JP2023523879A - エアロゾル発生装置 - Google Patents

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Abstract

エアロゾル発生装置(1)について説明する。エアロゾル発生装置は、消耗品がエアロゾル発生装置内に受け入れられる開口(12)を有する本体(10)と、閉鎖位置と開放位置との間で第1の方向に沿って移動可能なカバー(110)であって、閉鎖位置ではカバーは開口を覆い、開放位置では開口は露出される、カバー(110)と、結合要素であって、カバーと協働するように配置された第1の端部(141)と、カバーを閉鎖位置と開放位置との間で移動させるときに、結合要素が本体に対して回転するように、本体に枢動可能に取り付けられた第2の端部(142)とを有する結合要素とを含み、結合要素は、結合要素の回転平面が、回転平面に平行な中心平面(2)であって、本体及びカバーを通って延在する中心平面(2)からずらされるように、カバー及び本体の一方側に位置決めされる。このように結合要素をカバー及び本体の一方側に位置決めすることによって、カバー及び関連する構成要素を小型化して、よりコンパクトで使い勝手の良い装置を提供することが可能である。【選択図】図2B

Description

本開示は、エアロゾル発生装置に関する。本開示は、特に、自己完結型且つ低温であり得る携帯型エアロゾル発生装置に適用可能である。そのような装置は、タバコ又は他の好適なエアロゾル基材材料を、燃やすのではなく、伝導、対流及び/又は放射によって加熱して、吸入のためのエアロゾルを発生させ得る。
(気化器としても知られる)リスク低減装置又はリスク修正装置の人気及び使用は、紙巻きタバコ、葉巻、シガリロ、及びローリングタバコなどの従来のタバコ製品の喫煙を止めようと望む常習的喫煙者を支援するための手助けとして、ここ数年で急速に成長してきた。タバコの燃焼に依存するのではなく、エアロゾル化可能な物質を加熱して吸入用の蒸気を放出させる様々な装置及びシステムが利用可能である。
一般に利用可能なリスク低減装置又はリスク修正装置は、加熱式基材エアロゾル発生装置又は加熱非燃焼式装置である。このタイプの装置は、湿った葉タバコ又は他の好適なエアロゾル化可能材料を典型的に含むエアロゾル基材を、典型的には150℃~350℃の範囲の温度に加熱することによってエアロゾル又は蒸気を発生させる。エアロゾル基材を燃焼させる又は燃やすのではなく加熱することにより、ユーザが求める成分は含むが、燃焼及び燃やすことによる毒性及び発癌性のある副生成物は含まないエアロゾルが放出される。更に、タバコ又は他のエアロゾル化可能材料を加熱することにより生成されるエアロゾルは、ユーザにとって不快となり得る、燃焼及び燃やすことに起因する焦げた味又は苦味を典型的には含まない。したがって、基材は、煙及び/又は蒸気をユーザにとってより口当たりの良いものにするためにそのような材料に典型的に添加される、糖及び他の添加物を必要としない。
かかる装置は、普通、手持ち式であり、エアロゾル基材を加熱している間であっても、握持が容易であり、その外側を安全に保持することが好ましい。しかしながら、多くの装置は、使いにくい可能性があり、及び所要の構成要素は、利便性に欠ける可能性がある。
例えば、使用のためにエアロゾル基材が提供される装置の領域を保護できるカバーを設けることが役立つ。このカバーをユーザによって頻繁に移動させるため、利便性に欠けるカバーは、望ましくない。追加的に、ユーザにとっての使いやすさを向上させ、装置当たりの製造コストを低減するために、コンパクトな装置を提供することが望ましい。
本発明の第1の態様では、エアロゾル発生装置であって、消耗品がエアロゾル発生装置内に受け入れられる開口を有する本体と、閉鎖位置と開放位置との間で第1の方向に沿って移動可能なカバーであって、閉鎖位置ではカバーは開口を覆い、開放位置では開口は露出される、カバーと、結合要素であって、カバーと協働するように配置された第1の端部と、カバーを閉鎖位置と開放位置との間で移動させるときに、結合要素が本体に対して回転するように、本体に枢動可能に取り付けられた第2の端部とを有する結合要素とを含み、結合要素は、結合要素の回転平面が、回転平面に平行な中心平面であって、本体及びカバーの中心を通って延在する中心平面からずらされるように、カバー及び本体の一方側に位置決めされる、エアロゾル発生装置が提供される。
結合要素をカバー及び本体の一方側に位置決めすることによって、カバー及び関連する構成要素を小型化して、よりコンパクトで使い勝手の良い装置を提供することが可能である。
「消耗品」という用語は、エアロゾル化可能材料、エアロゾル化可能材料を含むカートリッジ若しくは他の容器、又はエアロゾルが生成され得るようにエアロゾル化可能材料を装置内に送達するのに好適な他の任意の構成要素を指す。「カバーが開口を覆う」という表現は、消耗品などの材料が開口を通って装置内に入らないように、開口が遮断されるか又は塞がれることを定義するように意図されている。
好ましくは、エアロゾル発生装置は、カバーの位置を感知するための位置感知要素を更に含み、位置感知要素は、結合要素の回転平面に垂直な方向に結合要素に隣接して位置決めされる。
位置感知要素を含めることによって、エアロゾル発生装置がカバーの位置を決定し、例えば、装置の機能を作動させるか、停止するか、許可するか、又は禁止することが可能になる。これらの機能は、例えば、装置の電力又は加熱チャンバ構成要素の動作に関係し得る。説明した配置で位置感知要素を位置決めすることによって、装置スペースの効率的な利用が図られ、よりコンパクトで使い勝手の良い装置が提供される。
好ましくは、結合要素は、中心平面の一方側に位置決めされ、位置感知要素は、中心平面の他方側に位置決めされる。
結合要素及び位置感知要素を中心平面の異なる側に配置することによって、開放位置と閉鎖位置との間でのカバーの円滑な移動を提供するために、カバー機構及び装置にわたって構成要素が均等に分散配置される。
好ましくは、結合要素は、付勢要素が、カバーを閉鎖位置又は開放位置の少なくとも一方に付勢する付勢力をカバーに与えるように、付勢要素を含む。
付勢要素が与えるカバーへの付勢力は、偶発的な接触に起因してカバーが閉鎖位置又は開放位置の少なくとも一方から離れる方向に移動することを防止する。付勢要素はまた、ユーザがカバーを第1の方向に沿って移動させるときに有益なフィードバックをユーザに提供し、装置を動作させるときのユーザ体験を改善する。
好ましくは、結合要素は、剛性要素を含む。剛性要素を結合要素に含めることによって、結合要素とカバーとが支持される。第1の方向に沿ったカバーの移動をよりうまく制御することを可能にするので、カバー及び結合要素などのカバーの移動に関連する構成要素の耐久性が高まる。
好ましくは、付勢要素は、剛性要素の周囲に位置決めされる。この配置では、剛性要素は、付勢要素の耐久性を高め、及ぼされる付勢力の方向をより良く制御するために、付勢要素用の支持体として機能し得る。
好ましくは、結合要素は、剛性要素の周囲に付勢要素に隣接して位置決めされたトラベラーを含み、トラベラーは、トラベラーが付勢要素とカバーとの間で付勢力を伝達するように、カバーが閉鎖位置と開放位置との間で移動するときに、剛性要素の第1の端部と第2の端部との間に延びる方向に移動するように配置される。
トラベラーは、付勢要素及びカバーと協働して、付勢要素からカバーに付勢力が効率的に伝達されることを確実にする。また、トラベラーを剛性要素上に配置することによって、剛性要素及び付勢要素などの他の構成要素が小型化され得るので、よりコンパクトな装置が提供される。
好ましくは、位置感知要素は磁石であり、装置は、磁石の位置を感知するように配置されたホールセンサを更に含む。好ましくは、ホールセンサは、カバーが閉鎖位置にあるときよりもカバーが開放位置にあるときに、ホールセンサが磁石に近接するように、装置の本体上に位置決めされる。
ホールセンサは、磁石によって生成された磁場と、カバーの移動の結果としてのこの磁場の変化とを検出することができる。この配置によって、エアロゾル発生装置がカバーの位置を正確に決定し、例えば、この決定された位置の結果として装置の機能を作動させるか、停止するか、許可するか、又は禁止することが可能となる。
好ましくは、付勢要素は、カバーを閉鎖位置と開放位置とに付勢する付勢力をカバーに与える。この双安定構成は、偶発的な接触に起因してカバーが閉鎖位置又は開放位置から離れる方向に移動することを防止し、装置の利便性を高める。
好ましくは、付勢要素は、付勢力を与えるために変形する。
好ましくは、カバーは、開放位置から、エアロゾル発生装置が作動信号を開始するように動作可能である作動位置に更に移動可能である。
開放位置から作動位置に更に移動可能であるカバーは、ユーザが装置の握り方を変える必要なしにエアロゾル発生装置を動作させることを可能にし、これにより、利便性を高める。
好ましくは、付勢要素は、カバーを作動位置から離れる方向に付勢するようにも付勢力を与えるように配置される。これにより、カバーとの偶発的な接触に起因して作動信号が誤って開始されることを付勢要素が防止するので、装置の安全性が高まる。
好ましくは、エアロゾル発生装置は、ガイドを更に含み、キャリッジは、カバーが閉鎖位置と開放位置との間で移動するときにガイドに沿って移動するように配置され、キャリッジは、カバーと相互作用するように配置され、好ましくは、ガイドは、円弧状又は直線状のガイド経路を提供する。
ガイドは、第1の方向を画定するために使用されるガイド経路を提供し、利便性を高めるためにカバーの移動の精密な制御を可能にする。更に、ガイドを含めることによって、付勢要素などの、構成要素が、損傷しない又は不所望に変形しないように、カバーの移動範囲の限界が設定され、これにより、装置の耐久性が高まり得る。ガイドはまた、キャリッジ、カバー、付勢要素、及び剛性要素などの、協働する構成要素が互いに分離することを防止し得る。
好ましくは、付勢要素は、キャリッジをガイドの側部に向けて、好ましくは本体から離れる方向にガイドの側部に向けて付勢するように付勢力を与えるように配置される。典型的には、本体から離れる方向におけるガイドの側部は、ガイドの頂部側である。これにより、ユーザにとって心地良いカバーの円滑な移動が提供される。
エアロゾル発生装置の概略図である。 エアロゾル発生装置の概略図である。 エアロゾル発生装置に含まれるカバー機構の概略図である。 エアロゾル発生装置に含まれるカバー機構の概略図である。 エアロゾル発生装置に含まれるカバー機構の概略図である。 エアロゾル発生装置に含まれるカバー機構の概略図である。 エアロゾル発生装置に含まれるカバー機構の概略図である。 エアロゾル発生装置に含まれるカバー機構の概略図である。 エアロゾル発生装置に含まれるカバー機構の概略図である。
図1A及び図1Bは、本発明によるエアロゾル発生装置を概略的に示す。装置1は、本体10と、加熱チャンバ20の開放端を通してエアロゾル基材を受け入れるように配置された管状加熱チャンバ20とを含み、加熱チャンバ20は、エアロゾル基材を加熱してエアロゾルを発生させるように動作可能である。
エアロゾル発生装置1の第1の端部は、図1A及び図1Bの頂部側に示す、カバー110の近傍の端部であり、便宜上、装置1の頂部又は上端部として説明される。エアロゾル発生装置1の第2の端部は、図1及び図1Bの底部側に示す、カバー110から遠く離れた(装置の長手方向軸線に沿った)端部であり、便宜上、エアロゾル発生装置1の底部、基部又は下端部として説明される。この向きに基づいて他の構成要素の相対的な配置が説明される。例えば、図1Bを参照すると、カバー110は、管状加熱チャンバ20の上方に位置する。
エアロゾル発生装置は長尺状のバッテリ30を更に含み、加熱チャンバ20とバッテリは、管状加熱チャンバ20の第1の端部21がバッテリの第1の端部31に面し、本体10内で端部対向状態で整合されている。加熱チャンバ20及びバッテリ30は本体10内で端部対向状態で整合されているため、加熱チャンバ20とバッテリ30との間の熱インターフェースが減少し、装置1の使用中におけるバッテリへの伝熱が減少する。この配置はまた、本体10の寸法が低減され得るよりコンパクトなエアロゾル発生装置1を可能にし、管状加熱チャンバ20及びバッテリ30の端部対向構成によってスペースの効率的な使用の利用が達成される。
装置1の本体10は、加熱チャンバ20の開放端を露出させて、エアロゾル基材が加熱チャンバ20に導入されることを可能にする、管状加熱チャンバ20の上に配置された開口12を備えた上側本体部分14を含む。
装置は、装置1の上側本体部分14に位置するカバー機構100を更に含む。カバー機構100は、開口12が露出され、加熱チャンバ20へのアクセスが可能である、開放位置と、カバー機構100が、加熱チャンバ20へのアクセスを防止するために、開口12を塞ぐ、閉鎖位置との間で、少なくとも第1の方向に沿って移動可能であるカバー110を含む。カバー110が閉鎖位置にあるときに、カバー110は、材料が加熱チャンバ20内に入ることを防止する。図2Bに示すように、カバー110の移動平面に平行な中心平面2は、装置1、本体10及びカバー110の中心を通って延在する。
図2A~図2Gは、本発明の具体例におけるカバー機構100を概略的に示す。この例では、カバー機構100は、ガイド130に対して移動可能であるカバー110及びキャリッジ120を含む。組み立てられたときに、ガイド130は、装置1の本体10又は上側本体部分14に固定され、キャリッジ120の摺動要素126を受け入れるように構成されたガイドトラック132を含む。キャリッジ120の摺動要素126は、摺動要素126及びガイドトラック132の配置によってキャリッジ120の経路及び移動範囲が画定され得るように、ガイドトラック132内に位置する。例えば、摺動要素126及びガイドトラック132によって画定されたカバー110の第1の方向又は移動経路は、直線状又は曲線状であり得る。ガイド130は、カバー機構100が開放位置にあるときに、開口12が露出されるように、開口12の上方にガイド開口134を画定するような形状とされる。
図2に示す例では、カバー110及びキャリッジ120は、カバー110の移動がキャリッジ120の移動を生じさせるように連結要素124によって接合される別個の構成要素である。連結要素124は、(図2D~図2Gに示すように)キャリッジ120における孔122を通過してカバー110における対応するねじ孔に取り付けられる、ねじである。連結要素124は、ねじに限定されず、留め具又は接着剤などの任意の好適な取り付け手段であり得る。好ましくは、カバー110は、装置1を片手で保持したときのユーザの親指によって容易に操作されるように人間工学的に設計される。
本発明の他の実施形態では、カバー110及びキャリッジ120は、単一の構成要素として互いに一体化されることがあり、これらの実施形態では、この組み合わされた構成要素は、依然としてカバー110と呼ばれることがある。
カバー機構100は、ガイド130とキャリッジ120との間に配置された結合要素140を更に含む。結合要素140の第1の端部141は、キャリッジ120に(直接又は間接的に)取り付けられ、結合要素140の第2の端部142は、ガイド130に(直接又は間接的に)取り付けられる。好ましくは、結合要素140の第1の端部141は、キャリッジ120に枢動可能に取り付けられ、結合要素140の第2の端部142は、例えば、回転バー147を使用してガイドに枢動可能に取り付けられる。結合要素140は、結合要素140の回転平面がカバー110の移動平面に平行になるように構成される。結合要素140は、回転バー147であって、それ自体がガイド130に対して回転する回転バー147に固定して取り付けられ得るか、又は、代替的に、回転バー147は、ガイド130に固定して取り付けられ得、結合要素の第2の端部142は、バー147を中心に回転する。この配置は、カバー機構110及び装置1のコンパクトな設計を可能にしながら、ユーザによる容易な操作を可能にするために、カバー110に十分に広い移動範囲を提供する。いくつかの実施形態では、結合要素140の第1の端部141は、上で説明した方式で回転バーを使用してキャリッジ120に枢動可能に取り付けられ得、この取り付けは、第2の端部142に取り付けられた回転バー147に加えて又は回転バー147の代わりに、回転バーを使用してなされ得る。
図2A~図2Gに示すように、結合要素140は、カバー機構100の中心平面2から離して、カバー110、キャリッジ120及びガイド130の一方側に位置決めされる。好ましくは、結合要素140は、結合要素140の長手方向軸線が中心平面2に実質的に平行になるように配置される。結合要素は中心平面2から離して位置決めされるので、カバー110が移動/回転する回転平面は、中心平面2からずらされ、中心平面2に実質的に平行である。このように結合要素140を位置決めすることによって、キャリッジ120上に位置する又はキャリッジ120に連結された構成要素のためのスペースがより効率的に利用されるので、装置1用のコンパクトなカバー機構110が提供される。
結合要素140は、カバー110を少なくとも1つの安定位置に付勢する付勢力をカバー110に与えるように構成された付勢要素144を含み得る。カバー110は、カバー110に作用する正味の力がゼロであるときに、安定位置にあるとみなされる。カバー機構100の構成に応じて、付勢要素144は、カバー110に、又はカバー110と協働してカバー110を安定位置に向けて付勢する、キャリッジ120などの、異なる構成要素に付勢力を直接与え得る。典型的には、付勢要素144の第1の端部は、カバー110と協働するように配置され、付勢要素144の第2の端部は、ガイド130と協働するように配置される。
キャリッジ120、ガイド130、及び付勢要素144は、キャリッジ120がガイド130に沿って移動するときに、付勢要素144の第1の端部と付勢要素144の第2の端部との間の距離が変化し、付勢要素144を変形させるように配置される。典型的には、付勢要素144は、螺旋(若しくはコイル)ばね又はねじりばねなどの、ばねである。図2A~図2Gに示す実施形態では、付勢要素144は、螺旋圧縮ばねである。ばねを弛緩位置すなわち安定位置から離れる方向に変形させると、ばねは、結合要素140の第1の端部141と結合要素140の第2の端部142とによって画定された軸線に沿って圧縮力又は伸長力を及ぼす。ばねが及ぼす力は、ばねの変形に依存し、及ぼす力の大きさは、弛緩位置から離れる方向へのばねの変形の大きさが増加するにつれて増加する。
好ましくは、本実施形態のように、結合要素は剛性要素146を更に含み、付勢要素144は剛性要素146に装着される。剛性要素146を含む実施形態では、剛性要素146の第1の端部を結合要素140の第1の端部141とみなしてもよく、剛性要素146の第2の端部を結合要素140の第2の端部142とみなしてもよい。
剛性要素146は、付勢要素144用の支持体として機能して、付勢力の制御を補助し、ガイド130及び本体10に対するカバー110及びキャリッジ120の移動範囲を画定するのに役立つ。例えば、付勢要素144が螺旋圧縮ばねである場合、ばねは、ばねが及ぼす付勢力が、剛性要素146によって画定された長手方向軸線に沿って作用するように、剛性要素146に巻き付く。付勢要素144がねじりばねである場合などの、いくつかの実施形態では、剛性要素146は、ねじりばねによって及ぼされる付勢力の性質のために必要でない。しかしながら、剛性要素146を含めることによって、付勢力をよりうまく制御し、カバー機構100の耐久性を高めることができる。
任意選択的に、結合要素は、キャリッジ120及び付勢要素144と相互作用するように配置されたトラベラー148を含み得る。具体的には、トラベラー148は、カバー110の位置を移動させるにつれて剛性要素146に沿って長手方向に移動するように配置される。典型的には、付勢要素144の第1の端部は、トラベラー148に接触し、トラベラー148が剛性要素146に沿って移動するときにトラベラー148と相互作用する。付勢要素144の第1の端部は、トラベラー148に取り付けられ得るか、又はトラベラー148に取り付けられずに、単にトラベラーに接触し得る。トラベラー148は、剛性要素146に沿って移動するときに付勢要素144を圧縮又は伸長させるように配置される。
いくつかの実施形態では、トラベラー148は、剛性要素146の周囲に位置決めされた中空ロッドであって、剛性要素146の外側に沿って移動するように配置された中空ロッドを含む。他の実施形態では、剛性要素146が中空である場合、トラベラー148は、剛性要素146の内部を移動するように配置され得る。
いくつかの実施形態では、トラベラー148は、トラベラー148が剛性要素146に沿って長手方向に移動できる範囲を制限する制限機構(図示せず)を含み、これにより、トラベラー148が剛性要素146から分離することが防止され、及び/又は付勢要素144を変形させることができる範囲が制限され得る。
結合要素140は、カバー機構100が少なくとも1つの安定位置を有するように配置される。
付勢要素144を含む装置1の実施形態では、付勢要素は、付勢要素144によって及ぼされる力がカバー110を安定位置に向けて付勢するように作用するように配置される。結合要素140が付勢要素144を含まない場合、カバー機構100は、ラッチなどの別の固定機構によって安定位置に保持され得る。
好ましくは、カバー機構100、特に付勢要素144は、開放位置と閉鎖位置が両方とも安定位置であるように構成される。好ましくは、そのような双安定構成では、カバー110が閉鎖位置と開放位置との間の第1の位置範囲にあるとき、付勢要素144は、カバー110を閉鎖位置に向けて付勢するように機能する。同様に、カバー110が閉鎖位置と開放位置との間の第2の位置範囲にあるときに、付勢要素144は、カバー110を開放位置に向けて付勢するように機能する。第1の位置範囲は、第2の位置範囲が閉鎖位置に近接するよりも閉鎖位置に近接する。同様に、第2の位置範囲は、第1の位置範囲が開放位置に近接するよりも開放位置に近接する。
典型的には、付勢要素144は、第1の位置範囲が第2の位置範囲に実質的に隣接するように配置される。そのため、閉鎖位置と開放位置との間のカバー110の全ての位置(又は実質的に全ての位置)において、カバー110は、閉鎖位置又は開放位置のいずれかに向けて付勢される。いくつかの実施形態では、付勢要素144がカバー110に正味の力を及ぼさない、第1の位置範囲と第2の位置範囲との間に位置する不安定平衡位置(又は領域)が存在し得る。この位置(又は領域)は、通常、閉鎖位置に向けてのカバー110の付勢と開放位置に向けてのカバー110の付勢との間で付勢要素144が変化する、カバー110の可動部分に生じる。不安定平衡位置及び領域は、任意の方向への僅かな変位によってカバー110が不安定平衡位置又は領域から離れる方向に駆動される位置又は領域である。好ましくは、カバー機構100は、そのような不安定平衡位置又は領域が可能な限り小さくなるように配置される。カバー110は、カバー110を閉鎖位置と開放位置との間で移動させるときのカバー110の移動及び/又は慣性に起因して不安定平衡領域にのみ位置決めされる可能性が高い。それゆえ、カバー110が不安定平衡領域において安定して静止する可能性は低い。
いくつかの実施形態では、ガイド130及び/又はガイドトラック132は、付勢要素144によって及ぼされる力がこれらの円弧状領域において一定の大きさを有するように(少なくとも部分的に)円弧状である。より具体的には、付勢要素144の第1の端部と付勢要素144の第2の端部との間の距離は、これらの円弧状領域での付勢要素144の移動を通じて一定のままである。及ぼされる付勢力の大きさは変化しないが、カバー110に及ぼされる付勢力の方向は、付勢要素144が移動するにつれて変化する。
いくつかの実施形態では、カバー機構100は、カバー110が閉鎖位置及び開放位置のうちの一方における安定位置のみに位置するように構成され得る。これらの実施形態では、付勢要素144は、カバー110がどこに位置決めされても、カバー110を1つの安定位置(閉鎖位置又は開放位置のいずれか)に向けて付勢するように配置される。
任意選択的に、単一の安定位置を有する実施形態では、固定機構は、カバー110を単一の安定位置以外の位置に一時的に固定するために、カバー機構100に組み込まれ得る。例えば、閉鎖位置が単一の安定位置である場合、ラッチは、付勢要素144がカバー110を閉鎖位置に向けて付勢するにもかかわらず、カバー110を開放位置に固定するために設けられ得る。
好ましくは、カバー機構100は、キャリッジ120上に位置する位置感知要素150を含む。典型的には、位置感知要素150は磁石である。そのような磁石によって生成された磁場は、磁石ひいてはカバー110の位置決めを決定するために、ホール効果センサ(ホールセンサ)によって測定することができる。ホールセンサは、ホールセンサがカバー110の移動の結果としての磁場の変化を検出できる装置1上の任意の場所に配置され得る。好ましくは、ホールセンサは、カバー機構100の真下の本体10の頂部におけるカバー110の近傍に位置する。いくつかの実施形態では、ホールセンサは、カバー110が閉鎖位置にあるときよりもカバー110が開放位置にあるときにホールセンサが磁石に近接するように位置決めされる。他の実施形態では、ホールセンサは、カバー110が開放位置にあるときよりも閉鎖位置にあるときにホールセンサが磁石に近接するように位置決めされる。ホールセンサを磁石の近傍に配置することによって、より正確な位置測定値を記録することが可能となり、電力供給に要するエネルギーが少なくて済む。
位置感知要素150をカバー機構100に含めることによって、カバー110の移動及び位置を知ることが可能となり、この位置に従って装置1の他の機能を許可又は禁止することができる。カバー110が閉鎖位置にあるときに、カバー110が加熱チャンバ20を塞ぐので、ユーザは、装置1によって発生させたエアロゾルを吸入することができない。それゆえ、カバー110が閉鎖位置にあるときに、装置は、例えば、省エネモードに入るか、装置1の電源を切るか、又はエアロゾルを発生させるのに十分な温度に加熱チャンバ20が達することを防止するなどの装置1の他の機能を制限し得る。同様に、カバー110が開放位置にあるときに、この装置は、例えば、エアロゾル発生装置1の電源を入れるか、バッテリチェックを実行するか、エアロゾルを発生させるのに十分な温度に加熱チャンバ20が達することを可能にするか、又は加熱チャンバ20を作動させ得る。
それゆえ、カバー110が閉鎖位置にあるときに、加熱チャンバ20が作動することなしに、エアロゾル発生装置1を例えばバッグ又はポケット内に安全に収納することができる。付勢要素144は、他の物体との偶発的な接触に起因してカバー110が移動することを防止するために、カバー110を閉鎖位置に向けて付勢する。
図2A、図2B、及び図2Cに示すように、位置感知要素150は、キャリッジ120上に位置し、中心平面2からずらされる。好ましくは、位置感知要素150は、位置感知要素150が中心平面2の一方側に位置決めされ、結合要素140が中心平面2の他方側に位置決めされるように、結合要素140及びカバー110の回転平面に垂直な方向に結合要素140に隣接して配置される。キャリッジ120上に配置された又はキャリッジ120に連結された構成要素をずらすことによって、カバー機構100及び装置1のコンパクトな設計が可能となる。
好ましくは、キャリッジ120上に位置する又はキャリッジ120に連結された構成要素は、カバー110とキャリッジ120と構成要素の重量が、中心平面2に垂直な平面にわたって分散され、キャリッジ120とガイド130との望ましくない摩擦が最小限に抑えられ、中心平面2から離れる方向に作用する付勢力が最小限に抑えられるように配置される。これにより、カバー110を移動させるときのより良いユーザ体験がもたらされるだけでなく、カバー機構100及び装置1の耐久性が高まる。
任意選択的に、カバーは、開放位置と閉鎖位置との間を第1の方向に沿って移動可能であるだけでなく、開放位置にあるときに、第1の方向と異なる第2の方向に沿って移動させられ得る。好ましくは、第2の方向は、装置1の中心平面2に平行であり、より好ましくは、第1の方向にも実質的に垂直である。例えば、カバーは、装置1の加熱チャンバを作動させてエアロゾルを発生させるために、ユーザによって第2の方向に沿って作動位置へと押圧され得る。好ましくは、作動位置は、安定位置ではなく、付勢要素144は、カバー110を作動位置から離れる方向に付勢する付勢力をカバー110に与える。代替的に、エアロゾルを発生させることができるように加熱チャンバ20を作動させるように構成された別個のアクチュエータが本体10上に配置され得る。
定義及び代替的実施形態
上記の説明から、記載した実施形態の多くの特徴が、独立した利点を持つ独立した機能を実行することが理解されるであろう。したがって、特許請求の範囲で定義される本発明の実施形態のこれらの独立した特徴の各々を含めること又は省略することは、独立して選択することができる。
「ヒータ」という用語は、エアロゾル基材からエアロゾルを形成するのに十分な熱エネルギーを出力するための任意の装置を意味すると理解されるべきである。ヒータからエアロゾル基材への熱エネルギーの伝達は、伝導、対流、放射、又はこれらの手段の任意の組み合わせであり得る。非限定的な例として、導電性ヒータが、エアロゾル基材に直接接触してエアロゾル基材を押し付けてもよく、又は加熱チャンバなどの別個の構成要素に接触して、別個の構成要素自体が伝導、対流、及び/又は放射によってエアロゾル基材の加熱を生じさせてもよい。
ヒータは、電気的に駆動されるか、燃焼により駆動されるか、又は任意の他の好適な手段で駆動され得る。電気駆動ヒータは、抵抗性トラック要素(任意選択的に絶縁パッケージングを含む)、誘導加熱システム(例えば、電磁石及び高周波発振器を含む)などを含み得る。ヒータは、エアロゾル基材の外側の周りに配置され得るか、エアロゾル基材内へと途中まで又は完全に貫入し得るか、又はこれらの任意の組み合わせであり得る。例えば、上で説明した実施形態のヒータの代わりに、エアロゾル発生装置は、加熱チャンバ内のエアロゾル基材内に延びるブレード型ヒータを有し得る。
エアロゾル基材は、タバコを、例えば乾燥した又はキュアした形態で含み、場合により、風味のための、又はより滑らかな若しくはより満足感を与える体験をもたらす、追加の成分を有する。いくつかの例では、タバコなどのエアロゾル基材は、気化剤で処理され得る。気化剤は、エアロゾル基材からの蒸気の発生を改善し得る。気化剤は、例えば、グリセロールなどのポリオール又はプロピレングリコールなどのグリコールを含み得る。場合により、エアロゾル基材は、タバコ又は更にニコチンを含まなくてもよく、代わりに、風味、揮発性、滑らかさの改善及び/又は他の満足感を与える効果を提供するための天然成分又は人工由来の成分を含み得る。エアロゾル基材は、細断された、ペレット状の、粉末状の、粒状の、ストリップ又はシート形態、任意選択的にこれらの組み合わせの固体又はペーストタイプの材料として提供され得る。同様に、エアロゾル基材は、液体又はゲルであり得る。実際、いくつかの例では、固体部分と液体/ゲル部分との両方が含まれる場合がある。
したがって、エアロゾル発生装置1を、「加熱式タバコ装置」、「加熱非燃焼式タバコ装置」、「タバコ製品気化用装置」などと等しく呼ぶことができ、これらの効果を実現するのに好適な装置として解釈される。本明細書に開示される特徴は、任意のエアロゾル基材を気化させるように設計された装置に等しく適用可能である。
エアロゾル発生装置は、事前にパッケージ化された基材担体内にエアロゾル基材を受け入れるように配置され得る。基材担体は、エアロゾル基材が好適な形態で配置された管状領域を有する、紙巻きタバコに概ね類似し得る。一部の設計には、フィルタ、蒸気収集領域、冷却領域、及びその他の構造も含まれる場合がある。例えばエアロゾル基材を所定位置に保持するために、紙又は箔などの他の可撓性平面材料の外層も提供して、紙巻きタバコなどとの類似性を更に高めてもよい。基材担体は、加熱チャンバ内に収まっていてもよく、又はエアロゾル発生装置1に基材担体が提供されている間に蓋が開いたままとなるように、加熱チャンバよりも長くてもよい。そのような実施形態では、エアロゾルは、エアロゾル発生装置用のマウスピースとして機能する基材担体から直接提供され得る。
本明細書で使用する場合、「エアロゾル」という用語は、ミスト、霧、又は煙など、空気又はガス中に分散された粒子系を意味するものとする。したがって、「エアロゾル化する(aerosolise)」という用語は、エアロゾルにすること及び/又はエアロゾルとして分散させることを意味する。エアロゾル/エアロゾル化する、の意味は、揮発、噴霧、及び気化させることの各々と整合することに留意されたい。疑義を回避するために、エアロゾルは、噴霧された、揮発された、又は気化された粒子を含むミスト又は液滴を一貫して説明するために使用される。エアロゾルはまた、噴霧された、揮発された、又は気化された粒子の任意の組み合わせを含むミスト又は小滴も含む。

Claims (15)

  1. エアロゾル発生装置であって、
    消耗品が前記エアロゾル発生装置内に受け入れられる開口を有する本体と、
    閉鎖位置と開放位置との間で第1の方向に沿って移動可能なカバーであって、前記閉鎖位置では前記カバーは前記開口を覆い、前記開放位置では前記開口は露出される、前記カバーと、
    結合要素であって、前記カバーと協働するように配置された第1の端部と、前記カバーを前記閉鎖位置と前記開放位置との間で移動させるときに、前記結合要素が前記本体に対して回転するように、前記本体に枢動可能に取り付けられた第2の端部とを有する前記結合要素と
    を含み、
    前記結合要素は、前記結合要素の回転平面が、前記回転平面に平行な中心平面であって、前記本体及び前記カバーを通って延在する前記中心平面からずらされるように、前記カバー及び前記本体の一方側に位置決めされる、
    エアロゾル発生装置。
  2. 前記カバーの位置を感知するための位置感知要素を更に含み、
    前記位置感知要素は、前記結合要素の前記回転平面に垂直な方向に前記結合要素に隣接して位置決めされる、請求項1に記載のエアロゾル発生装置。
  3. 前記結合要素は、前記中心平面の一方側に位置決めされ、前記位置感知要素は、前記中心平面の他方側に位置決めされる、請求項2に記載のエアロゾル発生装置。
  4. 前記結合要素は、付勢要素が、前記カバーを前記閉鎖位置又は前記開放位置の少なくとも一方に付勢する付勢力を前記カバーに与えるように、前記付勢要素を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
  5. 前記結合要素は剛性要素を含む、請求項1~4のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
  6. 前記付勢要素は、前記剛性要素の周囲に位置決めされる、請求項4又は5に記載のエアロゾル発生装置。
  7. 前記結合要素は、前記剛性要素の周囲に前記付勢要素に隣接して位置決めされたトラベラーを含み、
    前記トラベラーは、前記トラベラーが前記付勢要素と前記カバーとの間で前記付勢力を伝達するように、前記カバーが前記閉鎖位置と前記開放位置との間で移動するときに、前記剛性要素の第1の端部と第2の端部との間に延びる方向に移動するように配置される、請求項6に記載のエアロゾル発生装置。
  8. 前記位置感知要素は磁石であり、前記装置は、前記磁石の前記位置を感知するように配置されたホールセンサを更に含む、請求項2に、及び任意選択的に請求項3~7のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
  9. 前記ホールセンサは、前記カバーが前記閉鎖位置にあるときよりも前記カバーが前記開放位置にあるときに、前記ホールセンサが前記磁石に近接するように、前記装置の前記本体上に位置決めされる、請求項8に記載のエアロゾル発生装置。
  10. 前記付勢要素は、前記カバーを前記閉鎖位置と前記開放位置とに付勢する付勢力を前記カバーに与える、請求項4に、及び任意選択的に請求項5~9のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
  11. 前記付勢要素は、前記付勢力を与えるために変形する、請求項4に、及び任意選択的に請求項5~10のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
  12. 前記カバーは、前記開放位置から、前記エアロゾル発生装置が作動信号を開始するように動作可能である作動位置に更に移動可能である、請求項1~11のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
  13. 前記付勢要素は、前記カバーを前記作動位置から離れる方向に付勢するようにも前記付勢力を与えるように配置される、請求項4又は12に記載のエアロゾル発生装置。
  14. ガイドを更に含み、キャリッジは、前記カバーが前記閉鎖位置と前記開放位置との間で移動するときに前記ガイドに沿って移動するように配置され、前記キャリッジは、前記カバーと相互作用するように配置され、好ましくは、前記ガイドは、円弧状又は直線状のガイド経路を提供する、請求項1~13のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
  15. 前記付勢要素は、前記キャリッジを前記ガイドの側部に向けて、好ましくは前記本体から離れる方向に前記ガイドの側部に向けて付勢するように前記付勢力を与えるように配置される、請求項4又は14に記載のエアロゾル発生装置。
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