JP2023170929A - ナースコール判定装置、ナースコール判定方法、およびプログラム - Google Patents

ナースコール判定装置、ナースコール判定方法、およびプログラム Download PDF

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泰介 三善
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康仁 永井
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Abstract

【課題】ナースコールによる呼び出しの要求内容の判定を可能にし、看護者におけるナースコールへの対応を支援することである。【解決手段】実施形態のナースコール判定装置は、緊急度判定部と、対応方法決定部と、看護者決定部と、を持つ。緊急度判定部は、被看護者に対して行う処置に関する処置情報と、前記被看護者に関する被看護者情報とに基づいて、前記被看護者により発せられたナースコールの緊急度を判定する。対応方法決定部は、判定した前記緊急度に基づいて、前記ナースコールに対する対応方法を決定する。看護者決定部は、前記被看護者に対して前記処置を行う看護者に関する看護者情報と、決定された前記対応方法とに基づいて、前記ナースコールに対応する前記看護者を決定する。【選択図】図1

Description

本明細書及び図面に開示の実施形態は、ナースコール判定装置、ナースコール判定方法、およびプログラムに関する。
従来から、医療機関や介護保険施設において、患者や被介護者などの被看護者が、看護師や介護士などの看護者を呼び出すためのツールとして、ナースコールシステムが導入されている。ナースコールシステムにおけるナースコールは、被看護者に身体的な異常が発生したときのみでなく、入院や療養をする上で発生した生活上の疑問が生じたときや、点滴などの医療行為が終了したことを知らせる場合など、様々な状況において利用されている。
近年、例えば、「トイレ」や、「食事」、「薬」、「痛い」、「眠れない」など、予め想定される被看護者の要求内容を表示装置の画面に表示させることができ、被看護者が、表示装置に表示された要求内容を事前に選択してナースコールをするような、ナースコールシステムの開発や導入も進んでいる。しかしながら、予め想定される被看護者の要求内容は、一般的に想定される内容であり、それぞれの被看護者に対応したものではない。
ナースコールによる呼び出しは、(例えば、被看護者の意識が薄れてきてしまっている場合や、被看護者が動けない状態になってしまった場合を除いて、)被看護者が主体となり、被看護者自身の主観的な判断に基づいて行われる。そして、ナースコールによる呼び出しを受けると、看護者は、被看護者のところに出向き、実際に被看護者の様子を確認して状態を判断し、要求に応じた対応をする。つまり、看護者は、被看護者に対する看護の必要性や看護の緊急度に関わらず、被看護者の所に一旦は出向く必要がある。このため、ナースコールによる呼び出しがあると、看護者は、現在行っている作業を中断して、被看護者の所に出向かなくてはならないこともあり得る。そして、看護者におけるナースコールに対する対応は、看護者の業務における負荷を高くしてしまう要因ともなり得る。
特開2017-023671号公報 特開2021-090511号公報 特開2010-154891号公報
本明細書及び図面に開示の実施形態が解決しようとする課題は、ナースコールによる呼び出しの要求内容の判定を可能にし、看護者におけるナースコールへの対応を支援することである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
実施形態のナースコール判定装置は、緊急度判定部と、対応方法決定部と、看護者決定部と、を持つ。緊急度判定部は、被看護者に対して行う処置に関する処置情報と、前記被看護者に関する被看護者情報とに基づいて、前記被看護者により発せられたナースコールの緊急度を判定する。対応方法決定部は、判定した前記緊急度に基づいて、前記ナースコールに対する対応方法を決定する。看護者決定部は、前記被看護者に対して前記処置を行う看護者に関する看護者情報と、決定された前記対応方法とに基づいて、前記ナースコールに対応する前記看護者を決定する。
実施形態に係るナースコール判定装置の機能構成および使用環境の一例を示す図。 実施形態に係るナースコール判定装置が参照する処置データベースに記憶される情報の一例を示す図。 実施形態に係るナースコール判定装置が参照する被看護者分類データベースに記憶される情報の一例を示す図。 実施形態に係るナースコール判定装置が参照する処置履歴データベースに記憶される情報の一例を示す図。 実施形態に係るナースコール判定装置が参照する看護者データベースに記憶される情報の一例を示す図。 実施形態に係るナースコール判定装置における処理の流れの一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら、実施形態のナースコール判定装置、ナースコール判定方法、およびプログラムについて説明する。ナースコール判定装置は、例えば、医療機関や介護保険施設において、被看護者が看護者を呼び出すためのツールとして導入される装置である。ナースコール判定装置は、被看護者からの呼び出し(ナースコール)を判定し、その対応方法を決定することにより、看護者におけるナースコールへの対応の負荷を軽減したり、看護者ごとの負荷を平準化させたりさせる。被看護者は、例えば、病院などの医療機関に入院している患者や、介護施設に入所している被介護者などである。看護者は、例えば、医療機関に所属する看護師や、介護施設に所属する介護士などである。ナースコール判定装置は、例えば、地域の医療関係者が連携して患者の治療を行う地域連携システムなどの中に組み込まれ、訪問診療を行う医療関係者を呼び出すための装置であってもよい。この場合、医療関係者は、例えば、訪問診療を行う医師や看護師(病院に所属し、主に病院での外来診療を行うが、訪問診療も可能である医師や看護師も含む)や、訪問介護を行う介護士などである。
図1は、実施形態に係るナースコール判定装置の機能構成および使用環境の一例を示す図である。ナースコール判定装置100は、例えば、医療機関や介護保険施設のネットワーク、クラウドコンピューティングシステムなどに組み込まれたサーバー装置や記憶装置など、被看護者に対する治療や、処置、介護行為などに関連する種々の情報、および看護者の業務に関連する種々の情報を記憶した装置(データベース)と、ネットワークを介して通信する。ネットワークは、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、プロバイダ装置、無線基地局などを含む。ナースコール判定装置100は、ネットワーク上のサーバー装置などによって実現されてもよい。
図1には、ナースコール判定装置100が、病院などの医療機関に導入され、処置データベース10、被看護者分類データベース20、処置履歴データベース30、看護者データベース40と、医療機関のネットワークNWを介して接続されている場合の一例を示している。ナースコール判定装置100は、処置データベース10、被看護者分類データベース20、処置履歴データベース30、および看護者データベース40に記憶された情報を参照して、被看護者からのナースコールの緊急度を判定し、判定結果に応じた対応方法を決定する。以下の説明においては、被看護者が、病院に入院している患者であり、看護者は、病院に所属している看護師であるものとする。
処置データベース10は、患者に対して行う処置に関する情報を記憶している。図1には、処置データベース10に、例えば、処置内容、事象内容、事象発生予定時間などの情報を記憶している場合の一例を示している。処置内容は、患者に対して行う処置の処置内容を表す情報である。事象内容は、患者に対して処置を行った際に、その処置に応じて患者において後に発生することが想定される一般的な事象の事象内容を表す情報である。事象内容は、一つの処置(処置内容)に対して複数あってもよいし、事象が発生しない場合にはなくてもよい。事象発生予定時間は、患者において処置に応じた事象の発生が想定される一般的な予定時間を表す情報である。
図2は、実施形態に係るナースコール判定装置100が参照する処置データベース10に記憶される情報の一例を示す図である。図2には、処置内容、事象内容、および事象発生予定時間に加えて、次回の処置内容が関連付けられた情報(以下、「処置情報」という)が記憶されている場合の一例を示している。図2に示した処置情報には、例えば、処置内容が「点滴」である場合、点滴を開始する「点滴開始」の処置を行った患者において後に発生することが想定される事象内容は、点滴が終了する「点滴終了」の事象であり、この「点滴終了」の事象内容が発生する事象発生予定時間は、「1時間後」であり、そのときの処置内容(次回処置内容)は、点滴を外す「点滴終了」の処置であることが示されている。さらに、図2に示した処置情報には、「点滴開始」の処置を行った患者において後に発生することが想定される事象内容は、「点滴が外れる」事象であり、この事象内容の事象発生予定時間は、「1時間以内」であり、そのときの処置内容は、「点滴を再装着」する処置であることが示されている。このような処置情報を参照することによって、ナースコール判定装置100は、患者に対して処置を行った場合に、次回の処置が必要となる時間や、その処置内容および必要な医療器具を事前に準備することが可能となる。処置データベース10に記憶される情報は、図2に示すものに限らず、被看護者に対して行った処置に関連する種々の情報が含まれてもよい。
被看護者分類データベース20は、患者から発せられたナースコールを、看護師を呼び出した理由ごとに分類することによって、ナースコールが発せられる頻度で患者を分類するための情報を記憶している。図1には、被看護者分類データベース20に、例えば、ナースコール履歴、看護日誌、被看護者状態などの情報を記憶している場合の一例を示している。ナースコール履歴は、発せられたナースコールとその時間とをそれぞれの患者に関連付けた情報である。看護日誌は、ナースコールを発した理由やその対応内容を、ナースコールに対応した看護師が看護日誌に記録した看護情報から抽出し、ナースコール履歴に関連付けた情報である。看護情報からの情報の抽出は、例えば、看護師が電子看護日誌に記録した処置内容やコメントなどの看護情報に対して文字認識や言語解析などの処理を実施することによって行うことができる。被看護者状態は、ナースコールを発したときの患者の状態を、ナースコール履歴に関連付けた情報である。被看護者状態は、ナースコールに対応した看護師が看護日誌に記録した看護情報から抽出した情報であってもよいし、看護師が別途記録した情報であってもよい。
図3は、実施形態に係るナースコール判定装置100が参照する被看護者分類データベース20に記憶される情報の一例を示す図である。図3には、例えば、被看護者名(患者名)に対して、ナースコール履歴、および看護日誌に加えて、ナースコール内容が関連付けられた情報(以下、「被看護者情報」という)が記憶されている場合の一例を示している。図3に示した被看護者情報の一例では、看護日誌として、ナースコールの緊急度と、被看護者状態(被看護者状態)とが看護情報から抽出されているものとしている。ナースコールの緊急度は、例えば、発せられたナースコールに対して早急な対応が必要であるか否かなど、患者の治療や処置を行う上での必要性や重要性などによって、予め定められる。例えば、看護情報から、発せられたナースコールに対応するために医師に連絡するなど、看護師のみでは対応ができなかったことが抽出された場合には、高い緊急度に定められる。例えば、病床から動くことができない患者においては、長時間同じ姿勢でいることによって辛くならないように一定の時間間隔で姿勢(体位)を変化させることが必要であるため、つまり、重要性が高いため、高い緊急度に定められる。図3に示した被看護者情報には、例えば、被看護者名が「患者A」である患者が「9:10」に発したナースコールの内容は、「体位変化」を要望するものであり、この要望に対応するための緊急度は、「高」であり、このときの被看護者状態は、「良」であることが示されている。図3に示した被看護者情報には、例えば、患者Aが「14:00」に発したナースコールの内容は、患者Aが不安に感じて看護師を呼び出した「不定愁訴」であり、これに対する緊急度は、「低」であり、このときの被看護者状態は、「良」であることが示されている。このような被看護者情報を参照することによって、ナースコール判定装置100は、ナースコールが発せられる頻度で患者を分類することが可能となる。図3に示した被看護者情報では、例えば、患者Aにより発せられたナースコールの回数が多いことから、患者Aは、ナースコールによって頻繁に看護師を呼び出す患者であり、被看護者名が「患者C」である患者は、必要最小限のタイミングでナースコールを発している患者であると分類することができる。ところで、図3に示した被看護者情報では、被看護者名が「患者B」である患者からは、全くナースコールが発せられていない。これは、患者Bが入院して間もない患者であることによるものであるとも考えられる。しかし、患者Bがある程度の期間入院している患者である場合には、必要なナースコールを発しない患者であると分類することができる。被看護者分類データベース20に記憶される情報は、図3に示すものに限らず、ナースコールに関連して患者を分類するために用いることができる種々の情報が含まれてもよい。
処置履歴データベース30は、ナースコールに関係なく、それぞれの患者に対して看護師が行った処置の情報を記憶している。図1には、処置履歴データベース30に、例えば、処置履歴などを記憶している場合の一例を示している。処置履歴は、例えば、看護師が病室を巡回したり、患者に対して処置を行ったりする際に携帯している、電子カルテシステムの端末装置(処置記録装置)などに入力された処置内容の記録に基づいて得ることができる。処置履歴は、看護師が患者に対して行った処置の内容が時間ごとに示されている。
図4は、実施形態に係るナースコール判定装置100が参照する処置履歴データベース30に記憶される情報の一例を示す図である。図4には、例えば、被看護者名(患者名)に対して、処置履歴、および処置内容が関連付けられた情報(以下、「処置履歴情報」という)が記憶されている場合の一例を示している。図4に示した処置履歴情報には、例えば、患者Aに対して、「14:00」に「点滴開始」の処置を行い、「15:00」に「点滴終了」の処置を行ったことが示されている。図4に示した処置履歴情報には、例えば、患者Bに対して、「14:10」に「点滴開始」の処置を行い、「15:40」に「点滴終了」の処置を行ったことが示されている。このような処置履歴情報を参照することによって、ナースコール判定装置100は、それぞれの患者に対する処置が適切なタイミングで行われたか否かを判定することが可能となる。図4に示した処置履歴情報では、例えば、患者Aに対して行った「点滴終了」の処置が、「点滴開始」の処置から「1時間」(図2に示した処置情報の一例を参照)が経過した時点であるため、患者Aに対する点滴の処置は適切なタイミングで行われたと判定することができる。一方、図4に示した処置履歴情報では、例えば、患者Bに対して行った「点滴終了」の処置が、「点滴開始」の処置から「1時間」以上が経過した時点であるため、患者Bに対する点滴の処置は適切なタイミングで行われていなかったと判定することができる。この要因としては、例えば、患者Bがナースコールを発しなかったことや、看護師における業務の負荷が高く、「点滴終了」の処置を行うタイミングを逸してしまったことなどが考えられる。処置履歴データベース30に記憶される情報は、図4に示すものに限らず、看護師が患者に対して処置を行ったタイミングに関して逐次得られる種々の情報が含まれてもよい。
看護者データベース40は、看護師が行う業務に関連する情報を、病院に所属する看護師ごとに記憶している。図1には、看護者データベース40に、例えば、業務タスク、業務負荷などの情報を記憶している場合の一例を示している。業務タスクは、それぞれの看護師が勤務中に行う主な業務内容を表す情報である。業務負荷は、看護師が業務タスクで示された業務内容を行う際の負荷の大きさを表す情報である。看護者データベース40には、それぞれの看護師の勤務時間に関する情報を関連付けて記憶してもよい。
図5は、実施形態に係るナースコール判定装置100が参照する看護者データベース40に記憶される情報の一例を示す図である。図5には、例えば、看護者名(看護師名)に対して、業務タスク、および業務負荷に加えて、看護者の勤務時間と、現在業務とが関連付けられた情報(以下、「看護者情報」という)が記憶されている場合の一例を示している。図5に示した看護者情報の一例では、看護師の勤務時間が、「早番」、「日勤」、「遅番」、および「非番」に分けられている場合の一例を示している。業務負荷は、例えば、業務タスクに応じて、予め定められる。例えば、業務負荷は、業務タスクが多いほど、業務タスクの重要度が高いほど、業務タスクに要する時間が長いほど、高い負荷に定められる。図5に示した看護者情報には、例えば、看護者名が「看護師A」である看護師が「早番」で勤務し、業務タスクが「患者対応」、「投薬」、および「医療器具の数量確認(つまり、棚卸し)」であり、その業務負荷は、「高」であることが示され、現在は「医療器具の数量確認」を行っていることが示されている。図5に示した看護者情報には、例えば、看護者名が「看護師D」である看護師が「非番」であり、勤務していないことが示されている。現在勤務しているそれぞれの看護師の業務負荷は、現在行っている業務を示す「現在業務」の内容に応じて逐次変化する。ところで、勤務しているそれぞれの看護師の業務タスクは、逐次変化することが考えられる。このため、それぞれの看護師の業務負荷は、変化した業務タスクに応じて逐次変化するものであってもよい。このような看護者情報を参照することによって、ナースコール判定装置100は、ナースコールが発せられた時点で、ナースコールを発した患者への対応がより容易である(より業務負荷が低い)看護師を選択することが可能となる。図5に示した看護者情報では、例えば、勤務時間が「日勤」である場合、看護者名が「看護師C」である看護師と、看護者名が「看護師F」である看護師とのうち、看護師Fを、ナースコールを発した患者に対応する看護師として選択することができる。看護者データベース40に記憶される情報は、図5に示すものに限らず、ナースコールを発した患者に対応する看護師を選択するために用いることができる種々の情報が含まれてもよい。
[ナースコール判定装置の構成]
ナースコール判定装置100は、例えば、処理回路110を備える。処理回路110は、例えば、経過時間計測機能122、被看護者分類機能124、被看護者状態監視機能126、緊急度判定機能128、対応方法決定機能132、リモート対応機能134、自動対応機能136、看護者決定機能142、看護者対応通知機能144、被看護者応答通知機能146、必要物品抽出機能148、データベース更新機能152などの処理を実行する。処理回路110は、例えば、ハードウェアプロセッサが不図示のメモリに記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することにより、これらの機能を実現するものである。不図示のメモリは、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)、光ディスクなどにより実現される。
ハードウェアプロセッサとは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)または複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))などの回路(circuitry)を意味する。不図示のメモリにプログラムを記憶させる代わりに、ハードウェアプロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むように構成しても構わない。この場合、ハードウェアプロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで各機能を実現する。ハードウェアプロセッサは、単一の回路として構成されるものに限らず、複数の独立した回路を組み合わせて1つのハードウェアプロセッサとして構成され、各機能を実現するようにしてもよい。複数の構成要素を1つのハードウェアプロセッサに統合して各機能を実現するようにしてもよい。複数の構成要素を1つの専用のLSIに組み込んで各機能を実現するようにしてもよい。ここで、プログラム(ソフトウェア)は、予めROMやRAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、ハードディスクドライブなどの記憶装置を構成する記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がナースコール判定装置100に備えるドライブ装置に装着されることで、ナースコール判定装置100に備える記憶装置にインストールされてもよい。プログラム(ソフトウェア)は、他のコンピュータ装置からネットワークNWを介して予めダウンロードされて、ナースコール判定装置100に備える記憶装置にインストールされてもよい。ナースコール判定装置100に備える記憶装置にインストールされたプログラム(ソフトウェア)は、処理回路110が備える処理回路に転送されて実行されてもよい。
経過時間計測機能122は、患者に対して処置が行われた場合、この処置に応じた事象が発生するまでの経過時間を計測する。より具体的には、経過時間計測機能122は、処置履歴データベース30に記憶されている処置履歴情報に新たな処置履歴が追加されたつまり、処置履歴情報が更新された場合、処置データベース10に記憶されている処置情報に示された処置内容および事象内容を参照して、追加された処置内容が、後に患者に事象が発生する事象であるか否かを確認する。経過時間計測機能122は、追加された処置内容が後に事象が発生する処置である場合、処置データベース10に記憶されている処置情報から事象発生予定時間を取得し、処置履歴情報が表す時間(つまり、患者に対して処置が行われた時間)からの経過時間を計測する。経過時間計測機能122は、計測した経過時間と、処置内容とを関連付けた情報(以下、「経過時間情報」という)を、緊急度判定機能128に出力する。経過時間計測機能122は、計測した経過時間が、事象発生予定時間が表す時間となった場合、事象発生予定時間が経過したことを表す情報と、処置内容とを関連付けた情報(以下、「事象発生予定時間情報」という)を緊急度判定機能128に出力することにより、経過時間が事象発生予定時間となったことを通知する。経過時間計測機能122は、「経過時間計測部」の一例である。
被看護者分類機能124は、それぞれの患者により発せられたナースコールの頻度に基づいて、それぞれの患者を分類する。より具体的には、被看護者分類機能124は、被看護者分類データベース20に記憶されている被看護者情報に示されたナースコール履歴、ナースコール内容、および緊急度を参照して、それぞれの患者がナースコールを発する頻度とその内容(言い換えれば、ナースコールを発した理由)とを解析し、その解析結果に基づいて、それぞれの患者を分類する。被看護者分類機能124は、それぞれの患者を、例えば、第1分類~第3分類の三つに分類する。第1分類に分類される患者は、例えば、緊急性がなく(緊急度が低く)、必要性がないにもかかわらず頻繁にナースコールを発する患者である。第2分類に分類される患者は、例えば、必要性があるにもかかわらず自分からナースコールを発しない患者である。第3分類に分類される患者は、例えば、必要性ある場合、あるいは必要最小限のタイミングで適切にナースコールを発する、あるいは、現時点では被看護者情報に示された情報が不足しているため分類することができない患者である。
図3に示した被看護者情報の一例では、例えば、患者Aは、発したナースコールの回数が多く、そのナースコール内容として「不定愁訴」や、緊急度が「低」のものが多いことから、被看護者分類機能124は、患者Aを「第1分類の患者」に分類する。
図3に示した被看護者情報の一例では、例えば、患者Bは、発したナースコールがないことから、被看護者分類機能124は、患者Bを「第2分類の患者」、あるいは「第3分類の患者」に分類する。ここで、被看護者分類機能124は、患者Bが入院して間もない患者(分類するのに必要な被看護者情報が得られると考えられる期間入院していない、つまり、入院期間が短い患者)である場合には、「第3分類の患者」に分類し、患者Bがある程度の期間入院している患者(分類するのに必要な被看護者情報が得られると考えられる期間入院している患者)である場合には、「第2分類の患者」に分類する。
図3に示した被看護者情報の一例では、例えば、患者Cは、発したナースコールの回数が少ないことから、被看護者分類機能124は、患者Cを「第2分類の患者」、あるいは「第3分類の患者」に分類する。ここで、被看護者分類機能124は、患者Cが入院して間もない患者である場合には、「第3分類の患者」に分類し、患者Cがある程度の期間入院している患者であり、「点滴終了」のナースコールが適切なタイミングで発せられている場合には、「第2分類の患者」に分類する。このとき、被看護者分類機能124は、例えば、処置履歴データベース30に記憶されている処置履歴情報に示された処置履歴において「点滴開始」の処置から「点滴終了」の処置までの間の経過時間が、処置データベース10に記憶されている処置情報に示された「点滴終了」の事象発生予定時間(「1時間後」)から大きく逸脱しているか否かにって、患者Cが「点滴終了」のナースコールを適切なタイミングで発しているか否かを判定する。
被看護者分類機能124は、それぞれの患者が第1分類~第3分類のいずれに分類されている患者であるかを表す情報(以下、「被看護者分類情報」という)を、緊急度判定機能128に出力する。被看護者分類機能124は、被看護者分類情報を、被看護者分類データベース20に記憶されている被看護者情報に示された被看護者名に関連付けて記憶させてもよい。被看護者分類機能124は、「被看護者分類部」の一例である。
被看護者状態監視機能126は、患者自身に取り付けられた、あるいは患者が存在する場所の近傍(例えば、ベッドの周辺や天井)に設置された種々のセンサーなどの検出装置の検出結果に基づいて、患者の現在の状態を監視する。被看護者状態監視機能126は、監視結果の情報(以下、「被看護者状態情報」という)を緊急度判定機能128に出力する。被看護者状態監視機能126は、監視結果から、患者が異常な状態であることを検出した場合、このことを表す情報と患者の異常の内容を表す情報とを関連付けた被看護者状態情報を緊急度判定機能128に出力することにより、患者に異常が発生していることを通知する。被看護者状態監視機能126は、「被看護者状態監視部」の一例である。
患者自身に取り付けられる検出装置は、例えば、心拍数(あるいは脈拍)や、呼吸(あるいは呼吸数)、血圧、体温などの患者の生命に関連するバイタルサイン(生命徴候)情報を検出するための検出装置である。この場合、被看護者状態監視機能126は、検出装置により出力されたバイタルサイン情報に基づいて、患者の体調を監視することができる。患者が存在する場所の近傍に設置される検出装置は、例えば、患者が発する音声を収音するマイクや、患者の存在や姿勢(体勢)を撮像するカメラなどである。検出装置がマイクである場合、被看護者状態監視機能126は、マイクにより出力された音情報に対して、例えば、音声認識や音声解析などの処理を実施することによって、患者が、痛みや辛さなどによるうめき声を発しているか否かなどを監視することができる。検出装置がカメラである場合、被看護者状態監視機能126は、カメラにより出力された画像情報に対して、例えば、画像認識(物体認識や、顔認識)や画像解析などの処理を実施することによって、患者に震えが発生していたり、痛みや辛さなどによってうずくまっていたりしないかなどを監視することができる。検出装置がカメラである場合、被看護者状態監視機能126は、例えば、患者がベッドあるいはベッドの周辺にいるか否か(つまり、患者が離床したり、徘徊したりしていないか否か)や、ベッドから落下していないか否かなど、患者の動作や行動の監視をすることもできる。検出装置は、上述した検出装置に限定されるものではなく、患者の現在の状態を監視することができるものであれば、いかなる検出装置であってもよい。患者が入院している病院に備えられていない検出装置がある場合には、備えられている検出装置の検出結果に基づいて患者の現在の状態を監視してもよいし、病院に検出装置が備えられていない(設置されていない)場合には、患者の現在の状態の監視は行われなくてもよい。つまり、ナースコール判定装置100において、被看護者状態監視機能126は省略されてもよい。
緊急度判定機能128は、患者により発せられたナースコールの緊急度を判定する。より具体的には、緊急度判定機能128は、ナースコールが発せられた場合、ナースコールを発した患者に対して行われた処置内容を、処置履歴データベース30に記憶されている処置履歴情報から取得する。緊急度判定機能128が処置履歴情報から取得する処置内容は、ナースコールを発した患者に対して行われた処置であり、その処置に対する次回の処置が終了していないものである。例えば、図4に示した処置履歴情報の一例において、現在の時刻が「12:30」であり、発せられたナースコールが患者Aからのものである場合、緊急度判定機能128は、患者Aに対して「12:00」に行われた「食事配膳」の処置内容を取得する。例えば、図4に示した処置履歴情報の一例において、現在の時刻が「15:20」であり、発せられたナースコールが患者Cからのものである場合、緊急度判定機能128は、患者Cに対して「15:00」に行われが次回の処置を行わない「毛布貸し出し」ではなく、患者Cに対して「14:20」に行われた「点滴開始」の処置内容を取得する。そして、緊急度判定機能128は取得する処置内容から、患者により発せられたナースコールに応じて行う次回の処置の処置内容を想定する。以下の説明においては、想定した処置内容を「想定処置内容」という。
緊急度判定機能128は、経過時間計測機能122により出力された、想定処置内容に対応する経過時間情報、あるいは事象発生予定時間情報を、被看護者分類機能124により出力された被看護者分類情報に基づいて重み付けをして、患者により今回発せられたナースコールの緊急度を判定する。緊急度判定機能128は、患者によりナースコールが発せられていないが、経過時間計測機能122により事象発生予定時間情報が出力された場合には、事象発生予定時間情報に含まれる処置内容に対応するナースコールが患者により発せられたものとして、このナースコールの緊急度を判定してもよい。
緊急度判定機能128におけるナースコールの緊急度の判定は、例えば、AI(Artificial Intelligence:人工知能)による機能を用いて緊急度を学習した学習済みモデル(以下、「緊急度学習済みモデル」という)を用いて行われる。緊急度学習済みモデルは、例えば、CNN(Convolutional Neural Network)やDNN(Deep Neural Network)などの機械学習の技術を用いて、入力されたナースコールの緊急度を判定結果として出力するように学習された学習済みモデルである。CNNは、畳み込み(Convolution)層やプーリング(Pooling)層などのいくつかの層が繋がれたニューラルネットワークである。DNNは、任意の形態の層が多層に連結されたニューラルネットワークである。緊急度学習済みモデルは、例えば、不図示の演算装置などよる機械学習モデルを用いた機械学習によって生成される。不図示の演算装置には、緊急度学習済みモデルを生成する際に、緊急度学習済みモデルの入力側に、以前に発せられたナースコールにおいて行われた処置情報(処置内容、事象内容、事象発生予定時間)や、以前に分類した患者の被看護者分類情報などが入力データとして入力され、緊急度学習済みモデルの出力側に、例えば、医師や看護師などによって以前に判定されたナースコールの緊急度などが教師データとして入力される。
これにより、緊急度判定機能128は、今回発せられたナースコールの緊急度を、被看護者分類情報に基づいた重み付けで判定する。例えば、今回発せられたナースコールが、第1分類の患者により発生されたナースコールである場合、通常よりも下げた緊急度(緊急度=低)に判定する。例えば、今回発せられたナースコールが、第2分類の患者、あるいは第3分類の患者により発生されたナースコールである場合、通常の緊急度(緊急度=中)に判定する。ただし、今回発せられたナースコールが、第1分類の患者、第2分類の患者、および第3分類の患者のいずれの患者により発生されたナースコールである場合でも、例えば、ナースコールに対する想定処置内容が「点滴が外れる」や、「点滴終了」、「痛み再発」、「排泄」、「違和感」など(図2に示した処置情報の一例を参照)のように、患者の治療や処置を行う上での必要性や重要性が高い処置内容である場合には、通常よりも上げた緊急度(緊急度=高)に判定する。
緊急度判定機能128は、さらに、被看護者状態監視機能126により出力された被看護者状態情報を含めて、今回発せられたナースコールの緊急度を判定してもよい。緊急度判定機能128は、仮に患者からナースコールが発せられていない場合でも、被看護者状態情報に基づいて患者の緊急度を判定し、ナースコールが発せられたものとして緊急度を判定してもよい。例えば、患者が異常な状態であることを検出したことを表す被看護者状態情報が被看護者状態監視機能126により出力された場合、緊急度判定機能128は、通常よりも上げた緊急度(緊急度=高)に判定する。緊急度判定機能128は、被看護者状態情報を、事象発生予定時間情報と被看護者分類情報とに基づいて判定したナースコールの緊急度の確度を向上させるために用いてもよい。
緊急度判定機能128は、ナースコールを発した患者を表す情報(例えば、被看護者名)と、判定したナースコールの緊急度を表す情報と、想定処置内容とを関連付けた情報(以下、「緊急度情報」という)を、対応方法決定機能132に出力する。緊急度判定機能128、あるいは、緊急度判定機能128と、経過時間計測機能122、および被看護者分類機能124とを合わせた構成(さらに、被看護者状態監視機能126を合わせた構成であってもよい)は、「緊急度判定部」の一例である。
対応方法決定機能132は、緊急度判定機能128により緊急度情報が出力されると、患者により発せられたナースコールへの対応方法を決定する。より具体的には、対応方法決定機能132は、緊急度情報が表す緊急度が高い場合、(緊急度=高である場合)には、ナースコールへの対応方法を、看護師が直接対応する対応方法(以下、「看護師対応」という)に決定する。一方、対応方法決定機能132は、緊急度情報が表す緊急度が通常、あるいは低い場合(緊急度=中あるいは低である場合)には、処置データベース10に記憶されている処置情報に示された処置内容および次回処置内容を参照して、緊急度情報に含まれる想定処置内容が、必ず看護師による対応が必要なものであるか、必ずしも看護師による対応が必要ではないものであるかを判定する。そして、対応方法決定機能132は、想定処置内容が必ず看護師による対応が必要なものであると判定した場合には、ナースコールへの対応方法を看護師対応に決定し、想定処置内容が必ずしも看護師による対応が必要ではないものであると判定した場合には、ナースコールへの対応方法を、リモート対応機能134あるいは自動対応機能136による対応方法に決定する。ここで、対応方法決定機能132は、想定処置内容が必ずしも看護師による対応が必要ではないものであると判定した場合において、緊急度情報が表す緊急度が通常である場合(緊急度=中である場合)には、ナースコールへの対応方法を、リモート対応機能134による対応方法(以下、「リモート対応」という)に決定し、緊急度情報が表す緊急度が低い場合(緊急度=低である場合)には、ナースコールへの対応方法を、自動対応機能136による対応方法(以下、「自動対応」という)に決定する。
対応方法決定機能132は、患者により発せられたナースコールへの対応方法を看護師対応に決定した場合、このことを表す情報と、被看護者名(患者名)と、想定処置内容と、緊急度とを関連付けた情報(以下、「看護者要対応情報」という)を、看護者決定機能142に出力する。一方、対応方法決定機能132は、患者により発せられたナースコールへの対応方法をリモート対応に決定した場合には、対応の指示と、被看護者名と、想定処置内容と、緊急度とを関連付けた指示情報をリモート対応機能134に出力し、患者により発せられたナースコールへの対応方法を自動対応に決定した場合には、指示情報を自動対応機能136に出力する。対応方法決定機能132は、「対応方法決定部」の一例である。看護師対応は、「第1の対応方法」の一例であり、リモート対応あるいは自動対応は、「第2の対応方法」の一例である。リモート対応は、「第3の対応方法」の一例であり、自動対応は、「第4の対応方法」の一例である。
リモート対応機能134は、対応方法決定機能132により出力された指示情報に応じて、リモート対応者との間の通信を開始する。リモート対応者は、例えば、医療機関に所属する他の看護師や、介護施設に所属する他の介護士、遠隔地に存在する看護師、介護士、カウンセラーなどである。そして、リモート対応機能134は、リモート対応者との通信が確立されると、指示情報に含まれる被看護者名、想定処置内容、および緊急度との情報を、リモート対応者に通知して、患者への対応を開始させる。このとき、リモート対応機能134は、リモート対応者が音声によって患者に対応する場合、例えば、今回ナースコールを発した患者が存在する場所(例えば、ベッドの周辺や天井)に設置されているマイクやスピーカーなどの音響装置と、リモート対応者が使用する音響装置とを互いに接続させる。リモート対応機能134は、リモート対応者が、さらに画像を含めて患者に対応する場合、例えば、今回ナースコールを発した患者が存在する場所(例えば、ベッドの周辺)に設置されているLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)などの表示装置やカメラなどの画像装置と、リモート対応者が使用する画像装置とを互いに接続させる。これにより、ナースコールを発した患者とリモート対応者とは、互いに顔を見ながらやり取り(対話)をすることができる。言い換えれば、看護師は、ナースコールを発した患者への対応を、リモート対応者に任せることができる。
ここで、リモート対応者は、ナースコールを発した患者とやり取り(対話)した結果、看護師による対応が必要であると判断した場合、リモート対応者による依頼は、例えば、患者の病室のナースステーションなどに直接連絡してもよいし、リモート対応機能134に看護師による対応が必要であることを通知してもよい。リモート対応者がリモート対応機能134に通知した場合、リモート対応機能134は、対応方法決定機能132にさらに通知し、対応方法決定機能132は、ナースコールへの対応方法を看護師対応に決定した場合と同様に、看護者要対応情報を看護者決定機能142に出力する。
自動対応機能136は、対応方法決定機能132により出力された指示情報に応じて、自動で患者とのやり取り(対話)を行う。自動対応機能136における自動での患者とのやり取りは、例えば、AIによる対話機能を用い、指示情報に含まれる想定処置内容と緊急度との情報を参照して行う。自動対応機能136における自動での患者とのやり取りは、音声によるものであってもよいし、文字によるものであってもよい。自動対応機能136は、音声によって患者に対応する場合、例えば、今回ナースコールを発した患者が存在する場所(例えば、ベッドの周辺や天井)に設置されているマイクやスピーカーなどの音響装置を使用して、患者とのやり取りを行う。自動対応機能136は、文字によって患者に対応する場合、例えば、今回ナースコールを発した患者が存在する場所(例えば、ベッドの周辺)に設置されている表示装置や文字の入力装置(表示装置と組み合わせてタッチパネルとして構成されているものでもよい)を使用して、患者とのやり取りを行う。このとき、自動対応機能136は、例えば、看護師を模した画像(キャラクタの画像)を表示装置に表示させて、患者とやり取り(対話)をしてもよい。これにより、看護師は、ナースコールを発した患者への対応を、自動対応機能136によるAIの対話機能に任せることができる。
ここで、AIの対話機能によってナースコールを発した患者とやり取りした結果、看護師による対応が必要であると判断した場合、自動対応機能136は、このことを対応方法決定機能132に通知し、対応方法決定機能132は、ナースコールへの対応方法を看護師対応に決定した場合と同様に、看護者要対応情報を看護者決定機能142に出力する。
看護者決定機能142は、対応方法決定機能132により看護者要対応情報が出力されると、ナースコールを発した患者に対応する看護師を選択して決定する。より具体的には、看護者決定機能142は、看護者データベース40に記憶されている看護者情報に示された勤務時間、業務タスク、業務負荷、および現在業務を参照して、現在勤務している看護師の中から、ナースコールを発した患者への対応が可能な看護師を選択する。看護者決定機能142は、例えば、最も業務負荷が低い看護師を選択する。ただし、看護者決定機能142は、看護者要対応情報に含まれる想定処置内容によっては、最も業務負荷が低い看護師ではないが、処置を行うことができる看護師を選択してもよい。そして、看護者決定機能142は、選択した看護師を表す情報(例えば、看護者名や識別情報)と、被看護者名(患者名)と、想定処置内容と、緊急度とを関連付けた情報(以下、「対応看護者情報」という)を、看護者対応通知機能144、被看護者応答通知機能146、および必要物品抽出機能148に出力する。看護者決定機能142は、「看護者決定部」の一例である。
看護者対応通知機能144は、看護者決定機能142により出力された対応看護者情報に基づいて、決定された看護師に、患者への対応の指示を通知する。つまり、看護者対応通知機能144は、決定された看護師に、患者への対応が必要になったことを通知する。看護者対応通知機能144における通知では、例えば、看護師が携帯している携帯端末装置に、対応看護者情報に含まれる被看護者名、想定処置内容、および緊急度の情報が示される。携帯端末装置は、例えば、医療機関においてそれぞれの看護師が携帯している簡易型の携帯電話(Personal Handy-phone System:PHS)である。これにより、通知を受けた看護師は、ナースコールを発した患者の病室に向かって対応を行うことができる。看護者対応通知機能144は、さらに、後述する必要物品抽出機能148により出力された必要物品情報に含まれる物品の情報を示してもよい。この場合、通知を受けた看護師は、事前に処置に必要な物品を準備してから、ナースコールを発した患者の病室に向かって対応を行うことができる。看護者対応通知機能144は、「対応通知部」の一例である。
看護者対応通知機能144は、決定された看護師に患者への対応の指示を通知した後、看護師が通知を受け取ったことを確認するようにしてもよい。このとき、看護者対応通知機能144は、通知を受け取ったことの確認とともに、看護師が実際にナースコールに対応することができるようになる時間(例えば、「今すぐ」、「5分後」など)の情報を取得するようにしてもよい。
被看護者応答通知機能146は、看護者決定機能142により出力された対応看護者情報に基づいて、ナースコールを発した患者に、看護師が到着する時間(例えば、何分後)を通知する。被看護者応答通知機能146は、看護者データベース40に記憶されている看護者情報に示された現在業務を参照して、決定された看護師が患者の病室に到着する時間を想定し、想定した時間を患者に通知してもよい。被看護者応答通知機能146は、看護師が実際にナースコールに対応することができるようになる時間の情報を看護者対応通知機能144から受け取って、この時間を患者に通知してもよい。被看護者応答通知機能146は、対応看護者情報に含まれる看護者名の情報を患者に通知してもよい。被看護者応答通知機能146における通知は、音声によるものであってもよいし、文字や画像によるものであってもよい。被看護者応答通知機能146は、音声によって患者に通知する場合、例えば、今回ナースコールを発した患者が存在する場所(例えば、ベッドの周辺や天井)に設置されているスピーカーなどの音響装置を使用して行う。被看護者応答通知機能146は、文字や画像によって患者に通知する場合、例えば、今回ナースコールを発した患者が存在する場所(例えば、ベッドの周辺)に設置されている表示装置を使用して行う。これにより、通知を受けた患者は、ナースコールに対応する看護師が到着するまで、安心して待つことができる。被看護者応答通知機能146は、「応答通知部」の一例である。
必要物品抽出機能148は、看護者決定機能142により出力された対応看護者情報に基づいて、ナースコールを発した患者に対して処置を行う際に必要となる物品(例えば、医療器具や、薬剤、消耗品、貸し出し品など)を抽出する。より具体的には、対応看護者情報に含まれる想定処置内容に基づいて、想定処置内容で示された処置を患者に対して行う際に必要となる物品を抽出する。必要物品抽出機能148は、抽出した物品を表す情報(例えば、抽出した物品のリストなど)を、必要物品情報として看護者対応通知機能144に出力する。これにより、看護者対応通知機能144によって抽出した物品の情報が看護師に通知され、看護師は、通知された物品を事前に準備してから、ナースコールを発した患者の病室に向かって処置を行うことができる。必要物品抽出機能148は、「必要物品抽出部」の一例である。
看護者決定機能142、看護者対応通知機能144、被看護者応答通知機能146、および必要物品抽出機能148を合わせた構成は、「看護者決定部」の一例である。
データベース更新機能152は、患者に対する処置が終了した際に、被看護者分類データベース20に記憶されている被看護者情報に、終了した処置に関連するナースコール履歴、ナースコール内容、緊急度、および被看護者状態を追加する、つまり、被看護者情報を更新する。これにより、被看護者分類機能124は、更新された被看護者情報を参照して、今回ナースコールを発した患者の分類を更新、つまり、再分類することができる。データベース更新機能152は、ナースコール履歴、ナースコール内容、緊急度、および被看護者状態の全ての情報が得られた時点で全ての情報を被看護者情報に追加してもよいし、いずれかの情報が得られ次第、得られた情報を被看護者情報に順次追加してもよい。データベース更新機能152が情報を順次追加する場合、被看護者分類機能124は、被看護者情報に全ての情報が追加された後、患者の分類を更新する。このため、データベース更新機能152は、被看護者情報に全ての情報を追加したことを通知するようにしてもよい。データベース更新機能152は、「情報更新部」の一例である。
[ナースコール判定装置の処理]
次に、ナースコール判定装置100の使用環境における動作について説明する。図6は、実施形態に係るナースコール判定装置100における処理の流れの一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、ナースコール判定装置100が備える処理回路110において繰り返し実行される。図6には、患者によりナースコールが発せられたことをきっかけとして、処理回路110が処理を開始する場合の一例を示している。以下の説明においては、処置データベース10、被看護者分類データベース20、処置履歴データベース30、および看護者データベース40のそれぞれに、対応する情報が記憶されているものとする。そして、以下の説明においては、ナースコール判定装置100が備える処理回路110が行うそれぞれの処理を、処理回路110が備えるそれぞれの機能が行うものとする。以下の説明においては、経過時間計測機能122によって経過時間の計測がすでに開始されており、被看護者分類機能124によって患者の分類が行われ、被看護者分類データベース20に記憶されている被看護者情報に、分類した患者の情報(被看護者分類情報)が被看護者名に関連付けて記憶されているものとする。
ナースコール判定装置100(処理回路110)は、患者によりナースコールが発せられたか否かを確認する(ステップS100)。ステップS100において、患者によりナースコールが発せられていないことが確認された場合、処理回路110は、処理をステップS200に進める。
一方、ステップS100において、患者によりナースコールが発せられたことが確認された場合、緊急度判定機能128は、ナースコールを発した患者に対して行われた処置内容を、処置履歴情報から取得する(ステップS102)。続いて、緊急度判定機能128は、経過時間計測機能122が計測した経過時間情報、および被看護者分類機能124により分類された被看護者分類情報を取得する(ステップS104)。そして、緊急度判定機能128は、今回発せられたナースコールの緊急度を判定する(ステップS106)。ここでは、緊急度判定機能128は、ナースコールの緊急度を「高」、「中」、「低」の三段階に判定するものとする。緊急度判定機能128は、緊急度情報を対応方法決定機能132に出力する。
対応方法決定機能132は、判定されたナースコールの緊急度が「高」であるか否かを確認する(ステップS110)。ステップS110において、ナースコールの緊急度が「高」であることが確認された場合、対応方法決定機能132は、ナースコールへの対応方法を、看護師対応に決定する(ステップS120)。そして、対応方法決定機能132は、看護者要対応情報を看護者決定機能142に出力する。
看護者決定機能142は、今回ナースコールを発した患者に対応する看護師を選択して決定する(ステップS122)。そして、看護者決定機能142は、対応看護者情報を、看護者対応通知機能144に出力する。これにより、看護者対応通知機能144は、対応看護者情報に含まれる看護師(看護者決定機能142により決定された看護師)に、患者への対応の指示を通知する(ステップS124)。
一方、ステップS110において、ナースコールの緊急度が「高」ではないことが確認された場合、対応方法決定機能132は、判定されたナースコールの緊急度が「中」であるか否かを確認する(ステップS112)。ステップS112において、ナースコールの緊急度が「中」であることが確認された場合、対応方法決定機能132は、ナースコールへの対応方法を、リモート対応に決定する(ステップS130)。そして、対応方法決定機能132は、リモート対応の指示情報をリモート対応機能134に出力する。
リモート対応機能134は、リモート対応の指示情報に応じてリモート対応者に通知し、ナースコールを発した患者への対応を開始させる(ステップS132)。その後、リモート対応機能134は、処理をステップS300に進める。
一方、ステップS112において、ナースコールの緊急度が「中」ではない、つまり、ナースコールの緊急度が「低」であることが確認された場合、対応方法決定機能132は、ナースコールへの対応方法を、自動対応に決定する(ステップS140)。そして、対応方法決定機能132は、自動対応の指示情報を自動対応機能136に出力する。
自動対応機能136は、自動対応の指示情報に応じて、ナースコールを発した患者との間で、自動でのやり取り(対話)を行う。その後、自動対応機能136は、処理をステップS300に進める。
ステップS100において、患者によりナースコールが発せられていないことが確認された場合、あるいは、ステップS124において看護師に患者への対応の指示を通知した場合、処理回路110は、今回ナースコールを発した患者に対して処置が行われた(処置が実施された)か否かを確認する(ステップS200)。ステップS200において、患者に対して処置が行われていないことが確認された場合、処理回路110は、今回の本フローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS200において、患者に対して処置が行われたことが確認された場合、データベース更新機能152は、例えば、電子カルテシステムの処置記録装置から、今回行われた処置に関連する情報を取得し、被看護者分類データベース20に記憶されている被看護者情報を更新する(ステップS202)。
その後、経過時間計測機能122は、計測している経過時間が、事象発生予定時間が表す時間となったか否かを確認する(ステップS204)。ステップS204において、計測している経過時間が、事象発生予定時間が表す時間となっていないことが確認された場合、経過時間計測機能122は、引き続き経過時間を計測し、ステップS204の処理を繰り返す。
一方、ステップS204において、計測している経過時間が、事象発生予定時間が表す時間となったことが確認された場合、あるいは、ステップS132またはステップS140の処理の後、処理回路110は、今回ナースコールを発した患者に対して行われた処置が終了したか否かを確認する(ステップS300)。ステップS300において、処置が終了していないことが確認された場合、処理回路110は、ステップS300の処理を繰り返す。
一方、ステップS300において、処置が終了したことが確認された場合、データベース更新機能152は、例えば、電子カルテシステムの処置記録装置から、終了した処置に関連する情報を取得し、被看護者分類データベース20に記憶されている被看護者情報を更新する(ステップS208)。そして、処理回路110は、今回の本フローチャートの処理を終了する。
上記に述べたとおり、実施形態のナースコール判定装置では、緊急度判定機能128が、被看護者により発せられたナースコールの緊急度を判定する。さらに、実施形態のナースコール判定装置では、対応方法決定機能132が、判定されたナースコールの緊急度に基づいて、被看護者により発せられたナースコールへの対応方法を決定する。より具体的には、対応方法決定機能132は、緊急度が高い場合には、看護者が直接対応する看護師対応に決定し、緊急度が中程度である場合には、リモート対応者が対応するリモート対応に決定し、緊急度が高い場合には、例えば、AIによる対話機能を用いた自動対応に決定する。これにより、実施形態のナースコール判定装置では、看護師対応の場合には、看護者が被看護者のところに向かって対応(処置)を行うが、リモート対応や自動対応である場合には、被看護者への対応を看護者以外に任せることができる。言い換えれば、実施形態のナースコール判定装置では、看護者が直接対応するナースコールの数を削減して、看護者におけるナースコールへの対応の負荷を軽減させることができる。このことにより、実施形態のナースコール判定装置では、看護者が現在行っている作業を中断して被看護者の所に出向かなくてはならない回数が少なくなるように、看護者におけるナースコールへの対応を支援して、看護者における業務の効率化を図ることができる。これにより、実施形態のナースコール判定装置が導入された施設(例えば、医療機関や介護保険施設)では、より好適な治療や、処置、介護行為などを被看護者に提供することができる。
上述した実施形態では、ナースコール判定装置が、ネットワークNW上のサーバー装置や記憶装置などに記憶されているデータベースを参照して、被看護者からのナースコールの緊急度を判定し、判定結果に応じた対応方法を決定する場合を例に挙げて説明した。しかし、これはあくまで一例であり、ナースコール判定装置、あるいはナースコール判定装置が実現する機能も、ネットワークNW上のサーバー装置、あるいはサーバー装置の機能として実現されてもよい。この場合におけるナースコール判定装置の機能構成や、動作、処理は、上述した実施形態のナースコール判定装置の機能構成や、動作、処理と等価なものになるようにすればよい。従って、ナースコール判定装置あるいはその機能がネットワークNW上のサーバー装置によって実現される場合の機能構成や、動作、処理に関する詳細な説明は省略する。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
処理回路(processing circuitry)を備え、
前記処理回路は、
被看護者に対して行う処置に関する処置情報と、前記被看護者に関する被看護者情報とに基づいて、前記被看護者により発せられたナースコールの緊急度を判定し、
判定した前記緊急度に基づいて、前記ナースコールに対する対応方法を決定し、
前記被看護者に対して前記処置を行う看護者に関する看護者情報と、決定された前記対応方法とに基づいて、前記ナースコールに対応する前記看護者を決定する、
ナースコール判定装置。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、被看護者(患者)に対して行う処置に関する処置情報(10に記憶されている処置情報)と、前記被看護者に関する被看護者情報(20に記憶されている被看護者情報)とに基づいて、前記被看護者により発せられたナースコールの緊急度を判定する緊急度判定部(128、あるいは122,124,126(さらには128を含んでもよい))と、判定した前記緊急度に基づいて、前記ナースコールに対する対応方法を決定する対応方法決定部(132)と、前記被看護者に対して前記処置を行う看護者(看護師)に関する看護者情報(40に記憶されている看護者情報)と、決定された前記対応方法とに基づいて、前記ナースコールに対応する前記看護者を決定する看護者決定部(142)と、を持つことにより、ナースコールによる呼び出しの要求内容の判定を可能にし、看護者におけるナースコールへの対応を支援することができる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10・・・処置データベース、20・・・被看護者分類データベース、30・・・処置履歴データベース、40・・・看護者データベース、100・・・ナースコール判定装置、110・・・処理回路、122・・・経過時間計測機能、124・・・被看護者分類機能、126・・・被看護者状態監視機能、128・・・緊急度判定機能、132・・・対応方法決定機能、134・・・リモート対応機能、136・・・自動対応機能、142・・・看護者決定機能、144・・・看護者対応通知機能、146・・・被看護者応答通知機能、148・・・必要物品抽出機能、152・・・データベース更新機能、NW・・・ネットワーク

Claims (10)

  1. 被看護者に対して行う処置に関する処置情報と、前記被看護者に関する被看護者情報とに基づいて、前記被看護者により発せられたナースコールの緊急度を判定する緊急度判定部と、
    判定した前記緊急度に基づいて、前記ナースコールに対する対応方法を決定する対応方法決定部と、
    前記被看護者に対して前記処置を行う看護者に関する看護者情報と、決定された前記対応方法とに基づいて、前記ナースコールに対応する前記看護者を決定する看護者決定部と、
    を備えるナースコール判定装置。
  2. 前記緊急度判定部は、
    前記処置情報に基づいて前記被看護者に対して前記処置を行ったときからの経過時間を計測する経過時間計測部と、
    前記被看護者情報に基づいて、前記ナースコールが発せられる頻度で前記被看護者を分類する被看護者分類部と、
    を備え、
    前記経過時間と、前記被看護者の分類とに基づいて、前記ナースコールの緊急度を判定し、
    前記対応方法決定部は、前記緊急度に基づいて、前記看護者が直接対応する第1の対応方法、または前記看護者が直接対応しない第2の対応方法のいずれかの対応方法を決定し、
    前記看護者決定部は、
    前記看護者に対応の指示を通知する対応通知部、を備え、
    前記対応方法決定部によって前記第1の対応方法に決定された場合に、前記ナースコールに対応する前記看護者を決定し、前記対応通知部によって、決定した前記看護者に対応の指示を通知する、
    請求項1に記載のナースコール判定装置。
  3. 前記第2の対応方法は、
    前記被看護者との間のやり取りを看護者以外の対応者が行う第3の対応方法と、
    前記被看護者との間のやり取りを自動で行う第4の対応方法と、
    を含む、
    請求項2に記載のナースコール判定装置。
  4. 前記緊急度判定部は、前記被看護者の生命に関連するバイタルサイン情報と、発声に関連する音情報と、行動に関連する画像情報とに基づいて、前記被看護者の状態を監視する被看護者状態監視部、をさらに備え、
    前記経過時間と、前記被看護者の分類と、前記被看護者の状態とに基づいて、前記被看護者により発せられた前記ナースコールの緊急度を判定する、
    請求項3に記載のナースコール判定装置。
  5. 前記看護者決定部は、
    前記看護者による対応を行うことを前記被看護者に通知する応答通知部、をさらに備え、
    前記対応方法決定部によって前記第1の対応方法に決定された場合に、前記応答通知部によって、決定した前記看護者が対応する予定を前記被看護者に通知する、
    請求項4に記載のナースコール判定装置。
  6. 前記看護者決定部は、
    前記第1の対応方法において前記看護者が使用する物品を抽出する必要物品抽出部、をさらに備え、
    前記対応方法決定部によって前記第1の対応方法に決定された場合に、前記必要物品抽出部によって抽出された物品を表す物品情報を、前記対応通知部によって、決定した前記看護者に対応の指示を通知する、
    請求項5に記載のナースコール判定装置。
  7. 前記被看護者により発せられた前記ナースコールに応じた前記被看護者への前記処置が終了した場合に、前記被看護者情報を更新する情報更新部、
    をさらに備える、
    請求項6に記載のナースコール判定装置。
  8. 前記処置情報は、少なくとも、前記被看護者に対して行う前記処置の処置内容と、前記処置に応じて発生する事象を表す事象内容と、前記事象の発生が想定される事象発生予定時間と、が関連付けられた情報であり、
    前記被看護者情報は、少なくとも、前記被看護者により発せられた前記ナースコールの履歴と、前記被看護者の看護日誌に含まれる看護情報と、前記被看護者の状態を表す被看護者状態と、が関連付けられた情報であり、
    前記看護者情報は、少なくとも、前記看護者が行う業務内容を表す業務タスクと、前記業務内容の負荷の大きさを表す業務負荷と、が関連付けられた情報である、
    請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載のナースコール判定装置。
  9. コンピュータが、
    被看護者に対して行う処置に関する処置情報と、前記被看護者に関する被看護者情報とに基づいて、前記被看護者により発せられたナースコールの緊急度を判定し、
    判定した前記緊急度に基づいて、前記ナースコールに対する対応方法を決定し、
    前記被看護者に対して前記処置を行う看護者に関する看護者情報と、決定された前記対応方法とに基づいて、前記ナースコールに対応する前記看護者を決定する、
    ナースコール判定方法。
  10. コンピュータに、
    被看護者に対して行う処置に関する処置情報と、前記被看護者に関する被看護者情報とに基づいて、前記被看護者により発せられたナースコールの緊急度を判定させ、
    判定させた前記緊急度に基づいて、前記ナースコールに対する対応方法を決定させ、
    前記被看護者に対して前記処置を行う看護者に関する看護者情報と、決定された前記対応方法とに基づいて、前記ナースコールに対応する前記看護者を決定させる、
    プログラム。
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