JP2023509722A - マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータのためのシステムおよび方法 - Google Patents

マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータのためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータ同期のためのシステムおよび方法。いくつかの実施形態では、本方法は、第1のネットワークノードによって、同期情報を第2のネットワークノードに伝送するステップを含む。いくつかの実施形態では、前記同期情報は、インターフェースを経由して、ユーザプレーン上のマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)データを伝送するように構成される、複数の情報要素を示す。

Description

本開示は、概して、無線通信に関し、より具体的には、マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータ同期のためのシステムおよび方法に関する。
モバイルネットワークマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)は、モバイルネットワークデータソースノードが、データを複数の標的ノードに伝送するための技術であって、これは、ネットワークリソース、特に、エアインターフェースリソースの共有および効果的使用を実現することができる。ロングタームエボリューション(LTE)システムでは、セルのグループ内のエアインターフェースにおいて、マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータの同期伝送を実現するために、SYNCプロトコルが、ブロードキャスト/マルチキャストサービスセンタ(BMSC)とeNBとの間に導入される。
本明細書に開示される例示的実施形態は、先行技術に提示される問題のうちの1つまたはそれを上回るものに関連する問題を解決し、かつ添付の図面と関連して検討されるときに以下の詳細な説明を参照することによって容易に明白であろう、付加的特徴を提供することを対象とする。種々の実施形態によると、例示的システム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品が、本明細書に開示される。しかしながら、これらの実施形態は、限定ではなく、一例として提示されることが理解され、開示される実施形態に対する種々の修正が、本発明の範囲内に留まったまま行われることができることが、本開示を熟読する当業者に明白となるであろう。
本明細書に開示される一側面は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータ同期のための方法を対象とする。いくつかの実施形態では、本方法は、第1のネットワークノードによって、同期情報を第2のネットワークノードに伝送するステップを含む。いくつかの実施形態では、同期情報は、インターフェースを経由して、ユーザプレーン上のマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)データを伝送するように構成される、複数の情報要素を示す。
本明細書に開示される別の側面は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータ同期のための方法を対象とする。いくつかの実施形態では、本方法は、第2のネットワークノードによって、第1のネットワークノードから、同期情報を受信するステップを含む。いくつかの実施形態では、本方法は、同期情報が、インターフェースを経由して、ユーザプレーン上のマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)データを伝送するように構成される、複数の情報要素を示すステップを含む。
いくつかの実施形態では、同期情報は、例えば、<UPF、gNB>、<gNB-CU、gNB-DU>、または2つのgNBであり得る、<第1のネットワークノード、第2のネットワークノード>対間で伝送/受信されてもよい。
上記および他の側面およびその実施形態は、図面、説明、および請求項により詳細に説明される。
本ソリューションの種々の例示的実施形態は、以下の図または図面を参照して下記に詳細に説明される。図面は、例証目的のためにのみ提供され、単に、本ソリューションの例示的実施形態を描写し、本ソリューションの読者の理解を促進する。したがって、図面は、本ソリューションの範疇、範囲、または可用性の限定と見なされるべきではない。明確性および例証の容易性のために、これらの図面は、必ずしも、正確な縮尺で描かれていないことに留意されたい。
図1は、LTEシステムにおけるソリューションによる、マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータ同期のための例示的環境のブロック図を図示する。
図2は、本開示のある実施形態による、例示的N3/Xn-U/F1-Uインターフェースプロトコルスタックのブロック図を図示する。
図3は、本開示のある実施形態による、GTP-Uヘッダのブロック図を図示する。
図4は、本開示のある実施形態による、GTP-U拡張ヘッダのブロック図を図示する。
図5は、本開示のある実施形態による、拡張ヘッダタイプの例示的定義のテーブルを図示する。
図6は、本開示のある実施形態による、拡張ヘッダタイプの例示的定義のテーブルを図示する。
図7は、本開示のある実施形態による、例示的GTP-Uヘッダカスケード構造の略図を図示する。
図8は、本開示のある実施形態による、例示的MBSユーザデータ(PDUタイプX)フォーマットの略図を図示する。
図9は、本開示のある実施形態による、ペイロードを伴わない例示的SYNC情報(PDUタイプY)フォーマットの略図を図示する。
図10は、本開示のある実施形態による、パケットの長さを伴う例示的SYNC情報(PDUタイプZ)フォーマットの略図を図示する。
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、データ同期情報を搬送する間、MBSユーザデータを伝送するための方法を描写する、フロー図である。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、データ同期情報を搬送する、MBSユーザデータを伝送するための例示的環境のブロック図を図示する。
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、MBS同期情報を伝送するための方法を描写する、フロー図である。
図14は、本開示のいくつかの実施形態による、MBSサービスデータ同期情報を伝送するための例示的環境のブロック図を図示する。
図15は、本開示のいくつかの実施形態による、例示的N3/Xn-U/F1-Uプロトコルスタックインターフェースのブロック図を図示する。
図16は、本開示のある実施形態による、SYNCプロトコル層を搬送する、各インターフェースのユーザプレーンプロトコルPDUフォーマットの例示的識別の略図を図示する。
図17は、本開示のある実施形態による、SYNCプロトコル層を搬送する、SYNCコンテナを識別する。略図を図示する。
図18は、本開示のある実施形態による、例示的メッセージタイプ値定義の略図を図示する。
図19は、本開示のある実施形態による、例示的SYNC PDUタイプXフォーマットの略図を図示する。
図20は、本開示のある実施形態による、例示的SYNC PDUタイプYフォーマットの略図を図示する。
図21Aは、本開示のある実施形態による、例示的SYNC PDUタイプZフォーマット(パケットの奇数、すなわち、N=1、3、5等)の略図を図示する。
図21Bは、本開示のある実施形態による、例示的SYNC PDUタイプZフォーマット(パケットの偶数、すなわち、N=2、4、6等)の略図を図示する。
図22は、データ同期情報を搬送する、MBSサービスデータを伝送するための方法を描写する、フロー図である。
図23は、MBS同期情報を伝送するための方法を描写する、フロー図である。
例示的実施形態の詳細な説明
本ソリューションの種々の例示的実施形態は、当業者が本ソリューションを作製および使用することを可能にするために、付随の図を参照して下記に説明される。当業者に明白となるであろうように、本開示を熟読後、本明細書に説明される実施例の種々の変更または修正が、本ソリューションの範囲から逸脱することなく、行われることができる。したがって、本ソリューションは、本明細書に説明および図示される例示的実施形態および用途に限定されない。加えて、本明細書に開示される方法におけるステップの特定の順序または階層は、単に、例示的アプローチである。設計選好に基づいて、開示される方法またはプロセスのステップの特定の順序または階層は、本ソリューションの範囲内に留まったまま、並べ替えられることができる。したがって、当業者は、本明細書に開示される方法および技法が、種々のステップまたは行為をサンプル順序において提示し、本ソリューションが、明示的にそうではないことが述べられない限り、提示される特定の順序または階層に限定されないことを理解するであろう。
以下の頭字語が、本開示全体を通して使用される。
3GPP(登録商標):第3世代パートナーシッププロジェクト
5G:第5世代モバイルネットワーク
5G-AN:5Gアクセスネットワーク
5GgNB:次世代NodeB
5G NR:第5世代モバイルネットワーク新規無線
BMSC:ブロードキャスト/マルチキャストサービスセンタ
gNB-CU:gNB-一元型ユニット
gNB-DU:gNB-分散型ユニット
gNB:gNodeB
GPRS:汎用パケット無線サービス
GTP-U:GPRSトンネリングプロトコル-ユーザプレーンヘッダ
IP:インターネットプロトコル
LTE:ロングタームエボリューション
MAC-CE:媒体アクセス制御-制御要素
MBMS-GW:マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスゲートウェイ
MBS:モバイルネットワークマルチキャスト/ブロードキャストサービス
PDU:プロトコルデータユニット
RLC:無線リンク制御
SDU:サービスデータユニット
T-PDU:プロトコルデータユニット
TNL:トランスポートネットワーク層
UDP:ユーザデータグラムプロトコル
UE:ユーザ機器
モバイルネットワークマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)は、モバイルネットワークデータソースノードがデータを複数の標的ノードに伝送するための技術であって、これは、ネットワークリソース、特に、エアインターフェースリソースの共有および効果的使用を実現することができる。ロングタームエボリューション(LTE)システムでは、セルのグループ内のエアインターフェースにおいて、マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータの同期伝送を実現するために、SYNCプロトコルが、BMSCとeNBとの間に導入される。
例えば、図1は、LTEシステムにおけるソリューションによる、マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータ同期のための例示的環境のブロック図を図示する。環境100は、ブロードキャスト/マルチキャストサービスセンタ(「BMSC102」として図1に示される)、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスゲートウェイ(「MBMS-GW110」として図1に示される)、BS102、およびUE104等の種々のコンポーネントを含む。BMSC102は、MBMSデータ104と、同期インジケーション情報106(「SYNC」として図1に示される)と、トランスポートネットワーク層108(「TNL」として図1に示される)とを含む。MBMS-GW110は、TNL114を含む。BS102は、無線リンク制御層116(「RLC」として図1に示される)と、メディアアクセス層118(「MAC」として図1に示される)と、物理層120(「PHY」として図1に示される)とを含む。UE104は、MBMSデータ126と、RLC128と、MAC130と、PHY132とを含む。いくつかの実施形態では、BMSC102は、MBMSデータ126がMBMSデータ104であり得るように、MBMSデータ104をUE104に送信してもよい。いくつかの実施形態では、BMSC102は、SYNC122がSYNC106であり得るように、SYNC106をBS102に送信してもよい。BMSC102は、タイムスタンプおよびパケットサイズ等の同期インジケーション情報をメッセージ内で搬送する。BS102は、セルグループ内のエアインターフェース上のデータの同期伝送を実現するように、同期インジケーション情報に従って、エアインターフェース上のデータの送信時間を決定する。
5G NRシステムとLTEシステムとの間には、2つの差異が存在する。1つは、LTEシステムでは、マルチキャスト/ブロードキャストデータをeNBに伝送するために使用される、コアネットワーク要素およびインターフェースは、ユニキャストのために使用されるコアネットワーク要素およびインターフェースと異なる。しかし、5G NRシステムでは、マルチキャスト/ブロードキャストデータをgNBに伝送するために使用されるネットワーク要素およびインターフェースは、同一である。もう1つは、5G NRシステムでは、エアインターフェース伝送機能に関与するノードgNBが、2つの別個のモジュール、すなわち、gNB-CUおよびgNB-DUから成る。
したがって、gNBを横断して、または5G NRシステムにおけるgNB-DUセルグループ内のセルを横断して、MBSサービスデータの同期伝送を実現するために、マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータ同期スキームは、例えば、MBSサービスデータ同期命令情報をgNB-DUに伝送することによって、ユニキャストサービスとのインターフェースを共有することが可能であるべきである。
しかしながら、従来のシステムは、ユニキャストサービスとのそのようなインターフェースを共有することが不可能であって、それによって、そのようなシステムが、gNBを横断して、または5G NRシステムにおけるgNB-DUセルグループ内のセルを横断して、MBSサービスデータの同期伝送を実現することを妨害する。
故に、本開示は、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、および/またはF1-Uインターフェース(集合的に、本明細書では、「N3/Xn-U/F1-Uインターフェース」と称される)等の5G NRインターフェースにおける、同期情報の場所に基づいて、MBSサービスデータ同期インジケーション情報の伝送を実現することを対象とする。
一般に、本発明は、NR MBSサービスデータのマルチセル同期を提供するための種々の実施形態を説明する。非限定的実施例として、本明細書に説明される実施形態は、以下の特徴のうちの1つまたはそれを上回るものを含んでもよい。
「第1の特徴」は、MBSサービスデータストリームをN3/Xn-U/F1-Uインターフェースユーザプレーン上で伝送するための同期命令情報に関する。
「第2の特徴」は、「第1の特徴」に基づいて、MBSサービスデータ同期インジケーション情報を伝送するためのGTP-U拡張ヘッダを定義することに関する。
「第3の特徴」は、「第2の特徴」に基づいて、MBSサービスデータ同期インジケーションを伝送するための各インターフェースN3/Xn/F1-UユーザプレーンプロトコルPDUフォーマットを定義することに関する。
「第4の特徴」は、「第3の特徴」に基づいて、MBSサービスデータ同期命令情報を伝送するために使用されるGTP-Uコンテナのタイプを定義することに関する。
「第5の特徴」は、「第1の特徴」に基づいて、トランスポートネットワーク層の上方のMBSサービスデータ同期インジケーション情報を伝送するためのプロトコル層を定義することに関する。
「第6の特徴」は、「第5の特徴」に基づいて、トランスポートネットワーク層の上方のデータがSYNC PDUの各インターフェースのユーザプレーンプロトコルPDUタイプであるかどうかを定義することに関する。
「第7の特徴」は、「第5の特徴」に基づいて、伝送ネットワーク層の上方のデータがSYNC PDUであるかどうかを識別するために使用される、GTP-U拡張ヘッダタイプを定義することに関する。
「第8の特徴」は、「第5の特徴」に基づいて、GTP-Uヘッダ内に、伝送ネットワーク層の上方のデータがSYNC PDUであるかどうかを識別するために使用される、メッセージタイプを定義することに関する。
「第9の特徴」は、「第1の特徴」に基づいて、N3/Xn-U/F1-Uインターフェースのダウンリンクデータパケット内の同期命令情報の送信側書込を定義することに関する。
「第10の特徴」は、「第9の特徴」に基づいて、同期インジケーション情報の値を取得することに関する。いくつかの実施形態では、送信側は、関連情報をメモリから取得し、同期命令情報識別子の値を自律的に決定する。いくつかの実施形態では、送信側は、同期命令情報の値を同期命令情報を搬送するMBSサービスデータストリームから読み取り、修正を行う場合とそうではない場合がある。
「第11の特徴」は、受信端が、同期インジケーション情報をインターフェースのダウンリンクデータパケットから読み取ることに関する。
1.マルチキャスト/ブロードキャストサービスデータ同期
図2は、本開示のある実施形態による、例示的N3/Xn-U/F1-Uインターフェースプロトコルスタックのブロック図を図示する。N3/Xn-U/F1-Uインターフェースプロトコルスタック200は、トンネリングプロトコルユーザプレーン(「T-PDUとして図4に示される」)と、GPRSトンネリングプロトコル-ユーザプレーンヘッダ(「GTP-Uヘッダ」として図2に示される)と、ユーザデータグラムプロトコル(「UDP」として図2に示される)と、インターネットプロトコル(「IP」として図4に示される)と、データリンク層と、物理層とを含む。5Gユーザプレーンでは、コアネットワーク要素UPFとgNBとの間のインターフェースは、N3インターフェースであって、gNBとgNBとの間のインターフェースは、Xn-Uインターフェースであって、gNB-CUとgNB-DUとの間のインターフェースは、F1-Uインターフェースである。N3/Xn-U/F1-Uインターフェースのうち、トランスポートネットワーク層プロトコルは、GTP-Uプロトコルに基づき、GTP-Uパケットは、GTP-Uヘッダと、T-PDUとから成る。T-PDUは、実際のエンドツーエンドプロトコルデータPDUをカプセル化するために使用される。
GTP-Uヘッダは、それぞれ、図3および図4に示されるように、基本ヘッダ構造と、拡張ヘッダ構造とを含む。例えば、図3は、本開示のある実施形態による、GTP-Uヘッダのブロック図を図示する。別の実施例として、図4は、本開示のある実施形態による、GTP-U拡張ヘッダのブロック図を図示する。拡張ヘッダ400は、GTP-Uコンテナを搬送し、これは、N3/Xn-U/F1-Uインターフェース毎に、ユーザプレーンプロトコルPDUのフォーマットを定義するために使用される。
図5は、本開示のある実施形態による、拡張ヘッダタイプの例示的定義のテーブルを図示する。N3インターフェースでは、GTP-Uコンテナのタイプは、PDUセッションコンテナであって、それによって搬送されるIEは、PDUセッションユーザプレーンプロトコル(PDU)のフォーマットを定義し、Xn-Uインターフェースでは、GTP-Uコンテナのタイプは、NR RANコンテナであって、それによって搬送されるIEは、NRユーザプレーンプロトコルPDUのフォーマットを定義する。F1-Uインターフェースでは、GTP-Uコンテナによって搬送されるIEは、F1ユーザプレーンプロトコルPDUフォーマットを定義する。基本ヘッダおよび拡張ヘッダは、「次の拡張ヘッダタイプ」(IE)を通して、次の拡張ヘッダのタイプを示す。「次の拡張ヘッダタイプ」IEの値は、図5に示される。
2.GTP-U拡張ヘッダ内における同期情報の搬送
MBSサービスデータ同期命令情報を伝送するために、GTP-U拡張ヘッダは、MBSサービスデータの同期インジケーション情報を搬送してもよい。いくつかの実施形態では、第1のネットワークノード(例えば、gNB-CU)は、同期情報を第2のネットワークノードに伝送してもよい。同期情報は、インターフェースを経由して、ユーザプレーン上のマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)データを伝送するように構成される、複数の情報要素を示す。いくつかの実施形態では、第2のネットワークノード(例えば、gNB-DU)は、第1のネットワークノードから、同期情報を受信してもよい。
いくつかの実施形態では、インターフェースは、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択されてもよい。いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、定義された汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル-ユーザ(GTP-U)拡張ヘッダを使用して、同期情報を伝送してもよい。いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、定義された汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル-ユーザ(GTP-U)拡張ヘッダを使用して、同期情報を受信してもよい。
いくつかの実施形態では、MBSサービスデータの同期インジケーション情報を搬送する、GTP-U拡張ヘッダのタイプは、既存のインターフェースプロトコル内の対応する「GTP-Uコンテナ」タイプであるが、各ユーザプレーンプロトコルPDUの新しいフォーマットが、同期インジケーション情報を搬送するために定義される。いくつかの実施形態では、GTP-U拡張ヘッダを構成するために、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、インターフェースに基づいて、GTP-U拡張ヘッダを複数の所定の拡張ヘッダから選択してもよい。複数の所定の拡張ヘッダは、それぞれ、複数のインターフェースのものに対応してもよい。GTP-U拡張ヘッダを構成するために、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、インターフェースのために、定義されたプロトコルデータユニット(PDU)フォーマットを使用してもよい。
いくつかの実施形態では、PDUフォーマットは、パディング情報要素を含み、PDUフォーマットの長さが4×n-2であることを確実にし、nは、正の整数である。
いくつかの実施形態では、GTP-U拡張ヘッダタイプ識別子(本明細書では、「SYNCコンテナタイプ拡張ヘッダ」と称される)が、MBSサービスデータの同期インジケーション情報を搬送するために使用されてもよい。本拡張ヘッダタイプ識別子の値は、既存の拡張ヘッダタイプ識別子の値と異なってもよい。例えば、図6は、本開示のある実施形態による、拡張ヘッダタイプの例示的定義のテーブルを図示する。テーブル600は、「1000 0111」の次の拡張ヘッダフィールド値を伴う、SYNCコンテナタイプ拡張ヘッダを示す。GTP-U PDUのGTP-U拡張ヘッダを構成するために、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、SYNCコンテナタイプ拡張ヘッダと複数の所定の拡張ヘッダを組み合わせてもよい。複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する。
図7は、本開示のある実施形態による、例示的GTP-Uヘッダカスケード構造の略図を図示する。図7に示されるように、SYNCコンテナタイプ拡張ヘッダは、各インターフェースに対応する、「GTP-Uコンテナ」との各インターフェース内に、カスケード拡張ヘッダを形成する。
2.1GTP-Uコンテナフォーマット
いくつかの実施形態では、同期命令情報を搬送する、GTP-Uコンテナの特定のフォーマットは、同一である。gNB-DUがMBSサービスデータの送信時間およびパケット損失を識別することを有効にするために、同期インジケーション情報を搬送する、3つのGTP-Uコンテナフォーマット、すなわち、MBSユーザデータ(PDUタイプX)、ペイロードを伴わないSYNC情報(PDUタイプY)、解凍されたヘッダを伴うSYNC情報(PDUタイプZ)が、それぞれ、図8、図9、および図10に示されるように、定義されてもよい。
いくつかの実施形態では、X、Y、およびZの値は、各インターフェース上にすでに存在する、PDUタイプの値と異なってもよい。いくつかの実施形態では、X、Y、およびZの値は、0~15の任意の値であってもよい。
図8は、本開示のある実施形態による、例示的MBSユーザデータ(PDUタイプX)フォーマットの略図を図示する。
MBSユーザデータ(PDUタイプX)は、N3/Xn-U/F1-Uインターフェースを経由して、ユーザプレーン上のMBSサービスデータと関連付けられる同期インジケーション情報を伝送し、サービスデータがセルのグループ内の全てのセルを横断して同期して送信されることを可能にするために使用される。MBSユーザデータフレームフォーマットは、図8に示される。関連付けられるMBSサービスデータは、T-PDU内に含有される。
図9は、本開示のある実施形態による、例示的ペイロードを伴わないSYNC情報(PDUタイプY)フォーマットの略図を図示する。
ペイロードを伴わないSYNC情報(PDUタイプY)および解凍されたヘッダを伴うSYNC情報(PDUタイプZ)は、N3/Xn-U/F1-Uインターフェースを経由して、ユーザプレーン上の同期命令情報を伝送し、パケット損失の場合、受信端(例えば、gNB-DU)が再同期能力を改良することを可能にするために使用される。
ペイロードを伴わないSYNC情報(PDUタイプY)は、GTP-U PDUがT-PDUペイロードデータを搬送しないとき、同期インジケーション情報を伝送するために使用される。ペイロードを伴わないSYNC情報フレームフォーマットは、図9に示される。
図10は、本開示のある実施形態による、パケットの長さを伴う例示的SYNC情報(PDUタイプZ)フォーマットの略図を図示する。
ペイロードを伴わないSYNC情報(PDUタイプZ)は、同期インジケーション情報をGTP-U PDU内で搬送するために使用される。T-PDUペイロードデータは、パケットの長さであって、MBSサービスデータペイロードを除外する。パケットの長さを伴うSYNC情報のフレームフォーマットは、図10に示される。
各IEの定義は、以下の通りである。PDUタイプは、4ビットを用いて、N3/Xn-U/F1-Uインターフェースを経由したインターフェースUPフレームの構造を示す。タイムスタンプは、2バイトを使用して、同期周期内の同期シーケンスの開始時間を示し、これは、相対的時間値によって表される。パケット数は、2バイト内に、同期シーケンス内でカウントされている、データパケットの数を示す。経過オクテットカウンタは、4バイトを使用して、同期シーケンス内でカウントされている、バイトの数を表す。パケットの総数は、3バイトを使用して、同期周期内に蓄積されたパケットの数を示す。オクテットの総数は、5バイトを使用して、同期周期内に蓄積されたバイトの数を示す。ヘッダCRCは、6バイト内に、フレーム制御部分のCRCを示し、ペイロードCRCは、10バイト内に、T-PDUペイロードのCRCを示す。パディングは、バイト整合のために、0に設定され、N3/Xn-U/F1-UインターフェースユーザプレーンプロトコルPDU長が、(n×4-2)オクテットとなることを確実にし、nは、正の整数である。N番目のパケットの長さは、同期シーケンス内のパケットの長さを示す。
2.2同期情報をGTP-U拡張ヘッダ内で搬送するための例示的方法
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、データ同期情報を搬送する間、MBSユーザデータを伝送するための方法を描写する、フロー図である。付加的、より少ない、または異なる動作が、特定の実施形態に応じて、本方法において実施されてもよい。いくつかの実施形態では、方法1100のいくつかまたは全ての動作は、伝送端によって実施されてもよい。いくつかの動作では、方法1100のいくつかまたは全ての動作は、受信端によって実施されてもよい。各動作は、並べ替えられる、追加される、除去される、または繰り返されてもよい。
動作1102では、MBSサービスデータストリームまたは同期命令情報を搬送するMBSサービスデータストリームが、送信端に到着する。
動作1104では、送信側が、同期命令情報の値を取得する。いくつかの実施形態では、送信側は、関連情報をメモリから取得し、同期命令情報の値を自律的に決定する。いくつかの実施形態では、送信側は、同期命令情報の値を同期命令情報を搬送するMBSサービスデータストリームから読み取り、修正を行う場合とそうではない場合がある。
動作1106では、インターフェースのGTP-U PDUが、送信端上でアセンブルされる。いくつかの実施形態では、伝送端は、同期情報をSYNCコンテナタイプ拡張ヘッダまたはインターフェースのユーザインターフェースプロトコルに対応するGTP-Uコンテナ拡張ヘッダの中にパッキングする。いくつかの実施形態では、同期情報を搬送する、GTP-U拡張ヘッダのフォーマットは、図8に示されるように、PDUタイプXフォーマットであって、T-PDUは、MBSサービスデータを搬送する。
動作1108では、伝送端が、インターフェースを通して、GTP-U PDUを受信端に伝送する。
動作1110では、受信端が、GTP-U PDUを受け取り、GTP拡張ヘッダ内の同期命令情報を読み取り、一貫性をチェックする。受信端が、gNB-DUである場合、これらの情報を使用して、MBSサービスデータの同期送信時間を決定する。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、データ同期情報を搬送する、MBSユーザデータを伝送するための例示的環境のブロック図を図示する。環境1200は、ユーザデータを受信端1204に転送する、送信側1202を含む。
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、MBS同期情報を伝送するための方法を描写する、フロー図である。付加的、より少ない、または異なる動作が、特定の実施形態に応じて、本方法において実施されてもよい。いくつかの実施形態では、方法1300のいくつかまたは全ての動作は、伝送端によって実施されてもよい。いくつかの動作では、方法1300のいくつかまたは全ての動作は、受信端によって実施されてもよい。各動作は、並べ替えられる、追加される、除去される、または繰り返されてもよい。
動作1302では、送信側が、同期命令情報の値を取得する。いくつかの実施形態では、各同期シーケンスの終了時、gNB-CUは、関連情報をメモリから入手し、同期命令情報識別子の値を自律的に決定する。いくつかの実施形態では、gNB-CUは、同期命令情報を搬送する、MBSサービスデータストリームから、修正の有無にかかわらず、同期インジケーション情報の値を読み取る。
動作1304では、インターフェースのGTP-U PDUが、送信端上でアセンブルされる。いくつかの実施形態では、伝送端は、同期情報をSYNCコンテナタイプ拡張ヘッダまたは各インターフェースのユーザプレーンプロトコルに対応するGTP-Uコンテナ拡張ヘッダの中にパッキングする。いくつかの実施形態では、同期情報を搬送する、GTP-U拡張ヘッダのフォーマットは、図9に示されるように、PDUタイプYフォーマットであって、T-PDUは、MBSサービスデータを搬送しない。いくつかの実施形態では、同期情報を搬送する、GTP-U拡張ヘッダのフォーマットは、図10に示されるように、PDUタイプZフォーマットであって、T-PDUは、MBSサービスデータを搬送しないが、第1、第2、...、N番目のパケットの長さを搬送する。
動作1306では、伝送端が、インターフェースを通して、GTP-U PDUを受信端に伝送する。
動作1308では、受信端が、GTP-U PDUを受け取り、GTP拡張ヘッダ内の同期命令情報を読み取り、パケット損失の場合、再同期を改良するために、一貫性をチェックする。
図14は、本開示のいくつかの実施形態による、MBSサービスデータ同期情報を伝送するための例示的環境のブロック図を図示する。環境1400は、SYNC情報を受信端1404に転送する、送信側1402を含む。
3.SYNC層内での同期情報の搬送
図15は、本開示のいくつかの実施形態による、例示的N3/Xn-U/F1-Uプロトコルスタックインターフェースのブロック図を図示する。示されるように、トランスポートネットワーク層の上方に存在する、SYNCプロトコル層(例えば、ユーザプレーンプロトコル層)が、各N3/Xn-U/F1-Uインターフェース上の同期インジケーション情報を伝送するために使用されてもよい。SYNCプロトコル層は、ユーザプレーンプロトコルであって、各インターフェースのデータフローが同期命令情報を搬送することを有効にする。
各インターフェースでは、受信端が、伝送ネットワーク層の上位層データが、SYNC PDU、またはSYNC層を搬送しない、他のインターフェースユーザプレーンプロトコルPDUであるかどうかを識別することを可能にするために、各インターフェースは、「上位層がSYNCプロトコル層識別を有するかどうか」を搬送する。
3.1PDUタイプ(=K)を定義するための「第1」の方法
図16は、本開示のある実施形態による、SYNCプロトコル層を搬送する、各インターフェースのユーザプレーンプロトコルPDUフォーマットの例示的識別の略図を図示する。
依然として、「SYNCプロトコル層識別子が存在する?」を各N3/Xn-U/F1-Uインターフェース内で搬送する、各インターフェースの既存のGTP-Uコンテナタイプでは、PDUタイプ(=K)のユーザプレーンPDUフォーマットが、図16に示されるように、インターフェースが上位層データをSYNC PDUとして識別するために定義される。いくつかの実施形態では、Kの値は、各インターフェース内のユニキャストサービスのために定義されたユーザプレーンプロトコルPDUタイプと異なる。
いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードは、同期情報を第2のネットワークノードに伝送してもよい。同期情報は、インターフェースを経由して、ユーザプレーン上のマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)データを伝送するように構成される、複数の情報要素を示してもよい。
いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードは、同期層を使用して、同期情報を第2のネットワークノードに伝送してもよい。定義された同期層は、トランスポートネットワーク層(TNL)の上にある。第1のネットワークノードは、TNL内に、同期プロトコル層がTNLの上に存在するかどうかを示してもよい。
いくつかの実施形態では、TNL内に、同期プロトコル層がTNLの上に存在するかどうかを示すために、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、インターフェースに基づいて、GTP-U拡張ヘッダを複数の所定の拡張ヘッダから選択してもよい。いくつかの実施形態では、複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する。
いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、インターフェースのために、同期プロトコル層がTNLの上に存在するかどうかを示すための特定のPDUを定義してもよい。
3.2SYNCコンテナタイプを定義するための「第2」の方法
図17は、本開示のある実施形態による、SYNCプロトコル層を搬送する、SYNCコンテナを識別する、略図を図示する。
本明細書では、「SYNCコンテナ」と称される、GTP-U拡張ヘッダタイプが、定義されてもよい。SYNCコンテナタイプ拡張ヘッダは、カスケード拡張ヘッダを各インターフェースに対応する「GTP-Uコンテナ」タイプ拡張ヘッダとの各インターフェースに形成する。SYNCコンテナフォーマット定義は、図17に示される。M/U IEは、1ビットを用いて、上位層データパケットがSYNC PDUであるかどうかを「識別」する。M/Uは、SYNC PDUを示す場合、「0」であって、M/Uは、SYNC PDUを示さない場合、1である。
いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、定義されたSYNCコンテナタイプ拡張ヘッダを使用して、同期プロトコル層がTNLの上に存在するかどうかを示す。第1のネットワークノードは、SYNCコンテナタイプ拡張ヘッダと複数の所定の拡張ヘッダを組み合わせる。複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する。
3.3GTP-Uヘッダ内のメッセージタイプを定義するための「第3」の方法
図18は、本開示のある実施形態による、例示的メッセージタイプ値定義の略図を図示する。
いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、GTP-Uヘッダ内のメッセージタイプを定義し、同期プロトコル層がTNLの上に存在するかどうかを示す。
本明細書では、「SYNCを伴うG-PDU」と称される、メッセージタイプが、GTP-U基本ヘッダのメッセージタイプIE内に定義されてもよい。これは、上位層がSYNCプロトコル層を搬送することを「識別」するために使用される。そのために定義されるメッセージタイプ値は、「253」または既存のプロトコル(29.060)によって使用されていない他の値等、他のメッセージタイプと異ならなければならない。
いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードおよび/または第2のネットワークノードは、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択される、インターフェースを経由して、同期情報をダウンリンクPDU内にパッキングする。
いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードは、第1のネットワークノードがMBSデータと関連付けられる同期情報を受信しているかどうかを決定することによって、同期情報をパッキングする。いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードは、第1のネットワークノードが同期情報を受信していないことを決定することに応答して、同期情報に関するパラメータを内部から構成する。いくつかの実施形態では、第1のネットワークノードは、第1のネットワークノードが同期情報を受信していることを決定することに応答して、第1のネットワークノードによって、MBSデータから読み出されたパラメータを選択的に更新し、同期情報を構成する。
3.4「第1」、「第2」、および/または「第3」の方法のためのSYNC PDUフォーマットを定義する
3つの方法では、SYNC PDUフレームフォーマットは、図19、図20、および図21に示されるように、CN-RANに関する3GPP(登録商標)25.446によって定義されたSYNC PDUフレームフォーマットに従うことができる。
図19は、本開示のある実施形態による、例示的SYNC PDUタイプXフォーマットの略図を図示する。MBSユーザデータ(PDUタイプX)は、各インターフェースのユーザプレーン上のMBSサービスデータと関連付けられる同期インジケーション情報を伝送し、サービスデータがセルのグループ内の全てのセルを横断して同期して送信されることを可能にするために使用される。MBSユーザデータフレームフォーマットは、図21に示される。
図20は、本開示のある実施形態による、例示的SYNC PDUタイプYフォーマットの略図を図示する。ペイロードを伴わないSYNC情報(PDUタイプY)および解凍されたヘッダを伴うSYNC情報(PDUタイプZ)が、各インターフェースのユーザインターフェース上の同期命令情報を伝送し、受信端(例えば、gNB-DU)が、パケット損失の場合、再同期能力を改良するためにことを可能にするために使用される。ペイロードを伴わないSYNC情報(PDUタイプY)は、GTP-U PDUがT-PDU負荷データを搬送しないとき、同期インジケーション情報を伝送するために使用される。ペイロードを伴わないSYNC情報フレームフォーマットは、図20に示される。
図21Aは、本開示のある実施形態による、例示的SYNC PDUタイプZフォーマット(パケットの奇数、すなわち、N=1、3、5等)の略図を図示する。図21Bは、本開示のある実施形態による、例示的SYNC PDUタイプZフォーマット(パケットの偶数、すなわち、N=2、4、6等)の略図を図示する。ペイロードを伴わないSYNC情報(PDUタイプZ)は、同期インジケーション情報をGTP-U PDU内で搬送するために使用される。SYNC PDUの負荷データは、MBSサービスデータ負荷を除外する、パケットの長さである。パケットの長さを伴うSYNC情報フレームフォーマットは、図21A(パケットの数は、奇数である)および図21B(パケットの数は、偶数である)に示される。
4.同期情報をSYNC PDUヘッダ内で搬送するための例示的方法
図22は、データ同期情報を搬送する、MBSサービスデータを伝送するための方法を描写する、フロー図である。付加的、より少ない、または異なる動作が、特定の実施形態に応じて、本方法において実施されてもよい。いくつかの実施形態では、方法2200のいくつかまたは全ての動作は、伝送端によって実施されてもよい。いくつかの動作では、方法2200のいくつかまたは全ての動作は、受信端によって実施されてもよい。各動作は、並べ替えられる、追加される、除去される、または繰り返されてもよい。
動作2202では、MBSサービスデータストリームまたは同期命令情報を搬送するMBSサービスデータストリームが、送信端に到着する。
動作2204では、送信側が、同期命令情報の値を取得する。いくつかの実施形態では、送信側は、関連情報をメモリから取得し、同期命令情報の値を自律的に決定する。いくつかの実施形態では、送信側は、同期命令情報の値を同期命令情報を搬送するMBSサービスデータストリームから読み取り、修正を行う場合とそうではない場合がある。
動作2206では、送信側において、インターフェースのユーザ側SYNC PDUをアセンブルする。いくつかの実施形態では、SYNC PDUヘッダは、同期インジケーション情報を含有する。いくつかの実施形態では、SYNC PDUの負荷は、MBSサービスデータである。
動作2208では、送信側が、GTP-U PDUをアセンブルし、T-PDUが、SYNC PDUを含有し、GTP-Uヘッダが、「SYNCプロトコル層識別子が存在する?」を搬送する。
動作2210では、受信端が、GTP-U PDUを受け取り、GTP-Uヘッダ内において、SYNC PDUを含有するかどうかを決定する。該当する場合、SYNC PDUフォーマットに従って、同期インジケーション情報を読み取り、一貫性をチェックする。受信端が、gNB-DUである場合、受信端は、同期インジケーション情報を使用して、MBSサービスデータの同期送信時間を決定する。
図23は、MBS同期情報を伝送するための方法を描写する、フロー図である。付加的、より少ない、または異なる動作が、特定の実施形態に応じて、本方法において実施されてもよい。いくつかの実施形態では、方法2300のいくつかまたは全ての動作は、無線通信ノードによって実施されてもよい。いくつかの動作では、方法2300のいくつかまたは全ての動作は、無線通信デバイスによって実施されてもよい。各動作は、並べ替えられる、追加される、除去される、または繰り返されてもよい。
動作2302では、送信側が、同期命令情報の値を取得する。いくつかの実施形態では、各同期シーケンスの終了時、送信側は、関連情報をメモリから取得し、同期命令情報の値を自律的に決定する。いくつかの実施形態では、送信側は、同期命令を、同期命令情報を搬送する、MBSサービスデータストリームから読み取る。動作2304では、送信側が、インターフェースのSYNC PDUをアセンブルする。いくつかの実施形態では、SYNC PDUは、MBSサービスデータを搬送せず、SYNC PDU負荷は、空またはパケットの長さであって、SYNC PDUヘッダは、同期インジケーション情報を含有する。動作2306では、送信側が、GTP-U PDUをアセンブルする。いくつかの実施形態では、T-PDUが、SYNC PDUを含有し、GTP-Uヘッダが、「SYNCプロトコル層識別子が存在する?」を搬送する。動作2308では、伝送端が、インターフェースを通して、GTP-U PDUを受信端に伝送する。動作2310では、受信端が、GTP-U PDUを受け取り、GTP-Uヘッダ内において、SYNC PDUを含有するかどうかを決定する。該当する場合、SYNC PDUフォーマットに従って、同期インジケーション情報を読み取り、パケット損失の場合、再同期を改良するために、一貫性をチェックする。
本ソリューションの種々の実施形態が、上記に説明されたが、それらは、限定としてではなく、実施例としてのみ提示されたことを理解されたい。同様に、種々の略図は、例示的アーキテクチャまたは構成を描写し得、これは、当業者が、本ソリューションの例示的特徴および機能を理解することを可能にするために提供される。しかしながら、そのような当業者は、本ソリューションが、図示される例示的アーキテクチャまたは構成に制限されず、種々の代替アーキテクチャおよび構成を使用して実装されることができることを理解するであろう。加えて、当業者によって理解されるであろうように、一実施形態の1つまたはそれを上回る特徴は、本明細書に説明される別の実施形態の1つまたはそれを上回る特徴と組み合わせられることができる。したがって、本開示の範疇および範囲は、上記に説明される例証的実施形態のいずれかによって限定されるべきではない。
また、「第1」、「第2」等の指定を使用した本明細書における要素の任意の参照は、概して、それらの要素の数量または順序を限定するものではないことを理解されたい。むしろ、これらの指定は、本明細書では、2つまたはそれを上回る要素または要素のインスタンス間で区別する便宜的手段として使用されることができる。したがって、第1および第2の要素の参照は、2つのみの要素が採用され得る、または第1の要素がある様式において第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。
加えて、当業者は、情報および信号が種々の異なる技術および技法のいずれかを使用して表されることができることを理解するであろう。上記の説明において参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、およびシンボルは、例えば、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光学場または粒子、または任意のそれらの組み合わせによって表されることができる。
当業者はさらに、本明細書に開示される側面に関連して説明される、種々の例証的論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、方法、および機能のいずれかが、電子ハードウェア(例えば、デジタル実装、アナログ実装、またはその2つの組み合わせ)、ファームウェア、命令を組み込む種々の形態のプログラムまたは設計コード(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュールと称され得る)、またはこれらの技法の任意の組み合わせによって実装されることができることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性を明確に例証するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、概して、その機能性の観点から上記に説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェア、またはこれらの技法の組み合わせとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存する。当業者は、説明される機能性を特定の用途毎に種々の方法で実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものではない。
さらに、当業者は、本明細書に説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、デバイス、コンポーネント、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、または任意のそれらの組み合わせを含み得る、集積回路(IC)内に実装される、またはそれによって実施されることができることを理解するであろう。論理ブロック、モジュール、および回路はさらに、アンテナおよび/または送受信機を含み、ネットワークまたはデバイス内の種々のコンポーネントと通信することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、または状態機械であることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つまたはそれを上回るマイクロプロセッサの組み合わせ、または本明細書に説明される機能を実施するための任意の他の好適な構成の組み合わせとして実装されることができる。
ソフトウェア内に実装される場合、機能は、1つまたはそれを上回る命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されることができる。したがって、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアとして実装されることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含み、コンピュータプログラムまたはコードを1つの場所から別の場所に転送するように可能にされ得る、任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、一例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で記憶するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。
本書では、用語「モジュール」は、本明細書で使用されるように、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、および本明細書に説明される関連付けられる機能を実施するためのこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のために、種々のモジュールは、離散モジュールとして説明される。しかしながら、当業者に明白となるであろうように、2つまたはそれを上回るモジュールが、組み合わせられ、本ソリューションの実施形態に従って関連付けられる機能を実施する、単一モジュールを形成してもよい。
加えて、メモリまたは他の記憶装置および通信コンポーネントが、本ソリューションの実施形態において採用されてもよい。明確にする目的のために、上記の説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本ソリューションの実施形態を説明していることを理解されたい。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメイン間の機能性の任意の好適な分布が、本ソリューションから逸脱することなく使用されてもよいことが明白であろう。例えば、別個の処理論理要素またはコントローラによって実施されるように例証される機能性は、同一処理論理要素またはコントローラによって実施されてもよい。故に、特定の機能ユニットの参照は、厳密な論理または物理構造または編成を示すのではなく、説明される機能性を提供するための好適な手段の参照にすぎない。
本開示に説明される実施形態の種々の修正が、当業者に容易に明白となり、本明細書に定義された一般的原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実施形態に限定されることを意図するものではなく、下記の請求項において列挙されるように、本明細書に開示される新規特徴および原理と一致する最広範囲と見なされるべきである。
上記および他の側面およびその実施形態は、図面、説明、および請求項により詳細に説明される。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
無線通信方法であって、
第1のネットワークノードによって、同期情報を第2のネットワークノードに伝送すること
を含み、
上記同期情報は、インターフェースを経由して、ユーザプレーン上のマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)データを伝送するように構成される複数の情報要素を示す、方法。
(項目2)
上記インターフェースは、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択される、項目1に記載の無線通信方法。
(項目3)
汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル-ユーザ(GTP-U)拡張ヘッダが、上記同期情報を伝送するために定義される、項目1に記載の無線通信方法。
(項目4)
上記第1のネットワークノードによって、上記インターフェースに基づいて、上記GTP-U拡張ヘッダを複数の所定の拡張ヘッダから選択することをさらに含み、上記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応し、
特定のプロトコルデータユニット(PDU)フォーマットが、上記インターフェースのために定義される、
項目3に記載の無線通信方法。
(項目5)
上記PDUフォーマットは、パディング情報要素を含み、上記PDUフォーマットの長さが4×n-2となることを確実にし、nは、正の整数である、項目4に記載の無線通信方法。
(項目6)
上記第1のネットワークノードによって、上記GTP-U拡張ヘッダと複数の所定の拡張ヘッダを組み合わせることをさらに含み、上記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する、項目3に記載の無線通信方法。
(項目7)
同期プロトコル層が、上記同期情報を伝送するために定義され、上記定義された同期層は、トランスポートネットワーク層(TNL)の上にあり、上記方法はさらに、
上記第1のネットワークノードによって、上記TNL内に、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示すこと
を含む、項目1に記載の無線通信方法。
(項目8)
上記TNL内に、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示すことはさらに、
上記第1のネットワークノードによって、上記インターフェースに基づいて、GTP-U拡張ヘッダを複数の所定の拡張ヘッダから選択することを含み、上記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応し、
特定のPDUが、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義される、
項目7に記載の無線通信方法。
(項目9)
GTP-U拡張ヘッダが、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義され、上記TNL内に、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示すことはさらに、
上記第1のネットワークノードによって、上記GTP-U拡張ヘッダと複数の所定の拡張ヘッダを組み合わせることを含み、上記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する、
項目7に記載の無線通信方法。
(項目10)
GTP-Uヘッダ内のメッセージタイプは、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義される、項目7に記載の無線通信方法。
(項目11)
上記第1のネットワークノードによって、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択されるインターフェースを経由して、上記同期情報をダウンリンクPDU内にパッキングすることをさらに含む、
項目1に記載の無線通信方法。
(項目12)
上記同期情報をパッキングすることはさらに、
上記第1のネットワークノードによって、上記第1のネットワークノードが上記MBSデータと関連付けられる上記同期情報を受信しているかどうかを決定することと、
上記第1のネットワークノードが上記同期情報を受信していないことを決定することに応答して、上記第1のネットワークノードによって、上記同期情報に関するパラメータを内部から構成することと、
上記第1のネットワークノードが上記同期情報を受信していることを決定することに応答して、上記第1のネットワークノードによって、上記MBSデータから読み出されたパラメータを選択的に更新し、上記同期情報を構成することと
を含む、項目11に記載の無線通信方法。
(項目13)
無線通信方法であって、
第2のネットワークノードによって、第1のネットワークノードから、同期情報を受信すること
を含み、
上記同期情報は、インターフェースを経由して、ユーザプレーン上のマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)データを伝送するように構成される複数の情報要素を示す、方法。
(項目14)
上記インターフェースは、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択される、項目13に記載の無線通信方法。
(項目15)
汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル-ユーザ(GTP-U)拡張ヘッダが、上記同期情報を受信するために定義される、項目13に記載の無線通信方法。
(項目16)
上記GTP-U拡張ヘッダは、上記インターフェースに基づいて、複数の所定の拡張ヘッダから選択され、上記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応し、特定のプロトコルデータユニット(PDU)フォーマットが、上記インターフェースのために定義される、項目15に記載の無線通信方法。
(項目17)
上記PDUフォーマットは、パディング情報要素を含み、上記PDUフォーマットの長さが、4×n-2となることを確実にし、nは、正の整数である、項目16に記載の無線通信方法。
(項目18)
上記GTP-U拡張ヘッダは、複数の所定の拡張ヘッダと組み合わせられ、上記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する、項目15に記載の無線通信方法。
(項目19)
同期プロトコル層が、上記同期情報を受信するために定義され、上記定義された同期層は、トランスポートネットワーク層(TNL)の上にあり、上記TNLは、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示す、項目13に記載の無線通信方法。
(項目20)
GTP-U拡張ヘッダは、複数の所定の拡張ヘッダから選択され、上記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応し、特定のPDUが、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義される、項目19に記載の無線通信方法。
(項目21)
GTP-U拡張ヘッダが、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義され、上記GTP-U拡張ヘッダは、複数の所定の拡張ヘッダと組み合わせられ、上記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する、項目19に記載の無線通信方法。
(項目22)
GTP-Uヘッダ内のメッセージタイプは、上記同期プロトコル層が上記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義される、項目19に記載の無線通信方法。
(項目23)
上記同期情報は、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択されるインターフェースを経由して、ダウンリンクPDU内にパッキングされる、項目13に記載の無線通信方法。

Claims (23)

  1. 無線通信方法であって、
    第1のネットワークノードによって、同期情報を第2のネットワークノードに伝送すること
    を含み、
    前記同期情報は、インターフェースを経由して、ユーザプレーン上のマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)データを伝送するように構成される複数の情報要素を示す、方法。
  2. 前記インターフェースは、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択される、請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル-ユーザ(GTP-U)拡張ヘッダが、前記同期情報を伝送するために定義される、請求項1に記載の無線通信方法。
  4. 前記第1のネットワークノードによって、前記インターフェースに基づいて、前記GTP-U拡張ヘッダを複数の所定の拡張ヘッダから選択することをさらに含み、前記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応し、
    特定のプロトコルデータユニット(PDU)フォーマットが、前記インターフェースのために定義される、
    請求項3に記載の無線通信方法。
  5. 前記PDUフォーマットは、パディング情報要素を含み、前記PDUフォーマットの長さが4×n-2となることを確実にし、nは、正の整数である、請求項4に記載の無線通信方法。
  6. 前記第1のネットワークノードによって、前記GTP-U拡張ヘッダと複数の所定の拡張ヘッダを組み合わせることをさらに含み、前記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する、請求項3に記載の無線通信方法。
  7. 同期プロトコル層が、前記同期情報を伝送するために定義され、前記定義された同期層は、トランスポートネットワーク層(TNL)の上にあり、前記方法はさらに、
    前記第1のネットワークノードによって、前記TNL内に、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示すこと
    を含む、請求項1に記載の無線通信方法。
  8. 前記TNL内に、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示すことはさらに、
    前記第1のネットワークノードによって、前記インターフェースに基づいて、GTP-U拡張ヘッダを複数の所定の拡張ヘッダから選択することを含み、前記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応し、
    特定のPDUが、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義される、
    請求項7に記載の無線通信方法。
  9. GTP-U拡張ヘッダが、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義され、前記TNL内に、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示すことはさらに、
    前記第1のネットワークノードによって、前記GTP-U拡張ヘッダと複数の所定の拡張ヘッダを組み合わせることを含み、前記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する、
    請求項7に記載の無線通信方法。
  10. GTP-Uヘッダ内のメッセージタイプは、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義される、請求項7に記載の無線通信方法。
  11. 前記第1のネットワークノードによって、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択されるインターフェースを経由して、前記同期情報をダウンリンクPDU内にパッキングすることをさらに含む、
    請求項1に記載の無線通信方法。
  12. 前記同期情報をパッキングすることはさらに、
    前記第1のネットワークノードによって、前記第1のネットワークノードが前記MBSデータと関連付けられる前記同期情報を受信しているかどうかを決定することと、
    前記第1のネットワークノードが前記同期情報を受信していないことを決定することに応答して、前記第1のネットワークノードによって、前記同期情報に関するパラメータを内部から構成することと、
    前記第1のネットワークノードが前記同期情報を受信していることを決定することに応答して、前記第1のネットワークノードによって、前記MBSデータから読み出されたパラメータを選択的に更新し、前記同期情報を構成することと
    を含む、請求項11に記載の無線通信方法。
  13. 無線通信方法であって、
    第2のネットワークノードによって、第1のネットワークノードから、同期情報を受信すること
    を含み、
    前記同期情報は、インターフェースを経由して、ユーザプレーン上のマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)データを伝送するように構成される複数の情報要素を示す、方法。
  14. 前記インターフェースは、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択される、請求項13に記載の無線通信方法。
  15. 汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル-ユーザ(GTP-U)拡張ヘッダが、前記同期情報を受信するために定義される、請求項13に記載の無線通信方法。
  16. 前記GTP-U拡張ヘッダは、前記インターフェースに基づいて、複数の所定の拡張ヘッダから選択され、前記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応し、特定のプロトコルデータユニット(PDU)フォーマットが、前記インターフェースのために定義される、請求項15に記載の無線通信方法。
  17. 前記PDUフォーマットは、パディング情報要素を含み、前記PDUフォーマットの長さが、4×n-2となることを確実にし、nは、正の整数である、請求項16に記載の無線通信方法。
  18. 前記GTP-U拡張ヘッダは、複数の所定の拡張ヘッダと組み合わせられ、前記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する、請求項15に記載の無線通信方法。
  19. 同期プロトコル層が、前記同期情報を受信するために定義され、前記定義された同期層は、トランスポートネットワーク層(TNL)の上にあり、前記TNLは、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示す、請求項13に記載の無線通信方法。
  20. GTP-U拡張ヘッダは、複数の所定の拡張ヘッダから選択され、前記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応し、特定のPDUが、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義される、請求項19に記載の無線通信方法。
  21. GTP-U拡張ヘッダが、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義され、前記GTP-U拡張ヘッダは、複数の所定の拡張ヘッダと組み合わせられ、前記複数の所定の拡張ヘッダはそれぞれ、複数のインターフェースのうちの1つに対応する、請求項19に記載の無線通信方法。
  22. GTP-Uヘッダ内のメッセージタイプは、前記同期プロトコル層が前記TNLの上に存在するかどうかを示すために定義される、請求項19に記載の無線通信方法。
  23. 前記同期情報は、N3インターフェース、Xn-Uインターフェース、およびF1-Uインターフェースから成る群から選択されるインターフェースを経由して、ダウンリンクPDU内にパッキングされる、請求項13に記載の無線通信方法。
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