探索空間または共通探索空間を含む。
図16は、プロセス1600の例示的なブロックを示すが、いくつかの態様では、プロセス1600は、図16に示されるブロックと比べて、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、または異なるように配置されたブロックを含んでもよい。追加または代替として、プロセス1600のブロックのうちの2つ以上が並行して実行されてもよい。
図17は、本開示の様々な態様による、たとえばUEによって実行される例示的なプロセス1700を示す図である。例示的なプロセス1700は、UE(たとえば、UE115、400など)がPDCCH監視アグリゲーションのためのハッシング関数摂動のための技法に関連付けられた動作を実行する一例である。
図17に示されているように、いくつかの態様では、プロセス1700は、監視構成を受信することであって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、受信すること(ブロック1710)を含み得る。たとえば、UE(たとえば、トランシーバ410、コントローラ/プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408などを使用する)は、上記で説明されたように、監視構成を受信し得る。いくつかの態様では、UE115は、トランシーバ410、コントローラ/プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、またはアンテナ416などの、監視構成を受信するための手段を含み得る。いくつかの態様では、監視構成は、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含む。いくつかの態様では、監視構成は、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示す。いくつかの態様では、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数は、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する。
図17にさらに示されているように、いくつかの態様では、プロセス1700は、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視すること(ブロック1720)を含み得る。たとえば、UE115(たとえば、トランシーバ410、コントローラ/プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408などを使用する)は、上記で説明されたように、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視し得る。いくつかの態様では、UE115は、トランシーバ410、コントローラ/プロセッサ402、メモリ404、PDCCH監視モジュール408、またはアンテナ416などの、DCIについて監視するための手段を含み得る。
プロセス1700は、以下でおよび/または本明細書の他の場所で説明される1つもしくは複数の他のプロセスに関して説明される、任意の単一の態様または態様の任意の組合せなどの、追加の態様を含み得る。
第1の態様では、ハッシング関数は、スロット内の対応するPDCCH監視オケージョンの位置に依存する。
第2の態様では、単独でまたは第1の態様と組み合わせて、ハッシング関数は、モジュロ関数で乗算される主要項を含み、主要項は、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスを含む。
第3の態様では、単独でまたは第1および第2の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスは、対応するPDCCH監視オケージョンの初期シンボルのインデックス、対応するPDCCH監視オケージョンのインデックス、またはそれらの組合せを含む。
第4の態様では、単独でまたは第1~第3の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、主要項は、UEに関連付けられたRNTIに少なくとも部分的に基づく第1の変数で乗算される乗法係数を含む第1の項と、PDCCH候補のセットの中のPDCCH候補の数に少なくとも部分的に基づく第2の項とを含む。
第5の態様では、単独でまたは第1~第4の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスは、第1の項および第2の項に加えられる。
第6の態様では、単独でまたは第1~第5の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスは、乗法係数で乗算される。
第7の態様では、単独でまたは第1~第6の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1700は、PDCCH監視アグリゲーション手順をアクティブ化することと、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化に少なくとも部分的に基づいてハッシング関数をアクティブ化することとを含む。
第8の態様では、単独でまたは第1~第7の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1700は、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示を受信することであって、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化が、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示に少なくとも部分的に基づく、受信することを含む。
第9の態様では、単独でまたは第1~第8の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示は、RRCメッセージ構成、MAC-CE、UE固有DCI、グループ共通DCI、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つにおいて搬送される。
第10の態様では、単独でまたは第1~第9の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1700は、ハッシング関数摂動アクティブ化指示を受信することと、ハッシング関数摂動アクティブ化指示に少なくとも部分的に基づいてハッシング関数をアクティブ化することとを含む。
第11の態様では、単独でまたは第1~第10の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、ハッシング関数摂動アクティブ化指示は、RRCメッセージ構成、MAC-CE、UE固有DCI、グループ共通DCI、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つにおいて搬送される。
第12の態様では、単独でまたは第1~第11の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1700は、パラメータが条件を満たすと決定することであって、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視することが、パラメータが条件を満たすとの決定に少なくとも部分的に基づく、決定することを含む。
第13の態様では、単独でまたは第1~第12の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、パラメータは、探索空間に関連付けられたCORESETのサイズ、探索空間に関連付けられた周波数範囲、探索空間に関連付けられたサブキャリア間隔、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示す。
第14の態様では、単独でまたは第1~第13の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、CORESETのサイズは、RBの数、OFDMシンボルの数、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む。
図17は、プロセス1700の例示的なブロックを示すが、いくつかの態様では、プロセス1700は、図17に示されるブロックと比べて、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、または異なるように配置されたブロックを含んでもよい。追加または代替として、プロセス1700のブロックのうちの2つ以上が並行して実行されてもよい。
図18は、本開示の様々な態様による、たとえば基地局によって実行される例示的なプロセス1800を示す図である。例示的なプロセス1800は、基地局(たとえば、基地局105、500など)がPDCCH監視アグリゲーションのためのハッシング関数摂動のための技法に関連付けられた動作を実行する一例である。
図18に示されているように、いくつかの態様では、プロセス1800は、監視構成をUE115に送信することであって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、送信すること(ブロック1810)を含み得る。たとえば、基地局105(たとえば、トランシーバ510、コントローラ/プロセッサ502、メモリ504、DL制御チャネルモジュール508などを使用する)は、上記で説明されたように、監視構成をUE115に送信し得る。いくつかの態様では、基地局105は、コントローラ/プロセッサ502、トランシーバ510、DL制御チャネルモジュール508、またはアンテナ516などの、監視構成を送信するための手段を含み得る。いくつかの態様では、監視構成は、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含む。いくつかの態様では、監視構成は、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示す。いくつかの態様では、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数は、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する。
図18にさらに示されているように、いくつかの態様では、プロセス1800は、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIを送信すること(ブロック1820)を含み得る。たとえば、基地局105(たとえば、トランシーバ510、コントローラ/プロセッサ502、メモリ504などを使用する)は、上記で説明されたように、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIを送信し得る。いくつかの態様では、基地局は、コントローラ/プロセッサ502、トランシーバ510、DL制御チャネルモジュール508、またはアンテナ516などの、DCIを送信するための手段を含み得る。
プロセス1800は、以下でおよび/または本明細書の他の場所で説明される1つもしくは複数の他のプロセスに関して説明される、任意の単一の態様または態様の任意の組合せなどの、追加の態様を含み得る。
第1の態様では、ハッシング関数は、スロット内の対応するPDCCH監視オケージョンの位置に依存する。
第2の態様では、単独でまたは第1の態様と組み合わせて、ハッシング関数は、モジュロ関数で乗算される主要項を含み、主要項は、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスを含む。
第3の態様では、単独でまたは第1および第2の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスは、対応するPDCCH監視オケージョンの初期シンボルのインデックス、対応するPDCCH監視オケージョンのインデックス、またはそれらの組合せを含む。
第4の態様では、単独でまたは第1~第3の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、主要項は、UEに関連付けられたRNTIに少なくとも部分的に基づく第1の変数で乗算される乗法係数を含む第1の項と、PDCCH候補のセットの中のPDCCH候補の数に少なくとも部分的に基づく第2の項とを含む。
第5の態様では、単独でまたは第1~第4の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスは、第1の項および第2の項に加えられる。
第6の態様では、単独でまたは第1~第5の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックスは、乗法係数で乗算される。
第7の態様では、単独でまたは第1~第6の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1800は、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示を送信することであって、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示が、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化を生じさせるためのものであり、ハッシング関数が、PDCCH監視アグリゲーション手順のアクティブ化に少なくとも部分的に基づいてアクティブ化される、送信することを含む。
第8の態様では、単独でまたは第1~第7の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、PDCCH監視アグリゲーション手順アクティブ化指示は、RRCメッセージ構成、MAC-CE、UE固有DCI、グループ共通DCI、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つにおいて搬送される。
第9の態様では、単独でまたは第1~第8の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1800は、ハッシング関数摂動アクティブ化指示を送信することであって、ハッシング関数摂動アクティブ化指示が、ハッシング関数のアクティブ化を生じさせるためのものである、送信することを含む。
第10の態様では、単独でまたは第1~第9の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、ハッシング関数摂動アクティブ化指示は、RRCメッセージ構成、MAC-CE、UE固有DCI、グループ共通DCI、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つにおいて搬送される。
第11の態様では、単独でまたは第1~第10の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、プロセス1800は、パラメータが条件を満たすと決定することであって、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視することが、パラメータが条件を満たすとの決定に少なくとも部分的に基づく、決定することを含む。
第12の態様では、単独でまたは第1~第11の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、パラメータは、探索空間に関連付けられたCORESETのサイズ、探索空間に関連付けられた周波数範囲、探索空間に関連付けられたサブキャリア間隔、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示す。
第13の態様では、単独でまたは第1~第12の態様のうちの1つもしくは複数と組み合わせて、CORESETのサイズは、RBの数、OFDMシンボルの数、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む。
図18は、プロセス1800の例示的なブロックを示すが、いくつかの態様では、プロセス1800は、図18に示されるブロックと比べて、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、または異なるように配置されたブロックを含んでもよい。追加または代替として、プロセス1800のブロックのうちの2つ以上が並行して実行されてもよい。
いくつかの態様では、ユーザ機器(UE)によって実行されるワイヤレス通信の方法は、周波数ダイバーシティ構成を受信するステップであって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、ステップと、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視するステップとを含む。
いくつかの態様では、基地局によって実行されるワイヤレス通信の方法は、周波数ダイバーシティ構成をUEに送信するステップであって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、ステップと、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIを送信するステップとを含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のためのUEは、メモリと、メモリに動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含み、メモリおよび1つまたは複数のプロセッサは、周波数ダイバーシティ構成を受信することであって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、受信することと、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視することとを行うように構成される。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための基地局は、メモリと、メモリに動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含み、メモリおよび1つまたは複数のプロセッサは、周波数ダイバーシティ構成をUEに送信することであって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、送信することと、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIを送信することとを行うように構成される。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための命令のセットを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体は、UEの1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、周波数ダイバーシティ構成を受信することであって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、受信することと、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視することとをUEに行わせる1つまたは複数の命令を含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための命令のセットを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局の1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、周波数ダイバーシティ構成をUEに送信することであって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、送信することと、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIを送信することとを基地局に行わせる1つまたは複数の命令を含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、周波数ダイバーシティ構成を受信するための手段であって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、手段と、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視するための手段とを含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、周波数ダイバーシティ構成をUEに送信するための手段であって、周波数ダイバーシティ構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、手段と、周波数ダイバーシティ構成に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンを介してDCIを送信するための手段とを含む。
いくつかの態様では、ユーザ機器(UE)によって実行されるワイヤレス通信の方法は、監視構成を受信するステップであって、監視構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、ステップと、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視するステップとを含む。
いくつかの態様では、基地局によって実行されるワイヤレス通信の方法は、監視構成をUEに送信するステップであって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、ステップと、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIを送信するステップとを含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のためのUEは、メモリと、メモリに動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含み、メモリおよび1つまたは複数のプロセッサは、監視構成を受信することであって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、受信することと、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視することとを行うように構成される。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための基地局は、メモリと、メモリに動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含み、メモリおよび1つまたは複数のプロセッサは、監視構成をUEに送信することであって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、送信することと、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIを送信することとを行うように構成される。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための命令のセットを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体は、UEの1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、監視構成を受信することであって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、受信することと、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視することとをUEに行わせる1つまたは複数の命令を含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための命令のセットを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局の1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、監視構成をUEに送信することであって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、送信することと、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIを送信することとを基地局に行わせる1つまたは複数の命令を含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、監視構成を受信するための手段であって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、手段と、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視するための手段とを含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、監視構成をUEに送信するための手段であって、監視構成が、探索空間の複数のPDCCH監視オケージョンを介したDCIの反復を含み、監視構成が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数のCCEインデックスを識別するための複数のハッシング関数を示し、複数のハッシング関数のうちのハッシング関数が、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに依存する、手段と、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIを送信するための手段とを含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信の方法は、ユーザ機器(UE)によって、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を受信するステップであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、ステップを含む。方法は、UEによって、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間を監視するステップをさらに含む。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信の方法は、基地局(BS)によって、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を送信するステップであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、ステップを含む。方法は、BSによってUEに、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間の監視を始めることを示すステップをさらに含む。方法は、BSによってUEに、第1のCORESETおよび第2のCORESETのうちの少なくとも1つにおいてPDCCH送信を送信するステップをさらに含む。
いくつかの態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスから受信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、受信することを行うように構成されたトランシーバを含む。ワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスから受信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、受信することを行うように構成されたトランシーバをさらに含む。
いくつかの態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスに送信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、送信することを行うように構成されたトランシーバを含む。トランシーバは、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間の監視を始めることを第2のワイヤレス通信デバイスに示すようにさらに構成される。トランシーバは、第1のCORESETおよび第2のCORESETのうちの少なくとも1つにおいてPDCCH送信を送信するようにさらに構成される。
いくつかの態様では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プログラムコードを記録しており、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスから受信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、受信することを行わせるためのコードを含む。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレス通信デバイスに、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間を監視することを行わせるためのコードをさらに含む。
いくつかの態様では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プログラムコードを記録しており、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスに送信することであって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、送信することを行わせるためのコードを含む。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレス通信デバイスに、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間の監視を始めることを第2のワイヤレス通信デバイスに示すことを行わせるためのコードをさらに含む。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1のCORESETおよび第2のCORESETのうちの少なくとも1つにおいてPDCCH送信を送信することを行わせるためのコードをさらに含む。
いくつかの態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスから受信するための手段であって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、手段を備える。第1のワイヤレス通信デバイスは、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間を監視するための手段をさらに備える。
いくつかの態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、複数の監視オケージョンの中からのそれぞれの監視オケージョンに対応する第1の制御リソースセット(CORESET)および第2のCORESETを指定する監視構成を第2のワイヤレス通信デバイスに送信するための手段であって、第1および第2のCORESETが互いとは異なる、手段を備える。第1のワイヤレス通信デバイスは、監視構成に基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のための複数の監視オケージョンを含む探索空間の監視を始めることを第2のワイヤレス通信デバイスに示すための手段をさらに備える。第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のCORESETおよび第2のCORESETのうちの少なくとも1つにおいてPDCCH送信を第2のワイヤレス通信デバイスに送信するための手段をさらに備える。
本開示のさらなる態様は、以下を含む。
1. ワイヤレス通信の方法であって、
ユーザ機器(UE)によって、監視構成を受信するステップであって、監視構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンの間のダイバーシティをもたらすダイバーシティパラメータを示す、ステップと、
UEによって、監視構成に基づいて、ダイバーシティパラメータに従って複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視するステップと
を含む方法。
2. ダイバーシティパラメータが、
複数のPDCCH監視オケージョンの間の周波数リソース割振り差、
複数のPDCCH監視オケージョンの間の制御リソースセット(CORESET)割振り差、または
複数のPDCCH監視オケージョンの間の異なるハッシング関数割振りのうちの少なくとも1つを含み、それぞれのハッシング関数が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するために使用され、複数のPDCCH監視オケージョンの中からの対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられた値に依存する、
態様1の方法。
3. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが第1の周波数範囲に関連付けられ、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが第2の周波数範囲に関連付けられ、第1および第2の周波数範囲が互いとは異なる、態様1~2のうちのいずれかの方法。
4. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが第1のリソース要素グループ(REG)バンドリングに関連付けられ、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが第2のREGバンドリングに関連付けられ、第1および第2のREGバンドリングが互いとは異なる、態様1~3のうちのいずれかの方法。
5. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、態様1~4のうちのいずれかの方法。
6. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を受信するステップをさらに含む、態様1~5のうちのいずれかの方法。
7. ハッシング関数が、
複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、または
対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス
のうちの少なくとも1つに依存する、態様2~6のうちのいずれかの方法。
8. ハッシング関数が、スロット内の対応するPDCCH監視オケージョンの位置に依存する、態様2~7のうちのいずれかの方法。
9. ワイヤレス通信の方法であって、
基地局(BS)によって、監視構成を送信するステップであって、監視構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンの間のダイバーシティをもたらすダイバーシティパラメータを示す、ステップと、
BSによって、監視構成に基づいて、ダイバーシティパラメータに従って複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIを送信するステップと
を含む方法。
10. ダイバーシティパラメータが、
複数のPDCCH監視オケージョンの間の周波数リソース割振り差、
複数のPDCCH監視オケージョンの間の制御リソースセット(CORESET)割振り差、または
複数のPDCCH監視オケージョンの間の異なるハッシング関数割振りのうちの少なくとも1つを含み、それぞれのハッシング関数が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するために使用され、複数のPDCCH監視オケージョンの中からの対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられた値に依存する、
態様9の方法。
11. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが第1の周波数範囲に関連付けられ、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが第2の周波数範囲に関連付けられ、第1および第2の周波数範囲が互いとは異なる、態様9~10のうちのいずれかの方法。
12. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが第1のリソース要素グループ(REG)バンドリングに関連付けられ、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが第2のREGバンドリングに関連付けられ、第1および第2のREGバンドリングが互いとは異なる、態様9~11のうちのいずれかの方法。
13. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、態様9~12のうちのいずれかの方法。
14. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を送信するステップをさらに含む、態様9~13のうちのいずれかの方法。
15. ハッシング関数が、
複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、または
対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス
のうちの少なくとも1つに依存する、態様10~14のうちのいずれかの方法。
16. ハッシング関数が、スロット内の対応するPDCCH監視オケージョンの位置に依存する、態様10~15のうちのいずれかの方法。
17. ユーザ機器(UE)であって、
監視構成を受信するように構成されたトランシーバであって、監視構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンの間のダイバーシティをもたらすダイバーシティパラメータを示す、トランシーバと、
監視構成に基づいて、ダイバーシティパラメータに従って複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIについて監視するように構成されたプロセッサと
を備えるUE。
18. ダイバーシティパラメータが、
複数のPDCCH監視オケージョンの間の周波数リソース割振り差、
複数のPDCCH監視オケージョンの間の制御リソースセット(CORESET)割振り差、または
複数のPDCCH監視オケージョンの間の異なるハッシング関数割振りのうちの少なくとも1つを含み、それぞれのハッシング関数が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するために使用され、複数のPDCCH監視オケージョンの中からの対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられた値に依存する、
態様17のUE。
19. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが第1の周波数範囲に関連付けられ、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが第2の周波数範囲に関連付けられ、第1および第2の周波数範囲が互いとは異なる、態様17~18のうちのいずれかのUE。
20. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが第1のリソース要素グループ(REG)バンドリングに関連付けられ、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが第2のREGバンドリングに関連付けられ、第1および第2のREGバンドリングが互いとは異なる、態様17~19のうちのいずれかのUE。
21. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、態様17~20のうちのいずれかのUE。
22. トランシーバが、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を受信するようにさらに構成される、態様17~21のうちのいずれかのUE。
23. ハッシング関数が、
複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、または
対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス
のうちの少なくとも1つに依存する、態様18~22のうちのいずれかのUE。
24. 基地局(BS)であって、
トランシーバを備え、トランシーバが、
監視構成を送信することであって、監視構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、複数のPDCCH監視オケージョンの間のダイバーシティをもたらすダイバーシティパラメータを示す、送信することと、
監視構成に基づいて、ダイバーシティパラメータに従って複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた探索空間の中のDCIを送信することと
を行うように構成される、BS。
25. ダイバーシティパラメータが、
複数のPDCCH監視オケージョンの間の周波数リソース割振り差、
複数のPDCCH監視オケージョンの間の制御リソースセット(CORESET)割振り差、または
複数のPDCCH監視オケージョンの間の異なるハッシング関数割振りのうちの少なくとも1つを含み、それぞれのハッシング関数が、探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するために使用され、複数のPDCCH監視オケージョンの中からの対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられた値に依存する、
態様24のBS。
26. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが第1の周波数範囲に関連付けられ、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが第2の周波数範囲に関連付けられ、第1および第2の周波数範囲が互いとは異なる、態様24~25のうちのいずれかのBS。
27. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが第1のリソース要素グループ(REG)バンドリングに関連付けられ、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが第2のREGバンドリングに関連付けられ、第1および第2のREGバンドリングが互いとは異なる、態様24~26のうちのいずれかのBS。
28. 複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、態様24~27のうちのいずれかのBS。
29. トランシーバが、複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を送信するようにさらに構成される、態様24~28のうちのいずれかのBS。
30. ハッシング関数が、
複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、または
対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス
のうちの少なくとも1つに依存する、態様25~29のうちのいずれかのBS。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明される様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装され得る。
本明細書で説明される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、異なる物理的ロケーションにおいて機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用される場合、項目のリスト(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目のリスト)において使用される「または」は、たとえば、[A、B、またはCのうちの少なくとも1つ]のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的リストを示す。
当業者が今では諒解するであろうように、また当面の特定の適用例に応じて、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、本開示のデバイスの材料、装置、構成および使用方法において、かつそれらに対して、多くの修正、置換および変形が行われ得る。このことに照らして、本明細書で図示および説明される特定の実施形態は、それらのいくつかの例によるものにすぎないので、本開示の範囲はそのような特定の実施形態の範囲に限定されるべきではなく、むしろ、以下に添付される特許請求の範囲およびそれらの機能的等価物の範囲と完全に同等であるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク、ネットワーク
105 基地局(BS)、BS
105a、105b、105c BS
105d、105e BS、マクロBS
105f BS、スモールセルBS
115、115a~115k UE
200 送信フレーム構造、構造
202 無線フレーム
204 サブフレーム
206 スロット、開始スロット
212 CORESET
214 CORESET
216 シンボル、最初のシンボル
218 サブキャリア
220 リソース要素(RE)、RE
300 送信フレーム構造、構造
302 無線フレーム
304 サブフレーム
306 スロット
312 CORESET、第1のCORESET
314 CORESET、第2のCORESET
316 OFDMシンボル
318 サブキャリア
320 RE
322 アグリゲートされた監視オケージョン
400 UE
402 プロセッサ、コントローラ/プロセッサ
404 メモリ
406 命令
408 PDCCH監視モジュール
410 トランシーバ
412 モデムサブシステム
414 無線周波数(RF)ユニット、RFユニット
416 アンテナ
500 BS
502 プロセッサ、コントローラ/プロセッサ
504 メモリ
506 命令
508 DL制御チャネルモジュール、基地局DL制御チャネルモジュール
510 トランシーバ
512 モデムサブシステム
514 RFユニット
516 アンテナ
600 通信方法、方法、方式
602 第1のデバイス
604 第2のデバイス
700 通信方法、方法、方式
702 第1のデバイス
704 第2のデバイス
800 通信方法、方法、方式
802 第1のデバイス
804 第2のデバイス
806 第3のデバイス
900 方法
1000 方法
1100 方法
1110 監視構成
1200 リソース構造
1205 サブフレーム
1210 スロット
1215 シンボル
1220 制御リソースセット(CORESET)、CORESET
1225 制御チャネル要素(CCE)、CCE
1230 リソース要素グループ(REG)、REG
1235 リソース要素(RE)、リソース要素
1300 例
1310 CCE
1320 CCE
1325 対応するPDCCH監視オケージョン
1330 スロット
1335 アグリゲーション
1400 例
1410 PDCCH監視オケージョン、第1のPDCCH監視オケージョン
1415 PDCCH監視オケージョン、第2のPDCCH監視オケージョン
1420 周波数オフセット
1425 スロット
1430 アグリゲートされた監視オケージョン
1500 プロセス
1600 プロセス
1700 プロセス
1800 プロセス

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)によって、監視構成を受信するステップであって、
    前記監視構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、前記複数のPDCCH監視オケージョンの間のダイバーシティをもたらすダイバーシティパラメータを示す、ステップと、
    前記UEによって、前記監視構成に基づいて、前記ダイバーシティパラメータに従って前記複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた前記探索空間の中の前記DCIについて監視するステップと
    を含む方法。
  2. 前記ダイバーシティパラメータが、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の周波数リソース割振り差、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の制御リソースセット(CORESET)割振り差、または
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の異なるハッシング関数割振り
    のうちの少なくとも1つを含み、
    それぞれのハッシング関数が、前記探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するために使用され、前記複数のPDCCH監視オケージョンの中からの対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられた値に依存する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが、第1の周波数範囲に関連付けられ、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが第2の周波数範囲に関連付けられ、
    前記第1の周波数範囲および前記第2の周波数範囲が互いとは異なる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが、第1のリソース要素グループ(REG)バンドリングに関連付けられ、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが、第2のREGバンドリングに関連付けられ、
    前記第1のREGバンドリングおよび前記第2のREGバンドリングが互いとは異なる、請求項2に記載の方法。
  5. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、請求項2に記載の方法。
  6. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を受信するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  7. 前記ハッシング関数が、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、または
    前記対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス
    のうちの少なくとも1つに依存する、請求項2に記載の方法。
  8. 前記ハッシング関数が、スロット内の前記対応するPDCCH監視オケージョンの前記位置に依存する、請求項7に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信の方法であって、
    基地局(BS)によって、監視構成を送信するステップであって、
    前記監視構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、前記複数のPDCCH監視オケージョンの間のダイバーシティをもたらすダイバーシティパラメータを示す、ステップと、
    前記BSによって、前記監視構成に基づいて、前記ダイバーシティパラメータに従って前記複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた前記探索空間の中の前記DCIを送信するステップと
    を含む方法。
  10. 前記ダイバーシティパラメータが、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の周波数リソース割振り差、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の制御リソースセット(CORESET)割振り差、または
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の異なるハッシング関数割振り
    のうちの少なくとも1つを含み、
    それぞれのハッシング関数が、前記探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するために使用され、前記複数のPDCCH監視オケージョンの中からの対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられた値に依存する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが、第1の周波数範囲に関連付けられ、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが、第2の周波数範囲に関連付けられ、
    前記第1の周波数範囲および前記第2の周波数範囲が互いとは異なる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが、第1のリソース要素グループ(REG)バンドリングに関連付けられ、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが、第2のREGバンドリングに関連付けられ、
    前記第1のREGバンドリングおよび前記第2のREGバンドリングが互いとは異なる、請求項10に記載の方法。
  13. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、請求項10に記載の方法。
  14. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を送信するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  15. 前記ハッシング関数が、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、または
    前記対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス
    のうちの少なくとも1つに依存する、請求項10に記載の方法。
  16. 前記ハッシング関数が、スロット内の前記対応するPDCCH監視オケージョンの前記位置に依存する、請求項15に記載の方法。
  17. ユーザ機器(UE)であって、
    監視構成を受信するように構成されたトランシーバであって、
    前記監視構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、前記複数のPDCCH監視オケージョンの間のダイバーシティをもたらすダイバーシティパラメータを示す、トランシーバと、
    前記監視構成に基づいて、前記ダイバーシティパラメータに従って前記複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた前記探索空間の中の前記DCIについて監視するように構成されたプロセッサと
    を備えるUE。
  18. 前記ダイバーシティパラメータが、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の周波数リソース割振り差、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の制御リソースセット(CORESET)割振り差、または
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の異なるハッシング関数割振り
    のうちの少なくとも1つを含み、
    それぞれのハッシング関数が、前記探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するために使用され、前記複数のPDCCH監視オケージョンの中からの対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられた値に依存する、請求項17に記載のUE。
  19. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが、第1の周波数範囲に関連付けられ、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが、第2の周波数範囲に関連付けられ、
    前記第1の周波数範囲および前記第2の周波数範囲が互いとは異なる、請求項18に記載のUE。
  20. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが、第1のリソース要素グループ(REG)バンドリングに関連付けられ、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが、第2のREGバンドリングに関連付けられ、
    前記第1のREGバンドリングおよび前記第2のREGバンドリングが互いとは異なる、請求項18に記載のUE。
  21. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、請求項18に記載のUE。
  22. 前記トランシーバが、前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を受信するようにさらに構成される、請求項18に記載のUE。
  23. 前記ハッシング関数が、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、または
    前記対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス
    のうちの少なくとも1つに依存する、請求項18に記載のUE。
  24. 基地局(BS)であって、
    トランシーバを備え、前記トランシーバが、
    監視構成を送信することであって、
    前記監視構成が、探索空間の複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視オケージョンを介したダウンリンク制御情報(DCI)の反復を含み、前記複数のPDCCH監視オケージョンの間のダイバーシティをもたらすダイバーシティパラメータを示す、送信することと、
    前記監視構成に基づいて、前記ダイバーシティパラメータに従って前記複数のPDCCH監視オケージョンに関連付けられた前記探索空間の中の前記DCIを送信することと
    を行うように構成される、BS。
  25. 前記ダイバーシティパラメータが、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の周波数リソース割振り差、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の制御リソースセット(CORESET)割振り差、または
    前記複数のPDCCH監視オケージョンの間の異なるハッシング関数割振り
    のうちの少なくとも1つを含み、
    それぞれのハッシング関数が、前記探索空間のPDCCH候補のセットの1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)インデックスを識別するために使用され、前記複数のPDCCH監視オケージョンの中からの対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられた値に依存する、請求項24に記載のBS。
  26. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが、第1の周波数範囲に関連付けられ、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが、第2の周波数範囲に関連付けられ、
    前記第1の周波数範囲および前記第2の周波数範囲が互いとは異なる、請求項25に記載のBS。
  27. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第1のPDCCH監視オケージョンのための第1のCORESETが、第1のリソース要素グループ(REG)バンドリングに関連付けられ、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの第2のPDCCH監視オケージョンのための第2のCORESETが、第2のREGバンドリングに関連付けられ、
    前記第1のREGバンドリングおよび前記第2のREGバンドリングが互いとは異なる、請求項25に記載のBS。
  28. 前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも2つのPDCCH監視オケージョンが、PDCCH監視アグリゲーション手順に少なくとも部分的に基づいて異なる周波数リソース割振りに関連付けられる、請求項25に記載のBS。
  29. 前記トランシーバが、前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの少なくとも1つのPDCCH監視オケージョンに関連付けられた周波数オフセットの指示を送信するようにさらに構成される、請求項25に記載のBS。
  30. 前記ハッシング関数が、
    前記複数のPDCCH監視オケージョンのうちの対応するPDCCH監視オケージョンの位置、または
    前記対応するPDCCH監視オケージョンに関連付けられたインデックス
    のうちの少なくとも1つに依存する、請求項25に記載のBS。
JP2022577184A 2020-06-26 2021-06-25 Pdcch監視アグリゲーションのための技法 Pending JP2023531892A (ja)

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US202063044866P 2020-06-26 2020-06-26
US202063044752P 2020-06-26 2020-06-26
US63/044,866 2020-06-26
US63/044,752 2020-06-26
US202063045572P 2020-06-29 2020-06-29
US63/045,572 2020-06-29
US17/357,387 2021-06-24
US17/357,387 US20210409983A1 (en) 2020-06-26 2021-06-24 Techniques for pdcch monitoring aggregation
PCT/US2021/039194 WO2021263170A1 (en) 2020-06-26 2021-06-25 Techniques for pdcch monitoring aggregation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023531892A true JP2023531892A (ja) 2023-07-26
JPWO2021263170A5 JPWO2021263170A5 (ja) 2024-06-07

Family

ID=79030811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022577184A Pending JP2023531892A (ja) 2020-06-26 2021-06-25 Pdcch監視アグリゲーションのための技法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20210409983A1 (ja)
EP (1) EP4173217A1 (ja)
JP (1) JP2023531892A (ja)
KR (1) KR20230029617A (ja)
CN (1) CN115956351A (ja)
BR (1) BR112022025636A2 (ja)
WO (1) WO2021263170A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3190421C (en) 2020-08-04 2023-12-19 Ofinno, Llc Uplink transmissions for downlink control channel repetition
US11792796B2 (en) * 2020-10-09 2023-10-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Control signaling for wireless communication
WO2023211210A1 (ko) * 2022-04-27 2023-11-02 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 신호를 모니터링하는 방법 및 장치

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10912071B2 (en) * 2018-02-16 2021-02-02 Apple Inc. Reliability mechanisms for physical downlink control channel (PDCCH) transmissions in new radio (NR) systems

Also Published As

Publication number Publication date
US20210409983A1 (en) 2021-12-30
WO2021263170A1 (en) 2021-12-30
KR20230029617A (ko) 2023-03-03
CN115956351A (zh) 2023-04-11
BR112022025636A2 (pt) 2023-01-17
EP4173217A1 (en) 2023-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11678367B2 (en) Bandwidth part (BWP) configuration for subband access in new radio-unlicensed (NR-U)
US20200314898A1 (en) Dynamic physical downlink control channel (pdcch) monitoring mode switching, configuration, and control
US11706800B2 (en) Category-2 listen-before-talk (LBT) options for new radio-unlicensed (NR-U)
CN112470541B (zh) 用于新无线电非许可(nr-u)和新无线电同步共享(nr-ss)的传输机会(txop)结构
CN112075123A (zh) 通过使用有执照上行链路(ul)来传送选择性下行链路(dl)消息的具有无执照dl和有执照ul的高效操作
US11991722B2 (en) Application of an uplink (UL) cancellation indication in a wireless communications network
US11895699B2 (en) Listen-before-talk (LBT) type and gap signaling for back-to-back grants and multi-transmission time interval (multi-TTI) grants
US11950249B2 (en) Two-stage grant for uplink data transmission in new radio-unlicensed (NR-U)
US11677524B2 (en) QCL determination for A-CSI-RS in full duplex systems
US11696315B2 (en) Uplink cancellation indication configuration for wireless communications network
US11109366B2 (en) Frequency resource mapping for physical uplink control channel/acknowledgement (PUCCH/ACK) and autonomous uplink (AUL) in new radio-unlicensed (NR-U)
US20210409983A1 (en) Techniques for pdcch monitoring aggregation
US20230232393A1 (en) Uplink transmit switch scheduling of carrier aggregation
WO2022006740A1 (en) Interlaced waveform for control resource set (coreset)
WO2021212300A1 (en) Sharing of initial signals among user equipment devices with different bandwidths in new radio (nr) light
US20230300867A1 (en) Radio frequency emission reduction with interference cancellation
US20230209560A1 (en) Resource block set allocation for dynamic uplink communications in new radio-unlicensed (nr-u)
US20230135581A1 (en) Multiplexing sidelink synchronization signal blocks and channel state information reference signals