JP2023527196A - ネットワーク切り替え方法、装置、通信機器及びシステム - Google Patents
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Abstract
本出願は、ネットワーク切り替え方法、装置、通信機器及びシステムを開示し、この方法は、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行することを含む。ここで、ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEであり、ターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含み、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドである。【選択図】 図4
Description
(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年06月03日に中国で提出された中国特許出願番号202010496964.5の優先権を主張しており、同出願の内容のすべては、ここに参照として取り込まれる。
本出願は、2020年06月03日に中国で提出された中国特許出願番号202010496964.5の優先権を主張しており、同出願の内容のすべては、ここに参照として取り込まれる。
本出願は、通信技術分野に属し、具体的に、ネットワーク切り替え方法、装置、通信機器及びシステムに関する。
自己バックホール(integrated access backhaul、IAB)システムは、分布ユニット(distributed unit、DU)機能部分と携帯端末(mobile termination、MT)機能部分を含む。一つの自己バックホール回路では、すべてのIABノードのDUは、いずれも一つの集中ユニット(centralized unit、CU)ノードに接続され、このCUノードは、DUとMTの配置を行う。
一つのIABネットワーク(例えば、IAB1ノード、このIAB1ノードの下流ノード、ユーザ機器(user equipment、UE)などを含む)がソースネットワーク(即ちソースCUにより制御されるネットワーク)からターゲットネットワーク(即ちターゲットCUにより制御されるネットワーク)に切り替える時、このIABネットワークにおける最上流IABノード(即ちIAB1ノード)がソースネットワークからターゲットネットワークに切り替えてから下流のノードに切り替えれば、ソースCUは、このIABノードの切り替えを完了した後に、下流の切り替えすべきノードに切り替えコマンドを送信できないため、下流ノードは、ターゲットネットワークに切り替えることができなくなってしまう。
本出願の実施例の目的は、切り替えすべきIABネットワークがソースネットワークからターゲットネットワークに切り替えると、下流ノードがターゲットネットワークにタイムリーに切り替えることができない問題を解決できるネットワーク切り替え方法、装置、通信機器及びシステムを提供することである。
上記技術問題を解決するために、本出願は、以下のように実現される。
第一の態様によれば、切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードに用いられるネットワーク切り替え方法を提供し、このネットワーク切り替え方法は、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行することを含む。ここで、ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEであり、ターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含み、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドである。
第二の態様によれば、ソースCUに用いられるネットワーク切り替え方法を提供し、このネットワーク切り替え方法は、第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードに送信することを含み、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドであり、ターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含む。ここで、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられ、ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEである。
第三の態様によれば、実行モジュールを含むネットワーク切り替え装置を提供する。ここで、実行モジュールは、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられる。ここで、ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEであり、ターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含み、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドである。
第四の態様によれば、送信モジュールを含むネットワーク切り替え装置を提供する。ここで、送信モジュールは、第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードに送信するために用いられ、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドであり、ターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含む。ここで、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられ、ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEである。
第五の態様によれば、IABノードを提供し、このIABノードは、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されており、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、第一の態様に記載のネットワーク切り替え方法のステップを実現する。
第六の態様によれば、CUを提供し、このCUは、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されており、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、第二の態様に記載のネットワーク切り替え方法のステップを実現する。
第七の態様によれば、通信システムを提供し、この通信システムは、第三の態様に記載のネットワーク切り替え装置と第四の態様に記載のネットワーク切り替え装置とを含み、又は、この通信システムは、第五の態様に記載のIABノードと第六の態様に記載のCUとを含む。
第八の態様によれば、可読記憶媒体を提供し、前記可読記憶媒体にプログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、第一の態様に記載のネットワーク切り替え方法のステップを実現し、又は第二の態様に記載のネットワーク切り替え方法のステップを実現する。
第九の態様によれば、チップを提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行するために用いられ、第一の態様に記載のネットワーク切り替え方法、又は第二の態様に記載のネットワーク切り替え方法を実現する。
本出願の実施例では、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードは、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する。第一のIABノードは、下流のネットワークノードへの対応する切り替えコマンドの送信をすでに完了したことを決定してからこそ、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するため、第一のIABノードが下流のネットワークノードの切り替えコマンドの転送を完了せずに、ネットワーク切り替えを行い、下流のネットワークノードに切り替えコマンドを送信できないことを招く問題を回避することができ、それによって、下流のネットワークノードがターゲットネットワークにタイムリーに切り替えることができることを保証することができる。
以下は、本出願の実施例における図面を結び付けながら、本出願の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、本出願の一部の実施例であり、すべての実施例では、ない。本出願における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「第一」、「第二」などは、類似している対象を区別するものであり、特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解すべきこととして、このように使用されるデータは、適切な場合に交換可能であり、それにより、本出願の実施例は、ここで図示又は記述されたもの以外の順序で実施されることが可能であり、且つ「第一」、「第二」によって区別される対象は、一般的には同一種類であり、対象の数を限定せず、例えば第一の対象は、一つであってもよく、複数であってもよい。なお、明細書及び請求項における「及び/又は」は、接続される対象のうちの少なくとも一つを表し、文字である「/」は、一般的には前後関連対象が「又は」の関係であることを表す。
以下、本出願の実施例によるネットワーク切り替え方法、装置、通信機器及びシステムに係るいくつかの概念及び/又は用語について解釈説明する。
IABシステム:図1は、IABシステムのアーキテクチャ概略図を示す。IABノードは、DU機能部分とMT機能部分とを含む。MTによって、アクセスポイント(即ちIAB node)は、上流アクセスポイント(parent IAB node)を探し、且つ上流アクセスポイントのDUと無線接続を確立することができ、この無線接続は、無線バックホールリンク(backhaul link)と呼ばれる。IABノードが完全なバックホールリンクを確立すると、このIABノードは、そのDU機能をオンにし、DUは、セルサービスを提供し、即ちDUは、ユーザ機器(user equipment、UE)にアクセスサービスを提供することができる。自己バックホール回路は、ドナー(donor)IABノード(IAB donorとも呼ばれる)を含み、donor IABノードは、直接的に接続される有線伝送網を有する。IABシステムの導入は、アクセスポイントが密集して配備される場合に、有線伝送網の配備が不十分な場合に対応するためである。即ち、有線伝送網がない場合に、アクセスポイントは、無線バックホールに依存することができる。
UEは、端末機器とも呼ばれてもよく、UEは、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)(ノートパソコンとも呼ばれる)、又は、ノートパソコン、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、パームトップコンピュータ、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、モバイルインターネットディバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器(VUE)、歩行者端末(PUE)などの端末側機器であってもよく、ウェアラブルデバイスは、ブレスレット、イヤホン、メガネなどを含む。説明すべきこととして、本出願の実施例では、UEの具体的なタイプを限定するものではない。
指摘すべきこととして、本出願の実施例に記述された技術は、ロングタームエボリューション型(Long Term Evolution、LTE)/LTEの進化(LTE-Advanced、LTE-A)システムに限らず、さらに他の無線通信システム、例えばシンボル分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、時分割多重接続(Time Division Multiple Access、TDMA)、周波数分割多重接続(Frequency Division Multiple Access、FDMA)、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、OFDMA)、単一キャリア周波数分割多重接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access、SC-FDMA)及び他のシステムに用いることができる。本出願の実施例における用語である「システム」と「ネットワーク」は、常に交換可能に使用され、記述された技術は、以上に言及されたシステムとラジオ技術に用いられてもよく、他のシステムとラジオ技術に用いられてもよい。しかしながら、以下の記述は、例示の目的でニューラジオ(New Radio、NR)システムを記述しているとともに、以下の大部分の記述においてNR用語を使用しているが、これらの技術は、NRシステム応用以外の応用、例えば第六世代(6th Generation、6G)通信システムに適用されてもよい。
図2は、切り替えすべきIABネットワークがソースCUネットワークからターゲットCUネットワークに切り替える構造概略図を示す。図2に示すように、このIABネットワークは、IABノード1、すべての下流ノード(例えばIABノード2)、UE(例えばUE 1とUE 2)などを含む。ソースCUネットワークに対応するソースドナー(donor)IABノードは、CU 1とDUとを含み、ターゲットCUネットワークに対応するターゲットドナー(donor)IABノードは、CU 2とDUとを含む。
本出願の実施例では、ソースCUは、IABノード1に各ノードの切り替えコマンドを送信できることで、IABノード1は、下流ノード(例えばIABノード2とUE)の切り替えコマンドを転送する。
図3は、IABシステムのCU-DUの構造概略図を示す。自己バックホール回路では、すべてのIABノードのDUは、いずれも一つのCUノードに接続され、このノードは、F1レイヤアプリケーションプロトコル(F1-Application Protocol、F1-AP)シグナリングを介してDUに対する配置を行う。CUは、RRCシグナリングを介してMTに対する配置を行う。donor IABノードは、MT機能部分がない。
以下では、図面を結び付けながら、具体的な実施例及びその応用シナリオにより、本出願の実施例によるネットワーク切り替え方法を詳細に説明する。
上記通信システムに基づき、本出願の実施例は、ネットワーク切り替え方法を提供し、図4に示すように、このネットワーク切り替え方法は、下記ステップ201とステップ202とを含んでもよい。
ステップ201において、第一のIABノードは、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了したかどうかを決定する。
ステップ202において、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードは、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する。
本出願の実施例では、上記第一のIABノードは、切り替えすべきIABネットワークにおける任意の一つのIABノードである。上記ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEであり、ターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含み、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドである。
本出願の実施例では、切り替えすべきIABネットワークには、切り替えすべき複数のネットワークノードが含まれ、これらの複数のネットワークノードは、複数のIABノードであってもよく、又は、少なくとも一つのIABノードとUEとを含んでもよい。
選択的に、本出願の実施例では、上記第一のIABノードは、IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードであってもよく、又は、上記第一のIABノードは、IABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードであってもよい。
理解できることとして、第一のIABノードがIABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合に、ターゲット切り替えコマンドは、すべての切り替えコマンドのうちの第一の切り替えコマンドを除く切り替えコマンドであり、このすべての切り替えコマンドは、IABネットワークにおけるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドである。第一のIABノードがIABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合に、ターゲット切り替えコマンドは、このIABノードの下流のすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含む。
説明すべきこととして、第一のIABノードがIABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードであることは、第一のIABノードが最上流IABノード(即ちIABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノード)の下流にあるいずれか一つのIABノードであると理解することができる。
選択的に、本出願の実施例では、上記ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおける1つのIABノードであってもよく、又は、IABネットワークにおける1つのUEであってもよい。
選択的に、本出願の実施例では、第一のIABノードがIABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合に、上記第一の切り替えコマンドは、ソースCUにより第一のIABノードに直接に送信される。理解できることとして、このような場合に、上記ターゲット切り替えコマンドも、ソースCUにより第一のIABノードに直接に送信される。
選択的に、本出願の実施例では、第一のIABノードがIABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合に、上記第一の切り替えコマンドは、ソースCUにより第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して第一のIABノードに転送される。理解できることとして、このような場合に、上記ターゲット切り替えコマンドも、ソースCUにより第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して第一のIABノードに転送される。
本出願の実施例では、ソースCUは、切り替えすべきIABネットワークにおけるすべてのネットワークノードに対して該当する切り替え要求メッセージを生成し、且つこれらの切り替え要求メッセージ(各切り替え要求メッセージには、該当する切り替えすべきネットワークノードのコンテキスト情報が含まれる)をターゲットCUに送信することができ、ターゲットCUは、各切り替えすべきネットワークノードの切り替え要求メッセージを受信すると、切り替え要求メッセージに運ばれたコンテキスト情報にしたがって、各切り替えすべきネットワークノードにサービングする環境を確立し、例えば、ベアラの確立、無線リソースの配置、バックホールチャンネルの配置などを含み、そしてターゲットCUは、各切り替えすべきネットワークノードに関する切り替えコマンドを生成し、且つこれらの切り替えコマンドをソースCUに送信できることで、ソースCUは、切り替えすべきIABネットワークにおけるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを受信すると、このすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドをIABネットワーク(即ちIABネットワークにおける各ネットワークノード)に転送することができる。
選択的に、本出願の実施例の一実現方式では、上記第一のIABノードは、IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである。図4を結び付けながら、図5に示すように、上記ステップ201の前に、本出願の実施例によるネットワーク切り替え方法は、下記ステップ301~ステップ304をさらに含む。
ステップ301において、ソースCUは、ターゲット切り替えコマンドを第一のIABノードに優先的に送信する。
本出願の実施例では、ソースCUは、優先的にIABネットワークにける最上流のIABノードにすべての下流のネットワークノード(IABネットワークにおける最上流のIABノードを除くネットワークノード)の切り替えコマンド(即ちターゲット切り替えコマンド)を送信でき、この最上流のIABノードは、優先的にターゲット切り替えコマンドを下流の1つのネットワークノード(例えばサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUE)に送信できる。
ステップ302において、第一のIABノードは、ソースCUにより送信されたターゲット切り替えコマンドを受信し、且つターゲット切り替えコマンドをターゲットネットワークノードに送信する。
ステップ303において、ソースCUは、第一の切り替えコマンドを第一のIABノードに送信する。
ステップ304において、第一のIABノードは、ソースCUにより送信された第一の切り替えコマンドを受信する。
本出願の実施例のこのような実現方式では、ソースCUは、異なる送信順序の方法を採用して切り替えコマンドを送信することで、切り替えすべきIABネットワークにおける1つのIABノードは、すべての下流ノードに転送された切り替えコマンドの転送にすでに成功したことを確認する。具体的に、ソースCUは、このIABノードのすべての下流ノードの切り替えコマンドを送信し、最後にこのIABノードに属する切り替えコマンドを送信し、IABノードは、自体に属する切り替えコマンドを受信すると、下流ノードに属するすべての切り替えコマンドの送信をすでに完了したことを決定し、自体の切り替えプロセスを開始することができる。この方法では、IABノードを切り替えて、すべての下流IABノードの切り替えコマンドかすでに送信されたかどうかを決定する必要もなく、新たなシグナリングを定義する必要もない。
理解できることとして、ソースCUは、すべての下流のネットワークノードの切り替えコマンドを優先的に送信できることで、最上流のIABノードは、すべての下流のネットワークノードの切り替えコマンドの送信を完了した後に、この最上流のIABノードに自体の切り替えコマンド(即ち第一の切り替えコマンド)を送信し、即ち、最上流のIABノードは、ネットワーク切り替えを実行する前に、下流のネットワークノードの切り替えコマンドを転送したため、最上流のIABノードが自体の切り替えコマンドを受信した後に、ネットワーク切り替えを行い、下流のネットワークノードに切り替えコマンドを送信できないことを招く問題を回避することができ、それによって、下流ノードは、ターゲットネットワークに切り替えることができる。
選択的に、本出願の実施例の別の実現方式では、図4を結び付けながら、図6に示すように、上記ステップ201の前に、本出願の実施例によるネットワーク切り替え方法は、下記ステップ401をさらに含むとともに、上記ステップ202は、具体的に、下記ステップ202aにより実現されてもよい。
ステップ401において、第一のIABノードは、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドを受信し、且つ第一の予め設定される時間長内において、ターゲット切り替えコマンドをターゲットネットワークノードに送信する。
本出願の実施例では、上記第一の予め設定される時間長は、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドを受信してからの予め設定される時間長である。
説明すべきこととして、第一のIABノードがIABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドは、ソースCUにより第一のIABノードに直接に送信され、第一のIABノードがIABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードの上流にあるネットワークノードにより第一のIABノードに転送される。
本出願の実施例では、第一のIABノードは、第一の切り替えコマンドを受信した後に、第一の予め設定される時間長内において、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行せず、ターゲット切り替えコマンドの転送を行う。
ステップ202aにおいて、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードは、第一の予め設定される時間長の後に、第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する。
本出願の実施例のこのような実現方式では、タイミングの方法に基づき、切り替えすべきIABネットワークにおけるIABノードは、すべての下流ノードに転送された切り替えコマンドの転送にすでに成功したことを確認する。具体的に、ソースCUは、まず各IABノード自体の切り替えコマンドを送信し、切り替えすべきIABノードは、自体の切り替えコマンドを受信した後に、しばらくの間待ち(タイマーを事前配置してもよい)、この時間内に切り替えプログラムを起動せず、この待つ時間内に、ソースCUは、この切り替えすべきIABノードを介して下流IABノードの切り替えコマンドの転送を継続することができ、待つ時間が終了した(タイマーがタイムアウトした)後に、この切り替えすべきIABノードは、自体の切り替えプログラムを起動する。ここで、待つ時間は、予め設定された転送下流ノードの切り替えコマンドの時間であり、待つ時間長は、RRCシグナリングにより配置されてもよい。
理解できることとして、第一のIABノードは、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドを受信した後に、第一の予め設定される時間長内にターゲット切り替えコマンドの転送を完了し、そして第一の予め設定される時間長の後に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行することができ、即ち第一のIABノードは、第一の予め設定される時間長内に切り替えプロセスを実行しないため、第一のIABノードが第一の切り替えコマンドを受信した後に、ネットワーク切り替えを行い、下流のネットワークノードに切り替えコマンドを送信できないことを招く問題を回避することができ、それによって、下流ノードは、ターゲットネットワークに切り替えることができる。
選択的に、本出願の実施例の別の実現方式では、図4を結び付けながら、図7に示すように、上記ステップ201の前に、本出願の実施例によるネットワーク切り替え方法は、下記ステップ501とステップ502とをさらに含むとともに、上記ステップ201は、具体的に、下記ステップ201aにより実現されてもよい。
ステップ501において、第一のIABノードは、少なくとも一つのシグナリングコンテナを受信する。
本出願の実施例では、上記少なくとも一つのシグナリングコンテナのうちの各シグナリングコンテナのそれぞれには、IABネットワークにおける一つのネットワークノードに対応する切り替えコマンドが含まれ、少なくとも一つのシグナリングコンテナは、ソースCUにより第一のIABノードに直接に送信され、又はソースCUにより第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して第一のIABノードに転送される。
説明すべきこととして、第一のIABノードがIABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合、少なくとも一つのシグナリングコンテナは、ソースCUにより第一のIABノードに直接に送信され、第一のIABノードがIABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合、少なくとも一つのシグナリングコンテナは、第一のIABノードの上流にあるネットワークノードにより第一のIABノードに転送される。
選択的に、本出願の実施例では、各シグナリングコンテナは、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングコンテナ又はF1レイヤアプリケーションプロトコル(F1-Application Protocol、F1-AP)シグナリングコンテナであってもよい。
ステップ502において、第一のIABノードは、少なくとも一つのシグナリングコンテナに基づいて、第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを決定する。
本出願の実施例では、第一のIABノードは、少なくとも一つのシグナリングコンテナを受信した後に、この少なくとも一つのシグナリングコンテナのうちの各シグナリングコンテナから対応する切り替えコマンドを取得/抽出して、第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを取得し、且つ各シグナリングコンテナを識別することで、転送する必要がある切り替えシグナリングを決定することができる。
ステップ201aにおいて、第一のIABノードは、少なくとも一つのシグナリングコンテナのカウントに基づいて、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了したかどうかを決定する。
本出願の実施例では、第一のIABノードが少なくとも一つのシグナリングコンテナを識別することで、転送する必要がある切り替えシグナリングを決定した後に、第一のIABノードは、転送する必要がある切り替えシグナリングに対応するシグナリングコンテナをカウントして、すべての下流ノードの切り替えコマンドかすでにすべて転送されたかどうかを判断する。
本出願の実施例のこのような実現方式では、シグナリングコンテナの方法に基づき、切り替えすべきIABネットワークにおけるIABノードは、すべての下流ノードに転送された切り替えコマンドの転送にすでに成功したことを確認する。具体的に、ソースCUは、切り替えコマンドを転送する時、RRCシグナリングコンテナ又はF1-APシグナリングコンテナを用いて、受信された切り替えすべきIABネットワークのノードの切り替えコマンドを送信し、切り替えすべきIABノードは、シグナリングコンテナにより、転送する必要がある切り替えシグナリングを識別し、転送された切り替えシグナリングをカウントし、すべての下流ノードの切り替えコマンドかすでにすべて転送されたかどうかを判断する。
理解できることとして、第一のIABノードは、少なくとも一つのシグナリングコンテナのカウントに基づいて、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了したかどうかを決定し、且つターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了したことを決定する場合に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するため、第一のIABノードが下流のネットワークノードの切り替えコマンドの転送を完了せずに、ネットワーク切り替えを行い、下流のネットワークノードに切り替えコマンドを送信できないことを招く問題を回避することができ、それによって、下流ノードは、ターゲットネットワークに切り替えることができる。
本出願の実施例は、ネットワーク切り替え方法を提供し、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードは、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する。第一のIABノードは、下流のネットワークノードへの対応する切り替えコマンドの送信をすでに完了したことを決定した後に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するため、第一のIABノードが下流のネットワークノードの切り替えコマンドの転送を完了せずに、ネットワーク切り替えを行い、下流のネットワークノードに切り替えコマンドを送信できないことを招く問題を回避することができ、それによって、下流のネットワークノードがターゲットネットワークにタイムリーに切り替えることができることを保証することができる。
選択的に、本出願の実施例では、図4を結び付けながら、図8に示すように、上記ステップ202の後に、本出願の実施例によるネットワーク切り替え方法は、下記ステップ601とステップ602とをさらに含む。
ステップ601において、第一のIABノードの切り替えをすでに完了すれば、第一のIABノードは、第一の切り替え完了情報をターゲットCUに送信する。
本出願の実施例では、上記第一の切り替え完了情報は、第一のIABノードの切り替えをすでに完了したことを指示するために用いられる。
ステップ602において、ターゲットCUは、第一のIABノードにより送信された第一の切り替え完了情報を受信する。
本出願の実施例では、第一のIABノードは、ネットワーク切り替えを完了した後に、切り替え完了情報をターゲットCUに送信できることで、第一のIABノードの切り替えをすでに完了したことをターゲットCUに指示する。
選択的に、本出願の実施例では、上記ステップ202の後に、本出願の実施例によるネットワーク切り替え方法は、下記ステップ701(又はステップ702)とステップ703とをさらに含む。
ステップ701において、ターゲットネットワークノードにより送信されたRRCシグナリングを受信した場合に、第一のIABノードの切り替えをすでに完了すれば、第一のIABノードは、RRCシグナリングをターゲットCUに送信する。
ステップ702において、ターゲットネットワークノードにより送信されたRRCシグナリングを受信した場合に、第一のIABノードの切り替えを完了していなければ、第一のIABノードは、RRCシグナリングをキャッシュし、且つ第一のIABノードの切り替えを完了した後に、RRCシグナリングをターゲットCUに送信する。
本出願の実施例では、第一のIABノードは、第一のIABノードの切り替えを完了した後に、第一の切り替え完了情報とRRCシグナリングをターゲットCUに送信することができる。
選択的に、本出願の実施例では、第一のIABノードは、下流のネットワークノードからのRRCシグナリングをいずれもキャッシュし、第一のIAB切り替えを完了した後に、すべてのキャッシュされたRRCシグナリングをターゲットCUに転送することができる。この方法に基づいて、第一のIABノードは、元々ソースCUに送信すべきいくつかのRRCシグナリングをターゲットCUに転送し、ターゲットCUは、受信すると、廃棄し、この方法の利点は、複雑さが低いことである。
ステップ703において、ターゲットCUは、第一のIABノードにより送信されたRRCシグナリングを受信する。
選択的に、本出願の実施例では、上記RRCシグナリングには、ターゲットネットワークノードの第二の切り替え完了情報が含まれ、前記第二の切り替え完了情報は、ターゲットネットワークノードの切り替えをすでに完了したことを指示するために用いられる。
選択的に、本出願の実施例では、上記第二の切り替え完了情報は、特定の無線リンク制御(Radio Link Control、RLC)チャネルに乗せられる情報である。
選択的に、本出願の実施例では、切り替え完了情報は、特定のRLCチャネル(channel)、例えばターゲットCUにより再配置されるシグナリングリソースベアラ(Signaling Radio Bearers、SRB)に対応するLCHのLCIDにおいて送信することができ、このように、第一のIABノードは、このLCHを用いて伝送されたRRC情報/シグナリングのみをキャッシュ使用すればよい。第一のIABノードは、既存のSRBに対応するLCH(ソースCUにより配置される)から受信されたRRC情報をソースCUに送信されるRRC情報と見なし、切り替え後、ソースCUと接続を失うため、これらのRRCシグナリングは、直接に廃棄される。このような方法は、ターゲットCUによりSRBのLCHを再配置することができ、それによって、第一のIABノードは、ソースCUに送信される情報とターゲットCUの情報をLCIDにより識別することができる。
本出願の実施例は、ソースCUに用いられるネットワーク切り替え方法を提供し、このネットワーク切り替え方法は、下記ステップ801とステップ802とを含んでもよい。
ステップ801において、ソースCUは、第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードに送信する。
本出願の実施例では、上記第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドであり、ターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含む。ここで、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられ、ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEである。
選択的に、本出願の実施例では、上記第一のIABノードは、IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである。上記ステップ801は、具体的に、下記ステップ801aにより実現されてもよい。
ステップ801aにおいて、ソースCUは、ターゲット切り替えコマンドを第一のIABノードに優先的に送信し、第一の切り替えコマンドを第一のIABノードに送信する。
選択的に、本出願の実施例では、上記ステップ801は、具体的に、下記ステップ801bにより実現されてもよい。
ステップ801bにおいて、ソースCUは、少なくとも一つのシグナリングコンテナを第一のIABノードに送信する。
本出願の実施例では、上記少なくとも一つのシグナリングコンテナのうちの各シグナリングコンテナのそれぞれには、IABネットワークにおける一つのネットワークノードに対応する切り替えコマンドが含まれ、少なくとも一つのシグナリングコンテナは、ソースCUにより第一のIABノードに直接に送信され、又はソースCUにより第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して第一のIABノードに転送される。
本出願の実施例では、ソースCUは、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドを第一のIABノードに送信できることで、第一のIABノードは、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するため、第一のIABノードが下流のネットワークノードの切り替えコマンドの転送を完了せずに、ネットワーク切り替えを行い、下流のネットワークノードに切り替えコマンドを送信できないことを招く問題を回避することができ、それによって、下流のネットワークノードがターゲットネットワークにタイムリーに切り替えることができることを保証することができる。
説明すべきこととして、上記ステップ801~ステップ802についての関連説明は、上記実施例の記述を参照すればよく、ここでこれ以上説明しない。
以下、具体的な実施の形態(即ち下記ステップ1~ステップ12)により、本出願の実施例によるIABネットワークがソースCUネットワークからターゲットCUネットワークに切り替えるフローについて記述する。
ステップ1において、ソースCUは、切り替えすべきIABネットワークにおけるすべてのネットワークノード(IABノード又はUE)に対して切り替え要求メッセージを生成し、且つ切り替え要求メッセージをターゲットCUに送信し、各切り替え要求メッセージには、該当する切り替えすべきネットワークノードのコンテキスト情報が含まれ。
ステップ2において、ターゲットCUは、IABネットワークにおける各ネットワークノードの切り替え要求メッセージを受信した後に、切り替え要求メッセージに運ばれたコンテキスト情報にしたがって、この各ネットワークノードにサービングする環境を確立し、例えば、ベアラの確立、無線リソースの配置、バックホールチャンネルの配置などを含む。
ステップ3において、ターゲットCUは、各ネットワークノードに関する切り替えコマンド(又は、切り替え応答メッセージとも呼ばれる)を生成し、且つソースCUに各ネットワークノードの切り替えコマンドを送信する。
ステップ4において、ソースCUは、各ネットワークノードの切り替えコマンドを受信すると、すべての切り替えコマンドをIABネットワークにおける最上流IABノードの親IAB-DUを介してこのIABネットワークにおける最上流IABノード(上記のような図4におけるIABノード1)に送信する。
ステップ5において、IABネットワークにおける最上流IABノードは、各ネットワークノードの切り替えコマンドを受信した後に、すべてのネットワークノードの切り替えコマンドがいずれもすでに受信されたことを決定する。
ステップ6において、最上流IABノードは、下流ノードに属する切り替えコマンドをすべて下流ノード(上記のような図4におけるIABノード2)に転送し、そして下記ステップ8を実行する。
ステップ7において、一つの下流の切り替えすべきサブIABノードは、すべての切り替えコマンドを受信した後に、下流サブノードに属するすべての切り替えコマンドを下流ノードに転送し、そして下記ステップ8xを実行する。
ステップ8において、最上流IABノードは、自体に属する切り替えコマンドにしたがって切り替え事前配置を完了する。
ステップ8xにおいて、最上流IABノードの一つのサブノード(例えばIABノード2)は、自体に属する切り替えコマンドに基づいて事前配置を行う。
ステップ9において、IABネットワークにおける最上流IABノードは、切り替えコマンドに基づいてターゲットCUネットワークとの無線接続とバックホールチャンネルを確立する。
説明すべきこととして、上記ステップ7と、ステップ8と、ステップ8xと、ステップ9とは、特定の前後関係がなく、即ち本出願の実施例は、この四つのステップの実行順序について制限しない。
ステップ10において、最上流IABノードの一つのサブノード(例えばIABノード2)は、切り替えコマンドにしたがって再配置を完了した後に、最上流IABノードを介してターゲットCUに切り替え完了情報を送信する。
ステップ11において、最上流IABノード(IABノード1)は、切り替え完了情報を受信すると、IABノード1の切り替えに成功していなければ、この切り替え完了情報をキャッシュする。
ステップ12において、IABノード1の切り替えを完了した後に、受信された下流ノードの切り替え完了情報をターゲットCUに送信する。
説明すべきこととして、IABノード1の切り替えをすでに完了すれば、上記ステップ11を実行することなく、受信された下流ノードからの切り替え完了情報を直接に転送する。
図9は、本出願の実施例に係るネットワーク切り替え装置の可能な構造概略図を示す。図9に示すように、本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置70は、実行モジュール71を含んでもよい。
ここで、実行モジュール71は、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられる。ここで、ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEであり、ターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含み、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドである。
一つの可能な実現方式では、第一のIABノードがIABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合に、上記第一の切り替えコマンドは、ソースCUにより第一のIABノードに直接に送信され、第一のIABノードがIABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合に、上記第一の切り替えコマンドは、ソースCUにより第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して第一のIABノードに転送される。
一つの可能な実現方式では、上記第一のIABノードは、IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである。図9を結び付けながら、図10に示すように、本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置70は、受信モジュール72と送信モジュール73とをさらに含んでもよい。ここで、受信モジュール72は、上記実行モジュール71がターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する前に、ソースCUにより送信されたターゲット切り替えコマンドを受信するために用いられる。送信モジュール73は、ターゲット切り替えコマンドをターゲットネットワークノードに送信するために用いられる。受信モジュール72は、さらに、ソースCUにより送信された第一の切り替えコマンドを受信するために用いられる。
一つの可能な実現方式では、図9を結び付けながら、図10に示すように、本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置70は、受信モジュール72と送信モジュール73とをさらに含んでもよい。ここで、受信モジュール72は、上記実行モジュール71がターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する前に、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドを受信するために用いられる。送信モジュール73は、第一の予め設定される時間長内において、ターゲット切り替えコマンドをターゲットネットワークノードに送信するために用いられ、この第一の予め設定される時間長は、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドを受信してからの予め設定される時間長である。上記実行モジュール71は、具体的に、第一の予め設定される時間長の後に、第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられる。
一つの可能な実現方式では、図9を結び付けながら、図11に示すように、本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置70は、受信モジュール72と決定モジュール74とをさらに含んでもよい。ここで、受信モジュール72は、上記実行モジュール71がターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する前に、少なくとも一つのシグナリングコンテナを受信するために用いられ、各シグナリングコンテナのそれぞれには、IABネットワークにおける一つのネットワークノードに対応する切り替えコマンドが含まれ、少なくとも一つのシグナリングコンテナは、ソースCUにより第一のIABノードに直接に送信され、又はソースCUにより第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して第一のIABノードに転送される。決定モジュール74は、少なくとも一つのシグナリングコンテナに基づいて、第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを決定し、且つ少なくとも一つのシグナリングコンテナのカウントに基づいて、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了したかどうかを決定するために用いられる。ここで、各シグナリングコンテナは、RRCシグナリングコンテナ又はF1-APシグナリングコンテナである。
一つの可能な実現方式では、本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置70は、送信モジュール73をさらに含んでもよい。ここで、送信モジュール73は、上記実行モジュール71が第一のIABノードの切り替えプロセスを実行した後に、第一のIABノードの切り替えをすでに完了すれば、第一の切り替え完了情報をターゲットCUに送信するために用いられ、この第一の切り替え完了情報は、第一のIABノードの切り替えをすでに完了したことを指示するために用いられる。
一つの可能な実現方式では、本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置70は、送信モジュール73をさらに含んでもよい。ここで、送信モジュール73は、上記実行モジュール71が第一のIABノードの切り替えプロセスを実行した後に、ターゲットネットワークノードにより送信されたRRCシグナリングを受信した場合に、第一のIABノードの切り替えをすでに完了すれば、RRCシグナリングをターゲットCUに送信するために用いられる。
一つの可能な実現方式では、本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置70は、キャッシュモジュールと送信モジュール73とをさらに含んでもよい。ここで、キャッシュモジュールは、ターゲットネットワークノードにより送信されたRRCシグナリングを受信した場合に、第一のIABノードの切り替えを完了していなければ、RRCシグナリングをキャッシュするために用いられる。送信モジュール73は、第一のIABノードの切り替えを完了した後に、RRCシグナリングをターゲットCUに送信するために用いられる。
一つの可能な実現方式では、上記RRCシグナリングには、ターゲットネットワークノードの第二の切り替え完了情報が含まれ、この第二の切り替え完了情報は、ターゲットネットワークノードの切り替えをすでに完了したことを指示するために用いられる。
一つの可能な実現方式では、上記第二の切り替え完了情報は、特定のRLCチャネルに乗せられる情報である。
本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置は、上記方法の実施例で第一のIABノードが実現する各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、具体的に、記述ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、ネットワーク切り替え装置を提供し、ネットワーク切り替え装置は、下流のネットワークノードへの対応する切り替えコマンドの送信をすでに完了したことを決定してからこそ、ネットワーク切り替え装置の切り替えプロセスを実行するため、ネットワーク切り替え装置が下流のネットワークノードの切り替えコマンドの転送を完了せずに、ネットワーク切り替えを行い、下流のネットワークノードに切り替えコマンドを送信できないことを招く問題を回避することができ、それによって、下流のネットワークノードがターゲットネットワークにタイムリーに切り替えることができることを保証することができる。
本出願の実施例におけるネットワーク切り替え装置は、装置であってもよく、第一のIABノードにおける部材、集積回路、又はチップであってもよい。
図12は、本出願の実施例に係るネットワーク切り替え装置の可能な構造概略図を示す。図12に示すように、本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置80は、送信モジュール81を含んでもよい。
ここで、送信モジュール81は、第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードに送信するために用いられ、この第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドであり、このターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含む。ここで、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられ、ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEである。
一つの可能な実現方式では、第一のIABノードがIABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合に、第一の切り替えコマンドは、ソースCUにより第一のIABノードに送信される。第一のIABノードがIABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合に、第一の切り替えコマンドは、ソースCUにより第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して第一のIABノードに転送される。
一つの可能な実現方式では、上記第一のIABノードは、IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである。上記送信モジュール81は、具体的に、ターゲット切り替えコマンドを第一のIABノードに優先的に送信し、第一の切り替えコマンドを第一のIABノードに送信するために用いられる。
一つの可能な実現方式では、上記送信モジュール81は、具体的に、少なくとも一つのシグナリングコンテナを第一のIABノードに送信するために用いられ、各シグナリングコンテナのそれぞれには、IABネットワークにおける一つのネットワークノードに対応する切り替えコマンドが含まれ、少なくとも一つのシグナリングコンテナは、ソースCUにより第一のIABノードに直接に送信され、又はソースCUにより第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して第一のIABノードに転送される。ここで、各シグナリングコンテナは、無線リソース制御RRCシグナリングコンテナ又はF1-APシグナリングコンテナである。
本出願の実施例によるネットワーク切り替え装置は、上記方法の実施例でソースCUが実現する各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、具体的に、記述ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、ネットワーク切り替え装置を提供し、ネットワーク切り替え装置は、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドを第一のIABノードに送信できることで、第一のIABノードがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するため、第一のIABノードが下流のネットワークノードの切り替えコマンドの転送を完了せずに、ネットワーク切り替えを行い、下流のネットワークノードに切り替えコマンドを送信できないことを招く問題を回避し、それによって、下流のネットワークノードがターゲットネットワークにタイムリーに切り替えることができることを保証できる。
本出願の実施例におけるネットワーク切り替え装置は、装置であってもよく、ソースCUにおける部材、集積回路、又はチップであってもよい。
選択的に、図13に示すように、本出願の実施例は、通信機器90をさらに提供し、この通信機器90は、プロセッサ91と、メモリ92と、メモリ92に記憶されており、且つ前記プロセッサ91上で運行できるプログラム又は命令とを含み、例えばこの通信機器90がIABノードである場合、このプログラム又は命令がプロセッサ91により実行される時、上記方法の実施例で第一のIABノードが実現する各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。この通信機器90がCUである場合、このプログラム又は命令がプロセッサ91により実行される時、上記方法の実施例でソースCUが実現する各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、IABノードをさらに提供し、図14は、本出願の実施例を実現するIABノードのハードウェア構造概略図である。
図14に示すように、このIABノード100は、アンテナ101と、無線周波数装置102と、ベースバンド装置103とを含む。アンテナ101と無線周波数装置102とは、接続される。上りリンク方向において、無線周波数装置102は、アンテナ101を介して情報を受信し、受信した情報をベースバンド装置103に送信して処理させる。下りリンク方向において、ベースバンド装置103は、送信する情報を処理し、無線周波数装置102に送信し、無線周波数装置102は、受信した情報を処理した後にアンテナ101を介して送出する。
上記周波数帯域処理装置は、ベースバンド装置103に位置してもよく、以上の実施例でIABノードが実行する方法は、ベースバンド装置103に実現されてもよく、このベースバンド装置103は、プロセッサ104とメモリ105とを含む。
ベースバンド装置103は、例えば少なくとも一つのベースバンドボードを含んでもよく、このベースバンドボード上に複数のチップが設置され、図14に示すように、ここで、一つのチップは、例えばプロセッサ104であり、メモリ105と接続されて、メモリ105におけるプログラムを呼び出し、以上の方法の実施例に示すIABノードの操作を実行する。
このベースバンド装置103は、ネットワークインターフェース106をさらに含んでもよく、無線周波数装置102との情報のやりとりに用いられ、このインターフェースは、例えば汎用パブリック無線インターフェース(common public radio interface、CPRI)である。
具体的に、本出願の実施例のIABノードは、メモリ105に記憶されており、且つプロセッサ104上で運行できる命令又はプログラムをさらに含み、プロセッサ104は、メモリ105における命令又はプログラムを呼び出し、上記各モジュールが実行する方法を実行し、且つ同じ技術的効果を達成することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、可読記憶媒体をさらに提供し、この可読記憶媒体上にはプログラム又は命令が記憶されており、このプログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、上記方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
ここで、前記プロセッサは、上記実施例に記載の端末におけるプロセッサである。前記可読記憶媒体は、コンピュータ可読記憶媒体、例えばROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなどを含む。
本出願の実施例は、CUをさらに提供し、図15は、本出願の実施例を実現するCUのハードウェア構造概略図である。
CU 110は、少なくとも一つのプロセッサ111と、メモリ112と、ユーザインターフェース113と、少なくとも一つのネットワークインターフェース114とを含むが、それらに限らない。CU 110における各アセンブリは、バスシステム115を介して結合される。
説明すべきこととして、当業者であれば理解できるように、図15に示すCU 110の構造は、CUに対する限定を構成するものではなく、CUは、図15に示された部材の数よりも多く又は少ない部材、又はいくつかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置が含まれてもよい。
本出願の実施例では、少なくとも一つのネットワークインターフェース114は、第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードに送信するために用いられ、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードに対応する切り替えコマンドであり、ターゲット切り替えコマンドは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含む。ここで、第一の切り替えコマンドは、第一のIABノードがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられ、ターゲットネットワークノードは、IABネットワークにおいて第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は第一のIABノードがサービングするUEである。
本出願の実施例では、ソースCUは、ターゲット切り替えコマンドと第一の切り替えコマンドを第一のIABノードに送信できることで、第一のIABノードがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するため、第一のIABノードが下流のネットワークノードの切り替えコマンドの転送を完了せずに、ネットワーク切り替えを行い、下流のネットワークノードに切り替えコマンドを送信できないことを招く問題を回避することができ、それによって、下流のネットワークノードがターゲットネットワークにタイムリーに切り替えることができることを保証することができる。
理解できるように、バスシステム115は、これらのアセンブリ間の接続通信を実現するために用いられる。バスシステム115は、データバスを含むほか、電源バスと、制御バスと、状態信号バスとをさらに含む。しかしながら、明瞭に説明するために、図15において、様々なバスをいずれもバスシステム115とする。
ここで、ユーザインターフェース113は、ディスプレイ、キーボード又はクリック機器(例えば、マウス、トラックボール、タッチパッド又はタッチスクリーン)などを含んでもよい。
理解できるように、本出願の実施例におけるメモリ112は、揮発性メモリ又は非揮発性メモリであってもよく、又は、揮発性と非揮発性メモリの両方を含んでもよい。ここで、非揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(read-only memory、ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(erasable PROM、EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)であってもよく、それは、外部キャッシュと使用される。制限的でなく例示的な説明により、多くの形式のRAM、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(double data rate SDRAM、DDRSDRAM)、拡張型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期リンクダイナミックランダムアクセスメモリ(synch link DRAM、SLDRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(direct rambus RAM、DRRAM)は、利用可能である。本出願の実施例に記述されたメモリ112は、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことを意図するものであるが、それらに限らない。
いくつかの実施の形態では、メモリ112には、実行可能モジュール又はデータ構造、又はそれらのサブセット、又はオペレーティングシステム1121とアプリケーションプログラム1122というそれらの拡張セットが記憶されている。
ここで、オペレーティングシステム1121は、様々なシステムプログラム、例えば、フレーム層、コアライブラリ層、ドライバ層などを含み、様々な基礎的な業務の実現及びハードウェアに基づくタスクの処理のために用いられる。アプリケーションプログラム1122は、様々なアプリケーションプログラム、例えばメディアプレーヤ、ブラウザなどを含み、様々なアプリケーション業務を実現するために用いられる。本出願の実施例の方法を実現するプログラムは、アプリケーションプログラム1122に含まれてもよい。
本出願の実施例では、CU 110は、メモリ112に記憶されており、且つプロセッサ111上で運行できるプログラム又は命令をさらに含んでもよく、このプログラム又は命令がプロセッサ111により実行される時、本出願の実施例による方法のステップを実現する。
上記本出願の実施例に開示される方法は、プロセッサ111に用いられ、又はプロセッサ111により実現されてもよい。プロセッサ111は、信号の処理能力を有する集積回路チップである可能性がある。実現プロセスにおいて、上記方法の各ステップは、プロセッサ111におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令により完了されてもよい。上記のプロセッサ111は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor、DSP)、専用集積回路(application specific integrated circuit、ASIC)、従来のプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアアセンブリであってもよい。本出願の実施例に開示された各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又はこのプロセッサは、任意の一般的なプロセッサなどであってもよい。本出願の実施例を組み合わせて開示された方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサにより実行され、又は復号化プロセッサにおけるハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせにより実行されるように直接に具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタなどの当分野成熟における成熟したコンピュータ可読記憶媒体に位置することができる。このコンピュータ可読記憶媒体は、メモリ112に位置し、プロセッサ111は、メモリ112における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了させる。具体的に、このコンピュータ可読記憶媒体上にはプログラム又は命令が記憶されており、プログラム又は命令がプロセッサ111により実行される時、本出願の実施例による方法の実施例の各ステップを実現する。
理解できるように、本出願の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、処理ユニットは、一つ又は複数のASIC、DSP、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP device、DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(programmable logic device、PLD)、FPGA、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本出願の前記機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本出願の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えばプロセス、関数など)によって本出願の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、プロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実現されてもよい。
本出願の実施例は、可読記憶媒体をさらに提供し、この可読記憶媒体にプログラム又は命令が記憶されており、このプログラム又は命令が図15に示すプロセッサ111により実行される時、上記方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えばROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなどを含む。
本出願の実施例は、チップをさらに提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、通信機器のプログラム又は命令を運行するために用いられ、上記方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
理解すべきこととして、本出願の実施例に言及されたチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップなどと呼ばれてもよい。
説明すべきこととして、本明細書では、用語である「含む」、「包含」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それによって、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。なお、指摘すべきこととして、本出願の実施の形態における方法と装置の範囲は、図示又は討論された順序で機能を実行することに限らず、関わる機能に基づいて基本的に同時である方式又は逆の順序で機能を実行することを含んでもよく、例えば記述されたものとは異なる手順で記述された方法を実行することができるとともに、様々なステップを追加、省略又は組み合わせることができる。また、いくつかの例を参照して記述された特徴は、他の例で組み合わせられることができる。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されることができる。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合に、前者は、より好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本出願の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって具現化されてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶されており、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の命令を含む。
以上は、図面を結び付けながら、本出願の実施例を記述したが、本出願は、上記の具体的な実施の形態に限らない。上記の具体的な実施の形態は、例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本出願の示唆で、本出願の趣旨と請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式を行うこともでき、いずれも本出願の保護範囲に属する。
Claims (33)
- ネットワーク切り替え方法であって、
ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、切り替えすべきIABネットワークにおけるIABノードである第一の自己バックホールIABノードがすでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行することを含み、
ここで、前記ターゲットネットワークノードは、前記IABネットワークにおいて前記第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は前記第一のIABノードがサービングするユーザ機器UEであり、前記ターゲット切り替えコマンドは、前記IABネットワークにおいて前記第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含み、前記第一の切り替えコマンドは、前記第一のIABノードに対応する切り替えコマンドである、ネットワーク切り替え方法。 - 前記第一のIABノードが前記IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合に、前記第一の切り替えコマンドは、ソース集中ユニットCUにより前記第一のIABノードに直接に送信され、
前記第一のIABノードが前記IABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合に、前記第一の切り替えコマンドは、ソースCUにより前記第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して前記第一のIABノードに転送される、請求項1に記載の方法。 - 前記第一のIABノードは、前記IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードであり、
前記の、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードがすでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する前に、前記方法は、
前記第一のIABノードが前記ソースCUにより送信された前記ターゲット切り替えコマンドを受信し、且つ前記ターゲット切り替えコマンドを前記ターゲットネットワークノードに送信することと、
前記第一のIABノードが前記ソースCUにより送信された前記第一の切り替えコマンドを受信することとをさらに含む、請求項2に記載の方法。 - 前記の、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードがすでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する前に、前記方法は、
前記第一のIABノードが前記ターゲット切り替えコマンドと前記第一の切り替えコマンドを受信し、且つ第一の予め設定される時間長内において、前記ターゲット切り替えコマンドを前記ターゲットネットワークノードに送信することであって、前記第一の予め設定される時間長は、前記ターゲット切り替えコマンドと前記第一の切り替えコマンドを受信してからの予め設定される時間長であることをさらに含み、
前記第一のIABノードがすでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行することは、
前記第一の予め設定される時間長の後に、前記第一のIABノードが前記第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行することを含む、請求項1又は2に記載の方法。 - 前記の、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、第一のIABノードがすでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する前に、前記方法は、
前記第一のIABノードが少なくとも一つのシグナリングコンテナを受信することであって、各シグナリングコンテナのそれぞれには、前記IABネットワークにおける一つのネットワークノードに対応する切り替えコマンドが含まれ、前記少なくとも一つのシグナリングコンテナは、ソースCUにより前記第一のIABノードに直接に送信され、又はソースCUにより前記第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して前記第一のIABノードに転送されることと、
前記第一のIABノードが前記少なくとも一つのシグナリングコンテナに基づいて、前記第一の切り替えコマンドと前記ターゲット切り替えコマンドを決定し、且つ前記少なくとも一つのシグナリングコンテナのカウントに基づいて、前記ターゲットネットワークノードへの前記ターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了したかどうかを決定することとをさらに含み、
ここで、各シグナリングコンテナは、無線リソース制御RRCシグナリングコンテナ又はF1レイヤアプリケーションプロトコルF1-APシグナリングコンテナである、請求項1又は2に記載の方法。 - 前記の、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行した後に、前記方法は、
前記第一のIABノードの切り替えをすでに完了すれば、前記第一のIABノードが第一の切り替え完了情報をターゲットCUに送信することをさらに含み、前記第一の切り替え完了情報は、前記第一のIABノードの切り替えをすでに完了したことを指示するために用いられる、請求項1に記載の方法。 - 前記の、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行した後に、前記方法は、
前記ターゲットネットワークノードにより送信されたRRCシグナリングを受信した場合に、前記第一のIABノードの切り替えをすでに完了すれば、前記第一のIABノードが前記RRCシグナリングをターゲットCUに送信することと、
前記ターゲットネットワークノードにより送信されたRRCシグナリングを受信した場合に、前記第一のIABノードの切り替えを完了していなければ、前記第一のIABノードが前記RRCシグナリングをキャッシュし、且つ前記第一のIABノードの切り替えを完了した後に、前記RRCシグナリングをターゲットCUに送信することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記RRCシグナリングには、前記ターゲットネットワークノードの第二の切り替え完了情報が含まれ、前記第二の切り替え完了情報は、前記ターゲットネットワークノードの切り替えをすでに完了したことを指示するために用いられる、請求項7に記載の方法。
- 前記第二の切り替え完了情報は、特定の無線リンク制御RLCチャネルに乗せられる情報である、請求項8に記載の方法。
- ネットワーク切り替え方法であって、
ソース集中ユニットCUが切り替えすべき自己バックホールIABネットワークにおける第一のIABノードに第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを送信することを含み、前記第一の切り替えコマンドは、前記第一のIABノードに対応する切り替えコマンドであり、前記ターゲット切り替えコマンドは、前記IABネットワークにおいて前記第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含み、
ここで、前記第一の切り替えコマンドは、前記第一のIABノードがターゲットネットワークノードへの前記ターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられ、前記ターゲットネットワークノードは、前記IABネットワークにおいて前記第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は前記第一のIABノードがサービングするユーザ機器UEである、ネットワーク切り替え方法。 - 前記第一のIABノードが前記IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合に、前記第一の切り替えコマンドは、前記ソースCUにより前記第一のIABノードに送信され、
前記第一のIABノードが前記IABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合に、前記第一の切り替えコマンドは、前記ソースCUにより前記第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して前記第一のIABノードに転送される、請求項10に記載の方法。 - 前記第一のIABノードは、前記IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードであり、
前記ソースCUが第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードに送信することは、
前記ソースCUが前記ターゲット切り替えコマンドを前記第一のIABノードに優先的に送信してから、前記第一の切り替えコマンドを前記第一のIABノードに送信することを含む、請求項11に記載の方法。 - 前記ソースCUが第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを切り替えすべきIABネットワークにおける第一のIABノードに送信することは、
前記ソースCUが少なくとも一つのシグナリングコンテナを前記第一のIABノードに送信することを含み、各シグナリングコンテナのそれぞれには、前記IABネットワークにおける一つのネットワークノードに対応する切り替えコマンドが含まれ、前記少なくとも一つのシグナリングコンテナは、前記ソースCUにより前記第一のIABノードに直接に送信され、又は前記ソースCUにより前記第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して前記第一のIABノードに転送され、
ここで、各シグナリングコンテナは、無線リソース制御RRCシグナリングコンテナ又はF1レイヤアプリケーションプロトコルF1-APシグナリングコンテナである、請求項10又は11に記載の方法。 - 実行モジュールを含むネットワーク切り替え装置であって、
前記実行モジュールは、ターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、切り替えすべき自己バックホールIABネットワークにおける第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられ、
ここで、前記ターゲットネットワークノードは、前記IABネットワークにおいて前記第一のIABノードの下流にある一つのIABノードであり、前記ターゲット切り替えコマンドは、前記IABネットワークにおいて前記第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含み、前記第一の切り替えコマンドは、前記第一のIABノードに対応する切り替えコマンドである、ネットワーク切り替え装置。 - 前記第一のIABノードが前記IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合に、前記第一の切り替えコマンドは、ソース集中ユニットCUにより前記第一のIABノードに直接に送信され、
前記第一のIABノードが前記IABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合に、前記第一の切り替えコマンドは、ソースCUにより前記第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して前記第一のIABノードに転送される、請求項14に記載の装置。 - 前記第一のIABノードは、前記IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードであり、
前記ネットワーク切り替え装置は、受信モジュールと送信モジュールとをさらに含み、
前記受信モジュールは、前記実行モジュールがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する前に、前記ソースCUにより送信された前記ターゲット切り替えコマンドを受信するために用いられ、
前記送信モジュールは、前記ターゲット切り替えコマンドを前記ターゲットネットワークノードに送信するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに前記ソースCUにより送信された前記第一の切り替えコマンドを受信するために用いられる、請求項15に記載の装置。 - 前記ネットワーク切り替え装置は、受信モジュールと送信モジュールとをさらに含み、
前記受信モジュールは、前記実行モジュールがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する前に、前記ターゲット切り替えコマンドと前記第一の切り替えコマンドを受信するために用いられ、
前記送信モジュールは、第一の予め設定される時間長内において、前記ターゲット切り替えコマンドを前記ターゲットネットワークノードに送信するために用いられ、前記第一の予め設定される時間長は、前記ターゲット切り替えコマンドと前記第一の切り替えコマンドを受信してからの予め設定される時間長であり、
前記実行モジュールは、具体的に、前記第一の予め設定される時間長の後に、前記第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられる、請求項14又は15に記載の装置。 - 前記ネットワーク切り替え装置は、受信モジュールと決定モジュールとをさらに含み、
前記受信モジュールは、前記実行モジュールがターゲットネットワークノードへのターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、すでに受信された第一の切り替えコマンドに基づいて、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行する前に、少なくとも一つのシグナリングコンテナを受信するために用いられ、各シグナリングコンテナのそれぞれには、前記IABネットワークにおける一つのネットワークノードに対応する切り替えコマンドが含まれ、前記少なくとも一つのシグナリングコンテナは、ソースCUにより前記第一のIABノードに直接に送信され、又はソースCUにより前記第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して前記第一のIABノードに転送され、
前記決定モジュールは、前記少なくとも一つのシグナリングコンテナに基づいて、前記第一の切り替えコマンドと前記ターゲット切り替えコマンドを決定し、且つ前記少なくとも一つのシグナリングコンテナのカウントに基づいて、前記ターゲットネットワークノードへの前記ターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了したかどうかを決定するために用いられ、
ここで、各シグナリングコンテナは、無線リソース制御RRCシグナリングコンテナ又はF1レイヤアプリケーションプロトコルF1-APシグナリングコンテナである、請求項14又は15に記載の装置。 - 前記ネットワーク切り替え装置は、送信モジュールをさらに含み、
前記送信モジュールは、前記実行モジュールが前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行した後に、前記第一のIABノードの切り替えをすでに完了すれば、第一の切り替え完了情報をターゲットCUに送信するために用いられ、前記第一の切り替え完了情報は、前記第一のIABノードの切り替えをすでに完了したことを指示するために用いられる、請求項14に記載の装置。 - 前記ネットワーク切り替え装置は、送信モジュールをさらに含み、
前記送信モジュールは、前記実行モジュールが前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行した後に、前記ターゲットネットワークノードにより送信されたRRCシグナリングを受信した場合に、前記第一のIABノードの切り替えをすでに完了すれば、前記RRCシグナリングをターゲットCUに送信するために用いられ、
又は、
前記ネットワーク切り替え装置は、キャッシュモジュールと送信モジュールとをさらに含み、
前記キャッシュモジュールは、前記ターゲットネットワークノードにより送信されたRRCシグナリングを受信した場合に、前記第一のIABノードの切り替えを完了していなければ、前記RRCシグナリングをキャッシュするために用いられ、
前記送信モジュールは、前記第一のIABノードの切り替えを完了した後に、前記RRCシグナリングをターゲットCUに送信するために用いられる、請求項14に記載の装置。 - 前記RRCシグナリングには、前記ターゲットネットワークノードの第二の切り替え完了情報が含まれ、前記第二の切り替え完了情報は、前記ターゲットネットワークノードの切り替えをすでに完了したことを指示するために用いられる、請求項20に記載の装置。
- 前記第二の切り替え完了情報は、特定の無線リンク制御RLCチャネルに乗せられる情報である、請求項21に記載の装置。
- 送信モジュールを含むネットワーク切り替え装置であって、
前記送信モジュールは、切り替えすべき自己バックホールIABネットワークにおける第一のIABノードに第一の切り替えコマンドとターゲット切り替えコマンドを送信するために用いられ、前記第一の切り替えコマンドは、前記第一のIABノードに対応する切り替えコマンドであり、前記ターゲット切り替えコマンドは、前記IABネットワークにおいて前記第一のIABノードの下流にあるすべてのネットワークノードに対応する切り替えコマンドを含み、
ここで、前記第一の切り替えコマンドは、前記第一のIABノードがターゲットネットワークノードへの前記ターゲット切り替えコマンドの送信をすでに完了した場合に、前記第一のIABノードの切り替えプロセスを実行するために用いられ、前記ターゲットネットワークノードは、前記IABネットワークにおいて前記第一のIABノードの下流にある1つのサブIABノード又は前記第一のIABノードがサービングするユーザ機器UEである、ネットワーク切り替え装置。 - 前記第一のIABノードが前記IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードである場合に、前記第一の切り替えコマンドは、前記ソースCUにより前記第一のIABノードに送信され、
前記第一のIABノードが前記IABネットワークにおけるいずれか一つの下流のIABノードである場合に、前記第一の切り替えコマンドは、前記ソースCUにより前記第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して前記第一のIABノードに転送される、請求項23に記載の装置。 - 前記第一のIABノードは、前記IABネットワークにおける最上流の1つのネットワークノードであり、
前記送信モジュールは、具体的に、前記ターゲット切り替えコマンドを前記第一のIABノードに優先的に送信してから、前記第一の切り替えコマンドを前記第一のIABノードに送信するために用いられる、請求項24に記載の装置。 - 前記送信モジュールは、具体的に、少なくとも一つのシグナリングコンテナを前記第一のIABノードに送信するために用いられ、各シグナリングコンテナのそれぞれには、前記IABネットワークにおける一つのネットワークノードに対応する切り替えコマンドが含まれ、前記少なくとも一つのシグナリングコンテナは、前記ソースCUにより前記第一のIABノードに直接に送信され、又は前記ソースCUにより前記第一のIABノードの上流にあるネットワークノードを介して前記第一のIABノードに転送され、
ここで、各シグナリングコンテナは、無線リソース制御RRCシグナリングコンテナ又はF1レイヤアプリケーションプロトコルF1-APシグナリングコンテナである、請求項23又は24に記載の装置。 - 自己バックホールIABノードであって、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されており、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、請求項1から9のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え方法のステップを実現する、自己バックホールIABノード。
- 集中ユニットCUであって、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されており、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、請求項10から13のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え方法のステップを実現する、集中ユニットCU。
- 通信システムであって、
前記通信システムは、請求項14から22のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え装置と請求項23から26のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え装置とを含み、又は、
前記通信システムは、請求項27に記載の自己バックホールIABノードと請求項28に記載の集中ユニットCUとを含む、通信システム。 - 可読記憶媒体であって、前記可読記憶媒体にプログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、請求項1から9のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え方法のステップ、又は請求項10から13のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え方法のステップを実現する、可読記憶媒体。
- コンピュータプログラム製品であって、前記プログラム製品が少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、請求項1から9のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え方法を実現し、又は請求項10から13のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え方法を実現する、コンピュータプログラム製品。
- 自己バックホールIABノードであって、前記IABノードは、請求項1から9のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え方法を実行するように構成されている、自己バックホールIABノード。
- 集中ユニットCUであって、前記CUは、請求項10から13のいずれか1項に記載のネットワーク切り替え方法を実行するように構成されている、集中ユニットCU。
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