JP2023525262A - アンライセンスバンドにおけるトラフィック優先度に基づくエネルギー検出閾値適応 - Google Patents

アンライセンスバンドにおけるトラフィック優先度に基づくエネルギー検出閾値適応 Download PDF

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Abstract

【課題】アンライセンスバンドにおけるトラフィック優先度に基づくエネルギー検出閾値適応。【解決手段】本開示の例示的な実施形態は、無認可帯域におけるトラフィック優先度ベースのエネルギー検出閾値適応のデバイス、方法、装置、およびコンピュータ可読記憶媒体に関する。本願方法は、第1デバイスから第2デバイスにデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定するステップと、目標トラフィック優先度のためのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータを取得するステップと、少なくとも1つの候補構成パラメータに基づいてデータを送信するための目標構成パラメータを決定するステップと、目標構成パラメータに基づいて第2デバイスにデータを送信するステップとを含む。このようにして、異なるアップリンクトラフィック優先度の柔軟なチャネルアクセス要件を容易にするために、最大EDTをトラフィック優先度に関連付けることができる。【選択図】図3

Description

本開示の実施形態は一般に、電気通信の分野に関し、特に、無認可帯域におけるトラフィック優先度ベースのエネルギー検出閾値適応の装置、方法、およびコンピュータ可読記憶媒体に関する。
超信頼性低レイテンシ通信(URLLC)サービスは、極めて低いレイテンシと高い信頼性に対する厳しい要求を持つユースケースをサポートするために5Gで導入された。無認可スペクトルアクセスのための規制要件に準拠するために、ユーザ機器(UE)は、アップリンク(UL)URLLC伝送の前にリッスンビフォアトーク(LBT)動作を実行し得る。検出されたエネルギーレベルが最大エネルギー検出閾値(EDT)よりも高い場合、
チャネルは占有されていると見なされ得、したがって、チャネルアクセスは、LBT動作を通過するまで延期され得る。したがって、最大EDTの設定は、UEのチャネルアクセス可能性に大きな影響を及ぼし得る。
しかし、最大EDTが大きいと、規制要件に従ってUEの最大出力電力が小さくなる。URLLCの場合、高速EDベースのLBT動作のための最大出力電力を低減することは理にかなっている。例えば、小型データパケットを有するURLLCトラフィックは一般に、小型送信帯域幅を必要とし、したがって、特にセルセンターUEのための信頼できる送信のために(MHz当たり)低い送信電力しか必要としない。小さい最大出力電力が、場合によってはリンク性能に悪影響を及ぼす場合であっても、リンク適応または反復送信などの他のアプローチを使用して、データが小型URLLCトラフィックの送信信頼性を保証することができる。したがって、規制要件の制約の下で、高速チャネルアクセス動作のためにUEの最大出力電力を低減することは合理的である。
URLLCとは異なり、強化モバイルブロードバンド(eMBB:Enhanced Mobile Broadband)などの他のトラフィックは一般に、伝送のために大量のデータを有し、UL伝送のために大きなチャネル帯域幅を占有する必要がある。このために、大きな最大出力電力は、対応するトラフィックのクリティカル性能、例えばeMBBトラフィックのスループット性能を改善するのに有益である。
一般に、本開示の例示的な実施形態は、無認可帯域におけるトラフィック優先度ベースのエネルギー検出閾値適応の解決策を提供する。
第1の態様では、第1デバイスが提供される。第1デバイスは、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備え、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは少なくとも1つのプロセッサを用いて、第1デバイスに、第1デバイスから第2デバイスにデータを送信するための目標トラフィック優先度を少なくとも決定させ、目標トラフィック優先度のためのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータを取得させ、少なくとも1つの候補構成パラメータからデータ送信のための目標構成パラメータを決定させ、目標構成パラメータに基づいて第2デバイスにデータを送信させるように構成される。
第2の態様では、第2デバイスが提供される。第2デバイスは、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備え、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、第2デバイスに、目標構成パラメータに基づいて送信されたデータを第1デバイスから受信することに少なくとも応答して、データに基づいてデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定させ、ここで、目標構成パラメータは、目標トラフィック優先度のためのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータさせるように構成される。目標トラフィック優先度に少なくとも基づいて、データ送信のための出力電力レベルを決定に関連付けられ、
第3の態様では、方法が提供される。該方法は、第1デバイスから第2デバイスにデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定することと、目標トラフィック優先度のためのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータを取得することと、少なくとも1つの候補構成パラメータからデータ送信のための目標構成パラメータを決定することと、目標構成パラメータに基づいて第2デバイスにデータを送信することとを備える。
第4の態様では、方法が提供される。該方法は、第1デバイスから、および第2デバイスにおいて、目標構成パラメータに基づいて送信されたデータを受信することに応答して、データに基づいてデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定することと、ここで、目標構成パラメータは、目標トラフィック優先度のためのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータに関連付けられ、少なくとも目標トラフィック優先度に基づいて、データ送信のための出力電力レベルを決定することとを備える。
第5の態様では、第1デバイスから第2デバイスにデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定するための手段と、目標トラフィック優先度のためのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検知閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータを取得するための手段と、少なくとも1つの候補構成パラメータからデータ送信のための目標構成パラメータを決定するための手段と、目標構成パラメータに基づいて第2デバイスにデータを送信するための手段とを備える装置が提供される。
第6の態様では、第1デバイスから、および第2デバイスにおいて、目標構成パラメータに基づいて送信されたデータを受信することに応じて、データに基づいてデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定するための手段であって、該目標構成パラメータは、目標トラフィック優先度のためのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検知閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータに関連付けられる、手段と、少なくとも目標トラフィック優先度に基づいてデータ送信のための出力電力レベルを決定するための手段とを備える装置が提供される。
第7の態様では、装置の少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、装置に第3の態様または第4の態様による方法を実行させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読媒体が提供される。
本開示の実施形態の他の特徴および利点は、また、本開示の実施形態の原理を例として示す添付の図面と併せて読まれるとき、特定の実施形態の以下の説明から明らかになる。
本開示の実施形態は例の意味で提示され、それらの利点は添付の図面を参照して以下でより詳細に説明される。
図1は、本開示の例示的な実施形態を実施することができる例示的な環境を示す。 図2は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、トラフィック優先度ベースのエネルギー検出閾値適応のプロセスを示すシグナリングチャートを示す。 図3は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、トラフィック優先度ベースのエネルギー検出閾値適応の例示的な方法のフローチャートを示す。 図4は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、トラフィック優先度ベースのエネルギー検出閾値適応の例示的な方法のフローチャートを示す。 図5は、本開示の例示的な実施形態を実装するのに適した装置の簡略化されたブロック図を示す。 図6は、本開示のいくつかの実施形態による、例示的なコンピュータ可読媒体のブロック図を示す。
図面全体を通して、同一または類似の参照番号は、同一または類似の要素を表す。
次に、いくつかの例示的な実施形態を参照して、本開示の原理を説明する。これらの実施形態は例示の目的でのみ説明され、当業者が本開示を理解し、実施するのを助けるものであり、本開示の範囲に関する制限を示唆するものではないことを理解されたい。なお、本発明は、以下に説明する以外の種々の態様で実施することが可能である。
以下の説明および特許請求の範囲では別途定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語および科学用語は本開示が属する技術分野の通常の技能の1つによって一般に理解されるのと同じ意味を有する。
本開示における「1つの実施形態」、「一実施形態」、「例示的な実施形態」などの記載は、説明される実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含み得ることを示すが、すべての実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含む必要はない。さらに、そのような語句は、必ずしも同じ実施形態を参照するものではない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が例示的な実施形態に関連して説明される場合、明示的に説明されるか否かにかかわらず、他の実施形態に関連して、そのような特徴、構造、または特性に影響を及ぼすことは、当業者の知識の範囲内であることが述べられる。
本明細書では様々な要素を説明するために「第1の」および「第2の」などの用語が使用され得るが、これらの要素はこれらの用語によって限定されるべきではないことを理解されたい。これらの用語は、様々な要素の機能を区別するためにのみ使用される。本明細書で使用するとき、用語「及び/又は」は、列挙された用語のうちの1つ以上の任意の及び全ての組み合わせを含む。
本明細書で使用される用語は特定の実施形態を説明することのみを目的としており、例示的な実施形態を限定することを意図するものではない。用語「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「有する(has)」、「有している(having)」、「含む(includes)」、および/または「含んでいる(including)」は、本明細書で使用される場合、述べられた特徴、素子、および/またはコンポーネントなどの存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、要素、構成要素、および/またはそれらの組み合わせの存在または追加を排除するものではない。
本出願で使用される場合、「回路」という用語は、以下のうちの1つまたは複数またはすべてを指し得る。
(a)ハードウェアのみの回路実装(アナログおよび/またはデジタル回路のみの実装など)および
(b)(該当する場合)などのハードウェア回路とソフトウェアの組み合わせ、
(i)アナログおよび/またはデジタルハードウェア回路とソフトウェア/ファームウェアとの組み合わせ、および
(ii)携帯電話またはサーバなどの装置に様々な機能を実行させるように協働する(デジタル信号プロセッサを含む)ソフトウェア、ソフトウェア、およびメモリを有するハードウェアプロセッサの任意の部分、
(c)動作のためにソフトウェア(例えば、ファームウェア)を必要とする、マイクロプロセッサまたはマイクロプロセッサの一部などのハードウェア回路および/またはプロセッサは、動作のために必要とされないときにはソフトウェアが存在しなくてもよい。
回路のこの定義は、任意の特許請求の範囲を含む、本出願におけるこの用語の全ての使用に適用される。さらなる例として、本出願で使用されるように、回路という用語は、単にハードウェア回路もしくはプロセッサ(または複数のプロセッサ)、またはハードウェア回路もしくはプロセッサの一部、およびそれ(またはそれらの)付随するソフトウェアおよび/またはファームウェアの実装も包含する。回路という用語は、例えば、特定の請求項要素に適用可能な場合、サーバ、セルラーネットワークデバイス、または他のコンピューティングもしくはネットワークデバイスにおけるモバイルデバイスまたは同様の集積回路のためのベースバンド集積回路またはプロセッサ集積回路も包含する。
本明細書で使用される場合、「通信ネットワーク」という用語は、第5世代(5G)システム、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE-A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))、高速パケットアクセス(HSPA)、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)などの任意の適切な通信規格に従うネットワークを指す。さらに、通信ネットワーク内の端末デバイスとネットワーク装置との通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、将来第5世代(5G)の新しい無線(NR)通信プロトコル、および/または、将来に既知または今後開発予定の他のプロトコルを含むが、これらに限定されない任意の適切な世代通信プロトコルに従って実施することができる。本開示の実施形態は、様々な通信システムに適用され得る。通信における急速な発展を考慮すると、当然ながら、本開示を実施することができる将来のタイプの通信技術およびシステムも存在する。本開示の技術的範囲を上述のシステムのみに限定するものと見なされるべきではない。
本明細書で使用される場合、「ネットワークデバイス」という用語は端末デバイスがネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信する、通信ネットワーク内のノードを指す。ネットワークデバイスは、適用される用語および技術に応じて、基地局(BS)またはアクセスポイント(AP)、たとえば、ノードB(ノードBまたはNB)、発展型ノードB(eノードBまたはeNB)、NR次世代ノードB(gNB)、リモート無線ユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、中継器、フェムト、ピコなどの低電力ノードなどを指し得る。
「端末デバイス」という用語は、ワイヤレス通信が可能であり得る任意のエンドデバイスを指す。限定ではなく例として、端末デバイスは、通信装置、ユーザ機器(UE)、加入者局(SS)、ポータブル加入者局、モバイル局(MS)、またはアクセス端末(AT)とも呼ばれ得る。端末デバイスは、限定はしないが、携帯電話、携帯電話、スマートフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)電話、ワイヤレスローカルループ電話、タブレット、ウェアラブル端末デバイス、携帯情報端末(PDA)、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーム端末デバイス、音楽記憶および再生機器、ビヒクルワイヤレス端末デバイス、ワイヤレスエンドポイント、モバイルステーション、ラップトップ組込型機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、スマート装置、ワイヤレスカスタマープレミス機器(CPE)、モノのインターネット(IoT)装置、時計または他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、車両、ドローン、医療装置およびアプリケーション(たとえば、遠隔手術)、産業装置およびアプリケーション(たとえば、産業および/または自動処理チェーンコンテキストで動作するロボットおよび/または他のワイヤレス装置)、消費者を含み得る電子装置、商用および/または工業用無線ネットワーク上で動作する装置などを含むことができる。端末デバイスはまた、統合アクセスおよびバックホール(IAB)ノード(別名、リレーノード)のモバイル終端(MT)部分に対応し得る。以下の説明では「端末デバイス」、「通信デバイス」、「端末」、「ユーザ機器」、および「UE」という用語は互換的に使用され得る。
本明細書で説明する機能は各種例示的実施形態では、固定および/またはワイヤレスネットワークノードにおいて実行され得るが、他の例示的実施形態では、機能が、ユーザ機器装置(携帯電話またはタブレットコンピュータまたはラップトップコンピュータまたはデスクトップコンピュータまたはモバイルIoTデバイスまたは固定IoTデバイスなど)において実装され得る。このユーザ機器装置は、例えば、必要に応じて、固定および/またはワイヤレスネットワークノードに関連して説明されるような対応する能力を備えることができる。ユーザ機器装置はユーザ機器、および/またはその中にインストールされたときにユーザ機器を制御するように構成された、チップセットまたはプロセッサなどの制御デバイスであり得る。そのような機能の例は、ブートストラッピングサーバ機能および/またはホーム加入者サーバを含み、ブートストラッピングサーバ機能および/またはホーム加入者サーバはユーザ機器装置に、これらの機能/ノードの観点からユーザ機器装置に実行させるように構成されたソフトウェアを提供することによって、ユーザ機器装置において実装され得る。
図1は、本開示の実施形態が実装され得る例示的な通信ネットワーク100を示す。図1に示されるように、通信ネットワーク100は、端末デバイス110(以下、第1デバイス110またはUE110とも呼ばれる)と、ネットワーク装置120(以下、第2デバイス120またはgNB120とも呼ばれる)とを備える。端末デバイス110は、ネットワークデバイス120と通信することができる。図1に示すネットワーク装置および端末デバイスの数は、いかなる制限も示唆することなく、例示の目的で与えられることを理解されたい。通信ネットワーク100は、任意の適切な数のネットワーク装置および端末デバイスを含むことができる。
通信技術に応じて、ネットワーク100は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元アドレス(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、単一キャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)ネットワーク、または任意の他のネットワークであり得る。ネットワーク100において論じられる通信は、新たなラジオアクセス(NR)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEエボリューション、LTEアドバンスト(LTE-A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、cdma2000、およびモバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))などを含む任意の適切な標準に準拠し得るが、それらに限定されない、さらに、通信は、現在知られているか、または将来開発されるべき任意の世代の通信プロトコルに従って実行され得る。通信プロトコルの例としては、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)通信プロトコルなどがあるが、これらに限定されない。本明細書で説明する技法は、上述のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のために使用され得る。明確にするために、本技術の特定の局面はLTEについて以下で説明され、LTE用語は以下の説明の多くで使用される。
制御された環境における無認可帯域URLLC/IIoT動作との相溶性を保証するために、強化された産業用モノのインターネット(IIoT)および超高信頼性低遅延通信(URLLC)に関するいくつかの潜在的な強化が研究されている。
他の無線アクセス技術(RAT)(たとえば、NR-U/LAA/WiFiなど)との共存公平性を達成するために、特定の領域におけるレギュレータ要件に従って、無認可帯域における伝送の前にリッスンビフォアトーク(LBT)動作を実行することが必要とされ得る。このために、装置は他の無線LAN(RLAN)伝送がエネルギー検出閾値(EDT)よりも大きいレベルで検出される限り、占有されるチャネルを考慮しなければならない。EDTは、装置によって使用されるすべての動作チャネルの合計公称チャネル帯域幅にわたって統合される。
一般に、最大EDTが大きいと、規制要件に従ってUEの最大出力電力が小さくなることを意味する。URLLCの場合、高速EDベースのLBT動作のための最大出力電力を低減することは理にかなっている。例えば、小型データパケットを有するURLLCトラフィックは一般に、小型送信帯域幅を必要とし、したがって、特にセルセンターUEのための信頼できる送信のために(MHz当たり)低い送信電力しか必要としない。小さな最大出力電力が場合によってはリンク性能に悪影響を及ぼす場合であっても、いくつかのデータを有するURLLCトラフィックの伝送信頼性を保証するために、リンク適応または反復伝送などの他の手法を使用することができる。したがって、規制要件の制約の下で、高速チャネルアクセス動作のためにUEの最大出力電力を低減することは合理的である。
URLLCとは異なり、eMBB(Enhanced Mobile Broadband:高速大容量)などの他のトラフィックは、一般に、伝送のために大量のデータを有し、UL伝送のために大きなチャネル帯域幅を占有する必要がある。このために、大きな最大出力電力は対応するトラフィックのクリティカル性能、例えば、eMBBトラフィックのスループット性能を改善するのに有益である。
場合によっては、NR中のUEが異なるトラフィック優先度をもつ複数のトラフィックの混合物送信をサポートする必要があり得る。この場合、より大きいまたはより小さいEDTは、すべてのアップリンクトラフィックのクリティカル性能に利益を与えない。このため、EDT設計中に異なるトラフィックのチャネルアクセス要件を考慮に入れることが有益である。しかしながら、現在のEDTは、NR-Uにおけるトラフィックのチャネルアクセス要件にかかわらず、すべてのULトラフィックに対して均一なままである。
NR-UおよびLAAでは、競合ウィンドウサイズ(CWS)およびチャネル占有時間(COT)などのLBTパラメータの設定hが、異なるアップリンクトラフィックのチャネルアクセス要件をすでに考慮している。しかしながら、異なるアップリンクトラフィックの実際のチャネルアクセス要件を考慮することなく、同じEDTがチャネルクリアランス評価(CCA)のためにNR-Uにおいて採用される。
したがって、本開示では、NR-Uにおける新規なトラフィック優先度ベースのエネルギー閾値設計が提案される。この解決策では、UEが所与のトラフィック優先度のためのエネルギー検出の少なくとも1つの構成パラメータを用いて構成され得る。UEが所与のトラフィック優先度を有するUL伝送を開始するとき、少なくとも1つの構成パラメータのうちの1つが、UEの出力電力レベルを決定するためにアクティブ化され得る。次いで、伝送は、決定された出力電力レベルに従って実行され得る。このようにして、異なるアップリンクトラフィック優先度の柔軟なチャネルアクセス要件を容易にするために、最大EDTをトラフィック優先度に関連付けることができる。
以下、図2~図4を参照して、本開示の原理および実施を詳細に説明する。図2は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、トラフィック優先度ベースのエネルギー検出閾値適応のプロセスを示すシグナリングチャートを示す。説明のために、処理200は、図1を参照して説明される。処理200は図1に示されるように、UE 110およびgNB 120を伴い得る。処理200は図1の通信ネットワーク100において説明されているが、この処理は他の通信シナリオにも同様に適用され得ることが理解されよう。
UE110からgNB120へのデータ送信がUE110において開始されるべきである場合、UE110は、データ送信のトラフィック優先度を決定し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、データ送受信のトラフィック優先度がトラフィックタイプ(たとえば、eMBB、IoT、URLLC)または5QIに基づいて分類され得る。例えば、ネットワークは、アップリンクトラフィックをチャネルアクセス優先度クラス(CAPC)と同じものとして分類することができる。すなわち、データ送受信のトラフィック優先度は、送信されるデータのタイプに依存し得る。
別のオプションとして、gNB120は所与のトラフィック優先度のためのアップリンク送信がスケジュールされるとき、スケジュールされた許可中のトラフィック優先度を示し得る。このために、UE110は、対応するスケジューリング許可リソースにおいてトラフィック優先度を送信する。さらに、gNB120はまた、構成された許可構成におけるトラフィック優先度を示し得る。このために、UE110は、対応する構成された許可リソースにおいてトラフィック優先度を送信することができる。
データ送受信のトラフィック優先度を決定した後、図2に示されるように、UE110は、CCAのためのエネルギー検出に関連するインジケーションを取得し(205)、インジケーションに基づいて、決定された目標トラフィック優先度のためのCCAのためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータを決定し得る。
オプションとして、インジケーションは、目標トラフィック優先度のためのCCAのための基準エネルギー検出閾値に関係するK個の候補オフセットを備え得る。別のオプションとして、インジケーションは、目標トラフィック優先度についてのCCAのためのK個の候補エネルギー検出閾値を備え得る。インジケーションは、目標トラフィック優先度のためのCCAのための基準電力閾値に関係するK個の候補オフセットを備え得ることも可能である。
いくつかの例示的な実施形態では、基準エネルギー検出閾値に関連するUE110の所与のトラフィック優先度のk番目の候補オフセット
Figure 2023525262000002
が標示から取得される場合、基準エネルギー検出閾値RThresh_maxは、デフォルト最大エネルギー検出閾値計算手順に基づいて計算される最大エネルギー検出閾値
Figure 2023525262000003
に設定され得る。
次いで、UE110は、候補オフセットおよび基準エネルギー検出閾値に基づいて、トラフィック優先度のためのk番目の候補EDT
Figure 2023525262000004
を決定し得る。いくつかの例示的な実施形態では、トラフィック優先度に関するk番目の候補EDT
Figure 2023525262000005
が以下のように決定することができる。
Figure 2023525262000006
ここで、
Figure 2023525262000007
は正の値であり、BWMHzは、単位の単一チャネル帯域幅であり、
Figure 2023525262000008
は、
Figure 2023525262000009
に関連するオフセットである。
この場合、規制要件が定義され、NR-Uが他の技術と共存するとき、オフセット
Figure 2023525262000010
はゼロに設定され得、そうでない場合、オフセット
Figure 2023525262000011
は、高層信号を介してUEのために事前定義または構成され得る。例えば、オフセット
Figure 2023525262000012
は、10dBに予め定義することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、UE110の所与のトラフィック優先度nについてのk番目の候補エネルギー検出閾値
Figure 2023525262000013
が標示から直接取得され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、基準電力値に関連するUE110の所与のトラフィック優先度nのk番目の候補オフセット
Figure 2023525262000014
が標示から取得される場合、UE110は、所与のトラフィック優先度のk番目の候補最大出力電力値
Figure 2023525262000015
を決定することができる。これは、各電力オフセット
Figure 2023525262000016
および基準電力に基づいている。ここで、基準電力
Figure 2023525262000017
は、UE 110の最大出力電力
Figure 2023525262000018
の上限であり得る。
トラフィック優先度に対する候補最大出力電力
Figure 2023525262000019
は、
Figure 2023525262000020
のように計算することができる。ここで、電力オフセット
Figure 2023525262000021
は正の値とすることができ、
Figure 2023525262000022
は、基準電力である。
次いで、UE110は、トラフィック優先度のための候補エネルギー検出閾値
Figure 2023525262000023
を決定し得る。これは、候補最大出力電力
Figure 2023525262000024
に基づいており、さらに、それは、以下のデフォルト最大エネルギー検出閾値計算手順に基づいている。
Figure 2023525262000025
ここで、
- T=10dB、
- P=23dBm、
- PTXは、PCMAX,cの値に対するセット、
- Tmax(dBm)=10・log1(3.16228・10-8(mW/MHz)・BWMHz(MHz))、
- BWMHzは、MHzの単一チャネル帯域幅である。
いくつかの例示的な実施形態では、UE110が、最初に、
Figure 2023525262000026
を、デフォルトの最大エネルギー検出閾値計算手順において最大出力電力
Figure 2023525262000027
を置き換えるために使用することができる。次いで、それは、
Figure 2023525262000028
を設定することができる。ここで、
Figure 2023525262000029
は、デフォルトの最大エネルギー検出閾値計算手順に基づいて計算される。
UE 110が、20Mチャネル帯域幅上で23dBmのデフォルト最大出力電力で送信すると仮定する。トラフィック優先度のための候補オフセットが設定される場合、例えば、URLLC伝送のアップリンクCCAのためのデフォルト最大EDTに関連する2つの候補オフセット値(0dBおよび6dBオフセット値など)が設定され得る。次いで、UEによるURLLCトラフィックのアップリンクCCAについて、2つの候補EDT(すなわち、-72dBmおよび-77dBm)を決定することができる。
トラフィック優先度のためのEDTが設定される場合、例えば、URLLC伝送のアップリンクCCAのために2つの候補EDT値(例えば、-72dBmおよび-77dBm)が設定され得る。
トラフィック優先度のための候補オフセットが構成される場合、例えば、UEのデフォルト最大出力電力に関連する2つの候補オフセット値(0dBおよび6dBオフセット値など)が構成され得る。次いで、UEはURLLCトラフィックのアップリンクCCAのための2つの候補EDT(すなわち、-72dBmおよび-77dBm)を決定し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、標示に含まれる所与のトラフィック優先度の候補パラメータが事前定義/事前構成され得、UE110は、事前構成された構成情報から候補パラメータを取得し得る。また、UE 110は、上位階層信号または物理レイヤ信号を介して、トラフィック優先度のための少なくとも1つの候補構成パラメータを取得することも可能である。
データ送受信が開始する前に、図2に示すように、UE110は少なくとも1つの候補構成パラメータから、データ送受信のための目標構成パラメータを決定することができる(210)。すなわち、少なくとも1つの候補構成パラメータのうちの1つが、データ送受信のためにアクティブ化され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、目標構成パラメータが暗黙的にアクティブ化され得る。オプションとして、少なくとも1つの候補構成パラメータの第1の候補構成パラメータは、目標構成パラメータとして決定され得る。別のオプションとして、UE110が少なくとも1つの候補構成パラメータのうちの1つが更新されたことを示す標示を受信した場合、UE110は、更新された候補構成パラメータを目標構成パラメータとして決定し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、gNB120がアクティブ化されるべき少なくとも1つの候補構成パラメータ中の予期される構成パラメータの標示をUE110に送信するようにトリガされ得る。
たとえば、gNB120が目標トラフィック優先度についてのチャネルアクセス確率が閾値N率よりも低いと決定した場合、UE側またはgNB側における干渉レベルが閾値レベルを超え、目標トラフィック優先度を有するさらなる日付送信からの同一チャネル干渉が検出されるか、またはgNB120とUE110との間のチャネル占有時間共有が停止されるべきである場合、gNB120は、少なくとも1つの候補構成パラメータから予想候補構成パラメータを決定し得る。次いで、gNB120は、予想候補構成パラメータの標示をUE110に送信し得る。
この場合、予想候補構成パラメータのためのアクティブ化シグナリングは、上位階層シグナリングまたは物理シグナリングを通してUE110に明示的に示され得る。たとえば、gNB120は、トラフィック優先度のチャネルアクセス確率が指定された閾値レベルよりも低い場合、RRC信号を介してトラフィック優先度のための予想候補予成パラメータをアクティブ化するようにUE110を構成することができる。さらに、被制御環境の場合、gNB 120は、トラフィック間干渉を調整するためにこの解決策を使用することができる。eMBBトラフィックとURLLCトラフィックとが混合される場合、gNB120は、URLLCのためのより高いエネルギー検出閾値をアクティブ化することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、UE 110が少なくとも1つの候補構成パラメータのうちの1つをオンデマンドでアクティブ化するようにトリガされ得る。たとえば、UE 110がトラフィック優先度についてのチャネルアクセス確率が、閾値確率よりも低いか、またはUE側における干渉レベルが閾値レベルを超えると決定した場合、UE110は、少なくとも1つの候補構成パラメータから目標構成パラメータをアクティブ化するようにトリガされ得る。
この場合、UE110はたとえば、アップリンク制御情報(UCI)などの物理シグナリングを介して、目標構成パラメータの標示をgNB120に送信し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、目標構成パラメータがアクティブ化された後にタイマを起動することができる。UE110は、目標ソ成パラメータのためのタイマを取得し得る。UE110が、タイマが満了したと決定した場合、UE110は、目標タ成パラメータを更新し得る。たとえば、UE 110は、少なくとも1つの候補構成パラメータの第1の候補構成パラメータなど、デフォルト構成パラメータをアクティブ化し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、バースト送信のために複数のトラフィック優先度が多重化されるとき、UE110は複数のトラフィック優先度のうちの最も高いトラフィック優先度または複数のトラフィック優先度のうちの最も低いトラフィック優先度に基づいて、送信のための目標トラフィック優先度を決定し得る。次いで、UE110は、決定されたトラフィック優先度のための少なくとも1つの候補構成パラメータから目標構成パラメータを決定し得る。
例えば、最小の最大EDTを有する最低トラフィック優先順位は、多重化送信の実際の最大EDTを決定するためにデフォルトで考慮され得る。最小の最大EDTを有する最高のトラフィック優先度が、多重化送信の実際の最大EDTを決定するためにデフォルトで考慮され得ることも可能である。
図2に戻って参照すると、UE110は、決定された目標ソ成パラメータに基づいてUEにデータを送信することができる(215)。他の装置との公平な共存を確実にするために、所与のトラフィック優先度のアップリンク送信のための最大出力電力は要件が定義されるとき、所与のトラフィック優先度の最大エネルギー検出閾値に基づいて適応されるべきである。
したがって、いくつかの例示的な実施形態では、UE110が目標構成パラメータに基づいてCCAを実行し、CCAの結果に基づいてデータ送受信のための許容可能な出力電力レベルを決定し得る。許容出力電力レベルは、データ送信に許容される最大出力電力レベルとみなすことができる。
次いで、UE 110は、許容可能な出力電力レベルに基づいてデータを送信し得る。すなわち、データ送受信のための実際の出力電力レベルは、許容出力電力レベルを超えないことがある。
たとえば、UE110は、無認可スペクトルアクセスのために規制要件が定義されている場合、構成された最大エネルギー検出閾値に比例して、このトラフィック優先度の最大出力電力を低減することができる。以下の式を利用して、最大エネルギー検出閾値
Figure 2023525262000030
についてのトラフィック優先度についての最大出力電力を計算することができる。
Figure 2023525262000031
ここで、BWMHzはMHz単位の単一チャネル帯域幅であり、
Figure 2023525262000032
はUEの既定の最大出力電力値であり、
Figure 2023525262000033
は、式(2)において定義され、
Figure 2023525262000034
の値はUEの最大出力電力を示し、それは、
Figure 2023525262000035
のように定義される。ここで、
Figure 2023525262000036
は、サービングセルcについてのIE P-Maxによって与えられる価値であり、
Figure 2023525262000037
は、公差を考慮しない最大端末電力であり、23dBm以下のP-maxが示されるとき、またはセル内のアップリンク/ダウンリンク構成が0または6である場合、帯域41で動作する電力クラス2の能力のあるUEの場合、
Figure 2023525262000038
であり、それ以外の場合、
Figure 2023525262000039
である。
いくつかの例示的な実施形態では、UE110がデフォルトで23dBmの最大出力電力を有するeMBBトラフィックのための-72dBmの最大エネルギー検出閾値を用いて構成され得る。UE110がURLLCのための-77dBmの最大エネルギー検出閾値を用いて構成される場合、それは、URLLC伝送のためのその最大出力電力を18dBmに低減することができる。
gNBがUE 110から送信されたデータを受信すると、gNB 120は、データ送受信のトラフィック優先度を決定することができる。たとえば、gNB 120は所与のトラフィック優先度のためのアップリンク送信がスケジュールされるとき、スケジュールされた許可中のトラフィック優先度を示し得る。このために、UE 110は、対応するスケジューリング許可リソースにおいてトラフィック優先度を送信する。さらに、gNB 120はまた、構成された許可構成におけるトラフィック優先度を示し得る。このために、UE 110は、対応する構成された許可リソースにおいてトラフィック優先度を送信することができる。
次いで、gNB120は、220において、トラフィック優先度に基づいて、たとえば、少なくとも1つの候補構成パラメータからのデフォルト構成パラメータに基づいて、
gNB120によって少なくとも1つの候補構成パラメータから決定された予想構成パラメータに基づいて、またはUE110によって少なくとも1つの候補構成パラメータから決定された構成パラメータに基づいて、データ送受信のための許容出力電力レベルを決定し得る。
このようにして、異なるアップリンクトラフィック優先度の柔軟なチャネルアクセス要件を容易にするために、最大EDTをトラフィック優先度に関連付けることができる。候補構成パラメータのうちの1つは、アップリンクCCAのための干渉環境変化およびチャネルアクセス要件を適応させるために、要求に応じてgNB120および/またはUE110によってトラフィック優先度のためにアクティブ化され得る。さらに、最大送信電力は、最大エネルギー検出閾値に比例してトラフィック優先度ごとに適合され、したがって、規制要件に準拠することができる。
図3は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、トラフィック優先度ベースのエネルギー検出閾値適応の例示的な方法300のフローチャートを示す。方法300は図1に示されるように、端末デバイス110において実装され得る。説明のために、方法300は、図1を参照して記述する。
図3に示されるように、310において、端末デバイスは、端末デバイスからネットワーク装置にデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定する。
320において、端末デバイスは、目標トラフィック優先度についてのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータを取得する。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが、目標トラフィック優先度についてのチャネルクリアランス評価のための基準エネルギー検出閾値に関連する候補オフセットのセット、目標トラフィック優先度についてのチャネルクリアランス評価のための候補エネルギー検出閾値のセット、および第1デバイスの出力電力レベルの基準電力閾値に関連する候補オフセットのセットのうちの少なくとも1つの標示を受信することができる。端末デバイスは、標示に基づいて、少なくとも1つの候補構成パラメータを決定することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが、事前構成された構成情報、上位階層信号、および物理レイヤ信号のうちの少なくとも1つを通して、標示を取得し得る。
330において、端末デバイスは少なくとも1つの候補構成パラメータから、データ送受信のための目標構成パラメータを決定する。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが目標トラフィック優先度について予め決定された基準構成パラメータのインジケーションを取得し、インジケーションに基づいて少なくとも1つの候補構成パラメータから目標構成パラメータを決定することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが標示から基準構成パラメータのインデックスを決定する場合、インデックスに基づいて少なくとも1つの候補構成パラメータから目標構成パラメータを決定することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが基準構成パラメータの更新情報を決定した場合、更新情報に基づいて少なくとも1つの候補構成パラメータから目標構成パラメータを決定することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスがネットワークデバイスから、アクティブ化される予想候補構成パラメータの標示を受信することができ、予想候補構成パラメータは少なくとも1つの候補構成パラメータから選択される。端末デバイスは、予想候補構成パラメータを目標構成パラメータとして決定することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが端末デバイスの干渉レベルが閾値レベルを超えると端末デバイスが決定した場合、チャネルアクセス確率に基づいて少なくとも1つの候補構成パラメータから目標構成パラメータを決定することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが、端末デバイスが目標トラフィック優先度についてのチャネルアクセス確率が閾値確率よりも低いと決定した場合、チャネルアクセス確率に基づいて、少なくとも1つの候補構成パラメータから目標構成パラメータを決定することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが目標構成パラメータの標示を第2デバイスに送信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが目標構成パラメータのためのタイマを取得し、端末デバイスがタイマが満了したと決定した場合、目標構成パラメータを、目標トラフィック優先度のためにあらかじめ決定された基準構成パラメータに更新することができる。タイマは、目標構成パラメータがアクティブ化された後の目標構成パラメータの利用可能な期間を示し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、データが第1データパケットおよび第2データパケットを備え、端末デバイスは、第1データパケットの第1トラフィック優先度、または第2データパケットの第2トラフィック優先度のうちの1つに基づいて、目標トラフィック優先度を決定することができ、第1トラフィック優先度は第2トラフィック優先度よりも高い。
340において、端末デバイスは、目標構成パラメータに基づいてネットワークデバイスにデータを送信する。
いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスが目標構成パラメータに基づいてチャネルクリアランス評価を実行し、チャネルクリアランス評価の結果に基づいてデータ送受信のための許容出力電力レベルを決定することができる。端末デバイスは、許容出力電力レベルに基づいてデータを送信することができる。
図4は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、トラフィック優先度ベースのエネルギー検出閾値適応の例示的な方法400のフローチャートを示す。方法400は図1に示されるように、ネットワークデバイス120において実装され得る。説明のために、方法400は、図1を参照して記述する。
410において、ネットワークデバイスが目標構成パラメータに基づいて送信されたデータを端末デバイスから受信する場合、ネットワークデバイスは、データに基づいてデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定する。目標構成パラメータは、目標トラフィック優先度に対するチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータに関連付けられる。
420において、ネットワークデバイスは、少なくとも目標トラフィック優先度に基づいて、データ送受信のための許容可能な出力電力レベルを決定する。
いくつかの例示的な実施形態では、データが第1データパケットおよび第2データパケットを備え、ネットワークデバイスは、第1データパケットの第1トラフィック優先度、または第2データパケットの第2トラフィック優先度のうちの1つに基づいて、目標トラフィック優先度を決定することができ、第1トラフィック優先度は第2トラフィック優先度よりも高い。
いくつかの例示的な実施形態では、ネットワークデバイスは、目標トラフィック優先度についてのチャネルアクセス確率が閾値確率よりも低いこと、端末デバイスにおける干渉レベルが第1閾値レベルを超えること、ネットワークデバイスにおける干渉レベルが第2閾値レベルを超えること、さらなる目標トラフィック優先度を有するさらなるデータ送受信からの同一チャネル干渉が検出されること、および、ネットワークデバイスと端末デバイスとの間のチャネル占有時間共有が停止されることのうちの少なくとも1つに基づいて、少なくとも1つの候補構成パラメータから予想候補構成パラメータを決定することができる。ネットワークデバイスはまた、予想候補構成パラメータの標示を端末デバイスに送信し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、ネットワークデバイスが、目標トラフィック優先度に基づいて、目標トラフィック優先度のための少なくとも1つの候補構成パラメータから予想される構成パラメータを決定し、予想候補構成パラメータに基づいて許容可能な出力電力レベルを決定し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、ネットワークデバイスが端末デバイスから目標トラフィック優先度のための目標構成パラメータの標示を受信し、目標構成パラメータに基づいて許容出力電力レベルを決定することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、ネットワークデバイスが目標トラフィック優先度に基づいて、目標トラフィック優先度のためのエネルギー検出の少なくとも1つの候補構成パラメータを取得し得る。ネットワークデバイスは目標トラフィック優先度のためにあらかじめ決定された基準構成パラメータのインジケーションを決定し、インジケーションに基づいて、少なくとも1つの候補構成パラメータから基準構成パラメータを決定し得る。ネットワークデバイスは、基準構成パラメータに基づいて許容出力電力レベルを決定することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、方法300を実行することができる(たとえば、端末デバイス110において実装される)機器は、方法300のそれぞれのステップを実行するための手段を備え得る。本手段は、任意の好適な形態で実施することができる。例えば、本手段は、回路又はソフトウェアモジュールで実施されてもよい。
いくつかの例示的な実施形態では、装置は、第1デバイスから第2デバイスにデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定するための手段と、目標トラフィック優先度のためのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検知閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータを取得するための手段と、少なくとも1つの候補構成パラメータからデータ送信のための目標構成パラメータを決定するための手段と、目標構成パラメータに基づいて第2デバイスにデータを送信するための手段とを備える。
いくつかの例示的な実施形態では、(たとえば、ネットワークデバイス120において実装される)方法400を実行することが可能な装置は、方法400のそれぞれのステップを実行するための手段を備え得る。本手段は、任意の好適な形態で実施することができる。例えば、本手段は、回路又はソフトウェアモジュールで実施されてもよい。
いくつかの例示的な実施形態では、本願装置は、第1デバイスから、および第2デバイスにおいて、目標構成パラメータに基づいて送信されたデータを受信することに応じて、データに基づいてデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定するための手段であって、目標構成パラメータが、目標トラフィック優先度についてのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検知閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータから決定される、手段と、少なくとも目標トラフィック優先度に基づいてデータ送信のための許容可能な出力電力レベルを決定するための手段と、を備える。
図5は、本開示の実施形態を実装するのに適した装置500の簡略化されたブロック図である。デバイス500は通信装置、例えば、図1に示されるような端末デバイス110またはネットワークデバイス120を実装するために提供され得る。図示のように、装置500は、1つまたは複数のプロセッサ510と、プロセッサ510に結合された1つまたは複数のメモリ540と、プロセッサ510に結合された1つまたは複数の送信機および/または受信機(TX/RX)540とを含む。
TX/RX 540は、双方向通信用である。TX/RX 540は、通信を容易にするために少なくとも1つのアンテナを有する。通信インターフェースは、他のネットワーク素子との通信に必要な任意のインターフェースを表し得る。
プロセッサ510は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つまたは複数を含んでもよい。装置500は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップなどの複数のプロセッサを有することができる。
メモリ520は、1つ以上の不揮発性メモリ及び1つ以上の揮発性メモリを含むことができる。不揮発性メモリの例としては、ROM(Read Only memory)524、EPROM(electrically programmable read only Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク、コンパクトディスク(CD)、ディジタルビデオディスク(DVD)および他のマグネットストレージ、および/または、光ストレージを含む。しかし、それらに制限されるものではない。揮発性メモリの例としてはランダムアクセスメモリ(RAM)522、および電力期間中に最後に続かない他の揮発性メモリが挙げられるが、これらに限定されない。
コンピュータプログラム530は、関連するプロセッサ510によって実行されるコンピュータ実行可能命令を含む。プログラム530は、ROM 520に記憶されていてもよい。プロセッサ510は、プログラム530をRAM 520にロードすることによって、任意の適切な動作および処理を実行することができる。
本開示の実施形態は、装置500が図2-4に関連して説明した本開示の任意の処理を実行することができるように、プログラム530の手段によって実施することができる。本開示の実施形態はまた、ハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せによって実装され得る。
いくつかの実施形態では、プログラム530が、デバイス500(メモリ520など)またはデバイス500によってアクセス可能な他の記憶デバイスに含まれ得るコンピュータ可読媒体に有形に含まれ得る。装置500は実行のために、プログラム530をコンピュータ可読媒体からRAM 522にロードし得る。コンピュータ可読媒体は、ROM、EPROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、CD、DVDなどの任意のタイプの有形の不揮発性メモリを含み得る。図6は、CDまたはDVDの形態のコンピュータ可読媒体600の一例を示す。コンピュータ可読媒体は、その上に記憶されたプログラム530を有する。
概して、本開示の様々な実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、ロジック、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。いくつかの態様はハードウェアで実装され得るが、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の計算装置によって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実装され得る。本開示の実施形態の様々な態様がブロック図、フローチャートとして、またはいくつかの他の絵表示を使用して図示および説明されるが、本明細書で説明されるブロック、デバイス、システム、技術、または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路または論理、汎用ハードウェアもしくはコントローラ、または他の計算装置、あるいはそれらの何らかの組合せで実装され得ることを理解されたい。
本開示はまた、非一時的コンピュータ可読記憶媒体上に有形に記憶された少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、図3ー4を参照して上述した方法300および400を実行するために、目標実プロセッサまたは仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行される、プログラムモジュールに含まれるものなどのコンピュータ実行可能命令を含む。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象データ型を実装する、ルーチン、プログラム、ライブラリ、物、クラス、コンポーネント、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能性は様々な態様において所望されるように、プログラムモジュール間で組み合わされ、または分割され得る。プログラムモジュールのための機械実行可能命令は、ローカル装置または分散装置内で実行され得る。分散型デバイスでは、プログラムモジュールがローカル記憶媒体とリモート記憶媒体の両方に配置することができる。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、1つまたは複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれ得る。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサまたはコントローラに提供され得、その結果、プログラムコードはプロセッサまたはコントローラによって実行されたとき、フローチャートおよび/またはブロック図に指定された機能/動作を実装させる。プログラム・コードは、完全にマシン上で、部分的にマシン上で、スタンドアロン・ソフトウェア・パッケージとして、部分的にマシン上で、部分的にリモート・マシン上で、または完全にリモート・マシンもしくはサーバ上で実行することができる。
本開示のコンテキストでは、コンピュータプログラムコードまたは関連データが装置、装置、またはプロセッサが、上で説明した様々なプロセスおよび動作を実行することを可能にするために、任意の適切なキャリアによって搬送され得る。キャリアの例は、信号、コンピュータ可読媒体などを含む。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体またはコンピュータ可読記憶媒体であり得る。コンピュータ可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、もしくは半導体のシステム、装置、もしくは装置、または前述のもの任意の適切な組合せを含み得るが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、1つまたは複数のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または前述の任意の適切な組合せを含む。
さらに、動作は特定の順序で描かれているが、
これは望ましい結果を達成するために、そのような動作が示された特定の順序で、または連続的な順序で実行されること、またはすべての示された動作が実行されることを必要とするものとして理解されるべきではない。特定の状況では、マルチタスク処理および並列処理が有利であり得る。同様に、いくつかの特定の実装の詳細が上記の説明に含まれるが、これらは本開示の範囲に対する制限としてではなく、むしろ特定の実施形態に特有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態のコンテキストで説明される特定の特徴はまた、単一の実施形態において組み合わせて実装されてもよい。逆に、単一の実施形態のコンテキストで説明される様々な特徴は複数の実施形態において別々に、または任意の適切な組み合わせで実装されてもよい。
本開示は構造的特徴および/または方法論的行為に特有の言語で説明されてきたが、
添付の特許請求の範囲で定義される本開示は必ずしも上述の特定の特徴または行為に限定されないことを理解されたい。むしろ、上述の特定の特徴および動作は、特許請求の範囲を実施する例示的な形成として開示される。

Claims (46)

  1. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、を備える第1デバイスであって、
    前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、第1デバイスに、
    前記第1デバイスから第2デバイスにデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定するステップと、
    前記目標トラフィック優先度に対するチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータを決定するステップと、
    前記少なくとも1つの候補構成パラメータに基づいてデータを送信するための目標構成パラメータを決定するステップと、
    前記目標構成パラメータに基づいて前記データを前記第2デバイスに送信するステップと、
    を実行させるように構成される、第1デバイス。
  2. 前記第1デバイスは、前記目標トラフィック優先度の前記チャネルクリアランス評価のための基準エネルギー検出閾値に関連する候補オフセットのセット、
    前記目標トラフィック優先度の前記チャネルクリアランス評価のための候補エネルギー検出閾値のセット、および
    前記第1デバイスの出力電力レベルの基準電力閾値に関連する候補オフセットのセット、
    のうちの少なくとも1つの標示を受信するステップと、
    前記標示に基づいて前記少なくとも1つの候補構成パラメータを決定するステップと、
    によって前記少なくとも1つの候補構成パラメータを決定する、
    請求項1に記載の第1デバイス。
  3. 前記第1デバイスは、事前構成された構成情報、上位階層信号、および、物理レイヤ信号のうちの少なくとも1つを介して前記標示を取得するステップによって前記標示を取得する、請求項2に記載の第1デバイス。
  4. 前記第1デバイスは、
    前記目標トラフィック優先度に対して予め決められた基準構成パラメータの標示を取得するステップと、
    前記標示に基づいて、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記目標構成パラメータを決定するステップと、
    によって前記目標構成パラメータを決定する、
    請求項1に記載の第1デバイス。
  5. 前記第1デバイスは、前記標示からの基準構成パラメータのインデックスの決定に従って、前記インデックスに基づいて前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記目標構成パラメータを決定するステップによって前記標示に基づいて前記目標構成パラメータを決定する請求項4に記載の第1デバイス。
  6. 前記第1デバイスは、前記標示からの基準構成パラメータの更新情報の決定に従って、前記更新情報に基づいて、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記目標構成パラメータを決定することによって前記標示に基づいて、前記目標構成パラメータを決定する、請求項4に記載の第1デバイス。
  7. 前記第1デバイスは、前記第2デバイスから、アクティブ化される予想候補構成パラメータの標示を受信するステップであって、該予想候補構成パラメータは、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから選択される、ステップと、
    前記目標構成パラメータとして前記予想候補構成パラメータを決定するステップと、によって前記目標構成パラメータを決定する、請求項1に記載の第1デバイス。
  8. 前記第1デバイスは、前記目標トラフィック優先度のチャネルアクセス確率が閾値確率よりも低いという決定に従って、前記チャネルアクセス確率に基づいて、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記目標構成パラメータを決定するステップによって前記目標構成パラメータを決定する、請求項1に記載の第1デバイス。
  9. 前記第1デバイスは、前記第1デバイスにおける干渉レベルが閾値レベルを超えるという決定に従って、前記干渉レベルに基づいて前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記目標構成パラメータを決定するステップによって前記目標構成パラメータを決定する、請求項1に記載の第1デバイス。
  10. 前記第1のデバイスは、前記目標構成パラメータの標示を前記第2デバイスに送信する、請求項7または8に記載の第1のデバイス。
  11. 前記第1デバイスは、さらに、
    前記目標構成パラメータのためのタイマを取得するステップであって、該タイマは、前記目標構成パラメータがアクティブ化された後の前記目標構成パラメータの利用可能な期間を示す、ステップと、
    前記タイマが満了しているという決定に従って、前記目標構成パラメータを、前記目標トラフィック優先度のために予め定められた基準構成パラメータに更新するステップと、
    を実行する、請求項1に記載の第1デバイス。
  12. 前記データは、第1データパケットおよび第2データパケットを含み、
    前記第1デバイスは、前記第1データパケットの第1トラフィック優先度、または、前記第2データパケットの第2トラフィック優先度であって、該第1トラフィック優先度が該第2トラフィック優先度よりも高い、トラフィック優先度のいずれか1つに基づいて前記目標トラフィックの優先順位を決定するステップによって前記目標トラフィック優先度を決定する、
    請求項1に記載の第1デバイス。
  13. 前記第1デバイスは、
    前記目標構成パラメータに基づいて、前記チャネルクリアランスアセスメントを実行するステップと、
    前記チャネルクリアランス評価の結果に基づいて、前記データを送信するための許容出力電力レベルを決定するステップと、
    前記許容出力電力レベルに基づいて前記データを送信するステップと、
    によって前記データを送信する、請求項1に記載の第1デバイス。
  14. 前記第1デバイスが端末デバイスを備え、前記第2デバイスがネットワークデバイスを備える、請求項1に記載の第1デバイス。
  15. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、を備える第2デバイスであって、
    前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、該第2デバイスに、少なくとも、第1デバイスから、目標構成パラメータに基づいて送信されたデータを受信することに応答して、前記データを送信するための目標トラフィック優先度を決定するステップであって、該目標構成パラメータは、前記目標トラフィック優先度のチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータに関連付けられる、ステップと、
    少なくとも前記目標トラフィック優先度に基づいて、前記データを送信するための許容出力電力レベルを決定するステップと、
    を実行させるように構成される、第2デバイス。
  16. 前記データは、第1データパケットおよび第2データパケットを含み、
    前記第2デバイスは、前記第1データパケットの第1トラフィック優先度、または、前記第2データパケットの第2トラフィック優先度であって、該第1トラフィック優先度が該第2トラフィック優先度よりも高い、トラフィック優先度のうちの1つに基づいて前記目標トラフィックの優先順位を決定するステップによって前記目標トラフィック優先度を決定する、請求項15に記載の第2デバイス。
  17. 前記第2デバイスは、さらに、
    閾値確率よりも低い前記目標トラフィック優先度に対するチャネルアクセス確率、
    第1閾値レベルを超える前記第1デバイスにおける干渉レベル、
    第2閾値レベルを超える前記第2デバイスにおける干渉レベル、
    検出されるさらなる目標トラフィック優先度を有するさらなるデータ送受信からの同一チャネル干渉、および、
    停止される前記第1デバイスと前記第2デバイスとの間のチャネル占有時間共有、のうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから予想候補構成パラメータを決定するステップと、
    前記予想候補構成パラメータの標示を前記第1デバイスに送信するステップと、
    を実行する、請求項15に記載の第2デバイス。
  18. 前記第2デバイスは、前記目標トラフィック優先度に基づいて、前記目標トラフィック優先度のための前記少なくとも1つの候補構成パラメータから予想構成パラメータを決定するステップと、
    前記予期構成パラメータに基づいた前記許容出力電力レベルを決定するステップと、
    によって前記許容出力電力レベルを決定する、
    請求項15に記載の第2デバイス。
  19. 前記第2デバイスは、
    前記第1デバイスから前記目標トラフィック優先度に対する前記目標構成パラメータの標示を受信するステップと、
    前記目標構成パラメータに基づいて前記許容出力電力レベルを決定するステップと、
    によって前記許容出力電力レベルを決定する、
    請求項15に記載の第2デバイス。
  20. 前記第2デバイスは、
    前記目標トラフィック優先度に基づいて、前記目標トラフィック優先度に対する前記エネルギー検出の少なくとも1つの候補構成パラメータを取得するステップと、
    前記目標トラフィック優先度のために予め定められた基準構成パラメータの標示を取得するステップと、
    前記標示に基づいて前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記基準構成パラメータを決定するステップと、
    基準構成パラメータに基づいて前記許容出力電力レベルを決定するステップと、
    によって前記許容出力電力レベルを決定する、
    請求項15に記載の第2デバイス。
  21. 前記第1デバイスが端末デバイスを備え、前記第2デバイスがネットワークデバイスを備える、請求項15に記載の第2デバイス。
  22. 第1デバイスから第2デバイスにデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定するステップと、
    前記目標トラフィック優先度に対するチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータを決定するステップと、
    前記少なくとも1つの候補構成パラメータに基づいて、前記データを送信するための目標構成パラメータを決定するステップと、
    前記目標構成パラメータに基づいて前記第2デバイスに前記データを送信するステップと、
    を含む方法。
  23. 前記少なくとも1つの構成パラメータを決定するステップは、
    前記目標トラフィック優先度のチャネルクリアランス評価のための基準エネルギー検出閾値に関連する候補オフセットのセット、
    前記目標トラフィック優先度の前記チャネルクリアランス評価のための候補エネルギー検出閾値のセット、および、
    前記第1デバイスの出力電力レベルの基準電力閾値に関連する候補オフセットのセット、
    の少なくとも1つが標示を受信するステップと、
    前記標示に基づいて前記少なくとも1つの候補構成パラメータを決定するステップと、を含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記標示を取得するステップは、事前に構成された構成情報、上位階層信号、および、物理レイヤ信号のうちの少なくとも1つを介して前記標示を取得するステップを含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記目標構成パラメータを決定するステップは、
    前記目標トラフィック優先度に対して予め決められた基準構成パラメータの標示を取得するステップと、
    前記標示に基づいて、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記目標構成パラメータを決定するステップと、
    を含む、請求項22に記載の方法。
  26. 前記標示に基づいて前記目標構成パラメータを決定するステップは、前記標示からの基準構成パラメータのインデックスの決定に従って、前記インデックスに基づいて前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記目標構成パラメータを決定するステップを含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記標示に基づいて前記目標構成パラメータを決定するステップは、前記標示からの基準構成パラメータの更新情報の決定に従って、前記更新情報に基づいて、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記目標構成パラメータを決定するステップを含む、請求項25に記載の方法。
  28. 前記目標構成パラメータを決定するステップは、
    前記第2デバイスから、アクティブ化される予想候補構成パラメータの標示を受信するステップであって、該予想候補構成パラメータは前記少なくとも1つの候補構成パラメータから選択される、ステップと、
    前記目標構成パラメータとしての前記予想候補構成パラメータを決定するステップと、
    を含む、請求項22に記載の方法。
  29. 前記目標構成パラメータを決定するステップは、前記目標トラフィック優先度におけるチャネルアクセス確率が閾値確率よりも低いという決定に従って、前記チャネルアクセス確率に基づいて、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記目標構成パラメータを決定するステップを含む、請求項22に記載の方法。
  30. 前記目標構成パラメータを決定するステップは、前記第1デバイスにおける干渉レベルが閾値レベルを超えるという決定に従って、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから、前記干渉レベルに基づいて前記目標構成パラメータを決定するステップを含む、請求項22に記載の方法。
  31. さらに、前記目標構成パラメータの標示を前記第2デバイスに送信するステップを含む、請求項29または30に記載の方法。
  32. 前記目標構成パラメータのためのタイマを取得するステップであって、該タイマは、前記目標構成パラメータがアクティブ化された後の該目標構成パラメータの利用可能な期間を示す、ステップと、
    前記タイマが満了しているという決定に従って、前記目標構成パラメータを前記目標トラフィック優先度のために予め決められた基準構成パラメータに更新するステップと、
    をさらに含む、請求項22記載の方法。
  33. 前記データは第1データパケットおよび第2データパケットを含み、
    前記目標トラフィック優先度を決定するステップは、前記第1データパケットの第1トラフィック優先度、前記第2データパケットの第2トラフィック優先度であって、前記第1トラフィック優先度が前記第2トラフィック優先度よりも高い、トラフィック優先度のうちのいずれかに1つに基づいて、前記目標トラフィックの優先順位を決定するステップを含む、
    請求項22に記載の方法。
  34. 前記データを送信するステップは、
    前記目標構成パラメータに基づいて前記チャネルクリアランスアセスメントを実行するステップと、
    前記チャネルクリアランス評価の結果に基づいて、前記データを送信するための許容出力電力レベルを決定するステップと、
    前記許容出力電力レベルに基づいて前記データを送信するステップと、を含む、
    請求項22に記載の装置。
  35. 前記第1デバイスは、端末デバイスを備え、
    前記第2デバイスは、ネットワークデバイスを備える、
    請求項22に記載の方法。
  36. 第1デバイスから、第2デバイスにおいて、目標構成パラメータに基づいて送信されたデータを受信することに応答して、前記データを送信するための目標トラフィック優先度を決定するステップであって、前記目標構成パラメータは、前記目標トラフィック優先度に対するチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検出閾値の少なくとも1つの候補構成パラメータに関連付けられる、ステップと、
    少なくとも前記目標トラフィック優先度に基づいて前記データを送信するための許容出力電力レベルを決定するステップと、
    を含む方法。
  37. 前記データは、第1データパケットおよび第2データパケットを含み、前記目標トラフィック優先度を決定するステップは、前記第1データパケットの第1トラフィック優先度、または、前記第2データパケットの第2トラフィック優先度であって、前記第1トラフィック優先度が該第2トラフィック優先度よりも高い、第2トラフィック優先度いずれか1つに基づいて前記目標トラフィックの優先順位を決定するステップを含む、請求項36に記載の方法。
  38. 閾値確率よりも低い目標トラフィック優先度に対するチャネルアクセス確率、
    第1閾値レベルを超える前記第1デバイスにおける干渉レベル、
    第2閾値レベルを超える前記第2デバイスにおける干渉レベル、
    検出されるさらなる目標トラフィック優先度を有するさらなるデータ送信からの同一チャネル干渉、および、
    停止される前記第1デバイスと前記第2デバイスとの間のチャネル占有時間共有
    のうちの少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つの候補構成パラメータから予想候補構成パラメータを決定するステップと、
    前記予想候補構成パラメータの標示を前記第1デバイスに送信するステップと、
    をさらに含む、請求項36に記載の方法。
  39. 前記許容出力電力レベルを決定するステップは、
    前記目標トラフィック優先度に基づいて、前記目標トラフィック優先度のための前記少なくとも1つの候補構成パラメータから予想される構成パラメータを決定するステップと、
    前記予想候補構成パラメータに基づいた前記許容出力電力レベルの決定ステップと、
    を含む、請求項36に記載のシステム。
  40. 前記許容出力電力レベルを決定するステップは、
    前記第1デバイスから前記目標トラフィック優先度に対する前記目標構成パラメータの標示を受信するステップと、
    前記目標構成パラメータに基づいて前記許容出力電力レベルを決定するステップと、
    を含む、請求項36に記載のシステム。
  41. 許容出力電力レベルを決定するステップは、
    前記目標トラフィック優先度に基づいて、前記目標トラフィック優先度に対する前記エネルギー検出の少なくとも1つの候補構成パラメータを取得するステップと、
    前記目標トラフィック優先度のために予め定められた基準構成パラメータの標示を取得するステップと、
    前記標示に基づいて前記少なくとも1つの候補構成パラメータから前記基準構成パラメータを決定するステップと、
    前記基準構成パラメータに基づいた前記許容出力電力レベルの決定するステップと、
    を含む、請求項36に記載のシステム。
  42. 前記第1デバイスが端末デバイスを備え、
    前記第2デバイスがネットワークデバイスを備える、
    請求項36に記載の方法。
  43. 第1デバイスから第2デバイスにデータを送信するための目標トラフィック優先度を決定するための手段と、
    目標トラフィック優先度チャネルクリアランス評価のためのエネルギー検知閾値の少なくとも1つの構成パラメータを取得する手段と、
    少なくとも1つの構成パラメータに基づいて、前記データを送信するための目標構成パラメータを決定するための手段と、
    前記目標構成パラメータに基づいて第2デバイスに前記データを送信するための手段と、
    を備える装置。
  44. 第1デバイスおよび第2デバイスから、目標構成パラメータに基づいて送信されたデータを受信することに応答して、前記データに基づいて前記データを送信するための目標トラフィック優先度を決定するための手段であって、前記目標構成パラメータは、前記目標トラフィック優先度のためのチャネルクリアランス評価のためのエネルギー検知閾値の前記少なくとも1つの候補構成パラメータに関連付けられる、手段と、
    前記目標トラフィック優先に少なくとも基づいて、前記データを送信するための許容出力電力レベルを決定するための手段と、
    を含む装置。
  45. 装置に、少なくとも請求項22ないし35のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのプログラム命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  46. 装置に、少なくとも請求項36ないし42のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのプログラム命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
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