JP2023527821A - 通信ネットワークにおける、アプリケーション機能ノード、アクセスおよびモビリティ管理機能ノード、システムならびに方法 - Google Patents

通信ネットワークにおける、アプリケーション機能ノード、アクセスおよびモビリティ管理機能ノード、システムならびに方法 Download PDF

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Abstract

通信ネットワークにおいてユーザ機器(UE)(120)のためのデータセッションをハンドリングするための、アプリケーション機能(AF)ノード(131)によって実施される方法。AFノードは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)ノード(132)から、UEについての第1の周波数の使用に関する情報を取得する。AFノードは、次いで、第1の周波数の使用に関する取得された情報に基づいて第1の輻輳メカニズムを適用する。AFノードは、AMFノードから、UEについての第2の周波数の使用に関する情報をさらに取得する。AFノードは、次いで、第2の周波数の使用に関する取得された情報に応答して、第2の輻輳メカニズムを適用する。【選択図】図3

Description

本明細書の実施形態は、アプリケーション機能ノード、アクセスおよびモビリティ管理機能ノード、システムならびにそれらにおける方法に関する。特に、実施形態は、通信ネットワークにおいてデータセッションをハンドリングすることに関する。
一般的な無線通信ネットワークでは、無線通信デバイス、移動局、局(STA)および/または無線デバイスとしても知られる、ユーザ機器(UE)が、無線アクセスネットワーク(RAN)を介して、異なるネットワークオペレータに属する1つまたは複数のコアネットワークと通信する。RANは、エリアまたはセルエリアに分割される地理的エリアをカバーし、各エリアまたはセルエリアは、いくつかのネットワークでは、たとえば、ノードB、eノードB、またはgノードBと呼ばれることもある、無線ネットワークノード、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントまたは無線基地局(RBS)、によってサーブされる。エリアまたはセルエリアは、無線ネットワークノードによって無線カバレッジが提供される地理的エリアである。無線ネットワークノードは、無線ネットワークノードの範囲内で、無線周波数上で動作するエアインターフェースを介してUEと通信する。
Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)は、第2世代(2G)汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)から発展した第3世代通信ネットワークである。UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)は、本質的に、ユーザ機器のために広帯域符号分割多元接続(WCDMA)および/または高速パケットアクセス(HSPA)を使用するRANである。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)として知られるフォーラムでは、通信サプライヤが、第3世代ネットワーク、具体的にUTRANのための規格を提案およびその規格に関して同意し、向上されたデータレートおよび無線容量を研究する。いくつかのRANでは、たとえばUMTSの場合のように、いくつかの無線ネットワークノードは、たとえば、ランドラインまたはマイクロ波によって、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)など、コントローラノードに接続され得、コントローラノードは、コントローラノードに接続された複数の無線ネットワークノードの様々なアクティビティを監視し、協調させる。RNCは、一般に、1つまたは複数のコアネットワークに接続される。
エボルブドパケットシステム(EPS)のための仕様は3GPP内で完成されており、この作業は次の3GPPリリースにおいて続く。EPSは、Long Term Evolution(LTE)無線アクセスネットワークとしても知られる、拡張ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)と、システムアーキテクチャエボリューション(SAE)コアネットワークとしても知られる、エボルブドパケットコア(EPC)とを備える。E-UTRAN/LTEは、無線ネットワークノードがRNCにではなくEPCコアネットワークに直接接続される3GPP無線アクセス技術の変形態である。概して、E-UTRAN/LTEでは、RNCの機能は、無線ネットワークノード、たとえばLTEにおけるeノードBと、コアネットワークとの間で分散される。したがって、EPSのRANは、1つまたは複数のコアネットワークに直接接続され得る無線ネットワークノードを備える、本質的に「フラット」なアーキテクチャを有し、すなわち、無線ネットワークノードは、RNCを介してコアに接続される必要がない。
新無線(New Radio:NR)など、新生の5G技術では、多数の送信および受信アンテナエレメントを使用することは、それが送信側および受信側ビームフォーミングなど、ビームフォーミングを利用することを可能にするので、重要である。送信側ビームフォーミングは、送信機が、1つまたは複数の選択された方向において送信信号を増幅し、他の方向において送信信号を抑圧することができることを意味する。同様に、受信側では、受信機が、1つまたは複数の選択された方向から来る受信された信号を増幅し、他の方向から来る受信された不要な信号を抑圧することができる。
図1は、3GPPによって規定された5G参照ネットワークアーキテクチャにおける様々なノードを示す。この説明に関連する、図1におけるいくつかのアーキテクチャノードおよび態様は、アプリケーション機能(AF)、ネットワーク公開機能(NEF)、ポリシ制御機能(PCF)、セッション管理機能(SMF)、ユーザプレーン機能(UPF)、ならびにアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)を含む。
アプリケーション機能(AF)は、3GPPコアネットワークと対話し得、特に本開示で言及されるとき、AFは、ネットワークオペレータに情報をプロビジョニングし、オペレータのネットワーク中で起こるいくつかのイベントにサブスクライブし得る。
ネットワーク公開機能(NEF)は、異なる機能をサポートし得、本開示で述べられるように、NEFは、AFが、NEFを通して3GPPコアネットワークと対話し得るように、オペレータのネットワークへのエントリポイントとして働き得る。
ポリシ制御機能(PCF)は、ネットワーク挙動を支配するために統合ポリシフレームワークをサポートし得る。たとえば本開示では、PCFは、SMFにPCCルールを提供し得る。
セッション管理機能(SMF)は、異なる機能をサポートし得、たとえば本開示では、SMFは、たとえばイベント報告のために、UPFを設定し得る。ユーザプレーン機能(UPF)は、SMFから受信されたルールに基づいてユーザプレーントラフィックのハンドリングをサポートし得る。たとえば本開示では、UPFは、パケット検査および異なる施行アクション、たとえばイベント検出および報告をハンドリングし得る。
AMFは、たとえばインターフェースN1またはN2を介して、UEからすべての接続およびセッション関係情報を受信し得るが、AMFは、主に、接続およびモビリティ管理タスクをハンドリングする役目を果たす。
3GPP TS29.518が、AMFによって他のネットワーク機能(NF)に提供されるサービスを規定する。
ネットワークデータ分析機能(NWDAF)は、オペレータ管理されたネットワーク分析論理機能を表し得る。NWDAFは、3GPP TS23.501において指定されたアーキテクチャの一部であり、5GCおよび運用アドミニストレーション保守(OAM)のために指定された様々な機構およびインターフェースを使用し得る。
NWDAFは、以下などの異なる目的のために、異なるエンティティと対話し得る。
- AMF、SMF、PCF、統合データ管理(UDM)、直接またはNEFを介したAF、およびOAMによって提供される、イベントサブスクリプションに基づくデータ収集、
- データリポジトリからの、たとえばサブスクライバ関係情報のためのUDMを介した統合データリポジトリ(UDR)からの、情報の取出し、
- NF、たとえばNF関係情報のためのネットワークリポジトリ機能(NRF)、およびスライス関係情報のためのネットワークスライス選択機能(NSSF)に関する情報の取出し、ならびに
- 消費者に対する、分析のオンデマンドのプロビジョン。
次に、ユーザプレーントラフィックの最適化が、既存のプロシージャに従って、どのように対処され得るかが説明される。
体感品質(QoE:Quality of Experience)を改善し、必要とされるサービス品質(QoS)を保証することに寄与する、ユーザプレーントラフィックペイロードを最適化するために、複数のトラフィックアルゴリズムがある。
- 伝送制御プロトコル(TCP)最適化。今日、アプリケーションの大部分はTCPトランスポートに基づき、現在、モバイルブロードバンドネットワークにおけるTCPトラフィックのプレゼンスは、90%を超える。TCPは、70年代に開発され、当初、無線通信のためではなく、有線通信のために設計された。TCPは、したがって無線ネットワークに好適でないことがあり、たとえば、送信エラーが、通常、輻輳イベントとしてプロトコルによってハンドリングされる。上記のことにより、たとえば、TCP Cubic、GoogleのBBRなどの改善されたTCP輻輳制御アルゴリズム、ネットワーク側におけるTCPプロキシに基づくソリューション、CoDelのようなAQMベースのソリューション、TCP ACKレギュレータまたは透過的なバッファなどのTCPスプリット接続に基づく透過的なソリューションなど、TCPへの異なる改善が提案された。たいていのTCP最適化は、ビデオストリーミングのように、特に極めて要求の厳しいサービスのために、TCPスループットを増加させることによって、改善されたユーザ体感を目指す。
- ドメインネームシステム(DNS)最適化。DNS要求が、あらゆるタイプのトラフィックのために必要とされる。DNSオプティマイザは、コンテンツを得るために経過した時間を改善することができる。
- 拡張現実(AR)アプリケーションをサポートするために、一般に、高いスループットが必要とされ得るので、ARアプリケーションのためのシングルユーザピークスループットを保証するためのオプティマイザ。
- クイックUDPインターネット接続(QUIC)最適化は、TCP最適化と同様であるが、QUICスループットを改善することを試みる。
いくつかの利用可能な輻輳メカニズムは、TCP Cubic、BBR、TCP Reno、TCP New Reno、TCP TahoeおよびYeahを含む。
次に、上述の5G新無線(NR)が説明される。
前のリリース、たとえば4G、3G、2Gは、たとえば再編成された周波数帯域を伴って、スペクトルの同じ部分において有用であり得る。5G周波数帯域プランは、サブ6GHz 5Gのための周波数スペクトルが450MHzから6GHzに及び、ミリメートル波5G周波数が、24.250GHzから52.600GHzに及び、未ライセンススペクトルをも含むので、より複雑である。
3GPP TS38.101-3によれば、NRが仕様のこのバージョンに従って動作することができる周波数範囲は、以下の表1に示されているように識別される。
Figure 2023527821000002
したがって、従来技術における輻輳制御方式は、大きく変動しやすいミリメートル波(mmWave)を完全にはハンドリングする能力がない。mmWaweスペクトルは、30GHzチャネルから300GHzチャネルの間のスペクトルの帯域を指す。予想されるデータトラフィックの大部分について使用され得る一般的な輻輳制御プロトコルが、TCP Cubicである。TCP Cubicは、パケットロスを、ネットワーク中の輻輳についての信号として扱う。mmWaveチャネルにおいてかなり一般的である、リンク停止および容量変動を導入したとき、TCP Cubicは失敗する。ボトルネックバッファが大きいとき、TCP Cubicのようなロスベース輻輳制御は、バッファをいっぱいに保ち、いわゆるバッファブロートを引き起こすが、バッファが小さいとき、ロスベース輻輳制御は、パケットロスに応じた乗法的減少によってスループットをさらに低減することがある。より大きい量のパケットロスが生じる場合、スループットが低減されることになる。
輻輳制御の役割および目的は、ネットワーク中の注入されたトラフィックの量を、その輻輳状態に従って、調節することである。しかしながら、無線通信では、TCP New Renoなど、旧来の輻輳制御プロトコルは、輻輳に起因するロスと、チャネル品質における減衰によって引き起こされる送信エラーに起因するロスとを区別することができない。
無線リンク制御(RLC)バッファサイズが、最大TCPグッドプット、すなわち有用なデータのスループットを達成するために、帯域幅遅延積(BDP)に比例してスケーリングする。しかしながら、見通し線(LOS)条件と非見通し線(NLOS)条件との間の高速帯域幅変動を前提としてmmWaveリンクのためのバッファを適切に寸法決定することと、バッファブロートを導入することなしにリンクロスから保護することとは、極めて難しい。
本明細書の実施形態の目的は、効率的な様式で通信ネットワークにおける通信をハンドリングすることである。
本明細書の実施形態の第1の態様によれば、目的は、通信ネットワークにおいてUEのためのデータセッションをハンドリングするための、AFノードによって実施される方法によって達成される。AFノードは、AMFノードから、UEについての第1の周波数の使用に関する情報を取得する。AFノードは、次いで、第1の周波数の使用に関する取得された情報に基づいて第1の輻輳メカニズムを適用する。AFノードは、AMFノードから、UEについての第2の周波数の使用に関する情報をさらに取得する。AFノードは、次いで、第2の周波数の使用に関する取得された情報に応答して、第2の輻輳メカニズムをさらに適用する。
本明細書の実施形態の別の態様によれば、目的は、通信ネットワークにおいてUEのためのデータセッションをハンドリングするための、AMFノードによって実施される方法によって達成される。AMFノードは、UEについての第1の周波数の使用に関する情報をAFノードに提供する。AMFノードは、次いで、UEの周波数の使用が変化したことを検出する。AMFノードは、UEについての第2の周波数の使用に関する情報をAFノードにさらに提供する。
本明細書の実施形態のまた別の態様によれば、目的は、通信ネットワークにおいてUEのためのデータセッションをハンドリングするためのAFノードによって達成される。AFノードは、AMFノードから、UEについての第1の周波数の使用に関する情報を取得するように設定される。AFノードは、第1の周波数の使用に関する取得された情報に基づいて第1の輻輳メカニズムを適用するようにさらに設定される。AFノードは、AMFノードから、UEについての第2の周波数の使用に関する情報を取得するようにさらに設定される。AFノードは、第2の周波数の使用に関する取得された情報に応答して、第2の輻輳メカニズムを適用するようにさらに設定される。
本明細書の実施形態のさらに別の態様によれば、目的は、通信ネットワークにおいてUEのデータセッションをハンドリングするためのAMFノードによって達成される。AMFノードは、UEについての第1の周波数の使用に関する情報をAFノードに提供するように設定される。AMFノードは、UEの周波数の使用が変化したことを検出するようにさらに設定される。AMFノードは、UEについての第2の周波数の使用に関する情報をAFノードに提供するようにさらに設定される。
本明細書の実施形態の別の態様によれば、目的は、通信ネットワークにおいてUEのためのデータセッションをハンドリングするためのシステムによって達成される。
さらに、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、ネットワークノードまたはUEによって実施される、上記の方法を行わせる命令を備えるコンピュータプログラム製品が、本明細書で提供される。さらに、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、ネットワークノードまたはUEによって実施される、上記の方法に従って方法を行わせる命令を備えるコンピュータプログラム製品を記憶した、コンピュータ可読記憶媒体が、本明細書で提供される。
AMFノードから、UEについての第1の周波数の使用に関する情報を取得することによって、それの実現とともに、AFノードは、第1の周波数の使用に関する取得された情報に基づいて第1の輻輳メカニズムを適用することができる。AMFノードから、UEについての第2の周波数の使用に関する情報を取得することによって、AFノードは、第2の周波数の使用に関する取得された情報に応答して、第2の輻輳メカニズムを適用することができる。それにより、無線通信ネットワークにおける通信は、効率的な様式でハンドリングされる。
本明細書の実施形態の例が、添付の図面を参照しながらより詳細に説明される。
5G参照ネットワークアーキテクチャを示す概観である。 通信ネットワークの実施形態を示す概略ブロック図である。 本明細書のいくつかの実施形態による、組み合わせられたシグナリング方式およびフローチャートである。 アプリケーション機能ノードにおける方法の実施形態を示すフローチャートである。 アクセスおよびモビリティ管理ノードにおける方法の実施形態を示すフローチャートである。 本明細書のいくつかの実施形態による、組み合わせられたシグナリング方式およびフローチャートである。 本明細書のいくつかの実施形態による、組み合わせられたシグナリング方式およびフローチャートである。 本明細書のいくつかの実施形態による、組み合わせられたシグナリング方式およびフローチャートである。 アプリケーション機能ノードの実施形態を示す概略ブロック図である。 アクセスおよびモビリティ管理機能ノードの実施形態を示す概略ブロック図である。 システムの実施形態を示す概略ブロック図である。 中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークを概略的に示す図である。 部分的無線接続上でホストコンピュータが基地局を介してユーザ機器と通信することの一般化されたブロック図である。 ホストコンピュータと基地局とユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。 ホストコンピュータと基地局とユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。 ホストコンピュータと基地局とユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。 ホストコンピュータと基地局とユーザ機器とを含む通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。
図2は、本明細書の実施形態が実装され得る通信ネットワーク100を示す概観である。通信ネットワーク100は、移動局、非アクセスポイント(非AP)STA、STA、無線デバイスおよび/または無線端末など、通信デバイス、たとえばユーザ機器(UE)120のための無線サービスを提供することが可能である。「UE」が、任意の端末、無線通信端末、ユーザ機器、マシン型通信(MTC)デバイス、モノのインターネット動作可能デバイス、D2D(Device to Device)端末、モバイルデバイス、たとえば、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、モバイルフォン、センサー、リレー、モバイルタブレット、あるいはセルまたはサービスエリア内で通信する任意のデバイスを意味する、非限定的な用語であることが当業者によって理解されるべきである。
アプリケーション機能ノード(AF)131、アクセスおよびモビリティ管理機能ノード(AMF)132、ネットワーク公開機能ノード(NEF)133、ならびにユーザプレーン機能(UPF)ノード134など、ネットワークノードが、コアネットワークにおいて動作する。これらのノードは、基本的に以下の機能およびタスクを有する。
AFノード131は、トラフィックルーティングに対するアプリケーション影響、NEFにアクセスすること、ポリシ制御のためのポリシフレームワークとの対話をサポートし得る。
AMFノード132は、非アクセス階層(NAS)シグナリングの終端、NAS暗号化および完全性保護、登録管理、接続管理、モビリティ管理、アクセス認証および許可、ならびにセキュリティコンテキスト管理をサポートし得る。
NEFノード133は、能力およびイベントの公開、外部アプリケーションから3GPPネットワークへの情報のセキュアなプロビジョン、ならびに内部/外部情報の変換をサポートし得る。
UPFノード134は、パケットルーティングおよびフォワーディング、パケット検査、サービス品質(QoS)ハンドリングをサポートし得、RAT内およびRAT間モビリティのためのアンカーポイントであり得る。
上記のものに加えて、アンテナビームによって地理的エリア上の無線カバレッジを提供するためのネットワークノードもある。地理的エリアは、セル、サービスエリア、ビームまたはビームのグループと呼ばれることがある。これらのネットワークノードは、この場合、送信および受信ポイント、たとえば、基地局などの無線アクセスネットワークノード、たとえば、ノードB、エボルブドノードB(eNB、eノードB)、NRノードB(gNB)などの無線基地局、基地トランシーバ局、無線リモートユニット、アクセスポイント基地局、基地局ルータ、無線基地局の伝送配置、スタンドアロンアクセスポイント、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント、アクセスポイント局(AP STA)、アクセスコントローラ、アクセスポイントまたはD2D(Device to Device)通信におけるピアとして働くUE、あるいは、たとえば、使用される無線アクセス技術および用語に応じて、無線ネットワークノード110によってサーブされるセル11内のUEと通信することが可能な任意の他のネットワークユニットであり得る。
本明細書の実施形態による、プロシージャおよびアクティビティは、本明細書で説明されるように、主に、AFノード131およびAMFノード132によって実施される。通信ネットワーク100は、無線アクセスのために5G NRを使用し得るが、ほんの数個の可能な実装形態を挙げると、Wi-Fi、(LTE)、LTEアドバンスト、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、汎欧州デジタル移動電話方式/GSM進化型高速データレート(GSM/EDGE)、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)など、いくつかの他の異なる技術をさらに使用し得る。
通信ネットワーク100は、1つまたは複数のCN140と、1つまたは複数のRAN150とを備える。UE120は、1つまたは複数のRAN150を介して1つまたは複数のCN140に接続される。
代替として、図2に示されているように、たとえば、クラウド130中に備えられる、分散ノード(DN)および機能が、方法を実施するかまたは部分的に実施するために使用され得る。
通信ネットワーク100におけるUE120のためのデータセッションのハンドリングの例示的なシナリオでは、AFノード131は、NEFノード133を通してAMFノード132における無線周波数イベントにサブスクライブすることによって、無線周波数の変化にサブスクライブし得る。無線周波数イベントは、ロケーション変化、サブスクライブされる関心エリアの中または外にUE120が移動すること、時間帯変化、アクセスタイプ変化、登録状態変化、コネクティビティ状態変化、UE120通信のロス、およびUE120到達可能性ステータスなど、UE120のアクセスモビリティに関し得る。AMFノード132は、それにより、NEFノード133を介して、それらのイベントに関する情報をAFノード131に送り得、その結果、AFノード131は、この情報に基づいて、対応する輻輳ウィンドウを適用することができる。
次に、データセッションが通信ネットワーク100においてUE120のためにどのようにハンドリングされ得るかの一例が、図3を参照しながら説明され、その後、方法が、図4および図5を参照しながら、それぞれAFノード131およびAMFノード132の視点から説明される。図3は、本明細書のいくつかの実施形態が使用される、組み合わせられたシグナリング方式およびプロシージャのフローチャートである。本方法は、たとえば、以下のアクションを含む。
アクション301.UE120がどの周波数を使用しているかを知ることが可能であるために、AFノード131は、AMFノード132から、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報を取得する。したがって、AFノード131は、NEFノード133に向かって、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を送信する。サブスクリプション要求は、UE識別子とイベント識別子とを備える。AFノード131は、AFノード131とAMFノード132とが、NEFノード133を介して互いと通信し得るので、NEFノード133にサブスクリプション要求を送信する。
アクション302.したがって、NEFノード133は、AFノード131から、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を受信し、AMFノード132に向かってサブスクリプション要求を送信する。
アクション303.AMFノード132は、NEFノード133から、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を受信する。AFノードが、今度は、UE周波数にサブスクライブするので、AMFノード132は、次いで、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報をAFノード131に提供する。AFノード131とAMFノード132とがNEFノード133を介して通信するので、AMFノード132は、NEFノード133に向かって、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報を送信する。
アクション304.NEFノード133は、AMFノード132から、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報を受信し、AFノード131に向かって、UE120についての第1の周波数の使用に関する受信された情報を送信する。
アクション305.AFノード131が、今や、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報を取得したので、AFノード131は、したがって、UE120がどの周波数を使用しているかを知る。AFノードは、次いで、第1の周波数の使用に関する取得された情報に基づいて第1の輻輳メカニズムを適用する。
アクション306.AMFノード132は、次いで、UE120の周波数の使用が変化したことを検出する。そのような変化は、たとえば、周波数の利用可能性および/または利用不可能性によるものであるか、または、UE120におけるいくつかのアプリケーションが、より多くの帯域幅を有するために、より高い周波数を必要とし得ることによるものであり得る。UE120によって使用される周波数は、一般に、理由は何であれUEの周波数使用を変化させ得る、ネットワークにおける無線スケジューリング機能によって制御される。
アクション307.AMFノード133が、UE120の周波数が変化したことを検出したとき、AMFノード132は、変化したUE周波数、たとえばUEについての第2の周波数の使用に関する情報をAFノード131に提供する。この場合も、上記で説明されたように、AMFノード132とAFノード131とがNEFノード133を介して通信するので、AMFノードは、NEFノード133に向かって、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を送信する。
アクション308.NEFノード133は、AMFノード132から、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を受信し、次いで、この情報をAFノード131に送信する。
アクション309.AFノード131は、今や、AMFノード132から、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を取得しており、それにより、取得された情報に応答して第2の輻輳メカニズムを適用する。
次に、通信ネットワーク100においてUE120のためのデータセッションをハンドリングするためのAFノード131によって実施される方法の例示的な実施形態が、図4に示されているフローチャートを参照しながら説明される。本方法は以下のアクションを含み、それらのアクションは、任意の好適な順序でとられ得る。
アクション401
AFノード131は、AMFノード132から、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報を取得する。AFノード131とAMFノード132とは、NEFノード133を介して通信し得る。第1の周波数の使用に関する情報を取得することは、NEFノード133に向かって、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を送信することと、NEFノード133から、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報を受信することとを含み得る。サブスクリプション要求は、UE識別子とイベント識別子とを備え得る。このアクションは、上記のアクション301および304に対応する。
アクション402
AFノード131は、次いで、第1の周波数の使用に関する取得された情報に基づいて第1の輻輳メカニズムを適用する。このアクションは、上記のアクション305に対応する。
アクション403
AFノード131は、AMFノード132から、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を取得する。UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を取得することは、NEFノード133から、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を受信することを含み得る。このアクションは、上記のアクション308に対応する。
アクション404
AFノード131は、次いで、第2の周波数の使用に関する取得された情報に応答して、第2の輻輳メカニズムを適用する。このアクションは、上記のアクション309に対応する。
次に、通信ネットワーク100においてUE120のためのデータセッションをハンドリングするためのAMFノード132によって実施される方法の例示的な実施形態が、図5に示されているフローチャートを参照しながら説明される。本方法は以下のアクションを含み、それらのアクションは、任意の好適な順序でとられ得る。
アクション501
AMFノード132は、NEFノード133から、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を受信し得る。サブスクリプション要求は、UE識別子とイベント識別子とを備え得る。このアクションは、上記のアクション302に対応する。
アクション502
AMFノード132は、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報をAFノード131に提供する。前述のように、AFノード131とAMFノード132とは、NEFノード133を介して通信し得る。第1の周波数の使用に関する情報を提供することは、NEFノード133に向かって、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報を送信することを含み得る。このアクションは、上記のアクション303および304に対応する。
アクション503
AMFノード132は、UE120の周波数の使用が変化したことを検出する。このアクションは、アクション306に対応する。
アクション504
AMFノード132は、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報をAFノード131に提供する。第2の周波数の使用に関する情報を提供することは、NEFノード133に向かって、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を送信することを含み得る。このアクションは、上記のアクション307および308に対応する。
次に、上述のようなものなど、本明細書の実施形態が、さらに説明および例示される。以下のテキストは、上記で説明された任意の好適な実施形態に適用可能であり、それと組み合わせられ得る。
いくつかの実施形態による方法の一例が、図6の組み合わせられたシグナリング方式およびフローチャートに示されている。図6は、AFノード131がUE周波数イベントにサブスクライブする例を示し、ステップ1~10を備え、ステップの順序は、異なる実装形態において変動し得る。
前提条件:UE120は、すでに確立されたPDUセッションを有する。簡単のために、単一のUE120が示されている。
ステップ1.たとえばVimeoなどのコンテンツプロバイダであり得るAFノード131は、UE周波数にサブスクライブし得る。そうするために、AFノード131は、以下の情報を含むNnef_AnalyticsExposure Subscribe(HTTP POST)メッセージをトリガする。
- (新しい)関心分析の識別子、たとえばAnalytic-ID=UE周波数。
- UE120の識別子、たとえばUE-ID。サブスクリプションは、単一のUE、UEのグループに関し得る。
AFノード131は、UE120の周波数、たとえばサブスクライバの周波数の変化にサブスクライブする。AFノード131は、UE120の周波数に従って異なる輻輳方式を有する。FR1のためのおよびFR2のための1つの輻輳ウィンドウが、上記の表1に示された。
ステップ2.NEFノード133は、Nnef_AnalyticsExposure 200 OKメッセージでAFノード131に返答し得る。
ステップ3~4.随意に、NEFノード132が、UE120がアタッチされるAMFノード132を知らない場合、NEFノード133は、統合データリポジトリ(UDR)にAMFノード131について要求することができる。UDRは、サブスクライバ情報のコンバージドリポジトリであり、いくつかのネットワーク機能をサービスするために使用され得る。UDRは、次いで、AMFノード132で応答し得る。
ステップ5.NEFノードは、Frequencyと呼ばれるイベントとともにNamf_EventExposureサービスを使用して、AMFノード132における周波数の変化にサブスクライブし得る。AMFノード132は、Namf_EventExposureサービスによって提供されるべき新しいイベントを提供し得る。
このイベントの規定は、以下である。
イベント:Frequency
AMFが、ターゲットUEが、周波数、デフォルトでは3GPP TS28.541による、いわゆるarfcnDLパラメータを変更したことを検出するとき、ネットワーク機能(NF)は、UEまたはUEのグループのイベント報告を受信するために、イベントFrequencyにサブスクライブし得る。
UEタイプ:1つのUE、UEのグループ。
報告タイプ:ワンタイム報告、連続報告
入力:(1つまたは複数の)UE ID。随意に:NG-RANノード、またはRRU、N3IWF、UE-IP
通知:UE-ID、周波数帯域、たとえばFR1、FR2、またはarfcnDLパラメータによって提供される値。随意に、いくつかのパラメータをもつ推奨輻輳制御機構が提供され得る。
ステップ6.AMFノード132は、たとえば、周波数帯域FR1、FR2、またはarfcnDLによって提供される値で、NEFノード133に返答し得る。
ステップ7.AMFノード132は、UE120の周波数を通知する。図6におけるこの例では、UE120の周波数はFR1であり、mmWaveではない。
ステップ8.NEFノード133は、AFノード132に、UE識別子、たとえばUE-ID、およびUE120の周波数帯域を通知し得る。随意に、NEFノード133は、いくつかのパラメータをもつ推奨輻輳ウィンドウを提供し得る。この特定の場合には、初期輻輳ウィンドウ=10をもつ輻輳メカニズムTCP cubic。AFは、UE120がこの周波数を使用していることにより、TCP Cubic輻輳メカニズムを適用し得る。
ステップ9.UE120が、mmWaveなど、高い周波数が提供されるゾーンに入るか、または、無線ネットワークが、より高い周波数を提供し、したがって、UE120は、FR1周波数からFR2周波数に変化する。AMFノード132は、NEFノード133に、UE120の新しい周波数を通知する。この例では、その周波数はFR2である。
ステップ10.NEFノード133は、AFノード131に、UE120の周波数帯域を通知し得る。随意に、NEFノード133は、いくつかのパラメータをもつ最良の推奨輻輳ウィンドウを提供し得る。この特定の場合には、初期輻輳ウィンドウ=r0をもつ輻輳メカニズムYeah。AFノード131は、UE120がこの周波数帯域を使用していることにより、たとえば輻輳メカニズムYeahを適用し得る。Yeah輻輳メカニズムは、mmWaveシナリオにおいてより良好であり得るので、Yeah輻輳メカニズムが使用される。
AMFノード132は、それらのイベントに関する情報をUPFノード134に送り得、その結果、UPFノードは、この情報に基づいて、対応する最適化を適用することができる。
いくつかの実施形態による別の例が、図7Bおよび図7Aにおける組み合わせられたシグナリング方式およびフローチャートに示されており、図7Bは図7Aの続きである。図7Aおよび図7Bは、UPFノード134がUE周波数イベントにサブスクライブする場合に関係し、以下で説明されるステップを備える。図7Aおよび図7Bは、ステップ1~17を備え、ステップの順序は、異なる実装形態において変動し得る。
前提条件:最適化情報記憶/取出しポリシが、サブスクライバポリシデータ、たとえばUE120ポリシデータとして、UDRにおいて事前設定され得る。この例は、サブスクライバごとのポリシを示すが、このフロー情報記憶ポリシはまた、あるアプリケーションに、UE、たとえばサブスクライバのグループに、あるネットワークスライスに、あるいは広域的に、たとえばノードまたはネットワークごとに、適用され得る。この例では、ハンドオーバがトラフィック最適化において行われる場合の挙動が示されている。
ステップ1~2.UPFエンティティとSMFエンティティとの間のパケットフォワーディング制御プロトコル(PFCP)関連付けプロシージャにおいて、新しい能力、最適化のための周波数情報(FIOP:Frequency Information for Optimization)を伴って、UPF能力を報告するための既存の機構を拡張することが提案される(以下の表2の太字参照)。
Figure 2023527821000003
Figure 2023527821000004
ステップ3.UE120は、PDUセッション確立要求をAMFノード132に送ることによって、PDUセッション確立をトリガし得る。
ステップ4.AMFノード132は、PDUセッションを管理するためにSMFを選択し得、AMFノード132におけるSMF選択機能は、NRFから取得された利用可能なSMFインスタンスに基づいて、またはAMFノード132における設定されたSMF情報に基づいてSMFインスタンスを選択し、Nsmf PDUセッション作成メッセージをトリガする。
ステップ5.SMFは、ユーザPDUセッションのためのセッション管理(SM)ポリシを取り出すために、Npcf_SMPolicyControl_Create要求メッセージをトリガし得る。
ステップ6)PCFは、UE120のPDUセッションのためのポリシデータを取り出すために、サブスクライバ識別子、たとえばUE識別子を含む、いわゆるNudr_Query要求メッセージをトリガする。
ステップ7.UDRは、最適化ポリシのための新しいハンドオーバ情報を含む、サブスクライバポリシデータを含む、Nudr_Query応答メッセージで返答する。一例として、ハンドオーバ情報ポリシとしてのバイナリフラグが仮定され得る。
- 真:最適化のために周波数を追跡する
- 偽:周波数を考慮しない
この値は、NG-RANノードの無線リソースユニット(RRU)セットなどの他のレベルにおいて周波数をチェックするために必要とされる場合、より粒度の細かい情報で拡張され得る。
図7Aおよび図7Bでは、最適化がUPFノード134において実施されることになると仮定され得る。この例はまた、サブスクライバのPDUセッションごとに適用される周波数情報ポリシを用いた最適化を仮定する。各アプリケーションについて、周波数情報ポリシを用いた異なる最適化を設定することも可能である。
ステップ8.PCFは、サブスクライバポリシデータに基づいて、対応するPCCルールを生成し得、この例においてPDUセッションごとに適用される、ハンドオーバ情報(真)を用いた最適化を含み得る。
ステップ9.SMFは、UPFを選択し得、PDUセッションのための、パケット検出ルール(PDR)と、対応する施行アクション、すなわち、QoS施行ルール(QER)フォワーディングアクションルール(FAR)、使用報告ルール(URR)などとをプロビジョニングするために、UPFに向かって、PFCPセッション確立プロシージャをトリガする。具体的には、SMFは、ハンドオーバ情報をプロビジョニングし得る。これを行うために、以下の表3および表4に太字で示されているように、「PFCPセッション確立/修正要求」において新しい「周波数情報」IEを追加することによってPFCPプロトコルを拡張することが提案される。
Figure 2023527821000005
Figure 2023527821000006
Figure 2023527821000007
Figure 2023527821000008
この例では、
- 周波数情報プロファイル=FR1
セッション修正メッセージのための同様の属性があり得る。
ステップ11.SMFは、AMFノード132要求に返答する。
ステップ12.UE120は、確立されたPDUセッションを有する。
ステップ13~14.随意に、UPFノード134が、UE120がアタッチされるAMFノード132を知らない場合、UPFノード134は、UDRにAMFノード132を求め得る。UDRは、次いで、AMFノード132で返答し得る。
ステップ15.UPFノード134は、Namf_EventExposureサービスにサブスクライブし得る。この場合、このサービスにより新しいイベントが公開される。新しいイベントは、UE120によって実施されるセルのハンドオーバである。このイベントの規定は、以下である。
AMFノード132は、Namf_EventExposureサービスによって提供されるべき新しいイベントを提供し得る。
イベント:Frequency
AMFノード132が、ターゲットUEが、周波数、3GPP TS28.541において説明されるように、デフォルトではarfcnDLパラメータを変更したことを検出するとき、NFは、UEまたはUEのグループのイベント報告を受信するために、このイベントにサブスクライブする。
UEタイプ:1つのUE、UEのグループ。
報告タイプ:ワンタイム報告、連続報告。
入力:(1つまたは複数の)UE ID。随意に:NG-RANノード、またはRRU、N3IWF、UE-IP。
通知:UE-ID、周波数(FR1、FR2、またはarfcnDLパラメータによって提供される値)
ステップ16.AMFノード132は、サブスクリプションが正しいことを確認し得る。
ステップ17.AMFは、Namf_EventExposureサービスを使用して、UE120が周波数を変更したことを通知し得る。UPFノード134は、この情報に基づいて、たとえばUPFノード134のバッファサイズを修正することまたはAQMアルゴリズム中のパラメータを変更することなど、このUE120へのUPFノード134の最適化を適応させ得る。
図8は、本明細書の実施形態による、通信ネットワーク100におけるUE120のためのデータセッションをハンドリングするためのAFノード131を図示するブロック図である。
AFノード131は、本明細書の方法を実施するように設定された処理回路801、たとえば1つまたは複数のプロセッサを備え得る。
AFノード131は、取得ユニット802を備え得る。AFノード131、処理回路801、および/または取得ユニット802は、AMFノード132から、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報を取得するように設定される。
AFノード131とAMFノード132とは、NEFノード133を介して通信し得る。
第1の周波数の使用に関する情報を取得することは、NEFノード133に向かって、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を送信することであって、サブスクリプション要求が、UE識別子とイベント識別子とを備える、サブスクリプション要求を送信することと、NEFノード133から、UE120についての第1の周波数の使用に関する情報を受信することとを含むように適応され得る。
AFノード131、処理回路801、および/または取得ユニット802は、AMFノード132から、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を取得するように設定される。UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を取得することは、NEFノード133から、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報を受信することを含むように適応され得る。
AFノード131は、適用ユニット803を備え得る。AFノード131、処理回路801、および/または適用ユニット803は、UE120の第1の周波数の使用に関する取得された情報に基づいて第1の輻輳メカニズムを適用するように設定される。
AFノード131、処理回路801、および/または適用ユニット803は、UE120の第2の周波数の使用に関する取得された情報に応答して、第2の輻輳メカニズムを適用するように設定される。
AFノード131は、メモリ805をさらに備える。メモリ805は、周波数情報、UE識別子およびイベント識別子情報、入出力データ、メタデータなど、データを記憶するために使用されるべき1つまたは複数のユニットと、実行されているときに本明細書で開示される方法を実施するためのアプリケーションと、同様のものとを備える。AFノード131は、たとえば1つまたは複数のアンテナまたはアンテナエレメントを備える通信インターフェースをさらに備え得る。
AFノード131のための本明細書で説明される実施形態による方法は、それぞれ、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、AFノード131によって実施される、本明細書で説明されるアクションを行わせる、命令、すなわち、ソフトウェアコード部分を備える、たとえばコンピュータプログラム製品806またはコンピュータプログラムによって実装される。コンピュータプログラム製品806は、コンピュータ可読記憶媒体807、たとえばディスク、ユニバーサルシリアルバス(USB)スティックまたは同様のものに記憶され得る。コンピュータプログラム製品を記憶したコンピュータ可読記憶媒体807は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、AFノード131によって実施される、本明細書で説明されるアクションを行わせる、命令を備え得る。いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体は、一時的または非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
図9は、本明細書の実施形態による、通信ネットワーク100におけるUE120のためのデータセッションをハンドリングするためのAMFノード132を図示するブロック図である。
AMFノード132は、本明細書の方法を実施するように設定された処理回路901、たとえば1つまたは複数のプロセッサを備え得る。
AMFノード132は、受信ユニット902を備え得る。AMFノード132、処理回路901、および/または受信ユニット902は、NEFノード133から、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を受信するように設定され得、サブスクリプション要求は、UE識別子とイベント識別子とを備える。
AMFノード132は、提供ユニット903を備え得る。AMFノード132、処理回路901、および/または提供ユニット903は、UEについての第1の周波数の使用に関する情報をAFノード131に提供するように設定される。
AFノード131とAMFノード132とは、NEFノード133を介して通信し得る。
第1の周波数の使用に関する情報を提供することは、NEFノード133に向かって、第1の周波数の使用に関する情報を送信することを含むように適応され得る。
AMFノード132、処理回路901、および/または提供ユニット903は、UE120についての第2の周波数の使用に関する情報をAFノード131に提供するように設定される。第2の周波数の使用に関する情報を提供することは、NEFノード133に向かって、第2の周波数の使用に関する情報を送信することを含むように適応され得る。
AMFノード132は、検出ユニット904を備え得る。AMFノード132、処理回路901、および/または検出ユニット904は、UE120の周波数の使用が変化したことを検出するように設定される。
AMFノード132は、メモリ905をさらに備える。メモリ905は、周波数情報、UE識別子およびイベント識別子情報、入出力データ、メタデータなど、データを記憶するために使用されるべき1つまたは複数のユニットと、実行されているときに本明細書で開示される方法を実施するためのアプリケーションと、同様のものとを備える。AMFノード132は、たとえば1つまたは複数のアンテナまたはアンテナエレメントを備える通信インターフェースをさらに備え得る。
AMFノード132のための本明細書で説明される実施形態による方法は、それぞれ、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、AMFノード132によって実施される、本明細書で説明されるアクションを行わせる、命令、すなわち、ソフトウェアコード部分を備える、たとえばコンピュータプログラム製品906またはコンピュータプログラムによって実装される。コンピュータプログラム製品906は、コンピュータ可読記憶媒体907、たとえばディスク、ユニバーサルシリアルバス(USB)スティックまたは同様のものに記憶され得る。コンピュータプログラム製品を記憶したコンピュータ可読記憶媒体907は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、AMFノード132によって実施される、本明細書で説明されるアクションを行わせる、命令を備え得る。いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体は、一時的または非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
通信ネットワーク100におけるUE120のためのデータセッションをハンドリングするためのシステムが、図10に示されている。システムは、それぞれ、図8と図9とに示される、AFノード131とAMFノード132とを備え得る。システムはまた、UPFノード134を備え得る。UPFノード134は、本明細書の方法を実施するように設定された処理回路1001、たとえば1つまたは複数のプロセッサを備え得る。
UPFノード134は、送信ユニット1002を備え得る。UPFノード134、処理回路1001、および/または送信ユニット1002は、AMFノード132に向かって、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を送信するように設定され得、サブスクリプション要求は、UE識別子とイベント識別子とを備える。
UPFノード134は、取得ユニット1003を備え得る。UPFノード134、処理回路1001、および/または取得ユニット1003は、AMFノード132から、UE120についての周波数の使用に関する情報を取得するように設定され得る。
UPFノード134は、最適化ユニット1004を備え得る。UPFノード134、処理回路1001、および/または最適化ユニット1004は、UE120についての周波数の使用に関する受信された情報に従って、UEトラフィックを最適化するように設定され得る。
いくつかの実施形態では、「ネットワークノード」という、より一般的な用語が使用され、「ネットワークノード」という用語は、無線デバイスおよび/または別のネットワークノードと通信する任意のタイプの無線ネットワークノードまたは任意のネットワークノードに対応することができる。ネットワークノードの例は、gノードB、eノードB、ノードB、MeNB、SeNB、マスタセルグループ(MCG)または2次セルグループ(SCG)に属するネットワークノード、基地局(BS)、マルチスタンダード無線(MSR)BSなどのMSR無線ノード、eノードB、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、リレー、ドナーノード制御リレー、基地トランシーバ局(BTS)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散アンテナシステム(DAS)におけるノードなどである。
いくつかの実施形態では、無線デバイスまたはユーザ機器(UE)という非限定的な用語が使用され、無線デバイスまたはUEという用語は、セルラまたは移動体通信システムにおけるネットワークノードおよび/または別の無線デバイスと通信する任意のタイプの無線デバイスを指す。UEの例は、ターゲットデバイス、D2D(device to device)UE、プロキシミティ対応UE(別名ProSe UE)、マシン型UEまたはマシンツーマシン(M2M)通信が可能なUE、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ組込み装備(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングルなどである。
実施形態は、デバイスが信号、たとえばデータを受信および/または送信する、ほんの数個の可能な実装形態を挙げると、新無線(NR)、Wi-Fi、Long Term Evolution(LTE)、LTEアドバンスト、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、汎欧州デジタル移動電話方式/GSM進化型高速データレート(GSM/EDGE)、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)など、任意の無線アクセス技術(RAT)またはマルチRATシステムに適用可能である。
通信設計に精通している人々によって容易に理解されるように、その機能手段または回路は、デジタル論理および/または1つまたは複数のマイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、あるいは他のデジタルハードウェアを使用して実装され得る。いくつかの実施形態では、様々な機能のうちのいくつかまたはすべては、単一の特定用途向け集積回路(ASIC)において、あるいは、それらの間の適切なハードウェアおよび/またはソフトウェアインターフェースをもつ2つまたはそれ以上の別個のデバイスにおいてなど、一緒に実装され得る。機能のうちのいくつかは、たとえば、UEまたはネットワークノードの他の機能構成要素と共有されるプロセッサ上で実装され得る。
代替的に、説明される処理ユニットの機能エレメントのうちのいくつかは、専用ハードウェアを使用することによって提供され得、他の機能エレメントは、適切なソフトウェアまたはファームウェアに関連して、ソフトウェアを実行するためのハードウェアを提供される。したがって、本明細書で使用される「プロセッサ」または「コントローラ」という用語は、ソフトウェアを実行することが可能なハードウェアのみに言及せず、限定はしないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェアおよび/またはプログラムあるいはアプリケーションデータを暗黙的に含み得る。従来のおよび/またはカスタムの他のハードウェアも含まれ得る。通信デバイスの設計者は、これらの設計選定に固有のコスト、性能、および保守のトレードオフを諒解されよう。
上記の説明および添付の図面は、本明細書で教示された方法および装置の非限定的な例を表すことが諒解されよう。したがって、本明細書で教示された装置および技法は、上記の説明および添付の図面によって限定されない。代わりに、本明細書の実施形態は、以下の特許請求の範囲およびそれらの法的均等物によってのみ限定される。
さらなる拡張および変形形態
図11を参照すると、一実施形態によれば、通信システムが、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク3211とコアネットワーク3214とを備える、3GPPタイプセルラネットワークなど、無線通信ネットワーク100などの通信ネットワーク3210、たとえば、NRネットワークを含む。アクセスネットワーク3211は、無線ネットワークノード110、アクセスノード、AP STA NB、eNB、gNBまたは他のタイプの無線アクセスポイントなど、複数の基地局3212a、3212b、3212cを備え、各々が、対応するカバレッジエリア3213a、3213b、3213cを規定する。各基地局3212a、3212b、3212cは、有線接続または無線接続3215上でコアネットワーク3214に接続可能である。カバレッジエリア3213c中に位置する非AP STA3291など、第1のユーザ機器(UE)、たとえば無線デバイス120が、対応する基地局3212cに無線で接続するか、または対応する基地局3212cによってページングされるように設定される。カバレッジエリア3213a中の非AP STAなど、第2のUE3292、たとえば第1または第2の無線ノード110または120が、対応する基地局3212aに無線で接続可能である。この例では複数のUE3291、3292が示されているが、開示される実施形態は、唯一のUEがカバレッジエリア中にある状況、または唯一のUEが、対応する基地局3212に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワーク3210は、それ自体、ホストコンピュータ3230に接続され、ホストコンピュータ3230は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて、あるいはサーバファーム中の処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ3230は、サービスプロバイダの所有または制御下にあり得るか、あるいはサービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダの代わりに動作され得る。通信ネットワーク3210とホストコンピュータ3230との間の接続3221、3222が、コアネットワーク3214からホストコンピュータ3230まで直接延び得るか、または随意の中間ネットワーク3220を介して進み得る。中間ネットワーク3220は、公衆ネットワーク、プライベートネットワーク、またはホストされたネットワークのうちの1つ、あるいはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得、中間ネットワーク3220は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得、特に、中間ネットワーク3220は、2つまたはそれ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
図11の通信システムは全体として、接続されたUE3291、3292のうちの1つとホストコンピュータ3230との間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)接続3250として説明され得る。ホストコンピュータ3230および接続されたUE3291、3292は、アクセスネットワーク3211、コアネットワーク3214、任意の中間ネットワーク3220、および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続3250を介して、データおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続3250は、OTT接続3250が通過する、参加する通信デバイスが、アップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングに気づいていないという意味で、透過的であり得る。たとえば、基地局3212は、接続されたUE3291にフォワーディング(たとえば、ハンドオーバ)されるべき、ホストコンピュータ3230から発生したデータを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングに関して、知らされないことがあるかまたは知らされる必要がない。同様に、基地局3212は、UE3291から発生してホストコンピュータ3230に向かう発信アップリンク通信の将来ルーティングに気づいている必要がない。
次に、一実施形態による、前の段落において説明されたUE、基地局およびホストコンピュータの例示的な実装形態が、図12を参照しながら説明される。通信システム3300では、ホストコンピュータ3310は、通信システム3300の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース3316を含む、ハードウェア3315を備える。ホストコンピュータ3310は、記憶能力および/または処理能力を有し得る、処理回路3318をさらに備える。特に、処理回路3318は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ3310は、ホストコンピュータ3310に記憶されるかまたはホストコンピュータ3310によってアクセス可能であり、処理回路3318によって実行可能である、ソフトウェア3311をさらに備える。ソフトウェア3311はホストアプリケーション3312を含む。ホストアプリケーション3312は、UE3330およびホストコンピュータ3310において終端するOTT接続3350を介して接続するUE3330など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション3312は、OTT接続3350を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム3300は、通信システム中に提供される基地局3320をさらに含み、基地局3320は、基地局3320がホストコンピュータ3310およびUE3330と通信することを可能にするハードウェア3325を備える。ハードウェア3325は、通信システム3300の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース3326、ならびに基地局3320によってサーブされるカバレッジエリア(図12に図示せず)中に位置するUE3330との少なくとも無線接続3370をセットアップおよび維持するための無線インターフェース3327を含み得る。通信インターフェース3326は、ホストコンピュータ3310への接続3360を容易にするように設定され得る。接続3360は直接であり得るか、あるいは接続3360は、通信システムのコアネットワーク(図12に図示せず)を、および/または通信システムの外側の1つまたは複数の中間ネットワークを通過し得る。図示の実施形態では、基地局3320のハードウェア3325は、処理回路3328をさらに含み、処理回路3328は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。基地局3320は、内部的に記憶されるかまたは外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア3321をさらに有する。
通信システム3300は、すでに言及されたUE3330をさらに含む。UE3330のハードウェア3335は、UE3330が現在位置するカバレッジエリアをサーブする基地局との無線接続3370をセットアップおよび維持するように設定された、無線インターフェース3337を含み得る。UE3330のハードウェア3335は、処理回路3338をさらに含み、処理回路3338は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。UE3330は、UE3330に記憶されるかまたはUE3330によってアクセス可能であり、処理回路3338によって実行可能である、ソフトウェア3331をさらに備える。ソフトウェア3331はクライアントアプリケーション3332を含む。クライアントアプリケーション3332は、ホストコンピュータ3310のサポートを伴って、UE3330を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ3310では、実行しているホストアプリケーション3312は、UE3330およびホストコンピュータ3310において終端するOTT接続3350を介して、実行しているクライアントアプリケーション3332と通信し得る。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション3332は、ホストアプリケーション3312から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続3350は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション3332は、クライアントアプリケーション3332が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話し得る。
図12に示されているホストコンピュータ3310、基地局3320およびUE3330は、それぞれ、図11のホストコンピュータ3230、基地局3212a、3212b、3212cのうちの1つ、およびUE3291、3292のうちの1つと同等であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部の働きは、図12に示されているようなものであり得、別個に、周囲のネットワークトポロジーは、図11のものであり得る。
図12では、OTT接続3350は、仲介デバイスとこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングとへの明示的言及なしに、基地局3320を介したホストコンピュータ3310とユーザ機器3330との間の通信を示すために、抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャが、ルーティングを決定し得、ネットワークインフラストラクチャは、UE3330からまたはホストコンピュータ3310を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方からルーティングを隠すように設定され得る。OTT接続3350がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、さらに、ネットワークインフラストラクチャが、(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する判定を行い得る。
UE3330と基地局3320との間の無線接続3370は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続3370が最後のセグメントを形成するOTT接続3350を使用して、UE3330に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、データレート、レイテンシ、および電力消費を改善し、それにより、ユーザ待ち時間、ファイルサイズに対する緩和された制限、より良い応答性、延長されたバッテリー寿命などの利益を提供し得る。
1つまたは複数の実施形態が改善する、データレート、レイテンシおよび他のファクタを監視する目的での、測定プロシージャが提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ3310とUE3330との間のOTT接続3350を再設定するための随意のネットワーク機能がさらにあり得る。測定プロシージャおよび/またはOTT接続3350を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ3310のソフトウェア3311においてまたはUE3330のソフトウェア3331において、またはその両方において実装され得る。実施形態では、OTT接続3350が通過する通信デバイスにおいて、またはその通信デバイスに関連して、センサー(図示せず)が展開され得、センサーは、上記で例示された監視された量の値を供給すること、またはソフトウェア3311、3331が監視された量を算出または推定し得る他の物理量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加し得る。OTT接続3350の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含み得、再設定は、基地局3320に影響を及ぼす必要がなく、再設定は、基地局3320に知られていないかまたは知覚不可能であり得る。そのようなプロシージャおよび機能は、当技術分野において知られ、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ3310の測定を容易にするプロプライエタリUEシグナリングを伴い得る。測定は、ソフトウェア3311、3331が、伝搬時間、エラーなどを監視しながら、ソフトウェア3311、3331が、OTT接続3350を使用して、メッセージ、特に、空のまたは「ダミー」メッセージを送信させるという点で実装され得る。
図13は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図11および図12を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと、AP STAなどの基地局と、非AP STAなどのUEとを含む。本開示の簡単のために、図13への図面参照のみがこのセクションに含まれる。本方法の第1のアクション3410において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。第1のアクション3410の随意のサブアクション3411において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。第2のアクション3420において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。随意の第3のアクション3430において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが始動した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。随意の第4のアクション3440において、UEは、ホストコンピュータによって実行されたホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図14は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図11および図12を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと、AP STAなどの基地局と、非AP STAなどのUEとを含む。本開示の簡単のために、図14への図面参照のみがこのセクションに含まれる。本方法の第1のアクション3510において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。随意のサブアクション(図示せず)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。第2のアクション3520において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して進み得る。随意の第3のアクション3530において、UEは、送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図15は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図11および図12を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと、AP STAなどの基地局と、非AP STAなどのUEとを含む。本開示の簡単のために、図15への図面参照のみがこのセクションに含まれる。方法の随意の第1のアクション3610において、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。追加または代替として、随意の第2のアクション3620において、UEはユーザデータを提供する。第2のアクション3620の随意のサブアクション3621において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。第1のアクション3610のさらなる随意のサブアクション3611において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信された入力データに反応してユーザデータを提供する、クライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された特定の様式にかかわらず、UEは、随意の第3のサブアクション3630において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を始動する。方法の第4のアクション3640において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図16は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図11および図12を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと、AP STAなどの基地局と、非AP STAなどのUEとを含む。本開示の簡単のために、図16への図面参照のみがこのセクションに含まれる。方法の随意の第1のアクション3710において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。随意の第2のアクション3720において、基地局は、ホストコンピュータへの、受信されたユーザデータの送信を始動する。第3のアクション3730において、ホストコンピュータは、基地局によって始動された送信において搬送されたユーザデータを受信する。
「備える、含む(comprise)」または「備える、含む(comprising)」という単語を使用するとき、その単語は、非限定的、すなわち、「少なくとも~からなる(consist at least of)」を意味するとして解釈されるものとする。
本明細書の実施形態は、上記で説明された好ましい実施形態に限定されない。様々な代替形態、変更形態および等価物が使用され得る。

Claims (22)

  1. 通信ネットワーク(100)においてユーザ機器(UE)(120)のためのデータセッションをハンドリングするための、アプリケーション機能(AF)ノード(131)によって実施される方法であって、前記方法が、
    アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)ノード(132)から前記UEについての第1の周波数の使用に関する情報を取得すること(401)と、
    前記第1の周波数の使用に関する前記取得された情報に基づいて第1の輻輳メカニズムを適用すること(402)と、
    前記AMFノード(132)から前記UEについての第2の周波数の使用に関する情報を取得すること(403)と、
    前記第2の周波数の使用に関する前記取得された情報に応答して、第2の輻輳メカニズムを適用すること(404)と
    を含む、方法。
  2. 前記AFノードと前記AMFノードとが、ネットワーク公開機能(NEF)ノード(133)を介して通信する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の周波数の使用に関する情報を前記取得することは、前記NEFノード(133)に向かって、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を送信することであって、前記サブスクリプション要求が、UE識別子とイベント識別子とを備える、サブスクリプション要求を送信することと、前記NEFノード(133)から、前記UEについての前記第1の周波数の使用に関する情報を受信することとを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記UEについての前記第2の周波数の使用に関する情報を取得することが、前記NEFノード(133)から、前記UEについての前記第2の周波数の使用に関する情報を受信することを含む、請求項2または3に記載の方法。
  5. 通信ネットワーク(100)においてユーザ機器(UE)(120)のためのデータセッションをハンドリングするための、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)ノード(132)によって実施される方法であって、前記方法は、
    前記UEについての第1の周波数の使用に関する情報をアプリケーション機能(AF)ノード(131)に提供すること(502)と、
    前記UEの前記周波数の使用が変化したことを検出すること(503)と、
    前記UEについての第2の周波数の使用に関する情報を前記AFノード(131)に提供すること(504)と
    を含む、方法。
  6. 前記AFノードと前記AMFノードとが、ネットワーク公開機能(NEF)ノード(133)を介して通信する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記NEFノード(133)から、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を受信すること(501)であって、前記サブスクリプション要求が、UE識別子とイベント識別子とを備える、サブスクリプション要求を受信すること(501)
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の周波数の使用に関する情報を前記提供することが、前記NEFノード(133)に向かって、前記UEについての第1の周波数の使用に関する情報を送信することを含む、請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記第2の周波数の使用に関する情報を前記提供することが、前記NEFノード(133)に向かって、前記UEについての前記第2の周波数の使用に関する情報を送信することを含む、請求項6から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 通信ネットワーク(100)においてユーザ機器(UE)(120)のためのデータセッションをハンドリングするための、アプリケーション機能(AF)ノード(131)であって、前記AFノードが、
    アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)ノード(132)から、前記UEについての第1の周波数の使用に関する情報を取得することと、
    前記UEについての前記第1の周波数の使用に関する前記取得された情報に基づいて第1の輻輳メカニズムを適用することと、
    前記AMFノード(132)から、前記UEについての第2の周波数の使用に関する情報を取得することと、
    前記UEの前記第2の周波数の使用に関する前記取得された情報に応答して、第2の輻輳メカニズムを適用することと
    を行うように設定された、アプリケーション機能(AF)ノード(131)。
  11. 前記AFノードと前記AMFノードとが、ネットワーク公開機能(NEF)ノード(133)を介して通信する、請求項10に記載のAFノード(131)。
  12. 前記第1の周波数の使用に関する情報を前記取得することが、前記NEFノード(133)に向かって、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を送信することであって、前記サブスクリプション要求が、UE識別子とイベント識別子とを備える、サブスクリプション要求を送信することと、前記NEFノード(133)から、前記UEについての前記第1の周波数の使用に関する情報を受信することとを含むように適応された、請求項11に記載のAFノード(131)。
  13. 前記UEについての前記第2の周波数の使用に関する情報を取得することが、前記NEFノード(133)から、前記UEについての前記第2の周波数の使用に関する情報を受信することを含むように適応された、請求項11または12に記載のAFノード(131)。
  14. 通信ネットワーク(100)においてユーザ機器(UE)(120)のためのデータセッションをハンドリングするための、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)ノード(132)であって、前記AMFノードは、
    前記UEについての第1の周波数の使用に関する情報をアプリケーション機能(AF)ノード(131)に提供することと、
    前記UEの前記周波数の使用が変化したことを検出することと、
    前記UEについての第2の周波数の使用に関する情報を前記AFノード(131)に提供することと
    を行うように設定された、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)ノード(132)。
  15. 前記AFノードと前記AMFノードとが、ネットワーク公開機能(NEF)ノード(133)を介して通信する、請求項14に記載のAMFノード(132)。
  16. 前記AMFノードは、
    前記NEFノード(133)から、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を受信することであって、前記サブスクリプション要求が、UE識別子とイベント識別子とを備える、サブスクリプション要求を受信すること
    を行うようにさらに設定された、請求項15に記載のAMFノード(132)。
  17. 前記第1の周波数の使用に関する情報を前記提供することが、前記NEFノード(133)に向かって、第1の周波数の使用に関する情報を送信することを含むように適応された、請求項15または16に記載のAMFノード(132)。
  18. 前記第2の周波数の使用に関する情報を前記提供することが、前記NEFノード(133)に向かって、前記第2の周波数の使用に関する情報を送信することを含むように適応された、請求項15から17のいずれか一項に記載のAMFノード(132)。
  19. 通信ネットワーク(100)においてユーザ機器(UE)(120)のためのデータセッションをハンドリングするためのシステム(140)であって、前記システムが、アプリケーション機能(AF)ノード(131)と、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)ノード(132)とを備え、前記AFノードが請求項10から13のいずれか一項に従って設定され、前記AMFノードが請求項14から18のいずれか一項に従って設定された、システム(140)。
  20. 前記システムは、
    前記AMFノード(132)に向かって、UE周波数イベントへのサブスクリプション要求を送信することであって、前記サブスクリプション要求が、UE識別子とイベント識別子とを備える、サブスクリプション要求を送信することと、
    前記AMFノード(132)から、前記UEについての前記周波数の使用に関する情報を取得することと、
    前記UEについての前記周波数の使用に関する前記受信された情報に従ってUEトラフィックを最適化することと
    を行うように設定されたユーザプレーン機能(UPF)ノード(134)をさらに備える、請求項19に記載のシステム(140)。
  21. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに、それぞれ、AFノード(131)またはAMFノード(132)によって実施される、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法を行わせる命令を備える、コンピュータプログラム製品。
  22. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに、それぞれ、AFノード(131)またはAMFノード(132)によって実施される、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法を行わせる命令を備えるコンピュータプログラム製品を記憶した、コンピュータ可読記憶媒体。
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