JP2023523577A - 無線システムにおいてヘッダ圧縮を行うための方法及びその装置 - Google Patents

無線システムにおいてヘッダ圧縮を行うための方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

一実施形態により無線通信システムにおけるユーザ装置(UE)によって実行される方法が提供され、該方法は、第1モードから第2モードへのシステム間の変更を識別する段階、第1モードで確立されたデータセッションを、第1モードから第2モードに転換する段階、第2モードにおけるUE及びネットワークエンティティが、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階、及び決定結果に基づき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階を有し、第1モードは、N1モード又はS1モードの内の一つであり、第2モードは、N1モード又はS1モードの内の他の一つである。【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークにおけるデータセッションマルチモード相互連動のための方法、装置及びシステムに関連し、さらに詳細には、3世代パートナーシッププロジェクト(3rd generation partnership project 5G:3GPP(登録商標) 5G)において、ヘッダ圧縮を使用するプロトコルデータユニット(protocol data unit:PDU)セッションのための5世代システム(5GS)とEPS(evolved packet switched system)との相互連動に関する。
4世代(4G)通信システムの展開以後、増大した無線データトラフィックに対する要求を充足させるために、改善された5世代(5G)又はpre-5Gの通信システムを開発するための努力がなされている。
5G通信システム又はpre-5G通信システムは、「4G以後(beyond 4G)ネットワーク」又は「ポストLTE(post long term evolution)システム」とも称される。
5G通信システムは、さらに高いデータ速度を成就するために、さらに高い周波数(mmWave)帯域、例えば、60GHz帯域において具現されると見られる。
電波の伝播損失を減らし、送信距離を長くするために、ビームフォーミング(beamforming)、大規模MIMO(multiple-input multiple-output)、FD-MIMO(full dimensional MIMO)、アレイアンテナ、アナログビームフォーミング及び大規模アンテナの技法が、5G通信システムについて論議される。
また、5G通信システムにおいて、次世代小型セル、クラウドRAN(radio access network)、超高密(ultra-dense)ネットワーク、D2D(device-to-device)通信、無線バックホール(backhaul)、ムービングネットワーク、協力通信、CoMP(coordinated multi-points)、受信端干渉除去などに基づき、システムネットワーク改善のための開発が進行中である。
5Gシステムにおいて、ハイブリッドFSK(frequency shift keying)、FQAM(Feher’s quadrature amplitude modulation)及びSWSC(sliding window superposition coding)が、ACM(advanced coding modulation)として、そしてFBMC(filter bank multi carrier)、NOMA(non-orthogonal multiple access)及びSCMA(sparse code multiple access)が、高級アクセス技術として開発された。
人が情報を生成して消費する人間中心接続性ネットワークであるインターネットは、事物のような分散されたエンティティが、人の介入なしに、情報を交換してプロセッシングする事物インターネット(Internet of things:IoT)に今や進化している。
クラウドサーバとの接続を介するIoT技術と、ビッグデータプロセッシング技術との組み合わせである万物インターネット(Internet of everything:IoE)が出現した。
「感知技術」、「有線/無線通信及びネットワークインフラストラクチャ」、「サービスインターフェース技術」及び「保安技術」のような技術要素がIoT具現のために要求されることより、センサネットワーク、M2M(machine-to-machine)通信、MTC(machine type communication)などが最近研究されている。
そのようなIoT環境は、接続された事物間に生成されるデータを収集して分析することにより、人間生活に新たな価値を創出する知能型インターネット技術サービスを提供することができる。
該IoTは、現存情報技術(information technology:IT)と、多様な産業的応用との収斂及び組み合わせを介し、スマートホーム、スマートビルディング、スマートシティ、スマート自動車又は接続型自動車、スマートグリッド、ヘルスケア、スマート家電機器、及び次世代医療サービスを含む多様な分野にも適用される。
それに合わせ、5G通信システムをIoTネットワークに適用しようとする多様な試みがなされている。
例えば、センサネットワーク、MTC、及びM2M通信のような技術が、ビームフォーミング、MIMO及びアレイアンテナによっても具現される。
クラウドRANの前述のビッグデータプロセッシング技術としての応用は、5G技術とIoT技術との収斂の一例としても見なされる。
前述のところのように、多様なサービスは、無線通信システムの発展によっても提供され、従って、そのようなサービスを手軽に提供する方法が要求される。
本発明の一実施形態により、無線通信システムにおいて、ユーザ装置(user equipment:以下、UE)によって実行される方法が提供される。
その方法は、第1モードから第2モードへのシステム間の変更を識別する段階、該第1モードで確立されたデータセッションを、該第1モードから第2モードに転換する(transfer)段階、該第2モードにおけるUE及びネットワークエンティティが、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階、並びに決定結果に基づき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階を有するものでもあり、該第1モードは、N1モード又はS1モードの内の一つであり、該第2モードは、N1モード又はS1モードの内の他の一つである。
本発明の特定実施形態の前述のところ、及び他の態様、特徴及び長所は、添付図面と連繋してなされる以下の説明からさらに明白になるものである。
本発明の一実施形態による例示的なネットワークエンティティの概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるUEの概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるコアネットワークエンティティの概略構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態により、無線通信システムにおいて、ユーザ装置(user equipment:UE)によって実行される方法が提供される。
その方法は、第1モードから第2モードへのシステム間の変更を識別する段階、該第1モードで確立されたデータセッションを、該第1モードから第2モードに転換する段階、該第2モードにおけるUE及びネットワークエンティティが、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階、及び識別結果に基づき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階を有するものでもあり、該第1モードは、N1モード又はS1モードの内の一つであり、該第2モードは、N1モード又はS1モードの内の他の一つである。
本発明の一実施形態において、その方法は、ネットワークエンティティに、ヘッダ圧縮がUEによって支援されるか否かということに関連する第1情報を含む第1メッセージを送信する段階、該ネットワークエンティティから、ヘッダ圧縮が該ネットワークエンティティによって支援されるか否かということに関連する第2情報を含む第2メッセージを受信する段階、そして該第1情報及び該第2情報に基づき、UEとネットワークエンティティとが、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階を含むものである。
本発明の一実施形態において、第1メッセージは、能力情報エレメント(information element:IE)を含むものでもあり、第1情報は、能力IEに含まれるビットによって指示され、そのビットは、ヘッダ圧縮が支援されるとき、「1」の値を示し、そのビットは、ヘッダ圧縮が支援されないとき、「0」の値を示す。
本発明の一実施形態において、第2メッセージは、ネットワーク特徴支援情報エレメント(IE)を含むものであり、第2情報は、ネットワーク特徴支援IEに含まれるビットによって指示され、そのビットは、ヘッダ圧縮が支援されるとき、「1」の値を示し、そのビットは、ヘッダ圧縮が支援されないとき、「0」の値を示す。
本発明の一実施形態において、その方法は、UEが単一登録モードにおいて動作し、N26インターフェースが支援されるとき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階を含むものである。
本発明の一実施形態において、第1モードがN1モードであり、第2モードがS1モードであるとき、ヘッダ圧縮は、IPヘッダ圧縮である。
本発明の一実施形態において、第1モードがS1モードであり、第2モードがN1モードであるとき、該ヘッダ圧縮は、IPヘッダ圧縮又はイーサネットヘッダ圧縮の内の一つである。
本発明の一実施形態により、無線通信システムにおいて、ユーザ装置(UE)と通信するネットワークエンティティによって実行される方法が提供される。
その方法は、第1モードから第2モードへのシステム間の変更を識別する段階、該第1モードで確立されたデータセッションを、該第1モードから第2モードに転換する段階、該第2モードにおけるUE及びネットワークエンティティが、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階、及び識別結果に基づき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階を有するものでもあり、該第1モードは、N1モード又はS1モードの内の一つであり、該第2モードは、N1モード又はS1モードの内の他の一つである。
本発明の一実施形態において、その方法は、ネットワークエンティティに、ヘッダ圧縮がUEによって支援されるか否かということに関連する第1情報を含む第1メッセージを送信する段階、ネットワークエンティティから、ヘッダ圧縮がネットワークエンティティによって支援されるか否かということに関連する第2情報を含む第2メッセージを受信する段階、そして該第1情報及び該第2情報に基づき、UEとネットワークエンティティとが、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階を含むものである。
本発明の一実施形態において、第1メッセージは、能力情報エレメント(IE)を含むものであり、第1情報は、能力IEに含まれるビットによって指示され、そのビットは、ヘッダ圧縮が支援されるとき、「1」の値を示し、そのビットは、ヘッダ圧縮が支援されないとき、「0」の値を示す。
本発明の一実施形態において、第2メッセージは、ネットワーク特徴支援情報エレメント(IE)を含むものであり、第2情報は、ネットワーク特徴支援IEに含まれるビットによって指示され、そのビットは、ヘッダ圧縮が支援されるとき、「1」の値を示し、そのビットは、ヘッダ圧縮が支援されないとき、「0」の値を示す。
本発明の一実施形態において、その方法は、UEが単一登録モードにおいて動作し、N26インターフェースが支援されるとき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階を含むものである。
本発明の一実施形態において、第1モードがN1モードであり、第2モードがS1モードであるとき、ヘッダ圧縮は、IPヘッダ圧縮である。
本発明の一実施形態において、第1モードがS1モードであり、第2モードがN1モードであるとき、ヘッダ圧縮は、IPヘッダ圧縮又はイーサネットヘッダ圧縮の内の一つである。
本発明の一実施形態において、無線通信システムにおけるユーザ装置(UE)が提供される。
該UEは、送受信部と、少なくとも1つのプロセッサとを有するものでもあり、該少なくとも1つのプロセッサは、第1モードから第2モードへのシステム間の変更を識別し、第1モードで確立されたデータセッションを、該第1モードから該第2モードに転換し、該第2モードにおけるUE及びネットワークエンティティが、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定し、決定結果に基づき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始するように構成され、該第1モードは、N1モード又はS1モードの内の一つであり、第2モードは、N1モード又はS1モードの内の他の一つである。
以下の詳細な説明を行う前、以下のように、本明細書の全体にわたって使用される特定の単語及び語句の定義を提示することが有利であろう。
「具備する」及び「含む」という用語及びその派生語は、制限のない包含を意味し、「又は」という用語は、包括的であり、「及び/又は」を意味し、「に関連する」及び「と関連する」という文言だけではなく、その派生語は、「~を具備する、~内に具備される、~と相互接続される、~を含む、~内に含まれる、~に又は~と接続される、~に又は~とカップリングされる、~と通信可能な、~と協力する、~を介在する、~を併置する、~に近接した、~に又は~にバインディングされる、~を有する、~の性質を有する」というところを意味することができ、「制御部」という用語は、少なくとも1つの動作を制御する任意のデバイス、システム又はその部分を意味し、そのようなデバイスは、ハードウェア、ファームウェア又はソフトウェア、又はそれらのうち、少なくとも2つの一部組み合わせによっても具現される。
任意の特定制御部に関連する機能は、局所的であるか、あるいは遠隔であるかというにしても、集中型でもあり、あるいは分散型でもあるということに留意しなければならない。
さらに、以下で説明する多様な機能は、1以上のコンピュータプログラムによって具現又は支援され、そのようなコンピュータプログラムのそれぞれは、コンピュータで読み取り可能なプログラムコードから形成され、コンピュータで読み取り可能な媒体に収録される。
「アプリケーション」及び「プログラム」という用語は、適するコンピュータで読み取り可能なプログラムコードにおける具現に適する1以上のコンピュータプログラム、ソフトウェアコンポーネント、命令セット、プロシージャ、関数、個体(object)、クラス、インスタンス、関連データ、又はその部分を称する。
「コンピュータで読み取り可能なプログラムコード」という文言は、ソースコード、目的コード及び実行可能コードを含む任意類型のコンピュータコードを含む。
「コンピュータで読み取り可能な媒体」という文言は、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブ、CD(compact disc)、DVD(digital video disc)、又は任意の他類型のメモリのような、コンピュータによってアクセスされうる任意類型の媒体を含む。
「非一時的」コンピュータで読み取り可能な媒体が、一時的である、電気的又は他の信号を伝送する有線、無線、光学的、又は他の通信リンクを排除する。
非一時的コンピュータで読み取り可能な媒体は、データが永久に保存されうる媒体と、データが保存されて後で上書き保存されうる媒体、言わば、書き換え可能な光ディスク、又は消去可能なメモリデバイスを含む。
特定の単語及び語句に関連する定義が、本明細書の全体にわたって提供され、本技術分野の当業者であるならば、ほとんどではないが、多くの場合において、そのような定義がそのように定義された単語及び文言の以前及び将来の使用に適用されるということを理解しなければならない。
以下で論議する図1~図3、及び本明細書において、本発明の原理について説明するのに使用する多様な実施形態は、例示であるのみ、いかようにも本発明の範囲を制限すると解釈されるものではない。
本技術分野の当業者であるならば、本発明の原理が、任意の適切に配列されたシステム又はデバイスによっても具現されるということを理解するであろう。
本発明の全体にわたり、「a、b、又はcの内の少なくとも一つ」という表現は、aだけ、bだけ、cだけ、a及びbの二つとも、a及びcの二つとも、b及びcの二つとも、a、b、及びcのいずれも、又はその変形を示す。
本明細書の全体にわたり、階層(又は、階層装置)がエンティティとも称される。
今後においては、本発明の動作原理は、添付図面を参照し、詳細に説明する。
以下の説明において、広く公知された機能又は構成は、詳細に説明されるものではないが、それらが必要以上に詳細であり、本発明を曖昧にしうるためである。
本明細書で使用される用語は、本発明で使用される機能を考慮して定義され、ユーザ又は運用者の、意図的であるか、あるいは頻繁に使用される方法によって変更されうる。
従って、それら用語の定義は、本明細書の全体説明に基礎づいて理解される。
同一の理由により、図面において、一部エレメントは、誇張されているか、省略されているか、ありは大体のところで例示されうる。
また、それぞれのエレメントのサイズが、それぞれのエレメントの実際サイズに正確に対応するものではない。
それぞれの図面において、同一であるか、あるいは対応するエレメントは、同一参照番号によっても表現される。
本発明の長所及び特徴、並びにそれらを達成する方法は、本発明の実施形態及び添付図面の以下の詳細な説明を参照し、さらに容易に理解されうるであろう。
しかしながら、本発明は、多くの異なる形態にも実施され、本発明で言及された実施形態に制限されるものであると解釈されるものではなく、むしろ、本発明のそのような実施形態は、本発明が徹底したものであり、完全なものになるように提供され、当該技術分野の当業者に、本発明の概念を完全に伝達するであろう。
従って、本発明の範囲は、添付される請求項によって限定される。
本明細書の全体にわたり、類似した参照番号は、類似したエレメントを称する。
フローチャート、又はフローチャートの組み合わせにおけるブロックは、コンピュータプログラム命令語によっても実行されるということが理解されるであろう。
それらコンピュータプログラム命令語は、汎用コンピュータのプロセッサ、専用コンピュータ、又は他のプログラム可能データプロセッシング装置にローディングされうるために、コンピュータのプロセッサ又は他のプログラム可能データプロセッシング装置によって実行される命令語は、フローチャートブロックで説明される機能を実行するユニットを生成する。
コンピュータプログラム命令語は、コンピュータ、又は他のプログラム可能データプロセッシング装置に特定方式でもって、機能を具現するように指示することができるコンピュータ使用可能、又はコンピュータで読み取り可能なメモリにも保存され、従って、コンピュータ使用可能、又はコンピュータで読み取り可能なメモリに保存された命令語は、フローチャートブロックで説明された機能を実行するための命令語ユニットを含む製造されたアイテムをさらに生成することができる。
該コンピュータプログラム命令語は、コンピュータ、又は他のプログラム可能データプロセッシング装置にさらにローディングされ、従って、一連の動作が、コンピュータ、又は他のプログラム可能データプロセッシング装置で実行されるとき、コンピュータ実行プロセスを生成することにより、コンピュータ、又は他のプログラム可能データプロセッシング装置を動作させるための命令語は、フローチャートブロックで説明される機能を実行するための動作を提供することができる。
また、それぞれのブロックは、特定された論理的機能を実行するための1以上の実行可能命令語を含むモジュールの部分、セグメント又はコードを示すことができる。
一部代案的具現例において、ブロックでもって言及された機能は、非順次に起こりうるという点にさらに留意する。
例えば、連続した2つのブロックは、また、それらに対応する機能に依存し、同時又は逆順にも実行される。
本発明で使用するように、「ユニット」という用語は、ソフトウェアエレメント又はハードウェアエレメント、言わば、現場プログラム可能ゲートアレイ(field-programmable gate array:FPGA)又は注文型集積回路(application-specific integrated circuit:ASIC)を示し、特定の機能を実行する。
しかしながら、「ユニット」という用語は、ソフトウェア又はハードウェアに制限されるものではない。
「ユニット」は、アドレス可能記録媒体中にあるようにも形成されるか、あるいは1以上のプロセッサを動作させるようにも形成される。
従って、例えば、「ユニット」という用語は、エレメント(例えば、ソフトウェアエレメント、客体志向ソフトウェアエレメント、クラスエレメント及びタスクエレメント)、プロセス、関数、属性、手続き、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、又は変数を含むものでもある。
エレメント及び「ユニット」によって提供される機能は、さらに少数のエレメント及び「ユニット」にも結合され、又はさらなるエレメント及び「ユニット」にも分けられる。
さらに、エレメント及び「ユニット」は、デバイス又は保安マルチメディアカードにおける1以上の中央プロセッシングユニット(CPU:central processing unit)を再現するようにも実施される。
また、本発明の一実施形態において、「ユニット」は、少なくとも1つのプロセッサを含むものでもある。
本発明の以下の説明において、広く公知された機能又は構成は、詳細に説明されないが、それらが必要以上に詳細であり、本発明を曖昧にしてしまうためである。
以後においては、説明の便宜のために、本発明は、3世代パートナーシッププロジェクト(3rd generation partnership project long term evolution:3GPP(登録商標) LTE)標準で定義された用語及び名称を使用する。
しかしながら、本発明は、その用語及び名称に制限されるものではなく、他の標準によるシステムにも適用されうる。
本発明において、進化型ノードB(eNB)が説明の便宜のために、次世代ノードB(gNB)とも交換的に使用される。
言い換えれば、eNBによって説明される基地局(BS)がgNBを示しうる。
以下の説明において、「基地局」という用語は、リソースをユーザ装置(UE)に割り当てるためのエンティティを称し、gNodeB、eNodeB、ノードB、基地局(BS)、無線アクセスユニット、基地局制御部(BSC)、又はネットワーク上のノードの内の少なくとも一つとも交換的に使用される。
「端末」という用語は、通信機能を実行することができるユーザ装置(UE)、移動局(mobile station:MS)、セルラフォン、スマートフォン、コンピュータ又はマルチメディアシステムとも交換的に使用される。
しかしながら、本発明は、前述の例に制限されるものではない。
特に、本発明は、3GPP(登録商標)新無線(new radio:NR)(又は、5世代(5G))のモバイル通信標準に適用可能である。
以下の説明において、eNBという用語は、説明の便宜のために、gNBとも交換的に使用される。
言い換えれば、eNBとして説明される基地局が、gNBをまた示しうる。
UEという用語は、モバイルフォン、NB-IoTデバイス、センサ、及び他の無線通信デバイスをさらに示しうる。
ここで、以下の文書が参照される。
[1]3GPP(登録商標) TS 24.301V16.4.0及び
[2]3GPP(登録商標) TS 24.501V16.4.1
本発明で使用される多様な頭文字、略語及び定義は、本説明の終りで定義される。
<EPS及び5GSを介するイーサネットデータ伝送の支援>
EPS及び5GSの二つとも、イーサネットデータの伝送を、コントロールプレーン(control plane)セルラ事物インターネット(cellular internet of things:CIoT)(CIoT)最適化の一部として支援する。
EPSにおいて、UEがパケットデータネットワーク(packet date network:PDN)接続の確立を要請するとき、該UEは、PDN接続要請メッセージにおいて、PDN類型フィールドに関連する値を特定することにより、要請されたPDN接続を介して伝送されるデータの類型を指示する([1]参照)。
PDN類型値は、(他の値もあるが何よりも)「イーサネット(登録商標)」を示すPDN接続がイーサネットデータを伝送するように要請されることを示す([1]のセクション9.9.4.10参照)。
同様に、UEが、5GSにおいて、PDUセッションの確立を要請するとき、該UEは、PDUセッション確立要請メッセージにおいて、PDUセッション類型フィールドに関連する値を示す要請されたセッションを介して伝送されるデータの類型を指示する([1]参照)。
さらに、「イーサネット」は、(他のものもあるが、何よりも)PDUセッション類型フィールドについて設定されうる値の内の一つである([2]のセクション9.11.4.11参照)。
S1モードにおいて(すなわち、EPSにおいて)確立されるPDN接続は、UEがS1モードからN1モードに移動するとき、5GS(すなわち、N1モード)にも転換される。
同様に、N1モードで確立されるPDUセッションは、S1モードにも転換される。
例えば、セッションが、N1モードからS1モードに移動するとき、UEは、[2]で定義される一部規則により、特定のパラメータを設定しなければならない(例えば、PDUセッション類型は、転換されたセッションに関連するPDN接続類型になるであろうというのである)。
以下は、N1モードからS1モードに転換されたPDN接続に関連する当該パラメータが、N1モードからS1モードに転換されるPDUセッションの当該パラメータにどのように設定される方法を示す[2]からの抜粋である。
セクション6.1.4.1は、EPSとの相互連動におけるそのような処理の完全な説明を含む。
UEは、当該デフォルトEPSベアラコンテクストと、オプション的に専用されるEPSベアラコンテクストとを、以下のように生成するように、EPSとの相互連動が支援されるそれぞれのPDUセッションからのパラメータを使用する。
a)PDUセッションのPDUセッション類型は、デフォルトEPSベアラコンテクストのPDN類型に、以下のようにマッピングされなければならない。
1)PDUセッション類型が「非構造化される(unstructured)」ものであるならば、PDN類型は、「非IP」に設定されなければならない。
2)PDUセッション類型が「IPv4」であるならば、PDN類型は、「IPv4」に設定されなければならない。
3)PDUセッション類型が「IPv6」であるならば、PDN類型は、「IPv6」に設定されなければならない。
4)PDUセッション類型が「IPv4v6」であるならば、PDN類型は、「IPv4v6」に設定されなければならない。
5)PDUセッション類型が「イーサネット」であり、UE、ネットワーク、又はそれら二つのいずれもが、S1モードにおいて、イーサネットPDN類型を支援しなければ、PDN類型は、「非IP」に設定されなければならない。
6)PDUセッション類型が「イーサネット」であり、UE及びネットワークが、S1モードにおいて、イーサネットPDN類型を支援するならば、PDN類型は、「イーサネット」に設定されなければならない。
b)PDUセッションのPDUアドレスは、デフォルトEPSベアラコンテクストのPDNアドレスに、以下のようにマッピングされなければならない。
1)PDUセッション類型が「IPv4」、「IPv6」又は「IPv4v6」であるならば、デフォルトEPSベアラコンテクストのPDNアドレスは、PDUセッションのPDUアドレスに設定される。
2)PDUセッション類型が「イーサネット」又は「非構造化される」であるならば、デフォルトEPSベアラコンテクストのPDNアドレスは、「0」に設定される。
c)PDUセッションのデータネットワーク名称(data network name:DNN)は、デフォルトEPSベアラコンテクストのアクセスポイント名称(access point name:APN)にマッピングされなければならない。
d)マッピングされたEPSベアラコンテクストのデフォルトEPSベアラコンテクストのパラメータにおいて受信されるアクセスポイント集成最大ビットレート(access point-aggregate maximum bit rate:APN-AMBR)、及び拡張されたAPN-AMBRは、デフォルトEPSベアラコンテクストのAPN-AMBR、及び拡張されたAPN-AMBRにマッピングされなければならない。
e)「PDU SESSION ACTIVE」状態、「PDU SESSION MODIFICATION PENDING」状態又は「PDU SESSION INACTIVE PENDING」状態であるそれぞれのPDUセッションにつき、UEは、マッピングされたEPSベアラコンテクストの状態をベアラコンテクストACTIVEに設定しなければならない。
f)任意の他PDUセッションにつき、UEは、マッピングされたEPSベアラコンテクストの状態を、ベアラコンテクストINACTIVEに設定しなければならない。
以上で示したように、セッションがN1モードからS1モードに転換されるとき、PDN類型の値は、PDUセッション類型の値に設定され、さらに、PDUセッション類型が「イーサネット」であり、UE及びネットワークがS1モードにおいて、イーサネットPDN類型を支援するならば、PDN類型は、「イーサネット」にも設定される。
<コントロールプレーンCIoT最適化のためのIPヘッダ圧縮>
EPS及び5GSにおけるCIoT最適化の一部として、IPヘッダ圧縮は、コントロールプレーンを介して伝送されるIPデータの圧縮を可能にするように定義された。
IPヘッダ圧縮の支援と、IPヘッダ圧縮に使用する実際設定は、IPヘッダ圧縮の支援と、実際設定とが、両端において、交渉によって適用されるように、UEとネットワークとの間で交渉される。
例えば、5GSにおいて、コントロールプレーンCIoT 5GS最適化のためのIPヘッダ圧縮の支援は、5G移動性管理(5G mobility management:5GMM)能力IEにおいて、UEによって指示される([2]参照)。
その支援(及び、UEにつき、IPヘッダ圧縮を使用するためのネットワークによる受諾)は、5GSネットワーク特徴支援IEにおいて、ネットワークによって指示される([2]参照)。
ネットワークによって許容されれば、該UEは、ヘッダ圧縮設定パラメータを、PDUセッション確立手続きの一部として交渉するか、あるいは該UEは、それらパラメータを、PDUセッション修正手続きの一部として再交渉する。
類似した機能、すなわち、UEによるコントロールプレーンCIoT EPS最適化のためのIPヘッダ圧縮の支援の指示、ネットワークによるコントロールプレーンCIoT EPS最適化のためのIPヘッダ圧縮の支援の指示(及び、ヘッダ圧縮の使用の許容)、並びにUEとネットワークとの設定パラメータ交渉がEPSにおいても定義されるということに留意し、[1]を参照する。
同様に、EPSにおいて、パラメータの交渉は、PDN接続確立の間、又はPDN接続修正の間に生じる([1]参照)。
<コントロールプレーンCIoT最適化のためのイーサネットヘッダ圧縮>
イーサネットヘッダ圧縮は、[1]又は[2]の内のいずれか一つにおいて、いまだに具体化されていない。
最近、コントロールプレーンを介し、イーサネットデータにヘッダ圧縮を適用することが[2]で提案された。
3GPP(登録商標)標準仕様([1]及び[2]を参照する)は、UEとネットワークとの特徴と、5Gセッション管理(5G session management:5GSM)階層における圧縮パラメータの交換を使用する能力指示及び交渉を紹介する。
本発明の特定例の目標は、少なくとも部分的には、関連技術に関連する問題及び/又は短所の内の少なくとも一つ、例えば、本発明において説明される問題及び/又は短所の内の少なくとも一つを処理して解決し、かつ/あるいは緩和するものである。
本発明の特定例の目標は、関連技術を凌駕する少なくとも1つの長所、例えば、本発明で説明される長所のうち少なくとも一つを提供するものである。
他の態様、長所、及び顕著な特徴は、本発明の例を開示する添付図面と連繋してなされる以下の詳細な説明から、本技術分野の当業者に明確になるであろう。
本発明の例の以下説明は、添付図面を参照し、特許請求の範囲によって定義されたように、本発明の包括的な理解を支援するために提供される。
該説明は、当該理解の一助とするための多様な特定細部事項を含むが、それら細部事項は、ただ例示的なものと見なされなければならない。
従って、本技術分野の当業者であるならば、本発明で説明される例の多様な変更及び修正が、本発明の範囲から外れることなしになされうるということを認識するであろう。
同一であるか、あるいは類似したコンポーネントは、同一であるか、あるいは類似した参照番号によっても指定されるが、それらは、異なる図面によっても図示される。
本技術分野で公知された技法、構造、構成、機能又はプロセスの詳細な説明が、明瞭さと簡潔さとのために、そして本発明の主題を不明瞭にさせることを回避するために、省略されうる。
本発明で使用される用語及び単語は、書誌的又は標準的な意味に制限されるものではないが、本発明の明確であり、一貫した理解が可能であることにのみ使用される。
本発明において、「含む」、「具備する」及び「含有する」という単語、及びその単語の変形、例えば、「含むところの」及び「含む」は、「非制限的に含む」ということを意味し、他の特徴、エレメント、コンポーネント、整数、段階、プロセス、動作、機能、特性、性質及び/又はそのグループを排除するように(かつ、排除しないように)意図されるものではない。
本発明において、単数形、例えば、例えば、「a」、「an」及び「the」の使用に該当するものは、文脈上、取り立てて要求されない限り、複数を含む。例えば、「対象」に関連する言及は、そのような対象の1以上のものの言及を含む。
本発明において、「Yに対するX」(ここで、Yは、あるアクション、プロセス動作、機能、活動又は段階であり、Xは、当該のアクション、プロセス動作、機能、活動又は段階を実行するためのある手段である)の一般的な形態の言語表現は、Yを行うために、必ずしも排他的ではないが、特別に、適応、構成又は配列される手段Xを含む。
本発明の特定の態様、実施形態、例又は請求項に連繋して説明されるか、あるいは開示される特徴、エレメント、コンポーネント、整数、段階、プロセス、動作、機能、特性、性質及びそのグループは、本発明で説明される任意の他の態様、実施形態、例又は請求項と互換されるものではない以上、適用可能なものであると理解されなければならない。
本発明の特定例は、ネットワークにおけるデータセッションマルチモード相互連動のための方法、装置及びシステムを提供する。
以下の例は、3GPP(登録商標) 5Gに関連する技術用語に適用可能であり、そのような技術用語を使用する。
例えば、本発明の特定例は、3GPP(登録商標) 5Gにおいて、ヘッダ圧縮を使用するPDUセッションにつき、5GSとEPSとの相互連動のための方法、装置及びシステムを提供する。
しかしながら、当業者であるならば、本願に開示された技法が、それら例に制限されるものではなく、任意の適するシステム又は標準、例えば、1以上の現存及び/又は未来世代の無線通信システム又は標準に適用されうるということを理解するであろう。
例えば、本発明で開示される多様なネットワークエンティティ、及び他の特徴部(feature)の機能が、他の通信システム又は標準において、それに該当するか、あるいはそれと同等なエンティティ又は特徴部にも適用される。
それに該当するか、あるいはそれと同等なエンティティ又は特徴部は、ネットワーク内において、同一であるか、あるいは類似した役割、機能、動作又は目的を実行するエンティティ又は特徴部としても見なされる。
例えば、以下の例における移動性管理エンティティ/セッション管理機能部(MME/SMF:mobility management entity/session management function)の機能は、移動性/セッション管理機能を実行する任意の他の適する類型のエンティティにも適用される。
当業者であるならば、本発明が本願に開示される特定例に制限されるものではないということを理解するであろう。
例えば、以下の通りである。
・本願で開示した技法は、3GPP 5Gに制限されるものではない。
・本願で開示した例の1以上のエンティティは、同等であるか、あるいはそれに該当する機能、プロセス又は動作を実行する1以上の代替エンティティで代替されうる。
・本願で開示した例におけるメッセージの内の1以上のメッセージが、同等であるか、あるいはそれに該当する情報を伝達する1以上の代替メッセージ、代替信号、又は他の類型の情報キャリアで代替されうる。
・1以上の追加のエレメント、エンティティ及び/又はメッセージは、本願で開示した例にも追加される。
・1以上の非必須のエレメント、エンティティ及び/又はメッセージは、特定例において省略されうる。
・1つの例の特定エンティティの機能、プロセス又は動作は、代替例において、2以上の別個のエンティティ間にも分けられる。
・1つの例において、2以上の別個のエンティティの機能、プロセス又は動作は、代替例において、単一エンティティによっても実行される。
・1つの例において、特定メッセージによって伝えられる情報は、代替例において、2以上の別個のメッセージによっても伝えられる。
・1つの例において、2以上の別個のメッセージによって伝えられる情報は、代替例において、単一メッセージによっても伝えられる。
・動作が実行される順序は、代案的な例において、可能であるならば、修正されうる。
・ネットワークエンティティ間の情報の送信は、本願に開示した例について説明されるメッセージの特定形態、類型及び/又は順序によってに制限されるものではない。
本発明の特定例は、それらのための1以上の定義されたネットワーク機能及び/又は方法を実行するように構成される装置/デバイス/ネットワークエンティティの形態によっても提供される。
本発明の特定例は、1以上のそのような装置/デバイス/ネットワークエンティティを含むシステム(例えば、ネットワーク)、及び/又はそのため方法の形態によっても提供される。
例えば、以下の例において、ネットワークが、UE、アクセス及び移動性管理機能部(access and mobility management function:AMF)、SMF及び/又はMMEを含むものでもある。
少なくとも、次の問題は、関連技術の観点において存在する。
<EPS及び5GSにわたって伝送されるセッションに関連するヘッダ圧縮のアプリケーションに関連する任意の仕様の不足>
UE又はネットワークが、EPSと5GSとにわたるか、あるいはその間において伝送されるセッションにつき、ヘッダ圧縮について行うか、あるいは仮定することができるということは、現在特定されるものではない。
ヘッダ圧縮がそれらシステムにわたり、続けて適用されうる、それぞれのシステムにおける局所方策は、異なりうる。
その問題は、EPSにおいて導入されないイーサネットヘッダ圧縮につき、さらに多くマーキングされうる。
それにより、それは、次の質問を提起する。
・ヘッダ圧縮が5GSに適用されれば、EPSがイーサネットヘッダ圧縮の使用を交渉するためのメカニズム(すなわち、シグナリング)を有さなければ、そしてイーサネット圧縮のための実際パラメータが許容されれば、UEがEPSにおいて、ヘッダ圧縮をいかように適用されうるか。
本発明の特定例は、UE又はネットワークに関連する明確な説明がなく、予測することができない行動につながる問題を解決する。
以上の問題の観点において、本発明の特定例は、以下の解決策の内の1以上を提供する。
イーサネットデータに対するヘッダ圧縮は、5GSにだけ適用可能である。
それにより、セッションがEPSに伝送されるとき、UEは、ヘッダ圧縮の使用を中断する。
該UEは、さらに5GSに復帰した後、ヘッダ圧縮パラメータを再交渉する。
新たなパラメータは、EPSにおいて、イーサネットヘッダ圧縮の支援及び使用を交渉するために導入する。
従って、UEは、セッションが、5GSからEPSに転換されるとき、ヘッダ圧縮パラメータを続けて使用する。
UEは、システムにわたる全てのシステム間の変更において、又はEPSから5GSへの最初のシステム間の変更後、そしてEPSにおいて、まず確立されたセッションにつき、ヘッダ圧縮パラメータを(例えば、IP又はイーサネットデータのために)、常時再交渉する。
ターゲットシステム(例えば、5GS)に関連するイーサネットヘッダ圧縮パラメータは、ソースシステム(例えば、EPS)からターゲットシステム(例えば、5GS)へのシステム間の変更後、UEがそれらパラメータを使用するように、該UEがソースシステム(例えば、EPS)にあるとき、(拡張された)プロトコル設定オプション(protocol configuration option)IEを使用し、UEにも提供される。
新たなIEは、UEとネットワークとが、イーサネットヘッダ圧縮に対する自体の支援を指示するように(例えば、EPS移動性管理(EMM)NASメッセージ及びEPSセッション管理(EPS session management:ESM)NASメッセージについて)、EPSにおいて、NAS(none access stratum)メッセージに導入し、イーサネットヘッダ圧縮が支援されれば、UEとネットワークは、使用するパラメータを交渉する。
本発明の特定例は、さらに一層の詳細な説明を行う。
<1.デフォルトにより、イーサネットヘッダ圧縮は、5GSにだけ適用される>
本発明の特定例は、デフォルト行動にも適用される。
例えば、PDUセッションが、5GSにおいて確立され、イーサネットヘッダ圧縮がUEについて支援されて許容されるとき、該UEは、イーサネットヘッダ圧縮が、5GS(すなわち、N1モード)においてのみPDUセッションに適用されると仮定する。
従って、該UEがEPS(すなわち、S1モード)に移動し、セッションを転換するとき、該UEは、イーサネットヘッダ圧縮がEPSに適用されると仮定することができない。
それにより、セッションがN1モードからS1モードに成功裏に転換されれば、該UEは、イーサネットデータ伝送のためのセッションを使用することができるが、ヘッダ圧縮を適用するものではない。
代案として、UEは、S1モードにアクセスした後、追跡領域アップデート(tracking area update:TAU)要請メッセージを伝送するとき、EPSにおいて、イーサネットヘッダ圧縮の使用を交渉し、コントロールプレーンCIoT EPS最適化のためのイーサネットヘッダ圧縮(Ethernet header compression for control plane CIoT EPS optimization)が支援されるか否かということを指示する。
該UEは、また、そのIEを伝送し、該UEがS1モードで添付要請メッセージを伝送するとき、提供された新たなビットをそれによって設定する。
そのようにするために、新たなビットが、UEネットワーク能力IEにおいても提供される。
例えば、そのビットは、コントロールプレーンCIoT EPS最適化のためのイーサネットヘッダ圧縮(EHC-CP CIoT)とも呼ばれ、ここで、例えば、値「1」は、「コントロールプレーンCIoT EPS最適化のためのイーサネットヘッダ圧縮支援される」を示し、「0」は、「コントロールプレーンCIoT EPS最適化のためのイーサネットヘッダ圧縮が支援されない」を示す。
同様に、ネットワーク(MME)は、イーサネットヘッダ圧縮が、UEによる使用のために支援されて許容されるか否かということを指示する。
そのようにするために、新たなビットがEPSネットワーク特徴支援IEにおいても提供される。
例えば、そのビットは、コントロールプレーンCIoT EPS最適化のためのイーサネットヘッダ圧縮(EHC-CP CIoT)とも呼ばれ、ここで、例えば、値「1」は、「コントロールプレーンCIoT EPS最適化のためのイーサネットヘッダ圧縮支援される」を示し、「0」は、「コントロールプレーンCIoT EPS最適化のためのイーサネットヘッダ圧縮が支援されない」を示す。
特徴が支援されるということをネットワークが指示するとき、該ネットワークは、UEが特徴を使用するように許容されることをさらに暗示的に指示する。
前述のような新たなビットを有するIEは、TAU受諾メッセージ又はTAU添付受諾メッセージにおいて、MMEによっても伝送される。
N1モードからS1モードへのシステム間の変更後、UEは、例えば、前述のように、イーサネットヘッダ圧縮の使用を交渉する。
イーサネットヘッダ圧縮が支援されないことを(例えば、前述のように)、ネットワークが指示すれば、該UEは、N1モードからS1モードに転換され、かつイーサネットヘッダ圧縮がN1モードで適用されたPDUセッションのそれぞれにつき、自律的に、イーサネットヘッダ圧縮の使用を中止する(それにより、イーサネットデータをヘッダ圧縮なしに伝送する)。
該UEが、S1モードからN1モードに戻り、N1モードに対するPDN接続(又は、PDUセッション)に転換するとき、該UEは、それらパラメータの潜在的再使用のために、N1モードでありながらも、それぞれのSMFと交渉されたイーサネットヘッダ圧縮パラメータを保存する。
代案として、該UEは、そのパラメータを廃棄する。
N1モードにおいて、(さらなる)システム間の変更時、該UEは、以下で追加して説明するように、5GMM階層及び5GSM階層のいずれにおいても、ネットワークと、イーサネットヘッダ圧縮の使用を再交渉する。
一実施形態において、もし該UEがそのパラメータを保存し、該UEがさらに5GSに行き、PDUセッションに転換されれば、該UEは、それらパラメータを(再)交渉するために、PDUセッション修正手続きを必ずしも実行せずとも、ヘッダ圧縮パラメータを続けて使用する。
一実施形態において、UEとAMFとがヘッダ圧縮を、登録手続きの一部として使用するために、成功裏に交渉すれば、UEは、そのようにする。
S1モードにおいて、イーサネットヘッダ圧縮が支援されることを、ネットワークが指示すれば、UEは、コアネットワークとパラメータを再交渉する必要なく(例えば、イーサネットデータ又はIPデータの場合)、PDN接続のために(5GSで交渉された)ヘッダ圧縮パラメータを続けて使用する。
一般的に、1つのシステムから他のシステムに転換可能であると見なされた任意のセッションにつき、UEは、ターゲットシステムにおけるIPヘッダ圧縮のためのパラメータを、ソースシステムのIPヘッダ圧縮パラメータに設定する。
それは、例えば、以下で追加して説明するように行われうる。
代案として、イーサネットヘッダ圧縮が、EPSネットワーク特徴支援IEにおいて支援されることをMMEが示すにしても、UEは、S1モードに転換される全てのPDN接続につき、圧縮パラメータを再交渉する。
当業者であるならば、本発明で説明される技法が、双方向、すなわち、N1モードからS1モードに、又はS1モードからN1モードに転換されるPDUセッション(又は、PDN接続)についても適用されるということを理解するであろう。
さらに、当業者であるならば、本発明で説明した技法が、コントロールプレーンCIoT最適化のためのIPヘッダ圧縮に適用されうるということを理解するであろう。
現在、EPSは、以上で論議されたように、IPヘッダ圧縮のためのシグナリングを支援しない。
同様に、5GSは、以上で論議されたように、IPヘッダ圧縮のためのシグナリングを支援する。
しかしながら、IPヘッダ圧縮の場合にも、UEが、S1モード及びN1モードを横切って移動し、EPSシステム及び5GSシステムにわたり、PDN接続(又は、PDUセッション)を転換するとき、UE行動が何であるかということが特定されるものではない。
当業者であるならば、本発明で説明した技法が、IPヘッダ圧縮にも適用されうるということを理解するであろう。
例えば、シグナリング、及びIPヘッダ圧縮の支援が、両システムにおいて、すでに支援されているので、UEが、5GSとEPSとの間を移動し、N1モードとS1モードとの間でセッションを転換するとき(又は、反対の場合であるとき)、UEは、同一IPヘッダ圧縮パラメータを自律的に続けて使用する。
代案として、前述のように、ネットワークが特徴部の使用の支援を指示(その使用の許容を暗示的に指示)する場合、該UEは、ターゲットシステムに移動するとき、ヘッダ圧縮パラメータを依然として交渉する。
代案として、PDU類型がイーサネットであり、かつイーサネットヘッダ圧縮の使用が許容されるPDUセッションにつき、UEは、そのような決定のための全ての他基準が充足されても、そのようなPDUセッションがEPSに転換されるものではないと見なすことができる。
一実施形態において、ターゲットシステム(例えば、S1モード)への転換性(transferability)のための他の基準が充足されれば、UEは、セッションを転換することができるが、該ターゲットシステムにおいて、イーサネットヘッダ圧縮を使用しないのである。
ソースシステムで受信されたパラメータをターゲットシステムに適用するために、以下のところが実行される。
以下の例において、UEが5GSにあり、ヘッダ圧縮を使用するPDUセッションを有するということがまず仮定される。
UE及びAMFのいずれもは、ヘッダ圧縮パラメータが、per PDUセッション別ではなく、かえって(PDUセッション内において)QoSフロー識別子(QoS flow identifier:QFI)によって識別される特定サービス品質(QoS;quality of service)フローに関連するものであると見なす。
一実施形態において、デフォルトにより、QoSフローに関連しうるヘッダ圧縮パラメータは、デフォルトQoSフロー、すなわち、デフォルトQoS規則のQFIでもある。
UEは、受信したヘッダ圧縮パラメータを、PDUセッションのQFIに関連させると見なし、そしてオプション的に、それは、デフォルトQoS規則のQFIでもある。
S1モードの場合(オプション的に、該UEがN1モードからS1モードに移動し、PDUセッションを転換するとき)、該UEは、ヘッダ圧縮パラメータが、N1モードで受信されるQFIに関連するEPSベアラアイデンティティと、ヘッダ圧縮パラメータとが関連するとさらに見なす。
一実施形態において、デフォルトにより、該UEは、ヘッダ圧縮パラメータが、デフォルトEPSベアラのEPSベアラアイデンティティに関連すると見なす。
そのように、5GSにおけるPDUセッションにつき、PDUセッション(又は、QFI、オプション的に、デフォルトQoS規則のQFIによって識別されるQoSフロー)のヘッダ圧縮パラメータは、QFI(オプション的に、デフォルトQoS規則のQFI、それにより、オプション的に、EPSベアラアイデンティティは、デフォルトEPSベアラのEPSベアラアイデンティティ)に関連するEPSベアラアイデンティティのヘッダ圧縮パラメータにもマッピングされる。
次に、UEがEPSにあり、ヘッダ圧縮を使用するPDN接続を確立すると、仮定する。
同様に、EPSにおけるUEに対し、ヘッダ圧縮パラメータは、EPSベアラアイデンティティに関連すると見なされる。
そのために、UEは、(例えば、S1モードからN1モードへのシステム間の変更において)受信したヘッダ圧縮パラメータが、ヘッダ圧縮パラメータが受信したEPSベアラアイデンティティに関連するQFIによって識別されるQoSフローにさらに関連すると見なす。
一実施形態において、EPSベアラアイデンティティとQoS規則との関連は、EPSベアラアイデンティティとQFIを含むQoSフローディスクリプションにおいても伝送されるQFIを介する。
そのために、EPSベアラアイデンティティに関連するQoS規則は、EPSベアラアイデンティティを含むQoSフローディスクリプションにおけるQFIによっても決定される。
一実施形態において、S1モードからN1モードへのシステム間の変更において、UEは、EPS(すなわち、S1モード)にある間に受信した(E)PCO IEにおいて、PDUセッション識別子(ID)パラメータによって識別されるPDUセッションにヘッダ圧縮パラメータを関連させる。
当業者であるならば、前述の技法が、IPヘッダ圧縮及び/又はイーサネットヘッダ圧縮にさらに適用されうるということを理解するであろう。
そのように、UEが、S1モードからN1モードに移動し、PDUセッションを転換するとき、該UEは、ヘッダ圧縮パラメータを、EPSにおいて、ヘッダ圧縮パラメータが受信したEPSベアラアイデンティティと関連するQFIによって識別されるQoSフロー(又は、QoS規則)に関連させる。
当業者であるならば、前述の技法が、IPヘッダ圧縮パラメータ及び/又はイーサネットヘッダ圧縮パラメータ、又は定義される任意の他ヘッダ圧縮パラメータに適用されうるか、あるいは将来に定義されうるということを理解するであろう。
本発明の特定例において、ネットワークは、該ネットワークが任意の5GSMメッセージにおいて、ヘッダ圧縮パラメータをUEに伝送するたびに、ヘッダ圧縮パラメータに関連するQFIを指示する。
それは、任意の適する方式でもっても行われ、例えば、ヘッダ圧縮パラメータ(例えば、ヘッダ圧縮設定IE、又はそのようなIEに与えられうる任意の他の適する名称)を伝えるIEは、パラメータが関連するQFIを指示するフィールドを含むものである。
代案として、QoSフローディスクリプションIEは、QoSフローディスクリプションのQFIが、ヘッダ圧縮パラメータに関連するということを含むフィールドを含むものでもある。
代案として、QoSフローディスクリプションは、QFIに関連するヘッダ圧縮パラメータである新たなパラメータを含むものでもある。
<2.ターゲットシステムにおける1回のヘッダ圧縮パラメータの再交渉>
本発明の特定例において、以下のUE動作は、UE動作がターゲットシステムに進入するときにも適用され、ここで、該ターゲットシステムは、(例えば、N1モードからのシステム間の変更後)S1モードであるか、あるいは該ターゲットシステムは、(例えば、S1モードからのシステム間の変更後)N1モードである。
以下の説明は、IPヘッダ圧縮を言及する。
しかしながら、当業者であるならば、それら技法が、イーサネットヘッダ圧縮に適用されうるということを理解するであろう。
PDN接続が、まずS1モードで確立され(すなわち、接続がN1モードからS1モードへのPDUセッションの転換の結果ではないのであれば)、UE及びネットワークが、IPヘッダ圧縮の使用を交渉したことがあると仮定する。
ターゲットシステムに関連するシステム間の変更時、すなわち、該例に関連するN1モード時(本発明で説明される技法が、反対事例にもさらに適用されうる場合)、UEは、当該PDUセッションが転換されるそれぞれのSMFと、IPヘッダ圧縮パラメータを再交渉する。
それは、前述のような5GMM階層における交渉に追加し、かつ[2]における現在行動によっても行われる。
そのために、SMFとパラメータを交渉するために、UEは、ヘッダ圧縮パラメータを再交渉するために、ターゲットシステムにおける最初システム間の変更後(すなわち、該例において、S1モードからN1モードへの最初システム間の変更後)、PDUセッション修正手続きを実行する。
一実施形態において、UEは、全てのシステム間の変更後、それらパラメータを常時再交渉する。
そのために、ヘッダ圧縮の支援と、ヘッダ圧縮とがソースシステムで適用された(又は、ヘッダ圧縮がソースシステムで適用されていない)PDUセッションの存在は、ターゲットシステムにおいて(例えば、N1モードにおいて)、ヘッダ圧縮パラメータを(再)交渉するために、PDUセッション修正手続きを実行するためにトリガされる(すなわち、UEは、PDUセッション修正要請メッセージを伝送する)。
代案として、ヘッダ圧縮が、ソースシステムで使用され、ソースシステムで少なくとも1回修正されるならば、それは、UEが、N1モードにおいて、PDUセッション修正手続きを開始することにより、それらパラメータを再交渉するようにトリガされる。
当業者であるならば、UEが、PDUセッション修正手続きを実行する技法が、S1モードからN1モードへのシステム間の変更後、「デフォルトにより、イーサネットヘッダ圧縮だけが5GSに適用される」というヘッディングの下で、前述の技法と共にも適用される、すなわち、もしセッションがN1モードでまず確立され、UEが、S1モードにセッションを転換すれば、UEが、N1モードにさらに復帰するとき、UEは、ネットワークと、ヘッダ圧縮パラメータを交渉するために、PDUセッション修正手続きを実行することができるということを理解するであろう。
同様に、UEが、N1モードからS1モードにシステム間の変更を行うとき、該UEは、PDN接続につき、又はEPSベアラごとに、圧縮パラメータを交渉するために、ベアラリソース修正手続きを実行(例えば、「BEARER RESOURCE MODIFICATION REQUEST」メッセージを伝送する)する。
PDUセッション修正を、本発明で説明するように実行するための同一トリガは、(N1モードへのシステム間の変更後)UEが、圧縮パラメータを交渉するために、ベアラリソース修正手続きを実行するように、EPSにおいても(すなわち、S1モードへのシステム間の変更後)、適用されうる。
本発明の特定例において、UEが5GSにあるうちに、PDUセッション確立手続きの一部として、又はPDUセッション修正手続きの一部としての内のいずれか一つであり、ネットワーク(その場合SMF)は、プロトコル設定オプション(PCO)IE又は拡張されたPCO IE(EPCO IE)でターゲットシステムのための(例えば、IPヘッダ圧縮又はイーサネットヘッダ圧縮のための)ヘッダ圧縮パラメータを提供する。
例えば、UEがN1モードにあるとき、SMFは、PDUセッションがEPSに伝送されなければならないことならターゲットシステムに対する設定パラメータを送る。
それではそれは、UEが予定より早くそれらパラメータが分かることができるようにする。
そのために、ターゲットシステムで(その場合S1モードで)そしてネットワークが、ヘッダ圧縮が(EMM階層上で)許容されることをUEに知らせるとき、UEは、ヘッダ圧縮を行うために受信したパラメータを使用する。
本発明において、「ヘッダ圧縮」という用語は、例えば、IPに関連するヘッダ圧縮パラメータ(すなわち、IPヘッダ圧縮パラメータ)、又はイーサネットに関連するヘッダ圧縮パラメータ(すなわち、イーサネットヘッダ圧縮パラメータ)を意味する。
同様に、EPSにおいて、PDNゲートウェイコントロールプレーン+セッション管理機能部(PGW-C+SMF)ノードは、ターゲットシステム(その例として、該ターゲットシステムは、N1モードである)にも使用されるヘッダ圧縮パラメータをUEに提供する。
同様に、該UEは、PDUセッションに進入し、N1モードに転換するとき、転換されたPDUセッションにつき、以前に受信したパラメータを使用する。
PCO IE又はEPCO IEにおいて、データシステムによって(例えば、EPSのコアネットワークによって)提供されるパラメータは、イーサネットヘッダ圧縮パラメータ又はIPヘッダ圧縮パラメータを含むものでもある。
いったん受信すれば、UEは、受信したパラメータを、UEが転換されたPDUセッションに関連するターゲットシステム(例えば、5GS)に進入するときに使用されるパラメータとして見なす。
従って、新たなパラメータが、イーサネットに関連するヘッダ圧縮パラメータを定義する場合、その新たなパラメータは、(E)PCO IEについて定義される。
パラメータ識別子は、例えば、ターゲットシステムに関連するイーサネットヘッダ圧縮、又は(S1モードにおいてUEに提供される)N1モードに関連するイーサネットヘッダ圧縮パラメータ、又は(N1モードにおいてUEに提供される)S1モードに関連するイーサネットヘッダ圧縮パラメータを示す。
該パラメータ識別子に、さらには、(E)PCO IEは、(そのIEが、[1]又は[2]の内のいずれか一つで定義されれば)イーサネットヘッダ圧縮IEの値の一部でもある実際ヘッダ圧縮パラメータをさらに含む。
当業者であるならば、IPヘッダ圧縮パラメータに適用されうるということを理解するであろう。
要約すれば、本発明の特定例において、UEが、例えば、S1モードにあるとき、ネットワーク(例えば、PGW-C+SMFエンティティ)は、例えば、「activate default EPS」ベアラ要請メッセージ、又は任意の他ESMメッセージの活性化の一部として、ESMシグナリングにおいて該UEに伝送される(E)PCOにおいて新たなパラメータ(例えば、パラメータ識別子及びコンテンツ)を使用し、N1モードで使用されるイーサネットヘッダ圧縮パラメータを該UEに提供する。
該UEで受信したとき、PDUセッションがターゲットシステムに成功裏に転換されると仮定すれば、該UEは、それらパラメータを保存し、該パラメータを、ターゲットシステム(例えば、その例として、N1モード)へのシステム間変更後に使用する。
本発明の特定例において、ソースシステムは、S1モードにおいて、ターゲットシステムは、N1モードにある。
しかしながら、当業者であるならば、もし該ソースシステムが、任意の他システム、例えば、N1モードであり、該ターゲットシステムが、任意の他システム、例えば、S1モードであるならば、本発明で説明される技法が適用されうるということを理解するであろう。
さらに、当業者であるならば、本発明で説明した技法が、イーサネットデータではなく、他の類型のデータに適用されうるということを理解するであろう。
特定例において、本発明で説明した技法は、UE及び/又はネットワークにつき、ネットワークにおけるN26インターフェースの存在、及び/又は単一登録モードにおける該UEの動作を条件とする。
しかしながら、当業者であるならば、N26がネットワークで支援されなかったり、該UEがデュアル登録モードで動作したりするにしても、本発明で説明した技法が、依然として適用されうるということを理解するであろう。
<3.EPSにおけるイーサネットヘッダ圧縮の定義及び使用>
本発明の特定例において、イーサネットヘッダ圧縮が、EPSシステム及び5GSシステム間に転換されるセッションにつき、EPS及び5GSにわたって使用されることを保証するために、あるいは該セッションが、EPSと5GSとの間で転換されると決定するために、EPSは、イーサネットヘッダ圧縮が、EMM階層上及びESM階層上で支援されるか否かということを指示するためのメカニズムを具現する。
例えば、EMM階層の場合、以前セクションにおいて、前述の技法は、例えば、UEネットワーク能力IEにおいて、UEによって伝送され、かつEPSネットワーク特徴支援IEにおいて、ネットワークによって伝送される新たなビットの定義及び使用に適用される。
イーサネットヘッダ圧縮を支援するUEにつき、そしてオプション的に、ネットワークUEに関連するイーサネットヘッダ圧縮を支援することを、ネットワークが指示した(そして、イーサネットヘッダ圧縮の使用を、ネットワークが許容することを暗示的に指示する)とき、該UEは、新たなIE、例えば、イーサネットに関連するヘッダ圧縮パラメータIEを、PDN接続要請メッセージに含める。
UEは、PDN接続につき、あるいはEPSベアラごとに、圧縮パラメータを交渉するために、ベアラリソース修正手続きを実行(すなわち、「BEARER RESOURCE MODIFICATION REQUEST」メッセージを伝送)し、新たなIEをESMメッセージに含める。
同様に、特定例において、MMEは、オプション的に、PDN接続要請メッセージが、ヘッダ圧縮パラメータIE、例えば、イーサネットIEに関連するヘッダ圧縮パラメータを含むとき、「activate default EPS」ベアラコンテクスト要請メッセージに、新たな類似したIE(交渉されたヘッダ圧縮パラメータを示す)を含める。
同様に、特定例において、MMEは、オプション的に、ヘッダ圧縮パラメータを(再)交渉するために、新たなIEと共に、「BEARER RESOURCE MODIFICATION REQUEST」メッセージを受信することに応答し、新たな類似したIE(交渉されたヘッダ圧縮パラメータを指示する)を、修正EPSベアラコンテクスト要請メッセージに含める。
当業者であるならば、本発明で説明したIEの名称が例としてのみ提供されるということと、任意の他の適する名称が使用されうるということを理解するであろう。
当業者であるならば、本発明で説明した技法が、任意の適する組み合わせにおいても適用され、IPデータの伝送のために、PDUセッション(又は、PDN接続)の相互連動、及びIPヘッダ圧縮に適用されうるということを理解するであろう。
当業者であるならば、コントロールプレーンCIoT EPS最適化及び/又はコントロールプレーンCIoT 5GS最適化を使用するが、それら例に制限されるものではないUEにも適用されうるということをさらに理解するであろう。
当業者であるならば、それにより、本発明で説明した技法が、5GS(N1モード)及びEPS(S1モード)のいずれにも適用されうるということを理解するであろう。
当業者であるならば、本発明で説明した技法が、任意の組み合わせ及び/又は順序においても使用されるということを理解するであろう。
セッションが、S1モード又はN1モードの間で転換されるとき、ヘッダ圧縮(それは、EPS及び5GSのいずれにおいても支援される)の適用可能性に関連する説明又は仮定が現在のところない。
本発明の特定例は、その場合、UE行動及びネットワーク行動を特定する。
例えば、特定例において、UEは、セッションが、システムにわたって成功裏に転換されるとき、セッションにつき、IPヘッダ圧縮を続けて使用する。
本発明の特定例において、イーサネットヘッダ圧縮は、デフォルトとして、5GSにだけ適用される。
従って、UEがEPSに行くとき、該UEは、セッションを転換することができるが、オプション的に、ネットワークとの交渉後、圧縮を適用しない。
本発明の特定例において、UEは、全てのシステム間の変更後(例えば、IP類型又はイーサネットデータ類型について)、使用される圧縮パラメータを、常時再交渉する。
該UEは、ターゲットシステムの適切なNASシグナリングを使用し、使用するパラメータを再交渉する。
イーサネットデータに関連するヘッダ圧縮の効率的であり、中断ないアプリケーションのために、本発明の特定例において、UE及びネットワークが、イーサネットヘッダ圧縮に関連する自体の支援を指示し、あるいは、関連パラメータを交渉することができるように、EPSにおけるNASシグナリングは、アップデートされる。
そういうことにより、UEは、それにより、セッションが、EPSと5GSとの間で転換されるとき、同一イーサネットヘッダ圧縮パラメータを続けて使用することができる。
当業者であるならば、本発明が以上で要約した例に制限されるものではないということを理解するであろう。
例えば、本発明の特定例は、UEが第1モード(例えば、5GS又はEPS)で動作しており、データセッション(例えば、PDUセッション又はPDN接続)が、UEについて確立されるUEについての方法を提供するが、その方法は、第1モードから第2モード(例えば、EPS又は5GS)にスイッチングする段階を含み、その段階は、第1モードから第2モードにデータセッションを転換する段階と、第2モードにおいて、データセッションにヘッダ圧縮を適用されるか否かということを決定するための方策を適用する段階と、を含む。
特定例において、方策を適用する段階は、ヘッダ圧縮が、第1モードにおいて、データセッションに適用されれば、第2モードにおいて、データセッションにつき、ヘッダ圧縮を適用することを中断する段階を含む。
特定例において、方策を適用することは、もし、ヘッダ圧縮が、第1モードにおいてデータセッションに適用され、そのヘッダ圧縮が、第2モードにおいて支援されなければ、第2モードにおいて、データセッションにつき、ヘッダ圧縮を適用することを中断することを含む。
特定例において、方策を適用することは、ヘッダ圧縮が、第1モードにおいてデータセッションに適用されれば、第2モードにおいて、データセッションにつき、ヘッダ圧縮を続けて適用することを含む。
特定例において、その方法は、第2モードにおいて、ヘッダ圧縮のための1以上のパラメータを交渉する段階をさらに含む。
特定例において、データセッションは、第1モードにおいて、まず確立され(そして、オプション的に、第1モードにおいて、ヘッダ圧縮のための1以上のパラメータは、交渉され、オプション的に、スイッチングが、データセッションのためのモード間においてまずスイッチングされ)、その方法は、ヘッダ圧縮が、第2モードにおいて支援されれば(そして、オプション的に、データセッション第1モードにおいて、ヘッダ圧縮を使用するならば)、第2モードにおいて、ヘッダ圧縮のためのパラメータを交渉するために、データセッション修正手続き(例えば、PDUセッション修正手続き又はベアラリソース修正手続き)を実行する段階をさらに含む。
特定例において、交渉は、ヘッダ圧縮(例えば、CPCIoT EPS最適化のためのイーサネットヘッダ圧縮)が、第2モードにおいて支援されることを指示するための指示子(例えば、UEネットワーク能力IEにおいて提供されるビット)を(例えば、TAU要請メッセージ又は付着要請メッセージにおいて)送信することを含む。
特定例において、その方法は、第2モードにおけるヘッダ圧縮のために、第1モードにおいて、ヘッダ圧縮のために以前に使用された1以上のパラメータに対応する1以上のパラメータを使用する段階をさらに含む。
特定例において、第1モードにおいて、ヘッダ圧縮に使用されるパラメータは、データセッションのQFIに関連するが、第2モードにおいて、ヘッダ圧縮に使用されるパラメータは、QFIに関連するEPSベアラアイデンティティに関連し、該QFIに関連するパラメータは、該QFIに関連するEPSベアラアイデンティティに関連するパラメータにマッピングされる。
特定例において、その方法は、第2モードから第1モードにスイッチングする段階をさらに含み、該スイッチングする段階は、データセッションを、第2モードから第1モードに転換する段階と、ヘッダ圧縮が第2モードにおいてデータセッションに適用されれば、第1モードにおいて、データセッションにヘッダ圧縮を続けて適用する段階と、を含む。
特定例において、その方法は、第1モードにおいて、ヘッダ圧縮のための1以上のパラメータを交渉する段階をさらに含む。
特定例において、その方法は、第1モードから第2モードにスイッチングするとき、第1モードにおいて、ヘッダ圧縮に使用される1以上のパラメータを保存する段階と、第2モードから第1モードにスイッチングするとき、保存されたパラメータを回収し、第1モードにおいて、ヘッダ圧縮のために回収されたパラメータを使用する段階と、をさらに含む。
特定例において、その方法は、ネットワークエンティティ(例えば、SMF又はPGW-C+SMAF)から、第1モード又は第2モードにおいて、ヘッダ圧縮のための1以上のパラメータを受信する段階と、受信されたパラメータを保存する段階と、をさらに含む。
特定例において、ネットワークエンティティからパラメータを受信する段階は、第1モードにある間、(例えば、データセッション確立手続き又はデータセッション修正手続きの一部として)第2モードにおいて、ヘッダ圧縮のための1以上のパラメータを受信する段階をさらに含み、その方法は、第2モードにあるとき、受信したパラメータを適用する段階をさらに含む。
特定例において、ネットワークエンティティからパラメータを受信する段階は、第2モードにある間、(例えば、データセッション確立手続き又はデータセッション修正手続きの一部として)第1モードにおいて、ヘッダ圧縮のための1以上のパラメータを受信する段階をさらに含み、その方法は、第1モードにあるとき、受信されたパラメータを適用する段階をさらに含む。
特定例において、ヘッダ圧縮パラメータは、(E)PCO IEのパラメータにおいても識別され、かつ/あるいはヘッダ圧縮パラメータは、(E)PCO IEに含まれる。
特定例において、ヘッダ圧縮は、IPヘッダ圧縮と、イーサネットヘッダ圧縮との内の少なくとも一つを含む。
本発明の特定例は、例の内の任意の例の方法によって動作するように構成されるUE又はネットワークエンティティを提供する。
本発明の特定例は、先行する例により、ネットワークエンティティ及び/又はUEを含むネットワークを提供する。
本発明の特定例は、プログラムがコンピュータ又はプロセッサによって実行されるとき、該コンピュータ又は該プロセッサをして、先行する例の内の任意のものによる方法を実行させる命令語を含むコンピュータプログラムを提供する。
本発明の特定例は、先行する例によるコンピュータプログラムを保存するコンピュータ又はプロセッサで読み取り可能なデータキャリアを提供する。
図1は、本発明の一実施形態による例示的なネットワークエンティティの概略構成を示すブロック図である。
図1において、送信部103と受信部105は、送受信部としても具現される。
例えば、該送受信部は、送信部103を介して信号を送信し、受信部105を介して信号を受信する。
例えば、UE、AMF、SMF、MME及び/又は任意の他の適するネットワークエンティティが、図1に例示したネットワークエンティティの形態にも提供される。
当業者であるならば、図1に例示したネットワークエンティティが、例えば、専用ハードウェア上のネットワークエレメントとして、専用ハードウェア上で実行中のソフトウェアインスタンスとして、かつ/あるいは適切なプラットホーム上において、例えば、クラウドインフラストラクチャ上でインスタンス化される仮想化された機能として具現されうるということを理解するであろう。
エンティティ100は、プロセッサ(又は、制御部)101、送信部103及び受信部105を含む。
受信部105は、1以上の他ネットワークエンティティから、1以上のメッセージ又は信号を受信するように構成される。
送信部103は、1以上の他ネットワークエンティティに、1以上のメッセージ又は信号を送信するように構成される。
プロセッサ101は、前述のような1以上の動作及び/又は機能を実行するように構成される。
例えば、プロセッサ101は、UE、AMF、SMF及び/又はMMEの動作を実行するように構成される。
図2は、本発明の一実施形態によるUEの概略構成を示すブロック図である。
図2を参照すると、該UE200は、送受信部220、メモリ230、及びプロセッサ210を含む。
該UEの送受信部220、メモリ230、及びプロセッサ210は、前述のUEの通信方法によって動作する。
しかしながら、該UEのコンポーネントは、それらに制限されるものではない。
例えば、該UEは、図2に示したコンポーネントより、さらに多いか、あるいはさらに少ないコンポーネントを含み得る。
さらには、送受信部220、メモリ230、及びプロセッサ210は、単一チップの形態でも具現され得る。
送受信部220は、信号を基地局に送信し、そこから信号を受信する。
ここで、該信号は、制御情報とデータとを含み得る。
それと関連し、送受信部220は、送信する信号の周波数を、アップコンバーティング及び増幅する無線周波数(radio frequency:RF)送信部と、受信した信号に対する低ノイズ増幅を行い、周波数ダウンコンバーティングするRF受信部と、を含む。
しかしながら、送受信部220のそのようなコンポーネントは、ただ一例であるのみであり、RF送信部及びRF受信部に制限されるものではない。
また、送受信部220は、信号を、無線チャネルを介して受信し、その信号をプロセッサ210に出力し、プロセッサ210から出力される信号を、無線チャネルを介して送信する。
メモリ230は、UE動作のために要求されるプログラム及びデータを保存する。
また、メモリ230は、UEによって取得した信号に含まれる制御情報又はデータを保存する。
メモリ230は、記録媒体、言わば、読み出し専用メモリ(read-only memory:ROM)、ランダムアクセスメモリ(random-access memory:RAM)、ハードディスク、CD-ROM(compact disc read-only memory)又はDVD(digital versatile disc)、あるいはそれらの組み合わせを含み得る。
また、メモリ230は、複数のメモリを含み得る。
本発明の一実施形態によれば、メモリ230は、本発明の実施形態により、ヘッダ圧縮を行うためのプログラムを保存する。
プロセッサ210は、UEが、本発明の実施形態によって動作するように、一連のプロセスを制御する。
例えば、プロセッサ210は、送受信部220及びメモリ230を制御し、本発明の実施形態によるランダムアクセスを実行する。
ここで、プロセッサ210の動作につき、本発明の実施形態の動作の内のただ一部だけを説明したが、プロセッサ210は、UEが、本発明の実施形態の全部又は一部によって動作するように、全てのプロセスを制御する。
図3は、本発明の一実施形態によるコアネットワークエンティティの概略構成を示すブロック図である。
図3を参照すると、コアネットワークエンティティ300は、送受信部320、メモリ330、及びプロセッサ310を含む。
該コアネットワークエンティティの送受信部320、メモリ330、及びプロセッサ310は、前述のコアネットワークエンティティの通信方法によって動作する。
しかしながら、該コアネットワークエンティティのコンポーネントは、それらに制限されるものではない。
例えば、該コアネットワークエンティティは、図3に示したコンポーネントより、さらに多いか、あるいはさらに少ないコンポーネントを含み得る。
さらには、送受信部320、メモリ330、及びプロセッサ310は、単一チップの形態にも具現され得る。
一実施形態によれば、コアネットワークエンティティは、基地局及びコアネットワークに含まれるエンティティを含む。
該コアネットワークエンティティは、前述のNFを含むものであり、例えば、AMF、SMFなどを含み得る。
多様な実施形態において、該コアネットワークエンティティは、ネットワークエンティティを称する。
送受信部320は、UE、コアネットワークエンティティ、又は基地局に信号を送信し、該UE、該コアネットワークエンティティ、又は該基地局から信号を受信する。
ここで、該信号は、制御情報とデータとを含み得る。
それと関連し、送受信部320は、送信する信号の周波数をアップコンバーティング及び増幅するRF送信部と、受信した信号に対する低ノイズ増幅を行い、周波数ダウンコンバーティングするRF受信部と、を含む。
しかしながら、送受信部320のそのようなコンポーネントは、ただの一例であり、RF送信部及びRF受信部に制限されるものではない。
また、送受信部320は、信号を、無線チャネルを介して受信し、その信号をプロセッサ310に出力し、プロセッサ310から出力される信号を、無線チャネルを介して送信する。
メモリ330は、コアネットワークエンティティの動作のために要求されるプログラム及びデータを保存する。
また、メモリ330は、該コアネットワークエンティティによって取得した信号に含まれる制御情報又はデータを保存する。
メモリ330は、記録媒体、言わば、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスク、CD-ROM、又はDVD、あるいはそれらの組み合わせを含み得る。
また、メモリ330は、複数のメモリを含み得る。
本発明の一実施形態によれば、メモリ330は、ビーム基盤協力通信を支援するためのプログラムを保存する。
プロセッサ310は、コアネットワークエンティティが本発明の実施形態によって動作するように、一連のプロセスを制御する。
プロセッサ310は、本発明の実施形態の一部動作のみを実行するが、代案として、該コアネットワークエンティティが、本発明の実施形態の全部又は一部によって動作するように、全てのプロセスを制御することもできる。
本発明で説明した技法は、任意の適切に構成される装置及び/又はシステムを使用しても具現される。
そのような装置及び/又はシステムは、本願で開示した任意の態様、実施形態、例又は請求項によって方法を実行するように構成される。
そのような装置は、本発明で説明した技法を具現するために、それぞれのエレメントが、1以上の対応するプロセス、動作及び/又は方法段階を実行するように構成される、1以上のエレメント、例えば、受信部、送信部、送受信部、プロセッサ、制御部、モジュール、ユニットの内の1以上を含み得る。
例えば、Xの動作/機能は、Xを実行するように構成されるモジュール(又は、Xモジュール)によって実行される。
1以上のエレメントは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの任意の組み合わせの形態によっても具現される。
本発明の例が、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの任意の組み合わせの形態によっても具現されるということが理解されるであろう。
任意のそのようなソフトウェアは、揮発性又は不揮発性のストレージ、例えば、消去可能なものであっても、あるいは書き換え可能なものであっても、ROMのような保存デバイスの形態、例えば、RAM、メモリチップ、デバイス又は集積回路のようなメモリの形態、又は、例えば、CD、DVD、磁気ディスク、又は磁気テープのような、光学的又は磁気的に読み取り可能な媒体上にも保存される。
保存デバイス及び記録媒体は、実行されるとき、本発明の特定例を具現する命令語を含むプログラム又はプログラムを保存するのに適するマシンで読み取り可能なストレージの実施形態であるということが理解されるであろう。
従って、特定例は、本願で開示した任意の例、実施形態、態様及び/又は請求項により、方法、装置又はシステムを具現するためのコードを含むプログラム、及び/又はそのようなプログラムを保存するマシンで読み取り可能なストレージを提供する。
さらに追加して、そのようなプログラムは、任意の媒体、例えば、有線接続又は無線接続を介して伝えられる通信信号を介し、電子的に伝達されうる。
本発明は、特定例を参照して図に示して説明したが、形態及び細部事項における多様な変更が、請求項によって定義されたような本発明の範囲から外れることなしになされうるということが、本技術分野の当業者によって理解されるであろう。
本発明を、多様な実施形態によって説明したが、多様な変更及び修正が、本技術分野の当業者に提案されうる。
本発明は、請求項の範囲内に属するそのような変更及び修正を含むものと意図する。
100 エンティティ
101、210、310 プロセッサ
103 送信部
105 受信部
200 UE(ユーザ装置)
220、320 送受信部
230、330 メモリ
300 コアネットワークエンティティ

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおけるユーザ装置(user equipment:以下、UE)の方法であって、
    第1モードから第2モードへのシステム間の変更を識別する段階と、
    前記第1モードで確立されたデータセッションを、前記第1モードから前記第2モードに転換する段階と、
    前記第2モードにおける前記UE及びネットワークエンティティ(network entity)が、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階と、
    前記決定結果に基づき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階と、を有し、
    前記第1モードは、N1モード又はS1モードの内の一つであり、
    前記第2モードは、前記N1モード又は前記S1モードの内の他の一つであることを特徴とするユーザ装置の方法。
  2. 前記ネットワークエンティティに、前記ヘッダ圧縮が前記UEによって支援されるか否かということに関連する第1情報を含む第1メッセージを伝送する段階と、
    前記ネットワークエンティティから、前記ヘッダ圧縮が前記ネットワークエンティティによって支援されるか否かということに関連する第2情報を含む第2メッセージを受信する段階と、
    前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記UEと前記ネットワークエンティティとが前記ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階と、をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置の方法。
  3. 前記第1メッセージは、能力情報エレメント(IE)を含み、前記第1情報は、前記能力IEに含まれるビットによって指示され、
    前記ビットは、前記ヘッダ圧縮が支援されるとき、「1」の値を示し、
    前記ビットは、前記ヘッダ圧縮が支援されないとき、「0」の値を示すことを特徴とする請求項2に記載のユーザ装置の方法。
  4. 前記第2メッセージは、ネットワーク特徴支援情報エレメント(IE)を含み、前記第2情報は、前記ネットワーク特徴支援IEに含まれるビットによって指示され、
    前記ビットは、前記ヘッダ圧縮が支援されるとき、「1」の値を示し、
    前記ビットは、前記ヘッダ圧縮が支援されないとき、「0」の値を示すことを特徴とする請求項2に記載のユーザ装置の方法。
  5. 前記UEが単一登録モードにおいて動作し、N26インターフェースが支援されるとき、転換されたデータセッションにおいて、前記ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置の方法。
  6. 前記第1モードが前記N1モードであり、前記第2モードが前記S1モードであるとき、前記ヘッダ圧縮は、インターネットプロトコル(IP)ヘッダ圧縮であることを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置の方法。
  7. 前記第1モードが前記S1モードであり、前記第2モードが前記N1モードであるとき、前記ヘッダ圧縮は、IPヘッダ圧縮又はイーサネットヘッダ圧縮の内の一つであることを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置の方法。
  8. 無線通信システムにおけるネットワークエンティティの方法であって、
    第1モードから第2モードへのシステム間の変更を識別する段階と、
    前記第1モードで確立されたデータセッションを、前記第1モードから前記第2モードに転換する段階と、
    前記第2モードにおけるユーザ装置(以下、UE)及び前記ネットワークエンティティが、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階と、
    前記決定結果に基づき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階と、を有し、
    前記第1モードは、N1モード又はS1モードの内の一つであり、
    前記第2モードは、前記N1モード又は前記S1モードの内の他の一つであることを特徴とするネットワークエンティティの方法。
  9. 前記UEから、前記ヘッダ圧縮が前記UEによって支援されるか否かということに関連する第1情報を含む第1メッセージを受信する段階と、
    前記UEに、前記ヘッダ圧縮が前記ネットワークエンティティによって支援されるか否かということに関連する第2情報を含む第2メッセージを伝送する段階と、
    前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記UEと前記ネットワークエンティティとが前記ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定する段階と、をさらに有することを特徴とする請求項8に記載のネットワークエンティティの方法。
  10. 前記第1メッセージは、能力情報エレメント(IE)を含み、前記第1情報は、前記能力IEに含まれるビットであり、
    前記ビットは、前記ヘッダ圧縮が支援されるとき、「1」の値を示し、
    前記ビットは、前記ヘッダ圧縮が支援されないとき、「0」の値を示すことを特徴とする請求項9に記載のネットワークエンティティの方法。
  11. 前記第2メッセージは、ネットワーク特徴支援情報エレメント(IE)を含み、前記第2情報は、前記ネットワーク特徴支援IEに含まれるビットによって指示され、
    前記ビットは、前記ヘッダ圧縮が支援されるとき、「1」の値を示し、
    前記ビットは、前記ヘッダ圧縮が支援されないとき、「0」の値を示すことを特徴とする請求項9に記載のネットワークエンティティの方法。
  12. 前記UEが単一登録モードにおいて動作し、N26インターフェースが支援されるとき、転換されたデータセッションにおいて、前記ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始する段階を含むことを特徴とする請求項8に記載のネットワークエンティティの方法。
  13. 前記第1モードが前記N1モードであり、前記第2モードが前記S1モードであるとき、前記ヘッダ圧縮は、インターネットプロトコル(IP)ヘッダ圧縮であることを特徴とする請求項8に記載のネットワークエンティティの方法。
  14. 前記第1モードが前記S1モードであり、前記第2モードが前記N1モードであるとき、前記ヘッダ圧縮は、IPヘッダ圧縮又はイーサネットヘッダ圧縮の内の一つであることを特徴とする請求項8に記載のネットワークエンティティの方法。
  15. 無線通信システムにおけるユーザ装置(以下、UE)であって、
    送受信部と、
    前記送受信部に動作的に接続される少なくとも1つのプロセッサと、を有し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、第1モードから第2モードへのシステム間の変更を識別し、
    前記第1モードで確立されたデータセッションを、前記第1モードから前記第2モードに転換し、
    前記第2モードにおける前記UE及びネットワークエンティティが、ヘッダ圧縮を支援するか否かということを決定し、
    前記決定結果に基づき、転換されたデータセッションにおいて、ヘッダ圧縮設定を交渉するための手続きを開始するように構成され、
    前記第1モードは、N1モード又はS1モードの内の一つであり、
    前記第2モードは、前記N1モード又は前記S1モードの内の他の一つであることを特徴とするユーザ装置。
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