JP2023526629A - 無線通信ネットワークにおけるipアドレス割り当て - Google Patents

無線通信ネットワークにおけるipアドレス割り当て Download PDF

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Abstract

無線通信ネットワークのためのユーザプレーンコアネットワーク機能によって実施される方法が提供される。ユーザプレーンコアネットワーク機能には、ユーザ機器への割り当てのためのインターネットプロトコルアドレスの範囲が設定される。本方法は、制御プレーンコアネットワーク機能にメッセージを送信することであって、メッセージが、IPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含む、メッセージを送信することを含む。【選択図】図2

Description

本開示の実施形態は、一般に通信に関し、より詳細には、無線通信ネットワークにおけるIPアドレス割り当てに関係する方法および装置に関する。
このセクションは、本開示のより良い理解を容易にし得る態様を紹介する。したがって、このセクションの記述は、この観点において読み取られるべきであり、従来技術にあるものまたは従来技術にないものに関する承認として理解されるべきではない。
ユーザ機器(UE)が無線通信ネットワークに接続するとき、UEとパケットデータネットワーク(PDN)との間の容易なデータコネクティビティを可能にするために、コアネットワークによってUEにインターネットプロトコル(IP)アドレスが割り当てられる。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のリリース16より前には、IPアドレスは、制御プレーンにおけるPDNゲートウェイ(PGW-C)など、コアネットワーク内の制御プレーン機能によってUEに割り当てられた。3GPP仕様のリリース16では、ユーザプレーン(UP)機能によるUE IPアドレスの割り当てが導入された。
したがって、UP機能は、各PDNまたはプロトコルデータユニット(PDU)セッションについて、UE IPアドレスを管理し、割り当て得る。UP機能は、パケットフォワーディング制御プロトコル(PFCP)セッション確立要求など、セッションを確立するようにとの要求を制御プレーン(CP)機能から受信し、UE IPアドレスを割り当て、CP機能に対するPFCPセッション確立応答中でそのUE IPアドレスを送出する。CP機能は、たとえば、制御プレーンにおけるPDNゲートウェイ(PGW-C)、またはセッション管理機能(SMF)であり得る。
3GPP技術仕様(TS)29.244、v16.3.1は、以下のように、このプロセスに関する詳細を提示する(セクション5.21.3参照)。
UP機能においてUE IPアドレス/プレフィックス割り当てを実施するとき、CP機能は、以下を行うことによって、UE IPアドレス/プレフィックスを割り当てるようにUP機能に要求するものとする。
- パケット検出ルール(PDR:packet detection rule)IE(表7.5.2.2-1参照)のまたはトラフィックエンドポイント(表7.5.2.7-1参照)のUE IPアドレス情報エレメント(IE)中にCHOOSEフラグ(CHOOSE IPV4および/またはCHOOSE IPV6)をセットすること、デフォルト値/64以外のおよびIPv6プレフィックス委譲(節5.14参照)のためのもの以外のIPv6プレフィックスが割り振られるべきであり、ユーザプレーン機能(UPF)がIP6PL特徴(節8.2.25参照)のサポートを指示した場合、UE IPアドレス中にIPv6プレフィックス長が指示されるものとする、ならびに
- UE IPアドレス/プレフィックスがそこから割り振られるべきである、IPアドレスプールを指示するためのネットワークインスタンスIEを含めること。
- 随意に、UE IPアドレスがUP機能によってそこから割り当てられるものとする、UE IPアドレスプール識別情報を含めること。
CP機能は、以下を行うことによって、1つの単一PFCPセッション確立要求またはPFCPセッション修正要求(PFCP Session Modification Request)内に作成されるべきいくつかのPDRに同じUE IPアドレス/プレフィックスを割り当てるようにUP機能に要求し得る。
- 新しいUE IPアドレス/プレフィックスで作成されるべき各PDRのUE IPアドレスIE中にCHOOSEフラグ(CHOOSE IPV4および/またはCHOOSE IPV6)をセットすること、
あるいは、UP機能がパケット検出情報(PDI:packet detection information)最適化(節8.2.25参照)のサポートを指示した場合、
- トラフィックエンドポイント作成IE中にUE IPアドレスIEのみを含めること、およびこのIEのUE IPアドレスIE中にCHOOSEフラグ(CHOOSE IPV4および/またはCHOOSE IPV6)をセットすることによって、ならびに
- 同じUE IPアドレスで作成されるべきすべてのPDR中にトラフィックエンドポイントIDを含めること。
(1つまたは複数の)PDRが成功裡に作成された場合、UP機能は、UP機能が(1つまたは複数の)PDRにまたは(1つまたは複数の)トラフィックエンドポイントに割り振ったUE IPアドレス/プレフィックスをPFCPセッション確立応答またはPFCPセッション修正応答(PFCP Session Modification Response)中で返すものとする。
PFCPセッションを削除すること、トラフィックエンドポイントを除去すること、またはUE IPアドレス/プレフィックスに関連付けられた最後のPDRを除去することを行うようにとの要求を受信すると、UP機能は、PFCPセッションに、トラフィックエンドポイントに、またはPDRに割り振られたUE IPアドレス/プレフィックスを解放するものとする。
したがって、本開示の実施形態は、第5世代(5G)コアネットワークにおいて実装され得る。図1は、5Gシステムのためのアーキテクチャを示す。図示のように、5Gシステムは、ユーザ機器(UE)と、(無線)アクセスネットワーク((R)AN)と、ユーザプレーン機能(UPF)と、データネットワーク(DN)と、認証サーバ機能(AUSF)と、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)と、セッション管理機能(SMF)と、サービス通信プロキシ(SCP)と、ネットワークスライス選択機能(NSSF)と、ネットワーク公開機能(NEF)と、ネットワークリポジトリ機能(NRF)と、ポリシ制御機能(PCF)と、統合データ管理(UDM)と、アプリケーション機能(AF)とを備える。
5Gアーキテクチャは、サービスベースのものとして規定され、ネットワーク機能(NF)間の対話が2つのやり方で表現される。一方のやり方はサービスベースの表現であり、ここで、制御プレーン内のNF(たとえばAMF)は、他の許可されたNFがそれらのNFのサービスにアクセスすることを可能にする。この表現はまた、必要な場合、ポイントツーポイント参照ポイントを含む。他方のやり方は参照ポイント表現であり、参照ポイント表現は、任意の2つのNF(たとえばAMFとSMFとの)間のポイントツーポイント参照ポイント(たとえばN11)によって記述される、NF中のNFサービス間に存在する対話を示す。
NEFは、NFの能力の外部公開をサポートする。外部公開は、監視能力、プロビジョニング能力、ポリシ/課金能力および分析報告能力としてカテゴリー分類され得る。監視能力は、5Gシステム中のUEについての特定のイベントの監視と、そのような監視イベント情報をNEFを介して外部公開のために利用可能にすることとのためのものである。プロビジョニング能力は、5Gシステム中のUEのために使用され得る情報を外部当事者がプロビジョニングすることを可能にするためのものである。ポリシ/課金能力は、外部当事者からの要求に基づいてUEについてのサービス品質(QoS)および課金ポリシをハンドリングするためのものである。分析報告能力は、外部当事者が、5Gシステムによって生成された分析情報をフェッチするかまたはその分析情報にサブスクライブすること/その情報をアンサブスクライブすることを可能にするためのものである。
本発明の概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される概念の選択を簡略化された形で紹介するために提供される。本発明の概要は、請求される主題の主要な特徴または不可欠な特徴を識別するものではなく、請求される主題の範囲を限定するために使用されるものでもない。
本開示の目的のうちの1つは、UP機能によるUE IPアドレス割り当てについての失敗した要求によるネットワークリソース浪費および遅延を低減することである。
本開示の第1の態様によれば、無線通信ネットワークのためのユーザプレーンコアネットワーク機能によって実施される方法が提供される。ユーザプレーンコアネットワーク機能には、UEへの割り当てのためのIPアドレスの範囲が設定される。本方法は、制御プレーンコアネットワーク機能にメッセージを送信することを含む。メッセージは、IPアドレスの範囲の使用レベル(usage level)の指示を含む。
本開示の第2の態様によれば、無線通信ネットワークのための制御プレーンコアネットワーク機能によって実施される方法が提供される。本方法は、1つまたは複数のユーザプレーンコアネットワーク機能からメッセージを受信することを含む。ユーザプレーンコアネットワーク機能には、UEへの割り当てのためのIPアドレスのそれぞれの範囲が設定される。メッセージのうちの少なくとも1つがIPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含む。本方法は、指示された使用レベルに基づいて、UEにIPアドレスを割り当てるためにユーザプレーンコアネットワーク機能を選択することをさらに含む。
本開示の実施形態は、UEにIPアドレスを割り当てるようにUP機能に要求するときの失敗の可能性を低減することの技術的利点を有する。このようにして、UEのためにPDU/PDNセッションを確立する際の遅延が低減され、ネットワークリソースがより効率的に利用される。
本開示のこれらおよび他の目的、特徴および利点は、添付の図面とともに読み取られるべきである、本開示の例示的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになろう。
5Gシステムのためのアーキテクチャを示す図である。 本開示の実施形態による、シグナリングを示すシグナリング図である。 本開示のさらなる実施形態による、シグナリングを示すシグナリング図である。 本開示のさらなる実施形態による、シグナリングを示すシグナリング図である。 本開示のさらなる実施形態による、シグナリングを示すシグナリング図である。 本開示の一実施形態による、ユーザプレーンコアネットワーク機能において実装される方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態による、制御プレーンコアネットワーク機能において実装される方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態を実践する際に使用するのに好適な装置を示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、ユーザプレーンエンティティを示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、制御プレーンエンティティを示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、ノード報告タイプIEの構造を示す図である。 本開示の一実施形態による、原因IEの構造を示す図である。
説明の目的で、以下の説明では、開示される実施形態の完全な理解を提供するために詳細が記載される。しかしながら、実施形態が、これらの具体的な詳細なしに、または等価な構成を用いて実装され得ることは、当業者には明らかである。
発明者によって識別された1つの問題は、3GPP規定のユーザプレーン機能(UPF)およびPGW-Uなど、UPコアネットワーク機能によるUE IPアドレス割り当てに関する。この機能を提供するように設定されたUP機能が、UEへの動的割り当てのためのIPアドレスの有限範囲を有する。しかしながら、UE IPアドレス割り当てを要求するCP機能が、その範囲がUP機能において使用し尽くされているまたはほぼ使用し尽くされているかどうかを知らないことがあり、CP機能は、依然として、UEにIPアドレスを割り当てるためにUP機能を選択し得る。すべての動的IPアドレスが占有されている(たとえば、他のUEにすでに割り当てられた)場合、またはCP機能によって指示されるUE IPアドレスプール中のすべての動的IPアドレスが占有されている場合、UP機能はPFCPセッション確立要求を拒否することになる。したがって、UEへのIPアドレスの割り当ては遅延され、ネットワークリソースが浪費される(たとえば、IPアドレス割り当てについての失敗した要求において使用される)。そのような失敗した要求の後でも、CP機能は、その要求が、すべての動的IPアドレスが占有されていること以外の理由のために拒否されていることがあるので、UE IPアドレス割り当てのためにUP機能を選択し続け得る。
本開示は、UPコアネットワーク機能によるUE IPアドレス割り当てのための改善されたソリューションを提案する。例示的な例として、ソリューションは、図1に示されている通信システムに適用され得る。図1に示されているエンティティの機能的説明は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、3GPP TS23.501、v16.4.0の節6において指定されている。代替的に、実施形態は、ユーザプレーンと制御プレーンとの間の分離を含む、およびユーザプレーンが、無線デバイスのためのIPアドレスを割り当てるために利用される、他のネットワークにおいて実装され得る。
本開示のコンテキスト内では、本明細書で使用される端末デバイス(またはUE)という用語は、たとえば、アクセス端末、移動局、モバイルユニット、加入者局などと呼ばれることもあることに留意されたい。端末デバイス(またはUE)という用語は、無線通信ネットワークにアクセスし、無線通信ネットワークからサービスを受信することができる、任意の(固定または移動)エンドデバイスを指し得る。限定ではなく例として、UEは、ポータブルコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーミング端末デバイス、音楽記憶および再生器具、モバイルフォン、セルラフォン、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、携帯情報端末(PDA)、統合または埋込み無線カード、外部差込み型無線カードなどを含み得る。
モノのインターネット(IoT)シナリオでは、端末デバイス(またはUE)は、監視および/または測定を実施し、そのような監視および/または測定の結果を別の端末デバイス(またはUE)および/またはネットワーク機器に送信する、マシンまたは他のデバイスを表し得る。この場合、端末デバイス(またはUE)は、マシンツーマシン(M2M)デバイスであり得、M2Mデバイスは、3GPPコンテキストではマシン型通信(MTC)デバイスと呼ばれることがある。そのようなマシンまたはデバイスの特定の例は、センサー、電力計などの計量デバイス、産業用機械類、バイク、車両、あるいは家庭用または個人用電気器具、たとえば、冷蔵庫、テレビジョン、時計などの個人用ウェアラブルなどを含み得る。
本明細書で使用される「通信システム」という用語は、第1世代(1G)通信プロトコル、2G通信プロトコル、2.5G通信プロトコル、2.75G通信プロトコル、3G通信プロトコル、4G通信プロトコル、4.5G通信プロトコル、5G通信プロトコル、および/あるいは現在知られているかまたは将来において開発されることになる任意の他のプロトコルなど、任意の好適な通信規格に従うシステムを指す。さらに、通信システムにおける端末デバイスとネットワークノード(またはネットワークエンティティ)との間の通信は、限定はしないが、1G通信プロトコル、2G通信プロトコル、2.5G通信プロトコル、2.75G通信プロトコル、3G通信プロトコル、4G通信プロトコル、4.5G通信プロトコル、5G通信プロトコルを含む、任意の好適な世代の通信プロトコル、および/あるいは現在知られているかまたは将来において開発されることになる任意の他のプロトコルに従って実施され得る。さらに、本明細書で使用される特定の用語は、特定の用語に関係する通信システムのみに本開示を限定せず、これは、他の通信システムにより一般的に適用され得る。
本明細書で使用される「UPコアネットワーク機能」という用語は、ユーザプレーンにおけるコアネットワーク機能を指し、例として、UPFとPGW-Uとを含む。「UP機能」という用語も、この目的で使用される。頭字語「UPF」は、たとえば、3GPP TS23.501、v16.4.0、セクション6.2.3において、ユーザプレーン機能として3GPP仕様において規定されているコアネットワーク機能を明示的に指す。「CP機能」および「CPコアネットワーク機能」という用語は、同義であり、PGW-CおよびSMFなど、制御プレーンにおけるコアネットワーク機能を指す。
したがって、上記で説明されたように、図1に示されているものなど、無線通信ネットワークにおけるUP機能に、UEへの割り当てのためのIPアドレスの範囲が設定され得る。CP機能から要求メッセージを受信すると、UP機能は、IPアドレスのUP機能の範囲から、利用可能なIPアドレスを割り当て、割り当てられたIPアドレスの指示を含む応答メッセージを送信する。ただし、IPアドレスの範囲は、UP機能が、UEにIPアドレスを割り当てることがもはや可能でないように、使用し尽くしされることになり得る。
本開示の実施形態によれば、UP機能は、IPアドレスのUP機能の範囲の使用レベルの指示を含むメッセージをCP機能に送信するように設定される。このようにして、CP機能は、UP機能における使用レベルを通知され、これを、将来において、UEへのIPアドレスの割り当てを要求するためにUP機能を選択するときに考慮に入れることができる。たとえば、CP機能は、利用可能なIPアドレスの高い使用レベルまたは不在を報告したUP機能を選択しないこと(またはより低い頻度または確率で選択すること)を選定し得る。
使用レベルの指示は、割合など、現在割り当てられている、IPアドレスの範囲の比率の指示を含み得る。比率の指示は、暗黙的または明示的であり得る。前者の場合、たとえば、指示は、現在利用可能である、IPアドレスの範囲の比率のものであり得る。IPアドレスは、割り当てられたまたは利用可能のいずれかであり得るので、前者の比率の指示は後者の比率の暗黙的指示であり、その逆も同様である。
使用レベルの指示は、追加または代替として、範囲中の利用可能なIPアドレスの絶対数を含み得る。同じく、絶対数の指示は、暗黙的または明示的であり得る。前者の場合、たとえば、指示は、範囲中のIPアドレスの総数(利用可能なものと割り当てられたものの両方)と、割り当てられたIPアドレスの数との指示を含み得る。したがって、利用可能なIPアドレスの数は、これらの量から、減算によって導出され得る。
メッセージは、UEへのIPアドレスの割り当てについてのCP機能からの要求に対する応答メッセージを含み得る。この実施形態の例は、図2および図3において以下で示される。使用レベルの指示は、たとえば、使用レベルがしきい値を超えることに応答して、そのようなメッセージ中に含まれ得る。このようにして、ネットワークリソースは、IPアドレスがすべて割り当てられたことにより、UEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求が拒否され得る可能性が生じる値に使用レベルが達しない限りおよび達するまで、使用レベルを報告するために利用されない。代替的に、メッセージは、たとえば、CP機能からのサブスクリプション要求に応答して、UP機能によって自律的に送信され得る。この場合、メッセージは、たとえば、使用レベルがしきい値を超えることに応答して送信され得る。この実施形態の例は、図4および図5において以下で示される。
UP機能において設定されたIPアドレスの範囲は、1つまたは複数のUE IPアドレスプールを含み得る。UE IPアドレスプールの各々は、UP機能において設定された特定のネットワークインスタンスに関連付けられ得る。すなわち、UP機能の各ネットワークインスタンスは、1つまたは複数のUE IPアドレスプールに関連付けられ得る。
IPアドレスは、各PDNまたはPDUセッションについて、たとえばそのようなセッションの確立時に、UEに割り当てられ得る。したがって、UEは、UEが複数のPDNまたはPDUセッションを有する場合、複数のIPアドレスを有し得る。
追加または代替として、いくつかの実施形態は、UP機能におけるIPアドレスの範囲が使用し尽くされたことによって、UEにIPアドレスを割り当てることに失敗することが引き起こされたことを、UP機能がそれにより報告することができる、機構を提供する。
図2は、CP機能とUP機能との間の、本開示の一実施形態による、シグナリングを示すシグナリング図である。CP機能は、たとえば、PGW-CまたはSMFに対応し得る。UP機能は、たとえば、PGW-UまたはUPFに対応し得る。一実施形態では、CP機能がPGW-Cに対応し、UP機能がPGW-Uに対応する場合、ネットワーク機能間の送信がSxbインターフェースを介して行われる。別の実施形態では、CP機能がSMFに対応し、UP機能がUPFに対応する場合、ネットワーク機能間の送信がN4インターフェースを介して行われる。さらなる実施形態では、異なるUP機能およびCP機能が利用され得、メッセージが、(SxaおよびSxcインターフェースなどの)異なるインターフェース上で送信され得る。
ステップ1において、UP機能は、たとえば、上記で説明されたように、IPアドレスを管理し、UEに割り当てるように設定される。
ステップ2において、CP機能は、UP機能に(PFCPセッション確立要求などの)要求メッセージを送出し、UP機能が、確立されるべきであるセッションに関連付けられたUEへのIPアドレスを割り当てることを要求する。3GPP TS29.244、v16.3.1によれば、IPアドレスを割り当てるようにとの要求は、作成PDR/PDI/UE IPアドレス/CHOOSEで指示され得、ここで、1のCHOOSE値は、UP機能がこのPDN/PDUセッションのためにUE IPアドレスを割り当てることをCP機能が必要とすることを指示する。
ステップ3において、UP機能は、UE IPアドレスを割り当て、割り当てられたIPアドレスの指示を含む(PFCPセッション確立応答などの)応答メッセージをCP機能に送信する。割り当てられたUE IPアドレスは、1つまたは複数のPDRに関連付けられ得る。さらに、本開示の実施形態によれば、応答メッセージは、新しいIE、すなわち、UE IPアドレス割り当て情報を含む。そのIEは、UP機能において設定されたIPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含む。図示の例では、これは、割り当てられた、IPアドレス範囲の比率(たとえば、割合)の指示(UE IPアドレス割り当てメトリック:56%)と、利用可能である、すなわち、割り当てられていないIPアドレスの絶対数の指示(UE IPアドレスの数:100K)とを含む。さらに、そのIEは、その情報エレメントに関連付けられたシーケンス番号(UE IPアドレスシーケンス番号:1)を含み、これは、CP機能が、直近の(たとえば、最も高い)シーケンス番号をもつ使用レベルを利用することによって、前に指示された使用レベルではなく、UP機能における現在の使用レベルを決定することを可能にする。いくつかの実施形態では、このシーケンス番号は、使用レベルの各指示(たとえば、UE IPアドレス割り当て情報IEの各送信)により増分され、代替的に、シーケンス番号は、使用レベルが変化するたびに増分され得る。以下の表1は、ステップ3において送信されるメッセージ中に含まれ得る情報エレメントのリストを示す。そのリストは、本開示の実施形態による、使用レベルの指示を含む、新しいIE、すなわち、UE IPアドレス割り当て情報を含む。
ステップ4において、UP機能におけるIPアドレスの範囲はほとんど使用し尽くされている。
ステップ5において、別の新しいPDU/PDNセッションについて、CP機能は、再び、UP機能がこのPDN/PDUセッションのためにUE IPアドレスを割り当てることをCP機能が必要とすることを指示する要求メッセージ(たとえば、作成PDR/PDI/UE IPアドレス/CHOOSEをもつPFCPセッション確立要求)を送出する。
ステップ6において、上記のステップ3と同様に、UP機能は、再び、UE IPアドレスを割り当て、割り当てられたIPアドレスの指示をもつ応答メッセージ(たとえば、PFCPセッション確立応答作成されたPDR/UE IPアドレス)をCP機能に送出する。同じく、ステップ3と同様に、このメッセージは、IPアドレス範囲の使用レベルの指示を含む新しいIEを含む。このメッセージでは、シーケンス番号は増分されており(すなわち、UE IPアドレスシーケンス番号:2)、使用レベルの指示は、割り当てられたアドレスのより高い比率(UE IPアドレス割り当てメトリック:96%)と、より少数の利用可能なIPアドレス(UE IPアドレス:0.5K)とを示す。
指示された使用レベルに基づいて、ステップ7において、CP機能は、UEにIPアドレスを割り当てるためにUP機能を選択するために使用されるアルゴリズムを適応させる。たとえば、そのアルゴリズムは、UP機能が、選択される可能性が低いように、またはより低い頻度で選択されるように、適応され得る。一実施形態では、そのアルゴリズムは、UP機能が、UEにIPアドレスを割り当てるために選択されないように、適応され得る。
ステップ9において、CP機能は、UP機能に関連付けられた進行中のPDN/PDUセッションに関係するメッセージを送出する。たとえば、そのメッセージは、PFCPセッション修正要求など、セッションの何らかの側面を修正するようにとの要求を含み得る。
ステップ10において、UP機能は、ステップ9において送出されたメッセージに対する応答メッセージ(たとえば、PFCPセッション修正応答)をCP機能に送信する。ステップ9より前の、ステップ8において、UP機能におけるIPアドレス範囲の使用は、より低い値に戻っていた。たとえば、割り当てられたIPアドレスのうちのいくつかに関連付けられたPDN/PDUセッションが終了されていることがある。したがって、ステップ10において送信される応答メッセージは、IPアドレスの範囲の、新しい、より低い使用レベルの指示を含む。このメッセージでは、シーケンス番号は再び増分されており(すなわち、UE IPアドレスシーケンス番号:3)、使用レベルの指示は、割り当てられたアドレスのより低い比率(UE IPアドレス割り当てメトリック:36%)と、より多数の利用可能なIPアドレス(UE IPアドレス:900K)とを示す。以下の表2は、ステップ10において送信されるメッセージ中に含まれ得る情報エレメントのリストを示す。そのリストは、本開示の実施形態による、使用レベルの指示を含む、新しいIE、すなわち、UE IPアドレス割り当て情報を含む。
指示された使用レベルに基づいて、ステップ11において、CP機能は、再び、UEにIPアドレスを割り当てるためにUP機能を選択するために使用されるアルゴリズムを適応させる。たとえば、そのアルゴリズムは、UP機能が、選択される可能性が高いように、またはより高い頻度で選択されるように、適応され得る。一実施形態では、そのアルゴリズムは、CP機能が、再びUEにIPアドレスを割り当てるためにUP機能を選択し始めるように、適応され得る。
ステップ12において、CP機能は、UEにIPアドレスを割り当てるためにUP機能を選択し、したがって、上記のステップ2および5と同様に、UP機能に要求メッセージ(たとえば、作成PDR/PDI/UE IPアドレス/CHOOSEをもつPFCPセッション確立要求)を送出する。
ステップ13において、UP機能は、UE IPアドレスを割り当て、割り当てられたIPアドレスの指示をもつ応答メッセージ(たとえば、PFCPセッション確立応答作成されたPDR/UE IPアドレス)をCP機能に送出する。応答メッセージは、IPアドレスの範囲の現在の使用レベルの指示(UE IPアドレスシーケンス番号:4、UE IPアドレス割り当てメトリック:38%、UE IPアドレスの数:800K)を含む。
一実施形態では、UP機能におけるIPアドレスの範囲の使用レベルの指示は、使用レベルがしきい値を超えることに応答して、応答メッセージ(たとえば、ステップ3、6、10および13において送信されるもの)中に含まれる。たとえば、しきい値は、割り当てられたIPアドレスの比率に関係し、IPアドレスの範囲の完全使用に比較的近い値(たとえば、80%または90%)においてセットされ得る。代替的に、しきい値は、利用可能なIPアドレスの数に関係し、比較的低い値(たとえば、1K)においてセットされ得る。したがって、応答メッセージが使用レベルの指示を含まない場合、CP機能は、使用レベルが高くないと仮定することができ、UP機能は、UEへのIPアドレスの割り当てのために選択され得る。
図2には示されていないが、UP機能におけるIPアドレスの範囲が完全に割り当てられることが起こり得、したがって、ステップ2、5、9および12において受信された要求メッセージのうちの1つが、UEへのIPアドレスの失敗した割り当てを生じ得る。この場合、ステップ3、6、10および13において送信される応答メッセージは、UEに割り当てられたIPアドレスの指示の代わりに、IPアドレス割り当てが失敗したという指示を含み得る。本開示の実施形態によれば、応答メッセージは、失敗の原因が、IPアドレスの完全に割り当てられた範囲であったという指示をさらに含み得る。その指示は、図12に示されているものなど、原因IE内に含まれていることがある。原因値は、UEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求が成功したか否かと、その要求が拒否された場合の拒否の背後にある理由との両方を指示する。以下の表8は、そのような応答メッセージ中に含まれ得る考えられる原因値を示す。すべての動的IPアドレスが割り当てられたので、要求が拒否されたことを指示するための、(割り当てられていない値xxが与えられれば)追加の原因値が含まれることが分かり得る。
図3は、本開示のさらなる一実施形態による、シグナリングを示すシグナリング図である。この実施形態は、図2に示され、上記で説明された実施形態によく対応し、UP機能におけるIPアドレスの範囲の使用レベルの指示が、専用IE中で提示されないが、代わりに、負荷制御情報IEなど、別のIE内のサブIEであるという違いがある。以下の表3は、この実施形態による負荷制御情報IEを示す。そのIEは、本開示の実施形態による、使用レベルの指示を含む、新しいサブIE、すなわち、UE IPアドレス割り当て情報を含む。
図4は、本開示のさらなる一実施形態による、シグナリングを示すシグナリング図である。この実施形態では、IPアドレスの範囲の使用レベルの指示は、UP機能によって自律的に、すなわち、CP機能からのメッセージに応答せずに送信される。たとえば、UP機能は、使用レベルがしきい値を超えることまたはしきい値を下回ることに応答して、そのようなメッセージを送信し得る。
ステップ1~4は、ステップ3において送信される応答メッセージが、上記で説明された、IPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含まないことを除いて、上記の図2および図3のステップ1~4と同様である。UP機能は、各PDN/PDUセッションについて、UE IPアドレスを管理し、割り当てることを担当する。
ステップ5において、UP機能は、UP機能におけるIPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含むメッセージをCP機能に送出する。そのメッセージは、PFCPノード報告要求であるか、または、図4に示されているように、PFCP関連付け更新要求であり得る。使用レベルの指示は、上記で説明されたように、専用IE内に含まれていることがある。図示の例では、これは、割り当てられた、IPアドレス範囲の比率(たとえば、割合)の指示(UE IPアドレス割り当てメトリック:96%)と、利用可能である、すなわち、割り当てられていないIPアドレスの絶対数の指示(UE IPアドレスの数:0.5K)とを含む。さらに、そのIEは、その情報エレメントに関連付けられたシーケンス番号(UE IPアドレスシーケンス番号:1)を含み、これは、CP機能が、直近の(たとえば、最も高い)シーケンス番号をもつ使用レベルを利用することによって、前に指示された使用レベルではなく、UP機能における現在の使用レベルを決定することを可能にする。以下の表4は、ステップ5において(また、以下で説明されるステップ9において)送信されるメッセージ中に含まれ得るIEを示す。そのリストは、本開示の実施形態による、使用レベルの指示を含む、新しいIE、すなわち、UE IPアドレス割り当て情報を含む。
一実施形態では、そのメッセージは、ステップ5において、使用レベルがしきい値を超えることに応答して送信される。たとえば、しきい値は、割り当てられたIPアドレスの比率に関係し、IPアドレスの範囲の完全使用に比較的近い値(たとえば、80%または90%)においてセットされ得る。代替的に、しきい値は、利用可能なIPアドレスの数に関係し、比較的低い値(たとえば、1K)においてセットされ得る。
ステップ6において、CP機能は、UP機能に応答メッセージ、たとえば、PFCPノード報告応答、または図示のように、PFCP関連付け更新応答を送信する。
ステップ7および8は、図2および図3に関して上記で説明されたステップ7および8と同様である。したがって、CP機能は、UEにIPアドレスを割り当てるためにUP機能を選択するために使用されるアルゴリズムを適応させる。たとえば、そのアルゴリズムは、UP機能が、選択される可能性が低いように、またはより低い頻度で選択されるように、適応され得る。一実施形態では、そのアルゴリズムは、UP機能が、UEにIPアドレスを割り当てるために選択されないように、適応され得る。いくらか後の時間において、使用レベルはステップ8において降下する。
ステップ9において、UP機能は、CP機能にメッセージ(たとえば、PFCPノード報告要求またはPFCP関連付け更新要求)を送出、送信する。そのメッセージは、IPアドレスの範囲の、新しい、より低い使用レベルの指示を含む。このメッセージでは、シーケンス番号は増分されており(すなわち、UE IPアドレスシーケンス番号:2)、使用レベルの指示は、割り当てられたアドレスのより低い比率(UE IPアドレス割り当てメトリック:56%)と、より多数の利用可能なIPアドレス(UE IPアドレス:100K)とを示す。
一実施形態では、そのメッセージは、ステップ9において、使用レベルがしきい値を下回ることに応答して送信される。たとえば、しきい値は、割り当てられたIPアドレスの比率、または利用可能なIPアドレスの数に関係し得る。しきい値は、ステップ5に関して上記で説明されたしきい値と同じ値、または、使用レベルがしきい値にあるかまたはしきい値に近い場合に、メッセージが、増加された頻度で送信されないような、異なる値(たとえば、より低い値)を有し得る。
ステップ10において、CP機能は、UP機能に応答メッセージ(たとえば、PFCPノード報告応答またはPFCP関連付け更新応答)を送出する。
ステップ11~13は、ステップ13において送信される応答メッセージが、UP機能におけるIPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含まないことを除いて、図2および図3に関して上記で説明されたステップ11~13と同様である。
図5は、本開示のさらなる実施形態による、シグナリングを示すシグナリング図である。この実施形態では、IPアドレスの範囲の使用レベルの指示は、CP機能によるサブスクリプションの条項の下でUP機能によって送信される。同じく、この例では、UP機能は、使用レベルがしきい値を超えることまたはしきい値を下回ることに応答して、使用レベルの指示を送信し得る。
ステップ1において、CP機能は、UP機能がIPアドレスのUP機能の範囲の使用レベルを報告するようにとのサブスクリプション要求メッセージ(たとえば、PFCP関連付けセットアップ要求)をUP機能に送信する。サブスクリプション要求メッセージは、使用レベルがそれに基づいて報告されるべきである、1つまたは複数の条件を含み得る。たとえば、条件は、それを上回ると使用レベルが報告されるべきである、しきい値使用レベルと、それを下回ると使用レベルが報告されることを停止するべきである、しきい値使用レベルと、使用レベルがどのくらいの頻度で報告されるべきであるかとのうちの1つまたは複数を含み得る。一実施形態では、条件は、使用レベルが特定のしきい値を越えるときにUP機能がUP機能の使用レベルを報告するような、複数のしきい値を含み得る。以下の表5は、図5のステップ7および11において送信されるメッセージ中に含まれ得るIEを示す。そのリストは、UP機能がUP機能の使用レベルを報告するようにとの要求を含み、1つまたは複数の条件の指示をも含んでいることがある、新しいIE、すなわち、UE IPアドレス割り当て情報を含む。
ステップ2において、UP機能は、CP機能に応答または確認応答メッセージ(たとえば、PFCP関連付けセットアップ応答)を送出する。その後、使用レベルの指示が、サブスクリプション中で提示された条件の下で、UP機能によってCP機能に送信される。ステップ3~15は、場合によっては、図4に関して上記で説明された、それぞれ、ステップ1~13に対応する。
以下の表6は、図5のステップ7および11において送信されるメッセージ中に含まれ得るIEを示す。そのリストは、本開示の実施形態による、使用レベルの指示を含む、新しいIE、すなわち、UE IPアドレス割り当て情報を含む。図11は、表6にリストされているノード報告タイプIEの構造を示す。オクテット5のビット5がUE IPアドレス割り当て情報(UIAAR)についてのビットを含むことが分かり得、このビットは、メッセージ中のUE IPアドレス割り当て情報IEの存在を指示するように(たとえば、「1」に)セットされる。ステップ7および11において送信されるメッセージ(たとえば、PFCPノード報告要求)は、PFCPセッションに固有でない情報をCP機能に報告するために、UP機能によって、Sxa、Sxb、SxcおよびN4インターフェース上で送出され得る。
図6は、本開示の一実施形態による、UP機能において実装される方法を示すフローチャートである。フローチャートは、いくつかの部分において、図2~図5のいずれかにおけるUP機能によって実施されるシグナリングに対応し得る。UP機能は、たとえば、UPFまたはPGW-Uに対応し得る。UP機能には、UEへの割り当てのためのIPアドレスの範囲が設定される。UP機能において設定されたIPアドレスの範囲は、1つまたは複数のUE IPアドレスプールを含み得る。UE IPアドレスプールの各々は、UPエンティティにおいて設定された特定のネットワークインスタンスに関連付けられ得る。すなわち、UP機能の各ネットワークインスタンスは、1つまたは複数のUE IPアドレスプールに関連付けられ得る。
ブロック600において、UP機能は、CP機能からメッセージを受信する。そのメッセージは、UP機能がUEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求を、たとえば、UEのためにPDUまたはPDNセッションを確立するようにとの要求の一部として、含み得る。たとえば、図2および図3のステップ2を参照されたい。これらの例では、要求メッセージは、UP機能のネットワークインスタンスの指示を含み得、IPアドレスがUP機能によってそこから割り当てられるべきである、UE IPアドレスプールの識別子をも含んでいることがある。代替的に、そのメッセージは、UP機能がUP機能の使用レベルを報告するようにとのサブスクリプション要求を含み得る。たとえば、図5のステップ1を参照されたい。
ブロック602が、随意の実施形態を提示し、その実施形態では、UP機能は、UP機能の使用レベルを、その使用レベルがしきい値を超える場合、報告する。したがって、ブロック602において、UP機能は、IPアドレスのUP機能の設定された範囲の使用レベルがしきい値を上回るかどうかを決定する。たとえば、しきい値は、割り当てられたIPアドレスの比率に関係し、IPアドレスの範囲の完全使用に比較的近い値(たとえば、80%または90%)においてセットされ得る。代替的に、しきい値は、利用可能なIPアドレスの数に関係し、比較的低い値(たとえば、1K)においてセットされ得る。使用レベルがしきい値を超えない場合、方法は終わり、UP機能は、CP機能にUP機能の使用レベルを報告しない。たとえば、UP機能は、ステップ600において受信されたメッセージに(特に、そのメッセージがサブスクリプション要求であった場合)応答しないことがあるか、または(特に、そのメッセージが、UP機能がUEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求であった場合)UP機能の使用レベルの指示なしに応答し得る。使用レベルがしきい値を超える場合、方法はステップ604に進み、UP機能は、CP機能にUP機能の使用レベルを報告する。代替的に、UP機能は、この様式で設定されないことがあり、ステップ600の後にステップ604に直接進み得る。
ステップ604において、UP機能は、UP機能におけるIPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含むメッセージをCP機能に送信する。使用レベルの指示は、割合など、現在割り当てられている、IPアドレスの範囲の比率の指示を含み得る。比率の指示は、暗黙的または明示的であり得る。前者の場合、たとえば、指示は、現在利用可能である、IPアドレスの範囲の比率のものであり得る。IPアドレスは、割り当てられたまたは利用可能のいずれかであり得るので、前者の比率の指示は後者の比率の暗黙的指示であり、その逆も同様である。使用レベルの指示は、追加または代替として、範囲中の利用可能なIPアドレスの絶対数を含み得る。同じく、絶対数の指示は、暗黙的または明示的であり得る。前者の場合、たとえば、指示は、範囲中のIPアドレスの総数(利用可能なものと割り当てられたものの両方)と、割り当てられたIPアドレスの数との指示を含み得る。したがって、利用可能なIPアドレスの数は、これらの量から、減算によって導出され得る。
本開示のいくつかの実施形態によれば、そのメッセージは、IPアドレスの範囲の使用レベルの指示に関連付けられたシーケンス番号を含み得、これは、CP機能が、直近の(たとえば、最も高い)シーケンス番号をもつ使用レベルを利用することによって、前に指示された使用レベルではなく、UP機能における現在の使用レベルを決定することを可能にする。いくつかの実施形態では、このシーケンス番号は、使用レベルの各指示(たとえば、UE IPアドレス割り当て情報IEの各送信)により増分され、代替的に、シーケンス番号は、使用レベルが変化するたびに増分され得る。
ステップ604において送信されるメッセージは、UEへのIPアドレスの割り当てについてのCP機能からの要求に対する応答メッセージを含み得る。この実施形態の例は、図2および図3において上記で示された(たとえば、それらの図中のステップ3参照)。使用レベルの指示は、たとえば、使用レベルがしきい値を超えることに応答して、そのようなメッセージ中に含まれ得る。このようにして、ネットワークリソースは、IPアドレスがすべて割り当てられたことにより、UEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求が拒否され得る可能性が生じる値に使用レベルが達しない限りおよび達するまで、使用レベルを報告するために利用されない。代替的に、メッセージは、たとえば、CP機能からのサブスクリプション要求に応答して、UP機能によって自律的に送信され得る。この場合、メッセージは、たとえば、使用レベルがしきい値を超えることに応答して送信され得る。この実施形態の例は、図4および図5において以下で示される。
異なるUE IPアドレスプールおよび/または異なるネットワークインスタンスについての使用レベルを表すために、(たとえば、同じタイプのIE中の)使用レベルの2つ以上の指示が含まれ得る。
いくつかの実施形態によれば、ステップ604において送信されるメッセージが、UEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求に対する応答を含み、その要求が、UP機能におけるIPアドレスの完全に割り当てられた範囲により失敗を生じた場合、そのメッセージは、UEにIPアドレスを割り当てることに失敗することが、UP機能におけるIPアドレスの範囲が使用し尽くされることによって引き起こされたという指示を、さらに含み得る。その指示は、その意味に対応する原因値を含み得る。たとえば、表8を参照されたい。
図7は、本開示の一実施形態による、CPエンティティにおいて実装される方法を示すフローチャートである。フローチャートは、いくつかの部分において、図2~図5のいずれかにおけるUP機能によって実施されるシグナリングに対応し得る。CPエンティティは、たとえば、SMFまたはPGW-Cに対応し得る。
ブロック700において、CP機能は、1つまたは複数のUP機能に1つまたは複数のメッセージを送信する。UP機能は、たとえば、UPFまたはPGW-Uに対応し得る。UP機能には、UEへの割り当てのためのIPアドレスの範囲が設定される。UP機能において設定されたIPアドレスの範囲は、1つまたは複数のUE IPアドレスプールを含み得る。UE IPアドレスプールの各々は、UPエンティティにおいて設定された特定のネットワークインスタンスに関連付けられ得る。すなわち、UP機能の各ネットワークインスタンスは、1つまたは複数のUE IPアドレスプールに関連付けられ得る。
ブロック700において送信されるメッセージは、たとえば、UEのためにPDU/PDNセッションを確立するときに、UP機能がそれらのUEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求を含み得る。たとえば、図2および図3を参照されたい。代替または追加として、それらのメッセージは、UP機能がUP機能の使用レベルを報告するようにとのサブスクリプション要求を含み得る。たとえば、図5を参照されたい。サブスクリプション要求メッセージは、使用レベルがそれに基づいて報告されるべきである、1つまたは複数の条件を含み得る。たとえば、条件は、それを上回ると使用レベルが報告されるべきである、しきい値使用レベルと、それを下回ると使用レベルが報告されることを停止するべきである、しきい値使用レベルと、使用レベルがどのくらいの頻度で報告されるべきであるかとのうちの1つまたは複数を含み得る。一実施形態では、条件は、使用レベルが特定のしきい値を越えるときにUP機能がUP機能の使用レベルを報告するような、複数のしきい値を含み得る。
ブロック702において、CP機能は、1つまたは複数のUP機能から1つまたは複数のメッセージを受信する。メッセージのうちの少なくとも1つが、それぞれのUP機能におけるIPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含む。使用レベルの指示は、割合など、現在割り当てられている、IPアドレスの範囲の比率の指示を含み得る。比率の指示は、暗黙的または明示的であり得る。前者の場合、たとえば、指示は、現在利用可能である、IPアドレスの範囲の比率のものであり得る。IPアドレスは、割り当てられたまたは利用可能のいずれかであり得るので、前者の比率の指示は後者の比率の暗黙的指示であり、その逆も同様である。使用レベルの指示は、追加または代替として、範囲中の利用可能なIPアドレスの絶対数を含み得る。同じく、絶対数の指示は、暗黙的または明示的であり得る。前者の場合、たとえば、指示は、範囲中のIPアドレスの総数(利用可能なものと割り当てられたものの両方)と、割り当てられたIPアドレスの数との指示を含み得る。したがって、利用可能なIPアドレスの数は、これらの量から、減算によって導出され得る。
本開示のいくつかの実施形態によれば、そのメッセージは、IPアドレスの範囲の使用レベルの指示に関連付けられたシーケンス番号を含み得、これは、CP機能が、直近の(たとえば、最も高い)シーケンス番号をもつ使用レベルを利用することによって、前に指示された使用レベルではなく、UP機能における現在の使用レベルを決定することを可能にする。いくつかの実施形態では、このシーケンス番号は、使用レベルの各指示(たとえば、UE IPアドレス割り当て情報IEの各送信)により増分され、代替的に、シーケンス番号は、使用レベルが変化するたびに増分され得る。
ステップ702において受信されるメッセージは、UEへのIPアドレスの割り当てについてのCP機能からの要求に対する応答メッセージを含み得る。この実施形態の例は、図2および図3において上記で示された(たとえば、それらの図中のステップ3参照)。使用レベルの指示は、たとえば、使用レベルがしきい値を超えることに応答して、そのようなメッセージ中に含まれ得る。このようにして、ネットワークリソースは、IPアドレスがすべて割り当てられたことにより、UEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求が拒否され得る可能性が生じる値に使用レベルが達しない限りおよび達するまで、使用レベルを報告するために利用されない。代替的に、メッセージはUP機能によって自律的に送信され得る。この場合、メッセージは、たとえば、使用レベルがしきい値を超えることに応答して受信され得る。この実施形態の例は、図4および図5において以下で示される。
ステップ702において受信されるメッセージ中に、(たとえば、同じタイプのIE中の)使用レベルの2つ以上の指示が含まれ得、たとえば、ここで、異なるUE IPアドレスプールおよび/または異なるネットワークインスタンスが含まれる。
いくつかの実施形態によれば、ステップ702において受信されるメッセージが、UEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求に対する応答を含み、その要求が、UP機能におけるIPアドレスの完全に割り当てられた範囲により失敗を生じた場合、そのメッセージは、UEにIPアドレスを割り当てることに失敗することが、UP機能におけるIPアドレスの範囲が使用し尽くされることによって引き起こされたという指示を、さらに含み得る。その指示は、その意味に対応する原因値を含み得る。たとえば、表8を参照されたい。
ステップ704において、CP機能は、ステップ702において受信された指示された使用レベルに基づいてまたはその使用レベルに応じて、UEにIPアドレスを割り当てるためにUP機能を選択する。たとえば、CP機能は、UEにIPアドレスを割り当てるためにUP機能を選択するために使用されるアルゴリズムを適応させ得る。そのアルゴリズムは、比較的高い使用レベルをもつUP機能が、比較的低い使用レベルをもつUP機能よりも、選択される可能性が低いように、または低い頻度で選択されるように、適応され得る。一実施形態では、そのアルゴリズムは、UP機能が、UEにIPアドレスを割り当てるために選択されないように、適応され得る。UP機能は、CP機能またはUEに対するUP機能のロケーション(CP機能またはUEにより近いUP機能が、より遠くに離れているものよりも選好され得る)、UP機能の現在の負荷、UP機能の能力、およびUP機能の静的容量など、1つまたは複数の追加のパラメータに基づいて選択され得る。当業者は、これらのパラメータが、UP機能を選択するために、任意の好適なやり方で組み合わせられ得ることを諒解されよう。
ステップ706において、CP機能は、UP機能がUEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求メッセージを、選択されたUP機能に送信する。
図8は、本開示のいくつかの実施形態を実践する際に使用するのに好適な装置を示すブロック図である。たとえば、上記で説明された、UP機能とCP機能とのうちのいずれか1つが、装置800を通して実装され得る。図示のように、装置800は、プロセッサ810と、プログラムを記憶するメモリ820と、随意に、有線通信および/または無線通信を通して他の外部デバイスとデータを通信するための通信インターフェース830とを含み得る。
プログラムは、上記で説明されたように、プロセッサ810によって実行されたとき、装置800が、本開示の実施形態に従って動作することを可能にする、プログラム命令を含む。すなわち、本開示の実施形態は、プロセッサ810によって実行可能なコンピュータソフトウェアによって、またはハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せによって、少なくとも部分的に実装され得る。たとえば、プログラム命令は、装置800が、特に、UP機能を実装するとき、図6において提示される方法、または図2~図5のいずれかに示されているUP機能のシグナリングを実施することを可能にし得る。別の例では、プログラム命令は、装置800が、特に、CP機能を実装するとき、図7において提示される方法、または図2~図5のいずれかに示されているCP機能のシグナリングを実施することを可能にし得る。
メモリ820は、ローカル技術環境に好適な任意のタイプのものであり得、半導体ベースメモリデバイス、フラッシュメモリ、磁気メモリデバイスおよびシステム、光メモリデバイスおよびシステム、固定メモリおよびリムーバブルメモリなど、任意の好適なデータ記憶技術を使用して実装され得る。プロセッサ810は、ローカル技術環境に好適な任意のタイプのものであり得、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つまたは複数を含み得る。
図9は、本開示の一実施形態による、UPエンティティ900を示すブロック図である。UPエンティティ900には、UEへの割り当てのためのIPアドレスの範囲が設定され得る。図示のように、UPエンティティ900は送信モジュール902を備える。送信モジュール902は、制御プレーンコアネットワーク機能にメッセージを送信するように設定され得、メッセージは、IPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含む。
図10は、本開示の一実施形態による、CPエンティティ1000を示すブロック図である。図示のように、CPエンティティ1000は、受信モジュール1002と選択モジュール1004とを備える。受信モジュール1002には、UEへの割り当てのためのIPアドレスのそれぞれの範囲が設定された1つまたは複数のユーザプレーンコアネットワーク機能からメッセージを受信するように設定され得る。メッセージは、IPアドレスの範囲の使用レベルの指示を含む。選択モジュール1004は、指示された使用レベルに基づいて、UEにIPアドレスを割り当てるためにユーザプレーンコアネットワーク機能を選択するように設定され得る。
上記で説明されたモジュールは、ハードウェア、またはソフトウェア、または両方の組合せによって実装され得る。
概して、様々な例示的な実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、論理あるいはそれらの任意の組合せで実装され得る。たとえば、いくつかの態様は、ハードウェアで実装され得、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサまたは他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実装され得るが、本開示はそれに限定されない。本開示の例示的な実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャートとして、または何らかの他の図式表現を使用して、例示および説明され得るが、本明細書で説明されるこれらのブロック、装置、システム、技法または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路または論理、汎用ハードウェアまたはコントローラまたは他のコンピューティングデバイス、あるいはそれらの何らかの組合せで実装され得ることを十分に理解されたい。
したがって、本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様が、集積回路チップおよびモジュールなど、様々な構成要素において実践され得ることを諒解されたい。したがって、本開示の例示的な実施形態は、集積回路として具現される装置において実現され得、ここで、集積回路は、本開示の例示的な実施形態に従って動作するように設定可能である、データプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、ベースバンド回路および無線周波数回路のうちの少なくとも1つまたは複数を具現するための回路(ならびに場合によってはファームウェア)を備え得ることを諒解されたい。
本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様が、1つまたは複数のコンピュータまたは他のデバイスによって実行される、1つまたは複数のプログラムモジュールでなど、コンピュータ実行可能命令で具現され得ることを諒解されたい。概して、プログラムモジュールは、コンピュータまたは他のデバイス中のプロセッサによって実行されたとき、特定のタスクを実施するか、または特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを含む。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光ディスク、リムーバブル記憶媒体、固体メモリ、RAMなど、コンピュータ可読媒体に記憶され得る。当業者によって諒解されるように、プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において必要に応じて、組み合わせられるかまたは分散され得る。さらに、機能は、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)など、ファームウェアまたはハードウェア等価物において全体的にまたは部分的に具現され得る。
「一実施形態(one embodiment)」、「一実施形態(an embodiment)」などへの本開示における言及は、説明される実施形態が、特定の特徴、構造、または特性を含み得ることを指示するが、あらゆる実施形態が、必ずしも、特定の特徴、構造、または特性を含むとは限らない。その上、そのような句は必ずしも同じ実施形態を指しているとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が実施形態に関して説明されるとき、明示的に説明されるか否かにかかわらず、他の実施形態に関してそのような特徴、構造、または特性を実装することは当業者の知識内にあることが具申される。
様々なエレメントについて説明するために、「第1の」および「第2の」などの用語が本明細書で使用され得るが、これらのエレメントは、これらの用語によって限定されるべきでないことを理解されたい。これらの用語は、あるエレメントを別のエレメントと区別するために使用されるにすぎない。たとえば、本開示の範囲から逸脱することなく、第1のエレメントは第2のエレメントと呼ばれることがあり、同様に、第2のエレメントは第1のエレメントと呼ばれることがある。本明細書で使用される「および/または」という用語は、関連する列挙された用語のうちの1つまたは複数のいずれかのおよびすべての組合せを含む。
本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明するためのものにすぎず、本開示を限定するものではない。本明細書で使用される単数形「a」、「an」および「the」は、コンテキストが別段に明確に指示するのでなければ、複数形をも含むものとする。本明細書で使用される「備える、含む(comprises)」、「備える、含む(comprising)」、「有する(has)」、「有する(having)」、「含む(includes)」および/または「含む(including)」という用語は、述べられた特徴、エレメント、および/または構成要素の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、エレメント、構成要素および/またはそれらの組合せの存在または追加を排除しないことをさらに理解されよう。本明細書で使用される「接続する(connect)」、「接続する(connects)」、「接続する(connecting)」および/または「接続された(connected)」という用語は、2つのエレメントの間の直接および/または間接的接続をカバーする。
本開示は、明示的に本明細書で開示される特徴の任意の新規の特徴または組合せあるいはその任意の一般化のいずれかを含む。本開示の上記の例示的な実施形態への様々な修正および適応は、添付の図面とともに読まれるとき、上記の説明に鑑みて、当業者に明らかになり得る。しかしながら、任意のおよびすべての修正が、依然として、本開示の非限定的なおよび例示的な実施形態の範囲内に入る。
Figure 2023526629000002
Figure 2023526629000003
Figure 2023526629000004
Figure 2023526629000005
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Figure 2023526629000009
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Figure 2023526629000011
Figure 2023526629000012
Figure 2023526629000013
Figure 2023526629000014
Figure 2023526629000015

Claims (43)

  1. 無線通信ネットワークのためのユーザプレーンコアネットワーク機能によって実施される方法であって、前記ユーザプレーンコアネットワーク機能に、ユーザ機器(UE)への割り当てのためのインターネットプロトコル(IP)アドレスの範囲が設定され、前記方法は、
    制御プレーンコアネットワーク機能にメッセージを送信することであって、前記メッセージが、IPアドレスの前記範囲の使用レベルの指示を含む、メッセージを送信すること
    を含む、方法。
  2. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示が、UEへの割り当てのために利用可能である前記範囲中のIPアドレスの数の指示を含む、請求項1に記載の方法。
  3. UEへの割り当てのために利用可能である前記範囲中のIPアドレスの前記数の前記指示が、UEへの割り当てのために利用可能である前記範囲中のIPアドレスの絶対数を含む、請求項2に記載の方法。
  4. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示が、UEに割り当てられた、IPアドレスの前記範囲の部分の指示を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. UEに割り当てられた、IPアドレスの前記範囲の前記部分の前記指示が、UEに割り当てられた、IPアドレスの前記範囲の割合を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記メッセージは、前記制御プレーンコアネットワーク機能がIPアドレスの前記範囲の現在の使用レベルとIPアドレスの前記範囲の前の使用レベルとを区別することを可能にするために、IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示についてのシーケンス番号をさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルを1つまたは複数のしきい値と比較することをさらに含み、前記メッセージが、前記1つまたは複数のしきい値とのIPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記比較に基づいて送信される、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記メッセージがパケットフォワーディング制御プロトコル(PFCP)関連付け更新要求メッセージを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記メッセージが、前記制御プレーンコアネットワーク機能からのサブスクリプション要求に応答して送信される、請求項7に記載の方法。
  10. 前記方法が、前記ユーザプレーンコアネットワーク機能においてIPアドレスの前記範囲の前記使用レベルを取得することをさらに含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記方法が、
    前記制御プレーンコアネットワーク機能から要求メッセージを受信することをさらに含み、前記メッセージが、前記制御プレーンコアネットワーク機能からの前記要求メッセージに応答して送信される、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記要求メッセージは、IPアドレス範囲の使用レベルの報告特徴が前記制御プレーンコアネットワーク機能によってサポートされることを指示する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記制御プレーンコアネットワーク機能からの前記要求メッセージが、UEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求を含み、前記メッセージは、前記UEへのIPアドレスの割り当てが失敗したことを指示し、前記メッセージは、前記UEへのIPアドレスの前記割り当てが、前記ユーザプレーンコアネットワーク機能において設定されたIPアドレスの前記範囲中の利用可能なIPアドレスの欠如により失敗したという指示をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  14. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルが100%に達したと決定したとき、PFCPセッション確立要求メッセージを拒否することまたはPFCPセッション確立要求メッセージにもはや応答しないことをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  15. 前記ユーザプレーンコアネットワーク機能が、パケットデータネットワークゲートウェイユーザプレーン(PGW-U)またはユーザプレーン機能(UPF)を含み、前記制御プレーンコアネットワーク機能が、パケットデータネットワークゲートウェイ制御プレーン(PGW-C)またはセッション管理機能(SMF)を含む、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記ユーザプレーンコアネットワーク機能に、さらに、ネットワークインスタンスが設定され、UEへの割り当てのためのIPアドレスの前記範囲が、前記ネットワークインスタンスに属するUE IPアドレスプールに対応する、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示が情報エレメント(IE)内に含まれている、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示が負荷制御情報IE内に含まれている、請求項17に記載の方法。
  19. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示は、IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルがしきい値を超えることに応答して、前記制御プレーンコアネットワーク機能に送信された前記メッセージ中に含まれる、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 無線通信ネットワークのための制御プレーンコアネットワーク機能によって実施される方法であって、前記方法は、
    1つまたは複数のユーザプレーンコアネットワーク機能から1つまたは複数のメッセージを受信することであって、前記ユーザプレーンコアネットワーク機能に、ユーザ機器(UE)への割り当てのためのインターネットプロトコル(IP)アドレスのそれぞれの範囲が設定され、前記メッセージのうちの少なくとも1つがIPアドレスの前記範囲の使用レベルの指示を含む、1つまたは複数のメッセージを受信することと、
    前記指示された使用レベルに基づいて、UEにIPアドレスを割り当てるためにユーザプレーンコアネットワーク機能を選択することと
    を含む、方法。
  21. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示が、UEへの割り当てのために利用可能である前記範囲中のIPアドレスの数の指示を含む、請求項20に記載の方法。
  22. UEへの割り当てのために利用可能である前記範囲中のIPアドレスの前記数の前記指示が、UEへの割り当てのために利用可能である前記範囲中のIPアドレスの絶対数を含む、請求項21に記載の方法。
  23. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示が、UEに割り当てられた、IPアドレスの前記範囲の部分の指示を含む、請求項20から22のいずれか一項に記載の方法。
  24. UEに割り当てられた、IPアドレスの前記範囲の前記部分の前記指示が、UEに割り当てられた、IPアドレスの前記範囲の割合を含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記メッセージは、前記制御プレーンコアネットワーク機能がIPアドレスの前記範囲の現在の使用レベルとIPアドレスの前記範囲の前の使用レベルとを区別することを可能にするために、IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示についてのシーケンス番号をさらに含む、請求項20から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記ユーザプレーンコアネットワーク機能が、現在の使用レベルに基づいて選択される、請求項25に記載の方法。
  27. 前記メッセージがパケットフォワーディング制御プロトコル(PFCP)関連付け更新要求メッセージを含む、請求項20から26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記ユーザプレーンコアネットワーク機能にサブスクリプション要求メッセージを送信することをさらに含み、前記メッセージが、前記サブスクリプション要求メッセージに応答して受信される、請求項20から26のいずれか一項に記載の方法。
  29. 前記メッセージがPFCPノード報告要求を含む、請求項28に記載の方法。
  30. 前記ユーザプレーンコアネットワーク機能に要求メッセージを送信することと、前記制御プレーンコアネットワーク機能から送信された前記要求メッセージに応答して前記メッセージを受信することとをさらに含む、請求項20から26のいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記要求メッセージが、PFCPセッション確立要求メッセージまたはPFCPセッション修正要求メッセージを含む、請求項30に記載の方法。
  32. 前記要求メッセージが、UEにIPアドレスを割り当てるようにとの要求を含み、前記メッセージは、前記UEへのIPアドレスの割り当てが失敗したことを指示し、前記メッセージは、前記UEへのIPアドレスの前記割り当てが、前記ユーザプレーンコアネットワーク機能において設定されたIPアドレスの前記範囲中の利用可能なIPアドレスの欠如により失敗したという指示をさらに含む、請求項30または31に記載の方法。
  33. 第1のユーザプレーンコアネットワーク機能が、第1の指示された使用レベルを有し、第2のユーザプレーンコアネットワーク機能が、前記第1の指示された使用レベルよりも高い第2の指示された使用レベルを有し、前記制御プレーンコアネットワーク機能は、前記第2のユーザプレーンコアネットワーク機能よりも多い頻度でまたは高い可能性でIPアドレスを割り当てるために前記第1のユーザプレーンコアネットワーク機能を選択する、請求項20から32のいずれか一項に記載の方法。
  34. 前記指示された使用レベルに基づいて、UEにIPアドレスを割り当てるために前記ユーザプレーンコアネットワーク機能を前記選択することは、ユーザプレーンコアネットワーク機能を、前記ユーザプレーンコアネットワーク機能のIPアドレスの前記範囲の前記使用レベルが100%に達したとき、選択しないことをさらに含む、請求項20から32のいずれか一項に記載の方法。
  35. 前記ユーザプレーンコアネットワーク機能が、パケットデータネットワークゲートウェイユーザプレーン(PGW-U)またはユーザプレーン機能(UPF)を含み、前記制御プレーンコアネットワーク機能が、パケットデータネットワークゲートウェイ制御プレーン(PGW-C)またはセッション管理機能(SMF)を含む、請求項20から34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 前記ユーザプレーンコアネットワーク機能に、さらに、ネットワークインスタンスが設定され、UEへの割り当てのためのIPアドレスの前記範囲が、前記ネットワークインスタンスに属するUE IPアドレスプールに対応する、請求項20から35のいずれか一項に記載の方法。
  37. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示が情報エレメント(IE)内に含まれている、請求項20から36のいずれか一項に記載の方法。
  38. IPアドレスの前記範囲の前記使用レベルの前記指示が負荷制御情報IE内に含まれている、請求項37に記載の方法。
  39. 無線通信ネットワークのためのユーザプレーンコアネットワーク機能を実装するネットワークエンティティであって、前記ユーザプレーンコアネットワーク機能に、ユーザ機器(UE)への割り当てのためのインターネットプロトコル(IP)アドレスの範囲が設定され、前記ネットワークエンティティが、
    少なくとも1つのプロセッサ(810)と、
    少なくとも1つのメモリ(820)と
    を備え、前記少なくとも1つのメモリ(820)が、前記少なくとも1つのプロセッサ(810)によって実行可能な命令を含んでおり、それにより、前記ネットワークエンティティ(800)は、
    制御プレーンコアネットワーク機能にメッセージを送信することであって、前記メッセージが、IPアドレスの前記範囲の使用レベルの指示を含む、メッセージを送信すること
    を行うように動作可能である、ネットワークエンティティ。
  40. 前記ネットワークエンティティ(800)が、請求項2から19のいずれか一項に記載の方法を実施するように動作可能である、請求項39に記載のネットワークエンティティ(800)。
  41. 無線通信ネットワークのための制御プレーンコアネットワーク機能を実装するネットワークエンティティであって、前記ネットワークエンティティが、
    少なくとも1つのプロセッサ(810)と、
    少なくとも1つのメモリ(820)と
    を備え、前記少なくとも1つのメモリ(820)が、前記少なくとも1つのプロセッサ(810)によって実行可能な命令を含んでおり、それにより、前記ネットワークエンティティ(800)は、
    1つまたは複数のユーザプレーンコアネットワーク機能からメッセージを受信することであって、前記ユーザプレーンコアネットワーク機能に、ユーザ機器(UE)への割り当てのためのインターネットプロトコル(IP)アドレスのそれぞれの範囲が設定され、前記メッセージのうちの少なくとも1つがIPアドレスの前記範囲の使用レベルの指示を含む、メッセージを受信することと、
    前記指示された使用レベルに基づいて、UEにIPアドレスを割り当てるためにユーザプレーンコアネットワーク機能を選択することと
    を行うように動作可能である、ネットワークエンティティ。
  42. 前記ネットワークエンティティ(800)が、請求項21から38のいずれか一項に記載の方法を実施するように動作可能である、請求項41に記載のネットワークエンティティ(800)。
  43. 少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1から38のいずれか一項に記載の方法を実施させる命令を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
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