詳細な説明
本願の実施形態は、図面と併せて、下記に詳細に説明される。
加えて、本願の実施形態では、「随意に」または「実施例として」等の用語は、実施例、例証、または説明を表すために使用される。本開示の実施形態における「随意の」または「例示的」として説明される、任意の実施形態または設計は、他の実施形態または設計より好ましいまたは有利なであるものとして解説されるべきではない。むしろ、用語「随意に」または「例示的」の使用は、具体的様式において、関連概念を提示するように意図される。
本願の実施形態で参照される関連概念はさらに、本明細書に解説される。
断続的受信(DRX)は、端末が、基地局から、信号および/またはチャネル等のシグナリングを持続的に受信しないことを指す。1つのDRX巡回は、DRX巡回のオン持続時間(DRX-オン)と、DRX巡回のオフ持続時間(DRX-オフ)とを含む。1つのDRX巡回では、端末がアウェイクのままである、時間は、アクティブ時間と呼ばれ、故に、アクティブ時間以外の時間は、アクティブ外時間と呼ばれる。
サービングセルは、プライマリセルと、セカンダリセルとを含む。本実施形態における、サービングセルおよびキャリアは、入れ替えられることができ、セカンダリセルおよびセカンダリキャリアは、入れ替えられることができ、プライマリセルおよびプライマリキャリアは、入れ替えられることができる。すなわち、セカンダリセルは、セカンダリキャリアと対応する関係にあって、プライマリセルは、プライマリキャリアと対応する関係にあって、サービングセルは、キャリアと対応する関係にある。
上記の概念の解説に基づいて、図1は、本願の実施形態による、シグナリング処理方法のフローチャートである。図1に示されるように、本方法は、端末に適用され、以下を含む。
S101では、端末が、第1のシグナリングを受信する。
本実施形態における、第1のシグナリングは、基地局を通して、端末に伝送され、第1のシグナリングは、信号またはチャネルであってもよい。
S102では、端末が、第1のシグナリングに従って、サービングセルの帯域幅部分(BWP)に動作を実施する。
第1のシグナリングが、受信された後、端末は、第1のシグナリングのインジケーションに従って、サービングセルのBWPに動作を実施してもよい。
随意に、本実施形態における動作は、第1の電力消費挙動から第2の電力消費挙動への切替、または第2の電力消費挙動から第1の電力消費挙動への切替であってもよい、または挙動切替は、実施されない。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、第1の電力消費BWPと第2の電力消費BWPとの間の切替および/またはBWPの第1の電力消費状態とBWPの第2の電力消費状態との間の切替であってもよい。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、以下の要因、すなわち、(1)DRX状態またはDRXが構成されるかどうか、または(2)第1のシグナリング内の対応する情報フィールドの長さまたは最大長または最小長、または第1のシグナリングを搬送するダウンリンク制御情報(DCI)の長さまたは最大長または最小長、または(3)第1のシグナリングをスクランブリングする無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、または(4)第1のシグナリングを搬送するDCIフォーマット、または(5)検索空間、または(6)周波数範囲、または(7)高層シグナリング、または(8)端末能力のうちの少なくとも1つまたはそれらの任意の組み合わせに関連する。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、DRX状態またはDRXが構成されるかどうかのうちの少なくとも1つに関連する。例えば、DRXのアクティブ外時間では、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、BWPの第1の電力消費状態とBWPの第2の電力消費状態との間の切替を使用することによって、達成される。例えば、DRXのアクティブ外時間では、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、第1の電力消費BWPと第2の電力消費BWPとの間の切替を使用することによって、達成される。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、第1のシグナリング内の対応する情報フィールドの長さまたは最大長または最小長、または第1のシグナリングを搬送するDCIの長さまたは最大長または最小長のうちの少なくとも1つに関連する。例えば、第1のシグナリング内の対応する情報フィールドの長さまたは第1のシグナリングを搬送するDCIの長さは、1つの閾値未満またはそれに等しく、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、BWPの第1の電力消費状態とBWPの第2の電力消費状態との間の切替を使用することによって、達成される。例えば、第1のシグナリング内の対応する情報フィールドの長さまたは第1のシグナリングを搬送するDCIの長さは、1つの閾値を上回り、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、第1の電力消費BWPと第2の電力消費BWPとの間の切替を使用することによって、達成される。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、少なくとも、第1のシグナリングをスクランブリングするRNTIに関連する。例えば、RNTIは、少なくとも、電力節約-無線ネットワーク一時識別子(PS-RNTI)であって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、BWPの第1の電力消費状態とBWPの第2の電力消費状態との間の切替を使用することによって、達成される。例えば、RNTIは、少なくとも、セル-無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)であって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、第1の電力消費BWPと第2の電力消費BWPとの間の切替を使用することによって、達成される。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、少なくとも、第1のシグナリングを搬送するDCIフォーマットに関連する。例えば、DCIフォーマットは、DCIフォーマット0_1またはDCIフォーマット1_1のうちの少なくとも1つであって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、第1の電力消費BWPと第2の電力消費BWPとの間の切替を使用することによって、達成される。例えば、DCIフォーマットは、DCIフォーマット0_1およびDCIフォーマット1_1を含まず、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、BWPの第1の電力消費状態とBWPの第2の電力消費状態との間の切替を使用することによって、達成される。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、少なくとも、検索空間に関連する。例えば、検索空間は、ユーザ機器特有(UE特有)の検索空間であって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、第1の電力消費BWPと第2の電力消費BWPとの間の切替を使用することによって、達成される。例えば、検索空間は、共通検索空間であって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、BWPの第1の電力消費状態とBWPの第2の電力消費状態との間の切替を使用することによって、達成される。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、少なくとも、高層シグナリングに関連する。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、少なくとも、周波数範囲に関連する。周波数範囲は、周波数範囲1または周波数範囲2のうちの少なくとも1つを含む。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、少なくとも、端末能力に関連する。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、DRX状態またはDRXが構成されるかどうか、第1のシグナリング内の対応する情報フィールドの長さまたは最大長または最小長、または第1のシグナリングを搬送するDCIの長さまたは最大長または最小長のうちの少なくとも1つに関連する。随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、DRX状態またはDRXが構成されるかどうか、第1のシグナリングをスクランブリングするRNTI、または第1のシグナリングを搬送するDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに関連する。随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、第1のシグナリングをスクランブリングするRNTIまたは第1のシグナリングを搬送するDCIフォーマットのうちの少なくとも1つに関連する。随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、第1のシグナリングをスクランブリングするRNTI、第1のシグナリングを搬送するDCIフォーマット、または検索空間のうちの少なくとも1つに関連する。随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替様式は、DRX状態またはDRXが構成されるかどうか、第1のシグナリングをスクランブリングするRNTI、第1のシグナリングを搬送するDCIフォーマット、または検索空間のうちの少なくとも1つに関連する。
実施例として、本実施形態における、第1の電力消費挙動は、休止状態挙動と理解され得、第2の電力消費挙動は、非休止状態挙動と理解され得る。代替として、第1の電力消費挙動は、非休止状態挙動と理解され得、第2の電力消費挙動は、休止状態挙動と理解され得る。
本願の実施形態では、第1のシグナリングが、受信された後、端末は、第1のシグナリングに基づいて、具体的動作を把握することができ、次いで、第1のシグナリングに従って、対応する動作をサービングセルのBWPに迅速に実施し、それによって、端末の電力消費を低減させ、サービス遅延を低減させることができる。
一実施例では、端末は、第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPに動作を実施し、BWP切替によって、サービングセルのBWPに動作を実施してもよい。例えば、動作は、第1の電力消費BWPから第2の電力消費BWPへの切替、または第2の電力消費BWPから第1の電力消費BWPへの切替を含む、または動作は、実施されない。本実施形態における、第1の電力消費BWPは、休止状態BWPと理解され得、第2の電力消費BWPは、非休止状態BWPと理解され得る。代替として、第1の電力消費BWPは、非休止状態BWPと理解され得、第2の電力消費挙動は、休止状態BWPと理解され得る。
基地局は、端末のサービングセルのために、2つまたはそれを上回るBWPを構成し、休止状態BWPと、非休止状態BWPとを構成する。
随意に、サービングセルは、セカンダリセルであってもよい。
随意に、休止状態BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、チャネル状態情報(CSI)測定リソースまたはCSI報告またはサウンディング基準信号(SRS)リソースが構成される状態を有する。
随意に、制御チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)であってもよい。
随意に、制御チャネルの疎監視は、より大きい監視周期を伴う、制御チャネルの監視であってもよい。例えば、1,280スロット毎に1回の監視が、実施される。
随意に、休止状態BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、非休止状態BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
第1のシグナリング内のMが、0であるとき、S102において、端末は、以下の随意の動作様式、すなわち、随意に、第1のシグナリングが、受信された後、端末は、所定のインジケーションに従って、休止状態BWPに切り替える、随意に、第1のシグナリングが、受信された後、端末は、所定のインジケーションに従って、非休止状態BWPに切り替える様式において、第1のシグナリングに従って、セカンダリセルのBWPに動作を実施し得る。上記の所定のインジケーションは、デフォルト構成であってもよい、または高層によって構成される。
第1のシグナリング内のMが、1であるとき、1ビットによって示される、標的動作は、端末の第1の電力消費挙動または端末の第2の電力消費挙動である。例えば、BWPは、端末の第1の電力消費挙動を達成するために、第1の電力消費BWPに切り替えられる、またはBWPは、端末の第2の電力消費挙動を達成するために、第2の電力消費BWPに切り替えられる。
随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、第1の電力消費BWPに切り替えるように示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、端末に、第2の電力消費BWPに切り替えるように示すために使用されてもよい。随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、第2の電力消費BWPに切り替えるように示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、端末に、第1の電力消費BWPに切り替えるように示すために使用されてもよい。随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、既存の状態を維持し、BWP切替を実施しないように示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、端末に、第1の電力消費BWPから第2の電力消費BWPに切り替えるため、または第2の電力消費BWPから第1の電力消費BWPに切り替えるため等、反対挙動を有するBWPに切り替えるように示すために使用されてもよい。随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、第1の電力消費BWPから第2の電力消費BWPに切り替えるため、または第2の電力消費BWPから第1の電力消費BWPに切り替えるため等、反対挙動を有するBWPに切り替えるように示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、端末に、既存の挙動を維持し、BWP切替を実施しないように示すために使用されてもよい。
端末が、第1のシグナリングを受信し、BWP切替を実施する必要がないとき、随意に、端末は、BWPの非アクティブ化タイマ(bwp-InactivityTimer)を再開し、随意に、端末は、任意の動作を実施しない。
端末が、第1のシグナリングを受信し、第1のシグナリングが、端末に、第1の電力消費BWPに切り替えるように示すとき、随意に、端末が、1つのみの第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、デフォルトによって、最大BWP識別を伴う、第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、高層によって構成される、所定の第1の電力消費BWPに切り替える。
端末が、第1のシグナリングを受信し、第1のシグナリングが、端末に、第2の電力消費BWPに切り替えるように示すと、随意に、端末が、1つのみの第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、上位層によって構成される、所定の第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最小BWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最大BWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、巡回様式における次のBWP識別に対応する、第2の電力消費BWPに切り替える、例えば、現在のBWP識別が、1である場合、端末は、2のBWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替え、現在のBWP識別が、2である場合、端末は、3のBWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、データが最後に受信または伝送された、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最大帯域幅を用いて構成される、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最大数の多入力多出力(MIMO)層を用いて構成される、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最小PDCCH監視周期を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える。
随意に、基地局は、1つまたはそれを上回る関連付けられるBWPグループを構成する、随意に、関連付けられるBWPグループは、少なくとも1つの第1の電力消費BWPと、少なくとも1つの第2の電力消費BWPとを含む、随意に、第1の電力消費BWPおよび第2の電力消費BWPは、同一特性を有する、随意に、同一特性は、以下、すなわち、同一帯域幅、同一中心キャリア周波数、同一サブキャリア間隔、同一占有周波数ドメインリソース、または同一数のアンテナ等のうちの少なくとも1つを含む、随意に、第1の電力消費BWPおよび第2の電力消費BWPは、異なるPDCCH監視パラメータを有する、随意に、第1の電力消費BWPおよび第2の電力消費BWPは、同一BWP識別を有する、随意に、第1の電力消費BWPおよび第2の電力消費BWPは、2つの独立BWP識別を有する、随意に、基地局によって伝送される第1のシグナリングが、端末が、第1の電力消費挙動に切り替えることを示すとき、端末は、関連付けられる第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、基地局によって伝送される第1のシグナリングが、端末が、第2の電力消費挙動に切り替えることを示すとき、端末は、関連付けられる第2の電力消費BWPに切り替える。
第1のシグナリング内のMが、2であるとき、2ビットは、端末の標的BWP識別を示す、すなわち、BWP切替は、直接、標的BWP識別に従って実施される、随意に、2ビットによって示される標的BWP識別に対応する、BWPが、第1の電力消費BWPである場合、端末は、第1の電力消費挙動に切り替える、すなわち、標的動作は、第1の電力消費挙動である、随意に、2ビットによって示される標的BWP識別に対応する、BWPが、第2の電力消費BWPである場合、端末は、第2の電力消費挙動に切り替える、すなわち、標的動作は、第2の電力消費挙動である。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在アクティブ化されているBWP識別と同一である場合、随意に、端末は、非アクティブ化タイマを再開する、随意に、端末は、非アクティブタイマのカウントを停止する、随意に、端末は、第1のシグナリングの本インジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在アクティブ化されているBWP識別と異なり、第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、端末のBWP構成を超えない場合、端末は、現在アクティブ化されているBWPから、第1のシグナリングによって示される標的BWP識別に対応する、BWPに切り替える、随意に、第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在アクティブ化されているBWP識別と異なり、第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、端末のBWP構成を超える場合、第1のシグナリングのインジケーションは、誤っていると見なされ、端末は、任意の動作を実施しない。
一実施例では、端末は、第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPに動作を実施し、サービングセルのBWP状態に動作を実施してもよい。例えば、第1の電力消費挙動または第2の電力消費挙動への切替は、BWPの第1の電力消費状態とBWPの第2の電力消費状態との間の切替を通して、達成される。随意に、サービングセルは、セカンダリセルであってもよく、第1の電力消費状態は、BWP休止状態状態と理解され得、第2の電力消費状態は、BWPアクティブ状態と理解され得る、または第1の電力消費状態は、BWPアクティブ状態と理解され得、第2の電力消費状態は、BWP休止状態状態と理解され得。
基地局は、端末のBWPの一部または全部のための第1の電力消費状態を構成し、第1の電力消費状態は、第2の電力消費状態および第3の電力消費状態以外の特殊状態である。随意に、第3の電力消費状態は、非アクティブ状態と理解され得る。
随意に、BWPが、第1の電力消費状態にあるとき、BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、上記の制御チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルであってもよい。
随意に、制御チャネルの疎監視は、より大きい監視周期を伴う、制御チャネルの監視であってもよい。例えば、1,280スロット毎に1回の監視が、実施される。
随意に、第1の電力消費状態における上記のBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費状態におけるBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、S101において端末によって受信された第1のシグナリング内に含まれるMビットによって示される、標的動作は、BWPの第1の電力消費状態とBWPの第2の電力消費状態との間の切替を通して、達成されてもよい。例えば、Mビットによって示される、端末の第1の電力消費挙動は、BWPの第1の電力消費状態への切替によって達成されてもよい、またはMビットによって示される、端末の第2の電力消費挙動は、BWPの第2の電力消費状態への切替によって達成されてもよい。
第1のシグナリング内のMが、0であるとき、S102において、端末は、以下の随意の動作様式、すなわち、随意に、第1のシグナリングが、受信された後、端末は、所定のインジケーションに従って、BWPの第1の電力消費状態に切り替える、随意に、第1のシグナリングが、受信された後、端末は、所定のインジケーションに従って、BWPの第2の電力消費状態に切り替える、様式において、第1のシグナリングに従って、セカンダリセルのBWPに動作を実施してもよい。上記の所定のインジケーションは、デフォルト構成であってもよい、または高層によって構成される。
Mが、1であるとき、上記のS102において、端末は、以下の随意の動作様式、すなわち、随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、BWPの第1の電力消費状態に切り替えるように示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、端末に、BWPの第2の電力消費状態に切り替えるように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、BWPの第2の電力状態に切り替えるように示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、端末に、BWPの第1の電力状態に切り替えるように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、現在の状態を維持し、BWPの状態を切り替えないように示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、端末に、現在のBWPの第2の電力消費状態からBWPの第1の電力消費状態、または現在のBWPの第1の電力消費状態からBWPの第2の電力消費状態に等、現在の状態を切り替えるように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、BWPの第2の電力消費状態からBWPの第1の電力消費状態に、またはBWPの第1の電力消費状態からBWPの第2の電力消費状態に等、現在の状態を切り替えるように示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、端末に、現在の状態を維持し、BWPの状態を切り替えないように示すために使用される様式において、第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPに動作を実施してもよい。
端末が、第1のシグナリングのインジケーションに従って、BWPの第1の電力消費状態に切り替える必要があるとき、随意に、端末が、第1のシグナリングを受信するBWPが、第1の電力消費状態を用いて構成されることを検出する場合、端末は、BWPの第1の電力消費状態に切り替える、随意に、端末が、第1のシグナリングを受信するBWPが、第1の電力消費状態を用いて構成されないことを検出する場合、端末は、BWPの状態の切替動作を実施しない、随意に、端末が、第1のシグナリングを受信するBWPが、第1の電力消費状態を用いて構成されないことを検出する場合、端末は、構成要件を充足させる、BWPの第1の電力消費状態に切り替える。構成要件を充足させる、複数のBWPが存在するとき、随意に、端末は、上位層によって構成される、所定のBWPに切り替える、随意に、端末は、デフォルトによって、最大BWP識別を伴う、BWPに切り替える、随意に、端末は、デフォルトによって、最小BWP識別を伴う、BWPに切り替える。
Mが、2であるとき、上記のS102において、端末は、以下の随意の動作様式、すなわち、随意に、2ビットのうちの一方が、第1の電力消費状態または第2の電力消費状態等の標的状態を示すために使用される、例えば、1ビット値は、1であって、第2の電力消費状態を表し、1ビット値は、0であって、第1の電力消費状態を表す、または1ビット値は、1であって、第1の電力消費状態を表し、1ビット値は、0であって、第2の電力消費状態を表し、2ビットののうちの他方は、端末がBWPを切り替えるかどうかを示すために使用される、例えば、1ビット値は、1であって、別のBWPへの切替を表し、1ビット値は、0であって、切替がBWPに実施されないことを表す、または1ビット値は、0であって、別のBWPへの切替を表し、1ビット値は、1であって、切替がBWPに実施されないことを表す様式において、第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPに動作を実施してもよい。
第1のシグナリングは、BWPを切り替えることを示すために使用され、切替に利用可能な複数のBWPが存在するとき、随意に、端末は、上位層によって構成される、所定のBWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、最大BWP識別を伴う、BWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、最小BWP識別を伴う、BWPに切り替えてもよい。
随意に、BWPが、所定の条件を充足させる、第1の電力消費状態に切り替えられるとき、第1のシグナリングが、端末に、同時に、BWPの状態を切り替え、BWPの測定または報告をトリガするように示す。
上記の所定の条件は、その間、周期が構成されない、CSI測定/報告またはSRSリソース、または非アクティブ半持続的CSI測定/報告またはSRSリソース、または具体的特性を有する、CSI測定/報告またはSRSリソースの周期であってもよい。
一実施例では、端末が、同時に、第1の電力消費BWPおよびBWPの第1の電力消費状態を用いて構成される場合、端末が、第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPに動作を実施するとき、端末が、BWPを切り替えずに、第1のシグナリングに従って、標的動作に切り替えられ得る場合、BWPの状態に基づく切替方法が、優先的に、使用され、それによって、BWPを切り替えることによって生成された時間遅延の電力消費を低減させてもよい。
基地局は、端末のために、2つまたはそれを上回るBWPを構成し、端末のために、第1の電力消費BWPと、第2の電力消費BWPとを構成する。随意に、第1の電力消費BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、上記の第1の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、上記の制御チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルであってもよい。
基地局は、端末の1つまたはそれを上回るBWPのために、第1の電力消費状態を構成してもよく、第1の電力消費状態は、第2の電力消費状態および第3の電力消費状態以外の特殊状態である。随意に、BWPが、第1の電力消費状態にあるとき、BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、第1の電力消費状態における上記のBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費状態におけるBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、制御チャネルの疎監視は、より大きい監視周期を伴う、制御チャネルの監視であってもよい。例えば、1,280スロット毎に1回の監視が、実施される。
随意に、S101において端末によって受信された第1のシグナリング内に含まれるMビットによって示される、標的動作は、BWPの第1の電力消費状態とBWPの第2の電力消費状態との間の切替または第1の電力消費BWPと第2の電力消費BWPとの間の切替を通して、達成されてもよい。例えば、Mビットによって示される、端末の第1の電力消費挙動は、BWPの第1の電力消費状態への切替によって達成されてもよい、またはMビットによって示される、端末の第2の電力消費挙動は、BWPの第2の電力消費状態への切替によって達成されてもよい、またはMビットによって示される、端末の第1の電力消費挙動は、第1の電力消費BWPへの切替によって達成されてもよい、またはMビットによって示される、端末の第2の電力消費挙動は、第2の電力消費BWPへの切替によって達成されてもよい。随意に、UEは、所定の条件に従って、BWPを切り替える、またはBWPの状態を切り替えることを選択する。随意に、所定の条件は、高層によって構成される。随意に、所定の条件は、PDCCHを受信するための時間である。随意に、BWPの状態の切替様式は、アクティブ時間外で使用される。随意に、BWPの切替様式は、アクティブ時間内に使用される。
第1のシグナリング内のMが、0であるとき、本実施形態におけるS102は、以下の随意の実装様式、すなわち、随意に、第1のシグナリングが、受信された後、端末は、所定のインジケーションに従って、第1の電力消費挙動に切り替える、随意に、第1のシグナリングが、受信された後、端末は、所定のインジケーションに従って、第2の電力消費挙動に切り替える様式を有してもよい。上記の所定のインジケーションは、デフォルト構成であってもよい、または高層によって構成される。
Mが、1であるとき、S102は、以下の随意の実装様式、すなわち、随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、第1の電力消費挙動に切り替えるように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、0であって、これは、端末に、第2の電力消費挙動に切り替えるように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、第2の電力消費挙動に切り替えるように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、0であって、これは、端末に、第1の電力消費挙動に切り替えるように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、既存の挙動を維持し、切替を実施しないように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、0であって、これは、端末に、第1の電力消費挙動から第2の電力消費挙動に、または第2の電力消費挙動から第1の電力消費挙動に等の反対挙動に切り替えるように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、1であって、これは、端末に、第1の電力消費挙動から第2の電力消費挙動に、または第2の電力消費挙動から第1の電力消費挙動に等の反対挙動に切り替えるように示すために使用されてもよい、随意に、1ビット値は、0であって、これは、端末に、既存の挙動を維持し、切替を実施しないように示すために使用されてもよい様式を有してもよい。
端末が、第1のシグナリングのインジケーションに従って、第1の電力消費挙動に切り替える必要があるとき、随意に、端末は、BWPの状態を切り替えるための方法を優先的に使用することによって、達成されてもよい、すなわち、端末が、第1のシグナリングを受信するBWPが、第1の電力消費状態を用いて構成されることを検出する場合、端末は、直接、BWPの第1の電力消費状態に切り替える、随意に、端末が、第1のシグナリングを受信するBWPが、第1の電力消費状態を用いて構成されないことを検出する場合、端末は、BWPを切り替える様式を使用することによって、第1の電力消費BWPに切り替える。構成要件を充足させる、複数のBWPが存在するとき、随意に、端末は、上位層によって構成される、所定のBWPに切り替える、随意に、端末は、デフォルトによって、最大BWP識別を伴う、BWPに切り替える、随意に、端末は、デフォルトによって、最小BWP識別を伴う、BWPに切り替える。
端末が、第1のシグナリングのインジケーションに従って、第2の電力消費挙動に切り替える必要があるとき、随意に、端末が、第1のシグナリングを受信するBWPが、BWPの第1の電力消費状態にあることを検出する場合、端末は、直接、BWPの第2の電力消費状態に切り替える、随意に、端末が、第1のシグナリングを受信するBWPが、第1の電力消費BWPであることを検出する場合、端末は、第2の電力消費BWPに切り替える。複数の第2の電力消費BWPが存在するとき、随意に、端末は、上位層によって構成される、所定のBWPに切り替える、随意に、端末は、デフォルトBWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、デフォルトによって、最大BWP識別を伴う、BWPに切り替える、随意に、端末は、デフォルトによって、最小BWP識別を伴う、BWPに切り替える。
第1のシグナリング内に2ビットが存在する、すなわち、Mが、2であるとき、随意に、2ビットは、端末の標的BWP識別を示すために使用されてもよい、随意に、2ビットは、標的BWP識別に対応する、BWPが、第1の電力消費BWPであることを示すために使用されてもよく、次いで、端末は、第1のシグナリングに従って、第1の電力消費挙動に切り替える、随意に、2ビットによって示される標的BWP識別に対応する、BWPが、第2の電力消費BWPである場合、端末は、第1のシグナリングに従って、第2の電力消費挙動に切り替える。
随意に、2ビットのうちの一方は、第1の電力消費挙動または第2の電力消費挙動等の標的動作を示すために使用されてもよい。例えば、1ビット値は、1であって、これは、第1の電力消費挙動を示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、第2の電力消費挙動を示すために使用されてもよい、または1ビット値は、1であって、これは、第2の電力消費挙動を示すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、第1の電力消費挙動を示すために使用されてもよい。2ビットののうちの他方は、実装方法を示すために使用される。例えば、1ビット値は、1であって、これは、標的動作が、BWPを切り替えることによって実施されることを表すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、標的動作が、BWPを切り替えることによって実施されることを表すために使用されてもよい、または1ビット値は、1であって、これは、標的動作が、BWPを切り替えることによって実施されることを表すために使用されてもよく、1ビット値は、0であって、これは、標的動作が、BWPを切り替えることによって実施されることを表すために使用されてもよい。
例えば、基地局は、端末のために、3つのBWPを構成し、3つのBWPが、それぞれ、BWP1、BWP2、およびBWP3であると仮定すると、BWP1は、第2の電力消費BWPであって、第1の電力消費状態を用いて構成されず、BWP2は、第2の電力消費BWPであって、第1の電力消費状態を用いて構成され、BWP3は、第1の電力消費BWPである。次いで、瞬間1では、アクティブ化されるBWPは、BWP2であって、第2の電力消費状態にあって、本時点で、第1のシグナリングが、受信され、第1のシグナリングは、1つの具体的DCIであってもよい。1つの具体的DCI内の1ビットは、端末に、第1の電力消費挙動に切り替えるように示し、端末は、BWPの状態を切り替えることによって、BWP2の第1の電力消費状態に切り替える。瞬間2では、アクティブ化されるBWPは、BWP3であって、端末は、端末に、第2の電力消費挙動に切り替えるように示すための、具体的DCIを受信する。BWP3は、第1の電力消費BWPであるため、第2の電力消費挙動は、BWPを切り替えることによって達成されてもよい。随意に、端末は、所定の情報または高層構成情報に従って、BWP1またはBWP2に切り替えてもよい。
別の実施例では、S101は、端末が、アクティブ外時間において、第1のシグナリングを受信することであって、アクティブ外時間は、断続的アクティブ外時間であってもよい。
随意に、端末は、アクティブ外時間の間、PDCCHを基地局から受信し、PDCCHは、端末に、動作するように示す、DCIを含み、DCIは、端末に、動作するように示す、いくつかの情報要素または情報フィールドを含む。随意に、PDCCHは、PDCCHウェイクアップ信号(WUS)、またはその中で巡回冗長検査(CRC)がPS-RNTI、またはDCIフォーマット3_0によってスクランブリングされる、PDCCH等のウェイクアップ信号を搬送する、PDCCHであってもよい。
PDCCHが、アクティブ外時間の間に受信された後、端末は、サービングセルのBWPのための以下の動作を達成し得る。随意に、動作様式は、サービングセルの第1の電力消費BWPをサービングセルの第2の電力消費BWPに切り替えること、またはサービングセルの第2の電力消費BWPをサービングセルの第1の電力消費BWPに切り替えること、またはBWPを切り替えないことでであってもよい。随意に、第2の電力消費BWPは、通常BWPまたは具体的BWPを指す。随意に、動作様式は、サービングセルの1つのBWPを第1の電力消費状態から第2の電力消費状態に切り替える、またはサービングセルの1つのBWPを第2の電力消費状態から第1の電力消費状態に切り替える、または切替を実施しないことであってもよく、随意に、第2の電力消費状態におけるBWPは、BWPが通常状態または具体的状態にあることを意味する。随意に、サービングセルは、セカンダリセルであってもよい。
随意に、UEは、所定の条件に従って、BWPを切り替える、またはBWPの状態を切り替えることを選択する。随意に、所定の条件は、高層によって構成される。随意に、所定の条件は、PDCCHを受信するための時間である。随意に、BWPの状態の切替様式は、アクティブ時間外で使用される。随意に、BWPの切替様式は、アクティブ時間内に使用される。
随意に、PDCCH WUSは、端末サービングセルの第1の電力消費挙動を示す、第1のシグナリングを含んでもよい、随意に、第1のシグナリングの長さは、高層によって構成されてもよい、随意に、第1のシグナリングの長さは、0~15ビットであってもよい。
第1のシグナリングが、アクティブ外時間の間に受信された後、端末は、第1のシグナリング内のNビットのインジケーションに従って、サービングセルのBWP、またはBWPサービングセルのグループに動作を実施してもよい。随意に、サービングセルは、セカンダリセルであってもよい。
Nビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応する、またはNビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルグループのBWPの標的動作に対応する、またはNビット内のビットの第1の部分は、1つのセカンダリセルグループのBWPの標的動作に対応し、Nビット内のビットの第2の部分は、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応し、Nビットは、ビットの少なくとも1つの第1の部分と、ビットの少なくとも1つの第2の部分とを含む。ビットの第1の部分は、1つのセカンダリセルグループのBWPの標的動作に対応する、ビットと理解され得、ビットの第2の部分は、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応する、ビットと理解され得る。例えば、4ビットが存在し、左から右への4ビットは、セカンダリセル、セカンダリセルグループ、セカンダリセルの標的動作、およびセカンダリセルグループの標的動作に対応すると仮定すると、第2および第4のビットはそれぞれ、ビットの第1の部分と理解され得、第1および第3のビットは、ビットの第2の部分と理解され得る。
同様に、上記の標的動作は、第1の電力消費挙動から第2の電力消費挙動への切替、または第2の電力消費挙動から第1の電力消費挙動への切替を含む、または挙動切替は、実施されない。
例えば、1つのセカンダリセルは、1ビットに対応する、随意に、セカンダリセルに対応する、ビットは、アクティブ化されるかどうかにかかわらず、常時、存在する、随意に、端末は、非アクティブセルに対応する、ビットを無視する、随意に、セカンダリセルが、アクティブ状態にある場合、セカンダリセルに対応する、ビットが、存在する、随意に、セカンダリセルが、非アクティブ状態にある場合、ビットが、存在しない。随意に、1つのセカンダリセルグループは、1ビットに対応する、随意に、セカンダリセルグループ内の各セカンダリセルのBWPの動作は、同一である。例えば、基地局が、15のセカンダリセルを端末に構成する場合、15のセカンダリセルは、5つのセカンダリセルグループに分割され、各セカンダリセルグループは、各セカンダリセルグループ内に3つのセカンダリセルを含み、次いで、各セカンダリセルグループは、1ビットに対応する、すなわち、合計5ビットが存在する。
随意に、1ビットの値が、0である場合、ユーザ機器は、1ビットに対応するセカンダリセルのアクティブBWPを第1の電力消費状態から第2の電力消費状態に切り替える。1ビットの値が、1である場合、ユーザ機器は、1ビットに対応するセカンダリセルのアクティブBWPを第2の電力消費状態から第1の電力消費状態に切り替える。随意に、1つのセカンダリセルのBWPが、すでに基地局によって示される標的動作に対応する状態にある場合、端末は、不変のまま、現在の状態を維持する。
例えば、基地局が、5つのセカンダリセルを端末に構成する場合、WUS内に5ビットが存在し、5つのセカンダリセルのBWPに対する動作を示す。5ビットが、「00011」であって、左から右に、第1-第5のセカンダリセルに対応する場合、端末は、最初の3つのセカンダリセルの現在アクティブなBWPを第2の電力消費状態に切り替える。最初の3つのセカンダリセルの現在のBWPが、すでに第2の電力消費状態にある場合、端末は、不変のまま、現在の状態を維持する。同様に、端末は、第4および第5のセカンダリセルの現在アクティブなBWPを第1の電力消費状態に切り替え、第4および第5のセカンダリセルが、すでに第1の電力消費状態にある場合、端末は、不変のまま、現在の状態を維持する。
随意に、上記のビットは、2つの状態を有してもよい、例えば、1のビット値は、状態1であって、0のビット値は、状態2である、または0のビット値は、状態1であって、1のビット値は、状態2である。
随意に、1ビットの値が、1である場合、端末は、1ビットに対応するセカンダリセルのアクティブBWPを第1の電力消費状態から第2の電力消費状態に切り替え、1ビットの値が、0である場合、端末は、1ビットに対応するセカンダリセルのアクティブBWPを第2の電力消費状態から第1の電力消費状態に切り替える。
随意に、1ビットの値が、0である場合、端末は、不変のまま、1ビットに対応するセカンダリセルのアクティブBWPの状態を維持する、1ビットの値が、1である場合、端末は、1ビットに対応するセカンダリセルのアクティブBWPの状態を逆転させる。例えば、現在アクティブなBWPが位置する、第1の電力消費状態は、第2の電力消費状態に切り替えられる。随意に、1ビットの値が、1である場合、端末は、不変のまま、1ビットに対応するセカンダリセルのアクティブBWPの状態を維持する、1ビットの値が、0である場合、端末は、1ビットに対応するセカンダリセルのアクティブBWPの状態を逆転させる。
随意に、1ビットの値が、0である場合、端末は、1ビットに対応するセカンダリセルのアクティブBWPを第1の電力消費BWPに切り替え、現在アクティブなBWPが、第1の電力消費BWPである場合、動作は、実施されない。
随意に、1ビットの値が、C1である場合、ユーザ機器は、1ビットに対応するセカンダリセルまたはセカンダリセルグループのBWPを第1の電力消費BWPから第2の電力消費BWPに切り替える、1ビットの値が、C2である場合、ユーザ機器は、1ビットに対応するセカンダリセルのBWPを第2の電力消費BWPから第1の電力消費BWPに切り替える。随意に、1つのセカンダリセルのBWPが、すでに基地局によって示される標的動作に対応するBWPである場合、端末は、不変のまま、現在のBWPを維持する。
随意に、1ビットの値が、C1である場合、端末は、不変のまま、1ビットに対応するセカンダリセルのBWPを維持する、1ビットの値が、C2である場合、端末は、1ビットに対応する、セカンダリセルのBWPに切り替える。例えば、現在のBWPが位置する、第1の電力消費BWPは、第2の電力消費BWPに切り替えられる。例えば、現在のBWPが位置する、第2の電力消費BWPは、第1の電力消費BWPに切り替えられる。
C1は、0または1であって、C2は、1または0である。
随意に、BWPの第1の電力消費状態および/またはBWPの第2の電力消費状態は、基地局によって構成される、または基地局によって示される、または事前に定義されてもよい。
随意に、第1の電力消費BWPおよび/または第2の電力消費BWPは、基地局によって構成される、または基地局によって示される、または事前に定義されてもよい。
随意に、1つのセカンダリセルが、複数の第1の電力消費BWPを含む場合、端末は、最小BWP識別を伴う、第1の電力消費BWPを選択する、または最も直近で使用されたBWPを選択する、随意に、1つのセカンダリセルが、第1の電力消費BWPを含まない場合、動作は、端末によって実施されない。
随意に、1つのセカンダリセルが、複数の第2の電力消費BWPを含む場合、端末は、最大BWP識別を伴う、第2の電力消費BWPを選択する、随意に、1つのセカンダリセルが、第2の電力消費BWPを含まない場合、動作は、端末によって実施されない。
随意に、端末が、1つの第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、所定の第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最小BWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最大BWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、巡回様式における次のBWP識別に対応する、第2の電力消費BWPに切り替える、例えば、現在のBWP識別が、1である場合、端末は、2のBWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替え、現在のBWP識別が、2である場合、端末は、3のBWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、データが最後に受信または伝送された、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最大帯域幅を用いて構成される、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最大数のMIMO層を用いて構成される、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第2の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最小PDCCH監視周期を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える。
随意に、端末が、1つの第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、所定の第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最小BWP識別を伴う、第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最大BWP識別を伴う、第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、巡回様式における次のBWP識別に対応する、第1の電力消費BWPに切り替える、例えば、現在のBWP識別が、1である場合、端末は、2のBWP識別を伴う、第1の電力消費BWPに切り替え、現在のBWP識別が、2である場合、端末は、3のBWP識別を伴う、第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最小帯域幅を用いて構成される、第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最小数のMIMO層を用いて構成される、第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを用いて構成される場合、端末は、最大PDCCH監視周期を伴う、第1の電力消費BWPに切り替える。
随意に、基地局は、1つまたはそれを上回る関連付けられるBWPグループを構成する、随意に、関連付けられるBWPグループは、少なくとも1つの第1の電力消費BWPと、少なくとも1つの第2の電力消費BWPとを含む、随意に、第1の電力消費BWPおよび第2の電力消費BWPは、同一特性を有する、随意に、同一特性は、以下、すなわち、同一帯域幅、同一中心キャリア周波数、同一サブキャリア間隔、同一占有周波数ドメインリソース、または同一数のアンテナ等のうちの少なくとも1つを含む、随意に、第1の電力消費BWPおよび第2の電力消費BWPは、異なるPDCCH監視パラメータを有する、随意に、第1の電力消費BWPおよび第2の電力消費BWPは、同一BWP識別を有する、随意に、第1の電力消費BWPおよび第2の電力消費BWPは、2つの独立BWP識別を有する、随意に、基地局によって伝送される第1のシグナリングが、端末が、第1の電力消費挙動に切り替えることを示すとき、端末は、関連付けられる第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、基地局によって伝送される第1のシグナリングが、端末が、第2の電力消費挙動に切り替えることを示すとき、端末は、関連付けられる第2の電力消費BWPに切り替える。
随意に、BWPが、所定の条件を充足させる、第1の電力消費状態に切り替えられるとき、第1のシグナリングが、端末に、同時に、BWPの状態を切り替え、BWPの測定または報告をトリガするように示す。
上記の所定の条件は、その間、周期が構成されない、CSI測定/報告またはSRSリソース、または非アクティブ半持続的CSI測定/報告またはSRSリソース、または具体的特性を有する、CSI測定/報告またはSRSリソースの周期であってもよい。
上記の様式では、端末は、第1のシグナリングに従って、セカンダリセルのどのBWPがどの動作を行う必要があるかを把握し、第1のシグナリングのインジケーションに従って、セカンダリセルのBWPに対応する動作を迅速に実施し、それによって、端末の電力消費を節約し、サービス遅延を低減させることができる。
別の実施例では、基地局は、端末のために、DRX関連パラメータを構成し、端末のために、複数のセルを構成する。
随意に、基地局は、端末のために、第1の電力消費BWPと、第2の電力消費BWPとを構成してもよい。随意に、第1の電力消費BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、上記の第1の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、基地局は、端末のBWPの一部または全部のための第1の電力消費状態を構成してもよく、第1の電力消費状態は、第2の電力消費状態および第3の電力消費状態以外の特殊状態である。随意に、BWPが、第1の電力消費状態にあるとき、BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、第1の電力消費状態における上記のBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費状態におけるBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、制御チャネルの疎監視は、より大きい監視周期を伴う、制御チャネルの監視であってもよい。例えば、1,280スロット毎に1回の監視が、実施される。
随意に、S101では、第1のシグナリングは、基地局によって端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送される、第1のシグナリングであってもよい。例えば、基地局は、キャリアアグリゲーション(CA)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルに伝送してもよく、基地局は、デュアルコネクティビティ(DC)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送してもよい。
随意に、第1のシグナリング内のNビットは、N個のセカンダリセルのBWPの標的動作に対応してもよい、またはNビットは、N個のセカンダリセルグループのBWPの標的動作に対応してもよい、すなわち、Nビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応する、またはNビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルグループのBWPの標的動作に対応する。随意に、Nビット内のビットの第1の部分は、1つのセカンダリセルグループのBWPの標的動作に対応し得、ビットの第2の部分は、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応してもよい。Nビットは、ビットの少なくとも1つの第1の部分と、ビットの少なくとも1つの第2の部分とを含む。
随意に、第1のシグナリングは、CRCをスクランブリングする、PS-RNTIのDCIであってもよい、随意に、第1のシグナリングは、ウェイクアップ機能を有する。
随意に、端末は、アクティブ外時間の間、第1のシグナリングを受信してもよく、第1のシグナリングは、端末が、次のDRX-オンにウェイクアップし、PDCCH監視を実施し、データを受信または伝送するための準備をすることを示すために使用される、または第1のシグナリングは、端末が、ウェイクアップせず、オン持続時間タイマを開始せず、DRX-オフ状態を維持することを示すために使用される。随意に、上記のアクティブ外時間は、断続的アクティブ外時間であってもよい。
第1のシグナリングが、受信された後、端末は、以下の様式において、S102を実施する。例えば、端末が、プライマリセルのアクティブ外時間の間、第1のシグナリングを基地局から受信し、第1のシグナリングが、1つの端末にのみダイレクトされ得るとき、第1のシグナリング内のNビットは、セカンダリセル上の端末の第1の電力消費挙動または第2の電力消費挙動を示すために使用されてもよく、Nの値範囲は、0~15である。随意に、第1のシグナリングは、端末のグループにダイレクトされてもよく、端末のグループ内の各端末は、第1のシグナリング内のNビットに対応し、Nビットは、セカンダリセル上の端末の第1の電力消費挙動または第2の電力消費挙動を示すために使用され、Nの値範囲は、0~15であってもよい。随意に、Nの値は、高層によって構成される、または高層シグナリングによって決定されてもよい。
随意に、第1のシグナリングが、ウェイクアップおよび非ウェイクアップを示すとき、第1のシグナリング内のNの値は、異なる。随意に、第1のシグナリングが、非ウェイクアップを示すとき、Nは、0である。
随意に、Nビット内の各ビットの値は、2つの状態を有する、例えば、1のビット値は、状態1を表し、0のビット値は、状態2を表す、または0のビット値は、状態1を表し、1のビット値は、状態2を表す。
随意に、Nビット内の各ビットの値は、それぞれ、1および0であって、これは、それぞれ、各ビットに対応する、セカンダリセルの第1の電力消費挙動と、各ビットに対応する、セカンダリセルの第2の電力消費挙動とを示してもよい、またはNビット内の各ビットの値は、それぞれ、1および0であって、これは、それぞれ、各ビットに対応する、セカンダリセルの第2の電力消費挙動と、各ビットに対応する、セカンダリセルの第1の電力消費挙動とを示してもよい。随意に、Nビット内の各ビットの値は、それぞれ、1および0であって、これは、各ビットに対応する、端末のセカンダリセルが、現在の状態を維持することと、現在の状態を逆転させることとを示してもよい。例えば、セカンダリセルは、第1の電力消費挙動または第2の電力消費挙動を維持する、またはセカンダリセルは、第1の電力消費挙動から第2の電力消費挙動に切り替える、またはセカンダリセルは、第2の電力消費挙動から第1の電力消費挙動に切り替える。随意に、Nビット内の各ビットの値は、それぞれ、1および0であって、これは、各ビットに対応する、端末のセカンダリセルが、現在の状態を逆転させることと、現在の状態を維持することとを示してもよい。随意に、Nビットのビット値は、0であって、これは、何も表さなくてもよい。
随意に、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替は、BWPの状態を切り替えることによって達成されてもよい。
基地局が、1ビットに対応する、セカンダリセルまたはセカンダリセルグループが、第1の電力消費挙動にあることを示すとき、端末は、第2の電力消費状態から第1の電力消費状態に切り替えてもよい。随意に、1つのみのBWPが、第1の電力消費状態を用いて構成されるとき、端末は、第1の電力消費状態に切り替えてもよい、随意に、複数のBWPが、第1の電力消費状態を用いて構成されるとき、端末は、優先的に、同一BWPに実施する、随意に、端末は、第2の電力消費BWPから第1の電力消費BWPに切り替えてもよい、随意に、端末が、1つのみの第1の電力消費BWPを構成するとき、端末は、構成される第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末が、複数の第1の電力消費BWPを構成するとき、端末は、デフォルトによって、最大BWP識別を伴う、第1の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末は、最小BWP識別を伴う、第1の電力消費BWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、高層によって構成される、所定の第1の電力消費BWPに切り替えてもよい。
基地局が、1ビットに対応する、セカンダリセルまたはセカンダリセルグループが、第2の電力消費挙動にあることを示すとき、端末が、第1のシグナリングを受信するBWPが、BWPの第1の電力消費状態にあることを検出する場合、端末は、直接、BWPの第2の電力消費状態に切り替える、随意に、端末が、第1のシグナリングを受信するBWPが、第1の電力消費BWPであることを検出する場合、端末は、第2の電力消費BWPに切り替える。複数の第2の電力消費BWPが存在するとき、随意に、端末は、高層によって構成される、所定のBWPに切り替える、随意に、端末は、デフォルトBWPに切り替える、随意に、端末は、デフォルトによって、最大BWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末は、デフォルトによって、最小BWP識別を伴う、第2の電力消費BWPに切り替える、随意に、端末は、1、2、3、0、1……の巡回様式等において、次のBWP識別に対応する、第2の電力消費BWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、データが最後に受信または伝送された、BWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、最大帯域幅を用いて構成される、第2の電力消費BWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、最もMIMOを伴う、第2の電力消費BWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、最小PDCCH監視周期を伴う、第2の電力消費BWPに切り替えてもよい。
端末が、BWPを切り替えることによって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替を達成し、現在のセカンダリセルの状態は、すでに第1のシグナリングによって示される状態、すなわち、標的動作に対応する、状態にある場合、随意に、端末は、セカンダリセルのbwp-InactivityTimerを再開する、随意に、端末は、セカンダリセルのbwp-InactivityTimerのカウントを停止する、随意に、端末は、第1のシグナリング内のNビットのインジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。
随意に、第1のシグナリングが、非ウェイクアップを示し、オン持続時間タイマを開始しないとき、Nビットのインジケーションは、有効にされない。
随意に、Nビットに対応する、セカンダリセルまたはセカンダリセルグループは、高層によって構成される、随意に、Nビットに対応する、セカンダリセルまたはセカンダリセルグループは、あるルールに従って分割される。例えば、グループ化は、サービングセルの識別のパリティに従って実施される、またはグループ化は、サービングセルの識別のサイズに従って実施される。
実施例として、表1は、ビットの数と端末のセカンダリセルまたは端末のセカンダリセルグループとの間の対応する関係を示す。
別の実施例では、基地局は、端末のために、DRX関連パラメータを構成し、端末のために、複数のセルを構成する。
随意に、基地局は、端末のために、第1の電力消費BWPと、第2の電力消費BWPとを構成する。随意に、第1の電力消費BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、上記の第1の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、基地局は、端末の1つまたはそれを上回るBWPのために、第1の電力消費状態を構成してもよく、第1の電力消費状態は、第2の電力消費状態および第3の電力消費状態以外の特殊状態である。随意に、BWPが、第1の電力消費状態にあるとき、BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、第1の電力消費状態における上記のBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費状態におけるBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、制御チャネルの疎監視は、より大きい監視周期を伴う、制御チャネルの監視であってもよい。例えば、1,280スロット毎に1回の監視が、実施される。
随意に、S101では、第1のシグナリングは、基地局によって端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送される、第1のシグナリングであってもよい。例えば、基地局は、キャリアアグリゲーション(CA)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルに伝送してもよく、および基地局は、デュアルコネクティビティ(DC)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送してもよい。
随意に、第1のシグナリング内のNビットは、N個のセカンダリセルのBWPの標的動作に対応してもよい、またはNビットは、N個のセカンダリセルグループのBWPの標的動作に対応してもよい、すなわち、Nビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応する、またはNビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルグループのBWPの標的動作に対応する。随意に、Nビット内のビットの第1の部分は、1つのセカンダリセルグループのBWPの標的動作に対応し得、ビットの第2の部分は、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応してもよい。Nビットは、ビットの少なくとも1つの第1の部分と、ビットの少なくとも1つの第2の部分とを含む。
随意に、第1のシグナリングは、CRCをスクランブリングする、PS-RNTIのDCIであってもよい、随意に、第1のシグナリングは、ウェイクアップ機能を有する。
随意に、端末は、アクティブ外時間の間、第1のシグナリングを受信してもよく、第1のシグナリングは、端末が、次のDRX-オンにウェイクアップし、PDCCH監視を実施し、データを受信または伝送するための準備をすることを示すために使用される、または第1のシグナリングは、端末が、ウェイクアップせず、オン持続時間タイマを開始せず、DRX-オフ状態を維持することを示すために使用される。随意に、上記のアクティブ外時間は、断続的アクティブ外時間であってもよい。
第1のシグナリングが、受信された後、端末は、以下の様式において、S102を実施する。例えば、端末が、プライマリセルのアクティブ外時間の間、第1のシグナリングを基地局から受信し、第1のシグナリングが、1つの端末にダイレクトされ得るとき、第1のシグナリング内のNビットは、セル上の標的BWP識別を示すために使用されてもよい。随意に、第1のシグナリングは、端末のグループにダイレクトされてもよく、端末のグループ内の各端末は、第1のシグナリング内のNビットに対応し、Nビットは、端末のセル上の標的BWP識別を示すために使用されてもよい。随意に、本セルは、プライマリセルおよびSCellを含む、全てのアクティブセルであってもよい。随意に、本セルは、全てのアクティブSCellであってもよい。随意に、本セルは、RRCによって構成される、セルの一部である。随意に、本セルは、セル識別のそのパリティが第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子のパリティと同一である、セルであってもよい。随意に、セルは、セル識別のそのパリティが第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子のパリティと同一である、SCellであってもよい。随意に、本セルはセル識別のそのパリティが第1のシグナリングが受信されたCORESETの識別のパリティと同一である、セルであってもよい。随意に、セルは、セル識別のそのパリティが第1のシグナリングが受信されたCORESETの識別のパリティと同一である、SCellであってもよい。
随意に、第1のシグナリング内のNの値は、2であってもよい。随意に、第1のシグナリングが、ウェイクアップおよび非ウェイクアップを示すとき、Nの値は、異なる。随意に、第1のシグナリングが、ウェイクアップを示すとき、Nの値は、2である。随意に、第1のシグナリングが、非ウェイクアップを示すとき、Nの値は、0である。
随意に、第1のシグナリングが、非ウェイクアップを端末に示し、オン持続時間タイマを開始しないとき、第1のシグナリング内のビットインジケーションフィールドは、有効にされない。
随意に、セルが、1つのみのBWPを構成するとき、セルは、ビットインジケーションを無視する。
随意に、セルが、1つのみのBWPを構成するとき、現在のBWPの状態は、切り替えられる。例えば、動作は、第1の電力消費状態から第2の電力消費状態への切替、または第2の電力消費状態から第1の電力消費状態への切替を含む。
随意に、セルが、複数のBWPを用いて構成される、例えば、BWPの数が、2を上回るとき、以下の条件が存在する。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在のセルによってアクティブ化されるBWP識別と同一であるとき、随意に、bwp-InactivityTimerが、セル上で再開される、随意に、bwp-InactivityTimerのタイミングが、セル上で停止される、随意に、現在のBWPの状態は、第1の電力消費状態から第2の電力消費状態に切り替えられる、または第2の電力消費状態から第1の電力消費状態に切り替えられる等のように、切り替えられる、随意に、セルは、第1のシグナリングの本インジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在のセルによってアクティブ化されるBWP識別と異なり、第1のシグナリングによって示される、BWP識別が現在のセルのBWP構成を超えないとき、セルは、現在アクティブ化されているBWPから第1のシグナリングによって示される標的BWPに切り替える。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在のセルによってアクティブ化されるBWP識別と異なり、第1のシグナリングによって示される、BWP識別が現在のセルのBWP構成を超えないとき、セルの随意の動作は、以下を含む。
随意に、セルは、第1のシグナリングの本インジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。随意に、セルは、構成される最大BWP識別に対応する、BWPに切り替える、すなわち、セル上の標的BWP識別は、第1のシグナリングによって示される、BWP識別であって、現在のセルの最大BWP識別内の識別より小さい。例えば、2つのBWPが、セル1上に構成され、対応する10進数BWP識別は、それぞれ、0および1である。第1のシグナリングによって示される、10進数BWP識別が、3である場合、セル1の標的BWP識別は、1であって、セル1は、1のBWP識別を伴う、BWPに切り替えられるべきである。
随意に、セルは、標的BWP識別として、高ビットのBWP2進数インジケーションフィールドを第1のシグナリング内で使用する。例えば、第1のシグナリングによって示される、10進数BWP識別が、3であって、BWP識別の2進数が、「10」として示される場合、高ビット「1」が、セルの標的BWP識別として選択され、セルは、1のBWP識別を伴う、BWPに切り替える。
随意に、セルは、標的BWP識別として、低ビットのBWP2進数インジケーションフィールドを第1のシグナリング内で使用する。例えば、第1のシグナリングによって示される、BWP識別が、3であって、BWP識別の2進数が、「10」として示される場合、低ビット「0」が、セルの標的BWP識別として選択され、セルは、0のBWP識別を伴う、BWPに切り替える。
随意に、セルが、複数のBWPを用いて構成される、例えば、BWPの数が、2を上回るとき、セルは、アクティブBWP内のより大きいBWP識別を伴う、BWPに切り替える。
別の実施例では、基地局は、端末のために、DRX関連パラメータを構成し、端末のために、複数のセルを構成する。
随意に、基地局は、端末のために、第1の電力消費BWPと、第2の電力消費BWPとを構成する。随意に、第1の電力消費BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、上記の第1の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、基地局は、端末の1つまたはそれを上回るBWPのために、第1の電力消費状態を構成してもよく、第1の電力消費状態は、第2の電力消費状態および第3の電力消費状態以外の特殊状態である。随意に、BWPが、第1の電力消費状態にあるとき、BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、第1の電力消費状態における上記のBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費状態におけるBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、制御チャネルの疎監視は、より大きい監視周期を伴う、制御チャネルの監視であってもよい。例えば、1,280スロット毎に1回の監視が、実施される。
随意に、S101では、第1のシグナリングは、基地局によって端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送される、第1のシグナリングであってもよい。例えば、基地局は、キャリアアグリゲーション(CA)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルに伝送してもよく、および基地局は、デュアルコネクティビティ(DC)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送してもよい。
随意に、第1のシグナリングは、1つのみの端末にダイレクトしてもよい、また、端末のグループにダイレクトしてもよい、すなわち、Nビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応する、またはNビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPグループの標的動作に対応する。
随意に、第1のシグナリングは、CRCをスクランブリングする、PS-RNTIのDCIであってもよい、随意に、第1のシグナリングは、ウェイクアップ機能を有する。
随意に、端末は、アクティブ外時間の間、第1のシグナリングを受信してもよく、第1のシグナリングは、端末が、次のDRX-オンにウェイクアップし、PDCCH監視を実施し、データを受信または伝送するための準備をすることを示すために使用される、または第1のシグナリングは、端末が、ウェイクアップせず、オン持続時間タイマを開始せず、DRX-オフ状態を維持することを示すために使用される。随意に、上記のアクティブ外時間は、断続的アクティブ外時間であってもよい。
第1のシグナリングが、受信された後、端末は、以下の様式において、S102を実施する。例えば、端末が、プライマリセルのアクティブ外時間の間、第1のシグナリングを基地局から受信し、第1のシグナリングが、1つの端末にダイレクトされ得るとき、第1のシグナリング内のNビットは、標的セル識別を示すために使用されてもよい。随意に、第1のシグナリングは、端末のグループにダイレクトされてもよく、端末のグループ内の各端末は、第1のシグナリング内のNビットに対応し、Nビットは、端末の標的セル識別を示すために使用される。端末は、第1のシグナリング内のNビットによって示される、標的セルに従って、標的セル上のセカンダリセルのBWPに動作を実施してもよい。
随意に、第1のシグナリング内のNビットは、N1ビットと、N2ビットとを含み、N1ビットは、標的セル識別を示すために使用されてもよく、N2ビットは、サービングセルのBWPに対する標的動作を示すために使用されてもよい。N1の値は、3であってもよく、N2の値は、0であってもよい。随意に、第1のシグナリングが、ウェイクアップおよび非ウェイクアップを示すとき、Nの値は、異なる。随意に、第1のシグナリングが、ウェイクアップを示すとき、Nの値は、3である。随意に、第1のシグナリングが、非ウェイクアップを示すとき、Nの値は、2である。すなわち、Nの値は、N1の値に等しい。
随意に、端末は、第1のシグナリングによって示されるセル識別と同一セル識別を有する、SCell上で動作を実施し、例えば、動作は、第1の電力消費挙動への切替である。随意に、端末は、そのセル識別が第1のシグナリングによって示されるセル識別未満である(またはそれ未満またはそれに等しい)、アクティブSCell上で、第1の電力消費挙動に切り替える。随意に、端末は、そのセル識別が第1のシグナリングによって示されるセル識別を上回る(またはそれを上回るまたはそれに等しい)、アクティブSCell上で、第1の電力消費挙動に切り替える。
随意に、第1のシグナリングによって示されるセルを除く、他のセルは、オリジナル状態を維持する。随意に、第1のシグナリングによって示されるセルを除く、他のセルは、第2の電力消費挙動に切り替える。
随意に、第1のシグナリングが、非ウェイクアップを端末に示し、オン持続時間タイマを開始しないとき、第1のシグナリング内のビットインジケーションフィールドは、有効にされない。
随意に、端末によって構成されるセルの数が、ビットインジケーションフィールドによって示されるセルの数を上回るとき、すなわち、端末によって構成されるセルの数が、8を上回るとき、セルは、グループ化され、セルグループは、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子のパリティに従って示される。
随意に、セルの数が、8を上回るとき、SCellは、2つのグループに分割される。セルの数が、8を上回り、16未満またはそれに等しいとき、そのセル識別が7未満またはそれに等しい、SCellは、1つのグループ(グループ1)内にあって、そのセル識別が7を上回り、15未満またはそれに等しい、SCellは、他のグループ(グループ2)内にある。セルの数が、16を上回り、32未満またはそれに等しいとき、そのセル識別が15未満またはそれに等しい、SCellは、グループ1を構成し、そのセル識別が15を上回り、31未満またはそれに等しい、SCellは、グループ2を構成する。随意に、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、奇数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ1のセル動作を示すために使用される。第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、偶数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ2のセル動作を示すために使用される。随意に、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、偶数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ1のセル動作を示すために使用される。第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、奇数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ2のセル動作を示すために使用される。随意に、第1のシグナリングによって示されるセル識別が、グループ2のセル動作を示すために使用されるとき、対応する関係は、セルの数が、16未満またはそれに等しいとき、実際の使用されるセル識別は、第1のシグナリングによって示されるセル識別+8であって、セルの数が、16を上回るとき、実際の使用されるセル識別は、第1のシグナリングによって示されるセル識別+16であるとなる。例えば、端末は、合計14のセルを有し、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、偶数であるとき、これは、グループ2のセル動作を示すために使用される、3ビットインジケーションフィールドは、「011」であって、その対応する10進数セル識別は、3であって、グループ2に関して、その実際の使用されるセル識別は、3+8=11である。端末は、そのセル識別が11未満またはそれに等しい、グループ2内のアクティブSCell上で、第1の電力消費挙動に切り替える。端末は、そのセル識別が8、9、10、および11である、SCell上で、第1の電力消費挙動に切り替える。
随意に、端末は、第2の電力消費BWPと第1の電力消費BWPとの間の切替を実施し、これは、通常、第2の電力消費挙動と第1の電力消費挙動との間の切替を達成するために、PDCCHを監視する。随意に、端末は、第1の電力消費状態と第2の電力消費状態との間の切替を実施し、これは、通常、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替を達成するために、BWP上のPDCCHを監視する。
端末が、BWPを切り替えることによって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替を達成し、現在のSCellの状態が、ビットインジケーションフィールドによって示される挙動と同一である、例えば、挙動が、第1の電力消費挙動または第2の電力消費挙動である場合、随意に、端末は、SCellのbwp-InactivityTimerを再開する、随意に、端末は、SCellのbwp-InactivityTimerのタイミングを停止する、随意に、端末は、第1のシグナリング内のビットインジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。端末が、BWP切替によって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替を達成し、現在のSCellの状態およびビットインジケーションフィールドインジケーションの挙動が、異なる場合、BWPの切替動作は、現在のSCellに実施され、第1の電力消費BWPから第2の電力消費BWPに切り替える。複数の第1の電力消費BWPまたは複数の電力消費BWP等の同一タイプを伴う、複数のBWPが存在するとき、随意に、端末は、所定のBWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、基地局によって指定されるBWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、デフォルトBWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、同一タイプを伴い、かつ最小BWP識別を伴う、BWPに切り替えてもよい、随意に、端末は、同一タイプを伴い、かつ最大BWP識別を伴う、BWPに切り替えてもよい。随意に、同一タイプを伴い、かつ次のBWP識別を有する、BWPは、1、2、3、0、1…の巡回様式等において、切り替えられてもよい、随意に、データが最後に受信または伝送された、BWPは、切り替えられてもよい、随意に、同一タイプを伴い、かつ最大帯域幅を用いて構成される、BWPは、切り替えられてもよい、随意に、同一タイプを伴い、かつ最大数のMIMO層を有する、BWPは、切り替えられてもよい、随意に、同一タイプを伴い、かつ最小PDCCH監視周期を有する、BWPは、切り替えられてもよい。
端末が、BWPの状態を切り替えることによって、標的セル上のセカンダリセルのBWPに実施される、動作を達成し、現在のSCellの状態が、ビットインジケーションフィールドによって示される、状態と同一である場合、随意に、端末は、BWPの状態がSCell上で切り替えられることを示す、タイマを開始/再開する、随意に、端末は、BWPの状態がSCell上で切り替えられることを示す、タイマのタイミングを停止する、随意に、端末は、第1のシグナリング内のビットインジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。
別の実施例では、基地局は、端末のために、DRX関連パラメータを構成し、端末のために、複数のセルを構成する。
随意に、基地局は、端末のために、第1の電力消費BWPと、第2の電力消費BWPとを構成する。随意に、第1の電力消費BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、上記の第1の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、基地局は、端末の1つまたはそれを上回るBWPのために、第1の電力消費状態を構成してもよく、第1の電力消費状態は、第2の電力消費状態および第3の電力消費状態以外の特殊状態である。随意に、BWPが、第1の電力消費状態にあるとき、BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、第1の電力消費状態における上記のBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費状態におけるBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、制御チャネルの疎監視は、より大きい監視周期を伴う、制御チャネルの監視であってもよい。例えば、1,280スロット毎に1回の監視が、実施される。
随意に、S101では、第1のシグナリングは、基地局によって端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送される、第1のシグナリングであってもよい。例えば、基地局は、キャリアアグリゲーション(CA)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルに伝送してもよく、および基地局は、デュアルコネクティビティ(DC)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送してもよい。
随意に、第1のシグナリングは、1つのみの端末にダイレクトしてもよい、また、端末のグループにダイレクトしてもよい、すなわち、Nビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応する、またはNビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPグループの標的動作に対応する。
随意に、第1のシグナリングは、CRCをスクランブリングする、PS-RNTIのDCIであってもよい、随意に、第1のシグナリングは、ウェイクアップ機能を有する。
随意に、端末は、アクティブ外時間の間、第1のシグナリングを受信してもよく、第1のシグナリングは、端末が、次のDRX-オンにウェイクアップし、PDCCH監視を実施し、データを受信または伝送するための準備をすることを示すために使用される、または第1のシグナリングは、端末が、ウェイクアップせず、オン持続時間タイマを開始せず、DRX-オフ状態を維持することを示すために使用される。随意に、上記のアクティブ外時間は、断続的アクティブ外時間であってもよい。
第1のシグナリングが、受信された後、端末は、第1のシグナリングのインジケーションに従って、S102を実施する。例えば、端末が、プライマリセルのアクティブ外時間の間、第1のシグナリングを基地局から受信し、第1のシグナリングが、1つの端末にダイレクトされ得るとき、第1のシグナリング内のNビットは、SCell上の端末の第1の電力消費挙動を示すために使用される。随意に、第1のシグナリングは、端末のグループにダイレクトされてもよく、端末のグループ内の各端末は、第1のシグナリング内のNビットに対応し、Nビットは、SCell上の端末の動作を示すために使用される。
随意に、第1のシグナリング内のNビットは、N1ビットと、N2ビットとを含み、N1ビットは、標的セル識別を示すために使用されてもよく、N2ビットは、サービングセルのBWPへの標的動作を示すために使用される。随意に、第1のシグナリングが、ウェイクアップおよび非ウェイクアップを示すとき、Nの値は、異なり、Nの値は、4であってもよく、N1の値は、3であってもよく、N2の値は、2であってもよい。4ビット内の高3ビットは、標的セル識別を示すために使用されてもよく、低1ビットは、標的セル上の端末の動作を示すために使用されてもよい。随意に、4ビット内の高1ビットは、標的セル上の端末の動作を示すために使用されてもよく、4ビット内の低3ビットは、標的識別を示すために使用されてもよい。
随意に、標的セルは、そのセル識別が第1のシグナリングによって示されるセル識別と同一である、SCellであってもよい、随意に、標的セルは、そのセル識別が第1のシグナリングによって示されるセル識別未満である(またはそれ未満またはそれに等しい)、アクティブSCellであってもよい、随意に、標的セルは、そのセル識別が第1のシグナリングによって示されるセル識別を上回る(またはそれを上回るまたはそれに等しい)、アクティブSCellである。
随意に、端末によって構成されるセルの数が、ビットインジケーションフィールドによって示されるセルの数を上回るとき、すなわち、端末によって構成されるセルの数が、8を上回るとき、セルは、グループ化され、動作は、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子のパリティに従って、セルグループに実施される。
随意に、セルの数が、8を上回るとき、SCellは、それぞれ、グループ1およびグループ2の2つのグループに分割される。セルの数が、8を上回り、16未満またはそれに等しいとき、そのセル識別が7未満またはそれに等しい、SCellは、グループ1内にあって、そのセル識別が7を上回り、15未満またはそれに等しい、SCellは、グループ2内にある。セルの数が、16を上回り、32未満またはそれに等しいとき、そのセル識別が15未満またはそれに等しい、SCellは、グループ1内にあって、そのセル識別が15を上回り、31未満またはそれに等しい、SCellは、グループ2内にある。随意に、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、奇数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ1内の標的セルを選択するために使用される。第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、偶数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ2内の標的セルを選択するために使用される。随意に、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、偶数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ1内の標的セルを選択するために使用される。第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、奇数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ2内の標的セルを選択するために使用される。随意に、第1のシグナリングによって示されるセル識別が、グループ2内の標的セルを選択するために使用されるとき、対応する関係は、セルの数が、16未満またはそれに等しいとき、実際の使用されるセル識別は、第1のシグナリングによって示されるセル識別+8であって、セルの数が、16を上回るとき、実際の使用されるセル識別は、第1のシグナリングによって示されるセル識別+16であるとなる。例えば、端末は、合計14のセルを有し、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、偶数であるとき、これは、グループ2内の標的セルを選択するために使用され、3ビットインジケーションフィールドは、「011」であって、その対応する10進数セル識別は、3であって、グループ2に関して、その実際の使用されるセル識別は、3+8=11であって、グループ2では、そのセル識別が11未満またはそれに等しい、アクティブSCellは、標的セルとして選択される。すなわち、選択された標的セルは、そのセル識別が8、9、10、および11である、SCellである。
随意に、第1の電力消費挙動を示す、1ビット値は、2つの状態を有する、例えば、1の1ビット値は、状態2を表し、0の1ビット値は、状態1を表す、または0の1ビット値は、状態1を表し、1の1ビット値は、状態2を表す。
随意に、第1の電力消費挙動を示す、1ビット値は、それぞれ、1および0であって、これは、それぞれ、セカンダリセルのBWP上の標的動作が、第1の電力消費挙動と、第2の電力消費挙動とであることを示す。随意に、標的動作が第1の電力消費挙動であることを示す、1ビット値は、それぞれ、1および0であって、これは、それぞれ、端末に、第1の電力消費挙動および第2の電力消費挙動を標的SCell上で実施するように示す。随意に、標的動作が第1の電力消費挙動であることを示す、1ビット値は、それぞれ、1および0であって、これは、それぞれ、端末に、標的SCell上で現在の挙動を維持および逆転させるように示す。例えば、現在の第1の電力消費挙動または現在の第2の電力消費挙動は、維持され、現在の第1の電力消費挙動は、第2の電力消費挙動に切り替えられる、または現在の第2の電力消費挙動は、第1の電力消費挙動に切り替えられる。随意に、端末は、第2の電力消費BWPと第1の電力消費BWPとの間の切替を実施し、これは、通常、セカンダリセルのBWP上の標的動作を達成するために、PDCCHを監視する。随意に、端末は、第2の電力消費状態と第1の電力消費状態との間の切替を実施し、これは、通常、セカンダリセルのBWP上の標的動作を達成するために、BWP上のPDCCHを監視する。随意に、ビットインジケーションフィールド内のビットの値は、0であって、これは、具体的意味を有しない。
端末が、BWPを切り替えることによって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替を達成し、現在のSCellの挙動が、ビットインジケーションフィールドによって示される挙動と同一である場合、随意に、端末は、SCellのbwp-InactivityTimerを再開する、随意に、端末は、SCellのbwp-InactivityTimerのタイミングを停止する、随意に、端末は、ビットインジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。端末が、BWPを切り替えることによって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替を達成し、現在のSCellの状態およびビットインジケーションフィールドインジケーションの挙動が、異なる場合、BWP切替は、現在のSCellに実施され、第1の電力消費BWPから第2の電力消費BWPに切り替える。複数の第1の電力消費BWPまたは複数の第2の電力消費BWP等、同一タイプを伴う、複数のBWPが存在するとき、随意に、所定のBWPは、切り替えられる。随意に、基地局によって指定されるBWPは、切り替えられる。随意に、デフォルトBWPは、切り替えられる。随意に、同一タイプを伴い、かつ最小BWP識別を有する、BWPは、切り替えられてもよい。随意に、同一タイプを伴い、かつ最大BWP識別を有する、BWPは、切り替えられてもよい。随意に、同一タイプを伴い、かつ次のBWP識別(周期的に、例えば、1、2、3、0、1…)を有する、BWPは、1、2、3、0、1…の巡回様式等において、切り替えられてもよい。随意に、データが最後に受信/伝送された、BWPは、切り替えられてもよい。随意に、同一タイプを伴い、かつ最大帯域幅を用いて構成される、BWPは、切り替えられてもよい。随意に、同一タイプを伴い、かつ最大数のMIMO層を用いて構成される、BWPは、切り替えられてもよい。随意に、同一タイプを伴い、かつ最小PDCCH監視周期を有する、BWPは、切り替えられてもよい。
端末が、BWPの状態を切り替えることによって、第1の電力消費挙動と第2の電力消費挙動との間の切替を達成し、現在のSCellの挙動が、ビットインジケーションフィールドによって示される挙動と同一である場合、随意に、端末は、BWPの状態がSCell上で切り替えられることを示す、タイマを開始/再開する、随意に、端末は、BWPの状態がSCell上で切り替えられることを示す、タイマのタイミングを停止する、随意に、端末は、第1のシグナリング内のビットインジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。
随意に、第1のシグナリングが、非ウェイクアップを端末に示し、オン持続時間タイマを開始しないとき、第1のシグナリング内のビットのインジケーションフィールドは、有効にされない。
別の実施例では、基地局は、端末のために、DRX関連パラメータを構成し、端末のために、複数のセルを構成する。
随意に、基地局は、端末のために、第1の電力消費BWPと、第2の電力消費BWPとを構成する。随意に、第1の電力消費BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、上記の第1の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、基地局は、端末の1つまたはそれを上回るBWPのために、第1の電力消費状態を構成してもよく、第1の電力消費状態は、第2の電力消費状態および第3の電力消費状態以外の特殊状態である。随意に、BWPが、第1の電力消費状態にあるとき、BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、第1の電力消費状態における上記のBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費状態におけるBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、制御チャネルの疎監視は、より大きい監視周期を伴う、制御チャネルの監視であってもよい。例えば、1,280スロット毎に1回の監視が、実施される。
随意に、S101では、第1のシグナリングは、基地局によって端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送される、第1のシグナリングであってもよい。例えば、基地局は、キャリアアグリゲーション(CA)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルに伝送してもよく、および基地局は、デュアルコネクティビティ(DC)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送してもよい。
随意に、第1のシグナリングは、1つのみの端末にダイレクトしてもよい、また、端末のグループにダイレクトしてもよい、すなわち、Nビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応する、またはNビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPグループの標的動作に対応する。
随意に、第1のシグナリングは、CRCをスクランブリングする、PS-RNTIのDCIであってもよい、随意に、第1のシグナリングは、ウェイクアップ機能を有する。
随意に、端末は、アクティブ外時間の間、第1のシグナリングを受信してもよく、第1のシグナリングは、端末が、次のDRX-オンにウェイクアップし、PDCCH監視を実施し、データを受信または伝送するための準備をすることを示すために使用される、または第1のシグナリングは、端末が、ウェイクアップせず、オン持続時間タイマを開始せず、DRX-オフ状態を維持することを示すために使用される。随意に、上記のアクティブ外時間は、断続的アクティブ外時間であってもよい。
第1のシグナリングが、受信された後、端末は、第1のシグナリングのインジケーションに従って、S102を実施する。例えば、端末が、プライマリセルのアクティブ外時間の間、第1のシグナリングを基地局から受信し、第1のシグナリングが、1つの端末にダイレクトされ得るとき、第1のシグナリング内のNビットは、SCell上の端末のBWPの動作を示すために使用される。随意に、第1のシグナリングは、端末のグループにダイレクトされてもよく、端末のグループ内の各端末は、第1のシグナリング内のNビットに対応し、Nビットは、SCell上の端末のBWPの動作を示すために使用される。随意に、BWPの動作は、BWPの切替動作である。随意に、BWPの動作は、BWPの状態を切り替える動作である。
随意に、第1のシグナリング内のNビットは、N1ビットと、N2ビットとを含み、N1ビットは、標的セル識別を示すために使用されてもよく、N2ビットは、サービングセルのBWPへの標的動作を示すために使用される。随意に、第1のシグナリングが、ウェイクアップおよび非ウェイクアップを示すとき、Nの値は、異なる。随意に、Nの値は、5であってもよく、N1の値は、3であってもよく、N2の値は、2であってもよい。5ビット内の高3ビットは、標的セル識別を示すために使用され、低2ビットは、標的セル上のセカンダリセルのBWPの標的動作を示すために使用される、または、5ビット内の高2ビットは、標的セル識別を示すために使用され、5ビット内の低3ビットは、標的セル上のセカンダリセルのBWPの標的動作を示すために使用される。
随意に、標的セルは、第1のシグナリングによって示されるセル識別と同一セル識別を有する、SCellであってもよい。随意に、標的セルは、そのセル識別が第1のシグナリングによって示されるセル識別未満である(またはそれ未満またはそれに等しい)、アクティブセカンダリセルであってもよい。随意に、標的セルは、そのセル識別が第1のシグナリングによって示されるセル識別を上回る(またはそれを上回るまたはそれに等しい)、アクティブセカンダリセルであってもよい。
随意に、端末によって構成されるセルの数が、ビットインジケーションフィールドによって示されるセルの数を上回るとき、すなわち、端末によって構成されるセルの数が、8を上回るとき、セルは、グループ化され、動作は、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子のパリティに従って、セルグループに実施される。
随意に、セルの数が、8を上回るとき、SCellは、それぞれ、グループ1およびグループ2の2つのグループに分割される。セルの数が、8を上回り、16未満またはそれに等しいとき、そのセル識別が7未満またはそれに等しい、SCellは、グループ1内にあって、そのセル識別が7を上回り、15をはるかに下回るまたはそれに等しい、SCellは、グループ2内にある。セルの数が、16を上回り、32未満またはそれに等しいとき、そのセル識別が15未満またはそれに等しい、SCellは、グループ1内にあって、そのセル識別が15を上回り、31未満またはそれに等しい、SCellは、グループ2内にある。随意に、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、奇数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ1内の標的セルを選択するために使用される。第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、偶数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ2内の標的セルを選択するために使用される。随意に、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、偶数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ1内の標的セルを選択するために使用される。第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、奇数であるとき、第1のシグナリングによって示されるセル識別は、グループ2内の標的セルを選択するために使用される。随意に、第1のシグナリングによって示されるセル識別が、グループ2内の標的セルを選択するために使用されるとき、対応する関係は、セルの数が、16未満またはそれに等しいとき、実際の使用されるセル識別は、第1のシグナリングによって示されるセル識別+8であって、セルの数が、16を上回るとき、実際の使用されるセル識別は、第1のシグナリングによって示されるセル識別+16であるとなる。例えば、端末は、合計14のセルを有し、第1のシグナリングが受信されたスロットの識別子が、偶数であるとき、これは、グループ2内の標的セルを選択するために使用され、3ビットインジケーションフィールドは、「011」であって、その対応する10進数セル識別は、3であって、グループ2に関して、その実際の使用されるセル識別は、3+8=11であって、グループ2では、そのセル識別が11未満またはそれに等しい、アクティブSCellは、標的セルとして選択される。すなわち、選択された標的セルは、そのセル識別が8、9、10、および11である、SCellである。
随意に、標的セルが、1つのみのBWPを用いて構成されるとき、本セルは、第1のシグナリング内のビットインジケーションを無視する。随意に、標的セルが、1つのみのBWPを用いて構成されるとき、現在のBWPの状態は、第1の電力消費状態から第2の電力消費状態に切り替えられる、または第2の電力消費状態から第1の電力消費状態に切り替えられる等のように、切り替えられる。
随意に、標的セルが、複数の標的セルを用いて構成される、例えば、標的セルの数が、2を上回るとき、以下の条件が存在する。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在のセルによってアクティブ化されるBWP識別と同一であるとき、随意に、bwp-InactivityTimerが、セル上で再開される、随意に、bwp-InactivityTimerのタイミングが、セル上で停止される、随意に、現在のBWPの状態は、第1の電力消費状態から第2の電力消費状態に切り替えられる、または第2の電力消費状態から第1の電力消費状態に切り替えられる等のように、切り替えられる、随意に、端末は、標的セル上の第1のシグナリングの本インジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在のセルによってアクティブ化されるBWP識別と異なり、第1のシグナリングによって示される、BWP識別が現在のセルのBWP構成を超えないとき、標的セルは、現在アクティブなBWPから第1のシグナリングによって示される標的BWPに切り替える。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在のセルによってアクティブ化されるBWP識別と異なり、第1のシグナリングによって示される、BWP識別が現在のセルのBWP構成を超えないとき、標的セルは、以下の随意の動作を有する。
随意に、端末は、標的セル上の本インジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。
随意に、端末は、標的セル上の構成される最大BWP識別に対応する、BWPに切り替える、すなわち、標的セル上の標的BWP識別は、第1のシグナリングによって示されるBWP識別と現在のセルの最大BWP識別との間のより小さい識別である。例えば、2つのBWPが、セル1上に構成され、対応する10進数BWP識別は、それぞれ、0および1となる。第1のシグナリングによって示される、10進数BWP識別が、3である場合、セル1の標的BWP識別は、1であって、セル1は、1のBWP識別を伴う、BWPに切り替えられるべきである。
随意に、セルは、標的BWP識別として、高ビットのBWP2進数インジケーションフィールドを第1のシグナリング内で使用する。例えば、第1のシグナリングによって示される、10進数BWP識別が、3であって、BWP識別の2進数が、「10」として示される場合、高ビット「1」が、標的セルの標的BWP識別として選択され、端末は、標的セル上の1のBWP識別を伴う、BWPに切り替える。
随意に、セルは、標的BWP識別として、低ビットのBWP2進数インジケーションフィールドを第1のシグナリング内で使用する。例えば、第1のシグナリングによって示される、BWP識別が、3であって、BWP識別の2進数が、「10」として示される場合、低ビット「0」が、標的セルの標的BWP識別として選択され、端末は、標的セル上の0のBWP識別を伴う、BWPに切り替える。
別の実施例では、基地局は、端末のために、DRX関連パラメータを構成し、端末のために、複数のセルを構成する。
随意に、基地局は、端末のために、第1の電力消費BWPと、第2の電力消費BWPとを構成する。随意に、第1の電力消費BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、上記の第1の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費BWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、基地局は、端末の1つまたはそれを上回るBWPのために、第1の電力消費状態を構成してもよく、第1の電力消費状態は、第2の電力消費状態および第3の電力消費状態以外の特殊状態である。随意に、BWPが、第1の電力消費状態にあるとき、BWPは、以下の特性、すなわち、制御チャネルの監視が構成されない、または制御チャネルの疎監視周期が構成されるが、CSI測定リソースまたはCSI報告またはSRSリソースが構成される特性を有する。
随意に、第1の電力消費状態における上記のBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期は、第2の電力消費状態におけるBWPによって構成される、制御チャネルの監視周期より疎である。
随意に、制御チャネルの疎監視は、より大きい監視周期を伴う、制御チャネルの監視であってもよい。例えば、1,280スロット毎に1回の監視が、実施される。
随意に、S101では、第1のシグナリングは、基地局によって端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送される、第1のシグナリングであってもよい。例えば、基地局は、セルアグリゲーション(CA)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルに伝送してもよく、基地局は、デュアルコネクティビティ(DC)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送してもよい。
随意に、第1のシグナリングは、1つのみの端末にダイレクトしてもよい、また、端末のグループにダイレクトしてもよい、すなわち、Nビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応する、またはNビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPグループの標的動作に対応する。
随意に、第1のシグナリングは、CRCをスクランブリングする、PS-RNTIのDCIであってもよい、随意に、第1のシグナリングは、ウェイクアップ機能を有する。
随意に、端末は、アクティブ外時間の間、第1のシグナリングを受信してもよく、第1のシグナリングは、端末が、次のDRX-オンにウェイクアップし、PDCCH監視を実施し、データを受信または伝送するための準備をすることを示すために使用される、または第1のシグナリングは、端末が、ウェイクアップせず、オン持続時間タイマを開始せず、DRX-オフ状態を維持することを示すために使用される。随意に、上記のアクティブ外時間は、断続的アクティブ外時間であってもよい。
第1のシグナリングが、受信された後、端末は、第1のシグナリングのインジケーションに従って、S102を実施する。例えば、端末が、プライマリセルのアクティブ外時間の間、第1のシグナリングを基地局から受信し、第1のシグナリングが、1つの端末にダイレクトされ得るとき、Nが、30に等しいとき、第1のシグナリング内の30ビットは、各SCell上の端末の標的BWP識別を示すために使用されてもよい。随意に、第1のシグナリングは、端末のグループにダイレクトされてもよく、端末のグループ内の各端末は、第1のシグナリング内の30ビットに対応し、30ビットは、各SCell上の端末の標的BWP識別を示すために使用される。
随意に、30ビット内の2ビット毎のビットは、1つのSCellの動作に対応する。随意に、30ビット内の2ビット毎のビットは、グループであって、それぞれ、最大有効ビット(MSB)から最小有効ビット(LSB)までの30ビットは、昇順における、セカンダリセル識別に対応する。随意に、30ビット内の2ビット毎のビットは、グループであって、それぞれ、MSBからLSBまでの30ビットは、降順における、セカンダリセル識別に対応する。随意に、それぞれ、MSBからLSBまでの30ビットは、昇順における、アクティブ化されるSCell識別、または昇順における、アクティブ化解除されるSCell識別に対応する。随意に、それぞれ、MSBからLSBまでの30ビットは、降順における、アクティブ化されるSCell識別、または降順における、アクティブ化解除されるSCell識別に対応する。随意に、現在アクティブ化されているSCellの数が、15未満である場合、パディングが、アクティブ化解除されるSCellの対応する位置に実施される。随意に、現在アクティブ化されているSCellの数が、15未満である場合、アクティブ化解除されるSCellの対応する位置のビットは、0である。随意に、現在アクティブ化されているSCellの数が、15未満である場合、アクティブ化解除されるSCellの対応する位置のビットは、空である。
随意に、第1のシグナリングが、端末に、次のDRX-オンにジャンプするように示すとき、ビットインジケーションフィールドは、有効にされない。
随意に、セルが、1つのみのBWPを用いて構成されるとき、本セルは、第1のシグナリング内のビットインジケーションを無視する。
随意に、セルが、1つのみのBWPを用いて構成されるとき、現在のBWPの状態は、第1の電力消費状態から第2の電力消費状態に切り替えられる、または第2の電力消費状態から第1の電力消費状態に切り替えられる等のように、切り替えられる。
随意に、セルが、複数のBWPを用いて構成される、例えば、BWPの数が、2を上回るとき、以下の条件が存在する。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在のセルによってアクティブ化されるBWP識別と同一であるとき、随意に、bwp-InactivityTimerが、セル上で再開される。随意に、bwp-InactivityTimerのタイミングが、セル上で停止される。随意に、現在のBWPの状態は、第1の電力消費状態から第2の電力消費状態に切り替えられる、または第2の電力消費状態から第1の電力消費状態に切り替えられる等のように、切り替えられる。随意に、セルは、第1のシグナリングの本インジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在のセルによってアクティブ化されるBWP識別と異なり、第1のシグナリングによって示される、BWP識別が現在のセルのBWP構成を超えないとき、セルは、現在アクティブ化されているBWPから第1のシグナリングによって示される標的BWPに切り替える。
第1のシグナリングによって示される、標的BWP識別が、現在のセルによってアクティブ化されるBWP識別と異なり、第1のシグナリングによって示される、BWP識別が現在のセルのBWP構成を超えないとき、セルは、第1のシグナリングの本インジケーションを無視し、任意の動作を実施しない。
別の実施例では、基地局は、端末のために、DRX関連パラメータを構成し、端末のために、複数のセルを構成する。
随意に、S101では、第1のシグナリングは、基地局によって端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送される、第1のシグナリングであってもよい。例えば、基地局は、キャリアアグリゲーション(CA)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルに伝送してもよく、および基地局は、デュアルコネクティビティ(DC)場面において、第1のシグナリングを端末のプライマリセルおよびプライマリセカンダリセルに伝送してもよい。
随意に、第1のシグナリングは、1つのみの端末にダイレクトしてもよい、また、端末のグループにダイレクトしてもよい、すなわち、Nビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPの標的動作に対応する、またはNビットはそれぞれ、1つのセカンダリセルのBWPグループの標的動作に対応する。
随意に、第1のシグナリングは、CRCをスクランブリングする、PS-RNTIのDCIであってもよい、随意に、第1のシグナリングは、ウェイクアップ機能を有する。
随意に、端末は、アクティブ外時間の間、第1のシグナリングを受信してもよく、第1のシグナリングは、端末が、次のDRX-オンにウェイクアップし、PDCCH監視を実施し、データを受信または伝送するための準備をすることを示すために使用される、または第1のシグナリングは、端末が、ウェイクアップせず、オン持続時間タイマを開始せず、DRX-オフ状態を維持することを示すために使用される。随意に、上記のアクティブ外時間は、断続的アクティブ外時間であってもよい。
第1のシグナリングが、受信された後、端末は、以下の様式において、S102を実施する。随意に、端末が、プライマリセルのアクティブ外時間の間、第1のシグナリングを基地局から受信し、第1のシグナリングが、1つの端末にダイレクトされ得るとき、第1のシグナリング内のNビットは、各セカンダリセルとプライマリセルとの間の端末の結合関係を示すために使用される。随意に、第1のシグナリングは、端末のグループにダイレクトされてもよく、端末のグループ内の各端末は、第1のシグナリング内のNビットに対応し、Nビットは、各セカンダリセルとプライマリセルとの間の端末の結合関係を示すために使用される。Nの値範囲は、0を上回るまたはそれに等しく、15未満またはそれに等しい。
結合関係は、プライマリセルのBWPの一部または全部の切替が、結合関係を有する、セカンダリセル上の対応するBWP切替を生じさせ得るものである。例えば、プライマリセルが、BWP1からBWP2に切り替えられるとき、プライマリセルと結合関係を有する、セカンダリセルは、BWP3からBWP4に切り替えられる。
本実施形態におけるBWPのシリアル番号は、異なるBWPを区別するために使用され、シーケンスまたは標識を限定するために使用されるものではない。
随意に、BWP2およびBWP4は、電力節約特性、データ伝送レート特性等のいくつかの共通特性を有する、BWPである。例えば、BWP2が、休止状態BWPであるとき、BWP4も、休止状態BWPである。例えば、BWP2が、デフォルトBWPであるとき、BWP4も、デフォルトBWPである。例えば、BWP2が、最大データ伝送レートを有する、BWPであるとき、BWP4は、最大データ伝送レートを伴う、BWPである等となる。
随意に、第1のシグナリング内の1ビットは、1つのセカンダリセルまたは1つのセカンダリセルグループとプライマリセルとの間の結合関係を示すために使用される。例えば、N=1であるとき、Nは、1つのセカンダリセルまたは1つのセカンダリセルグループとプライマリセルとの間の結合関係を示してもよく、N=15であるとき、Nは、15のセカンダリセルまたはセカンダリセルグループとプライマリセルとの間の結合関係を示してもよい。随意に、セカンダリセルが、アクティブ化されているかどうかにかかわらず、アクティブ化されるセカンダリセルに対応する、1ビットは、常時、存在する。代替として、端末は、非アクティブ化セカンダリセルに対応する、ビットを無視する。代替として、セカンダリセルが、アクティブ化されると、アクティブ化されるセカンダリセルに対応する、1ビットが、存在する。代替として、セカンダリセルが、非アクティブ化されると、非アクティブ化セカンダリセルに対応する、ビットは、存在しない。
随意に、第1のシグナリング内の1ビットの値が、0である場合、これは、対応する指定されるセカンダリセルが、プライマリセルと結合関係を有していないことを表し、ビットが、1である場合、これは、対応する指定されるセカンダリセルが、プライマリセルと結合関係を有することを表す。随意に、ビットが、0である場合、これは、対応する指定されるセカンダリセルが、プライマリセルと結合関係を有することを表し、ビットが、1である場合、これは、対応する指定されるセカンダリセルが、ライマリセルと結合関係を有していないことを表す。
1ビットが、1つのセカンダリセルグループの動作を示すとき、随意に、セカンダリセルグループは、基地局によって構成される。随意に、セカンダリセルグループは、固定されたセル識別グループ化様式を使用する。例えば、Nが、3であるとき、セカンダリセルは、セカンダリセル識別に従って、3つのグループに分割され、各セカンダリセルグループは、5つのセカンダリセルを含み、セル識別に対応する、セカンダリセルが、アクティブ化されるかどうかにかかわらず、グループ化様式は、変化されないであろう。随意に、グループ化様式は、セル識別に従って、小から大に持続的に分割される。例えば、グループ1は、1~5等のセル識別を伴う、セカンダリセルを含む。代替として、グループ化様式は、セル識別に従って、小から大に周期的に分割される。例えば、グループ1は、1、4、7、10、および13のセル識別を伴う、セカンダリセルを含み、グループ2は、2、5、8、11、および14のセル識別を伴う、セカンダリセルを含む等となる。代替として、セカンダリセルグループは、セル識別が固定されない、グループ化様式を使用する。例えば、Nが、3であるとき、現在アクティブ化されているセカンダリセルの数が、3未満またはそれに等しい場合、各ビットは、1つのセカンダリセルに対応し、現在アクティブ化されているセカンダリセルの数が、3を上回り、6未満またはそれに等しい場合、各ビットは、2つのセカンダリセルに対応する。代替として、グループ化様式は、識別に従って、アクティブ化されるセカンダリセルの小から大に持続的に分割される。代替として、グループ化様式は、識別に従って、アクティブ化されるセカンダリセルの小から大に周期的に分割される。
随意に、Nが、0である場合、端末は、第1のシグナリングを受信し、これは、全てのアクティブ化されるセカンダリセルがプライマリセルと結合関係を有することを考慮する。随意に、Nが、0である場合、端末は、第1のシグナリングを受信し、これは、全てのアクティブ化されるセカンダリセルがライマリセルと結合関係を有していないことを考慮する。随意に、Nが、0である場合、これは、RRCによって構成される、セカンダリセルが、結合関係を有する。
随意に、Nが、3または4である場合、3ビットまたは4ビットは、1つのセル識別を示し、セル識別に対応する、SCellは、プライマリセルと結合関係を有する。随意に、セル識別に対応する、SCellは、プライマリセルと結合関係を有する。随意に、そのセル識別が第1のシグナリングによって示されるセル識別未満である(またはそれ未満またはそれに等しい)、SCellは、プライマリセルと結合関係を有する。随意に、そのセル識別が第1のシグナリングによって示されるセル識別を上回る(または上回るまたはそれに等しい)、SCellは、プライマリセルと結合関係を有する。随意に、インジケーションフィールドが全て、ゼロ(例えば、「000」または「0000」)を示すとき、全てのアクティブ化されるSCellは、デフォルトによって、ライマリセルと結合関係を有していない。
図2は、本願の実施形態による、シグナリング処理方法のフローチャートである。図2に示されるように、本方法は、端末側に適用され、以下を含む。
S201では、端末は、第2のシグナリングを受信する。
本実施形態における、第2のシグナリングは、基地局によって、端末に伝送される。
随意に、第2のシグナリングは、ビットインジケーションフィールドを含んでもよい。
S202では、端末は、第2のシグナリングに従って、制御チャネルの監視周期を調節する。
第2のシグナリングが、受信された後、端末は、第2のシグナリング内に含まれるビットインジケーションフィールドの具体的インジケーションに従って、制御チャネルの監視周期を調節してもよい。随意に、本実施形態における、制御チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルであってもよい。
ある実施例では、S201において受信された第2のシグナリングのビットインジケーションフィールドは、端末の監視周期テーブル内の最小監視周期のインデックス識別子を示すために使用されてもよい。
例えば、基地局は、端末のために、1つまたはそれを上回るセルを構成し、端末毎に、1つの最小PDCCH監視周期テーブルを構成する。随意に、本テーブルは、候補最小PDCCH監視周期と、対応するオフセットとを含んでもよい。
随意に、PDCCH最小監視周期テーブル内の各監視周期オプションは、現在のプロトコルにおける「monitoringSlotPeriodicityandOffset」オプションと同一であってもよい。すなわち、PDCCH最小監視周期テーブル内には、15のオプションが存在し、最小監視周期は、1つのスロットであって、最大監視周期は、2,560スロットであってもよい。
随意に、PDCCH最小監視周期テーブル内の各監視周期オプションは、現在のプロトコルにおける「monitoringSlotPeriodicityandOffset」のオプションの一部を選択してもよい。例えば、7つの監視周期オプションが、選択され、7つの監視周期オプションは、1つのスロットを含む、断続的オプションであってもよい。
随意に、第2のシグナリングによって示される、最小監視周期は、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドによって示される、インデックス識別子に対応する、最小監視周期であって、プライマリセルのためにのみ使用されてもよい。随意に、第2のシグナリングによって示される、最小監視周期は、全てのアクティブ化されるセカンダリセルのために使用されてもよい。随意に、第2のシグナリングによって示される最小監視周期は、プライマリセルおよび全てのアクティブ化されるセカンダリセルのために使用されてもよい。随意に、第2のシグナリングによって示される最小監視周期は、RRCによって構成される、指定されるサービングセルのために使用されてもよい。
随意に、上記の第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドは、X(0≦X≦4)ビットを含んでもよい。随意に、Xが、4であるとき、PDCCH最小監視周期テーブルは、最大で16の監視周期候補オプションを含んでもよい。随意に、Xが、3であるとき、PDCCH最小監視周期テーブルは、最大で8つの監視周期候補オプションを含んでもよい。随意に、Xが、2であるとき、PDCCH最小監視周期テーブルは、最大で4つの監視周期候補オプションを含んでもよい。随意に、Xが、1であるとき、PDCCH最小監視周期テーブルは、最大で2監視周期候補オプションを含んでもよい。
随意に、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドが、全て0であるように示されるとき、全ての0は、その最小PDCCH監視周期が1つのスロットである、インデックス識別子を示すために使用されてもよい。随意に、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドが、全ての0であるように示されるとき、全ての0は、端末の現在の監視周期のインデックス識別子を示すために使用されてもよい、すなわち、現在使用されている監視周期は、変化されない。
随意に、S102において、第2のシグナリングによって、端末が、第2のシグナリングに従って、制御チャネルの監視周期を調節することを示す場合、実施例として、以下の様式を実施する。
様式1:現在の検索空間内で構成される、PDCCH監視周期が、第2のシグナリングによって示される最小PDCCH監視周期を上回るまたはそれ以上であるとき、端末は、不変のまま、現在の監視周期を維持し続ける。
様式2:現在の検索空間内で構成される、PDCCH監視周期が、第2のシグナリングによって示される最小PDCCH監視周期未満であるとき、端末は、現在の検索空間が有効にされないことを決定する。
様式3:現在の検索空間内で構成される、PDCCH監視周期が、第2のシグナリングによって示される最小PDCCH監視周期未満であるとき、端末は、現在の検索空間内で構成されるPDCCH監視周期を第2のシグナリングによって示される最小PDCCH監視周期に調節し、更新された監視周期に基づいて、監視を実施する。
上記の様式では、端末によって実際に使用される、PDCCH監視周期は、第2のシグナリングによって示されるインデックス識別子に対応する、監視周期であって、現在使用されていているPDCCH監視周期の中のより大きい監視周期である。
様式4:現在の検索空間内で構成される、PDCCH監視周期が、第2のシグナリングによって示される最小PDCCH監視周期に等しいとき、端末は、現在の監視周期を調節しない。
ある実施例では、S201において受信された第2のシグナリングのビットインジケーションフィールドは、検索空間の監視周期テーブル内で使用される、監視周期のインデックス識別子を示すために使用されてもよい。
例えば、基地局は、端末のために、1つまたはそれを上回るセルを構成し、検索毎に、1つのPDCCH監視周期テーブルおよびオフセットリストを構成する。随意に、本テーブルは、M個のPDCCH監視周期を含んでもよく、Mの値範囲は、0~15である。
随意に、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドは、X(0≦X≦4)ビットを含んでもよい。例えば、受信された第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドは、「0011」であって、これは、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドが、検索空間における監視周期テーブル内の3のインデックス識別子を伴う、監視周期を示すことを表す。
随意に、第2のシグナリングによって示される、最小監視周期は、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドによって示される、インデックス識別子に対応する、最小監視周期であって、プライマリセルのためにのみ使用されてもよい。随意に、第2のシグナリングによって示される、最小監視周期は、全てのアクティブ化されるセカンダリセルのために使用されてもよい。随意に、第2のシグナリングによって示される、最小監視周期は、プライマリセルおよび全てのアクティブ化されるセカンダリセルのために使用されてもよい。随意に、第2のシグナリングによって示される、最小監視周期は、RRCによって構成される、指定されるセルのために使用されてもよい。
随意に、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドが、全ての0(「0000」等)であるように示されるとき、全ての0は、端末の現在の監視周期のインデックス識別子を示すために使用されてもよい、すなわち、現在の監視周期は、調節されない。随意に、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドによって示される、インデックス識別子が、現在の検索空間内のPDCCH監視周期構成を超えるとき、端末は、検索空間内の現在のPDCCH監視周期を調節しなくてもよい。随意に、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドによって示される、インデックス識別子が、現在の検索空間内のPDCCH監視周期構成を超えるとき、端末は、基地局によって構成される、最大PDCCH監視周期を使用してもよい。
上記の第2のシグナリングのインジケーション意味に基づいて、端末は、S202を実施し、制御チャネルの監視周期を調節する。
ある実施例では、S201において受信された第2のシグナリングのビットインジケーションフィールドは、端末の検索空間のインデックス識別子を示すために使用されてもよい。
例えば、基地局は、端末のために、1つまたはそれを上回るセルを構成し、構成されるセルに基づいて、第2のシグナリングを発行する。
随意に、PDCCH監視周期を示すために使用される、第2のシグナリング内のビット長は、X(0≦X≦4)であってもよい。随意に、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールド内の各ビットは、組み合わせられ、端末の検索空間のインデックス識別子を示してもよい。随意に、第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドは、PDCCH監視周期を示すために使用されてもよい。
第2のシグナリング内のビットインジケーションフィールドのインジケーションに基づいて、S202において、端末が、第2のシグナリングに従って、制御チャネルの監視周期を調節するための以下の様式が存在する。
第1の随意の様式:端末は、そのインデックス識別子が最小監視周期として第2のシグナリングによって示される検索空間のインデックス識別子と同一である、検索空間上で使用されるPDCCH監視周期を使用する。
第2の随意の様式:他の検索空間のPDCCH監視周期が、第2のシグナリングによって示される最小PDCCH監視周期を上回る場合、端末は、不変のまま、オリジナルPDCCH監視周期を維持する。
第3の随意の様式:他の検索空間のPDCCH監視周期が、未第2のシグナリングによって示される最小PDCCH監視周期満である場合、対応する他の検索空間は、有効にされない。
第4の随意の様式:他の検索空間のPDCCH監視周期が、第2のシグナリングによって示される最小PDCCH監視周期未満である場合、端末は、現在の監視周期を第2のシグナリングによって示される最小PDCCH監視周期に調節する。例えば、第2のシグナリングによって示される、検索空間のインデックス識別子が、3であるとき、端末は、3のインデックス識別子を伴う検索空間内で構成されるPDCCH監視周期を調節されるPDCCH監視周期として決定する。
上記の様式では、端末によって実際に使用される、PDCCH監視周期は、各検索空間の現在のPDCCH監視周期の中のより大きい監視周期であって、第2のシグナリングによって示される検索空間によって使用される、監視周期である。
図3は、実施形態による、シグナリング処理装置の構造図である。図3に示されるように、装置は、受信モジュール301と、動作モジュール302とを含んでもよい。受信モジュール301は、第1のシグナリングを受信するように構成され、動作モジュール302は、第1のシグナリングに従って、動作をサービングセルのBWPに実施するように構成される。上記の動作モジュールの動作プロセスは、第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPに動作を実施すること、または第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPの状態に動作を実施すること、または上記の装置が第1の電力消費BWPおよびBWPの第1の電力消費状態を用いて構成されるとき、第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPに動作を実施することであってもよい。第1のシグナリングは、Mビットを含み、Mビットは、サービングセルのBWPへの標的動作を示すために使用され、Mは、整数である。標的動作は、第1の電力消費挙動から第2の電力消費挙動への切替、または第2の電力消費挙動から第1の電力消費挙動への切替を含む、または挙動切替は、実施されない。
ある実施例では、動作モジュールは、アクティブ外時間内に受信された、第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPに動作を実施するために使用されてもよく、本プロセスは、動作モジュールが、アクティブ外時間内に受信された第1のシグナリング内のNビットのインジケーションに従って、サービングセルのBWPに動作を実施すること、またはアクティブ外時間内に受信された第1のシグナリング内のNビットのインジケーションに従って、サービングセルのBWPに動作を実施することであってもよく、Nは、整数である。
Nビットはそれぞれ、1つのサービングセルのBWPの標的動作に対応し、またはNビットはそれぞれ、1つのサービングセルグループのBWPの標的動作に対応し、またはNビット内のビットの第1の部分は、1つのサービングセルグループのBWPの標的動作に対応し、Nビット内のビットの第2の部分は、1つのサービングセルのBWPの標的動作に対応し、Nビットは、ビットの少なくとも1つの第1の部分と、ビットの少なくとも1つの第2の部分とを含む。
ある実施例では、動作モジュールは、決定ユニットと、動作ユニットとを含んでもよい。
決定ユニットは、アクティブ外時間内に受信された第1のシグナリング内のビットインジケーションフィールド内のビットのインジケーションに従って、標的セルを決定するように構成される。
動作ユニットは、動作を標的セル上のサービングセルのBWPに実施するように構成され、ビットインジケーションフィールドは、N1ビットと、N2ビットとを含み、N1ビットは、標的セル識別を示すために使用され、N2ビットは、サービングセルのBWPへの標的動作を示すために使用される。
ある実施例では、受信モジュールによって受信された第1のシグナリング内のビットインジケーションフィールドが、プライマリとセカンダリセプライマリおよびセカンダリセルとの間の結合関係を示すために使用される。動作モジュールは、結合関係に従って、動作をセカンダリセルのBWPに実施するように構成される。
図4は、本願の実施形態による、別のシグナリング処理装置の構造図である。図4に示されるように、装置は、受信モジュール401と、調節モジュール402とを含んでもよい。
受信モジュールは、第2のシグナリングを受信するように構成される。
調節モジュールは、第2のシグナリングに従って、制御チャネルの監視周期を調節するように構成される。
ある実施例では、第2のシグナリングのビットインジケーションフィールドは、端末の監視周期テーブル内の最小監視周期のインデックス識別子を示すために使用され、調節モジュールは、第2のシグナリングによって示されるインデックス識別子に従って、制御チャネルの監視周期を調節するように構成される。
ある実施例では、第2のシグナリングのビットインジケーションフィールドは、端末の検索空間のインデックス識別子を示すために使用され、調節モジュールは、インデックス識別子に従って、制御チャネルの監視周期を調節するように構成される。
ある実施例では、第2のシグナリングのビットインジケーションフィールドは、検索空間内で監視周期テーブル内の端末によって使用される監視周期のインデックス識別子を示すために使用され、調節モジュールは、インデックス識別子に従って、制御チャネルの監視周期を調節するように構成される。
図5は、本願の実施形態による、端末の構造図である。図5に示されるように、端末は、プロセッサ501と、メモリ502とを含む。1つまたはそれを上回るプロセッサ501が、端末内に提供されてもよく、1つのプロセッサ501が、図5では、実施例として使用される。端末内のプロセッサ501およびメモリ502は、バスを通して、または他の様式において、接続されてもよい。図6では、バスを通した接続が、実施例として使用される。
コンピュータ可読記憶媒体として、メモリ502は、図1に示される本願におけるシグナリング処理方法に対応する、プログラム命令/モジュール(例えば、シグナリング処理装置内の受信モジュール301および動作モジュール302)等のソフトウェアプログラム、コンピュータ実行可能プログラム、およびモジュールを記憶するように構成されてもよい。プロセッサ501は、メモリ502内に記憶される、ソフトウェアプログラム、命令、およびモジュールを起動することによって、シグナリング処理方法を実施する。
メモリ502は、主に、プログラム記憶領域と、データ記憶領域とを含んでもよく、プログラム記憶領域は、少なくとも1つの機能によって要求される、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを記憶してもよい一方、データ記憶領域は、デバイスの使用に応じて作成されたデータを記憶してもよい。加えて、メモリ502は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、また、少なくとも1つのディスクメモリ、フラッシュメモリ、または別の不揮発性ソリッドステートメモリ等の不揮発性メモリを含んでもよい。
図6は、実施形態による、端末の構造図である。図6に示されるように、端末は、プロセッサ601と、メモリ602とを含む。1つまたはそれを上回るプロセッサ601が、端末内に提供されてもよく、1つのプロセッサ601が、図6では、実施例として使用される。端末内のプロセッサ601およびメモリ602は、バスを通して、または他の様式において、接続されてもよい。図6では、バスを通した接続が、実施例として使用される。
コンピュータ可読記憶媒体として、メモリ602は、図2に示される本願におけるシグナリング処理方法に対応する、プログラム命令/モジュール(例えば、シグナリング処理装置内の受信モジュール401および調節モジュール402)等のソフトウェアプログラム、コンピュータ実行可能プログラム、およびモジュールを記憶するように構成されてもよい。プロセッサ601は、メモリ602内に記憶される、ソフトウェアプログラム、命令、およびモジュールを起動することによって、シグナリング処理方法を実施する。
メモリ602は、主に、プログラム記憶領域と、データ記憶領域とを含んでもよく、プログラム記憶領域は、少なくとも1つの機能によって要求される、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを記憶してもよい一方、データ記憶領域は、デバイスの使用に応じて作成されたデータを記憶してもよい。加えて、メモリ602は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、また、少なくとも1つのディスクメモリ、フラッシュメモリ、または別の不揮発性ソリッドステートメモリ等の不揮発性メモリを含んでもよい。
本願の実施形態はさらに、コンピュータ実行可能命令を含む、記憶媒体を提供し、コンピュータ実行可能命令は、コンピュータプロセッサによって実行される、シグナリング処理方法を実施するために使用される。本方法は、端末が第1のシグナリングを受信することと、端末が、第1のシグナリングに従って、サービングセルのBWPに動作を実施することとを含む。
本願の実施形態はさらに、コンピュータ実行可能命令を含む、記憶媒体を提供し、コンピュータ実行可能命令は、コンピュータプロセッサによって実行されると、シグナリング処理方法を実施するために使用される。本方法は、端末が、第2のシグナリングを受信することと、端末が、第2のシグナリングに従って、制御チャネルの監視周期を調節することとを含む。
上記は、本願の例示的実施形態にすぎず、本願の範囲を限定することを意図するものではない。
用語「端末」は、任意の好適なタイプの無線UE、例えば、携帯電話、ポータブルデータ処理デバイス、ポータブルウェブブラウザ、または車両搭載型モバイルステーションを網羅することが、当業者によって理解されるはずである。
一般に、複数の本願の実施形態は、ハードウェア、専用回路、ソフトウェア、論理、またはそれらの任意の組み合わせ内に実装されてもよい。例えば、いくつかの側面は、ハードウェア内に実装されてもよい一方、他の側面は、コントローラ、マイクロプロセッサ、または別のコンピューティング装置によって実行され得る、ファームウェアまたはソフトウェア内に実装されてもよいが、本願は、それに限定されない。
本願の実施形態は、例えば、プロセッサエンティティ内に実装される、ダウンリンク制御情報スケジューリング装置のデータプロセッサによって、ハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって、実行される、コンピュータプログラム命令によって実装されてもよい。コンピュータプログラム命令は、1つまたはそれを上回るプログラミング言語の任意の組み合わせで書き込まれる、アセンブリ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、機械命令、機械関連命令、マイクロコード、ファームウェア命令、ステータス設定データ、またはソースまたはオブジェクトコードであってもよい。
本願の図面間の任意の論理フローのブロック図は、プログラムステップを表し得る、相互接続される論理回路、モジュール、および機能を表し得る、またはプログラムステップと論理回路、モジュール、および機能の組み合わせを表し得る。コンピュータプログラムは、メモリ内に記憶されてもよい。メモリは、ローカル技術環境のために好適な任意のタイプであってもよく、限定ではないが、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および光学メモリデバイスおよびシステム(デジタルビデオディスク(DVD)またはコンパクトディスク(CD))等、任意の好適なデータ記憶装置技術を使用して実装されてもよい。コンピュータ可読媒体は、非一過性記憶媒体を含んでもよい。データプロセッサは、ローカル技術環境のために好適な任意のタイプ、例えば、限定ではないが、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FGPA)、およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサであってもよい。