JP2023511706A - 組立トラックローラーリムのアセンブリ - Google Patents

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Abstract

トラックローラーリムが開示される。トラックローラーリムは、回転軸、半径方向、及び回転軸を中心に配置された円周方向、を画定する環状構成を含む外側部材を含み得、外側部材は、内周、外周、回転軸に沿って配置された第1軸方向端部、及び回転軸に沿って配置された第2軸方向端部、を備える。トラックローラーリムは、第1環状内側部材を含み得、第1環状内側部材は、第1軸方向端部において外側部材の内周内でしまりばめ嵌合する。トラックローラーリムは、第2環状内側部材を含み得、第2環状内側部材は、第2軸方向端部において外側部材の内周内でしまりばめ嵌合する。【選択図】図5

Description

本開示は、概してエンドレストラックドライブ用のトラックローラーリムに関し、例えば、エンドレストラックドライブ用の組立トラックローラーリムのアセンブリ(fabricated track roller rim assembly)に関する。
重機(例えば、掘削機及び/又は同種のもの)用のトラックローラーリムは、2つのハーフリムを鍛造し、次いでハーフリムを1つに溶接することで製造され得る。しかし、鍛造プロセスは複雑且つ高価であり、溶接プロセスには溶接機器が必要であり、この溶接機器も高価であって、一部の国、地理上の地域、現場及び/又は同種のものにおいて容易には使用できない場合がある。
トラックローラーを設計する1つの試みは、2017年1月31日、Komatsu Ltd.に発行された米国特許第9,555,845号(「’845特許」)で開示されている。具体的には’845特許は、シャフト、ブッシング、ローラーシェル、リテーナ、及びシールを含むローラーデバイスを開示している。ローラーシェルは、ブッシングの外周の上に嵌合する。リテーナは、ブッシングの一端に着脱自在に固定され、半径方向外側上でローラーシェルの一端に嵌合する。リテーナは、複数の固定部材(ボルト)によってブッシングに固定される。
’845特許のローラーデバイスの外側部分は、ボルトによって所定の位置に固定されているため、ローラーデバイスは、トラック上の重機の荷重によって生じた外側部分への衝撃力がかかる中で故障し得、且つ/又はトラック中の振動により緩み得る。
本開示のトラックローラーリムは、上述の問題のうちの1つ以上及び/又は本分野における他の問題を解決する。
いくつかの実装形態によれば、トラックローラーリムは、回転軸、半径方向、及び回転軸を中心に配置された円周方向、を画定する環状構成を含む外側部材であって、外側部材は、内周、外周、回転軸に沿って配置された第1軸方向端部、及び回転軸に沿って配置された第2軸方向端部、を有する、外側部材と、第1環状内側部材であって、第1環状内側部材は、第1軸方向端部において外側部材の内周内でしまりばめ嵌合する、第1環状内側部材と、第2環状内側部材であって、第2環状内側部材は、第2軸方向端部において外側部材の内周内でしまりばめ嵌合する、第2環状内側部材と、を含み得る。
いくつかの実装形態によれば、トラックローラーリムは、回転軸、半径方向、及び回転軸を中心に配置された円周方向、を画定する環状構成を含む外側部材であって、外側部材は、内周、外周、回転軸に沿って配置された第1軸方向端部、及び回転軸に沿って配置された第2軸方向端部、を有するローラートレッド、第1軸方向端部でローラートレッドの外周上の第1フランジ、及び第2軸方向端部で外側部材の外周上の第2フランジ、を備える、外側部材と、第1環状内側部材であって、第1環状内側部材は、第1軸方向端部においてローラートレッドの内周内でしまりばめ嵌合する、第1環状内側部材と、第2環状内側部材であって、第2環状内側部材は、第2軸方向端部においてローラートレッドの内周内でしまりばめ嵌合する、第2環状内側部材と、を含み得る。
いくつかの実装形態によれば、ローラートレッドは、回転軸、半径方向、及び回転軸を中心に配置された円周方向、を画定する環状構成を含む外側部材であって、外側部材は、内周、外周、回転軸に沿って配置された第1軸方向端部、回転軸に沿って配置された第2軸方向端部、及び第1軸方向端部と第2軸方向端部との間の中央部分、を有するローラートレッド、及び中央部分中のローラートレッドの外周上の中央フランジ、を備える、外側部材と、第1環状内側部材であって、第1環状内側部材は、第1軸方向端部においてローラートレッドの内周内でしまりばめ嵌合する、第1環状内側部材と、第2環状内側部材であって、第2環状内側部材は、第2軸方向端部においてローラートレッドの内周内でしまりばめ嵌合する、第2環状内側部材と、を含み得る。
アンダーキャリッジアセンブリを含む例示的機械の図である。 図1の例示的機械で使用され得る例示的アンダーキャリッジアセンブリの側面図である。 図2の例示的アンダーキャリッジアセンブリの斜視図である。 例示的トラックの一部分と連結される例示的トラックローラーアセンブリの斜視図である。 本明細書で記載の例示的トラックローラーリムの横断面図である。 本明細書で記載の例示的トラックローラーリムの横断面図である。 本明細書で記載の例示的トラックローラーリムの横断面図である。 本明細書で記載の例示的トラックローラーリムの横断面図である。 本明細書で記載の例示的トラックローラーリムの横断面図である。 本明細書で記載の例示的トラックローラーリムの横断面図である。
本開示はトラックローラーに関する。トラックローラーは、そのようなトラックローラーを利用する任意の機械に対して普遍的適用可能性を有する。「機械」という用語は、例えば、鉱業、建設、農業、運輸、又は他の任意の産業などの産業に関連して作業を行う任意の機械を指し得る。いくつかの例として、機械は、車両、バックホーローダ、コールドプランナー、ホイールローダ、コンパクター、フェラーバンチャー、林業機械、フォワーダ、ハーベスタ、掘削機、産業用ローダ、ナックルブームローダ、マテリアルハンドラー、モータグレーダ、パイプレイヤー、ロードリクレイマー、スキッドステアローダ、スキッダ、テレハンドラー、トラクター、ブルドーザ、トラクタースクレーパ、又は他の地上機器、坑内機器、又は舶用機器であり得る。
図1は、アンダーキャリッジアセンブリ102を含む例示的機械100の図である。図1に示すように、例示的機械100は、トラックアセンブリ104及びトラックローラーアセンブリ106が付属するアンダーキャリッジアセンブリ102を含む掘削機である。アンダーキャリッジアセンブリ102は、例示的機械100を支持し、地面、道路、他のタイプの地形、及び/又は同種のものに沿って機械100を移動するように構成され得る。
図2は、図1の例示的機械100と共に使用され得る例示的アンダーキャリッジアセンブリ200の側面図であり、図3は、図2の例示的アンダーキャリッジアセンブリ200の斜視図である。図2及び図3に示されるように例示的アンダーキャリッジアセンブリ200は、トラックローラーフレーム202と、トラックローラーフレーム202に接続するガイド構成要素と、ガイド構成要素と係合するトラック204と、を含み得る。ガイド構成要素は、トラック204をガイドし得、ドライブスプロケット206、アイドラー208、トラックローラーアセンブリ210、トラックガイド212、キャリア214、及び/又は同種のものを含み得る。
トラック204は、それに固定された複数のトラックシュー218が付属するリンクアセンブリ216を含み得る。リンクアセンブリ216は、トラック204の柔軟なバックボーンを形成し得、トラックシュー218は様々なタイプの地形上で牽引力を与え得る。ピン222は、複数の対のリンク220を結合してリンクアセンブリ216を形成し得、リンクアセンブリ216は、ドライブスプロケット206、トラックローラーアセンブリ210、アイドラー208、及びキャリア214の周りにチェーン状に延び得る。
トラックシュー218は、リンクアセンブリ216の周囲に固定され得る。例えば、1つのトラックシュー218は、各々の横方向に間隔をあけた一対のリンク220に取り付けられ得る。トラックシュー218は、様々な方法(例えば、溶接、締付、及び/又は同種のもの)を介してリンク220に接続し得る。
図4は、例示的トラックの一部分と連結される例示的トラックローラーアセンブリ400の斜視図である。図4に示すように、例示的トラックローラーアセンブリ400は、トラックローラーリム402及びトラックローラーリム402を貫通して延びるシャフト404を含み得る。シャフト404は、アンダーキャリッジアセンブリ(例えば、図2及び図3に示された例示的アンダーキャリッジアセンブリ200のトラックローラーフレーム202、並びに/又は同種のもの)のトラックローラーフレームからトラックローラーリム402を通って延び得る。
図4に示すように、トラックは、リンクアセンブリ408(例えば、図2及び図3に示されたリンクアセンブリ216に類似のもの、並びに/又は同種のもの)、トラックシュー410(例えば、図2及び図3に示されたトラックシュー218に類似のもの、並びに/又は同種のもの)、及びリンク412(例えば、図2及び図3に示されたリンク220に類似のもの、並びに/又は同種のもの)を含み得る。トラックローラーリム402は、例えば、リンク412に接触することでリンクアセンブリ408と連結され得る。図4に示すように、トラックローラーリム402は、外側フランジ406の間でトラックローラーリム402上のリンク412の位置決めを維持するために、外側フランジ406を含み得る。例えば、そして図4に示すように、外側フランジ406は、リンク412の外面に接触することでトラックローラーリム402上のリンク412の位置決めを維持し得る。
図5は、本明細書で記載の例示的トラックローラーリム500の横断面図である。図5に示すように、例示的トラックローラーリム500は、ローラートレッド502(例えば、外側部材)、第1環状内側部材504、第2環状内側部材506、インナータブ508、第1フランジ510、第2フランジ512、第1保持リング514、第2保持リング516、オイルキャビティ518、及びホール520を含み得る。例示的トラックローラーリム500及び/又はローラートレッド502は、回転軸522、半径方向524、及び回転軸522を中心に配置された円周方向526、を画定する環状構成を含み得る。
図5に示すように、ローラートレッド502は、内周528、外周530、回転軸522に沿って配置された第1軸方向端部532、及び回転軸522に沿って配置された第2軸方向端部534、を有し得る。ローラートレッド502は、管材鋼(tube stock steel)、切削管材鋼、及び/又は同種のものから形成され得る。
図5に示すように、第1環状内側部材504は、第1軸方向端部532においてローラートレッド502の内周528内でしまりばめ嵌合(例えば、プレス嵌め及び/又は同種のもの)し得る。第2環状内側部材506は、第2軸方向端部534においてローラートレッド502の内周528内でしまりばめ嵌合し得る。
第1環状内側部材504及び/又は第2環状内側部材506は各々、面536、538を含み得る。図5に示すように、第1環状内側部材504は、第1軸方向端部532の方向に向いた面536を含む。同様に、そして図5に示すように、第2環状内側部材506は、第2軸方向端部534の方向に向いた面538を含む。第1環状内側部材504及び/又は第2環状内側部材506は、管材鋼及び/又は同種のものから形成され得、面536、538は管材鋼に切削され得る。
第1環状内側部材504及び/又は第2環状内側部材506の面536、538は、カラーとシールを形成するように構成され得る。シールは、オイルキャビティ518内のオイル及びトラックローラー内の軸受のオイルが漏れることを妨止し得、汚染物質がオイルキャビティ518の中に、そして軸受の上に浸入することを妨止し得る。例えば、面536、538は、デュアルコーンシール(例えば、バネ部材及びカラーと共に)、金属面シール、及び/又は同種のものを形成するように構成され得る。ポリウレタン、Oリング、及び/又は同種のものは、シールを形成するために含まれ得る。図5に示すように、第1環状内側部材504の面536は、バネ部材及びカラーがローラートレッド502の第1軸方向端部532に位置決めされる場合に、デュアルコーンシールを形成するように構成され得る。同様に、そして図5に示すように、第2環状内側部材506の面538は、バネ部材及びカラーがローラートレッド502の第2軸方向端部534に位置決めされる場合に、デュアルコーンシールを形成するように構成され得る。
図5に示すように、インナータブ508は、ローラートレッド502の内周528上に位置決めされ得る。例えば、インナータブ508は、第1環状内側部材504と第2環状内側部材506との間でローラートレッド502の内周528上に位置決めされ得る。インナータブ508は、第1環状内側部材504及び第2環状内側部材506がローラートレッド502の内周528内でしまりばめ嵌合する場合、ハードストップを提供し得る。インナータブ508は、第1軸方向端部532及び/又は第2軸方向端部534に圧縮力が印加される場合に、第1環状内側部材504及び第2環状内側部材506に支持を提供し得る。
ローラートレッド502は、インナータブ508を含み得る。例えば、インナータブ508は、ローラートレッド502の一部分であり得、その一部分は、ローラートレッド502の他の部分と比較して厚さが増加する。例えば、ローラートレッド502の内周528は、第1軸方向端部532及び第2軸方向端部534において、ローラートレッド502の中央部分でのローラートレッド502の内周528より大きくあり得、ローラートレッド502の中央部分は、インナータブ508を形成する。ローラートレッド502は、管材鋼から形成され得、切削されてインナータブ508を形成し得る。さらに又は代替として、インナータブ508は、管材鋼、切削管材鋼、及び/又は同種のものから形成され得、ローラートレッド502の内周528上でしまりばめ嵌合し得る。
図5に示すように、第1フランジ510は、第1軸方向端部532においてローラートレッド502の外周530上でしまりばめ嵌合し得、第2フランジ512は、第2軸方向端部534においてローラートレッド502の外周530上でしまりばめ嵌合し得る。第1フランジ510及び第2フランジ512は、管材鋼及び/又は同種のものから形成され得る。第1フランジ510及び第2フランジ512は、図4に示す外側フランジ406に関しての記述と同様の方式で、第1フランジ510と第2フランジ512との間で例示的トラックローラーリム500上のリンクの位置決めを維持し得る。
図5に示すように、第1保持リング514は、第1フランジ510と第1軸方向端部532との間でローラートレッド502の外周530上に位置決めされ得る。同様に、第2保持リング516は、第2フランジ512と第2軸方向端部534との間でローラートレッド502の外周530上に位置決めされ得る。第1保持リング514及び/又は第2保持リング516は、管材鋼、切削管材鋼、及び/又は同種のものから形成され得る。第1保持リング514及び/又は第2保持リング516は、ローラートレッド502の外周530上でしまりばめ嵌合し得る。
第1保持リング514は、第1フランジ510に力が印加された場合(例えば、第1フランジ510と第2フランジ512との間に位置決めされるトラックアセンブリのリンク、及び/又は同種のものによって)、第1フランジ510に支持を提供し得る。同様に、第2保持リング516は、第2フランジ512に力が印加された場合(例えば、第1フランジ510と第2フランジ512との間に位置決めされるトラックアセンブリのリンク、及び/又は同種のものによって)、第2フランジ512に支持を提供し得る。
図5に示すように、ローラートレッド502は、それぞれ第1保持リング514及び第2保持リング516を受容するため、第1軸方向端部532及び第2軸方向端部534の各々で、外周530上にグルーブ540、542(例えば、ノッチ、開口、及び/又は同種のもの)を含み得る。例えば、ローラートレッド502は、管材鋼から形成され得、グルーブ540、542は、管材鋼に切削され得る。各グルーブ540、542は、ローラートレッド502の外周530と第1保持リング514及び第2保持リング516の各々との間で摩擦を増加させ得、これは、第1フランジ510及び第2フランジ512に提供される支持を増大させ得る。
図5に示すように、オイルキャビティ518は、ローラートレッド502(例えば、ローラートレッド502の内周528)、第1環状内側部材504、及び第2環状内側部材506によって形成され得る。例示的トラックローラーリム500をトラックローラーアセンブリ(例えば、図4の例示的トラックローラーアセンブリ400に類似のもの)に組み立てる場合、軸受は、第1環状内側部材504及び第2環状内側部材506の各々にしまりばめ嵌合し得、シャフト(例えば、図4のシャフト404に類似のもの)は、回転軸522に沿って挿入され得、その結果、オイルキャビティ518は、軸受にオイルを提供し得る。
図5に示すように、ホール520は、オイルキャビティ518と流体連絡し得、その結果、オイルは、例示的トラックローラーリム500の外側からホール520を介してオイルキャビティ518に提供され得る。ホール520は、ローラートレッド502中に形成され得る(例えば、切削、ドリル、及び/又は同種のものにより)。
図6は、本明細書で記載の例示的トラックローラーリム600の横断面図である。図6に示すように、例示的トラックローラーリム600は、ローラートレッド602(例えば、外側部材)、第1環状内側部材604、第2環状内側部材606、インナータブ608、第1フランジ610、第2フランジ612、第1保持リング614、第2保持リング616、オイルキャビティ618、ホール620、及びアウタータブ622を含み得る。
例示的トラックローラーリム600は、図5に示された例示的トラックローラーリム500に類似し得るが、例示的トラックローラーリム600は、アウタータブ622を含み得る。例えば、例示的トラックローラーリム600及び/又はローラートレッド602は、図5に関して本明細書で記載の環状構成、回転軸522、半径方向524、及び円周方向526と同様、回転軸、半径方向、及び回転軸を中心に配置された円周方向、を画定する環状構成を含み得る。例示的トラックローラーリム600のローラートレッド602、第1環状内側部材604、第2環状内側部材606、インナータブ608、第1フランジ610、第2フランジ612、第1保持リング614、第2保持リング616、オイルキャビティ618、及びホール620はそれぞれ、図5に関して本明細書で記載のローラートレッド502、第1環状内側部材504、第2環状内側部材506、インナータブ508、第1フランジ510、第2フランジ512、第1保持リング514、第2保持リング516、オイルキャビティ518、及びホール520に類似し得る。
図6に示すように、アウタータブ622は、ローラートレッド602の外周624上に位置決めされ得る。例えば、アウタータブ622は、第1フランジ610と第2フランジ612との間でローラートレッド602の外周624上に位置決めされ得る。アウタータブ622は、第1フランジ610及び第2フランジ612がローラートレッド602の外周624上でしまりばめ嵌合する場合、ハードストップを提供し得る。アウタータブ622は、第1軸方向端部626及び/又は第2軸方向端部628に圧縮力が印加される場合に、第1フランジ610及び第2フランジ612に支持を提供し得る。
ローラートレッド602は、アウタータブ622を含み得る。例えば、アウタータブ622は、ローラートレッド602の一部分であり得、その一部分は、ローラートレッド602の他の部分と比較して厚さが増加する。例えば、ローラートレッド602の外周624は、第1軸方向端部626及び第2軸方向端部628において、ローラートレッド602の中央部分でのローラートレッド602の外周624より小さくあり得、ローラートレッド602の中央部分は、アウタータブ622を形成する。ローラートレッド602は、管材鋼から形成され得、切削されてアウタータブ622を形成し得る。さらに又は代替として、アウタータブ622は、管材鋼、切削管材鋼、及び/又は同種のものから形成され得、ローラートレッド602の外周624上でしまりばめ嵌合し得る。
図7は、本明細書で記載の例示的トラックローラーリム700の横断面図である。図7に示すように、例示的トラックローラーリム700は、外側部材702、ローラートレッド704、第1フランジ706、第2フランジ708、第1環状内側部材710、第2環状内側部材712、インナータブ714、オイルキャビティ716、及びホール718を含み得る。
例示的トラックローラーリム700は、図5に示す例示的トラックローラーリム500に類似し得るが、例示的トラックローラーリム700は外側部材702を含み得、この外側部材は、ローラートレッド704、第1フランジ706、第2フランジ708、及びインナータブ714を含む。例えば、例示的トラックローラーリム700、外側部材702、及び/又はローラートレッド704は、図5に関して本明細書で記載の環状構成、回転軸522、半径方向524、及び円周方向526と同様、回転軸、半径方向、及び回転軸を中心に配置された円周方向、を画定する環状構成を含み得る。
図7に示すように、外側部材702は、ローラートレッド704、第1フランジ706、第2フランジ708、及びインナータブ714を含み得る。外側部材702は、リング圧延鍛造鋼、及び/又はアプセット鍛造鋼から形成され得、外側部材702は、ローラートレッド704、第1フランジ706、第2フランジ708、及びインナータブ714を含む単一要素であり得る。ローラートレッド704は、内周720、外周722、回転軸に沿って配置された第1軸方向端部724、及び回転軸に沿って配置された第2軸方向端部726、を有し得る。
図7に示すように、外側部材702は、第1フランジ706及び第2フランジ708を含み得る。例えば、外側部材702は、第1軸方向端部724でローラートレッド704の外周722上に第1フランジ706を含み得、第2軸方向端部726でローラートレッド704の外周722上に第2フランジ708を含み得る。第1フランジ706及び第2フランジ708は、図4に示す外側フランジ406に関しての記述と同様の方式で、第1フランジ706と第2フランジ708との間で例示的トラックローラーリム700上のリンクの位置決めを維持し得る。
図7に示すように、外側部材702は、第1フランジ706及び第2フランジ708を含み得、その結果、第1フランジ706及び第2フランジ708は、ローラートレッド704の部分であり得、その部分は、ローラートレッド704の他の部分と比較して厚さが増加する。例えば、ローラートレッド704の外周722は、第1軸方向端部724及び第2軸方向端部726において、ローラートレッド704の中央部分でのローラートレッド704の外周722より大きくあり得、ローラートレッド704の部分は、第1軸方向端部724で第1フランジ706を形成し、ローラートレッド704の部分は、第2軸方向端部726で第2フランジ708を形成する。
図7に示すように、インナータブ714は、ローラートレッド704の内周720上に位置決めされ得る。例えば、インナータブ714は、第1環状内側部材710と第2環状内側部材712との間でローラートレッド704の内周720上に位置決めされ得る。インナータブ714は、第1環状内側部材710及び第2環状内側部材712がローラートレッド704の内周内でしまりばめ嵌合する場合、ハードストップを提供し得る。インナータブ714は、第1軸方向端部724及び/又は第2軸方向端部726に圧縮力が印加される場合に、第1環状内側部材710及び第2環状内側部材712に支持を提供し得る。
図7に示すように、外側部材702は、インナータブ714を含み得、その結果、インナータブ714は、ローラートレッド704の一部分であり得、その一部分は、ローラートレッド704の他の部分と比較して厚さが増加する。例えば、ローラートレッド704の内周720は、第1軸方向端部724及び第2軸方向端部726において、ローラートレッド704の中央部分でのローラートレッド704の内周720より大きくあり得、ローラートレッド704の中央部分は、インナータブ714を形成する。
例示的トラックローラーリム700の第1環状内側部材710、第2環状内側部材712、オイルキャビティ716、及びホール718はそれぞれ、図5に関して本明細書で記載の第1環状内側部材504、第2環状内側部材506、オイルキャビティ518、及びホール520に類似し得る。
図8は、本明細書で記載の例示的トラックローラーリム800の横断面図である。図8に示すように、例示的トラックローラーリム800は、外側部材802、ローラートレッド804、第1フランジ806、第2フランジ808、第1環状内側部材810、第2環状内側部材812、インナータブ814、オイルキャビティ816、ホール818、及び中央部分820を含み得る。例示的トラックローラーリム800、外側部材802、及び/又はローラートレッド804は、図5に関して本明細書で記載の環状構成、回転軸522、半径方向524、及び円周方向526と同様、回転軸、半径方向、及び回転軸を中心に配置された円周方向、を画定する環状構成を含み得る。
例示的トラックローラーリム800は、図7に示された例示的トラックローラーリム700に類似し得るが、例示的トラックローラーリム800は中央部分820を含み得る。例えば、例示的トラックローラーリム800の外側部材802、ローラートレッド804、第1フランジ806、第2フランジ808、第1環状内側部材810、第2環状内側部材812、インナータブ814、オイルキャビティ816、及びホール818はそれぞれ、図7に関して本明細書で記載のローラートレッド704、第1フランジ706、第2フランジ708、第1環状内側部材710、第2環状内側部材712、インナータブ714、オイルキャビティ716、及びホール718に類似し得る。
図8に示すように、中央部分820は、第1環状内側部材810と第2環状内側部材812との間に位置決めされ得る。中央部分820は、ローラートレッド804の一部分を含み得、そこではローラートレッド804の外周822は、第1軸方向端部824及び第2軸方向端部826でのローラートレッドの外周822より小さい。例えば、中央部分820は、ローラートレッド804の他の部分と比較して厚さが薄いローラートレッド804の一部分を含み得る。例示的トラックローラーリム800は、中央部分820が理由で材料(例えば、鋼及び/又は同種のもの)の使用が少なくあり得、それゆえ、他のトラックローラーリムより安価に製造し得る。さらに又は代替として、中央部分820の厚さが薄いことは、例示的トラックローラーリム800の耐久性、寿命、及び/又は同種のものを減少させない場合があり、これは、トラックアセンブリのリンクは、一般に第1フランジ806及び第2フランジ808に隣接するローラートレッド804の部分に接触し得るからである(例えば、図4に示す)。
図9は、本明細書で記載の例示的トラックローラーリム900の横断面図である。図9に示すように、例示的トラックローラーリム900は、外側部材902、ローラートレッド904、中央フランジ906、第1環状内側部材908、第2環状内側部材910、インナータブ912、及びオイルキャビティ914を含み得る。例示的トラックローラーリム900、外側部材902、及び/又はローラートレッド904は、図5に関して本明細書で記載の環状構成、回転軸522、半径方向524、及び円周方向526と同様、回転軸、半径方向、及び回転軸を中心に配置された円周方向、を画定する環状構成を含み得る。
例示的トラックローラーリム900は、図7に示す例示的トラックローラーリム700に類似し得るが、例示的トラックローラーリム900は中央フランジ906を含み得、例示的トラックローラーリム700の第1フランジ706及び第2フランジ708を含み得ない。例えば、第1環状内側部材908、第2環状内側部材910、インナータブ912、及びオイルキャビティ914はそれぞれ、図7に関して本明細書で記載の第1環状内側部材710、第2環状内側部材712、インナータブ714、及びオイルキャビティ716に類似し得る。
図9に示すように、外側部材902は、ローラートレッド904、中央フランジ906、及びインナータブ912を含み得る。外側部材902は、リング圧延鍛造鋼、及び/又はアプセット鍛造鋼から形成され得、外側部材902は、ローラートレッド904、中央フランジ906、及びインナータブ912を含む単一要素であり得る。ローラートレッド904は、内周916、外周918、回転軸に沿って配置された第1軸方向端部920、回転軸に沿って配置された第2軸方向端部922、及び第1軸方向端部920と第2軸方向端部922との間の中央部分924、を有し得る。
図9に示すように、外側部材902は、中央フランジ906を含み得る。例えば、外側部材902は、ローラートレッド904の中央部分924においてローラートレッド904の外周918上の中央フランジ906を含み得る。中央フランジ906は、図4に示され、それに関して本明細書に記載されたように、リンクの外表面ではなく、リンクの内表面に接触することでトラックローラーリム900上のリンクの位置決めを維持し得る。
図9に示すように、外側部材902は、中央フランジ906を含み得、その結果、中央フランジ906は、ローラートレッド904の一部分であり得る。例えば、ローラートレッド904の外周918は、ローラートレッド904の中央部分924において、第1軸方向端部920及び第2軸方向端部922でのローラートレッド904の外周918より大きくあり得、ローラートレッド904の中央部分924は、中央フランジ906を形成する。
図10は、本明細書で記載の例示的トラックローラーリム1000の横断面図である。図10に示すように、例示的トラックローラーリム1000は、ローラートレッド1002(例えば、外側部材)、第1環状内側部材1004、第2環状内側部材1006、インナータブ1008、第1フランジ1010、第2フランジ1012、及びオイルキャビティ1014を含み得る。
例示的トラックローラーリム1000は、図5に示す例示的トラックローラーリム500及び/又は図7に示す例示的トラックローラーリム700に類似し得るが、例示的トラックローラーリム1000は、例示的トラックローラーリム500の保持リング516、例示的トラックローラーリム500のホール520、及び/又は例示的トラックローラーリム700のホール718、を含まない場合がある。例えば、例示的トラックローラーリム1000及び/又はローラートレッド1002は、図5に関して本明細書で記載の環状構成、回転軸522、半径方向524、及び円周方向526と同様、回転軸、半径方向、及び回転軸を中心に配置された円周方向、を画定する環状構成を含み得る。さらに図10の横断面図は、図5~図9の図より環状構成をより明確に表示し得る。
前述のとおり、図1~図10は例として提供される。他の例は、図1~図10に関しての記述とは相違し得る。例えば、本明細書でしまりばめ嵌合すると記載されている例示的トラックローラーリムの構成要素、及び/又は本明細書で他の構成要素がしまりばめ嵌合すると記載されている構成要素は、摩擦を増加させるために刻みの付いた表面を含み得る。
例示的トラックローラーリム500、600は、それぞれの第1フランジ510、610及び/又は第2フランジ512、612を支持するため、保持リング514、516、614、616の代わりに溶接部を含み得る。さらに又は代替として、保持リング514、516、614、616は、それぞれのローラートレッド502、602、第1フランジ510、610及び/又は第2フランジ512、612に溶接され得る。
さらに、本明細書で使用されているように鋼の参照は、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、工具鋼、及び/又は同種のものを含み得る。また鋼の参照は、熱処理されている場合とされていない場合がある鋼を含み得る。
例示的トラックローラーリム500、600、700、800、900、1000は、トラックローラーを利用する任意の機械と共に使用され得、ハーフリムの複雑な鍛造、溶接及び/又は同種のものを行うことなく製造され得る。例えば、例示的トラックローラーリム500、600、1000は、管材鋼、切削管材鋼、及び/又は同種のものから形成され、鍛造ハーフリムより高価なもの及び/又は複雑なものなどではあり得ない構成要素(例えば、ローラートレッド502、602、1002、第1環状内側部材504、604、1004、第2環状内側部材506、606、1006、第1フランジ510、610、1010、第2フランジ512、612、1012、第1保持リング514、614、第2保持リング516、616、及び/又は同種のもの)を含み得る。
別の例として、例示的トラックローラーリム700、800、900、1000は、リング圧延鍛造鋼、及び/又はアプセット鍛造鋼、管材鋼、切削管材鋼、及び/又は同種のものから形成され、鍛造ハーフリムより高価なもの及び/又は複雑なものなどではあり得ない構成要素(例えば、外側部材702、802、902、ローラートレッド1002、第1環状内側部材710、810、908、1004、第2環状内側部材712、812、910、1006、及び/又は同種のもの)を含み得る。例えば、外側部材702、802、902は、リング圧延鍛造鋼、及び/又はアプセット鍛造鋼から形成され得、第1環状内側部材710、810、908、及び第2環状内側部材712、812、910は、切削管材鋼から形成され得る。
構成要素は、互いにしまりばめ嵌合して例示的トラックローラーリム500、600、700、800、900、1000を形成し得、このトラックローラーリムは、溶接ハーフリムより高価なもの及び/又は複雑なものなどではあり得ない。さらに、例示的トラックローラーリム500、600、700、800、900、1000は、故障したり緩んだりし得るボルトなどのファスナーを使わずに製造され得る。
例示的トラックローラーリム500、600、700、800、900、1000は、溶接又は鍛造のハーフリムを有するトラックローラーリムを設置するために使用される構成要素に類似及び/又は同一の構成要素(例えば、カラー、シャフト、及び/又は同種のもの)を使用して機械に設置され得る。例えば、例示的トラックローラーリム500について、軸受は、第1環状内側部材504及び第2環状内側部材506の各々にしまりばめ嵌合し得、シャフト(例えば、図4のシャフト404に類似のもの)は、回転軸に沿って挿入され得る。カラーは、第1軸方向端部に設置され得、第1環状内側部材504と共にシールを形成し得る。別のカラーは、第2軸方向端部に設置され得、第2環状内側部材506と共にシールを形成し得る。カラーは、例示的トラックローラーリム500をシャフトに固定し得、このシャフトは、機械(例えば、図1に示す例示的機械100)のアンダーキャリッジアセンブリのトラックローラーフレーム(例えば、図2及び図3に示された例示的アンダーキャリッジアセンブリ200のトラックローラーフレーム202並びに/又は同種のもの)から延び得る。例示的トラックローラーリム500は、図4に関しての記述と同様の方式でトラックのリンク(例えば、図2に示されるリンク220)に接触することでトラック(例えば、図2に示されるトラック204)をガイドし得る。
本明細書で使用されるように、単数形(「a」及び「an」)は、1つ以上のアイテムを含むように意図され、「1つ以上の」に互換的に使用され得る。また、本明細書で使用されるように、用語「有している(has)」、「有する(have)」、「備える(having)」などは、制限のない用語として意図される。さらに、文句「~に基づいて」は、「~に少なくとも部分的に基づいて」を意味するよう意図されている。
前述の開示は図表及び記述が提供するが、完全網羅していること、又は例及び/若しくは実装形態を開示された正確な形態に制限することを意図していない。変形及び変更が、上述の開示に照らして導出できるか、又は例及び/若しくは実装形態の実施から得ることができる。本明細書は、例示としてのみ考慮されることが意図されており、開示の真の範囲は以下の特許請求の範囲、及びその等価物によって指示される。特徴の特定の組み合わせが特許請求の範囲で記載され、且つ/又は明細書で開示されているけれども、このような組み合わせは、様々な実装形態の開示を制限しようと意図されたものではない。以下に挙げられる各従属項は、ただ1つの請求項に直接従属し得るのにかかわらず、様々な実装形態の開示は、請求項セット中の他のすべての請求項と組み合わせた形での各従属項を含む。

Claims (10)

  1. 回転軸(522)、半径方向(524)、及び前記回転軸(522)を中心に配置された円周方向(526)、を画定する環状構成を含む外側部材(502)であって、
    前記外側部材(502)は、内周(528)、外周(530)、前記回転軸(522)に沿って配置された第1軸方向端部(532)、及び前記回転軸(522)に沿って配置された第2軸方向端部(534)、を有する、外側部材(502)と、
    第1環状内側部材(504)であって、
    前記第1環状内側部材(504)は、前記第1軸方向端部(532)において前記外側部材(502)の前記内周(528)内でしまりばめ嵌合する、第1環状内側部材(504)と、
    第2環状内側部材(506)であって、
    前記第2環状内側部材(506)は、前記第2軸方向端部(534)において前記外側部材(502)の前記内周(528)内でしまりばめ嵌合する、第2環状内側部材(506)と、を備える、トラックローラーリム。
  2. 前記外側部材(502)は、
    前記第1環状内側部材(504)と前記第2環状内側部材(506)との間で前記外側部材(502)の前記内周(528)上に位置決めされるインナータブ(508)を備える、請求項1に記載のトラックローラーリム。
  3. 前記第1軸方向端部(532)において前記外側部材(502)の前記外周(530)上でしまりばめ嵌合する第1フランジ(510)と、
    前記第2軸方向端部(534)において前記外側部材(502)の前記外周(530)上でしまりばめ嵌合する第2フランジ(512)と、をさらに備える、請求項1又は2に記載のトラックローラーリム。
  4. 前記外側部材(502)は、
    前記第1フランジ(510)と前記第2フランジ(512)との間で前記外側部材(502)の前記外周(530)上に位置決めされるアウタータブ(622)、
    前記第1フランジ(510)と前記第1軸方向端部(532)との間で前記外側部材(502)の前記外周(530)上に位置決めされる第1保持リング(514)、又は
    前記第2フランジ(512)と前記第2軸方向端部(534)との間で前記外側部材(502)の前記外周(530)上に位置決めされる第2保持リング(516)のうち少なくとも1つを備える、請求項3に記載のトラックローラーリム。
  5. 前記外側部材(502)は、前記第1軸方向端部(532)と前記第2軸方向端部(534)との間に中央部分(924)を有し、前記外側部材(502)は、
    前記中央部分(924)において前記外側部材(502)の前記外周(530)に中央フランジ(906)を備える、請求項1~4のいずれか一項に記載のトラックローラーリム。
  6. 前記第1環状内側部材(504)又は前記第2環状内側部材(506)のうち少なくとも1つは、シールを形成するように構成された表面(536、538)を備える、請求項1~5のいずれか一項に記載のトラックローラーリム。
  7. 前記外側部材(502)、前記第1環状内側部材(504)、又は前記第2環状内側部材(506)のうち少なくとも1つは、管材鋼(tube stock steel)から形成される、請求項1~6のいずれか一項に記載のトラックローラーリム。
  8. ローラートレッド(804)の第1軸方向端部(824)で前記ローラートレッド(804)の内周内に第1環状内側部材(810)をしまりばめ嵌合させるステップと、
    前記ローラートレッド(804)の第2軸方向端部(826)で前記ローラートレッド(804)の前記内周内に第2環状内側部材(812)をしまりばめ嵌合させるステップと、を含み、
    外側部材(802)は、
    前記内周、外周(822)、前記第1軸方向端部(824)、及び前記第2軸方向端部(826)、を有する前記ローラートレッド(804)と、
    前記第1軸方向端部(824)において前記ローラートレッド(804)の前記外周(822)上の第1フランジ(806)と、
    前記第2軸方向端部(826)において前記ローラートレッド(804)の前記外周(822)上の第2フランジ(808)と、を備える、方法。
  9. 前記ローラートレッド(804)は、
    前記第1環状内側部材(810)と前記第2環状内側部材(812)との間に位置決めされる中央部分(820)を備え、
    前記ローラートレッド(804)の前記外周(822)は、前記中央部分(820)で、前記第1軸方向端部(824)及び前記第2軸方向端部(826)での前記ローラートレッド(804)の前記外周(822)より小さい、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1環状内側部材(810)又は前記第2環状内側部材(812)のうち少なくとも1つを管材鋼から形成するステップと、
    リング圧延鍛造鋼又はアプセット鍛造鋼のうち少なくとも1つから前記外側部材(802)を形成するステップと、を含む、請求項8又は9に記載の方法。

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