JP2023167654A - 車両充電システム - Google Patents

車両充電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2023167654A
JP2023167654A JP2022078990A JP2022078990A JP2023167654A JP 2023167654 A JP2023167654 A JP 2023167654A JP 2022078990 A JP2022078990 A JP 2022078990A JP 2022078990 A JP2022078990 A JP 2022078990A JP 2023167654 A JP2023167654 A JP 2023167654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
voltage
vehicle
converter
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022078990A
Other languages
English (en)
Inventor
彰訓 加藤
Akikuni Kato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawamura Electric Inc filed Critical Kawamura Electric Inc
Priority to JP2022078990A priority Critical patent/JP2023167654A/ja
Publication of JP2023167654A publication Critical patent/JP2023167654A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 AC/DCコンバータを使用する事無く省スペースで直流電力を車両に供給できる車両充電システムを提供する。【解決手段】 高圧3相電力2を低圧多相電力に変換する多相変圧器11と、変換された低圧多相電力を直流変換する全波整流回路12と、全波整流回路12で生成された直流電力を、車両5の充電に適した電圧に変換するDC/DCコンバータ31と、充電対象の車両5に接続される給電コネクタ4を介して、車両と通信してDC/DCコンバータを制御する充電制御部32とを備えた。【選択図】 図1

Description

本発明は車両充電システムに関し、詳しくは高圧受電した交流電力から車両充電のための直流電力を生成して車両に供給する車両充電システムに関する。
従来の車両充電システムは、キュービクル等の高圧受電設備により受電した高圧電力を低圧に変換し、変換した低圧の交流電力をAC/DCコンバータを使用して直流に変換し、更にDC/DCコンバータ(直流/直流電力変換装置)により、好ましい電圧に変換して車両に供給した(例えば、特許文献1参照)。
一方で、高圧電力から直流電力を生成するに際し、高圧を低圧変換する際に、リップルの小さい直流電力を生成するために、多相の電力を生成する整流用多相変圧器がある。例えば特許文献2では、多相変圧器を使用して高圧3相電力から低圧の12相交流電圧を生成し、AC/DCコンバータを使用せず全波整流回路を使用して直流電力を生成している。
特開2021-78235号公報 特開2022-11088号公報
従来の車両充電システムは、上述したように高圧受電電力から車両充電のための直流電力を得るためにはAC/DCコンバータを必要とした。そのため、キュービクル等の高圧受電設備に加えて、充電コネクタを備えた充電スタンド等に直流電力を供給する電力盤に、AC/DCコンバータを収容する必要があり、広い設置スペースを必要としていた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、AC/DCコンバータを使用する事無く省スペースで直流電力を車両に供給できる車両充電システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、高圧3相電力を低圧直流電力に変換して、充電対象の車両に電力を供給する車両充電システムであって、高圧3相電力を低圧多相電力に変換する多相変圧器と、変換された低圧多相電力を直流変換する全波整流回路と、全波整流回路で生成された直流電力を、車両充電に適した電圧に変換する直流/直流電力変換装置と、充電対象の車両に接続される給電コネクタを介して、車両と通信して直流/直流電力変換装置を制御する充電制御部とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、高圧3相電力から低圧交流を生成するのに多相変圧器を使用するため、全波整流回路で直流電力を生成でき、従来のようにAC/DCコンバータを使用しなくて済む。よって、システム全体を省スペースで設置できる。
また、車両と通信する充電制御部を備えることで、車両の蓄電状況に応じた充電制御を実施でき、効果的な急速充電を実施できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、蓄電池装置及び太陽光発電装置のうちの少なくとも一方の分散電源を具備し、分散電源の電力が直流/直流電力変換装置に入力され、給電コネクタからは、入力された複数の電源による電力が出力されることを特徴とする。
この構成によれば、車両充電のための電力は、高圧3相電力だけで無く蓄電池或いは太陽光発電装置からの電力も加えられるため、高圧3相電力の使用を削減できる。
本発明によれば、高圧3相電力から低圧交流を生成するのに多相変圧器を使用するため、全波整流回路で直流電力を生成でき、従来のようにAC/DCコンバータを使用しなくて済む。よって、システム全体を省スペースで設置できる。
また、車両と通信する充電制御部を備えることで、車両の蓄電状況に応じた充電制御を実施でき、効果的な急速充電を実施できる。
本発明に係る車両充電システムの一例を示す構成図である。 車両充電システムの他の例を示す構成図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る車両充電システムの一例を示す構成図であり、1は高圧3相電力2を直流に変換する高圧受電設備、3は急速充電器、4は充電対象の車両5が接続される給電コネクタである。ここでは、受電電力である高圧3相電力2のみで車両5を充電するシステムを示し、給電コネクタ4を2器備えて、同時に2台の車両5を充電できるシステムを示している。
高圧受電設備1は、高圧カットアウト、リアクトル等を備えているが、ここでは発明の要部である低圧の多相電力を生成する多相変圧器11と、全波整流回路12とを備えた電力変換装置1aのみ示している。
多相変圧器11により、6600Vの高圧3相電力が例えば200Vの低圧12相電力に変換され、この多相電力が全波整流回路12により直流に変換されて出力される。この多相変圧器11は、例えば上述した特許文献2の変圧器が使用でき、この場合2次側で12相の交流電圧が生成される。そして、この交流電圧が全波整流回路12で直流に変換される。こうして、電力変換装置1aにより直流電力が生成される。
急速充電器3は、DC/DCコンバータ31、CHAdeMO(登録商標)のプロトコルを備えた充電制御部32を備えている。充電制御部32は、給電コネクタ4を介して車両5と通信して充電電流を設定する。充電制御部32により、DC/DCコンバータ31が出力する電圧即ち給電コネクタ4から出力される電圧が制御されて、車両5の充電が行われる。
このように、高圧3相電力2から低圧交流を生成するのに多相変圧器11を使用するため、多相交流から成る低圧電力が生成され、全波整流回路12でリップルの小さい直流電力を生成できる。よって、従来のようにAC/DCコンバータを使用しなくて済み、システム全体を省スペースで設置できる。
また、車両5と通信する充電制御部32を備えることで、車両5の蓄電状況に応じた充電制御を実施でき、効果的な充電を実施できる。
尚、高圧受電設備1と急速充電器3とを別体としているが、両者を一体としても良い。一体とすることで、両者の間を接続する電力ケーブルが必要無くなる。
図2は車両充電システムの他の形態を示す構成図であり、上記図1とは高圧3相電力だけでなく、分散電源も車両充電に使用する構成を示している。図2において、6は太陽光発電装置、7は蓄電池装置、8は電力を統合して急速充電器3へ送出する直流分電盤である。尚、上記図1と共通する構成要素には同一の符号を付与し、説明を省略する。また、急速充電器3を1台としているが、複数台であっても良い。
太陽光発電装置6は、太陽電池パネル6aと太陽電池パネル6aが出力する電圧を調整するDC/DCコンバータ6bとを有している。蓄電池装置7は、蓄電池7aと蓄電池7aが出力する電圧を調整するDC/DCコンバータ7bとを有している。
尚、蓄電池7aは、高圧受電設備1が出力する直流電力或いは太陽光発電装置6の発電電力により充電される。
直流分電盤8は、接続された個々の電路を開閉する開閉器(図示せず)を備えて、供給された電力を集電して急速充電器3へ送出する。
尚、太陽光発電装置6のDC/DCコンバータ6bと、蓄電池装置7のDC/DCコンバータ7bとは互いに連携制御し、例えば太陽光発電電力が急速充電器3が要求する電力の全てを供給可能な場合は、蓄電池装置7からの供給が停止され、太陽光発電装置6の電力が急速充電器3に供給されるよう制御される。また、太陽光発電電力の供給が高圧受電設備の電力より優先されて急速充電器3へ供給されるよう構成されており、太陽光発電電力が車両充電を賄えるような状況では、高圧3相電力2の供給も停止或いは削減される(詳述せず)。
このように、車両充電のための電力は、高圧3相電力2だけで無く太陽光発電装置6或いは蓄電池装置7からの電力も加えられるため、高圧3相電力2の使用を削減できる。
尚、給電コネクタ4の数(急速充電器の数)は任意であり、高圧受電設備1の容量、分散電源の規模により増減される。
また、車両5を充電する電源として、高圧3相電力2に加えて太陽光発電装置6、蓄電池装置7を示しているが、分散電源は風力発電装置であっても良いし燃料電池発電装置であっても良い。更に、直流分電盤8には急速充電器3に加えて電力を消費する負荷が更に接続されてもよい。
更に上記実施形態では、複数の電源を直流分電盤8で集電して車両充電のための電力を生成しているが、直流分電盤8を直流マイクログリッドで構成しても良い。
1・・高圧受電設備、1a・・電力変換装置、2・・高圧3相電力、3・・急速充電器、4・・給電コネクタ、5・・車両、6・・太陽光発電装置、7・・蓄電池装置、8・・直流分電盤、11・・多相変圧器、12・・全波整流回路、31・・DC/DCコンバータ(直流/直流電力変換装置)、32・・充電制御部。

Claims (2)

  1. 高圧3相電力を低圧直流電力に変換して、充電対象の車両に電力を供給する車両充電システムであって、
    高圧3相電力を低圧多相電力に変換する多相変圧器と、
    変換された前記低圧多相電力を直流変換する全波整流回路と、
    前記全波整流回路で生成された直流電力を、車両充電に適した電圧に変換する直流/直流電力変換装置と、
    充電対象の車両に接続される給電コネクタを介して、前記車両と通信して前記直流/直流電力変換装置を制御する充電制御部とを備えたことを特徴とする車両充電システム。
  2. 蓄電池装置及び太陽光発電装置のうちの少なくとも一方の分散電源を具備し、
    前記分散電源の電力が前記直流/直流電力変換装置に入力され、
    前記給電コネクタからは、入力された複数の電源による電力が出力されることを特徴とする請求項1記載の車両充電システム。
JP2022078990A 2022-05-12 2022-05-12 車両充電システム Pending JP2023167654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022078990A JP2023167654A (ja) 2022-05-12 2022-05-12 車両充電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022078990A JP2023167654A (ja) 2022-05-12 2022-05-12 車両充電システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023167654A true JP2023167654A (ja) 2023-11-24

Family

ID=88837876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022078990A Pending JP2023167654A (ja) 2022-05-12 2022-05-12 車両充電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023167654A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3560749B1 (en) Charging pile system
Kumar et al. Sizing and SOC management of a smart-transformer-based energy storage system
EP3417522B1 (en) Combination wind/solar dc power system
US20080100135A1 (en) Aerospace electrical power DC subsystem configuration using multi-functional DC/DC converter
RU2669772C1 (ru) Модульная система энергообеспечения
KR102181321B1 (ko) 전력변환장치
CN112311242A (zh) 用于电动车的双向直流壁箱
CN116780915A (zh) 应用于固态变压器架构的电源装置及电源系统
CN115362610B (zh) 具有多个lvdc输出的sst系统
Mackay et al. DC ready devices-Is redimensioning of the rectification components necessary?
US10320327B1 (en) Power storage power conditioner
JP5931345B2 (ja) 無停電電源システム
RU2326774C1 (ru) Преобразовательное устройство системы электропитания пассажирского вагона
US20240006888A1 (en) Multi-source coupling system for household energy storage
JP2021045042A (ja) 蓄電システム
JP3820757B2 (ja) 分散型電源設備
JP2010110056A (ja) 配電システム
JP2023167654A (ja) 車両充電システム
KR20220069832A (ko) Dc 전류 소스로 전기차를 직접 충전하기 위한 방법 및 장치
WO2020157922A1 (ja) 直流電源及び電力システム
CN114512976A (zh) 直流配电系统
US11993158B2 (en) Electrical energy system with fuel cells
JP2011223736A (ja) 急速充電装置及び該急速充電装置の使用方法
JP2012222973A (ja) 無停電電源システム
KR102604977B1 (ko) Ac/dc 및 dc/dc 겸용 컨버터 및 이를 포함하는 충전 시스템