JP2023514227A - 無線における複数コンポーネントキャリア物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングのための方法及び装置通信 - Google Patents

無線における複数コンポーネントキャリア物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングのための方法及び装置通信 Download PDF

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Abstract

Figure 2023514227000001
ユーザ機器デバイス及び基地局のための物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するデバイスの方法及び装置が説明される。例示的な実施形態では、デバイスは、ユーザ機器デバイスと基地局との間に確立された無線リンクに関連する利用可能なコンポーネントキャリアのプールから複数のコンポーネントキャリアを選択する。加えて、デバイスは、複数のコンポーネントキャリアから仮想コンポーネントキャリアを選択する。更に、デバイスは、少なくとも仮想コンポーネントキャリアに基づいて、物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定する。

Description

本発明は、概して無線技術に関し、より詳細には、無線通信における複数のコンポーネントキャリアの物理ダウンリンク共有チャネルのスケジューリングに関する。
発明の背景
デジタルセルラネットワーク(5G)のための第5世代ワイヤレスのRel-16 New Radio unlicensed spectrum(NR-U)では、マルチ時間送信間隔(TTI)物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信は、サポートされている単一のCC上で単一のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットによってスケジュールされ得る。これは、主に、共有チャネルを捕捉するためのリッスンビフォアトーク(LBT)試行の回数を低減し、したがって、潜在的なLBT失敗を回避することによってリソース利用効率を改善するために行われる。Rel-17 NR-U拡張WIについて、目的の1つは、Rel-15と同じ動機付けで、マルチTTIスケジューリングを単一のCCから複数のCCに拡張することによって、例えば、アップリンク(UL)グラント送信のためのCCにわたるLBTの数を低減することによって、マルチTTIスケジューリングを更に拡張することである。加えて、CCにわたるマルチTTIスケジューリングもまた、概してすべてのキャリアアグリゲーションの場合について制御シグナリングオーバーヘッドを低減するために、Rel-17 RAN2主導型MR-DC/CA拡張WI並びにRAN1主導型DSS(動的スペクトル共有)拡張の目的の1つとして列挙される。
ユーザ機器(UE)側におけるブラインド復号(BD)の数の増加を依然として回避しながら、実際にスケジュールされたCC/スロット番号の数に適応してDCIフォーマットIEの数及びサイズを効率的に制御する方法は、NR-U、CA拡張並びにDSSのための認可帯域及び無認可帯域におけるCAを考慮しながら、Rel-17におけるこの特徴を可能にするための設計課題の1つである。
ユーザ機器デバイス及び基地局のための物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するデバイスの方法及び装置が説明される。例示的な実施形態では、デバイスは、ユーザ機器デバイスと基地局との間に確立された無線リンクに関連する利用可能なコンポーネントキャリアのプールから複数のコンポーネントキャリアを選択する。加えて、デバイスは、複数のコンポーネントキャリアから仮想コンポーネントキャリアを選択する。更に、デバイスは、少なくとも仮想コンポーネントキャリアに基づいて、物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定する。
さらなる実施形態では、1つ以上の処理ユニットに、ユーザ機器デバイス及び基地局のための物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定する方法を実行させるための実行可能命令を有する非一時的機械可読媒体が説明される。この実施形態では、方法は、ユーザ機器デバイスと基地局との間に確立された無線リンクに関連付けられた利用可能なコンポーネントキャリアのプールから複数のコンポーネントキャリアを選択する。更に、この方法は、複数のコンポーネントキャリアから仮想コンポーネントチャネルを形成する。更に、この方法は、少なくとも仮想コンポーネントキャリアに基づいて物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定する。
いくつかの他の実施形態では、利用可能なコンポーネントキャリアのプールは、認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアと、無認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアとを含む。本方法は、更に、利用可能なコンポーネントキャリアのプールをコンポーネントキャリアの複数のグループにグループ化し、コンポーネントキャリアの複数のグループのうちの1つを複数のコンポーネントキャリアとして選択する。本方法は、上位レイヤ信号を使用してコンポーネントキャリアの複数のグループのうちの1つを更に選択する。
いくつかの実施形態では、方法は、少なくとも媒体アクセス制御(MAC)制御要素に基づいて、コンポーネントキャリアの複数のグループのうちの1つを選択する。更に、MAC制御要素は、専用論理チャネルを有するMACプロトコルデータユニットサブヘッダによって識別することができる。MAC制御要素は、固定サイズ又はデータの複数のグループのいずれかであり得る。更に、本方法は、ユーザ機器デバイスに送信されるコンポーネントキャリア選択フィールドに少なくとも基づいて、コンポーネントキャリアの複数のグループのうちの1つを選択することができる。
さらなる実施形態では、方法は、複数のコンポーネントキャリアの帯域幅をアグリゲートすることによって、仮想コンポーネントキャリアを形成する。アグリゲートすることは、少なくとも周波数領域リソース割り振りフィールドを使用することができ、周波数領域リソース割り振りフィールドは可変サイズである。
いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイス及び基地局のための物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定する方法が説明される。いくつかの実施形態では、方法は、ユーザ機器デバイスと基地局との間に確立された無線リンクに関連付けられた利用可能なコンポーネントキャリアのプールから複数のコンポーネントキャリアを選択する。更に、この方法は、複数のコンポーネントキャリアから仮想コンポーネントキャリアを形成する。更に、この方法は、少なくとも仮想コンポーネントキャリアに基づいて物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定する。
いくつかの他の実施形態では、利用可能なコンポーネントキャリアのプールは、認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアと、無認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアとを含む。本方法は、更に、利用可能なコンポーネントキャリアのプールをコンポーネントキャリアの複数のグループにグループ化し、コンポーネントキャリアの複数のグループのうちの1つを複数のコンポーネントキャリアとして選択する。さらなる実施形態では、方法は、複数のコンポーネントキャリアの帯域幅をアグリゲートすることによって、仮想コンポーネントキャリアを形成する。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのアンテナ及び1つの無線機を含むユーザ機器デバイスが説明される。少なくとも1つの無線機は、基地局との無線リンクを確立する無線アクセス技術を使用してセルラ通信を実行する。ユーザ機器デバイスは、ユーザ機器デバイスと基地局との間に確立された無線リンクに関連する利用可能なコンポーネントキャリアのプールから複数のコンポーネントキャリアを選択し、複数のコンポーネントキャリアから仮想コンポーネントキャリアを形成し、少なくとも仮想コンポーネントキャリアに基づいて物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するための少なくとも1つ以上のプロセッサを更に含む。加えて、利用可能なコンポーネントキャリアのプールは、認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアと、無認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアとを含む。更に、1つ以上のプロセッサは、利用可能なコンポーネントキャリアのプールをコンポーネントキャリアの複数のグループにグループ化し、コンポーネントキャリアの複数のグループのうちの1つを複数のコンポーネントキャリアとして選択することによって、複数のコンポーネントキャリアを選択する。
他の方法と機器についても説明する。
本開示は、例として示されるものであり、添付図面の図中のものに限定されるものではなくなく、添付図面の図中において、同様の参照符号は同様の要素を示す。
いくつかの実施形態に係る、例示的な無線通信システムを示す図である。 いくつかの実施形態に係る、ユーザ機器(User Equipment、UE)デバイスと通信する基地局(BS)を示す図である。 いくつかの実施形態に係る、UEの例示的なブロック図を示す。 いくつかの実施形態に係る、BSの例示的なブロック図を示す。 いくつかの実施形態に係る、セルラ通信回路の例示的なブロック図である。 Rel-16 TTI PUSCHスケジューリングのいくつかの実施形態のブロック図である。 複数のCCのリソースを割り振るプロセスのいくつかの実施形態の流れ図である。 CCグループ化動作のいくつかの実施形態の図である。 グループベースのCC選択及びUEベースのCC選択のいくつかの実施形態の図である。 動的に選択されたCCを示すためのDCIフォーマットのいくつかの実施形態の図である。 周波数領域リソース割り振り(FDRA)判定のためのCCアグリゲーションのいくつかの実施形態の図である。 DCIベースのアプローチのためのFDRAサイズ判定のいくつかの態様の説明図である。 CSFフィールド及び他の従属IEを別々に符号化するいくつかの実施形態の図である。 CSFフィールド及び他の従属IEを別々に符号化し、別々に再マッピングするいくつかの実施形態の図である。 単一のFDRAフィールドによるアグリゲートされた仮想CCにわたるリソース割り振りのためのRBGベースのレートマッチングパターンのいくつかの実施形態の図である。 単一のNR CCのためのサポート複数CRSレートマッチングパターンのいくつかの実施形態の図である。 単一CCベースの動作のためのリソース割り振りのいくつかの実施形態の図である。
ユーザ機器デバイス及び基地局のための物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するデバイスの方法及び装置が説明される。以下の説明では、本発明の実施形態の完全な説明を提供するために、数多くの具体的な詳細が記載される。しかしながら、本発明の実施形態は、これらの具体的な詳細を伴わずとも実践することができる点が、当業者には明らかとなるであろう。他の例では、本説明の理解を分かりにくくすることがないように、周知の構成要素、構造及び技術は、詳細には示されていない。
本明細書中での「いくつかの実施形態」又は「実施形態」への言及は、その実施形態に関連して説明される特定の機構、構造、又は特性を、本発明の少なくとも1つの実施形態に含めることができることを意味する。本明細書の様々な箇所に出てくる、語句「いくつかの実施形態では」は、必ずしもすべてが同じ実施形態に言及しているものではない。
以下の説明及び請求項において、「連結している」及び「接続されている」と共にこれらの派生語が使用される場合がある。これらの言葉は、互いに同義語として意図されていないことを理解すべきである。「連結している」は、相互に物理的又は電気的に直接接触しているかもしれず、していないかもしれない2つ以上の要素が、互いに協働し、又は相互作用することを示すために使用される。「接続されている」は、相互に連結している2つ以上の要素間の通信の確立を示すために使用される。
以下の図で示されるプロセスは、ハードウェア(例えば、回路機構、専用論理など)、ソフトウェア(汎用コンピュータシステム、又は専用機械上で実行されるものなど)、又は両方の組み合わせを含む、処理論理によって実行される。それらのプロセスは、幾つかの逐次動作の観点から以下で説明されるが、説明される動作の一部は、異なる順序で実行することができる点を理解するべきである。更には、一部の動作は、逐次的にではなく、並列して実行することができる。
「サーバ」、「クライアント」、「デバイス」という用語は、サーバ、クライアント及び/又はデバイスに特定のフォームファクタよりも、一般的にデータ処理システムに言及することを意図している。
ユーザ機器デバイス及び基地局のための物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するデバイスの方法及び装置が説明される。いくつかの実施形態では、デバイスは、基地局との無線リンクを有するユーザ機器デバイスである。いくつかの実施形態では、無線リンクは第5世代(5G)リンクである。デバイスは更に、無線リンクからコンポーネントキャリア(CC)をグループ化して選択し、選択されたCCのグループから仮想CCを判定する。デバイスは更に、CCのグループのアグリゲートリソースマッチングパターンに基づいて、物理ダウンリンクリソースマッピングを実行することができる。
図1は、いくつかの実施形態に係る、簡略化された例示的な無線通信システムを示す。図1のシステムは、可能なシステムの単なる一例であり、本開示の特徴は、所望に応じて、様々なシステムのいずれかに実装され得ることに留意されたい。
図に示すように、例示的な無線通信システムは、基地局102Aを含み、基地局102Aは、伝達媒体を介して、1つ以上のユーザデバイス106A、106Bなど~106Nと通信する。ユーザデバイスのそれぞれは、本明細書では、「ユーザ機器」(UE)と称され得る。したがって、ユーザデバイス106は、UE又はUEデバイスと称される。
基地局(BS)102Aは、ベーストランシーバ局(base transceiver station、BTS)又はセルラサイト(cellular base station、「セルラ基地局」)であってもよく、UE106A~106Nとの無線通信を可能にするハードウェアを含み得る。
基地局の通信領域(又は、カバレッジ領域)は、「セル」と称され得る。基地局102A及びUE106は、(例えば、WCDMA、又はTD-SCDMAエアインタフェースに関連付けられた)GSM、UMTS、LTE、LTEアドバンスト(LTE-Advanced、LTE-A)、5G新無線(5G New Radio、5G NR)、HSPA、3GPP2 CDMA2000(例えば、1xRTT、1xEV-DO、HRPD、eHRPD)などの、無線通信技術又は電気通信規格とも称される様々な無線アクセス技術(Radio Access Technology、RAT)のうちのいずれかを使用して、伝達媒体を介して通信するように構成され得る。基地局102AがLTEのコンテキストにおいて実装される場合、基地局102Aは、代替として、「eNodeB」又は「eNB」と称されることがあることに留意されたい。基地局102Aが5G NRのコンテキストにおいて実装される場合、基地局102Aは、代替として、「gNodeB」又は「gNB」と称されることがあることに留意されたい。
図に示すように、基地局102Aはまた、ネットワーク100(例えば、様々な可能性の中でもとりわけ、セルラサービスプロバイダのコアネットワーク、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network、PSTN)などの電気通信ネットワーク、及び/又はインターネット)と通信するように装備されてもよい。したがって、基地局102Aは、ユーザデバイス間の通信、及び/又は、ユーザデバイスとネットワーク100との間の通信を容易にすることができる。特に、セルラ基地局102Aは、音声、SMS、及び/又はデータサービス等の様々な電気通信能力をUE106に提供することができる。
同一の又は異なるセルラ通信規格に従って動作する基地局102A及び他の同様の基地局(基地局102B、102Nなど)は、従って、1つ以上のセルラ通信規格を介して、地理的エリアにわたってUE106A~106N及び同様のデバイスに連続性のある又はほぼ連続性のある重複するサービスを提供することができる、セルのネットワークとして提供され得る。
したがって、図1に示すように、基地局102Aは、UE106A~106Nについて「サービングセル」として機能することができ、UE106の各々はまた、信号を、「近隣のセル」と称され得る(基地局102B~102N及び/又は任意の他の基地局によって提供され得る)1つ以上の他のセルから(可能な場合、これらの通信範囲内で)受信することが可能である。このようなセルはまた、ユーザデバイス間の通信、及び/又はユーザデバイスとネットワーク100との間の通信を容易にすることが可能である。このようなセルは、「マクロ」セル、「マイクロ」セル、「ピコ」セル、及び/又はサービスエリアサイズの様々な他の粒度を提供するセルを含んでもよい。例えば、図1に示す基地局102A~102Bは、マクロセルであってもよく、基地局102Nは、マイクロセルであってもよい。他の構成も可能である。
いくつかの実施形態では、基地局102Aは、次世代基地局、例えば、5G新無線(5G NR)基地局、又は「gNB」であってよい。いくつかの実施形態では、gNBは、従来の進化型パケットコア(Evolved Packet Core、EPC)ネットワーク及び/又はNRコア(NR Core、NRC)ネットワークに接続され得る。加えて、gNBセルは、1つ以上の遷移及び受信点(Transition and Reception Point、TRP)を含むことができる。加えて、5G NRに従って動作することが可能であるUEは、1つ以上のgNB内の1つ以上のTRPに接続されてもよい。
UE106は、複数の無線通信規格を使用して通信することが可能であり得ることに留意されたい。例えば、UE106は、少なくとも1つのセルラ通信プロトコル(例えば、GSM、(例えば、WCDMA又はTD-SCDMAエアインタフェースに関連付けられた)UMTS、LTE、LTE-A、5G NR、HSPA、3GPP2 CDMA2000(例えば、1xRTT、1xEV-DO、HRPD、eHRPD)など)に加えて、無線ネットワークプロトコル(例えば、Wi-Fi(登録商標))及び/又はピアツーピア無線通信プロトコル(例えば、Bluetooth、Wi-Fiピアツーピアなど)を使用して通信するように構成され得る。UE106は、加えて又は代替として、1つ以上のグローバルナビゲーション衛星システム(Global Navigational Satellite System、GNSS、例えば、GPS又はGLONASS)、1つ以上のモバイルテレビ放送規格(例えば、ATSC-M/H又はDVB-H)、及び/又は、所望であれば、任意の他の無線通信プロトコルを使用して通信するように構成され得る。(3つ以上の無線通信規格を含む)無線通信規格の他の組み合わせがまた、可能である。
図2は、いくつかの実施形態に係る、基地局102と通信するユーザ機器106(例えば、デバイス106A~106Nのうちの1つ)を示す。UE106は、携帯電話、ハンドヘルドデバイス、コンピュータ若しくはタブレット、又は実質上任意のタイプの無線デバイスなどのセルラ通信能力を有するデバイスであってもよい。
UE106は、メモリに記憶されたプログラム命令を実行するように構成されているプロセッサを含んでもよい。UE106は、そのような記憶された命令を実行することによって、本明細書に記載の方法実施形態を実行することができる。代替として又はそれに加えて、UE106は、本明細書に記載の方法の実施形態のうちのいずれか、又は本明細書に記載の方法の実施形態のうちのいずれかの任意の部分を実行するように構成されている、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素を含んでもよい。
UE106は、1つ以上の無線通信プロトコル又は技術を使用して通信するための1つ以上のアンテナを含み得る。いくつかの実施形態では、UE106は、例えば、単一の共用無線機を使用するCDMA2000(1xRTT/1xEV-DO/HRPD/eHRPD)若しくはLTEを使用して、及び/又は、単一の共用無線機を使用するGSM若しくはLTEを使用して、通信するように構成され得る。共用無線機は、無線通信を実行するために、単一のアンテナに結合してもよく、又は(例えば、MIMOについて)複数のアンテナに結合してもよい。一般に、無線機は、ベースバンドプロセッサ、(例えば、フィルタ、ミキサ、発振器、増幅器などを含む)アナログRF信号処理回路、又は(例えば、デジタル変調及び他のデジタル処理のための)デジタル処理回路の任意の組み合わせを含み得る。類似して、無線機は、上記のハードウェアを使用して1つ以上の受信及び送信チェーンを実装してもよい。例えば、UE106は、上記の技術などの複数の無線通信技術間で、受信及び/又は送信チェーンの1つ以上の部分を共用し得る。
いくつかの実施形態では、UE106は、UE106がそれで通信するように構成されている無線通信プロトコルのそれぞれについて、(例えば、別個のアンテナ及び他の無線機構成要素を含む)別個の送信及び/又は受信チェーンを含んでもよい。更なる可能性として、UE106は、複数の無線通信プロトコル間で共用される1つ以上の無線機、及び単一の無線通信プロトコルによってのみ使用される1つ以上の無線機を含み得る。例えば、UE106は、LTE又は5G NR(又は、LTE、又は1xRTT、又はLTE、又はGSM)のいずれかを使用して通信するための共用無線機と、Wi-Fi及びBluetoothのそれぞれを使用して通信するための別個の無線機と、を含み得る。他の構成も可能である。
図3-UEのブロック図
図3は、いくつかの実施形態に係る、通信デバイス106の例示的な簡略化されたブロック図を示す。図3の通信デバイスのブロック図は、可能な通信デバイスの一例のみであることに留意されたい。実施形態によれば、通信デバイス106は、他のデバイスの中でもとりわけ、ユーザ機器(UE)デバイス、モバイルデバイス若しくは移動局、無線デバイス若しくは無線局、デスクトップコンピュータ若しくはコンピューティングデバイス、モバイルコンピューティングデバイス(例えば、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、又はポータブルコンピューティングデバイス)、タブレット、及び/又はデバイスの組み合わせであってもよい。図に示すように、通信デバイス106は、コア機能を実行するように構成されている構成要素300のセットを含むことができる。例えば、構成要素のこのセットは、システムオンチップ(System On Chip、SOC)として実装されてもよく、SOCは、様々な目的での部分を含むことができる。代替として、構成要素のこのセット300は、様々な目的での別個の構成要素又は構成要素のグループとして実装されてもよい。構成要素のセット300は、通信デバイス106の様々な他の回路に(例えば、通信可能に、直接又は間接的に)結合されてもよい。
例えば、通信デバイス106は、(例えば、NANDフラッシュ310を含む)様々なタイプのメモリと、(例えば、コンピュータシステム、ドック、充電ステーション、マイクロフォン、カメラ、キーボードなどの入力デバイス、スピーカなどの出力デバイスなどに接続するための)コネクタI/F320などの入出力インタフェースと、通信デバイス106と一体化されてもよく又は通信デバイス106の外部にあってもよいディスプレイ360と、5G NR、LTE、GSMなどのためのセルラ通信回路330と、近中距離無線通信回路329(例えば、Bluetooth(商標)及びWLAN回路)と、を含んでもよい。いくつかの実施形態では、通信デバイス106は、例えばイーサネットのためのネットワークインタフェースカードなどの有線通信回路(図示せず)を含むことができる。
セルラ通信回路330は、図に示すように、アンテナ335及び336などの1つ以上のアンテナに(例えば、通信可能に、直接又は間接的に)結合することができる。近中距離無線通信回路329はまた、図に示すように、アンテナ337及び338などの1つ以上のアンテナに(例えば、通信可能に、直接又は間接的に)結合することができる。代替として、近中距離無線通信回路329は、アンテナ337及び338に(例えば、通信可能に、直接又は間接的に)結合することに加えて又はこの代わりに、アンテナ335及び336に(例えば、通信可能に、直接又は間接的に)結合することができる。近中距離無線通信回路329及び/又はセルラ通信回路330は、多重入出力(Multiple-Input Multiple Output)(MIMO)構成などにおける複数の空間ストリームを受信及び/又は送信するための複数の受信チェーン及び/又は複数の送信チェーンを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、以下で更に説明するように、セルラ通信回路330は、複数のRATのための(例えば、に通信可能に、直接又は間接的に含む及び/又は結合されている。専用プロセッサ及び/又は無線機)専用受信チェーン(例えば、LTEのための第1の受信チェーン、及び5G NRのための第2の受信チェーン)を含んでもよい。加えて、いくつかの実施形態では、セルラ通信回路330は、特定のRATに専用の無線機間で切り替えられ得る単一の送信チェーンを含むことができる。例えば、第1の無線機は、第1のRAT、例えばLTEに専用であってもよく、専用の受信チェーン、及び追加の無線機、例えば第2の無線機と共用される送信チェーンと通信することができ、第2の無線機は、第2のRAT、例えば5G NRに専用であってもよく、専用の受信チェーン及び共用される送信チェーンと通信することができる。
通信デバイス106はまた、1つ以上のユーザインタフェース要素を含む、及び/又は1つ以上のユーザインタフェース要素との使用のために構成され得る。ユーザインタフェース要素は、(タッチスクリーンディスプレイであってもよい)ディスプレイ360、(分離キーボードであってもよく、又はタッチスクリーンディスプレイの一部分として実装されてもよい)キーボード、マウス、マイクロフォン、及び/若しくはスピーカ、1つ以上のカメラ、1つ以上のボタン、並びに/又は情報をユーザに提供すること及び/又はユーザ入力を受信若しくは解釈することが可能である様々な他の要素のうちのいずれかなどの様々な要素のうちのいずれかを含んでもよい。
通信デバイス106は、1つ以上のスマートカード345を更に含んでもよく、スマートカード345は、1つ以上のユニバーサル集積回路カード(Universal Integrated Circuit Card、UICC)などの加入者識別モジュール(Subscriber Identity Module、SIM)機能を含む。
図に示すように、SOC300は、通信デバイス106のためのプログラム命令を実行することができるプロセッサ(単数又は複数)302と、グラフィック処理を実行することができ、表示信号をディスプレイ360に提供することができる表示回路304と、を含んでもよい。プロセッサ(単数又は複数)302は、メモリ管理ユニット(Memory Management Unit、MMU)340に結合されてもよく、MMU340は、アドレスをプロセッサ(単数又は複数)302から受信し、これらのアドレスを、メモリ(例えば、メモリ306、読み出し専用メモリ(Read Only Memory、ROM)350、NANDフラッシュメモリ310)における場所に変換し、並びに/又は表示回路304、近距離無線通信回路229、セルラ通信回路330、コネクタI/F320、及び/若しくはディスプレイ360などの他の回路若しくはデバイスに移行するように構成され得る。MMU340は、メモリ保護及びページテーブル変換又はセットアップを実行するように構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、MMU340は、プロセッサ(単数又は複数)302の一部分として含まれていてもよい。
上記のように、通信デバイス106は、無線及び/又は有線通信回路を使用して通信するように構成され得る。通信デバイス106はまた、ユーザ機器デバイス及び基地局のための物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するように構成され得る。更に、通信デバイス106は、無線リンクからCCをグループ化して選択し、選択されたCCのグループから仮想CCを判定するように構成され得る。ワイヤレスデバイスはまた、CCのグループのアグリゲートリソースマッチングパターンに基づいて物理ダウンリンクリソースマッピングを実行するように構成され得る。
本明細書で説明するように、通信デバイス106は、通信デバイス106及び基地局のための物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するための上記の特徴を実装するためのハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素を含み得る。通信デバイス106のプロセッサ302は、例えば、メモリ媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読メモリ媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装するように構成され得る。代替として(又は加えて)、プロセッサ302は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又は特定用途向け集積回路(ASIC)として構成され得る。代替として(又は加えて)、通信デバイス106のプロセッサ302は、他の構成要素300、304、306、310、320、329、330、340、345、350、360のうちの任意の1つ以上と共に、本明細書に記載の特徴のうちの一部分又はすべてを実装するように構成され得る。
加えて、本明細書に記載されているように、プロセッサ302は、1つ以上の処理要素を含むことができる。したがって、プロセッサ302は、プロセッサ302の機能を実行するように構成されている1つ以上の集積回路(Integrated Circuit、IC)を含むことができる。加えて、各々の集積回路は、プロセッサ(単数又は複数)302の機能を実行するように構成されている回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。
更に、本明細書に記載されているように、セルラ通信回路330及び近距離無線通信回路329はそれぞれ、1つ以上の処理要素を含むことができる。換言すれば、1つ以上の処理要素は、セルラ通信回路330内に含められてもよく、同様に、1つ以上の処理要素は、近距離無線通信回路329内に含められてもよい。したがって、セルラ通信回路330は、セルラ通信回路330の機能を実行するように構成されている1つ以上の集積回路(IC)を含むことができる。加えて、集積回路の各々は、セルラ通信回路230の機能を実行するように構成されている回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含むことができる。同様に、近距離無線通信回路329は、近距離無線通信回路32の機能を実行するように構成されている1つ以上のICを含むことができる。加えて、集積回路のそれぞれは、近距無線離通信回路329の機能を実行するように構成されている回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含むことができる。
図4-基地局のブロック図
図4は、いくつかの実施形態による基地局102の例示的なブロック図を示す。図4の基地局は、単に、可能な基地局の一例であることに留意されたい。図に示すように、基地局102は、基地局102のためのプログラム命令を実行することができるプロセッサ(単数又は複数)404を含んでもよい。プロセッサ(単数又は複数)404はまた、プロセッサ(単数又は複数)404からアドレスを受信し、それらのアドレスを、メモリ(例えば、メモリ460及び読み出し専用メモリ(ROM)450)内のロケーション、又は他の回路若しくはデバイス内のロケーションに変換するように構成されていてもよいメモリ管理ユニット(MMU)440に結合されてもよい。
基地局102は、少なくとも1つのネットワークポート470を含んでもよい。ネットワークポート470は、電話網に結合し、図1及び図2における上記のように、電話網へのアクセスをUEデバイス106などの複数のデバイスに提供する、ように構成され得る。
ネットワークポート470(又は追加のネットワークポート)はまた、又は代わりに、例えば、セルラサービスプロバイダのコアネットワーク等のセルラネットワークに結合するように構成されていてもよい。コアネットワークは、モビリティ関連サービス及び/又は他のサービスを、UEデバイス106等の複数のデバイスに提供することができる。一部の場合には、ネットワークポート470は、コアネットワークを介して電話ネットワークに結合することができ、及び/又はコアネットワークは、(例えば、セルラサービスプロバイダによってサービスを提供される他のUEデバイス間で)電話ネットワークを提供することができる。
いくつかの実施形態では、基地局102は、次世代基地局、例えば、5G新無線(5G NR)基地局、又は「gNB」であってもよい。このような実施形態では、基地局102は、旧式進化型パケットコア(EPC)ネットワーク及び/又はNRコア(NRC)ネットワークに接続されてもよい。加えて、基地局102は、5G NRセルと考えられてもよく、1つ以上の遷移及び受信ポイント(TRP)を含んでもよい。加えて、5G NRに従って動作することが可能であるUEは、1つ以上のgNB内の1つ以上のTRPに接続されてもよい。
基地局102は、少なくとも1つのアンテナ434、可能な場合、複数のアンテナを含んでもよい。少なくとも1つのアンテナ434は、無線送受信機として動作するように構成されてもよく、無線機430を介してUEデバイス106と通信するように更に構成されてもよい。アンテナ434は、通信チェーン432を介して無線機430と通信する。通信チェーン432は、受信チェーン、送信チェーン、又はその両方であってもよい。無線機430は、5G NR、LTE、LTE-A、GSM、UMTS、CDMA2000、Wi-Fiなどを含むがこれらには限定されない様々な無線通信規格を介して通信するように構成され得る。
基地局102は、複数の無線通信規格を使用して無線通信するように構成され得る。いくつかの事例では、基地局102は、複数の無線機を含むことができ、複数の無線機は、基地局102が複数の無線通信技術に従って通信することを可能にし得る。例えば、1つの可能性として、基地局102は、LTEに従って通信を実行するためのLTE無線機、及び5G NRに従って通信するための5G NR無線機を含んでよい。このような場合、基地局102は、LTE基地局及び5G NR基地局の両方として動作することが可能であってもよい。別の可能性として、基地局102は、マルチモード無線機を含むことができ、マルチモード無線機は、複数の無線通信技術(例えば、5G NR及びWi-Fi、LTE及びWi-Fi、LTE及びUMTS、LTE及びCDMA2000、UMTS及びGSMなど)のうちのいずれかに従って、通信を実行することが可能である。
本明細書に以下に更に説明するように、BS102は、本明細書に記載の特徴を実装するか、又はそれらの実装をサポートするためのハードウェア及びソフトウェア構成要素を含むことができる。基地局102のプロセッサ404は、例えば、メモリ媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読メモリ媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載の方法のうちの一部又は全部を実装する又はこれらの実装をサポートするように構成され得る。代替として、プロセッサ404は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又は特定用途向け集積回路(ASIC)として、又はこれらの組み合わせとして構成され得る。代替として(又は加えて)、BS 102のプロセッサ404は、他の構成要素430、432、434、440、450、460、470のうちの任意の1つ以上と共に、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装する又はこれらの実装をサポートするように構成され得る。
加えて、本明細書に記載されているように、プロセッサ(単数又は複数)404は、1つ以上の処理要素から構成されてもよい。換言すれば、1つ以上の処理要素は、プロセッサ(単数又は複数)404内に含められてもよい。したがって、プロセッサ(単数又は複数)404は、プロセッサ(単数又は複数)404の機能を実行するように構成されている1つ以上の集積回路(Integrated Circuit、IC)を含むことができる。加えて、各々の集積回路は、プロセッサ(単数又は複数)404の機能を実行するように構成されている回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。
更に、本明細書に記載されているように、無線機430は、1つ以上の処理要素から構成されてもよい。換言すれば、1つ以上の処理要素は、無線機430内に含められてもよい。したがって、無線機430は、無線機430の機能を実行するように構成されている1つ以上の集積回路(IC)を含むことができる。加えて、集積回路のそれぞれは、無線機430の機能を実行するように構成されている回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含むことができる。
図5:セルラ通信回路のブロック図
図5は、いくつかの実施形態によるセルラ通信回路の例示的な簡略化されたブロック図を示す。図5のセルラ通信回路のブロック図は、可能なセルラ通信回路の一例のみであることに留意されたい。実施形態によれば、セルラ通信回路330は、上記の通信デバイス106などの通信デバイス内に含まれてもよい。上記のように、通信デバイス106は、他のデバイスの中でもとりわけ、ユーザ機器(UE)デバイス、モバイルデバイス若しくは移動局、無線デバイス若しくは無線局、デスクトップコンピュータ若しくはコンピューティングデバイス、モバイルコンピューティングデバイス(例えば、ラップトップ、ノートブック、若しくはポータブルコンピューティングデバイス)、タブレット、及び/又はデバイスの組み合わせであってもよい。
セルラ通信回路330は、(図3に)示すように、アンテナ335a~b及び336などの1つ以上のアンテナに、(例えば、通信可能に、直接又は間接的に)結合することができる。いくつかの実施形態では、セルラ通信回路330は、複数のRATのための(例えば、専用プロセッサ及び/又は無線機を含むか、又は専用プロセッサ及び/又は無線機に通信可能に、直接又は間接的に結合されている)専用受信チェーン(例えば、LTEのための第1の受信チェーン、及び5G NRのための第2の受信チェーン)を含み得る。例えば、図5に示すように、セルラ通信回路330は、モデム510及びモデム520を含んでもよい。モデム510は、第1のRAT、例えば、LTE又はLTE-Aなどに従った通信のために構成されてもよく、モデム520は、第2のRAT、例えば、5G NRなどに従った通信のために構成されてもよい。
図に示すように、モデム510は、1つ以上のプロセッサ512、及びプロセッサ512と通信するメモリ516を含んでもよい。モデム510は、無線周波数(Radio Frequency、RF)フロントエンド530と通信してもよい。RFフロントエンド530は、無線信号を送信及び受信するための回路を含んでもよい。例えば、RFフロントエンド530は、受信回路(receive circuitry、RX)532及び送信回路(transmit circuitry、TX)534を含んでもよい。いくつかの実施形態では、受信回路532は、アンテナ335aを介して無線信号を受信するための回路を含み得るダウンリンク(downlink、DL)フロントエンド550と通信してもよい。
類似して、モデム520は、1つ以上のプロセッサ522、及びプロセッサ522と通信するメモリ526を含んでもよい。モデム520は、RFフロントエンド540と通信してもよい。RFフロントエンド540は、無線信号を送信及び受信するための回路を含んでもよい。例えば、RFフロントエンド540は、受信回路542及び送信回路544を含んでもよい。いくつかの実施形態では、受信回路542は、アンテナ335bを介して無線信号を受信するための回路を含み得るDLフロントエンド560と通信してもよい。
いくつかの実施形態では、スイッチ570は、送信回路534をアップリンク(Uplink、UL)フロントエンド572に結合することができる。加えて、スイッチ570は、送信回路544をULフロントエンド572に結合することができる。ULフロントエンド572は、アンテナ336を介して無線信号を送信するための回路を含んでもよい。したがって、セルラ通信回路330が(例えば、モデム510を介してサポートされるように)第1のRATに従って送信するための命令を受信したときに、スイッチ570は、モデム510が第1のRATに従って信号を(例えば、送信回路534及びULフロントエンド572を含む送信チェーンを介して)送信することを可能にする第1の状態に切り替えられてもよい。類似して、セルラ通信回路330が(例えば、モデム520を介してサポートされるように)第2のRATに従って送信するための命令を受信したときに、スイッチ570は、モデム520が第2のRATに従って信号を(例えば、送信回路544及びULフロントエンド572を含む送信チェーンを介して)送信することを可能にする第2の状態に切り替えられてもよい。
本明細書に説明するように、モデム510は上記の特徴、又はユーザ機器デバイス及び基地局に対する物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するための、並びに本明細書に説明する様々な他の技法を実装するハードウェア及びソフトウェア構成要素を含み得る。プロセッサ512は、例えば、メモリ媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読メモリ媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装するように構成されてもよい。代替として(又は加えて)、プロセッサ512は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又は特定用途向け集積回路(ASIC)として構成され得る。代替として(又は加えて)、プロセッサ512は、他の構成要素530、532、534、550、570、572、335、及び336のうちの1つ以上と共同して、本明細書に記載の特徴の一部分又はすべてを実装するように構成されてもよい。
加えて、本明細書に記載されているように、プロセッサ512は、1つ以上の処理要素を含んでもよい。したがって、プロセッサ512は、プロセッサ512の機能を実行するように構成されている1つ以上の集積回路(IC)を含んでもよい。加えて、集積回路のそれぞれは、プロセッサ512の機能を実行するように構成されている回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。
本明細書に説明するように、モデム520は、ユーザ機器デバイス及び基地局に対する物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するための上記の特徴、並びに本明細書に説明する様々な他の技法を実装するハードウェア及びソフトウェア構成要素を含み得る。プロセッサ522は、例えば、メモリ媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読メモリ媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装するように構成されてもよい。代替として(又は加えて)、プロセッサ522は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又は特定用途向け集積回路(ASIC)として構成され得る。代替として(又は加えて)、プロセッサ522は、他の構成要素540、542、544、550、570、572、335、及び336のうちの1つ以上と共同して、本明細書に記載の特徴の一部分又はすべてを実装するように構成されてもよい。
加えて、本明細書に記載されているように、プロセッサ522は、1つ以上の処理要素を含んでもよい。したがって、プロセッサ522は、プロセッサ522の機能を実行するように構成されている1つ以上の集積回路(IC)を含んでもよい。加えて、集積回路のそれぞれは、プロセッサ522の機能を実行するように構成されている回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。
図6は、Rel-16マルチタイム送信間隔(TTI)物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)スケジューリングのいくつかの実施形態のブロック図である。デジタルセルラネットワーク(5G)のための第5世代ワイヤレスのRel-16 New Radio unlicensed spectrum(NR-U)では、TTI PUSCH送信は、単一のコンポーネントキャリア(CC)上で単一のDCIフォーマットによってスケジュールされる。これは、共有チャネルを捕捉しようとするLBT(Listen-before-Talk)試行の回数を減らし、したがって、潜在的なLBT失敗を回避することによってリソース利用効率を改善するために動機付けられた。Rel-17 NR-U拡張WIの場合、目的の1つは、Rel-15と同じ動機付けで、このスケジューリングを単一のCCから複数のCCに拡張することによって、例えば、ユーザ機器から基地局へのアップリンク(UL)許可送信のためのCCにわたるLBTの数を低減することによって、マルチTTIスケジューリングを更に拡張することである。加えて、別の課題は、Rel-17無線アクセスネットワーク(RAN)ワーキンググループ2主導のMR-DC/CA強化WI並びにRAN1主導のDSS(動的スペクトル共有)強化のためにCCにわたるマルチTTIスケジューリングを使用して、一般にすべてのキャリアアグリゲーションの場合について制御シグナリングオーバーヘッドを低減することである。例えば、いくつかの実施形態では、マルチTTI PUSCHスケジューリング600は、持続時間ドメイン604Aを参照するDCI602を含み、持続時間ドメイン604B~Dがその後に続く。
UE側におけるブラインド復号(BD)の量の増加を依然として回避しながら、実際にスケジュールされたCC/スロット番号の数に適応してDCIフォーマット情報要素(IE)の数及びサイズを効率的に制御する方法は、NR-U及び/又はCA拡張並びにDSSのための認可帯域及び無認可帯域におけるキャリアアグリゲーション(CA)を考慮しながら、Rel-17におけるこの特徴を可能にするための設計課題の1つである。
図7は、複数のCCのリソースを割り振るためのプロセス700のいくつかの実施形態の流れ図である。いくつかの実施形態では、認可帯域又は無認可帯域の両方におけるキャリアアグリゲーション(CA)の場合、UEは、複数のCCにわたる物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)スケジューリング及びリソースマッピングを判定し得る。ブロック702において、プロセス700は、ダウンリンク(DL)スケジューリングDCIフォーマットによって示される「有効」帯域幅を判定するために、CCをグループ化し、選択する。いくつかの実施形態では、プロセス700は、上位レイヤシグナリング、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、DCIフォーマット、又はそれらの組合せによってCCをグループ化する。さらなる実施形態では、プロセス700は、以下の図8~10に記載されるような様々な方式によってCCグループを選択する。ブロック704において、プロセス700は、リソース割り振りのために選択されたCCをアグリゲートすることによって仮想CCを形成する。いくつかの実施形態では、プロセス700は、単一周波数領域リソース割り振り(FDRA)フィールドによってリソース割り振りのためにシグナリングされたN個のCCの帯域幅をアグリゲートすることによって仮想CCを形成する。仮想CC形成については、以下の図11で更に説明する。ブロック706において、プロセス700は、選択されたCCのアグリゲートされたREレベル又はRBレベルのリソースマッピングパターンに基づいてPDSCHリソースを判定する。PDSCHを判定することは、以下の図12で更に説明される。
図8は、CCグループ化動作800のいくつかの実施形態の図である。いくつかの実施形態では、構成されたCCは、異なるグループ804A~Bに分割され得る。いくつかの実施形態では、2つのCCグループが図8に示されているが、代替実施形態では、より多い又はより少ない数のCCグループが存在し得る。いくつかの実施形態では、CCグループの各々は、スケジューリングCC、スケジュールされる1つ以上のCC、及び/又は2つ以上のグループ内でスケジュールされる1つ以上のCCを含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、CCグループ804Aは、スケジューリングCCであるCC802Aと、単一のグループ804A内でスケジューリングされるCC802B~Cと、グループ804A及び804B内でスケジューリングされるCCであるCC802Dとを含む。さらなる例では、CCグループ804A内のCC(例えば、グループ1中のCC0~CC2)は、単一のCC(例えば、図8中のCC0)によってクロスキャリアスケジュールされる。上述のように、いくつかの実施形態では、単一のCC802Dは、2つの異なるグループ804A~Bにグループ化され得、これは、特に、無認可帯域がスケジューリングCCのうちの1つ(例えば、CC802A)上のLBT失敗を説明するのに有用であり得るが、LBTは、別のスケジューリングCC(例えば、CC802E)及びスケジュールされたCC(例えば、CC802D)上で成功する。CC802Dを2つのCCグループ804A及び804Bにグループ化して、2つのスケジューリングCC802A及び802EからのDCIをスケジューリングすること本質的に可能にすることによって、CC802D上のPDSCHは、これらの2つのスケジューリングCC802A及び802Eのうちの1つがLBTに合格する限り、スケジュールされ得る。いくつかの実施形態では、CCグループの各々は、4つのCCを用いて示されているが、代替実施形態では、CCグループの各々は、より多い又はより少ない数のCCを有することができる。
いくつかの実施形態では、Sによって示される、単一のDCIフォーマットによるCCグループ内のスケジュールされたCCの数は、Nまでに制限され得、例えば、S<=Nである。いくつかの実施形態では、N=2である。加えて、自己スケジューリングは、グループ中の他のCCに対して仮定され得、例えば、CC上でPDSCH送信をスケジュールするDCIは、同じCC上で送信される。いくつかの他の実施形態では、UEがN個より多いCC(例えば、DSSの場合のためのLTE CC、又は図8における4個より多いCCなどのNR個の無認可CC)で構成される場合、N個のCCは、レイテンシとDCIシグナリングオーバーヘッドとの間のトレードオフを伴う異なる方法でデータスケジューリングのためにシグナリングされ得る。いくつかの実施形態では、N個のCCは、上位レイヤ信号、例えば、UE専用無線リソース制御(RRC)シグナリングによって選択され得る。この実施形態では、これは、認可帯域上でのDSS動作のための良好なスケジューリング設計であり得、それは、半静的な方法でCCにわたって望ましい負荷バランシングを達成することができる。しかしながら、このスケジューリングは、単にこのスケジューリングが動的LBT結果への適応における高速CC選択のためにサポートされないことがあるので、NR-U動作のために実現可能でないことがある。
図9は、グループベースのCC選択及びUEベースのCC選択のいくつかの実施形態の図である。いくつかの実施形態では、データスケジューリングのためにN個のCCを選択することは、専用論理チャネル識別子(LCID)を有するMACプロトコルデータユニット(PDU)サブヘッダによって識別される媒体アクセス制御(MAC)制御要素を使用してCCを選択することによって行われ得る。いくつかの実施形態では、1つのオクテットフィールドを伴う固定サイズを有することと、(2)代替として、2つ以上のオクテットフィールドサイズ(例えば、最大4つ以上のオクテット)を有することとの2つの代替が、この方向で考慮され得る。いくつかの実施形態では、MAC PDU900は、固定サイズを有し、図9に示されるように、アドレス指定されたCCグループのグループIDを示すグループID902を伴う後続フィールドを伴う単一のオクテットから成る。更に、CC選択指示904は、選択されたCCインデックスS(S<=N)を示すフィールドであり、各ビットは、示されたグループ内のCCに関連付けられている。更に、図9のCiフィールド(0≦i≦5)は、SCellインデックスiを有するSCellが潜在的なデータスケジューリングに使用されることを示すために「1」に設定され、ここで、SCellはセカンダリセルであり、SCellインデックスはRRCシグナリングによって各SCellに対して構成される。iは、各CCグループ内で番号付けされ、グループにわたって繰り返すことができることに留意されたい。いくつかの実施形態では、Ciフィールドは「0」に設定される。
いくつかの他の実施形態では、MAC CE906は、増加したシグナリングオーバーヘッドを犠牲にして複数のCCグループのためのCC切替えをサポートするために、最大4つ(又はそれより多い/少ない)オクテット908からなり得る。この実施形態では、UEは、N個を超えるCCが所与のCCグループのために選択されることを予期しないことがある。
図10は、動的に選択されたCCを示すためのDCIフォーマット1000のいくつかの実施形態の図である。いくつかの実施形態では、CC選択フィールド(CSF)1002は、スケジュールされたDL及びUL送信のための選択されたCCインデックスをシグナリングするために、DCIフォーマット1000において送信され得る。いくつかの実施形態では、CSFフィールド1002は、Mビット1008から成り、CCレベルビットマップによってデータスケジューリングのために選択されるCCを示し、Mは、それぞれのグループ内のCC数を表す。CIF値とCCインデックスとの間の関連付けは、RRCシグナリングによって構成され得る。Mビットに使用されるビット数は、ビットが記憶される方法(1008)に依存する。
いくつかの他の実施形態では、CSFフィールド1002は、二項係数
Figure 2023514227000002
をシグナリングするための
Figure 2023514227000003
ビットからなり、各ビットは、M個のCCグループから選択されたN個のCCの1つのインデックスを示す。さらなる実施形態では、N個のCCは、例えば、RF帯域幅を最小化し、したがって、UE電力を節約するとともにシグナリングオーバーヘッドを低減するために、周波数において連続的であるように制限され得る。この実施形態では、CSFフィールド1002は、開始CCインデックスを示すことができ、したがって、場合によっては、5G NR DCIフォーマットで定義されたキャリアインジケータフィールド(CIF)フィールドを再使用することができる。いくつかの他の実施形態では、CSFフィールド1002は、RRCシグナリングによって構成されるCCインデックスのセットに関連付けられる1つの行インデックスを示す。さらなる実施形態では、DCIフォーマットは、1つ以上の他のフィールド1004及び/又はCRCフィールド1006を含むことができる。
図11は、周波数領域リソース割り振り(FDRA)判定のためのCCアグリゲーション1100のいくつかの実施形態の図である。仮想CC1104は、図11に示されるように、単一周波数領域リソース割り振り(FDRA)フィールドによるリソース割り振りのために、上記の図7のブロック704においてシグナリングされた最大N個のCCの帯域幅をアグリゲートすることによって形成され得る。例えば、いくつかの実施形態では、CC1102A~EのうちのCC1102A及び1102Dは、仮想1104にアグリゲートされる。他のCCは、別の仮想CCのために利用可能であり得る。ビット数は、アグリゲートされた帯域幅1104及びリソース割り振りタイプによって以下のように判定される。
Figure 2023514227000004
いくつかの実施形態では、仮想CCt 1104に対するPは、リソース利用を最大化するために、RRCシグナリングによって構成されてもよく、あるいは少なくともPCCO及びPCC3に基づいて判定されてもよい。いくつかの実施形態では、PCCt=min(PCC0,PCC3)であり、Pはリソースブロックグループ(RBG)のサイズを表す。
図12は、DCIベースの手法1200のためのFDRAサイズ判定1202のいくつかの実施形態の説明図である。いくつかの態様において、この提案される解決策の1つの潜在的な問題は、このサイズ判定がグループ内の選択されたCCに依存するので、それが可変FDRAサイズをもたらすことである。例えば、いくつかの実施形態では、BW0=100個のPRB(物理リソースブロック、PRB)、BW1=50、及びBW2=25であると考える。この例では、アグリゲートされたCCtの有効な視覚的BWは、CC0/CC1が選択された場合にはBWt=150 PRBであり、CC0/CC2が選択された場合にはBWt=125 PRBである。これは、異なるDCIフォーマットサイズ候補を仮定的にチェックするためのUEによるブラインド復号試行の増加につながり得る。いくつかの実施形態において、特定の解決策は、この問題に対処するように設計される:(1)FDRAフィールド1202のビット数は、最大のアグリゲートされた帯域幅を有する2つのCCが選択されると仮定して判定される;又は(2)FECスキームを使用してCSFフィールドを別々に符号化する。いくつかの態様において、及び上記のBWt=150の例を参照して、PRBはFDRAフィールドサイズ判定のために仮定されるであろう。DCIフォーマットにおける実際のFDRAビットの数が予約されたFDRAフィールドサイズより小さい場合、例えば、CC1/CC2が有効BWt=75 PRBでの送信オケージョンのために選択される場合、ペイロードサイズが予約されたサイズに等しくなるまで、1204が実際のFDRA IEに付加されるものとする。
図13は、CSFフィールド1300及び他の従属IE1308をCCE1306A~Nのセットに別々に符号化するいくつかの実施形態の図である。いくつかの実施形態では、可変FDRAサイズに対処するために、CSFフィールド1300は、誤り訂正能力及び誤り検出能力の両方を有するFEC方式によって別々に符号化することができる。例えば、いくつかの実施形態では、CSFフィールド1300は、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)のためにLTEにおいて使用される反復を伴うシンプレックス符号を使用して符号化され得る。符号化に使用される他のフィールドは、CSFフィールドの値に依存することができ、レガシーと同様にPolar符号1310を使用して符号化することができる。図12において上述された以前の解決策と比較して、このアプローチは、0パディング動作を回避する。周波数ダイバーシティ利得を活用するために、図13に示すように、インターリーブされたビットを使用して、符号化されたCSF1300を他のDCIビットとインターリーブし、すべてのCCEにわたって送信することができる。いくつかの実施形態では、CSF1300は、コードワード1(1304)を生成するためにチャネルコーディング1(1302)を使用して符号化される。他のIEの可変長は、符号語2(1312)を生成するためにPolar符号1310を使用して符号化される。いくつかの実施形態では、ビットインターリーバ1314を用いて、CCE1306A~Nが生成される。
図14は、CSFフィールド1400及び他の従属IEを別々に符号化し、別々に再マッピングするいくつかの実施形態の図である。いくつかの他の設計では、図14に示されるように、符号化されたコードワード1(1404)及びコードワード2(1414)は、別個のREセット(例えば、それぞれ1406A~B)にマッピングされ得る。この実施形態では、CSF1400は、コードワード1(1404)を生成するためにチャネルコーディング1(1402)で符号化される。他のIE1408の可変長は、符号語2(1414)を生成するためにPolar符号を使用して符号化される。加えて、別個のCRCフィールド1416が、CSFフィールド1400のためにアタッチされ得る。シグナリングオーバーヘッドを最小化するために、CSFフィールドのCRC長は、例えば4ビット又は8ビットのように短く保たれ得る。
図15は、単一のFDRAフィールドによるアグリゲートされた仮想CC1500にわたるリソース割り振りのためのRBGベースのレートマッチングパターン1504のいくつかの実施形態の図である。図7のブロック706において、UEは、RB/REのうちのどれがPDSCH送信のために利用可能であるか又は利用可能でないかを示すrateMatchingPattern by上位レイヤ(例えば、RRCシグナリング、及び/又は別のタイプのシグナリングもしくは機構)を用いて構成され得る。いくつかの実施形態では、シグナリングオーバーヘッドを低減するために、予約されたリソースのペアは、RBG粒度及びシンボルレベルによって示され得る。この実施形態では、RBGのサイズは、RRCシグナリングによって、又はシグナリングされたCC(例えば、図10中のCC0及びCC3)に関連するRBGの最小値に暗黙的に基づいて構成され得る。加えて、いくつかの他の実施形態では、選択されたCCのために構成されたLTE CRSレートマッチングパターンはアグリゲートされ、UEは、このアグリゲートされたパターンによって示されるREがPDSCH送信のために利用可能でないと仮定するものとする。
いくつかの実施形態では、DCIフォーマットサイズは、データ送信のために動的にスケジュールされるCCの関数の代わりに、RRC構成又はMAC-CE選択されたCCの帯域幅に基づいて判定されることができる。いくつかの他の実施形態では、いくつかのIEは、異なるCCに対して別個であるが、他の情報フィールドは、ジョイント許可において共有され得る。いくつかの実施形態では、周波数領域リソース割り振りは、異なるCCについて別個であり得、ここで、ジョイント許可中のリソース割り振りグラニュラリティは増加され得る。いくつかの実施形態では、スケーリングファクタは、CCごとに上位レイヤによって構成され得る。より具体的には、別個のスケーリングファクタが、異なるリソース割り振り方式に対して構成され得、例えば、K1がタイプ1に対して構成され、K2がタイプ2に対して構成されるか、又はスケーリングファクタが単一のリソース割り振りタイプのみに対して構成されることさえある。例えば、20MHzシステムの場合、スケーリングファクタK1=2が構成され得、それに対応して、RBGサイズは、シグナリングオーバーヘッドを減らすために構成2の場合に16RBから32RBに増加される。
いくつかの実施形態では、いくつかのIEは、異なるCCに対して別個である。具体的に、NDI(New Data Indicator)IEは、各CCのTB(Transport Block)別にシグナリングされ、各CCに対するTBの個数は、CC別に設定される。いくつかの実施形態では、いくつかの他のIEは、グループ内のCCにわたって共通に共有される。例えば、いくつかの実施形態では、冗長バージョン(RV)IEは、シグナリングオーバーヘッドを制御するためにCCのために共有されるか、又はスケジュールされたCCごとに1ビットであり得る。代替として、CCのグループのための2つのRV、又はCCの初期送信のための1つのRV及び再送信CCのための別のRVが存在し得る。
いくつかの実施形態では、いくつかのIEは異なるCCに対して別個であるが、他の情報フィールドは、ジョイント許可において共有され得る。CCのセット又はグループ内のCCのすべてのための共有MCSは、例えば、CCの周波数ロケーションに応じて、上位レイヤシグナリングによって示され得る。更に、共有MCSをもつCCの場合、フレキシブルなリンク適応を与えるために、一方は初期送信用であり、他方は再送信用である、2つのMCSが単一の許可中に存在し得る。さらなる実施形態では、時間領域リソース割り振り(TDRA)は、共有TDRAフィールドがジョイントグラント内に存在し得る場所を含む。いくつかの他の実施形態では、CCごとのTDRAが含まれ得る。共有TDRA IEの場合、UEは、すべてのCCについてシグナリングされたレートマッチングパターンに従ってリソースマッピングを行うことができる。
いくつかの他の実施形態では、ブラインド復号及びアグリゲーションレベルの数は、増加したサイズに起因して、ジョイントDCIフォーマットを監視するために更に制限され得る。例えば、いくつかの実施形態では、より大きいアグリゲーションレベル、例えば、AL-4/8/16が、ジョイント許可のために構成可能であり得る。
図16は、単一のNR CCのためのサポート複数CRS(セル固有参照信号)レートマッチングパターンのいくつかの実施形態の図である。いくつかの実施形態では、示されたレートマッチングパターンに対応するリソース要素(RE)は、PDSCH送信に利用可能でない。いくつかの実施形態では、UEは、ServingCellConfig又はServingCellConfigCommonによるLTE-CRS-RateMatch-PatternToAddModList givenで構成され得る。各リストは、NRサービングセル1606ごとに最大M個のCRS-RateMatchPatternsで構成され得る。各RateMatchPatternは、図16に示されるような単一のLTE CCi1600/1602/1604のCRSロケーションの判定を容易にし、それに応じて、CRS送信に起因してPDSCH送信に利用可能でないREをUEが把握することを可能にするために、以下の情報の組合せからなり得る。
■CRS周辺のレートマッチングに対する値を示すV-shift値。
■nrofCRS-ポート、レートマッチングのためのLTE CRSアンテナポートの数を示す。
■NRサービングセルのポイントAに対するCarrierFreqDL、これはLTEキャリアの中心を示す。
■CCの帯域幅をシグナリングするBWiを示すCarrierBandwidthDL。
図17は、単一CCベースの動作のためのリソース割り振りのいくつかの実施形態の図である。加えて、帯域幅
Figure 2023514227000005
を有する仮想NR CC1706は、図17に示されるように、リソースブロック割り当て目的のためにLTE CCの帯域幅をアグリゲートすることによって形成される。いくつかの実施形態では、CC1700及びCC1704は、仮想CC1706にアグリゲートされる。CC1700~1704にわたる周波数領域におけるリソース割り振りのために、様々な解決策を考慮することができる。(1)単一の周波数領域リソース割り当て(FDRA)1708が、仮想NR CC帯域幅1706に基づいて判定され、CC1700~1704にわたってリソース1714を割り振る。いくつかの実施形態では、UEは、割り振られたPDSCHリソースがN個を上回るCCにわたって位置することを予期しない。いくつかの実施形態では、Nの値は、仕様においてハードエンコードされ得、例えば、N=2である。いくつかの他の実施形態では、別個のFDRAフィールド1710~1712が、スケジュールされたCCと1対1の関連付けでDCIフォーマットに含まれる。この実施形態では、リソース割り振りグラニュラリティは、CCごとに増加され得る。いくつかの設計では、スケーリングファクタは、CCごとに上位レイヤによって構成され得る。
上述されたものの諸部分は、専用論理回路などの論理回路で、又はプログラムコード命令を実行する、マイクロコントローラ若しくは他の形態のプロセッシングコアで実行することができる。それゆえ、上記の考察によって教示される処理は、機械実行可能命令などのプログラムコードで実行することができ、このプログラムコードは、これらの命令を実行するマシンに特定の機能を実行させる。この関連では、「マシン」は、中間形態(又は「抽象」)命令を、プロセッサ固有命令に変換するマシン(例えば、「仮想マシン」(例えば、Java仮想マシン)、インタープリター、共通言語ランタイム、高級言語仮想機械などの、抽象的実行環境)、並びに/あるいは、汎用プロセッサ及び/又は専用プロセッサなどの、命令を実行するように設計された、半導体チップ上に配置される電子回路(例えば、トランジスタで実装される「論理回路」)とすることができる。上記の考察によって教示されるプロセスはまた、プログラムコードを実行することなく、それらのプロセス(又は処理の一部分)を実行するよう設計された、電子回路によって(機械の代わりに、又は機械と組み合わせて)実行することもできる。
本発明はまた、本明細書で説明される動作を実行するための装置にも関する。この装置は、必要とされる目的のために特別に構築することができ、又は、コンピュータ内に記憶されたコンピュータプログラムによって選択的に起動若しくは再構成される汎用コンピュータも含み得る。そのようなコンピュータプログラムは、限定するものではないが、フロッピーディスク、光ディスク、CD-ROM、及び磁気光ディスクを含めた任意のタイプのディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、RAM、EPROM、EEPROM、磁気若しくは光カード、又は電子命令の記憶に好適な任意のタイプの媒体などの、それぞれがコンピュータシステムバスに結合される、コンピュータ可読記憶媒体内に記憶することができる。
機械読取可能な媒体は、機械(例えばコンピュータ)によって読取可能な型で情報を記憶又は転送するための任意の方式を含む。例えば、機械読取可能な媒体は、読み出し専用メモリ(ROM)ランダムアクセスメモリ(RAM)磁気ディスク記憶媒体光記憶媒体フラッシュメモリデバイス等を含む。
製品を使用して、プログラムコードを記憶することができる。プログラムコードを記憶する製造品は、限定するものではないが、1つ以上のメモリ(例えば、1つ以上のフラッシュメモリ、ランダムアクセスメモリ-スタティック、ダイナミック、若しくはその他のもの)、光ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、EPROM、EEPROM、磁気若しくは光カード、又は電子命令の記憶に適したその他の種類の機械可読媒体として具体化されてもよい。プログラムコードはまた、伝搬媒体中に具体化されるデータ信号によって(例えば、通信リンク(例えば、ネットワーク接続)を介して)、遠隔コンピュータ(例えば、サーバ)から要求側コンピュータ(例えば、クライアント)にダウンロードすることもできる。
上記の「発明を実施するための形態」は、コンピュータメモリ内部のデータビット上での動作の、アルゴリズム及びシンボリックな表現の観点から提示されている。これらのアルゴリズムの説明及び表現は、データ処理技術の当業者によって、その作業内容の本質を他の当業者に最も効果的に伝えるために使用されるツールである。アルゴリズムとは、本明細書では、及び概して、所望の結果をもたらす、自己矛盾のない動作のシーケンスであると考えられる。それらの動作は、物理量の物理的操作を必要とするものである。通常は、必須ではないが、これらの量は、記憶、転送、組み合わせ、比較、及び他の方式での操作が可能な、電気信号若しくは磁気信号の形態を取る。主として一般的な使用の理由から、これらの信号を、ビット、値、要素、記号、文字、用語、数字などと称することが、好都合な場合があることが判明している。
しかしながら、これらの用語、及び同様の用語のすべては、適切な物理量と関連付けられるものであり、これらの量に適用される便宜的な標識にすぎない点に留意するべきである。特に具体的な記述がない限り、上記の論考から明らかであるように、説明全体を通して、「選択する」又は「判定する」、「受信する」、「形成する」、「グループ化する」「アグリゲートする」、「生成する」、又は「削除する」などの用語を利用する論考は、コンピュータシステムのレジスタ若しくはメモリ内の物理(電子)量として表されるデータを操作して、コンピュータシステムメモリ又はレジスタ、あるいは他のそのような情報記憶装置、伝送デバイス、又は表示デバイス内の物理量として同様に表される他のデータへと変換する、コンピュータシステム又は同様の電子コンピューティングデバイスの、動作並びにプロセスを指すことが理解されよう。
本明細書で提示されるプロセス及び表示は、いずれかの特定のコンピュータ若しくは他の装置に、固有に関連するものではない。様々な汎用システムを、本明細書での教示に従ったプログラムで使用することができ、又は、説明される動作を実行するための、より特殊化された装置を構築することが、好都合であると判明する場合もある。様々なこれらのシステムに関して必要とされる構造は、以下の説明から明らかであろう。更には、本発明は、いずれかの特定のプログラミング言語に関連して説明されるものではない。様々なプログラミング言語を使用して本明細書に述べられるような本発明の教示を実施することが可能であることが理解されるであろう。
個人特定可能な情報の使用は、ユーザのプライバシーを維持するための業界又は政府の要件を満たす又は超えるとして一般に認識されているプライバシーポリシー及びプラクティスに従うべきであることが十分に理解される。特に、個人特定可能な情報データは、意図されない又は許可されていないアクセス又は使用のリスクを最小限に抑えるように管理及び取り扱いされるべきであり、許可された使用の性質はユーザに明確に示されるべきである。
前述の説明は、本発明のいくつかの例示的な実施形態を説明しているにすぎない。当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、種々の改変がなされ得ることを、このような議論、添付の図面及び特許請求の範囲から容易に認識する。

Claims (20)

  1. ユーザ機器デバイス及び基地局に対して物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定する方法を、1つ以上の処理ユニットに実行させるための実行可能命令を有する、非一時的な機械可読媒体であって、前記方法が、
    前記ユーザ機器デバイスと前記基地局との間に確立された無線リンクに関連付けられた利用可能なコンポーネントキャリアのプールから複数のコンポーネントキャリアを選択することと、
    前記複数のコンポーネントキャリアから仮想コンポーネントキャリアを形成することと、
    少なくとも前記仮想コンポーネントキャリアに基づいて物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定することと、を含む、機械可読媒体。
  2. 利用可能なコンポーネントキャリアの前記プールは、認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアと、無認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアとを含む、請求項1に記載の機械可読媒体。
  3. 前記選択することは、
    利用可能なコンポーネントキャリアの前記プールをコンポーネントキャリアの複数のグループにグループ化することと、
    コンポーネントキャリアの前記複数のグループのうちの1つを前記複数のコンポーネントキャリアとして選択することと、を含む、請求項1に記載の機械可読媒体。
  4. コンポーネントキャリアの前記複数のグループのうちの前記1つを前記選択することは
    少なくとも上位レイヤ信号を使用するコンポーネントキャリアのグループを選択することを含む、請求項3に記載の機械可読媒体。
  5. コンポーネントキャリアの前記複数のグループのうちの前記1つを前記選択することは、少なくとも媒体アクセス制御(MAC)制御要素に基づく、請求項3に記載の機械可読媒体。
  6. 前記MAC制御要素は、専用論理チャネルを有するMACプロトコルデータユニットサブヘッダによって識別される、請求項5に記載の機械可読媒体。
  7. 前記MAC制御要素は、固定サイズである、請求項6に記載の機械可読媒体。
  8. 前記MAC制御要素は、データの複数のグループを含む、請求項6に記載の機械可読媒体。
  9. コンポーネントキャリアの前記複数のグループのうちの前記1つを前記選択することは、前記ユーザ機器デバイスに送信されるコンポーネントキャリア選択フィールドに少なくとも基づく、請求項3に記載の機械可読媒体。
  10. 前記仮想コンポーネントキャリアを前記形成することは
    前記複数のコンポーネントキャリアの帯域幅をアグリゲートすることを含む、請求項1に記載の機械可読媒体。
  11. 前記アグリゲートすることは、少なくとも周波数領域リソース割り振りフィールドを使用する、請求項10に記載の機械可読媒体。
  12. 前記周波数領域リソース割り振りフィールドは、可変サイズである、請求項11に記載の機械可読媒体。
  13. 前記物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定することは、少なくともレートマッチングパターンを使用する、請求項1に記載の機械可読媒体。
  14. ユーザ機器デバイス及び基地局のための物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定するための方法であって、
    前記ユーザ機器デバイスと前記基地局との間に確立された無線リンクに関連付けられた利用可能なコンポーネントキャリアのプールから複数のコンポーネントキャリアを選択することと、
    前記複数のコンポーネントキャリアから仮想コンポーネントキャリアを形成することと、
    少なくとも前記仮想コンポーネントキャリアに基づいて物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定することと、を含む、方法。
  15. 利用可能なコンポーネントキャリアの前記プールが、認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアと、無認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアとを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記選択することは、
    利用可能なコンポーネントキャリアの前記プールをコンポーネントキャリアの複数のグループにグループ化することと、
    コンポーネントキャリアの前記複数のグループのうちの1つを前記複数のコンポーネントキャリアとして選択することと、を含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記仮想コンポーネントキャリアを前記形成することは
    前記複数のコンポーネントキャリアの帯域幅をアグリゲートすることを含む、請求項14に記載の方法。
  18. ユーザ機器デバイスであって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    少なくとも1つの無線機であって、前記少なくとも1つの無線機は、基地局との無線リンクを確立する無線アクセス技術を使用してセルラ通信を実行する、少なくとも1つの無線機と
    1つ以上のプロセッサと、を備え、
    前記1つ以上のプロセッサは、前記ユーザ機器デバイスと前記基地局との間に確立された無線リンクに関連付けられた利用可能なコンポーネントキャリアのプールから複数のコンポーネントキャリアを選択し、前記複数のコンポーネントキャリアから仮想コンポーネントキャリアを形成し、少なくとも前記仮想コンポーネントキャリアに基づいて物理ダウンリンク共有チャネルスケジューリングリソースを判定する、ユーザ機器デバイス。
  19. 前記利用可能なコンポーネントキャリアのプールは、認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアと、無認可帯域からの少なくとも1つのコンポーネントキャリアとを含む、請求項18に記載のユーザ機器デバイス。
  20. 前記1つ以上のプロセッサは、前記利用可能なコンポーネントキャリアのプールをコンポーネントキャリアの複数のグループにグループ化し、コンポーネントキャリアの前記複数のグループのうちの1つを前記複数のコンポーネントキャリアとして選択することによって、前記複数のコンポーネントキャリアを選択する、請求項18に記載のユーザ機器デバイス。
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