JP2023524551A - 輸送サービスの二次ユーザと通信するためのシステムおよび方法 - Google Patents

Abstract

輸送サービスの二次ユーザと通信するためのシステムおよび方法が、提供される。方法は、第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスから、第１のユーザの航空輸送を含む、輸送サービスに関する要求を取得するステップを含むことができる。本方法は、第１のユーザに関する航空輸送を促進するための第１のマルチモード輸送行程を発生させるステップを含むことができる。本方法は、第１のマルチモード輸送行程の少なくとも一部に関して第１のユーザとともに移動するべきである第２のユーザを示すデータを取得するステップと、第２のユーザに関する航空輸送を促進するための第２のマルチモード輸送行程を決定するステップとを含むことができる。本方法は、第２のマルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信するステップを含むことができる。

Description

（関連出願の相互参照）
本願は、参照することによってその全体として本明細書に組み込まれる、２０２０年５月５日に出願された米国仮特許出願第６３／０２０，２７９号の優先権および利益を主張する。

本開示は、概して、マルチモードライドシェアネットワークにおけるマルチモード輸送サービスの二次ユーザと相互作用することに関する。

個々のユーザが、輸送をオンデマンドで要求することを可能にする、輸送サービスアプリケーションが、存在する。例えば、現在、陸上ベースの車両（例えば、「自動車」）の運転者が、潜在的乗車者のための輸送サービスを提供し、ならびに荷物、商品、および／または調理食品を送達することを可能にする輸送サービスが、存在する。しかしながら、ある現在のサービスは、単一の輸送手段、すなわち、自動車、自転車、またはスクータを介した輸送に限定される。都市圏が、ますます高密度化するにつれて、道路等の陸上インフラストラクチャは、ますます制約および輻輳された状態になり、結果として、陸上ベースの輸送は、有意な数のユーザの輸送ニーズを好適に果たさない場合がある。

本開示の実施形態の側面および利点は、以下の説明に部分的に記載されるであろう、または説明から学習され得る、もしくは実施形態の実践を通して学習され得る。

本開示の一例示的側面は、１つまたはそれを上回るプロセッサと、１つまたはそれを上回るプロセッサによって実行されると、コンピューティングシステムに、動作を実施させる、命令を集合的に記憶する、１つまたはそれを上回る有形非一過性コンピュータ可読媒体とを含む、コンピューティングシステムを対象とする。動作は、少なくとも第１のユーザの航空輸送を備える、輸送サービスに関する要求を取得するステップを含む。要求は、第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスを介して発生される。動作は、第１のユーザに関する航空輸送を促進するための第１のマルチモード輸送行程を発生させるステップを含む。行程は、少なくとも、第１の輸送区間と、第２の輸送区間と、第３の輸送区間とを含む。動作は、第１のマルチモード輸送行程の少なくとも一部に関して第１のユーザとともに移動するべきである第２のユーザを示すデータを取得するステップを含む。動作は、第２のユーザに関する航空輸送を促進するための第２のマルチモード輸送行程を決定するステップを含む。第２のマルチモード輸送行程は、少なくとも最初に、第１のマルチモード輸送行程とマッチングする。動作は、第２のマルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信するステップを含む。

本開示の別の例示的側面は、コンピュータ実装方法を対象とする。本方法は、１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイスを備えるコンピューティングシステムによって、少なくとも第１のユーザの航空輸送を備える、輸送サービスに関する要求を取得するステップを含む。要求は、第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスを介して発生される。本方法は、コンピューティングシステムによって、第１のユーザに関する航空輸送を促進するためのマルチモード輸送行程を発生させるステップを含む。行程は、少なくとも、第１の輸送区間と、第２の輸送区間と、第３の輸送区間とを含む。本方法は、コンピューティングシステムによって、第１のユーザデバイスから、第１のユーザと関連付けられる第２のユーザを示すデータを取得するステップを含む。第２のユーザを示すデータは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを含む。本方法は、コンピューティングシステムによって、第２のユーザをマルチモード輸送行程と関連付けるステップを含む。本方法は、コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、マルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信するステップを含む。

本開示のまた別の例示的側面は、１つまたはそれを上回るプロセッサと、１つまたはそれを上回るプロセッサによって実行されると、コンピューティングシステムに、動作を実施させる、命令を集合的に記憶する、１つまたはそれを上回る有形非一過性コンピュータ可読媒体とを含む、別のコンピューティングシステムを対象とする。動作は、少なくとも第１のユーザの航空輸送を備える、輸送サービスに関する要求を取得するステップを含む。要求は、第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスを介して発生される。動作は、第１のユーザに関する航空輸送を促進するためのマルチモード輸送行程を発生させるステップを含む。行程は、少なくとも、第１の輸送区間と、第２の輸送区間と、第３の輸送区間とを含む。動作は、第１のユーザデバイスから、第１のユーザと関連付けられる第２のユーザを示すデータを取得するステップを含む。動作は、第２のユーザをマルチモード輸送行程と関連付けるステップを含む。動作は、第１の輸送区間、第２の輸送区間、および第３の輸送区間を示す乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信するステップを含む。

本開示の他の例示的側面は、航空車両知覚キューを発生させ、通信するための他のシステム、方法、車両、装置、有形非一過性コンピュータ可読媒体、およびデバイスを対象とする。

種々の実施形態のこれらおよび他の特徴、側面、ならびに利点は、以下の説明および添付される請求項を参照して、より深く理解されるであろう。本明細書に組み込まれ、その一部を成す、付随の図面は、本開示の実施形態を図示し、説明とともに、関連する原理を解説する役割を果たす。

当業者を対象とする実施形態の詳細な議論は、添付される図を参照する、本明細書に記載される。

図１は、本開示の例示的実装による、例示的コンピューティングシステムのブロック図を描写する。

図２は、本開示の例示的実装による、例示的マルチモード輸送行程を描写する。

図３は、本開示の例示的実装による、例示的データフロー図を描写する。

図４は、本開示の例示的実装による、例示的マルチモード輸送行程データ構造を描写する。

図５は、本開示の例示的実装による、複数の第１の輸送区間を伴う例示的マルチモード輸送行程を描写する。

図６は、本開示の例示的実装による、第１のマルチモード輸送行程および第２のマルチモード輸送行程を描写する。

図７は、本開示の例示的実装による、マルチモード輸送サービスを計画および履行する例示的方法のフローチャート図を描写する。

図８は、本開示の例示的実装による、マルチモード輸送行程を更新する例示的方法のフローチャート図を描写する。

図９は、本開示の例示的実装による、乗車者行程データを提供する例示的方法のフローチャート図を描写する。

図１０は、本開示の例示的実施形態による、例示的システムコンポーネントを描写する。

詳細な説明
本開示の側面は、マルチモードライドシェアネットワークにおけるマルチモード輸送サービスの二次ユーザと相互作用するための改良されたシステムおよび方法を対象とする。特に、本開示の側面は、輸送サービスに関するユーザ要求に応答してマルチモード輸送行程を作成するように構成される、コンピューティングシステムを対象とする。例えば、サービスエンティティは、輸送プラットフォームを介して複数のユーザにサービスを提供するために、複数の異なるタイプの車両を管理および協調させることができる。実施例として、第１のユーザが、第１のユーザのデバイス（例えば、モバイル電話等）上で実行されるアプリケーションを介して、現在地場所から目的地場所までの輸送に関するサービス要求を発生させてもよい。サービスエンティティと関連付けられる運行コンピューティングシステム（例えば、クラウドベースの運行コンピューティング等）が、サービス要求を示すデータを取得し、現在地場所から目的地場所に第１のユーザを輸送することを促進するためのユーザ行程を発生させることができる。行程は、例えば、陸上ベースの車両輸送および航空輸送等の少なくとも２つのタイプの輸送を含む、マルチモード輸送行程であり得る。例えば、行程は、３つの区間、すなわち、第１のユーザを現在地場所（例えば、自宅等）から第１の航空輸送施設に輸送する陸上ベースの車両を含む第１の区間と、第１のユーザを第１の航空輸送施設から第２の航空輸送施設に輸送する航空車両を含む第２の区間（例えば、空中部分）と、第１のユーザを第２の航空輸送施設から目的地場所（例えば、会議センター）に輸送する別の陸上ベースの車両を含む第３の区間とを含むことができる。第１のユーザは、輸送サービスに他のユーザを含めることを所望し得る。そのために、要求するユーザは、第２のユーザが第１のユーザとともに移動するであろうことを示す、プラスワンデータを運行コンピューティングシステムに（例えば、ユーザデバイスを介して）通信してもよい。

本開示の技術は、第２のプラスワンユーザに関する輸送を促進することに対する改良されたアプローチを提供しながら、また、第２のユーザの移動行程に対するカスタマイズ可能な制御を提供する。例えば、第１のユーザは、第２のユーザと関連付けられる情報を運行コンピューティングシステムに通信することができる（例えば、プラスワンデータ）。これは、例えば、電子メールアドレス、電話番号、名前、サービスエンティティでの第２のユーザのアカウントと関連付けられる識別子等を含むことができる。第１のユーザは、サービス要求を用いて（例えば、第２のユーザが第１のユーザとともに移動する前に）、またはその後のある時点で（例えば、第２のユーザが第１のユーザとともに移動している間）そのような情報を通信することができる。運行コンピューティングシステムは、マルチモード輸送行程に関して第２のユーザと相互作用するために、情報を利用することができる。運行コンピューティングシステムは、第１のユーザの行程に基づいて、第２のユーザに関する行程を決定することができる。第２のユーザの行程は、本明細書にさらに説明されるように、少なくとも最初に、第１のユーザの行程とマッチングすることができる。

運行コンピューティングシステムは、行程に関する第２のユーザ情報を提供し、許可される場合、第２のユーザが第２のユーザの行程を調節することを可能にすることができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、行程に沿った第２のユーザの進行を監視し、進行に基づいて、輸送サービスに関する情報（例えば、移動詳細、搭乗券等）を第２のユーザに通信することができる。加えて、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスから更新要求を受信し、更新要求に基づいて、第２のユーザの行程を更新する（例えば、補完情報を追加する、乗車を受諾／キャンセルする、目的地場所を変更する等）ことができる。例えば、第２のユーザは、目的地の変更を要求してもよく、運行コンピューティングシステムは、それに応じて第２のユーザの行程を調節してもよい。本更新要求は、第１のユーザの行程に影響を及ぼさない場合がある。例えば、運行コンピューティングシステムは、それぞれがそれらの個別の目的地に別個に輸送され得るように、行程の第３の区間に関して第２のユーザを第１のユーザと異なる陸上ベースの車両に予約してもよい。いくつかの実装では、第２のユーザは、行程に対する制御のレベルを示す特権レベルと関連付けられることができる。そのような場合では、コンピューティングシステムは、ユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、情報を通信する、および／または行程を更新することができる。実施例として、第２のユーザが、第２の特権レベルと関連付けられる未成年である（親である第１のユーザとともに移動する）場合、運行コンピューティングシステムは、行程に対するいかなる更新要求も否認し、移動詳細情報のみを第２のユーザに提供してもよい。別の実施例では、第２のユーザが、第４の特権レベルと関連付けられる別の成人である（同僚である第１のユーザとともに移動する）場合、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザが第２のユーザの行程の任意の所望の変更を行うことを可能にしてもよい。

このように、本開示のシステムおよび方法は、コンピューティングシステムが、輸送サービスの二次ユーザと相互作用し、行程に関する情報を取得、提供、および／または更新することを可能にすることができる。これは、ひいては、輸送サービスを要求していない二次ユーザが、それにもかかわらず、サービスに対してある程度の制御（例えば、閲覧制御、補完制御、修正制御等）を行うことを可能にする。これは、共同移動者の行程を発生させ、調節することに対するより効率的なアプローチを提供し、それによって、対応するコンピューティングシステムの処理およびメモリリソースを節約することができる。

より具体的には、サービスエンティティが、輸送プラットフォームを介してマルチモード輸送サービスを管理し、協調させ、動的に調節するように構成される、運行コンピューティングシステム（例えば、クラウドベースの運行コンピューティングシステム等）と関連付けられることができる。マルチモード輸送サービスは、複数の輸送区間を含むことができ、そのうちの１つ（例えば、第２の輸送区間）は、ユーザの航空輸送を含むことができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、輸送サービスに関する要求を取得することができる。輸送サービスに関する要求は、少なくとも輸送プラットフォームの第１のユーザの航空輸送に関する要求を含むことができる。運行コンピューティングシステムは、輸送プラットフォームの第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスから要求を取得することができる。第１のユーザデバイスは、例えば、スマートフォン、タブレット、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、ウェアラブルコンピューティングデバイス、埋込コンピューティングデバイス、ナビゲーションコンピューティングデバイス等の任意のタイプのコンピューティングデバイスを含むことができる。第１のユーザデバイスは、輸送プラットフォームと（例えば、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネット、セキュアネットワーク、セルラーネットワーク、メッシュネットワーク等の１つまたはそれを上回るネットワークを介して）通信するように構成される、１つまたはそれを上回る通信インターフェースを含むことができる。

いくつかの実装では、第１のユーザデバイスは、要求を発生させることができる。例えば、第１のユーザデバイスは、第１のユーザデバイス上で実行される第１のソフトウェアアプリケーションを含むことができる。第１のソフトウェアアプリケーションは、例えば、第１のユーザおよび／または輸送プラットフォームと関連付けられることができる。例えば、第１のユーザは、輸送プラットフォーム上のアカウントと関連付けられることができ、第１のソフトウェアアプリケーションは、第１のユーザが、第１のユーザのアカウントを使用してサービスエンティティのマルチモデル輸送サービスを予約する（例えば、支払を促進する、使用履歴を維持する、割引を適用する、選好を識別する等）ことを可能にすることができる。第１のユーザは、（例えば、ユーザインターフェースを介して）第１のユーザデバイス上で実行される第１のソフトウェアアプリケーションと相互作用し、輸送サービスに関する要求を発生させることができる。

輸送プラットフォームは、例えば、複数のユーザ（例えば、第１のユーザデバイス等の１つまたはそれを上回るユーザデバイスを介して）、複数のサービスプロバイダ（例えば、１つまたはそれを上回るサービスプロバイダデバイスを介して）、１つまたはそれを上回る車両オペレータ（例えば、プラットフォーム上で使用のための車両を提供する）等にネットワークを経由して通信可能に接続される、運行コンピューティングシステムを含むことができる。輸送プラットフォームは、複数のサービスプロバイダの輸送能力を活用し、複数のユーザ（ならびに／もしくは複数のユーザと関連付けられる１人またはそれを上回る二次ユーザ）に関するマルチモード輸送サービスをスケジューリングおよび促進するように構成されることができる。サービスエンティティのコンピューティングシステムは、輸送プラットフォームに関するマルチモード輸送を協調させるように構成されることができる。

例えば、運行コンピューティングシステムは、１つまたはそれを上回る現在地場所から１つまたはそれを上回る目的地場所への第１のユーザおよび／または第２のユーザに関する輸送サービスを促進するように運行コンピューティングシステムに要求する、第１のユーザからの要求を取得することができる。いくつかの事例では、第１および第２のユーザは、同一の現在地および目的地場所を利用することができる一方、他の事例では、第１および第２のユーザは、相互に異なる現在地および／または目的地場所を有してもよい。実施例として、第１のユーザは、第１のユーザデバイス上で実行される第１のソフトウェアアプリケーションと相互作用し、要求を開始することができる。いくつかの事例では、別様に規定されない限り、輸送サービスの現在地は、第１のユーザの現在の場所であると仮定されることができる（例えば、ユーザデバイスから受信されたＧＰＳデータ等の場所データによって示されるように、および／または第１のユーザによって入力されるように）。第１のユーザはまた、所望の目的地を供給することができる（例えば、目的地を、例えば、第１のユーザがタイプする間、提案される完成エントリを提供し得る、テキストフィールドの中にタイプすることによって）。

いくつかの実装では、要求はまた、第１のユーザが要求される目的地に到着することを所望する、「到着」日および時間を規定することができる。したがって、第１のユーザは、第１のユーザが目的地に到着することを所望するときを規定することができる。他の実装では、要求は、第１のユーザが出発することを所望する、「出発」日および時間を示すことができる。いくつかの実施例では、「出発」日および時間は、別様に規定されない限り、現在の日付および時間であると仮定されることができる。第１のユーザはまた、第１のユーザが輸送サービスに満たすことを所望する、任意の数の付加的特性に関するエントリを提供することができる。例えば、付加的エントリは、要求される座席の数、好ましい車両タイプ（例えば、特別車両対エコノミー車両、人間による運転対自律運転等）、推定される有料荷重重量（例えば、乗車者および／または手荷物重量等）、好ましい有料荷重容量（例えば、車両が第１のユーザによって携行される任意の手荷物の重量を収容するように等）、最大価格、および／または種々の他の特性を規定することができる。

いくつかの実装では、第１のユーザは、輸送サービスに関する乗車者詳細を提供することができる。例えば、プラスワンデータが、（例えば、第１のユーザデバイスから）マルチモード輸送サービスに関する要求に加えて取得されることができる。プラスワンデータは、輸送サービスの第２のユーザと関連付けられることができる。例えば、第２のユーザは、輸送サービスの少なくとも一部に関して第１のユーザとともに移動するべきであるユーザを含むことができる。加えて、または代替として、第２のユーザは、第１のユーザが輸送サービスを予約しているユーザを含むことができる。したがって、第２のユーザは、第１のユーザの有無を問わない輸送サービスを使用するべきであるユーザを含むことができる。第２のユーザは、輸送プラットフォームの別のユーザおよび／または輸送プラットフォームと関連付けられないユーザを含むことができる。例えば、第２のユーザは、輸送プラットフォームでのユーザアカウントを有することができる。加えて、または代替として、第２のユーザは、輸送プラットフォームに関するアカウントと関連付けられない（例えば、輸送プラットフォームのユーザではない）輸送サービスの乗車者を含むことができる。

実施例として、いくつかの実装では、第１のユーザは、輸送サービスに関する１つまたはそれを上回る座席を要求することができる。要求は、第１のユーザではない少なくとも１人の二次ユーザのために意図される少なくとも１つの座席を含むことができる（例えば、別のユーザのための１つの座席を含む輸送サービスに関する要求、１つを上回る座席、すなわち、第１のユーザのためのものおよび二次ユーザのためのものを含む輸送サービスに関する要求等）。そのような場合では、要求は、輸送サービスの少なくとも１人の二次ユーザ（例えば、第２のユーザ）に関するプラスワンデータを含むことができる。

プラスワンデータは、第２のユーザを示すデータを含むことができる。例えば、プラスワンデータは、運行コンピューティングシステムが第２のユーザと通信および／または相互作用し得るように、第２のユーザに関する通信情報を含むことができる。通信情報は、例えば、第２のユーザに関する識別子（例えば、輸送サービスプラットフォーム上のユーザアカウント（例えば、アカウント番号）を示す一意の識別子等）を含むことができる。実施例として、通信情報は、第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスと関連付けられることができる。第２のユーザデバイスは、第２のユーザデバイス上で実行される輸送サービスプラットフォームと関連付けられるソフトウェアアプリケーション（例えば、第２のユーザソフトウェアアプリケーション）を含むことができる。いくつかの実装では、本ソフトウェアアプリケーションは、輸送サービスプラットフォームの第２のユーザアカウントと関連付けられることができる。そのような場合では、通信情報は、運行コンピューティングシステムが、第２のユーザデバイス上で実行されるソフトウェアアプリケーションを通して第２のユーザと通信し得るように、第２のユーザアカウントと関連付けられるアカウント識別子を含むことができる。

加えて、または代替として、通信情報は、第２のユーザの電子メールアドレスおよび／または電話番号等の連絡先データを含むことができる。第２のユーザデバイスは、本連絡先データと関連付けられることができる。例えば、第２のユーザデバイスは、第２のユーザの電話番号と関連付けられるモバイル電話であり得る、および／または第１のユーザデバイスは、第２のユーザの電子メールアドレスを利用する電子メールアプリケーションを含むことができる。したがって、通信情報は、運行コンピューティングシステムが、電話番号（例えば、テキストメッセージ、通話等を介して）、電子メールアドレス（例えば、電子メールメッセージを介して）等を使用して、第２のユーザデバイスを介して第２のユーザと通信し得るように、連絡先データを含むことができる。

プラスワンデータは、輸送サービスの前および／または間の任意の時点で受信されることができる。例えば、下記にさらに詳細に説明されるように、運行コンピューティングシステムは、輸送サービスの第１のユーザおよび／または第２のユーザに関するマルチモード輸送行程を発生させることができる。マルチモード輸送行程は、１つまたはそれを上回る輸送区間を含むことができる。いくつかの実装では、プラスワンデータは、マルチモード輸送行程の発生の前に（例えば、第１の行程区間に関する車両の予約前、航空車両座席予約／割当の前等、例えば、サービス要求の間に）受信されることができる。いくつかの実装では、プラスワンデータは、マルチモード行程の１つまたはそれを上回る区間の間（例えば、第２の区間の始まりに到着する前の第１の区間の間等）に受信されることができる。

第１のマルチモード輸送行程は、第１のユーザからの輸送サービスに関する要求に基づいて発生されることができる。第１のマルチモード輸送行程は、要求に規定される現在地場所と目的地場所との間の２つまたはそれを上回る輸送区間（例えば、第１の輸送区間、第２の輸送区間、第３の輸送区間等）を含むことができる。２つまたはそれを上回る輸送区間は、例えば、自動車、オートバイ、軽量電気車両（例えば、電気自転車またはスクータ）、バス、電車、航空機（例えば、飛行機）、船舶、歩行、および／または他の輸送手段等の２つまたはそれを上回る異なる輸送手段を介した移動を含むことができる。例示的航空機はまた、電気垂直離陸および着陸航空機（ｅＶＴＯＬ）等のヘリコプタならびに他の垂直離陸および着陸航空機（ＶＴＯＬ）を含むことができる。車両は、非自律、半自律、および／または完全自律車両を含むことができる。いくつかの実装では、１つまたはそれを上回る車両は、車両が、１つまたはそれを上回る区間に関する輸送サービスの提供のために輸送プラットフォームによって利用され得るように、車両プロバイダによって提供されることができる。

運行コンピューティングシステムは、行程に含まれる輸送区間のうちの１つまたはそれを上回るものを介して、第１および／または第２のユーザが輸送を受ける能力を促進することができる。実施例として、運行コンピューティングシステムは、輸送プラットフォーム／１つまたはそれを上回るライドシェアネットワークと相互作用し、第１および／または第２のユーザを１つまたはそれを上回る輸送サービスプロバイダとマッチングさせることができる。いくつかの実装では、運行コンピューティングシステムは、第１および／または第２のユーザのために輸送手段のうちの１つまたはそれを上回るものの座席、空間、ならびに／もしくは使用を予約または別様に確保することができる。

加えて、または代替として、運行コンピューティングシステムは、輸送区間のうちの１つまたはそれを上回るものに関する１つまたはそれを上回る第三者によって提供されるべきオプションに関する情報を（例えば、第１および／または第２のユーザ等に）提供することができる。例えば、第１のユーザの要求に応答して、運行コンピューティングシステムは、１つまたはそれを上回るアルゴリズム／機械学習モデルを利用し、第１および／または第２のユーザに関する行程を発生させることができる。実施例として、いくつかの実装では、運行コンピューティングシステムは、異なる利用可能な輸送手段毎の潜在的輸送区間を順次分析および識別することができる。例えば、最も重要、困難、および／または供給が制約されている輸送区間が、最初に識別されることができ、次いで、行程の残りが、そのような区間の周囲で繋がれることができる。いくつかの実装では、異なる手段のための分析の順序は、輸送サービスと関連付けられる総距離の関数であり得る（例えば、より短い輸送サービスは、陸上ベースの手段が最初に査定される結果をもたらす一方、より長い輸送サービスは、飛行ベースの手段が最初に査定される結果をもたらす）。実施例として、運行コンピューティングシステムは、第１のユーザ（および第２のユーザ）を３区間マルチモード行程の中間区間に関して航空機に割り当て、次いで、ユーザを現在地場所から第１の航空機施設に運ぶために（例えば、航空機に搭乗するために）、マルチモード行程の第１の区間に関して人間運転または自律的陸上ベースの車両を予約することができる。後の時間に（例えば、ユーザが機内にいる間）、運行コンピューティングシステムは、ユーザを第２の航空機施設から規定された目的地場所に運ぶために、別の人間運転または自律的陸上ベースの車両を予約することができる。このように、運行コンピューティングシステムは、輸送サービスを完成させるために、第１のマルチモード輸送行程を発生させることができる。

運行コンピューティングシステムは、第１のマルチモード輸送行程を第２のユーザに関する行程の基礎として利用することができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、第１のユーザに関する第１のマルチモード輸送行程を発生させ、第１のマルチモード輸送行程を輸送プラットフォームの第１のユーザに割り当てることができる。プラスワンデータを受信することに応じて、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザを示すデータを用いて第１のマルチモード輸送行程を補完することができる。実施例として、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザを第１のマルチモード輸送行程と関連付けることができる。加えて、または代替として、運行コンピューティングシステムは、第１のマルチモード輸送行程を第２のユーザに割り当てることができる。このように、第１のユーザおよび第２のユーザは、同一のマルチモード輸送行程（例えば、第１のマルチモード輸送行程）と関連付けられることができる。

いくつかの実施形態では、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザに関する航空輸送を促進するための第２のマルチモード輸送行程を決定することができる。例えば、第２のマルチモード輸送行程は、ユーザと（例えば、異なる行程識別子等と）関連付けられる行程と異なるマルチモード輸送行程を含むことができる。第２のマルチモード輸送行程は、第１のマルチモード輸送行程と同一および／または異なる情報を含むことができる。例えば、第２のマルチモード輸送行程は、少なくとも最初に、第１のマルチモード輸送行程とマッチングすることができる。実施例として、運行コンピューティングシステムは、ユーザと関連付けられる第１のマルチモード輸送行程を反映する第２のユーザに関する第２のマルチモード輸送行程を発生させ、アクセス可能なデータベース内に第２のマルチモード輸送行程を記憶することができる。これは、例えば、他の行程に影響を及ぼすことなく、１つ行程の変更を可能にすることができる。加えて、または代替として、第２のマルチモード輸送行程は、第１のマルチモード輸送行程と異なる１つまたはそれを上回る輸送区間を含むことができる。例えば、プラスワンデータは、輸送サービスに関する要求と異なる現在地および／または目的地を含むことができる。そのような場合では、新しいマルチモード輸送行程が、異なる現在地および／または目的地に基づいて、第２のユーザのために発生されることができる。このように、修正された輸送区間および／または第２のユーザに特有の他の特徴（例えば、座席割当、手荷物、有料荷重等）を除くあらゆる点で、第１のユーザと関連付けられる第１のマルチモード輸送行程を反映する、第２のマルチモード輸送行程が、発生されることができる。

加えて、または代替として、第１のマルチモード輸送行程は、輸送サービスに関する複数の第１、第２、第３等の区間を含むことができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、輸送サービスに関する要求の現在地場所と異なる別の現在地場所を含むプラスワンデータを受信することに応答して、第１のマルチモード輸送行程に付加的な第１の区間を追加することができる。これは、運行コンピューティングシステムが、例えば、第１の現在地から第１のユーザを送迎するための陸上ベースの車両と、第２の現在地から第２のユーザを送迎するための別の陸上ベースの車両とを予約することを可能にすることができ、両方とも、ユーザが航空輸送のための同一の航空車両に搭乗するために、同一の航空機施設に移動する。同じことが、プラスワンデータに基づく第１のマルチモード輸送行程の任意の区間に関して行われることができる。

運行コンピューティングシステムは、第１のユーザに利用可能（例えば、アクセス可能、閲覧可能）である行程データおよび第２のユーザに利用可能である行程データをカスタマイズすることができる。例えば、本明細書に説明されるように、運行コンピューティングシステムは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を示す行程データを発生させることができる。行程データは、例えば、（例えば、第１のユーザデバイスを介して）第１のユーザに利用可能である第１および／または第２のマルチモード輸送行程についての情報のサブセット（例えば、識別子、目的地場所、移動のタイプ等）ならびに／もしくは（例えば、第２のユーザデバイスを介して）第２のユーザに利用可能である第１および／または第２のマルチモード輸送行程についての情報のサブセットを含むことができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、第１のユーザによってアクセス可能な情報を含む「ユーザ行程データ」を発生させることができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、（例えば、第１のユーザのアカウント、輸送サービスに関する要求等によって示されるような）１つまたはそれを上回る特性に基づいて、第１のユーザに関するユーザ行程データを発生させることができる。

加えて、または代替として、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザによってアクセス可能な情報を含む、「乗車者行程データ」を発生させることができる。運行コンピューティングシステムは、プラスワンデータならびに／もしくは第１および／または第２のマルチモード輸送行程に基づいて、第２のユーザに関する乗車者行程データを発生させることができる。乗車者行程データは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の１つまたはそれを上回る部分を示すことができる。実施例として、乗車者行程データは、行程識別子を含むことができる。行程識別子は、例えば、個別の行程に一意の行程シリアル番号、バーコード等を含むことができる。例えば、行程識別子は、（例えば、ウェブブラウザ、第１／第２のソフトウェアアプリケーション等を介して）行程を調べるために使用されることができる。加えて、または代替として、行程識別子は、個別の行程についてのさらなる情報へのリンク（例えば、ウェブブラウザ、第１／第２のソフトウェアアプリケーション等を介して到達可能）を含むことができる。また、いくつかの実装では、行程識別子は、輸送プラットフォームについての情報を含むことができる。例えば、第２のユーザがサービスエンティティの輸送プラットフォームでのアカウントを有していない場合では、乗車者行程データは、アカウントを作成する方法、輸送プラットフォームに参加するオプション、割引等に関する情報を含むことができる。このように、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザが、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の部分に関連する情報を閲覧することを可能にすることができる。

乗車者行程データは、ユーザのために予約されたマルチモード輸送の輸送区間のうちの少なくとも１つを示すデータを含むことができる。例えば、乗車者行程データは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の概観を含むことができる。実施例として、乗車者行程データは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の区間毎の現在地および目的地場所、輸送モード、出発および到着時間、座席割当等を含むことができる。加えて、または代替として、乗車者行程データは、少なくとも１つの輸送区間に関する詳細な情報を含むことができる。実施例として、乗車者行程データは、少なくとも２つの輸送区間の航空輸送区間に関する搭乗券を含むことができる。搭乗券は、例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の航空輸送区間に関する座席割当、ターミナル、フライト番号、セキュリティ情報等を含むことができる。

いくつかの実装では、乗車者行程データは、ユーザ行程データと同一の情報を含むことができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、ユーザ行程データを第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスに通信するように構成されることができる。ユーザ行程データは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間毎の情報を含むことができる。いくつかの実装では、乗車者行程データは、第１および第２のユーザが（例えば、それぞれ、第１および第２のユーザデバイスを介して）第１および／または第２のマルチモード輸送行程に関する同一の情報へのアクセスを有するように、ユーザ行程データを反映することができる。

加えて、または代替として、乗車者行程データは、ユーザ行程データと異なり得る。例えば、上記に説明されるように、乗車者行程データは、ユーザ行程データよりも少ない第１および／または第２のマルチモード輸送行程の情報を提供することができる。例えば、乗車者行程データは、第１のユーザによって閲覧可能なマルチモード輸送行程情報（例えば、ユーザ行程データ内に含まれる情報）の省略されたバージョンを含むことができる。加えて、いくつかの実装では、乗車者行程データは、第２のマルチモード輸送行程情報を示すことができる一方、ユーザ行程データは、少なくとも第１のマルチモード輸送行程情報を示すことができる。例えば、ユーザ行程データは、第１および第２のマルチモード輸送行程についての情報を含むことができる一方、乗車者行程データは、第２のマルチモード輸送行程についての情報に限定されることができる。別の実施例として、ユーザ行程データは、第１のマルチモード輸送行程についての情報に限定されることができ、乗車者行程データは、第２のマルチモード輸送行程についての情報に限定されることができる。このように、運行コンピューティングシステムは、第１および／または第２のユーザに特有の第１および／または第２のマルチモード輸送行程に含まれる情報のサブセットを示すデータを発生させることができる。

例えば、乗車者行程データは、第２のユーザに関連する第１および／または第２のマルチモード輸送行程情報を示すことができる一方、ユーザ行程データは、第１のユーザに関連する第１および／または第２のマルチモード輸送行程情報を示すことができる。実施例として、乗車者行程データは、（例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を通した第２のユーザの進行を例証するために）第１および／または第２のマルチモード輸送行程の表現内に第２のユーザのインジケーションを含むことができる一方、ユーザ行程データは、（例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を通した第１のユーザの進行を例証するために）第１および／または第２のマルチモード輸送行程の表現内に第１のユーザのインジケーションを含むことができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステムは、輸送サービスの前および／または間に乗車者行程データを修正することができる。例えば、乗車者行程データは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を通した第２のユーザのステータス（例えば、進行）に基づいて修正されることができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザの乗車者ステータスを識別することができる。乗車者ステータスは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する第２のユーザの場所を含むことができる。乗車者ステータスは、その中で第２のユーザが移動している現在の輸送区間のインジケーションと、現在の輸送区間を通した第２のユーザの進行とを含むことができる。実施例として、乗車者ステータスは、第２のユーザが第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間をまだ開始していない、それに沿って現在移動している、および／またはそれを完了したことを示すことができる。

運行コンピューティングシステムは、（例えば、乗車者ステータスによって示されるような）第１および／または第２のマルチモード輸送行程に沿った第２のユーザの進行に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間に関する関連情報（例えば、運転者名、パイロット名、車両のタイプ等）を含めるように乗車者行程データを修正することができる。このように、乗車者行程データは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程内の第２のユーザの場所に基づいて、第２のユーザに最も関連するデータを提供するように調整されることができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、移動の進行を示すメッセージを第２のユーザデバイスに周期的に通信することができる。

上記に簡潔に議論されるように、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を示す乗車者行程データは、第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに（例えば、運行コンピューティングシステムによって）通信されることができる。例えば、乗車者行程データは、プラスワンデータ（例えば、アカウント名、電話番号等の連絡先データ）に基づいて、第２のユーザデバイスに通信されることができる。第２のユーザデバイスは、例えば、スマートフォン、タブレット、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、ウェアラブルコンピューティングデバイス、埋込コンピューティングデバイス、ナビゲーションコンピューティングデバイス等の任意のタイプのコンピューティングデバイスを含むことができる。第２のユーザデバイスは、輸送プラットフォームと（例えば、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネット、セキュアネットワーク、セルラーネットワーク、メッシュネットワーク等の１つまたはそれを上回るネットワークを介して）通信するように構成される、１つまたはそれを上回る通信インターフェース（例えば、電子メールクライアント、第２のユーザソフトウェアアプリケーション等）を含むことができる。

いくつかの実装では、第２のユーザは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスから第１および／または第２のマルチモード輸送行程の変更に関するユーザ更新要求を受信することができる。ユーザ更新要求は、補完的行程データおよび／または行程修正データのうちの少なくとも１つを含むことができる。

補完的行程データは、例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に関する補完情報を示すことができる。実施例として、補完情報は、乗車者選好（例えば、座席、気候、音楽等）、乗車者特性（例えば、体重、身長、障害等）、乗車者セキュリティ情報（例えば、パスポート／免許証詳細、ＣＬＥＡＲ、ＴＳＡプレチェック等の飛行許可）、乗車者柔軟性（例えば、輸送サービスを延期する、再予約すること等への意向の有無）、乗車者フィードバック（例えば、運転者レビュー、パイロットレビュー等）等を含むことができる。行程修正データは、例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する要求される修正を示すことができる。実施例として、行程修正データは、乗車修正（乗車キャンセル、代替迎車／降車場所等）、乗車確認（チェックイン、迎車の確認、降車の確認等）、座席配置の修正等を含むことができる。

運行コンピューティングシステムは、ユーザ更新要求に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、補完データを用いて第１および／または第２のマルチモード輸送行程を補完することによって、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。実施例として、運行コンピューティングシステムは、補完データに基づいて、第２のユーザ詳細を第１および／または第２のマルチモード輸送行程に追加することができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、補完データ内に第２のユーザ（または第２のユーザと関連付けられるアカウント）によって規定されるようなＴＳＡプレチェック許可等の飛行許可詳細を追加することによって、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。このように、第２のユーザは、第２のユーザによって規定された情報を含めるように第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。

加えて、または代替として、運行コンピューティングシステムは、行程修正データに基づいて、行程の１つまたはそれを上回る輸送区間を修正することによって、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。実施例として、行程修正データは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の第１の輸送区間に関する現在地場所を変更する第２のユーザ要求を示すことができる。そのような場合では、運行コンピューティングシステムは、輸送サービスプロバイダが新しい現在地場所において第２のユーザを送迎することをスケジューリングするように第１の輸送区間を修正することができる（例えば、現在スケジューリングされている輸送サービスプロバイダに再指示する、新しい輸送サービスプロバイダをスケジューリングする等）。

いくつかの実装では、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新する第１および／または第２のユーザの能力は、少なくとも部分的に、第１および／または第２のマルチモード輸送行程内の第１および／または第２のユーザのステータス（例えば、場所）に基づくことができる。例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間を更新する可用性は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を通した第１および／または第２のユーザの進行に依存することができる。実施例として、マルチモード輸送行程の輸送区間の更新は、いったん第１および／または第２のユーザが、その区間に関して割り当てられた輸送サービスを開始すると、利用不可能になることができる。

また、いくつかの実装では、第１のユーザは、少なくとも部分的に、第２のユーザとの相互作用または所望の相互作用に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。例えば、第１のユーザおよび／または第２のユーザは、ユーザの間で輸送サービスの価格を分割する、および／または（例えば、第２のユーザのより重い手荷物を収容するために等）ユーザの間で重量配分を変更することを所望し得る。運行コンピューティングシステムは、第１のユーザ（例えば、第１のユーザデバイスを介して）および／または第２のユーザ（例えば、第２のユーザデバイスを介して）からユーザ相互作用データを受信することができる。ユーザ相互作用データは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程と関連付けられる価格／報酬を分割するためのインジケーション、第１および／または第２のマルチモード輸送行程と関連付けられる重量制限（例えば、手荷物制限等）を配分するためのインジケーション等を含むことができる。運行コンピューティングシステムは、相互作用データを受信し、例えば、第１および／または第２の輸送行程と関連付けられる輸送サービスと関連付けられる価格を分割することによって、第２のユーザがより重い有料荷重制限を与えられるように有料荷重配分を調節することによって等、相互作用データに従って、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステムは、プラスワンデータのタイミングに基づくユーザ相互作用データおよび／ユーザ更新要求を取得することに応答して、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新するべきかどうかを決定することができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、プラスワンデータが受信される時間における第２のユーザのステータスに基づくユーザ相互作用データおよび／またはユーザ更新要求に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の異なる輸送区間を更新することができる。実施例として、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザが輸送区間を開始および／または終了した後、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間を修正する要求を無視するように構成されることができる。

加えて、または代替として、運行コンピューティングシステムは、第１および／または第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、乗車者行程データを発生させる、ならびに／もしくは第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。例えば、第２のユーザは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する制御のレベルを示す特権レベルと関連付けられることができる。実施例として、特権レベルは、複数の特権レベルのうちの１つであり得る。各個別の特権レベルは、マルチモード輸送行程に対する制御の個別のレベルを示すことができる。マルチモード輸送行程に対する制御は、例えば、行程の１つまたはそれを上回る詳細を閲覧する能力、行程を補完する能力、行程を修正する能力、行程と関連付けられる別のユーザと相互作用する能力等を含むことができる。

例えば、行程に対する第２のユーザの制御は、いかなる制御も有していない（例えば、詳細を閲覧する、情報を提供する、修正する等の能力がない）ことから、第１のユーザのものと同一の行程に対する制御に及ぶことができる。実施例として、第１のユーザは、第１のユーザの要求に応答して発生された行程に対して完全制御（例えば、閲覧する、編集する、補完する等）を有することができる。いくつかの実装では、第２のユーザは、輸送サービスを要求した第１のユーザと同一の制御を共有することができる。

より具体的には、第１の特権レベルは、行程に対する制御の完全な欠如を示すことができる。本第１の特権レベルと関連付けられる第２のユーザは、行程と関連付けられるが、行程の詳細を閲覧する、またはそれを修正することを禁止されることができる。第２の特権レベルは、行程に対する閲覧可能制御を示すことができる。例えば、第２の特権レベルは、第２のユーザが行程の観察者であることを示すことができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、最新の乗車者行程データを第２の特権レベルと関連付けられる第２のユーザデバイスに提供するが、第２のユーザデバイスから受信されるいかなる更新要求も無視することができる。第３の特権レベルは、行程に対する制御の中間レベルを示すことができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、最新の乗車者行程データを第３の特権レベルと関連付けられる第２のユーザデバイスに提供し、第２のユーザデバイスから受信された補完的行程データに基づいて、行程を補完するが、第２のユーザデバイスから受信された行程を修正するいかなる要求も無視することができる。第４の実施例として、第４の特権レベルは、行程に対する完全な制御を示すことができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、最新の乗車者行程データを第４の特権レベルと関連付けられる第２のユーザデバイスに提供し、第２のユーザデバイスから受信された補完的行程データに基づいて、行程を補完し、第２のユーザデバイスから受信された行程修正データに基づいて、行程を修正することができる。第４の特権レベルは、例えば、第１のユーザが、第１のユーザのための座席を含まない第２のユーザのための輸送サービスを要求するときに有益であり得る。そのような場合では、第２のユーザは、第２のユーザを行程の一次所有者として識別する第４の特権レベルを割り当てられることができる。

いくつかの実装では、第１のユーザは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを規定または要求することができる。例えば、プラスワンデータは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを示す優先度データを含むことができる。第１のユーザは、（例えば、輸送に関する要求を発生させるときに）プラスワンデータとともに優先度データを運行コンピューティングシステムに提供することができる。優先度データは、第１のユーザによって規定されるような行程に対する第２のユーザに関する制御の所望のレベルを含むことができる。このように、優先度データは、第１のユーザによって、第１のユーザデバイスを介して動的に設定されることができる。加えて、または代替として、第２のユーザは、マルチモード輸送行程と関連付けられる全ての第２のユーザに割り当てられるデフォルト乗車者特権レベル（例えば、第１の特権レベル、第２の特権レベル等）を割り当てられることができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステムは、少なくとも部分的に、輸送プラットフォームに対する第２のユーザの関係に基づいて、特権レベルを第２のユーザに割り当てることができる。実施例として、輸送プラットフォーム上のアカウントと関連付けられない第２のユーザは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する制御の完全な欠如を示す第１の特権レベルを（例えば、デフォルトで）割り当てられることができる一方、アカウントと関連付けられる第２のユーザは、第１の特権レベルよりも高い特権レベルを（例えば、デフォルトで）割り当てられることができる。加えて、または代替として、第２のユーザが、ユーザアカウントと関連付けられる場合、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザのアカウントの特性（例えば、ユーザ評価、使用レベル、年齢等）に基づいて、特権レベルを第２のユーザに割り当てることができる。例えば、評価閾値における、またはそれを上回るユーザ評価と関連付けられる第２のユーザは、評価閾値を下回るユーザ評価と関連付けられる（例えば、第３の特権レベルを割り当てられる）第２のユーザよりも高い特権レベル（例えば、第４の特権レベル）を割り当てられることができる。この点で、新しいアカウントおよび／または低使用率（例えば、アカウントと関連付けられる年齢または使用の履歴によって示されるような）を伴うアカウントと関連付けられる第２のユーザは、確立されたアカウントおよび／または高使用率（例えば、第３の特権レベル）を伴う第２のユーザよりも低い特権レベル（例えば、第２の特権レベル）を割り当てられることができる。

運行コンピューティングシステムは、（例えば、タイミング、プラスワンデータ、デフォルト優先度等に基づいて）第２のユーザと関連付けられる特権レベルを識別し、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、乗車者行程データを発生させることができる。例えば、特権レベルは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の詳細のレベルに対応することができる（例えば、第１の特権レベルは、第１の詳細のレベルに対応することができ、第２の特権レベルは、第２のより深い詳細のレベルに対応することができる等）。運行コンピューティングシステムは、より低い特権レベルに関して詳細のレベルを低減させ、より高い特権レベルに関して詳細のレベルを増加させることによって、特権レベルに基づいて、乗車者行程データを発生させることができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、より低い特権レベル（例えば、第２の特権レベル）に関する第１および／または第２のマルチモード輸送行程の概観を示す乗車者行程データならびにより高い特権レベル（例えば、第４の特権レベル）に関する第１および／または第２のマルチモード輸送行程の各輸送区間の詳細な概観を示す乗車者行程データを発生させることができる。運行コンピューティングシステムは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、乗車者行程データを第２のユーザデバイスに通信することができる。このように、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の詳細を閲覧する第２のユーザの能力を制御することができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステムは、（例えば、タイミング、プラスワンデータ、デフォルト優先度等に基づいて）第２のユーザと関連付けられる特権レベルを識別し、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新するべきかどうかを決定することができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザからのユーザ更新要求に応答して、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新する前に、特権レベルが閾値特権レベルを上回るかどうかを決定することができる。例えば、補完的行程データは、第１の閾値特権レベル（例えば、第３の特権レベル）と関連付けられることができる。加えて、または代替として、行程修正データは、第２の閾値特権レベル（例えば、第４の特権レベル）と関連付けられることができる。いくつかの実装では、第１の閾値特権レベルは、第２の閾値特権レベルよりも低くあり得る。

運行コンピューティングシステムは、特権レベルが第１の閾値特権レベルまたは第２の閾値特権レベルを上回るかどうかを決定することができ、特権レベルが第１の閾値特権レベルおよび／または第２の閾値特権レベルを上回るかどうかの決定に基づいて、第１および／または第２のマルチモード行程を更新することができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、ユーザ更新要求が補完的行程データを含み、第２のユーザが第１の閾値特権における、またはそれを上回る特権レベルと関連付けられる場合に、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。別の実施例として、運行コンピューティングシステムは、ユーザ更新要求が補完的行程データを備え、第２のユーザが第１の閾値特権レベルを下回る特権レベルと関連付けられる場合に、ユーザ更新要求を無視することができる。このように、運行コンピューティングシステムは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する第２のユーザの制御を限定することができる。

本開示の例示的側面は、例えば、マルチモード輸送コンピューティング技術等のコンピューティング技術に対するいくつかの改良を提供することができる。例えば、本開示のシステムおよび方法は、サービスを要求しない輸送サービスの二次ユーザと通信するための改良されたアプローチを提供する。例えば、コンピューティングシステムは、少なくとも第１のユーザの航空輸送を含む、輸送サービスに関する要求を取得することができる。要求は、第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスを介して発生されることができる。コンピューティングシステムは、第１のユーザに関する航空輸送を促進するための第１のマルチモード輸送行程を発生させることができる。行程は、少なくとも、第１の輸送区間と、第２の輸送区間と、第３の輸送区間とを含むことができる。コンピューティングシステムは、マルチモード輸送の少なくとも一部に関して第１のユーザとともに移動するべきである第２のユーザを示すデータを取得し、第２のユーザに関する航空輸送を促進するための第２のマルチモード輸送行程を決定することができる。第２のマルチモード輸送は、少なくとも最初に、第１のマルチモード輸送行程とマッチングすることができる。コンピューティングシステムは、第２のマルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信することができる。このように、本開示は、輸送サービスの二次ユーザを効果的に監視し、それと相互作用し得る改良されたコンピューティングシステムを提示する。例えば、コンピューティングシステムは、二次ユーザに関する通信情報を受け取り得る改良されたユーザインターフェースを採用する。結果として、コンピューティングシステムは、輸送サービスの第１および第２のユーザに関するマルチモード輸送サービスをより良好に促進するために、例えば、通信情報等の新しく利用可能な情報を蓄積および利用することができる。このように、コンピューティングシステムは、第１のユーザが、第２のユーザに関する輸送サービスを予約し、いったん予約されると、第２のユーザと相互作用することを可能にする、実践的なアプリケーションを提供する。本明細書に開示されるコンピュータ実装技法は、別のユーザによってスケジューリングされる輸送サービス内でシームレスな二次ユーザ関与をもたらす。

加えて、本開示の技術は、輸送プラットフォームの基礎となるコンピューティングリソースの効率を改良することができる。例えば、コンピューティングシステムは、説明されるように、第２のユーザに関する行程を発生させるための基礎として第１の行程を利用することができる。これは、コンピューティングシステムが、本明細書に説明される最適化動作に基づいて、ゼロから第２のユーザに関するマルチモード行程を作成する際に付加的処理およびメモリリソースを利用することを回避することを可能にすることができる。最終的に、これは、コンピューティングシステムが、代わりに、改良された監視、より効率的な偶発事項計画、より良好な行程調節、ユーザインターフェースの迅速なリフレッシュ等に対してこれらの付加的算出リソースを利用することを可能にすることができる。

ここで図１－１０を参照すると、本開示の例示的実施形態が、さらに詳細に議論されるであろう。

図１は、本開示の例示的実装による、例示的コンピューティングシステム１００のブロック図を描写する。コンピューティングシステム１００は、マルチモード輸送サービス行程を計画および履行するように動作し得る、運行コンピューティングシステム１０２（例えば、クラウドベースの運行コンピューティングシステム等）を含む。運行コンピューティングシステム１０２は、ネットワーク１８０を経由して、１つまたはそれを上回る第１のユーザコンピューティングデバイス１４０、１つまたはそれを上回る第２のユーザコンピューティングデバイス１４５、第１の輸送手段に関する１つまたはそれを上回るサービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、第２の輸送手段に関する１つまたはそれを上回るサービスプロバイダコンピューティングデバイス１６０、Ｎ番目の輸送手段に関する１つまたはそれを上回るサービスプロバイダコンピューティングデバイス１７０、１つまたはそれを上回るインフラストラクチャコンピューティングデバイス１９０、および１つまたはそれを上回る車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５に通信可能に接続されることができる。

コンピューティングデバイス１４０、１５０、１６０、１７０、１９０、１９５はそれぞれ、スマートフォン、タブレット、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、ウェアラブルコンピューティングデバイス、埋込コンピューティングデバイス、ナビゲーションコンピューティングデバイス、車両コンピューティングデバイス、ラップトップ、デスクトップ、サーバシステム等の任意のタイプのコンピューティングデバイスを含むことができる。コンピューティングデバイスは、コンピューティングシステムと関連付けられることができる。コンピューティングデバイスは、１つまたはそれを上回るプロセッサと、メモリと（例えば、プロセッサ１１２およびメモリ１１４を参照して議論されるであろうようなものに類似する）を含むことができる。サービスプロバイダデバイスは、Ｎ個の異なる輸送手段に関して示されるが、例えば、３つ未満の図示される手段（例えば、２つの手段が、使用されることができる）を含む、任意の数の異なる輸送手段が、使用されることができる。

運行コンピューティングシステム１０２は、１つまたはそれを上回るプロセッサ１１２と、メモリ１１４とを含む。１つまたはそれを上回るプロセッサ１１２は、任意の好適な処理デバイス（例えば、プロセッサコア、マイクロプロセッサ、ＡＳＩＣ、ＦＰＧＡ、コントローラ、マイクロコントローラ等）であり得、１つのプロセッサまたは動作的に接続される複数のプロセッサであり得る。メモリ１１４は、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ、１つまたはそれを上回るメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス等、およびそれらの組み合わせ等の１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。

メモリ１１４は、１つまたはそれを上回るプロセッサ１１２によってアクセスされ得る、情報を記憶することができる。例えば、メモリ１１４（例えば、１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読記憶媒体、メモリデバイス）は、取得される、受信される、アクセスされる、書き込まれる、操作される、作成される、および／または記憶され得る、データ１１６を記憶することができる。いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、システム１０２から遠隔にある、１つまたはそれを上回るメモリデバイスからデータを取得することができる。

メモリ１１４はまた、１つまたはそれを上回るプロセッサ１１２によって実行され得る、コンピュータ可読命令１１８を記憶することができる。命令１１８は、任意の好適なプログラミング言語で書き込まれるソフトウェアであり得る、またはハードウェア内に実装されることができる。加えて、または代替として、命令１１８は、論理的および／または仮想的に、プロセッサ１１２上の別個のスレッド内で実行されることができる。例えば、メモリ１１４は、１つまたはそれを上回るプロセッサ１１２によって実行されると、１つまたはそれを上回るプロセッサ１１２に、本明細書に説明される動作および／または機能のうちのいずれかを実施させる、命令１１８を記憶することができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、行程内に含まれる輸送区間のうちの１つまたはそれを上回るものの上で輸送を受けるユーザの能力を促進することができる。一実施例として、運行コンピューティングシステム１０２は、１つまたはそれを上回るライドシェアネットワークを実装し、および／またはそれと相互作用し、ユーザを１つまたはそれを上回る輸送サービスプロバイダ１５０、１６０、１７０とマッチングさせることができる。別の実施例として、運行コンピューティングシステム１０２は、ユーザのために、輸送手段のうちの１つまたはそれを上回るものの座席、空間、もしくは使用を予約または別様に確保することができる。加えて、または代替として、運行コンピューティングシステム１０２は、単純に、輸送区間のうちの１つまたはそれを上回るものに関する１つまたはそれを上回る第三者によって提供されるべきオプションに関する情報を提供することができる。

より具体的には、運行コンピューティングシステム１０２は、サービスエンティティと関連付けられ、サービスエンティティの輸送プラットフォームを介してマルチモード輸送サービスを管理し、協調させ、動的に調節するように構成されることができる。サービスエンティティは、例えば、輸送ネットワークプロバイダを含むことができる。輸送ネットワークプロバイダは、航空および／または他のタイプの車両を含む、輸送サービスを協調させる、管理する等のエンティティであり得る。輸送ネットワークプロバイダは、１つまたはそれを上回る輸送プラットフォームと関連付けられることができる。輸送プラットフォームは、輸送プラットフォームに１つまたはそれを上回る利用可能な車両、オンライン等を介して輸送サービスを提供するために利用されることができる。いくつかの実装では、輸送サービスを提供するために使用される車両は、サービスエンティティ（例えば、輸送ネットワークプロバイダ）によって所有、動作、リース等をされることができる。加えて、または代替として、輸送サービスを提供するために使用される車両は、サービスエンティティ以外のエンティティ（例えば、第三者車両プロバイダ）によって所有、動作、リース等をされることができる。

マルチモード輸送サービスは、複数の輸送区間を含むことができ、そのうちの１つ（例えば、第２の輸送区間）は、ユーザの航空輸送を含むことができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、輸送サービスに関する要求を取得することができる。輸送サービスに関する要求は、少なくとも輸送プラットフォームのユーザの航空輸送に関する要求を含むことができる。運行コンピューティングシステムは、輸送プラットフォームの第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイス１４０から要求を取得することができる。第１のユーザデバイス１４０は、例えば、スマートフォン、タブレット、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、ウェアラブルコンピューティングデバイス、埋込コンピューティングデバイス、ナビゲーションコンピューティングデバイス等の任意のタイプのコンピューティングデバイスを含むことができる。第１のユーザデバイス１４０は、輸送プラットフォーム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２）とネットワーク１８０を介して（例えば、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネット、セキュアネットワーク、セルラーネットワーク、メッシュネットワーク等の１つまたはそれを上回るネットワークを介して）通信するように構成される、１つまたはそれを上回る通信インターフェースを含むことができる。

いくつかの実装では、第１のユーザデバイス１４０は、要求を発生させることができる。例えば、第１のユーザデバイス１４０は、第１のユーザデバイス１４０上で実行される第１のソフトウェアアプリケーションを含むことができる。第１のソフトウェアアプリケーションは、例えば、第１のユーザおよび／または輸送プラットフォームと関連付けられることができる。例えば、第１のユーザは、輸送プラットフォーム上のアカウントと関連付けられることができ、第１のソフトウェアアプリケーションは、第１のユーザが、第１のユーザのアカウントを使用してサービスエンティティのマルチモード輸送サービスを予約する（例えば、支払を促進する、使用履歴を維持する、割引を適用する、選好を識別する等）ことを可能にすることができる。第１のユーザは、（例えば、ユーザインターフェースを介して）第１のユーザデバイス１４０上で実行される第１のソフトウェアアプリケーションと相互作用し、輸送サービスに関する要求を発生させることができる。

輸送プラットフォームは、例えば、複数のユーザ（例えば、１つまたはそれを上回る第１のユーザデバイス１４０、１つまたはそれを上回る第２のユーザデバイス１４５等を介して）、複数のサービスプロバイダ（例えば、１つまたはそれを上回るサービスプロバイダデバイス１５０、１６０、１７０等を介して）等にネットワークを経由して通信可能に接続される、クラウドサービスシステムを含むことができる。輸送プラットフォームは、複数のサービスプロバイダの輸送能力を活用し、複数のユーザ（ならびに／もしくは複数のユーザと関連付けられる１人またはそれを上回る二次ユーザ）に関するマルチモード輸送サービスをスケジューリングおよび促進するように構成されることができる。運行コンピューティングシステム１０２は、輸送プラットフォームに関するマルチモード輸送を協調させるように構成されることができる。

例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、単一の輸送手段を使用した場合と、または複数の輸送手段を使用した場合とで、どちらが第１のユーザの要求を履行するためにより有益であるかどうかを決定することによって、第１のユーザの要求に応答することができる。一実施例として、運行コンピューティングシステム１０２は、第１のユーザおよび／または二次ユーザの現在の場所、要求時点の現在地、および／または目的地を評価し、そのような場所において使用可能である（例えば、そのような場所にアクセスすることが可能である）輸送の手段を決定することができる。例えば、場所は、種々のタイプの手段（例えば、マルチモード移動行程を発生させる目的のための飛行手段）に関与するために承認されている、ホワイトリスト場所のリストに対してチェックされることができる。別の実施例として、運行コンピューティングシステム１０２は、単一モードである、１つまたはそれを上回る行程と、マルチモード（例えば、異なる輸送手段の種々の組み合わせを含む）である、１つまたはそれを上回る行程とを評価する（例えば、発生させる）ことができる。運行コンピューティングシステム１０２は、発生された単一およびマルチモード行程を比較し、単一またはマルチモード行程を第１および／または二次ユーザに提案することが適切であるかどうかを決定することができる。例えば、最良行程（例えば、費用、時間等の種々の特性に基づいて評価されるように）のうちの１つまたはそれを上回るものが、第１および／または二次ユーザに提案されることができる。第１および／または二次ユーザは、提案される行程のうちの１つを選択し、選択された行程に従って、輸送サービスを受けることができる。

加えて、いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、選択された行程の完了前、さらにはその間に、種々の行程（例えば、単一および／またはマルチモード行程）を継続的に再評価することができる。改良された行程が、利用可能になる（例えば、例えば、航空便上の座席が利用可能になる場合の単一モード行程からマルチモード行程への変化を含み得る）場合、運行コンピューティングシステム１０２は、第１のユーザおよび／または二次ユーザによる選択のために、改良された行程を提案することができる。いくつかの実装では、第１および／または二次ユーザが、既存の行程の完了の間、改良された行程を選択する場合、運行コンピューティングシステム１０２は、例えば、第１および／または二次ユーザを現在輸送している輸送プロバイダを代替の更新された目的地にルート変更することを含む、更新された行程への切替を促進することができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、輸送サービスプロバイダキャンセルおよび／または輸送サービスプロバイダによるライドシェアネットワークの不適切な使用（例えば、「ゲーム」として）を取り扱うための論理を含み、実装することができる。一実施例として、サービスプロバイダキャンセルの場合、またはサービスプロバイダが要求される履行に向かって実質的進行を行っていない場合、運行コンピューティングシステム１０２は、ユーザの要求の再取扱を自動的にプロンプトすることができる（例えば、同一の行程を使用するが、異なるサービスプロバイダに再マッチングさせる）。代替として、または加えて、運行コンピューティングシステム１０２は、新しい要求を自動的に作成し、付加的時間にわたって、行程作成プロセスを実施することができる（例えば、元の行程の区間が、履行されていないが、マッチングされたサービスプロバイダによって容認されている場合）。

サービスプロバイダキャンセルに加えて、またはその代替として、運行コンピューティングシステム１０２は、ユーザキャンセルを取り扱うための論理を含み、実装することができる。一実施例として、第１および／または二次ユーザが、初期輸送区間のための迎車のスケジューリングされた時間および／または実際の迎車に先立って、輸送要求／行程をキャンセルする場合、運行コンピューティングシステム１０２は、移動／行程全体をキャンセルすることができる。別の実施例として、輸送サービスプロバイダが、初期区間のためにすでにマッチングされている場合、第１および／または二次ユーザによる第１のキャンセルは、初期輸送区間のために第１および／または二次ユーザと再マッチングさせるための要求として取り扱われることができる。第１および／または二次ユーザによる第２のキャンセルは、次いで、移動／行程全体がキャンセルされる結果をもたらすことができる。第１のキャンセルを再マッチング要求として解釈する、本論理は、第１のサービスプロバイダが、輸送サービスを完了することに向かって実質的進行を行っていない（例えば、サービスプロバイダの車両が迎車場所に向かって動いていない）ため、第１および／または二次ユーザが、単純に、第１のサービスプロバイダとのマッチングをキャンセルするとき、移動全体をキャンセルすることを回避する。

本開示の別の側面によると、いくつかの実装およびシナリオでは、運行コンピューティングシステム１０２は、輸送サービスプロバイダが第１および／または二次ユーザに接触する能力を無効にすることができる。特に、１つの可能性として考えられるシナリオは、第１および／または二次ユーザが、現在、飛行ベースの輸送を介して輸送されていることである。飛行の間、第１および／または二次ユーザは、陸上ベースの輸送プロバイダとマッチングされている場合がある。陸上ベースの輸送プロバイダは、第１および／または二次ユーザの飛行に先立って、中継点（例えば、目的地輸送ノード）に到着し、第１および／または二次ユーザへの接触を開始し（例えば、電話またはテキストメッセージを介して）、第１および／または二次ユーザにその場所ならびに第１および／または二次ユーザが陸上ベースの輸送サービスに乗り込む準備ができているかどうかを尋ね得る。これは、第１および／または二次ユーザが、陸上ベースの輸送サービスプロバイダを遅延させている、および／または陸上ベースの輸送サービスプロバイダによって急かされているかのように感じ得るが、ユーザは、現在、飛行中であるため、ユーザが、陸上ベースのサービスに乗り込み得るまでの時間を短縮させるためのアクションを行うことができないため、第１および／または二次ユーザにとって煩わしいまたは別様に望ましくない体験であり得る。したがって、本シナリオを防止するために、運行コンピューティングシステム１０２は、陸上ベースのサービスが、飛行ベースの輸送区間に続いて提供されており、飛行ベースの輸送区間がまだ完了されていない場合、陸上ベースのサービスプロバイダが第１および／または二次ユーザに接触する能力を無効にしてもよい。いったん飛行ベースの輸送区間が、完了されると、サービスプロバイダは、第１および／または二次ユーザに接触することを再び可能にされてもよい。いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、サービスプロバイダが第１および／または二次ユーザに接触する能力を無効にしているにもかかわらず、第１および／または二次ユーザに、ステータス更新を提供し、第１および／または二次ユーザに情報が与えられる状態を保つことができる（例えば、「Ｊｏｈｎが到着し、あなたを目的地にお連れする準備ができています」）。いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、サービスプロバイダが第１および／または二次ユーザに接触する能力を無効にしているにもかかわらず、サービスプロバイダに、ステータス更新を提供し、サービスプロバイダに情報が与えられる状態を保つことができる（例えば、「Ｊａｎｅの航空便は５分遅延しています」または「Ｊａｎｅの航空便は７分以内に到着します」）。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、多区間輸送行程における輸送の区間のうちの１つの失敗を緩和するために、１つまたはそれを上回る緩和プロセスもしくはルーチンを実施することができる。一実施例として、運行コンピューティングシステム１０２によって実装される緩和プロセスは、第１および／または二次ユーザが予約されている、航空便のキャンセルに応答するための論理を含み、実装することができる。一実施例として、計画された航空便が、キャンセルされ、第１および／または二次ユーザが、行程をまだ開始していない、もしくは行程の開始前の閾値周期にまだ到達していない場合、運行コンピューティングシステム１０２は、移動／行程全体をキャンセルすることができる。第１および／または二次ユーザは、キャンセルを通知され、輸送のための要求を再提出する機会を与えられることができる。しかしながら、第１および／または二次ユーザが、行程をすでに開始している、もしくは行程の開始前の閾値周期に進入している場合、運行コンピューティングシステム１０２は、第１および／または二次ユーザに通知し、ルート変更することを第１および／または二次ユーザにオファーすることができる（例えば、更新された情報を用いて移動を再計画する、輸送区間に関して代替サービスプロバイダと再マッチングさせる、および／またはその輸送区間を代替輸送手段に変更する）。いくつかの実装では、ルート変更動作は、選好または優先的取扱を与えられることができる（例えば、第１および／または二次ユーザの特別手段の使用は、補助金を受ける、または料金が低減されてもよい）。

いくつかの実装では、マルチモード行程が完了されると、運行コンピューティングシステム１０２は、第１および／または二次ユーザに、単一の領収証を提供することができる。単一の領収証は、輸送の複数の区間のそれぞれと関連付けられる、最終費用の個別の部分を詳述することができる。運行コンピューティングシステム１０２は、それぞれ、複数の輸送区間に関する複数の領収証を発生させ、次いで、複数の領収証を繋ぎ、単一の領収証を発生することによって、単一の領収証を発生させることができる。

運行コンピューティングシステム１０２は、世界状態システム１２６、予想システム１２８、最適化／計画システム１３０、ならびにマッチングおよび履行システム１３２等のいくつかの異なるシステムを含むことができる。マッチングおよび履行システム１３２は、輸送手段毎の異なるマッチングシステム１３４と、監視および緩和システム１３６とを含むことができる。システム１２６－１３６はそれぞれ、例えば、プロセッサ１１２によって実行されると、運行コンピューティングシステム１０２に、所望の動作を実施させる、ソフトウェアとしてを含め、ソフトウェア、ファームウェア、および／またはハードウェア内に実装されることができる。システム１２６－１３６は、協働して相互運行することができる（例えば、情報を相互に供給することを含む）。

世界状態システム１２６は、世界の現在の状態を説明する、データを維持するように動作することができる。例えば、世界状態システム１２６は、予測される乗車者需要、予測されるサービスプロバイダ供給、予測される天候条件、計画された行程、所定の輸送計画（例えば、飛行計画）および割当、現在の要求、現在の陸上輸送サービスプロバイダ、現在の輸送ノード動作ステータス（例えば、再充電または燃料補充能力を含む）、現在の航空機ステータス（例えば、現在の燃料またはバッテリレベルを含む）、現在の航空機のパイロットステータス、現在の飛行状態および軌道、現在の空域情報、現在の天候条件、現在の通信システム挙動／プロトコル、および／または同等物を説明する、データを発生させる、収集する、ならびに／もしくは維持することができる。世界状態システム１２６は、デバイス１４０、１４５、１５０、１６０、１７０、１９０、１９５のうちのいくつかまたは全てとの通信を通して、そのような世界状態情報を取得することができる。例えば、デバイス１４０、１４５は、乗車者についての現在の情報を提供することができる一方、デバイス１５０、１６０、１７０、および１９５は、サービスプロバイダについての現在の情報を提供することができる。デバイス１９０は、インフラストラクチャおよび関連付けられる動作／管理のステータスについての現在の情報を提供することができる。

予想システム１２８は、種々の場所またはその間における輸送サービスの需要および供給の予測を経時的に発生させることができる。予想システム１２８はまた、天気予報を発生または供給することができる。システム１２８によって行われる予想は、履歴データに基づいて、および／または供給ならびに需要のモデル化を通して、発生されることができる。いくつかの事例では、予想システム１２８は、ＲＭＲシステムと称され得、ＲＭＲは、「ルート指定、マッチング、および再充電」を指す。ＲＭＲシステムは、複数のライドシェアネットワークを横断するアクティビティの１日の挙動をシミュレートすることが可能であり得る。

最適化／計画システム１３０は、種々の輸送アセットのための輸送計画を発生させることができる、および／または乗車者のための行程を発生させることができる。例えば、最適化／計画システム１３０は、飛行計画を実施することができる。別の実施例として、最適化／計画システム１３０は、行程を計画または管理／最適化することができ、これは、複数の輸送モードを横断する乗車者とサービスプロバイダとの間の相互作用を含む。

マッチングおよび履行システム１３２は、異なる輸送手段毎に、乗車者をサービスプロバイダとマッチングさせることができる。例えば、各個別のマッチングシステム１３４は、１つまたはそれを上回るＡＰＩもしくは接続を介して、対応するサービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１７０と通信することができる。各マッチングシステム１３４は、軌道および／または割当を対応するサービスプロバイダに通信することができる。したがって、マッチングおよび履行システム１３２は、陸上輸送、飛行軌道、離陸／着陸等の割当を実施する、または取り扱うことができる。

監視および緩和システム１３６は、ユーザの行程の監視を実施することができ、行程が有意な遅延を受けている（例えば、区間のうちの１つが成功できない）とき、緩和策を実施することができる。したがって、監視および緩和システム１３６は、状況認知、助言、調節、および同等物を実施することができる。監視および緩和システム１３６は、デバイス１４０、１４５、１５０、１６０、１７０、１９０、ならびに１９５に送信されるアラートおよびアクションをトリガすることができる。例えば、乗車者、サービスプロバイダ、および／または運行人員が、ある輸送計画が修正されたとき、アラートされることができ、更新された計画／一連のアクションを提供されることができる。したがって、監視および緩和システム１３６は、航空機、陸上車両、パイロット、ならびに乗車者の動きに対する付加的制御を有することができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２はまた、１つまたはそれを上回る機械学習モデルを記憶する、もしくは含むことができる。例えば、モデルは、サポートベクターマシン、ニューラルネットワーク（例えば、深層ニューラルネットワーク）、決定木ベースのモデル（例えば、ランダムフォレスト）等の種々の機械学習モデル、または他の多層非線形モデルであり得る、もしくは別様にそれを含むことができる。例示的ニューラルネットワークは、フィードフォワードニューラルネットワーク、再帰ニューラルネットワーク（例えば、長短期メモリ再帰ニューラルネットワーク）、畳み込みニューラルネットワーク、または他の形態のニューラルネットワークを含む。

いくつかの事例では、サービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１７０は、自律車両と関連付けられることができる。したがって、サービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１７０は、運行コンピューティングシステム１０２と自律車両の自律型スタックとの間の通信を提供することができ、これは、自律車両の運動を自律的に制御する。

インフラストラクチャコンピューティングデバイス１９０は、例えば、乗車者のセキュリティチェック、手荷物のチェックイン／アウト、再充電／燃料補充、安全上の説明、車両のチェックイン／アウト、および／または同等物を実施するように構成されるデバイスを含む、インフラストラクチャまたは運行人員によって、もしくはそこで使用される、任意の形態のコンピューティングデバイスであり得る。

いくつかの実装では、システム１００は、１つまたはそれを上回る車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５を含むことができる。車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、１つまたはそれを上回る車両プロバイダと関連付けられることができる。車両プロバイダは、１つまたはそれを上回る車両を動作させる、所有する、リースする、制御する、製造する等のエンティティ（例えば、当事者エンティティ、第三者エンティティ等）であり得る。例えば、車両プロバイダは、１つまたはそれを上回る航空機のオペレータ、ベンダ、供給業者、製造業者等を含むことができる。各車両プロバイダは、個別の車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５と関連付けられることができる。車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、その車両プロバイダと関連付けられる車両を管理するように構成されることができる。これは、例えば、行程の管理、輸送サービスの容認／否認、候補車両の提案、保守の管理、オンライン／オフラインステータスの制御等を含むことができる。車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、運行コンピューティングシステム１０２と直接および／または間接的に通信することができる。車両プロバイダと関連付けられる車両は、運行コンピューティングシステム１０２と直接、および／または車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５（例えば、仲介物等として作用する）を介して間接的に通信することができる。

輸送サービスのために利用可能である車両プロバイダの車両は、１つまたはそれを上回るタイプの車両を含むことができる。例えば、車両プロバイダは、複数の航空車両プロバイダを含むことができ、各車両プロバイダは、異なるタイプの航空機（例えば、ＶＴＯＬ、ヘリコプタ等）および／または異なるモデルの航空機を提供することができる。いくつかの実装では、車両プロバイダは、運行コンピューティングシステム１０２および／またはサービスエンティティのために利用可能な１つを上回るタイプ、バージョン、モデル等の航空機を提供することができる。異なるタイプの航空機は、異なる形状、サイズ、容量、能力、パラメータ、自律性能力（例えば、自律、半自律、手動等）、着陸装置、ハードウェア等を含むことができる。以下は、車両プロバイダを航空車両プロバイダとして説明するが、これは、実施例としてのみ提供され、限定であることを意図していない。例えば、車両プロバイダは、陸上ベースの車両（例えば、自動車、自転車、スクータ等）および／または他の輸送モード等の他のタイプの車両のプロバイダを含むことができる。

運行コンピューティングシステム１０２および車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、情報を相互に通信することができる。車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、種々のタイプの情報を運行コンピューティングシステム１０２に通信することができる。例えば、車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、ステータス情報（例えば、オンライン／オフラインステータス、移動時ステータス、輸送サービスに関する車両可用性等）、サービス（例えば、航空輸送サービス等）の容認および／または否認、保守情報、車両パラメータ（例えば、重量容量、騒音シグネチャ、座席の数、セット構成、飛行時間、充電／燃料補充パラメータ、ハードウェア、温度制御パラメータ、動作制限等）、飛行スケジュール、候補車両、場所、任意のそのような情報の更新等を示すデータを提供することができる。運行コンピューティングシステム１０２は、種々のタイプの情報を車両プロバイダデバイス１９５に通信することができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、輸送サービス（例えば、必要とされるサービス、具体的車両要求等）、車両行程、ステータス情報（例えば、進行中のサービス等）、車両パラメータ更新、有料荷重、場所、ユーザ／乗車者情報（例えば、匿名化され、セキュアに保護される等）、航空交通情報、環境データ（例えば、予期される風速、天候情報等）、および／または他のタイプの情報を示すデータを提供することができる。

運行コンピューティングシステム１０２と関連付けられるサービスエンティティは、種々の関係者と関連付けられる車両を利用することができる。いくつかの実装では、サービスエンティティはまた、車両プロバイダ（例えば、当事者エンティティ等）であり得る。例えば、サービスエンティティは、輸送プラットフォーム等とオンラインであるサービスエンティティの車隊内の車両（例えば、陸上ベースの車両、航空機等）を利用することができる。加えて、または代替として、サービスエンティティは、車両プロバイダの車隊から車両プロバイダによって提供される車両を利用することができる。車隊は、１つまたは複数の車両を含むことができる。車両プロバイダは、その車隊における車両のうちの１つまたはそれを上回るものをサービスエンティティ／運行コンピューティングシステム１０２に対して利用可能にすることができる。例えば、車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５および／または車両のサービスプロバイダコンピューティングデバイスは、輸送プラットフォームにログインする、車両が利用可能であることを示すデータを提供する、車両が輸送プラットフォームとアクティブに関与することを促進する、および／または別様にサービスエンティティに車両の可用性を知らせることができる。いくつかの実装では、車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、サービスエンティティとオンラインではなく、利用可能になり得る、または利用可能になる場合がある車両を示すデータを提供することができる。

特定のマルチモード輸送サービスのために利用されるべき車両は、種々の様式で決定されることができる。運行コンピューティングシステム１０２（および関連付けられるサービスエンティティ）は、そのサービスを実施する車両に対する様々なレベルの制御を有してもよい。例えば、車両プロバイダは、１つまたはそれを上回る車両をサービスエンティティに対して利用可能にしてもよい。サービスエンティティは、車両プロバイダからの入力を伴わずに、どの車両が輸送のどの区間を実施するべきかを決定することが可能であり得る。したがって、サービスエンティティは、プラットフォームとオンラインの車両の完全制御を有してもよい。

いくつかの実装では、サービスエンティティは、サービスエンティティの車両に関する輸送サービス割当を決定し得る一方、車両プロバイダは、その車両に関する輸送サービス割当を決定する（例えば、容認する、否認する等）ことが可能であり得る。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、飛行区間、行程等を示すデータを１つまたはそれを上回る車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５に提供することができる。データは、輸送サービス（例えば、２つのバーティポートの間の飛行輸送等）を実施するために、具体的車両に関する要求または車両プロバイダの利用可能な車隊内の任意の利用可能な車両に関する要求を示すことができる。いくつかの実装では、データは、サービスエンティティ、ユーザ等によって必要とされる、および／または好まれるあるパラメータ（例えば、重量容量、座席の数、騒音パラメータ等）を含んでもよい。車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、本データを処理し、具体的に要求される車両および／または車両プロバイダと関連付けられる別の車両が要求されるサービスを提供する（例えば、マルチモデル輸送サービスの第２の区間に関する飛行を実施する）であろうかどうかを決定することができる。車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、容認または否認を示すデータを運行コンピューティングシステム１０２に通信することができる。いくつかの実装では、要求される輸送サービスを示すデータは、車両プロバイダの車隊の車両（例えば、航空機等）と関連付けられるサービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１６０に通信されることができ、サービスプロバイダは、サービス（例えば、飛行輸送等）を容認または否認することができる。

いくつかの実装では、１つまたはそれを上回る車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、要求されるサービスを提供し得る（例えば、飛行区間に関して航空輸送サービスを実施する）複数の候補車両を示すデータを通信することができる。運行コンピューティングシステム１０２は、複数の候補車両の中から選択し、選択された候補車両を示すデータを車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５に通信することができる。

運行コンピューティングシステム１０２は、オンデマンド様式で、または少なくとも部分的にスケジュールに基づいて、どの車両がどの輸送区間を実施するべきかを決定することができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、最初に、第１の要求を受信することに応答して、飛行行程を発生させることができる。いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、所定の飛行スケジュールを有し、ユーザの時間制約および場所が所定の飛行スケジュールで満たされ得る場合に、（例えば、マルチモード輸送サービス等に関する）航空輸送をオファーすることができる。

いくつかの実装では、車両プロバイダは、車両スケジューリングに関する初期入力を提供してもよい。例えば、車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、種々のバーティポートの間の１つまたはそれを上回る航空機に関する飛行スケジュールを示すデータを通信することができる。車両プロバイダ１９５は、初期座席可用性、ならびに運行時間周期全体を通した（例えば、１日全体を通した等）更新を運行コンピューティングシステム１０２に通信することができる。運行コンピューティングシステム１０２は、本飛行スケジュールを利用し、ユーザに関する行程および／または輸送サービスの車両を決定することができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、飛行スケジュールを使用し、飛行スケジュールに基づいて、航空区間を伴うマルチモード輸送サービスをユーザにオファーする、および／または航空区間を伴う行程を発生させるべきかどうかを決定することができる。いくつかの実装では、飛行スケジュールは、運行時間周期に関する初期飛行スケジュールであり得る。例えば、車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、１日の始めに利用可能な車両に関する初期飛行を示すデータを提供することができる。運行コンピューティングシステム１０２は、本データを利用し、１日の始めにマルチモード輸送サービスを決定することができる。その後、運行コンピューティングシステム１０２は、運行時間周期全体を通してユーザ／乗車者需要を満たすために、オンデマンド様式で飛行行程を決定することができる。

加えて、または代替として、運行コンピューティングシステム１０２は、スケジュール（例えば、初期、全動作周期に関する等）を示すデータを車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５に通信することができる。車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、スケジュールを処理し、どのサービス（例えば、飛行区間等）に関してどの車両（例えば、航空機等）が利用可能であるかを示すデータを通信することができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、輸送サービス（例えば、１つまたはそれを上回る飛行区間、スケジュール等）を示すデータを複数の車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５に通信することができる。車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５のうちの１つまたはそれを上回るものは、データを処理し、輸送サービスを履行する（例えば、１つまたはそれを上回る区間に関する航空輸送を実施する等）ために利用可能である車両（例えば、航空機等）を示すデータを運行コンピューティングシステム１０２に通信することができる。いくつかの実装では、車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５は、車両パラメータ、費用／運賃等を示す情報を提供することができる。運行コンピューティングシステム１０２は、サービスプロバイダを決定するために、複数の車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５からの応答を分析するように構成されることができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、ユーザの推定到着時間が乱されないことを確実にする、費用を最小限にする等のために、ユーザのための航空機を選択するために、種々の車両パラメータに加重するルール、モデル、アルゴリズム等を利用することができる。

車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５および／または運行コンピューティングシステム１０２は、輸送サービス（例えば、飛行行程データ等）を示すデータを車両と関連付けられるサービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１７０、１９５に通信することができる。例えば、車両プロバイダデバイス１９５または運行コンピューティングシステム１０２は、飛行（例えば、時間、場所、ユーザ、有料荷重等）を示すデータを航空機にオンボードのコンピューティングデバイスおよび／または航空機のパイロットのデバイスに通信することができる。

ネットワーク１８０は、デバイスの間の通信を可能にする、任意のタイプのネットワークまたはネットワークの組み合わせであり得る。いくつかの実施形態では、ネットワークは、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネット、セキュアネットワーク、セルラーネットワーク、メッシュネットワーク、ピアツーピア通信リンク、および／またはそれらのある組み合わせのうちの１つまたはそれを上回るものを含むことができ、任意の数の有線または無線リンクを含むことができる。ネットワーク１８０を経由した通信は、例えば、ネットワークインターフェースを介して、任意のタイプのプロトコル、保護スキーム、エンコーディング、フォーマット、パッケージング等を使用して遂行されることができる。

図２は、本開示の例示的実装による、例示的マルチモード輸送行程２００を描写する。行程２００は、第１および／または二次ユーザを第１の現在地２０２および／または２１０から目的地２０８および／または２２０に輸送するための少なくとも３つの輸送区間を含むことができる。特に、行程２００は、第１および／または二次ユーザを現在地２０２から出発輸送ノード２０４に輸送する、少なくとも１つの第１の陸上ベースの（例えば、自動車ベースの）輸送区間２１２、２５０と、第１および／または二次ユーザを出発輸送ノード２０４から到着輸送ノード２０６および／または２１６に輸送する、少なくとも１つの第２の飛行ベースの輸送区間２１４および／または２５２と、第１および／または二次ユーザを到着輸送ノード２０６、２１６から目的地２０８、２２０に輸送する、少なくとも１つの第３の陸上ベースの（例えば、自動車ベースの）輸送区間２１８、２２２、および／または４５４とを含む。

例えば、運行コンピューティングシステムは、１つまたはそれを上回る現在地場所２０２、２１０から１つまたはそれを上回る目的地場所２０８、２２０への第１のユーザおよび／または第２のユーザに関する輸送サービスを促進するように運行コンピューティングシステムに要求する、第１のユーザからの要求を取得することができる。いくつかの事例では、第１および第２のユーザは、同一の現在地および目的地場所を利用することができる一方、他の事例では、第１および第２のユーザは、相互に異なる現在地および／または目的地場所を有してもよい。実施例として、第１のユーザは、第１のユーザデバイス上で実行される第１のソフトウェアアプリケーションと相互作用し、要求を開始することができる。いくつかの事例では、別様に規定されない限り、輸送サービスの現在地は、第１のユーザの現在の場所であると仮定されることができる（例えば、第１のユーザデバイスから受信されたＧＰＳデータ等の場所データによって示されるように、および／または第１のユーザによって入力されるように）。第１のユーザはまた、所望の目的地を供給することができる（例えば、目的地を、例えば、第１のユーザがタイプする間、提案される完成エントリを提供し得る、テキストフィールドの中にタイプすることによって）。

図３は、本開示の例示的実装による、例示的データフロー図を描写する。運行コンピューティングシステム１０２は、第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイス１４０から輸送サービス３０５に関する要求および／またはプラスワンデータ３１０を受信することができる。加えて、または代替として、運行コンピューティングシステム１０２は、第１および／または第２のユーザデバイス１４０、１４５から、ユーザ更新要求３３０および／またはユーザ相互作用データ３７０を受信することができる。応答して、運行コンピューティングシステム１０２は、ユーザ行程データ３６０を第１のユーザデバイス１４０に提供し、乗車者行程データ３５０を第２のユーザデバイス１４５に提供することができる。

より具体的には、運行コンピューティングシステム１０２は、第１のユーザデバイス１４０から輸送サービス３０５に関する要求を受信することができる。要求３０５は、要求特性３１５を含むことができる。例えば、要求特性３１５は、現在地場所および／または目的地場所を含むことができる。加えて、要求３０５はまた、第１のユーザが要求される目的地に到着することを所望する、「到着」日および時間を規定することができる。したがって、第１のユーザは、第１のユーザが目的地に到着することを所望するときを規定することができる。他の実装では、要求３０５は、第１のユーザが出発することを所望する、「出発」日および時間を示すことができる。いくつかの実施例では、「出発」日および時間は、別様に規定されない限り、現在の日付および時間であると仮定されることができる。第１のユーザはまた、第１のユーザが輸送サービスに満たすことを所望する、任意の数の付加的特性に関するエントリを提供することができる。例えば、要求特性３１５は、要求される座席の数、好ましい車両タイプ（例えば、特別車両対エコノミー車両、人間による運転対自律運転等）、推定される有料荷重重量（例えば、乗車者および／または手荷物重量等）、好ましい有料荷重容量（例えば、車両が第１のユーザによって携行される任意の手荷物の重量を収容するように等）、最大価格、および／または種々の他の特性を規定することができる。

いくつかの実装では、第１のユーザは、輸送サービスに関する乗車者詳細を提供することができる。例えば、プラスワンデータ３１０が、（例えば、第１のユーザデバイスから）マルチモード輸送サービス３０５に関する要求に加えて取得されることができる。プラスワンデータ３１０は、輸送サービスの第２のユーザと関連付けられることができる。例えば、第２のユーザは、輸送サービスの少なくとも一部に関して第１のユーザとともに移動するべきであるユーザを含むことができる。加えて、または代替として、第２のユーザは、第１のユーザが輸送サービスを予約しているユーザを含むことができる。したがって、第２のユーザは、第１のユーザの有無を問わない輸送サービスを使用するべきであるユーザを含むことができる。第２のユーザは、輸送プラットフォームの別のユーザおよび／または輸送プラットフォームと関連付けられないユーザを含むことができる。例えば、第２のユーザは、輸送プラットフォームでのユーザアカウントを有することができる。加えて、または代替として、第２のユーザは、輸送プラットフォームに関するアカウントと関連付けられない（例えば、輸送プラットフォームのユーザではない）輸送サービスの乗車者を含むことができる。

実施例として、いくつかの実装では、第１のユーザは、輸送サービスに関する１つまたはそれを上回る座席を要求することができる。要求３０５は、第１のユーザではない少なくとも１人の二次ユーザのために意図される少なくとも１つの座席を含むことができる（例えば、別のユーザのための１つの座席を含む輸送サービスに関する要求、１つを上回る座席、すなわち、第１のユーザのためのものおよび二次ユーザのためのものを含む輸送サービスに関する要求等）。そのような場合では、要求３０５は、輸送サービスの少なくとも１人の二次ユーザ（例えば、第２のユーザ）に関するプラスワンデータ３１０を含むことができる。

プラスワンデータ３１０は、第２のユーザを示すデータを含むことができる。例えば、プラスワンデータ３１０は、運行コンピューティングシステム１０２が（例えば、第２のユーザデバイス１４５を介して）第２のユーザと通信および／または相互作用し得るように、第２のユーザに関する通信データ３２０を含むことができる。通信データ３２０は、例えば、第２のユーザに関する識別子（例えば、輸送サービスプラットフォーム上のユーザアカウント（例えば、アカウント番号）を示す一意の識別子等）を含むことができる。実施例として、通信データ３２０は、第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイス１４５と関連付けられることができる。第２のユーザデバイス１４５は、第２のユーザデバイス１４５上で実行される輸送サービスプラットフォームと関連付けられるソフトウェアアプリケーション（例えば、第２のユーザソフトウェアアプリケーション）を含むことができる。いくつかの実装では、本ソフトウェアアプリケーションは、輸送サービスプラットフォームの第２のユーザアカウントと関連付けられることができる。そのような場合では、通信データ３２０は、運行コンピューティングシステム１０２が、第２のユーザデバイス上で実行されるソフトウェアアプリケーションを通して第２のユーザと通信し得るように、第２のユーザアカウントと関連付けられるアカウント識別子を含むことができる。

加えて、または代替として、通信データ３２０は、第２のユーザの電子メールアドレスおよび／または電話番号等の連絡先データを含むことができる。第２のユーザデバイス１４５は、本連絡先データと関連付けられることができる。例えば、第２のユーザデバイス１４５は、第２のユーザの電話番号と関連付けられるモバイル電話であり得る、および／または第２のユーザデバイス１４５は、第２のユーザの電子メールアドレスを利用する電子メールアプリケーションを含むことができる。したがって、通信データ３２０は、運行コンピューティングシステム１０２が、電話番号（例えば、テキストメッセージ、通話等を介して）、電子メールアドレス（例えば、電子メールメッセージを介して）等を使用して、第２のユーザデバイス１４５を介して第２のユーザと通信し得るように、連絡先データを含むことができる。

プラスワンデータ３１０は、輸送サービスの前および／または間の任意の時点で受信されることができる。例えば、図４－６を参照して下記にさらに詳細に説明されるように、運行コンピューティングシステム１０２は、輸送サービスの第１のユーザおよび／または第２のユーザに関するマルチモード輸送行程を発生させることができる。マルチモード輸送行程は、１つまたはそれを上回る輸送区間を含むことができる。いくつかの実装では、プラスワンデータ３１０は、マルチモード輸送行程の発生の前に（例えば、第１の行程区間に関する車両の予約前、航空車両座席予約、割当の前等、例えば、サービス要求の間に）受信されることができる。いくつかの実装では、プラスワンデータ３１０は、マルチモード行程の１つまたはそれを上回る区間の間（例えば、第２の区間の始まりに到着する前の第１の区間の間等）に受信されることができる。

図４は、本開示の例示的実装による、例示的マルチモード輸送行程４００を描写する。第１のマルチモード輸送行程４００は、第１のユーザからの輸送サービスに関する要求に基づいて発生されることができる。第１のマルチモード輸送行程４００は、要求に規定される現在地場所４１５と目的地場所４２０との間の２つまたはそれを上回る輸送区間（例えば、第１の輸送区間４２５、第２の輸送区間４３０、第３の輸送区間４３５等）を含むことができる。２つまたはそれを上回る輸送区間は、例えば、自動車、オートバイ、軽量電気車両（例えば、電気自転車またはスクータ）、バス、電車、航空機（例えば、飛行機）、船舶、歩行、および／または他の輸送手段等の２つまたはそれを上回る異なる輸送手段を介した移動を含むことができる。

第１のマルチモード行程４００は、第１のマルチモード行程４００の１つまたはそれを上回る側面を示す行程データを含むことができる。例えば、第１のマルチモード行程４００は、行程に対応する一意の識別子４１０を含むことができる。加えて、または代替として、第１のマルチモード行程４００は、要求される座席の数４４５等の要求特性を含むことができる。また、いくつかの実装では、第１のマルチモード行程４００は、手荷物制限４４０等の１つまたはそれを上回る輸送サービス限界を含むことができる。いくつかの実装では、第１のマルチモード行程４００は、予想されるサービス価格４５０、予想される到着時間等の輸送サービスに関する１つまたはそれを上回る予測を含むことができる。

運行コンピューティングシステム１０２は、種々の様式で第２のユーザ（例えば、プラスワンユーザ）に関する行程を取得することができる。例えば、図５に目を向けると、図５は、本開示の例示的実装による、複数の第１の輸送区間を伴う例示的マルチモード輸送行程５００を描写する。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、第１のユーザに関する第１のマルチモード輸送行程５００を発生させ、第１のマルチモード輸送行程５００を輸送プラットフォームの第１のユーザに割り当てることができる。プラスワンデータを受信することに応じて、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザを示すデータを用いて第１のマルチモード輸送行程５００を補完することができる。実施例として、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザを第１のマルチモード輸送行程５００と関連付けることができる。加えて、または代替として、運行コンピューティングシステム１０２は、第１のマルチモード輸送行程５００を第２のユーザに割り当てることができる。このように、第１のユーザおよび第２のユーザは、同一のマルチモード輸送行程（例えば、第１のマルチモード輸送行程５００）と関連付けられることができる。

第１のマルチモード輸送行程５００は、輸送サービスに関する複数の第１、第２、第３等の区間を含むことができる。例えば、運行コンピューティングシステムは、輸送サービスに関する要求の現在地場所４１５と異なる別の現在地場所５１０を含むプラスワンデータを受信することに応答して、第１のマルチモード輸送行程５００に付加的な第１の区間５１５を追加することができる。これは、運行コンピューティングシステム１０２が、例えば、第１の現在地４１５から第１のユーザを送迎するための陸上ベースの車両と、第２の現在地５１０から第２のユーザを送迎するための別の陸上ベースの車両とを予約することを可能にすることができ、両方とも、ユーザが航空輸送のための同一の航空車両に搭乗するために、同一の航空機施設に移動する。同じことが、プラスワンデータに基づく第１のマルチモード輸送行程の任意の区間に関して行われることができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、（例えば、許可される場合、調節を可能にするために）二次ユーザに関する第２の行程を発生させることができる。例えば、図６は、本開示の例示的実装による、第１のマルチモード行程６００および第２のマルチモード行程６５０を描写する。いくつかの実施形態では、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザに関する航空輸送を促進するための第２のマルチモード輸送行程６５０を決定することができる。例えば、第２のマルチモード輸送行程６５０は、第１のユーザと（例えば、異なる行程識別子６５５等と）関連付けられる行程６００と異なるマルチモード輸送行程を含むことができる。第２のマルチモード輸送行程６５０は、第１のマルチモード輸送行程６００と同一および／または異なる情報を含むことができる。例えば、第２のマルチモード輸送行程６５０は、少なくとも最初に、第１のマルチモード輸送行程６００とマッチングすることができる。実施例として、運行コンピューティングシステム１０２は、第１のユーザと関連付けられる第１のマルチモード輸送行程６００を反映する第２のユーザに関する第２のマルチモード輸送行程６５０を発生させ、アクセス可能なデータベース内に第２のマルチモード輸送行程６５０を記憶することができる。これは、例えば、他の行程に影響を及ぼすことなく、１つ行程の変更を可能にすることができる。

加えて、または代替として、第２のマルチモード輸送行程６５０は、第１のマルチモード輸送行程と異なる１つまたはそれを上回る輸送区間を含むことができる。例えば、プラスワンデータ３１０は、輸送サービスに関する要求と異なる現在地および／または目的地を含むことができる。そのような場合では、新しいマルチモード輸送行程が、異なる現在地および／または目的地に基づいて、第２のユーザのために発生されることができる。このように、修正された輸送区間および／または第２のユーザに特有の他の特徴（例えば、座席割当、手荷物、有料荷重等）を除くあらゆる点で、第１のユーザと関連付けられる第１のマルチモード輸送行程６００を反映する、第２のマルチモード輸送行程６５０が、発生されることができる。

図３に目を向けると、運行コンピューティングシステム１０２は、第１のユーザに利用可能（例えば、アクセス可能、閲覧可能）である行程情報および第２のユーザに利用可能である行程情報をカスタマイズすることができる。例えば、本明細書に説明されるように、運行コンピューティングシステム１０２は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を示す行程データを発生させることができる。行程データは、例えば、（例えば、第１のユーザデバイスを介して）第１のユーザに利用可能である第１および／または第２のマルチモード輸送行程についての情報のサブセット（例えば、識別子、目的地場所、移動のタイプ等）ならびに／もしくは（例えば、第２のユーザデバイスを介して）第２のユーザに利用可能である第１および／または第２のマルチモード輸送行程についての情報のサブセットを含むことができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、第１のユーザによってアクセス可能な情報を含むユーザ行程データ３６０を発生させることができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、（例えば、第１のユーザのアカウント、輸送サービスに関する要求等によって示されるような）１つまたはそれを上回る特性に基づいて、第１のユーザに関するユーザ行程データ３６０を発生させることができる。

加えて、または代替として、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザによってアクセス可能な情報を含む、乗車者行程データ３５０を発生させることができる。運行コンピューティングシステム１０２は、プラスワンデータ３１０ならびに／もしくは第１および／または第２のマルチモード輸送行程に基づいて、第２のユーザに関する乗車者行程データ３５０を発生させることができる。乗車者行程データ３５０は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の１つまたはそれを上回る部分を示すことができる。実施例として、乗車者行程データ３５０は、行程識別子を含むことができる。行程識別子は、例えば、個別の行程に一意の行程シリアル番号、バーコード等を含むことができる。例えば、行程識別子は、（例えば、ウェブブラウザ、第１／第２のソフトウェアアプリケーション等を介して）行程を調べるために使用されることができる。加えて、または代替として、行程識別子は、個別の行程についてのさらなる情報へのリンク（例えば、ウェブブラウザ、第１／第２のソフトウェアアプリケーション等を介して到達可能）を含むことができる。また、いくつかの実装では、行程識別子は、輸送プラットフォームについての情報を含むことができる。例えば、第２のユーザがサービスエンティティの輸送プラットフォームでのアカウントを有していない場合では、乗車者行程データ３５０は、アカウントを作成する方法、輸送プラットフォームに参加するオプション、割引等に関する情報を含むことができる。このように、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザが、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の部分に関連する情報を閲覧することを可能にすることができる。

乗車者行程データ３５０は、ユーザのために予約されたマルチモード輸送の輸送区間のうちの少なくとも１つを示すデータを含むことができる。例えば、乗車者行程データ３５０は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の概観を含むことができる。実施例として、乗車者行程データ３５０は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の区間毎の現在地および目的地場所、輸送モード、出発および到着時間、座席割当等を含むことができる。加えて、または代替として、乗車者行程データ３５０は、少なくとも１つの輸送区間に関する詳細な情報を含むことができる。実施例として、乗車者行程データ３５０は、少なくとも２つの輸送区間の航空輸送区間に関する搭乗券を含むことができる。搭乗券は、例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の航空輸送区間に関する座席割当、ターミナル、フライト番号、セキュリティ情報等を含むことができる。

いくつかの実装では、乗車者行程データ３５０は、ユーザ行程データ３６０と同一の情報を含むことができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、ユーザ行程データ３６０を第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイス１４０に通信するように構成されることができる。ユーザ行程データ３６０は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間毎の情報を含むことができる。いくつかの実装では、乗車者行程データ３５０は、第１および第２のユーザが（例えば、それぞれ、第１および第２のユーザデバイスを介して）第１および／または第２のマルチモード輸送行程に関する同一の情報へのアクセスを有するように、ユーザ行程データ３６０を反映することができる。

加えて、または代替として、乗車者行程データ３５０は、ユーザ行程データ３６０と異なり得る。例えば、上記に説明されるように、乗車者行程データ３５０は、ユーザ行程データ３６０よりも少ない第１および／または第２のマルチモード輸送行程の情報を提供することができる。例えば、乗車者行程データ３５０は、第１のユーザによって閲覧可能なマルチモード輸送行程情報（例えば、ユーザ行程データ３６０内に含まれる情報）の省略されたバージョンを含むことができる。加えて、いくつかの実装では、乗車者行程データ３５０は、第２のマルチモード輸送行程情報を示すことができる一方、ユーザ行程データ３６０は、少なくとも第１のマルチモード輸送行程情報を示すことができる。例えば、ユーザ行程データ３６０は、第１および第２のマルチモード輸送行程についての情報を含むことができる一方、乗車者行程データ３５０は、第２のマルチモード輸送行程についての情報に限定されることができる。別の実施例として、ユーザ行程データ３６０は、第１のマルチモード輸送行程についての情報に限定されることができ、乗車者行程データ３５０は、第２のマルチモード輸送行程についての情報に限定されることができる。このように、運行コンピューティングシステム１０２は、第１および／または第２のユーザに特有の第１および／または第２のマルチモード輸送行程に含まれる情報のサブセットを示すデータを発生させることができる。

例えば、乗車者行程データ３５０は、第２のユーザに関連する第１および／または第２のマルチモード輸送行程情報を示すことができる一方、ユーザ行程データ３６０は、第１のユーザに関連する第１および／または第２のマルチモード輸送行程情報を示すことができる。実施例として、乗車者行程データ３５０は、（例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を通した第２のユーザの進行を例証するために）第１および／または第２のマルチモード輸送行程の表現内に第２のユーザのインジケーションを含むことができる一方、ユーザ行程データ３６０は、（例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を通した第１のユーザの進行を例証するために）第１および／または第２のマルチモード輸送行程の表現内に第１のユーザのインジケーションを含むことができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、輸送サービスの前および／または間に乗車者行程データ３５０を修正することができる。例えば、乗車者行程データ３５０は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を通した第２のユーザのステータス（例えば、進行）に基づいて修正されることができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザの乗車者ステータスを識別することができる。乗車者ステータスは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する第２のユーザの場所を含むことができる。乗車者ステータスは、その中で第２のユーザが移動している現在の輸送区間のインジケーションと、現在の輸送区間を通した第２のユーザの進行とを含むことができる。実施例として、乗車者ステータスは、第２のユーザが第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間をまだ開始していない、それに沿って現在移動している、および／またはそれを完了したことを示すことができる。

運行コンピューティングシステム１０２は、（例えば、乗車者ステータスによって示されるような）第１および／または第２のマルチモード輸送行程に沿った第２のユーザの進行に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間に関する関連情報（例えば、運転者名、パイロット名、車両のタイプ等）を含めるように乗車者行程データ３５０を修正することができる。このように、乗車者行程データ３５０は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程内の第２のユーザの場所に基づいて、第２のユーザに最も関連するデータを提供するように調整されることができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、移動の進行を示すメッセージを第２のユーザデバイス１４５に周期的に通信することができる。

上記に簡潔に議論されるように、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を示す乗車者行程データ３５０は、第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイス１４５に（例えば、運行コンピューティングシステム１０２によって）通信されることができる。例えば、乗車者行程データ３５０は、プラスワンデータ３１０（例えば、アカウント名、電話番号等の通信データ３２０）に基づいて、第２のユーザデバイス１４５に通信されることができる。第２のユーザデバイス１４５は、例えば、スマートフォン、タブレット、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、ウェアラブルコンピューティングデバイス、埋込コンピューティングデバイス、ナビゲーションコンピューティングデバイス等の任意のタイプのコンピューティングデバイスを含むことができる。第２のユーザデバイス１４５は、運行コンピューティングシステム１０２と（例えば、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネット、セキュアネットワーク、セルラーネットワーク、メッシュネットワーク等の１つまたはそれを上回るネットワークを介して）通信するように構成される、１つまたはそれを上回る通信インターフェース（例えば、電子メールクライアント、第２のユーザソフトウェアアプリケーション等）を含むことができる。

いくつかの実装では、第２のユーザは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイス１４５から第１および／または第２のマルチモード輸送行程の変更に関するユーザ更新要求３３０を受信することができる。ユーザ更新要求３３０は、補完的行程データ３３５および／または行程修正データ３４０のうちの少なくとも１つを含むことができる。

補完的行程データ３３５は、例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に関する補完情報を示すことができる。実施例として、補完情報は、乗車者選好（例えば、座席、気候、音楽等）、乗車者特性（例えば、体重、身長、障害等）、乗車者セキュリティ情報（例えば、パスポート／免許証詳細、ＣＬＥＡＲ、ＴＳＡプレチェック等の飛行許可）、乗車者柔軟性（例えば、輸送サービスを延期する、再予約すること等への意向の有無）、乗車者フィードバック（例えば、運転者レビュー、パイロットレビュー等）等を含むことができる。行程修正データ３４０は、例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する要求される修正を示すことができる。実施例として、行程修正データ３４０は、乗車修正（乗車キャンセル、代替迎車／降車場所等）、乗車確認（チェックイン、迎車の確認、降車の確認等）、座席配置の修正等を含むことができる。

運行コンピューティングシステム１０２は、ユーザ更新要求３３０に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、補完的行程データ３３５を用いて第１および／または第２のマルチモード輸送行程を補完することによって、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。実施例として、運行コンピューティングシステム１０２は、補完的行程データ３３５に基づいて、第２のユーザ詳細を第１および／または第２のマルチモード輸送行程に追加することができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、補完的行程データ３３５内に第２のユーザ（または第２のユーザと関連付けられるアカウント）によって規定されるようなＴＳＡプレチェック許可等の飛行許可詳細を追加することによって、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。このように、第２のユーザは、第２のユーザによって規定された情報を含めるように第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。

加えて、または代替として、運行コンピューティングシステム１０２は、行程修正データ３４０に基づいて、行程の１つまたはそれを上回る輸送区間を修正することによって、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。実施例として、行程修正データ３４０は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の第１の輸送区間に関する現在地場所を変更する第２のユーザ要求を示すことができる。そのような場合では、運行コンピューティングシステム１０２は、輸送サービスプロバイダが新しい現在地場所において第２のユーザを送迎することをスケジューリングするように第１の輸送区間を修正することができる（例えば、現在スケジューリングされている輸送サービスプロバイダに再指示する、新しい輸送サービスプロバイダをスケジューリングする等）。

いくつかの実装では、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新する第１および／または第２のユーザの能力は、少なくとも部分的に、第１および／または第２のマルチモード輸送行程内の第１および／または第２のユーザのステータス（例えば、場所）に基づくことができる。例えば、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間を更新する可用性は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を通した第１および／または第２のユーザの進行に依存することができる。実施例として、マルチモード輸送行程の輸送区間の更新は、いったん第１および／または第２のユーザが、その区間に関して割り当てられた輸送サービスを開始すると、利用不可能になることができる。

また、いくつかの実装では、第１のユーザは、少なくとも部分的に、第２のユーザとの相互作用または所望の相互作用に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。例えば、第１のユーザおよび／または第２のユーザは、ユーザの間で輸送サービスの価格を分割する、および／または（例えば、第２のユーザのより重い手荷物を収容するために等）ユーザの間で重量配分を変更することを所望し得る。運行コンピューティングシステム１０２は、第１のユーザ（例えば、第１のユーザデバイス１４０を介して）および／または第２のユーザ（例えば、第２のユーザデバイス１４５を介して）からユーザ相互作用データ３７０を受信することができる。ユーザ相互作用データ３７０は、第１および／または第２のマルチモード輸送行程と関連付けられる価格／報酬を分割するためのインジケーション、第１および／または第２のマルチモード輸送行程と関連付けられる重量制限（例えば、手荷物制限等）を配分するためのインジケーション等を含むことができる。運行コンピューティングシステム１０２は、相互作用データ３７０を受信し、例えば、第１および／または第２の輸送行程と関連付けられる輸送サービスと関連付けられる価格を分割することによって、第２のユーザがより重い有料荷重制限を与えられるように有料荷重配分を調節することによって等、相互作用データ３７０に従って、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、プラスワンデータ３１０のタイミングに基づくユーザ相互作用データ３７０および／ユーザ更新要求３３０を取得することに応答して、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新するべきかどうかを決定することができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、プラスワンデータ３１０が受信される時間における第２のユーザのステータスに基づくユーザ相互作用データ３７０および／またはユーザ更新要求３３０に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の異なる輸送区間を更新することができる。実施例として、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザが輸送区間を開始および／または終了した後、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の輸送区間を修正する要求を無視するように構成されることができる。

加えて、または代替として、運行コンピューティングシステム１０２は、第１および／または第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、乗車者行程データ３５０を発生させる、ならびに／もしくは第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。例えば、第２のユーザは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する制御のレベルを示す特権レベルと関連付けられることができる。実施例として、特権レベルは、複数の特権レベルのうちの１つであり得る。各個別の特権レベルは、マルチモード輸送行程に対する制御の個別のレベルを示すことができる。マルチモード輸送行程に対する制御は、例えば、行程の１つまたはそれを上回る詳細を閲覧する能力、行程を補完する能力、行程を修正する能力、行程と関連付けられる別のユーザと相互作用する能力等を含むことができる。

例えば、行程に対する第２のユーザの制御は、いかなる制御も有していない（例えば、詳細を閲覧する、情報を提供する、修正する等の能力がない）ことから、第１のユーザのものと同一の行程に対する制御に及ぶことができる。実施例として、第１のユーザは、第１のユーザの要求に応答して発生された行程に対して完全制御（例えば、閲覧する、編集する、補完する等）を有することができる。いくつかの実装では、第２のユーザは、輸送サービスを要求した第１のユーザと同一の制御を共有することができる。

より具体的には、第１の特権レベルは、行程に対する制御の完全な欠如を示すことができる。本第１の特権レベルと関連付けられる第２のユーザは、行程と関連付けられるが、行程の詳細を閲覧する、またはそれを修正することを禁止されることができる。第２の特権レベルは、行程に対する閲覧可能制御を示すことができる。例えば、第２の特権レベルは、第２のユーザが行程の観察者であることを示すことができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、最新の乗車者行程データ３５０を第２の特権レベルと関連付けられる第２のユーザデバイス１４５に提供するが、第２のユーザデバイス１４５から受信されるいかなるユーザ更新要求３３０またはユーザ相互作用データ３７０も無視することができる。第３の特権レベルは、行程に対する制御の中間レベルを示すことができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、最新の乗車者行程データ３５０を第３の特権レベルと関連付けられる第２のユーザデバイス１４５に提供し、第２のユーザデバイス１４５から受信された補完的行程データ３３５に基づいて、行程を補完するが、第２のユーザデバイス１４５から受信された行程修正データ３４０を無視することができる。第４の実施例として、第４の特権レベルは、行程に対する完全な制御を示すことができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、最新の乗車者行程データ３５０を第４の特権レベルと関連付けられる第２のユーザデバイス１４５に提供し、第２のユーザデバイス１４５から受信された補完的行程データ３３５に基づいて、行程を補完し、第２のユーザデバイス１４５から受信された行程修正データ３４０に基づいて、行程を修正することができる。第４の特権レベルは、例えば、第１のユーザが、第１のユーザのための座席を含まない第２のユーザのための輸送サービスを要求するときに有益であり得る。そのような場合では、第２のユーザは、第２のユーザを行程の一次所有者として識別する第４の特権レベルを割り当てられることができる。

いくつかの実装では、第１のユーザは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを規定または要求することができる。例えば、プラスワンデータ３１０は、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを示す優先度データ３２５を含むことができる。第１のユーザは、（例えば、輸送に関する要求を発生させるときに）プラスワンデータ３１０とともに優先度データ３２５を運行コンピューティングシステム１０２に提供することができる。優先度データ３２５は、第１のユーザによって規定されるような行程に対する第２のユーザに関する制御の所望のレベルを含むことができる。このように、優先度データ３２５は、第１のユーザによって、第１のユーザデバイス１４０を介して動的に設定されることができる。加えて、または代替として、第２のユーザは、マルチモード輸送行程と関連付けられる全ての第２のユーザに割り当てられるデフォルト乗車者特権レベル（例えば、第１の特権レベル、第２の特権レベル等）を割り当てられることができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、少なくとも部分的に、輸送プラットフォームに対する第２のユーザの関係に基づいて、特権レベルを第２のユーザに割り当てることができる。実施例として、輸送プラットフォーム上のアカウントと関連付けられない第２のユーザは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する制御の完全な欠如を示す第１の特権レベルを（例えば、デフォルトで）割り当てられることができる一方、アカウントと関連付けられる第２のユーザは、第１の特権レベルよりも高い特権レベルを（例えば、デフォルトで）割り当てられることができる。加えて、または代替として、第２のユーザが、ユーザアカウントと関連付けられる場合、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザのアカウントの特性（例えば、ユーザ評価、使用レベル、年齢等）に基づいて、特権レベルを第２のユーザに割り当てることができる。例えば、評価閾値における、またはそれを上回るユーザ評価と関連付けられる第２のユーザは、評価閾値を下回るユーザ評価と関連付けられる（例えば、第３の特権レベルを割り当てられる）第２のユーザよりも高い特権レベル（例えば、第４の特権レベル）を割り当てられることができる。この点で、新しいアカウントおよび／または低使用率（例えば、アカウントと関連付けられる年齢または使用の履歴によって示されるような）を伴うアカウントと関連付けられる第２のユーザは、確立されたアカウントおよび／または高使用率（例えば、第３の特権レベル）を伴う第２のユーザよりも低い特権レベル（例えば、第２の特権レベル）を割り当てられることができる。

運行コンピューティングシステム１０２は、（例えば、タイミング、プラスワンデータ３１０、デフォルト優先度等に基づいて）第２のユーザと関連付けられる特権レベルを識別し、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、乗車者行程データ３５０を発生させることができる。例えば、特権レベルは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の詳細のレベルに対応することができる（例えば、第１の特権レベルは、第１の詳細のレベルに対応することができ、第２の特権レベルは、第２のより深い詳細のレベルに対応することができる等）。運行コンピューティングシステム１０２は、より低い特権レベルに関して詳細のレベルを低減させ、より高い特権レベルに関して詳細のレベルを増加させることによって、特権レベルに基づいて、乗車者行程データ３５０を発生させることができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、より低い特権レベル（例えば、第２の特権レベル）に関する第１および／または第２のマルチモード輸送行程の概観を示す乗車者行程データ３５０ならびにより高い特権レベル（例えば、第４の特権レベル）に関する第１および／または第２のマルチモード輸送行程の各輸送区間の詳細な概観を示す乗車者行程データ３５０を発生させることができる。運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、乗車者行程データ３５０を第２のユーザデバイス１４５に通信することができる。このように、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の詳細を閲覧する第２のユーザの能力を制御することができる。

いくつかの実装では、運行コンピューティングシステム１０２は、（例えば、タイミング、プラスワンデータ３１０、デフォルト優先度等に基づいて）第２のユーザと関連付けられる特権レベルを識別し、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新するべきかどうかを決定することができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザからのユーザ更新要求３３０に応答して、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新する前に、特権レベルが閾値特権レベルを上回るかどうかを決定することができる。例えば、補完的行程データ３３５は、第１の閾値特権レベル（例えば、第３の特権レベル）と関連付けられることができる。加えて、または代替として、行程修正データ３４０は、第２の閾値特権レベル（例えば、第４の特権レベル）と関連付けられることができる。いくつかの実装では、第１の閾値特権レベルは、第２の閾値特権レベルよりも低くあり得る。

運行コンピューティングシステム１０２は、特権レベルが第１の閾値特権レベルまたは第２の閾値特権レベルを上回るかどうかを決定することができ、特権レベルが第１の閾値特権レベルおよび／または第２の閾値特権レベルを上回るかどうかの決定に基づいて、第１および／または第２のマルチモード行程を更新することができる。例えば、運行コンピューティングシステム１０２は、ユーザ更新要求３３０が補完的行程データ３３５を含み、第２のユーザが第１の閾値特権における、またはそれを上回る特権レベルと関連付けられる場合に、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。別の実施例として、運行コンピューティングシステム１０２は、ユーザ更新要求３３０が補完的行程データ３３５を備え、第２のユーザが第１の閾値特権レベルを下回る特権レベルと関連付けられる場合に、ユーザ更新要求３３０を無視することができる。このように、運行コンピューティングシステム１０２は、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する第２のユーザの制御を限定することができる。

図７は、本開示の例示的実装による、輸送サービスの二次ユーザと通信する例示的方法のフローチャート図を描写する。方法７００の１つまたはそれを上回る部分は、例えば、他の図を参照して説明されるコンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２、第１のユーザコンピューティングデバイス１４０、第２のユーザコンピューティングデバイス１４５、輸送手段のためのサービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１７０、インフラストラクチャおよび運行コンピューティングデバイス１９０、車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５等）等の１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイスを含む、コンピューティングシステムによって実装されることができる。方法７００の各個別の部分は、１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイスのうちのいずれか（または任意の組み合わせ）によって実施されることができる。また、方法７００の１つまたはそれを上回る部分は、例えば、輸送サービスの二次ユーザの間の通信を促進する、本明細書に（例えば、図１、１０－１１等におけるように）説明されるデバイスのハードウェアコンポーネント上でアルゴリズムとして実装されることができる。図７は、図示および議論の目的のために、特定の順序で実施される要素を描写する。当業者は、本明細書に提供される開示を使用して、本明細書に議論される方法のうちのいずれかの要素が、本開示の範囲から逸脱することなく、種々の方法で適合される、再配列される、拡張される、省略される、組み合わせられる、および／または修正され得ることを理解するであろう。図７は、例示的な図示される目的のために他のシステムおよび図に関して説明される要素／用語を参照して説明され、限定であることを意味しない。方法７００の１つまたはそれを上回る部分は、加えて、または代替として、他のシステムによって実施されることができる。

７０５において、本方法は、少なくとも第１のユーザの航空輸送を含む、輸送サービスに関する要求を取得するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、少なくとも第１のユーザの航空輸送を含む、輸送サービスに関する要求を取得することができる。要求は、第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスを介して発生されることができる。第１のユーザデバイスは、例えば、第１のユーザデバイス上で実行されるマルチモードサービスを履行および計画するように構成される、輸送プラットフォームのためのソフトウェアアプリケーションを含むことができる。

７１０において、本方法は、第１のユーザに関する航空輸送を促進するためのマルチモード輸送行程を発生させるステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、第１のユーザに関する航空輸送を促進するための第１のマルチモード輸送行程を発生させることができる。行程は、少なくとも、第１の輸送区間と、第２の輸送区間と、第３の輸送区間とを含むことができる。

７１５において、本方法は、第２のユーザを示すデータを取得するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、第１のマルチモード輸送行程の少なくとも一部に関して第１のユーザとともに移動するべきである第２のユーザを示すデータを取得することができる。いくつかの実装では、第２のユーザを示すデータは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを含むことができる。

７２０において、本方法は、第２のユーザに関する航空輸送を促進するための第２のマルチモード輸送行程を決定するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、第２のユーザに関する航空輸送を促進するための第２のマルチモード輸送行程を決定することができる。第２のマルチモード輸送行程は、少なくとも最初に、第１のマルチモード輸送行程とマッチングすることができる。

加えて、または代替として、本方法は、第２のユーザを第１のマルチモード輸送行程と関連付けるステップを含むことができる。例えば、第２のユーザは、マルチモード輸送の少なくとも一部に関して第１のユーザとともに移動するべきである第１のマルチモード輸送サービスの乗車者であり得る。このように、第１のユーザおよび第２のユーザは、同一のマルチモード輸送行程と関連付けられることができる。

７２５において、本方法は、乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、第２のマルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信することができる。加えて、または代替として、本方法は、第１のマルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを第２のユーザデバイスに通信するステップを含むことができる。いくつかの実装では、第２のユーザは、輸送プラットフォームに関するソフトウェアアプリケーションを含まない第２のユーザデバイスと関連付けられることができる。

図８は、本開示の例示的実装による、輸送サービスの二次ユーザと通信する例示的方法のフローチャート図を描写する。方法８００の１つまたはそれを上回る部分は、例えば、他の図を参照して説明されるコンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２、第１のユーザコンピューティングデバイス１４０、第２のユーザコンピューティングデバイス１４５、輸送手段のためのサービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１７０、インフラストラクチャおよび運行コンピューティングデバイス１９０、車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５等）等の１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイスを含む、コンピューティングシステムによって実装されることができる。方法８００の各個別の部分は、１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイスのうちのいずれか（または任意の組み合わせ）によって実施されることができる。また、方法８００の１つまたはそれを上回る部分は、例えば、輸送サービスの二次ユーザの間の通信を促進する、本明細書に（例えば、図１、１０－１１等におけるように）説明されるデバイスのハードウェアコンポーネント上でアルゴリズムとして実装されることができる。図８は、図示および議論の目的のために、特定の順序で実施される要素を描写する。当業者は、本明細書に提供される開示を使用して、本明細書に議論される方法のうちのいずれかの要素が、本開示の範囲から逸脱することなく、種々の方法で適合される、再配列される、拡張される、省略される、組み合わせられる、および／または修正され得ることを理解するであろう。図８は、例示的な図示される目的のために他のシステムおよび図に関して説明される要素／用語を参照して説明され、限定であることを意味しない。方法８００の１つまたはそれを上回る部分は、加えて、または代替として、他のシステムによって実施されることができる。

方法８００は、方法７００が乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信するステップを含む、ステップ７２５において開始される。

８０５において、本方法は、第２のユーザからマルチモード輸送行程の変更に関するユーザ更新要求を取得するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、第２のユーザデバイスを介して、第２のユーザに関する第１および／または第２のマルチモード輸送行程の変更に関するユーザ更新要求を取得することができる。

８１０において、本方法は、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを識別するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを識別することができる。例えば、第２のユーザは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する制御のレベルを示す特権レベルと関連付けられることができる。例えば、いくつかの実装では、第２のユーザを示すデータは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを示す優先度データを含むことができる。優先度データは、例えば、第１のユーザによって、第１のユーザデバイスを介して設定されることができる。

８１５において、本方法は、特権レベルが第１または第２の閾値特権レベルを上回るかどうかを決定するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、特権レベルが第１の閾値特権レベルまたは第２の閾値特権レベルを上回るかどうかを決定することができる。例えば、ユーザ更新要求は、補完的行程データおよび行程修正データのうちの少なくとも１つを含むことができる。補完的行程データは、乗車者選好、乗車者特性、乗車者セキュリティ情報、乗車者柔軟性、または乗車者フィードバックのうちの少なくとも１つを示すことができる。行程修正データは、第２のマルチモード輸送行程に関する新しい目的地場所、現在地場所、タイミング等を示すことができる。いくつかの実装では、補完的行程データは、第１の閾値特権レベルと関連付けられることができ、行程修正データは、第２の閾値特権レベルと関連付けられることができる。

８２０において、本方法は、特権レベルが第１または第２の閾値特権レベルを上回るかどうかの決定に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、少なくとも部分的に、ユーザ更新要求に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。例えば、コンピューティングシステムは、少なくとも部分的に、ユーザ要求と関連付けられる特権レベルが第１の閾値特権レベルまたは第２の閾値特権レベルを上回るかどうかの決定に基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を更新することができる。

図９は、本開示の例示的実装による、輸送サービスの二次ユーザと通信する例示的方法のフローチャート図を描写する。方法９００の１つまたはそれを上回る部分は、例えば、他の図を参照して説明されるコンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２、第１のユーザコンピューティングデバイス１４０、第２のユーザコンピューティングデバイス１４５、輸送手段のためのサービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１７０、インフラストラクチャおよび運行コンピューティングデバイス１９０、車両プロバイダコンピューティングデバイス１９５等）等の１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイスを含む、コンピューティングシステムによって実装されることができる。方法９００の各個別の部分は、１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイスのうちのいずれか（または任意の組み合わせ）によって実施されることができる。また、方法９００の１つまたはそれを上回る部分は、例えば、輸送サービスの二次ユーザの間の通信を促進する、本明細書に（例えば、図１、１０－１１等におけるように）説明されるデバイスのハードウェアコンポーネント上でアルゴリズムとして実装されることができる。図９は、図示および議論の目的のために、特定の順序で実施される要素を描写する。当業者は、本明細書に提供される開示を使用して、本明細書に議論される方法のうちのいずれかの要素が、本開示の範囲から逸脱することなく、種々の方法で適合される、再配列される、拡張される、省略される、組み合わせられる、および／または修正され得ることを理解するであろう。図９は、例示的な図示される目的のために他のシステムおよび図に関して説明される要素／用語を参照して説明され、限定であることを意味しない。方法９００の１つまたはそれを上回る部分は、加えて、または代替として、他のシステムによって実施されることができる。

方法９００は、方法７００が乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信するステップを含む、ステップ７２５において開始される。

９０５において、本方法は、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを識別するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを識別することができる。例えば、第２のユーザは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程に対する制御のレベルを示す特権レベルと関連付けられることができる。例えば、いくつかの実装では、第２のユーザを示すデータは、第２のユーザと関連付けられる特権レベルを示す優先度データを含むことができる。優先度データは、例えば、第１のユーザによって、第１のユーザデバイスを介して設定されることができる。

９１０において、本方法は、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、乗車者行程データを発生させるステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、少なくとも部分的に、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、乗車者行程データを発生させることができる。例えば、乗車者行程データは、第１および／または第２のマルチモード輸送行程の表現内に第２のユーザのインジケーションを含むことができる。

９１５において、本方法は、乗車者行程データを第２のユーザデバイスに通信するステップを含む。例えば、コンピューティングシステム（例えば、運行コンピューティングシステム１０２等）は、少なくとも部分的に、第２のユーザと関連付けられる特権レベルに基づいて、第１および／または第２のマルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信することができる。

加えて、または代替として、本方法は、ユーザ行程データを第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスに通信するステップを含むことができる。いくつかの実装では、乗車者行程データは、ユーザ行程データよりも少ないマルチモード輸送行程の情報を提供することができる。

図１０は、本開示の例示的実施形態による、例示的システム１０００の例示的システムコンポーネントを描写する。例示的システム１０００は、１つまたはそれを上回るネットワーク１０４５を経由して通信可能に結合される、コンピューティングシステム１００５（例えば、運行コンピューティングシステム１０２）およびコンピューティングシステム１１５０（例えば、第１のユーザコンピューティングデバイス１４０、第２のユーザコンピューティングデバイス１４５、サービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１７０、インフラストラクチャコンピューティングデバイス１９０等）を含むことができる。

コンピューティングシステム１００５は、１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイス１０１０を含むことができる。コンピューティングシステム１００５のコンピューティングデバイス１０１０は、プロセッサ１０１５と、メモリ１０２０とを含むことができる。１つまたはそれを上回るプロセッサ１０１５は、任意の好適な処理デバイス（例えば、プロセッサコア、マイクロプロセッサ、ＡＳＩＣ、ＦＰＧＡ、コントローラ、マイクロコントローラ等）であり得、１つのプロセッサまたは動作的に接続される複数のプロセッサであり得る。メモリ１０２０は、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ、１つまたはそれを上回るメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス等、およびそれらの組み合わせ等の１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。

メモリ１０２０は、１つまたはそれを上回るプロセッサ１０１５によってアクセスされ得る、情報を記憶することができる。例えば、メモリ１０２０（例えば、１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読記憶媒体、メモリデバイス）は、１つまたはそれを上回るプロセッサ１０１５によって実行され得る、コンピュータ可読命令１０２５を含むことができる。命令１０２５は、任意の好適なプログラミング言語で書き込まれるソフトウェアであり得る、またはハードウェア内に実装されることができる。加えて、または代替として、命令１０２５は、論理的および／または仮想的に、プロセッサ１０１５上の別個のスレッド内で実行されることができる。

例えば、メモリ１０２０は、１つまたはそれを上回るプロセッサ１０１５によって実行されると、１つまたはそれを上回るプロセッサ１０１５に、本明細書に説明されるように、運行コンピューティングシステム１０２の、または運行コンピューティングシステム１０２が構成される動作および機能のうちのいずれか等の動作を実施させる、命令１０２５を記憶することができる。

メモリ１０２０は、取得される、受信される、アクセスされる、書き込まれる、操作される、作成される、および／または記憶され得る、データ１０３０を記憶することができる。データ１０３０は、例えば、本明細書に説明される行程データ、ユーザデータ、乗車者データ、輸送要求データ、プラスワンデータ、通信データ、優先度データ、および／または他のデータ／情報を含むことができる。いくつかの実装では、コンピューティングデバイス１０１０は、コンピューティングシステム１０５０の１つまたはそれを上回るメモリデバイス等のコンピューティングシステム１００５から遠隔にある１つまたはそれを上回るメモリデバイスからデータを取得する、および／またはその中にデータを記憶することができる。

コンピューティングデバイス１０１０はまた、１つまたはそれを上回る他のシステム（例えば、コンピューティングシステム１０５０）と通信するために使用される、通信インターフェース１０３５を含むことができる。通信インターフェース１０３５は、１つまたはそれを上回るネットワーク（例えば、１０４５）を介して通信するための任意の回路、コンポーネント、ソフトウェア等を含むことができる。いくつかの実装では、通信インターフェース１０３５は、例えば、データ／情報を通信するための通信コントローラ、受信機、送受信機、送信機、ポート、導体、ソフトウェア、および／またはハードウェアのうちの１つまたはそれを上回るものを含むことができる。

コンピューティングシステム１０５０は、１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイス１０５５を含むことができる。１つまたはそれを上回るコンピューティングデバイス１０５５は、１つまたはそれを上回るプロセッサ１０６０と、メモリ１０６５とを含むことができる。１つまたはそれを上回るプロセッサ１０６０は、任意の好適な処理デバイス（例えば、プロセッサコア、マイクロプロセッサ、ＡＳＩＣ、ＦＰＧＡ、コントローラ、マイクロコントローラ等）であり得、１つのプロセッサまたは動作的に接続される複数のプロセッサであり得る。メモリ１０６５は、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ、１つまたはそれを上回るメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス等、およびそれらの組み合わせ等の１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。

メモリ１０６５は、１つまたはそれを上回るプロセッサ１０６０によってアクセスされ得る、情報を記憶することができる。例えば、メモリ１０６５（例えば、１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読記憶媒体、メモリデバイス）は、取得される、受信される、アクセスされる、書き込まれる、操作される、作成される、および／または記憶され得る、データ１０７５を記憶することができる。データ１０７５は、例えば、本明細書に説明されるユーザ行程データ、乗車者行程データ、および／または他のデータもしくは情報を含むことができる。いくつかの実装では、コンピューティングシステム１０５０は、コンピューティングシステム１０５０から遠隔にある１つまたはそれを上回るメモリデバイスからデータを取得することができる。

メモリ１０６５はまた、１つまたはそれを上回るプロセッサ１０６０によって実行され得る、コンピュータ可読命令１０７０を記憶することができる。命令１０７０は、任意の好適なプログラミング言語で書き込まれるソフトウェアであり得る、またはハードウェア内に実装されることができる。加えて、または代替として、命令１０７０は、論理的および／または仮想的に、プロセッサ１０６０上の別個のスレッド内で実行されることができる。例えば、メモリ１０６５は、１つまたはそれを上回るプロセッサ１０６０によって実行されると、１つまたはそれを上回るプロセッサ１０６０に、例えば、第１のユーザコンピューティングデバイス１４０、第２のユーザコンピューティングデバイス１４５、サービスプロバイダコンピューティングデバイス１５０、１６０、１７０、インフラストラクチャコンピューティングデバイス１９０の動作および機能、ならびに／もしくは他の動作および機能のうちのいずれかを含む、本明細書に説明される動作および／または機能のうちのいずれかを実施させる、命令１０７０を記憶することができる。

コンピューティングデバイス１０５５はまた、１つまたはそれを上回る他のシステムと通信するために使用される、通信インターフェース１０８０を含むことができる。通信インターフェース１０８０は、１つまたはそれを上回るネットワーク（例えば、１０４５）を介して通信するための任意の回路、コンポーネント、ソフトウェア等を含むことができる。いくつかの実装では、通信インターフェース１０８０は、例えば、データ／情報を通信するための通信コントローラ、受信機、送受信機、送信機、ポート、導体、ソフトウェア、および／またはハードウェアのうちの１つまたはそれを上回るものを含むことができる。

ネットワーク１０４５は、デバイスの間の通信を可能にする、任意のタイプのネットワークまたはネットワークの組み合わせであり得る。いくつかの実施形態では、ネットワーク１０４５は、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネット、セキュアネットワーク、セルラーネットワーク、メッシュネットワーク、ピアツーピア通信リンク、および／またはそれらのある組み合わせのうちの１つまたはそれを上回るものを含むことができ、任意の数の有線または無線リンクを含むことができる。ネットワーク１０４５を経由した通信は、例えば、ネットワークインターフェースを介して、任意のタイプのプロトコル、保護スキーム、エンコーディング、フォーマット、パッケージング等を使用して遂行されることができる。

図１０は、本開示を実装するために使用され得る、一例示的システム１０００を図示する。他のコンピューティングシステムも、同様に使用されることができる。車両から遠隔のコンピューティングデバイスにおいて実施されるものとして本明細書に議論されるコンピューティングタスクは、代わりに、車両において（例えば、車両コンピューティングシステムを介して）実施されることができる、または逆もまた同様である。そのような構成は、本開示の範囲から逸脱することなく実装されることができる。コンピュータベースのシステムの使用は、コンポーネント間および中のタスクならびに機能性の多種多様な可能性として考えられる構成、組み合わせ、および分割を可能にする。コンピュータ実装動作は、単一のコンポーネント上で、または複数のコンポーネントを横断して実施されることができる。コンピュータ実装タスクおよび／または動作は、順次、もしくは並行して実施されることができる。データおよび命令は、単一のメモリデバイス内に、または複数のメモリデバイスを横断して記憶されることができる。

本主題は、その具体的例示的実施形態および方法に関して詳細に説明されたが、当業者が、前述の理解を達成することに応じて、そのような実施形態の改変、変形例、および均等物を容易に生産し得ることを理解されたい。故に、本開示の範囲は、限定ではなく、実施例としてのものであり、本開示は、当業者に容易に明白となるであろうように、本主題のそのような修正、変形例、および／または追加の含有を除外しない。

Claims (20)

1. コンピューティングシステムであって、
   １つまたはそれを上回るプロセッサと、
   １つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読媒体であって、前記１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読媒体は、命令を集合的に記憶しており、前記命令は、前記１つまたはそれを上回るプロセッサによって実行されると、前記コンピューティングシステムに、動作を実施させ、前記動作は、
   少なくとも第１のユーザの航空輸送を備える輸送サービスに関する要求を取得することであって、前記要求は、前記第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスを介して発生される、ことと、
   前記第１のユーザに関する前記航空輸送を促進するための第１のマルチモード輸送行程を発生させることであって、前記行程は、少なくとも、第１の輸送区間と、第２の輸送区間と、第３の輸送区間とを備える、ことと、
   前記第１のマルチモード輸送行程の少なくとも一部に関して前記第１のユーザとともに移動するべきである第２のユーザを示すデータを取得することと、
   前記第２のユーザに関する前記航空輸送を促進するための第２のマルチモード輸送行程を決定することであって、前記第２のマルチモード輸送行程は、少なくとも最初に、前記第１のマルチモード輸送行程とマッチングする、ことと、
   前記第２のマルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを前記第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信することと
   を含む、１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読媒体と
   を備える、コンピューティングシステム。
2. 前記コンピューティングシステムによって、前記第２のユーザデバイスを介して、前記第２のユーザに関する前記第２のマルチモード輸送行程の変更のためのユーザ更新要求を取得することと、
   前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記ユーザ更新要求に基づいて、前記第２のマルチモード輸送行程を更新することと
   をさらに含む、請求項１に記載のコンピューティングシステム。
3. 前記第２のユーザは、前記第２のマルチモード輸送行程に対する制御のレベルを示す特権レベルと関連付けられる、請求項１または２のいずれか１項に記載のコンピューティングシステム。
4. 前記第２のユーザを示す前記データは、前記第２のユーザと関連付けられる前記特権レベルを示す優先度データを備える、請求項３に記載のコンピューティングシステム。
5. 前記優先度データは、前記第１のユーザによって、前記第１のユーザデバイスを介して設定される、請求項４に記載のコンピューティングシステム。
6. 前記ユーザ更新要求は、補完的行程データおよび行程修正データのうちの少なくとも１つを備える、請求項２－５のいずれか１項に記載のコンピューティングシステム。
7. 前記補完的行程データは、乗車者選好、乗車者特性、乗車者セキュリティ情報、乗車者柔軟性、または乗車者フィードバックのうちの少なくとも１つを示す、請求項６に記載のコンピューティングシステム。
8. 前記行程修正データは、前記第２のマルチモード輸送行程に関する新しい目的地場所を示す、請求項６または７のいずれか１項に記載のコンピューティングシステム。
9. 前記補完的行程データは、第１の閾値特権レベルと関連付けられ、前記行程修正データは、第２の閾値特権レベルと関連付けられる、請求項６－８のいずれか１項に記載のコンピューティングシステム。
10. 前記第２のマルチモード輸送行程を更新することはさらに、
    前記コンピューティングシステムによって、前記第２のユーザと関連付けられる前記特権レベルを識別することと、
    前記コンピューティングシステムによって、前記特権レベルが前記第１の閾値特権レベルまたは前記第２の閾値特権レベルを上回るかどうかを決定することと、
    前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記特権レベルが前記第１の閾値特権レベルまたは前記第２の閾値特権レベルを上回るかどうかの決定に基づいて、前記第２のマルチモード輸送行程を更新することと
    を含む、請求項９に記載のコンピューティングシステム。
11. コンピュータ実装方法であって、
    １つまたはそれを上回るコンピューティングデバイスを備えるコンピューティングシステムによって、少なくとも第１のユーザの航空輸送を備える輸送サービスに関する要求を取得することであって、前記要求は、前記第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスを介して発生される、ことと、
    前記コンピューティングシステムによって、前記第１のユーザに関する前記航空輸送を促進するためのマルチモード輸送行程を発生させることであって、前記行程は、少なくとも、第１の輸送区間と、第２の輸送区間と、第３の輸送区間とを備える、ことと、
    前記コンピューティングシステムによって、前記第１のユーザデバイスから、前記第１のユーザと関連付けられる第２のユーザを示すデータを取得することであって、前記第２のユーザを示す前記データは、前記第２のユーザと関連付けられる特権レベルを備える、ことと、
    前記コンピューティングシステムによって、前記第２のユーザを前記マルチモード輸送行程と関連付けることと、
    前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記第２のユーザと関連付けられる前記特権レベルに基づいて、前記マルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを前記第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信することと
    を含む、コンピュータ実装方法。
12. 前記コンピューティングシステムによって、前記第２のユーザデバイスを介して、前記マルチモード輸送行程の変更のためのユーザ更新要求を取得することと、
    前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記ユーザ更新要求に基づいて、前記マルチモード輸送行程を更新することと
    をさらに含む、請求項１１に記載のコンピュータ実装方法。
13. 前記第２のユーザは、前記マルチモード輸送の少なくとも一部に関して前記第１のユーザとともに移動するべきである前記マルチモード輸送サービスの乗車者であり、
    前記第１のユーザおよび前記第２のユーザは、同一のマルチモード輸送行程と関連付けられる、
    請求項１１または１２のいずれか１項に記載のコンピュータ実装方法。
14. 前記マルチモード輸送行程を更新することはさらに、
    前記コンピューティングシステムによって、前記第２のユーザと関連付けられる前記特権レベルを識別することと、
    前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記第２のユーザと関連付けられる前記特権レベルに基づいて、前記マルチモード輸送行程を更新することと
    を含む、請求項１２または１３のいずれか１項に記載のコンピュータ実装方法。
15. 少なくとも部分的に、前記第２のユーザと関連付けられる前記特権レベルに基づいて、前記マルチモード輸送行程を示す乗車者行程データを前記第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信することは、
    前記コンピューティングシステムによって、前記第２のユーザと関連付けられる前記特権レベルを識別することと、
    前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記第２のユーザと関連付けられる前記特権レベルに基づいて、前記乗車者行程データを発生させることと、
    前記コンピューティングシステムによって、前記乗車者行程データを前記第２のユーザデバイスに通信することと
    を含む、請求項１１－１４のいずれか１項に記載のコンピュータ実装方法。
16. 前記コンピューティングシステムによって、ユーザ行程データを前記第１のユーザと関連付けられる前記第１のユーザデバイスに通信することをさらに含む、請求項１５に記載のコンピュータ実装方法。
17. 前記乗車者行程データは、前記ユーザ行程データよりも少ない前記マルチモード輸送行程の情報を提供する、請求項１６に記載のコンピュータ実装方法。
18. 前記乗車者行程データは、前記マルチモード輸送行程の表現内に前記第２のユーザのインジケーションを備える、請求項１１－１７のいずれかに記載のコンピュータ実装方法。
19. コンピューティングシステムであって、
    １つまたはそれを上回るプロセッサと、
    １つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読媒体であって、前記１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読媒体は、命令を集合的に記憶しており、前記命令は、前記１つまたはそれを上回るプロセッサによって実行されると、前記コンピューティングシステムに、動作を実施させ、前記動作は、
    少なくとも第１のユーザの航空輸送を備える輸送サービスに関する要求を取得することであって、前記要求は、前記第１のユーザと関連付けられる第１のユーザデバイスを介して発生される、ことと、
    前記第１のユーザに関する前記航空輸送を促進するためのマルチモード輸送行程を発生させることであって、前記行程は、少なくとも、第１の輸送区間と、第２の輸送区間と、第３の輸送区間とを備える、ことと、
    前記第１のユーザデバイスから、前記第１のユーザと関連付けられる第２のユーザを示すデータを取得することと、
    前記第２のユーザを前記マルチモード輸送行程と関連付けることと、
    前記第１の輸送区間、前記第２の輸送区間、および前記第３の輸送区間を示す乗車者行程データを前記第２のユーザと関連付けられる第２のユーザデバイスに通信することと
    を含む、１つまたはそれを上回る非一過性コンピュータ可読媒体と
    を備える、コンピューティングシステム。
20. 前記第１のユーザは、第１のユーザデバイス上で実行されるマルチモードサービスを履行および計画するように構成される輸送プラットフォームのためのソフトウェアアプリケーションを備える前記第１のユーザデバイスと関連付けられ、
    前記第２のユーザは、前記輸送プラットフォームのためのソフトウェアアプリケーションを備えていない第２のユーザデバイスと関連付けられる、
    請求項１９に記載のコンピューティングシステム。

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