JP2023521911A - 浮揚装置 - Google Patents

Abstract

本発明は、子供がより頻繁に装置を着用することを奨励するために三次元特徴を含む浮揚装置である。付加された三次元特徴が浮揚装置に衣装のような外観を与える。

Description

本出願は、２０２０年４月１５日に出願され、現在係属中の「ＦＬＯＴＡＴＩＯＮ ＤＥＶＩＣＥ」と題する米国特許仮出願第６３／０１０，２６４号の優先権を主張するものであり、本特許仮出願の開示全体は参照により本願に組み入れられる。

浮揚装置は、救命胴衣、水泳補助具、又はその他のいずれかとして特徴付けられるかどうかにかかわらず、水域での浮力を高めるために、子供及び大人によって同様に使用される。子供たちは、膨張可能なビニールフィルムチャンバ（ｖｉｎｙｌ ｆｉｌｍ ｃｈａｍｂｅｒｓ）であってもよいアームバンドを着用することがよくある。そのようなアームバンドは、アームバンドを子供の上腕にわたってスライドさせることで簡単に着用できる。しかしながら、一部のアームバンドは、子供が自分の腕が頭より上にある状態で水に飛び込むときなど、子供の通常の水の活動中に予期せず危険なほど外れる傾向がある。

米国沿岸警備隊にも承認されている改良された水泳補助具を提供するために、米国特許出願第１１／６１６，３０８号の主題である浮揚装置は、アームバンド浮揚パッド（ａｒｍｂａｎｄ ｆｌｏｔａｔｉｏｎ ｐａｄｓ）と着用者の周囲の胴浮揚パッドとを動作可能に接続するための保持部材を伴って開発された。しかしながら、その先行出願の水泳補助具は、浮揚装置がとり得る創造的な外観を制限する二次元のデザインしか有さない。

浮揚装置産業において、最も価値のある浮揚装置は、使用者が着用する浮揚装置である。そのため、浮揚装置は、できるだけ多くの着用者を引き付けるという考えで設計する必要がある。従来技術の浮揚装置の改良が望まれる。この改良は、水の安全性を向上させるべく浮揚装置を着用することを奨励するために、特に子供たちにアピールする必要がある。改良された装置は、性能、安全性、及び、規制要件にも準拠する必要がある。

米国特許出願第１１／６１６，３０８号

子供に対するその魅力を増すために三次元特徴を含む浮揚装置が提供される。三次元特徴は、それらの着用がより楽しくなってそれらが一般的に安全であるように浮揚装置に付加される。三次元特徴は着用されている可能性が高いためより安全であるだけでなく、三次元特徴が付加的な浮力材料を含んでもよい。実際には、付加される三次元特徴は、浮揚装置に衣装のような外観を与える。例えば、浮揚装置は、消防士若しくはバレリーナなどの職業、トラ若しくはテントウムシなどの動物、又はお姫様若しくはロボットなどのキャラクターに似ていてもよい。

三次元特徴は、一般に、多くの異なる方法を使用して達成される。例えば、浮揚装置の特定の領域に充填材料を挿入することができる。そのような充填材料は、ポリエチレン（ＰＥ）発泡体、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）発泡体、合成繊維、又は、他の既知の若しくは予見可能な同等の材料であってもよい。他の例において、成形された三次元プラスチック構成要素が、浮揚装置に縫い付けられる又は他の方法で取り付けられてもよい。同様に、型抜きされたプラスチック片又は布片が浮揚装置に取り付けられてもよい。

本発明をより良く理解するために、以下の添付図面を参照することができる。

本発明の教示内容に従って構成される浮揚装置の第１の実施例の正面図である。 図１の浮揚装置などの浮揚装置のためのアセンブリの一部の平面後面図である。 図２のアセンブリの一部の平面正面図である。 浮揚装置の第２の実施例の斜視図である。 浮揚装置の第３の実施例の平面正面図である。 図５の浮揚装置の第３の実施例の平面後面図である。 浮揚装置の第４の実施例の平面正面図である。 浮揚装置の第５の実施例の平面正面図である。 浮揚装置の第６の実施例の平面正面図である。 浮揚装置の第７の実施例の平面正面図である。 第１の構成における浮揚装置の第８の実施例の平面正面図である。 第２の構成における図１１の浮揚装置の第８の実施例の平面正面図である。

図１に示されるように、本発明は、胴浮揚パッド５と、胴浮揚パッド５に動作可能に接続される左右のアームバンド浮揚パッド１０のそれぞれとを含む浮揚装置１の第１の実施例を提供する。各アームバンドパッド１０は、着用者（図示せず）の腕を受けるための開口１５を含む。アームバンド浮揚パッド１０は、均一又は変化する厚さを有することができ、着用者の脇の下におけるよりも着用者の腕の外側でより厚くすることができる。

胴浮揚パッド５は、独立気泡発泡体から構成することができ、好ましくは、第１の端部２０及び第２の端部２５を含む。第１の端部２０及び第２の端部２５のそれぞれから延びる取り付け部材３０（ストラップとして示される）が、第１の端部２０に動作可能に接続される第１のコネクタ３５（例えば、雌又は雄のバックル）と、第２の端部２５に動作可能に接続される第２のコネクタ（図示せず）（例えば、雌又は雄のバックルの他方）とを有することができる。第１のコネクタ３５を第２のコネクタ（図示せず）に取り外し可能に取り付けられるように適合させて構成することができ、したがって、胴浮揚パッド５が子供の胴体の周りに固定可能である。

また、アームバンドパッド１０が独立気泡発泡体から構成されてもよく、アームバンドパッド１０のそれぞれが胴浮揚パッド５に動作可能に接続されてもよい。胴浮揚パッド５及びアームバンド浮揚パッド１０が布カバーを有してもよく、この布カバーは、胴浮揚パッド５をアームバンド浮揚パッド１０に動作可能に接続するための保持部材を形成するべく使用され得る。

また、浮揚装置１は、胴浮揚パッド５から外側に突出する三次元部分４０も含む。図１に示される実施例における三次元部分４０は、全体としてユニコーンの衣装のような印象を浮揚装置１に与えるためにユニコーンの頭部として構成される。しかしながら、別の実施例では、三次元部分が他の形状、サイズ、及び／又は、外観を呈してもよい。

三次元部分４０は、幾つかの異なる方法を使用して浮揚装置１に付加されてもよい。例えば、図１に示されるように、三次元部分４０にその独特の外観を与えるために、充填材料が浮揚装置１に対して胴浮揚パッド５（又はアームバンド浮揚パッド１０）で特定の位置に付加されてもよい。したがって、本実施例では、三次元部分が角状の突起４２を含み、別の実施例では、例えば、三次元部分が複数の三次元の花を含むことができる。三次元部分４０を形成するために使用されてもよい充填材料としては、ＰＥ発泡体、ＰＶＣ発泡体、合成繊維、又は、前述の材料に匹敵する他の既知の又は予見可能な材料を挙げることができる。幾つかの実施例では、充填材として使用される材料に浮力があってもよく、一方、他の実施例では、充填材に浮力がなくてもよい。同様に、幾つかの実施例では、充填材料に速乾性があってもよく、一方、他の実施例では、材料に速乾性がなくてもよい。

図２及び図３は、三次元部分４５を、胴浮揚パッド５などの浮揚パッドを形成し得る材料片５０に取り付けるために使用され得る１つの方法を示す。図２は、材料５０の後面５５を示し、一方、図３は、材料５０の前面６０を示す。図２及び図３に示される方法を使用して、三次元部分４５は、少なくとも２つの異なる構築方法を使用して付加されてもよい。

第１の方法では、充填材料を布、プラスチックフィルム、又は、他の材料で包むことができる。その後、結果として得られた構築物を浮揚装置１などの浮揚装置の所望の位置に配置することができる。続いて、図２に示されるように、材料の層６５が構築された材料の背後に取り付けられて、構築物を適所で補強することができる。材料６５は、材料５０に対して、（図２に示されるように）縫い付けられ、接着され、又は他の方法で固定され得る。

或いは、別の構築方法では、充填材料を織物、プラスチックフィルム、又は、他の材料で包んで、浮揚装置１などの浮揚装置の所望の位置に配置することができる。その後、充填材料を浮揚装置１（又は浮揚装置１と同様の他の浮揚装置）の所望の位置に取り付けて例えば縫い付けによって浮揚装置１に固定することができる。構築された材料が浮揚装置１などの浮揚装置に取り付けられた後、この別の実施例では、図３に示される布地７０などのデザインを含む構築部分（フクロウに似ている）上にわたって布片が配置されてもよい。他の構築方法も予見可能である。

図４には、胴浮揚パッド８５上に三次元部分８０を含む別の浮揚装置７５が示される。図１の浮揚装置１に関連して示される三次元部分４０とは異なり、三次元部分８０は、着用者に改良された衣装を与える透明プラスチックカバー部材９０を含む。図４に示されるように、三次元部分８０は浮揚装置７５にロボットの外観を与える。このように、その透明なプラスチックカバー部材９０は、そのロボットのような外観に寄与する。他の実施例では、透明な成形カバーを使用して、透明なプラスチックカバーが提供する「光沢のある」外観を浮揚装置に与えることができる。

浮揚装置７５の胴浮揚パッド８５が、浮揚装置７５の全体的な外観に寄与し得る２つの更なる三次元部分９２を三次元部分８５の両側に含むことにも留意すべきである。三次元部分９２は、本明細書に記載の方法の１つを使用して形成することができ、製品の浮力を更に加えることができる。

ここで、図５及び図６を参照すると、浮揚装置の更なる他の別の実施例である浮揚装置９５が示される。図５は浮揚装置９５の前部１００を示し、一方、図６は浮揚装置９５の後部１０５を示す。浮揚装置１、７５とは異なり、浮揚装置９５は、そこに含まれる胴浮揚パッド５と実質的に同様の品質を有する浮揚パッドを含むベスト部材１１０を含む。浮揚装置９５の後面１０５は、浮揚装置９５が装着された時点で浮揚装置９５を固定するための２つの手段を含む。より詳細には、使用者が浮揚装置９５を自分の体にぴったりとフィットさせることができるようにするバックル部材１１５を設けることができる。

また、浮揚装置９５の後面１０５は、着用時に着用者が浮揚装置９５を更に固定できるようにするジッパーアセンブリ１２０を含んでもよい。更に、浮き装置９５には、好ましくは、ベスト部材１１０に縫い付けられ得る又は他の方法で取り付けられ得るアンダーシャツ１２５が設けられる。アンダーシャツ１２５は、ナイロン、ポリエステル、又は、他の実質的に速乾性の材料から作られてもよく、ある程度の日焼け防止を着用者に与えてもよい。

図５及び図６に示されるように、浮揚装置９５は、バレリーナのような衣装のように見えるため、ベスト部材１１０の下部１３５に取り付けられるスカート部材１３０を備えることができる。より詳細には、スカート部材１３０は、好ましくは、浮揚装置９５の前面１００に取り付けられる。アンダーシャツ１２５と同様に、スカート部材１３０は、好ましくは、軽量で速乾性のある（及び潜在的に日光を遮断する）材料で作られる。スカート部材１３０は、前面１００でベスト部材１１０に取り付けられているように示されるが、別の実施例では、スカート部材が後面１０５でベスト部材１１０に取り付けられてもよい。

図７を参照すると、ベスト部分１４５を含む浮揚装置９５と同様の浮揚装置１４０が示される。浮揚装置１４０は、そのベスト部材１４５上に三次元部分１５０を含むことが好ましい。浮揚装置１４０の衣装のようなサメの外観に寄与するために、三次元部分１５０から外側に突出するフィン部分１５５を設けることができる。フィン部分１５５は、前述の方法のうちの少なくとも１つを使用して構築することができる。より詳細には、充填材料が、その後に浮揚装置１４０に縫い付けられる又は他の方法で取り付けられる任意の材料内に配置されてもよい。

図８を参照すると、浮揚装置の更なる他の別の実施例である浮揚装置１６０が示される。浮揚装置１６０は、浮揚装置１、７５と同様に、目に見える胴浮揚パッド１６５を含む。図示のように、胴浮揚パッド１６５は、浮揚装置１６０にチアリーダーの衣装のような外観を与える三次元部分１７０を含む。浮揚装置１６０にチアリーダーのような外観を更に与えるために、胴浮揚パッド１６５は、例えば縫い付けによって胴浮揚パッド１６５の下部１８０に取り付けられるスカート部材１７５を含む。

更に、浮揚装置１６０のアームバンドパッド１８５が、アームバンド１８５に取り付けられる材料１９０の複数のストリップを含むことに留意すべきである。材料１９０は、好ましくは、アームバンドパッド１８５を対空高速射砲のように見せる。アームバンドパッド１８５に付加されて対空高速射砲のような外観を与える材料のストリップ１９０は、当技術分野で知られて理解されている又は当業者に予見できるようなダイス切断プロセスを使用して形成されてもよい。

図９は、更に別の浮揚装置である浮揚装置１９５を示す。浮揚装置１９５は、多くの点で浮揚装置１６０と同様である。しかしながら、浮揚装置１６０とは異なり、浮揚装置１９５の胴浮揚パッド２０５の下部２００には、スカート部材１７５の代わりに足部材２１０が設けられる。足部材２１０は、浮揚装置１９５にトラのような着ぐるみ姿を与えることができる。また、足部材２１２が浮揚装置１９５のアームバンドパッド２１３にも設けられる。足部材２１０、２１２は、記載されたプロセスの１つ又は同等の予見可能な代替物を使用して作成されて浮揚装置に取り付けられてもよい。

図１０には、前述のものなど、浮揚装置の他の別の実施例が示される。より詳細には、浮揚装置２１５は、前述の態様と実質的に同様の態様で構築される。浮揚装置２１５は、好ましくは、その外観が警察官の外観に似るように構成される。前述の浮揚装置とは異なり、浮揚装置２１５は、開閉可能なボタン部材２２５を含むポケット部材２２０を含むことが好ましい。ポケット部材２２０は、図１０に示される実施例では、浮揚装置２１５の胴浮揚パッド２３０上に位置される。しかしながら、別の実施例では、ポケット部材２２０が浮揚装置２１５の他の場所に位置されてもよい。ポケット部材２２０は開いたり又は閉じたりすることができるため、着用者は浮揚装置２１５を着用しているときに有用な物品をその中に保管することができる。

図１１及び図１２は、浮揚装置の更に別の例である浮揚装置２３５を示す。浮揚装置２３５は、本明細書に記載の浮揚装置と実質的に同様に構成され、一般に、消防車の外観を呈することを目的としている。前述の浮揚装置とは異なり、浮揚装置２３５は、開閉可能なフラップ部材２４０を含むことが好ましい。フラップ部材２４０は、図１１及び図１２に示される実施例では、浮揚装置２３５の胴浮揚パッド２４５上に位置される。しかしながら、別の実施例では、フラップ部材２４０が浮揚装置２３５の他の場所に位置されてもよい。図１１では、フラップ部材２４０が閉じた状態で示され、図１２では、フラップ部材が開いた状態で示される。

フラップ部材２４０が開いている図１２では、第１の取り付け部材２５０及び第２の取り付け部材２５５が示される。第１の取り付け部材２５０は胴浮遊パッド２４５上にあり、第２の取り付け部材２５５はフラップ部材２４０上にある。好ましくは、取り付け部材２５０、２５５は面ファスナ（ｈｏｏｋ ａｎｄ ｌｏｏｐ ｆａｓｔｅｎｅｒｓ）であるが、それに匹敵する別の取り付け手段も想定される。

安全規制及び他の基準を満たすために、本明細書に記載の浮揚装置が様々な方法で構築され得ることに留意すべきである。浮揚装置が構築されるとき、安全規制を満たすために必要な浮力を任意の特定の浮揚装置に与えるために、多かれ少なかれ材料、特に浮力材料が必要とされ得る。したがって、本明細書に記載されているような浮揚装置に様々な外観を与えるためにほぼ無限の数の構成が可能であるが、衣類が製造されるときの材料の量及び位置に注意を払わなければならない。

以下は非限定的であるが、上記の教示内容に従って構成される浮揚装置に、多数の異なる衣装のような外観を与えることができる。より詳細には、例えば、浮揚装置には、バレリーナ、野球選手、ハチ、チアリーダー、カクレクマノミ、カニ、テントウムシ、タコ、フクロウ、警察、お姫様、サメ、サッカー選手、トラ、カメ、ユニコーン、人魚、ロボット、又は宇宙ロケットに似た衣装のような外観を与えることができる。勿論、本明細書では他のコスチュームが想定され、企図される。

以上から分かるように、本発明の様々な実施例は、明らかであり且つ本構造に固有である更に他の利点とともに、上記の全ての目的及び利点を達成するようにうまく適合されている。本実施例の特定の特徴及び部分組み合わせは有用であり、他の特徴及び部分組み合わせを参照することなく採用され得ることが理解され得る。本発明の多くの可能な実施例は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行うことができるので、本明細書に記載又は添付の図面に示される全ての開示は、単なる例示として解釈されるべきであり、限定的に解釈されるべきでないことが理解されるべきである。上記の図面に示される様々な構造は、例としてのみ提示されており、本発明の概念、原理、及び範囲を限定することは意図されていない。

しかしながら、本発明の多くの変更、修正、変形、並びに他の使用及び適用は、明細書及び添付の図面を検討した後、当業者には明らかになる。本発明の思想及び範囲から逸脱しないそのような全ての変更、修正、変形、並びに他の使用及び適用は、本発明によってカバーされるとみなされ、本発明は、以下の特許請求の範囲によってのみ限定される。

Claims (20)

1. 胴パッドと、
   前記胴パッドに接続される１つ又は複数のアームバンドと、
   前記胴パッド及び前記１つ又は複数のアームバンドのうちの少なくとも一方に結合される三次元部分と、
   を備える浮揚装置。
2. 前記三次元部分が浮力材料を含む、請求項１に記載の浮揚装置。
3. 前記三次元部分が前記胴パッドに縫い付けられる、請求項１に記載の浮揚装置。
4. 前記三次元部分が前記１つ又は複数のアームバンドの少なくとも１つに縫い付けられる、請求項１に記載の浮揚装置。
5. 前記胴パッドがポケット部材を含む、請求項１に記載の浮揚装置。
6. 前記胴パッドがフラップ部材を含む、請求項１に記載の浮揚装置。
7. 前記フラップ部材が第１の取り付け部材を含み、前記胴パッドが第２の取り付け部材を含み、前記第１の取り付け部材と前記第２の取り付け部材とが互いに選択的に取り付け可能である、請求項６に記載の浮揚装置。
8. 前記第１の取り付け部材及び前記第２の取り付け部材が面ファスナ（ｈｏｏｋ－ａｎｄ－ｌｏｏｐ ｆａｓｔｅｎｅｒｓ）である、請求項１に記載の浮揚装置。
9. 三次元材料が透明な層によって覆われる、請求項１に記載の浮揚装置。
10. 三次元材料は、ポリエチレン（ＰＥ）発泡体、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）発泡体、及び、合成繊維のうちの少なくとも１つである、請求項１に記載の浮揚装置。
11. 胴パッドと、
    前記胴パッドに結合される三次元部分と
    を備える浮揚装置。
12. 前記三次元部分が浮力材料を含む、請求項１１に記載の浮揚装置。
13. 前記三次元部分が前記胴パッドに縫い付けられる、請求項１１に記載の浮揚装置。
14. 前記浮揚装置が前記胴パッドに接続される１つ又は複数のアームバンドを含み、前記三次元部分が前記１つ又は複数のアームバンドの少なくとも１つに縫い付けられる、請求項１１に記載の浮揚装置。
15. 前記胴パッドがポケット部材を含む、請求項１１に記載の浮揚装置。
16. 前記胴パッドがフラップ部材を含む、請求項１１に記載の浮揚装置。
17. 前記フラップ部材が第１の取り付け部材を含み、前記胴パッドが第２の取り付け部材を含み、前記第１の取り付け部材と前記第２の取り付け部材とが互いに選択的に取り付け可能である、請求項１６に記載の浮揚装置。
18. 前記第１の取り付け部材及び前記第２の取り付け部材が面ファスナである、請求項１１に記載の浮揚装置。
19. 胴パッドがベスト部材として形成される、請求項１１に記載の浮揚装置。
20. 三次元材料は、ポリエチレン（ＰＥ）発泡体、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）発泡体、及び合成繊維のうちの少なくとも１つである、請求項１１に記載の浮揚装置。

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