JP2023526489A - 携帯型手持ち式茶浸出促進具 - Google Patents

携帯型手持ち式茶浸出促進具 Download PDF

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Abstract

携帯型手持ち式茶浸出促進具は、近位軸部と、使用時にティーカップ内で茶葉を入れた水中で浸漬させるための遠位防水浸出ヘッドとを有する細長い本体を有する。促進具は、使用時に水中での茶葉の浸出を促進するために浸出ヘッドから発する振動を発生させるように浸出ヘッド内の振動発生トランスデューサに電力を供給するバッテリを有する。【選択図】図6

Description

本発明は、全般的には、茶抽出装置に関し、より詳細には、携帯型手持ち式茶浸出促進具に関する。
本明細書では、浸出を促進するためにティーバッグまたは茶葉を入れたティーカップに挿入され得る携帯型手持ち式茶浸出具が提供される。
該促進具は、近位軸部と、ばらの茶葉または袋入り茶葉を入れたティーカップ内で浸漬させるための遠位防水浸出ヘッドとを有する細長い本体を備える。該促進具は、浸出ヘッド内の振動発生トランスデューサに電力を供給するバッテリを有し、振動発生トランスデューサは、使用時に水中での茶葉の浸出を促進するために浸出ヘッドから発する振動を発生させる。
好ましい実施形態では、トランスデューサは、20kHzを超えて振動し、水中にマイクロキャビテーションを誘発する超音波トランスデューサである。
該促進具は、促進具の動作を制御するための1つまたは複数の制御ダイヤルおよび/または押しボタンを備える人間工学的ユーザコントロールを備え得る。
該促進具は、抽出されている茶の種類に応じてトランスデューサの動作を制御するコントローラを備え得る。さらに、該促進具は、水温が茶の設定の種類に応じてコントローラによって検索され得る抽出範囲などの理想的な抽出範囲内にあるかどうかを決定するために使用される浸出ヘッド内の温度計を備え得る。コントローラはさらに、感知された温度に従ってトランスデューサの動作を制御し得る。
該促進具は、ばらの茶葉を浸出させるために浸出ヘッドが挿入される茶バスケットアタッチメントを備え得る。
実施形態では、該促進具は、浸出ヘッドが振動および攪拌の両方を誘発することによって茶を浸出させることができるように、浸出ヘッドを回転させるロータを備える。本体は、浸出ヘッドが茶バスケット内で回転することができるように、茶バスケットに係合し得る。
発明の他の態様も開示される。
本発明の範囲内に含まれ得る任意の他の形態が考えられるが、単なる例として本開示の好適な実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
一実施形態に係る茶浸出促進具の側面図である。 促進具の断面立面図である。 一実施形態に係る促進具の浸出ヘッドに係合するための茶バスケットの分解図である。 促進具の近位端の拡大図である。 促進具の浸出ヘッドに係合された茶バスケットの側面斜視図である。 ティーカップ内で茶を浸出させるために促進具を利用している状態を示す図である。 一実施形態に係る促進具の機能概略図である。 一実施形態に係る回転式浸出ヘッドを備える茶浸出促進具のさらなる実施形態を示す図である。
携帯型手持ち式茶浸出促進具100は、図6に示すように、使用時にティーカップ102内に挿入するための細長い本体101を備える。本体101は、近位軸部103および遠位浸出ヘッド104を有する。図6に示すように、浸出ヘッド104は、使用時にティーカップ102内の茶葉を入れた水中に浸漬される。
浸出ヘッド104は、バッテリ108によって給電される振動発生トランスデューサ105を備える。トランスデューサ105は、水を攪拌してティーカップ102内の茶葉の浸出を促進する浸出ヘッド104の表面から生じる振動を発生させる。
使用時に、使用者は、袋入りの茶葉またはばらの茶葉を入れたティーカップ102に熱湯を注ぎ得る。その後、促進具100の浸出ヘッド104は、図6に示すように水中に挿入され、茶葉の浸出を促進するために振動を発生させるように操作され得る。促進具100は、浸出終了時に、トランスデューサ105の動作を停止し、および/または可聴音などの指示を出し得る。
図2に示すように、トランスデューサ105は、偏心ドライブ107を回転させて浸出ヘッド104を振動させる電気モータ106を備え得る。
好ましい実施形態では、トランスデューサ105は、20kHzを超える振動を発生させる超音波トランスデューサである。トランスデューサ105は、好ましくは、ティーカップ102の水中にマイクロキャビテーションを誘発するように、周波数および/または振幅が最適化された振動を発生させる。トランスデューサ105は、固体圧電発振器を備え得る。
軸部103は、それに沿ってバッテリ108を備え得る。好ましくは、バッテリ108は再充電可能であり、促進具100はそのための再充電回路109をさらに備える。好ましくは、本体101は完全に防水であり、再充電回路109は誘導結合によって電力を得る。代替として、図8に示すように、促進具100は、露出した電気接点134を備え得る。露出した電気接点134は、対応する電気コネクタを磁気的に吸着し得る。
軸部103は、コントローラ111を含み得る電気制御回路110をさらに備え得る。コントローラ111は、デジタルデータを処理するためのプロセッサ112を備え得る。システムバス113を介してプロセッサ112と動作可能に通信しているのは、メモリデバイス114である。メモリデバイス114は、様々なコンピュータプログラムコードモジュール115に論理的に分割され得るコンピュータプログラムコード命令を含むデジタルデータを記憶する。使用中、プロセッサ112は、本明細書に記載の方法で促進具100の動作を制御するための解釈および実行のために、これらのコンピュータプログラムコード命令および関連データをフェッチする。メモリデバイス114内に記憶されるデータは、トランスデューサ105の動作を制御するためにコントローラ111によって使用される動作設定などの様々な動作設定を含み得る。
コントローラ111は、促進具100の様々な構成要素とインターフェースするためのI/Oインターフェース116をさらに備え得る。I/Oインターフェース116は、デジタル入出力またはアナログデジタル入出力を含み得る。
実施形態において、I/Oインターフェース116は、近距離Bluetooth無線インターフェースを介してモバイル通信デバイスと通信し得る。モバイル通信デバイスは、モバイル通信デバイス上でソフトウェアアプリケーションを実行し得る。ソフトウェアアプリケーションは、促進具100の動作を制御し、そこからセンサデータ情報を取得するように構成され得る。
促進具100は、促進具100の動作を制御するためのユーザコントロール117を備え得る。ユーザコントロール117は、トランスデューサ105の動作および/またはその動作継続時間を制御し得る。ユーザコントロール117は、トランスデューサ105によって生成される振動の周波数および/または振幅をさらに制御し得る。
図4に示すように、ユーザコントロール117は、本体101の長手方向軸に対して回転する少なくとも1つの制御ダイヤル118を備え得る。
ユーザコントロール117は、トランスデューサ105の動作継続時間を1分刻みなどで設定するために回転可能な第1の制御ダイヤル118Aを備え得る。
制御ダイヤル118は、促進具100の動作モードを制御するさらなる制御ダイヤル118Bをさらに備え得る。動作モードに応じて、コントローラ111は、トランスデューサ105によって生成される振動の振幅および周波数のうちの少なくとも1つを制御し得る。別の制御ダイヤル118Bは、浸出されている茶の種類を示すように設定され得る。
ユーザコントロール117は、操作押しボタン119をさらに備え得る。操作押しボタン119の作動により、コントローラ111が制御ダイヤル118によって設定された設定に従って促進具100を動作させ得る。
図4に示すように、操作押しボタン119は、本体101の一端に配置され得る。さらに、少なくとも1つの制御ダイヤル118が操作押しボタン119を取り囲み得る。
ユーザコントロール117は、インジケータ120をさらに備え得る。図4を参照すると、インジケータ120は、操作押しボタン119を取り囲み、操作押しボタン119と制御ダイヤル118との間を照らす少なくとも1つのLEDを備え得る。
インジケータは、異なる色を使用して動作状態および/またはセンサ読み取り値を示す複数の異なる色のLEDを備え得る。
例えば、インジケータ120によって表示される色は、動作期間制御ダイヤル118Aによって設定された動作期間に従って動作期間の進行を示し得る。例えば、促進具100の動作が進行するにつれて、色は、青色からオレンジ色、そして赤色に変化し得る。
実施形態では、浸出ヘッド104は、センサ121を備え得る。センサ121は、ティーカップ102内の水の温度を感知する温度計であり得る。
この実施形態によれば、インジケータ120は、ティーカップ102内の水の温度を示し得る。コントローラ111は、複数の温度帯で構成され得、インジケータ120は、温度計によって感知された温度の関連する温度帯に応じて異なる色を表示し得る。例えば、インジケータ120は、水温が高すぎることを示すために赤色を表示し、温度が理想的な抽出温度範囲内にあることを示すためにオレンジ色を表示し、水が冷たすぎることを示すために青色を表示し得る。
実施形態では、コントローラ111は、(制御ダイヤル118Bを回転させることなどによって)茶の種類に基づいて構成され得、コントローラ111は、茶の種類に応じてメモリデバイス114から理想的な温度帯を取り出す。例えば、メモリ114は、白茶に対して65~70℃、緑茶に対して75~80℃、ウーロン茶に対して80~85℃、または紅茶に対して100℃の抽出範囲で構成され得る。さらに、コントローラ111は、茶の種類に応じてトランスデューサ105の動作継続時間を制御し得る。例えば、メモリ114は、白茶に対して1~2分、緑茶に対して1~2分、ウーロン茶に対して2~3分、紅茶に対して2~3分の抽出時間で構成され得る。抽出時間が完了すると、コントローラ111は、トランスデューサ105の動作を停止し、および/または継続時間が完了したという指示を(インジケータ120によって、または可聴出力デバイスなどを介して)出力し得る。
一実施形態では、コントローラ111は、ティーカップ102内の上昇した温度を検出したとき、または温度が理想的な抽出温度範囲内にあるのを検出したときにのみ、トランスデューサ105を動作させるように構成される。さらに別の実施形態では、コントローラ111は、感知された温度が閾値を超えるか、または理想的な抽出温度範囲内にあるときに、トランスデューサ105を自動的に動作させ得る。
例えば、抽出されている茶の種類に基づいた温度などの熱すぎるまたは冷たすぎる水の中に促進具100を挿入すると、促進具100は、インジケータ120の色(例えば、冷たすぎる水に対して青色、または熱すぎる水に対して赤色)を制御する、または可聴音を発するかのいずれかによって、例外警告を生成し得る。しかしながら、水が理想的な温度範囲帯内にある場合、コントローラ111は、トランスデューサ105の動作を自動的に開始し得る。
実施形態では、コントローラ111は、感知された温度に従って、トランスデューサ105の動作期間ならびに/またはトランスデューサ105によって生成される振動の周波数および/もしくは振幅を調整し得る。例えば、熱湯の場合、コントローラ111は、冷水を検出したときとは対照的に動作期間を短縮し、そのことにより浸出の一貫性を実現することができる。さらに、熱湯の場合、コントローラ111は、トランスデューサ105によって生成される振動の周波数および/または振幅を低減し得る。
センサ121は、加えてまたは代替として、流体の存在を感知し得る。同様に、コントローラ111は、水を感知したときにのみトランスデューサ105を動作させるように構成され得る、あるいは、水を感知したときにトランスデューサ105を自動的に動作させるように構成され得る。センサは、導電性を使用して流体の存在を感知する露出した電気接点を備え得る。
図2を参照すると、促進具100は、トランスデューサ105からの振動を軸部103から分離する振動デカップリング122を備え得る。振動デカップリング122は、図6に示すように、軸部103がティーカップの縁に寄せられているときに、縁に対する軸部103のがたつきを防止し得る。
さらに、軸部103は、図6に示すように、軸部103がティーカップの縁に寄せられているときに、縁との振動接触を和らげる、ゴムまたはシリコンなどの外部軟質シースを備え得る。
促進具100は、本体101の側部から、浸出ヘッド104の上方で、本体101の長さの途中に延びるクリップ123をさらに備え得る。クリップ123は、略円形であり得、本体101の遠位端に向かって、本体101からわずかに離れて配向される開口部124を有し得る。図6に示すように、ティーカップ102の縁は、本体103がティーカップ102の縁に対して傾斜して寄せられているときに、開口部124を介して差し込まれ得る。さらに図1に示すように、ティーバッグの糸がクリップ123に巻き付けられ得る。クリップ123は、その隣接する遠位端間に開口部124を画定する、長いアーム135と短いアーム136とを備え得る。図6を参照すると、短いアーム136は、ティーカップ102の縁部に当接して、促進具100を適切な角度で保持し得る。
図3を参照すると、促進具100は、ばらの茶葉126を入れるための内部を画定する茶バスケット125をさらに備え得る。
バスケット125は、貫通孔127と、浸出ヘッド104が係合されるポート128とを備え得る。
バスケット125は、下部130から分離可能な上部129を備え、開放可能であり得る。下部130は貫通孔127を備え、上部129はポート128を備え得る。
ポート128は、その中に延在する干渉部を備え、干渉部は、浸出ヘッド104の長手方向軸チャネル131に沿って延びる。
長手方向軸チャネル131の近位終端において、長手方向軸チャネル131は、実質的に直角に偏向して係止チャネル132を形成し得、その中で干渉部が回転可能に係止されて、浸出ヘッド104をポート128内に保持する。
実施形態では、ユーザコントロール117は、促進具100が図1に示すようなティーバッグとともに使用されるか、または図5に示すようなばらの茶葉および茶バスケット125とともに使用されるかに基づく動作モードに従って構成され得る。選択された各動作モードに従って、コントローラ111は、それに応じてトランスデューサの動作を調整し得る。実施形態では、本体101は、茶バスケット125の取り付けを検出し得る防水電気機械スイッチなどのセンサを備え得る。
図8に示す実施形態では、促進具100は、軸部103と浸出ヘッド104との間で動作可能なロータ133を備え、このロータは、浸出ヘッド104を軸部103に対して回転させて、攪拌によって浸出をさらに促進する。この実施形態に従う回転式浸出ヘッド104は、回転式浸出ヘッド104が回転するときに水を攪拌する外面突起137を備え得る。図8に示すように、突起137は、本体101の長手方向軸に沿った細長い形状であり得る。
この実施形態によれば、回転式浸出ヘッド104は、好ましくは半球形である滑らかな丸みを帯びた遠位端138を備え得る。そのため、滑らかで丸みを帯びた遠位端138がティーカップ102の底部に接触すると同時に、浸出ヘッド104がティーカップ102に対して促進具100を移動させずに回転し得る。
この実施形態に従う回転式浸出ヘッド104は、浸出ヘッド104が前述の茶バスケット125内にさらに挿入され得るような直径を備え得る。したがって、この実施形態では、回転式浸出ヘッド104は、水中での振動の誘発および攪拌の両方によって、茶バスケット125内の茶葉126の浸出を促進し得る。
回転式浸出ヘッド104は、浸出ヘッド104が茶バスケット125内で回転できるように、本体101によって係合され得る。図8に示すように、前述の長手方向軸チャネル131は、回転式浸出ヘッド104の上方から始まり得る。
促進具100は、回転式浸出ヘッド104を覆うための蓋139を備え得る。
前述の説明は、説明目的で、本発明を完全に理解することができるように特定の専門用語を使用している。しかしながら、本発明を実施するために具体的詳細が必要でないことは当業者には明らかであろう。したがって、本発明の特定の実施形態の前述の説明は、例示および説明目的で提示されたものである。前述の説明は、上記の教示を考慮して多くの修正および変形が可能であることは明らかであるように、網羅的であること、または本発明を開示されている正確な形態に限定することを意図するものではない。実施形態は、本発明の原理およびその実用的な応用を最も良く説明するために選択され、説明されたものであり、したがって、他の当業者は、本発明および企図される特定の使用に適した様々な修正を加えた様々な実施形態を最善の形で利用することができる。しかしながら、本発明の促進具100は、ハーブティー、コーヒーなどの熱い飲料、およびビール、ミキサーなどの冷たい飲料を含む、他の種類の飲料の浸出を促進するために使用することができることを理解されたい。以下の請求項およびそれらの均等物が本発明の範囲を定義するものとする。
本明細書で使用される「約」または同様の用語は、別段の指示がない限り、定められた値の10%以内であると解釈すべきである。

Claims (45)

  1. 近位軸部と、使用時にティーカップ内で茶葉を入れた水中で浸漬させるための遠位防水浸出ヘッドとを有する細長い本体を備える携帯型手持ち式茶浸出促進具であって、使用時に水中での茶葉の浸出を促進するために前記浸出ヘッドから発する振動を発生させるように前記浸出ヘッド内の振動発生トランスデューサに電力を供給するバッテリを有する、促進具。
  2. 前記トランスデューサは、20kHzを超えて振動する超音波トランスデューサである、請求項1に記載の促進具。
  3. 前記トランスデューサは、偏心ドライブを回転させる電気モータである、請求項1に記載の促進具。
  4. 前記近位軸部は、前記トランスデューサの動作を制御するためのユーザコントロールを備える、請求項1に記載の促進具。
  5. 前記ユーザコントロールは、前記トランスデューサの動作継続時間を制御する、請求項4に記載の促進具。
  6. 前記ユーザコントロールは、前記トランスデューサによって生成された振動の周波数を制御する、請求項4に記載の促進具。
  7. 前記ユーザコントロールは、前記トランスデューサによって生成された振動の振幅を制御する、請求項4に記載の促進具。
  8. 前記ユーザコントロールは、前記軸部の長手方向軸を中心として回転する制御ダイヤルを備える、請求項1に記載の促進具。
  9. 前記ユーザコントロールは、前記トランスデューサの動作継続時間を設定する回転位置を有する第1の回転式制御ダイヤルと、前記トランスデューサの動作モードを設定する回転位置を有する第2の回転式制御ダイヤルとを備える、請求項8に記載の促進具。
  10. 前記ユーザコントロールは、操作押しボタンをさらに備える、請求項8に記載の促進具。
  11. 前記押しボタンは、前記近位軸部の一端にあり、前記制御ダイヤルは、前記近位軸部の一端にある前記押しボタンを取り囲む、請求項10に記載の促進具。
  12. 前記トランスデューサに動作可能に結合されたコントローラをさらに備え、前記コントローラは、茶の設定の種類で構成可能であり、前記コントローラは、前記茶の設定の種類に従って前記トランスデューサを制御する、請求項1に記載の促進具。
  13. 前記コントローラは、前記茶の設定の種類に従って、前記トランスデューサの動作継続時間を制御する、請求項12に記載の促進具。
  14. 茶の設定の種類で構成可能なコントローラであり、前記浸出ヘッド内の温度計に動作可能に結合されたコントローラをさらに備え、前記コントローラは、前記温度計によって感知された温度が前記茶の設定の種類に応じた理想の抽出温度範囲内にあるかどうかを決定するように構成される、請求項1に記載の促進具。
  15. 前記コントローラは、前記温度が前記理想的な抽出温度範囲内にあるかどうかを示すインジケータに動作可能に結合される、請求項14に記載の促進具。
  16. 前記コントローラは、前記トランスデューサに動作可能に結合され、前記コントローラは、前記温度が前記理想的な抽出温度範囲内にある場合に前記トランスデューサを動作させる、請求項14に記載の促進具。
  17. 前記ユーザコントロールは、操作インジケータを備える、請求項4に記載の促進具。
  18. 前記ユーザコントロールは、前記近位軸部の一端にある操作押しボタンと、前記押しボタンの周囲の制御ダイヤルとを備え、前記操作インジケータは、前記押しボタンと前記制御ダイヤルとの間を照らす、請求項17に記載の促進具。
  19. 前記操作インジケータは、動作継続時間の進行を示す、請求項17に記載の促進具。
  20. 前記浸出ヘッドは、内部に温度計を備え、前記インジケータは、前記温度計によって感知された温度を示す、請求項17に記載の促進具。
  21. 前記インジケータは、前記温度が複数の温度帯のそれぞれの範囲内にあるかどうかを示す、請求項20に記載の促進具。
  22. 前記浸出ヘッドは、内部に温度計を備え、前記促進具は、前記温度計および前記トランスデューサに動作可能に結合されたコントローラを備え、前記コントローラは、前記温度計によって感知された温度に従って前記トランスデューサを動作させるように構成される、請求項1に記載の促進具。
  23. 前記コントローラは、前記温度が閾値を超えたときにのみ前記トランスデューサを動作させるように構成される、請求項20に記載の促進具。
  24. 前記コントローラは、前記温度に従って前記トランスデューサの動作継続時間を反比例する形で調整するように構成される、請求項22に記載の促進具。
  25. 前記コントローラは、前記温度に従って前記トランスデューサによって生成される振動の周波数および振幅の少なくとも一方を反比例する形で調整するように構成される、請求項22に記載の促進具。
  26. 前記浸出ヘッドは、流体センサを備え、前記促進具は、前記流体センサおよび前記トランスデューサに動作可能に結合されたコントローラを備え、前記コントローラは、前記流体センサで流体を検出したときにのみ前記トランスデューサを動作させるように構成される、請求項1に記載の促進具。
  27. 前記本体の側部から延びるティーカップ縁係合クリップをさらに備え、前記クリップは、前記本体が前記ティーカップ内で前記縁に対して傾斜しているときに前記縁が挿入される前記本体の遠位端に向けられた開口部を有する、請求項1に記載の促進具。
  28. 前記クリップは、前記本体から離れて前記開口部を画定する、長い上側アームと短い下側アームとを備える、請求項27に記載の促進具。
  29. 前記軸部は、緩衝シースを備える、請求項1に記載の促進具。
  30. 前記軸部と前記浸出ヘッドとの間に振動デカップリングを備える、請求項1に記載の促進具。
  31. ばらの茶葉を入れるための内部を有する茶バスケットをさらに備え、前記バスケットは、貫通孔と、前記浸出ヘッドが前記バスケットの前記内部に挿入されるように係合されるポートとを有する、請求項1に記載の促進具。
  32. 前記茶バスケットは、第2の部分に接続可能な第1の部分を備えて開放可能であり、前記第1の部分と第2の部分との間に内部が画定される、請求項31に記載の促進具。
  33. 前記第1の部分はポートを備え、前記第2の部分は貫通孔を備える、請求項32に記載の促進具。
  34. 前記ポートは、前記浸出ヘッドと連結するように構成される、請求項31に記載の促進具。
  35. 前記ポートは、前記本体に沿ったチャネルと連結する干渉部を備える、請求項34に記載の促進具。
  36. 前記トランスデューサに動作可能に結合されたコントローラをさらに備え、前記コントローラは、茶バスケットが取り付けられているかどうかに応じて前記トランスデューサを制御するように構成される、請求項31に記載の促進具。
  37. モバイル通信機器と通信するための無線インターフェースを有するコントローラをさらに備える、請求項1に記載の促進具。
  38. 前記コントローラは、前記前記無線インターフェースを介して前記モバイル通信機器から動作命令を受信し、それに応じて前記トランスデューサを動作させるように構成される、請求項37に記載の促進具。
  39. 前記コントローラは、前記無線インターフェースを介して前記モバイル通信機器に動作設定および感知パラメータの少なくとも一方を送信するように構成される、請求項37に記載の促進具。
  40. 前記促進具は、前記軸部と前記浸出ヘッドとの間で動作可能なロータを備え、前記ロータは、前記軸部に対して前記本体の長手方向軸を中心として前記浸出ヘッドを回転させる、請求項1に記載の促進具。
  41. 前記浸出ヘッドは、外面に突起を備える、請求項40に記載の促進具。
  42. 前記突起は、前記長手方向軸に沿った長手方向の突起である、請求項41に記載の促進具。
  43. 前記浸出ヘッドは、丸みを帯びた滑らかな遠位端を備える、請求項40に記載の促進具。
  44. ばらの茶葉を入れるための内部を有する茶バスケットをさらに備え、前記バスケットは、貫通孔と、前記浸出ヘッドが前記バスケットの前記内部に挿入されるように係合されるポートとを有し、前記茶バスケットは、前記浸出ヘッドが前記バスケット内で回転することができるように前記本体によって係合される、請求項40に記載の促進具。
  45. 請求項1に記載の促進具を使用して茶を浸出させる方法であって、ティーカップ内で茶葉を入れた水中に浸出ヘッドを浸漬させるステップと、使用時に水中での茶葉の浸出を促進するために前記浸出ヘッドから発する振動を発生させるようにトランスデューサを動作させるステップとを含む方法。
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