JP2023528290A - エアロゾル発生デバイス - Google Patents

エアロゾル発生デバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2023528290A
JP2023528290A JP2022571232A JP2022571232A JP2023528290A JP 2023528290 A JP2023528290 A JP 2023528290A JP 2022571232 A JP2022571232 A JP 2022571232A JP 2022571232 A JP2022571232 A JP 2022571232A JP 2023528290 A JP2023528290 A JP 2023528290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aerosol
housing element
generating
recess
closed position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022571232A
Other languages
English (en)
Inventor
健 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JT International SA
Original Assignee
JT International SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JT International SA filed Critical JT International SA
Publication of JP2023528290A publication Critical patent/JP2023528290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/40Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
    • A24F40/48Fluid transfer means, e.g. pumps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/40Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/40Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
    • A24F40/46Shape or structure of electric heating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/40Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
    • A24F40/48Fluid transfer means, e.g. pumps
    • A24F40/485Valves; Apertures
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/20Devices using solid inhalable precursors

Abstract

エアロゾル発生デバイスと、エアロゾル発生基材の部分とを含むシステムであって、エアロゾル発生デバイスは、開位置と閉位置との間で移動するように構成された第1のハウジング要素及び第2のハウジング要素を含み、閉位置では、第1のハウジング要素及び第2のハウジング要素は、一緒に、エアロゾル発生基材の部分を囲むように構成されたエアロゾル発生チャンバを画定し、且つ入口、出口及びエアロゾル発生チャンバを含む空気流路を更に画定し、第1のハウジング要素は、エアロゾル発生基材の部分を受け入れるための凹部を含み、凹部は、平坦な底面を含み、及び第2のハウジング要素は、エアロゾル発生基材の部分を凹部の底面に向かって圧縮するための圧縮面を含み、圧縮面及び底面は、エアロゾル発生チャンバの対向する表面であり、エアロゾル発生基材の部分は、立方体であり、及びエアロゾル発生デバイスにおいて使用する前のその部分の厚さDは、第1のハウジング要素及び第2のハウジング要素が閉位置にあるときの圧縮面と凹部の底面との間の距離dよりも大きい、システム。【選択図】図7

Description

本開示は、エアロゾルを形成するようにエアロゾル発生基材が加熱されるエアロゾル発生デバイスに関する。本開示は、特に、自己完結型且つ低温であり得る携帯型エアロゾル発生デバイスに適用可能である。そのようなデバイスは、タバコ又は他の好適なエアロゾル基材材料を、燃やすのではなく、伝導、対流及び/又は放射によって加熱して、吸入のためのエアロゾルを発生させ得る。
(気化器としても知られる)リスク低減デバイス又はリスク修正デバイスの人気及び使用は、紙巻きタバコ、葉巻、シガリロ及び巻きタバコなど、従来のタバコ製品の喫煙を止めることを望む常習的喫煙者を支援するための手助けとして、ここ数年で急速に成長している。従来のタバコ製品においてタバコを燃焼させるのとは対照的に、エアロゾル化可能物質を加熱又は加温する様々なデバイス及びシステムが利用可能である。
一般に利用可能なリスク低減デバイス又はリスク修正デバイスは、基材加熱式エアロゾル発生デバイス又は加熱非燃焼式デバイスである。このタイプのデバイスは、典型的には、湿った葉タバコ又は他の好適なエアロゾル化可能材料を含むエアロゾル基材を、典型的には150℃~350℃の範囲の温度に加熱することによってエアロゾル又は蒸気を発生させる。エアロゾル基材を、燃焼させるか又は燃やすのではなく、加熱することにより、ユーザが求める成分を含むが、燃焼及び燃やすことによる毒性及び発癌性のある副生成物を含まないエアロゾルが放出される。更に、タバコ又は他のエアロゾル化可能材料を加熱することにより生成されるエアロゾルは、典型的には、ユーザにとって不快となり得る、燃焼及び燃やすことに起因する焦げた味又は苦味を含まない。したがって、基材は、煙及び/又は蒸気をユーザにとってより口当たりのよいものにするために、そのような材料に典型的に添加される糖及び他の添加物を必要としない。
このようなデバイスでは、ユーザは、初期起動時間にわたり、エアロゾル化可能な材料が加熱されてエアロゾルを発生させた後、エアロゾルのパフを吸い込むことが可能になるまで待たなければならない。ユーザの利便性を向上させるために、初期起動時間を短縮することが望ましい。
追加的に、エアロゾル化可能な材料からのエアロゾル収率を高めることが望ましい。
第1の態様によれば、本開示は、開位置と閉位置との間で移動するように構成された第1のハウジング要素及び第2のハウジング要素を含むエアロゾル発生デバイスであって、閉位置では、第1のハウジング要素及び第2のハウジング要素は、一緒に、エアロゾル発生基材の部分を囲むように構成されたエアロゾル発生チャンバを画定し、且つ入口、出口及びエアロゾル発生チャンバを含む空気流路を更に画定し、第1のハウジング要素は、エアロゾル発生基材の部分を受け入れるための凹部を含み、凹部は、平坦な底面を含み、及び第2のハウジング要素は、エアロゾル発生基材の部分を凹部の底面に向かって圧縮するための圧縮面を含み、圧縮面及び底面は、エアロゾル発生チャンバの対向する表面である、エアロゾル発生デバイスを提供する。
エアロゾル発生基材を凹部の底面に向かって圧縮することにより、基材の熱伝導率が改善され、それにより初期起動時間を短縮することができる。更に、エアロゾル発生基材を圧縮することにより、所与の量の基材に対するエアロゾル収率を改善し得る。
任意選択で、第1のハウジング部材及び第2のハウジング部材は、ヒンジによって接続される。
ハウジング部材をヒンジによって接続することにより、ハウジング部材は、エアロゾル発生チャンバにアクセスし、且つエアロゾル発生前及び後にエアロゾル発生基材を挿入及び取り外しするために容易に分離され得る。更に、ヒンジは、圧縮面と凹部の底面との間でエアロゾル発生基材の部分を圧縮するようにハウジング部材を案内する。
任意選択で、デバイスは、第1のハウジング要素及び第2のハウジング要素を閉位置に保持するための締結具を含む。
締結具を設けることにより、エアロゾル発生中にわたってユーザが圧縮力を加える必要がなく、デバイスを使用することがより容易になる。
任意選択で、デバイスは、閉位置において空気流路を密閉するように構成されたガスケットを含む。
空気流路を密閉することにより、空気は、エアロゾル発生チャンバを通して出口から入口により効率よく流れ、エアロゾルは、デバイスからより容易に吸入され得る。
任意選択で、デバイスは、底面又は圧縮面を通してエアロゾル発生チャンバに熱を供給するように配置された加熱要素を含む。
加熱要素により、エアロゾル発生チャンバにおいてエアロゾル発生基材を加熱する便利な方法が提供される。代替形態では、基材は、例えば、エアロゾル発生基材の部分内に設けられる使い捨ての熱源を使用する他の方法で加熱され得る。
任意選択で、第1のハウジング要素及び/又は第2のハウジング要素は、エアロゾル発生チャンバを少なくとも部分的に囲む断熱部材を含む。
断熱部材は、エアロゾル発生チャンバにおけるエアロゾル発生基材の加熱の効率を向上させる。
任意選択で、第2のハウジング要素は、閉位置においてエアロゾル発生チャンバに接続し、且つ入口及び出口を提供するように構成された空気流路を追加的に含む。
任意選択で、空気流路は、第2のハウジング要素の表面に溝を含む。表面の溝の掃除が容易になり得る。
任意選択で、空気流路は、圧縮面に溝を含む。これにより、圧縮面が基材を圧縮する場所に隣接する空気の流れが増加し、基材からのエアロゾルの取り出しが改善される。
任意選択で、空気流路は、入口と出口との間に接続された複数の溝を圧縮面に含む。
任意選択で、入口は、複数の溝に接続された複数の別個の入口を含む。
任意選択で、複数の溝は、入口と出口との間に並列に配置される。
任意選択で、圧縮面の複数のセクションは、空気流路の1つ又は複数の溝によって分離され、及び圧縮面の複数のセクションのそれぞれは、エアロゾル発生基材の部分を凹部の底面に向かって圧縮するように構成される。これにより、空気の流れ及び圧縮力が基材にわたって分配される。
任意選択で、デバイスは、電源を含み、エアロゾル発生デバイスは、携帯型ハンドヘルドデバイスである。
第2の態様によれば、本開示は、上記の請求項に記載のエアロゾル発生デバイスと、エアロゾル発生基材の部分とを含むシステムであって、エアロゾル発生デバイスにおいて使用する前のその部分の厚さは、第1のハウジング要素及び第2のハウジング要素が閉位置にあるときの圧縮面と凹部の底面との間の距離よりも大きい、システムを提供する。
第3の態様によれば、本開示は、上記の請求項に記載のエアロゾル発生デバイスと、エアロゾル発生基材の部分とを含むキットであって、エアロゾル発生デバイスにおいて使用する前のその部分の厚さは、第1のハウジング要素及び第2のハウジング要素が閉位置にあるときの圧縮面と凹部の底面との間の距離よりも大きい、キットを提供する。
図1A、1B及び1Cは、線x、y及びzが断面の相対平面を示す、エアロゾル発生デバイスの概略断面図である。 図2A及び2Bは、代替的なエアロゾル発生基材の部分の概略斜視図である。 図3A及び3Bは、エアロゾル発生基材の圧縮の概略図である。 図4A-4Eは、代替的な特徴又は任意選択の特徴を有する異なるエアロゾル発生デバイスの概略断面図である。 図5A-5Dは、代替的な特徴又は任意選択の特徴を有する異なるエアロゾル発生デバイスの概略断面図である。 図6A-6Dは、代替的な特徴又は任意選択の特徴を有する異なるエアロゾル発生デバイスの概略断面図である。 開位置にあるエアロゾル発生デバイスの第1の具体的な例の斜視図である。 閉位置にある第1の具体的な例の斜視図である。
図1A、図1B及び図1Cは、線x、y及びzが断面の相対平面を示す、エアロゾル発生デバイス1の概略断面図である。
エアロゾル発生デバイス1は、第1のハウジング要素11及び第2のハウジング要素12を含む。図1B及び図1Cに示すように、エアロゾル発生デバイス1が閉位置にある場合、第1のハウジング要素11及び第2のハウジング要素12は、一緒に、エアロゾル発生基材エアロゾルの部分2が囲まれるエアロゾル発生チャンバ13を画定し、及びエアロゾルは、エアロゾル発生基材の部分2から発生される。
第1のハウジング要素11は、エアロゾル発生基材の部分2を受け入れるための凹部131を含み、及び第2のハウジング要素12は、凹部131の平坦な底面に対向するように配置された圧縮面132を含む。図1B及び図1Cに示すように、エアロゾル発生デバイス1が閉位置にある場合、圧縮面132は、凹部131の底面に対向するように配置され、及び部分2は、圧縮面132によって凹部131の底面に向かって圧縮される。本実施形態では、圧縮面132は、第2のハウジング要素12の周囲の平坦な表面を単に延長したものであり、閉位置において凹部131と対向するように配置される平坦な表面の部分である。
いくつかの実施形態では、基材からエアロゾルを放出させるには、圧縮のみで十分であり得る。しかしながら、多くの実施形態では、エアロゾル発生基材を加熱してエアロゾルを発生させるために加熱要素14が配置されて、エアロゾル発生チャンバ13に熱を供給する。このような実施形態では、圧力を加えることにより、加熱のみの場合と比較して、エアロゾル発生基材からのエアロゾルの収率が高まる。図1A~図1Cの実施形態では、加熱要素は、凹部131の底面を通して熱を供給するように配置される。加熱要素14は、例えば、電気で作動する抵抗線路を含み得る。
更なる代替的な実施形態では、デバイス1において加熱要素14を使用することなしに加熱が供給され得る。例えば、エアロゾル発生基材の部分2は、発熱反応のための成分のカプセルなど、圧力によって作動する発熱要素も含み得る。
第1のハウジング要素11は、加熱要素14からエアロゾル発生チャンバ13への熱伝達を可能にするために、金属(例えば、アルミニウム)などの熱伝導性材料から形成され得る。ただし、加熱要素14とエアロゾル発生チャンバ13との間の間隔は、最小限にされることが好ましく、第1のハウジング要素11及び第2のハウジング要素12は、熱変形又は溶融を防ぐために、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)又はポリアミド(PA)などの耐熱材料を含むことが好ましい。耐熱材料は、ポリイミド(PI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などのスーパーエンジニアリングプラスチックであり得る。
デバイス1は、発生されたエアロゾルをエアロゾル発生チャンバ13から取り出すために設けられた、エアロゾル発生チャンバ13を通る空気流路15も含む。図1A~図1Cの実施形態では、空気流路15は、デバイス1の外部とエアロゾル発生チャンバ13の一方の端部との間に接続された入口151と、デバイス1の外部とエアロゾル発生チャンバ13の他方の端部との間に接続された出口152とを含む。出口152周辺のデバイス1の外部は、ユーザがデバイス1を通して空気及びエアロゾルを吸入できるように、マウスピースとして構成される。代替的に、例えば、ファンを用いて、人工的に空気流路15に空気が送り込まれ得る。
図1A~図1Cに示す実施形態では、第1のハウジング部材11及び第2のハウジング部材12は、入口151と出口152との間の長さ方向と略一致した旋回軸線に沿って1つ又は複数の締結具16(この場合にはヒンジである)によって接続される。ヒンジ16を中心に回転することにより、第1のハウジング要素11及び第2のハウジング要素12は、開位置(図1Aに示す)と閉位置(図1B及び図1Cに示す)との間で移動する。開位置では、凹部131が露出され、エアロゾル発生基材の部分2を追加又は除去することができ、デバイスを清掃することができる。閉位置では、エアロゾル発生チャンバが完成した状態となり、エアロゾルを発生させることができる。他の実施形態では、第1のハウジング部材11及び第2のハウジング部材12は、開位置において完全に分離され得、閉位置において、例えば磁石又はスナップフィットコネクタなどの1つ又は複数の解除可能な締結具によって一緒に接続され得る。
図2A及び図2Bは、代替的なエアロゾル発生基材の部分の概略斜視図である。
図2Aでは、部分21は、長さL、幅W及び深さDを有する単純な立方体である。典型的な例では、基材は、典型的には、18×12×1.2mmであり、L、W及びDのそれぞれは、例えば、±40%の範囲内で選択される。
基材は、例えば、ニコチン又はタバコとエアロゾルフォーマとを含み得る。タバコは、刻みタバコ、粒状タバコ、タバコ葉及び/又は再構成タバコなど、様々な材料の形態をとることができる。適切なエアロゾルフォーマとしては、ポリオール(ソルビトール、グリセロール及びプロピレングリコール又はトリエチレングリコールなどのグリコール類など)、非ポリオール(一価アルコール、乳酸などの酸類、グリセロール誘導体、トリアセチン、トリエチレングリコールジアセテート、クエン酸トリエチルなどのエステル、グリセリン又は植物性グリセリンなど)が挙げられる。いくつかの実施形態では、エアロゾル発生剤は、グリセロール、プロピレングリコール又はグリセロールとプロピレングリコールとの混合物であり得る。基材は、ゲル化剤、結合剤、安定化剤及び保湿剤の少なくとも1つも含み得る。
基材は、空気が基材内を流れ、その際にエアロゾルを回収できるような多孔質である。基材は、例えば、発泡体又はストランド若しくは繊維を充填したものであり得る。基材は、押出及び/又は圧延プロセスを通して安定した形状に形成され得る。
エアロゾル発生基材の部分は、デバイス1が閉位置にあるときの凹部131の圧縮面132と底面との間の距離よりも厚く(深さDが大きく)なるように設計される。これは、デバイス1内にエアロゾル発生基材の部分2のある状態で閉位置に到達するために、部分2が圧縮されなければならないことを意味する。
図2Bに示すように、エアロゾル発生基材の部分22は、多孔質であることに加えて、1つ又は複数の空気流路を提供するような形状にされ得る。これらは、エアロゾル発生チャンバ13を通る空気の流れを増やすために、エアロゾル発生デバイス1の空気流路15と整列され得る。
図2A及び図2Bのそれぞれにおいて、部分2は、エアロゾル発生基材が露出される露出外面を有する。代替的に、部分2は、エアロゾル発生基材の表面の少なくとも一部を覆う通気性ラッパーを含み得る。ラッパーは、例えば、紙及び/又は不織布を含み得る。
図3A及び図3Bは、エアロゾル発生基材の圧縮の概略図である。
図3Aに示すように、凹部131は、長さL、幅Wの立方体凹部であり得、且つ同じ長さL、幅Wの立方体部分21を受け入れるように構成され得るが、凹部131の深さdは、エアロゾル発生基材2の部分の本来の深さDよりも小さい。その結果、図3Bに示す閉位置にデバイスがある場合、エアロゾル発生基材がd/D倍に圧縮されると推定され得る。
本発明者らは、基材を圧縮することにより、基材内部の空隙の量が減少することに起因して、基材全体への熱伝達が改善され得ることと、その結果、適切な動作温度までの昇温時間が短くなり、エアロゾルが吸入される間にわたり、エアロゾル発生量及びそれに伴うフレーバーが均一になることとを見出した。
圧縮が弱すぎる、すなわち比率が大きすぎると、期待した結果が得られない場合があり、圧縮が強すぎる、すなわち比率が小さすぎると、基材内の通気性が低下するため、マウスピースを通して吸引する抵抗が大きくなり、ユーザへのエアロゾル送達量が少なくなるなどの悪影響が生じ得る。
図4A~図4Eは、代替的な特徴又は任意選択の特徴を有する異なるエアロゾル発生デバイスの概略断面図である。
図4Aは、開位置における代替的なエアロゾル発生デバイス1を示す。この例では、圧縮面132(1321、1322)は、第2のハウジング要素12の平坦な表面の単なる一部分ではなく、周囲の表面に対して隆起しているか又は凹んでいる。
図4Bは、凹んでいる場合、すなわち消耗品2が凹んだ圧縮面1321と部分的に係合する場合を示す。第1のハウジング要素11及び第2のハウジング要素12の厚さは、使用中に要素が破損する可能性を低減するために、要求される強度によって部分的に決定される。第2のハウジング要素12の部分をエアロゾル発生基材の部分2のための空間として使用することにより、最小限のデバイス1の体積(強度要件によって決まる)がより効率的に使用され、デバイス1から発生され得るエアロゾルの量が増える。
追加的に且つ特定の圧縮面1321とは独立に、図4Bの例は、加熱要素14が、代替的に、圧縮面132を通してエアロゾル発生チャンバに熱を供給するために、第2のハウジング要素12にどのように配置され得るかを示す。
図4Cは、圧縮面1322が第2のハウジング要素12の周囲の表面に対して隆起している場合を示す。隆起した圧縮面1322により、エアロゾル発生基材の小さい部分2に対しても、設ける凹部131の深さを最小限にすることができる。
追加的に且つ特定の圧縮面1322とは独立に、図4Cの例は、複数の加熱要素141、142がどのように第1のハウジング要素11及び/又は第2のハウジング要素12に概ね配置され得るかを示す。
更に、図4Cの例は、第1のハウジング要素11内にある断熱部材17を示す。断熱部材17は、エアロゲル、無機繊維又は発泡樹脂など、第1のハウジング要素11よりも熱伝導率の低い材料を含む。代替的に、断熱部材17は、真空断熱体を含み得る。断熱部材17は、加熱効率を向上させるために、エアロゾル発生チャンバ13及び加熱要素14を部分的に囲むように配置される。例えば、断熱部材17は、加熱要素14の側面のうち、エアロゾル発生チャンバ13に面していない1つ若しくは複数の側面又はエアロゾル発生チャンバ13の1つ若しくは複数の側面に沿って延びるように配置され得る。第2のハウジング要素12は、同様に断熱部材17を設けられて、エアロゾル発生チャンバ13を更に断熱する。一例として、ハウジング要素11、12は、例えば、アルミニウムなどの金属など、断熱に特化されていない材料から形成され得る。同時に、断熱部材17は、ポリイミド(PI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)など、実質的により断熱性の高い材料から形成される。
図4D及び図4Eは、圧縮面の代替的な構成を示し、この構成では、閉位置において凹部131に対向するように複数の突起1323(又は代替的に凹部)が配置される。複数の突起1323を互いに間隔をあけて設けることにより、エアロゾル発生基材の部分2にかかる圧力は、基材を通して変化し、突起間において空気の流れが増える。その結果、エアロゾルの発生量が多い領域(突起1323によって圧力がかかる領域)は、空気の流れが多い領域に隣接し、エアロゾル発生基材を通る空気を吸い込むことによって取り出されるエアロゾルの量が増加する。
図5A~図5Dは、代替的な特徴又は任意選択の特徴を有する更なる異なるエアロゾル発生デバイスの概略断面図である。
図5A及び図5Bでは、入口151及び出口152は、第2のハウジング要素12において圧縮面1324を通して延びる空気流路の表面溝の特徴として再配置される。
一方、図5C及び図5Dでは、空気流路15は、第2のハウジング要素12内に埋め込まれ、及び閉位置において圧縮面1325にある1つ又は複数の開口部153を介してエアロゾル発生チャンバ13に接続する。
図5の代替的な構成は、空気流路15を通る空気の流れがエアロゾル発生基材の部分2によって直接妨げられず、エアロゾルが蒸発によって空気の流れに加わるという利点を有し、これは、デバイス1を通して空気を吸い込むための圧力差が一定であり、デバイスを通して空気を吸い込む速度により、デバイスから吸い込まれるエアロゾルの強さを制御できることを意味する。
追加的に、図5A及び図5Bの構成は、埋め込まれた流路と比べて溝を清掃しやすいという利点を有する。
追加的な変形形態として、空気流路15は、一部が第1のハウジング要素11の特徴に、一部が第2のハウジング要素12の特徴に設けられ得る。例えば、各ハウジングの要素は、閉位置において空気流路15の部分を提供する表面の溝を有し得る。
図6A~図6Dは、更なる代替的な特徴又は任意選択の特徴を有する異なるエアロゾル発生デバイスの概略断面図である。特に、図6A~図6Dは、図1のハウジング要素11、12及び締結具16の変形形態を示す。
図6Aでは、第1のハウジング要素11は、主要部分111とマウスピース部分112とを含む。主要部分111は、図1の例と同様に動作し、閉位置においてエアロゾル発生チャンバ13を形成するように第2のハウジング要素12と対向する。しかしながら、この例では、第2のハウジング要素12は、出口152まで延びず、マウスピース部分112が固定されていることを意味する。
同様に、図6Bでは、第1のハウジング要素11は、主要部分111と入口部分113とを含み、第2のハウジング要素12は、主要部分111に対向してエアロゾル発生チャンバ13を形成する。
固定された出口部分112又は入口部分113を設けることにより、第1のハウジング要素11及び第2のハウジング要素12が閉位置に完全に配置されない場合でも、デバイス1を通る空気の流れをより予測可能に規定でき、デバイス1の操作がより容易になる。
図6C及び図6Dは、代替的なエアロゾル発生デバイス1を示し、締結具16が入口151と出口152との間の長さ方向に垂直に整列される。この構成により、ユーザが、一方の手を、エアロゾル発生基材の部分2を扱うために空けておき、片手で操作して開位置と閉位置との間で移動させることが容易になり得る。
図7は、開位置にあるエアロゾル発生デバイスの第1の具体的な例の斜視図である。
この例では、第1のハウジング要素11及び第2のハウジング要素12のそれぞれは、内側部分111、121と外側部分114、122とを含む。外側部分114、122は、手で持つように構成された外側ケーシングとなる。例えば、外側部分114、122は、弱い内側部分111、121を支持する硬質な金属ケーシングを含み得る。追加的又は代替的に、外側部分114、122は、例えば、デバイスの外面にエラストマ製グリップを設けることにより、ユーザの手を保護するために内側部分よりも低い熱伝導率を有し得る。
追加的に、第1の具体的な例では、空気流路15は、入口151を設けるために、第2のハウジング要素12の外側部分122の一方の端部に複数(この例では2つ)の別個の入口1511を含む。これにより、空気は、並列に延びる2つの流路に流入する。流路は、第2のハウジング要素12の内側部分121の表面上において入口と出口との間に接続された溝として形成される。溝は、圧縮面132の部分によって囲まれ、且つ分離されており、エアロゾル発生基材の部分2における気流が改善された領域に隣接して、エアロゾルの発生が改善された領域を提供する、図4Dの例と同様の効果を有する。
溝は、入口が小さく、出口が比較的大きい状態で、入口と出口との間における幅の変化する流路となる。閉位置のデバイス1を通して空気が吸い込まれると、この構成により、空気流路15に圧力勾配が生じ、エアロゾル発生基材の部分2に隣接する空気圧が下がり、エアロゾルの発生が更に増加する。
追加的に、第1の具体的な例では、加熱要素14(図7には示されていないが、図1B及び図1Cと同様に、凹部131の平坦な底面に隣接して構成される)は、電線18によって接続された外部の電源によって駆動される。デバイス1は、外部の電源と共に使用するために、第1のハウジング要素11の内側部分111に電線18のための空間を切削又は成形し、次いで空気流路15を電線18から隔てるための接着剤充填セクション181を設けることによって製造され得る。代替的に、セクション181は、スナップフィット又はプレスフィットコンポーネントなど、所定の位置に嵌め込まれる追加的な中実のコンポーネントであり得る。いくつかの実施形態では、外部の電源に接続する電線18は、内部の電源に置き換えることができる。内部の電源を用いると、エアロゾル発生デバイスを携帯型ハンドヘルドデバイスとして提供することができる。
更に、第1の具体的な例では、デバイス1は、閉位置におけるデバイス1の閉鎖性を向上させるための複数の閉鎖手段191、192及び193を含み、それによりエアロゾル発生が良好な状態でデバイス1を操作しやすくする。
第1に、第1のハウジング要素11及び第2のハウジング要素12は、ヒンジ16とは反対側にある1つ又は複数の解除可能な締結具(例えば、対向する磁石191の対)を用いて閉位置で所定の位置に保持される。解除可能な締結具を提供することは、デバイス1がエアロゾル発生中にわたって手で閉位置に保持される必要がないことを意味し、デバイスをより使いやすくする。
第2に、タブ面192が設けられ、タブ面192は、デバイス1を開位置と閉位置との間で開閉するために、ユーザの手によって手動で操作され得る。タブ面192を設けることは、ユーザがデバイス1を閉位置から開位置に移動させることを困難にすることなく、解除可能な締結具の強度を高め得ることを意味する。
第3に、ガスケット193が設けられ、ガスケット193は、閉位置において、入口と出口との間の空気流路15の密閉性を向上させる。ガスケットは、例えば、ゴムなどのエラストマから形成され得る。
デバイス1の第1の具体的な例は、好適には、圧縮比d/Dが0.6~0.9、より好ましくは0.7~0.8となる厚さDを有するエアロゾル発生基材の部分2と共に使用され得、ここで、dは、凹部131の深さである。
図8は、閉位置における第1の具体的な例の斜視図である(ここでは、簡単のため、電線18は示されていない)。
図8に示すように、デバイス1は、図6Aと同様の出口152を囲むマウスピース部分112を有する。図8に更に示すように、第2のハウジング部分12の外面は、滑らかな外形形状を提供するために、閉位置においてマウスピース部分112の外面と整列するように構成される。図8は、第1の具体的な例におけるタブ面192が、閉位置において、デバイス1を開くために手で容易につまむことができるように整列するようにも構成されること示す。
エアロゾル発生基材は、タバコを例えば乾燥又は硬化した形態で含み、場合により、風味のための又はより滑らかな若しくは他に満足を与える効果を提供する追加の成分を有する。いくつかの例では、タバコなどの基材は、気化剤で処理され得る。気化剤は、基材からの蒸気の発生を改善し得る。気化剤は、例えば、グリセロールなどのポリオール又はプロピレングリコールなどのグリコールを含み得る。場合により、基材は、タバコ又はニコチンさえも含まなくてもよく、代わりに、風味付け、揮発性、滑らかさの改善及び/又は他の満足感を与える効果を提供するための天然成分又は人工由来の成分を含み得る。基材は、細断された、ペレット状の、粉末状の、粒状の、ストリップ又はシート形態、任意選択でこれらの組み合わせの固体又はペーストタイプの材料として提供され得る。代替的に、エアロゾル基材は、液体又はゲルであり得る。
エアロゾル発生デバイス1は、いくつかの実施形態では、「加熱式タバコデバイス」、「加熱非燃焼式タバコデバイス」、「タバコ製品気化用デバイス」などと呼ぶことができ、これは、これらの効果を実現するのに適切なデバイスとして解釈される。本明細書に開示される特徴は、任意のエアロゾル基材を気化させるように設計されたデバイスに等しく適用可能である。
エアロゾル発生デバイス1は、エアロゾル発生基材の部分2を、事前にパッケージ化された基材担体内に受け入れるように構成され得る。エアロゾル発生デバイス1の一部の設計には、フィルタ、蒸気収集領域、冷却領域及び他の構造も含まれ得る。
本明細書で使用する場合、「流体」という用語は、液体、ペースト、ゲル、粉末などを含むが、これらに限定されない流動可能なタイプの非固形材料を総称して説明するものとして解釈されるものとする。それに応じて、「流動化された材料」は、本質的に流体である材料又は流体として挙動するように改質された材料として解釈されるものとする。流動化は、粉末化、溶媒への溶解、ゲル化、増粘化、減粘化などを含み得るが、これらに限定されない。
本明細書で使用する場合、「揮発性」という用語は、固体又は液体状態から気体状態に容易に変化することが可能な物質を意味する。非限定的な例として、揮発性物質は、周囲圧力において室温に近い沸騰温度又は昇華温度を有するものであり得る。したがって、「揮発する(volatilize)」又は「揮発する(volatilise)」は、(材料を)揮発させること及び/又は蒸気中に蒸発若しくは分散させることを意味すると解釈されるものとする。
本明細書で使用する場合、「蒸気(vapour)」(又は「蒸気(vapor)」)という用語は、以下を意味する。(i)液体が十分な程度の熱の作用によって自然に変換される形態、又は(ii)大気中に浮遊し、湯気/煙の雲として見える液体/湿気の粒子、又は(iii)気体のように空間を満たすが、臨界温度を下回っているときに圧力のみで液化できる流体。
この定義と整合して、「気化させる(vaporise)」(又は「気化させる(vaporize)」)という用語は、以下を意味する。(i)蒸気に変化させるか又は蒸気への変化を生じさせ、及び(ii)粒子が物理状態を変化させる場合(すなわち液体又は固体から気体状態に)。
本明細書で使用する場合、「噴霧する(atomise)」(又は「噴霧する(atomize)」)という用語は、以下を意味するものとする:(i)(物質、特に液体を)非常に小さい粒子又は液滴に変えること、及び(ii)粒子が噴霧前と同じ物理状態(液体又は固体)のままである場合。
本明細書で使用する場合、「エアロゾル」という用語は、ミスト、霧又は煙など、空気又はガス中に分散された粒子系を意味するものとする。したがって、「エアロゾル化する(aerosolise)」(又は「エアロゾル化する(aerosolize)」)という用語は、エアロゾルにすること及び/又はエアロゾルとして分散させることを意味する。エアロゾル/エアロゾル化するという意味は、上記で定義した揮発、噴霧及び気化させることの各々と整合することに留意されたい。疑義を回避するために、エアロゾルは、噴霧、揮発又は気化された粒子を含むミスト又は液滴を一貫して説明するために使用される。エアロゾルは、噴霧、揮発又は気化された粒子の任意の組み合わせを含むミスト又は液滴も含む。

Claims (15)

  1. エアロゾル発生デバイスと、エアロゾル発生基材の部分とを含むシステムであって、前記エアロゾル発生デバイスは、開位置と閉位置との間で移動するように構成された第1のハウジング要素及び第2のハウジング要素を含み、
    前記閉位置では、前記第1のハウジング要素及び前記第2のハウジング要素は、一緒に、前記エアロゾル発生基材の部分を囲むように構成されたエアロゾル発生チャンバを画定し、且つ入口、出口及び前記エアロゾル発生チャンバを含む空気流路を更に画定し、
    前記第1のハウジング要素は、前記エアロゾル発生基材の部分を受け入れるための凹部を含み、前記凹部は、平坦な底面を含み、
    前記第2のハウジング要素は、前記エアロゾル発生基材の部分を前記凹部の前記底面に向かって圧縮するための圧縮面を含み、前記圧縮面及び前記底面は、前記エアロゾル発生チャンバの対向する表面であり、
    前記エアロゾル発生基材の部分は、立方体であり、及び前記エアロゾル発生デバイスにおいて使用する前の前記部分の厚さDは、前記第1のハウジング要素及び前記第2のハウジング要素が前記閉位置にあるときの前記圧縮面と前記凹部の前記底面との間の距離dよりも大きい、システム。
  2. 使用前の前記部分の前記厚さDと、前記圧縮面と前記凹部の前記底面との間の前記距離dとの間の圧縮比d/Dは、0.6~0.9、より好ましくは0.7~0.8である、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1のハウジング部材及び前記第2のハウジング部材は、ヒンジによって接続される、請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記エアロゾル発生デバイスは、前記第1のハウジング要素及び前記第2のハウジング要素を前記閉位置に保持するための締結具を更に含む、請求項1~3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記エアロゾル発生デバイスは、前記閉位置において、前記入口と前記出口との間で前記空気流路を密閉するように構成されたガスケットを更に含む、請求項1~4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記エアロゾル発生デバイスは、前記底面又は前記圧縮面を通して前記エアロゾル発生チャンバに熱を供給するように配置された加熱要素を更に含む、請求項1~5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記第1のハウジング要素及び/又は前記第2のハウジング要素は、前記エアロゾル発生チャンバを少なくとも部分的に囲む断熱部材を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記第2のハウジング要素は、前記閉位置において前記エアロゾル発生チャンバに接続し、且つ前記入口及び前記出口を提供するように構成された空気流路を追加的に含む、請求項1~7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 前記空気流路は、前記第2のハウジング要素の表面に溝を含む、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記空気流路は、前記圧縮面に溝を含む、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記空気流路は、前記入口と前記出口との間に接続された複数の溝を前記圧縮面に含む、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記入口は、前記複数の溝に接続された複数の別個の入口を含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記複数の溝は、前記入口と前記出口との間に並列に配置される、請求項11又は12に記載のシステム。
  14. 前記圧縮面の複数のセクションは、前記空気流路の前記1つ又は複数の溝によって分離され、及び前記圧縮面の前記複数のセクションのそれぞれは、前記エアロゾル発生基材の部分を前記凹部の前記底面に向かって圧縮するように構成される、請求項10~13のいずれか一項に記載のシステム。
  15. 電源を更に含み、前記エアロゾル発生デバイスは、携帯型ハンドヘルドデバイスである、請求項1~14のいずれか一項に記載のシステム。
JP2022571232A 2020-05-22 2021-05-15 エアロゾル発生デバイス Pending JP2023528290A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP20176123.6 2020-05-22
EP20176123 2020-05-22
PCT/EP2021/062900 WO2021233790A1 (en) 2020-05-22 2021-05-15 Aerosol generating device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023528290A true JP2023528290A (ja) 2023-07-04

Family

ID=70802783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022571232A Pending JP2023528290A (ja) 2020-05-22 2021-05-15 エアロゾル発生デバイス

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20230200447A1 (ja)
EP (1) EP4152977A1 (ja)
JP (1) JP2023528290A (ja)
KR (1) KR20230015372A (ja)
WO (1) WO2021233790A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2534215B (en) * 2015-01-19 2017-08-09 Ngip Res Ltd Aerosol-generating device
GB201605357D0 (en) * 2016-03-30 2016-05-11 British American Tobacco Co Apparatus for heating aerosol generating material and a cartridge for the apparatus
IT201800010062A1 (it) * 2018-11-06 2020-05-06 Gd Spa Dispositivo da fumo, kit da fumo e metodo di utilizzo di detto dispositivo

Also Published As

Publication number Publication date
EP4152977A1 (en) 2023-03-29
KR20230015372A (ko) 2023-01-31
WO2021233790A1 (en) 2021-11-25
US20230200447A1 (en) 2023-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7335941B2 (ja) 電動エアロゾル送達システム
JP7292382B2 (ja) 高エアロゾル形成体含量のエアロゾル発生物品
JP2023065382A (ja) 電動エアロゾル送達システム
KR102658121B1 (ko) 분리 가능한 벤투리 요소를 갖는 에어로졸 발생 장치
JP2023528290A (ja) エアロゾル発生デバイス
US20230100677A1 (en) Aerosol Generating System
CN114080164A (zh) 气雾剂发生装置
US20240065314A1 (en) Filter for Smoking Article
US20240049792A1 (en) Adjustable Filter
WO2023145009A1 (ja) たばこ充填材および非燃焼加熱型香味吸引器
RU2801679C2 (ru) Система подачи аэрозоля с электрическим питанием

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240220