JP2023525547A - ビーム障害検出及び無線リンクモニタリングを判定するための参照信号の選択 - Google Patents

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Abstract

実施形態は、動作を実行する、コンピュータ可読記憶媒体、ユーザ機器、方法、及び集積回路を含む。動作は、複数の制御リソースセット(CORESET)を受信することと、CORESETにおける少なくとも1つのアクティブ化された送信構成インジケータ(TCI)状態に対応する少なくとも1つの参照信号(RS)を選択することと、少なくとも1つのRSを分析することと、選択された少なくとも1つの参照信号に基づいて、ビーム障害検出(BFD)又は無線リンクモニタリング(RLM)を判定することと、を含む。

Description

ユーザ機器(User Equipment、UE)は、複数の異なるネットワーク又はタイプのネットワークのうちの少なくとも1つへの接続を確立することができる。ネットワーク接続、例えば、5G新無線(New Radio、NR)ネットワークへの接続などを確立するときに、gノードB(g-NodeB、gNB)は、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を、サーチスペース(Search Space、SS)における物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)を介してUEに送信する。
PDCCH及びDCIは、1つ以上の制御リソースセット(Control Resource Set、CORESET)を介してUEに送信され、1つ以上のCORESETのそれぞれは、gNBによって構成された送信構成インジケータ(Transmission Configuration Indicator、TCI)状態を含む。PDCCHは、同期信号ブロック(Synchronization Signal Block、SSB)と、UEが想定ブロックエラー率(Block Error Rate、BLER)を判定するために使用することができるチャネル状態情報(Channel State Information、CSI)参照信号(-Reference Signal、RS)と、を含み得る。UEは、ビーム障害検出(Beam Failure Detection、BFD)及び/又は無線リンクモニタリング(Radio Link Monitoring、RLM)を判定するために、BLERを使用する。すべてのRSについての想定BLERが、所定の閾値を超えるときに、UEは、(BFDのために)ビーム障害事例を計数することができ、又は(RLMのために)RSが同期外れであると判定することができる。
いくつかの例示的な実施形態は、命令セットを含むコンピュータ可読記憶媒体であって、命令セットが、プロセッサによって実行されたときに、プロセッサに動作を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体を含む。動作は、複数の制御リソースセット(CORESET)を受信することと、CORESETにおける少なくとも1つのアクティブ化された送信構成インジケータ(TCI)状態に対応する少なくとも1つの参照信号(RS)を選択することと、少なくとも1つのRSを分析することと、選択された少なくとも1つの参照信号に基づいて、ビーム障害検出(BFD)又は無線リンクモニタリング(RLM)を判定することと、を含む。
他の例示的な実施形態は、送受信機と、プロセッサと、を含むユーザ機器(UE)に関連する。は、1つ以上のgノードB(gNB)に接続するように構成された送受信機である。プロセッサは、複数の制御リソースセット(CORESET)をgNBから受信し、CORESETにおける少なくとも1つのアクティブ化された送信構成インジケータ(TCI)状態に対応する少なくとも1つの参照信号(RS)を選択し、少なくとも1つのRSを分析し、選択された少なくとも1つの参照信号に基づいて、ビーム障害検出(BFD)及び無線リンクモニタリング(RLM)を判定する、ように構成されている。
様々な例示的な実施形態による例示的なネットワーク配置を示す図である。 様々な例示的な実施形態による例示的なUEを示す図である。 様々な例示的な実施形態による、ビーム故障検出及び無線リンクモニタリングのための参照信号(複数可)(RS)を判定する方法を示す図である。 様々な例示的な実施形態による、ビーム障害検出及び無線リンクモニタリングのためのRSを判定する方法を示す図である。 様々な例示的な実施形態による、ビーム障害検出及び無線リンクモニタリングのためのRSを判定する方法を示す図である。 様々な例示的な実施形態による、RS選択の例を示すブロック図である。 様々な例示的な実施形態による、RS選択の例を示すブロック図である。 様々な例示的な実施形態による、RS選択の例を示すブロック図である。
例示的な実施形態は、以下の説明及び関連する添付の図面を参照して更に理解され得、同様の要素には、同じ参照符号が付されている。例示的な実施形態は、UCI情報を5G新無線(NR)ネットワークのgノードB(gNB)に送信するユーザ機器(UE)に関連する。例示的な実施形態は、UEによるPDCCHの受信及び受信のロバスト性に関連する。
例示的な実施形態は、UEに関して記載されている。しかしながら、UEの使用は、単に例示のためである。例示的な実施形態は、任意の電子コンポーネントで使用されてもよく、任意の電子コンポーネントは、ネットワークとの接続を確立することができ、情報及びデータをネットワークと交換するためのハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアで構成されている。したがって、本明細書に記載のUEは、任意の電子コンポーネントを表すために使用される。
例示的な実施形態はまた、5G新無線(NR)無線アクセス技術(Radio Access Technology、RAT)を含むネットワークに関して記載されている。しかしながら、例示的な実施形態は、(同じ用語を使用して記載されている、又は異なる用語を使用して記載されているかに関わらず)本明細書に5G RATについて記載の機能性、例えば、ビームフォーミング、参照信号、TCI状態などを含む任意のネットワークに適用され得るため、例示的な実施形態は、5G RATに限定されない。
現在、PDCCHは、それぞれのCORESETについて構成された1つのTCI状態を含む。例示的な実施形態によれば、それぞれのCORESETは、1つのPDCCHが複数のビームを介して送信され得るように、gNBによって複数のTCI状態を備えて構成されてもよい。このようなシナリオにおいて、UEは、CORESETのTCI状態からの1つ以上の参照信号(RS)を選択し、並びに/又はビーム障害検出(BFD)及び無線リンクモニタリング(RLM)において使用されるRSを選択するために想定ブロックエラー率(BLER)を計算する、ように構成されている。しかしながら、このような配置において、UEは、RLM/BFDを実行するためにRS(複数可)をどのようにして選択し、これらのRSに基づいて想定BLERをどのようにして検出するかを判定する必要があり得る。例示的な実施形態はまた、これらの問題に対処する。
図1は、様々な例示的な実施形態による例示的なネットワーク配置100を示す。例示的なネットワーク配置100は、UE 110を含む。UE110は、ネットワークを介して通信するように構成された任意のタイプの電子コンポーネント、例えば、携帯電話、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、スマートフォン、ファブレット、埋め込みデバイス、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)ウェアラブルデバイスなどであり得ることが、当該技術分野に精通している者には理解されよう。また、実際のネットワーク配置は、任意の数のユーザによって使用されている任意の数のUEを含み得ることを理解されたい。したがって、単一のUE 110の例は、単に例示のために提供されている。
UE 110は、1つ以上のネットワークと通信するように構成され得る。ネットワーク構成100の例では、UE 110が無線通信し得るネットワークは、5G新無線(NR)無線アクセスネットワーク(5G NR Radio Access Network、5G NR-RAN)120、LTE無線アクセスネットワーク(LTE Radio Access Network、LTE-RAN)122、及び無線ローカルアクセスネットワーク(Wireless Local Access Network、WLAN)124である。しかしながら、UE 110はまた、他のタイプのネットワークと通信してもよく、UE 110はまた、有線接続を介してネットワークと通信してもよいことを理解されたい。したがって、UE 110は、5G NR-RAN 120と通信するための5G NRチップセットを含んでもよく、LTE-RAN 122と通信するためのLTEチップセットを含んでもよく、WLAN 124と通信するためのISMチップセットを含んでもよい。
5G NR-RAN 120及びLTE-RAN 122は、セルラープロバイダ(例えば、Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobileなど)によって配置され得るセルラーネットワークの部分であってもよい。これらのネットワーク120、122は、例えば、適切なセルラーチップセットを備えるUEからトラフィックを送受信するように構成されたセル又は基地局(Node B、eNodeB、HeNB、eNBS、gNB、gNodeB、マクロセル、マイクロセル、スモールセル、フェムトセルなど)を含んでもよい。WLAN 124は、任意のタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WiFi、Hot Spot、IEEE 802.11xネットワークなど)を含んでもよい。
UE 110は、gNB 120Aを介して、5G NR-RAN 120に接続することができる。gNB 120Aは、マッシブマルチインプットマルチアウトプット(Multiple In Multiple Out、MIMO)機能性を実行するために、必要なハードウェア(例えば、アンテナアレイ)、ソフトウェア、及び/又はファームウェアで構成されてもよい。マッシブMIMOとは、複数のUEについて複数のビームを生成するように構成された基地局を指し得る。動作中、UE 110は、複数のgNBの範囲内にあり得る。したがって、同時に又は代替としてのいずれかで、UE 110はまた、gNB 120Bを介して5G NR-RAN 120に接続してもよい。2つのgNB 120A、120Bへの言及は、単に例示のためである。例示的な実施形態は、任意の適切な数のgNBに当てはまり得る。更に、UE 110は、5G NR-RAN 120接続に対するダウンリンク及び/又はアップリンク同期のために使用される制御情報を送受信するために、LTE-RAN 122のeNB 122Aと通信してもよい。
任意の関連付け手順は、UE 110が5G NR-RAN 120に接続するために実行され得ることが、当該技術分野に精通している者には理解されよう。例えば、上記で考察されたように、5G NR-RAN 120は、UE 110及び/又はUE 110のユーザが(例えば、SIMカードに記憶された)契約情報及びクレデンシャル情報を有する特定のセルラープロバイダに関連付けられてもよい。5G NR-RAN 120の存在を検出すると、UE 110は、5G NR-RAN 120と連合するために、対応するクレデンシャル情報を送信してもよい。より具体的には、UE 110は、特定の基地局(例えば、5G NR-RAN 120のgNB 120A)と連合してもよい。
ネットワーク120、122及び124に加えて、ネットワーク配置100はまた、セルラーコアネットワーク130と、インターネット140と、IPマルチメディアサブシステム(IP Multimedia Subsystem、IMS)150と、ネットワークサービスバックボーン160と、を含む。セルラーコアネットワーク130は、セルラーネットワークの動作及びトラフィックを管理するコンポーネントの相互接続されたセットであると考えられ得る。セルラーコアネットワーク130はまた、セルラーネットワークとインターネット140との間を流れるトラフィックを管理する。IMS 150は概して、IPプロトコルを使用してマルチメディアサービスをUE 110に配信するためのアーキテクチャとして記載され得る。IMS 150は、マルチメディアサービスをUE 110に提供するために、セルラーコアネットワーク130及びインターネット140と通信することができる。ネットワークサービスバックボーン160は、インターネット140及びセルラーコアネットワーク130と直接又は間接的のいずれかで通信する。ネットワークサービスバックボーン160は概して、様々なネットワークと通信するUE 110の機能性を拡張するために使用され得るサービスの一式を実装するコンポーネント(例えば、サーバ、ネットワークストレージ装置(network storage arrangement)など)のセットとして記載され得る。
図2は、様々な例示的な実施形態による例示的なUE 110を示す。図1のネットワーク配置100に関して、UE 110について記載する。UE 110は、任意の電子デバイスを表すことができ、プロセッサ205と、メモリ装置(memory arrangement)210と、ディスプレイデバイス215と、入出力(Input/Output、I/O)デバイス220と、送受信機225と、他のコンポーネント230と、を含むことができる。他のコンポーネント230は、例えば、オーディオ入力デバイス、オーディオ出力デバイス、制限された電源を提供するバッテリ、データ取得デバイス、UE 110を他の電子デバイスに電気的に接続するためのポート、1つ以上のアンテナパネルなどを含んでもよい。
プロセッサ205は、UE 110の複数のエンジンを実行するように構成されてもよい。例えば、エンジンは、BFD/RLM管理エンジン235を含んでもよい。BFD/RLM管理エンジン235は、CORESETのTCI状態において構成された1つ以上のRSを選択すること、選択されたRS(複数可)のBLERを判定すること、並びに/又はRS(複数可)に基づいてBFD及びRLMを判定することに関連する様々な動作を実行してもよい。
プロセッサ205によって実行されるアプリケーション(例えば、プログラム)である上記のエンジンは、例示のみである。エンジンに関連付けられた機能性はまた、UE 110の別個の組み込まれたコンポーネントとして表されてもよく、又はUE 110に結合されたモジュラーコンポーネント、例えば、ファームウェアを有する若しくは有さない集積回路であってもよい。例えば、集積回路は、信号を受信するための入力回路と、信号及び他の情報を処理するための処理回路と、を含み得る。エンジンはまた、1つのアプリケーション又は別個のアプリケーションとして具現化されてもよい。加えて、いくつかのUEにおいて、プロセッサ205について記載の機能性は、ベースバンドプロセッサ及びアプリケーションプロセッサなどの2つ以上のプロセッサ間で分割されている。例示的な実施形態は、UEのこれらの構成又は他の構成のうちのいずれかにおいて実装されてもよい。
メモリ装置210は、UE 110によって実行される動作に関連するデータを記憶するように構成されたハードウェアコンポーネントであってもよい。ディスプレイデバイス215は、データをユーザに示すように構成されたハードウェアコンポーネントであってもよく、I/Oデバイス220は、ユーザが入力を行うのを可能にするハードウェアコンポーネントであってもよい。ディスプレイデバイス215及びI/Oデバイス220は、別個のコンポーネントであってもよく、又はタッチスクリーンなどのように一緒に一体化されてもよい。送受信機225は、5G NR-RAN 120、LTE-RAN 122、WLAN 124などとの接続を確立するように構成されたハードウェアコンポーネントであってもよい。したがって、送受信機225は、様々な異なる周波数又はチャネル(例えば、連続する周波数のセット)において動作することができる。
図3Aは、様々な例示的な実施形態による、ビーム障害検出及び無線リンクモニタリングのためのRSを判定する方法300を示す。方法300は、UE 110によって実行され、RS(複数可)の選択がBFD及びRLMを判定することを可能にする。305で、UEは、gNB 120A又は120bによって構成されたCORESETを受信する。いくつかの実施形態では、gNBは、UE 110がBFD及びRLMのために使用するRSを明示的に構成してもよい。このようなシナリオにおいて、方法300は、320にスキップし、明示的に構成されたRSを使用してBFD及びRLMを判定する。しかしながら、gNBが、BFD/RLM RSを明示的に構成しない場合、方法は、310に進む。
310で、UEは、CORESETのすべてのTCI状態におけるRSのすべてを選択する。その後、315で、UE 110は、想定BLERをこれらのRSについて計算する。いくつかの実施形態では、UE 110は、想定BLERを、選択されたRSのそれぞれについて計算する。いくつかの実施形態では、UE 110は、組み合わせ想定BLERを、選択されたRSのすべてについて計算する。
いくつかの実施形態では、組み合わせ想定BLERは、RSのすべてからの信号対干渉及びノイズ比(Signal to Interference and Noise Ratio、SINR)を使用して判定される。いくつかの実施形態では、最小SINRが、組み合わせ想定BLERを判定するために使用されてもよい。いくつかの実施形態では、代替として、最大SINRが、組み合わせ想定BLERを判定するために使用されてもよい。いくつかの実施形態では、代替として、平均SINRが、組み合わせ想定BLERを判定するために使用されてもよい。
いくつかの実施形態では、組み合わせ想定BLERは、RSのすべてからの測定されたBLERを使用して判定される。いくつかの実施形態では、最小の測定されたBLERが、組み合わせ想定BLERを判定するために使用されてもよい。いくつかの実施形態では、代替として、最大の測定されたBLERが、組み合わせ想定BLERを判定するために使用されてもよい。いくつかの実施形態では、代替として、平均の測定されたBLERが、組み合わせ想定BLERを判定するために使用されてもよい。
想定BLERを計算するためにRSについての測定値を組み合わせる複数の数学的及び/又は統計的方法があることが、上記の例から分かる。したがって、例示的な実施形態は、RS測定値を組み合わせる任意の方法を含んでもよいことを理解されたい。
典型的には、gNBは、同じ送信電力を、異なるRSを送信するために使用する。しかしながら、いくつかの事例において、選択されたRS間の送信電力における差(電力オフセット)が存在し得る。このような場合には、UE 110は、組み合わせ想定BLERを判定するときに、電力オフセットを考慮してもよい。いくつかの実施形態では、最小電力オフセットが、組み合わせ想定BLERを判定するために使用されてもよい。いくつかの実施形態では、最大電力オフセットが、組み合わせ想定BLERを判定するために使用されてもよい。いくつかの実施形態では、平均電力オフセットが、組み合わせ想定BLERを判定するために使用されてもよい。このようなシナリオにおいて、gNB 120A又は120Bは、それぞれのRSの電力オフセットを、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングを介してUE 110と通信してもよいことに留意されたい。
320で、UE 110は、RSのそれぞれについての計算された想定BLER、又は組み合わせ想定BLERのいずれかを、所定の閾値と比較する。選択されたRSのすべてについての想定BLERが、所定の閾値を超える場合、325で、UE 110は、(BFDのために)ビーム障害事例が存在すると判定し、及び/又は(RLMのために)同期外れビームが存在すると判定する。
図3Bは、様々な例示的な実施形態による、ビーム障害検出及び無線リンクモニタリングのためのRSを判定する方法340を示す。方法350はまた、UE 110によって実行され、RSの選択がBFD及びRLMを判定することを可能にする。いくつかの場合には、gNB 120a又は120bは、いくつかのCORESETを送信することができる。時には、CORESET(アクティブTCI状態)の数が、UE 110がBFD/RLMを判定するために使用することができるRSの数を超えることがある。このような場合には、UE 110は、CORESETのサブセットを優先及び選択してもよい。
345で、UE 110は、gNB 120A又は120Bによって構成されたCORESETを受信する。350で、UE 110は、BFD/RLMのために使用され得るRSの数が、CORESETを含むアクティブ帯域幅部分におけるいくつかのアクティブTCI状態未満であるかを判定する。RSの数が、アクティブTCI状態の数未満である場合、UEは、下記で考察される355に進む。RSの数が、アクティブTCI状態の数未満でない場合、UE 110は360に進み、360で、UE 110は、TCI状態のすべてにおけるRSのすべてを選択する。すべてのRSが選択された場合、方法は、図3Aの315~320を参照する上記のように進行することができる。
355で、BFD/RLMのために使用されるRSの数が、アクティブTCI状態の数未満であるため、UE 110は、例えば、所与のCORESETにおけるTCI状態の数、関連付けられたサーチスペース(SS)の周期性、又はCORESET IDに基づいて、BFD/RLMのためのRSを選択する。いくつかの例示的な実施形態では、最初に、UE 110は、より高い数のアクティブTCI状態を有するCORESET(複数可)に、より高い優先度を与える。2つ以上のCORESETが、同じ数のアクティブTCI状態を有する場合、関連付けられたSS間でより小さい最小周期性を有するCORESETが選択されてもよい。しかしながら、最小周期性が、CORESETについて同じである場合、より小さいCORESET IDを有するCORESETが選択されてもよい。
図4A~図4Cは、様々な例示的な実施形態による、RS選択プロセスの例を示すブロック図である。これらの図は、図3A及び図3Bにおいて上記で考察された選択プロセスの視覚的な例を提供する。しかしながら、これらの視覚化は、例として提供されており、UEによるRS選択に関する異なるシナリオの数及び基準をなんら限定しないことに留意されたい。
図4A~図4Cにおいて、UE 110は、最大4つのRSのみをBFD/RLMのために使用することができることが想定されている。図4A~図4Cに示すように、5つのTCI状態が、gNB 120a又は120bによって構成された3つのCORESETについて構成され得る。SS 1に対応するCORESET 1は、TCI 1と、TC2と、を含み得る。SS 2に対応するCORESET 2は、TCI 3を含み得る。SS 3に対応するCORESET 3は、TCI 4と、TCI 5と、を含み得る。それぞれのTCI状態は、対応するCSI-RSを有し、対応するCSI-RSは、CSI-RSの個別のTCI状態に対応する番号を有する。
図4Aに示す例では、UE 110は、上記の選択基準に基づいてCORESETを選択し、例えば、最も多くのTCI状態を有するCORESETに第1の優先度が与えられる。この場合には、CORESET 2が、1つのTCIを有することと比較して、CORESET 1及びCORESET 3は、2つのTCIを有するため、これらのCORESETに優先度が与えられ、これらのCORESETが選択される。これは、図4Aに示すように、BFD/RLMのためのCSI-RS 1、CSI-RS 2、CSI-RS 4、及びCSI-RS 5の選択をもたらす。最大数のRSは、第1の優先基準、例えば、1つのCORESET当たりのTCI状態の数に基づいて判定されたため、この例では、更なる優先基準、例えば、周期性及びCORESET IDは使用されなかった。しかしながら、最大数未満のRSが、第1の優先基準に基づいて選択された場合、追加の基準が、最大数のRSをもたらすために適用されてもよい。
いくつかの実施形態では、代替として、UE 110は、最初に、関連付けられたSS間でより小さい最小周期性を有するCORESETを選択してもよい。しかしながら、最小周期性が、CORESETについて同じである場合、より小さいCORESET IDを有するCORESETが選択される。いくつかの実施形態では、UE 110によってBFD/RLMのために使用され得る残りのRSの数は、依然として、所与のCORESETについてのアクティブTCI状態の数未満であり得る。いくつかの実施形態では、UE 110は、このようなCORESETを無視してもよい(選択しなくてもよい)。
図4Bに示す例は、例示的な選択プロセスを示し、例示的な選択プロセスにおいて、UE 110は、上記のように、周期性を優先し、残りのCORESETを無視する。したがって、この例では、UE 110は、5msの周期性を有するCORESET 1と、10msの周期性を有するCORESET 2と、を選択する。この選択は、3つのRS、CSI-RS 3、CSI-RS 1、及びCSI-RS 2をもたらす。3つのRSは、UE 110が使用することができる4つのRS未満であるが、CORESET 3は、構成された2つのTCI状態を有する。CORESET 3の選択は、例示的な最大4つのRSよりも多い5つのRSをもたらし、したがって、UE 110は、このCORESETについてのBFD/RLMを実行することができない。したがって、CORESET 3は無視され、最初に選択された3つのRSが使用される。
いくつかの実施形態では、UE 110は、特定のCORESETについてのTCI状態のサブセットを選択することによって、補って(fill in)最大数のRSにしてもよい。TCI状態のサブセットのこの選択は、TCI状態のRSの周期性(例えば、最も小さい周期性)に基づいてもよく、又は、周期性が同じである場合、TCI状態ID(例えば、最も低いTCI状態ID)に基づいてもよい。
図4Cに示す例は、図4Bの例と実質的に同様である。しかしながら、図4Cにおいて、UE 110は、CORESET 3を無視する代わりに、CORESET 3からの1つのRS(より小さい周期性を有するRS)を選択するために、上記の選択基準を使用する。したがって、この例では、結果として得られるRSは、CSI-RS 3、CSI-RS 1、CSI-RS 2、及びCSI-RS 5であり、CSI-RS 5は、RSを補完にして(fill out)最大数4つにする。
いくつかの実施形態では、UE 110は、CORESETについてのアクティブ化された異なるTCI状態に対応するRSを、BFD/RLMのための1つのRSとして計数してもよい。CORESETの数は、依然として、上記で説明したように、関連付けられたSSの周期性と、CORESET-IDと、を使用して判定されてもよい。
図3Bに戻ると、RSを選択した後に、365で、UE 110は、BFD及び/又はRLMを判定するために、測定されたRSを使用することができる。
図3Cは、様々な例示的な実施形態による、ビーム障害検出及び無線リンクモニタリングのためのRSを判定する方法370を示す。方法370はまた、UE 110によって実行され、RSの選択がBFD及びRLMを判定することを可能にする。375で、UE 110は、gNB 120A又は120Bによって構成されたCORESETを受信する。380で、UE 110は、TCI状態のすべてからの1つのRSを選択する。いくつかの実施形態では、単一のRSの選択は、gNBによって、上位層シグナリング(例えば、RRCシグナリング、メディアアクセス制御(Medium Access Control、MAC)制御要素(Control Element、CE)など)によって構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、UE 110は、1つ以上の所定の基準に基づいて、RSを選択してもよい。いくつかの実施形態では、所定の基準は、例えば、TCI状態ID、TCIに関連付けられたRSの周期性、リソースタイプ(例えば、周期的、非周期的、半永続的)、RSリソースID、測定された若しくは最新の報告された参照信号受信電力(Reported Reference Signal Received Power、RSRP)若しくはSINR、及び/又は送信電力を含み得る。例えば、UE 110は、最も小さい周期性を有するRSを選択してもよい。2つ以上のRSが、同じ周期性を有する場合、UE 110は、最も低いTCI状態IDを有するTCIに関連付けられたRSを選択してもよい。代替として、UE 110は、例えば、最も高い測定された/報告されたRSRP又はSINRを有するRSを選択してもよい。代替として、UE 110は、例えば、最も高い送信電力を有するRSを選択してもよい。
385で、UE 110は、選択されたRSに基づいて、想定BLERを計算する。390で、UE 110は、BFD及びRLMを判定する。
本出願では、それぞれが様々な組み合わせにおいて異なる特徴を有する様々な実施形態が記載されているが、1つの実施形態の特徴のうちのいずれかが、具体的に否認されないように、又は開示された実施形態のデバイスの動作若しくは記載の機能と機能的若しくは論理的に矛盾しないように、他の実施形態の特徴と組み合わされてもよいことが、当該技術分野に精通している者には理解されよう。
個人情報の使用は、ユーザのプライバシーを維持するための業界又は政府の要件を満たす又は超えるとして一般に認識されているプライバシーポリシー及びプラクティスに従うべきであることに十分に理解されている。特に、個人情報データは、意図されない又は許可されていないアクセス又は使用のリスクを最小にするように管理され取り扱われるべきであり、許可された使用の性質は、ユーザに明確に示されるべきである。
上記の例示的な実施形態は、任意の好適なソフトウェア構成若しくはハードウェア構成又はこれらの組み合わせにおいて実装されてもよいことが、当該技術分野に精通している者には理解されよう。例示的な実施形態を実装するための例示的なハードウェアプラットフォームは、例えば、互換性のあるオペレーティングシステムを有するIntel(登録商標)x86ベースのプラットフォーム、Windows OS、Macプラットフォーム及びMAC OS、iOS、Android(登録商標)などのオペレーティングシステムを有するモバイルデバイスを含み得る。更なる例では、上記の方法の例示的な実施形態は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたコード行を含むプログラムとして具現化されてもよく、プログラムは、コンパイルされたときに、プロセッサ又はマイクロプロセッサにおいて実行され得る。
様々な修正形態が、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく本開示においてなされてもよいことが、当該技術分野に精通している者には明らかである。したがって、本開示は、本開示の修正形態及び変形形態が添付の特許請求の範囲及び特許請求の範囲の均等物の範囲内にあるかぎり、本開示の修正形態及び変形形態を網羅することが意図されている。

Claims (20)

  1. 命令セットを含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令セットが、プロセッサによって実行されたときに、ユーザ機器(UE)の前記プロセッサに、
    複数の制御リソースセット(CORESET)を受信することと、
    CORESETにおける少なくとも1つのアクティブ化された送信構成インジケータ(TCI)状態に対応する少なくとも1つの参照信号(RS)を選択することと、
    前記少なくとも1つのRSを分析することと、
    選択された前記少なくとも1つの参照信号に基づいて、ビーム障害検出(BFD)又は無線リンクモニタリング(RLM)を判定することと、
    を含む動作を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  2. 前記複数のCORESETにおける複数のアクティブ化されたTCI状態に対応する複数のRSが選択される、請求項1に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  3. 前記複数のRSが、前記複数のCORESETにおいて構成されたすべてのTCI状態のRSのすべてである、請求項2に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  4. 前記少なくとも1つのRSを分析することが、
    想定ブロックエラー率(BLER)を前記複数のRSについて計算することと、
    前記想定BLERを所定の閾値と比較することと、
    を含み、前記想定BLERが前記所定の閾値よりも多い場合、ビーム障害事例又は同期外れ事例が計数される、請求項3に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  5. (i)前記想定BLERが、前記複数のRSのそれぞれについて判定される、又は(ii)組み合わせ想定BLERが、前記複数のRSのすべてについて判定されるのうちの1つ、請求項4に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  6. 前記組み合わせ想定BLERが、前記RSのすべてからの信号対干渉及びノイズ比(SINR)を使用して判定される、請求項5に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  7. 前記組み合わせ想定BLERが、前記複数のRSのそれぞれについての送信電力の電力オフセットを使用して判定される、請求項5に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  8. 前記UEが、所定の最大数のRSをBFD及びRLMのために使用し、前記少なくとも1つのアクティブ化されたTCI状態が、1つ以上のアクティブ化されたTCI状態を含む、請求項1に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  9. 前記所定の最大数のRSが、前記1つ以上のアクティブ化されたTCI状態未満であるときに、複数のRSが、所定の基準に基づいて選択される、請求項8に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  10. 前記所定の基準が、それぞれのCORESETについてのいくつかのTCI状態、TCI状態ID、前記TCI状態に関連付けられた前記RSの周期性、リソースタイプ、RSリソースID、測定された又は最新の報告された参照信号受信電力(RSRP)又は信号対干渉及びノイズ比(SINR)、並びに前記RSの送信電力のうちの少なくとも1つを含む、請求項9に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  11. ネットワークが、BFD又はRLM参照信号を明示的に構成しないときに、前記動作が実行される、請求項1に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  12. 1つ以上のgノードB(gNB)に接続するように構成された送受信機、
    プロセッサを含むユーザ機器(UE)であって、
    前記プロセッサが、
    複数の制御リソースセット(CORESET)を前記gNBから受信し、
    CORESETにおける少なくとも1つのアクティブ化された送信構成インジケータ(TCI)状態に対応する少なくとも1つの参照信号(RS)を選択し、
    前記少なくとも1つのRSを分析し、
    選択された前記少なくとも1つの参照信号に基づいて、ビーム障害検出(BFD)及び無線リンクモニタリング(RLM)を判定する、
    ように構成されている、UE。
  13. 前記複数のCORESETにおける複数のアクティブ化されたTCI状態に対応する複数のRSが選択される、請求項12に記載のUE。
  14. 前記複数のRSが、前記複数のCORESETにおいて構成されたすべてのTCI状態のRSのすべてである、請求項13に記載のUE。
  15. 前記プロセッサが、
    想定ブロックエラー率(BLER)を前記複数のRSについて計算することと、
    前記想定BLERを所定の閾値と比較することと、によって、
    前記少なくとも1つのRSを分析し、
    前記想定BLERが前記所定の閾値よりも多い場合、ビーム障害事例又は同期外れ事例が計数される、請求項12に記載のUE。
  16. 前記想定BLERが、前記複数のRSのそれぞれについて判定される、請求項15に記載のUE。
  17. 組み合わせ想定BLERが、前記複数のRSのすべてについて判定される、請求項15に記載のUE。
  18. 前記UEが、所定の数のRSをBFD及びRLMのために使用し、前記少なくとも1つのアクティブ化されたTCI状態が、複数のアクティブ化されたTCI状態を含む、請求項12に記載のUE。
  19. 前記所定の最大数のRSが、前記複数のアクティブ化されたTCI状態未満であるときに、複数のRSが、所定の基準に基づいて選択される、請求項18に記載のUE。
  20. 前記所定の基準が、それぞれのCORESETについてのいくつかのTCI状態、TCI状態ID、前記TCI状態に関連付けられた前記RSの周期性、リソースタイプ、RSリソースID、測定された又は最新の報告された参照信号受信電力(RSRP)又は信号対干渉及びノイズ比(SINR)、並びに前記RSの送信電力のうちの少なくとも1つを含む、請求項19に記載のUE。
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