JP2023530243A - 消火システムのテスト装置及びテスト方法 - Google Patents

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Abstract

弁(18)によって分離されたウェット側(16)とドライ側(14)とを有する一斉放水システム(12)をテストするための装置(10)が、一斉放水システムの入口(42)に連結するように構成された送風機(24)を含む。送風機は、一斉放水システムを通して加圧された空気を一斉放水システムの入口から1つ以上の出口まで供給するように構成される。センサ装置(26)が、一斉放水システムの1つ以上の出口(22)に連結され又は動作可能に結合され、一斉放水システムの1つ以上の出口における空気の圧力を測定し、次に1つ以上の出口における空気の圧力を示す1つ以上の出力信号を出力するように構成される。通信装置(34)が、センサ装置からの1つ以上の出力信号を、前記1つ以上の出力信号から1つ以上の出口における空気の供給の流量を特定するように構成された処理システムに伝達する。

Description

本出願は、消火システム、特に限定されるものではないが、一斉放水システムをテストするための装置及び方法に関する。
消火(火災抑制)システムは、大規模な建物又は施設の重要な安全コンポーネントである。例えば、石油ガス業界では、沖合設備と陸上設備の両方における最初の抑制システムは、通常、特定の対象領域に大量の水を迅速に供給することができる一斉放水システムの形態をとる。作動されるまで閉じた位置に維持されるスプリンクラー出口のネットワークを含む消火用スプリンクラーシステムとは対照的に、一斉放水システムは、パイプ網と開放状態に維持される出口とを含むドライ側と、消火用主給水設備又は他の給水設備に接続されるウェット側とを有し、一斉放水システムのドライ側とウェット側は、一斉開放弁として知られる弁によって分離されている。一斉開放弁が開くと、水は一斉放水システムのドライ側に入り、一斉開放弁が閉じるまで、パイプ網と開いたノズルとを介して対象領域に供給される。
消火システムの安全上重要な性質を考えると、一斉放水システムは定期的なテスト及びメンテナンスを受け、システムが必要なときに効果的に動作できることを確実にする必要がある。例えば、一斉放水システムの典型的な問題には、内部腐食、腐食堆積物、及び/又は海洋生物付着が含まれ、これらのいずれもがパイプ網内の水の流れを制限しかつ/又は一斉放水システムのノズルを詰まらせる可能性がある。
従来のテスト技術には、一斉放水システムをテスト期間中(例えば30分間)作動させ、適切な個人用保護具を着用したオペレータがノズルの閉塞又は制限がないか一斉放水システムを手動でチェックする「ウェットテスト」が含まれる。これには、一斉放水システムの特定の領域の下にいくつかの容器を配置して、供給された水を回収し、回収された水の量を予想される量と比較して、システムが予想されるパラメータ内で動作しているか否かを判定することが含まれ得る。
テストしている特定の一斉放水システムをモデル化し、圧力センサを使用してノズルでの予想流体圧力を計算するコンピュータモデリングシステムも開発されている。2つの場所、入口付近及び入口から最も遠いノズル付近がチェックされる。ウェットテストが行われると、取得された圧力の読み取り値がモデル化された圧力値と比較され、問題が存在するか否かが推測される。
従来の技術及び機器には多くの欠点がある。
例えば、コンピュータモデリングシステムを含む従来のウェットテスト技術は、一斉放水システムの状態に関する情報が必要とされるたびに行われるウェットテストに依存している。しかしながら、ウェットテストはその性質上、通常はテストされる施設の各領域で約30分間のテスト期間にわたって、大量の水が作動領域に供給されることに依存している。そのため、石油ガス設備などの大規模な施設のウェットテストには、通常の稼働が制限されるかなりの時間がかかることが認識される。
各ウェットテストの前に、精密機器はまた、ウェットテスト中に供給される水から保護するために「袋に入れておく」必要があるが、これは時間がかかり、信頼性が低い可能性がある。このような精密機器が水流にさらされると、機器が故障し、多額の費用、不便、収益の損失を伴う修理又は交換が必要となるリスクがある。
また、職員は水流にさらされる可能性があるため、動きやすさ及び職務を遂行する能力を妨げる可能性のある防護服を着用する必要がある。
ウェットテストによる水への暴露はまた、施設において、特に海洋環境により沖合の石油ガス設備において腐食を引き起こす可能性がある。実際、沖合設備では通常、海水を使用してウェットテストを行うことを考えると、必要とされる定期的なウェットテスト体制は、実際には内部の腐食を悪化させ、一斉放水システムの閉塞の一因となる可能性がある。さらに、海水には海洋生物が含まれているため、ウェットテストの使用は海洋生物付着にもつながり、これもまた一斉放水システムの閉塞の一因となる可能性がある。
他の消火システムには、窒素ガスを使用して、被災領域内の酸素含有量を消火されるレベルまで減らして火災を抑制する窒素消火システムが含まれる。
本開示の態様は、一斉放水システム又は不活性ガス消火システムなどの消火システムをテストするための装置及び方法に関する。
第1の態様によれば、弁によって分離されたウェット側とドライ側とを有する一斉放水システムをテストするための装置であって、
一斉放水システムの入口に連結するように構成された送風機(ブロワ)であって、一斉放水システムの入口から1つ以上の出口まで一斉放水システムを通して加圧された空気の供給を行うように構成された送風機と、
一斉放水システムの1つ以上の出口に連結され又は動作可能に結合されたセンサ装置であって、一斉放水システムの1つ以上の出口における空気の圧力を測定し、1つ以上の出口における空気の圧力を示す1つ以上の出力信号を出力するように構成されたセンサ装置と、
センサ装置からの1つ以上の出力信号を、前記1つ以上の出力信号から1つ以上の出口における空気の供給の流量を特定するように構成された処理システムに伝達するように構成された通信装置と
を含む装置が提供される。
使用中、装置は、低ゲージ圧の加圧された空気を一斉放水システムに流すことによって一斉放水システムのテストを行い、選択したテスト期間中に一斉放水システムの1つ以上の出口、特に限定されるものではないが複数の出口における空気の圧力を測定するように動作可能である。
装置は、必要な場合に一斉放水システムが効果的に動作することを確認するために、定期的なウェットテストを行う必要性をなくす。これには多くの重要な利点がある。例えば、装置は、一斉放水システムから供給された水を回収するための容器を配置することや精密機器を袋に入れることなど、ウェットテストの準備に関わる時間、費用、不便さ、及びウェットテストの実施に関わる時間、費用、不便さ、不正確さを事前に除去することができる。職員も水流にさらされないため、職務の遂行が妨げられない。ウェットテストを必要とせずに一斉放水システムのテストを行う装置の能力はまた、一斉放水システム及び設備の他の場所における腐食のリスクを低減する。
さらに、装置は、設備上で比較的小さい設置面積を占める。これは、通常デッキスペースが限られており、従来のテスト機器を恒久的に設置することができない可能性がある、プラットフォームやリグなどの沖合の石油ガス設備で特に有益である。
装置は、テストされる施設への恒久的な設置物を含むか又は恒久的な設置物の形態をとることができる。装置の少なくとも一部は、一斉放水システムに恒久的に連結されるように構成され得る。
しかしながら、装置の少なくとも一部が、代替的に、テストされる施設への一時的な設置物及び/又は後付け設置物を含むか又は一時的な設置物及び/又は後付け設置物の形態をとることが認識されるであろう。装置の少なくとも一部は、一斉放水システムに取り外し可能に連結されるように構成され得る。
装置は、処理システムを含むことができ、処理システムに連結され又は動作可能に結合され得る。
いくつかの実施形態では、処理システム又は処理システムの一部が装置の一部を形成することができる。代替的又は追加的に、処理システム又は処理システムの一部は、システムに連結され又は動作可能に結合され得る。例えば、処理システムは1つ以上の遠隔地に配置され得る。遠隔地は、タブレット、携帯電話などのモバイルデバイスを含むか又はモバイルデバイスの形態をとることができる。代替的又は追加的に、遠隔地は、制御室を含むか又は制御室の形態をとることができる。代替的又は追加的に、遠隔地は、オンラインデータストアなどのデータストアを含むか又はデータストアの形態をとることができる。
上記のように、処理システムは、1つ以上の出口における空気の供給の流量を特定するように構成される。
一斉放水システムのテストには、システムの密度散布量、すなわち、システムが火災を抑制するために必要な流量の水を特定の散布領域に供給できるか否かを評価することが含まれる。密度散布量は次の式で与えられる。
Figure 2023530243000002
適用範囲の面積は一定であり、一斉放水システムの設計及び設置後の変更によって決定される。しかしながら、一斉放水システム内に制限するものがある場合、出口からの流量は変化する可能性がある。低ゲージ圧では、空気は水の流れを再現する。したがって、1つ以上の出口からの空気の流量Q(リットル毎分)を特定することによって、ウェットテストを必要とせずに一斉放水システムをテストすることができる。
上流の流量及び圧力はシステムの状態に固有のものであり、すなわち、圧力を流量に対してプロットした場合、プロット上のすべての点はシステムの状態に固有のものである。これは、クリーンなシステムに対してプロットする場合に特に有用である。
装置は、様々なモードで動作するように構成され得る。例えば、装置は、「制限探索」モードで動作するように構成され得る。「制限探索」モードでは、装置は、後処理と制限の識別のために計測器の一部又はすべてからデータを収集することができる。代替的又は追加的に、装置は「流量保証」モードで動作するように構成され得る。「流量保証」モードでは、装置は入口の値(例えば、圧力、流量など)のみを分析することができる。
上記のように、装置は、一斉放水システムに連結するように構成された送風機を含む。
装置は、任意の好適な手段によってシステムに連結され得る。特定の実施形態では、装置は、ドレンライン、グルーブロッククランプ型の連結装置の1つ以上によって、又は一斉放水システムの恒久的な変更によって連結され得る。
送風機は、大気圧で空気を取り入れ、大気圧よりも高い空気圧で一斉放水システムに排気供給を提供するように構成され得る。例えば、限定されるものではないが、送風機は、0.7バールの最大ゲージ圧、0立方フィート毎分(0立方メートル毎分)から1000立方フィート毎分(28.3立方メートル毎分)の流量で排気供給を提供するように構成され得る。
有利なことに、送風機は、高流量で比較的低いゲージ圧(すなわち、大気圧よりも高いが高圧空気システムよりも低い圧力)の空気の流れを一斉放水システム内に及び一斉放水システムを通して導くことができ、したがってアキュムレータなどのガス源、圧縮空気シリンダのバンクなどの空気レシーバ及び/又は圧力調整器スキッドの必要性をなくすか又は少なくとも低減する。
送風機は、比較的小さい設置面積を占めることができ、かつ/又は比較的軽量であることができる。例えば、限定されるものではないが、送風機は、約2m×約2mのスペースを占め、1500kg未満の質量を有することができる。これは、プラットフォーム、リグなどのような沖合設備では、設備への/設備からの輸送のためのサイズ及び重量の制限のため、及び/又は通常デッキスペースが限られており、従来のテスト機器を恒久的に設置することができない可能性がある場合に、特に有益である。
送風機はポンプを含むことができる。ポンプは単段ポンプの形態をとることができる。しかしながら、特定の実施形態では、ポンプは多段ポンプの形態をとり、すなわち複数の羽根車段を有する。例えば、ポンプは4段の多段ポンプを含むことができる。代替的に、ポンプは8段の多段ポンプを含むことができる。しかしながら、ポンプは任意の好適な数の段を含み得ることが認識されるであろう。ポンプは遠心ポンプの形態をとることができる。特定の実施形態では、送風機は多段遠心ポンプを含む。有利なことに、多段遠心ポンプは、高流量で比較的低いゲージ圧(すなわち、大気圧よりも高い圧力)の空気の流れを一斉放水システム内に及び一斉放水システムを通して導くことができる送風機を提供し、アキュムレータなどのガス源、圧縮空気シリンダのバンクなどの空気レシーバ及び/又は圧力調整器スキッドの必要性をなくすか又は少なくとも低減する。これは、プラットフォーム、リグなどのような沖合設備では、設備への//設備からの輸送のためのサイズ及び重量の制限のため、及び/又は通常デッキスペースが限られており、従来のテスト機器を恒久的に設置することができない可能性がある場合に、特に有益である。
送風機はモータを含むことができる。モータはポンプに連結され得る。モータはポンプを駆動するように構成され得る。モータはポンプに直接連結され得る。代替的に、モータは、例えば伝動システムを介してポンプに間接的に連結され得る。伝動システムは、例えば、ギアボックス、ベルトドライブ、又は他の好適な伝動システムを含むことができる。
上記のように、送風機は一斉放水システムに連結するように構成される。
送風機は、一斉放水システムに連結された弁(「入口弁」)に連結するように又は一斉放水システムの一部を形成するように構成され得る。入口弁は、装置と一斉放水システムとの間の空気の流体連通を制御するように構成され得る。
弁は、逆流防止装置を含むことができる。使用中、逆流防止装置は、一斉放水システムからの空気の逆流を防ぐことができる。
送風機は、流体導管によって一斉放水システム、例えば入口弁に連結するように構成され得る。流体導管は、ホースを含むか又はホースの形態をとることができる。
代替的に、送風機は、一斉放水システム、例えば入口弁に直接連結され得る。
装置は、送風機を一斉放水システムに直接連結するためのコネクタ装置を含むことができる。
送風機は、電動送風機を含むか又は電動送風機の形態をとることができる。有利なことに、電動送風機を設けることにより、一斉放水システムを含む施設の電力供給源に装置を接続することができ、発電機などの専用電源に関連する現場での設置面積及び輸送要件が不要になる。
しかしながら、場合によっては、装置が発電機などの専用電源を含み得ることが理解されるであろう。
送風機は、可変周波数駆動装置(VFD)を含むことができ、可変周波数駆動装置に連結され又は動作可能に結合され得る。有利なことに、可変周波数駆動装置は送風機から供給される圧力又は流量の微調整を可能にする。
送風機は筐体を含み又は筐体に収容され得る。したがって、装置は危険区域(例えば、ガス、蒸気、霧、粉塵が空気とともに爆発性雰囲気を形成する可能性がある環境)で利用できる。
装置は、空気の供給の湿度を制御するように構成され得る。
装置は、テストを行う際の一斉放水システムへの空気の供給の湿度を基準湿度に一致させるように構成され得る。基準湿度は、一斉放水システムを作動させたとき又は他の方法で一斉放水システムに閉塞がないことがわかったときの一斉放水システム内の空気の湿度の形をとることができる。
装置は、空気の供給の湿度を制御するように構成された空気調節装置を含むことができる。
装置は、湿気フィルタを含むことができる。湿気フィルタは、送風機の入口に設けられ得る。有利なことには、湿気フィルタを設けることにより、装置への空気の供給の湿度を制御することができる。
装置、特に処理システムは、湿度によって引き起こされ得る誤差を評価するように構成することができ、(必要に応じて)送風機がその後に供給できる入口で必要とされる最小湿度レベルの低下を示すことができる。
装置は、一斉放水システム内の送風空気の結露の可能性を判定するように構成され得る。これは、大気の湿度及び温度と一斉放水システム内のセンサ位置であり得る複数の場所での圧力及び温度とを含み得る測定値の数学的処理によって達成することができる。
上記のように、装置は、一斉放水システムの1つ以上の出口に連結され又は動作可能に結合されたセンサ装置であって、一斉放水システムの1つ以上の出口における空気の圧力を測定し、1つ以上の出口における空気の圧力を示す1つ以上の出力信号を出力するように構成されたセンサ装置を含む。
センサ装置は、一斉放水システムの出口に連結されるように構成され又は動作可能に結合されたセンサを含むことができる。
センサ装置は、複数のセンサを含む。
センサの少なくとも1つが、一斉放水システムの出口に連結され又は動作可能に結合され得る。
センサ装置は、一斉放水システムの出口の一部に連結され又は動作可能に結合されたセンサを含むことができる。
代替的に、センサ装置は、一斉放水システムのすべての出口に連結され又は動作可能に結合されたセンサを含むことができる。
一斉放水システムの1つ以上の出口に連結され又は動作可能に結合されたセンサ装置は、1つ以上の出口における空気の温度を測定するように構成され得る。
センサ装置は、1つ以上の温度センサを含むことができる。
センサの少なくとも1つが、一斉放水システムに取り外し可能に連結されるように構成され得る。
センサは、センサを関連する出口に接続するためのコネクタを含むことができる。コネクタは、ネジ付きコネクタ、バヨネット型コネクタ、又は他の好適な取り外し可能なコネクタを含むことができる。
センサの少なくとも1つが、一斉放水システムに恒久的に連結されるように構成され得る。
センサは、関連する出口に一体的に形成されるか又は連結され得る。
センサは、例えば接着剤によって、関連する出口に連結され得る。
センサは、充電可能なバッテリを含むことができる。
センサは、センサ制御モジュールを含むことができる。
センサ制御モジュールは、センサの状態を制御することができる。
例えば、センサ制御モジュールは、センサがアウェイク状態にあるべきかスリープ状態にあるべきかを制御することができる。
上記のように、センサ装置は、一斉放水システムの1つ以上の出口における空気の圧力を測定するように構成される。
センサ装置は、1つ以上の圧力センサを含むことができる。
センサ装置は、一斉放水システムへの入口に連結され又は動作可能に結合された少なくとも1つのセンサを含むことができる。
センサ装置は、入口弁における空気の流量を測定するように構成された1つ以上のセンサを含むことができる。1つ以上のセンサは、流量計を含むか又は流量計の形態をとることができる。
センサ装置は、入口弁における空気の圧力を測定するように構成された1つ以上のセンサを含むことができる。センサは、圧力センサを含むか又は圧力センサの形態をとることができる。
入口に連結され又は動作可能に結合されたセンサは、温度を測定するように構成され得る。センサは、温度センサを含むことができる。
使用中、上流入口端では、空気の流量を測定するように構成された1つ以上のセンサは、体積流量及び/又は質量流量のいずれか又は両方を測定するために使用することができる。下流端では、追加のフロー装置を取り付けることによって、圧力センサの測定値を使用して、出口での等価流量を導き出すことができる。
装置は、フィルタ配置を含むことができる。例えば、装置は、1つ以上の粒子フィルタを含むことができる。
センサの少なくとも1つ、特定の実施形態ではセンサのすべてが、周囲温度の変動の結果としての測定誤差が発生しないか又は最小限であるように温度補償され得る。
上記のように、装置は、センサ装置からの1つ以上の出力信号を処理システムに伝達するように構成された通信装置を含む。
通信装置は、通信モジュールを含むことができる。通信モジュールは、センサの一部を形成することができ、センサに連結され得、又はセンサ装置のセンサに動作可能に結合され得る。
特定の実施形態では、通信モジュールは無線通信モジュールを含む。通信モジュールは、セルラ通信ネットワーク、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、NFC、IR、衛星通信、他のインターネットを可能にするネットワークなどを介して通信するように構成され得る。
代替的又は追加的に、通信モジュールは有線通信モジュールを含むことができる。通信モジュールは、イーサネット又は他の有線ネットワーク又は接続を介して、POTS、PSTN、DSL、ADSL、光キャリア回線、及び/又はISDNリンク又はネットワークなどの電気通信ネットワークを介して、クラウド及び/又はインターネットを介して、又は他の好適なデータ伝送ネットワークを介して通信するように構成され得る。
通信モジュールは、光無線通信(OWC)、光自由空間通信又はLi-Fiなどの光通信を介して、又は光ファイバーなどを介して通信するように構成され得る。
通信装置は、センサ装置からの出力信号を受信するように構成された受信機を含むことができる。通信装置は、センサ装置に、例えばセンサ制御モジュールにコマンドを送信するように構成された送信機を含むことができる。通信装置は、トランシーバを含むことができる。
通信装置は、通信モジュールを含むことができる。通信モジュールは、センサの一部を形成することができ、センサに連結され得、又は入口弁のセンサに動作可能に結合され得る。
特定の実施形態では、通信モジュールは無線通信モジュールを含む。通信モジュールは、セルラ通信ネットワーク、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、NFC、IR、衛星通信、他のインターネットを可能にするネットワークなどを介して通信するように構成され得る。
代替的又は追加的に、通信モジュールは有線通信モジュールを含むことができる。通信モジュールは、イーサネット又は他の有線ネットワーク又は接続を介して、POTS、PSTN、DSL、ADSL、光キャリア回線、及び/又はISDNリンク又はネットワークなどの電気通信ネットワークを介して、クラウド及び/又はインターネットを介して、又は他の好適なデータ伝送ネットワークを介して通信するように構成され得る。
通信モジュールは、光無線通信(OWC)、光自由空間通信又はLi-Fiなどの光通信を介して、又は光ファイバーなどを介して通信するように構成され得る。
入口弁のセンサは、受信機を含むことができる。入口弁のセンサは、送信機を含むことができる。入口弁のセンサは、トランシーバを含むことができる。
通信装置は、入口弁のセンサからの出力信号を受信するように構成された受信機を含むことができる。通信装置は、入口弁のセンサに、例えばセンサ制御モジュールにコマンドを送信するように構成された送信機を含むことができる。通信装置は、トランシーバを含むことができる。
装置は、データ取得装置を含むことができ、データ取得装置に連結され又は動作可能に結合され得る。
データ取得装置は、センサ装置に連結され得、又はセンサ装置と無線で通信することができる。データ取得装置は、セルラ通信ネットワーク、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、NFC、IR、衛星通信、他のインターネットを可能にするネットワークなどを介して通信するように構成され得る。
代替的又は追加的に、データ取得装置は、イーサネット又はその他の有線ネットワーク又は接続を介して、POTS、PSTN、DSL、ADSL、光キャリア回線、及び/又はISDNリンク又はネットワークなどの電気通信ネットワークを介して、クラウド及び/又はインターネットを介して、又は他の好適なデータ伝送ネットワークを介して通信することができる。
データ取得装置は、光無線通信(OWC)、光自由空間通信又はLi-Fiなどの光通信を介して、又は光ファイバーなどを介して通信するように構成され得る。
データ取得装置は、施設の制御室コンソールに連結され得かつ/又は施設の制御室コンソールと通信することができる。通信装置は、出力信号をデータ取得装置に伝達するように構成される。代替的又は追加的に、データ取得装置は、遠隔施設に連結され得かつ/又は遠隔施設と通信することができる。代替的又は追加的に、データ取得装置は、電話、タブレット装置などのモバイルデバイスに連結され得かつ/又はモバイルデバイスと通信することができる。
装置は、制御システムを含むことができ、又は制御システムと通信することができる。
制御システムは、センサからの出力信号から一斉放水システムの状態を特定することができる。
制御システムは、データ取得装置の一部を形成することができ、又は遠隔施設において、施設に配置された別個のシステムを含むことができ、かつ/又はクラウドベースのシステムであり得る。
制御システムは、入口弁の動作を制御するように構成され得る。有利なことに、入口弁の自動制御により、テスト結果の不正確さにつながる手動操作の必要性がなくなる。
制御システムは、一斉開放弁の動作を制御するように構成され得る。
処理システムは、制御システムの一部を形成することができる。
装置は、送風機の速度、大気の温度、圧力、湿度、送風機の入口側の温度、湿度、圧力、送風機の出口側の温度、圧力、湿度、体積と質量の両方であり得る送風機の出口側の流量のうちの1つ以上を測定するように構成された計測器を含むことができる。送風機の速度はまた、体積流量及び/又は質量流量を導き出すために使用され得る。
計測器の多重冗長性を提供することができる。例えば、装置は、装置の上記の特性の少なくとも1つを測定するための複数の機器を含むことができる。装置の上記の特性の少なくとも1つを測定するための機器は、1つ以上の場所に、特に計測器が提供される各場所に配置され得る。
装置は、一定の空気流量又は空気圧力について又は可変の流量又は圧力について記載された計測器からのデータを記録するように構成され得る。後者の例は、流量が下限と上限の間で連続的に変化するときに計測器からのデータを記録する装置である。これは、新しい無制限のシステム又は制限されている可能性のあるシステムのいずれか又は両方のテストに等しく適用され得る。
装置は、圧力ゾーニングを提供するように構成され得る。例えば、これには、一斉放水システムが無制限/クリーンであったときの同じ場所での圧力であり得る上流の場所での圧力を目標とするテスト結果の分析によって、一斉放水システムの一部を分析することが含まれ得る。
有利なことに、この圧力ゾーニングは、一斉放水システムのテストの分析を簡素化する。
センサ装置は、一斉放水システムのパイプ網の接合部又は交差部に配置された1つ以上のセンサを含むことができる。これは、上述の圧力ゾーニングを容易にすることができる。
第2の態様によれば、第1の態様の装置を含む一斉放水システムが提供される。
一斉放水システムは、一斉開放弁によって分離されたドライ側とウェット側とを含み、一斉放水システムのドライ側は、パイプ網と、開放状態に維持される出口とを有する。
一斉放水システムは、複数の出口を含むことができる。一斉放水システムの1つ又は複数の出口は、ノズルを含むか又はノズルの形態をとることができる。
第3の態様によれば、第2の態様の一斉放水システムを含む施設が提供される。
第4の態様によれば、一斉放水システムをテストする方法であって、
一斉放水システムに連結された送風機を使用して、一斉放水システムを通して加圧された空気の供給を行うことと、
一斉放水システムの1つ以上の出口における空気の圧力を測定し、1つ以上の出口における空気の圧力を示す出力信号を出力することと、
前記1つ以上の出力信号から1つ以上の出口における空気の供給の流量を特定するように構成された処理システムに出力信号を伝達することと
を含む方法が提供される。
方法は、出口からの出力信号から一斉放水システムの状態を特定することを含むことができる。
方法は、一斉放水システムの入口、例えば入口弁における空気の流量を測定することを含むことができる。方法は、入口における空気の流量を示す出力信号を出力することを含むことができる。方法は、出力信号を処理システムに伝達することを含むことができる。
方法は、入口における空気の流量を示す出力信号を出口からの出力信号と比較することを含むことができる。
方法は、入口と出口からの比較された出力信号から一斉放水システムの状態を特定することを含むことができる。
方法は、1つ以上の出口で特定された空気の流量を基準信号と比較することによって一斉放水システムの状態を特定することを含むことができる。基準信号は、一斉放水システムを作動させたとき又は他の方法で一斉放水システムに閉塞がないことが分かったときの一斉放水システム内の空気の流量の形をとることができる。
方法は、第1の態様の装置を一斉放水システムに連結することを含むことができる。例えば、方法は、送風機を一斉放水システムのドライ側に連結することを含むことができる。
方法は、センサ装置を一斉放水システムに連結することを含むことができる。
方法は、センサを一斉放水システムの出口の選択された一部に連結することを含むことができる。
方法は、場所の一部をログ記録又は記録することを含むことができる。
テスト期間は5秒から120秒の間であり得る。例えば、テスト期間は15秒から60秒の間であり得る。特定の実施形態では、テスト期間は30秒であり得る。
方法は、テストの結果を以前のウェットテストと比較することを含むことができる。
方法は、続いてウェットテストを行うことを含むことができる。
方法は、テストの結果をその後のウェットテストと比較することを含むことができる。
第5の態様によれば、
第1の期間に第4の態様のテスト方法を実施して、一斉放水システムの状態を示す第1のテストデータセットを提供することと、
第2の期間に第4の態様のテスト方法又はウェットテストを実施して、一斉放水システムの状態を示す第2のテストデータセットを提供することと、
第1のデータセットと第2のデータセットを出力することと
を含む方法が提供される。
方法は、第1のデータセットと第2のデータの比較を行って、一斉放水システムの状態を特定することを含むことができる。
有利なことに、方法は、一斉放水システムの状態を監視することを可能にする。
第6の態様によれば、消火システムをテストするための装置が提供される。消火システムは、窒素消火システムを含むか又は窒素消火システムの形態をとることができる。
装置は、消火システムの入口に連結するように構成された送風機を含むことができる。送風機は、消火システムの入口から1つ以上の出口まで消火システムを通して加圧されたガス、例えば空気の供給を行うように構成され得る。
装置は、ガス源を含むことができ、ガス源に連結され又は動作可能に結合され得る。ガス源は、1つ以上の圧縮ガス容器などの高圧ガス源を含むことができる。
装置はレギュレータを含むことができる。レギュレータは、ガス圧を消火システムの作動圧力まで下げるように構成され得る。
装置は、センサ装置を含むことができる。
センサ装置は、入口におけるガスの流量を測定するように構成された1つ以上のセンサを含むことができる。1つ以上のセンサは、流量計を含むか又は流量計の形態をとることができる。
使用中、センサは、作動ガス圧力でのガス流量を測定するように構成され得る。
有利なことに、装置は、動作状態における、消火システム、例えば窒素消火システムの流量保証を提供する。
第1から第5の態様の特徴は、第6の態様による装置に利用することができ、逆もまた同様である。
第7の態様によれば、第6の態様の装置を含む消火システムが提供される。
消火システムは、窒素消火システムを含むか又は窒素消火システムの形態をとることができる。
第8の態様によれば、第7の態様の消火システムを含む施設が提供される。
第9の態様によれば、消火システムをテストする方法が提供される。
方法は、消火システムに連結された送風機を使用して、消火システムを通して加圧されたガス、例えば空気の供給を行うことを含むことができる。
加圧ガスの供給は、ガス源から供給され得る。ガス源は、1つ以上の圧縮ガス容器などの高圧ガス源を含むことができる。
方法は、ガスの圧力を、例えば消火システムの作動圧力まで下げることを含むことができる。
方法は、入口におけるガスの流量を測定することを含むことができる。
第1から第8の態様の特徴は、第9の態様による方法で利用することができ、逆もまた同様である。
第10の態様によれば、
第1の期間に第9の態様のテスト方法を実施して、消火システムの状態を示す第1のテストデータセットを提供することと、
第2の期間に第9の態様のテスト方法又は不活性ガステストを実施して、消火システムの状態を示す第2のテストデータセットを提供することと、
第1のデータセットと第2のデータセットを出力することと
を含む方法が提供される。
別の態様によれば、前の態様の1つ以上を実施するように構成された処理システムが提供される。
処理システムは、少なくとも1つのプロセッサを含むことができる。処理システムは、少なくとも1つのデータストア又はメモリを含みかつ/又は少なくとも1つのデータストア又はメモリにアクセスするように構成され得る。データストア又はメモリは、動作指示又は少なくとも1つのプロセッサの動作を指定するプログラムを含むか又は受信するように構成され得る。少なくとも1つのプロセッサは、動作指示又はプログラムを処理及び実行するように構成され得る。
少なくとも1つのデータストアは、CD又はDVDなどの光記憶装置又は光ディスク、フラッシュドライブ、SDデバイス、DRAMなどの1つ以上のメモリチップ、ネットワーク接続ドライブ(NAD)、クラウドストレージ、テープ又は磁気ディスクなどの磁気記憶装置又はハードドライブなどにアクセスするように構成されたリーダー、ドライブ又は他の手段を含むことができかつ/又は含む。
処理システムは、ネットワーク又はインタフェースモジュールを含むことができる。ネットワーク又はインタフェースモジュールは、データケーブル、電力線データキャリア、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、インターネット接続又は他の同様の接続などの有線又は無線のネットワーク接続又はデータキャリアを含み得る、ネットワーク接続又はデータキャリアに接続され又は接続可能であり得る。ネットワークインタフェースは、ルータ、モデム、ゲートウェイなどを含むことができる。システム又は処理システムは、例えばインターネット、イントラネット、ネットワーク又はクラウドを介して、ネットワーク又はインタフェースモジュールを用いてオーディオ信号を送信又は他の方法で提供するように構成され得る。
処理システムは、処理装置又は複数の処理装置を含むことができる。各処理装置は、少なくともプロセッサと、任意選択でメモリ又はデータストア及び/又はネットワーク又はインタフェースモジュールを含むことができる。複数の処理装置は、それぞれのネットワーク又はインタフェースモジュールを介して通信することができる。複数の処理装置は、分散型又はサーバー/クライアントベースの処理システムを形成し、含み、又は分散型又はサーバー/クライアントベースの処理システムで構成され得る。
別の態様によれば、好適な処理システムによって処理されると前の態様の1つ以上を実施するように処理システムを構成するように構成されたコンピュータプログラム製品が提供される。
コンピュータプログラム製品は、キャリア媒体で提供され又はキャリア媒体に含まれ得る。キャリア媒体は、一時的又は非一時的であり得る。キャリア媒体は、有形又は無形であり得る。キャリア媒体は、電磁信号又は電子信号などの信号を含むことができる。キャリア媒体は、ディスク、メモリカード、メモリなどの物理媒体を含むことができる。
別の態様によれば、キャリア媒体であって、信号を含み、信号は、好適な処理システムによって処理されると処理システムに前の態様の1つ以上を実施させるキャリア媒体が提供される。
いくつかの実施形態が、実施形態の方法を行うために実行可能なコンピュータ読み取り可能命令を有するコンピュータプログラムによって特定の機能を実施することができることは、当業者によく理解されるであろう。コンピュータプログラムの機能は、ハードウェアで(例えば、CPU又は1つ以上のASIC(特定用途向け集積回路)によって)又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実装され得る。
本明細書では特定の装置について説明してきたが、代替的な実施形態では、それらの装置の1つ以上の機能を単一のユニット、処理リソース又は他のコンポーネントによって提供することができ、又は単一のユニットによって提供される機能を2つ以上のユニット又は他のコンポーネントを組み合わせて提供することができる。例えば、処理システムの1つ以上の機能をパーソナルコンピュータなどの単一の処理装置によって行うことができ、又は1つ以上の機能又は各機能を複数の処理装置によって分散して行うことができ、複数の処理装置はローカルに接続され又はリモートで分散され得る。
本発明は、添付の特許請求の範囲によって定義される。しかしながら、本開示の目的のために、先に定義された特徴又は以下に記載される特徴のいずれもが単独で又は組み合わせて利用され得ることが理解されるであろう。例えば、上記の態様の1つに関連して先に記載された特徴又は以下の詳細な説明に関連して以下に記載される特徴は、他の態様で利用され又は共に新しい態様を形成し得る。
次に、これらの態様及び他の態様について、添付の図面を参照して例としてのみ説明する。
一斉放水システムをテストするための装置の概略図を示す。 図1に示す装置の一部の拡大図を示す。 図1に示す装置の別の部分の拡大図を示す。 図3に示す装置のセンサ装置のセンサを示す。 図3に示す装置のセンサ装置のセンサを示す。 図3に示す装置のセンサ装置のセンサを示す。 図1に示す装置の別の部分の拡大図を示す。 図1に示す装置のセンサ装置の別のセンサの概略図を示す。 図1に示す装置を含む施設を示す。 図1に示す装置を含む別の施設を示す。 消火システムをテストするための装置の概略図を示す。 図11に示す装置の一部の拡大図を示す。
最初に添付図面の図1を参照すると、一斉放水システム12をテストするための装置10が示されている。図1に示すように、一斉放水システム12は、一斉開放弁18によって分離されたドライ側14とウェット側16とを含む。ドライ側14はパイプ網20と複数の出口22とを含み、複数の出口22は図示の一斉放水システム12では吐出ノズルの形態をとっている。
次に添付図面の図2も参照すると、装置10は、送風機24と、全体として26で示されるセンサ装置と、制御コンソール30と通信するデジタル取得(DAQ)モジュール28とを含む。制御コンソール30は、制御室32内のコンソール31と通信する。図示の装置10では、制御コンソール30は装置10と一体である。しかしながら、制御コンソール30は代替的に装置10から離れていてもよいことが理解されるであろう。コンソール30に代わるものとして又はコンソール30に加えて、装置10は、制御コンソール30、制御コンソール31、センサ装置26又は装置10の他のコンポーネントの1つ以上と通信するモバイルデバイス33を含むことができる。図示の装置10では、モバイルデバイス33はタブレットの形態をとっている。しかしながら、モバイルデバイス33は、携帯電話などの任意の好適なモバイルデバイスを代替的に含み得ることが認識されるであろう。使用中、装置10は、例えば、モバイルデバイス33を介して、一斉放水システム12、ドライテストのプロセス又は推奨される是正措置に関する情報をユーザに中継することができる。装置10は、図1に矢印34によって表される無線通信装置をさらに含む。
使用中、以下で更に説明するように、送風機24は、大気圧よりも高い圧力の空気の供給を一斉放水システム12内に及び一斉放水システム12を通して行うように動作可能であり、センサ装置26は、一斉放水システム12の出口22における空気の圧力を測定し、関連する出口22における空気の圧力を示す出力信号を出力するように動作可能であり、出力信号は次に、通信装置34によって無線受信機36を介してデータ取得装置28に無線で伝達される。データ取得装置28は、図示の装置10では光回線38によって、コンソール31と通信するが、コンソール31と通信するために任意の好適な手段を利用し得ることが認識されるであろう。
ウェットテストを必要とせずに一斉放水システム12のテストを行う装置10の能力は、多くの重要な利点を有する。例えば、装置10は、一斉放水システム12から供給された水を回収するための容器を配置することや機密機器を袋に入れることなど、ウェットテストの準備に関わる時間、費用、不便さ、及びウェットテストの実施に関わる時間、費用、不便さ、不正確さを事前に除去することができる。職員も水流にさらされないため、職務の遂行が妨げられない。ウェットテストを必要とせずに一斉放水システム12のテストを行う装置10の能力は、腐食のリスクも低減する。
図1及び図2に示すように、送風機24は車輪42を有する可動スキッド40上に配置され、流体導管44を介して入口弁42に連結される。図示の装置10では、送風機24は、多段遠心ポンプの形態のポンプ46と、モータ48とを含む。
使用中、送風機24は、大気圧で空気を取り入れ、大気圧よりも高い空気圧で一斉放水システム12に排気の供給を行うように構成される。
有利なことに、送風機24は、高流量で比較的低いゲージ圧(すなわち、大気圧よりも高いが高圧空気システムよりも低い圧力)の空気の流れを一斉放水システム12内に及び一斉放水システム12を通して導くことができ、したがってアキュムレータなどのガス源、圧縮空気シリンダのバンクなどの空気レシーバ及び/又は圧力調整器スキッドの必要性をなくすか又は少なくとも低減する。
送風機24は、従来のテスト装置と比較して、比較的小さい占有面積を占める。これは、プラットフォーム、リグなどのような沖合設備では、設備への//設備からの輸送のためのサイズ及び重量の制限のため、及び/又は通常デッキスペースが限られており、従来のテスト機器を恒久的に設置することができない可能性がある場合に、特に有益である。
上記のように、装置10は、一斉放水システム12の出口22における空気の圧力を測定し、関連する出口22における空気の圧力を示す出力信号を出力するように動作可能なセンサ装置26を含む。
図1に示すように、また次に添付図面の図3、図4、図5及び図6も参照すると、センサ装置26は、一斉放水システム12の出口22の関連する一部に連結された複数のセンサ50を含み、センサ装置26は、一斉放水システム12の出口における空気の圧力を測定し、センサ50が結合された出口22における空気の圧力を示す出力信号を出力するように構成される。図示の装置10では、センサ50が出口22の選択された一部に設けられているが、装置10は代替的にすべての出口22にセンサ50を含むことができる。
図4に示すように、センサ50は、圧力センサ52と、センサ制御モジュール54と、再充電可能なバッテリ56と、無線通信トランシーバ58とを含む。圧力センサ52は、トランシーバ58によってデータ取得装置28に無線で伝達される、出口22における空気の圧力を測定するように構成される。他の制御機能の中でも、センサ制御モジュール54は、センサ50がアウェイク状態にあるべきかスリープ状態にあるべきかを制御することができる。図示のセンサ50は、センサが温度を測定するための温度センサ59をさらに含み、このデータも、有益な分析、例えばセンサ50における空気の露点温度の計算のために、装置10によって送信及び使用され得る。
図1に示すように、また次に添付図面の図7及び図8も参照すると、センサ配置26は、一斉放水システム12の入口弁42に連結されたセンサ60をさらに含み、センサ60は、一斉放水システム12の入口弁42における空気の圧力を測定し、入口弁42における空気の圧力を示す出力信号を出力するように動作可能である。
図8に示すように、センサ60は、圧力センサ62と、センサ制御モジュール64と、再充電可能なバッテリ66と、無線通信トランシーバ68とを含む。圧力センサ62は、トランシーバ68によってデータ取得装置28に無線で伝達される、一斉放水システム12の入口弁42における空気の圧力を測定するように構成される。他の制御機能の中でも、センサ制御モジュール64は、センサ60がアウェイク状態にあるべきかスリープ状態にあるべきかを制御することができる。図示のセンサ60は、センサが温度を測定するための温度センサ69をさらに含み、このデータも、有益な分析、例えばセンサ50における空気の露点温度の計算のために、装置10によって送信及び使用され得る。
トランシーバ58、68は、無線受信機36と共に装置10の通信装置34を形成し、通信装置34は、出口22及び/又は入口弁42における空気の圧力を示す出力信号をデータ取得装置28に伝達するように構成される。
テストを実施したい場合、送風機24を作動させて、テスト期間にわたって一斉放水システム12のドライ側14内に及びドライ側14を通して大気圧よりも高い圧力で空気の供給を行う。図示の装置10の送風機24は多段遠心ポンプ24を含むので、送風機24は高流量で空気を供給することができる。空気は、一斉放水システム12の開放されたドライ側14内に存在する大気圧の空気よりも高い圧力にあるため、空気はパイプ網20を通って出口22に流れ、そこでシステム12から出る。センサ60は、トランシーバ68によってデータ取得装置28に無線で伝達される、一斉放水システム12の入口弁42における空気の圧力を測定するように構成される。
空気が出口22から出るとき、空気の圧力は出口22の選択された一部に配置されたセンサ50によって測定されるが、上記のように、いくつかの例では出口22のすべてにセンサ50を設けることができる。
センサ50のトランシーバ58は次に、無線受信機36を介してデータ取得装置28に出力信号を送信するように動作可能であり、出力信号は次に、光回線38を介してコンソール30に伝達される。
方法は次に、取得したデータから一斉放水システム12の状態を特定することを含むことができる。これは、入口弁42のデータを出口22で測定されたデータと比較することを含むことができる。代替的又は追加的に、出口22で測定された空気圧データを、装置10を使用した以前のテスト又は以前のウェットテストのデータと比較することができる。このようにして、一斉放水システムの状態を、定期的に又は以前には不可能だった方法で継続的に、経時的に監視することもできる。
上記のように、ウェットテストを必要とせずに一斉放水システム12のテストを行う装置10の能力は、多くの重要な利点を有する。例えば、装置は、一斉放水システム12から供給された水を回収するための容器を配置することや機密機器を袋に入れることなど、ウェットテストの準備に関わる時間、費用、不便さ、及びウェットテストの実施に関わる時間、費用、不便さ、不正確さを事前に除去することができる。職員も水流にさらされないため、職務の遂行が妨げられない。ウェットテストを必要とせずに一斉放水システム12のテストを行う装置10の能力はまた、一斉放水システム12及び設備の他の場所における腐食のリスクを低減する。
さらに、装置10は、設備上で比較的小さい占有面積を占める。これは、通常デッキスペースが限られており、従来のテスト機器を恒久的に設置することができない可能性がある、プラットフォームやリグなどの沖合の石油ガス設備で特に有益である。
装置10は、様々な異なる施設で利用され得るが、特に沖合施設で有益であることが認識されるであろう。例えば、図9及び図10は、一斉放水システム12と装置10とを含む施設100、100’を示す(システム12及び装置10は当然ながら縮尺通りに示されていない)。図9では、施設100は海上プラットフォームの形態をとっている。図10では、施設100’はトンネルの形態をとっている。
水の流量が空気圧の測定によってどのように特定されるかを説明するサンプル計算を、以下の簡単なシステムについて説明する。非圧縮性流れの場合、パイプ内の圧力損失は通常、ダルシーワイスバッハの式によって与えられる。本テストは、非常に低い圧力で、通常、大気圧を0.1バール未満上回るノズル出口の圧力で行われる。これらの低い圧力では、マッハ数は非常に低く、例えば0.1未満である。非常に低いマッハ数では、空気は非圧縮性流れの領域にあると言える。実際には圧縮があるが、より複雑な圧縮性流れの計算と非圧縮性流れの計算を使用する場合の差は1%未満の誤差である。そのため、非圧縮性流れの計算を使用して分析を簡略化することができる。
端にノズルがある単純なパイプを考えてみる。このパイプ全体の圧力損失は、次の式で計算される。
Figure 2023530243000003
ここで、
L=パイプの長さ
D=パイプの直径
μ=流体の速度
ρ=流体の密度
ff=パイプの摩擦係数
水の圧力損失と空気の圧力損失の比を求めるために、定数は削除することができる。
Figure 2023530243000004
したがって、
Figure 2023530243000005
となる。
通常、一斉放水テストには海水が使用されるため、次のようになる。
=1027kg/m3
空気=1.225kg/m3
μ=6m/秒(通常、火災システムは6m/秒より速い流速を避けるように設計される)
μ空気=25m/秒(ドライフローテストの等価空気速度)
したがって、
Figure 2023530243000006
以下は、空気と水の圧力損失の比較の簡単なデモンストレーションである。
Figure 2023530243000007
システム12を作動させるために最初のウェットテストが行われる。この間に密度散布量が確認され、スプレーパターンが目的に適合していることが確認される。通常、テストは、油圧モデリングパッケージから予想される出力に対して行われる。
システム12が検証され、パイプ網について水の圧力損失が特定されると、装置10を使用したドライテストが行われ、空気の損失が特定される。これはマスターシグネチャとして知られる。
一定期間後、例えば1年後に、装置10を使用した更なるドライテストが行われるが、すでにライン内には堆積物が蓄積している(例えば、誤ったリリースによって海洋ごみが配管に流れ込んでいる)。
Aでの入口圧力が同じ場合、ライン内の制限するものによって圧力損失が高くなり、出口圧力が低くなる。
Figure 2023530243000008
Aでの同じ入口圧力に対するBでの圧力は、次のようになる。
Figure 2023530243000009
Bのノズルの一般的なKファクタが25の場合、初期テスト中のBでの流量は次のようになる。
Figure 2023530243000010
しかしながら、今は
Figure 2023530243000011
したがって、上記により、一斉放水システムの状態を確認することができる。
装置を用いた検査体制の例を以下に示す。
最初の利用時に、一斉放水システム12に対してウェットテスト及び/又は検査を実施し、一斉放水システム12が良好な状態にあるか否かを判定し、ノズルが正しい圧力を示しているか否かを判定し、最も離れたノズルが所望の圧力に達するまでにかかる時間を特定し、スプレーパターンが適切であるか否かを判定し、かつL/m2/分単位の流量であるか否かを判定する。排水管(図示せず)も、それらが正しく機能していることを確認するためにチェックされ得る。
装置10のセンサ装置26入口ノズルと出口ノズルでの圧力が測定される。
装置10は、一斉放水システム12のサイズに応じて、例えば5分から20分間、最大速度で風を出して水を除去するように動作する。
送風機24は、最大圧力に達するまで通過する流れをゆっくりと引き入れる。センサ装置26は圧力を監視し、通信装置は検出された圧力データを処理システム、制御ステーション及び/又はデータストアに中継する。これはシステム12のマスターシグネチャを形成する。
装置10は、システム12をセクションに分割することによって、配管又はノズルの問題をチェックするように動作可能である。システム12を別個のセクションに分割することにより、装置は、特定の制限するものの重大度に応じて問題が見つかった場合のオペレータのための優先順位リストを作成する。
マスターシグネチャランプ中に記録された入口圧力は、クリーンシステムの固有の特性であることが認識されるであろう。したがって、新しいシグネチャ圧力応答がマスターシグネチャと一致する場合、制限するものはない。
送風機24の圧力出力は次に、送風機24が非圧縮性流れ領域に入るように低減される。次に、装置10が動作し、特定のテストのための流れが上記のように決定される。
テストのための空気流の要件は、システムによって異なるが、例示的な12ノズルシステムの場合、ノズルにおいて0.25バールで約200立方フィート毎分(5.66立方メートル毎分)の圧縮空気が必要になると推定される。
ノズルによる圧力損失は、流体(非圧縮性流体と仮定)に関係なく約1/2.ρ.U2になる。
したがって、両方の流体で同じ圧力降下の場合、(1/2.ρ.U2)w = (1/2.ρ.U2)a、ここでw=水、a=空気である。
したがって、Ua / Uw ≒ (1000/1.2)1/2 ≒ 29 [U=速度]
したがって、Va / Vw ≒ (1000/1.2)1/2 ≒ 29 [V=体積流量]
ノズルは、0.5バールの圧力降下で285リットル毎分の水を供給するように設計されている。これは、0.25バールの圧力降下で202リットル毎分の水、したがって0.25バールの圧力降下で約5860リットル毎分の空気を意味する。
Figure 2023530243000012
この見積もりはプランニングを可能にするが、各システムは、完全に準拠しているシステムの場合に各ノズルで予想される空気圧がどの程度になるかを理解するためにソフトウェア上で完全にシミュレートされる。
上述の装置は単に例示的なものであり、請求項に係る発明の範囲から逸脱せずに様々な変更を行い得ることがさらに認識されるであろう。
例えば、添付図面の図11及び図12は、代替的な装置110を示す。装置110は、上述の装置10と同様であり、同様のコンポーネントは、100ずつ増加した同様の符号で表される。
装置10は、一斉放水システム12に関して上述されているが、装置110は、不活性ガス消火を利用する消火システム112に対してテスト及び/又は流量保証を行うように構成される。図示のシステム112は、窒素ガス消火システムの形態をとっている。
図11及び図12に示すように、消火システム112はパイプ網120と複数の出口122とを含み、複数の出口122は図示のシステム112では吐出ノズルの形態をとっている。装置110は、送風機124と、全体として126で示されるセンサ装置と、制御コンソール130と通信するデジタル取得(DAQ)モジュール128とを含む。制御コンソール130は、制御室132内のコンソール131と通信する。図示の装置110では、制御コンソール130は装置110と一体である。しかしながら、制御コンソール130は代替的に装置110から離れていてもよいことが理解されるであろう。コンソール130に代わるものとして又はコンソール130に加えて、装置110は、制御コンソール130、制御コンソール131、センサ装置126又は装置110の他のコンポーネントの1つ以上と通信するモバイルデバイス133を含むことができる。図示の装置110では、モバイルデバイス133はタブレットの形態をとっている。しかしながら、モバイルデバイス133は、携帯電話などの任意の好適なモバイルデバイスを代替的に含み得ることが認識されるであろう。使用中、装置110は、例えば、システム12、ドライテストのプロセス又は推奨される是正措置に関する情報を、モバイルデバイス133を介してユーザに中継することができる。装置110は、図10に矢印134によって表される無線通信装置をさらに含む。
通信装置134は、無線受信機136を介してデータ取得装置128と通信する。データ取得装置128は、図示の装置10では光回線138によって、コンソール131と通信するが、コンソール131と通信するために任意の好適な手段を利用し得ることが認識されるであろう。
図11及び図12に示すように、送風機124は車輪142を有する可動スキッド140上に配置され、流体導管144を介して入口弁142に連結される。図示の装置110では、送風機124は、多段遠心ポンプの形態のポンプ146と、モータ148とを含む。
制限するものを見つけかつ/又は流量保証を提供するための上述の装置10及び方法は、装置110に適用可能である。しかしながら、等価流量計算は使用できない(高圧のガスに対する低圧のガスの流量の外挿)。この用途では、別の流量保証テストを行うことができる。これは、装置112を圧縮ガスボトルなどの高圧ガス源170に連結することと、レギュレータ172を使用してガス圧力をガス消火システムの動作圧力まで下げることと、より低い(調整による)動作ガス圧力でガス流量を測定することとを含む。このようにして、上述の方法を補完する、ガス消火システム112の動作状態における最終的な流量保証が提供される。

Claims (25)

  1. 弁によって分離されたウェット側とドライ側とを有する一斉放水システムをテストするための装置であって、
    前記一斉放水システムの入口に連結するように構成された送風機であって、前記一斉放水システムの入口から1つ以上の出口まで前記一斉放水システムを通して加圧された空気の供給を行うように構成された送風機と、
    前記一斉放水システムの1つ以上の出口に連結され又は動作可能に結合されたセンサ装置であって、前記一斉放水システムの1つ以上の出口における空気の圧力を測定し、前記1つ以上の出口における空気の圧力を示す1つ以上の出力信号を出力するように構成されたセンサ装置と、
    前記センサ装置からの1つ以上の出力信号を、前記1つ以上の出力信号から前記1つ以上の出口における空気の供給の流量を特定するように構成された処理システムに伝達するように構成された通信装置と
    を含む装置。
  2. 前記装置は前記処理システムを含み、前記処理システムに連結され、又は前記処理システムに動作可能に結合される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記送風機は、前記一斉放水システムに連結された入口弁に連結するように又は前記一斉放水システムの一部を形成するように構成される、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記送風機は、電動送風機を含むか又は電動送風機の形態をとる、請求項1、2又は3に記載の装置。
  5. 前記送風機は、可変周波数駆動装置(VFD)を含み、可変周波数駆動装置に連結され又は作動可能に結合される、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記空気の供給の湿度を制御するように構成された空気調節装置と、
    前記送風機の入口に設けられた湿気フィルタと
    の少なくとも1つを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記センサ装置は、前記一斉放水システムの出口の一部に連結され又は動作可能に結合されたセンサを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記センサ装置は、前記一斉放水システムの出口のすべてに連結され又は動作可能に結合されたセンサを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記センサ装置は、前記一斉放水システムの1つ以上の出口に連結され又は動作可能に結合され、前記1つ以上の出口における空気の温度を測定するように構成された1つ以上の温度センサを含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記センサ装置のセンサの少なくとも1つが、前記一斉放水システムに取り外し可能に連結されるように構成される、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記センサ装置のセンサの少なくとも1つが、前記一斉放水システムに恒久的に連結されるように構成される、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記センサ装置は、前記一斉放水システムへの入口に連結され又は動作可能に結合された少なくとも1つのセンサを含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記センサ装置は、
    前記入口弁における空気の流量を測定するように構成された1つ以上のセンサと、
    前記入口弁における空気の圧力を測定するように構成された1つ以上のセンサと、
    前記入口弁における温度を測定するように構成された1つ以上のセンサと
    の少なくとも1つを含む、請求項12に記載の装置。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の装置を含む一斉放水システム。
  15. 一斉放水システムをテストする方法であって、
    前記一斉放水システムに連結された送風機を使用して、前記一斉放水システムを通して加圧された空気の供給を行うことと、
    前記一斉放水システムの1つ以上の出口における空気の圧力を測定し、前記1つ以上の出口における空気の圧力を示す出力信号を出力することと、
    前記1つ以上の出力信号から前記1つ以上の出口における空気の供給の流量を特定するように構成された処理システムに出力信号を伝達することと
    を含む方法。
  16. 前記出口からの出力信号から前記一斉放水システムの状態を特定することを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記一斉放水システムの入口弁における空気の流量を測定することと、
    前記入口弁における空気の流量を示す出力信号を出力し、前記処理システムに前記出力信号を伝達することと、
    前記入口における空気の流量を示す出力信号を前記出口からの出力信号と比較することと、
    前記1つ以上の出口で特定された空気の流量を基準信号と比較することによって、前記一斉放水システムの状態を特定することと
    の少なくとも1つを含む、請求項15又は16に記載の方法。
  18. 請求項15から17のいずれか一項のテスト方法の結果を以前のウェットテストと比較することと、
    後続のウェットテストを行い、請求項15から17のいずれか一項のテスト方法の結果を前記後続のウェットテストと比較することと
    の少なくとも1つを含む、請求項15、16又は17に記載の方法。
  19. 第1の期間に請求項15から18のいずれか一項に記載のテスト方法を実施して、前記一斉放水システムの状態を示す第1のテストデータセットを提供することと、
    第2の期間に請求項15から18のいずれか一項に記載のテスト方法を実施して、前記一斉放水システムの状態を示す第2のテストデータセットを提供することと、
    前記第1のデータセットと前記第2のデータセットを出力することと
    を含む方法。
  20. 前記方法は、前記第1のデータセットと前記第2のデータの比較を行って、前記一斉放水システムの状態を特定することを含むことができる。
  21. 消火システムをテストするための装置であって、
    前記消火システムの入口に連結するように構成された送風機であって、前記消火システムの入口から1つ以上の出口まで前記消火システムを通して加圧されたガスの供給を行うように構成された送風機と、
    前記消火システムの1つ以上の出口に連結され又は動作可能に結合されたセンサ装置であって、前記一斉放水システムの1つ以上の出口におけるガスの圧力を測定し、前記1つ以上の出口におけるガスの圧力を示す1つ以上の出力信号を出力するように構成されたセンサ装置と、
    前記センサ装置からの1つ以上の出力信号を、前記1つ以上の出力信号から前記1つ以上の出口におけるガスの供給の流量を特定するように構成された処理システムに伝達するように構成された通信装置と
    を含む装置。
  22. 前記消火システムは窒素消火システムを含むか又は窒素消火システムの形態をとり、前記加圧されたガスは窒素ガスを含むか又は窒素ガスの形態をとる、請求項21に記載の装置。
  23. 請求項21又は22に記載の装置を含む消火システム。
  24. 消火システムをテストする方法であって、
    前記消火システムに連結された送風機を使用して、前記消火システムを通して加圧されたガスの供給を行うことと、
    前記消火システムの1つ以上の出口における加圧されたガスの圧力を測定し、前記1つ以上の出口における加圧されたガスの圧力を示す出力信号を出力することと、
    前記1つ以上の出力信号から前記1つ以上の出口における加圧されたガスの供給の流量を特定するように構成された処理システムに前記出力信号を伝達することと
    を含む方法。
  25. 第1の期間に請求項24に記載のテスト方法を実施して、前記消火システムの状態を示す第1のテストデータセットを提供することと、
    第2の期間に請求項24のテスト方法又は不活性ガステストを実施して、前記消火システムの状態を示す第2のテストデータセットを提供することと、
    前記第1のデータセットと前記第2のデータセットを出力することと
    を含む方法。
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