JP2023524313A - 免許不要周波数帯にスケジュールされたpusch送信のためのリソース割り当てのシステム、方法、及び装置 - Google Patents

免許不要周波数帯にスケジュールされたpusch送信のためのリソース割り当てのシステム、方法、及び装置 Download PDF

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Abstract

免許不要周波数帯でのMsg-3送信のためのリソース割り当てのための方法が、12ビットの周波数ドメインリソース割り当て(FDRA)フィールドを含むランダムアクセス応答(RAR)許可を受信することを含み得る。リソース割り当てタイプがタイプ1の場合、いくつかの実施形態では、12ビットのFDRAを解釈するためにFDRAフィールドをゼロパディングし、スケジュールされたPUSCH送信が免許不要周波数帯で送信される、割り当てられたリソースの開始位置を決定し得る。いくつかの実施形態では、仮想BWP(Bandwidth Part)を使用して、割り当てられたリソースの開始位置及び長さを取得してもよい。

Description

本出願は概して無線通信システムに関し、より具体的には、免許不要周波数帯上のMsg-3送信のためのリソース割り当てに関する。
無線モバイル通信技術は、基地局と無線モバイルデバイスとの間でデータを送信するために、様々な規格及びプロトコルを使用する。無線通信システムの規格及びプロトコルには、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)(例えば、4G)又は新無線(NR)(例えば、5G)、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(worldwide interoperability for microwave access、WiMAX)として業界団体に一般的に知られている、米国電気電子学会(Institute of Electrical and Electronics、Engineers、IEEE)802.16規格、及びWi-Fiとして業界団体に一般的に知られている、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)のためのIEEE802.11規格を挙げることができる。LTEシステムの3GPP無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)では、基地局は、ユーザ機器(user equipment、UE)として知られる無線通信デバイスと通信する、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network、E-UTRAN)ノードB(発展型ノードB、拡張ノードB、eNodeB、又はeNBとも一般に呼ばれる)及び/又はE-UTRANの無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller、RNC)などのRANノードを含むことができる。第5世代(5G)無線RANでは、RANノードは、5Gノード、NRノード(次世代ノードB、又はgノードB(gNB)とも呼ばれる)を含むことができる。
RANは、無線アクセス技術(radio access technology、RAT)を使用して、RANノードとUEとの間で通信する。RANとしては、コアネットワークを介した通信サービスへのアクセスを提供する、モバイル通信のためのグローバルシステム(global system for mobile communications、GSM)、GSM進化のためのエンハンスドデータレート(enhanced data rates for GSM evolution、EDGE)RAN(GERAN)、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Universal Terrestrial Radio Access Network、UTRAN)、及び/又はE-UTRANを挙げることができる。RANのそれぞれは、特定の3GPP RATに従って動作する。例えば、GERANは、GSM及び/又はEDGE RATを実装し、UTRANは、ユニバーサル移動通信システム(universal mobile telecommunication system、UMTS)RAT、又は他の3GPP RATを実装し、E-UTRANは、LTE RATを実装し、NG-RANは5G RATを実装する。特定の配備では、E-UTRANはまた、5G RATを実装することができる。
5G NRの周波数帯域は、2つの異なる周波数範囲に分けることができる。周波数範囲1(FR1)は、サブ6GHzの周波数帯域を含み、それらの帯域のうちのいくつかは、以前の規格によって使用され得るが、410MHz~7125MHzを提供する潜在的な新しい周波数帯をカバーするように拡張され得る帯域である。周波数範囲2(FR2)は、24.25GHz~52.6GHzの周波数帯域を含んでいる。FR2のミリ波(mmWave)範囲の帯域は、FR1の帯域よりも短い範囲を有するが、利用可能な帯域幅はより高くなる。例として提供されるこれらの周波数範囲が時により、又は地域により変化し得ることは、当業者には理解される。
任意の特定の要素又は行為の考察を容易に識別するために、参照番号の最上位の桁(単数又は複数)は、その要素が最初に導入された図の番号を指す。
一実施形態による、COT構造インジケーションに対してUEによって実行される方法のフローチャートである。 一実施形態による、図1の方法を実行するUEの例を示す図である。 一実施形態によるCOT構造インジケーションを示す。 一実施形態による、DCIフォーマット2_0を使用したCOT構造インジケーションに対してgNBによって実行される方法のフローチャートである。 第1の実施形態による、Msg-3送信のリソース割り当てを決定する方法のフローチャートである。 第2の実施形態による、Msg-3送信のリソース割り当てを決定する方法のフローチャートである。 第2の実施形態による、Msg-3送信のリソース割り当てを決定するための方法のフローチャートである。 一実施形態による、FDRAフィールドの切り捨てを示す図である。 一実施形態による、gNBのための方法のフローチャートである。 ランダムアクセス(RA)手順を示す図である。 ある一定の実施形態による、サービスベースのアーキテクチャの例を示す図である。 一実施形態によるUEを示す図である。 一実施形態によるネットワークノードを示す図である。
免許不要周波数帯(NR-U)における動作のためのNew Radio(NR)は、ユーザ機器(UE)と次世代NodeB(gNB)との間のリソースに関して複数の拡張を採用している。これらの拡張は有益であるが、見落とされた問題が持ち込まれる可能性がある。したがって、こうした見落とされた問題に対処するために、無線通信のリソースを決定するための様々な新しい方法を採用すべきである。
NR-U動作に向けて、UEによる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視又は周期的なCSI参照信号(CSI-RS)検出を延期する決定を円滑化するために、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2_0はチャネル占有時間(COT)構造を提供するように拡張される。このDCIフォーマット2_0の変更の結果、UE側の電力消費が少なくなり得る。加えて、UEには、基準サブキャリア間隔(SCS)に基づくシンボル数を単位とした値をCOT期間のために最大64個まで設定することができる。加えて、DCIフォーマット2_0には、利用可能なLBT帯域幅を示すためにビットマップが追加される。
DCIフォーマット2_0への追加の拡張は、いくつかのLBTサブバンドについてLBTの結果を示すために「不明」状態を伝達する手段を含み得る。一例として、gNBにより発起されたCOTの開始時にLBTサブバンドの「不明」状態が生じることがあり、その場合、gNBがLBT動作を完了するのが非常に遅くなり、獲得されたCOTについてのLBTサブバンドの実際の利用可能性をLBTの結果に基づいて示すようにDCIフォーマット2_0を準備するための十分な時間がなくなる。本明細書に記載のいくつかの実施形態は、広帯域BWP内のLBTサブバンドの「不明」状態を信号で通知する方法を提供する。加えて、いくつかの実施形態は、DCIフォーマット2_0のスロットフォーマットインジケーション(SFI)インデックスフィールドに設定されている所与のサービングセルについてLBT障害を示す方法を記載する。
更に、NR-U動作に向けて、ランダムアクセス応答(RAR)(ランダムアクセス応答)メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のアップリンク(UL)許可内の周波数ドメインリソース割り当て(FDRA)フィールドのうち2ビットが、CP拡張のためのチャネルアクセスパラメータを示すように目的変更された。NR-Uの周波数領域リソース割り当てフィールド(FDRA)のビット数は、共有周波数帯チャネルアクセスを用いた動作については14から12に低減されている。ところが、20MHzの初期UL BWP(Bandwidth Part)の全リソースブロック(RB)範囲(例えば、15kHzのSCSでは107個の物理リソースブロック(PRB)、30kHzのSCSでは51個のPRB)に対処するためのFDRAフィールドサイズは、リソース割り当てタイプ1を使用する場合は、15kHzでは13ビットでなければならない。対して、インターレース方式のリソース割り当てタイプ2の場合は、要求FDRAフィールドサイズは、15kHzのSCSでは6ビット、30kHzのSCSでは5ビットである。本明細書のいくつかの実施形態は、NR-U設計のMsg-3送信に適切に対処するために、RAR MAC PDU内の、20MHzの初期BWP上のリソース割り当てのための12ビットのFDRAフィールドをどのように解釈するかについて記載する。Msg-3とは、スケジュールされたPUSCH送信(Msg3)を指す。
タイプ1のリソース割り当てでは、リソースは、開始RBのインデックスと、連続するRBの数との、2つの設定パラメータを使用することによって、1つ以上の連続するRBに割り当てられる。加えて、リソース割り当ての粒度は、1つのRBである。
タイプ2のリソース割り当てでは、リソースは1つ以上のインターレースに割り当てられ、各インターレースはPRBのセットからなる。加えて、リソース割り当ての粒度は、1つのインターレースである。
様々な動作が複数の別個の動作として、本開示を理解するために最も有用な様式で順次、記載される。ただし、記載の順序は、これらの動作が必ず順序に依存することを意味するものとして解釈されるべきではない。特に、これらの動作は、提示の順序で実行される必要はない。
以下の図を参照して、追加の詳細及び例が提供される。本開示の実施形態は図面を参照して理解することができ、図面において、同様の部分は全体を通して同様の数字によって示されている。本明細書の図に概要として記載及び例示されている本開示の実施形態の構成要素は、多種多様な異なる構成で配置及び設計されることもできる。したがって、本開示のシステム及び方法の実施形態の以下の詳細な説明は、特許請求される本開示の範囲を限定することを意図するものではなく、単に考え得る実施形態を表すものである。
図1は、いくつかの実施形態による、DCIフォーマット2_0を使用したCOT構造インジケーションを受信し、対応するCOT内でPDCCHを監視するための、UEによって実行される方法100のフローチャートである。
方法100は、判断ブロック102で、ある監視機会の間に、gNBからのDCIフォーマット2_0の検出を試みる。DCIフォーマット2_0は、LBT(Listen Before Talk)サブバンドの状態を示すRBセットインジケータ情報要素(IE)、及びCOT期間インジケータIEを含む。UEが監視機会の間にDCIフォーマット2_0を検出しない場合、方法100は、次の監視機会の間に判断ブロック102を繰り返して、引き続きDCIフォーマット2_0の検出を試みる。
方法100がDCIフォーマット2_0を検出すると、方法100は判断ブロック104に進み、ここでUEは、利用可能RBセットインジケータIEに基づいてLBTサブバンドの状態を判定する。いくつかの実施形態では、対応するサービングセル上のアクティブBWP内のLBTサブバンドの「不明」状態を示すために、利用可能RBセットインジケータIEの特別な状態が事前定義されていてもよい。例えば、不明状態は、全てゼロ又は全て1に設定された利用可能RBセットインジケータIEによって示されてもよい。いくつかの実施形態では、利用可能RBセットインジケータIE「b1b0」は「不明」状態を示すために00、10に設定され、ここで「b1」はLBTサブバンド1に関連し、「b0」はLBTサブバンド0に関連しており、UEはLBTサブバンド0上でDCIフォーマット2_0を検出する。いくつかの実施形態では、方法100は、COT期間インジケータIEから値「K」を判定することを含んでもよい。
利用可能RBセットインジケータIEが不明状態ではない場合、方法100はブロック108に進む。ブロック108で、方法100は、DCIフォーマット2_0によって示されたLBTサブバンド上に構成された全てのPDCCH候補の監視を開始する。
UEが、あるサービングセルのLBTサブバンドについてこの「不明」状態をUEが受信し、かつ、対応するCOT期間120が有効である場合、方法はブロック106に進む。不明状態は、DCIフォーマット2_0の利用可能RB設定インジケータIEによって判定されてもよく、COT期間は、COT期間インジケータIEがゼロ以外の値「K」に設定されている場合に有効とみなされてもよい。
あるいは、いくつかの実施形態では、UEは、不明状態(例えば、全てゼロ又は全て1)を有するDCIフォーマット2_0が検出されたLBTサブバンド(単数)は利用可能であると暗黙的に仮定して、そのLBTサブバンド上のみでPDCCH候補を監視してもよい。図2を参照すると、この代替アプローチを使用して、UEは、LBTサブバンド#0のみが利用可能であると仮定して、そのサブバンド上でPDCCH候補を監視する。言い換えれば、UEは、図2のLBTサブバンド#1上ではPDCCH候補を監視しない。
方法は、ブロック106で、UEがDCIフォーマット2_0を検出したCORESETの最後のシンボルからX個のシンボルの後で、アクティブなBWPの全てのLBTサブバンド上に構成された全てのPDCCH候補の監視を開始する。X個のシンボルの値は、DCIフォーマット2_0の処理待ち時間を主に考慮して、仕様に固定されていてもよいし、又は、より上位の層によって設定されてもよい。
いくつかの実施形態では、COT期間「K」内で、UEは、有効なLBTサブバンド状態(すなわち、「不明」状態ではない)を有する別のDCIフォーマット2_0が後に受信された場合、その別のDCIフォーマット2_0によって示されるLBTサブバンド上のPDCCH候補のみを監視するように切り替わる。例えば、UEは、それらのLBTサブバンドについて有効状態を有する後続のDCIフォーマット2_0を受信し得る。有効状態は、利用可能なLBTサブバンドを示す。したがって、UEは、後から受信した有効状態に基づいて、全てのLBTサブバンド上でのPDCCH候補の監視から、利用可能なLBTサブバンド上のみでのPDCCH候補の監視に切り替わってもよい。
図2は、図1の方法100を実行するUEの例の図を提供する。図示されるように、UEは、「不明」状態を示すビットマップ00を有する、利用可能RBセットインジケータIE210を受信する。加えて、COT期間は、ゼロ以外の数である。COT期間及び不明状態の理由から、UEは、PDCCHについて両方のLBTサブバンド(すなわち、サブバンド202、及びサブバンド206)を監視する。次に、UEは、利用可能なLBTサブバンド208が利用可能であり、LBTサブバンド204が利用可能ではないことを示す、後続の利用可能RBセットインジケータIE212を受信する。それに従い、UEは、サブバンド208上でサブバンド監視を実行し、LBTサブバンド204上では実行しない。
図3は、COT構造インジケーションを詳述する表300を示す。表300は、UEが、利用可能RBセットインジケータIE及びCOT期間に基づいて適用し得る論理を記載している。
図1~図2を参照して説明したように、UEは、そのサービングセルのための後続のDCIフォーマット2_0内のIEがインデックス2の条件を満たす場合、そのサービングセル上のPDCCH監視をスキップしてもよい。言い換えれば、「利用可能RBセットインジケータ」IEが「不明」状態(例えば、全てゼロ)に設定され、「COT期間インジケータ」がゼロ以外の値(例えば、Kスロット)に設定される。
加えて、サービングセル上でDCIフォーマット2_0が送信されることに基づいて、いくつかの実施形態は、所与のサービングセルのLBT故障状態をインジケーションするための解決策を含んでもよい。それに対応して、UEは、サービングセル上で送信された、検出されたDCIフォーマット2_0に基づくLBT故障状態通知を受信した後に、サービングセル上でのPDCCH監視を停止してもよい。例えば、いくつかの実施形態では、UEは、サービングセルのDCIフォーマット2_0のIEがインデックス1の条件を満たす場合、サービングセル上でLBTが失敗すると想定してもよい。言い換えれば、「利用可能RBセットインジケータ」IEが「不明」状態(例えば、全てゼロ)に設定され、「COT期間インジケータ」が事前定義された値(例えば、全てゼロ)に設定されている。図3のインデックス2に示されるいくつかの実施形態では、「不明」状態(例えば、全てゼロ)である「利用可能RBセットインジケータ」と、事前定義されたゼロ以外の値Kである「COT期間インジケータ」との組み合わせを使用して、省電力目的のために、DCIフォーマット2_0を受信するスロットから始まるKスロットの期間にわたってサービングセル上のPDCCH監視をスキップするようにUEにインジケーションする。
図4は、DCIフォーマット2_0を使用したCOT構造インジケーションのための、gNBによって実行される方法400のフローチャートである。方法400はブロック402で、DCIフォーマット2_0を符号化し、次のものを含む。方法400はブロック404で、COT期間インジケータIE。方法400はブロック406で、LBTサブバンドの状態を示す利用可能RBセットインジケータIE。DCIフォーマット2_0を完全に準備する時間が十分にない場合、利用可能RBセットインジケータIEは不明状態に設定される。方法400はブロック408で、DCIフォーマット2_0をUEに送信する。
図5~7は、Msg-3送信のリソース割り当てを決定する3つの方法を示す。Msg-3は、スケジュールされたPUSCH送信(Msg3)である。いくつかの実施形態では、免許不要周波数帯上の初期BWPにタイプ1の周波数ドメインリソース割り当てを使用する場合、RAR PDU内の12ビットのFDRAフィールドを解釈するために図5~図7の方法が考えられる。
図5は、第1の実施形態による、Msg-3送信のリソース割り当てを決定する方法500のフローチャートである。この実施形態では、UEは、FDRAフィールドのMSBに、ゼロパディングを使用して1ビットを導入する。この実施形態では、20MHzの初期BWPに割り当てられるリソースの開始位置に完全な柔軟性が得られるが、可能な長さが制限されることがある。
方法500はブロック502で、12ビットの周波数ドメインリソース割り当て(FDRA)フィールドを含むランダムアクセス応答(RAR)許可を受信する。方法500はブロック504で、リソース割り当てタイプを判定する。方法500は判断ブロック506で、リソース割り当てがタイプ1であるかタイプ2であるかチェックする。
方法500はブロック512で、リソース割り当てタイプがタイプ1であると判定する。方法500はブロック514で、FDRAフィールドをゼロパディングする。方法500はブロック516で、ゼロパディングからの追加の1ビットと共に12ビットのFDRAを解釈する。方法500はブロック518で、Msg-3が送信される、割り当てられたリソースの開始位置を決定する。
方法500はブロック508で、リソース割り当てタイプがタイプ2であると判定する。方法500はブロック510で、リソース割り当てタイプがタイプ2である場合、Msg-3のリソース割り当てを決定するためにFDRAフィールドを切り捨てる。いくつかの実施形態では、Msg-3送信にアップリンクリソース割り当てタイプ2を使用する場合、図8に示すようにRAR内の12ビットFDRAフィールドの最下位Xビットが切り捨てられ、切り捨てられたFDRAフィールドが、初期BWP上のMsg-3送信のリソース割り当てを決定するために使用される。切り捨てられるビット数は、SCSに基づいて変化し得る。例えば、いくつかの実施形態では、30kHzのSCSではX=5で、15kHzのSCSではX=6である。
図6は、第2の実施形態による、Msg-3送信のためのリソース割り当てを決定する方法600のフローチャートである。リソース割り当てフィールドは、12ビットのFDRAフィールドによってカバーされる「仮想」BWPに応じて解釈される。次いで、得られた開始位置及び長さが、Msg-3が送信される初期BWPに適用される。
仮想BWPは、UEから利用可能な、初期BWPの帯域幅の一部分である。例えば、仮想BWPは、20MHzの初期BWPのうち15MHzをカバーし得る。仮想BWPは、事前定義されていてもよいし、又は、UE若しくはgNBによって設定されてもよい。初期BWPとは、Msg-3送信のリソース割り当てに利用可能な実際のBWPを指す。
方法600はブロック602で、12ビットの周波数ドメインリソース割り当て(FDRA)フィールドを含むランダムアクセス応答(RAR)許可を受信する。方法600はブロック604で、リソース割り当てタイプを判定する。方法600はブロック612で、リソース割り当てタイプがタイプ1であると判定する。方法600はブロック614で、12ビットのFDRAフィールドによってカバーされる仮想BWPに応じて、12ビットのFDRAフィールドを解釈する。方法600はブロック616で、仮想BWPに関連する割り当てられたリソースの開始位置及び長さを取得する。方法600はブロック618で、仮想BWPに関連する割り当てられたリソースの開始位置及び長さに基づいて、初期BWP上でMsg-3送信を送信する。例えば、いくつかの実施形態では、初期BWPの開始位置及び長さが、仮想BWPに関連する割り当てられたリソースの開始位置及び長さである。
方法600はブロック608で、リソース割り当てタイプがタイプ2であると判定する。方法600はブロック610で、リソース割り当てタイプがタイプ2である場合、Msg-3のリソース割り当てを決定するためにFDRAフィールドを切り捨てる。いくつかの実施形態では、Msg-3送信にアップリンクリソース割り当てタイプ2を使用する場合、図8に示すようにRAR内の12ビットFDRAフィールドの最下位Xビットが切り捨てられ、切り捨てられたFDRAフィールドが、初期BWP上のMsg-3送信のリソース割り当てを決定するために使用される。切り捨てられるビット数は、SCSに基づいて変化し得る。例えば、いくつかの実施形態では、30kHzのSCSではX=5で、15kHzのSCSではX=6である。
図7は、第3の実施形態による、Msg-3送信のためのリソース割り当てを決定する方法700のフローチャートである。この実施形態では、リソース割り当てフィールドは、図6の方法600と同様に、12ビットのFDRAフィールドによってカバーされる「仮想」BWPに応じて解釈される。加えて、取得されたリソース割り当ての開始位置及び長さは、スケーリング係数Kに乗算することによってリソースブロックのグループの観点で解釈されてから、初期BWPに適用される。スケーリング係数は、床演算を使用することによって、初期BWPの帯域幅を仮想BWPの帯域幅で除算したものと等しく、又は、それより小さく設定されてもよい。例えば、スケーリング係数は、
Figure 2023524313000002
であってもよく、ここで、
1は初期BWPの帯域幅であり、
2は、タイプ1の周波数リソース割り当てを使用して、12ビットのFDRAフィールドによって対処される仮想BWPである。
方法700はブロック702で、12ビットの周波数ドメインリソース割り当て(FDRA)フィールドを含むランダムアクセス応答(RAR)許可を受信する。方法700はブロック704で、リソース割り当てタイプを判定する。方法700はブロック712で、リソース割り当てタイプがタイプ1であると判定する。方法700はブロック714で、12ビットのFDRAフィールドによってカバーされる仮想BWPに応じて、12ビットのFDRAフィールドを解釈する。方法700はブロック716で、仮想BWPに関連する割り当てられたリソースの開始位置及び長さを取得する。方法700はブロック718で、取得された仮想BWPに関連する開始位置及び長さにスケーリング係数を乗算することによって、実際の開始位置及び長さを判定する。方法700はブロック720で、初期BWP上で、実際の開始位置及び長さでMsg-3送信を送信する。
方法700はブロック708で、リソース割り当てタイプがタイプ2であると判定する。方法700はブロック710で、リソース割り当てタイプがタイプ2である場合、Msg-3のリソース割り当てを決定するためにFDRAフィールドを切り捨てる。いくつかの実施形態では、Msg-3送信にアップリンクリソース割り当てタイプ2を使用する場合、図8に示すようにRAR内の12ビットFDRAフィールドの最下位Xビットが切り捨てられ、切り捨てられたFDRAフィールドが、初期BWP上のMsg-3送信のリソース割り当てを決定するために使用される。切り捨てられるビット数は、SCSに基づいて変化し得る。例えば、いくつかの実施形態では、30kHzのSCSではX=5で、15kHzのSCSではX=6である。
図8は、30KHzのSCSについてのMsg-3リソース決定のための、RAR内のFDRAフィールド800の切り捨てを示す。
図9は、gNBのための方法900のフローチャートである。方法900はブロック902で、リソース割り当てタイプを設定する。方法900はブロック904で、12ビットの周波数ドメインリソース割り当て(FDRA)フィールドを含むランダムアクセス応答(RAR)許可を符号化する。方法900のブロック906で、リソース割り当てタイプはタイプ1である。方法900はブロック908で、Msg-3のために割り当てられたリソースの開始位置及び長さを、ある仮想BWP(Bandwidth Part)に関連するスケーリング係数で除算する。方法900はブロック910で、割り当てられたリソースの開始位置及び長さの除算の結果で12ビットのFDRAフィールドを符号化する。方法900はブロック912で、RAR許可をUEに送信する。
図10は、ランダムアクセス(RA)手順1000を示す。RA手順は、競合方式のランダムアクセス(CBRA:Contention-Based Random Access)及び競合なしのランダムアクセス(CFRA:Contention-Free Random Access)の、2つの異なる形式をとることができる。
CBRAでは、UEは、セル内の他のUEと共有されるプリアンブルのプールからRAプリアンブルをランダムに選択する。UEは、ランダムアクセスプリアンブル(Msg1)1002をgNBに送信する1002。gNBは、ランダムアクセスプリアンブル(Msg1)1002を受信する。gNBは、ランダムアクセス応答(Msg2)1012をUEに送信する。UEは、ランダムアクセス応答(Msg2)1012の内容を復号して、スケジュールされたPUSCH送信(Msg3)(Msg3は、本明細書ではMsg-3とも称する)1010をgNBに送信する。gNBは次のステップで、競合決議(Msg4)1014を送信して、UEリソースプール間に競争があれば解決する。
CFRAでは、UEは、ネットワークによってRRCシグナリング又はPDCCHオーダーを介して特にこのUEに提供される専用プリアンブルを使用する。gNBは、ランダムアクセスプリアンブル割り当て1006をUEに送信する。UEは、ランダムアクセスプリアンブル割り当て1006を復号し、ランダムアクセスプリアンブル(Msg1)1004を送信する。gNBは、ランダムアクセスプリアンブル(Msg1)1004を受信し、ランダムアクセス応答(Msg2)1008を送信する。
例示的なシステムアーキテクチャ
特定の実施形態では、5Gシステムアーキテクチャは、ネットワーク機能仮想化及びソフトウェア定義ネットワークなどの技術を使用して配備可能にするデータ接続及びサービスをサポートする。5Gシステムアーキテクチャは、制御プレーンネットワーク機能間のサービスベースの双方向作用を活用することができる。ユーザプレーン機能を制御プレーン機能から分離することにより、独立したスケーラビリティ、進化、及び柔軟な配備(例えば、集中型の配置又は分散型の(遠隔)配置)が可能となる。モジュール化された機能設計により、機能の再利用が可能になり、柔軟で効率的なネットワークスライシングが可能となる。ネットワーク機能及びそのネットワーク機能サービスは、サービス通信プロキシを介して、別のNF及びそのネットワーク機能サービスと直接的又は間接的に双方向作用することができる。別の中間機能は、制御プレーンメッセージのルーティングを支援することができる。アーキテクチャにより、ANとCNとの間の依存関係が最小限に抑えられる。アーキテクチャは、異なるアクセスタイプ(例えば、3GPPアクセス及び非3GPPアクセス)を統合する共通のAN-CNインタフェースを備えたコンバージドコアネットワークを含むことができる。アーキテクチャはまた、統一認証フレームワーク、演算リソースがストレージリソースから分離されているステートレスNF、機能の公開、ローカル及び集中型サービスへの同時アクセス(低遅延サービス及びローカルデータネットワークへのアクセスをサポートするために、ユーザプレーン機能は、ANに近接して配備され得る)、及び/又は訪問済みのPLMN内のホームルーティングトラフィック並びにローカルブレークアウトトラフィックの両方でのローミングをサポートする。
5Gアーキテクチャは、サービスベースとして定義され得、ネットワーク機能間の双方向作用は、サービスベースの表現を含み得、制御プレーン内のネットワーク機能(例えば、AMF)は、他の承認されたネットワーク機能がそれらのサービスにアクセスすることを可能にする。サービスベースの表現はまた、ポイントツーポイント基準点を含むことができる。基準点表現はまた、任意の2つのネットワーク機能(例えば、AMF及びSMF)間のポイントツーポイント基準点(例えば、N11)によって説明されるネットワーク機能におけるNFサービス間の双方向作用を示すために使用され得る。
図11は、一実施形態による、5GSにおけるサービスベースのアーキテクチャ1100を示す。3GPP TS 23.501に記載されているように、サービスベースのアーキテクチャ1100は、UE1120、(R)AN1122、UPF1124、及びDN1126と通信するために、NSSF1102、NEF1104、NRF1106、PCF1108、UDM1110、AUSF1112、AMF1114、SMF1116などのNFを含む。NFとNFサービスとは、直接通信と呼ばれるように直接的に通信すること、又は、間接通信と呼ばれるようにSCP1118を介して間接的に通信することができる。図11はまた、Nutm、Naf、Nudm、Npcf、Nsmf、Nnrf、Namf、Nnef、Nnssf、及びNausf、並びに基準点N1、N2、N3、N4及びN6を含む、対応するサービスベースのインタフェースを示す。図11に示されるNFによって提供されるいくつかの例示的な機能を以下に説明する。
NSSF1102は、UEにサービスを提供するネットワークスライスインスタンスのセットを選択すること、許可されたNSSAIを判定し、必要に応じて、加入済みS-NSSAIにマッピングすること、構成されたNSSAIを判定し、必要に応じて、加入済みS-NSSAIにマッピングすること、及び/又はUEにサービスを提供するために使用すべきAMFセットを判定するか、若しくは設定に基づいて、場合によってはNRFに照会することによって、候補AMF(単数又は複数)のリストを判定すること、などの機能をサポートする。
NEF1104は、機能及びイベントの公開をサポートする。NFの機能及びイベントは、NEF1104によって(例えば、サードパーティ、アプリケーション機能、及び/又はエッジコンピューティングのために)安全に公開され得る。NEF1104は、UDRへの標準化されたインタフェース(Nudr)を使用して、構造化データとして情報を格納/取得することができる。NEF1104はまた、外部アプリケーションから3GPPネットワークへの情報の提供を保護することができ、かつ3GPPネットワークに情報(例えば、予想されるUE挙動、5GLANグループ情報、及びサービス固有情報)を安全に提供するためのアプリケーション機能を提供することができ、ここでNEF1104は、アプリケーション機能の調整を認証及び承認し、支援することができる。NEF1104は、AFと交換された情報と、内部ネットワーク機能と交換された情報との間で変換することによって、内部-外部情報の変換を提供することができる。例えば、NEF1104は、AFサービス識別子と、DNN及びS-NSSAIなどの内部5Gコア情報との間で変換する。NEF1104は、ネットワークポリシーに従って、外部AFへのネットワーク及びユーザ機密情報のマスキングを処理することができる。NEF1104は、他のネットワーク機能から(他のネットワーク機能の公開された機能に基づいて)情報を受信し、受信した情報を、標準化されたインタフェースを用いてUDRに格納することができる。次いで、格納された情報は、NEF1104によってアクセスされ、他のネットワーク機能及びアプリケーション機能に再公開され、分析などの他の目的に使用され得る。特定のUE(単数又は複数)に関連するサービスの外部公開の場合、NEF1104は、HPLMN内に存在することができる。オペレータの同意に応じて、HPLMN内のNEF1104は、VPLMN内のNF(単数又は複数)とのインタフェース(単数又は複数)を有し得る。UEがEPCと5GCとの間の切り替えが可能な場合、SCEF+NEFをサービス公開に使用することができる。
NRF1106は、NFインスタンス又はSCPからNF発見要求を受信し、発見されたNFインスタンスの情報をNFインスタンス又はSCPに提供することによって、サービス発見機能をサポートする。NRF1106はまた、P-CSCF発見(SMFによるAF発見の特殊な事例)をサポートし、利用可能なNFインスタンス及びそれらのサポートされたサービスのNFプロファイルを維持し、並びに/又は新たに登録/更新/登録解除されたNFインスタンスについて、そのNFサービスと共に加入済みNFサービス消費者若しくはSCPに通知することができる。ネットワークスライシングのコンテキストでは、ネットワーク実装に基づいて、複数のNRFは、PLMNレベル(NRFは、PLMN全体に関する情報で構成される)、共有スライスレベル(NRFは、ネットワークスライスのセットに属する情報で構成される)、及び/又はスライス固有レベル(NRFは、S-NSSAIに属する情報で構成される)などの様々なレベルで配備され得る。ローミングのコンテキストでは、複数のNRFを異なるネットワークに配備することができ、ここで、訪問済みPLMN(vNRFとして知られる)内のNRF(単数又は複数)は、訪問済みPLMNに関する情報で構成され、ホームPLMN(hNRFとして知られる)内のNRF(単数又は複数)は、N27インタフェースを介してvNRFによって参照されたホームPLMNに関する情報で構成されている。
PCF1108は、統一ポリシーフレームワークをサポートしてネットワーク挙動を管理する。PCF1108は、制御プレーン機能(単数又は複数)に対するポリシールールを提供して、それらを施行する。PCF1108は、統一データリポジトリ(UDR)におけるポリシー判断に関連する加入情報にアクセスする。PCF1108は、PCFと同じPLMN内に位置するUDRにアクセスすることができる。
UDM1110は、3GPP AKA認証資格の生成、ユーザ識別処理(例えば、5Gシステムにおける加入者ごとのSUPIのストレージ及び管理)、プライバシー保護加入識別子(SUCI)の秘匿解除、加入データに基づくアクセス承認(例えば、ローミング制限)、UEのサービングNF登録管理(例えば、UEのサービングAMFを保存、UEのPDUセッションのサービングSMFを保存)、サービス/セッションの継続性(例えば、進行中のセッションのSMF/DNN割り当てを維持することによって)、MT-SMS配信、合法的な傍受機能(特に、UDMがLIに対する唯一のコンタクトポイントである、アウトバウンドローミングの場合)、加入管理、SMS管理、5GLANグループ管理処理、及び/又は外部パラメータプロビジョニング(予想されるUE挙動パラメータ又はネットワーク設定パラメータ)をサポートする。そのような機能を提供するために、UDM1110は、UDRに格納され得る加入データ(認証データを含む)を使用し、この場合、UDMは、アプリケーション論理を実装し、内部ユーザデータストレージを必要としなくてもよく、いくつかの異なるUDMは、異なるトランザクションで同じユーザにサービスを提供することができる。UDM1110は、それがサービスを提供する加入者のHPLMN内に配置されてもよく、同じPLMN内に配置されたUDRの情報にアクセスしてもよい。
AF1128は、コアネットワークと双方向作用して、例えば、トラフィックルーティングに対するアプリケーションの影響、NEF1104へのアクセス、ポリシー制御のポリシーフレームワークとの双方向作用、及び/又は5GCとのIMS双方向作用をサポートするサービスを提供する。オペレータの配備に基づいて、オペレータが信頼しているとみなされるアプリケーション機能は、関連するネットワーク機能と直接双方向作用することができる。オペレータがネットワーク機能に直接アクセスすることができないアプリケーション機能は、NEF1104を介して外部公開フレームワークを使用して関連するネットワーク機能と双方向作用し得る。
AUSF1112は、3GPPアクセス及び信頼できない非3GPPアクセスに対する認証をサポートする。AUSF1112はまた、ネットワークスライス固有の認証及び承認のサポートを提供することができる。
AMF1114は、RAN CPインタフェース(N2)の終了、NAS暗号化及び整合性保護のためのNAS(N1)の終了、登録管理、接続管理、到達可能性管理、モビリティ管理、(AMFイベント及びLIシステムへのインタフェースのための)合法的傍受、UEとSMFとの間のSMメッセージのトランスポート、SMメッセージをルーティングするための透過プロキシ、アクセス認証、アクセス承認、UEとSMSF、SEAFとの間のSMSメッセージのトランスポート、規制サービス用のロケーションサービス管理、UEとLMFとの間及びRANとLMFとの間のロケーションサービスメッセージのトランスポート、EPSとのインターワーキング用のEPSベアラID割り当て、UEモビリティイベント通知、コントロールプレーンCIoT 5GS最適化、ユーザプレーンCIoT 5GS最適化、外部パラメータ(予想されるUE挙動パラメータ若しくはネットワーク設定パラメータ)のプロビジョニング、並びに/又はネットワークスライス固有の認証及び承認をサポートする。AMF機能の一部又は全ては、AMF1114の単一インスタンス内でサポートされてもよい。ネットワーク機能の数にかかわらず、特定の実施形態では、UEとCNとの間のアクセスネットワークごとに1つのNASインタフェースインスタンスのみがあり、少なくともNASセキュリティ及びモビリティ管理を実装するネットワーク機能のうちの1つで終了する。AMF1114はまた、ポリシー関連の機能を含み得る。
上述の機能に加えて、AMF1114は、非3GPPアクセスネットワークをサポートするための以下の機能、すなわち、3GPPアクセス上で定義された、いくつかの情報(例えば、3GPPセル識別)及び手順(例えば、ハンドオーバ関連)が適用され得ないで、3GPPアクセスに適用されない非3GPPアクセス固有の情報が適用され得る、N3IWF/TNGFとのN2インタフェースのサポート、3GPPアクセス上のNASシグナリングによってサポートされる一部の手順が、信頼できない非3GPP(例えば、ページング)アクセスに適用可能でない場合がある、N3IWF/TNGF上のUEを用いたNASシグナリングのサポート、N3IWF/TNGFを介して接続されたUEの認証のサポート、非3GPPアクセスを介して接続された、又は3GPPアクセス及び非3GPPアクセスを介して同時に接続されたUEのモビリティ、認証、及び別個のセキュリティコンテキスト状態(単数又は複数)の管理、を含むことができる。3GPPアクセス及び非3GPPアクセス上で有効な調整されたRM管理コンテキストをサポートする;、及び/又は非3GPPアクセスを介した接続のためにUE専用のCM管理コンテキストのサポート、を含むことができる。上述の機能の全てを、ネットワークスライスのインスタンス内でサポートする必要はない場合がある。
SMF1116は、セッション管理(例えば、UPFとANノードとの間のトンネル維持を含む、セッションの確立、修正、リリース)、UEのIPアドレス割り当て及び管理(任意選択の承認を含む)をサポートし、ここで、UEのIPアドレスは、UPFから、又は外部データネットワーク、DHCPv4(サーバ及びクライアント)及びDHCPv6(サーバ及びクライアント)機能、アドレス解決プロトコル要求及び/又はイーサネットPDUのローカルキャッシュ情報に基づくIPv6近隣要請(Neighbor Solicitation)要求に応答する(例えば、SMFは、要求時に送信されたIPアドレスに対応するMACアドレスを提供することによってARP及び/又はIPv6近隣要請要求に応答する)機能から受信され得、UPFを制御してARP又はIPv6近隣発見(Neighbor Discovery)をプロキシする、又は全てのARP/IPv6近隣要請トラフィックをイーサネットPDUセッション用にSMFに転送するなどを含むユーザプレーン機能の選択と制御、トラフィックを適切な宛先にルーティングするためのUPFでのトラフィックステアリング設定、5G VNグループ管理(例えば、関連するPSA UPFのトポロジの維持、PSA UPF間のN19トンネルの確立とリリース、ローカルスイッチングを適用するUPFでのトラフィック転送の設定、及び/又はN6ベースの転送あるいはN19ベースの転送)、ポリシー制御機能へのインタフェースの終了、合法的傍受(SMイベント及びLIシステムへのインタフェース用)、課金データの収集と課金インタフェースのサポート、UPFでの課金データ収集の制御と調整、NASメッセージのSM部分の終了、ダウンリンクデータ通知、AMFを介してN2からANに送信されるAN固有のSM情報の開始、セッションのSSCモードの判定、制御プレーンCIoT 5GSの最適化、ヘッダー圧縮、I-SMFを挿入/削除/再配置できる配備で、I-SMFとしての機能、外部パラメータ(予想されるUE挙動パラメータ又はネットワーク設定パラメータ)のプロビジョニング、IMSサービスのP-CSCF発見、ローミング機能(例えば、ローカル強制を処理してQoS SLA(VPLMN)の適用、課金データ収集及び課金インタフェース(VPLMN)、及び/又は合法的傍受(SMイベントのVPLMN及びLIシステムへのインタフェース用)、外部DNによるPDUセッション認証/承認のためのシグナリングの転送のための外部DNとの双方向作用、及び/又はN3/N9インタフェースで冗長送信を実行するようにUPF及びNG-RANに命令することを含む。SMF機能の一部又は全ては、SMFの単一インスタンス内でサポートされてもよい。しかしながら、特定の実施形態では、ネットワークスライスのインスタンス内で機能の全てがサポートされる必要はない。この機能に加えて、SMF1116は、ポリシー関連機能を含んでもよい。
SCP1118には、間接通信、委任ディスカバリ、宛先NF/NFサービスへのメッセージ転送及びルーティング、通信セキュリティ(例えば、NFサービス生産者のAPIにアクセスするためのNFサービス消費者の承認)、負荷分散、監視、過負荷制御など、及び/又は任意にUDRと双方向作用して、UE ID(SUPI又はIMPI/IMPUなど)に基づいてUDMグループID/UDRグループID/AUSFグループID/PCFグループID/CHFグループID/HSSグループIDを解決すること、のうちの任意の1つ以上が含まれている。SCP機能の一部又は全ては、SCPの単一インスタンス内でサポートされ得る。特定の実施形態では、SCP1118は、分散方式で配備されてもよく、及び/又は1つを超えるSCPが、NFサービス間の通信経路内に存在し得る。SCPは、PLMNレベル、共有スライスレベル、及びスライス固有レベルで配備され得る。SCPが関連するNRFと確実に通信できるように、オペレータの配置に任されてもよい。
UE1120は、無線通信機能を有するデバイスを含むことができる。例えば、UE1120には、スマートフォン(例えば、1つ以上のセルラーネットワークに接続可能なハンドヘルド型タッチスクリーンモバイルコンピューティングデバイス)が挙げられる。UE1120はまた、パーソナルデータアシスタント(PDA)、ページャ、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、無線ハンドセットなどの、任意のモバイル又は非モバイルコンピューティングデバイス、又は無線通信インタフェースを含む任意のコンピューティングデバイスを含むことができる。UEはまた、クライアント、モバイル、モバイル機器、モバイル端末、ユーザ端末、モバイルユニット、モバイル局、モバイルユーザ、加入者、ユーザ、遠隔局、アクセスエージェント、ユーザエージェント、受信機、無線機器、再構成可能な無線機器、又は再構成可能なモバイル機器とも称され得る。UE1120は、IoT UEを備えてもよく、IoT UEは、短期UE接続を利用する低電力IoTアプリケーション用に設計されたネットワークアクセス層を含み得る。IoT UEは、PLMNを介して、MTCサーバ若しくはデバイス、ProSe若しくはD2D通信、センサネットワーク、又はIoTネットワークを介して他のUEとデータを交換するための技術(例えば、M2M技術、MTC技術、又はmMTC技術)を利用することができる。M2Mデータ交換又はMTCデータ交換は、機械起動のデータの交換であってもよい。IoTネットワークは、相互接続するIoT UEについて記述し、それは、(インターネットインフラストラクチャ内の)一意に識別可能な組み込みコンピューティングデバイスを含み得る。IoT UEは、IoTネットワークの接続を容易にするために、バックグラウンドアプリケーション(例えば、キープアライブメッセージ、ステータス更新など)を実行してもよい。
UE1120は、無線インタフェース1130を介して(R)AN1122と接続又は通信可能に結合するように構成されてもよく、これは、GSMプロトコル、CDMAPネットワークプロトコル、PTT(Push-to-Talk)プロトコル、POC(PTT over Cellular)プロトコル、UMTSプロトコル、3GPP LTEプロトコル、5Gプロトコル、NRプロトコルなどのセルラー通信プロトコルで動作するように構成された物理通信インタフェース又は層であり得る。例えば、UE1120及び(R)AN1122は、Uuインタフェース(例えば、LTE-Uuインタフェース)を使用して、PHY層、MAC層、RLC層、PDCP層、及びRRC層を含むプロトコルスタックを介して制御プレーンデータを交換することができる。DL送信は、(R)AN1122からUE1120までであり得、UL送信は、UE1120から(R)AN1122までであり得る。UE1120は、更にサイドリンクを使用して、D2D通信、P2P通信、及び/又はProSe通信について別のUE(図示せず)と直接通信することができる。例えば、ProSeインタフェースは、代替的に、サイドリンクインタフェースと称される場合があり、限定されないが、物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)、物理サイドリンク共用チャネル(PSSCH)、物理サイドリンク発見チャネル(PSDCH)、及び物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)を含む、1つ以上の論理チャネルを備える。
(R)AN1122は、1つ以上のアクセスノードを含み、これは、基地局(BS)、ノードB、進化型ノードB(eNB)、次世代ノードB(gNB)、RANノード、コントローラ、送受信ポイント(TRP)などと称される場合があり、地理的エリア(例えば、セル)内にカバレッジを提供する地上局(例えば、地上アクセスポイント)又はサテライト局を備えることができる。(R)AN1122は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、又は他の種類のセルを提供するための1つ以上のRANノードを含むことができる。マクロセルは、比較的広い地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、サービス加入を有するUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的狭い地理的エリアをカバーすることができ、サービス加入を有するUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的狭い地理的エリア(例えば、家)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連性を有するUEによる制限されたアクセス(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)内のUE、家庭内のユーザのためのUEなど)を可能にし得る。
図示されていないが、複数のRANノード((R)AN1122など)が使用されてもよく、ここでXnインタフェースは、2つ以上のノード間で定義される。いくつかの実装形態では、Xnインタフェースは、Xnユーザプレーン(Xn-U)インタフェース及びXn制御プレーン(Xn-C)インタフェースを含んでもよい。Xn-Uは、ユーザプレーンPDUの非保証配信を提供し、データ送出及びフロー制御機能をサポート/提供することができる。Xn-Cは、管理及びエラー処理機能、Xn-Cインタフェースを管理する機能、1つ以上の(R)ANノード間の接続モードのUEモビリティを管理する機能を含む接続モード(例えば、CM接続)におけるUE1120用のモビリティサポートを提供することができる。モビリティサポートは、古い(ソース)サービング(R)ANノードから新しい(ターゲット)サービング(R)ANノードへのコンテキスト転送、及び古い(ソース)サービング(R)ANノードと新しい(ターゲット)サービング(R)ANノードとの間のユーザプレーントンネルの制御を含むことができる。
UPF1124は、RAT内部及びRAT間モビリティのためのアンカーポイント、DN1126に相互接続する外部PDUセッションポイント、及びマルチホームPDUセッションをサポートするための分岐ポイントとして機能することができる。UPF1124はまた、パケットルーティング及びパケット送出、パケット検査を実行し、ポリシールールのユーザプレーン部分を施行し、パケット(UPコレクション);トラフィック使用報告を合法的に傍受し、ユーザプレーンに対してQoS処理(例えば、パケットフィルタリング、ゲーティング、UL/DLレート施行)を実行し、アップリンクトラフィック検証(例えば、SDFからQoSフローマッピング)、アップリンク及びダウンリンクにおけるトランスポートレベルパケットマーキング、並びにダウンリンクパケットバッファ及びダウンリンクデータ通知トリガを実行することができる。UPF1124は、データネットワークへのルーティングトラフィックフローをサポートするアップリンク分類子を含むことができる。DN1126は、様々なネットワークオペレータサービス、インターネットアクセス、又はサードパーティサービスを表すことができる。DN1126は、例えば、アプリケーションサーバを含んでもよい。
図12は、本明細書に記載の例示的方法及び/又は手順のうちのいずれかに対応するコンピュータ可読媒体上での命令の実行を含む、本開示の様々な実施形態に従って構成可能な例示的なUE1200のブロック図である。UE1200は、1つ以上のプロセッサ1202、送受信機1204、メモリ1206、ユーザインタフェース1208、及び制御インタフェース1210を含む。
1つ以上のプロセッサ1202は、例えば、アプリケーションプロセッサ、音声デジタル信号プロセッサ、中央演算処理装置、及び/又は1つ以上のベースバンドプロセッサを含むことができる。1つ以上のプロセッサ1202の各々は、内部メモリを含んでもよく、及び/又は外部メモリ(メモリ1206を含む)と通信するインタフェース(単数又は複数)を含んでもよい。内部又は外部メモリは、1つ以上のプロセッサ1202によって実行されるソフトウェアコード、プログラム、及び/又は命令を格納して、UE1200が本明細書に記載の動作を含む様々な動作を実行することを構成及び/又は容易にすることができる。例えば、命令の実行は、5G/NR、LTE、LTE-A、UMTS、HSPA、GSM、GPRS、EDGEなどとして公知の3GPPによって標準化された1つ以上の無線通信プロトコル、又は1つ以上の送受信機1204、ユーザインタフェース1208、及び/若しくは制御インタフェース1210と併せて利用することができる任意の他の現在若しくは将来のプロトコルを含む1つ以上の有線又は無線通信プロトコルを使用して通信するようにUE1200を構成することができる。別の例として、1つ以上のプロセッサ1202は、3GPPによって標準化された(例えば、NR及び/又はLTEのための)MAC層プロトコル、RLC層プロトコル、PDCP層プロトコル、及びRRC層プロトコルに対応する他のメモリ1206に格納されたプログラムコードを実行してもよい。更なる例として、プロセッサ1202は、1つ以上の送受信機1204と共に、直交周波数分割多重方式(OFDM)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、及び単一搬送波周波数分割多元接続(SC-FDMA)などの対応するPHY層プロトコルを実装するメモリ1206又は他のメモリに格納されたプログラムコードを実行することができる。
メモリ1206は、本明細書に記載の例示的方法及び/又は手順のうちのいずれかに対応する動作、又はそれを有する動作を含む、UE1200のプロトコル、設定、制御、及び他の機能に使用される変数を格納する1つ以上のプロセッサ1202用のメモリエリアを含むことができる。更に、メモリ1206は、不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)、揮発性メモリ(例えば、スタティックRAM又はダイナミックRAM)、又はこれらの組み合わせを含み得る。更に、メモリ1206は、1つ以上のフォーマットで取り外し可能なメモリカード(例えば、SDカード、メモリスティック、コンパクトフラッシュなど)を挿入及び取り外しできるメモリスロットとインタフェースすることができる。
1つ以上の送受信機1204は、無線通信規格及び/又はプロトコルなどをサポートしている他の機器とUE1200が通信することを容易にする無線周波数送信機及び/又は受信機回路を含み得る。例えば、1つ以上の送受信機1204は、スイッチ、ミキサ回路、増幅器回路、フィルタ回路、及び合成器回路を含むことができる。そのようなRF回路は、フロントエンドモジュール(FEM)から受信したRF信号をダウンコンバートし、かつベースバンド信号を1つ以上のプロセッサ1202のベースバンドプロセッサに提供する回路を有する受信信号経路を含むことができる。RF回路はまた、ベースバンドプロセッサによって提供されるベースバンド信号をアップコンバートし、送信用にRF出力信号をFEMに提供する回路を含むことができる、送信信号経路を含み得る。FEMは、1つ以上のアンテナから受信したRF信号上で動作し、受信信号を増幅し、更に処理するために受信信号の増幅バージョンをRF回路に提供するように構成された回路を含むことができる、受信信号経路を含んでもよい。FEMはまた、1つ以上のアンテナによって送信するRF回路によって提供される送信用の信号を増幅するように構成された回路を含むことができる、送信信号経路を含んでもよい。様々な実施形態では、送信信号経路又は受信信号経路を通じた増幅は、RF回路のみにおいて、FEMのみにおいて、又はRF回路及びFEM回路の両方において行われてもよい。いくつかの実施形態では、FEM回路は、送信モードと受信モードの動作を切り替えるTX/RXスイッチを含んでもよい。
いくつかの例示的実施形態では、1つ以上の送受信機1204は、3GPP及び/又は他の規格団体により標準化のために提案された様々なプロトコル及び/又は方法に従って、デバイス1200が様々な5G/NRネットワークと通信可能にする送信機及び受信機を含む。例えば、そのような機能は、1つ以上のプロセッサ1202と協働的に動作して、他の図に関して本明細書に記載されるようなOFDM技術、OFDMA技術、及び/又はSC-FDMA技術に基づいてPHY層を実装することができる。
ユーザインタフェース1208は、特定の実施形態に応じて様々な形態をとることができ、又はUE1200に存在しなくてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース1208は、マイクロフォン、ラウドスピーカ、スライド可能なボタン、押圧可能なボタン、ディスプレイ、タッチスクリーンディスプレイ、機械的若しくは仮想キーパッド、機械的若しくは仮想キーボード、及び/又は携帯電話上に一般に見られる任意の他のユーザインタフェース機能を有する。他の実施形態では、UE1200は、より大きいタッチスクリーンディスプレイを有するタブレットコンピューティングデバイスを含んでもよい。このような実施形態では、ユーザインタフェース1208の機械的機能のうちの1つ以上は、当業者によく知られているように、タッチスクリーンディスプレイを用いて実装された同等の又は機能的に同等の仮想ユーザインタフェース機能(例えば、仮想キーパッド、仮想ボタンなど)によって置き換えられてもよい。他の実施形態では、UE1200は、特定の例示的な実施形態に応じて統合、分離、又は取り外しが可能であり得る機械的キーボードを備える、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ワークステーションなどのデジタルコンピューティングデバイスであってもよい。このようなデジタルコンピューティングデバイスはまた、タッチスクリーンディスプレイを含むことができる。タッチスクリーンディスプレイを有するUE1200の多くの例示的な実施形態は、本明細書に記載の例示的な方法及び/若しくは手順に関連する入力、又は当業者に既知の入力などのユーザ入力を受信することができる。
本開示のいくつかの例示的実施形態では、UE1200は、UE1200の特徴及び機能によって様々な方法で使用できる方向センサを含み得る。例えば、UE1200は、方向センサの出力を使用して、ユーザがいつUE1200のタッチスクリーンディスプレイの物理的向きを変更したかを判定することができる。方向センサからのインジケーション信号はUE1200上で実行しているどのようなアプリケーションプログラムからも利用可能で、インジケーション信号がデバイスの物理的配向の約90度の変化を示す場合、アプリケーションプログラムは画面表示の配向を(例えば、縦長から横長に)自動的に変更することができる。このようにして、アプリケーションプログラムは、デバイスの物理的な向きにかかわらず、ユーザによって読み取り可能な方法で画面表示を維持することができる。加えて、方向センサの出力は、本開示の様々な例示的な実施形態と共に使用することができる。
制御インタフェース1210は、特定の実施形態に応じて様々な形態をとることができる。例えば、制御インタフェース1210として、RS-232インタフェース、RS-485インタフェース、USBインタフェース、HDMIインタフェース、Bluetoothインタフェース、IEEE(「ファイヤーワイヤ」)インタフェース、I2Cインタフェース、PCMCIAインタフェースなどを挙げることができる。本開示のいくつかの例示的実施形態では、制御インタフェース1260は、上述のようなIEEE802.3イーサネットインタフェースを含むことができる。本開示のいくつかの実施形態では、制御インタフェース1210は、例えば、1つ以上のデジタル-アナログ(D/A)変換器及び/又はアナログ-デジタル(A/D)変換器を含むアナログインタフェース回路を含んでもよい。
当業者であれば、上記の特徴、インタフェース、及び無線周波数通信規格のリストは単なる例示であり、本開示の範囲を限定するものではないことが理解できる。換言すれば、UE1200は、例えば、ビデオ及び/又はスチル画像カメラ、マイクロフォン、メディアプレーヤ及び/又はレコーダなどを含む、図12に示すものよりも多くの機能を含んでもよい。更に、1つ以上の送受信機1204は、Bluetooth、GPS、及び/又はその他を含む追加の無線周波数通信規格を用いる通信回路を含んでもよい。更に、1つ以上のプロセッサ1202は、メモリ1206に格納されたソフトウェアコードを実行して、そのような追加の機能を制御することができる。例えば、GPS受信機からの方向速度及び/又は位置推定値の出力は、本開示の様々な例示的実施形態による様々な例示的な方法及び/又はコンピュータ可読媒体を含む、UE1200上で実行される任意のアプリケーションプログラムkjar利用可能であり得る。
図13は、本明細書に記載の例示的方法及び/又は手順のうちのいずれかに対応するコンピュータ可読媒体上での命令の実行を含む、本開示の様々な実施形態に従って構成可能な例示的なネットワークノード1300のブロック図である。
ネットワークノード1300は、1つ以上のプロセッサ1302、無線ネットワークインタフェース1304、メモリ1306、コアネットワークインタフェース1310、及び他のインタフェース1308を含む。ネットワークノード1300は、例えば、基地局、eNB、gNB、アクセスノード、又はその構成要素を含み得る。
1つ以上のプロセッサ1302は、任意の種類のプロセッサ又は処理回路を含むことができ、本明細書に開示される方法又は手順のうちの1つを実行するように構成されてもよい。メモリ1306は、1つ以上のプロセッサ1302によって実行されるソフトウェアコード、プログラム、及び/又は命令を格納し、本明細書に記載される動作を含む様々な動作を実行するようにネットワークノード1300を構成することができる。例えば、そのような格納された命令の実行により、上述の1つ以上の方法及び/又は手順を含む、本開示の様々な実施形態によるプロトコルを使用して、1つ以上の他のデバイスと通信するようにネットワークノード1300が構成され得る。更に、そのような格納された命令の実行はまた、LTE、LTE-A、及び/又はNR用に3GPPによって標準化されたPHY層プロトコル、MAC層プロトコル、RLC層プロトコル、PDCP層プロトコル、及びRRC層プロトコルの1つ以上、又は、無線ネットワークインタフェース1304及びコアネットワークインタフェース1310と組み合わせて利用される他の任意の上位層プロトコルなどの他のプロトコル又はプロトコル層を用いて、ネットワークノード1300を1つ以上の他のデバイスと通信するように構成及び/又は促進することができる。例として、限定するものではないが、コアネットワークインタフェース1310は、S1インタフェースを含み、無線ネットワークインタフェース1304は、3GPPによって標準化されたUuインタフェースを含むことができる。メモリ1306はまた、ネットワークノード1300のプロトコルに使用される変数、設定、制御、及び他の機能を格納することができる。したがって、メモリ1306は、不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ、ハードディスクなど)、揮発性メモリ(例えば、スタティックRAM又はダイナミックRAM)、ネットワークベース(例えば、「クラウド」)のストレージ、又はこれらの組み合わせを含み得る。
無線ネットワークインタフェース1304は、送信機、受信機、信号プロセッサ、ASIC、アンテナ、ビーム形成ユニット、及びネットワークノード1300が、いくつかの実施形態では、複数の互換性のあるユーザ機器(UE)などの他の機器と通信可能にする他の回路を含んでもよい。いくつかの実施形態では、ネットワークノード1300は、LTE、LTE-A、及び/又は5G/NR用に3GPPによって標準化されたPHY層プロトコル、MAC層プロトコル、RLC層プロトコル、PDCP層プロトコル、及びRRC層プロトコルなどの様々なプロトコル又はプロトコル層を含むことができる。本開示の更なる実施形態によれば、無線ネットワークインタフェース1304は、OFDM技術、OFDMA技術、及び/又はSC-FDMA技術に基づくPHY層を含み得る。いくつかの実施形態では、このようなPHY層の機能は、無線ネットワークインタフェース1304及び1つ以上のプロセッサ1302によって協働的に提供され得る。
コアネットワークインタフェース1310は、いくつかの実施形態では、ネットワークノード1300が回線交換(CS)及び/又はパケット交換コア(PS)ネットワークなどのコアネットワーク内の他の機器と通信可能となる送信機、受信機、及び他の回路を含むことができる。いくつかの実施形態では、コアネットワークインタフェース1310は、3GPPによって標準化されたS1インタフェースを含んでもよい。いくつかの実施形態では、コアネットワークインタフェース1310は、当業者に知られているGERAN、UTRAN、E-UTRAN、及びCDMA2000コアネットワークに見られる機能を含む1つ以上のSGW、MME、SGSN、GGSN、及び他の物理デバイスへの1つ以上のインタフェースを含んでもよい。いくつかの実施形態では、これらの1つ以上のインタフェースは、単一の物理的インタフェース上で一緒に多重化されてもよい。いくつかの実施形態では、コアネットワークインタフェース1310の下位層は、当業者に既知の、非同期転送モード(ATM)、イーサネットを介したインターネットプロトコル(IP)、光ファイバーを介したSDH、銅線を介したT1/E1/PDH、マイクロ波無線機、又は他の有線若しくは無線送信技術のうちの1つ以上を含んでもよい。
他のインタフェース1308は、ネットワークノード1300又はそこに動作可能に接続された他のネットワーク機器の操作、管理、及び保守の目的で、ネットワークノード1300が外部ネットワーク、コンピュータ、データベースなどと通信可能にする送信機、受信機、及び他の回路を含み得る。
1つ以上の実施形態では、前述の図のうちの1つ以上に記載される構成要素のうちの少なくとも1つは、以下の実施例セクションに記載されるような1つ以上の動作、技術、プロセス、及び/又は方法を実行するように構成することができる。例えば、前述の図のうちの1つ以上に関連して上述したベースバンド回路は、以下に記載される例のうちの1つ以上に従って動作するように構成されてもよい。別の例として、前述の図のうちの1つ以上に関連して上述したようなUE、基地局、ネットワーク要素などと関連付けられた回路は、実施例セクションにおいて以下に記載される例のうちの1つ以上に従って動作するように構成され得る。
実施例セクション
以下の実施例は、更なる実施形態に関連する。
実施例1は、本明細書に記載の方法又はプロセスのいずれかに記載の、又は関連する方法の1つ以上の要素を実行する手段を含む装置を含むことができる。
実施例2は、命令を含む1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体であって、電子デバイスの1つ以上のプロセッサによって命令が実行されると、命令は電子デバイスに、上記実施例のいずれか又は本明細書に記載の任意の他の方法若しくはプロセスに記載の又はそれに関連する方法の1つ以上の要素を実行させる、1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体を含むことができる。
実施例3は、上記実施例のいずれか又は本明細書に記載の任意の他の方法若しくはプロセスに記載の又はそれに関連する方法の1つ以上の要素を実行する論理、モジュール、又は回路を含む装置を含むことができる。
実施例4は、上記実施例のいずれか又はその一部分若しくは一部に記載の又はそれに関連する、方法、技術、又はプロセスを含むことができる。
実施例5は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、上記実施例のいずれかに記載の、若しくはこれらに関連する方法、技術、又はプロセス、あるいはこれらの一部分を実行させる命令を含む1つ以上のコンピュータ可読媒体と、を含む装置を含むことができる。
実施例6は、上記実施例のいずれか又はその一部分若しくは一部に記載の又はそれに関連する信号を含むことができる。
実施例7は、上記実施例のいずれか又はその一部分若しくは一部に記載の又はそれに関連する、あるいは本開示に記載の、データグラム、パケット、フレーム、セグメント、プロトコルデータユニット(PDU)、又はメッセージを含むことができる。
実施例8は、上記実施例のいずれか又はその一部分若しくは一部に記載の又はそれに関連する、あるいは本開示に記載の、データを用いて符号化された信号を含むことができる。
実施例9は、上記実施例のいずれか又はその一部分若しくは一部に記載の又はそれに関連する、あるいは本開示に記載の、データグラム、パケット、フレーム、セグメント、PDU、又はメッセージを用いて符号化された信号を含むことができる。
実施例10は、1つ以上のプロセッサによるコンピュータ可読命令の実行が、1つ以上のプロセッサに、上記実施例、又はその一部分のいずれかに記載の、若しくはこれらに関連する方法、技術、又はプロセスを実行させる、コンピュータ可読命令を搬送する電磁信号を含むことができる。
実施例11は、処理要素によるプログラムの実行が、処理要素に、上記実施例のいずれか又はその一部分に記載の又はそれに関連する、方法、技術、又はプロセスを実行させる、命令を備えたコンピュータプログラムを含むことができる。
実施例12は、本明細書に示され記載された、無線ネットワーク内の信号を含むことができる。
実施例13は、本明細書に示され記載された、無線ネットワーク内で通信する方法を含むことができる。
実施例14は、本明細書に示され記載された、無線通信を提供するためのシステムを含むことができる。
実施例15は、本明細書に示され記載された、無線通信を提供するためのデバイスを含むことができる。
上述した実施例のいずれも、特に明記しない限り、任意の他の実施例(又は実施例の組み合わせ)と組み合わせることができる。1つ以上の実装形態の前述の説明は、例示及び説明を提供するが、網羅的であることを意図するものではなく、又は、実施形態の範囲を開示される正確な形態に限定することを意図するものではない。修正及び変形は、上記の教示を踏まえて可能であり、又は様々な実施形態の実践から習得することができる。
本明細書に記載されるシステム及び方法の実施形態及び実装形態は、コンピュータシステムによって実行される機械実行可能命令で具現化することができる様々な動作を含むことができる。コンピュータシステムは、1つ以上の汎用コンピュータ又は専用コンピュータ(又は他の電子デバイス)を含んでもよい。コンピュータシステムは、動作を実行するための特定の論理を含むハードウェア構成要素を含んでもよく、又はハードウェア、ソフトウェア、及び/若しくはファームウェアの組み合わせを含んでもよい。
本明細書に記載されるシステムは、特定の実施形態の説明を含むことが認識されるべきである。これらの実施形態は、単一のシステムに組み合わせる、他のシステムに部分的に組み合わせる、複数のシステムに分割する、又は他の方法で分割若しくは組み合わせることができる。加えて、一実施形態のパラメータ、属性、態様などは、別の実施形態で使用することができることが企図される。パラメータ、属性、態様は、明確にするために1つ以上の実施形態に記載されているだけであり、パラメータ、属性、態様などは、本明細書で具体的に放棄されない限り、別の実施形態のパラメータ、属性などと組み合わせること、又は置換することができることが認識される。
個人特定可能な情報の使用は、ユーザのプライバシーを維持するための業界又は政府の要件を満たす又は超えると一般に認識されているプライバシーポリシー及びプラクティスに従うべきであることに十分に理解されている。特に、個人特定可能な情報データは、意図されない又は許可されていないアクセス又は使用のリスクを最小限に抑えるように管理され取り扱われるべきであり、許可された使用の性質はユーザに明確に示されるべきである。
前述は、明確にするためにある程度詳細に説明されてきたが、その原理から逸脱することなく、特定の変更及び修正を行うことができることは明らかであろう。本明細書に記載されるプロセス及び装置の両方を実装する多くの代替的な方法が存在することに留意されたい。したがって、本実施形態は、例示的であり、限定的ではないとみなされるべきものであり、説明は、本明細書で与えられる詳細に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲及び均等物内で修正されてもよい。

Claims (20)

  1. 免許不要周波数帯における動作に向けたユーザ機器(UE)のための方法であって、
    12ビットの周波数ドメインリソース割り当て(FDRA)フィールドを含むランダムアクセス応答(RAR)許可を受信することと、
    リソース割り当てタイプを判定することと、
    前記リソース割り当てタイプがタイプ1である場合に、
    前記FDRAフィールドをゼロパディングすることと、
    前記ゼロパディングからの追加の1ビットと共に前記12ビットのFDRAを解釈することと、
    スケジュールされたPUSCH送信が免許不要周波数帯で送信される、割り当てられたリソースの開始位置を決定することと、
    を含む、方法。
  2. 前記割り当てられたリソースが、免許不要周波数帯上の20MHzの初期BWP(Bandwidth Part)上にある、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ゼロパディングが、前記FDRAフィールドの最上位ビット(MSB)に1ビットを導入する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記リソース割り当てタイプがタイプ2である場合、スケジュールされたPUSCH送信のリソース割り当てを決定するために前記FDRAフィールドを切り捨てることを更に含む、請求項1に記載の方法。
  5. 30kHzのサブキャリア間隔(SCS)については、前記FDRAフィールドの5つの最下位ビット(LSB)が切り捨てられる、請求項4に記載の方法。
  6. 15kHzのSCSについては、前記FDRAフィールドの6つのLSBが切り捨てられる、請求項4に記載の方法。
  7. 12ビットの周波数ドメインリソース割り当て(FDRA)フィールドを含むランダムアクセス応答(RAR)許可にアクセスするメモリインタフェースと、
    前記メモリインタフェースに結合されたベースバンド処理ユニットと、
    を備えるUEのための装置であって、
    前記ベースバンド処理ユニットが、
    前記RAR許可を復号し、
    リソース割り当てタイプを判定し、
    前記リソース割り当てタイプがタイプ1である場合に、
    前記12ビットのFDRAフィールドによってカバーされる仮想BWP(Bandwidth Part)に応じて、前記12ビットのFDRAフィールドを解釈し、
    前記仮想BWPに関連する割り当てられたリソースの開始位置及び長さを取得し、
    前記仮想BWPに関連する割り当てられたリソースの前記開始位置及び前記長さに基づいて、免許不要周波数帯の初期BWP上でスケジュールされたPUSCH送信を送信する、
    装置。
  8. 前記仮想BWPが、前記UEから利用可能な前記初期BWPの帯域幅の一部分を含む、請求項7に記載の装置。
  9. 前記初期BWPの開始位置及び長さが、前記仮想BWPに関連する割り当てられたリソースの前記開始位置及び長さである、請求項7に記載の装置。
  10. 前記ベースバンド処理ユニットが、前記初期BWPの開始位置及び長さを取得するために、前記取得した前記仮想BWPに関連する開始位置及び長さに更にスケーリング係数を乗算する、請求項7に記載の装置。
  11. 前記スケーリング係数が、前記初期BWPの帯域幅を前記仮想BWPの帯域幅で除算したものより小さいか、又は、それに等しい、請求項10に記載の装置。
  12. 前記スケーリング係数が、前記仮想BWPの帯域幅の外側でスケジュールされたPUSCH送信メッセージを円滑化する、請求項10に記載の装置。
  13. 前記ベースバンド処理ユニットが、前記リソース割り当てタイプがタイプ2である場合、前記スケジュールされたPUSCH送信のリソース割り当てを決定するために、更に前記FDRAフィールドを切り捨てる、請求項7に記載の装置。
  14. 免許不要周波数帯における動作のための次世代NodeB(gNB)のための方法であって、
    リソース割り当てタイプを設定することと、
    12ビットの周波数ドメインリソース割り当て(FDRA)フィールドを含むランダムアクセス応答(RAR)許可を符号化することと、
    前記リソース割り当てタイプがタイプ1である場合に、
    スケジュールされたPUSCH送信のために割り当てられたリソースの開始位置及び長さを、ある仮想Bandwidth Part(BWP)に関連するスケーリング係数で除算することと、
    割り当てられたリソースの前記分割された開始位置及び長さの前記除算の結果で前記12ビットのFDRAフィールドを符号化することと、
    RAR許可をUEに送信することと、を含む、
    方法。
  15. 前記仮想BWPが、前記gNBから利用可能な初期BWPの帯域幅の一部分を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記スケーリング係数が、床演算を使用することによって、初期BWPの帯域幅を前記仮想BWPの帯域幅で除算したものより小さく、又は、それと等しく設定される、請求項14に記載の方法。
  17. 割り当てられたリソースの前記開始位置及び長さに従って、前記スケジュールされたPUSCH送信を送信することを更に含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記RAR許可が、前記仮想BWPの外側で送信される、請求項14に記載の方法。
  19. 前記リソース割り当てタイプがタイプ2である場合に、前記スケジュールされたPUSCH送信のリソース割り当てを決定するために5つ又は6つのLSBを前記UEによって切り捨てることができるように前記12ビットのFDRAフィールドを符号化する、請求項14に記載の方法。
  20. 前記スケーリングが、1、2、3、又は4である、請求項14に記載の方法。
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